JPH0722878B2 - 段付き軸用研摩機 - Google Patents

段付き軸用研摩機

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JPH0722878B2
JPH0722878B2 JP22165491A JP22165491A JPH0722878B2 JP H0722878 B2 JPH0722878 B2 JP H0722878B2 JP 22165491 A JP22165491 A JP 22165491A JP 22165491 A JP22165491 A JP 22165491A JP H0722878 B2 JPH0722878 B2 JP H0722878B2
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Japan
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polished
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polishing
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仁 小泉
佐登志 長崎
政英 近藤
秋和 佐久間
晶次郎 青山
和夫 酒井
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Japan Freight Railway Co
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Japan Freight Railway Co
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は段付き軸用研摩機、特
に、被研摩外周面を持つ軸部の少なくとも一端に、その
被研摩外周面に連なる被研摩環状端面を持つ大径部を備
えた段付き軸を研摩するための研摩機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種段付き軸に該当する鉄道貨車用車
輪の車軸は、軸部であるジャーナル部の両端に、大径部
であるフランジ部と大径軸部とをそれぞれ備えている。
このジャーナル部の被研摩外周面およびフランジ部およ
び大径軸部の両被研摩環状端面は、平軸受との摺動に伴
う発熱防止対策として定期的に研摩されているが、その
研摩は従来より手作業で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら手作業に
よる研摩は、特に両被研摩環状端面を研摩しにくい、と
いったこともあって作業能率が悪く、また各研摩面の面
粗さにばらつきを生じ易いため各研摩面の仕上り性が不
安定になる、といった問題がある。
【0004】本発明は前記に鑑み、研摩作業能率を向上
させると共に各研摩面の仕上り性を一定にすることがで
きるようにした前記段付き軸用研摩機を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被研摩外周面
を持つ軸部の少なくとも一端に、その被研摩外周面に連
なる被研摩環状端面を持つ大径部を備えた段付き軸を研
摩するための研摩機であって、前記被研摩外周面を囲繞
する二つ割型筒体に、その筒体内周面に沿い、且つ母線
方向長さを前記軸部の長さよりも短くした複数の研摩シ
ート押圧用弧状弾性板を前記被研摩外周面に対して接離
可能に取付けた研摩シート用ホルダと、各弾性板の前記
被研摩外周面に臨む内面および前記被研摩環状端面に臨
む端面に添うように、前記ホルダに着脱自在に取付けら
れた研摩シートと、前記ホルダに連結されて、そのホル
ダを前記軸部の軸線回りに回転させると共にその軸線方
向に移動させる駆動機構とより構成されることを特徴と
する。
【0006】
【実施例】図1,図2において、段付き軸に該当する鉄
道貨車用車輪1の車軸2は、被研摩外周面3を持つ軸部
としてのジャーナル部4の少なくとも一端、図示例では
両端に、被研摩外周面3に連なる被研摩環状端面5,6
をもつ大径部としてのフランジ部7と大径軸部8とをそ
れぞれ備えている。フランジ部7の被研摩環状端面5は
ジャーナル部4、したがって車軸2の軸線aに対して直
交するような平面に形成され、また大径軸部8の被研摩
環状端面6は所定の半径を持つ円弧面に形成される。両
被研摩環状端面5,6の半径方向長さb1 は略等しい。
【0007】車軸2を研摩するための研摩機9は、ジャ
ーナル部4に着脱自在に装着される研摩シート用ホルダ
10と、そのホルダ10に着脱自在に取付けられる研摩
シートとしての布やすり11と、研摩作業に当りホルダ
10に連結されて、そのホルダ10を車軸2の軸線a回
