JPH09253549A - 可とう性基板のコーティング方法 - Google Patents

可とう性基板のコーティング方法

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JPH09253549A
JPH09253549A JP7188096A JP7188096A JPH09253549A JP H09253549 A JPH09253549 A JP H09253549A JP 7188096 A JP7188096 A JP 7188096A JP 7188096 A JP7188096 A JP 7188096A JP H09253549 A JPH09253549 A JP H09253549A
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JP
Japan
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coating
coated
roller
flexible substrate
feed roller
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Application number
JP7188096A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hosogaya
裕之 細萱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被コーティング材にキズ、クラック等を発生さ
せずにコーティング液を付着させることを可能とし、且
つ、コーティング液のレベリング性の向上が図られ、膜
厚の均一性が確保できるコーティング方法を提供するこ
と。 【解決手段】透明電極2が表面に形成された被コーティ
ング材1を送りローラー5によって搬送し、被コーティ
ング材1と表面に複数の溝部を有したコーティングロー
ラー4との間にギャップを設け、被コーティング材1の
搬送方向と同一方向にコーティングローラー4を回転さ
せてコーティング液3を付着させた構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可とう性を有する
被コーティング材のコ−ティング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチィックフィルム等可とう
性を有する被コーティング材にコーティング液を付着さ
せる方法として、図2に示すようにコ−ティングロ−ラ
−4が可とう性を有する被コーティング材1に接触、も
しくは、数μm程度落とし込んでコーティング液3を付
着させていた。また、コーティング液3の膜厚を均一に
する為に、被コーティング材1の搬送方向とコーティン
グロ−ラ−4の回転方向は逆転方向(リバースコート)
となっていた。しかしながら、この方法を用いた場合、
被コーティング材1のたわみ、歪み、位置ズレ等が生
じ、被コーティング材1とコーティングロ−ラ−4がコ
ーティング液3の付着部、及びそれ以外の箇所で接触す
るので、付着部で発生する応力、あるいは張力によって
被コーティング材1にキズ、クラック等が発生し、品質
を著しく低下させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では可とう性を有する被コーティング材を用い
ていることから、コーティング液を付着させる際にコー
ティングローラーとの接触、及び外部応力等により被コ
ーティング材にキズ、クラック等が入り、著しく良品率
を低下させていた。
【0004】そこで本発明は、図1に示すようなコーテ
ィング方法を用いて、可とう性を有する被コーティング
材にコーティング液を付着させることにより、被コーテ
ィング材にはコーティングローラーの接触、及び外部応
力等がなくコーティング液の膜厚の均一性が確保でき、
且つキズ、クラック等を発生させないコーティング方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
コーティングローラーと被コーティング材とは非接触状
態にあって該被コーティング材は該コーティングローラ
ーの回転により該コーティング液が付着され、同時に該
被コーティング材は送りローラーにより所定の速度で搬
送されることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、該コーティングロ
ーラーと該被コーティング材との間隔は、20μmから
100μmであることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、該コーティングロ
ーラーの表面は複数の溝部を有することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、該送りローラーの
回転により、該被コーティング材は0.6m/minか
ら1.0m/minの移動速度で搬送され、且つ該コー
ティングローラーは0.1m/minから2m/min
の速度で回転することを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、該コーティング液
