JPH092560A - テープカートリッジキャリングケース - Google Patents
テープカートリッジキャリングケースInfo
- Publication number
- JPH092560A JPH092560A JP7150759A JP15075995A JPH092560A JP H092560 A JPH092560 A JP H092560A JP 7150759 A JP7150759 A JP 7150759A JP 15075995 A JP15075995 A JP 15075995A JP H092560 A JPH092560 A JP H092560A
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- JP
- Japan
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- tape
- reel
- cartridge
- tape cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 持ち運び等の際に生じる磁気テープ34の外
れや弛みを防止する。 【構成】 テープカートリッジ装填凹部の底面部に突出
して設けられる基体部19Cと、この基体部19Cの外
周部の高さ方向に所定間隔をあけて一体に突出形成され
てリールハブ35A、36Aのハブ穴に弾性変形して係
合する複数の環状の遊転規制部19Fとから構成される
位置決め部材19A、19Bを備える。
れや弛みを防止する。 【構成】 テープカートリッジ装填凹部の底面部に突出
して設けられる基体部19Cと、この基体部19Cの外
周部の高さ方向に所定間隔をあけて一体に突出形成され
てリールハブ35A、36Aのハブ穴に弾性変形して係
合する複数の環状の遊転規制部19Fとから構成される
位置決め部材19A、19Bを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープレコーダ或いは
ビデオテープレコーダ用のテープカートリッジを収納し
て持ち運びするテープカートリッジキャリングケースに
関し、さらに詳しくは持ち運び等において振動によって
収納したテープカートリッジのテープリールが回転方向
に遊動して磁気テープが繰り出されることを防止するテ
ープリール遊転規制部材を備えたテープカートリッジキ
ャリングケースに関する。
ビデオテープレコーダ用のテープカートリッジを収納し
て持ち運びするテープカートリッジキャリングケースに
関し、さらに詳しくは持ち運び等において振動によって
収納したテープカートリッジのテープリールが回転方向
に遊動して磁気テープが繰り出されることを防止するテ
ープリール遊転規制部材を備えたテープカートリッジキ
ャリングケースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テープレコーダ或いはビデオテ
ープレコーダに使用されるテープカートリッジは、厚紙
或いはポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂を材
料として、一側部を開放した箱状のテープカートリッジ
収納ケース、或いはテープカートリッジを装填収納する
収納部を構成する外周壁部が立設されたケース本体部
と、このケース本体部に対して例えば一体に連設された
ヒンジ部を介して開閉自在とされた蓋体部とによって構
成されたテープカートリッジ収納ケース等に収納されて
提供されている。
ープレコーダに使用されるテープカートリッジは、厚紙
或いはポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂を材
料として、一側部を開放した箱状のテープカートリッジ
収納ケース、或いはテープカートリッジを装填収納する
収納部を構成する外周壁部が立設されたケース本体部
と、このケース本体部に対して例えば一体に連設された
ヒンジ部を介して開閉自在とされた蓋体部とによって構
成されたテープカートリッジ収納ケース等に収納されて
提供されている。
【0003】ところで、業務用のテープカートリッジ
は、画質の向上、長時間の記録を可能とするため、大型
化している。例えば、デジタル記録再生用のテープカー
トリッジにおいては、横幅366mm、縦幅206m
