JPH0925480A - 作動流体 - Google Patents

作動流体

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JPH0925480A
JPH0925480A JP7177125A JP17712595A JPH0925480A JP H0925480 A JPH0925480 A JP H0925480A JP 7177125 A JP7177125 A JP 7177125A JP 17712595 A JP17712595 A JP 17712595A JP H0925480 A JPH0925480 A JP H0925480A
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JP
Japan
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point
working fluid
mixing ratio
tetrafluoroethane
pentafluoroethane
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Withdrawn
Application number
JP7177125A
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English (en)
Inventor
Hisanori Kataoka
久典 片岡
Masami Ikemoto
真佐美 池元
Michihiro Kurokawa
通広 黒河
Kenji Nasako
賢二 名迫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 R22と同等もしくはそれ以上の優れた冷媒
としての特性を有し、R22と同様にして使用でき、成
層圏のオゾン層を破壊する危険性のない作動流体を提供
する。 【解決手段】 循環路中に、圧縮機と凝縮器と減圧器と
蒸発器とが設けられ、作動流体を順に循環させるように
構成される冷凍サイクルに用いられる作動流体であっ
て、ジフルオロメタンと、1,1,1,2−テトラフル
オロエタンと、ペンタフルオロエタンと、2−メチルプ
ロパンとの4種の成分を含み、2−メチルプロパンの混
合比が25重量%以下(ただし、0重量%は含まない)
であり、残りのジフルオロメタンと、1,1,1,2−
テトラフルオロエタンと、1,1,1−トリフルオロエ
タンとを、冷凍効果および成績係数がR22と同等以
上、かつ、吐出圧力がR22と同程度の範囲となるよう
な混合比で混合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアコンディシ
ョナー、冷凍機等のヒートポンプ装置における冷媒等と
して使用される作動流体に関するものであり、特に、ク
ロロジフルオロメタンと同等の優れた作用を有するとと
もに、オゾン層を破壊する危険性のない作動流体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、エアコンディショナー、冷凍
機等のヒートポンプ装置における冷媒等としては、様々
な作動流体が使用されていた。また、作動流体を用いた
冷凍システムとしては、図1に示すように、循環路1中
に、圧縮機2、凝縮器3、減圧器4および蒸発器5とが
設けられ、作動流体を順に循環させるようにしたものが
広く利用されていた。
【0003】ここで、作動流体を用いた上述の冷凍シス
テムにおける作用を、上述の図1および図2に示した圧
力−エンタルピー線図を用いて、以下に説明する。
【0004】まず、蒸発器5から排出された低温、低圧
の作動流体のガスを圧縮機2に導き、この圧縮機2内に
おいて上記ガスを断熱圧縮させる。次に、このように圧
縮されたガスを凝縮器3に導き、この凝縮器3内におい
て圧縮されたガスを凝縮し、放熱させて、等圧液化させ
る。その後、減圧器4を開放し、上述のように液化され
た作動流体を断熱自由膨張させて蒸発器5に導き、この
蒸発器5内において液化された作動流体を定圧蒸発させ
て吸熱させる。この吸熱により、蒸発器5において冷凍
を行なうようになっている。
【0005】ここで、上述の冷凍システムにおいて、圧
縮機2に導かれる前の作動流体のエンタルピーをH1
圧縮機2において圧縮された作動流体のエンタルピーを
2、凝縮器3において凝縮された作動流体のエンタル
ピーをH3 、蒸発器5に導かれる作動流体のエンタルピ
ーをH4 とする。この場合に、作動流体としては、蒸発
器5において作動流体を蒸発させた際におけるエンタル
ピーの差(H1 −H4)、すなわち冷凍効果(Hi)が
大きいこと、また作動流体を圧縮させる際の仕事量に対
する蒸発時の吸熱量の割合(H1 −H4 )/(H2 −H
1 )、すなわち成績係数(COP)が大きいこと、さら
に圧縮機2において圧縮される際の圧力(PCOND)
が適切な範囲にあること等が好ましい条件とされる。こ
れらの点から、従来においては、作動流体として、一般
にフロン類が多く使用されていた。
【0006】しかし、作動流体として使用されている特
定のフロン類については、成層圏におけるオゾン層を破
壊するという問題がある。特に、近年においては、成層
圏におけるオゾン層を破壊する能力の大きい特定フロン
の使用が抑制されている。このため、トリクロロフルオ
ロメタン(CCl3 F,以下、「R11」と略す。)に
おける成層圏オゾン破壊能力を1として、成層圏オゾン
破壊能力の比で表わされるオゾン破壊係数が0.05と
微小なクロロジフルオロメタン(CHClF2,以下、
「R22」と略す。)が、広く利用されるようになっ
た。
【0007】ここで、このR22は、蒸発温度が約−5
℃、凝縮温度が約40℃の条件の下では、上述の冷凍シ
ステムにおける成績係数(COP)が約4.81、冷凍
効果(Hi)が約155.75kJ/kgと高い。ま
た、圧縮機2から吐出される際の吐出圧力(PCON
D)も、1537.5kPaと適切な範囲にある。さら
に、このR22は不燃性であり、化学的にも安定で、熱
力学的性質が良く、冷媒等の作動流体として、今後その
使用量が増大すると予想されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このR
22は、前述のようにオゾン破壊係数が0.05と微小
であるが、今後その使用量が増大すると、このR22に
よる成層圏のオゾン層への影響が無視できないものとな
ると予想されている。
【0009】このため、近年においては、このR22に
おける冷媒としての特性と同等もしくはそれ以上の特性
を有する作動流体であって、成層圏のオゾン層を破壊す
