JPH11139593A - シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置

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JPH11139593A
JPH11139593A JP31401497A JP31401497A JPH11139593A JP H11139593 A JPH11139593 A JP H11139593A JP 31401497 A JP31401497 A JP 31401497A JP 31401497 A JP31401497 A JP 31401497A JP H11139593 A JPH11139593 A JP H11139593A
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JP
Japan
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gear
roller
sheet
transmission gear
transmission
Prior art date
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JP31401497A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Tonomura
尚之 外村
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で高速の給紙制御が可能なシート
搬送装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 駆動源300の正回転の際には、移動伝
達ギア304、第1伝達ギア310及び第1ギア311
を介して伝達される駆動源300の駆動力により搬送ロ
ーラを駆動する。また、駆動源300の逆回転の際に
は、移動伝達ギア304、第3伝達ギア307、第1伝
達ギア310及び第1ギア311を介して伝達される駆
動力により搬送ローラを駆動する。さらに、第3伝達ギ
ア307、第2伝達ギア316及び第2伝達ギア316
との噛合が可能な位置まで回転した第2ギア317を介
して伝達される駆動力により給送ローラ11bを駆動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート給送装置及
びこれを備えた画像形成装置に関し、特にシート給送装
置における給送ローラ及び搬送ローラの駆動構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真装置を用いた複写
機等の画像形成装置においては、転写紙・感光紙・感熱
紙・静電記録紙・印刷紙・原稿・カード・封筒などの枚
葉紙(カットシート)等のシートを1枚ずつ分離給送す
るシート給送装置を備えている。そして、このようなシ
ート給送装置では、例えば特開平7−41193号公報
に開示されているように駆動源のモータを正逆転するこ
とにより、シートを1枚ずつ分離給送する構成のものが
ある。
【0003】図7は、このような従来のシート給送装置
の一例である原稿給送装置における分離搬送部の構成を
示す図であり、原稿が原稿台にセットされ、スタートボ
タンが押されると、モータ210はまず正回転し、この
モータ210の回転がモータギヤ211から第1中間ギ
ヤ214に伝達され、第1中間ギヤ214は第1遊星ギ
ヤ213に回転を伝達する。
【0004】ここで、この第1遊星ギヤ213は、第2
中間ギヤ221へ回転を伝達し、この第2中間ギヤ22
1は第3中間ギヤ222及び第1搬送ローラギヤ223
へ回転を伝達する。さらに、第3中間ギヤ222は第2
搬送ローラギヤ225へ回転を伝達する。そして、この
回転の伝達により第1搬送ローラギヤ223及び第2搬
送ローラギヤ225を介して第1搬送ローラ207及び
第2搬送ローラ208が原稿搬送方向へ回転する。
【0005】また、装置の中央側では、側面側の第4中
間ギヤ215が第1中間ギヤ214を介してモータ21
0の回転の伝達を受け、これに伴い第4中間ギヤ215
が取り付けられている回転軸216の他端に取り付けら
れている第5中間ギヤ217が回転する。次に、第5中
間ギヤ217は第2遊星ギヤ212に回転を伝達し、第
2遊星ギヤ212は導入ローラギヤ218及び給紙ロー
ラギヤ220へ回転を伝達する。
【0006】これにより、導入ローラ203及び給紙ロ
ーラ204が回転するので、原稿台にセットされた原稿
は導入ローラ203により給紙ローラ204まで搬送さ
れ、原稿の先端が給紙ローラ204に到達すると、給紙
ローラ204の回転に繰込まれ、図示しない分離片によ
り最底面の原稿以外の原稿の前進が規制され、原稿は1
枚づつ給紙される。
【0007】一方、原稿が給紙され、所定時間若しくは
所定量搬送すると、モータ210は正回転から逆回転へ
と切り替る。そして、このようにモータ210が逆回転
すると、まずモータ210の回転はモータギヤ211か
ら第1中間ギヤ214へ伝達される。
【0008】次に、第1中間ギヤ214の回転は第1遊
星ギヤ213から第3中間ギヤ222へ、また第3中間
ギヤ222から第2中間ギヤ221及び第2搬送ローラ
ギヤ225に伝達される。さらに、第2中間ギヤ221
の回転は第1搬送ローラギヤ223に伝達される。これ
により、第1搬送ローラ207及び第2搬送ローラ20
8が回転する。
【0009】また、装置の中央側では、モータ210が
逆回転すると、まず側面側の第1中間ギヤ214から第
