JPH09255173A - 画情報処理装置 - Google Patents
画情報処理装置Info
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- JPH09255173A JPH09255173A JP8069776A JP6977696A JPH09255173A JP H09255173 A JPH09255173 A JP H09255173A JP 8069776 A JP8069776 A JP 8069776A JP 6977696 A JP6977696 A JP 6977696A JP H09255173 A JPH09255173 A JP H09255173A
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙の搬送方向における長さにかかわらず、
これら用紙同士の送り間隔を一定に揃えることができる
画情報処理装置を提供する。 【解決手段】 原稿151は原稿パッド147と原稿供
給ロール148の間を通って送り出され、その先の原稿
搬送ロール156、157で速度をやや速めて搬送され
る。原稿供給ロール148は回転軸202の回転をギヤ
ボックス214および第1〜第3の回転伝達部材211
〜213を介して伝達される。原稿151が各ロール1
48、156、157の間を共通して通過している間、
回転伝達部材211〜213は次の原稿151の送り出
しの際の間隔を設定するための遊びを作り、ギヤボック
ス214は第2のギヤ219の空回りによって不必要な
遊びを吸収する。原稿151の後端がロール148を離
れると、設定された遊びに相当する回転量だけ回転軸2
02が回転した後、回転軸202の動力がロール148
に伝達される。これにより、送り間隔が一定に保持され
る。
これら用紙同士の送り間隔を一定に揃えることができる
画情報処理装置を提供する。 【解決手段】 原稿151は原稿パッド147と原稿供
給ロール148の間を通って送り出され、その先の原稿
搬送ロール156、157で速度をやや速めて搬送され
る。原稿供給ロール148は回転軸202の回転をギヤ
ボックス214および第1〜第3の回転伝達部材211
〜213を介して伝達される。原稿151が各ロール1
48、156、157の間を共通して通過している間、
回転伝達部材211〜213は次の原稿151の送り出
しの際の間隔を設定するための遊びを作り、ギヤボック
ス214は第2のギヤ219の空回りによって不必要な
遊びを吸収する。原稿151の後端がロール148を離
れると、設定された遊びに相当する回転量だけ回転軸2
02が回転した後、回転軸202の動力がロール148
に伝達される。これにより、送り間隔が一定に保持され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
あるいはファクシミリ装置等の画情報処理装置に係わ
り、特に原稿または記録用紙をこれらの供給側から1枚
ずつ間隔を置いて搬送するようにした画情報処理装置に
関する。
あるいはファクシミリ装置等の画情報処理装置に係わ
り、特に原稿または記録用紙をこれらの供給側から1枚
ずつ間隔を置いて搬送するようにした画情報処理装置に
関する。
【0002】
【0003】一般に複写機等の画情報処理装置では、原
稿あるいは記録用紙としてカット紙を使用することが多
い。このようなカット紙(以下単に用紙という。)を供
給トレイに複数枚セットして自動的に画像の読み取りや
記録を行う場合には、供給トレイから送り出す用紙と用
紙の間に間隔を設定している。
稿あるいは記録用紙としてカット紙を使用することが多
い。このようなカット紙(以下単に用紙という。)を供
給トレイに複数枚セットして自動的に画像の読み取りや
記録を行う場合には、供給トレイから送り出す用紙と用
紙の間に間隔を設定している。
【0004】図16は、供給トレイから用紙が送り出さ
れる様子の一例を表わしたものである。供給トレイ11
には所定サイズの用紙12が積層されており、その上に
供給ロール13が接触した状態で配置されている。供給
ロール13を矢印14方向に回転させると、最上層の用
紙12がこれによって繰り出される。供給トレイ11の
出口側には、図示しない搬送ロールが配置されており、
繰り出された用紙12を図示しない読取部や記録部に搬
送することになる。
れる様子の一例を表わしたものである。供給トレイ11
には所定サイズの用紙12が積層されており、その上に
供給ロール13が接触した状態で配置されている。供給
ロール13を矢印14方向に回転させると、最上層の用
紙12がこれによって繰り出される。供給トレイ11の
出口側には、図示しない搬送ロールが配置されており、
繰り出された用紙12を図示しない読取部や記録部に搬
送することになる。
【0005】ところで、供給ロール13を連続的に回転
させると、用紙12が途切れなく搬送ロールに送られ
て、例えば各用紙ごとの画像の位置決めの処理やジャム
の検出を不可能にする。そこで供給ロール13は所定量
だけ回転して用紙12の先端が搬送ロールまで送られる
とこの回転を停止させ、次の用紙の搬送を開始させる所
定のタイミングで再び回転を行うことになる。
させると、用紙12が途切れなく搬送ロールに送られ
て、例えば各用紙ごとの画像の位置決めの処理やジャム
の検出を不可能にする。そこで供給ロール13は所定量
だけ回転して用紙12の先端が搬送ロールまで送られる
とこの回転を停止させ、次の用紙の搬送を開始させる所
定のタイミングで再び回転を行うことになる。
【0006】このように供給ロール13は用紙12を連
続的に搬送する状況でも間欠的に駆動される必要があ
る。従来では、このような制御を行うために一般に電磁
クラッチを使用し、供給ロール13に伝達される駆動力
のオン・オフ制御を行っていた。しかしながら、このよ
うに電磁クラッチ等の電気部品を使用して供給ロール1
3の駆動を制御すると、回路構成が複雑となり、装置の
コストアップを招くという問題があった。そこで、特開
平4−243735号公報では、この制御を機械的に行
うことを提案している。
続的に搬送する状況でも間欠的に駆動される必要があ
る。従来では、このような制御を行うために一般に電磁
クラッチを使用し、供給ロール13に伝達される駆動力
のオン・オフ制御を行っていた。しかしながら、このよ
うに電磁クラッチ等の電気部品を使用して供給ロール1
3の駆動を制御すると、回路構成が複雑となり、装置の
コストアップを招くという問題があった。そこで、特開
平4−243735号公報では、この制御を機械的に行
うことを提案している。
【0007】図17は、この提案による画情報処理装置
の構成の要部を示したものである。この図で図16と同
一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適
宜省略する。この図は、供給ロール13の回転が停止し
ている状態を示している。供給ロール13の回転軸13
Aには、ロールギア21およびワンウエイクラッチ22
が取り付けられている。ワンウエイクラッチ22には、
その外周部に突出部23が形成されている。また、ロー
ルギア21は駆動ギア24と噛み合っている。この駆動
ギア24の軸上には、クラッチ制御機構26が配置され
ている。
の構成の要部を示したものである。この図で図16と同
一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適
宜省略する。この図は、供給ロール13の回転が停止し
ている状態を示している。供給ロール13の回転軸13
Aには、ロールギア21およびワンウエイクラッチ22
が取り付けられている。ワンウエイクラッチ22には、
その外周部に突出部23が形成されている。また、ロー
ルギア21は駆動ギア24と噛み合っている。この駆動
ギア24の軸上には、クラッチ制御機構26が配置され
ている。
【0008】このクラッチ制御機構26は、図示しない
スプリングクラッチと、駆動ギア25から突出した第1
アーム27と、これに固定され反対向きに突出した第2
アーム28とで構成されている。第1アーム27の回転
によって描かれる軌跡の範囲内の所定位置には、当接部
材29が固定されている。第2アーム28の先端はワン
ウエイクラッチ22の突出部23と接触している。ま
た、駆動ギア24は中間ギア30と噛み合っている。中
間ギア30は2段ギア31の小ギアと噛み合っている。
2段ギア31の大ギアは、正逆回転自在の駆動モータ3
2のモータギア33と噛み合っている。
スプリングクラッチと、駆動ギア25から突出した第1
アーム27と、これに固定され反対向きに突出した第2
アーム28とで構成されている。第1アーム27の回転
によって描かれる軌跡の範囲内の所定位置には、当接部
材29が固定されている。第2アーム28の先端はワン
ウエイクラッチ22の突出部23と接触している。ま
た、駆動ギア24は中間ギア30と噛み合っている。中
間ギア30は2段ギア31の小ギアと噛み合っている。
2段ギア31の大ギアは、正逆回転自在の駆動モータ3
2のモータギア33と噛み合っている。
【0009】供給ロール13の回転およびその停止を次
に説明する。駆動モータ32の回転軸が時計方向に回転
すると、モータギア33、2段ギア31および中間ギア
30を介して駆動ギア24が反時計方向に回転する。こ
の結果、クラッチ制御機構26のスプリングクラッチの
作用により第1および第2アーム27、28が反時計方
向に回転し、第1アーム27は当接部材29と接触し、
第2アーム28がワンウエイクラッチ22の突出部23
から離れる。次に、駆動モータ32の回転軸が反時計方
向に回転すると、駆動ギア24が時計方向に回転し、ロ
ールギア21およびワンウエイクラッチ22が反時計方
向に回転する。この結果、供給ロール13が回転を開始
するようになっている。また、駆動ギア24の回転によ
り、第2アーム28がワンウエイクラッチ22の外周面
と接触するまで、各アーム27、28が時計方向に回転
する。この後、第2アーム28の先端がワンウエイクラ
ッチ22の突出部23と接触すると、供給ロール13の
回転が停止するようになっている。
に説明する。駆動モータ32の回転軸が時計方向に回転
すると、モータギア33、2段ギア31および中間ギア
30を介して駆動ギア24が反時計方向に回転する。こ
の結果、クラッチ制御機構26のスプリングクラッチの
作用により第1および第2アーム27、28が反時計方
向に回転し、第1アーム27は当接部材29と接触し、
第2アーム28がワンウエイクラッチ22の突出部23
から離れる。次に、駆動モータ32の回転軸が反時計方
向に回転すると、駆動ギア24が時計方向に回転し、ロ
ールギア21およびワンウエイクラッチ22が反時計方
向に回転する。この結果、供給ロール13が回転を開始
するようになっている。また、駆動ギア24の回転によ
り、第2アーム28がワンウエイクラッチ22の外周面
と接触するまで、各アーム27、28が時計方向に回転
する。この後、第2アーム28の先端がワンウエイクラ
ッチ22の突出部23と接触すると、供給ロール13の
回転が停止するようになっている。
【0010】このようにこの提案の画情報処理装置で
は、電気回路およびこれによって制御される電気部品を
不要としているが、供給ロール13に駆動力を伝達する
ワンウエイクラッチ22と、スプリングクラッチを有す
るクラッチ制御機構26とを新たに必要とし、さらに、
駆動モータ32に対しても正逆転自在なものを必要とす
る。このため、この装置は機械的構成が複雑であり、画
情報処理装置の小型化を図る上で問題となる。
は、電気回路およびこれによって制御される電気部品を
不要としているが、供給ロール13に駆動力を伝達する
ワンウエイクラッチ22と、スプリングクラッチを有す
るクラッチ制御機構26とを新たに必要とし、さらに、
駆動モータ32に対しても正逆転自在なものを必要とす
る。このため、この装置は機械的構成が複雑であり、画
情報処理装置の小型化を図る上で問題となる。
【0011】そこで供給ロールを間欠的に駆動すること
のできる簡易な用紙供給機構を備えた画情報処理装置が
提案されている。
のできる簡易な用紙供給機構を備えた画情報処理装置が
提案されている。
【0012】図18は、原稿が所定の間隔をおいて搬送
されるように原稿供給ロールを間欠的に駆動する機構を
説明するためのものである。原稿供給ロール41の原稿
排出側には、一対の原稿搬送ロール42、43が配置さ
れている。原稿パッド44と原稿供給ロール41とで原
稿45が捌かれると共に1枚ずつ間隔を置いて送り出さ
れる。送り出された原稿45は、2点鎖線で示すよう
に、原稿搬送ロール42、43の間を通過するようにな
っている。
されるように原稿供給ロールを間欠的に駆動する機構を
説明するためのものである。原稿供給ロール41の原稿
排出側には、一対の原稿搬送ロール42、43が配置さ
れている。原稿パッド44と原稿供給ロール41とで原
稿45が捌かれると共に1枚ずつ間隔を置いて送り出さ
れる。送り出された原稿45は、2点鎖線で示すよう
に、原稿搬送ロール42、43の間を通過するようにな
っている。
【0013】原稿供給ロール41は円筒状のロール47
と、これを回動自在に軸支する回転軸48とで構成され
ている。この回転軸48は、図示しないモータによって
一定の速度で回転駆動されるようになっている。回転軸
48には、樹脂製の一体成型品でありそれぞれ同一半径
の円弧状の突起51〜54を順に有する第1〜第3の回
転伝達部材55〜57が直列に結合した形で配置されて
いる。これらの回転伝達部材55〜57は全体として回
転角について2段階の遊び(空回りの角度)を有する駆
動伝達系を構成している。
と、これを回動自在に軸支する回転軸48とで構成され
ている。この回転軸48は、図示しないモータによって
一定の速度で回転駆動されるようになっている。回転軸
48には、樹脂製の一体成型品でありそれぞれ同一半径
の円弧状の突起51〜54を順に有する第1〜第3の回
転伝達部材55〜57が直列に結合した形で配置されて
いる。これらの回転伝達部材55〜57は全体として回
転角について2段階の遊び(空回りの角度)を有する駆
動伝達系を構成している。
【0014】第1の回転伝達部材55は、ロール47と
同様に回転軸48によって回動自在に支持されている。
この第1の回転伝達部材55はロール47にその対向面
を接着している。装置によっては、ロール48の長さよ
りもわずかに長い円筒状の第1の回転伝達部材55の表
面に円筒状のゴムロールを嵌合させて、一体化したロー
ルを構成してもよい。第1の回転伝達部材55の他端面
には、その円筒表面と同一半径で所定の弧長の第1の突
起51が配置されている。
同様に回転軸48によって回動自在に支持されている。
この第1の回転伝達部材55はロール47にその対向面
を接着している。装置によっては、ロール48の長さよ
りもわずかに長い円筒状の第1の回転伝達部材55の表
面に円筒状のゴムロールを嵌合させて、一体化したロー
ルを構成してもよい。第1の回転伝達部材55の他端面
には、その円筒表面と同一半径で所定の弧長の第1の突
起51が配置されている。
【0015】第2の回転伝達部材56は第1の回転伝達
部材55と同一半径の円筒形状の本体部分の両端面に第
1の回転伝達部材55の第1の突起51と同一またはこ
れと対称形をした第2および第3の突起52、53を突
出させた形状となっている。この第2の回転伝達部材5
6もロール47と同様に回転軸48によって回動自在に
支持されている。
部材55と同一半径の円筒形状の本体部分の両端面に第
1の回転伝達部材55の第1の突起51と同一またはこ
れと対称形をした第2および第3の突起52、53を突
出させた形状となっている。この第2の回転伝達部材5
6もロール47と同様に回転軸48によって回動自在に
支持されている。
【0016】第3の回転伝達部材57は第1および第2
の回転伝達部材55、56と同一半径の円筒形状の本体
部分の第2の回転伝達部材56側の端面に第4の突起5
4を突出させた形状となっている。この提案で各突起5
1〜54の弧長および弧を構成する半径は同一となって
いる。第3の回転伝達部材57は回転軸48に固着され
ている。
の回転伝達部材55、56と同一半径の円筒形状の本体
部分の第2の回転伝達部材56側の端面に第4の突起5
4を突出させた形状となっている。この提案で各突起5
1〜54の弧長および弧を構成する半径は同一となって
いる。第3の回転伝達部材57は回転軸48に固着され
ている。
【0017】このような構成の原稿供給ロール41およ
びこの駆動伝達系で原稿45が搬送される様子を説明す
る。原稿供給ロール41には原稿パッド44が圧接して
いるので、何らの外力も及ぼされていない状況でロール
47は静止状態にある。この状態で原稿の連続読み取り
のために回転軸48が連続的に矢印59方向に回転を開
始させたとする。回転軸48が回転を開始すると、第3
の回転伝達部材57もこれと共に回転し、第4の突起5
4を円周上で回転させる。このとき、第1および第2の
回転伝達部材55、56は静止しており、原稿供給ロー
ル41は依然として静止状態を保持している。
