JPH092547A - ウエットティッシュ包装体 - Google Patents

ウエットティッシュ包装体

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JPH092547A
JPH092547A JP7150178A JP15017895A JPH092547A JP H092547 A JPH092547 A JP H092547A JP 7150178 A JP7150178 A JP 7150178A JP 15017895 A JP15017895 A JP 15017895A JP H092547 A JPH092547 A JP H092547A
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wet tissue
bag
package
enclosing bag
paper box
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JP7150178A
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Shoji Fukuda
昭治 福田
Mitsugi Takahashi
貢 高橋
Shinichi Takeda
慎一 武田
Kunio Kaneko
邦夫 金子
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Fukuyo Co Ltd
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Fukuyo Co Ltd
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    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
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    • B65D75/5838—Tear-lines provided in a wall portion for tearing out a portion of the wall combined with separate fixed tearing means, e.g. tabs
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47K—SANITARY EQUIPMENT; ACCESSORIES THEREFOR, e.g. TOILET ACCESSORIES
    • A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/24—Towel dispensers; Toilet paper dispensers
    • A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet paper
    • A47K2010/3266—Wet wipes

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエットティッシュ包装体において、外装体
の主体部を安価な紙箱で形成しても封入袋内の水分が外
部に蒸発しないようにする。 【構成】 内部にウエットティッシュ積層体5を収納し
た封入袋4と、該封入袋4の外側を被覆する外装体1と
を備えたウエットティッシュ包装体において、外装体1
は、紙箱2と、該紙箱2の上面部21に取付けられたプ
ラスチック製の型材3とを備え、該型材3は封入袋4の
ウエットティッシュ取出口43に対応する開口部32を
形成した環状の枠体31と該開口部32を密閉する蓋板
33とを有するとともに、封入袋4の上面と枠体31の
下面とを接着剤7で環状に接着させることにより、蓋板
33を閉じた状態でウエットティッシュ取出口43を密
閉し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ウエットティッシュ
の積層体を収納した封入袋を外装体で被覆して、封入袋
内のウエットティッシュを外装体の開口部から順次1枚
づつ取出し得るようにしたウエットティッシュ包装体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウエットティッシュは、例えば紙や不織
