JPH09253990A - ホース端部研摩装置 - Google Patents
ホース端部研摩装置Info
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- JPH09253990A JPH09253990A JP8716196A JP8716196A JPH09253990A JP H09253990 A JPH09253990 A JP H09253990A JP 8716196 A JP8716196 A JP 8716196A JP 8716196 A JP8716196 A JP 8716196A JP H09253990 A JPH09253990 A JP H09253990A
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- polishing
- mandrel
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- rotating
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決課題】ゴムホース端部外周面を所定肉厚分研摩す
る装置において、ゴムホースを回転操作することなく、
その端部の外面ゴム層を研摩し金属補強層を良好に露出
させる装置を提供する。 【解決手段】マンドレル26の軸心周りに回転運動する
回転盤22を設け、回転盤22にその軸心より偏心した
位置にバフ盤42を自転可能に設ける。そしてバフ盤4
2の外周面をマンドレル26に外挿されたゴムホース1
0の端部外周面に対してばね部材により一定付勢力で押
圧しつつ、バフ盤42を自転運動させるとともに回転盤
22の回転運動とともにゴムホース10の周りに公転運
動させ、ゴムホース10の端部外周面を研摩する。
る装置において、ゴムホースを回転操作することなく、
その端部の外面ゴム層を研摩し金属補強層を良好に露出
させる装置を提供する。 【解決手段】マンドレル26の軸心周りに回転運動する
回転盤22を設け、回転盤22にその軸心より偏心した
位置にバフ盤42を自転可能に設ける。そしてバフ盤4
2の外周面をマンドレル26に外挿されたゴムホース1
0の端部外周面に対してばね部材により一定付勢力で押
圧しつつ、バフ盤42を自転運動させるとともに回転盤
22の回転運動とともにゴムホース10の周りに公転運
動させ、ゴムホース10の端部外周面を研摩する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はゴムホースの端部
外周面を所定肉厚分研摩する装置、特に金属補強層の外
側に外面ゴム層を積層した形態のゴムホースにおいて、
その端部の外面ゴム層を金属補強層が露出する状態に研
摩する装置として好適なホース端部研摩装置に関する。
外周面を所定肉厚分研摩する装置、特に金属補強層の外
側に外面ゴム層を積層した形態のゴムホースにおいて、
その端部の外面ゴム層を金属補強層が露出する状態に研
摩する装置として好適なホース端部研摩装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用の高圧ゴムホースにおいては、外
面ゴム層の内側に金属ワイヤを巻回して成る金属補強層
が埋込状態で設けられる。この高圧ゴムホースにおいて
は、通常、接続金具の装着のために端部の外面ゴム層を
削り取って内側の金属補強層を露出させ、その金属補強
層の外側に接続金具のかしめ部を嵌挿した上、これを縮
径方向にかしめ付けることによって接続金具の装着を行
う。
面ゴム層の内側に金属ワイヤを巻回して成る金属補強層
が埋込状態で設けられる。この高圧ゴムホースにおいて
は、通常、接続金具の装着のために端部の外面ゴム層を
削り取って内側の金属補強層を露出させ、その金属補強
層の外側に接続金具のかしめ部を嵌挿した上、これを縮
径方向にかしめ付けることによって接続金具の装着を行
う。
【0003】従来そのための装置として、マンドレルを
備え、そのマンドレルに対してホース端部を外挿させた
上、研摩盤の外周面をホース端部外周面に押圧し、その
状態で研摩盤を回転(自転運動)させつつホースをマン
ドレル軸心周りに回転させることによってホース端部外
周面全体、即ち外面ゴム層を一定軸長に亘って削り取る
ように成した装置が用いられていた。
備え、そのマンドレルに対してホース端部を外挿させた
上、研摩盤の外周面をホース端部外周面に押圧し、その
状態で研摩盤を回転(自転運動)させつつホースをマン
ドレル軸心周りに回転させることによってホース端部外
周面全体、即ち外面ゴム層を一定軸長に亘って削り取る
ように成した装置が用いられていた。
【0004】ところで上記金属補強層は製造上のばらつ
き等によって多少の偏心があり、また外面ゴム層の肉厚
も必ずしも全周に亘って均一でなく、多少の不均一があ
る場合がある。而してこのように金属補強層が偏心して
いたり、外面ゴム層の肉厚が全周に亘って均一でなかっ
たりすると、上記装置によって外面ゴム層を一定肉厚で
削り取ったとき、金属補強層の外側に外面ゴム層が一部
残る現象、いわゆるゴム残りが生じたり、或いは逆に金
属補強層が研摩盤によって一部削り取られたり、更には
その際に金属補強層が焼付きを生じたりし、必ずしも良
好にホース端部の研摩を行うことができなかった。
き等によって多少の偏心があり、また外面ゴム層の肉厚
も必ずしも全周に亘って均一でなく、多少の不均一があ
る場合がある。而してこのように金属補強層が偏心して
いたり、外面ゴム層の肉厚が全周に亘って均一でなかっ
たりすると、上記装置によって外面ゴム層を一定肉厚で
削り取ったとき、金属補強層の外側に外面ゴム層が一部
残る現象、いわゆるゴム残りが生じたり、或いは逆に金
属補強層が研摩盤によって一部削り取られたり、更には
その際に金属補強層が焼付きを生じたりし、必ずしも良
好にホース端部の研摩を行うことができなかった。
【0005】そこでこの問題を解決すべく、本出願人は
先の特許願(特願平6−323516)において図9及
び図10に示すような装置を提案した。
先の特許願(特願平6−323516)において図9及
び図10に示すような装置を提案した。
【0006】図示のようにこの装置は、マンドレル30
0に対してホース302の端部を外挿させ、その状態で
研摩盤304の外周面をホース端部外周面に押し当て
て、ホース302をマンドレル300の軸心周りに回転
させることによって、ホース端部外周面をその研摩盤3
04にて削るようになすとともに、そのマンドレル30
0をマンドレル保持体306にて保持し、且つこれをマ
ンドレル300の軸心と直角方向に移動可能となした
上、そのマンドレル保持体306にロッド308を設け
て、そのロッド308にスプリング310を外挿し、こ
のスプリング310を位置固定のばね受け312に当接
させるようになしたものである。
0に対してホース302の端部を外挿させ、その状態で
研摩盤304の外周面をホース端部外周面に押し当て
て、ホース302をマンドレル300の軸心周りに回転
させることによって、ホース端部外周面をその研摩盤3
04にて削るようになすとともに、そのマンドレル30
0をマンドレル保持体306にて保持し、且つこれをマ
ンドレル300の軸心と直角方向に移動可能となした
上、そのマンドレル保持体306にロッド308を設け
て、そのロッド308にスプリング310を外挿し、こ
のスプリング310を位置固定のばね受け312に当接
させるようになしたものである。
【0007】この装置は、スプリング310の一定付勢
力に基づいて研摩盤304をホース302の端部外周面
に押圧し、その一定押圧力の下でホース端部の外面ゴム
層を研摩盤304にて研摩し、削り取るようになしたも
ので、この装置によれば、金属補強層に偏心があった
り、或いは外面ゴム層の肉厚が不均一であったりした場
合においても、外面ゴム層をゴム残りを生ぜしめること
なく良好に取り除き、埋込状態の金属補強層を外部に露
出状態とすることができる。
力に基づいて研摩盤304をホース302の端部外周面
に押圧し、その一定押圧力の下でホース端部の外面ゴム
層を研摩盤304にて研摩し、削り取るようになしたも
ので、この装置によれば、金属補強層に偏心があった
り、或いは外面ゴム層の肉厚が不均一であったりした場
合においても、外面ゴム層をゴム残りを生ぜしめること
なく良好に取り除き、埋込状態の金属補強層を外部に露
出状態とすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記高圧
ホースのように肉厚が厚く、重量があって、しかも長い
ホースの場合、これをマンドレルに外挿した状態で機械
的に回転操作することは困難であり、このことがホース
端部の外周面に対する研摩作業を自動化する上で解決課