びこの駆動伝達系で原稿45が搬送される様子を説明す
る。原稿供給ロール41には原稿パッド44が圧接して
いるので、何らの外力も及ぼされていない状況でロール
47は静止状態にある。この状態で原稿の連続読み取り
のために回転軸48が連続的に矢印59方向に回転を開
始させたとする。回転軸48が回転を開始すると、第3
の回転伝達部材57もこれと共に回転し、第4の突起5
4を円周上で回転させる。このとき、第1および第2の
回転伝達部材55、56は静止しており、原稿供給ロー
ル41は依然として静止状態を保持している。
【0018】第4の突起54が円弧上を回転する結果と
してある時点でこれが第3の突起53と係合する。この
時点から第4の突起54に押される形で第2の回転伝達
部材21が矢印59方向に回転を開始する。これと共に
第2の突起52が円周上で回転を開始する。この結果と
して更に後のある時点で第2の突起52が第1の突起5
1と係合する。これと共に、第1の突起51が第2の突
起52に押される形で第1の回転伝達部材55が矢印5
9方向に回転を開始する。第1の回転伝達部材55はロ
ール47に固着されているので、この時点からロール4
7が矢印59方向に回転を開始することになる。これと
共に、原稿45が原稿パッド44と原稿供給ロール41
の作用によって1枚だけ搬送を開始される。この原稿4
5は原稿搬送ロール42、43の間に到達し、以後はこ
れにより一定速度で図示しないイメージセンサ部に向け
て搬送されることになる。
してある時点でこれが第3の突起53と係合する。この
時点から第4の突起54に押される形で第2の回転伝達
部材21が矢印59方向に回転を開始する。これと共に
第2の突起52が円周上で回転を開始する。この結果と
して更に後のある時点で第2の突起52が第1の突起5
1と係合する。これと共に、第1の突起51が第2の突
起52に押される形で第1の回転伝達部材55が矢印5
9方向に回転を開始する。第1の回転伝達部材55はロ
ール47に固着されているので、この時点からロール4
7が矢印59方向に回転を開始することになる。これと
共に、原稿45が原稿パッド44と原稿供給ロール41
の作用によって1枚だけ搬送を開始される。この原稿4
5は原稿搬送ロール42、43の間に到達し、以後はこ
れにより一定速度で図示しないイメージセンサ部に向け
て搬送されることになる。
【0019】ところで原稿供給ロール41による原稿4
5の搬送速度は、原稿搬送ロール42、43のそれより
も所定量だけ遅くなるように回転速度の設定が行われて
いる。したがって、原稿45が原稿搬送ロール42、4
3の間にまで搬送されると、これ以後はその搬送速度が
両者の搬送速度の差の分だけ向上する。ロール47は回
転軸48に対して回動自在に配置されているので、これ
が原稿45の移動に応じて連れ回りするからである。と
ころが、これによるロール47の回転は第3の回転伝達
部材57のそれよりも速くなるので、今まで接触してい
た第1および第2の突起51、52が離れ、この差の回
転速度の分だけ第1の突起が第2の突起52よりも速く
回転を始める。
5の搬送速度は、原稿搬送ロール42、43のそれより
も所定量だけ遅くなるように回転速度の設定が行われて
いる。したがって、原稿45が原稿搬送ロール42、4
3の間にまで搬送されると、これ以後はその搬送速度が
両者の搬送速度の差の分だけ向上する。ロール47は回
転軸48に対して回動自在に配置されているので、これ
が原稿45の移動に応じて連れ回りするからである。と
ころが、これによるロール47の回転は第3の回転伝達
部材57のそれよりも速くなるので、今まで接触してい
た第1および第2の突起51、52が離れ、この差の回
転速度の分だけ第1の突起が第2の突起52よりも速く
回転を始める。
【0020】この結果、所定の時間が経過すると第1の
突起51の今まで接触していなかった側の端部が第2の
突起52の今まで接触していなかった側の端部に追いつ
いてこれを差の回転速度で押しつける。すると、第2の
回転伝達部材56はロール47のこの速度と同一速度ま
で回転をアップさせる。この結果として今まで接触して
いた第3および第4の突起53、54が離れる。そし
て、他の所定の時間が経過すると第3の突起53の今ま
で接触していなかった側の端部が第4の突起54の今ま
で接触していなかった側の端部に追いついてこれを差の
回転速度で押しつける。この時点あるいはこれから所定
の時間が経過した時点で、原稿供給ロール41による現
在搬送中の原稿45の搬送が終了する。
突起51の今まで接触していなかった側の端部が第2の
突起52の今まで接触していなかった側の端部に追いつ
いてこれを差の回転速度で押しつける。すると、第2の
回転伝達部材56はロール47のこの速度と同一速度ま
で回転をアップさせる。この結果として今まで接触して
いた第3および第4の突起53、54が離れる。そし
て、他の所定の時間が経過すると第3の突起53の今ま
で接触していなかった側の端部が第4の突起54の今ま
で接触していなかった側の端部に追いついてこれを差の
回転速度で押しつける。この時点あるいはこれから所定
の時間が経過した時点で、原稿供給ロール41による現
在搬送中の原稿45の搬送が終了する。
【0021】すると、今まで先の原稿45で連れ添って
回転していたロール47はこの回転力を受けなくなる。
回転軸48はこの時点でも回転を継続させている。しか
しながら第1〜第4の突起51〜54はこの時点でちょ
うど反対の係合関係となっている。このため、回転軸4
8が回転してもロール47が最初に回転を開始した係合
関係に復旧するまでロール47は静止した状態を保つ。
この間も、原稿搬送ロール42、43は先の原稿45の
搬送を継続している。したがって、2枚目の原稿45の
搬送が開始されるまでのこの時間に対応する原稿搬送ロ
ール42、43の搬送距離の分だけ2つの原稿45の間
に搬送時の間隔が設定されることになる。
回転していたロール47はこの回転力を受けなくなる。
回転軸48はこの時点でも回転を継続させている。しか
しながら第1〜第4の突起51〜54はこの時点でちょ
うど反対の係合関係となっている。このため、回転軸4
8が回転してもロール47が最初に回転を開始した係合
関係に復旧するまでロール47は静止した状態を保つ。
この間も、原稿搬送ロール42、43は先の原稿45の
搬送を継続している。したがって、2枚目の原稿45の
搬送が開始されるまでのこの時間に対応する原稿搬送ロ
ール42、43の搬送距離の分だけ2つの原稿45の間
に搬送時の間隔が設定されることになる。
【0022】この間隔は、第1〜第4の突起51〜54
の弧長を変えたり、必要に応じて第1および第3の回転
伝達部材55、57の間に存在する第2の回転伝達部材
56の個数(保持では1個)を零から任意の整数値まで
変化させることによって調整が可能である。この提案で
は、第1および第2の回転伝達部材55、56の間と、
第2および第3の回転伝達部材56、57の間の2か所
に回転角についての所定の遊びを設けることで、全体と
して360度よりも大きな所望の角度の遊びを実現して
いる。
の弧長を変えたり、必要に応じて第1および第3の回転
伝達部材55、57の間に存在する第2の回転伝達部材
56の個数(保持では1個)を零から任意の整数値まで
変化させることによって調整が可能である。この提案で
は、第1および第2の回転伝達部材55、56の間と、
第2および第3の回転伝達部材56、57の間の2か所
に回転角についての所定の遊びを設けることで、全体と
して360度よりも大きな所望の角度の遊びを実現して
いる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】この図18に示した提
案では、例えばA4判のような同一サイズの用紙を搬送
する際に簡単な機構で用紙間の間隔を所望のものに設定
することができるというすぐれた特徴を有している。し
かしながら、この提案の機構では原稿45が原稿供給ロ
ール41と原稿搬送ロール42、43に同時に搬送され
ている時間の長さに応じて次の原稿が原稿供給ロール4
1によって送り出されるまでの間隔が設定されることに
なる。したがって、画情報処理装置が予め定められた1
種類の原稿しか取り扱わないことを前提としている場合
には、原稿45同士の間隔は一定となり、原稿供給ロー
ル41と原稿搬送ロール42、43の周速度の差を予め
所望の値に設定しておけば、原稿45同士の間隔を理想
的に設定することができる。
案では、例えばA4判のような同一サイズの用紙を搬送
する際に簡単な機構で用紙間の間隔を所望のものに設定
することができるというすぐれた特徴を有している。し
かしながら、この提案の機構では原稿45が原稿供給ロ
ール41と原稿搬送ロール42、43に同時に搬送され
ている時間の長さに応じて次の原稿が原稿供給ロール4
1によって送り出されるまでの間隔が設定されることに
なる。したがって、画情報処理装置が予め定められた1
種類の原稿しか取り扱わないことを前提としている場合
には、原稿45同士の間隔は一定となり、原稿供給ロー
ル41と原稿搬送ロール42、43の周速度の差を予め
所望の値に設定しておけば、原稿45同士の間隔を理想
的に設定することができる。
【0024】しかしながら、画情報処理装置によっては
各種サイズの原稿45を取り扱う場合が多い。このよう
な場合には、原稿45の搬送方向の長さによって原稿4
5間の間隔が異なってくる。したがって、例えば搬送方
向に一番短いサイズの原稿45に対して搬送間隔を適切
な値に設定したとすると、長いサイズの原稿45の場合
には必要以上に長い間隔に設定されることになり、原稿
の読取間隔が不必要に長くなるという問題がある。ま
た、この画情報処理装置で原稿の読み取りを行うような
場合には、かなり長尺の原稿の読み取りを行うことがあ
る。このようなときには、原稿供給ロール41が先の原
稿45を送り出してから次の原稿45の送り出しを開始
するまでに何秒もの時間を要することになる。
各種サイズの原稿45を取り扱う場合が多い。このよう
な場合には、原稿45の搬送方向の長さによって原稿4
5間の間隔が異なってくる。したがって、例えば搬送方
向に一番短いサイズの原稿45に対して搬送間隔を適切
な値に設定したとすると、長いサイズの原稿45の場合
には必要以上に長い間隔に設定されることになり、原稿
の読取間隔が不必要に長くなるという問題がある。ま
た、この画情報処理装置で原稿の読み取りを行うような
場合には、かなり長尺の原稿の読み取りを行うことがあ
る。このようなときには、原稿供給ロール41が先の原
稿45を送り出してから次の原稿45の送り出しを開始
するまでに何秒もの時間を要することになる。
【0025】したがって、この画情報処理装置がファク
シミリ装置としての機能を実行しているような場合に
は、原稿がまだ存在しているにもかかわらず、装置側で
は先の原稿45が送られてから次の原稿45の送られる
までの時間が長いので、すべての原稿の読み取りが終了
したものと誤認してしまう。この結果、次の原稿45の
送り出しが開始する前に通信の切断が行われ、結局、長
尺の原稿45は1枚ずつしか送信することができないと
いった不都合が発生することになった。
シミリ装置としての機能を実行しているような場合に
は、原稿がまだ存在しているにもかかわらず、装置側で
は先の原稿45が送られてから次の原稿45の送られる
までの時間が長いので、すべての原稿の読み取りが終了
したものと誤認してしまう。この結果、次の原稿45の
送り出しが開始する前に通信の切断が行われ、結局、長
尺の原稿45は1枚ずつしか送信することができないと
いった不都合が発生することになった。
【0026】以上原稿の搬送についてその問題点を説明
したが、用紙の搬送についても同様の問題が発生するこ
とはもちろんである。
したが、用紙の搬送についても同様の問題が発生するこ
とはもちろんである。
【0027】そこで本発明の目的は、長尺の用紙であっ
ても簡単な機構で用紙間隔があまり長くならないように
した画情報処理装置を提供することにある。
ても簡単な機構で用紙間隔があまり長くならないように
した画情報処理装置を提供することにある。
【0028】本発明の他の目的は、長尺の用紙であると
ないとを問わず、これら用紙同士の送り間隔を一定に揃
えることができる画情報処理装置を提供することにあ
る。
ないとを問わず、これら用紙同士の送り間隔を一定に揃
えることができる画情報処理装置を提供することにあ
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)所定の搬送速度で用紙の搬送を行うための用
紙搬送ローラと、(ロ)この用紙搬送ローラよりも所定
長だけ用紙の送り側に戻った位置に配置されこの用紙搬
送ローラに対して用紙を送りだす送りローラと、(ハ)
この送りローラと接続された状態で用紙搬送ローラの周
速度よりも遅い所定の周速度でこれを回転させる送りロ
ーラ用駆動手段と、(ニ)この送りローラ用駆動手段と
送りローラとの間に配置され用紙が前記した両ローラに
よって同時に搬送されていて送りローラの周速が用紙搬
送ローラの周速よりも遅い状態では送りローラ用駆動手
段と送りローラの接続を切り、用紙の後端が送りローラ
を脱したときには用紙が前記した両ローラによって同時
に搬送されていた時間に比例して、送りローラに対する
送りローラ用駆動手段の回転駆動力の伝達を開始させる
時間を遅延させる伝達開始遅延手段と、(ホ)この伝達
開始遅延手段による伝達開始時間が予め設定された時間
よりも長くなるときこれをその設定された時間に制限す
る伝達開始遅延時間制限手段とを画情報処理装置に具備
させる。
は、(イ)所定の搬送速度で用紙の搬送を行うための用
紙搬送ローラと、(ロ)この用紙搬送ローラよりも所定
長だけ用紙の送り側に戻った位置に配置されこの用紙搬
送ローラに対して用紙を送りだす送りローラと、(ハ)
この送りローラと接続された状態で用紙搬送ローラの周
速度よりも遅い所定の周速度でこれを回転させる送りロ
ーラ用駆動手段と、(ニ)この送りローラ用駆動手段と
送りローラとの間に配置され用紙が前記した両ローラに
よって同時に搬送されていて送りローラの周速が用紙搬
送ローラの周速よりも遅い状態では送りローラ用駆動手
段と送りローラの接続を切り、用紙の後端が送りローラ
を脱したときには用紙が前記した両ローラによって同時
に搬送されていた時間に比例して、送りローラに対する
送りローラ用駆動手段の回転駆動力の伝達を開始させる
時間を遅延させる伝達開始遅延手段と、(ホ)この伝達
開始遅延手段による伝達開始時間が予め設定された時間
よりも長くなるときこれをその設定された時間に制限す
る伝達開始遅延時間制限手段とを画情報処理装置に具備
させる。
【0030】すなわち請求項1記載の発明では、原稿や
記録用紙の搬送を行う用紙搬送ローラの上流側に送りロ
ーラを配置し、送りローラが1枚ずつ用紙を用紙搬送ロ
ーラに対して送り出すようにした画情報処理装置で、用
紙搬送ローラの周速度を送りローラの周速度よりも速く
設定している。そして、送りローラ用駆動手段は送りロ
ーラが用紙搬送ローラによって用紙を介して連れ回って
いる状態で回転力を伝達しない構成としており、用紙の
後端が送りローラを脱したときには伝達開始遅延手段に
よってそれまで送りローラが用紙によって連れ回ってい
た時間に比例して、送りローラに対する送りローラ用駆
動手段の回転駆動力の伝達を開始させるまでの時間を機
構的な遊び等によって遅延させるようにしている。ただ
し、この遅延時間は、伝達開始遅延時間制限手段によっ
て制限することにしている。したがって、長尺の用紙で
伝達開始遅延時間が不必要に長くなる可能性がある場合
であっても、これを所定の時間に制限することができ、
次の用紙の送り出しまでの間隔を適正にすることで前記
した目的を達成することができる。
記録用紙の搬送を行う用紙搬送ローラの上流側に送りロ
ーラを配置し、送りローラが1枚ずつ用紙を用紙搬送ロ
ーラに対して送り出すようにした画情報処理装置で、用
紙搬送ローラの周速度を送りローラの周速度よりも速く
設定している。そして、送りローラ用駆動手段は送りロ
ーラが用紙搬送ローラによって用紙を介して連れ回って
いる状態で回転力を伝達しない構成としており、用紙の
後端が送りローラを脱したときには伝達開始遅延手段に
よってそれまで送りローラが用紙によって連れ回ってい
た時間に比例して、送りローラに対する送りローラ用駆
動手段の回転駆動力の伝達を開始させるまでの時間を機
構的な遊び等によって遅延させるようにしている。ただ
し、この遅延時間は、伝達開始遅延時間制限手段によっ
て制限することにしている。したがって、長尺の用紙で
伝達開始遅延時間が不必要に長くなる可能性がある場合
であっても、これを所定の時間に制限することができ、
次の用紙の送り出しまでの間隔を適正にすることで前記
した目的を達成することができる。
【0031】請求項2記載の発明では、(イ)用紙の搬
送を行うための用紙搬送ローラと、(ロ)この用紙搬送
ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻った位置に配
