JPH09255986A - 香料含有水系組成物 - Google Patents
香料含有水系組成物Info
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- JPH09255986A JPH09255986A JP9625296A JP9625296A JPH09255986A JP H09255986 A JPH09255986 A JP H09255986A JP 9625296 A JP9625296 A JP 9625296A JP 9625296 A JP9625296 A JP 9625296A JP H09255986 A JPH09255986 A JP H09255986A
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- fragrance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】水を40重量%以上、香料を20重量%以下配
合し、香料用溶媒の主成分としてエチルアルコールを用
いず、また多量の界面活性剤を配合することなく、香料
の溶解性及び組成物としての使用性を低下させることの
ない香料含有水系組成物を提供することにある。 【解決手段】 主鎖の炭素数4以上の低級アルコール2
重量%以上60重量%未満、水40重量%以上、香料成
分が20重量%以下であることを特徴とする香料含有水
系組成物。
合し、香料用溶媒の主成分としてエチルアルコールを用
いず、また多量の界面活性剤を配合することなく、香料
の溶解性及び組成物としての使用性を低下させることの
ない香料含有水系組成物を提供することにある。 【解決手段】 主鎖の炭素数4以上の低級アルコール2
重量%以上60重量%未満、水40重量%以上、香料成
分が20重量%以下であることを特徴とする香料含有水
系組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は香料含有水系組成
物、特にその溶媒組成の改良に関する。
物、特にその溶媒組成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に化粧水、クリーム等の基礎化粧品
や、口紅、ファンデーション等のメーキャップ化粧料に
は、化粧品の魅力的イメージを作り上げ、また、原料臭
のマスキングをするために香料を配合している。また、
近年では香りの持つ生理的心理的作用に関する研究が進
んでおり、香りをつけた人の心や体に働きかけ、心理
面、生理面からの化粧も提唱されている。
や、口紅、ファンデーション等のメーキャップ化粧料に
は、化粧品の魅力的イメージを作り上げ、また、原料臭
のマスキングをするために香料を配合している。また、
近年では香りの持つ生理的心理的作用に関する研究が進
んでおり、香りをつけた人の心や体に働きかけ、心理
面、生理面からの化粧も提唱されている。
【0003】このように有効に機能する香料を化粧料に
配合しているが、化粧水等の水系組成物に香料を配合す
る場合には、多量のエチルアルコールを香料用溶媒の主
成分として配合するか、または香料の可溶化剤として香
料と同量程度の界面活性剤を配合する方法がとられてき
た。
配合しているが、化粧水等の水系組成物に香料を配合す
る場合には、多量のエチルアルコールを香料用溶媒の主
成分として配合するか、または香料の可溶化剤として香
料と同量程度の界面活性剤を配合する方法がとられてき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年環
境問題に対する関心の高まりから、米国では揮発性有機
化合物に関する規制が予定されている。この揮発性有機
化合物の一種として有機溶媒であるエチルアルコールも
指摘されており、化粧品分野においてもエチルアルコー
ルの配合量を押さえることが望まれる。また、界面活性
剤により可溶化する場合には、香料と同量程度の界面活
性剤を配合するため、製品のべたつき等が問題となる。
したがって、従来の方法を高賦香タイプの製品の開発に
適用することはできなかった。
境問題に対する関心の高まりから、米国では揮発性有機
化合物に関する規制が予定されている。この揮発性有機
化合物の一種として有機溶媒であるエチルアルコールも
指摘されており、化粧品分野においてもエチルアルコー
ルの配合量を押さえることが望まれる。また、界面活性
剤により可溶化する場合には、香料と同量程度の界面活
性剤を配合するため、製品のべたつき等が問題となる。
したがって、従来の方法を高賦香タイプの製品の開発に
適用することはできなかった。
【0005】本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされ
たものであり、その目的は水を40重量%以上、香料を
20重量%以下配合し、香料用溶媒の主成分としてエチ
ルアルコールを用いず、また多量の界面活性剤を配合す
ることなく、香料の溶解性及び組成物としての使用性を
低下させることのない高賦香タイプにも適応した香料含
有水系組成物を提供することにある。
たものであり、その目的は水を40重量%以上、香料を
