JPH09255621A - ターフェニルアクリレート化合物及びそれを用いた高分子分散型液晶表示素子 - Google Patents
ターフェニルアクリレート化合物及びそれを用いた高分子分散型液晶表示素子Info
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- JPH09255621A JPH09255621A JP8069650A JP6965096A JPH09255621A JP H09255621 A JPH09255621 A JP H09255621A JP 8069650 A JP8069650 A JP 8069650A JP 6965096 A JP6965096 A JP 6965096A JP H09255621 A JPH09255621 A JP H09255621A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の化合物は従来のあらゆる液晶組成物と
混ぜた場合に相溶性が良好であり、本発明の化合物を高
分子分散型表示装置の高分子前駆体として用いることに
より、表示素子の視角を広げることができた。 【解決手段】 【化1】 (上式中、A及びBはそれぞれアクリレート基、水素原
子、またはフッ素原子、または塩素原子、または炭素数
が1〜10の直鎖アルキル基、またはニトリル基を表す
が、A又はBどちらか一方は必ずアクリレート基であ
り、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子、
または塩素原子、またはメチル基、またはニトリル基を
表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す)で表さ
れるターフェニルアクリレート化合物、さらに高分子を
形成する前駆体として前記化合物を用いた用いた高分子
分散型表示素子。
混ぜた場合に相溶性が良好であり、本発明の化合物を高
分子分散型表示装置の高分子前駆体として用いることに
より、表示素子の視角を広げることができた。 【解決手段】 【化1】 (上式中、A及びBはそれぞれアクリレート基、水素原
子、またはフッ素原子、または塩素原子、または炭素数
が1〜10の直鎖アルキル基、またはニトリル基を表す
が、A又はBどちらか一方は必ずアクリレート基であ
り、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子、
または塩素原子、またはメチル基、またはニトリル基を
表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す)で表さ
れるターフェニルアクリレート化合物、さらに高分子を
形成する前駆体として前記化合物を用いた用いた高分子
分散型表示素子。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な有機化合物に
関わり、さらに電気光学的表示要素として用いられる液
晶組成物を構成するために、その一素材を成すターフェ
ニルアクリレート化合物及びそれを用いた高分子分散型
液晶表示素子に関する。
関わり、さらに電気光学的表示要素として用いられる液
晶組成物を構成するために、その一素材を成すターフェ
ニルアクリレート化合物及びそれを用いた高分子分散型
液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年偏光板を用いない明るい表示素子と
して、液晶と高分子を互いに分散させた表示素子が注目
されている。この表示素子の動作原理は液晶と高分子の
屈折率の差を利用しており、電界印加により液晶と高分
子の屈折率が一致した場合には透過状態を示し、電界除
去により屈折率が相違した場合には散乱状態を示すこと
による(特表昭58-501631、これをNCAPと呼ぶ)。
また電界無印加時に透過し電界印加時に散乱する逆のモ
ードの表示素子も開発されている(Mol.Cryst.Liq.Crys
t.,198,357,(1991)、これをリバースタイプと呼ぶ)。
また、これらのモードについては色素を混合することに
より、視認性を向上させる方法も提案されている。これ
らの表示素子に用いられる高分子としてはすでにメソー
ゲン基としてビフェニル誘導体、フェニルベンゾエート
誘導体、ベンゼン環とベンゼン環をシッフ塩基で結合し
たもの、トラン誘導体をもつ化合物等(特開平4-22768
4、特開平5-224187、WO 93/08497)が知られている。
して、液晶と高分子を互いに分散させた表示素子が注目
されている。この表示素子の動作原理は液晶と高分子の
屈折率の差を利用しており、電界印加により液晶と高分
子の屈折率が一致した場合には透過状態を示し、電界除
去により屈折率が相違した場合には散乱状態を示すこと
による(特表昭58-501631、これをNCAPと呼ぶ)。
また電界無印加時に透過し電界印加時に散乱する逆のモ
ードの表示素子も開発されている(Mol.Cryst.Liq.Crys
t.,198,357,(1991)、これをリバースタイプと呼ぶ)。
また、これらのモードについては色素を混合することに
より、視認性を向上させる方法も提案されている。これ
らの表示素子に用いられる高分子としてはすでにメソー
ゲン基としてビフェニル誘導体、フェニルベンゾエート
誘導体、ベンゼン環とベンゼン環をシッフ塩基で結合し