りに回転させると共にその軸線a方向に往復移動させる
駆動機構12とよりなる。ホルダ回転方向cは、例えば
図1,図2に矢印で示すように時計方向である。
【0008】研摩シート用ホルダ10は次のように構成
される。図1,図3〜図6、特に図3、図5に明示する
ように、ホルダ10はジャーナル部4の被研摩外周面3
を囲繞する筒体13を有し、その筒体13の長さb2
ジャーナル部4の長さb3 よりも短く設定される。筒体
13は半環状をなす第1,第2半体131 ,132 より
二つ割型に構成される。第1半体131 のホルダ回転方
向c後端部と第2半体132 の同方向c前端部とはヒン
ジ14を介して連結され、一方、第1半体13 1 の同方
向c前端部と第2半体132 の同方向c後端部とは、両
部を衝合させた状態で止め金具15を介して連結され
る。
【0009】止め金具15による連結は、図4に実線で
示すように第1半体131 外周面に軸支16された小型
レバー17を起立させ、次いで小型レバー17に取付け
られたばね18付コ字形係合体19を第2半体132
周面に固着されたフック20に係合し、その後小型レバ
ー17をばね18を伸長させながら同図鎖線示のように
倒伏させるものである。
【0010】第1,第2半体131 ,132 の内側に、
布やすり11を被研摩外周面3および被研摩環状端面
5,6に押圧するための複数、図示例では各半体1
1 ,13 2 につき1枚の弧状弾性板21が筒体13と
同心状に配設される。各弾性板21はゴムよりなり、そ
の母線方向長さb4 は、図5に示すようにジャーナル部
4の長さb3 より短く、且つ筒体13の長さb2 よりも
長く設定され、その両端部は筒体13から突出してい
る。各弾性板21の厚さdは両被研摩環状端面5,6の
半径方向長さb1 よりも大に設定される。また各弾性板
21において、フランジ部5側の端面22は、その被研
摩環状端面5に合致するように平坦に形成され、一方、
大径軸部8側の端面23は、その被研摩環状端面6に合
致するように円弧状に形成される。
【0011】各弾性板21の外面は、各弧状支持板24
に接合され、その支持板24の母線方向長さb5 が弾性
板21のそれb4 よりも短いことから弾性板21の両端
部が支持板24の両端部から突出している。
【0012】各支持板24は各半体131 ,132 に次
のように取付けられている。その取付け構造は両半体1
1 ,132 について同じであるから第1半体31側に
ついて説明する。図5に明示するように支持板24の外
面中央部に短軸25が突設され、その短軸25は第1半
体131 外周面中央部に突出する短筒26に摺動自在に
嵌合される。また支持板24外面において、その母線方
向両端部に短軸25を挟むように一対のガイドピン27
が突設され、各ガイドピン27は、第1半体131 の母
線方向両端部において短筒26を挟むように形成された
各ガイド孔28に挿通される。各ガイドピン27は先端
に拡径部29を有し、その拡径部29によって各ガイド
孔28からの抜止めがなされる。短筒26の外端壁30
にねじ孔31が形成され、そのねじ孔31に、調節つま
み32のねじ軸33が螺合される。この調節つまみ32
を回転させてねじ軸33を前進させると、短軸25を介
して弾性板21が被研摩外周面3に接近し、一方、ねじ
軸33を後退させて弾性板21を半径方向外方へ押せ
ば、弾性板21は短軸25がねじ軸33に当接するまで
被研摩外周面3から離間する。
【0013】図3,図6において、各半体131 ,13
2 のホルダ回転方向c前部内側に、布やすり11を各半
体131 ,132 に着脱自在に取付けるための取付手段
34が次のように設けられる。各取付手段34は同一構
造を有するので、第1半体131 側のものについて説明
する。第1半体131 および弾性板21のホルダ回転方
向c前端部間に、第1半体131 の母線方向に延びる山
形材35が、その稜線を筒体13の回転中心側に、また
両側壁部36,37をそれぞれホルダ回転方向c前側お
よび後側にそれぞれ位置させて配設される。山形材35
の前記母線方向両端部において、両側壁部36,37内
面に亘ってねじ軸38がそれぞれ溶接され、各ねじ軸3
8は第1半体131 のねじ挿通孔39から外部に突出し
て蝶ナット40を螺合される。各蝶ナット40を回転さ
せることによって、両側壁部36,37が第1半体13
1 内面に対して接離し、ホルダ回転方向c前側の側壁部
36と第1半体131 内面との間に布やすり11の一部
を挿入するための隙間が形成される。
【0014】両半体131 ,132 外周面の対向位置に
U字形をなす連結部材41が両脚部を周方向に向けて突
設され、各連結部材41はホルダ10を駆動機構12に
連結するために用いられる。
【0015】駆動機構12は、図1に示すように台車4