題となっていた。
ホースのように肉厚が厚く、重量があって、しかも長い
ホースの場合、これをマンドレルに外挿した状態で機械
的に回転操作することは困難であり、このことがホース
端部の外周面に対する研摩作業を自動化する上で解決課
題となっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の発明の装置はこの
ような課題を解決するために案出されたものである。而
して本願の発明の装置は、ゴムホースの端部外周面を所
定肉厚分研摩する装置であって、(イ)ホース端部を外
挿せしめて該端部を固定状態に保持するマンドレルと、
(ロ)該マンドレルの軸心周りに回転運動する回転盤
と、(ハ)該回転盤の回転中心となる該マンドレルの軸
心より偏心した位置において自転可能に且つ該回転盤と
一体に該マンドレル周りに公転する状態で該回転盤に設
けられ、外周面を前記ホースの端部外周面に接触させて
自身の回転運動により該ホースの端部外周面を研摩する
研摩盤と、(ニ)前記回転盤に取り付けられ、該研摩盤
を前記マンドレル軸心と直角方向に相対移動可能に保持
する研摩盤保持手段と、(ホ)該研摩盤を前記マンドレ
ル側に所定の付勢力で付勢し、該研摩盤の外周面を前記
ホースの端部外周面に押圧させるばね部材と、(ヘ)前
記回転盤を前記マンドレル周りに回転運動させる回転盤
駆動手段と、(ト)前記研摩盤を自転運動させる研摩盤
駆動手段とを備えていることを特徴とする(請求項
1)。
ような課題を解決するために案出されたものである。而
して本願の発明の装置は、ゴムホースの端部外周面を所
定肉厚分研摩する装置であって、(イ)ホース端部を外
挿せしめて該端部を固定状態に保持するマンドレルと、
(ロ)該マンドレルの軸心周りに回転運動する回転盤
と、(ハ)該回転盤の回転中心となる該マンドレルの軸
心より偏心した位置において自転可能に且つ該回転盤と
一体に該マンドレル周りに公転する状態で該回転盤に設
けられ、外周面を前記ホースの端部外周面に接触させて
自身の回転運動により該ホースの端部外周面を研摩する
研摩盤と、(ニ)前記回転盤に取り付けられ、該研摩盤
を前記マンドレル軸心と直角方向に相対移動可能に保持
する研摩盤保持手段と、(ホ)該研摩盤を前記マンドレ
ル側に所定の付勢力で付勢し、該研摩盤の外周面を前記
ホースの端部外周面に押圧させるばね部材と、(ヘ)前
記回転盤を前記マンドレル周りに回転運動させる回転盤
駆動手段と、(ト)前記研摩盤を自転運動させる研摩盤
駆動手段とを備えていることを特徴とする(請求項
1)。
【0010】本願の別の発明の装置は、請求項1におい
て、前記研摩盤が金属ワイヤブラシをゴム材で固めた形
態のバフ盤であることを特徴とする(請求項2)。
て、前記研摩盤が金属ワイヤブラシをゴム材で固めた形
態のバフ盤であることを特徴とする(請求項2)。
【0011】本願の更に別の発明の装置は、請求項1又
は2において、前記ばね部材が前記研摩盤と前記研摩盤
保持手段とにまたがって介装されているとともに、該研
摩盤保持手段にはばね受けが設けられていて、該ばね受
けに対して該ばね部材の一端が当接させられており、更
に該研摩盤保持手段には該ばね受けを進退させることに
よって該ばね部材の付勢力を調節するばね調節機構が設
けられていることを特徴とする(請求項3)。
は2において、前記ばね部材が前記研摩盤と前記研摩盤
保持手段とにまたがって介装されているとともに、該研
摩盤保持手段にはばね受けが設けられていて、該ばね受
けに対して該ばね部材の一端が当接させられており、更
に該研摩盤保持手段には該ばね受けを進退させることに
よって該ばね部材の付勢力を調節するばね調節機構が設
けられていることを特徴とする(請求項3)。
【0012】本願の更に別の発明の装置は、請求項1,
2,3の何れかにおいて、前記研摩盤保持手段には、前
記研摩盤の該研摩盤保持手段に対する前記マンドレルか
ら離れる方向の相対移動端を規定する第一ストッパ部が
設けられていることを特徴とする(請求項4)。
2,3の何れかにおいて、前記研摩盤保持手段には、前
記研摩盤の該研摩盤保持手段に対する前記マンドレルか
ら離れる方向の相対移動端を規定する第一ストッパ部が
設けられていることを特徴とする(請求項4)。
【0013】本願の更に別の発明の装置は、請求項1,
2,3,4の何れかにおいて、前記研摩盤保持手段が前
記研摩盤をその回転軸を支持する軸受ユニットとともに
移動可能に保持するものとされているとともに、前記回
転盤駆動手段が、前記マンドレルと同心状に配置された
回転盤駆動軸と、駆動源からの駆動力を該回転盤駆動軸
に伝達してこれを回転させる伝導部材とを備えており、
且つ前記研摩盤駆動手段が、該回転盤駆動軸に相対回転
可能に外嵌された中間プーリと、該中間プーリに巻き掛
けられて駆動源からの駆動力を該中間プーリに伝達する
一次側伝導ベルトと、前記研摩盤の回転軸若しくはこれ
と一体回転する軸体に固設された研摩盤側プーリ及び該
中間プーリと該研摩盤側プーリ間に巻き掛けられた二次
側伝導ベルトとを含んでいることを特徴とする(請求項
5)。
2,3,4の何れかにおいて、前記研摩盤保持手段が前
記研摩盤をその回転軸を支持する軸受ユニットとともに
移動可能に保持するものとされているとともに、前記回
転盤駆動手段が、前記マンドレルと同心状に配置された
回転盤駆動軸と、駆動源からの駆動力を該回転盤駆動軸
に伝達してこれを回転させる伝導部材とを備えており、
且つ前記研摩盤駆動手段が、該回転盤駆動軸に相対回転
可能に外嵌された中間プーリと、該中間プーリに巻き掛
けられて駆動源からの駆動力を該中間プーリに伝達する
一次側伝導ベルトと、前記研摩盤の回転軸若しくはこれ
と一体回転する軸体に固設された研摩盤側プーリ及び該
中間プーリと該研摩盤側プーリ間に巻き掛けられた二次
側伝導ベルトとを含んでいることを特徴とする(請求項
5)。
【0014】本願の更に別の発明の装置は、請求項1,
2,3,4,5の何れかにおいて、前記研摩盤保持手段
がスライド部材から成っているとともに、該研摩盤保持
手段には、前記ばね部材にて前記マンドレル側に付勢さ
れた前記研摩盤の該研摩盤保持手段に対する該マンドレ
ル側の相対移動端を規定する第二ストッパ部が設けられ
ており、更に前記回転盤の側には、該研摩盤保持手段を
前記マンドレルの軸心と直角方向にスライド可能に保持
するスライド部が設けられているとともに、該スライド
部及び前記研摩盤保持手段間に該研摩盤保持手段のスラ
イド位置を固定する固定手段が設けられ、それらスライ
ド部及び固定手段によって、前記研摩盤の前記マンドレ
ルの軸心と直角方向の位置を調整する位置調整手段が構
成されていることを特徴とする(請求項6)。
2,3,4,5の何れかにおいて、前記研摩盤保持手段
がスライド部材から成っているとともに、該研摩盤保持
手段には、前記ばね部材にて前記マンドレル側に付勢さ
れた前記研摩盤の該研摩盤保持手段に対する該マンドレ
ル側の相対移動端を規定する第二ストッパ部が設けられ
ており、更に前記回転盤の側には、該研摩盤保持手段を
前記マンドレルの軸心と直角方向にスライド可能に保持
するスライド部が設けられているとともに、該スライド
部及び前記研摩盤保持手段間に該研摩盤保持手段のスラ
イド位置を固定する固定手段が設けられ、それらスライ
ド部及び固定手段によって、前記研摩盤の前記マンドレ
ルの軸心と直角方向の位置を調整する位置調整手段が構
成されていることを特徴とする(請求項6)。
【0015】本願の更に別の発明の装置は、請求項5又
は6において、前記回転盤にはこれと一体回転する回転
体が連結体を介して連結されていて、該回転体に前記回
転盤駆動軸が設けられており、更に該回転体には該回転
盤駆動軸から偏心した位置において軸受が設けられてい
て、該軸受により前記軸体が回転可能に支持されてお
り、該軸体と前記研摩盤の回転軸とが中間伝導軸及び自
在継手を介して一体回転状態に連結されていることを特
徴とする(請求項7)。
は6において、前記回転盤にはこれと一体回転する回転
体が連結体を介して連結されていて、該回転体に前記回
転盤駆動軸が設けられており、更に該回転体には該回転
盤駆動軸から偏心した位置において軸受が設けられてい
て、該軸受により前記軸体が回転可能に支持されてお
り、該軸体と前記研摩盤の回転軸とが中間伝導軸及び自
在継手を介して一体回転状態に連結されていることを特
徴とする(請求項7)。
【0016】本願の更に別の発明の装置は、請求項7に
おいて、前記回転体が前記回転盤に駆動源からの駆動力
を伝達する回転盤側プーリとされており、該回転盤側プ
ーリに対して前記伝導部材としての伝導ベルトが巻き掛
けられていることを特徴とする(請求項8)。
おいて、前記回転体が前記回転盤に駆動源からの駆動力
を伝達する回転盤側プーリとされており、該回転盤側プ