る能力のない、すなわち分子構造に塩素を含まない作動
流体が求められている。
【0010】そして、このような作動流体の一例として
は、アンモニアが存在する。しかしながら、アンモニア
の場合、取扱い上の安全性に問題があり、大型の冷凍シ
ステムにしか利用できない等の問題があった。
【0011】この発明の目的は、エアコンディショナ
ー、冷凍機等のヒートポンプ装置の冷媒等として使用さ
れる作動流体における上述のような様々な問題を解決
し、R22と同等もしくはそれ以上の優れた冷媒として
の特性を有するとともに、成層圏のオゾン層を破壊する
危険性のない作動流体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による作
動流体は、循環路中に、圧縮機と凝縮器と減圧器と蒸発
器とが設けられ、作動流体を順に循環させるように構成
される冷凍サイクルに用いられる作動流体であって、ジ
フルオロメタンと、1,1,1,2−テトラフルオロエ
タンと、ペンタフルオロエタンと、2−メチルプロパン
との4種の成分を含み、4種の成分のうち、2−メチル
プロパンの混合比が25重量%以下(ただし、0重量%
は含まない)であり、4種の成分のうち、残りのジフル
オロメタンと1,1,1,2−テトラフルオロエタンと
ペンタフルオロエタンとを、冷凍効果がクロロジフルオ
ロメタンと同等以上であり、かつ、成績係数がクロロジ
フルオロメタンと同等以上であり、かつ、圧縮機から吐
出される際の吐出圧力がクロロジフルオロメタンと同程
度の範囲となるような混合比で混合したことを特徴とし
ている。
【0013】請求項2の発明による作動流体は、請求項
1の発明において、2−メチルプロパンの混合比は5重
量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,1,2
−テトラフルオロエタンとの混合比が、図8に示す点A
(0,82)、点B(11,76)、点C(23,5
5)、点D(22,47)、点E(0,60)、点A
(0,82)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲内であり、
残りがジフルオロメタンである。
【0014】請求項3の発明による作動流体は、請求項
2の発明において、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図8に示
す点A(0,82)、点B(11,76)、点C(2
3,55)、点D(22,47)、点F(15,6
5)、点A(0,82)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲
内である。
【0015】請求項4の発明による作動流体は、請求項
1の発明において、2−メチルプロパンの混合比は10
重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,1,
2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図14に示す
点A(0,81)、点B(19,55)、点C(19,
48)、点D(13,52)、点E(0,60)、点A
(0,81)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲内であり、
残りがジフルオロメタンである。
【0016】請求項5の発明による作動流体は、請求項
4の発明において、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図14に
示す点A(0,81)、点B(19,55)、点C(1
9,48)、点D(13,52)、点P(9,60)、
点F(0,72)、点A(0,81)を順に結ぶ線分で
囲まれる範囲内である。
【0017】請求項6の発明による作動流体は、請求項
1の発明において、2−メチルプロパンの混合比は15
重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,1,
2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図20に示す
点A(0,79)、点B(27,39)、点C(7,5
2)、点D(0,56)、点A(0,79)を順に結ぶ
線分で囲まれる範囲内であり、残りがジフルオロメタン
である。
【0018】請求項7の発明による作動流体は、請求項
6の発明において、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図20に
示す点A(0,79)、点B(27,39)、点C
(7,52)、点E(0,60)、点A(0,79)を
順に結ぶ線分で囲まれる範囲内である。
【0019】請求項8の発明による作動流体は、請求項
1の発明において、2−メチルプロパンの混合比は20
重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,1,
2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図26に示す
点A(0,73)、点B(20,50)、点C(20,
37)、点D(0,52)、点A(0,73)を順に結
ぶ線分で囲まれる範囲内であり、残りがジフルオロメタ
ンである。
【0020】請求項9の発明による作動流体は、請求項
8の発明において、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図26に
示す点A(0,73)、点B(20,50)、点E
(0,63)、点A(0,73)を順に結ぶ線分で囲ま
れる範囲内である。
【0021】請求項10の発明による作動流体は、請求
項1の発明において、2−メチルプロパンの混合比は2
5重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図32に
示す点A(0,66)、点B(12,56)、点C(1
9,43)、点D(19,38)、点E(7,38)、
点F(0,44)、点A(0,66)を順に結ぶ線分で
囲まれる範囲内であり、残りがジフルオロメタンであ
る。
【0022】請求項11の発明による作動流体は、請求
項1の発明において、ジフルオロメタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンと、ペンタフルオロエタ
ンとを、さらに、蒸発器を通過する前後における温度差
が5℃以下、かつ、凝縮器を通過する前後における温度
差が5℃以下となるような混合比で混合したことを特徴
としている。
【0023】請求項12の発明による作動流体は、請求
項11の発明において、2−メチルプロパンの混合比は