4中間ギヤ215へとモータ210の回転が伝達され、
さらに第4中間ギヤ215の回転軸216が回転するこ
とによって、中央側の第5中間ギヤ217が回転する。
【0010】次に、この第5中間ギヤ217の回転を受
け、第2遊星ギヤ212が回転して移動すると、第6中
間ギヤ219に回転を伝達し、第6中間ギヤ219と導
入ローラギヤ218が噛み合って導入ローラ203が回
転する。ここで、導入ローラギヤ218には切欠きが設
けられているので、導入ローラ203が回転してしばら
くすると、第6中間ギヤ219の歯が導入ローラギヤ2
18の切欠きに入り込み、第6中間ギヤ219は空転す
る。
【0011】このため、第6中間ギヤ219が回転し続
けても、第6中間ギヤ219の歯と導入ローラギヤ21
8の歯とは噛み合わないので、導入ローラギヤ218に
回転は伝達されず、導入ローラ203は平坦面を上にし
た状態で停止する。このように、原稿が給紙され、モー
タ210が逆回転を開始すると、導入ローラ203は平
坦面を上にして停止し、次の原稿の繰出しのために待機
することができる。
【0012】即ち、従来のシート給送装置によれば、楕
円形の導入ローラ203を用いて原稿を給紙ローラ20
4まで繰出す場合、モータ210の正逆回転制御のみ
で、ソレノイドの電気制御回路を設けることなく、ギヤ
の組合せだけで導入ローラ203を平坦面を上にして停
止させることができる。
【0013】なお、モータ210は原稿が給紙されるま
で逆回転し、モータ210が逆回転している間は給紙ロ
ーラ204は回転をし続けるので、原稿の給紙動作の途
中で原稿が止ることはなく、利用者から見て原稿の給紙
がスムーズに行われる。さらに、モータ210の回転方
向にかかわらず、第1搬送ローラ207及び第2搬送ロ
ーラ208は原稿搬送方向へ回転するので、原稿が搬送
し終る前でも、次原稿の給紙を行うことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のマル
チファンクション化が要求されている製品、つまり複写
機としての機能だけではなくFAX・プリンタとしての
機能を有する画像形成装置では、1動作当たりに要する
時間を極力少なくすることが、ユーザの待ち時間を短縮
するために必要となってくる。
【0015】しかし、既述した従来のシート給送装置に
おいては、導入ローラ203を回転させるためには第1
及び第2遊星ギア212,213の制御が必要であり、
このため給紙開始の信号が本体から伝達されてから実際
に導入ローラ203が回転するまでに時間がかかる。即
ち、原稿搬送開始までの時間短縮が困難なため、近年の
マルチファンクション化された画像形成装置のシート給
送装置には不向きであるという問題点があった。
【0016】また、遊星ギア(振り子ギア)は、次のギ
アに噛み合うまでは摩擦による移動を行うため、精密な
制御を実行するのに条件設定が厳しく、このような遊星
ギアを2個使用することは、制御がばらつくという問題
点があった。さらに、数多くのギアが必要なため、構成
が複雑になり装置全体のコストアップにつながるという
問題点があった。
【0017】そこで本発明は、このような従来の問題点
を解決するためになされたものであり、簡単な構成で高
速の給紙制御が可能なシート搬送装置及びこれを備えた
画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートを積載
収納するシート収納部と、前記シート収納部に積載収納
されたシートを給送する給送ローラと、前記給送ローラ
の下流側に配されて該給送ローラにより給送されたシー
トを搬送する搬送ローラとを備えたシート給送装置にお
いて、前記搬送ローラに設けられた第1ギアと、前記給
送ローラに設けられると共に欠歯部を備えた第2ギア
と、前記搬送ローラ及び給送ローラを回転駆動するため
の駆動力を発生する正逆回転可能な駆動源と、前記駆動
源の駆動力を前記第1ギアに伝達して前記搬送ローラを
駆動する第1伝達ギアと、前記給送ローラを駆動するよ
う前記第1ギアの回転を前記第2ギアに伝達する第2伝
達ギアと、前記第1及び第2伝達ギアを連結する第3伝
達ギアと、前記第2伝達ギアからの回転伝達が不能とな
るよう前記第2ギアを、前記付勢手段の付勢力に抗しな
がら前記欠歯部が該第2伝達ギアに対向する位置に保持
するギアクラッチ手段と、前記駆動源の駆動力により回
転すると共に、該駆動源の正逆回転に応じて前記第1伝
達ギア又は前記第3伝達ギアに選択的に噛合するよう移
動して該第1伝達ギア又は第3伝達ギアに前記駆動源の
駆動力を伝達する移動伝達ギアと、前記駆動源の逆回転
の際、前記移動伝達ギアの移動に連動して前記ギアクラ
ッチ手段の第2ギア保持動作を解除する解除レバーと、
前記解除レバーによりギアクラッチ手段による保持動作
が解除された前記第2ギアを前記第2伝達ギアとの噛合
が可能な位置まで回転させる付勢手段と、を備え、前記
駆動源の正回転の際には、前記移動伝達ギア、第1伝達
ギア及び第1ギアを介して伝達される該駆動源の駆動力
により前記搬送ローラを駆動し、前記駆動源の逆回転の
際には、前記移動伝達ギア、第3伝達ギア、第1伝達ギ
ア及び第1ギアを介して伝達される駆動力により前記搬
送ローラを駆動する一方、前記第3伝達ギア、第2伝達
ギア及び該第2伝達ギアとの噛合が可能な位置まで回転
した前記第2ギアを介して伝達される駆動力により前記
給送ローラを駆動することを特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記ギアクラッチ手段は、
前記駆動源の正回転の際、付勢手段により前記第2ギア
に圧接して該第2ギアを保持すると共に、前記駆動源の