布等の基布に使用目的に応じた液体(例えば水に、アル
コール、除菌材、防腐材、香料などを混入した液体)を
含浸させたものである。又、このウエットティッシュ
は、乾燥を防止するために気密性のあるプラスチック製
容器、あるいはフイルム状の封入袋などに収納した状態
で製品とされる。尚、この種の容器入りウエットティッ
シュとしては、プラスチック製容器に収納する場合には
ロール状に巻回したものもあるが、封入袋に収納する場
合には予め矩形に切断したものを順次ジグザグに折畳ん
で多数枚(例えば50〜100枚程度)積層させたもの
が使用される。
【0003】ところで、ウエットティッシュを収納する
容器として、フイルム状の封入袋を使用する場合には、
比較的安価に製造できるものの、それ自体に保形性が乏
しく、且つそのままで使用するには見映えが悪いという
難点があった。そして、近年では、例えば図10及び図
11に示すように、ウエットティッシュ積層体5入りの
封入袋4をさらに外装体1内に収納したものが知られて
いる(例えば特公平6−45383号公報)。
【0004】即ち、図10及び図11に示す公知のウエ
ットティッシュ包装体は、保形性のある箱状の外装体1
01内に、ウエットティッシュ積層体105入りの封入
袋104を収納して構成している。封入袋104の材料
としては、通常、極薄のフイルム材が使用される。ウエ
ットティッシュ積層体105は、多数枚の矩形ウエット
ティッシュ106を順次ジグザグ状に折畳んで積層させ
たものである。封入袋104の上面部141は、外装体
101の上面部111の下面に接着剤107,107で
接着されている。尚、接着剤107による接着箇所は、
左右各側にそれぞれ3箇所づつ設けている。
【0005】この図10及び図11に示すウエットティ
ッシュ包装体では、通常は、ウエットティッシュ積層体
105の最上部に位置する1枚のウエットティッシュ1
06の一部が封入袋104の取出口143から上方に臨
出(臨出部106a)している。他方、不使用時には、
蓋板133を閉じておくが、封入袋104の上面部14
1は接着剤107,107・・で外装体上面部111下
面に接着されているものの、薄膜状であるため撓み易く
なっており(ブヨブヨしている)、しかもウエットティ
ッシュ106の臨出部106aが取出口143から臨出
しているので、蓋板133を閉じても取出口143が完
全に密閉されることがない。
【0006】又、この公知のウエットティッシュ包装体
において、ウエットティッシュ積層体105からウエッ
トティッシュ6を取出すときには、外装体101の蓋板
133を開いて開口部132を開放させ、取出口143
から臨出しているウエットティッシュ臨出部106aを
つまんで上方に引き出せばよい。このとき、次のウエッ
トティッシュ106の一部が取出口143から上方に臨
出するようになり、次のウエットティッシュの取出しが
可能となる。ところで、封入袋104内に多量のウエッ
トティッシュが収納されている状態(ウエットティッシ
ュ積層体105の嵩H0)では、最上部のウエットティ
ッシュ106を取出したときに、次のウエットティッシ
ュの一部106aが容易に封入袋の取出口143から臨
出するようになるが、ウエットティッシュ積層体105
の量が例えば符号105′で示すように封入袋104の
底近くまで減少する(ウエットティッシュ積層体の嵩H
1)と、封入袋上面部111とウエットティッシュ積層
体105′の上面との間に大きな空間部ができるように
なる。すると、最上部のウエットティッシュを引き出し
ても次のウエットティッシュが続いて取出口143から
臨出しなくなったり、あるいはウエットティッシュの一
部が一旦取出口143から臨出してもその臨出部106
aが符号106a′で示すように封入袋104内に落ち
込んでしまうことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のウ
エットティッシュ包装体では、封入袋内のウエットティ
ッシュに含浸させている水分が蒸発すると、ウエットテ
ィッシュの機能を損ねることがあるが、上記した公知
(図10及び図11)のウエットティッシュ包装体で
は、封入袋104の取出口143からウエットティッシ
ュ臨出部106aが臨出していると、蓋板133を閉じ
た状態でも該取出口143を完全に密閉することができ
ない。従って、封入袋104内のウエットティッシュの
乾燥を防止することができず、時間の経過とともにウエ