5重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図8に示
す点A(0,82)、点B(11,76)、点C(2
3,55)、点D(22,47)、点F(15,6
5)、点A(0,82)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲
内である。
【0024】請求項13の発明による作動流体は、請求
項11の発明において、2−メチルプロパンの混合比は
10重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図14に
示す点A(0,81)、点B(19,55)、点C(1
9,48)、点D(13,52)、点P(9,60)、
点F(0,72)、点A(0,81)を順に結ぶ線分で
囲まれる範囲内である。
【0025】請求項14の発明による作動流体は、請求
項11の発明において、2−メチルプロパンの混合比は
15重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図20に
示す点A(0,79)、点B(27,39)、点C
(7,52)、点E(0,60)、点A(0,79)を
順に結ぶ線分で囲まれる範囲内である。
【0026】請求項15の発明による作動流体は、請求
項11の発明において、2−メチルプロパンの混合比は
20重量%であり、ペンタフルオロエタンと、1,1,
1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図26に
示す点A(0,73)、点B(20,50)、点E
(0,63)、点A(0,73)を順に結ぶ線分で囲ま
れる範囲内である。
【0027】なお、この発明による作動流体において
は、上述の各成分の他に、潤滑油や腐食防止剤等を混入
させることも可能である。
【0028】
【発明の実施の形態】この発明による作動流体は、塩素
を含まない成分で構成されている。その結果、前述のオ
ゾン破壊係数が0であり、成層圏におけるオゾン層を破
壊することがない。
【0029】また、この発明による作動流体によれば、
それぞれ各成分の混合比が、冷媒としての成績係数がク
ロロジフルオロメタンと同等以上である4.8以上、冷
凍効果がクロロジフルオロメタンと同等以上である15
0kJ/kg以上、吐出圧力がクロロジフルオロメタン
と同程度の1300〜1700kPaになるように調製
されている。そのため、前述のR22と同等もしくはそ
れ以上の作用を有する冷媒として利用でき、またR22
を使用した冷凍システムをそのまま利用することができ
る。
【0030】さらに、各作動流体における各成分の混合
比を、蒸発時や凝縮時における前後の温度差が5℃以下
になるように調製することにより、エアコンディショナ
ー等における冷媒として利用した際に、蒸発器の部分に
霜等がついて凍るということ等も少なくなる。
【0031】また、本発明による作動流体は、ジフルオ
ロメタンと、1,1,1,2−テトラフルオロエタン
と、ペンタフルオロエタンと、2−メチルプロパンとの
4つの成分から構成されているが、これら4つの成分の
うち、2−メチルプロパンおよびジフルオロメタンは、
可燃性を有する。したがって、安全性の点から、本発明
における2−メチルプロパンおよびジフルオロメタンの
混合比は、できる限り少ない方がより好ましい。
【0032】
【実施例】以下、この発明の実施例に係る作動流体を具
体的に説明する。
【0033】なお、以下の実施例においては、作動流体
を構成する成分として、ジフルオロメタン(以下、「R
32」と略す。)と、1,1,1,2−テトラフルオロ
エタン(以下、「R134a」と略す。)と、ペンタフ
ルオロエタン(以下、「R125」と略す。)と、2−
メチルプロパン(以下、「R600a」と略す。)とを
用いた。
【0034】(実施例1)まず、R600aの混合比を
5重量%に設定して、R32とR134aとR125と
の混合比を変化させて各作動流体を調製した。次に、各
作動流体について、図1に示した冷凍システムを使用
し、成績係数(COP)、冷凍効果(Hi)を求めると
ともに、圧縮機2から吐出される際の吐出圧力(PCO
ND)、蒸発器5を通過する前後における温度差(TE
VAP)および凝縮器3を通過する前後における温度差
(TCOND)をそれぞれ測定した。その結果を図3〜
図7に示す。なお、これらの図において、縦軸はR13
4aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示して
いる。また、R32の混合比については、R600aと
R134aとR125とR32とからなる4種成分の各
混合比の和が、100重量%に達しない残りの部分とし
て表わした。
【0035】ここで、図3は、各作動流体における成績
係数(COP)の変化を示した図である。図3におい
て、成績係数がR22と同等もしくはそれ以上である、
4.8以上の条件を満たしている部分を点で塗り潰し
た。
【0036】また、図4は、各作動流体における冷凍効
果(Hi)の変化を示した図である。図4においては、
冷凍効果がR22と同等もしくはそれ以上である、15
0kJ/kg以上の条件を満たしている部分を点で塗り
潰した。
【0037】さらに、図5は、圧縮機2から吐出される
各作動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した図
である。図5においては、R22の吐出圧力に近い、1
300〜1700kPaの条件を満たしている部分を、
点で塗り潰した。
【0038】また、図6は、蒸発器5を通過する前後に
おける各作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示し
た図である。図6においては、この温度差が少ない5℃
以下の部分を点で塗り潰した。
【0039】さらに、図7は、凝縮器3を通過する前後
における各作動流体の温度差(TCOND)の変化を示
した図である。図7においては、この温度差が少ない、
5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0040】次に、上述の図3〜図7に示す各結果か
ら、R600aとR134aとR125とR32とを混
合させた場合において、成績係数が4.8以上、冷凍効
果が150kJ/kg以上、吐出圧力が1300〜17
00kPaの条件を満たしている混合比の範囲を求め
た。その結果を図8に示す。なお、この図8において
も、上述の図3〜図7と同様に、縦軸はR134aの重
量%を示し、横軸はR125の重量%を示している。ま
た、R32については、4種成分の各混合比の和が、1