逆回転の際には、前記解除レバーにより前記付勢手段の
付勢力に抗しながら前記第2ギア保持動作を解除するよ
うに構成されていることを特徴とするものである。
【0020】また本発明は、前記移動伝達ギアは、遊星
ギアであることを特徴とするものである。
【0021】また本発明は、画像形成装置において、画
像形成部と、前記請求項1乃至3のいずれかに記載のシ
ート給送装置と、通信回線から受信した画像を画像形成
部に送信して受信画像を形成させる通信手段と、を備え
たことを特徴とするものである。
【0022】また本発明のように、駆動源の正回転の際
には、搬送ローラに設けられた第1ギアと、駆動源の駆
動力を第1ギアに伝達して搬送ローラを駆動する第1伝
達ギアと、駆動源の駆動力により回転すると共に、駆動
源の正回転に応じて第1伝達ギアに選択的に噛合するよ
う移動する移動伝達ギアを介して伝達される駆動源の駆
動力により搬送ローラを駆動するようにする。
【0023】また、駆動源の逆回転の際には、第1伝達
ギア及び給送ローラに設けられると共に欠歯部を備えた
第2ギアに第1ギアの回転を伝達する第2伝達ギアを連
結する第3伝達ギアと、駆動源の逆回転に応じて第3伝
達ギアに選択的に噛合する移動伝達ギアと、第1ギアと
を介して伝達される駆動力により搬送ローラを駆動す
る。さらに、解除レバーによって第2ギアを、欠歯部が
第2伝達ギアに対向する位置に保持しているギアクラッ
チ手段の保持動作を解除すると共に、第2ギアを付勢手
段によって第2伝達ギアとの噛合が可能な位置まで回転
させ、第3伝達ギア、第2伝達ギア及び第2ギアを介し
て伝達される駆動源の駆動力により給送ローラを駆動す
るようにする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0025】図1は、本実施の形態に係るシート給送装
置を備えた画像形成装置の一例であるファクシミリ装置
の斜視図、図2はその正面図、図3はその断面図であ
る。
【0026】図1〜図3において、1は装置本体、2は
原稿Dを複数枚積載することができるように構成された
原稿載置台、3は原稿Dの画像情報を読取る画像読取
部、4はレーザービームプリンタからなる記録装置本
体、5は原稿搬送部、6は原稿押圧部、7は密着型イメ
ージセンサ、8は原稿排紙トレイ、9はレーザースキャ
ナ、10は画像形成部、11はシート積載装置給紙部、
12は装置本体1の上面カバーにシートPを複数枚積載
することができるように構成されたシート排紙部、13
はシート積載手段であるMP(マルチ記録紙)シート積
載装置である。
【0027】また、14はカートリッジカバー、15は
ADF(オートドキュメントフィーダ)カバー、16は
上原稿ガイド、17は重り用軸、18は原稿押え板、1
9は下原稿ガイド、20は画像読取部3と記録装置本体
4との仕切部、21はファクシミリ装置の制御部、22
はハンドセット、23は搬送ガイド、24は操作部、2
5は表示部、26はファクシミリ装置の動作状態を示す
タリーランプ、27は2段目のシート積載装置、28は
カバー部材であるライトカバー、29はMPシート積載
装置センサ、30はMP分離部である。
【0028】次に、このファクシミリの主要構成部につ
いて詳細に説明する。
【0029】画像読取部3は、原稿載置台2上に積載し
た原稿Dを、予備搬送押圧片5aと圧接した予備搬送ロ
ーラ5b及び逆転ローラ5cと圧接した分離ローラ5d
とにより1枚ずつ分離給送し、さらに押圧バネ5kによ
り押圧された給紙コロ5eと圧接した給紙ローラ5f等
とで密着型イメージセンサ7に搬送するようにしてい
る。
【0030】そして、この後、搬送された原稿Dを原稿
押圧部6で重り用軸17、原稿押え板18により密着型
イメージセンサ7に押圧して密着させつつ原稿Dの画像
情報を読取った後、原稿Dを押圧バネ5kにより押圧さ
れた排紙コロ5gと圧接した排紙ローラ5hによって原
稿排紙トレイ8に排出するようにしている。なお、この
間、原稿Dは上原稿ガイド16と下原稿ガイド19によ
りガイドされる。
【0031】また原稿載置台2は、原稿Dの搬送方向と
直角方向(原稿Dの幅方向)にスライド可能なスライダ
2aを備えており、このスライダ2aによって原稿載置
台2上に積載された原稿Dの両サイドを揃えることがで
きるようになっている。さらに、この原稿載置台2は延
長原稿トレイ2bを備えており、原稿Dが長尺原稿の場
合は、この延長原稿トレイ2bを引き出すことによって
原稿Dの後端部が原稿載置台2からはみ出して垂れ下が
るのを防ぐことができるようになっている。
【0032】また記録装置本体4は、制御部21から出
力される画像信号に基づいてレーザースキャナ9のレー
ザービーム発振器9aから変調ビームを射出し、この変
調ビームをポリゴンミラー9bによって画像形成部11
の感光体ドラム10aに走査光として照射して感光体ド
ラム10a表面に画像情報を形成するようになってい
る。そして、この画像情報をシート積載装置給紙部1
1、2段目シート積載装置給紙部27又はMPシート積
載装置給紙部13から画像形成部11に給送されたシー
トSに転写して定着した後、シート排紙部12に排紙す
るようになっている。
【0033】なお、感光体ドラム10aは1次帯電器1
0bと現像ローラ10cとクリーニングローラ10dと
共に記録カートリッジ10e内に一体に組込まれてい
て、装置本体1に対して着脱自在に構成されている。一
方、この感光体ドラム10aの表面は1次帯電器10b
により均一に帯電され、表面にポリゴンミラー9bから
走査光が折り返しミラー9cで反射して照射されると潜
像が形成され、この潜像が現像ローラ10cから供給さ