ットティッシュの機能が劣化するという問題があった。
尚、この公知のウエットティッシュ包装体では、ウエッ
トティッシュ臨出部106aを指で取出口143内に押
込んだ状態で蓋板133を閉じると該取出口143を密
閉することが可能であるが、その場合には、1回のウエ
ットティッシュ取出しごとにその臨出部押込み操作を行
わなければならず、しかも次のウエットティッシュの取
出し作業が面倒となる。又、封入袋104内のウエット
ティッシュの乾燥を防止するために、外装体101とし
て、例えばプラスチックのような気密材料を使用した
り、あるいは紙箱の内面にフイルムやアルミホイルをラ
ミネートしたものを使用したりして、外装体101自体
に気密性をもたせるとともに、外装体101の開口を蓋
板で気密的に閉塞することが考えられるが、このように
外装体101自体に気密性をもたせるにはコスト高にな
り、しかも外装体を例えばプラスチック製としたもので
は、廃棄時に嵩張るとともに、焼却時に高熱量の発生や
有毒ガスの発生等の好ましくない問題が生じるという問
題があった。
【0008】又、上記した公知のウエットティッシュ包
装体では、封入袋104内のウエットティッシュ積層体
105の嵩が低くなると、ウエットティッシュ106の
一部106aが取出口143から臨出しなくなることが
ある。その場合には、次にウエットティッシュを取出す
際に、取出口143から封入袋104内に2本の指を差
し込んで最上部のウエットティッシュ106をつまみ出
す必要があり、そのウエットティッシュ取出し作業が面
倒となるという問題があった。
【0009】本願発明は、上記した問題点に鑑み、ウエ
ットティッシュ積層体入りの封入袋を外装体で被覆した
ウエットティッシュ包装体において、外装体の主体部を
安価な紙箱で形成しても封入袋内の水分が外部に蒸発し
ないようにすることを第1の目的とし、さらに封入袋内
のウエットティッシュ積層体が少なくなっても次のウエ
ットティッシュが封入袋の取出口から確実に臨出するよ
うにすることを第2の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明のウエットティ
ッシュ包装体は、上記課題を解決するための手段とし
て、次の構成を有している。
【0011】本願請求項1の発明 本願請求項1の発明は、内部にウエットティッシュの積
層体を収納し且つ上面部にウエットティッシュ取出口を
形成した気密性と耐水性を有する封入袋と、該封入袋の
外側を被覆する外装体とを備えたウエットティッシュ包
装体において、外装体は、上面部と底面部と少なくとも
対向する一対の側面部とを有する紙箱と、該紙箱の上面
部に取付けられたプラスチック製の型材とを備え、該型
材は封入袋のウエットティッシュ取出口に対応する開口
部を形成した環状の枠体と該開口部を密閉する蓋板とを
有するとともに、封入袋の上面と枠体の下面とを接着剤
で環状に接着させたことを特徴としている。
【0012】本願で使用されるウエットティッシュ積層
体は、所定面積の矩形に切断されたウエットティッシュ
を適数枚順次ジグザグに折畳んで積層したものである。
又、このウエットティッシュは、例えば紙や不織布等の
基布に使用目的に応じた液体(例えば水に、アルコー
ル、除菌材、防腐材、香料などを混入した液体)を含浸
させたものである。
【0013】封入袋は、気密性及び耐水性を有するフイ
ルム材で形成されている。この封入袋は、それ自体に保
形性を有する必要がなく、従ってフイルム厚さは薄くて
よい。尚、この封入袋は、内部に所定量のウエットティ
ッシュ積層体を収容した状態で例えばヒートシールによ
り密封されている。
【0014】封入袋のウエットティッシュ取出口として
は、例えば長穴状のもの、楕円形のもの、単に線状に切
断したもの、ミシン目を付与して使用時に開口せしめ得
るようにしたもの等が採用可能である。
【0015】外装体は、その主体部に紙箱を使用してい
るが、この紙箱自体には、特に気密性や耐水性は必要と
しない。又、この紙箱は、上下、前後、左右の合計6面
を有する通常の箱体でもよく、又は上面部と底面部と少
なくとも対向する一対の側面部を有する合計4面のみ、
あるいは側面部を3面とした合計5面としたものでもよ
い。尚、外装体における側面部のない部分がある場合に
は、そのまま開放させておけばよい。又、紙箱では、そ
の外面に直接印刷が可能であり、組立て前に紙箱の外面
に適宜の印刷を施すとよい。
【0016】又、紙箱の上面部には、型材の枠体部分を