00重量%に達しない残りの部分として表わした。
【0041】図8に示すようにR32とR134aとR
125とR600aとの4つの成分を含み、R600a
の混合比を5%と設定した作動流体の場合、R125と
R134aとの混合比が、点A(0,82)、点B(1
1,76)、点C(23,55)、点D(22,4
7)、点E(0,60)、点A(0,82)を順に結ん
だ線分で囲まれる範囲(点で塗り潰した範囲)であり、
残りがR32となるように混合することにより、成績係
数および冷凍効果がR22と同等もしくはそれ以上にな
っているとともに、吐出圧力がR22と同程度になって
いることがわかる。したがって、R32とR134aと
R125とR600aの各混合比をこの範囲内に調製し
た場合には、R22と同等もしくはそれ以上の効果を有
する冷媒として利用することができることがわかった。
【0042】次に、上述の3つの条件に加えて、蒸発時
および凝縮時における前後の温度差が5℃以下の条件を
満たしている重量比の範囲を求めた。その結果を図8に
併せて示す。
【0043】図8に示すように、上述の点で塗り潰した
範囲のうち、さらに点A(0,82)、点B(11,7
6)、点C(23,55)、点D(22,47)、点F
(15,65)、点A(0,82)を順に結んだ線分で
囲まれる範囲内においては、蒸発時や凝縮時における前
後の温度差が5℃以下になった。したがって、混合比を
この範囲内に調製した場合には、エアコンディショナー
等における冷媒として利用した際に、蒸発器の部分に霜
等がついて凍るということが少なくなることがわかっ
た。
【0044】(実施例2)まず、R600aの混合比を
10重量%に設定して、R32とR134aとR125
との混合比を変化させて各作動流体を調製した。次に、
各作動流体について、図1に示した冷凍システムを使用
し、成績係数(COP)、冷凍効果(Hi)を求めると
ともに、圧縮機2から吐出される際の吐出圧力(PCO
ND)、蒸発器5を通過する前後における温度差(TE
VAP)および凝縮器3を通過する前後における温度差
(TCOND)をそれぞれ測定した。その結果を図9〜
図13に示す。なお、これらの図において、縦軸はR1
34aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示し
ている。また、R32の混合比については、R600a
とR134aとR125とR32とからなる4種成分の
各混合比の和が、100重量%に達しない残りの部分と
して表わした。
【0045】ここで、図9は、各作動流体における成績
係数(COP)の変化を示した図である。図9において
は、成績係数がR22と同等もしくはそれ以上である、
4.8以上の条件を満たしている部分を点で塗り潰し
た。
【0046】また、図10は、各作動流体における冷凍
効果(Hi)の変化を示した図である。図10において
は、冷凍効果がR22と同等もしくはそれ以上である、
150kJ/kg以上の条件を満たしている部分を点で
塗り潰した。
【0047】さらに、図11は、圧縮機2から吐出され
る各作動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した
図である。図11においては、R22の吐出圧力に近
い、1300〜1700kPaの条件を満たしている部
分を点で塗り潰した。
【0048】また、図12は、蒸発器5を通過する前後
における各作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示
した図である。図12においては、この温度差が少ない
5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0049】さらに、図13は、凝縮器3を通過する前
後における各作動流体の温度差(TCOND)の変化を
示した図である。図13においては、この温度差が少な
い、5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0050】次に、上述の図9〜図13に示す各結果か
ら、R600aとR134aとR125とR32とを混
合させた場合において、成績係数が4.8以上、冷凍効
果が150kJ/kg以上、吐出圧力が1300〜17
00kPaの条件を満たしている混合比の範囲を求め
た。その結果を図14に示す。なお、この図14におい
ても、上記の図9〜図13と同様に、縦軸はR134a
の重量%を示し、横軸はR125の重量%を示してい
る。また、R32については、4種成分の各混合比の和
が、100重量%に達しない残りの部分として表わし
た。
【0051】図14に示すように、R32とR134a
とR125とR600aとの4つの成分を含み、R60
0aの混合比を10重量%と設定した作動流体の場合、
R125とR134aとの混合比が、点A(0,8
1)、点B(19,55)、点C(19,48)、点D
(13,52)、点E(0,60)、点A(0,81)
を順に結んだ線分で囲まれる範囲(点で塗り潰した範
囲)であり、残りがR32となるように混合することに
より、成績係数および冷凍効果がR22と同等もしくは
それ以上になっているとともに、吐出圧力がR22と同
程度になっていることがわかる。したがって、R32と
R134aとR125とR600aの各混合比をこの範
囲内に調製した場合には、R22と同等もしくはそれ以
上の効果を有する冷媒として利用することができること
がわかった。
【0052】次に、上述の3つの条件に加えて、蒸発時
および凝縮時における前後の温度差が5℃以下の条件を
満たしている重量比の範囲を求めた。その結果を図14
に併せて示す。
【0053】図14に示すように、上述の点で塗り潰し
た範囲のうち、さらに、点A(0,81)、点B(1
9,55)、点C(19,48)、点D(13,5
2)、点P(9,60)、点F(0,72)、点A
(0,81)を順に結んだ線分で囲まれる範囲内におい
ては、蒸発時や凝縮時における前後の温度差が5℃以下
になった。したがって、混合比をこの範囲内に調製した
場合には、エアコンディショナー等における冷媒として
利用した際に、蒸発器の部分に霜等がついて凍るという
ことが少なくなることがわかった。
【0054】(実施例3)まず、R600aの混合比を
15重量%に設定して、R32とR134aとR125
との混合比を変化させて各作動流体を調製した。次に、
各作動流体について、図1に示した冷凍システムを使用
し、成績係数(COP)、冷凍効果(Hi)を求めると
ともに、圧縮機2から吐出される際の吐出圧力(PCO
ND)、蒸発器5を通過する前後における温度差(TE
VAP)および凝縮器3を通過する前後における温度差
(TCOND)をそれぞれ測定した。その結果を図15