れるトナーによって顕像化されるようになっている。
【0034】また画像形成部11は、感光体ドラム10
aを備えており、この感光体ドラム10a周辺部には転
写帯電器10fが配置され、また感光体ドラム10aよ
りも下流側のシート搬送経路に熱定着器10g、排紙ロ
ーラ10hが配置されている。そして、シートSは転写
帯電器10fにより感光体ドラム10a表面に形成され
たトナー像を転写された後、搬送ガイド23に沿って熱
定着器10gに搬送され、この後、この熱定着器10g
によりトナー像が定着され、排紙ローラ10hによりシ
ート排紙部12に排出されるようになっている。
【0035】MPシート積載装置給紙部13は、装置本
体1の底部に配設されており、MPシート積載装置13
aに積載されたシートSは圧接部材13bによりMP中
板13cが上方に回動させられることによってMP分離
ローラ30aに圧接されると共に、MP分離パッド30
bによって1枚ずつ分離され(摩擦片分離方式)、MP
分離ベース30cに沿って搬送されるようになってい
る。
【0036】この後、このシートSは、搬送ローラ28
aとライトカバー28に配置されたカバー側Uターンガ
イド28bと、装置本体1側に配置された本体側Uター
ンガイド28cによって反転される。さらに給送中のシ
ートSは、所定時間後にレジストセンサー28dにより
先端を検出され、感光体ドラム10aに形成されたトナ
ー像の先端とシートSの先端が一致するように給紙、画
像出力タイミングを合わされた後、転写帯電器10fと
感光体ドラム10aとの間に搬送されるようになってい
る。そして、このシートSの下面側に転写帯電器10f
により感光体ドラム10a表面に形成されたトナー像が
記録される。
【0037】なお、このシートSは記録サイズに合わせ
て移動可能に装着されたMP規制板13dによって側端
面、後端面を規制され斜行や不送りが発生しないように
なっている。また、シートSのサイズや有無はMPシー
ト積載装置センサ29により検知される。
【0038】ところで、このMPシート積載装置給紙部
13のシート積載可能枚数は約100枚であり、装置本
体1に対して左側面方向に引き出されるように構成され
ている(サイドローディング方式)。なお、MPシート
積載装置給紙部13の積載可能なシートサイズはA4、
レター、リーガルの3種類である。
【0039】またシート積載装置給紙部11は、装置本
体1の底部下面にシート積載装置給紙部11の天板11
hが接するように配置されており、天板11hの上面は
装置本体1の底板になっている。給紙シート積載装置1
00に積載されたシートSは中板102が中板バネ10
4によって上方に付勢され、半月状の給送ローラである
ピックアップローラ11bと、分離爪部材106により
1枚ずつ分離されるようになっている(爪分離方式)。
【0040】なお、この際分離爪部材106によって1
枚分離できなかった場合でも、分離搬送手段を構成する
正回転部材であるフィードローラ50と逆回転部材であ
るリタードローラ192により完全に1枚に分離・搬送
されるようになっている。
【0041】ところで、シート積載装置給紙部11は、
分離されたシートSを搬送ローラであるシート積載装置
搬送ローラ11kにより搬送し、MP分離ベース30c
と通紙ガイド28eの間を通過して、搬送ローラ28a
とライトカバー28に配置されたカバー側Uターンガイ
ド28bと装置本体1側に配置された本体側Uターンガ
イド28cによって反転されるようになっている。
【0042】ここからは前述のMPシート積載装置部1
3からの給紙と同じであり、紙パスは搬送ローラ28a
の直前で合流するようになっており、画像はシート収納
部である給紙シート積載装置100に積載されたシート
Sの下面側に記録されるようになっている。
【0043】また2段目シート積載装置給紙部27は、
図3では省略されているが、図示されているシート積載
装置給紙部11とほば同等の構成であり、2段目シート
積載装置101の内部のシートSはシート積載装置給紙
部11の側方空間部を通って記録部4に給紙されるよう
になっている。
【0044】なお、シート積載装置100、101はい
ずれもシート積載可能枚数は約500枚であり、装置本
体1に対して前面に引き出されるよう構成されている。
(フロントローディング)。また、積載可能な記録紙サ
イズとしてはA4、レターの2種類である。
【0045】また、シート積載装置給紙部11と2段目
シート積載装置給紙部27はそれぞれオプションとして
分離・結合可能になっており、装置全体のシート積載可
能枚数は約100枚(シート積載装置給紙部を設けない
場合)から約1100枚(シート積載装置給紙部11を
2段設けた場合)まで可変することが可能になってい
る。
【0046】またカートリッジカバー14は、装置本体
1に開閉可能に設けられており、このカートリッジカバ
ー14を開くことによって記録カートリッジ10eを装
置本体1の外に引出して交換できるようになっている。
また、カートリッジカバー14にはインターロック機構
が備わっており、カートリッジカバー14が開いている
か、記録カートリッジ10eが装置本体1にセットされ
ていない場合は記録装置本体4が動作しないようになっ
ている。
【0047】さらに、記録カートリッジ10eにはドラ
ム感光防止シャッター10iが、記録カートリッジ10
eの装置本体1ヘのセットと連動するように設けられて
おり、カートリッジカバー14を開いて記録カートリッ
ジ10eをセットする際、このドラム感光防止シャッタ
ー10iが開くようになっている。また、記録カートリ
ッジ10eを装置本体1から取り出した際には、このド
ラム感光防止シャッター10iが閉じるようになってお