嵌入させる開口部が形成されており、該紙箱の開口部に
枠体部分を嵌入させた状態で枠体の外周部と紙箱上面部
の開口縁部とを例えば接着剤によって接着して、紙箱と
型材とを一体化させている。枠体内の開口部は、蓋板で
開閉されるようになっている。そして、蓋板を閉じた状
態では枠体の開口部が密閉され、他方、蓋板を開いた状
態では開口部から封入袋のウエットティッシュ取出口が
露出するようになっている。
【0017】封入袋の上面と枠体の下面とは、接着剤で
環状に接着させて、該封入袋の上面部を枠体の下面に固
定させている。又、封入袋上面と枠体下面との接着部分
は、全周に亘って連続させることが好ましいが、小間隔
を隔てて間欠的(例えば点線状)に接着させてもよい。
尚、接着剤による接着を小間隔を隔てて間欠的に行った
場合には、ウエットティッシュ取出口の上部空所(枠体
で囲まれる部分)を完全に気密保持させることができな
いが、封入袋上面と枠体下面間の非接着部分はほぼ接触
状態となり、その間にはほとんど空気が流通しない。
【0018】本願請求項2の発明 本願請求項2の発明は、上記請求項1のウエットティッ
シュ包装体において、紙箱の各側面部を高さ方向に伸縮
自在としたことを特徴としている。この伸縮手段として
は、例えば該各側面部に水平方向に向けて折り線を形成
して、該折り線部分で折畳み可能とするとよい。又、こ
の折り線は、各側面部に対して同高さ位置の1箇所づつ
だけでもよく、あるいは上下に所定間隔を隔てて複数箇
所づつ設けてもよい。
【0019】
【作用】本願請求項1の発明では、ウエットティッシュ
積層体入りの封入袋を外装体で被覆しているので、封入
袋を剥き出しにしたもののように見映えが悪くならず、
しかもウエットティッシュ包装体が全体として保形性を
有するようになる。又、封入袋の上面部が外装体の上面
部に固定されているので、封入袋のウエットティッシュ
取出口が常時外装体の開口部に近い位置に維持されるよ
うになる。そして、蓋板を開けば開口部内にウエットテ
ィッシュ取出口が露出し、そのウエットティッシュ取出
口から封入袋内のウエットティッシュを順次1枚づつ引
き出すことができる。又、このようにウエットティッシ
ュを引き出したときには、封入袋内の後続のウエットテ
ィッシュの一部がウエットティッシュ取出口から上部に
臨出するようになり、次のウエットティッシュ引き出し
作業が容易となる。
【0020】ところで、請求項1のウエットティッシュ
包装体では、外装体の主体部を紙箱で形成し、該紙箱の
上面部にプラスチック製の型材を取付けている。又、こ
のウエットティッシュ包装体では、型材の枠体内の開口
部を蓋板で密閉するとともに、枠体下面と封入袋上面と
を接着剤で環状に接着させているので、封入袋のウエッ
トティッシュ取出口は、閉蓋時にはほぼ気密状態に維持
されるようになる。従って、ウエットティッシュ取出口
が開放されていても、封入袋内の水分が外部に蒸発する
ことがなくなる。又、このように、枠体と蓋板と接着剤
による接着部分とによって、ウエットティッシュ取出口
をほぼ気密状態に維持させることができるので、外装体
の主体部を気密性及び耐水性の乏しい紙箱で形成したも
のであっても、乾燥によるウエットティッシュの機能低
下や水分の浸透による外装体(紙箱)の劣化等が発生す
ることがない。又、外装体の主体部を紙箱で形成したも
のでは、安価に製作でき、且つ該紙箱の外面に直接印刷
することができる。さらに、このように外装体の主体部
を紙箱で形成すると、ウエットティッシュを使い尽くし
た後の廃棄時に、該紙箱部分を小さく折畳むことがで
き、さらにプラスチック製の型材部分の体積が小さいの
で、外装体全体をプラスチック製としたものに比して焼
却する際の熱量が小さくなる。尚、焼却時の熱量が小さ
くなると、焼却炉の損傷度が低くなり該焼却炉の耐用年
数が長くなる。
【0021】ところで、封入袋内のウエットティッシュ
を順次消費して、残量が少なくなると、封入袋内におい
てウエットティッシュ積層体の嵩が低くなり、そのまま
では封入袋上面部の下面とウエットティッシュ積層体の
上面との間に大きな空間部ができるようになる。このよ
うに空間部が大きくなると、最上部のウエットティッシ
ュを引き出しても次のウエットティッシュが続いて取出
口から臨出しなくなったり、あるいはウエットティッシ
ュの一部が一旦取出口から臨出してもその臨出部が封入
袋内に落ち込んでしまうことがある。ところが、本願請
求項2のウエットティッシュ包装体では、外装体の各側
面部を高さ方向に伸縮させることができるので、封入袋