〜図19に示す。なお、これらの図において、縦軸はR
134aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示
している。また、R32の混合比については、R600
aとR134aとR125とR32とからなる4種成分
の各混合比の和が、100重量%に達しない残りの部分
として表わした。
【0055】ここで、図15は、各作動流体における成
績係数(COP)の変化を示した図である。図15にお
いては、成績係数がR22と同等もしくはそれ以上であ
る、4.8以上の条件を満たしている部分を点で塗り潰
した。
【0056】また、図16は、各作動流体における冷凍
効果(Hi)の変化を示した図である。図16において
は、冷凍効果がR22と同等もしくはそれ以上である、
150kJ/kg以上の条件を満たしている部分を点で
塗り潰した。
【0057】さらに、図17は、圧縮機2から吐出され
る各作動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した
図である。図17においては、R22の吐出圧力に近
い、1300〜1700kPaの条件を満たしている部
分を点で塗り潰した。
【0058】また、図18は、蒸発器5を通過する前後
における各作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示
した図である。図18においては、この温度差が少ない
5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0059】さらに、図19は、凝縮器3を通過する前
後における各作動流体の温度差(TCOND)の変化を
示した図である。図19においては、この温度差が少な
い、5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0060】次に、上述の図15〜図19に示す各結果
から、R600aとR134aとR125とR32とを
混合させた場合において、成績係数が4.8以上、冷凍
効果が150kJ/kg以上、吐出圧力が1300〜1
700kPaの条件を満たしている混合比の範囲を求め
た。その結果を図20に示す。なお、この図20におい
ても、上述の図15〜図19と同様に、縦軸はR134
aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示してい
る。また、R32については、4種成分の各混合比の和
が、100重量%に達しない残りの部分として表わし
た。
【0061】図20に示すように、R32とR134a
とR125とR600aとの4つの成分を含み、R60
0aの混合比を15%と設定した作動流体の場合、R1
25とR134aとの混合比が、点A(0,79)、点
B(27,39)、点C(7,52)、点D(0,5
6)、点A(0,79)を順に結んだ線分で囲まれる範
囲(点で塗り潰した範囲)であり、残りがR32となる
ように混合することにより、成績係数および冷凍効果が
R22と同等もしくはそれ以上になっているとともに、
吐出圧力がR22と同程度になっていることがわかる。
したがって、R32とR134aとR125とR600
aの各混合比をこの範囲内に調製した場合には、R22
と同等もしくはそれ以上の効果を有する冷媒として利用
することができることがわかった。
【0062】次に、上述の3つの条件に加えて、蒸発時
および凝縮時における前後の温度差が5℃以下の条件を
満たしている重量比の範囲を求めた。その結果を図20
に併せて示す。
【0063】図20に示すように、上述の点で塗り潰し
た範囲のうち、さらに、点A(0,79)、点B(2
7,39)、点C(7,52)、点E(0,60)、点
A(0,79)を順に結んだ線分で囲まれる範囲内にお
いては、蒸発時や凝縮時における前後の温度差が5℃以
下になった。したがって、混合比をこの範囲内に調製し
た場合には、エアコンディショナー等における冷媒とし
て利用した際に、蒸発器の部分に霜等がついて凍るとい
うことが少なくなることがわかった。
【0064】(実施例4)まず、R600aの混合比を
20重量%に設定して、R32とR134aとR125
との混合比を変化させて各作動流体を調製した。次に、
各作動流体について、図1に示した冷凍システムを使用
し、成績係数(COP)、冷凍効果(Hi)を求めると
ともに、圧縮機2から吐出される際の吐出圧力(PCO
ND)、蒸発器5を通過する前後における温度差(TE
VAP)および凝縮器3を通過する前後における温度差
(TCOND)をそれぞれ測定した。その結果を図21
〜図25に示す。なお、これらの図において、縦軸はR
134aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示
している。また、R32の混合比については、R600
aとR134aとR125とR32とからなる4種成分
の各混合比の和が、100重量%に達しない残りの部分
として表わした。
【0065】ここで、図21は、各作動流体における成
績係数(COP)の変化を示した図である。図21にお
いては、成績係数がR22と同等もしくはそれ以上であ
る、4.8以上の条件を満たしている部分を点で塗り潰
した。
【0066】また、図22は、各作動流体における冷凍
効果(Hi)の変化を示した図である。図22において
は、冷凍効果がR22と同等もしくはそれ以上である、
150kJ/kg以上の条件を満たしている部分を点で
塗り潰した。
【0067】さらに、図23は、圧縮機2から吐出され
る各作動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した
図である。図23においては、R22の吐出圧力に近
い、1300〜1700kPaの条件を満たしている部
分を点で塗り潰した。
【0068】また、図24は、蒸発器5を通過する前後
における各作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示
した図である。図24においては、この温度差が少ない
5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0069】さらに、図25は、凝縮器3を通過する前
後における各作動流体の温度差(TCOND)の変化を
示した図である。図25においては、この温度差が少な
い、5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0070】次に、上述の図21〜図25に示す各結果
から、R600aとR134aとR125とR32とを
混合させた場合において、成績係数が4.8以上、冷凍