たもの、トラン誘導体をもつ化合物等(特開平4-22768
4、特開平5-224187、WO 93/08497)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の高分子を用いた液晶表示素子では、比抵抗が悪い、駆
動電圧が高い、散乱時の反射率が十分でなく視角依存性
が大きい、という欠点があった。さらには高分子前駆体
が液晶組成物に溶けにくい化合物も何種類かあった。
の高分子を用いた液晶表示素子では、比抵抗が悪い、駆
動電圧が高い、散乱時の反射率が十分でなく視角依存性
が大きい、という欠点があった。さらには高分子前駆体
が液晶組成物に溶けにくい化合物も何種類かあった。
【0004】本発明はこのような実状における要請に答
えたものであり、その目的は紫外線を照射しても比抵抗
値が低下することがなく、また高分子の前駆体が他の一
種または二種以上の液晶と相溶性が良く、重合させて相
分散させた表示素子が低電圧で駆動でき、明るく反射率
の優れた表示素子を得るのに適している新規化合物を提
供することである。
えたものであり、その目的は紫外線を照射しても比抵抗
値が低下することがなく、また高分子の前駆体が他の一
種または二種以上の液晶と相溶性が良く、重合させて相
分散させた表示素子が低電圧で駆動でき、明るく反射率
の優れた表示素子を得るのに適している新規化合物を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式
【0006】
【化14】
【0007】(上式中、A及びBはそれぞれアクリレー
ト基、水素原子、またはフッ素原子、または塩素原子、
または炭素数が1〜10の直鎖アルキル基、またはニト
リル基を表すが、A又はBどちらか一方は必ずアクリレ
ート基であり、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフ
ッ素原子、または塩素原子、またはメチル基、またはニ
トリル基を表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示
す)で表されるターフェニルアクリレート化合物。ま
た、本発明の表示素子は液晶及び高分子を互いに配向分
散した表示素子において、一般式
ト基、水素原子、またはフッ素原子、または塩素原子、
または炭素数が1〜10の直鎖アルキル基、またはニト
リル基を表すが、A又はBどちらか一方は必ずアクリレ
ート基であり、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフ
ッ素原子、または塩素原子、またはメチル基、またはニ
トリル基を表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示
す)で表されるターフェニルアクリレート化合物。ま
た、本発明の表示素子は液晶及び高分子を互いに配向分
散した表示素子において、一般式
【0008】
【化15】
【0009】(上式中、X1〜X3はそれぞれ水素原子、
またはフッ素原子、または塩素原子、またはメチル基、
またはニトリル基を表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の
整数を示す)で表される構成要素が少なくとも一部分高
分子中に存在することを特徴とする。また液晶及び高分
子を互いに配向分散させた表示素子において、相分離さ
せた液晶と高分子をシアリングにより配向させてもよ
い。また液晶及び高分子を互いに配向分散させた表示素
子において、液晶と高分子がゲルネットワーク状に相分
離していてもよい。また液晶及び高分子を互いに配向分
散させた表示素子において、高分子を形成する前駆体と
してターフェニルアクリレート化合物を0.1〜15%含有
することを特徴とする。また液晶及び高分子を互いに配
向分散させた表示素子において、2色性色素を含有する
ことを特徴とする。
またはフッ素原子、または塩素原子、またはメチル基、
またはニトリル基を表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の
整数を示す)で表される構成要素が少なくとも一部分高
分子中に存在することを特徴とする。また液晶及び高分
子を互いに配向分散させた表示素子において、相分離さ
せた液晶と高分子をシアリングにより配向させてもよ
い。また液晶及び高分子を互いに配向分散させた表示素
子において、液晶と高分子がゲルネットワーク状に相分
離していてもよい。また液晶及び高分子を互いに配向分
散させた表示素子において、高分子を形成する前駆体と
してターフェニルアクリレート化合物を0.1〜15%含有
することを特徴とする。また液晶及び高分子を互いに配
向分散させた表示素子において、2色性色素を含有する
ことを特徴とする。
【0010】次に、本発明のターフェニルアクリレート
化合物(1−a)と(1−b)の製造方法について述べ
る。
化合物(1−a)と(1−b)の製造方法について述べ
る。
【0011】
【表1】
【0012】工程A−1)化合物(2)をテトラヒドロフ
ラン中でマグネシウムと反応させグリニヤール試薬とし
た後、ほう酸トリイソプロピルと反応させ化合物(3)を
得る。
ラン中でマグネシウムと反応させグリニヤール試薬とし
た後、ほう酸トリイソプロピルと反応させ化合物(3)を
得る。