り、このようにドラム感光防止シャッター10iが閉じ
ることで感光体ドラム10aの不必要な感光を防止する
ようになっている。
【0048】一方、記録中にジャムが発生した場合、こ
のカートリッジカバー14を開けることによって内部に
滞留しているシートSを取り出すことができるようにな
っている。なお、記録中にジャムが発生した場合、ライ
トカバー28、排紙カバー10j、ジャム解除カバー1
1iのいずれかを開けることによっても内部に滞留して
いるシートSを取り出すことができる。
【0049】また仕切部20は、画像読取部3と記録装
置本体4を分離するダクトとなっており、ここに図示し
ないファンによって空気を流すことによって記録装置本
体4から発生した熱により画像読取部3が悪影響を受け
たり、シートSから蒸散した水蒸気が結露してシートS
上に滴下することを防ぐようになっている。
【0050】また密着型イメージセンサ7は、光源とし
てのLEDアレイから原稿Dの画像情報面に光を照射
し、画像情報面を反射した反射光をセルフォックレンズ
(商標)でセンサ素子に結像して画像情報を読取るよう
になっている。
【0051】なお、装置本体1の所定位置には通信手段
(不図示)が設けられており、この通信手段により通信
回線(不図示)から受信した画像が画像形成部10に送
信され、受信画像が形成される。
【0052】ところで、図4は、既述したシート積載装
置給紙部11に設けられたシート給送装置の要部斜視図
である。同図において、300は正逆回転可能な駆動源
であるモータ、301はモータ300の回転軸、302
はモータ300の回転を他のギアに伝達するためのモー
タギアである。また、303は回転軸301に回動可能
に取り付けられた解除レバーである振り子レバーであ
り、この振り子レバー303の一端部303aにはモー
タギア302と噛合すると共に、振り子レバー303を
回動させながら移動して回転を伝達する対象を変える移
動伝達ギアである振り子ギア304が配置されている。
【0053】一方、振り子レバー303の他端部303
bには、図5に示すようにクラッチレバーバネ306に
よって反時計方向に付勢されているギアクラッチ手段で
あるクラッチレバー305の一方のアーム(以下第1ア
ームという)305aが圧接している。
【0054】そして、例えばモータ300がシートの給
紙開始時、図6の矢印Cに示す方向に正回転し、これに
伴い振り子レバー303が矢印Dに示す方向に回動する
と、振り子レバー303の他端部303bにより、この
クラッチレバー305の第1アーム305aが押し上げ
られ、これに伴いクラッチレバー303はクラッチレバ
ーバネ306の付勢力に抗しながら時計方向に回動する
ようになっている。
【0055】なお、このようにクラッチレバー305が
時計方向に回動すると、クラッチレバー305の第1ア
ーム305aと直交する他方のアーム(以下第2アーム
という)305bによる後述する欠け歯ギアとの係合が
解除されるようになる。
【0056】また、図4において、307はフィードロ
ーラ軸308に設けられた第3伝達ギアであるフィード
ローラ駆動ギアであり、図5に示すようにモータ300
が矢印Aに示す方向に逆回転し、これに伴い振り子ギア
304が矢印Bに示す方向に回動すると、この振り子ギ
ア304に噛合し、振り子ギア304を介して伝達され
るモータ300の回転を第1伝達ギアである第1中間ギ
ア310及び第2伝達ギアである第2中間ギア316に
伝達するためのものである。
【0057】なお、フィードローラ軸308にはワンウ
エイクラッチ309が設けられており、フィードローラ
駆動ギア307の回転は、このワンウエイクラッチ30
9を介してフィードローラ50に伝達されるようになっ
ている。
【0058】一方、フィードローラ駆動ギア307によ
りモータ300の回転が伝達された第1伝達ギアである
第1中間ギア310は、モータ300の回転をシート積
載装置搬送ローラ11k(図3参照)の軸上に設けら
れ、シート積載装置搬送ローラ11kを駆動する第1ギ
アである搬送ローラ駆動ギア311及びリタードローラ
192を駆動するリタードローラ駆動ギア312に伝達
するようになっている。
【0059】さらに、リタードローラ駆動ギア312は
リタードローラ192の位置が変化しても確実にモータ
300の駆動を伝達するために配置されたジョイント3
13を介してリタードローラ軸314に駆動を伝達する
ようになっている。なお、リタードローラ軸314上に
はリタードローラ192の正逆転を制御するためのトル
クリミッタ315が配置されている。
【0060】ところで、第2中間ギア316はピックア
ップローラ軸318の端部に固定されると共に、欠歯部
317aを有した第2ギアである欠け歯ギア317に隣
接して配置されている。ここで、この欠け歯ギア317
は、給紙待機時には、図5に示すように欠歯部317a
が第2中間ギア316に面するようになっており、これ
により給紙待機時、第2中間ギア316が回転しても欠
け歯ギア317への回転伝達が不能になるようになって
いる。
【0061】さらに、この欠け歯ギア317は付勢手段
であるバネ319により時計方向に付勢されると共に、
欠け歯ギア317の周縁部には、欠歯部317aの他に
クラッチレバー305の第2アーム305bと係合する
突起部317bが形成されている。そして、給紙待機
時、同図に示すようにクラッチレバー305の第2アー
ム305bと、この突起部317bとが係合することで
バネ319のバネ力に抗して欠け歯ギア317の回転が
停止されている。
【0062】なお、図4において、320は分離爪であ