20重量%以下配合し、香料用溶媒の主成分としてエチ
ルアルコールを用いず、また多量の界面活性剤を配合す
ることなく、香料の溶解性及び組成物としての使用性を
低下させることのない高賦香タイプにも適応した香料含
有水系組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明者らが鋭意検討した結果、香料成分が20重量
%以下、水を40重量%以上含有する場合に、香料用溶
媒の主成分として主鎖の炭素数4以上の低級アルコール
を用いることにより、優れた使用性を維持し得ることを
見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本出願
の請求項1記載の香料含有水系組成物は、 主鎖の炭素
数4以上の低級アルコールと、水と、香料を含むことを
特徴とする。なお、本発明の香料含有水系組成物におい
ては、低級アルコール2重量%以上60重量%未満、水
40重量%以上、香料20重量%以下であることが好適
である。
に本発明者らが鋭意検討した結果、香料成分が20重量
%以下、水を40重量%以上含有する場合に、香料用溶
媒の主成分として主鎖の炭素数4以上の低級アルコール
を用いることにより、優れた使用性を維持し得ることを
見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本出願
の請求項1記載の香料含有水系組成物は、 主鎖の炭素
数4以上の低級アルコールと、水と、香料を含むことを
特徴とする。なお、本発明の香料含有水系組成物におい
ては、低級アルコール2重量%以上60重量%未満、水
40重量%以上、香料20重量%以下であることが好適
である。
【0007】また、本発明の香料含有水系組成物におい
ては、低級アルコールとして3−メチル−3−メトキシ
ブタノールを用いることが特に好ましい。また、本発明
の香料含有水系組成物においては、さらにエチルアルコ
ールを含むことが可能であり、エチルアルコールを60
重量%未満とすることが好適である。また、本発明の香
料含有水系組成物には、さらに界面活性剤を含むことが
可能であり、界面活性剤を1重量%以下とすることが好
適である。また、本発明の化粧料及び皮膚外用剤は、前
記香料含有水系組成物を含有することを特徴とする。
ては、低級アルコールとして3−メチル−3−メトキシ
ブタノールを用いることが特に好ましい。また、本発明
の香料含有水系組成物においては、さらにエチルアルコ
ールを含むことが可能であり、エチルアルコールを60
重量%未満とすることが好適である。また、本発明の香
料含有水系組成物には、さらに界面活性剤を含むことが
可能であり、界面活性剤を1重量%以下とすることが好
適である。また、本発明の化粧料及び皮膚外用剤は、前
記香料含有水系組成物を含有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
てさらに詳細に説明する。本発明に用いられる低級アル
コールは、主鎖の炭素数が4以上のものであり、例え
ば、3−メチル−3−メトキシブタノール、3−メトキ
シ−1−ブタノール、3−メトキシ−2−ブタノール、
グリセロール−α,α−ジアセテート、2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオール等が挙げられ、香料との
相性の良さから3−メチル−3−メトキシブタノールが
特に好ましい。
てさらに詳細に説明する。本発明に用いられる低級アル
コールは、主鎖の炭素数が4以上のものであり、例え
ば、3−メチル−3−メトキシブタノール、3−メトキ
シ−1−ブタノール、3−メトキシ−2−ブタノール、
グリセロール−α,α−ジアセテート、2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオール等が挙げられ、香料との
相性の良さから3−メチル−3−メトキシブタノールが
特に好ましい。
【0009】従来香料を可溶化するに充分なエチルアル
コールを用いない香料含有水系組成物では、香料の可溶
化を行うため処方中に香料と同程度の界面活性剤を含む
ことにより、使用性に関してべたつき等の問題があっ
た。本発明は、主鎖の炭素数4以上の低級アルコールを
香料用溶媒の主成分として用いることにより、エチルア
ルコールの配合量を低減しかつ水を40重量%以上と高
い割合で配合する場合においても界面活性剤をほとんど
配合することなく、香料組成物の使用性の改善を行って
いる。
コールを用いない香料含有水系組成物では、香料の可溶
化を行うため処方中に香料と同程度の界面活性剤を含む
ことにより、使用性に関してべたつき等の問題があっ
た。本発明は、主鎖の炭素数4以上の低級アルコールを
香料用溶媒の主成分として用いることにより、エチルア
ルコールの配合量を低減しかつ水を40重量%以上と高
い割合で配合する場合においても界面活性剤をほとんど
配合することなく、香料組成物の使用性の改善を行って
いる。
【0010】本発明における低級アルコールの配合量
は、その使用形態、使用目的、使用方法、剤形などに応
じて適宜選択できるが、通常は組成物全量に対して2.