m、厚さ33mmの外形寸法を有するものも提供されて
おり、その重量も極めて大きい。このような主として業
務用に仕様される大型のテープカートリッジを収納する
テープカートリッジ収納ケースは、上述した小型のテー
プカートリッジを収納するための箱状に形成されたテー
プカートリッジ収納ケースと同様に構成した場合には、
持ち運びも困難であるばかりか落下衝撃等に対して収納
したテープカートリッジの保護が期待できないといった
問題点がある。
は、画質の向上、長時間の記録を可能とするため、大型
化している。例えば、デジタル記録再生用のテープカー
トリッジにおいては、横幅366mm、縦幅206m
m、厚さ33mmの外形寸法を有するものも提供されて
おり、その重量も極めて大きい。このような主として業
務用に仕様される大型のテープカートリッジを収納する
テープカートリッジ収納ケースは、上述した小型のテー
プカートリッジを収納するための箱状に形成されたテー
プカートリッジ収納ケースと同様に構成した場合には、
持ち運びも困難であるばかりか落下衝撃等に対して収納
したテープカートリッジの保護が期待できないといった
問題点がある。
【0004】このため、主として業務用に使用される大
型のテープカートリッジを収納するテープカートリッジ
収納ケースとして、硬質の合成樹脂材料によって、テー
プカートリッジが装填されるテープカートリッジ装填凹
部が形成されたケース本体部と、このケース本体部に対
してヒンジ部を介して開閉自在な蓋体部とから構成され
たキャリングケース型のハードケースが提供されてい
る。
型のテープカートリッジを収納するテープカートリッジ
収納ケースとして、硬質の合成樹脂材料によって、テー
プカートリッジが装填されるテープカートリッジ装填凹
部が形成されたケース本体部と、このケース本体部に対
してヒンジ部を介して開閉自在な蓋体部とから構成され
たキャリングケース型のハードケースが提供されてい
る。
【0005】すなわち、このテープカートリッジキャリ
ングケースは、テープカートリッジの外形寸法とほぼ等
しい開口寸法を有してテープカートリッジが装填収納さ
れる矩形のテープカートリッジ装填凹部が凹設されたケ
ース本体部と、このケース本体部の開放された一方側面
部に薄肉とすることによって可撓性を付与して一体に連
設されたヒンジ部と、このヒンジ部に連設され前記開放
側面部を構成する側面部と、この側面部と可撓性を有す
る薄肉のヒンジ部を介して一体に連設されテープカート
リッジの外形寸法とほぼ等しい開口寸法を有するテープ
カートリッジ装填凹部が凹設された蓋体部とから構成さ
れている。
ングケースは、テープカートリッジの外形寸法とほぼ等
しい開口寸法を有してテープカートリッジが装填収納さ
れる矩形のテープカートリッジ装填凹部が凹設されたケ
ース本体部と、このケース本体部の開放された一方側面
部に薄肉とすることによって可撓性を付与して一体に連
設されたヒンジ部と、このヒンジ部に連設され前記開放
側面部を構成する側面部と、この側面部と可撓性を有す
る薄肉のヒンジ部を介して一体に連設されテープカート
リッジの外形寸法とほぼ等しい開口寸法を有するテープ
カートリッジ装填凹部が凹設された蓋体部とから構成さ
れている。
【0006】ケース本体部のテープカートリッジ装填凹
部の底面部には、装填収納されたテープカートリッジの
テープ供給リール及びテープ巻取りリールのそれぞれの
リールハブに対応して、長手方向に離間して一対の位置
決め凸部が一体に突設されている。したがって、前記位
置決め凸部は、テープカートリッジ収納凹部に収納され
たテープカートリッジのテープ供給リール及びテープ巻
取りリールのリールハブにそれぞれ相対嵌合して、収納
方向或いはテープカートリッジ収納凹部中におけるテー
プカートリッジの位置決めを行う。
部の底面部には、装填収納されたテープカートリッジの
テープ供給リール及びテープ巻取りリールのそれぞれの
リールハブに対応して、長手方向に離間して一対の位置
決め凸部が一体に突設されている。したがって、前記位
置決め凸部は、テープカートリッジ収納凹部に収納され
たテープカートリッジのテープ供給リール及びテープ巻
取りリールのリールハブにそれぞれ相対嵌合して、収納
方向或いはテープカートリッジ収納凹部中におけるテー
プカートリッジの位置決めを行う。