内のウエットティッシュを消費した分(ウエットティッ
シュ積層体の高さが減少した分)だけ外装体側面部の高
さを縮小させることができる。このように外装体側面部
の高さを縮小させると、封入袋内の上記空間部の高さが
小さくなり、最初に使用するときと同じ状態、即ちウエ
ットティッシュ積層体の上面がウエットティッシュ取出
口に近づくようになる。従って、最上部のウエットティ
ッシュを引き出したときに次のウエットティッシュの一
部が確実にウエットティッシュ取出口から臨出するよう
になり、次にウエットティッシュを引き出す際の作業が
容易となる。
【0022】
【発明の効果】上記のように、本願請求項1の発明で
は、枠体内の開口部を蓋板で密閉し、且つ封入袋の上面
と枠体の下面とを接着剤で環状に接着させているので、
閉蓋状態ではウエットティッシュ取出口をほぼ気密状態
に維持させることができ、外装体の主体部を紙箱で形成
したものであっても、封入袋内の水分が外部に蒸発しな
くなってウエットティッシュとしての機能低下を防止で
きるという効果がある。又、外装体の主体部を紙箱で形
成すると、該紙箱の外面に直接印刷を施すことができ、
さらに廃棄時に紙箱部分を小さく折畳んでコンパクトに
でき、加えてプラスチック製の型材部分の体積が小さい
ので、外装体全体をプラスチック製としたものに比して
焼却する際の熱量を小さくできるという効果がある。
【0023】本願請求項2の発明では、請求項1のウエ
ットティッシュ包装体において、外装体の各側面部を高
さ方向に伸縮自在としているので、封入袋内のウエット
ティッシュの嵩が低くなったときに、それに伴って各側
面部の高さを低くすることにより、封入袋内のウエット
ティッシュ積層体の上面をウエットティッシュ取出口に
近づけることができるようになっている。従って、封入
袋内のウエットティッシュが少なくなっても、最上部の
ウエットティッシュを引き出したときに次のウエットテ
ィッシュの一部を確実にウエットティッシュ取出口から
臨出させることができ、次のウエットティッシュの引き
出し作業が常に容易に行えるという効果がある。
【0024】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して本願発明の実施
例を説明すると、図1〜図3には本願第1実施例、図4
〜図7には本願第2実施例、図8及び図9にはそれぞれ
本願第3及び第4実施例のウエットティッシュ包装体が
示されている。尚、図1〜図3に示す第1実施例は本願
請求項1のみに対応するものであり、図4〜図7の第2
実施例、図8の第3実施例、及び図9の第4実施例は本
願請求項1及び2に対応するものである。
【0025】図1〜図3に示す第1実施例のウエットテ
ィッシュ包装体は、内部にウエットティッシュ6の積層
体5を収納した封入袋4と、該封入袋4の外側を被覆す
る外装体1とを備えて構成されている。
【0026】この実施例で使用されるウエットティッシ
ュ積層体5は、所定面積の矩形に切断されたウエットテ
ィッシュ5を例えば50〜100枚程度、順次ジグザグ
に折畳んで積層したものである。又、このウエットティ
ッシュ6には、例えば紙や不織布等の基布に使用目的に
応じた液体(例えば水に、アルコール、除菌材、防腐
材、香料などを混入した液体)を含浸させている。
【0027】封入袋4は、気密性及び耐水性を有するフ
イルム材で形成されている。この封入袋4としては、例
えばアルミ箔をラミネートしたポリエステルフイルムに
ヒートシール性を付与するためにポリエチレンフイルム
を内層させた3層フイルムが適当である。又、封入袋4
は、それ自体に保形性を有する必要がないので、フイル
ム厚さは薄くてよい(例えば0.06mm程度)。そして、こ
の封入袋4は、内部に所定量のウエットティッシュ積層
体5を収容した状態でヒートシールにより密封してい
る。
【0028】封入袋4の上面部41の中央部には、ウエ
ットティッシュ取出口43が形成されている。このウエ
ットティッシュ取出口43は、図示例では長穴状に形成
しているが、楕円形のもの、単に線状に切断したもの、
ミシン目を付与して使用時に開口せしめ得るようにした
もの等が採用可能である。
【0029】外装体1は、矩形の紙箱2と、該紙箱2の
上面部21に取付けられたプラスチック製の型材3とを
備えている。この第1実施例では、紙箱2は、上面部2
1と底面部22と合計4面の側面部23,23,24,
24とを有する通常の矩形箱体で形成されている。又、
