JPH09254825A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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JPH09254825A
JPH09254825A JP6277396A JP6277396A JPH09254825A JP H09254825 A JPH09254825 A JP H09254825A JP 6277396 A JP6277396 A JP 6277396A JP 6277396 A JP6277396 A JP 6277396A JP H09254825 A JPH09254825 A JP H09254825A
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JP
Japan
Prior art keywords
side sill
height
sill
seat
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6277396A
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English (en)
Inventor
Shinya Kusumaru
信哉 薬丸
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗降性を良くし得ると共に強度の点でも満足
し得る構造であって、乗降性及び強度等の条件にとらわ
れることなく、サイドシルに取付けられる部品の共通化
を図ることができるような自動車の車体構造を提供す
る。 【解決手段】 車体側部2aのサイドドア用開口3の下
辺部分αを構成するサイドシル5の上端高さを下辺部分
αの前後方向の中間箇所において変化させ、シート4の
側部に対応するサイドシル部分13の上端部13aの高
さ位置を相対的に高くし、かつ前記シートの側部よりも
前方側のサイドシル部分14の上端部14aの高さ位置
を相対的に低く構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体構造に
関し、さらに詳しくは車体側部のサイドドア用開口の下
辺部分を構成するサイドシルの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の四輪自動車20の車体構造
を示すものであって、同図において、21aは車体側部
の前方側に形成された前部サイドドア用開口、21bは
車体側部の後方側に形成された後部サイドドア用開口、
22はこれらの開口21a,21b間に配設されたセン
ターピラー、23は車体側部の下縁において車体前後方
向にほぼ沿って延びるように配設されたサイドシルであ
る。
【0003】上述のサイドシル23は、図6に示すよう
に、サイドシルインナーパネル24とサイドシルアウタ
ーパネル25とを閉断面形状に接合させて成るものであ
って、これらのパネル24,25間には強度向上のため
にリーンフォースメント26が介在されている。また、
サイドシル23の前部部分23a及び後部部分23b
(図5参照)が、前部サイドドア用開口21a及び後部
サイドドア用開口21bの下辺部分をそれぞれ構成して
おり、サイドシルインナーパネル24にはフロアパン2
7や図外のフロアクロスメンバ等が取付けられるように
なっている。なお、従来においては、サイドシル23の
断面形状は車体前後方向に沿ってほぼ同一(均一)とな
るように設定されており、サイドシル23の前部部分2
3a及び後部部分23bの上端Pの高さ位置(上端高
さ)は車体前後方向の各部において変化なく直線状にほ
ぼ一定となされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような高さ一定のサイドシル23を有する車体構造で
は、次のような不具合があるのが実状である。すなわ
ち、一定高さでかつ一定断面形状のサイドシル23を車
体前後方向に延びるように配設して必要な強度を得よう
とすると、サイドシル23の上端Pの地上からの距離が
長く(高く)なり、乗員の乗降動作時にサイドシル23
を足で跨ぐ量が増えることとなって乗降しにくいという
不具合を生じる。その一方、乗降性,強度等の条件から
サイドシル23の上端高さ(断面形状)が各機種毎に決
まってしまうため、このサイドシル23に取付けられる
部品(例えば、フロアクロスメンバ等)について、他機
種のものと共通化を図ることができないという問題点が
ある。
【0005】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、乗降性を良くし得ると共
に強度の点でも満足し得る構造であって、乗降性及び強
度等の条件にとらわれることなく、サイドシルに取付け
られる部品の共通化を図ることができるような自動車の
車体構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、車体側部のサイドドア用開口の下辺