【0007】一方、テープカートリッジには、テープリ
ールのテープ繰り出し方向の回転を規制するテープリー
ルロック機構が設けられており、テープリールが遊転し
て巻回した磁気テープが弛まないように構成されてい
る。テープリールロック機構は、テープリールの外周部
に形成したラチェット歯と、このラチェット歯に噛合す
る弾性爪を有し、テープリールを磁気テープの繰り出し
方向の回転に対して規制するリールロック部材とから構
成されている。
ールのテープ繰り出し方向の回転を規制するテープリー
ルロック機構が設けられており、テープリールが遊転し
て巻回した磁気テープが弛まないように構成されてい
る。テープリールロック機構は、テープリールの外周部
に形成したラチェット歯と、このラチェット歯に噛合す
る弾性爪を有し、テープリールを磁気テープの繰り出し
方向の回転に対して規制するリールロック部材とから構
成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テープカー
トリッジには、テープ供給リール或いはテープ巻取りリ
ールのテープ繰り出し方向の遊転を防止する上述したテ
ープリールロック機構が備えられているにも係わらず、
テープカートリッジキャリングケースに収納されて持ち
運び或いは運搬される等に際して、振動等によってテー
プリールが回転方向に遊動して巻回した磁気テープが外
れたり、弛んでしまうといった現象が発生する。
トリッジには、テープ供給リール或いはテープ巻取りリ
ールのテープ繰り出し方向の遊転を防止する上述したテ
ープリールロック機構が備えられているにも係わらず、
テープカートリッジキャリングケースに収納されて持ち
運び或いは運搬される等に際して、振動等によってテー
プリールが回転方向に遊動して巻回した磁気テープが外
れたり、弛んでしまうといった現象が発生する。
【0009】すなわち、テープカートリッジにおいて
は、通常、テープ巻取りリールには磁気テープの始端側
がわずかに巻回され、一方テープ供給リールには磁気テ
ープがフル状態で巻回されている。したがって、テープ
カートリッジに振動等が加えられてテープ巻取りリール
及びテープ供給リールとが回転方向に遊動することによ
って、周面に巻回された磁気テープには、テープ巻取り
リール或いはテープ供給リールから断続的な引張り力が
作用される。このとき、上述したテープ巻取りリール及
びテープ供給リールとの巻回された磁気テープ量の差異
によって慣性モーメントの差異が生じ、テープ供給リー
ルの引張り力は、テープ巻取りリールの引張り力よりも
遥かに大となってテープ巻取りリールに巻回された磁気
テープを断続的に引っ張るように作用する。
は、通常、テープ巻取りリールには磁気テープの始端側
がわずかに巻回され、一方テープ供給リールには磁気テ
ープがフル状態で巻回されている。したがって、テープ
カートリッジに振動等が加えられてテープ巻取りリール
及びテープ供給リールとが回転方向に遊動することによ
って、周面に巻回された磁気テープには、テープ巻取り
リール或いはテープ供給リールから断続的な引張り力が
作用される。このとき、上述したテープ巻取りリール及
びテープ供給リールとの巻回された磁気テープ量の差異
によって慣性モーメントの差異が生じ、テープ供給リー
ルの引張り力は、テープ巻取りリールの引張り力よりも
遥かに大となってテープ巻取りリールに巻回された磁気
テープを断続的に引っ張るように作用する。
【0010】このため、テープ巻取りリールにおいて
は、磁気テープの始端部を掛け止めするクランパーとテ
ープリールの係合部との係合しろが適切でない場合や磁
気テープの始端部の係合状態が良好でない場合に、クラ
ンパーから磁気テープの始端部が抜き取られたり、クラ
ンパーがテープ巻取りリールから脱落して磁気テープが
外れてしまうといった問題が発生することがあった。
は、磁気テープの始端部を掛け止めするクランパーとテ
ープリールの係合部との係合しろが適切でない場合や磁
気テープの始端部の係合状態が良好でない場合に、クラ
ンパーから磁気テープの始端部が抜き取られたり、クラ
ンパーがテープ巻取りリールから脱落して磁気テープが
外れてしまうといった問題が発生することがあった。
【0011】また、テープ供給リールにおいては、上述
したようにテープリールロック機構によってテープ繰り
出し方向の回転については規制されているが、テープ巻