【0013】工程A−2)化合物(3)と化合物(4)をベン
ゼンとエタノールの混合溶媒中でテトラキストリフェニ
ルフォスフィンパラジウムと炭酸ナトリウムの存在下で
反応させ化合物(5)を得る。
ゼンとエタノールの混合溶媒中でテトラキストリフェニ
ルフォスフィンパラジウムと炭酸ナトリウムの存在下で
反応させ化合物(5)を得る。
【0014】工程A−3)化合物(5)を塩化メチレン中
で三臭化ホウ素と反応させ化合物(6)を得る。
で三臭化ホウ素と反応させ化合物(6)を得る。
【0015】工程A−4)化合物(6)と塩化アクリロイ
ルをクロロホルム中でトリエチルアミンの存在下反応さ
せ化合物(1-a)を得る。
ルをクロロホルム中でトリエチルアミンの存在下反応さ
せ化合物(1-a)を得る。
【0016】
【表2】
【0017】工程B−1)化合物(3)と化合物(7)をベン
ゼンとエタノールの混合溶媒中でテトラキストリフェニ
ルフォスフィンパラジウムと炭酸ナトリウムの存在下で
反応させ化合物(8)を得る。
ゼンとエタノールの混合溶媒中でテトラキストリフェニ
ルフォスフィンパラジウムと炭酸ナトリウムの存在下で
反応させ化合物(8)を得る。
【0018】工程B−2)化合物(8)を塩化メチレン中
で三臭化ホウ素と反応させ化合物(9)を得る。
で三臭化ホウ素と反応させ化合物(9)を得る。
【0019】工程B−3)化合物(9)と塩化アクリロイ
ルをクロロホルム中でトリエチルアミンの存在下反応さ
せ化合物(1-b)を得る。
ルをクロロホルム中でトリエチルアミンの存在下反応さ
せ化合物(1-b)を得る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明をさら
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
【0021】(実施例1)〔化合物(1−a)の合成〕 p−ターフェニル−4−イル アクリレートの製造。
【0022】工程A−1)窒素置換したフラスコ中にマ
グネシウム2.0gを入れ、マグネチックスターラーで攪拌
しながら4−ブロモアニソール12.5gをテトラヒドロフ
ラン100mlに溶かした溶液をゆっくり滴下した。発熱し
て反応が進むのを確認した後、15時間攪拌を続けグリニ
ヤール試薬を調製した。新たに用意したフラスコを窒素
置換し、その中へテトラヒドロフラン10mlにほう酸トリ
イソプロピル25gを溶かした溶液を入れ、そこへグリニ
ヤール試薬を滴下し20時間攪拌した。反応液をクロロホ
ルムで抽出し水で3回洗浄した後、クロロホルムを留去
した。残留物をメタノールと水の混合溶媒中から再結晶
して4−メトキシフェニルほう酸5.8gを得た。
グネシウム2.0gを入れ、マグネチックスターラーで攪拌
しながら4−ブロモアニソール12.5gをテトラヒドロフ
ラン100mlに溶かした溶液をゆっくり滴下した。発熱し
て反応が進むのを確認した後、15時間攪拌を続けグリニ
ヤール試薬を調製した。新たに用意したフラスコを窒素
置換し、その中へテトラヒドロフラン10mlにほう酸トリ
イソプロピル25gを溶かした溶液を入れ、そこへグリニ
ヤール試薬を滴下し20時間攪拌した。反応液をクロロホ
ルムで抽出し水で3回洗浄した後、クロロホルムを留去
した。残留物をメタノールと水の混合溶媒中から再結晶
して4−メトキシフェニルほう酸5.8gを得た。
【0023】工程A−2)窒素置換したフラスコ中に2
M炭酸ナトリウム水溶液50mlとベンゼン70mlを入れ、さ
らに4−ブロモビフェニル8.9g及びテトラキストリフェ
ニルホスフィンパラジウム1.1gを入れた。そこへエタノ
ール50mlに4−メトキシフェニルほう酸5.8gを溶かした
溶液を滴下し、5時間還流した。反応液をクロロホルム
で抽出して水洗した後、クロロホルムを留去した。残留
物をクロロホルムとメタノールの混合溶媒中から再結晶
して、4−メトキシ−p−ターフェニル3.5gを得た。
M炭酸ナトリウム水溶液50mlとベンゼン70mlを入れ、さ
らに4−ブロモビフェニル8.9g及びテトラキストリフェ
ニルホスフィンパラジウム1.1gを入れた。そこへエタノ
ール50mlに4−メトキシフェニルほう酸5.8gを溶かした
溶液を滴下し、5時間還流した。反応液をクロロホルム
で抽出して水洗した後、クロロホルムを留去した。残留
物をクロロホルムとメタノールの混合溶媒中から再結晶
して、4−メトキシ−p−ターフェニル3.5gを得た。
【0024】工程A−3)なす型フラスコに4−メトキ
シ−p−ターフェニル3.5g,三臭化ホウ素4.0g,塩化メ
チレン50mlを入れ、2時間室温で撹拌した。反応液を水
中へ注ぎ析出した結晶を濾過して水洗した。得られた結
晶を乾燥し、4−ヒドロキシ−p−ターフェニル2.4gを
得た。
シ−p−ターフェニル3.5g,三臭化ホウ素4.0g,塩化メ
チレン50mlを入れ、2時間室温で撹拌した。反応液を水
中へ注ぎ析出した結晶を濾過して水洗した。得られた結
晶を乾燥し、4−ヒドロキシ−p−ターフェニル2.4gを
得た。
【0025】工程A−4)窒素置換したフラスコ中にク
ロロホルム100ml,4−ヒドロキシ−p−ターフェニル
2.4g,トリエチルアミン2mlを入れ、40℃の湯浴中であ
たためて完全に溶解させる。そこへ蒸留精製した塩化ア
クリロイル1.3mlをゆっくり滴下し、5時間攪拌を続け
る。反応液をdil.HClaq.,飽和NaHCO3aq.,水で洗浄し