効果が150kJ/kg以上、吐出圧力が1300〜1
700kPaの条件を満たしている混合比の範囲を求め
た。その結果を図26に示す。なお、この図26におい
ても、上記の図21〜図25と同様に、縦軸はR134
aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示してい
る。また、R32については、4種成分の各混合比の和
が、100重量%に達しない残りの部分として表わし
た。
【0071】図26に示すように、R32とR134a
とR125とR600aとの4つの成分を含み、R60
0aの混合比を20%と設定した作動流体の場合、R1
25とR134aとの混合比が、点A(0,73)、点
B(20,50)、点C(20,37)、点D(0,5
2)、点A(0,73)を順に結んだ線分で囲まれる範
囲(点で塗り潰した範囲)であり、残りがR32となる
ように混合することにより、成績係数および冷凍効果が
R22と同等もしくはそれ以上になっているとともに、
吐出圧力がR22と同程度になっていることがわかる。
したがって、R32とR134aとR125とR600
aの各混合比をこの範囲内に調製した場合には、R22
と同等もしくはそれ以上の効果を有する冷媒として利用
することができることがわかった。
【0072】次に、上述の3つの条件に加えて、蒸発時
および凝縮時における前後の温度差が5℃以下の条件を
満たしている重量比の範囲を求めた。その結果を図26
に併せて示す。
【0073】図26に示すように、上述の点で塗り潰し
た範囲のうち、さらに、点A(0,73)、点B(2
0,50)、点E(0,63)、点A(0,73)を順
に結んだ線分で囲まれる範囲内においては、蒸発時や凝
縮時における前後の温度差が5℃以下になった。したが
って、混合比をこの範囲内に調製した場合には、エアコ
ンディショナー等における冷媒として利用した際に、蒸
発器の部分に霜等がついて凍るということが少なくなる
ことがわかった。
【0074】(実施例5)まず、R600aの混合比を
25重量%に設定して、R32とR134aとR125
との混合比を変化させて各作動流体を調製した。次に、
各作動流体について、図1に示した冷凍システムを使用
し、成績係数(COP)、冷凍効果(Hi)を求めると
ともに、圧縮機2から吐出される際の吐出圧力(PCO
ND)、蒸発器5を通過する前後における温度差(TE
VAP)および凝縮器3を通過する前後における温度差
(TCOND)をそれぞれ測定した。その結果を図27
〜図31に示す。なお、これらの図において、縦軸はR
134aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示
している。また、R32の混合比については、R600
aとR134aとR125とR32とからなる4種成分
の各混合比の和が、100重量%に達しない残りの部分
として表わした。
【0075】ここで、図27は、各作動流体における成
績係数(COP)の変化を示した図である。図27にお
いては、成績係数がR22と同等もしくはそれ以上であ
る、4.8以上の条件を満たしている部分を点で塗り潰
した。
【0076】また、図28は、各作動流体における冷凍
効果(Hi)の変化を示した図である。図28において
は、冷凍効果がR22と同等もしくはそれ以上である、
150kJ/kg以上の条件を満たしている部分を点で
塗り潰した。
【0077】さらに、図29は、圧縮機2から吐出され
る各作動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した
図である。図29においては、R22の吐出圧力に近
い、1300〜1700kPaの条件を満たしている部
分を点で塗り潰した。
【0078】また、図30は、蒸発器5を通過する前後
における各作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示
した図である。図30においては、この温度差が少ない
5℃以下の部分を、点で塗り潰した。
【0079】さらに、図31は、凝縮器3を通過する前
後における各作動流体の温度差(TCOND)の変化を
示した図である。図31においては、この温度差が少な
い、5℃以下の部分を点で塗り潰した。
【0080】次に、上述の図27〜図31に示す結果か
ら、R600aとR134aとR125とR32とを混
合させた場合において、成績係数が4.8以上、冷凍効
果が150kJ/kg以上、吐出圧力が1300〜17
00kPaの条件を満たしている混合比の範囲を求め
た。その結果を図32に示す。なお、この図32におい
ても、上述の図27〜図31と同様に、縦軸はR134
aの重量%を示し、横軸はR125の重量%を示してい
る。また、R32については、4種成分の各混合比の和
が、100重量%に達しない残りの部分として表わし
た。
【0081】図32に示すように、R32とR134a
とR125とR600aとの4つの成分を含み、R60
0aの混合比を25重量%と設定した作動流体の場合、
R125とR134aとの混合比が、点A(0,6
6)、点B(12,56)、点C(19,43)、点D
(19,38)、点E(7,38)、点F(0,4
4)、点A(0,66)を順に結んだ線分で囲まれる範
囲(点で塗り潰した範囲)であり、残りがR32となる
ように混合することにより、成績係数および冷凍効果が
R22と同等もしくはそれ以上になっているとともに、
吐出圧力がR22と同程度になっていることがわかる。
したがって、R32とR134aとR125とR600
aの各混合比をこの範囲内に調製した場合には、R22
と同等もしくはそれ以上の効果を有する冷媒として利用
することができることがわかった。
【0082】次に、上述の3つの条件に加えて、蒸発時
および凝縮時における前後の温度差が5℃以下の条件を
満たしている重量比の範囲を求めた。その結果、この5
つの条件をすべて満たしている範囲は存在しなかった。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による作
動流体は、塩素を含まない成分で構成されている。その
結果、前述のオゾン破壊係数が0であり、成層圏におけ
るオゾン層を破壊することがない。その結果、冷媒とし
て好適に利用することができる。
【0084】また、この発明による作動流体によれば、
それぞれ各成分の混合比が、冷媒としての成績係数が
4.8以上、冷凍効果が150kJ/kg以上、吐出圧
力が1300〜1700kPaになるように調製されて
いる。そのため、前述のR22と同等もしくはそれ以上
の作用を有する冷媒として利用でき、またR22を使用
した冷凍システムをそのまま利用することができる。