0〜60.0重量%である。発明の表現形態の一例であ
る化粧水に使用する場合には2.0〜20.0重量%使
用することが望ましい。なお、本発明に用いられる低級
アルコールは、安全性が高く、局所的にも全身的にも悪
影響を及ぼさないものである。
は、その使用形態、使用目的、使用方法、剤形などに応
じて適宜選択できるが、通常は組成物全量に対して2.
0〜60.0重量%である。発明の表現形態の一例であ
る化粧水に使用する場合には2.0〜20.0重量%使
用することが望ましい。なお、本発明に用いられる低級
アルコールは、安全性が高く、局所的にも全身的にも悪
影響を及ぼさないものである。
【0011】さらに、本発明の香料含有水系組成物に
は、香料の溶解性の改善のためエチルアルコールを配合
することが可能である。エチルアルコールは、米国等に
おける揮発性有機化合物規制の対象品目であり、該規制
においては組成物中の配合量を75重量%以下に抑えな
ければならないこととされている。しかしながら、本発
明においては、他の成分との配合量の関係から、エタノ
ールの配合量は60量%未満であることが好ましく、全
く配合しないことも可能である。
は、香料の溶解性の改善のためエチルアルコールを配合
することが可能である。エチルアルコールは、米国等に
おける揮発性有機化合物規制の対象品目であり、該規制
においては組成物中の配合量を75重量%以下に抑えな
ければならないこととされている。しかしながら、本発
明においては、他の成分との配合量の関係から、エタノ
ールの配合量は60量%未満であることが好ましく、全
く配合しないことも可能である。
【0012】また、本発明の香料含有水系組成物には、
香料の溶解性改善のため界面活性剤を配合することが可
能である。本発明においては、水を多量に配合すること
とするため、香料との相性が悪く、両者を好適に溶解す
ることができない場合がある。このような場合に、組成
物全量に対し、1.0重量%以下の界面活性剤を配合す
ることができる。従来は香料と同程度の界面活性剤を配
合することにより、水と香料を溶解していたが、組成物
中のは界面活性剤の配合量が多くなり、使用時のべたつ
きを生じてしまった。しかしながら、本発明の組成にお
いては、香料20重量%に対しても界面活性剤の配合量
は1重量%以下であり、界面活性剤の配合の影響による
べたつきは全く問題とならない。
香料の溶解性改善のため界面活性剤を配合することが可
能である。本発明においては、水を多量に配合すること
とするため、香料との相性が悪く、両者を好適に溶解す
ることができない場合がある。このような場合に、組成
物全量に対し、1.0重量%以下の界面活性剤を配合す
ることができる。従来は香料と同程度の界面活性剤を配
合することにより、水と香料を溶解していたが、組成物
中のは界面活性剤の配合量が多くなり、使用時のべたつ
きを生じてしまった。しかしながら、本発明の組成にお
いては、香料20重量%に対しても界面活性剤の配合量
は1重量%以下であり、界面活性剤の配合の影響による
べたつきは全く問題とならない。
【0013】さらに、本発明の香料含有水系組成物は、
前記構成成分の他、多糖類、コレステロール類、プラセ
ンタエキス、甘草等の植物抽出物、グリチルリチン酸お
よびその誘導体、アスコルビン酸およびその誘導体、ト
コフェノールおよびその誘導体、ハイドロキノン類、フ
ラボノイド、レチノール、インドメタシン、ブチルヒド
ロキシトルエン等の抗酸化剤、紫外線吸収剤とともに用
いてもよい。なお、本発明の香料含有水系組成物は、乳
液、ローション、クリーム、ゼリー、パック、軟膏等の
各種剤型の化粧料及び皮膚外用剤とすることが可能であ
る。さらに、本発明の香料含有水系組成物を化粧料及び
皮膚外用剤として用いる場合には、前述した成分の他化
粧料に通常用いられる他の成分、例えば、賦形剤、油
分、防腐剤、保湿剤、増粘剤、色剤、顔料、薬剤等を必
要に応じて適宜配合することができる。
前記構成成分の他、多糖類、コレステロール類、プラセ
ンタエキス、甘草等の植物抽出物、グリチルリチン酸お
よびその誘導体、アスコルビン酸およびその誘導体、ト
コフェノールおよびその誘導体、ハイドロキノン類、フ
ラボノイド、レチノール、インドメタシン、ブチルヒド
ロキシトルエン等の抗酸化剤、紫外線吸収剤とともに用
いてもよい。なお、本発明の香料含有水系組成物は、乳
液、ローション、クリーム、ゼリー、パック、軟膏等の
各種剤型の化粧料及び皮膚外用剤とすることが可能であ
る。さらに、本発明の香料含有水系組成物を化粧料及び
皮膚外用剤として用いる場合には、前述した成分の他化
粧料に通常用いられる他の成分、例えば、賦形剤、油
分、防腐剤、保湿剤、増粘剤、色剤、顔料、薬剤等を必
要に応じて適宜配合することができる。
【0014】以下、本発明をさらに詳細に説明する。な
お、特に示さない限り、配合量は重量%で示す。まず発
明者らは、低級アルコールの1例である3−メチル−3
−メトキシブタノール、水、及びローズ様香料を用いて
溶解性の実験を行った。結果を図1に示す。この図から
も明らかなように、水と、3−メチル−3−メトキシブ
タノールを用いて香料を溶解することが可能である。し
かしながら、溶解領域に該当する全ての場合において使
用性が充分であるとは言えない。そこで、本発明者ら
は、低級アルコールの持つ両親媒性の性質に着目し、本
発明の検討を進めた。
お、特に示さない限り、配合量は重量%で示す。まず発
明者らは、低級アルコールの1例である3−メチル−3
−メトキシブタノール、水、及びローズ様香料を用いて