た後、重合防止のためメタノールを入れてクロロホルム
とメタノールを留去する。留去中結晶が現れてきたら取
り出して、さらにメタノールを入れて再結晶すると本発
明の化合物p−ターフェニル−4−イル アクリレート
2.3gを得た。この化合物は200℃で熱重合するため、融
点は測定できなかった。
ロロホルム100ml,4−ヒドロキシ−p−ターフェニル
2.4g,トリエチルアミン2mlを入れ、40℃の湯浴中であ
たためて完全に溶解させる。そこへ蒸留精製した塩化ア
クリロイル1.3mlをゆっくり滴下し、5時間攪拌を続け
る。反応液をdil.HClaq.,飽和NaHCO3aq.,水で洗浄し
た後、重合防止のためメタノールを入れてクロロホルム
とメタノールを留去する。留去中結晶が現れてきたら取
り出して、さらにメタノールを入れて再結晶すると本発
明の化合物p−ターフェニル−4−イル アクリレート
2.3gを得た。この化合物は200℃で熱重合するため、融
点は測定できなかった。
【0026】(実施例2)〔化合物(1−b)の合成〕 2’−メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル
ジアクリレートの製造。
ジアクリレートの製造。
【0027】工程B−1)窒素置換したフラスコ中に2
M炭酸ナトリウム水溶液60mlとベンゼン70mlを入れ、さ
らに2,5−ジブロモトルエン5g及びテトラキストリフ
ェニルホスフィンパラジウム0.44gを入れる。そこへエ
タノール45mlに4−メトキシフェニルほう酸6.7gを溶か
した溶液を滴下し、5時間還流する。反応液冷却後、析
出物を濾過して取り出し、水で洗浄した後アセトンとメ
タノールの混合溶媒中より再結晶し、2’−メチル−
4,4”−ジメトキシ−p−ターフェニル2.3gを得た。
この化合物は液晶相を示し、C−N点は128.6℃であ
り、N−I点は158.7℃であった。
M炭酸ナトリウム水溶液60mlとベンゼン70mlを入れ、さ
らに2,5−ジブロモトルエン5g及びテトラキストリフ
ェニルホスフィンパラジウム0.44gを入れる。そこへエ
タノール45mlに4−メトキシフェニルほう酸6.7gを溶か
した溶液を滴下し、5時間還流する。反応液冷却後、析
出物を濾過して取り出し、水で洗浄した後アセトンとメ
タノールの混合溶媒中より再結晶し、2’−メチル−
4,4”−ジメトキシ−p−ターフェニル2.3gを得た。
この化合物は液晶相を示し、C−N点は128.6℃であ
り、N−I点は158.7℃であった。
【0028】工程B−2)なす型フラスコに2’−メチ
ル−4,4”−ジメトキシ−p−ターフェニル2.3g,三
臭化ホウ素4.7g,塩化メチレン40mlを入れ、室温で2時
間撹拌する。反応液を水中へ注ぎ析出した結晶を濾過し
て水洗した。得られた結晶をアセトンと水の混合溶媒中
から再結晶して、2’−メチル−4,4”−ジヒドロキ
シ−p−ターフェニル1.9gを得た。
ル−4,4”−ジメトキシ−p−ターフェニル2.3g,三
臭化ホウ素4.7g,塩化メチレン40mlを入れ、室温で2時
間撹拌する。反応液を水中へ注ぎ析出した結晶を濾過し
て水洗した。得られた結晶をアセトンと水の混合溶媒中
から再結晶して、2’−メチル−4,4”−ジヒドロキ
シ−p−ターフェニル1.9gを得た。
【0029】工程B−3)窒素置換したフラスコ中にク
ロロホルム17ml,2’−メチル−4,4”−ジヒドロキ
シ−p−ターフェニル1.8g,トリエチルアミン2.7mlを
入れ、40℃の湯浴中であたためて完全に溶解させる。そ
こへ蒸留精製した塩化アクリロイル1.4gをゆっくり滴
下し、3時間攪拌反応を続ける。反応液をdil.HClaq.,飽
和NaHCO3aq.,水で洗浄した後、重合防止のためメタノ
ールを入れてクロロホルムとメタノールを留去する。留
去中結晶が現れてきたら取り出し、メタノールを入れて
再結晶する。さらに生成物をクロロホルムを展開溶媒と
するシリカゲルカラムで精製して、本発明の化合物2’
−メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル ジア
クリレート1.5gを得た。この化合物は液晶層を有し、そ
の融点は119.0℃であった。
ロロホルム17ml,2’−メチル−4,4”−ジヒドロキ
シ−p−ターフェニル1.8g,トリエチルアミン2.7mlを
入れ、40℃の湯浴中であたためて完全に溶解させる。そ
こへ蒸留精製した塩化アクリロイル1.4gをゆっくり滴
下し、3時間攪拌反応を続ける。反応液をdil.HClaq.,飽
和NaHCO3aq.,水で洗浄した後、重合防止のためメタノ
ールを入れてクロロホルムとメタノールを留去する。留
去中結晶が現れてきたら取り出し、メタノールを入れて
再結晶する。さらに生成物をクロロホルムを展開溶媒と
するシリカゲルカラムで精製して、本発明の化合物2’
−メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル ジア
クリレート1.5gを得た。この化合物は液晶層を有し、そ
の融点は119.0℃であった。
【0030】(実施例3)〔表示素子〕 図1に示すようにガラス基板1及び2の上に透明電極膜
(例えばITO膜)からなる電極3を形成し、この上に
ポリイミド等よりなる配向膜を塗布する。次にラビング
して配向制御層4を形成し、さらにガラス基板1及び2