ーリに対して前記伝導部材としての伝導ベルトが巻き掛
けられていることを特徴とする(請求項8)。
【0017】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の装置に
おいては、研摩盤がその外周面をマンドレルに外挿され
たゴムホースの端部外周面に押圧しつつ自転運動及び回
転盤の回転運動とともにホース周りに公転運動し、ホー
スの端部外周面を研摩する。而して本装置においては、
研摩盤がばね部材によって一定付勢力でホースの端部外
周面に押圧された状態となるため、ホース内部における
金属補強層に偏心があったり、或いは外面ゴム層に肉厚
の不均等、即ち偏肉があったりした場合であっても、外
面ゴム層のゴム残りや金属補強層の焼付き等を生ぜしめ
ることなく、良好に外面ゴム層を削り取って金属補強層
を露出状態とすることができる。
おいては、研摩盤がその外周面をマンドレルに外挿され
たゴムホースの端部外周面に押圧しつつ自転運動及び回
転盤の回転運動とともにホース周りに公転運動し、ホー
スの端部外周面を研摩する。而して本装置においては、
研摩盤がばね部材によって一定付勢力でホースの端部外
周面に押圧された状態となるため、ホース内部における
金属補強層に偏心があったり、或いは外面ゴム層に肉厚
の不均等、即ち偏肉があったりした場合であっても、外
面ゴム層のゴム残りや金属補強層の焼付き等を生ぜしめ
ることなく、良好に外面ゴム層を削り取って金属補強層
を露出状態とすることができる。
【0018】従って本発明の装置によれば、ホース端部
の研摩作業後においてゴム残りがあるかどうかなどの目
視チェック等の検査工程を省略することが可能となり、
加えて本発明の装置では、研摩盤が自転運動しつつ回転
盤とともに公転運動してホース端部外周面を全周に亘っ
て研摩するため、マンドレルに外挿したホースを何ら回
転させる必要はなく、そのまま保持していれば良いた
め、ホースの端部外周面の研摩作業工程を容易に自動化
することができる。
の研摩作業後においてゴム残りがあるかどうかなどの目
視チェック等の検査工程を省略することが可能となり、
加えて本発明の装置では、研摩盤が自転運動しつつ回転
盤とともに公転運動してホース端部外周面を全周に亘っ
て研摩するため、マンドレルに外挿したホースを何ら回
転させる必要はなく、そのまま保持していれば良いた
め、ホースの端部外周面の研摩作業工程を容易に自動化
することができる。
【0019】上記研摩盤としては回転砥石を用いること
も可能であるが、かかる研摩盤としては金属ワイヤブラ
シをゴム材で固めた形態のバフ盤を用いることが望まし
い(請求項2)。
も可能であるが、かかる研摩盤としては金属ワイヤブラ
シをゴム材で固めた形態のバフ盤を用いることが望まし
い(請求項2)。
【0020】砥石による研摩では上記ばね部材の付勢力
が強すぎた場合、砥石が金属補強層をも部分的に削って
しまう恐れが生ずるが、このようなバフ盤を用いて研摩
を行った場合、ばね部材の付勢力が多少弱かったり或い
は強かったりしても良好に外面ゴム層のみを研摩し、金
属補強層を残すことができる。
が強すぎた場合、砥石が金属補強層をも部分的に削って
しまう恐れが生ずるが、このようなバフ盤を用いて研摩
を行った場合、ばね部材の付勢力が多少弱かったり或い
は強かったりしても良好に外面ゴム層のみを研摩し、金
属補強層を残すことができる。
【0021】請求項3の発明は、上記ばね部材を研摩盤
と研摩盤保持手段とにまたがって介装するとともに、そ
のばね部材の一端を研摩盤保持手段に設けたばね受けに
当接させ、且つそのばね受けを進退させることによって
ばね部材の付勢力を調節するばね調節機構を研摩盤保持
手段に設けたもので、本発明によれば、そのばね調節機
構によって、ばね部材による付勢力を適正な付勢力に容
易に調節することができ、ひいてはホース端部の外周面
を適正に研摩処理することができる。
と研摩盤保持手段とにまたがって介装するとともに、そ
のばね部材の一端を研摩盤保持手段に設けたばね受けに
当接させ、且つそのばね受けを進退させることによって
ばね部材の付勢力を調節するばね調節機構を研摩盤保持
手段に設けたもので、本発明によれば、そのばね調節機
構によって、ばね部材による付勢力を適正な付勢力に容
易に調節することができ、ひいてはホース端部の外周面
を適正に研摩処理することができる。
【0022】請求項4の発明は、研摩盤保持手段によっ
て相対移動可能に保持された研摩盤の、マンドレルから
離れる方向の相対移動端を規定する第一ストッパ部を設
けたもので、本発明によれば、研摩盤がマンドレルから
離れる方向に過度に移動するのを防止することができ
る。
て相対移動可能に保持された研摩盤の、マンドレルから
離れる方向の相対移動端を規定する第一ストッパ部を設
けたもので、本発明によれば、研摩盤がマンドレルから
離れる方向に過度に移動するのを防止することができ
る。
【0023】請求項5の発明は、回転盤駆動軸と、駆動
源からの駆動力をこの回転盤駆動軸に伝達する伝導部材
とを設け、それらによって回転盤を回転駆動するように
なすとともに、回転盤駆動軸に中間プーリを回転可能に
外嵌し、駆動源からの駆動力を一次側伝導ベルトにてそ
の中間プーリに伝達した上、その中間プーリの回転運動
を二次側伝導ベルトにて研摩盤側プーリに伝達し、以て
研摩盤を自転運動させるようになしたもので、本発明に
よれば、回転盤を回転盤駆動軸周りに、即ちマンドレル
周りに回転運動させることができるとともに、回転盤駆
動軸に外嵌された中間プーリを媒介として研摩盤を回転
駆動軸周り、即ちマンドレル周りに公転運動させつつそ
の研摩盤に対して駆動力を伝達することができ、これを
自転運動させることができる。
源からの駆動力をこの回転盤駆動軸に伝達する伝導部材
とを設け、それらによって回転盤を回転駆動するように
なすとともに、回転盤駆動軸に中間プーリを回転可能に
外嵌し、駆動源からの駆動力を一次側伝導ベルトにてそ
の中間プーリに伝達した上、その中間プーリの回転運動
を二次側伝導ベルトにて研摩盤側プーリに伝達し、以て
研摩盤を自転運動させるようになしたもので、本発明に
よれば、回転盤を回転盤駆動軸周りに、即ちマンドレル
周りに回転運動させることができるとともに、回転盤駆
動軸に外嵌された中間プーリを媒介として研摩盤を回転
駆動軸周り、即ちマンドレル周りに公転運動させつつそ
の研摩盤に対して駆動力を伝達することができ、これを
自転運動させることができる。
【0024】次に請求項6の発明は、研摩盤保持手段に
第二ストッパ部を設けて、その第二ストッパ部にて研摩
盤のマンドレル側の相対移動端を規定するようになした
もので、これにより研摩盤がマンドレル側に過度に相対
移動するのを防止することができる。
第二ストッパ部を設けて、その第二ストッパ部にて研摩
盤のマンドレル側の相対移動端を規定するようになした
もので、これにより研摩盤がマンドレル側に過度に相対
移動するのを防止することができる。
【0025】また本発明では、その第二ストッパ部を設
けた研摩盤保持手段をスライド部材となして、回転盤の
側に設けたスライド部によってマンドレルの軸心と直角
方向にスライド可能となし、且つそのスライド位置を固
定する固定手段を設けたもので、本発明によれば、それ
ら固定手段及びスライド部にて構成される位置調整手段
によって、研摩盤のマンドレル軸心と直角方向の位置を
調整することができ、従って本発明によれば、ホースの
径に応じて研摩盤の位置を適正位置に位置調節すること
ができ、ホースの太さが変わった場合においても良好に
その外周面を研摩処理することができる。
けた研摩盤保持手段をスライド部材となして、回転盤の
側に設けたスライド部によってマンドレルの軸心と直角
方向にスライド可能となし、且つそのスライド位置を固
定する固定手段を設けたもので、本発明によれば、それ
ら固定手段及びスライド部にて構成される位置調整手段
によって、研摩盤のマンドレル軸心と直角方向の位置を
調整することができ、従って本発明によれば、ホースの
径に応じて研摩盤の位置を適正位置に位置調節すること
ができ、ホースの太さが変わった場合においても良好に
その外周面を研摩処理することができる。
【0026】請求項7の発明は、回転盤と一体回転する
回転体を設けて、これを連結体を介して一体回転状態に
連結し、その回転体に回転盤駆動軸を設けるとともに、
その回転駆動軸から偏心した位置において回転体に軸受
を設けて軸体を回転可能に支持し、そしてその軸体と研
摩盤の回転軸とを中間伝導軸及び自在継手を介して一体
回転状態に連結したもので、本発明によれば、軸体に伝
えられた回転駆動力をその中間伝導軸及び自在継手を介
して研摩盤に伝達し、これを自転運動させることができ
るとともに、その研摩盤がマンドレル軸心と直角方向に
相対移動した場合においても、その中間伝導軸及び自在