置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を送りだす送り
ローラと、(ハ)この送りローラと接続された状態で用
紙搬送ローラの周速度よりも遅い所定の周速度でこれを
回転させる送りローラ用駆動手段と、(ニ)この送りロ
ーラ用駆動手段によって回転する第1の歯車と、(ホ)
この第1の歯車と噛合しこの回転に伴って回転する第2
の歯車と、(ヘ)第1および第2の歯車のそれぞれの回
転軸を所定の間隔を置いて回動自在に保持した歯車取付
具と、(ト)第2の歯車と所定長にわたって噛合する噛
合部と、この噛合部の一方の端部でこれよりも外側に第
2の歯車が移動するのを阻止するストッパ部と、噛合部
の他方の端部よりも外側に第2の歯車が移動した状態で
噛合部との噛合状態を解除してその回転をフリーにする
噛合解除部とを有する歯付き部材と、(チ)この歯付き
部材と一体に配置されフリーとなった第2の歯車が歯付
き部材から離れる方向に相対的に所定長以上移動したと
き歯車取付具に当接し第2の歯車と歯付き部材をこの移
動方向の力が加わっている間、一体として回動させる当
接部材とを画情報処理装置に具備させる。
送を行うための用紙搬送ローラと、(ロ)この用紙搬送
ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻った位置に配
置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を送りだす送り
ローラと、(ハ)この送りローラと接続された状態で用
紙搬送ローラの周速度よりも遅い所定の周速度でこれを
回転させる送りローラ用駆動手段と、(ニ)この送りロ
ーラ用駆動手段によって回転する第1の歯車と、(ホ)
この第1の歯車と噛合しこの回転に伴って回転する第2
の歯車と、(ヘ)第1および第2の歯車のそれぞれの回
転軸を所定の間隔を置いて回動自在に保持した歯車取付
具と、(ト)第2の歯車と所定長にわたって噛合する噛
合部と、この噛合部の一方の端部でこれよりも外側に第
2の歯車が移動するのを阻止するストッパ部と、噛合部
の他方の端部よりも外側に第2の歯車が移動した状態で
噛合部との噛合状態を解除してその回転をフリーにする
噛合解除部とを有する歯付き部材と、(チ)この歯付き
部材と一体に配置されフリーとなった第2の歯車が歯付
き部材から離れる方向に相対的に所定長以上移動したと
き歯車取付具に当接し第2の歯車と歯付き部材をこの移
動方向の力が加わっている間、一体として回動させる当
接部材とを画情報処理装置に具備させる。
【0032】すなわち請求項2記載の発明では、原稿や
記録用紙の搬送を行う用紙搬送ローラの上流側に送りロ
ーラを配置し、送りローラが1枚ずつ用紙を用紙搬送ロ
ーラに対して送り出すようにした画情報処理装置で、用
紙搬送ローラの周速度を送りローラの周速度よりも速く
設定している。そして、用紙送りローラが用紙搬送ロー
ラによって用紙を介して連れ回っている状態、すなわち
本来の送りローラの回転よりも搬送ローラクロック回転
しているときには送りローラ用駆動手段に連結された第
1の歯車が第2の歯車を歯付き部材に対してフリーの状
態に移行させ歯車取付具を当接部材に当接させるように
する。この状態に移行すると、用紙の後端がその後、送
りローラを脱して連れ回り状態が解除されたとき、第2
の歯車が再び歯付き部材と噛合してストッパ部の位置ま
で進み、送りローラが送りローラ用駆動手段と連結する
までの所要時間の間、送りローラが次の用紙の送り出し
を行わない。すなわち、この時間だけ次の用紙の搬送ま
での間隔を設定することができる。しかも、第2の歯車
のフリーの状態は用紙の搬送方向の長さの違いを吸収す
ることになるので、長尺の用紙で伝達開始遅延時間が不
必要に長くなる可能性がある場合であっても、これを所
定の時間に制限することができ、次の用紙の送り出しま
での間隔を適正にすることで前記した目的を達成するこ
とができる。
記録用紙の搬送を行う用紙搬送ローラの上流側に送りロ
ーラを配置し、送りローラが1枚ずつ用紙を用紙搬送ロ
ーラに対して送り出すようにした画情報処理装置で、用
紙搬送ローラの周速度を送りローラの周速度よりも速く
設定している。そして、用紙送りローラが用紙搬送ロー
ラによって用紙を介して連れ回っている状態、すなわち
本来の送りローラの回転よりも搬送ローラクロック回転
しているときには送りローラ用駆動手段に連結された第
1の歯車が第2の歯車を歯付き部材に対してフリーの状
態に移行させ歯車取付具を当接部材に当接させるように
する。この状態に移行すると、用紙の後端がその後、送
りローラを脱して連れ回り状態が解除されたとき、第2
の歯車が再び歯付き部材と噛合してストッパ部の位置ま
で進み、送りローラが送りローラ用駆動手段と連結する
までの所要時間の間、送りローラが次の用紙の送り出し
を行わない。すなわち、この時間だけ次の用紙の搬送ま
での間隔を設定することができる。しかも、第2の歯車
のフリーの状態は用紙の搬送方向の長さの違いを吸収す
ることになるので、長尺の用紙で伝達開始遅延時間が不
必要に長くなる可能性がある場合であっても、これを所
定の時間に制限することができ、次の用紙の送り出しま
での間隔を適正にすることで前記した目的を達成するこ
とができる。
【0033】請求項3記載の発明では、(イ)用紙の搬
送を行うための用紙搬送ローラと、(ロ)この用紙搬送
ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻った位置に配
置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を送りだす送り
ローラと、(ハ)この送りローラと接続された状態で用
紙搬送ローラの周速度よりも遅い所定の周速度でこれを
回転させる送りローラ用駆動手段と、(ニ)この送りロ
ーラ用駆動手段によって回転する第1の歯車と、(ホ)
この第1の歯車と噛合しこの回転に伴って回転する第2
の歯車と、(ヘ)第1および第2の歯車のそれぞれの回
転軸を所定の間隔を置いて回動自在に保持した歯車取付
具と、(ト)第2の歯車と所定長にわたって噛合する噛
合部と、この噛合部の一方の端部でこれよりも外側に第
2の歯車が移動するのを阻止するストッパ部と、噛合部
の他方の端部よりも外側に第2の歯車が移動した状態で
噛合部との噛合状態を解除してその回転をフリーにする
噛合解除部とを有する歯付き部材と、(チ)この歯付き
部材と一体に配置されフリーとなった第2の歯車が歯付
き部材から離れる方向に相対的に所定長以上移動したと
き歯車取付具に当接し第2の歯車と歯付き部材をこの移
動方向の力が加わっている間、一体として回動させる当
接部材と、(リ)歯付き部材と送りローラとの間に配置
され用紙搬送ローラと送りローラの回転速度差により送
りローラ用駆動手段と歯付き部材との間で回転駆動力の
伝達を断続制御する送りローラ用駆動手段・歯付き部材
間駆動力伝達制御機構とを画情報処理装置に具備させ
る。
送を行うための用紙搬送ローラと、(ロ)この用紙搬送
ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻った位置に配
置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を送りだす送り
ローラと、(ハ)この送りローラと接続された状態で用
紙搬送ローラの周速度よりも遅い所定の周速度でこれを
回転させる送りローラ用駆動手段と、(ニ)この送りロ
ーラ用駆動手段によって回転する第1の歯車と、(ホ)
この第1の歯車と噛合しこの回転に伴って回転する第2
の歯車と、(ヘ)第1および第2の歯車のそれぞれの回
転軸を所定の間隔を置いて回動自在に保持した歯車取付
具と、(ト)第2の歯車と所定長にわたって噛合する噛
合部と、この噛合部の一方の端部でこれよりも外側に第
2の歯車が移動するのを阻止するストッパ部と、噛合部
の他方の端部よりも外側に第2の歯車が移動した状態で
噛合部との噛合状態を解除してその回転をフリーにする
噛合解除部とを有する歯付き部材と、(チ)この歯付き
部材と一体に配置されフリーとなった第2の歯車が歯付
き部材から離れる方向に相対的に所定長以上移動したと
き歯車取付具に当接し第2の歯車と歯付き部材をこの移
動方向の力が加わっている間、一体として回動させる当
接部材と、(リ)歯付き部材と送りローラとの間に配置
され用紙搬送ローラと送りローラの回転速度差により送
りローラ用駆動手段と歯付き部材との間で回転駆動力の
伝達を断続制御する送りローラ用駆動手段・歯付き部材
間駆動力伝達制御機構とを画情報処理装置に具備させ
る。
【0034】すなわち請求項3記載の発明では、請求項
2記載の発明の構成に加えて、送りローラ用駆動手段・
歯付き部材間駆動力伝達制御機構を備えている。この制
御機構は、送りローラと用紙搬送ローラの周速度の違い
に応じて、連れ回り状態が解除されたときに送りローラ
が送りローラ用駆動手段と連結するまでの所要時間を稼
ぐために設定される。すなわち、これにより用紙間の間
隔をある程度大きく設定することができる。このような
間隔調整は、例えば当接部材と歯車取付具が当接するま
での時間間隔を当接部材の配置場所によって異ならせる
ことによってある程度達成することができるが、歯車等
の部品を配置した機構が大型化する場合もあるので、こ
のような場合には送りローラ用駆動手段・歯付き部材間
駆動力伝達制御機構の設置が有効である。もちろん、画
情報処理装置によっては送りローラ用駆動手段・歯付き
部材間駆動力伝達制御機構を省略することも可能であ
る。
2記載の発明の構成に加えて、送りローラ用駆動手段・
歯付き部材間駆動力伝達制御機構を備えている。この制
御機構は、送りローラと用紙搬送ローラの周速度の違い
に応じて、連れ回り状態が解除されたときに送りローラ
が送りローラ用駆動手段と連結するまでの所要時間を稼
ぐために設定される。すなわち、これにより用紙間の間
隔をある程度大きく設定することができる。このような
間隔調整は、例えば当接部材と歯車取付具が当接するま
での時間間隔を当接部材の配置場所によって異ならせる
ことによってある程度達成することができるが、歯車等
の部品を配置した機構が大型化する場合もあるので、こ
のような場合には送りローラ用駆動手段・歯付き部材間
駆動力伝達制御機構の設置が有効である。もちろん、画
情報処理装置によっては送りローラ用駆動手段・歯付き
部材間駆動力伝達制御機構を省略することも可能であ
る。
【0035】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
画情報処理装置で第2の歯車、歯付き部材および当接部
材が複数配置されていることを特徴としている。このよ
うに動力の伝達機構を複数系統設けることで、動力を分
散して伝達することができ、より大きなトルクの伝達が
可能になる。
画情報処理装置で第2の歯車、歯付き部材および当接部
材が複数配置されていることを特徴としている。このよ
うに動力の伝達機構を複数系統設けることで、動力を分
散して伝達することができ、より大きなトルクの伝達が
可能になる。
【0036】請求項5記載の発明では、(イ)斜め上方
に傾斜し排出された第1系統の用紙をこれに沿って収容
する第1のトレイと、(ロ)この第1のトレイの上方に
配置され排出された第2系統の用紙の上部を第1のトレ
イの上側のトレイ部分に寄り掛かからせて下部のみを収
容する第2のトレイと、(ハ)この第2のトレイの下部
に第1系統の用紙が第1のトレイに排出される経路に対
して突き出るように配置され、この経路を通過する第1
系統の用紙の上方向の移動を制限するガイド部材とを画
情報処理装置に具備させる。
に傾斜し排出された第1系統の用紙をこれに沿って収容
する第1のトレイと、(ロ)この第1のトレイの上方に
配置され排出された第2系統の用紙の上部を第1のトレ
イの上側のトレイ部分に寄り掛かからせて下部のみを収
容する第2のトレイと、(ハ)この第2のトレイの下部
に第1系統の用紙が第1のトレイに排出される経路に対
して突き出るように配置され、この経路を通過する第1
系統の用紙の上方向の移動を制限するガイド部材とを画
情報処理装置に具備させる。
【0037】すなわち請求項5記載の発明では、2つの
トレイのうちの下側のトレイが上側のトレイを兼用する
ような画情報処理装置で、上側のトレイに用紙が複数枚
積層されたときに下側のトレイに排出される用紙が上側
のトレイの用紙の圧迫で排出がスムーズに行きにくい事
態を解消するもので、下側のトレイに排出される用紙の
先端が上側のトレイの用紙を押し分けるようにして進む
際に形成されるループの上下方向の幅をガイド部材によ
って制限することにしている。これにより、ループの上
下方向の幅が小さくなるので、用紙の腰が相対的に強く
なり、いわゆる“腰くだけ”現象による用紙の折れ曲が
りを防止して、上側のトレイの用紙を押し分けるように
して用紙が下側のトレイに順調に排出されるようにな
る。
トレイのうちの下側のトレイが上側のトレイを兼用する
ような画情報処理装置で、上側のトレイに用紙が複数枚
積層されたときに下側のトレイに排出される用紙が上側
のトレイの用紙の圧迫で排出がスムーズに行きにくい事
態を解消するもので、下側のトレイに排出される用紙の
先端が上側のトレイの用紙を押し分けるようにして進む
際に形成されるループの上下方向の幅をガイド部材によ
って制限することにしている。これにより、ループの上
下方向の幅が小さくなるので、用紙の腰が相対的に強く
なり、いわゆる“腰くだけ”現象による用紙の折れ曲が
りを防止して、上側のトレイの用紙を押し分けるように
して用紙が下側のトレイに順調に排出されるようにな
る。
【0038】
【0039】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0040】図1は、本発明の一実施例における画情報
処理装置の使用時の外観を表わしたものである。この画
情報処理装置100は、装置本体101の図で上部奥側
に記録用紙供給トレイ102を斜めに外側に傾斜させた
状態で配置している。記録用紙供給トレイ102の上部
には、補助供給トレイ103が上側に引出し自在に配置
されており、この補助供給トレイ103の上部一端には
用紙支持棒104が回動自在に配置されている。これら
補助供給トレイ103および用紙支持棒104は、記録
用紙供給トレイ102にセットする記録用紙の長さに応
じてその上部を支持するために使用される。
処理装置の使用時の外観を表わしたものである。この画
情報処理装置100は、装置本体101の図で上部奥側
に記録用紙供給トレイ102を斜めに外側に傾斜させた
状態で配置している。記録用紙供給トレイ102の上部
には、補助供給トレイ103が上側に引出し自在に配置
されており、この補助供給トレイ103の上部一端には
用紙支持棒104が回動自在に配置されている。これら
補助供給トレイ103および用紙支持棒104は、記録
用紙供給トレイ102にセットする記録用紙の長さに応
じてその上部を支持するために使用される。
【0041】画情報処理装置100の図で上部手前側に
は、記録用紙排出トレイ106が記録用紙供給トレイ1
02とほぼ対称となるように外側に傾斜させた状態で配
置されている。記録用紙供給トレイ102もこの記録用
紙排出トレイ106も運搬や不使用時を考慮して開閉自
在となっている。
は、記録用紙排出トレイ106が記録用紙供給トレイ1
02とほぼ対称となるように外側に傾斜させた状態で配
置されている。記録用紙供給トレイ102もこの記録用
紙排出トレイ106も運搬や不使用時を考慮して開閉自
在となっている。
【0042】図2は、この画情報処理装置の記録用紙排
出トレイを閉じた状態を表わしたものである。記録用紙
排出トレイ106を閉じると、図示しないがこれよりも
装置の内部側に配置された原稿排出トレイ115(図1
参照)も閉じる。これらの排出側のトレイを閉じた状態
でも画情報処理装置100を使用することができる。こ
の状態で画像の読み取りを行うと、排出口108の上の
部分から読み取りの終了した原稿が排出され、下の部分
から記録の行われた記録用紙が排出されるようになって
いる。このように排出側のトレイを使用しないことで、
画情報処理装置100の設置スペースを更に小さくする
ことが可能である。
出トレイを閉じた状態を表わしたものである。記録用紙
排出トレイ106を閉じると、図示しないがこれよりも
装置の内部側に配置された原稿排出トレイ115(図1
参照)も閉じる。これらの排出側のトレイを閉じた状態
でも画情報処理装置100を使用することができる。こ
の状態で画像の読み取りを行うと、排出口108の上の
部分から読み取りの終了した原稿が排出され、下の部分
から記録の行われた記録用紙が排出されるようになって
いる。このように排出側のトレイを使用しないことで、
画情報処理装置100の設置スペースを更に小さくする
ことが可能である。
【0043】図1に戻って説明を続ける。この画情報処
理装置101では、記録用紙供給トレイ102、補助供
給トレイ103および用紙支持棒104に支えられた形
で記録用紙が保持されており、この図では示していない