をシール剤5を介して対向配置し、ガラス基板間に以下
に示す組成物を注入し、液晶表示セルを作成した。な
お、セルギャップ5μmで行った。
(例えばITO膜)からなる電極3を形成し、この上に
ポリイミド等よりなる配向膜を塗布する。次にラビング
して配向制御層4を形成し、さらにガラス基板1及び2
をシール剤5を介して対向配置し、ガラス基板間に以下
に示す組成物を注入し、液晶表示セルを作成した。な
お、セルギャップ5μmで行った。
【0031】本実施例では、液晶としてTL202とMJ91261
(ともにメルク社製)、カイラル成分としてS-1011(メ
ルク社製)、2色性色素としてS-344(三井東圧染料社
製)、高分子前駆体として本発明の実施例2の化合物
2’−メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル
ジアクリレート及び既存の化合物の2’−メチル−p−
ターフェニル−4,4”−ジイル ジメタクリレートを
用いた。
(ともにメルク社製)、カイラル成分としてS-1011(メ
ルク社製)、2色性色素としてS-344(三井東圧染料社
製)、高分子前駆体として本発明の実施例2の化合物
2’−メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル
ジアクリレート及び既存の化合物の2’−メチル−p−
ターフェニル−4,4”−ジイル ジメタクリレートを
用いた。
【0032】用いた組成物の比率は、TL202とMJ91261の
8:2の混合物を90.9%、S-1011を0.5%、S-344を3.6%を
混合したものをベース液晶とし、さらにそのベース液晶
に高分子前駆体として本発明の実施例2の化合物2’−
メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル ジアク
リレート5%混合した液晶組成物aと既存化合物の2’
−メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル ジメ
タクリレート5%混合した液晶組成物bを調整した。
8:2の混合物を90.9%、S-1011を0.5%、S-344を3.6%を
混合したものをベース液晶とし、さらにそのベース液晶
に高分子前駆体として本発明の実施例2の化合物2’−
メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル ジアク
リレート5%混合した液晶組成物aと既存化合物の2’
−メチル−p−ターフェニル−4,4”−ジイル ジメ
タクリレート5%混合した液晶組成物bを調整した。
【0033】この液晶組成物a、bを先に説明した空パ
ネルに封入して、紫外線照射で高分子前駆体を光重合し
て液晶と高分子を相分離させ、液晶組成物aを使用した
表示素子Aと、液晶組成物bを使用した表示素子Bを作
成した。
ネルに封入して、紫外線照射で高分子前駆体を光重合し
て液晶と高分子を相分離させ、液晶組成物aを使用した
表示素子Aと、液晶組成物bを使用した表示素子Bを作
成した。
【0034】こうして作製した表示素子を図2に示した
ような光学系に配置して、1KHzの短形波で波高値を変化
させた信号を印加し、電圧を変化させながら反射率を測
定し、最小反射率、最大反射率、しきい値電圧(最小反
射率から最大反射率へ5%変化したときの電圧値、以下
Vthと表す)、飽和電圧(最小反射率から最大反射率へ
95%変化したときの電圧値、以下Vsatと表す)を測定
した。反射率は素子の代わりに白色上質紙を配置した場
合の反射率を100%とした。ところで、素子の反射率は
パネルへの入射角度を一定にしても光の入射方向により
反射率の値が変わるという素子の回転による視角依存性
があることが、すでに調べられている。したがって測定
条件を合わせるために、ここで示した反射率は最も反射
率が大きくなる入射角度でパネルを固定したときの値を
用いた。また光の入射方向による反射率の違いを表わす
ために、光の入射方向を変化させ最も反射率が大きくな
る値を最も小さくなる値で割った値を視角依存性とし
た。この値が1に近いほど視角依存性が小さいことにな
る。このようにして次に示した表のとおりの表示素子測
定結果を得た。なお、測定はセル温度20゜Cで行った。
ような光学系に配置して、1KHzの短形波で波高値を変化
させた信号を印加し、電圧を変化させながら反射率を測
定し、最小反射率、最大反射率、しきい値電圧(最小反
射率から最大反射率へ5%変化したときの電圧値、以下
Vthと表す)、飽和電圧(最小反射率から最大反射率へ
95%変化したときの電圧値、以下Vsatと表す)を測定
した。反射率は素子の代わりに白色上質紙を配置した場
合の反射率を100%とした。ところで、素子の反射率は
パネルへの入射角度を一定にしても光の入射方向により
反射率の値が変わるという素子の回転による視角依存性
があることが、すでに調べられている。したがって測定
条件を合わせるために、ここで示した反射率は最も反射
率が大きくなる入射角度でパネルを固定したときの値を
用いた。また光の入射方向による反射率の違いを表わす
ために、光の入射方向を変化させ最も反射率が大きくな
る値を最も小さくなる値で割った値を視角依存性とし
た。この値が1に近いほど視角依存性が小さいことにな
る。このようにして次に示した表のとおりの表示素子測
定結果を得た。なお、測定はセル温度20゜Cで行った。