取り方向の回転についてはフリーであるため、断続的な
回転方向の遊動によって、外周側はテープ巻取りリール
に引っ張られるとともに内周側では巻取り側へと引っ張
られる。このため、テープ供給リールは、磁気テープの
巻回状態が外周部と内周部とでは均一でなくなり、特に
内周部で巻圧状態が弛んで、いわゆるシンチング現象が
生じて磁気テープに皺寄りが発生するといった問題点が
あった。
したようにテープリールロック機構によってテープ繰り
出し方向の回転については規制されているが、テープ巻
取り方向の回転についてはフリーであるため、断続的な
回転方向の遊動によって、外周側はテープ巻取りリール
に引っ張られるとともに内周側では巻取り側へと引っ張
られる。このため、テープ供給リールは、磁気テープの
巻回状態が外周部と内周部とでは均一でなくなり、特に
内周部で巻圧状態が弛んで、いわゆるシンチング現象が
生じて磁気テープに皺寄りが発生するといった問題点が
あった。
【0012】上述した問題点の対策として、ケース本体
部のテープカートリッジ装填凹部の底面部に突設された
一対の位置決め凸部には、テープリール遊転規制部材が
それぞれ取り付けられている。従来のテープリール遊転
規制部材100は、図10乃至図12に示すように、弾
性材料によって略円筒状に形成されており、ケース本体
部101に突設された位置決め凸部101Aの外周部に
はめ込まれてそれぞれ取り付けられている。
部のテープカートリッジ装填凹部の底面部に突設された
一対の位置決め凸部には、テープリール遊転規制部材が
それぞれ取り付けられている。従来のテープリール遊転
規制部材100は、図10乃至図12に示すように、弾
性材料によって略円筒状に形成されており、ケース本体
部101に突設された位置決め凸部101Aの外周部に
はめ込まれてそれぞれ取り付けられている。
【0013】テープリール遊転規制部材100は、テー
プ供給リール102及びテープ巻取りリール102のリ
ールハブ102Aの内周に亘って形成された回り止めリ
ブ部102Bにそれぞれ相対嵌合して、摩擦力によって
遊転を防止している。テープリール遊転規制部材100
は、肉厚方向の弾性力によってのみ、テープ供給リール
102及びテープ巻取りリール102との摩擦力を得て
いるため、摩擦力が小さいという問題があった。
プ供給リール102及びテープ巻取りリール102のリ
ールハブ102Aの内周に亘って形成された回り止めリ
ブ部102Bにそれぞれ相対嵌合して、摩擦力によって
遊転を防止している。テープリール遊転規制部材100
は、肉厚方向の弾性力によってのみ、テープ供給リール
102及びテープ巻取りリール102との摩擦力を得て
いるため、摩擦力が小さいという問題があった。
【0014】また、テープリール遊転規制部材100
は、テープ供給リール102及びテープ巻取りリール1
02のリールハブ102Aと位置決め凸部101Aの直
径寸法とのはめあい公差が小さいため、成形寸法のバラ
ツキによって遊転を防止する摩擦力にもバラツキが生じ
てしまうという問題があった。
は、テープ供給リール102及びテープ巻取りリール1
02のリールハブ102Aと位置決め凸部101Aの直
径寸法とのはめあい公差が小さいため、成形寸法のバラ
ツキによって遊転を防止する摩擦力にもバラツキが生じ
てしまうという問題があった。
【0015】したがって、本発明は、収納されたテープ
カートリッジのテープ供給リール及び/又はテープ巻取
りリールの回転方向の遊動を確実に阻止することによっ
て、持ち運び等に際して、磁気テープの外れ或いは磁気
テープの緩みといった現象の発生を確実に防止すること
が可能とされたテープカートリッジキャリグケースを提
供することを目的とする。
カートリッジのテープ供給リール及び/又はテープ巻取
りリールの回転方向の遊動を確実に阻止することによっ
て、持ち運び等に際して、磁気テープの外れ或いは磁気
テープの緩みといった現象の発生を確実に防止すること
が可能とされたテープカートリッジキャリグケースを提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係るテープカートリッジキャリグケースは、テープ
供給リール及びテープ巻取りリールのリールハブにそれ
ぞれ嵌合して装填されたテープカートリッジを位置決め