継手によってその変位を吸収し、自転運動のための駆動
力を良好に研摩盤に伝達することができる。
回転体を設けて、これを連結体を介して一体回転状態に
連結し、その回転体に回転盤駆動軸を設けるとともに、
その回転駆動軸から偏心した位置において回転体に軸受
を設けて軸体を回転可能に支持し、そしてその軸体と研
摩盤の回転軸とを中間伝導軸及び自在継手を介して一体
回転状態に連結したもので、本発明によれば、軸体に伝
えられた回転駆動力をその中間伝導軸及び自在継手を介
して研摩盤に伝達し、これを自転運動させることができ
るとともに、その研摩盤がマンドレル軸心と直角方向に
相対移動した場合においても、その中間伝導軸及び自在
継手によってその変位を吸収し、自転運動のための駆動
力を良好に研摩盤に伝達することができる。
【0027】請求項8の発明は、上記回転体を直接回転
盤側プーリとして構成し、そこに伝導ベルトを巻き掛け
て駆動源からの駆動力を伝達するようになしたもので、
本発明によれば、回転盤駆動手段の構成を簡単な構成と
することができる。
盤側プーリとして構成し、そこに伝導ベルトを巻き掛け
て駆動源からの駆動力を伝達するようになしたもので、
本発明によれば、回転盤駆動手段の構成を簡単な構成と
することができる。
【0028】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図8において、10は本例の装置の適用対象
であるゴムホース(産業用高圧ホース)で、内面ゴム層
12の外側に金属ワイヤを巻回して成る金属補強層14
を積層し、更にその外側に外面ゴム層16を積層した形
態をなしている。
説明する。図8において、10は本例の装置の適用対象
であるゴムホース(産業用高圧ホース)で、内面ゴム層
12の外側に金属ワイヤを巻回して成る金属補強層14
を積層し、更にその外側に外面ゴム層16を積層した形
態をなしている。
【0029】図1は本例のホース端部研摩装置の概略全
体構成を示したものである。図において18はベース
で、このベース18上に支持枠20が設けられている。
22は円形状の回転盤で、その中心部にスリーブ24が
回転盤22と同心状に且つ回転盤22と一体回転状態で
固設されている。
体構成を示したものである。図において18はベース
で、このベース18上に支持枠20が設けられている。
22は円形状の回転盤で、その中心部にスリーブ24が
回転盤22と同心状に且つ回転盤22と一体回転状態で
固設されている。
【0030】スリーブ24の内部には、マンドレル26
が同心位置に配置されており、このマンドレル26が、
軸受28を介してスリーブ24により支持されている。
即ちマンドレル26と回転盤22とは互いに相対回転可
能とされている。回転盤22の後部(図1中右部)に
は、連結体としてのドラム30が回転盤22と一体回転
状態で固設されており、そのドラム30が上記支持枠2
0によって軸受32を介し回転可能に支持されている。
が同心位置に配置されており、このマンドレル26が、
軸受28を介してスリーブ24により支持されている。
即ちマンドレル26と回転盤22とは互いに相対回転可
能とされている。回転盤22の後部(図1中右部)に
は、連結体としてのドラム30が回転盤22と一体回転
状態で固設されており、そのドラム30が上記支持枠2
0によって軸受32を介し回転可能に支持されている。
【0031】ドラム30の後端部には回転体としての大
径のプーリ(回転盤側プーリ)34がドラム30の後端
開放部を閉鎖する状態で固設されており、そのプーリ3
4に対して伝導部材としての伝導ベルト(Vベルト)3
6が巻き掛けられており、この伝導ベルト36を介して
プーリ34に、更にはドラム30及びこれと一体の回転
盤22に対して駆動源からの回転駆動力が伝達されるよ
うになっている。
径のプーリ(回転盤側プーリ)34がドラム30の後端
開放部を閉鎖する状態で固設されており、そのプーリ3
4に対して伝導部材としての伝導ベルト(Vベルト)3
6が巻き掛けられており、この伝導ベルト36を介して
プーリ34に、更にはドラム30及びこれと一体の回転
盤22に対して駆動源からの回転駆動力が伝達されるよ
うになっている。
【0032】尚、このプーリ34の中心部、即ち上記マ
ンドレル26と同心位置において、回転盤駆動軸38が
後方に突き出す状態で且つ一体回転状態で設けられてお
り、この回転盤駆動軸38が支柱40により回転可能に
支持されている。
ンドレル26と同心位置において、回転盤駆動軸38が
後方に突き出す状態で且つ一体回転状態で設けられてお
り、この回転盤駆動軸38が支柱40により回転可能に
支持されている。
【0033】上記回転盤22の前面側(図1中左側)に
は、研摩盤としてのバフ盤42が回転盤22の回転中
心、即ちマンドレル26の軸心から偏心した位置におい
て配設されている。このバフ盤42は円形の金属ワイヤ
ブラシをゴム材で固めた形態のもので、その金属ワイヤ
ブラシの先端をゴムホース10の外周面に摺接させるこ
とによって、ゴムホース10の外周面を研摩する。この
バフ盤42は、中心部に回転軸44を一体に有しており
(図7参照)、この回転軸44が回転盤22によって間
接的に保持された軸受ユニット46により回転可能に支
持されている。
は、研摩盤としてのバフ盤42が回転盤22の回転中
心、即ちマンドレル26の軸心から偏心した位置におい
て配設されている。このバフ盤42は円形の金属ワイヤ
ブラシをゴム材で固めた形態のもので、その金属ワイヤ
ブラシの先端をゴムホース10の外周面に摺接させるこ
とによって、ゴムホース10の外周面を研摩する。この
バフ盤42は、中心部に回転軸44を一体に有しており
(図7参照)、この回転軸44が回転盤22によって間
接的に保持された軸受ユニット46により回転可能に支
持されている。
【0034】上記ドラム30の後端部のプーリ34に
は、回転盤駆動軸38から半径方向に離れた位置、即ち
マンドレル26の軸心位置から偏心した位置において、
且つ前記バフ盤42と対向する位置においてスリーブ4
8が固定的に設けられている。スリ−ブ48の内部には
軸体50が同心位置に配置され、この軸体50が軸受5
2によって回転可能に支持されている。そしてこの軸体
50と前記バフ盤42の回転軸44とが、中間伝導軸5
4及び自在継手56を介して一体回転状態に、且つマン
ドレル26の軸心と直角方向に所定距離相対変位可能に
連結されている。
は、回転盤駆動軸38から半径方向に離れた位置、即ち
マンドレル26の軸心位置から偏心した位置において、
且つ前記バフ盤42と対向する位置においてスリーブ4
8が固定的に設けられている。スリ−ブ48の内部には
軸体50が同心位置に配置され、この軸体50が軸受5
2によって回転可能に支持されている。そしてこの軸体
50と前記バフ盤42の回転軸44とが、中間伝導軸5
4及び自在継手56を介して一体回転状態に、且つマン
ドレル26の軸心と直角方向に所定距離相対変位可能に
連結されている。
【0035】軸体50の後端部には、研摩盤側プーリ5
8が固設されている。一方上記回転盤駆動軸38には、
中間プーリ60が軸受62を介して回転可能に外嵌され
ており、この中間プーリ60が、これに巻き掛けられた
一次側伝導ベルト(平ベルト)64によって駆動源と連
結されている。
8が固設されている。一方上記回転盤駆動軸38には、
中間プーリ60が軸受62を介して回転可能に外嵌され
ており、この中間プーリ60が、これに巻き掛けられた
一次側伝導ベルト(平ベルト)64によって駆動源と連
結されている。
【0036】更にこの中間プーリ60と上記研摩盤側プ
ーリ58とは、それらにまたがって巻き掛けられた二次
側伝導ベルト(平ベルト)66によって連結され、駆動
源からの駆動力が一次側伝導ベルト64,中間プーリ6
0,二次側伝導ベルト66,研摩盤側プーリ58を経て
軸体50に、更に中間伝導軸54,回転軸44を介して
バフ盤42に伝えられるようになっている。
ーリ58とは、それらにまたがって巻き掛けられた二次
側伝導ベルト(平ベルト)66によって連結され、駆動
源からの駆動力が一次側伝導ベルト64,中間プーリ6
0,二次側伝導ベルト66,研摩盤側プーリ58を経て
軸体50に、更に中間伝導軸54,回転軸44を介して
バフ盤42に伝えられるようになっている。
【0037】次に図2ないし図5は回転盤22の前面側
を示した図であり、これらの図においては図1中の前後
方向を上下方向として示している。ここで図2は研摩盤
保持手段等を具体的に示した分解図であり、図3はばね
調節機構等を示すためマンドレル26の軸心とバフ盤4
2の軸心とを結ぶ方向において切断した組立断面図であ
り、図4はスライド部等を示すためバフ盤42の軸心に
おいて図3の切断方向とは直角方向に切断した組立断面
図である。更に図5は図2の各部材を組み立てた状態を