【0035】
【表3】
【0036】この測定結果を見ると本発明化合物を使用
することにより、既存化合物使用に比べ、Vth及びVsa
t、最大反射率、最小反射率はほぼ同等の特性を有しな
がら、視角依存性を大幅に改善できた。視角依存性の改
善は表示素子を作成する場合に重要な特性であり、これ
を改善できたことの意義は大きい。
することにより、既存化合物使用に比べ、Vth及びVsa
t、最大反射率、最小反射率はほぼ同等の特性を有しな
がら、視角依存性を大幅に改善できた。視角依存性の改
善は表示素子を作成する場合に重要な特性であり、これ
を改善できたことの意義は大きい。
【0037】以上のように、本発明の液晶組成物を用い
ることにより従来の表示素子より視角依存性が小さく、
表示が見やすい液晶表示素子を得ることができた。ま
た、本発明の化合物の液晶との相溶性であるが、実施例
の組成物を調合するのに問題はなく、実用的な高分子前
駆体の含有量において十分な溶解性があることがわかっ
た。さらに高分子前駆体として含んだ液晶組成物の表示
素子としての比抵抗は1.0×1011Ωcm以上、電圧保持
率も97%以上であり、操作上問題のない値であった。
ることにより従来の表示素子より視角依存性が小さく、
表示が見やすい液晶表示素子を得ることができた。ま
た、本発明の化合物の液晶との相溶性であるが、実施例
の組成物を調合するのに問題はなく、実用的な高分子前
駆体の含有量において十分な溶解性があることがわかっ
た。さらに高分子前駆体として含んだ液晶組成物の表示
素子としての比抵抗は1.0×1011Ωcm以上、電圧保持
率も97%以上であり、操作上問題のない値であった。
【0038】上記の実施例においてはTN型の液晶表示
セルを用いたが、MIM素子,TFT素子などを用いた
場合にも同様な効果が得られた。
セルを用いたが、MIM素子,TFT素子などを用いた
場合にも同様な効果が得られた。
【0039】ここで、液晶の混合比率は上記の例に限ら
ない。この液晶組成物に他の液晶を任意の割合で混ぜて
も表示素子として機能する。
ない。この液晶組成物に他の液晶を任意の割合で混ぜて
も表示素子として機能する。
【0040】カイラル成分はここに示した物に限らず用
いることができる。カイラル成分としては高分子前駆体
にカイラル中心を持つ物も利用できる。また混合比率に
ついてもここに示した量に限らない、ただしあまり多く
入れるとヒステリシスが大きくなる傾向がある。
いることができる。カイラル成分としては高分子前駆体
にカイラル中心を持つ物も利用できる。また混合比率に
ついてもここに示した量に限らない、ただしあまり多く
入れるとヒステリシスが大きくなる傾向がある。
【0041】2色性色素については、ここに示した物に
限らず用いることができるが、できれば紫外線領域で吸
収の少ない物が好ましい。もちろん2色比が高ければさ
らに好ましい。色素の色については用途に応じて任意に
選ぶことができる。色素の含有量についてはここに示し
た量に限らないが、あまり多いと色素が結晶化したり表
示が暗くなる。
限らず用いることができるが、できれば紫外線領域で吸
収の少ない物が好ましい。もちろん2色比が高ければさ
らに好ましい。色素の色については用途に応じて任意に
選ぶことができる。色素の含有量についてはここに示し
た量に限らないが、あまり多いと色素が結晶化したり表
示が暗くなる。
【0042】重合開始剤についてはここでは用いなかっ
たが、光増感剤も含めて用いることができる。ただし、
比抵抗が低下しやすいため注意して用いる。
たが、光増感剤も含めて用いることができる。ただし、
比抵抗が低下しやすいため注意して用いる。
【0043】用いる高分子の前駆体は他の光重合性の高
分子前駆体を混合して用いることもできる。高分子前駆
体の含有量についてはここに示した量でなくてもよい
が、あまり少ないと散乱度が弱くなり、あまり多いと駆
動電圧が高くなる。
分子前駆体を混合して用いることもできる。高分子前駆
体の含有量についてはここに示した量でなくてもよい
が、あまり少ないと散乱度が弱くなり、あまり多いと駆
動電圧が高くなる。
【0044】重合条件は、ここでは300nm以長の紫外線
を用いたが、これより短い光を用いても重合できる。た
だし、比抵抗が低下しやすいので重合には注意を要す
る。光強度については3mW/cm2としたが、これに限らな
い。光強度が弱ければ重合時間を長くし、光強度が強け
れば重合時間を短くする。ただしあまり光強度が強いと
比抵抗が低下しやすい。光重合時にわずか加熱(20〜50
℃程度)すると重合しやすい。
を用いたが、これより短い光を用いても重合できる。た
だし、比抵抗が低下しやすいので重合には注意を要す
る。光強度については3mW/cm2としたが、これに限らな
い。光強度が弱ければ重合時間を長くし、光強度が強け
れば重合時間を短くする。ただしあまり光強度が強いと
比抵抗が低下しやすい。光重合時にわずか加熱(20〜50
℃程度)すると重合しやすい。
【0045】反射性電極についてはアルミニウム、銀、
ニッケル、クロムなど光を反射する電極であれば用いる
ことができる。また電極を透明なものとし、素子の裏側
に反射性背景板を用いても良い。
ニッケル、クロムなど光を反射する電極であれば用いる
ことができる。また電極を透明なものとし、素子の裏側
に反射性背景板を用いても良い。
【0046】配向処理については、液晶が配向するよう