はフォトレジスト液、カラーフィルター用顔料、ポリイ
ミド樹脂等の有機系材料、及び無機系材料からなること
を特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、該コーティング材
に付着させる該コーティング液の粘度は5cpから50
cpからなることを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、該送りローラーは
該被コーティング材の搬送方向に回転することを特徴と
する。
【0012】請求項8記載の発明は、該送りローラーに
挿入された該被コーティング材は該送りローラーにより
挿入方向とほぼ逆方向に搬送されることを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1〜請求項2、及び、請求項7の発明で
は、被コーティング材とコーティングローラーとに間隔
を設けることによって非接触状態となり、被コーティン
グ材にコーティング液を付着させることで被コーティン
グ材にキズ、クラック等が発生するのが防止される。
【0014】請求項3〜請求項6の発明では、コーティ
ングローラーの表面に複数の溝部を有することで該コー
ティングローラーにコーティング液が付着し、且つ該コ
ーティング液の表面張力によって該コーティング液が被
コーティング材に付着することにより膜の均一性が確保
できる。また、コーティングローラーの回転速度、もし
くは、コーティング液の粘度(固形分の濃度)によって
膜厚を制御できる。
【0015】請求項8の発明では、送りローラーに挿入
された被コーティング材にコーティング液を付着させた
後、挿入方向とほぼ逆方向に該被コーティング材を搬送
することにより膜の均一性が確保できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
する。
【0017】〔実施例1〕図1に本発明のコーティング
方法の断面図を示す。ここで1は可とう性を有する被コ
ーティング材であり、該被コーティング材のコーティン
グ液付着面には低温スパッタリング法によりITO(イ
ンジウム・スズ酸化物)膜からなる透明電極2が形成さ
れた厚み100μmのポリカーボネート(PC)系のフ
ィルムを用いた。3はコーティング液でありフォトレジ
スト液を用いた。4はローラー表面に複数の溝部を有し
たコーティングローラー、5は被コーティング材1を送
る送りローラー、6はコーティング液3をコーティング
ローラー4に付着させるためのオフセットローラーであ
る。
【0018】前記コーティング方法に基づき、被コーテ
ィング材1の搬送方向と同一方向にコーティングローラ
ー4を回転、且つ該コーティングローラー4の回転速度
と該被コーティング材1の搬送速度を同一にさせフォト
レジスト液3を透明電極2上に付着させた結果、透明電
極2、及び被コーティング材1にはキズ、クラック等、
何の異常も見られなかったのに対し、図2に示す従来の
コーティング方法では、コーティングローラー4の回転
方向と被コーティング材1の搬送方向が逆方向、つま
り、該被コーティング材1の搬送を押さえるような方向
に応力、あるいは張力が該被コーティング材1に対して
働き、キズ、クラック等の発生によって品質を著しく低
下させていた。
【0019】〔実施例2〕実施例1と同様の方法でコー
ティングローラー4と被コーティング材1との間隔を2
0μmから100μm、好ましくは40μmから80μ
m、特に好ましくは50μmから70μmとり非接触の
状態でフォトレジスト3を透明電極2上に付着させた結
果、膜厚の均一性に異常は無く、且つ透明電極2、及び
被コーティング材1にはキズ、クラック等の発生も見ら
れなかったのに対し、図2に示す従来のコーティング方
法では、コーティングローラー4を被コーティング材1
に接触、もしくは、数μm程度落とし込んでコーティン
グ液3を付着させていた為、被コーティング材1にはた
らく応力や張力によって、たわみ、歪み、位置ズレ等が
生じ、透明電極2、及び被コーティング材1にキズ、ク
ラック等の品質に影響を及ぼす異常が見られた。また、
図2に示す方法でコーティングローラー4と被コーティ
ング材1との間隔を50μmから70μmとり被コーテ
ィング材1上の透明電極2にフォトレジスト3を付着さ
せた結果、図3に示す現象が発生、つまり、コーティン
グローラー4の両端面にフォトレジスト液3が回り込み
付着ムラとなることで膜厚の均一性に異常が見られた。
【0020】〔実施例3〕コーティングローラー4の表
面に溝部が無い平坦なコーティングローラーを作成し、
実施例1と同様の方法でフォトレジスト液3を被コーテ
ィング材1に付着させた結果、オフセットローラー6か
らコーティングローラー7へフォトレジスト液3が均一
に付着しない為、膜厚の均一性に異常が見られたのに対
し、実施例1に示すローラー表面に複数の溝部を有した
コーティングローラー4を用いると、オフセットローラ
ー6からフォトレジスト液3が該溝に沿って追従し、均
一に充填されることによって、膜厚の均一性を確保する
ことができた。
【0021】〔実施例4〕実施例1と同様の方法で被コ
ーティング材1を送る送りローラー5の回転速度を0.