2に搭載され、次のように構成される。
【0016】図1,図7において、台車42の2本のガ
イドポスト43に基台44が昇降自在に、且つ水平に支
持され、その基台44は図示しない油圧式駆動源により
昇降される。基台44上面の各一対の支持ブロック45
間にガイドロッド46が互に平行に架設され、両ガイド
ロッド46にスライダ47を介して支持板48が摺動自
在に保持される。支持板48の上面には電動モータ49
が、その駆動軸50をガイドロッド46と平行にして設
置され、また支持板48のガイドポスト43側の端部に
リニアモータ51が取付けられる。そのリニアモータ5
1は、ガイドロッド46と同一方向に延びるように基台
44上面の一対の支持ブロック52間に架設されたモー
タ軸53に沿って往復動するもので、これにより電動モ
ータ49をガイドロッド46に沿って往復動させること
ができる。電動モータ49の前進限および後退限は図示
しないリミットスイッチを用いて行われる。
【0017】電動モータ49の駆動軸50に、カップリ
ング54およびユニバーサルジョイント55を介して二
股形伝動アーム56が連結され、その伝動アーム56は
電動モータ49の駆動力をホルダ10に伝達してそのホ
ルダ10を回転させるために用いられる。伝動アーム5
6の互に平行な一対のロッド57において、それらの各
先端部外周面に伝動突起58が突設され、各伝動突起5
8は、ロッド57の先端部をホルダ10の連結部材41
に挿通させたとき、その部材41に当接するようになっ
ている。また各ロッド57に、伝動突起58よりも先端
側に位置するようにテーパ孔59が形成され、そのテー
パ孔59にはテーパ状伝動ピン60が抜差し可能に打込
まれる。伝動ピン60は伝動突起58と協働して連結部
材41を挟むようになっている。
【0018】図8に示すように、布やすり11は四角形
状をなし、その相対向する両横辺e 1 ,e2 側に複数の
切込み61が入れられ、相隣る切込み61間に短冊状部
62が形成される。各横辺e1 ,e2 における最外側の
両切込み61と、相対向する両縦辺f1 ,f2 との間の
間隔は、一方の縦辺f1 側が他方の縦辺f2 側よりも長
くなるように設定され、これにより一方の縦辺f1 に沿
って取付代が確保される。
【0019】車軸2の研摩作業に当っては、ホルダ10
の止め金具15を外して両半体13 1 ,132 をヒンジ
14を介して開く。図3,図6に示すように、各取付手
段34の蝶ナット40を回転させて山形材35を半体1
1 ,132 の内面より離間させる。山形材35のホル
ダ回転方向c前側に存する側壁部36と半体131 ,1
2 内面との間に、布やすり11の取付代を有する一方
の縦辺f1 側を挿入し、蝶ナット40を回転させること
により側壁部36と半体131 ,132 内面との間に布
やすり11の一方の縦辺f1 側を挟着する。図9に明示
するように布やすり11は弾性板21の内面21aに添
わせられ、各短冊状部62は弾性板21の両端面22,
23に添うように折曲げられる。
【0020】車軸2のジャーナル部4および各布やすり
11に機械油を塗り、ホルダ10の両半体131 ,13
2 を閉じて、それら半体131 ,132 を止め金具15
により連結する。その際、弾性板21の平坦な端面22
をフランジ部7の被研摩環状端面5に対向させ、また円
弧状の端面23を大径軸部8の被研摩環状端面6に対向
させる。
【0021】伝動アーム56の各ロッド57の先端部を
ホルダ10の各連結部材41に挿通させ、各テーパ孔5
9に伝動ピン60を打込んで、その伝動ピン60と伝動
突起58との間に連結部材41を挟む。各調節つまみ3
2を回転させて弾性板21により布やすり11をジャー
ナル部4の被研摩外周面3に押圧する。
【0022】電動モータ49を駆動して伝動アーム56
を介しホルダ10を車軸2の軸線a回りに図1で時計方
向に回転させる。またリニアモータ51を駆動して電動
モータ49および伝動アーム56を介しホルダ10を軸
線a方向に往復移動させる。布やすり11の各短冊状部
62は、ホルダ10の回転に伴う遠心力を受けて放射状
となり、これにより各短冊状部62は各弾性板21の両
端面22,23に添わせられる。
【0023】このようなホルダ10の回転および往復移
動によってジャーナル部4の被研摩外周面3が各布やす
り11により研摩される。またホルダ10の往動端で
は、図10に示すように、各弾性板21の平坦な端面2
2が布やすり11の一方の横辺e2 側に存する複数の短
冊状部62を介してフランジ部7の被研摩環状端面5に
摺接するので、その面5が布やすり11により研摩され
る。一方、ホルダ10の復動端では、図11に示すよう
に、各弾性板21の円弧状端面23が布やすり11の他
方の横辺e1 側に存する複数の短冊状部62を介して大