な処理であればどのような方法であっても構わない。
な処理であればどのような方法であっても構わない。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明の化合物を用い
ることにより、従来の化合物及び組成物を用いた表示素
子より視角が広い反射型表示素子を作製することが可能
となった。また、本発明の化合物は従来のあらゆる液晶
組成物と混ぜた場合に相溶性が良好であった。本発明の
化合物を用いれば、大容量ディスプレイなどの明るい省
電力マンマシンインターフェイスを容易に、そして安価
に作製することができる。
ることにより、従来の化合物及び組成物を用いた表示素
子より視角が広い反射型表示素子を作製することが可能
となった。また、本発明の化合物は従来のあらゆる液晶
組成物と混ぜた場合に相溶性が良好であった。本発明の
化合物を用いれば、大容量ディスプレイなどの明るい省
電力マンマシンインターフェイスを容易に、そして安価
に作製することができる。
【図1】本発明の実施例3における表示素子の断面を示
す図。
す図。
【図2】本発明の実施例3における表示素子の電気光学
特性を測定した際の光学系を示す図。
特性を測定した際の光学系を示す図。
1,2 ガラス基板 3 電極 4 配向制御層 5 シール剤 6 色素 7 液晶 8 高分子 (9 反射電極を用いない場合には反射性背景板) 10 表示素子 11 光源 12 結像用レンズ 13 光電子増倍管
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500 1/1333 1/1333
Claims (9)
- 【請求項1】一般式 【化1】 (上式中、A及びBはそれぞれアクリレート基、水素原
子、またはフッ素原子、または塩素原子、または炭素数
が1〜10の直鎖アルキル基、またはニトリル基を表す
が、A又はBどちらか一方は必ずアクリレート基であ
り、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子、
または塩素原子、またはメチル基、またはニトリル基を
表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す。また式
中の 【化2】 はフェニレン基の2,3,5,6の任意の位置に合計n
個のXが結合していることを表す)で表されることを特
徴とするターフェニルアクリレート化合物。 - 【請求項2】 【化3】 で表されることを特徴とする請求項1記載のターフェニ
ルアクリレート化合物。 - 【請求項3】 【化4】 で表されることを特徴とする請求項1記載のターフェニ
ルアクリレート化合物。 - 【請求項4】液晶及び高分子を互いに配向分散させた表
示素子において、高分子を形成する前駆体として一般式 【化5】 (上式中、A及びBはそれぞれアクリレート基、水素原
子、またはフッ素原子、または塩素原子、または炭素数
が1〜10の直鎖アルキル基、またはニトリル基を表す
が、A又はBどちらか一方は必ずアクリレート基であ
り、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子、
または塩素原子、またはメチル基、またはニトリル基を
表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す)で表さ
れるターフェニルアクリレート化合物を少なくとも1成
分用いることによって、一般式 【化6】 (上式中、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素
原子、または塩素原子、またはメチル基、またはニトリ
ル基を表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す)
で表される構成要素が少なくとも一部分高分子中に存在
するすることを特徴とするターフェニルアクリレート化
合物を用いた高分子分散型液晶表示素子。 - 【請求項5】液晶及び高分子を互いに配向分散させた表
示素子において、高分子を形成する前駆体として 【化7】 で表されるターフェニルアクリレート化合物を用いるこ
とによって、 【化8】 で表される構成要素が少なくとも一部分高分子中に存在
することを特徴とする請求項4に記載のターフェニルア
クリレート化合物を用いた高分子分散型液晶表示素子。 - 【請求項6】液晶及び高分子を互いに配向分散させた表
示素子において、高分子を形成する前駆体として 【化9】 で表されるターフェニルアクリレート化合物を用いるこ
とによって、 【化10】 で表される構成要素が少なくとも一部分高分子中に存在
することを特徴とする請求項4に記載のターフェニルア
クリレート化合物を用いた高分子分散型液晶表示素子。 - 【請求項7】液晶及び高分子を互いに配向分散させた表
示素子において、高分子を形成する前駆体として一般式 【化11】 (上式中、A及びBはそれぞれアクリレート基、水素原
子、またはフッ素原子、または塩素原子、または炭素数
が1〜10の直鎖アルキル基、またはニトリル基を表す
が、A又はBどちらか一方は必ずアクリレート基であ
り、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素原子、
または塩素原子、またはメチル基、またはニトリル基を