して収納する一対の位置決め部材が設けられたテープカ
ートリッジ装填凹部を有するテープカートリッジキャリ
ングケースにおいて、位置決め部材が、テープカートリ
ッジ装填凹部の底面部に突出して設けられた基体部と、
この基体部の外周部に一体に突出形成されてリールハブ
のハブ穴に弾性変形して係合する複数の弾性係合部とか
ら構成される。
明に係るテープカートリッジキャリグケースは、テープ
供給リール及びテープ巻取りリールのリールハブにそれ
ぞれ嵌合して装填されたテープカートリッジを位置決め
して収納する一対の位置決め部材が設けられたテープカ
ートリッジ装填凹部を有するテープカートリッジキャリ
ングケースにおいて、位置決め部材が、テープカートリ
ッジ装填凹部の底面部に突出して設けられた基体部と、
この基体部の外周部に一体に突出形成されてリールハブ
のハブ穴に弾性変形して係合する複数の弾性係合部とか
ら構成される。
【0017】また、本発明に係るテープカートリッジキ
ャリグケースは、位置決め部材に、弾性係合部が環状に
形成されて基体部の外周部に高さ方向に所定間隔をあけ
てそれぞれ突設される。
ャリグケースは、位置決め部材に、弾性係合部が環状に
形成されて基体部の外周部に高さ方向に所定間隔をあけ
てそれぞれ突設される。
【0018】さらに、本発明に係るテープカートリッジ
キャリグケースは、テープカートリッジ装填凹部の底面
部に、位置決め部材の基体部が取付けられて固定される
複数の固定ボスが立設される。或いは、本発明に係るテ
ープカートリッジキャリグケースは、テープカートリッ
ジ装填凹部の底面部に、位置決め部材の基体部が取り付
けられて固定される角柱状の固定ボスが立設される。
キャリグケースは、テープカートリッジ装填凹部の底面
部に、位置決め部材の基体部が取付けられて固定される
複数の固定ボスが立設される。或いは、本発明に係るテ
ープカートリッジキャリグケースは、テープカートリッ
ジ装填凹部の底面部に、位置決め部材の基体部が取り付
けられて固定される角柱状の固定ボスが立設される。
【0019】
【作用】以上の構成を備える本発明に係るテープカート
リッジキャリグケースによれば、持ち運び或いは運搬時
等において、テープカートリッジ装填凹部の底面部に設
けられた位置決め部材の基体部の外周部に突出形成した
弾性係合部がテープ供給リール又はテープ巻取りリール
のリールハブのハブ穴と相対係合して、テープ供給リー
ル又はテープ巻取りリールのテープ繰り出し方向或いは
テープ巻取り方向の遊転を規制するため、磁気テープの
外れ或いはシンチング現象の発生が防止される。
リッジキャリグケースによれば、持ち運び或いは運搬時
等において、テープカートリッジ装填凹部の底面部に設
けられた位置決め部材の基体部の外周部に突出形成した
弾性係合部がテープ供給リール又はテープ巻取りリール
のリールハブのハブ穴と相対係合して、テープ供給リー
ル又はテープ巻取りリールのテープ繰り出し方向或いは
テープ巻取り方向の遊転を規制するため、磁気テープの
外れ或いはシンチング現象の発生が防止される。
【0020】また、テープカートリッジキャリングケー
スは、テープカートリッジ装填凹部の底面部に位置決め
部材が固定される複数の固定ボスが立設されたことによ
って、位置決め部材がテープ供給リール又はテープ巻取
りリールと添動することが確実に阻止されるため、テー
プ供給リール又はテープ巻取りリールのテープ繰り出し
方向或いはテープ巻取り方向の遊転がより確実に規制さ
れる。
スは、テープカートリッジ装填凹部の底面部に位置決め
部材が固定される複数の固定ボスが立設されたことによ
って、位置決め部材がテープ供給リール又はテープ巻取
りリールと添動することが確実に阻止されるため、テー
プ供給リール又はテープ巻取りリールのテープ繰り出し
方向或いはテープ巻取り方向の遊転がより確実に規制さ
れる。
【0021】さらに、テープカートリッジキャリングケ
ースは、テープカートリッジ装填凹部の底面部に位置決
め部材が固定される角柱状の固定ボスが立設されたこと
によって、位置決め部材がテープ供給リール又はテープ
巻取りリールと添動することが確実に阻止されるため、
テープ供給リール又はテープ巻取りリールのテープ繰り
出し方向或いはテープ巻取り方向の遊転がより確実に規
制される。
ースは、テープカートリッジ装填凹部の底面部に位置決