溶解性の実験を行った。結果を図1に示す。この図から
も明らかなように、水と、3−メチル−3−メトキシブ
タノールを用いて香料を溶解することが可能である。し
かしながら、溶解領域に該当する全ての場合において使
用性が充分であるとは言えない。そこで、本発明者ら
は、低級アルコールの持つ両親媒性の性質に着目し、本
発明の検討を進めた。
【0015】まず、香料の希釈溶媒としての低級アルコ
ールを検討した。
ールを検討した。
【表1】 ──────────────────────────────────── 香料 5 5 5 5 5 5 5 5 エチルアルコール − − − 5 5 5 − 90 3-メチル-3-メトキシフ゛タノール 40 − − 35 − − − − 3-メトキシ-1-フ゛タノール − 40 − − 35 − − − 3-メトキシ-2-フ゛タノール − − 40 − − 35 − − イオン交換水 55 55 55 55 55 55 95 − ──────────────────────────────────── 溶解性 ○ ○ ○ ◎ ◎ ◎ × ◎ 溶剤臭 ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ○ − ◎ べたつき ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ◎ 香り ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ◎ ────────────────────────────────────
【0016】この結果から、本発明によれば界面活性剤
を用いることなく、多量の水を溶媒として香料を溶解す
ることが可能である。また、界面活性剤を使用していな
いので使用時のべたつきが生じることもない。したがっ
て、香料組成物の使用感の改善を図ることが可能であ
る。さらに、エチルアルコールを全く用いずとも香料を
溶媒中に溶解することは可能であり、使用性についても
問題はない。但し、少量のエチルアルコールを用いた方
が溶解性はよく、香料組成物として有用性に富むといえ
る。
を用いることなく、多量の水を溶媒として香料を溶解す
ることが可能である。また、界面活性剤を使用していな
いので使用時のべたつきが生じることもない。したがっ
て、香料組成物の使用感の改善を図ることが可能であ
る。さらに、エチルアルコールを全く用いずとも香料を
溶媒中に溶解することは可能であり、使用性についても
問題はない。但し、少量のエチルアルコールを用いた方
が溶解性はよく、香料組成物として有用性に富むといえ
る。
【0017】次に、低級アルコールとして3−メチル−
3−メトキシブタノールを用いて低級アルコールの配合
量について検討した。
3−メトキシブタノールを用いて低級アルコールの配合
量について検討した。
【表2】 ──────────────────────────────────── 香料 5 5 5 5 5 5 5 エチルアルコール 30 30 30 30 30 30 30 3-メチル-3-メトキシフ゛タノール 0 1 2 3 5 10 15 イオン交換水 65 64 62 60 55 50 45 ──────────────────────────────────── 溶解性 △ △ ○ ○ ◎ ◎ ◎ 溶剤臭 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ べたつき ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 香り △ △ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ──────────────────────────────────── 上記結果より明らかなように、香料を5重量%、エチル
アルコールを30重量%の処方では、MMBが2重量%
以上配合される場合に、本発明の求める効果を得ること
が可能である。
アルコールを30重量%の処方では、MMBが2重量%
以上配合される場合に、本発明の求める効果を得ること
が可能である。
【0018】そこで、本発明者らは、配合する香料及び
エチルアルコールの量を変えてさらに検討を行った。
エチルアルコールの量を変えてさらに検討を行った。
【表3】 ──────────────────────────────────── 香料 1 1 1 15 15 15 エチルアルコール 30 30 30 30 30 30 3-メチル-3-メトキシフ゛タノール 1 2 3 1 2 3 イオン交換水 68 67 66 54 53 52 ──────────────────────────────────── 溶解性 △ ○ ○ △ ○ ○ 溶剤臭 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ べたつき ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 香り △ ○ ○ ○ ○ ◎ ────────────────────────────────────
【0019】上記結果より明らかなように、香料及びエ
チルアルコールの配合量を変えた場合であっても、MM
Bを2重量%配合することにより溶解性及び揮発性の改
善を図ることが可能である。また本発明では、水を40
〜60重量%、香料を20重量%以下配合することを特
徴とするので、MMBは60重量%を越えて配合するこ