記録用紙は左右に設けられた一対の記録用紙ガイド10
9によってその幅方向の位置決めを行うようになってい
る。記録が開始すると保持された記録用紙は1枚ずつ装
置本体101の内部に送り込まれて記録が行われる。そ
して、記録の終了した記録用紙は記録用紙排出トレイ1
06に排出されるか、排出口108から外部に排出され
る。
理装置101では、記録用紙供給トレイ102、補助供
給トレイ103および用紙支持棒104に支えられた形
で記録用紙が保持されており、この図では示していない
記録用紙は左右に設けられた一対の記録用紙ガイド10
9によってその幅方向の位置決めを行うようになってい
る。記録が開始すると保持された記録用紙は1枚ずつ装
置本体101の内部に送り込まれて記録が行われる。そ
して、記録の終了した記録用紙は記録用紙排出トレイ1
06に排出されるか、排出口108から外部に排出され
る。
【0044】全体としてV字状の形状をした搬送経路を
有する記録部の上には、読取部が配置されている。読取
部を構成する原稿供給トレイ111の上には原稿(この
図では図示せず)の幅方向の長さに応じてこれを保持す
る一対の原稿ガイド113が幅方向に摺動自在に配置さ
れている。長さ方向(原稿の搬送方向)に長い原稿の場
合には、その先端部分は記録用紙供給トレイ102、補
助供給トレイ103あるいは用紙支持棒104に支持さ
れるか、これらに保持された記録用紙が原稿の保持を行
うことになる。
有する記録部の上には、読取部が配置されている。読取
部を構成する原稿供給トレイ111の上には原稿(この
図では図示せず)の幅方向の長さに応じてこれを保持す
る一対の原稿ガイド113が幅方向に摺動自在に配置さ
れている。長さ方向(原稿の搬送方向)に長い原稿の場
合には、その先端部分は記録用紙供給トレイ102、補
助供給トレイ103あるいは用紙支持棒104に支持さ
れるか、これらに保持された記録用紙が原稿の保持を行
うことになる。
【0045】原稿は装置本体101内の図示しない1次
元イメージセンサで読み取られ、記録用紙排出トレイ1
06の上に配置された比較的短い長さの原稿排出トレイ
115上に排出される。この原稿排出トレイ115は図
1に示したように記録用紙排出トレイ106を開くとこ
れに連動して開くようになっている。原稿排出トレイ1
15の長さは短いので、原稿の長さが比較的長い場合に
は、その先端部が記録用紙排出トレイ106あるいはそ
の上に排出された記録用紙に寄り掛かるような形で排出
されるようになっている。原稿の供給から排出に至る搬
送路は、このようにその両端が記録用紙の搬送路と一致
するようにこれに収束している。原稿と記録用紙が先端
部分で共通したトレイに収容されても、後端部分はそれ
ぞれ別々のトレイ115、106に収容されるので、仕
分けは確実に行われることになり、同一トレイを完全に
共有する場合のような問題は発生しない。原稿および記
録用紙の供給側についても同様である。すなわち、本実
施例の画情報処理装置100は原稿の供給側および排出
側でトレイの上部を共有する形で使用するようにしてい
るが、各原稿あるいは記録用紙は確実な状態で積層され
て収容され、かつ仕分けされるので、原稿や記録用紙が
大量に使用される場合でこれに十分対処することができ
る。
元イメージセンサで読み取られ、記録用紙排出トレイ1
06の上に配置された比較的短い長さの原稿排出トレイ
115上に排出される。この原稿排出トレイ115は図
1に示したように記録用紙排出トレイ106を開くとこ
れに連動して開くようになっている。原稿排出トレイ1
15の長さは短いので、原稿の長さが比較的長い場合に
は、その先端部が記録用紙排出トレイ106あるいはそ
の上に排出された記録用紙に寄り掛かるような形で排出
されるようになっている。原稿の供給から排出に至る搬
送路は、このようにその両端が記録用紙の搬送路と一致
するようにこれに収束している。原稿と記録用紙が先端
部分で共通したトレイに収容されても、後端部分はそれ
ぞれ別々のトレイ115、106に収容されるので、仕
分けは確実に行われることになり、同一トレイを完全に
共有する場合のような問題は発生しない。原稿および記
録用紙の供給側についても同様である。すなわち、本実
施例の画情報処理装置100は原稿の供給側および排出
側でトレイの上部を共有する形で使用するようにしてい
るが、各原稿あるいは記録用紙は確実な状態で積層され
て収容され、かつ仕分けされるので、原稿や記録用紙が
大量に使用される場合でこれに十分対処することができ
る。
【0046】図3は、本実施例の画情報処理装置を側面
から見たものである。図1で説明したように装置本体上
部には全体としてV字状になるように記録用紙供給トレ
イ102、補助供給トレイ103からなる供給側のトレ
イと、記録用紙排出トレイ106が配置されている。記
録用紙排出トレイ106の上部には、開閉自在に補助排
出トレイ121が配置されている。図1ではこの補助排
出トレイ121が閉じた状態となっており、図示されて
いない。この画情報処理装置100には、記録用紙供給
トレイ102、補助供給トレイ103から記録用紙排出
トレイ106まで延びる2点鎖線で示した記録用紙搬送
路122が配置されており、これは全体としてV字状を
している。また、その上には記録用紙供給トレイ10
2、補助供給トレイ103から原稿供給トレイ111お
よび原稿排出トレイ115を経由して記録用紙排出トレ
イ106に延びる2点鎖線で示した原稿搬送路123が
配置されている。この原稿排出トレイ115は全体とし
てU字状をしている。
から見たものである。図1で説明したように装置本体上
部には全体としてV字状になるように記録用紙供給トレ
イ102、補助供給トレイ103からなる供給側のトレ
イと、記録用紙排出トレイ106が配置されている。記
録用紙排出トレイ106の上部には、開閉自在に補助排
出トレイ121が配置されている。図1ではこの補助排
出トレイ121が閉じた状態となっており、図示されて
いない。この画情報処理装置100には、記録用紙供給
トレイ102、補助供給トレイ103から記録用紙排出
トレイ106まで延びる2点鎖線で示した記録用紙搬送
路122が配置されており、これは全体としてV字状を
している。また、その上には記録用紙供給トレイ10
2、補助供給トレイ103から原稿供給トレイ111お
よび原稿排出トレイ115を経由して記録用紙排出トレ
イ106に延びる2点鎖線で示した原稿搬送路123が
配置されている。この原稿排出トレイ115は全体とし
てU字状をしている。
【0047】記録用紙搬送路122は記録用紙を記録部
124に送り込んで画像の記録を行い、これを排出する
経路である。記録部124は交換自在なカートリッジと
なっている。装置本体101の底部にはレーザ走査ユニ
ット125が配置されており、装置側部に配置された画
像処理部126で処理された画像信号に応じてレーザビ
ームが変調されるようになっている。画像処理部126
の処理する画像信号は、読取部で得られたものであって
もよいし、図示しない接続ケーブルを介して接続された
パーソナルコンピュータ等の画像情報源から送られてき
たものであってもよい。また、この画情報処理装置10
0がフロッピーディスクや光ディスクの読取装置を備え
ている場合には、これによって読み取られた画像信号を
処理するものであってもよい。画情報処理装置100は
読取部を備えているので、これによって読み取られた画
像信号が画像処理部126を介して他の装置に伝送され
たり、所定の記憶媒体に格納されることも可能である。
124に送り込んで画像の記録を行い、これを排出する
経路である。記録部124は交換自在なカートリッジと
なっている。装置本体101の底部にはレーザ走査ユニ
ット125が配置されており、装置側部に配置された画
像処理部126で処理された画像信号に応じてレーザビ
ームが変調されるようになっている。画像処理部126
の処理する画像信号は、読取部で得られたものであって
もよいし、図示しない接続ケーブルを介して接続された
パーソナルコンピュータ等の画像情報源から送られてき
たものであってもよい。また、この画情報処理装置10
0がフロッピーディスクや光ディスクの読取装置を備え
ている場合には、これによって読み取られた画像信号を
処理するものであってもよい。画情報処理装置100は
読取部を備えているので、これによって読み取られた画
像信号が画像処理部126を介して他の装置に伝送され
たり、所定の記憶媒体に格納されることも可能である。
【0048】さて、画像処理部126によって変調され
たレーザビームはレーザ走査ユニット125内の図示し
ないポリゴンミラーで偏向され、ミラー125Aで反射
されてほぼ上向きにその光路を変更され、記録部124
内の感光体ドラム128の表面を走査する。感光体ドラ
ム128の周囲には帯電ロール129、現像装置130
および転写ロール131が配置されている。帯電ロール
129は感光体ドラム表面を一様に帯電させ、この上に
レーザビームが照射されることで画像の静電潜像が形成
される。この静電潜像は現像装置130で現像され、ト
ナー像が作成される。トナー像は転写ロール131によ
って記録用紙に転写される。
たレーザビームはレーザ走査ユニット125内の図示し
ないポリゴンミラーで偏向され、ミラー125Aで反射
されてほぼ上向きにその光路を変更され、記録部124
内の感光体ドラム128の表面を走査する。感光体ドラ
ム128の周囲には帯電ロール129、現像装置130
および転写ロール131が配置されている。帯電ロール
129は感光体ドラム表面を一様に帯電させ、この上に
レーザビームが照射されることで画像の静電潜像が形成
される。この静電潜像は現像装置130で現像され、ト
ナー像が作成される。トナー像は転写ロール131によ
って記録用紙に転写される。
【0049】記録用紙搬送路122における記録部12
4の手前側には記録用紙をこれに供給するための供給ロ
ール133が配置されている。この供給ロール133と
対向する位置には、記録用紙供給トレイ102よりも更
に下部の記録用紙部分の位置決めを行う押上板134な
らびに給紙台135が配置されている。押上板134は
その上部を中心に回動自在な板であり、その下部背面と
給紙台135の間に配置されたバネ136によって記録
用紙の下部を供給ロール133の表面に押しつける働き
をしている。この押上板134の最下端部と対向する給
紙台135の面は段差を形成しており、この部分が記録
用紙の下端部を保持するようになっている。
4の手前側には記録用紙をこれに供給するための供給ロ
ール133が配置されている。この供給ロール133と
対向する位置には、記録用紙供給トレイ102よりも更
に下部の記録用紙部分の位置決めを行う押上板134な
らびに給紙台135が配置されている。押上板134は
その上部を中心に回動自在な板であり、その下部背面と
給紙台135の間に配置されたバネ136によって記録
用紙の下部を供給ロール133の表面に押しつける働き
をしている。この押上板134の最下端部と対向する給
紙台135の面は段差を形成しており、この部分が記録
用紙の下端部を保持するようになっている。
【0050】図4は、供給ロールと給紙台の近傍を拡大
して原理的に示したものである。積層された記録用紙1
37は押上板134によってその最上層が供給ロール1
33に押圧されている。給紙台135の段差部分の一部
には記録用紙分離パッド138が配置されており、この
部分はバネ141によって供給ロール133の方向に押
し付けられる習性を有している。したがって、所定のタ
イミングで供給ロール133が矢印139方向に回転を
開始して記録用紙137が送り出され、このとき記録用
紙137の重送が発生しそうになっても、記録用紙分離
パッド138が下側の記録用紙137の送り出しを阻止
するので、重送の発生を防止することができる。しか
も、記録用紙供給トレイ102等の供給側のトレイ部品
に記録用紙137がセットされた状態で、その送り出し
が所定の角度をもって行われるので、記録用紙供給トレ
イ102の配置を急角度に設定することができ、供給側
のトレイ部分における配置スペースを節約することがで
きる。
して原理的に示したものである。積層された記録用紙1
37は押上板134によってその最上層が供給ロール1
33に押圧されている。給紙台135の段差部分の一部
には記録用紙分離パッド138が配置されており、この
部分はバネ141によって供給ロール133の方向に押
し付けられる習性を有している。したがって、所定のタ
イミングで供給ロール133が矢印139方向に回転を
開始して記録用紙137が送り出され、このとき記録用
紙137の重送が発生しそうになっても、記録用紙分離
パッド138が下側の記録用紙137の送り出しを阻止
するので、重送の発生を防止することができる。しか
も、記録用紙供給トレイ102等の供給側のトレイ部品
に記録用紙137がセットされた状態で、その送り出し
が所定の角度をもって行われるので、記録用紙供給トレ
イ102の配置を急角度に設定することができ、供給側
のトレイ部分における配置スペースを節約することがで
きる。
【0051】図3に戻って記録用紙の搬送路の周辺の説
明を続ける。記録部124の後方(出口側)には、トナ
ー像を定着する定着装置143と、定着後の記録用紙を
記録用紙排出トレイ106に排出するための排出ロール
144が配置されている。記録用紙排出トレイ106が
この図3に示すように開いた状態では、排出ロール14
4によって記録用紙137(図4)がこれに排出され
る。記録用紙排出トレイ106のすぐ下にはこの下方に
連続するような配置関係で排出下部トレイ145が配置
されている。排出下部トレイ145は図3に示したよう
に記録用紙排出トレイ106を開いた状態でこれに収容
される記録用紙の下部を保持するためのものである。
明を続ける。記録部124の後方(出口側)には、トナ
ー像を定着する定着装置143と、定着後の記録用紙を
記録用紙排出トレイ106に排出するための排出ロール
144が配置されている。記録用紙排出トレイ106が
この図3に示すように開いた状態では、排出ロール14
4によって記録用紙137(図4)がこれに排出され
る。記録用紙排出トレイ106のすぐ下にはこの下方に
連続するような配置関係で排出下部トレイ145が配置
されている。排出下部トレイ145は図3に示したよう
に記録用紙排出トレイ106を開いた状態でこれに収容
される記録用紙の下部を保持するためのものである。
【0052】次に原稿搬送路123について説明を行
う。原稿供給トレイ111にセットされた原稿は、装置
本体101内の供給ロール133の上側に配置された原
稿供給ロール148とこれに接触した原稿パッド147
のこの接触部にその先端を位置させるようになってい
る。原稿パッド147は複数枚の原稿がセットされてい
る場合にその重送を防止する役割も有しており、ゴム材
で構成されている。
う。原稿供給トレイ111にセットされた原稿は、装置
本体101内の供給ロール133の上側に配置された原
稿供給ロール148とこれに接触した原稿パッド147
のこの接触部にその先端を位置させるようになってい
る。原稿パッド147は複数枚の原稿がセットされてい
る場合にその重送を防止する役割も有しており、ゴム材
で構成されている。
【0053】図5は、読み取り前の原稿が装置にセット
された状態を表わしたものである。この図では煩雑を避
けるために、1対の原稿ガイド113のうち手前側のも
のを取り払った状態として表わしている。シート状の原
稿151は、それらの両側部の比較的下部に位置する箇
所を原稿ガイド113で挟むように幅方向を位置決めし
て画情報処理装置100にセットされる。これは、原稿
151がスキュー(斜め送り)することを防止するため
であり、ジャム(紙詰まり)の発生を防止する他に、イ
メージセンサで読み取る際の幅方向の全幅で画像情報が
欠落することなく読み取られるために必要である。原稿
151を原稿ガイド113で挟んでセットすると、その
先端部は原稿供給ロール148と原稿パッド147の接
触している箇所に自然に位置決めされる。原稿151は
その比較的下の部分を、原稿ガイド113の上下方向の
隙間とこの原稿ガイド113における搬送路方向の比較
的短い長さで保持する構造となっている。
された状態を表わしたものである。この図では煩雑を避
けるために、1対の原稿ガイド113のうち手前側のも
のを取り払った状態として表わしている。シート状の原
稿151は、それらの両側部の比較的下部に位置する箇
所を原稿ガイド113で挟むように幅方向を位置決めし
て画情報処理装置100にセットされる。これは、原稿
151がスキュー(斜め送り)することを防止するため
であり、ジャム(紙詰まり)の発生を防止する他に、イ
メージセンサで読み取る際の幅方向の全幅で画像情報が
欠落することなく読み取られるために必要である。原稿
151を原稿ガイド113で挟んでセットすると、その
先端部は原稿供給ロール148と原稿パッド147の接
触している箇所に自然に位置決めされる。原稿151は
その比較的下の部分を、原稿ガイド113の上下方向の
隙間とこの原稿ガイド113における搬送路方向の比較