り、この分離爪320は軸(不図示)を中心に上下揺動
自由であり、積載シートの先端辺隅角部の上面に自重で
乗って係合している。
【0063】次に、このように構成されたシート給送装
置のシート給送動作について説明する。
【0064】まず、図5に示す待機状態において、ファ
クシミリ装置の制御部21から給紙信号が伝達される
と、モータ300が通電され、これによりモータ300
が図6に示す矢印C方向に正回転する。そして、このモ
ータ300の正回転に伴うモータギア302の回転によ
り、振り子レバー303を回転軸301を中心に矢印D
方向に回動させながら振り子ギア304が移動する。
【0065】これにより、振り子ギア304が第1中間
ギア310に噛合し、モータ300の駆動力が振り子ギ
ア304を介して第1中間ギア310に伝達され、さら
に第1中間ギア310を介して搬送ローラ駆動ギア31
1及びリタードローラ駆動ギア312に伝達される。そ
して、これに伴いフィードローラ50及びシート積載装
置搬送ローラ11kが図4の矢印aに示すシート搬送方
向に回転する。
【0066】なお、フィードローラ駆動ギア307は第
2中間ギア316にも駆動を伝達するが、欠け歯ギア3
17はクラッチレバー305により欠歯部317aが第
2中間ギア316と対向している状態で停止させられて
いるため、第2中間ギア316から欠け歯ギア317に
駆動は伝達されない。
【0067】ところで、第1中間ギア310の回転によ
り駆動を伝達されたリタードローラ駆動ギア312を介
してリタードローラ192には図4の矢印bに示すよう
にシート搬送方向と逆方向に回転させる力が加わる。し
かし、このときシートがフィードローラ50とリタード
ローラ192とのニップ部に搬送されていないため、フ
ィードローラ50に圧接しているリタードローラ192
は、トルクリミッタ315のトルク値より大きなフィー
ドローラ50からの回転力によりシート搬送方向に回転
する。
【0068】一方、モータ300の回転力によって振り
子ギア304が図6の矢印D方向に回動すると、振り子
レバー303は(他端部303bにより)クラッチレバ
ー305の第1アーム305aを押し上げるように回動
し、これによりクラッチレバー305が時計回りの方向
に回動する。そして、このようにクラッチレバー305
が回動すると、クラッチレバー305の第2アーム30
5bと欠け歯ギア317の突起部317bとの係合が解
除される。
【0069】ここで、この係合解除に伴い、それまで欠
歯部317aが第2中間ギア316に対向する状態であ
った欠け歯ギア317が、バネ319の付勢力により時
計方向に回転し、これに伴い欠け歯ギア317のギア部
分が、既に回転状態になっている第2中間ギア316と
噛合して駆動される。
【0070】これにより、欠け歯ギア317が取り付け
られているピックアップローラ軸318及びピックアッ
プローラ軸318に取り付けられているピックアップロ
ーラ11bが図4の矢印cに示すシート搬送方向に回転
し、このピックアップローラ11bの回転により積載シ
ートの最上部のシートが搬送されるようになる。
【0071】ここで、この最上部のシート搬送について
説明する。
【0072】ピックアップローラ11bがシート給送方
向に回転駆動されると、図4に示す積載シートの最上部
のシートS1にピックアップローラ11bが当り、これ
により最上部シートS1に給紙方向への送り出し力が作
用し、シートS1は前進しようとする。しかし、その先
端辺左右の隅角部が分離爪320で受け止められていて
前方への移動が阻止されているため、ピックアップロー
ラ11bの回転に伴い、この最上部シートS1の、分離
爪320とピックアップローラ11bとの間の分離爪寄
りの部分にシートS1のコシの強さに抗して撓みループ
ができる。
【0073】そして、この後、この撓みループの大きさ
がある程度以上になると、撓みをもとに戻そうとする反
発力により、最上部シートS1の分離爪320で押えら
れている先端辺左右の隅角部分が分離爪320の下面側
から上面側へ自然に抜け外れて分離爪320を乗越え
る。即ち、最上部シートS1のみが撓みループの形成
で、分離爪320の拘束から開放され、次位以下のシー
トから1枚だけ分離給送されていく。
【0074】ところで、この後、このシートS1はフィ
ードローラ50とリタードローラ192とのニップ部に
搬送されて行くが、シートS1が1枚の場合、リタード
ローラ192は、既述したフィードローラ50とのニッ
プ部にシートが搬送されていない状態と同様、フィード
ローラ50からの回転力によりシート搬送方向に回転さ
れる。
【0075】しかし、シートが継ぎ足しなどされてシー
ト間の摩擦係数が異なった場合、あるいは環境条件によ
りシート同士の摩擦係数が一定でない場合等の理由によ
り、分離爪320がシートを分離できず、複数のシート
がフィードローラ50とのニップ部に搬送された場合
は、シート同士の摩擦力が小さいために、トルクリミッ
タ315のトルク値の方がフィードローラ50の回転力
により大きくなり、リタードローラ192はシート搬送
方向と逆方向に回転するようになる。
【0076】そして、このようにリタードローラ192
が回転すると、シー卜材を戻す方向に力が働いてシート
の分離が可能となり、これによりシートが複数枚搬送さ
れることを防ぎ、装置のジャム等の故障を生じないよう
にすることができる。また、2段分離によってシートの
中板バネ104の給紙圧の設定がシビアでなく余裕を持
って設定できるために、シートを1枚ずつ次工程に向け
て分離給送させる条件を一定に保つことができる。
【0077】ところで、フィードローラ50とリタード
ローラ192によって分離搬送されたシートS1は、次