径軸部8の被研摩環状端面6に摺接するので、その面6
が布やすり11により研摩される。
【0024】このようにして、被研摩外周面3および両
被研摩環状端面5,6を自動的に研摩することができ
る。また各面3,5,6より得られた各研摩面の面粗さ
のばらつきも少なく、仕上り性が一定となる。
【0025】両被研摩環状端面5,6の研摩作業におい
て、各弾性板2の厚さdは、両被研摩環状端面5,6の
半径方向長さb1 よりも大に設定されているので、各短
冊状部62を両面5,6全体に摺接させて、それら両面
5,6を確実に研摩することができる。またホルダ10
の往、復動端では各弾性板21が両被研摩環状端面5,
6に衝突することになるが、その衝撃は各弾性板21の
緩衝機能により吸収される。この緩衝機能は、各弾性板
21の両端部を各支持板24の両側へ突出させることに
よって増大される。
【0026】その上、各布やすり11は、各半体1
1 ,132 のホルダ回転方向c前部に取付けられてい
るので、ホルダ10の回転中、周方向への引張力を受
け、これによりホルダ10の回転および往復移動に伴う
布やすり11のしわ発生、といった不具合が回避され
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、段付き軸を自動的に研
摩することが可能であり、これにより研摩作業能率を向
上させると共に各研摩面の仕上り性を一定にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】研摩機の一実施例の斜視図である。
【図2】鉄道貨車用車輪の側面図である。
【図3】図1の3−3矢示方向から見たホルダの正面図
である。
【図4】止め金具の動作を説明する概略図である。
【図5】図3の5−5線断面図である。
【図6】図3の6−6線断面図である。
【図7】駆動機構の側面図である。
【図8】布やすりの平面図である。
【図9】ホルダに布やすりを取付けた状態を示す要部断
面図で、図5に対応する。
【図10】一方の被研摩環状端面の研摩作業を示す要部
断面図で、図9に対応する。
【図11】他方の被研摩環状端面の研摩作業を示す要部
断面図で、図9に対応する。
【符号の説明】
2 車軸 3 被研摩外周面 4 ジャーナル部(軸部) 5,6 被研摩環状端面 7 フランジ部(大径部) 8 大径軸部(大径部) 10 ホルダ 11 研摩シート(布やすり) 12 駆動機構 13 筒体 21 弾性板 21a 内面 22,23 端面 a 軸線 b3 ,b4 長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐久間 秋和 千葉県習志野市津田沼2丁目14番1号棟 403室 (72)発明者 青山 晶次郎 東京都中央区日本橋浜町2丁目36番3号 (72)発明者 酒井 和夫 千葉県船橋市海神5丁目4番22号 (56)参考文献 特開 昭47−36293(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被研摩外周面(3)を持つ軸部(4)の
    少なくとも一端に、その被研摩外周面(3)に連なる被
    研摩環状端面(5,6)を持つ大径部(7,8)を備え
    た段付き軸(2)を研摩するための研摩機であって、前
    記被研摩外周面(3)を囲繞する二つ割型筒体(13)
    に、その筒体(13)内周面に沿い、且つ母線方向長さ
    (b4 )を前記軸部(4)の長さ(b3 )よりも短くし
    た複数の研摩シート押圧用弧状弾性板(21)を前記被
    研摩外周面(3)に対して接離可能に取付けた研摩シー
    ト用ホルダ(10)と、各弾性板(21)の前記被研摩
    外周面(3)に臨む内面(21a)および前記被研摩環
    状端面(5,6)に臨む端面(22,23)に添うよう
    に、前記ホルダ(10)に着脱自在に取付けられた研摩
    シート(11)と、前記ホルダ(10)に連結されて、
    そのホルダ(10)を前記軸部(4)の軸線(a)回り
    に回転させると共にその軸線(a)方向に移動させる駆
    動機構(12)とより構成されることを特徴とする段付
    き軸用研摩機。
JP22165491A 1991-09-02 1991-09-02 段付き軸用研摩機 Expired - Lifetime JPH0722878B2 (ja)

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JP2009045679A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Ebara Corp 研磨装置
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