示す組立図である。
を示した図であり、これらの図においては図1中の前後
方向を上下方向として示している。ここで図2は研摩盤
保持手段等を具体的に示した分解図であり、図3はばね
調節機構等を示すためマンドレル26の軸心とバフ盤4
2の軸心とを結ぶ方向において切断した組立断面図であ
り、図4はスライド部等を示すためバフ盤42の軸心に
おいて図3の切断方向とは直角方向に切断した組立断面
図である。更に図5は図2の各部材を組み立てた状態を
示す組立図である。
【0038】先ず図2において、70は研摩盤保持手段
としてのスライドプレートであってU字状切欠き72を
有している。このスライドプレート70の前面(図中上
面)において、U字状切欠き72の両側にガイドレール
74が互いに対向する向きで平行に設けられている。そ
してこのU字状切欠き72の内部に、図4に示すように
プレート76に取り付けられた、バフ盤42の回転軸4
4を支持する軸受ユニット46が挿入され、かかる軸受
ユニット46がU字状切欠き72内において相対変位可
能とされている。
としてのスライドプレートであってU字状切欠き72を
有している。このスライドプレート70の前面(図中上
面)において、U字状切欠き72の両側にガイドレール
74が互いに対向する向きで平行に設けられている。そ
してこのU字状切欠き72の内部に、図4に示すように
プレート76に取り付けられた、バフ盤42の回転軸4
4を支持する軸受ユニット46が挿入され、かかる軸受
ユニット46がU字状切欠き72内において相対変位可
能とされている。
【0039】このプレート76の裏面には、上記スライ
ドプレート70のガイドレール74に対応した摺動部7
8がそれぞれ取り付けられており、以て軸受ユニット4
6がプレート76とともにスライドプレート70上をス
ライド可能とされている。即ち、スライドプレート70
上においてバフ盤42が、軸受ユニット46及びプレー
ト76を介してマンドレル26の軸心と直角方向に相対
移動可能とされている(図3参照)。
ドプレート70のガイドレール74に対応した摺動部7
8がそれぞれ取り付けられており、以て軸受ユニット4
6がプレート76とともにスライドプレート70上をス
ライド可能とされている。即ち、スライドプレート70
上においてバフ盤42が、軸受ユニット46及びプレー
ト76を介してマンドレル26の軸心と直角方向に相対
移動可能とされている(図3参照)。
【0040】尚、図2及び図3に示しているようにスラ
イドプレート70には第二ストッパ部としてのストッパ
ブロック80が設けられており、このストッパブロック
80にプレート76が当接することによって、バフ盤4
2のマンドレル26側へ向かう方向の相対移動端が規定
されるようになっている。
イドプレート70には第二ストッパ部としてのストッパ
ブロック80が設けられており、このストッパブロック
80にプレート76が当接することによって、バフ盤4
2のマンドレル26側へ向かう方向の相対移動端が規定
されるようになっている。
【0041】このプレート76の裏面には、また、図3
に示すようにばね受部82が設けられており、このばね
受部82に対してばね部材としての圧縮コイルばね84
の一端が当接している。そしてこの圧縮コイルばね84
によって、ばね受部82、つまりバフ盤42がマンドレ
ル26側へ向かう方向に付勢され、通常はプレート76
を介してスライドプレート70のストッパブロック80
に当接状態とされている。圧縮コイルばね84のもう一
方の端は、スライドプレート70に設けられたばね受部
86に当接している。
に示すようにばね受部82が設けられており、このばね
受部82に対してばね部材としての圧縮コイルばね84
の一端が当接している。そしてこの圧縮コイルばね84
によって、ばね受部82、つまりバフ盤42がマンドレ
ル26側へ向かう方向に付勢され、通常はプレート76
を介してスライドプレート70のストッパブロック80
に当接状態とされている。圧縮コイルばね84のもう一
方の端は、スライドプレート70に設けられたばね受部
86に当接している。
【0042】ばね受部86からは、マンドレル26より
離れる方向にねじ筒88が延び出している。このねじ筒
88には外周面及び内周面のそれぞれに雄ねじ及び雌ね
じが形成されている。そしてこのねじ筒88の外周面の
雄ねじがスライドプレート70に螺合されている。これ
によってばね受部86は、マンドレル26の軸心と直角
方向に進退可能とされ、そしてこのねじ筒88の進退に
より圧縮コイルばね84の付勢力が調節可能となってい
る。即ち本例においては、ねじ筒88の外周面の雄ねじ
及びスライドプレート70に形成した雌ねじが圧縮コイ
ルばね84の付勢力を調節するためのばね調節機構を構
成している。
離れる方向にねじ筒88が延び出している。このねじ筒
88には外周面及び内周面のそれぞれに雄ねじ及び雌ね
じが形成されている。そしてこのねじ筒88の外周面の
雄ねじがスライドプレート70に螺合されている。これ
によってばね受部86は、マンドレル26の軸心と直角
方向に進退可能とされ、そしてこのねじ筒88の進退に
より圧縮コイルばね84の付勢力が調節可能となってい
る。即ち本例においては、ねじ筒88の外周面の雄ねじ
及びスライドプレート70に形成した雌ねじが圧縮コイ
ルばね84の付勢力を調節するためのばね調節機構を構
成している。
【0043】このねじ筒88内には、ストッパボルト9
0が一方の端部(図3中右側)を突き出した状態で螺合
されている。このストッパボルト90のもう一方の端部
はストッパ部(第一ストッパ部)92とされ、このスト
ッパ部92がばね受部86中央部を貫通して圧縮コイル
ばね84の軸方向内部へと突き出している。
0が一方の端部(図3中右側)を突き出した状態で螺合
されている。このストッパボルト90のもう一方の端部
はストッパ部(第一ストッパ部)92とされ、このスト
ッパ部92がばね受部86中央部を貫通して圧縮コイル
ばね84の軸方向内部へと突き出している。
【0044】そしてこのストッパ部92の先端とプレー
ト76のばね受部82とが当接することによって、バフ
盤42のマンドレル26から離れる方向の相対移動端が
規定される。このストッパ部92は、ストッパボルト9
0のねじ作用により進退させることができ、これよって
スライドプレート70上においてバフ盤42のマンドレ
ル26から離れる方向の相対移動端の位置を調節するこ
とができる。
ト76のばね受部82とが当接することによって、バフ
盤42のマンドレル26から離れる方向の相対移動端が
規定される。このストッパ部92は、ストッパボルト9
0のねじ作用により進退させることができ、これよって
スライドプレート70上においてバフ盤42のマンドレ
ル26から離れる方向の相対移動端の位置を調節するこ
とができる。
【0045】尚、ストッパボルト90の先端にはナット
94が螺合されており、このナット94を締め付けるこ
とで、ストッパボルト90、即ちストッパ部92の位置
をロックすることができる。
94が螺合されており、このナット94を締め付けるこ
とで、ストッパボルト90、即ちストッパ部92の位置
をロックすることができる。
【0046】次に図2において96は固定プレートであ
り、この固定プレート96は押え98によって回転盤2
2に取付固定されている(図4参照)。この固定プレー
ト96はU字状切欠き100を有しており、このU字状
切欠き100の両側に、スライド部を構成するガイドレ
ール102がそれぞれ設けられている。
り、この固定プレート96は押え98によって回転盤2
2に取付固定されている(図4参照)。この固定プレー
ト96はU字状切欠き100を有しており、このU字状
切欠き100の両側に、スライド部を構成するガイドレ
ール102がそれぞれ設けられている。
【0047】このスライドプレート70には、図4に示
すようにガイドレール102にそれぞれに対応する位置
において摺動部104が取り付けられており、これら摺
動部104がガイドレール102に摺動可能に勘合され
ている。そしてこれによってスライドプレート70は、
バフ盤42とともにマンドレル26の軸心に対して直角
方向にスライド可能とされている。
すようにガイドレール102にそれぞれに対応する位置
において摺動部104が取り付けられており、これら摺
動部104がガイドレール102に摺動可能に勘合され
ている。そしてこれによってスライドプレート70は、
バフ盤42とともにマンドレル26の軸心に対して直角
方向にスライド可能とされている。
【0048】固定プレート96には、マンドレル26を
間にしてバフ盤42と反対側の位置に締結ブロック10
6が固定されている。この締結ブロック106からはマ
ンドレル26の方向に向かって雌ねじ筒108が延び出
している。そしてこの雌ねじ筒108の先端にスライド