とができない。したがって、本発明における好適なMM
Bの配合量は、3重量%以上60重量%未満である。
チルアルコールの配合量を変えた場合であっても、MM
Bを2重量%配合することにより溶解性及び揮発性の改
善を図ることが可能である。また本発明では、水を40
〜60重量%、香料を20重量%以下配合することを特
徴とするので、MMBは60重量%を越えて配合するこ
とができない。したがって、本発明における好適なMM
Bの配合量は、3重量%以上60重量%未満である。
【0020】次に、本発明のエチルアルコールの配合量
について検討する。
について検討する。
【表4】 ──────────────────────────────────── 香料 5 5 5 5 5 5 5 エチルアルコール 0 3 5 10 15 20 25 3-メチル-3-メトキシフ゛タノール 40 37 35 30 25 20 15 イオン交換水 55 55 55 55 55 55 55 ──────────────────────────────────── 溶解性 ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 溶剤臭 ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ べたつき ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 香り ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ────────────────────────────────────
【0021】上記結果より明らかなように、エチルアル
コールを全く配合しない場合においても本発明の組成物
の使用性は全く問題がない。しかしながら、エチルアル
コールをわずかでも配合することにより、使用性の向上
を図ることが可能である。なお、本発明では、水を40
〜60重量%配合することとしており、他の成分との関
係から60重量%未満とすることが必要である。したが
って本発明におけるエチルアルコールの配合量は60重
量%未満である。
コールを全く配合しない場合においても本発明の組成物
の使用性は全く問題がない。しかしながら、エチルアル
コールをわずかでも配合することにより、使用性の向上
を図ることが可能である。なお、本発明では、水を40
〜60重量%配合することとしており、他の成分との関
係から60重量%未満とすることが必要である。したが
って本発明におけるエチルアルコールの配合量は60重
量%未満である。
【0022】次に界面活性剤の配合について検討した。
【表5】 ──────────────────────────────────── 香料 20 20 20 20 20 20 20 エチルアルコール 2 1.999 1.99 1.9 1.5 1 0 3-メチル-3-メトキシフ゛タノール 18 18 18 18 18 18 18 イオン交換水 60 60 60 60 60 60 60 界面活性剤 0 0.001 0.01 0.1 0.5 1.0 2.0 ──────────────────────────────────── 溶解性 ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 溶剤臭 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ べたつき ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ △ 香り ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ────────────────────────────────────
【0023】上記結果より明らかなように、界面活性剤
を全く配合しない場合であっても香料を溶解することは
可能であるが、界面活性剤をわずか0.001重量%添
加することにより溶解性の改善は十分なされる。また、
界面活性剤を2.0重量%配合するとややべたつき感が
生じる。従来は多量の水を配合する場合には、香料と同
量程度の界面活性剤を配合しており、これによるべたつ
きが問題となっていた。本発明は、べたつきの生じない
程度の界面活性剤の添加により、香料の溶解性を十分改
善することが可能である。したがって、本発明における
界面活性剤の配合量は1.0重量%以下であることが好
ましい。
を全く配合しない場合であっても香料を溶解することは
可能であるが、界面活性剤をわずか0.001重量%添
加することにより溶解性の改善は十分なされる。また、
界面活性剤を2.0重量%配合するとややべたつき感が
生じる。従来は多量の水を配合する場合には、香料と同
量程度の界面活性剤を配合しており、これによるべたつ
きが問題となっていた。本発明は、べたつきの生じない
程度の界面活性剤の添加により、香料の溶解性を十分改
善することが可能である。したがって、本発明における
界面活性剤の配合量は1.0重量%以下であることが好
ましい。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例に基づき本発明を詳細
に説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定される
ものではない。
に説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定される
ものではない。