【0085】さらに、各作動流体における各成分の混合
比を、蒸発時や凝縮時における前後の温度差が5℃以下
になるように調製することにより、エアコンディショナ
ー等における冷媒として利用する際に、蒸発器の部分に
霜等がついて凍るということも少なくなる。その結果、
より好適な冷媒として利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷媒を用いた冷凍サイクルの概略説明図であ
る。
【図2】冷凍サイクル中における作動流体の圧力−エン
タルピー線図である。
【図3】この発明の実施例1における作動流体の成績係
数(COP)の変化を示した図である。
【図4】実施例1における作動流体の冷凍効果(Hi)
の変化を示した図である。
【図5】実施例1において、圧縮機から吐出される作動
流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した図であ
る。
【図6】実施例1において、蒸発器を通過する前後にお
ける作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示した図
である。
【図7】実施例1において、凝縮器を通過する前後にお
ける作動流体の温度差(TCOND)の変化を示した図
である。
【図8】実施例1における作動流体において、混合させ
る各成分の好ましい重量比の範囲を示した図である。
【図9】この発明の実施例2における作動流体の成績係
数(COP)の変化を示した図である。
【図10】実施例2における作動流体の冷凍効果(H
i)の変化を示した図である。
【図11】実施例2において、圧縮機から吐出される作
動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した図であ
る。
【図12】実施例2において、蒸発器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示した
図である。
【図13】実施例2において、凝縮器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TCOND)の変化を示した
図である。
【図14】実施例2における作動流体において、混合さ
せる各成分の好ましい重量比の範囲を示した図である。
【図15】この発明の実施例3における作動流体の成績
係数(COP)の変化を示した図である。
【図16】実施例3における作動流体の冷凍効果(H
i)の変化を示した図である。
【図17】実施例3において、圧縮機から吐出される作
動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した図であ
る。
【図18】実施例3において、蒸発器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示した
図である。
【図19】実施例3において、凝縮器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TCOND)の変化を示した
図である。
【図20】実施例3における作動流体において、混合さ
せる各成分の好ましい重量比の範囲を示した図である。
【図21】この発明の実施例4における作動流体の成績
係数(COP)の変化を示した図である。
【図22】実施例4における作動流体の冷凍効果(H
i)の変化を示した図である。
【図23】実施例4において、圧縮機から吐出される作
動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した図であ
る。
【図24】実施例4において、蒸発器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示した
図である。
【図25】実施例4において、凝縮器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TCOND)の変化を示した
図である。
【図26】実施例4における作動流体において、混合さ
せる各成分の好ましい重量比の範囲を示した図である。
【図27】この発明の実施例5における作動流体の成績
係数(COP)の変化を示した図である。
【図28】実施例5における作動流体の冷凍効果(H
i)の変化を示した図である。
【図29】実施例5において、圧縮機から吐出される作
動流体の吐出圧力(PCOND)の変化を示した図であ
る。
【図30】実施例5において、蒸発器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TEVAP)の変化を示した
図である。
【図31】実施例5において、凝縮器を通過する前後に
おける作動流体の温度差(TCOND)の変化を示した
図である。
【図32】実施例5における作動流体において、混合さ
せる各成分の好ましい重量比の範囲を示した図である。
【符号の説明】
1 循環路 2 圧縮機 3 凝縮器 4 減圧器 5 蒸発器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 名迫 賢二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環路中に、圧縮機と凝縮器と減圧器と
    蒸発器とが設けられ、作動流体を順に循環させるように
    構成される冷凍サイクルに用いられる作動流体であっ
    て、 ジフルオロメタンと、1,1,1,2−テトラフルオロ
    エタンと、ペンタフルオロエタンと、2−メチルプロパ
    ンとの4種の成分を含み、 前記4種の成分のうち、2−メチルプロパンの混合比が
    25重量%以下(ただし、0重量%は含まない)であ
    り、 前記4種の成分のうち、残りのジフルオロメタンと1,
    1,1,2−テトラフルオロエタンとペンタフルオロエ
    タンとを、冷凍効果がクロロジフルオロメタンと同等以
    上であり、かつ、成績係数がクロロジフルオロメタンと
    同等以上であり、かつ、前記圧縮機から吐出される際の
    吐出圧力がクロロジフルオロメタンと同程度の範囲とな
    るような混合比で混合したことを特徴とする、作動流
    体。
  2. 【請求項2】 前記2−メチルプロパンの混合比は5重
    量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図8に示す点A
    (0,82)、点B(11,76)、点C(23,5
    5)、点D(22,47)、点E(0,60)、点A
    (0,82)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲内であり、 残りがジフルオロメタンである、請求項1記載の作動流