この第1実施例の紙箱2では、各側面部23,24同士
間が接合されており、該各側面部23,23,24,2
4部分が上下に伸縮しない構造となっている。
【0030】紙箱2の上面部21には、型材3を嵌合さ
せるためのかなり大きな開口部21aが形成されてい
る。この開口部21aは略矩形に形成している。
【0031】型材3は、封入袋4のウエットティッシュ
取出口43に対応する開口部32を形成した環状の枠体
31と該開口部32を密閉する蓋板33とを有してい
る。枠体31と蓋板33とは、薄肉状の連結部34で連
結されており、該蓋板33を枠体31に対して連結部3
4を中心にして上下に弧回動開閉し得るようになってい
る。枠体31の下面には、適宜小深さ(例えば3〜5mm
程度)だけ下向きに突出する略矩形の環状突出部35が
一体形成されている。尚、この環状突出部35の外形
は、紙箱上面部21に形成した開口部21aと同形同大
きさとなっている。枠体31における連結部34と反対
側位置には、蓋板33を開放操作する際の指差し込み用
の凹部36が形成されている。又、蓋板33の裏面に
は、開口部32と同形同大きさの外周をもつ環状の突出
壁37が形成されている。そして、蓋板33の閉蓋状態
では、該突出壁37の外側面が開口部32の内側面に全
周に亘ってほぼ密接状態で接合するようになっている。
尚、他の実施例では、蓋板33側の突出壁37を枠体3
1側の突出部35の上面側に形成した環状の凹溝38内
に密閉状態で嵌入させるようにしてもよい。
【0032】型材3は紙箱2に対して、枠体31の環状
突出部35を紙箱上面部21の開口部21aに差し込
み、且つ枠体31の外周縁部の下面と紙箱上面部21の
開口縁部上面とを接着剤で接着させて一体化させてい
る。
【0033】封入袋4の上面部41は、ウエットティッ
シュ取出口43が枠体31の開口部32内に対応する状
態で、枠体31の環状突出部35の下面に全周に亘って
接着剤7で接着している。このようにすると、封入袋4
の上面部41が外装体上面部11の下面(環状突出部3
5下面)に支持され、ウエットティッシュ取出口43が
常時、枠体31の開口部32に近い位置で位置保持され
るようになる。又、上記のように、封入袋上面部41を
枠体31の環状突出部35の下面に全周に亘って接着さ
せると、蓋板33を閉蓋した状態では、ウエットティッ
シュ取出口43の上部空所が封入袋上面部41と環状突
出部35と蓋板33とで密閉されるようになる。従っ
て、外装体1の主体部に通気性のある紙箱2を使用した
場合でも、ウエットティッシュ取出口43が密閉される
ので、封入袋4内の水分がウエットティッシュ取出口4
3から外部に蒸発するのを防止することができる。尚、
この実施例では、封入袋上面部41と枠体31の環状突
出部35の下面との接着部分は、全周に亘って連続させ
ているが、他の実施例では、該接着部分を、小間隔を隔
てて間欠的(例えば点線状)に接着させてもよい。尚、
接着剤による接着を小間隔を隔てて間欠的に行った場合
には、ウエットティッシュ取出口43の上部空所を完全
に気密保持させることができないが、封入袋4の上面と
枠体31の下面(環状突出部35の下面)間の非接着部
分はほぼ接触状態となり、その間にはほとんど空気が流
通しない。従って、上記のように、封入袋上面部41と
枠体31の下面とを小間隔を隔てて間欠的に接着させた
場合でも、その接着部分が環状であれば封入袋4内の水
分は外部にほとんど蒸発することがない。
【0034】次に、上記第1実施例のウエットティッシ
ュ包装体の使用方法及び作用を説明すると、このウエッ
トティッシュ包装体では、ウエットティッシュ積層体5
入りの封入袋4を外装体1で被覆しているので、封入袋
4を剥き出しにしたもののように見映えが悪くならず、
しかもウエットティッシュ包装体が全体として保形性を
有するようになる。
【0035】又、このウエットティッシュ包装体では、
封入袋4の上面部41が外装体1の上面部11下面に接
着剤7で接着されているので、封入袋4のウエットティ
ッシュ取出口43が常時外装体1の開口部32に近い位
置に維持されるようになる。そして、蓋板33を符号3
3′で示すように上方に弧回動開放させれば開口部32
内にウエットティッシュ取出口43が露出し、そのウエ
ットティッシュ取出口43から封入袋4内のウエットテ
ィッシュ6を順次1枚づつ引き出すことができる。又、
このようにウエットティッシュ6を引き出したときに
は、封入袋4内の後続のウエットティッシュの一部(符