プレート70の底部を貫通するボルト110がねじ込み
固定されている(図5参照)。
間にしてバフ盤42と反対側の位置に締結ブロック10
6が固定されている。この締結ブロック106からはマ
ンドレル26の方向に向かって雌ねじ筒108が延び出
している。そしてこの雌ねじ筒108の先端にスライド
プレート70の底部を貫通するボルト110がねじ込み
固定されている(図5参照)。
【0049】この締結ブロック106の近傍には、ま
た、固定ブロック112が配置され、回転盤22に固定
されている。この固定ブロック112には、位置調整ボ
ルト116が螺合されている。この位置調整ボルト11
6の先端部には移動ブロック114が取り付けられてお
り、この位置調整ボルト116の回転操作により、移動
ブロック114がねじ作用で進退させられるようになっ
ている。
た、固定ブロック112が配置され、回転盤22に固定
されている。この固定ブロック112には、位置調整ボ
ルト116が螺合されている。この位置調整ボルト11
6の先端部には移動ブロック114が取り付けられてお
り、この位置調整ボルト116の回転操作により、移動
ブロック114がねじ作用で進退させられるようになっ
ている。
【0050】この移動ブロック114には、更に、スト
ッパボルト118が進退可能な状態で取り付けられてお
り、このストッパボルト118の先端がスライドプレー
ト70に対して当接させられるようになっている。
ッパボルト118が進退可能な状態で取り付けられてお
り、このストッパボルト118の先端がスライドプレー
ト70に対して当接させられるようになっている。
【0051】上記説明から明らかなように、本例におい
てスライドプレート70は締結ブロック106及びこれ
に設けられた雌ねじ筒108,固定ブロック112とこ
れに螺合された位置調整ボルト116,移動ブロック1
14,移動ブロック114に螺合されたストッパボルト
118にてスライド位置が固定されるようになってお
り、これらによってスライドプレート70のマンドレル
26軸心と直角方向のスライド位置を固定する固定手段
が構成されている。そしてこの固定手段及び上記スライ
ド部によってスライドプレート70、ひいてはバフ盤4
2のマンドレル26軸心と直角方向の位置を調整する位
置調整手段が構成されている。尚、図6にも示すように
回転盤22には、軸心から偏心した位置においてその半
径方向に延びる長孔状の開口120が設けられている。
てスライドプレート70は締結ブロック106及びこれ
に設けられた雌ねじ筒108,固定ブロック112とこ
れに螺合された位置調整ボルト116,移動ブロック1
14,移動ブロック114に螺合されたストッパボルト
118にてスライド位置が固定されるようになってお
り、これらによってスライドプレート70のマンドレル
26軸心と直角方向のスライド位置を固定する固定手段
が構成されている。そしてこの固定手段及び上記スライ
ド部によってスライドプレート70、ひいてはバフ盤4
2のマンドレル26軸心と直角方向の位置を調整する位
置調整手段が構成されている。尚、図6にも示すように
回転盤22には、軸心から偏心した位置においてその半
径方向に延びる長孔状の開口120が設けられている。
【0052】そしてこの開口120を上記軸受ユニット
46及びバフ盤42の回転軸44が挿通しており、ま
た、回転盤22の中心のスリーブ24及びマンドレル2
6が固定プレート96及びスライドプレート70のU字
状の切欠き100,72を挿通して延び出している。
46及びバフ盤42の回転軸44が挿通しており、ま
た、回転盤22の中心のスリーブ24及びマンドレル2
6が固定プレート96及びスライドプレート70のU字
状の切欠き100,72を挿通して延び出している。
【0053】次に上記ホース端部研摩装置を用いたゴム
ホースの端部外周面の研摩方法について、図1ないし図
3を基に具体的に説明する。まず研摩するゴムホース1
0の金属補強層14の外径に応じた位置にバフ盤42の
外周を位置させる。その位置調整は、バフ盤42を保持
しているスライドプレート70を位置調整手段により、
マンドレル26軸心と直角方向にスライドさせることに
より行うことができる。具体的には、始めに位置調整ボ
ルト116を進退させてスライドプレート70のスライ
ド位置を大まかに調整する。次にストッパボルト118
によりスライドプレート70のスライド位置を微調整
し、バフ盤42の外周面を予定した位置に位置させる。
ホースの端部外周面の研摩方法について、図1ないし図
3を基に具体的に説明する。まず研摩するゴムホース1
0の金属補強層14の外径に応じた位置にバフ盤42の
外周を位置させる。その位置調整は、バフ盤42を保持
しているスライドプレート70を位置調整手段により、
マンドレル26軸心と直角方向にスライドさせることに
より行うことができる。具体的には、始めに位置調整ボ
ルト116を進退させてスライドプレート70のスライ
ド位置を大まかに調整する。次にストッパボルト118
によりスライドプレート70のスライド位置を微調整
し、バフ盤42の外周面を予定した位置に位置させる。
【0054】スライドプレート70を固定したら、次に
プーリ34を伝導ベルト36を介して回転駆動させる。
そしてプーリ34の回転に伴ってマンドレル26を中心
にドラム30及び回転盤22を一体に回転させる(図1
参照)。この状態でバフ盤42は回転盤22とともに回
転し、即ちマンドレル26の周りを公転運動する。
プーリ34を伝導ベルト36を介して回転駆動させる。
そしてプーリ34の回転に伴ってマンドレル26を中心
にドラム30及び回転盤22を一体に回転させる(図1
参照)。この状態でバフ盤42は回転盤22とともに回
転し、即ちマンドレル26の周りを公転運動する。
【0055】本例ではバフ盤42をマンドレル26の周
りに公転運動させつつ自転運動させる。このバフ盤42
の自転運動は、駆動源からの駆動力を一次側伝導ベルト
64,中間プーリ60,二次側伝導ベルト66,研摩盤
側プーリ58を経て軸体50に、更に自在継手56,中
間伝導軸54を介して回転軸44に伝達することにより
行うことができる。
りに公転運動させつつ自転運動させる。このバフ盤42
の自転運動は、駆動源からの駆動力を一次側伝導ベルト
64,中間プーリ60,二次側伝導ベルト66,研摩盤
側プーリ58を経て軸体50に、更に自在継手56,中
間伝導軸54を介して回転軸44に伝達することにより
行うことができる。
【0056】而してバフ盤42は、自転運動しつつ回転
盤22と一体にマンドレル26の周りに公転運動し、マ
ンドレル26に外挿されたゴムホース10の端部外周面
を研摩する。このときバフ盤42は、図2に示すように
圧縮コイルばね84の付勢力によってマンドレル26
側、即ちゴムホース10の外面ゴム層16の端部外周面
に押圧されており、その一定押圧力の下でバフ盤42が
ゴムホース10の外面ゴム層16を削り取って行く。
盤22と一体にマンドレル26の周りに公転運動し、マ
ンドレル26に外挿されたゴムホース10の端部外周面
を研摩する。このときバフ盤42は、図2に示すように
圧縮コイルばね84の付勢力によってマンドレル26
側、即ちゴムホース10の外面ゴム層16の端部外周面
に押圧されており、その一定押圧力の下でバフ盤42が
ゴムホース10の外面ゴム層16を削り取って行く。
【0057】ところで本例においては、バフ盤42が圧
縮コイルばね84の一定付勢力の下にゴムホース10の
端部外周面に押圧され、従ってその圧縮コイルばね84
の付勢力を適当に調節しておくことで、バフ盤42がゴ
ムホース10における外面ゴム層16のみを研摩して削
り、金属補強層14を削らないようにすることができ
る。尚、バフ盤42がマンドレル26軸心と直角方向に
相対移動する際、その変位を中間伝導軸54及び自在継
手56によって吸収し、自転運動のための駆動力をバフ
盤42に良好に伝達することができる。
縮コイルばね84の一定付勢力の下にゴムホース10の
端部外周面に押圧され、従ってその圧縮コイルばね84
の付勢力を適当に調節しておくことで、バフ盤42がゴ
ムホース10における外面ゴム層16のみを研摩して削
り、金属補強層14を削らないようにすることができ
る。尚、バフ盤42がマンドレル26軸心と直角方向に
相対移動する際、その変位を中間伝導軸54及び自在継
手56によって吸収し、自転運動のための駆動力をバフ
盤42に良好に伝達することができる。
【0058】本例においては、金属ワイヤブラシをゴム
材で固めた形態のバフ盤42を使用しており、砥石を使
用した場合と比較して圧縮コイルばね84の付勢力が強
すぎて金属補強層14をも部分的に削ってしまうという
恐れがなく、圧縮コイルばね84の付勢力の強弱に柔軟
に対応し、良好に外面ゴム層16のみを削り取ることが
できる。尚本例の装置において、バフ盤42と回転盤2