的短い長さで保持する構造となっている。
【0054】したがって、原稿151の長さが比較的長
いとき、その先端部は記録用紙供給トレイ102に収容
された記録用紙137(図4)の最上層に寄り掛かるよ
うに配置されることになる。また、記録用紙137が何
らセットされていない状態では、原稿151はその上部
が記録用紙供給トレイ102等の供給側のトレイに直接
セットされることになる。図3でも示したように原稿1
51の搬送路123が記録用紙137(図4)の記録用
紙搬送路122と端部で共通化することによって、これ
らトレイを2重に配置する場合と比べて画情報処理装置
100の全体的な小型化が図られている。なお、原稿ガ
イド113と原稿供給トレイ111の間の間隔が入口側
で放射状に広くなっているのは、原稿151の挿入の便
宜を図ったためである。
いとき、その先端部は記録用紙供給トレイ102に収容
された記録用紙137(図4)の最上層に寄り掛かるよ
うに配置されることになる。また、記録用紙137が何
らセットされていない状態では、原稿151はその上部
が記録用紙供給トレイ102等の供給側のトレイに直接
セットされることになる。図3でも示したように原稿1
51の搬送路123が記録用紙137(図4)の記録用
紙搬送路122と端部で共通化することによって、これ
らトレイを2重に配置する場合と比べて画情報処理装置
100の全体的な小型化が図られている。なお、原稿ガ
イド113と原稿供給トレイ111の間の間隔が入口側
で放射状に広くなっているのは、原稿151の挿入の便
宜を図ったためである。
【0055】図5に示すように画情報処理装置100に
セットされた原稿151は、原稿供給ロール148の上
側に配置された上シュート152とこの下方にわずかの
間隔を置いて配置された下シュート153の2つの板状
部品によって上下方向の動きを規制されて、その最下層
の1枚が原稿供給ロール148の表面と接触している。
原稿151の読み取りを行う状態では、所定のタイミン
グで原稿供給ロール148が矢印155方向に回転す
る。原稿151が複数枚セットされているときには、原
稿供給ロール148と接触した最下層の原稿151だけ
でなく、他の原稿151もこれに連れ添って送り出され
る可能性がある。
セットされた原稿151は、原稿供給ロール148の上
側に配置された上シュート152とこの下方にわずかの
間隔を置いて配置された下シュート153の2つの板状
部品によって上下方向の動きを規制されて、その最下層
の1枚が原稿供給ロール148の表面と接触している。
原稿151の読み取りを行う状態では、所定のタイミン
グで原稿供給ロール148が矢印155方向に回転す
る。原稿151が複数枚セットされているときには、原
稿供給ロール148と接触した最下層の原稿151だけ
でなく、他の原稿151もこれに連れ添って送り出され
る可能性がある。
【0056】これを防止するために、本実施例では原稿
供給ロール148に逆へ字状の断面をもった原稿パッド
147を接触させている。複数枚の原稿151は原稿パ
ッド147の入口側の傾斜部分で上層のものほど搬送路
123(図3)の上流側にとどめられる。これにより、
最下層の原稿151から順に送り出されやすくなる。ま
た、例えば2枚の原稿151が同時に送り出されても、
上側の原稿は静止状態の原稿パッド147に直接接触し
摩擦抵抗を受けるので、結局、下側の原稿151のみが
送り出されることになる。
供給ロール148に逆へ字状の断面をもった原稿パッド
147を接触させている。複数枚の原稿151は原稿パ
ッド147の入口側の傾斜部分で上層のものほど搬送路
123(図3)の上流側にとどめられる。これにより、
最下層の原稿151から順に送り出されやすくなる。ま
た、例えば2枚の原稿151が同時に送り出されても、
上側の原稿は静止状態の原稿パッド147に直接接触し
摩擦抵抗を受けるので、結局、下側の原稿151のみが
送り出されることになる。
【0057】図3に戻って読取部を経由する原稿の搬送
路について説明を続ける。原稿供給ロール148によっ
て送り出された原稿151は一対の原稿搬送ロール15
6、157を通過し定速で搬送される。原稿搬送ロール
156、157の下流側には、イメージセンサ部158
とこの上部のプラテン部分と転接するプラテンロール1
59が配置されており、更に所定の間隔を置いて一対の
原稿排出ロール161、162が配置されている。原稿
排出ロール161、162は、原稿151を原稿排出ト
レイ115に排出するためのロールである。
路について説明を続ける。原稿供給ロール148によっ
て送り出された原稿151は一対の原稿搬送ロール15
6、157を通過し定速で搬送される。原稿搬送ロール
156、157の下流側には、イメージセンサ部158
とこの上部のプラテン部分と転接するプラテンロール1
59が配置されており、更に所定の間隔を置いて一対の
原稿排出ロール161、162が配置されている。原稿
排出ロール161、162は、原稿151を原稿排出ト
レイ115に排出するためのロールである。
【0058】ところで、原稿供給ロール148を通過し
た後の原稿151の搬送路123は、原稿排出トレイ1
15に至るまでほぼ水平になっている。したがって、原
稿供給ロール148から送り出された原稿151は、ほ
ぼ平坦な状態でイメージセンサ部158のプラテンに摺
接して搬送され、画像の読み取りが行われる。本実施例
のイメージセンサ部158は、平板状の透明なプラテン
の下に集合光学系を介して1次元イメージセンサを配置
したものであって、内蔵の光源によって照射されたスリ
ット状の部位の画像が1次元イメージセンサによって順
次1ラインずつ読み取られるようになっている。
た後の原稿151の搬送路123は、原稿排出トレイ1
15に至るまでほぼ水平になっている。したがって、原
稿供給ロール148から送り出された原稿151は、ほ
ぼ平坦な状態でイメージセンサ部158のプラテンに摺
接して搬送され、画像の読み取りが行われる。本実施例
のイメージセンサ部158は、平板状の透明なプラテン
の下に集合光学系を介して1次元イメージセンサを配置
したものであって、内蔵の光源によって照射されたスリ
ット状の部位の画像が1次元イメージセンサによって順
次1ラインずつ読み取られるようになっている。
【0059】図6は、説明の便宜のために本実施例の画
情報処理装置のアッパカバー部を取り外した状態を表わ
したものである。この図ではアッパカバー部171の外
側ケースや装置本体101の上部のトップカバーの部分
を適宜透視した状態にして内部構造を示している。アッ
パカバー部171はその側部から垂直にそれぞれ突出し
たピボット172(図では一方のみ図示。)を下シュー
ト153の図示しない穴に嵌合しており、これらピボッ
ト172を中心として開閉自在な構造となっている。こ
れは、原稿151のジャム(紙詰まり)時の除去や、イ
メージセンサ部158の上部に配置されたプラテン15
8Aの清掃を行うための便宜を図るためである。例えば
ジャムが発生したら、操作者は図示しないラッチ機構を
解除してアッパカバー部171を開き、原稿151を除
去することになる。もちろん、アッパカバー部171自
体を取り外し自在な構造にしてもよい。
情報処理装置のアッパカバー部を取り外した状態を表わ
したものである。この図ではアッパカバー部171の外
側ケースや装置本体101の上部のトップカバーの部分
を適宜透視した状態にして内部構造を示している。アッ
パカバー部171はその側部から垂直にそれぞれ突出し
たピボット172(図では一方のみ図示。)を下シュー
ト153の図示しない穴に嵌合しており、これらピボッ
ト172を中心として開閉自在な構造となっている。こ
れは、原稿151のジャム(紙詰まり)時の除去や、イ
メージセンサ部158の上部に配置されたプラテン15
8Aの清掃を行うための便宜を図るためである。例えば
ジャムが発生したら、操作者は図示しないラッチ機構を
解除してアッパカバー部171を開き、原稿151を除
去することになる。もちろん、アッパカバー部171自
体を取り外し自在な構造にしてもよい。
【0060】アッパカバー部171には、搬送される原
稿151の姿勢を規制するために所定の形状に折れ曲が
った上シュート152が配置されており、その上部中央
に穿たれた開口部164からは、バネ材165に固定さ
れた原稿パッド147が下方に突出している。アッパカ
バー部171を閉じた状態では、この原稿パッド147
が、図の下方に破線で示した原稿供給ロール148に所
定の圧力で接触することになる。
稿151の姿勢を規制するために所定の形状に折れ曲が
った上シュート152が配置されており、その上部中央
に穿たれた開口部164からは、バネ材165に固定さ
れた原稿パッド147が下方に突出している。アッパカ
バー部171を閉じた状態では、この原稿パッド147
が、図の下方に破線で示した原稿供給ロール148に所
定の圧力で接触することになる。
【0061】アッパカバー部171の上シュート152
の凸部には2本の平行なバネ部材174、175が固定
されており、これらの端部には原稿搬送ロール156と
原稿排出ロール162が回動自在に配置されている。上
シュート152の凸部の内部に収容されたような形で配
置されたプラテンロール159は、アッパカバー部17
1が閉じられた状態でイメージセンサ部158のプラテ
ン158Aと転接することになる。プラテンロール15
9の回転軸に取り付けられた歯車177は、下方に設け
られた原稿搬送ロール157の歯車178と噛合するよ
うになっており、図示しないモータから原稿供給ロール
148の回転軸に伝達された動力を歯車179、181
によって伝達されるようになっている。原稿排出ロール
161の駆動側も所定のギア比で歯付きベルト183を
介してこの動力の伝達を受けるようになっている。な
お、この図6に示すように1対の原稿ガイド113は、
原稿供給トレイ111に原稿151の幅方向に設けられ
た合計4つのスリット185に沿って摺動自在となって
いる。
の凸部には2本の平行なバネ部材174、175が固定
されており、これらの端部には原稿搬送ロール156と
原稿排出ロール162が回動自在に配置されている。上
シュート152の凸部の内部に収容されたような形で配
置されたプラテンロール159は、アッパカバー部17
1が閉じられた状態でイメージセンサ部158のプラテ
ン158Aと転接することになる。プラテンロール15
9の回転軸に取り付けられた歯車177は、下方に設け
られた原稿搬送ロール157の歯車178と噛合するよ
うになっており、図示しないモータから原稿供給ロール
148の回転軸に伝達された動力を歯車179、181
によって伝達されるようになっている。原稿排出ロール
161の駆動側も所定のギア比で歯付きベルト183を
介してこの動力の伝達を受けるようになっている。な
お、この図6に示すように1対の原稿ガイド113は、
原稿供給トレイ111に原稿151の幅方向に設けられ
た合計4つのスリット185に沿って摺動自在となって
いる。
【0062】図7は、図18に対応するもので本実施例
における原稿供給ロールの間欠駆動機構を表わしたもの
である。原稿供給ロール148の原稿排出側には、一対
の原稿搬送ロール156、157が配置されている。原
稿パッド147と原稿供給ロール148とで原稿151
が捌かれると共に1枚ずつ間隔を置いて送り出される。
送り出された原稿151は、2点鎖線で示すように、原
稿搬送ロール156、157の間を通過するようになっ
ている。
における原稿供給ロールの間欠駆動機構を表わしたもの
である。原稿供給ロール148の原稿排出側には、一対
の原稿搬送ロール156、157が配置されている。原
稿パッド147と原稿供給ロール148とで原稿151
が捌かれると共に1枚ずつ間隔を置いて送り出される。
送り出された原稿151は、2点鎖線で示すように、原
稿搬送ロール156、157の間を通過するようになっ
ている。
【0063】原稿供給ロール148は円筒状のロール2
01と、これを回動自在に軸支する回転軸202とで構
成されている。この回転軸202は、図示しないモータ
によって一定の速度で回転駆動されるようになってい
る。回転軸202には、樹脂製の一体成型品でありそれ
ぞれ同一半径の円弧状の突起204〜207を順に有す
る第1〜第3の回転伝達部材211〜213とギヤボッ
クス214が直列に結合した形で配置されている。回転
伝達部材211〜213は全体として回転角について2
段階の遊び(空回りの角度)を有する駆動伝達系を構成
している。
01と、これを回動自在に軸支する回転軸202とで構
成されている。この回転軸202は、図示しないモータ
によって一定の速度で回転駆動されるようになってい
る。回転軸202には、樹脂製の一体成型品でありそれ
ぞれ同一半径の円弧状の突起204〜207を順に有す
る第1〜第3の回転伝達部材211〜213とギヤボッ
クス214が直列に結合した形で配置されている。回転
伝達部材211〜213は全体として回転角について2
段階の遊び(空回りの角度)を有する駆動伝達系を構成
している。
【0064】第1の回転伝達部材211は、ロール20
1と同様に回転軸202によって回動自在に支持されて
いる。この第1の回転伝達部材211はロール201に
その対向面を接着している。装置によっては、ロール2
01の長さよりもわずかに長い円筒状の第1の回転伝達
部材211の表面に円筒状のゴムロールを嵌合させて、
一体化したロールを構成してもよい。第1の回転伝達部
材211の他端面には、その円筒表面と同一半径で所定
の弧長の第1の突起204が配置されている。
1と同様に回転軸202によって回動自在に支持されて
いる。この第1の回転伝達部材211はロール201に
その対向面を接着している。装置によっては、ロール2
01の長さよりもわずかに長い円筒状の第1の回転伝達
部材211の表面に円筒状のゴムロールを嵌合させて、
一体化したロールを構成してもよい。第1の回転伝達部
材211の他端面には、その円筒表面と同一半径で所定
の弧長の第1の突起204が配置されている。
【0065】第2の回転伝達部材212は第1の回転伝
達部材211と同一半径の円筒形状の本体部分の両端面
に第1の回転伝達部材211の第1の突起204と同一
またはこれと対称形をした第2および第3の突起20
5、206を突出させた形状となっている。この第2の
回転伝達部材212も原稿供給ロール148と同様に回
転軸202によって回動自在に支持されている。
達部材211と同一半径の円筒形状の本体部分の両端面
に第1の回転伝達部材211の第1の突起204と同一
またはこれと対称形をした第2および第3の突起20
5、206を突出させた形状となっている。この第2の
回転伝達部材212も原稿供給ロール148と同様に回
転軸202によって回動自在に支持されている。
【0066】第3の回転伝達部材213は第1および第
2の回転伝達部材211、212と同一半径の円筒形状
の本体部分の第2の回転伝達部材212側の端面に第4
の突起207を突出させた形状となっている。各突起2
04〜207の弧長および弧を構成する半径は同一とな
っている。第3の回転伝達部材213はギヤボックス2
14の対向する端面に固着されている。
2の回転伝達部材211、212と同一半径の円筒形状
の本体部分の第2の回転伝達部材212側の端面に第4
の突起207を突出させた形状となっている。各突起2
04〜207の弧長および弧を構成する半径は同一とな
っている。第3の回転伝達部材213はギヤボックス2
14の対向する端面に固着されている。
【0067】ギヤボックス214の本体216は、円筒
形のコップを横に倒したと同様な形状をしており、円筒
216Aの一方の端部(図で左側)が板状の部材216
Bで塞がれ、他方の端部(図で右側)が開放された形状
をしている。本体216のこの板状の部材216Bの中
心位置には回転軸202が回動自在に貫通しており、こ
の周囲で第3の回転伝達部材213と対向する面はこれ
と接着している。もちろん、ギヤボックスの本体216
は回転伝達部材213と一体にプラスチック等の樹脂で
形成されていてもよい。ギヤボックスの本体216内に
は、回転軸202を挿通しこれと一体的に回転する第1
のギヤ217と、この第1のギヤ217および円筒21
6Aの内壁に刻まれた伝動ギヤ218と噛合した第2の
ギヤ219が配置されている。板状の部材216Bの回
転伝達部材213と反対側の面には、所定の位置にスト
ッパ221が突出している。ストッパ221は、この図
には示していないギヤ連結部材の移動を阻止するように
なっている。
形のコップを横に倒したと同様な形状をしており、円筒
216Aの一方の端部(図で左側)が板状の部材216
Bで塞がれ、他方の端部(図で右側)が開放された形状
をしている。本体216のこの板状の部材216Bの中
心位置には回転軸202が回動自在に貫通しており、こ
の周囲で第3の回転伝達部材213と対向する面はこれ
と接着している。もちろん、ギヤボックスの本体216
は回転伝達部材213と一体にプラスチック等の樹脂で
形成されていてもよい。ギヤボックスの本体216内に
は、回転軸202を挿通しこれと一体的に回転する第1