号6a)がウエットティッシュ取出口43から上部に臨
出するようになり、次のウエットティッシュ引き出し作
業が容易となる。
【0036】又、この第1実施例のウエットティッシュ
包装体では、外装体1の主体部を紙箱2で形成している
ので、該外装体1を安価に製作できる。さらに、枠体3
1内の開口部32を蓋板33で密閉した状態では、封入
袋4のウエットティッシュ取出口43がほぼ気密状態に
維持されているので、ウエットティッシュ取出口43が
開放されていても、封入袋4内の水分が外部に蒸発する
ことがなくなる。又、このように、枠体31と蓋板33
と接着剤7による接着部分とによって、ウエットティッ
シュ取出口43をほぼ気密状態に維持させることができ
るので、外装体1の主体部を気密性及び耐水性の乏しい
紙箱2で形成したものであっても、ウエットティッシュ
6の乾燥による機能低下や外装体1(紙箱2)の劣化等
が発生することがない。又、外装体1の主体部を紙箱2
で形成したものでは、該紙箱2の外面に直接印刷するこ
とができる。さらに、このように外装体1の主体部を紙
箱2で形成すると、ウエットティッシュ6を使い尽くし
た後の廃棄時に、該紙箱2部分を小さく折畳むことがで
きる。又、プラスチック製の型材3部分の体積は比較的
小さいので、外装体全体をプラスチック製としたものに
比して焼却する際の熱量が小さくなる。尚、焼却時の熱
量が小さいほど、焼却炉の損傷度が小さくなる。
【0037】図4〜図7に示す第2実施例のウエットテ
ィッシュ包装体では、紙箱2は、左右長径方向の対向側
面にのみ側面部23,23を有しており、前後短径方向
の対向側面はそれぞれ開口させている。又、この紙箱2
の各側面部23,23は、それぞれ高さ方向に伸縮自在
となっている。即ち、この第2実施例では、該各側面部
23,23の上下方向中間位置にそれぞれ水平方向に向
けて1本づつの折り線25,25を形成して、該各折り
線25,25部分で折畳み可能としている。この各折り
線25,25は、図4に示すようにそれぞれ外側に屈曲
し得るようになっている。そして、該各折り線25,2
5をそれぞれ外側に屈曲させることによって、各側面部
23,23を折畳んで外装体1の高さを低くすることが
できるようにしている。
【0038】この第2実施例のウエットティッシュ包装
体においては、例えば図5及び図6に示すように、封入
袋4内に多量のウエットティッシュ6が収納されている
状態では、ウエットティッシュ積層体5の嵩が大きいの
で封入袋4の厚さが厚くなっている。従って、外装体1
の高さも当然に高くなっている。ところで、封入袋4内
のウエットティッシュ6を順次消費して、残量が少なく
なると、ウエットティッシュ積層体5の嵩が低くなっ
て、そのままでは封入袋上面部41の下面とウエットテ
ィッシュ積層体5の上面との間に大きな空間部ができる
ようになる。このように空間部が大きくなると、最上部
のウエットティッシュ6を引き出しても次のウエットテ
ィッシュが続いてウエットティッシュ取出口43から臨
出しなくなったり、あるいはウエットティッシュの一部
6aが一旦ウエットティッシュ取出口43から臨出して
もその臨出部6aが封入袋4内に落ち込んでしまうこと
がある。
【0039】ところが、この第2実施例のウエットティ
ッシュ包装体では、外装体1の各側面部23,23を高
さ方向に伸縮させることができるようになっているの
で、例えば図7に示すように、封入袋4内のウエットテ
ィッシュ積層体5の嵩が低くなったときに、各側面部2
3,23をそれぞれ折り線25,25で外折りして外装
体側面部23,23の高さを縮小させることができる。
このように外装体側面部23,23の高さを縮小させる
と、外装体1の上面部11で封入袋4の上面部41を押
下げて(又は外装体1の底面部22で封入袋4の底面部
42を押上げて)、封入袋4内の上記空間部の高さを小
さくでき、最初に使用するときと同じ状態、即ちウエッ
トティッシュ積層体5の上面がウエットティッシュ取出
口43に近づいた状態に維持できるようになる。従っ
て、最上部のウエットティッシュ6を引き出したときに
次のウエットティッシュの一部6aが確実にウエットテ
ィッシュ取出口43から臨出するようになり、次にウエ
ットティッシュを引き出す際の作業が容易となる。尚、
この第2実施例におけるその他の構成、及び作用は、第
1実施例のものと同様であるので、その説明を省略す
る。
【0040】図8に示す第3実施例のウエットティッシ
ュ包装体は、上記第2実施例のウエットティッシュ包装