め部材が固定される角柱状の固定ボスが立設されたこと
によって、位置決め部材がテープ供給リール又はテープ
巻取りリールと添動することが確実に阻止されるため、
テープ供給リール又はテープ巻取りリールのテープ繰り
出し方向或いはテープ巻取り方向の遊転がより確実に規
制される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
して詳細に説明する。実施例テープカートリッジキャリ
ングケース10(以下ケース10と略称する。)は、デ
ジタル記録を可能とする業務用の大型テープカートリッ
ジ30(以下カートリッジ30と略称する。)を装填収
納するとともに、手提げ状態で持ち運びが可能なケース
であり、硬質の合成樹脂材料によっていわゆるハードケ
ースとして構成されてなる。このケース10は、図1に
示すように、後述するカートリッジ30の外形寸法とほ
ぼ等しい開口寸法を有してカートリッジ30が収納され
る矩形のカートリッジ装填凹部12が凹設されたケース
本体部11と、このケース本体部11の一方側面部に薄
肉とすることによって可撓性を付与して一体に連設され
たヒンジ部13と、このヒンジ部13に一体に連設され
カートリッジ30の外形寸法とほぼ等しい開口寸法を有
するカートリッジ装填凹部15が凹設された蓋体部14
とから構成されている。
して詳細に説明する。実施例テープカートリッジキャリ
ングケース10(以下ケース10と略称する。)は、デ
ジタル記録を可能とする業務用の大型テープカートリッ
ジ30(以下カートリッジ30と略称する。)を装填収
納するとともに、手提げ状態で持ち運びが可能なケース
であり、硬質の合成樹脂材料によっていわゆるハードケ
ースとして構成されてなる。このケース10は、図1に
示すように、後述するカートリッジ30の外形寸法とほ
ぼ等しい開口寸法を有してカートリッジ30が収納され
る矩形のカートリッジ装填凹部12が凹設されたケース
本体部11と、このケース本体部11の一方側面部に薄
肉とすることによって可撓性を付与して一体に連設され
たヒンジ部13と、このヒンジ部13に一体に連設され
カートリッジ30の外形寸法とほぼ等しい開口寸法を有
するカートリッジ装填凹部15が凹設された蓋体部14
とから構成されている。
【0023】ケース本体部11の、前記ヒンジ部13が
連設された側面部と対向する側面部には、長手方向に離
間して形成された可撓性を有する薄肉のヒンジ部16
A、16Bを介してフラップ状に突出されるとともに先
端部が楔状に形成された係合部17A、17Bが一体に
連設され、さらに蓋体部14の前記ヒンジ部13が一体
に連設された側面部と対向する側面部には断面楔状に形
成された被係合部18A、18Bが凹設されている。そ
して、ヒンジ部13を介して蓋体部14をケース本体部
11に突き合わせるようにして折り畳み、係合部17
A、17Bと被係合部18A、18Bとを相対係合する
ことによって、ケース本体部11と蓋体部14との係合
状態が保持される。
連設された側面部と対向する側面部には、長手方向に離
間して形成された可撓性を有する薄肉のヒンジ部16
A、16Bを介してフラップ状に突出されるとともに先
端部が楔状に形成された係合部17A、17Bが一体に
連設され、さらに蓋体部14の前記ヒンジ部13が一体
に連設された側面部と対向する側面部には断面楔状に形
成された被係合部18A、18Bが凹設されている。そ
して、ヒンジ部13を介して蓋体部14をケース本体部
11に突き合わせるようにして折り畳み、係合部17
A、17Bと被係合部18A、18Bとを相対係合する
ことによって、ケース本体部11と蓋体部14との係合
状態が保持される。
【0024】以上のように、ヒンジ部13を介して蓋体
部14をケース本体部11に突き合わせるようにして折
り畳み、係合部17A、17Bと被係合部18a、18
Bとを係合することによって、ケース10には、ケース
本体部11のカートリッジ装填凹部12と蓋体部14の
カートリッジ装填凹部15とが協働して、カートリッジ
30の外形形状に適合したカートリッジ装填凹部が構成
される。したがって、カートリッジ装填凹部中に装填さ
れたカートリッジ30は、外周部がカートリッジ装填凹
部12、15の内壁に規制されてケース10内に収納さ
れる。
部14をケース本体部11に突き合わせるようにして折