のギヤ217と、この第1のギヤ217および円筒21
6Aの内壁に刻まれた伝動ギヤ218と噛合した第2の
ギヤ219が配置されている。板状の部材216Bの回
転伝達部材213と反対側の面には、所定の位置にスト
ッパ221が突出している。ストッパ221は、この図
には示していないギヤ連結部材の移動を阻止するように
なっている。
【0068】図8は、ギヤボックス内の各部品配置の一
状態を表わしたものである。第1のギヤ217の回転軸
202と第2のギヤ219の回転軸231は、破線で示
したギヤ連結部材232にそれぞれ軸支されており、第
2のギヤ219が伝動ギヤ218から外れる場合があっ
てもこれらの位置関係が一定に保持されるようになって
いる。伝動ギヤ218は円筒216Aの一部肉厚となっ
た内壁の図で左半分の領域を構成しており、残りの肉厚
の一様な内壁部分234には歯が刻まれていない。この
ため、回転軸202および第1のギヤ217が矢印23
5で示すように反時計方向に回転すると、第2のギヤ2
19が時計方向に回転し、遂にはその歯が肉厚の一様な
内壁部分234に乗り上げて回転が阻止される。この時
点から、回転軸202の回転に伴ってギヤボックスの本
体216が反時計方向に回転を開始することになる。
状態を表わしたものである。第1のギヤ217の回転軸
202と第2のギヤ219の回転軸231は、破線で示
したギヤ連結部材232にそれぞれ軸支されており、第
2のギヤ219が伝動ギヤ218から外れる場合があっ
てもこれらの位置関係が一定に保持されるようになって
いる。伝動ギヤ218は円筒216Aの一部肉厚となっ
た内壁の図で左半分の領域を構成しており、残りの肉厚
の一様な内壁部分234には歯が刻まれていない。この
ため、回転軸202および第1のギヤ217が矢印23
5で示すように反時計方向に回転すると、第2のギヤ2
19が時計方向に回転し、遂にはその歯が肉厚の一様な
内壁部分234に乗り上げて回転が阻止される。この時
点から、回転軸202の回転に伴ってギヤボックスの本
体216が反時計方向に回転を開始することになる。
【0069】また、この回転軸202の回転よりも速く
ギヤボックスの本体216が同方向に回転して回転軸2
02がギヤボックスの本体216に対して相対的に時計
方向に回転するようになると、第2のギヤ219は相対
的に反時計方向に回転を行い、やがてこの第2のギヤ2
19が伝動ギヤ218との噛合関係を終了させてフリー
となる。そして、更に所定の時間だけこのような回転関
係が継続すると、図9に示したようにギヤ連結部材23
2の側端がストッパ221に接触する。この時点から回
転軸202の回転と正確に一致してギヤボックスの本体
216が回転することになる。
ギヤボックスの本体216が同方向に回転して回転軸2
02がギヤボックスの本体216に対して相対的に時計
方向に回転するようになると、第2のギヤ219は相対
的に反時計方向に回転を行い、やがてこの第2のギヤ2
19が伝動ギヤ218との噛合関係を終了させてフリー
となる。そして、更に所定の時間だけこのような回転関
係が継続すると、図9に示したようにギヤ連結部材23
2の側端がストッパ221に接触する。この時点から回
転軸202の回転と正確に一致してギヤボックスの本体
216が回転することになる。
【0070】このような構成の原稿供給ロール148お
よびこの駆動伝達系で原稿151が搬送される様子を説
明する。原稿供給ロール148には原稿パッド147が
圧接している。したがって、何らの外力も及ぼされてい
ない状況で原稿供給ロール148は静止状態にある。こ
の状態で原稿の連続読み取りのために回転軸202が連
続的に矢印235方向に回転を開始させたとする。回転
軸202が回転を開始すると、図8で説明したように制
止している伝動ギヤ218に対して第2のギヤ219が
時計方向に回転を行うので、遂にはその歯が内壁部分2
34に乗り上げて回転が阻止される。この時点から、回
転軸202の回転に伴ってギヤボックスの本体216が
反時計方向に回転を開始する。これにより、ギヤボック
スの本体216に固着された第3の回転伝達部材213
も回転し、第4の突起207を円周上で回転させる。こ
のとき、第1および第2の回転伝達部材211、212
は静止しており、原稿供給ロール148は依然として静
止状態を保持している。
よびこの駆動伝達系で原稿151が搬送される様子を説
明する。原稿供給ロール148には原稿パッド147が
圧接している。したがって、何らの外力も及ぼされてい
ない状況で原稿供給ロール148は静止状態にある。こ
の状態で原稿の連続読み取りのために回転軸202が連
続的に矢印235方向に回転を開始させたとする。回転
軸202が回転を開始すると、図8で説明したように制
止している伝動ギヤ218に対して第2のギヤ219が
時計方向に回転を行うので、遂にはその歯が内壁部分2
34に乗り上げて回転が阻止される。この時点から、回
転軸202の回転に伴ってギヤボックスの本体216が
反時計方向に回転を開始する。これにより、ギヤボック
スの本体216に固着された第3の回転伝達部材213
も回転し、第4の突起207を円周上で回転させる。こ
のとき、第1および第2の回転伝達部材211、212
は静止しており、原稿供給ロール148は依然として静
止状態を保持している。
【0071】第4の突起207が円弧上を回転する結果
としてある時点でこれが第3の突起206と係合する。
この時点から第4の突起207に押される形で第2の回
転伝達部材212が矢印235方向に回転を開始する。
これと共に第2の突起205が円周上で回転を開始す
る。この結果として更に後のある時点で第2の突起20
5が第1の突起204と係合する。これと共に、第1の
突起204が第2の突起205に押される形で第1の回
転伝達部材211が矢印235方向に回転を開始する。
第1の回転伝達部材211は原稿供給ロール148に固
着されているので、この時点から原稿供給ロール148
が矢印235方向に回転を開始することになる。この結
果、原稿151が原稿パッド147と原稿供給ロール1
48の作用によって1枚だけ搬送を開始される。この原
稿151の先端は原稿搬送ロール156、157の間に
到達し、以後は原稿搬送ロール156、157により一
定速度で図示しないイメージセンサ部に向けて搬送され
ることになる。
としてある時点でこれが第3の突起206と係合する。
この時点から第4の突起207に押される形で第2の回
転伝達部材212が矢印235方向に回転を開始する。
これと共に第2の突起205が円周上で回転を開始す
る。この結果として更に後のある時点で第2の突起20
5が第1の突起204と係合する。これと共に、第1の
突起204が第2の突起205に押される形で第1の回
転伝達部材211が矢印235方向に回転を開始する。
第1の回転伝達部材211は原稿供給ロール148に固
着されているので、この時点から原稿供給ロール148
が矢印235方向に回転を開始することになる。この結
果、原稿151が原稿パッド147と原稿供給ロール1
48の作用によって1枚だけ搬送を開始される。この原
稿151の先端は原稿搬送ロール156、157の間に
到達し、以後は原稿搬送ロール156、157により一
定速度で図示しないイメージセンサ部に向けて搬送され
ることになる。
【0072】ところで原稿供給ロール148による原稿
151の搬送速度は、原稿搬送ロール156、157の
それよりも所定量だけ遅くなるように回転速度の設定が
行われている。したがって、原稿151の先端が原稿搬
送ロール156、157の間にまで搬送されると、これ
以後はその搬送速度が両者の搬送速度の差の分だけ向上
する。原稿供給ロール148は回転軸202に対して回
動自在に配置されているので、原稿151の移動に応じ
て連れ回りするからである。この結果、これによる原稿
供給ロール148の回転は回転軸202のそれよりも速
くなるので、今まで接触していた第1および第2の突起
204、205が離れ、この差の回転速度の分だけ第1
の突起204が第2の突起205よりも速く回転を始め
る。
151の搬送速度は、原稿搬送ロール156、157の
それよりも所定量だけ遅くなるように回転速度の設定が
行われている。したがって、原稿151の先端が原稿搬
送ロール156、157の間にまで搬送されると、これ
以後はその搬送速度が両者の搬送速度の差の分だけ向上
する。原稿供給ロール148は回転軸202に対して回
動自在に配置されているので、原稿151の移動に応じ
て連れ回りするからである。この結果、これによる原稿
供給ロール148の回転は回転軸202のそれよりも速
くなるので、今まで接触していた第1および第2の突起
204、205が離れ、この差の回転速度の分だけ第1
の突起204が第2の突起205よりも速く回転を始め
る。
【0073】この結果、所定の時間が経過すると第1の
突起204の今まで接触していなかった側の端部が第2
の突起205の今まで接触していなかった側の端部に追
いついてこれを差の回転速度で押しつける。すると、第
2の回転伝達部材212は原稿供給ロール148のこの
速度と同一速度まで回転をアップさせる。この結果とし
て今まで接触していた第3および第4の突起206、2
07が離れる。そして、他の所定の時間が経過すると第
3の突起206の今まで接触していなかった側の端部が
第4の突起207の今まで接触していなかった側の端部
に追いついてこれを差の回転速度で押しつける。
突起204の今まで接触していなかった側の端部が第2
の突起205の今まで接触していなかった側の端部に追
いついてこれを差の回転速度で押しつける。すると、第
2の回転伝達部材212は原稿供給ロール148のこの
速度と同一速度まで回転をアップさせる。この結果とし
て今まで接触していた第3および第4の突起206、2
07が離れる。そして、他の所定の時間が経過すると第
3の突起206の今まで接触していなかった側の端部が
第4の突起207の今まで接触していなかった側の端部
に追いついてこれを差の回転速度で押しつける。
【0074】すると、この時点からギヤボックスの本体
216が回転軸202の回転よりも速く反時計方向に回
転を開始する。これはギヤボックスの本体216の回転
が停止していると仮定した場合には回転軸202が今ま
でとは逆の方向に回転を開始したのと相対的に同一であ
る。したがって、ギヤボックスの本体216は図8に示
したギヤの結合関係から図10に示したような結合関係
に移行し、第2のギヤ219が伝動ギヤ218との噛合
関係を終了させてフリーとなる。この後、ギヤ連結部材
232が回転軸202を支点として時計方向に回転し、
所定の時間が経過すると、図9に示したようにギヤ連結
部材232がストッパ221に当接する。
216が回転軸202の回転よりも速く反時計方向に回
転を開始する。これはギヤボックスの本体216の回転
が停止していると仮定した場合には回転軸202が今ま
でとは逆の方向に回転を開始したのと相対的に同一であ
る。したがって、ギヤボックスの本体216は図8に示
したギヤの結合関係から図10に示したような結合関係
に移行し、第2のギヤ219が伝動ギヤ218との噛合
関係を終了させてフリーとなる。この後、ギヤ連結部材
232が回転軸202を支点として時計方向に回転し、
所定の時間が経過すると、図9に示したようにギヤ連結
部材232がストッパ221に当接する。
【0075】この時点から原稿151の後端が原稿パッ
ド147と原稿供給ロール148の間を抜けるまでの
間、図9に示した配置関係を保ったままギヤボックスの
本体216が矢印235方向に回転する。このとき第2
のギヤ219はギヤボックスの本体216から回転力を
受けていない。すなわち、原稿151がどんなに長くで
も、この状態で回転軸202と原稿供給ロール148は
フリーの状態に保たれる。このようにして、原稿151
の後端が原稿パッド147と原稿供給ロール148の間
を抜けると、原稿供給ロール148による原稿151の
搬送が終了する。
ド147と原稿供給ロール148の間を抜けるまでの
間、図9に示した配置関係を保ったままギヤボックスの
本体216が矢印235方向に回転する。このとき第2
のギヤ219はギヤボックスの本体216から回転力を
受けていない。すなわち、原稿151がどんなに長くで
も、この状態で回転軸202と原稿供給ロール148は
フリーの状態に保たれる。このようにして、原稿151
の後端が原稿パッド147と原稿供給ロール148の間
を抜けると、原稿供給ロール148による原稿151の
搬送が終了する。
【0076】すると、今まで先の原稿151の搬送に連
れ添って回転していた原稿供給ロール148はこの回転
力を受けなくなる。回転軸202はこの時点でも回転を
継続させている。そこで、第2のギヤ219は図9の配
置状態からその回転軸を反時計方向に回転させて図10
に示した配置状態に移行し、伝動ギヤ218と噛合した
後は更に図8に示した配置状態に移行する。これにより
ギヤボックスの本体216が回転軸202に連れ添って
回転を開始することで更に第1の突起204から第4の
突起207までがそれぞれ逆の側面で係止すると、原稿
供給ロール148の回転が開始する。先の原稿151の
後端が原稿パッド147と原稿供給ロール148の間を
抜けてから原稿供給ロール148が回転を開始するまで
のこの時間は、最短の原稿を送り出したときであっても
ギヤ連結部材232がストッパ221に当接するように
しておけば、搬送方向における原稿151の長さに関係
なくすべて等しくなる。すなわち、搬送時における原稿
151間の隙間を、原稿151の種類にかかわらず常に
一定に保つことができる。
れ添って回転していた原稿供給ロール148はこの回転
力を受けなくなる。回転軸202はこの時点でも回転を
継続させている。そこで、第2のギヤ219は図9の配
置状態からその回転軸を反時計方向に回転させて図10
に示した配置状態に移行し、伝動ギヤ218と噛合した
後は更に図8に示した配置状態に移行する。これにより
ギヤボックスの本体216が回転軸202に連れ添って
回転を開始することで更に第1の突起204から第4の
突起207までがそれぞれ逆の側面で係止すると、原稿
供給ロール148の回転が開始する。先の原稿151の
後端が原稿パッド147と原稿供給ロール148の間を
抜けてから原稿供給ロール148が回転を開始するまで
のこの時間は、最短の原稿を送り出したときであっても
ギヤ連結部材232がストッパ221に当接するように
しておけば、搬送方向における原稿151の長さに関係
なくすべて等しくなる。すなわち、搬送時における原稿
151間の隙間を、原稿151の種類にかかわらず常に
一定に保つことができる。
【0077】もちろん、各突起204〜207および各
回転伝達部材211〜213は、原稿151の搬送間隔
をある程度大きくするために用意されているものであ
る。したがって、ギヤボックス214自体の時間的な遊
びで十分な間隔設定が可能な場合にはこれら各突起20
4〜207および各回転伝達部材211〜213を全部
省略することができる。この場合には、原稿供給ロール
148をギヤボックス214と直結するようにすればよ
い。また、これら突起204〜207および回転伝達部
材211〜213のうちの一部を省略して原稿151同
士の搬送時の間隔をより短く設定することもできるし、
反対にこれらの数を増やして原稿151の搬送間隔をよ
り長くすることも可能である。ギヤボックス214の板
状の部材216Bに配置されるストッパ221の位置を
伝動ギヤ218に比較的近い位置に設定するか、遠い位
置に設定するかによっても原稿151の搬送間隔を調整
することが可能である。
回転伝達部材211〜213は、原稿151の搬送間隔
をある程度大きくするために用意されているものであ
る。したがって、ギヤボックス214自体の時間的な遊
びで十分な間隔設定が可能な場合にはこれら各突起20
4〜207および各回転伝達部材211〜213を全部
省略することができる。この場合には、原稿供給ロール
148をギヤボックス214と直結するようにすればよ
い。また、これら突起204〜207および回転伝達部
材211〜213のうちの一部を省略して原稿151同
士の搬送時の間隔をより短く設定することもできるし、
反対にこれらの数を増やして原稿151の搬送間隔をよ
り長くすることも可能である。ギヤボックス214の板
状の部材216Bに配置されるストッパ221の位置を
伝動ギヤ218に比較的近い位置に設定するか、遠い位
置に設定するかによっても原稿151の搬送間隔を調整
することが可能である。
【0078】図11は、図3に示した記録用紙排出トレ
イおよび記録用紙排出トレイの近傍を拡大して示したも
のである。この図では記録用紙排出トレイ106および
その下端側に配置された排出下部トレイ145の上に記
録用紙137が堆積しており、原稿排出トレイ115の
上には原稿151が複数枚堆積している。記録用紙排出
トレイ106および排出下部トレイ145あるいはこれ
らの上に堆積された記録用紙137は、原稿151の排
出トレイの一部を構成しており、この画情報処理装置1
00のコンパクト化が図られている。すなわち、イメー
ジセンサ部158によって画像情報の読み取られた後の