段の搬送手段であるシート積載装置搬送ローラ11kに
到達する。ここで、シート積載装置搬送ローラ11kと
フィードローラ50及びリタードローラ192の回転速
度は異なっている。ここで、フィードローラ50の回転
速度の方が速い場合には、シートはシート積載装置搬送
ローラ11kとフィードローラ50の間でたるみ、フィ
ードローラ50の回転速度の方が遅い場合には、シート
積載装置搬送ローラ11kでシートを引っ張ることにな
る。
【0078】なお、このようにシート積載装置搬送ロー
ラ11kでシートを引っ張る場合、フィードローラ50
がシート搬送の妨げになるが、既述したようにフィード
ローラ軸308にはワンウエイクラッチ309が設けら
れており、このワンウエイクラッチ309によりフィー
ドローラ50を非常に小さな力で回転させることがで
き、簡単にシートを引き抜くことができる。ここで、通
常、フィードローラ50の回転速度はリタードローラ1
92のシートを戻そうとする力が働いているために設計
値よりも遅くなることから、フィードローラ軸308に
ワンウエイクラッチ309を配置しておいたほうがよ
い。
【0079】一方、シートの給紙を開始してから一定時
間後にファクシミリ装置の制御部21からモータ300
を逆転する信号が伝達される。これにより、モータ30
0は図5に示す矢印A方向に回転し、このモータ300
の逆回転に伴うモータギア302の回転により、振り子
レバー303を回転軸301を中心に矢印B方向に回動
させながら振り子ギア304が移動する。
【0080】これにより、振り子ギア304がフィード
ローラ駆動ギア307に噛合し、モータ300の回転が
フィードローラ駆動ギア307に伝達され、フィードロ
ーラ50がシート搬送方向に回転する。また、フィード
ローラ駆動ギア307は、このモータ300の回転を第
1中間ギア310と第2中間ギア316に伝達し、さら
に第1中間ギア310は搬送ローラ駆動ギア311とリ
タードローラ駆動ギア312に駆動を伝達する。これに
より、シート積載装置搬送ローラ11kはシート搬送方
向に回転し、リタードローラはシート搬送方向と逆方向
に回転する。
【0081】このように、モータ300が逆回転しても
フィードローラ50及びシート積載装置搬送ローラ11
kはシート搬送方向に回転し続けることになる。したが
って、シートの給紙の開始を前のシートが搬送され終わ
るまで待って行う必要がなくなり、前のシートが搬送さ
れ終わる前に次のシートの給紙を開始することができ、
高速度のシートの給送動作を実行することができる。
【0082】一方、振り子レバー303が図5において
回転軸301を中心に矢印B方向に回動することによ
り、アーム部303bによるクラッチレバー305の第
1アーム305aの持ち上げ動作が停止され、これに伴
いクラッチレバーバネ306によって反時計方向に付勢
されているクラッチレバー305は、第2アーム305
bが欠け歯ギア317と当接するまで回動する。
【0083】また、この後、欠け歯ギア317は、第2
中間ギア316の1回転駆動を受けて再び欠け歯部31
7aが第2中間ギア316と対向する位置に到達する。
ここで、欠け歯ギア317はバネ319により時計方向
に付勢されているためにシート搬送方向に回転しようと
するが、既に初期状態に戻っているクラッチレバー30
5の第2アーム305bに突起部317bが係合するこ
とにより、欠け歯ギア317の回転は停止される。これ
により、ピックアップローラ11bは、次の搬送動作に
備えた位置で停止する。
【0084】以上のように、本発明はピックアップロー
ラ11bの駆動をモータ300の正逆転の制御のみで可
能とし、ソレノイド等の電気制御回路を設けることな
く、ギアの組み合わせのみでピックアップローラ11b
及びフィードローラ50、リタードローラ192の駆動
制御を行えるために構成が簡単になる。
【0085】また、従来のように遊星ギア(振り子ギ
ア)を2個使用しなくてもピックアップローラ11bの
平坦部の位置制御を行えるために構成が簡単になり、ま
た、ギアの使用個数を減らせるためにコストダウンが計
れる。さらに、精密な制御を実行するのに条件設定が厳
しい遊星ギア(振り子ギア)を2個使用しなくても良い
ために制御が安定し、高速度の給紙動作が可能となる。
【0086】なお、本実施例の形態では、フィードロー
ラ50と対向して分離する手段としてローラ分離である
リタードローラ192を備えたシート給送装置について
説明したが、ローラ分離に限定されるものではなく、分
離片を用いたシート給送装置についても適用することが
可能である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、駆
動源の正回転の際には、移動伝達ギア、第1伝達ギア及
び第1ギアを介して伝達される駆動源の駆動力により搬
送ローラを駆動することができ、駆動源の逆回転の際に
は、移動伝達ギア、第3伝達ギア、第1伝達ギア及び第
1ギアを介して伝達される駆動力により搬送ローラを駆
動することができる一方、第3伝達ギア、第2伝達ギア
及び第2ギアを介して伝達される駆動力により給送ロー
ラを駆動することができる。そして、このようにギアの
組み合わせのみで搬送ローラ及び給送ローラの駆動制御
を行うことができるので、構成が簡単になる。
【0088】また、モータの正回転及び逆回転の双方に
おいてもフィードローラ及び搬送ローラをシート搬送方
向に回転させ続けることができるので、シートの給紙の
開始を前のシートが搬送され終わるまで待って行う必要
がなくなり、前のシートが搬送され終わる前に次のシー
トの給紙を開始することができ、高速度のシート給送動