2の回転方向をそれぞれ逆方向とし、且つ回転速度をゴ
ムホース10の材質や作業性等によってそれぞれ最適な
速度としている。
材で固めた形態のバフ盤42を使用しており、砥石を使
用した場合と比較して圧縮コイルばね84の付勢力が強
すぎて金属補強層14をも部分的に削ってしまうという
恐れがなく、圧縮コイルばね84の付勢力の強弱に柔軟
に対応し、良好に外面ゴム層16のみを削り取ることが
できる。尚本例の装置において、バフ盤42と回転盤2
2の回転方向をそれぞれ逆方向とし、且つ回転速度をゴ
ムホース10の材質や作業性等によってそれぞれ最適な
速度としている。
【0059】さてゴムホース10の端部において所定幅
に外面ゴム層16を研摩し、金属補強層14を露出させ
たら、ゴムホース10をマンドレル26から抜き取り、
ゴムホース10を次の工程へと送る。
に外面ゴム層16を研摩し、金属補強層14を露出させ
たら、ゴムホース10をマンドレル26から抜き取り、
ゴムホース10を次の工程へと送る。
【0060】上記のように本例のホース端部研摩装置
は、バフ盤42をマンドレル26に外挿したゴムホース
10の端部外周面に押圧しつつ自転運動及び回転盤22
の回転運動とともにゴムホース10周りに公転運動させ
て、ゴムホース10の端部外周面を研摩するようにし、
且つバフ盤42を圧縮コイルばね84により一定付勢力
でゴムホース10の端部外周面に押圧させることによ
り、ゴムホース10内部における金属補強層14に偏心
があったり、或いは外面ゴム層16に肉厚の不均等、即
ち偏肉があったりした場合であっても、外面ゴム層16
のゴム残りや金属補強層14の焼付き等を生ぜしめるこ
となく、良好に外面ゴム層16を削り取って金属補強層
14を露出状態とすることができる。
は、バフ盤42をマンドレル26に外挿したゴムホース
10の端部外周面に押圧しつつ自転運動及び回転盤22
の回転運動とともにゴムホース10周りに公転運動させ
て、ゴムホース10の端部外周面を研摩するようにし、
且つバフ盤42を圧縮コイルばね84により一定付勢力
でゴムホース10の端部外周面に押圧させることによ
り、ゴムホース10内部における金属補強層14に偏心
があったり、或いは外面ゴム層16に肉厚の不均等、即
ち偏肉があったりした場合であっても、外面ゴム層16
のゴム残りや金属補強層14の焼付き等を生ぜしめるこ
となく、良好に外面ゴム層16を削り取って金属補強層
14を露出状態とすることができる。
【0061】従って本例の装置によれば、ゴムホース1
0端部の研摩作業後においてゴム残りがあるかどうかな
どの目視チェック等の検査工程を省略することが可能と
なり、加えて本例の装置では、バフ盤42が自転運動し
つつ回転盤22とともに公転運動してゴムホース10端
部外周面を全周に亘って研摩するため、マンドレル26
に挿入したゴムホース10を何ら回転させる必要はな
く、そのまま保持していれば良いため、ゴムホース10
の端部外周面の研摩作業工程を容易に自動化することが
できる。
0端部の研摩作業後においてゴム残りがあるかどうかな
どの目視チェック等の検査工程を省略することが可能と
なり、加えて本例の装置では、バフ盤42が自転運動し
つつ回転盤22とともに公転運動してゴムホース10端
部外周面を全周に亘って研摩するため、マンドレル26
に挿入したゴムホース10を何ら回転させる必要はな
く、そのまま保持していれば良いため、ゴムホース10
の端部外周面の研摩作業工程を容易に自動化することが
できる。
【0062】また本例においては、研摩盤として砥石で
はなく金属ワイヤブラシをゴム材で固めた形態のバフ盤
42を用いており、砥石による研摩では上記圧縮コイル
ばね84の付勢力が強すぎた場合、砥石が金属補強層1
4をも部分的に削ってしまう恐れが生ずるが、このよう
なバフ盤42を用いて研摩を行った場合、圧縮コイルば
ね84の付勢力が多少弱かったり或いは強かったりして
も、良好に外面ゴム層16のみを研摩し、金属補強層1
4を残すことができる。
はなく金属ワイヤブラシをゴム材で固めた形態のバフ盤
42を用いており、砥石による研摩では上記圧縮コイル
ばね84の付勢力が強すぎた場合、砥石が金属補強層1
4をも部分的に削ってしまう恐れが生ずるが、このよう
なバフ盤42を用いて研摩を行った場合、圧縮コイルば
ね84の付勢力が多少弱かったり或いは強かったりして
も、良好に外面ゴム層16のみを研摩し、金属補強層1
4を残すことができる。
【0063】本例の装置は、圧縮コイルばね84をバフ
盤42とスライドプレート70とにまたがって介装する
とともに、その圧縮コイルばね84の一端をスライドプ
レート70に設けたばね受部86に当接させ、且つその
ばね受部86を進退させることによって圧縮コイルばね
84の付勢力を調節する、ばね調節機構をスライドプレ
ート70に設けていることからそのばね調節機構によっ
て圧縮コイルばね84による付勢力を適正な付勢力に容
易に調節することができ、ひいてはゴムホース10端部
の外周面を適正に研摩処理することができる。
盤42とスライドプレート70とにまたがって介装する
とともに、その圧縮コイルばね84の一端をスライドプ
レート70に設けたばね受部86に当接させ、且つその
ばね受部86を進退させることによって圧縮コイルばね
84の付勢力を調節する、ばね調節機構をスライドプレ
ート70に設けていることからそのばね調節機構によっ
て圧縮コイルばね84による付勢力を適正な付勢力に容
易に調節することができ、ひいてはゴムホース10端部
の外周面を適正に研摩処理することができる。
【0064】本例においては、また、スライドプレート
70によって相対移動可能に保持されたバフ盤42の、
マンドレル26から離れる方向の相対移動端を規定する
ストッパ部92を設けることで、バフ盤42がマンドレ
ル26から離れる方向に過度に移動するのを防止するこ
とができる。
70によって相対移動可能に保持されたバフ盤42の、
マンドレル26から離れる方向の相対移動端を規定する
ストッパ部92を設けることで、バフ盤42がマンドレ
ル26から離れる方向に過度に移動するのを防止するこ
とができる。
【0065】本例の装置は、また、スライドプレート7
0に第二ストッパ部としてのストッパブロック80を設
けて、そのストッパブロック80にてバフ盤42のマン
ドレル26側の相対移動端を規定するようになしてお
り、これによりバフ盤42がマンドレル26側に過度に
相対移動するのを防止することができる。
0に第二ストッパ部としてのストッパブロック80を設
けて、そのストッパブロック80にてバフ盤42のマン
ドレル26側の相対移動端を規定するようになしてお
り、これによりバフ盤42がマンドレル26側に過度に
相対移動するのを防止することができる。
【0066】また本例の装置においては、軸体50に伝
えられた回転駆動力をその中間伝導軸54及び自在継手
56を介してバフ盤42に伝達し、これを自転運動させ
ることができるとともに、そのバフ盤42がマンドレル
26軸心と直角方向に相対移動した場合においても、そ
の中間伝導軸54及び自在継手56によってその変位を
吸収し、自転運動のための駆動力を良好にバフ盤42に
伝達することができる。
えられた回転駆動力をその中間伝導軸54及び自在継手
56を介してバフ盤42に伝達し、これを自転運動させ
ることができるとともに、そのバフ盤42がマンドレル
26軸心と直角方向に相対移動した場合においても、そ
の中間伝導軸54及び自在継手56によってその変位を
吸収し、自転運動のための駆動力を良好にバフ盤42に
伝達することができる。
【0067】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図1】本発明の一実施例であるホース端部研摩装置の
概略全体構成を示した図である。
概略全体構成を示した図である。
【図2】図1における研摩盤保持手段等を具体的に示し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
【図3】図2におけるばね調節機構を示す組立断面図で
ある。
ある。
【図4】図2における研摩盤の軸心においてスライド部
等を示す組立断面図である。
等を示す組立断面図である。
【図5】図2の研摩装置を組み立てた斜視図である。
【図6】図2における回転盤の単品図である。
【図7】図2における研摩盤の単品図である。
【図8】本例の装置の一適用対象であるゴムホースの図
である。
である。
【図9】従来のホース端部研摩装置の平面図である。
【図10】図9における要部断面図である。