り畳み、係合部17A、17Bと被係合部18a、18
Bとを係合することによって、ケース10には、ケース
本体部11のカートリッジ装填凹部12と蓋体部14の
カートリッジ装填凹部15とが協働して、カートリッジ
30の外形形状に適合したカートリッジ装填凹部が構成
される。したがって、カートリッジ装填凹部中に装填さ
れたカートリッジ30は、外周部がカートリッジ装填凹
部12、15の内壁に規制されてケース10内に収納さ
れる。
【0025】ケース本体部11のカートリッジ装填凹部
12の底面部には、一対のテープリール遊転規制部材1
9A、19B(以下、遊転規制部材19A、19Bと略
称する。)がそれぞれ配設されている。これら遊転規制
部材19A、19Bは、図2乃至図4に示すように、例
えば、シリコンゴム等の弾性材料によって基体部19C
が有底筒状に形成されており、この基体部19Cの開口
端部が一体に閉塞されている。
12の底面部には、一対のテープリール遊転規制部材1
9A、19B(以下、遊転規制部材19A、19Bと略
称する。)がそれぞれ配設されている。これら遊転規制
部材19A、19Bは、図2乃至図4に示すように、例
えば、シリコンゴム等の弾性材料によって基体部19C
が有底筒状に形成されており、この基体部19Cの開口
端部が一体に閉塞されている。
【0026】これら遊転規制部材19A、19Bには、
底面部に取付け穴19D、19Eがそれぞれ穿設されて
おり、これら取付け穴19D、19Eにカートリッジ装
填凹部12の底面部に立設された後述する固定ボス11
A、11Bがそれぞれ嵌合されて取り付けられる。
底面部に取付け穴19D、19Eがそれぞれ穿設されて
おり、これら取付け穴19D、19Eにカートリッジ装
填凹部12の底面部に立設された後述する固定ボス11
A、11Bがそれぞれ嵌合されて取り付けられる。
【0027】また、これら遊転規制部材19A、19B
の基体部19Cには、外周部に亘って、高さ方向に所定
間隔をあけて複数の環状の遊転規制凸部19Fが弾性変
形自在にそれぞれ一体に突出形成されており、これらの
遊転規制凸部19Fによってテープリール遊転規制部1
9Dが構成されている。
の基体部19Cには、外周部に亘って、高さ方向に所定
間隔をあけて複数の環状の遊転規制凸部19Fが弾性変
形自在にそれぞれ一体に突出形成されており、これらの
遊転規制凸部19Fによってテープリール遊転規制部1
9Dが構成されている。
【0028】そして、ケース本体部11のカートリッジ
装填凹部12の底面部には、図1及び図4に示すよう
に、一対の固定ボス11A、11A及び固定ボス11
B、11Bが長手方向に離間して一体に立設されてい
る。これら固定ボス11A、11Bは、基体部11Eが
円柱状に形成されており、先端部に基体部11Eの直径
寸法よりも直径寸法が大とされた嵌合凸部11Fが一体
に形成されている。遊転規制部材19A、19Bは、図
5に示すように、取付け穴19D、19Eに、固定ボス
11A、11A及び固定ボス11B、11Bの嵌合凸部
11Fが押し込まれることによって、それぞれ取り付け
られて回転方向が固定されている。
装填凹部12の底面部には、図1及び図4に示すよう
に、一対の固定ボス11A、11A及び固定ボス11
B、11Bが長手方向に離間して一体に立設されてい
る。これら固定ボス11A、11Bは、基体部11Eが
円柱状に形成されており、先端部に基体部11Eの直径
寸法よりも直径寸法が大とされた嵌合凸部11Fが一体
に形成されている。遊転規制部材19A、19Bは、図
5に示すように、取付け穴19D、19Eに、固定ボス
11A、11A及び固定ボス11B、11Bの嵌合凸部
11Fが押し込まれることによって、それぞれ取り付け
られて回転方向が固定されている。
【0029】一対の固定ボス11A、11A及び固定ボ
ス11B、11Bとにそれぞれ取り付けられた遊転規制
部材19A、19Bは、カートリッジ30の収納方向を
規制するとともに収納位置を位置決めする。これら遊転
規制部材19A、19Bの間隔は、カートリッジ30の
テープ供給リール35及びテープ巻取りリール36の各
リールハブ35A、36Aの間隔とほぼ等しい。
ス11B、11Bとにそれぞれ取り付けられた遊転規制
部材19A、19Bは、カートリッジ30の収納方向を
規制するとともに収納位置を位置決めする。これら遊転
規制部材19A、19Bの間隔は、カートリッジ30の