表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す)で表さ
れるターフェニルアクリレート化合物の少なくとも1成
分を0.1〜15%含有する組成物を用いたことを特徴
とする請求項4に記載のターフェニルアクリレート化合
物を用いた高分子分散型液晶表示素子。 - 【請求項8】液晶及び高分子を互いに配向分散させた表
示素子において、液晶中に2色性色素を含有し、一般式 【化12】 (上式中、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素
原子、または塩素原子、またはメチル基、またはニトリ
ル基を表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す)
で表される構成要素が少なくとも一部分高分子中に存在
することを特徴とする請求項4に記載のターフェニルア
クリレート化合物を用いた高分子分散型液晶表示素子。 - 【請求項9】液晶及び高分子を互いに配向分散させた表
示素子において、液晶あるいは高分子中の少なくとも一
方にカイラル成分が含有あるいは存在し、一般式 【化13】 (上式中、X1〜X3はそれぞれ水素原子、またはフッ素
原子、または塩素原子、またはメチル基、またはニトリ
ル基を表し、n1〜n3はそれぞれ1〜4の整数を示す)
で表される構成要素が少なくとも一部分高分子中に存在
することを特徴とする請求項4に記載のターフェニルア
クリレート化合物を用いた高分子分散型液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069650A JPH09255621A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | ターフェニルアクリレート化合物及びそれを用いた高分子分散型液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069650A JPH09255621A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | ターフェニルアクリレート化合物及びそれを用いた高分子分散型液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09255621A true JPH09255621A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13408938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8069650A Pending JPH09255621A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | ターフェニルアクリレート化合物及びそれを用いた高分子分散型液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09255621A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6482988B2 (en) | 2000-02-23 | 2002-11-19 | Seiko Epson Corporation | Sulfur compound containing terphenyl skeleton |
| WO2016152340A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | Jnc株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP8069650A patent/JPH09255621A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6482988B2 (en) | 2000-02-23 | 2002-11-19 | Seiko Epson Corporation | Sulfur compound containing terphenyl skeleton |
| WO2016152340A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | Jnc株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
| CN107406771A (zh) * | 2015-03-24 | 2017-11-28 | 捷恩智株式会社 | 液晶组合物及液晶显示元件 |
| JPWO2016152340A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2018-01-11 | Jnc株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
| US10647921B2 (en) | 2015-03-24 | 2020-05-12 | Jnc Corporation | Liquid crystal composition and liquid crystal display device |
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