部分を構成するサイドシルの上端高さを前記下辺部分の
前後方向の中間箇所において変化させ、シートの側部に
対応するサイドシル部分の上端の高さ位置を相対的に高
くし、かつ前記シートの側部よりも前方側のサイドシル
部分の上端の高さ位置を相対的に低く構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1〜図3を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明に係る車体構造を備えた3
ドア式のボンネット型四輪自動車1を示すものであっ
て、本例の四輪自動車1は、車体2の左右両側の車体側
部2aの前方側部分にサイドドア用開口3をそれぞれ有
すると共に、車体後部2bにバックドア用開口(図示せ
ず)を有している。上述のサイドドア用開口3は、図1
に示すように、フロントシート4の側部部分及びその前
方部分にわたる領域に形成されており、サイドドア用開
口3の下辺部分αは車体前後方向に沿って配設されたサ
イドシル5の上端にて構成されている。
【0009】上述のサイドシル5は、図2及び図3に示
すように、サイドシルインナーパネル6とサイドシルア
ウターパネル7との間に強度向上用のリーンフォースメ
ント8を介在させた状態でこれらのパネル6,7,8を
スポット溶接S1 にて閉断面形状に接合させて成るもの
である。そして、サイドシルインナーパネル6には、車
室の床面を構成するフロアパン9、及び左右一対のサイ
ドシル5の間に架設されるフロアクロスメンバ10とが
スポット溶接S2 にて結合されるようになっている。
【0010】また、本例においては、図2及び図3に明
示するように、サイドドア用開口3の下辺部分αを構成
するサイドシル5の上端高さがサイドシル5の車体前後
方向(前記下辺部分αの前後方向)の中間箇所βにおい
て変化するように構成されている。すなわち、サイドド
ア用開口3の下部に配設されるサイドシル5の上端部Q
は、サイドシル5の前後方向(車体前後方向)に沿って
直線状に一定ではなく、その中間箇所βにおいて傾斜部
12が形成されている。さらに具体的に述べると、この
傾斜部12は車体後方側から車体前方側に向かうにつれ
て直線状に下方に傾斜するように設けられており、サイ
ドシル5の上端部Qは、この傾斜部12と、傾斜部12
より車体後方側のサイドシル部分13の上端部である高
さが相対的に高い水平状の後方上端部13aと、傾斜部
12より車体前方側のサイドシル部分14の上端部であ
る高さが相対的に低い水平状の前方上端部14aとから
構成されている。
【0011】また、図1に示すように、相対的に上端高
さの高い後方上端部13aは、車室のフロアパン9上に
配設されたフロントシート4の側部に対応するように配
置されると共に、相対的に上端高さの低い前方上端部1
4aは、フロントシート4の側部よりも前方側に配置さ
れるようになっている。かくして、フロントシート4の
側部に対応するサイドシル部分13の上端(後方上端部
13a)の高さ位置が相対的に高くなされ、かつフロン
トシート4の側部よりも前方側のサイドシル部分14の
上端(前方上端部14a)の高さ位置が相対的に低く構
成されている。
【0012】なお、本例においては、サイドシル5のう
ちフロントシート4の側部に対応する後方上端部13a
の高さ並びに閉断面形状の断面積は従来と同じに設定さ
れ、サイドシル5のうちフロントシート4の側部より前
方の前方上端部14aの高さは従来よりも低く設定さ
れ、それらの高さの差L(図1及び図2参照)は強度や
乗降性等を勘案して適宜に設定されるようになってい
る。
【0013】このような構成のサイドシル5部分の車体
構造によれば、サイドシル5の上端部Qの高さを変化さ
せてフロントシート4より前方側の部分の高さすなわち
前方上端部14aの高さ位置を相対的に低くしたので、
この前方上端部14aの地上からの距離が短くなり、乗
員の乗降動作時にサイドシル5を足で跨ぐ量を従来の場
合に比べて少なくすることができて乗降性の向上を図る
ことができる。その一方、フロントシート4に対応する
サイドシル部分13の上端高さ並びに閉断面形状の断面
積は従来と同様にしてあるので、十分に満足し得る強度
を確保することが可能である。
【0014】さらに、フロアクロスメンバ10等が取付
けられるサイドシル部分13の上端13aの高さを他機
種のものと同じにすることにより、サイドシル5に取付
けるべきフロアクロスメンバ10等の部品の共通化を図
ることが可能となる。
【0015】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、既述の実施例ではサイドシル5に上端部Q
の高さを変化させるために設けられる傾斜部12は直線
形状としたが、下方に向けて円弧状に湾曲した形状にし
て車両乗降時における足の引っかかりを防ぐようにして
もよい。
【0016】さらに、本発明は、3ドア式のボンネット