10 ゴムホース 22 回転盤 26 マンドレル 30 ドラム 34 プーリ(回転盤側プーリ) 38 回転盤駆動軸 42 バフ盤(研摩盤) 44 回転軸 46 軸受ユニット 50 軸体 52 軸受 54 中間伝導軸 56 自在継手 58 研摩盤側プーリ 60 中間プーリ 64 一次側伝導ベルト 66 二次側伝導ベルト 70 スライドプレート(研摩盤保持手段) 80 ストッパブロック(第二ストッパ部) 84 圧縮コイルばね(ばね部材) 86 ばね受部 90 ストッパボルト 92 ストッパ部(第一ストッパ部) 102 ガイドレール 106 締結ブロック 118 ストッパボルト
Claims (8)
- 【請求項1】 ゴムホースの端部外周面を所定肉厚分研
摩する装置であって(イ)ホース端部を外挿せしめて該
端部を固定状態に保持するマンドレルと(ロ)該マンド
レルの軸心周りに回転運動する回転盤と(ハ)該回転盤
の回転中心となる該マンドレルの軸心より偏心した位置
において自転可能に且つ該回転盤と一体に該マンドレル
周りに公転する状態で該回転盤に設けられ、外周面を前
記ホースの端部外周面に接触させて自身の回転運動によ
り該ホースの端部外周面を研摩する研摩盤と(ニ)前記
回転盤に取り付けられ、該研摩盤を前記マンドレル軸心
と直角方向に相対移動可能に保持する研摩盤保持手段と
(ホ)該研摩盤を前記マンドレル側に所定の付勢力で付
勢し、該研摩盤の外周面を前記ホースの端部外周面に押
圧させるばね部材と(ヘ)前記回転盤を前記マンドレル
周りに回転運動させる回転盤駆動手段と(ト)前記研摩
盤を自転運動させる研摩盤駆動手段とを備えていること
を特徴とするホース端部研摩装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記研摩盤が金属ワ
イヤブラシをゴム材で固めた形態のバフ盤であることを
特徴とするホース端部研摩装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記ばね部材
が前記研摩盤と前記研摩盤保持手段とにまたがって介装
されているとともに、該研摩盤保持手段にはばね受けが
設けられていて、該ばね受けに対して該ばね部材の一端
が当接させられており、更に該研摩盤保持手段には該ば
ね受けを進退させることによって該ばね部材の付勢力を
調節するばね調節機構が設けられていることを特徴とす
るホース端部研摩装置。 - 【請求項4】 請求項1,2,3の何れかにおいて、前
記研摩盤保持手段には、前記研摩盤の該研摩盤保持手段
に対する前記マンドレルから離れる方向の相対移動端を
規定する第一ストッパ部が設けられていることを特徴と
するホース端部研摩装置。 - 【請求項5】 請求項1,2,3,4の何れかにおい
て、前記研摩盤保持手段が前記研摩盤をその回転軸を支
持する軸受ユニットとともに移動可能に保持するものと
されているとともに、前記回転盤駆動手段が、前記マン
ドレルと同心状に配置された回転盤駆動軸と、駆動源か
らの駆動力を該回転盤駆動軸に伝達してこれを回転させ
る伝導部材とを備えており、且つ前記研摩盤駆動手段
が、該回転盤駆動軸に相対回転可能に外嵌された中間プ
ーリと、該中間プーリに巻き掛けられて駆動源からの駆
動力を該中間プーリに伝達する一次側伝導ベルトと、前
記研摩盤の回転軸若しくはこれと一体回転する軸体に固
設された研摩盤側プーリ及び該中間プーリと該研摩盤側
プーリ間に巻き掛けられた二次側伝導ベルトとを含んで
いることを特徴とするホース端部研摩装置。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4,5の何れかにお
いて、前記研摩盤保持手段がスライド部材から成ってい
るとともに、該研摩盤保持手段には、前記ばね部材にて
前記マンドレル側に付勢された前記研摩盤の該研摩盤保
持手段に対する該マンドレル側の相対移動端を規定する
第二ストッパ部が設けられており、更に前記回転盤の側
には、該研摩盤保持手段を前記マンドレルの軸心と直角
方向にスライド可能に保持するスライド部が設けられて
いるとともに、該スライド部及び前記研摩盤保持手段間
に該研摩盤保持手段のスライド位置を固定する固定手段
が設けられ、それらスライド部及び固定手段によって、
前記研摩盤の前記マンドレルの軸心と直角方向の位置を
調整する位置調整手段が構成されていることを特徴とす
るホース端部研摩装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6において、前記回転盤に
はこれと一体回転する回転体が連結体を介して連結され
ていて、該回転体に前記回転盤駆動軸が設けられてお
り、更に該回転体には該回転盤駆動軸から偏心した位置
において軸受が設けられていて、該軸受により前記軸体
が回転可能に支持されており、該軸体と前記研摩盤の回
転軸とが中間伝導軸及び自在継手を介して一体回転状態
に連結されていることを特徴とするホース端部研摩装
置。 - 【請求項8】 請求項7において、前記回転体が前記回
転盤に駆動源からの駆動力を伝達する回転盤側プーリと
されており、該回転盤側プーリに対して前記伝導部材と
しての伝導ベルトが巻き掛けられていることを特徴とす
るホース端部研摩装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8716196A JPH09253990A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ホース端部研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8716196A JPH09253990A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ホース端部研摩装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09253990A true JPH09253990A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13907269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8716196A Pending JPH09253990A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ホース端部研摩装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09253990A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100464949C (zh) * | 2006-06-26 | 2009-03-04 | 安阳鑫盛机床股份有限公司 | 数控直线导轨端面和端面棱边倒角磨床 |
| JP2012121133A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Boeing Co:The | ランダムオービタル器具によるロボット式表面前処理 |
| CN110961996A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-04-07 | 天津润木科技有限公司 | 专用于水利涵洞的波纹涵管管口检查打磨装置 |
| CN116512070A (zh) * | 2023-06-12 | 2023-08-01 | 南京沐煜家居科技有限公司 | 一种家具表面抛光打磨装置 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8716196A patent/JPH09253990A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100464949C (zh) * | 2006-06-26 | 2009-03-04 | 安阳鑫盛机床股份有限公司 | 数控直线导轨端面和端面棱边倒角磨床 |
| JP2012121133A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Boeing Co:The | ランダムオービタル器具によるロボット式表面前処理 |
| CN110961996A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-04-07 | 天津润木科技有限公司 | 专用于水利涵洞的波纹涵管管口检查打磨装置 |
| CN116512070A (zh) * | 2023-06-12 | 2023-08-01 | 南京沐煜家居科技有限公司 | 一种家具表面抛光打磨装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040528 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041102 |