【0025】実施例1 透明化粧水 1,3−ブチレングリコール 5.0重量% グリセリン 4.0 オレイルアルコール 0.1 エタノール 10.0 3−メチル−3−メトキシブタノール 5.0 香料 適 量 色剤 適 量 防腐剤 適 量 褪色防止剤 適 量 精製水 残 余 (製法)精製水に保湿剤、褪色防止剤、3−メチル−3
−メトキシブタノールを室温にて溶解し水相とする。エ
タノールに防腐剤、オレイルアルコール、香料を溶解
し、先の水相に混合溶解する。その後色剤により調色後
ろ過する。
−メトキシブタノールを室温にて溶解し水相とする。エ
タノールに防腐剤、オレイルアルコール、香料を溶解
し、先の水相に混合溶解する。その後色剤により調色後
ろ過する。
【0026】実施例2 アルコール入り洗浄化粧水 1,3−ブチレングリコール 5.0重量% ジプロピレングリコール 6.0 PEG400 4.0 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー 1.0 POE(20)ソルビタンモノラウリル酸エステル 0.8 エタノール 15.0 3−メチル−3−メトキシブタノール 5.0 香料 適 量 色剤 適 量 緩衝剤 適 量 防腐剤 適 量 褪色防止剤 適 量 精製水 残 余 (製法)精製水に保湿剤、緩衝剤、褪色防止剤、3−メ
チル−3−メトキシブタノールを室温にて溶解し水相と
する。エタノールに可溶化剤(POE(20)ソルビタ
ンモノラウリル酸エステル防腐剤、洗浄剤(ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー)、防
腐剤、オレイルアルコール、香料を溶解し、先の水相に
混合溶解する。その後色剤により調色後ろ過する。
チル−3−メトキシブタノールを室温にて溶解し水相と
する。エタノールに可溶化剤(POE(20)ソルビタ
ンモノラウリル酸エステル防腐剤、洗浄剤(ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー)、防
腐剤、オレイルアルコール、香料を溶解し、先の水相に
混合溶解する。その後色剤により調色後ろ過する。
【0027】実施例3 育毛剤 ヒノキチオール 適 量 センブリエキス 適 量 ビタミンB6 適 量 ビタミンE誘導体 適 量 エタノール 10.0重量% 3−メチル−3−メトキシブタノール 40.0 香料 2.0 精製水 48.0 (製法)エタノールに精製水をのぞく他の成分を順次溶
解した後、精製水を加えて可溶化を行いよくかきまぜて
均一に分散した後、ろ過する。
解した後、精製水を加えて可溶化を行いよくかきまぜて
均一に分散した後、ろ過する。
【0028】実施例4 オーデコロン エタノール 15.0 3−メチル−3−メトキシブタノール 15.0 香料 3.0 色剤 適 量 防腐剤 適 量 褪色防止剤 適 量 精製水 残 余 (製法)精製水に保湿剤、緩衝剤、褪色防止剤、3−メ
チル−3−メトキシブタノールを室温にて溶解し水相と
する。エタノールに香料を溶解し、先の水相に混合溶解
する。その後色剤により調色後ろ過する。
チル−3−メトキシブタノールを室温にて溶解し水相と
する。エタノールに香料を溶解し、先の水相に混合溶解
する。その後色剤により調色後ろ過する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる香
料含有水系組成物は、水を40重量%以上、香料を20
重量%以下配合する組成物において、本発明に特徴的な
主鎖の炭素数4以上の低級アルコールを香料用溶媒の主
成分として配合することにより、香料の溶媒としてのエ
チルアルコール、界面活性剤の配合量を減ずることを可
能とし、使用性、保湿効果にも優れた安全性の高い組成
物である。
料含有水系組成物は、水を40重量%以上、香料を20
重量%以下配合する組成物において、本発明に特徴的な
主鎖の炭素数4以上の低級アルコールを香料用溶媒の主
成分として配合することにより、香料の溶媒としてのエ
チルアルコール、界面活性剤の配合量を減ずることを可
能とし、使用性、保湿効果にも優れた安全性の高い組成
物である。
【図1】低級アルコール、水及び香料の溶解図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/46 441 A61K 7/46 441 // C07C 43/13 7419−4H C07C 43/13 C
Claims (9)
- 【請求項1】 主鎖が炭素数4以上の低級アルコールを
香料用溶媒の主成分とすることを特徴とする香料含有水
系組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載の香料含有水系組成物にお
いて、低級アルコール2重量%以上60%重量未満、水
40重量%以上、香料20重量%以下であることを特徴
とする香料含有水系組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の香料含有水系組
成物において、低級アルコールが3−メチル−3−メト
キシブタノールであることを特徴とする香料含有水系組
成物。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の香料含
有水系組成物において、さらにエタノールを含むことを
特徴とする香料含有水系組成物。 - 【請求項5】 請求項4に記載の香料含有水系組成物に
おいて、エタノールが60重量%未満であることを特徴