型四輪自動車1に限ることなく、例えば、図4に示す如
く左右両側の車体側部2aの前方側部分及び後方側部分
に各一対のサイドドア用開口3a及び3bをそれぞれ有
すると共に、車体後部2bにバックドア用開口(図示せ
ず)を有するような5ドア式のボンネット型四輪自動車
15等にも適用可能である。この場合には、図4に示す
ように、前方のサイドドア用開口3aの下辺部分を構成
するサイドシル部分5aの上端Q1 の高さを既述の実施
例の場合と同様に変化させると共に、後方のサイドドア
用開口3bの下辺部分を構成するサイドシル部分5bの
上端Q2 の高さを前記サイドシル部分5aと実質的に同
様に変化させるようにすればよい。すなわち、サイドシ
ル部分5bのうちリヤシート16の側部に対応するサイ
ドシル部分17の傾斜状の後方上端部17aの高さ位置
を相対的に高くし、かつリヤシート16の側部よりも前
方側のサイドシル部分18の水平状の前方上端部18a
の高さ位置を相対的に低く構成すればよい。なお、上端
高さの高低差L1 ,L2 (図4参照)は等しく設定して
もよいし、或いは必要に応じて適宜に異ならしめてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、車体側部のサイ
ドドア用開口の下辺部分を構成するサイドシルの上端高
さを前記下辺部分の前後方向の中間箇所において変化さ
せ、シートの側部に対応するサイドシル部分の上端の高
さ位置を相対的に高くし、かつ前記シートの側部よりも
前方側のサイドシル部分の上端の高さ位置を相対的に低
く構成するようにしたものであるから、シートの側部よ
りも前方側のサイドシル部分の上端の高さ位置を低くし
た分だけこのサイドシル部分の上端と地上との間の距離
が短くなるため、自動車への乗降時に乗員が足でサイド
シルを跨ぐ量が少なくて済むこととなる。そのため、自
動車への乗降がしやすくなり、乗降性の向上を図ること
ができる。その一方、シートの側部に対応するサイドシ
ル部分の上端の高さ位置は高く設定されるため、サイド
シルの全体的な強度は十分に満足のいく程度に確保する
ことが可能である。
【0018】しかも、本発明によれば、シートの側部に
対応するサイドシル部分の高さを他機種のものと同じ高
さに設定することにより、乗降性及び強度等の条件にと
らわれることなく、この強度の高いサイドシル部分に取
付けられるフロアクロスメンバ等の部品の共通化(汎用
化)を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した3ドア式のボンネット型四輪
自動車の側面図である。
【図2】上述の四輪自動車のサイドシルを拡大して示す
斜視図である。
【図3】図2において矢印Xで示す方向から見た斜視図
である。
【図4】本発明を適用した5ドア式のボンネット型四輪
自動車の側面図である。
【図5】従来の車体構造を有する四輪自動車の斜視図で
ある。
【図6】従来の車体構造におけるサイドシル部分の斜視
図である。
【符号の説明】
1 3ドア式のボンネット型四輪自動車 2 車体 2a 車体側部 3a,3b サイドドア用開口 4 フロントシート 5 サイドシル 5a,5b サイドシル部分 10 フロアクロスメンバ 12 傾斜部 13,14,17,18 サイドシル部分 13a,17a 後方上端部 14a,18a 前方上端部 15 5ドア式のボンネット型四輪自動車 16 リヤシート α サイドドア用開口の下辺部分 Q,Q1 ,Q2 上端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側部のサイドドア用開口の下辺部分
    を構成するサイドシルの上端高さを前記下辺部分の前後
    方向の中間箇所において変化させ、シートの側部に対応
    するサイドシル部分の上端の高さ位置を相対的に高く
    し、かつ前記シートの側部よりも前方側のサイドシル部
    分の上端の高さ位置を相対的に低く構成したことを特徴
    とする自動車の車体構造。
JP6277396A 1996-03-19 1996-03-19 自動車の車体構造 Pending JPH09254825A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006168465A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Daihatsu Motor Co Ltd 車両のロッカー構造
JP2011219014A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Toyota Motor Corp 車両用センターピラー
JP2012111311A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Suzuki Motor Corp 車両のドア構造

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