原稿151は、原稿排出ロール161(図6参照)によ
って原稿排出トレイ115の方向に搬送され、その先端
が記録用紙排出トレイ106あるいはこの上に収容され
た記録用紙137に寄り掛かるように排出される。
イおよび記録用紙排出トレイの近傍を拡大して示したも
のである。この図では記録用紙排出トレイ106および
その下端側に配置された排出下部トレイ145の上に記
録用紙137が堆積しており、原稿排出トレイ115の
上には原稿151が複数枚堆積している。記録用紙排出
トレイ106および排出下部トレイ145あるいはこれ
らの上に堆積された記録用紙137は、原稿151の排
出トレイの一部を構成しており、この画情報処理装置1
00のコンパクト化が図られている。すなわち、イメー
ジセンサ部158によって画像情報の読み取られた後の
原稿151は、原稿排出ロール161(図6参照)によ
って原稿排出トレイ115の方向に搬送され、その先端
が記録用紙排出トレイ106あるいはこの上に収容され
た記録用紙137に寄り掛かるように排出される。
【0079】一方、記録用紙137の方は、定着装置1
43で定着された後、排出ロール144で機外に排出さ
れる。このとき、すでに原稿151が排出された状態で
は、その先端部分が記録用紙排出トレイ106あるいは
この上に収容された記録用紙137と原稿151の接触
する部分に割り込むようにして排出される。したがっ
て、原稿151の堆積量が多い場合であって記録用紙1
37の腰が弱いような場合には、従来では記録用紙13
7の先端が原稿151の下を通過する際に“腰くだけ”
が発生し、原稿排出トレイ115と記録用紙排出トレイ
106の間の空間301で記録用紙137が蛇腹状に変
形してきちんと排出されない場合があった。
43で定着された後、排出ロール144で機外に排出さ
れる。このとき、すでに原稿151が排出された状態で
は、その先端部分が記録用紙排出トレイ106あるいは
この上に収容された記録用紙137と原稿151の接触
する部分に割り込むようにして排出される。したがっ
て、原稿151の堆積量が多い場合であって記録用紙1
37の腰が弱いような場合には、従来では記録用紙13
7の先端が原稿151の下を通過する際に“腰くだけ”
が発生し、原稿排出トレイ115と記録用紙排出トレイ
106の間の空間301で記録用紙137が蛇腹状に変
形してきちんと排出されない場合があった。
【0080】本実施例の画情報処理装置100では、原
稿排出トレイ115の下部にガイド部材302を配置す
ることで、このような欠点を除いている。本実施例でガ
イド部材302は、記録用紙137の幅方向に所定の間
隔を置いて2か所配置されており、記録用紙137と接
触する部位は、それぞれ排出方向に1cm程度となって
いる。このガイド部材302の先端部分は、記録用紙排
出トレイ106に最大許容枚数の記録用紙137が堆積
されたときの最上層の位置よりもわずかに上方の位置と
なるように設定されている。これにより、排出ロール1
44から排出された記録用紙137は、ガイド部材30
2で上方への移動を制限される結果、このガイド部材3
02が存在しない場合よりも狭い空間内に排出させるこ
とになり、先端部分が記録用紙排出トレイ106あるい
はこの上に収容された記録用紙137と原稿151の接
触する部分に割り込む際に形成されるループの量を少な
くさせる効果がある。
稿排出トレイ115の下部にガイド部材302を配置す
ることで、このような欠点を除いている。本実施例でガ
イド部材302は、記録用紙137の幅方向に所定の間
隔を置いて2か所配置されており、記録用紙137と接
触する部位は、それぞれ排出方向に1cm程度となって
いる。このガイド部材302の先端部分は、記録用紙排
出トレイ106に最大許容枚数の記録用紙137が堆積
されたときの最上層の位置よりもわずかに上方の位置と
なるように設定されている。これにより、排出ロール1
44から排出された記録用紙137は、ガイド部材30
2で上方への移動を制限される結果、このガイド部材3
02が存在しない場合よりも狭い空間内に排出させるこ
とになり、先端部分が記録用紙排出トレイ106あるい
はこの上に収容された記録用紙137と原稿151の接
触する部分に割り込む際に形成されるループの量を少な
くさせる効果がある。
【0081】記録用紙137のループ形成量が少なくな
れば、ループが過大になった際に発生する“腰くだけ”
の現象を防止することができる。すなわち、記録用紙1
37は図11に示すようにループの形成をほとんど行う
ことなく、原稿151の下に分け入ることができ、記録
用紙排出トレイ106あるいはこの上に収容された記録
用紙137上に安定して堆積することができる。
れば、ループが過大になった際に発生する“腰くだけ”
の現象を防止することができる。すなわち、記録用紙1
37は図11に示すようにループの形成をほとんど行う
ことなく、原稿151の下に分け入ることができ、記録
用紙排出トレイ106あるいはこの上に収容された記録
用紙137上に安定して堆積することができる。
【0082】図12は、記録用紙排出トレイおよび原稿
排出トレイを装置本体の上部に畳む状態を表わしたもの
である。原稿排出トレイ115におけるガイド部材30
2の取り付けられた基部側は、記録用紙排出トレイ10
6の基部側と同様に、回動自在となっている。したがっ
て、この画情報処理装置100の不使用時に、記録用紙
排出トレイ106を矢印311方向に回動させると、所
定の角度まで回動した時点で記録用紙排出トレイ106
が原稿排出トレイ115の先端と接触し、これ以後は原
稿排出トレイ115も同方向に回動させる。このように
して、記録用紙排出トレイ106が装置本体101の上
部を覆うように畳まれたとき、原稿排出トレイ115も
同様に装置本体101の上部と原稿排出トレイ115の
間に畳み込まれることになる。記録用紙供給トレイ10
2も矢印312方向に回動して装置本体101の上部を
覆うように畳むことができ、不使用時にこの画情報処理
装置100をコンパクトな形にして、場所をなるべく取
らせないようにすることができる。
排出トレイを装置本体の上部に畳む状態を表わしたもの
である。原稿排出トレイ115におけるガイド部材30
2の取り付けられた基部側は、記録用紙排出トレイ10
6の基部側と同様に、回動自在となっている。したがっ
て、この画情報処理装置100の不使用時に、記録用紙
排出トレイ106を矢印311方向に回動させると、所
定の角度まで回動した時点で記録用紙排出トレイ106
が原稿排出トレイ115の先端と接触し、これ以後は原
稿排出トレイ115も同方向に回動させる。このように
して、記録用紙排出トレイ106が装置本体101の上
部を覆うように畳まれたとき、原稿排出トレイ115も
同様に装置本体101の上部と原稿排出トレイ115の
間に畳み込まれることになる。記録用紙供給トレイ10
2も矢印312方向に回動して装置本体101の上部を
覆うように畳むことができ、不使用時にこの画情報処理
装置100をコンパクトな形にして、場所をなるべく取
らせないようにすることができる。
【0083】なお、実施例の画情報処理装置では、原稿
供給ロール148に対する回転軸202の駆動力の接離
の制御をギヤボックス214を用いて行ったが、例えば
電磁クラッチを用いて行うことも可能である。この場合
には、例えば相対的な回転方向を検出するセンサを配置
し、このセンサの検出に応じて駆動力のオン・オフ制御
を行うようにすればよい。この他、電気的な制御で、周
速度の差が所定の値以上になったときに同様に駆動力の
接離を行うことも、本発明の適用範囲であることは当然
である。
供給ロール148に対する回転軸202の駆動力の接離
の制御をギヤボックス214を用いて行ったが、例えば
電磁クラッチを用いて行うことも可能である。この場合
には、例えば相対的な回転方向を検出するセンサを配置
し、このセンサの検出に応じて駆動力のオン・オフ制御
を行うようにすればよい。この他、電気的な制御で、周
速度の差が所定の値以上になったときに同様に駆動力の
接離を行うことも、本発明の適用範囲であることは当然
である。
【0084】第1の変形例
【0085】図13は、本発明の第1の変形例としてギ
ヤボックスとギヤの配置の変形可能性を示したものであ
る。この図に示したギヤボックスの円筒216A′に
は、回転軸202に対して対称の位置に伝動ギヤ218
1 、2182 および肉厚の一様な内壁部分2341 、2
342 が配置されている。また、第1のギヤ217には
ギヤ連結部材232′によって、同じく対称形となるよ
うに第2のギヤ2191、2192 が噛合している。更
に、ギヤボックスの板状の部材216Bには、同じく回
転軸202に対して対称の位置にストッパ2211 、2
212 が配置されている。
ヤボックスとギヤの配置の変形可能性を示したものであ
る。この図に示したギヤボックスの円筒216A′に
は、回転軸202に対して対称の位置に伝動ギヤ218
1 、2182 および肉厚の一様な内壁部分2341 、2
342 が配置されている。また、第1のギヤ217には
ギヤ連結部材232′によって、同じく対称形となるよ
うに第2のギヤ2191、2192 が噛合している。更
に、ギヤボックスの板状の部材216Bには、同じく回
転軸202に対して対称の位置にストッパ2211 、2
212 が配置されている。
【0086】このような第1の変形例における配置構造
では、回転軸202と共に回動する第1のギヤ217に
2つの第2のギヤ2191 、2192 を介して駆動力が
ギヤボックスの本体216′に伝達されるので、個々の
動力伝達部品の負担を分割して高いトルクの動力を伝達
制御することができる。この図11に示した例では第1
のギヤ217に2つの第2のギヤ2191 、2192 を
180度の間隔を置いて噛合させたが、例えば120度
の間隔を置いて3つの第2のギヤ219を配置するよう
に第2のギヤ219の配置される個数を増加し、この分
だけ動力伝達部品に対する負担を分割するようにしても
よい。これにより、これらの動力伝達部品が例えばプラ
スチックによって形成されているような場合であって
も、十分に高いトルクの伝達が可能になる。
では、回転軸202と共に回動する第1のギヤ217に
2つの第2のギヤ2191 、2192 を介して駆動力が
ギヤボックスの本体216′に伝達されるので、個々の
動力伝達部品の負担を分割して高いトルクの動力を伝達
制御することができる。この図11に示した例では第1
のギヤ217に2つの第2のギヤ2191 、2192 を
180度の間隔を置いて噛合させたが、例えば120度
の間隔を置いて3つの第2のギヤ219を配置するよう
に第2のギヤ219の配置される個数を増加し、この分
だけ動力伝達部品に対する負担を分割するようにしても
よい。これにより、これらの動力伝達部品が例えばプラ
スチックによって形成されているような場合であって
も、十分に高いトルクの伝達が可能になる。
【0087】また、実施例および第1の変形例ではギヤ
ボックスの本体216、216′を外形が円筒状のもの
として説明したが、伝動ギヤ218、2181 、218
2 が円弧の一部を構成する必要があるものの、これ以外
の部分の形状は自由であり、したがってギヤボックスの
本体216、216′が全体として断面楕円形の筒状の
形状のような他の形状となっていてもよい。更に実施例
および第1の変形例ではこれらのギヤボックスが減速ま
たは増速の機能を備えないことを前提として説明した
が、複数の歯車を使用して減速または増速を行って動力
を原稿供給ロール148に伝達するようにすることも可
能である。
ボックスの本体216、216′を外形が円筒状のもの
として説明したが、伝動ギヤ218、2181 、218
2 が円弧の一部を構成する必要があるものの、これ以外
の部分の形状は自由であり、したがってギヤボックスの
本体216、216′が全体として断面楕円形の筒状の
形状のような他の形状となっていてもよい。更に実施例
および第1の変形例ではこれらのギヤボックスが減速ま
たは増速の機能を備えないことを前提として説明した
が、複数の歯車を使用して減速または増速を行って動力
を原稿供給ロール148に伝達するようにすることも可
能である。
【0088】更に、実施例および第1の変形例では所定
の間隔を置いて原稿151の送り出しを行う場合につい
て本発明を適用したが、記録側あるいは複写側の用紙に
ついて所定の間隔を置いて搬送する必要がある場合に
は、同様に本発明を適用することができることも当然で
ある。
の間隔を置いて原稿151の送り出しを行う場合につい
て本発明を適用したが、記録側あるいは複写側の用紙に
ついて所定の間隔を置いて搬送する必要がある場合に
は、同様に本発明を適用することができることも当然で
ある。
【0089】第2の変形例
【0090】図14は、本発明の第2の変形例として記
録用紙排出トレイおよび記録用紙排出トレイの近傍を拡
大して示したものである。この第2の変形例では、原稿
排出トレイ115の底部の回動中心近傍に設けられた突
片321にガイド部材322の一端がピン323によっ
て回動自在に取り付けられている。ガイド部材322の
図で上部中央と突片321の図で左側部の間には、ピン
323の回りに巻回されたコイルバネ324のそれぞれ
の端部が引っ掛けられている。これにより、ガイド部材
322は何らの負荷もかかっていない状態で図示の位置
に静止し、矢印326方向の力が加わったときにはその
力の強さに応じた角度だけ同方向に回動するようになっ
ている。
録用紙排出トレイおよび記録用紙排出トレイの近傍を拡
大して示したものである。この第2の変形例では、原稿
排出トレイ115の底部の回動中心近傍に設けられた突
片321にガイド部材322の一端がピン323によっ
て回動自在に取り付けられている。ガイド部材322の
図で上部中央と突片321の図で左側部の間には、ピン
323の回りに巻回されたコイルバネ324のそれぞれ
の端部が引っ掛けられている。これにより、ガイド部材
322は何らの負荷もかかっていない状態で図示の位置
に静止し、矢印326方向の力が加わったときにはその
力の強さに応じた角度だけ同方向に回動するようになっ
ている。
【0091】したがって、第2の変形例の画情報処理装
置ではガイド部材322の先端を無負荷状態で先の実施
例のガイド部材302の先端よりも記録用紙排出トレイ
106側に接近して配置することができる。すなわち、
記録用紙排出トレイ106に図11で示したように記録
用紙137が堆積されるに従って、ガイド部材322の
先端が記録用紙137の最上層と接触する形で次第に矢
印326方向に回転するので、排出ロール144から排
出される記録用紙137は、記録用紙排出トレイ106
に堆積されている最上層の記録用紙137に押し当てら
れるようにしてその先端が原稿151(図11参照)の
下に分け入ることができ、これにより、記録用紙137
をより安定した状態で記録用紙排出トレイ106上に堆
積することができる。
置ではガイド部材322の先端を無負荷状態で先の実施
例のガイド部材302の先端よりも記録用紙排出トレイ
106側に接近して配置することができる。すなわち、
記録用紙排出トレイ106に図11で示したように記録
用紙137が堆積されるに従って、ガイド部材322の
先端が記録用紙137の最上層と接触する形で次第に矢
印326方向に回転するので、排出ロール144から排
出される記録用紙137は、記録用紙排出トレイ106
に堆積されている最上層の記録用紙137に押し当てら
れるようにしてその先端が原稿151(図11参照)の
下に分け入ることができ、これにより、記録用紙137
をより安定した状態で記録用紙排出トレイ106上に堆
積することができる。
【0092】図15は、第2の変形例の原稿排出トレイ
の更に他の変形例を表わしたものである。この変形例で
は、原稿排出トレイ115の底部に「し」字状に曲げら
れた可撓性に富んだ樹脂板331の一端331Aを接着
している。この樹脂板331他端331Bが、記録用紙
137(図11参照)を記録用紙排出トレイ106(図
14参照)側に押しつける作用を有し、これにより排出
中の記録用紙137の腰を強め、その排出動作を支障無
く行わせることができる。
の更に他の変形例を表わしたものである。この変形例で
は、原稿排出トレイ115の底部に「し」字状に曲げら
れた可撓性に富んだ樹脂板331の一端331Aを接着
している。この樹脂板331他端331Bが、記録用紙
137(図11参照)を記録用紙排出トレイ106(図
14参照)側に押しつける作用を有し、これにより排出
中の記録用紙137の腰を強め、その排出動作を支障無
く行わせることができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、用紙搬送ローラの周速度を送りローラの周速
度よりも速く設定し、送りローラ用駆動手段は送りロー
ラが用紙搬送ローラによって用紙を介して連れ回ってい
る状態では回転力を伝達しない構成とすると共に、用紙
の後端が送りローラを脱したときには伝達開始遅延手段
によってそれまで送りローラが用紙によって連れ回って