とする香料含有水系組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の香料含
有水系組成物において、さらに界面活性剤を含むことを
特徴とする香料含有水系組成物。 - 【請求項7】 請求項6に記載の香料含有水系組成物に
おいて、界面活性剤が1重量%以下であることを特徴と
する香料含有水系組成物。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の香料含
有水系組成物の1種を含有してなることを特徴とする化
粧料。 - 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載の香料含
有水系組成物の1種を含有してなることを特徴とする皮
膚外用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9625296A JPH09255986A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 香料含有水系組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9625296A JPH09255986A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 香料含有水系組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09255986A true JPH09255986A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14160029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9625296A Pending JPH09255986A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 香料含有水系組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09255986A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000264812A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-26 | Shiseido Co Ltd | 透明水系組成物 |
| WO2016118882A1 (en) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | cP2 SCIENCE, INC. | Fragrance and flavor compositions comprising neopentyl glycol diacetate |
| JP2018166948A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 小林製薬株式会社 | 揮散器 |
| JP2020081036A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | エステー株式会社 | 蓄圧式スプレー用組成物及びこれを利用したスプレー製剤 |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP9625296A patent/JPH09255986A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000264812A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-26 | Shiseido Co Ltd | 透明水系組成物 |
| WO2016118882A1 (en) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | cP2 SCIENCE, INC. | Fragrance and flavor compositions comprising neopentyl glycol diacetate |
| CN107428638A (zh) * | 2015-01-23 | 2017-12-01 | P2科学公司 | 包含新戊二醇二乙酸酯的芳香和香料组合物 |
| EP3247691A4 (en) * | 2015-01-23 | 2018-08-08 | P2 Science, Inc. | Fragrance and flavor compositions comprising neopentyl glycol diacetate |
| CN107428638B (zh) * | 2015-01-23 | 2023-01-24 | P2科学公司 | 包含新戊二醇二乙酸酯的芳香和香料组合物 |
| JP2018166948A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 小林製薬株式会社 | 揮散器 |
| JP2020081036A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | エステー株式会社 | 蓄圧式スプレー用組成物及びこれを利用したスプレー製剤 |
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