6m/minから1.0m/min、好ましくは0.8
m/minに設定し、コ−ティングローラー4の回転速
度を該送りローラー5と同じ回転速度にして、被コーテ
ィング材1上の透明電極2の表面にフォトレジスト液3
を付着させた結果、透明電極2、及び被コーティング材
1にはキズ、クラック等、何の異常も見られなかったの
に対し、図2に示す従来のコーティング方法では、送り
ローラー5の回転速度とコーティングローラー4の回転
速度を同じにすると膜厚の均一性に異常が見られた。
【0022】〔実施例5〕実施例1と同様の方法で送り
ローラー5に挿入された被コーティング材1上の透明電
極2の表面にフォトレジスト液3を付着させた後、挿入
方向とほぼ逆方向に被コーティング材1を搬送すること
によってフォトレジスト液3にレベリング性が生じ、膜
厚の均一性が確保できたのに対し、図2に示す従来のコ
ーティング方法では、フォトレジスト液3の付着後のレ
ベリング性が悪く、膜厚の均一性に異常が見られた。
【0023】〔実施例6〕実施例1と同様の方法で被コ
ーティング材1上の透明電極2の表面に付着させるフォ
トレジスト液3の粘度を5cpから50cp、好ましく
は9cpから30cpに調整し、透明電極2の表面に付
着させた結果、1μmから5μmの膜厚を制御すること
ができたのに対し、前記粘度の範囲を越えたフォトレジ
スト液を用いて付着させた結果、付着ムラとなり膜厚の
均一性に異常が見られた。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明のコーティング
方法を使用すれば、可とう性を有する被コーティング材
にキズ、クラック等を発生させることもなく、コーティ
ング液を付着させることが可能となり、且つ、コーティ
ング液のレベリング性が向上し、膜厚の均一性が確保で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のコ−ティング方法の断面を
示す図。
【図2】従来のコーテイング方法の断面を示す図。
【図3】実施例2に記す付着ムラを示す図。
【符号の説明】
1 . 被コーティング材 2 . 被コーティング材1上に形成された透明電極 3 . コーティング液(フォトレジスト液) 4 . コーティングローラー 5 . 送りローラー 6 . オフセットローラー 7 . コーティング液(フォトレジスト液)の付着ム
ラ 8 . ドクターローラー 9 . スキージローラー 10 . 被コーティング材の蛇行防止を行う端面支持
ローラー 11 . 被コーティング材を搬送するローラー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可とう性を有する被コーティング材を送る
    送りローラー(バックアップローラー)と該送りローラ
    ーの下方に配置され該送りローラーと該被コーティング
    材を介して対向するように所定の間隔で配置された該被
    コーティング材にコーティング液を付着させるコーティ
    ングローラー(アプリケーションローラー)とからな
    り、該コーティングローラーと該被コーティング材とは
    非接触状態にあって該被コーティング材は該コーティン
    グローラーの回転により該コーティング液が付着され、
    同時に該被コーティング材は該送りローラーにより所定
    の速度で搬送されることを特徴とする可とう性基板のコ
    ーティング方法。
  2. 【請求項2】該非接触状態の該コーティングローラーと
    該被コーティング材との間隔は、20μmから100μ
    mであることを特徴とする請求項第1項記載の可とう性
    基板のコ−ティング方法。
  3. 【請求項3】該コーティングローラーの表面は複数の溝
    部を有することを特徴とする請求項第1項記載の可とう
    性基板のコ−ティング方法。
  4. 【請求項4】該送りローラーの回転により、該被コーテ
    ィング材は0.6m/minから1.0m/minの移
    動速度で搬送され、且つ該コーティングローラーは0.
    1m/minから2m/minの速度で回転することを
    特徴とする請求項第1項記載の可とう性基板のコ−ティ
    ング方法。
  5. 【請求項5】該コーティング液はフォトレジスト液、カ
    ラーフィルター用顔料、ポリイミド樹脂等の有機系材
    料、及び無機系材料からなることを特徴とする請求項第
    1項記載の可とう性基板のコ−ティング方法。
  6. 【請求項6】該コーティング材に付着させる該コーティ
    ング液の粘度は5cpから50cpからなることを特徴
    とする請求項第5項記載の可とう性基板のコ−ティング
    方法。
  7. 【請求項7】該送りローラーは該被コーティング材の搬
    送方向に回転することを特徴とする請求項第1項記載の
    可とう性基板のコ−ティング方法。
  8. 【請求項8】該送りローラーに挿入された該被コーティ
    ング材は該送りローラーにより挿入方向とほぼ逆方向に
    搬送されることを特徴とする請求項第7項記載の可とう
    性基板のコ−ティング方法。
JP7188096A 1996-03-27 1996-03-27 可とう性基板のコーティング方法 Pending JPH09253549A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200125554A (ko) * 2018-08-17 2020-11-04 한국화학연구원 인라인 연속코팅 페로브스카이트 광활성층 형성방법 및 인라인 연속코팅 장치
JP2023172275A (ja) * 2022-05-23 2023-12-06 新東工業株式会社 粉体転写ローラ装置及び粉体転写方法
JP2023172276A (ja) * 2022-05-23 2023-12-06 新東工業株式会社 粉体転写ローラ装置及び粉体転写方法

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