いた時間に比例して、送りローラに対する送りローラ用
駆動手段の回転駆動力の伝達を開始させるまでの時間を
機構的な遊び等によって遅延させるようにしている。そ
して、この遅延時間が長尺の用紙の搬送時等によって不
適当なまでに長くなるような場合には、伝達開始遅延時
間制限手段によってその長さを制限することにしたの
で、次の用紙の送り出しまでの間隔を適正にすることが
できる。また、この制限時間を取り扱う用紙のすべてに
適用できるようにすれば、これらの用紙の搬送される間
隔を一定にすることができ、効率的な画像の読み取りや
記録が可能になる。
によれば、用紙搬送ローラの周速度を送りローラの周速
度よりも速く設定し、送りローラ用駆動手段は送りロー
ラが用紙搬送ローラによって用紙を介して連れ回ってい
る状態では回転力を伝達しない構成とすると共に、用紙
の後端が送りローラを脱したときには伝達開始遅延手段
によってそれまで送りローラが用紙によって連れ回って
いた時間に比例して、送りローラに対する送りローラ用
駆動手段の回転駆動力の伝達を開始させるまでの時間を
機構的な遊び等によって遅延させるようにしている。そ
して、この遅延時間が長尺の用紙の搬送時等によって不
適当なまでに長くなるような場合には、伝達開始遅延時
間制限手段によってその長さを制限することにしたの
で、次の用紙の送り出しまでの間隔を適正にすることが
できる。また、この制限時間を取り扱う用紙のすべてに
適用できるようにすれば、これらの用紙の搬送される間
隔を一定にすることができ、効率的な画像の読み取りや
記録が可能になる。
【0094】また、請求項2記載の発明によれば、最低
2つの歯車と歯付き部材等の機構を用いて送りローラが
次に用紙を送り出すまでのタイミングを適切に設定する
ことができる。すなわち、回路部品を使用することなく
安定した用紙送り制御を行うことができる。
2つの歯車と歯付き部材等の機構を用いて送りローラが
次に用紙を送り出すまでのタイミングを適切に設定する
ことができる。すなわち、回路部品を使用することなく
安定した用紙送り制御を行うことができる。
【0095】更に請求項3記載の発明によれば、請求項
2記載の発明の構成に加えて、送りローラ用駆動手段・
歯付き部材間駆動力伝達制御機構を備えることにしたの
で、送りローラの連れ回り状態が解除されたときに送り
ローラが送りローラ用駆動手段と連結するまでの所要時
間を十分稼ぐことができる。したがって、用紙間の間隔
をある程度大きく設定する必要のある場合に有効であ
る。また、このような場合に歯車等の部品を配置した機
構を小型に保ち、全体としての機構の小型化を達成する
ことができる。
2記載の発明の構成に加えて、送りローラ用駆動手段・
歯付き部材間駆動力伝達制御機構を備えることにしたの
で、送りローラの連れ回り状態が解除されたときに送り
ローラが送りローラ用駆動手段と連結するまでの所要時
間を十分稼ぐことができる。したがって、用紙間の間隔
をある程度大きく設定する必要のある場合に有効であ
る。また、このような場合に歯車等の部品を配置した機
構を小型に保ち、全体としての機構の小型化を達成する
ことができる。
【0096】また請求項4記載の発明では、請求項3記
載の画情報処理装置で第2の歯車、歯付き部材および当
接部材が複数配置されるようにしたので、動力を分散し
て伝達することができ、例えばプラスチックにより形成
した歯車等の機構部品を使用した場合であっても十分な
トルクの伝達が可能になる。
載の画情報処理装置で第2の歯車、歯付き部材および当
接部材が複数配置されるようにしたので、動力を分散し
て伝達することができ、例えばプラスチックにより形成
した歯車等の機構部品を使用した場合であっても十分な
トルクの伝達が可能になる。
【0097】更に請求項5記載の発明では、2つのトレ
イのうちの下側のトレイが上側のトレイを兼用するよう
な画情報処理装置で、上側のトレイに用紙が複数枚積層
されたときに下側のトレイに排出される用紙のループ形
成幅を狭めることができるので、簡単な機構で用紙の腰
が相対的に強くなり、用紙の折れ曲がりを防止して、上
側のトレイの用紙を押し分けるようにして用紙が下側の
トレイに順調に排出されるようになるという効果があ
る。
イのうちの下側のトレイが上側のトレイを兼用するよう
な画情報処理装置で、上側のトレイに用紙が複数枚積層
されたときに下側のトレイに排出される用紙のループ形
成幅を狭めることができるので、簡単な機構で用紙の腰
が相対的に強くなり、用紙の折れ曲がりを防止して、上
側のトレイの用紙を押し分けるようにして用紙が下側の
トレイに順調に排出されるようになるという効果があ
る。
【図1】 本発明の一実施例における画情報処理装置の
使用時の外観を表わした斜視図である。
使用時の外観を表わした斜視図である。
【図2】 本実施例の画情報処理装置の記録用紙排出ト
レイを閉じた状態を表わした斜視図である。
レイを閉じた状態を表わした斜視図である。
【図3】 本実施例の画情報処理装置を側面から見た概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】 本実施例の供給ロールと給紙台の近傍を拡大
して示した原理図である。
して示した原理図である。
【図5】 本実施例で読み取り前の原稿が装置にセット
された状態を表わした側面図である。
された状態を表わした側面図である。
【図6】 本実施例の画情報処理装置のアッパカバー部
を取り外した状態を表わした斜視図である。
を取り外した状態を表わした斜視図である。
【図7】 本実施例における原稿供給ロールの間欠駆動
機構を表わした斜視図である。
機構を表わした斜視図である。
【図8】 本実施例で回転軸とギヤボックスが連結した
状態を表わしたギヤボックス内の配置を示す一部断面図
である。
状態を表わしたギヤボックス内の配置を示す一部断面図
である。
【図9】 本実施例で回転軸とギヤボックスの接続が解
除された状態を表わしたギヤボックス内の配置を示す一
部断面図である。
除された状態を表わしたギヤボックス内の配置を示す一
部断面図である。
【図10】 本実施例で図8と図9の各状態の中間的な
状態を表わしたギヤボックス内の配置を示す一部断面図
である。
状態を表わしたギヤボックス内の配置を示す一部断面図
である。
【図11】 図3に示した記録用紙排出トレイおよび記
録用紙排出トレイの近傍を拡大して示した側面図であ
る。
録用紙排出トレイの近傍を拡大して示した側面図であ
る。
【図12】 記録用紙排出トレイおよび原稿排出トレイ
を装置本体の上部に畳む状態を表わした要部側面図であ
る。
を装置本体の上部に畳む状態を表わした要部側面図であ
る。
【図13】 本発明の第1の変形例におけるギヤボック
スとギヤの配置を示した一部断面図である。
スとギヤの配置を示した一部断面図である。
【図14】 本発明の第2の変形例における記録用紙排
出トレイおよび記録用紙排出トレイの近傍を表わした要
部側面図である。
出トレイおよび記録用紙排出トレイの近傍を表わした要
部側面図である。
【図15】 第2の変形例の原稿排出トレイの更に他の
変形例における原稿排出トレイの部分を示した側面図で
ある。
変形例における原稿排出トレイの部分を示した側面図で
ある。
【図16】 供給トレイから用紙が送り出される様子の
一例を表わした側面図である。
一例を表わした側面図である。
【図17】 第1の提案による画情報処理装置の構成の
要部を示した側面図である。
要部を示した側面図である。
【図18】 第2の提案による原稿供給ロールの間欠駆
動機構を表わした斜視図である。
動機構を表わした斜視図である。
100…画情報処理装置、101…装置本体、102…
記録用紙供給トレイ、106…記録用紙排出トレイ、1
15…原稿排出トレイ、137…記録用紙、144…排
出ロール、145…排出下部トレイ、147…原稿パッ
ド、148…原稿供給ロール、151…原稿、156、
157…原稿搬送ロール、202…回転軸、204〜2
07…円弧状の突起、211…第1の回転伝達部材、2
12…第2の回転伝達部材、213…第3の回転伝達部
材、214…ギヤボックス、216…ギヤボックスの本
体、217…第1のギヤ、218、2181 、2182
…伝動ギヤ、219、2191 …第2のギヤ、221、
2211 、2212 …ストッパ、234、2341 、2
342 …肉厚の一様な内壁部分、302、322…ガイ
ド部材、324…コイルバネ
記録用紙供給トレイ、106…記録用紙排出トレイ、1
15…原稿排出トレイ、137…記録用紙、144…排
出ロール、145…排出下部トレイ、147…原稿パッ
ド、148…原稿供給ロール、151…原稿、156、
157…原稿搬送ロール、202…回転軸、204〜2
07…円弧状の突起、211…第1の回転伝達部材、2
12…第2の回転伝達部材、213…第3の回転伝達部
材、214…ギヤボックス、216…ギヤボックスの本
体、217…第1のギヤ、218、2181 、2182
…伝動ギヤ、219、2191 …第2のギヤ、221、
2211 、2212 …ストッパ、234、2341 、2
342 …肉厚の一様な内壁部分、302、322…ガイ
ド部材、324…コイルバネ
フロントページの続き (72)発明者 小沼 徹 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内
Claims (5)
- 【請求項1】 所定の搬送速度で用紙の搬送を行うため
の用紙搬送ローラと、 この用紙搬送ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻
った位置に配置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を
送りだす送りローラと、 この送りローラと接続された状態で前記用紙搬送ローラ
の周速度よりも遅い所定の周速度でこれを回転させる送
りローラ用駆動手段と、 この送りローラ用駆動手段と前記送りローラとの間に配
置され前記用紙が前記両ローラによって同時に搬送され
ていて送りローラの周速が用紙搬送ローラの周速よりも
遅い状態では送りローラ用駆動手段と送りローラの接続
を切り、前記用紙の後端が送りローラを脱したときには
前記用紙が前記両ローラによって同時に搬送されていた
時間に比例して、送りローラに対する送りローラ用駆動
手段の回転駆動力の伝達を開始させる時間を遅延させる
伝達開始遅延手段と、 この伝達開始遅延手段による伝達開始時間が予め設定さ
れた時間よりも長くなるときこれをその設定された時間
に制限する伝達開始遅延時間制限手段とを具備すること
を特徴とする画情報処理装置。 - 【請求項2】 用紙の搬送を行うための用紙搬送ローラ
と、 この用紙搬送ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻
った位置に配置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を
送りだす送りローラと、 この送りローラと接続された状態で前記用紙搬送ローラ
の周速度よりも遅い所定の周速度でこれを回転させる送
りローラ用駆動手段と、 この送りローラ用駆動手段によって回転する第1の歯車
と、 この第1の歯車と噛合しこの回転に伴って回転する第2
の歯車と、 前記第1および第2の歯車のそれぞれの回転軸を所定の
間隔を置いて回動自在に保持した歯車取付具と、 前記第2の歯車と所定長にわたって噛合する噛合部と、
この噛合部の一方の端部でこれよりも外側に第2の歯車
が移動するのを阻止するストッパ部と、前記噛合部の他
方の端部よりも外側に第2の歯車が移動した状態で前記
噛合部との噛合状態を解除してその回転をフリーにする
噛合解除部とを有する歯付き部材と、 この歯付き部材と一体に配置されフリーとなった前記第
2の歯車が歯付き部材から離れる方向に相対的に所定長
以上移動したとき前記歯車取付具に当接し第2の歯車と
歯付き部材をこの移動方向の力が加わっている間、一体
として回動させる当接部材とを具備することを特徴とす
る画情報処理装置。 - 【請求項3】 用紙の搬送を行うための用紙搬送ローラ
と、 この用紙搬送ローラよりも所定長だけ用紙の送り側に戻
った位置に配置されこの用紙搬送ローラに対して用紙を
送りだす送りローラと、 この送りローラと接続された状態で前記用紙搬送ローラ
の周速度よりも遅い所定の周速度でこれを回転させる送
りローラ用駆動手段と、 この送りローラ用駆動手段によって回転する第1の歯車
と、 この第1の歯車と噛合しこの回転に伴って回転する第2
の歯車と、 前記第1および第2の歯車のそれぞれの回転軸を所定の
間隔を置いて回動自在に保持した歯車取付具と、 前記第2の歯車と所定長にわたって噛合する噛合部と、
この噛合部の一方の端部でこれよりも外側に第2の歯車
が移動するのを阻止するストッパ部と、前記噛合部の他
方の端部よりも外側に第2の歯車が移動した状態で前記
噛合部との噛合状態を解除してその回転をフリーにする
噛合解除部とを有する歯付き部材と、 この歯付き部材と一体に配置されフリーとなった前記第
2の歯車が歯付き部材から離れる方向に相対的に所定長
以上移動したとき前記歯車取付具に当接し第2の歯車と
歯付き部材をこの移動方向の力が加わっている間、一体
として回動させる当接部材と、 前記歯付き部材と前記送りローラとの間に配置され前記
用紙搬送ローラと送りローラの回転速度差により前記送
りローラ用駆動手段と歯付き部材との間で回転駆動力の
伝達を断続制御する送りローラ用駆動手段・歯付き部材
間駆動力伝達制御機構とを具備することを特徴とする画
情報処理装置。 - 【請求項4】 前記第2の歯車、前記歯付き部材および
当接部材が複数配置されていることを特徴とする請求項
3記載の画情報処理装置。 - 【請求項5】 斜め上方に傾斜し排出された第1系統の
用紙をこれに沿って収容する第1のトレイと、 この第1のトレイの上方に配置され排出された第2系統
の用紙の上部を第1のトレイの上側のトレイ部分に寄り
掛かからせて下部のみを収容する第2のトレイと、 この第2のトレイの下部に第1系統の用紙が第1のトレ
イに排出される経路に対して突き出るように配置され、
この経路を通過する第1系統の用紙の上方向の移動を制
限するガイド部材とを具備することを特徴とする画情報
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069776A JPH09255173A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 画情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069776A JPH09255173A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 画情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09255173A true JPH09255173A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13412529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8069776A Pending JPH09255173A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 画情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09255173A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010247990A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Nautilus Hyosung Inc | シートローラ |
| CN102674035A (zh) * | 2012-04-19 | 2012-09-19 | 苏州佳世达电通有限公司 | 单向过载保护装置及取纸装置 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP8069776A patent/JPH09255173A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010247990A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Nautilus Hyosung Inc | シートローラ |
| CN102674035A (zh) * | 2012-04-19 | 2012-09-19 | 苏州佳世达电通有限公司 | 单向过载保护装置及取纸装置 |
| CN102674035B (zh) * | 2012-04-19 | 2014-12-24 | 苏州佳世达电通有限公司 | 单向过载保护装置及取纸装置 |
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