体における紙箱2部分の変形例を示している。即ち、こ
の第3実施例では、紙箱2に4つの側面部23,23,
24,24を設けている。この4つの側面部23,2
3,24,24は、相互に隣接する側面部同士が非連続
となっている。又、該4つの側面部23,23,24,
24の上下方向中間位置には、それぞれ水平方向に向け
て折り線25が形成されている。そして、封入袋4内の
ウエットティッシュ積層体の嵩が低くなると、4つの側
面部23,23,24,24をそれぞれ折り線25部分
で外折りして、外装体1の高さを低くすることができ
る。この第3実施例の場合は、外装体1の4つの側面部
23,23,24,24を有しているので、外装体1内
が見えにくくなるとともに、外装体1の保形性が第2実
施例のものより良好となる。尚、この第3実施例におけ
るその他の構成、及び作用は、第2実施例のものと同様
であるので、その説明を省略する。
【0041】図9に示す第4実施例のウエットティッシ
ュ包装体も、上記第2実施例のウエットティッシュ包装
体における紙箱2部分の変形例を示している。即ち、こ
の第4実施例では、紙箱2の対向する2つの側面部2
3,23に、それぞれ折り線25を複数本(図示例では
合計5本)づつ形成している。この各折り線25,25
・・は、上下に適宜の小間隔をもってそれぞれ水平方向
に形成されており、しかも該各折り線25,25・・は
外折りと内折りとが順次交互になるようにしている。こ
のようにすると、側面部23における各折りヒダの長さ
を短くできる。従って、この第4実施例のウエットティ
ッシュ包装体では、各側面部23,23を符号23′,
23′で示すように上下に圧縮させたときの、各折りヒ
ダの外方突出長さLを短くできる。尚、この第4実施例
におけるその他の構成、及び作用は第2実施例のものと
同様であるので、その説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例にかかるウエットティッ
シュ包装体の斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】本願発明の第2実施例にかかるウエットティッ
シュ包装体の斜視図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図4のVI−VI断面図である。
【図7】図5の状態変化図である。
【図8】本願発明の第3実施例にかかるウエットティッ
シュ包装体の斜視図である。
【図9】本願発明の第4実施例にかかるウエットティッ
シュ包装体の断面図である。
【図10】公知のウエットティッシュ包装体の斜視図で
ある。
【図11】図10のXI−XI断面図である。
【符号の説明】
1は外装体、2は紙箱、3は型材、4は封入袋、5はウ
エットティッシュ積層体、6はウエットティッシュ、7
は接着剤、11は外装体上面部、21は紙箱上面部、2
2は底面部、23,24は側面部、25は折り線、31
は枠体、32は開口部、33は蓋板、41は封入袋上面
部、43はウエットティッシュ取出口である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にウエットティッシュ(6)の積層
    体(5)を収納し且つ上面部(41)にウエットティッ
    シュ取出口(43)を形成した気密性と耐水性を有する
    封入袋(4)と、該封入袋(4)の外側を被覆する外装
    体(1)とを備えたウエットティッシュ包装体であっ
    て、 前記外装体(1)は、上面部(21)と底面部(22)
    と少なくとも対向する一対の側面部(23,23)とを
    有する紙箱(2)と、該紙箱(2)の上面部(21)に
    取付けられたプラスチック製の型材(3)とを備え、 該型材(3)は封入袋(4)のウエットティッシュ取出
    口(43)に対応する開口部(32)を形成した環状の
    枠体(31)と該開口部(32)を密閉する蓋板(3
    3)とを有するとともに、 前記封入袋(4)の上面と前記枠体(31)の下面とを
    接着剤(7)で環状に接着させた、 ことを特徴とするウエットティッシュ包装体。
  2. 【請求項2】 紙箱(2)の各側面部(23,23又は
    24,24)を高さ方向に伸縮自在としたことを特徴と
    する請求項1に記載のウエットティッシュ包装体。
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