作を実行することができる。
【0089】また、遊星ギアである振り子ギアを1個使
用して給送ローラの平坦部の位置制御を行うことができ
るため、装置の構成が簡単になり、またギアの使用個数
を減らすことができるためにコストダウンが計れる。さ
らに、制御が安定し、高速度の給紙動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施の形態に係るシート給送装置を備
えた画像形成装置の一例であるファクシミリ装置の斜視
図。
【図2】上記ファクシミリ装置の正面図。
【図3】上記ファクシミリ装置の断面図。
【図4】上記シート給送装置の斜視図。
【図5】上記シート給送装置のシート搬送時の状態を示
す作動説明図。
【図6】上記シート給送装置のシート給紙開始時の状態
を示す作動説明図。
【図7】従来のシート給送装置の斜視図。
【符号の説明】
1 装置本体 11 シート積載装置給紙部 11b ピックアップローラ 11k シート積載装置搬送ローラ 50 フィードローラ 100 シート積載装置 192 リタードローラ 300 モータ 303 振り子レバー 304 振り子ギア 305 クラッチレバー 307 フィードローラ駆動ギア 310 第1中間ギア 316 第2中間ギア 317 欠け歯ギア 317a 欠歯部 319 バネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載収納するシート収納部と、
    前記シート収納部に積載収納されたシートを給送する給
    送ローラと、前記給送ローラの下流側に配されて該給送
    ローラにより給送されたシートを搬送する搬送ローラと
    を備えたシート給送装置において、 前記搬送ローラに設けられた第1ギアと、 前記給送ローラに設けられると共に欠歯部を備えた第2
    ギアと、 前記搬送ローラ及び給送ローラを回転駆動するための駆
    動力を発生する正逆回転可能な駆動源と、 前記駆動源の駆動力を前記第1ギアに伝達して前記搬送
    ローラを駆動する第1伝達ギアと、 前記給送ローラを駆動するよう前記第1ギアの回転を前
    記第2ギアに伝達する第2伝達ギアと、 前記第1及び第2伝達ギアを連結する第3伝達ギアと、 前記第2伝達ギアからの回転伝達が不能となるよう前記
    第2ギアを、前記付勢手段の付勢力に抗しながら前記欠
    歯部が該第2伝達ギアに対向する位置に保持するギアク
    ラッチ手段と、 前記駆動源の駆動力により回転すると共に、該駆動源の
    正逆回転に応じて前記第1伝達ギア又は前記第3伝達ギ
    アに選択的に噛合するよう移動して該第1伝達ギア又は
    第3伝達ギアに前記駆動源の駆動力を伝達する移動伝達
    ギアと、 前記駆動源の逆回転の際、前記移動伝達ギアの移動に連
    動して前記ギアクラッチ手段の第2ギア保持動作を解除
    する解除レバーと、 前記解除レバーによりギアクラッチ手段による保持動作
    が解除された前記第2ギアを前記第2伝達ギアとの噛合
    が可能な位置まで回転させる付勢手段と、 を備え、 前記駆動源の正回転の際には、前記移動伝達ギア、第1
    伝達ギア及び第1ギアを介して伝達される該駆動源の駆
    動力により前記搬送ローラを駆動し、前記駆動源の逆回
    転の際には、前記移動伝達ギア、第3伝達ギア、第1伝
    達ギア及び第1ギアを介して伝達される駆動力により前
    記搬送ローラを駆動する一方、前記第3伝達ギア、第2
    伝達ギア及び該第2伝達ギアとの噛合が可能な位置まで
    回転した前記第2ギアを介して伝達される駆動力により
    前記給送ローラを駆動することを特徴とするシート給送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ギアクラッチ手段は、前記駆動源の
    正回転の際、付勢手段により前記第2ギアに圧接して該
    第2ギアを保持すると共に、前記駆動源の逆回転の際に
    は、前記解除レバーにより前記付勢手段の付勢力に抗し
    ながら前記第2ギア保持動作を解除するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のシート給送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記移動伝達ギアは、遊星ギアであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 画像形成部と、 前記請求項1乃至3のいずれかに記載のシート給送装置
    と、 通信回線から受信した画像を画像形成部に送信して受信
    画像を形成させる通信手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP31401497A 1997-11-14 1997-11-14 シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置 Pending JPH11139593A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100406995B1 (ko) * 2001-06-14 2003-11-28 삼성전자주식회사 팩시밀리의 원고 이송장치
KR100428548B1 (ko) * 2002-08-07 2004-04-29 삼성전자주식회사 스윙기어를 이용한 용지이송기구 및 제어방법

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