    体。
  3. 【請求項3】 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,
    1,1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図8
    に示す点A(0,82)、点B(11,76)、点C
    (23,55)、点D(22,47)、点F(15,6
    5)、点A(0,82)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲
    内である、請求項2記載の作動流体。
  4. 【請求項4】 前記2−メチルプロパンの混合比は10
    重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図14に示す点A
    (0,81)、点B(19,55)、点C(19,4
    8)、点D(13,52)、点E(0,60)、点A
    (0,81)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲内であり、 残りがジフルオロメタンである、請求項1記載の作動流
    体。
  5. 【請求項5】 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,
    1,1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図1
    4に示す点A(0,81)、点B(19,55)、点C
    (19,48)、点D(13,52)、点P(9,6
    0)、点F(0,72)、点A(0,81)を順に結ぶ
    線分で囲まれる範囲内である、請求項4記載の作動流
    体。
  6. 【請求項6】 前記2−メチルプロパンの混合比は15
    重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図20に示す点A
    (0,79)、点B(27,39)、点C(7,5
    2)、点D(0,56)、点A(0,79)を順に結ぶ
    線分で囲まれる範囲内であり、 残りがジフルオロメタンである、請求項1記載の作動流
    体。
  7. 【請求項7】 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,
    1,1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図2
    0に示す点A(0,79)、点B(27,39)、点C
    (7,52)、点E(0,60)、点A(0,79)を
    順に結ぶ線分で囲まれる範囲内である、請求項6記載の
    作動流体。
  8. 【請求項8】 前記2−メチルプロパンの混合比は20
    重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図26に示す点A
    (0,73)、点B(20,50)、点C(20,3
    7)、点D(0,52)、点A(0,73)を順に結ぶ
    線分で囲まれる範囲内であり、 残りがジフルオロメタンである、請求項1記載の作動流
    体。
  9. 【請求項9】 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,
    1,1,2−テトラフルオロエタンとの混合比が、図2
    6に示す点A(0,73)、点B(20,50)、点E
    (0,63)、点A(0,73)を順に結ぶ線分で囲ま
    れる範囲内である、請求項8記載の作動流体。
  10. 【請求項10】 前記2−メチルプロパンの混合比は2
    5重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図32に示す点A
    (0,66)、点B(12,56)、点C(19,4
    3)、点D(19,38)、点E(7,38)、点F
    (0,44)、点A(0,66)を順に結ぶ線分で囲ま
    れる範囲内であり、 残りがジフルオロメタンである、請求項1記載の作動流
    体。
  11. 【請求項11】 前記ジフルオロメタンと、前記1,
    1,1,2−テトラフルオロエタンと、前記ペンタフル
    オロエタンとを、さらに、前記蒸発器を通過する前後に
    おける温度差が5℃以下、かつ、前記凝縮器を通過する
    前後における温度差が5℃以下となるような混合比で混
    合したことを特徴とする、請求項1記載の作動流体。
  12. 【請求項12】 前記2−メチルプロパンの混合比は5
    重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図8に示す点A
    (0,82)、点B(11,76)、点C(23,5
    5)、点D(22,47)、点F(15,65)、点A
    (0,82)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲内である、
    請求項11記載の作動流体。
  13. 【請求項13】 前記2−メチルプロパンの混合比は1
    0重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図14に示す点A
    (0,81)、点B(19,55)、点C(19,4
    8)、点D(13,52)、点P(9,60)、点F
    (0,72)、点A(0,81)を順に結ぶ線分で囲ま
    れる範囲内である、請求項11記載の作動流体。
  14. 【請求項14】 前記2−メチルプロパンの混合比は1
    5重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図20に示す点A
    (0,79)、点B(27,39)、点C(7,5
    2)、点E(0,60)、点A(0,79)を順に結ぶ
    線分で囲まれる範囲内である、請求項11記載の作動流
    体。
  15. 【請求項15】 前記2−メチルプロパンの混合比は2
    0重量%であり、 前記ペンタフルオロエタンと、前記1,1,1,2−テ
    トラフルオロエタンとの混合比が、図26に示す点A
    (0,73)、点B(20,50)、点E(0,6
    3)、点A(0,73)を順に結ぶ線分で囲まれる範囲
    内である、請求項11記載の作動流体。
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