テープ供給リール35及びテープ巻取りリール36の各
リールハブ35A、36Aの間隔とほぼ等しい。
【0030】また、これら遊転規制部材19A、19B
の遊転規制凸部19Fの外径寸法は、カートリッジ30
のテープ供給リール35とテープ巻取りリール36を構
成するリールハブ35A、36Aのハブ穴に形成した回
り止めリブ部35a、36aの歯先円の直径寸法よりも
やや小とされている。さらに、蓋体部14のカートリッ
ジ装填凹部15の底面部には、遊転規制部材19A、1
9Bにそれぞれ対応して位置決め凹部20A、20Bが
凹設されている。
の遊転規制凸部19Fの外径寸法は、カートリッジ30
のテープ供給リール35とテープ巻取りリール36を構
成するリールハブ35A、36Aのハブ穴に形成した回
り止めリブ部35a、36aの歯先円の直径寸法よりも
やや小とされている。さらに、蓋体部14のカートリッ
ジ装填凹部15の底面部には、遊転規制部材19A、1
9Bにそれぞれ対応して位置決め凹部20A、20Bが
凹設されている。
【0031】後述するカートリッジ30がケース10の
カートリッジ装填凹部に収納されると、ケース本体部1
1のカートリッジ装填凹部12の底面部に配設された遊
転規制部材19A、19Bの遊転規制凸部19Fは、こ
のカートリッジ30のテープ供給リール35及びテープ
巻取りリール36の各リールハブ35A、36Aにそれ
ぞれ相対嵌合して、カートリッジ装填凹部12に装填さ
れたカートリッジ30の位置決め機能を奏する。また、
蓋体部14側の位置決め凹部20A、20Bには、ケー
ス本体部11に蓋体部14が閉じられた状態において、
カートリッジ30のリール押さえ板に設けた凸部が嵌合
してこのカートリッジ30を位置決めするとともに浮き
上がりを防止する。
カートリッジ装填凹部に収納されると、ケース本体部1
1のカートリッジ装填凹部12の底面部に配設された遊
転規制部材19A、19Bの遊転規制凸部19Fは、こ
のカートリッジ30のテープ供給リール35及びテープ
巻取りリール36の各リールハブ35A、36Aにそれ
ぞれ相対嵌合して、カートリッジ装填凹部12に装填さ
れたカートリッジ30の位置決め機能を奏する。また、
蓋体部14側の位置決め凹部20A、20Bには、ケー
ス本体部11に蓋体部14が閉じられた状態において、
カートリッジ30のリール押さえ板に設けた凸部が嵌合
してこのカートリッジ30を位置決めするとともに浮き
上がりを防止する。
【0032】ケース本体部11の一対の係合部17A、
17Bが形成された側面部側の長手方向の中央部には、
横長矩形の手持ち用穴21Aが設けられており、また蓋
体部14の被係合部18A、18Bが形成された側面部
側の長手方向の中央部にも前記手持ち用穴21Aに対応
して同一形状の手持ち用穴21Bが設けられている。さ
らに、ケース本体部11の手持ち用穴21Aに対応した
カートリッジ装填凹部12の側縁部には、係合凹部22
が凹設されるとともに、この係合凹部22に対応した蓋
体部14のカートリッジ装填凹部15の側縁部には、係
合凸部23が突設されている。
17Bが形成された側面部側の長手方向の中央部には、
横長矩形の手持ち用穴21Aが設けられており、また蓋
体部14の被係合部18A、18Bが形成された側面部
側の長手方向の中央部にも前記手持ち用穴21Aに対応
して同一形状の手持ち用穴21Bが設けられている。さ
らに、ケース本体部11の手持ち用穴21Aに対応した
カートリッジ装填凹部12の側縁部には、係合凹部22
が凹設されるとともに、この係合凹部22に対応した蓋
体部14のカートリッジ装填凹部15の側縁部には、係
合凸部23が突設されている。
【0033】ヒンジ部13を介して蓋体部14をケース
本体部11に突き合わせるようにして折り畳むと、係合
凸部23が係合凹部22に相対係合してケース本体部1
1と蓋体部14とが仮止めされ、手持ち用穴21Aと手
持ち用穴21Bとが協動してこのケース10を持ち運ぶ
際の把手を構成する。
本体部11に突き合わせるようにして折り畳むと、係合
凸部23が係合凹部22に相対係合してケース本体部1
1と蓋体部14とが仮止めされ、手持ち用穴21Aと手
持ち用穴21Bとが協動してこのケース10を持ち運ぶ
際の把手を構成する。
【0034】また、上述した実施例遊転規制部材19
A、19Bは、テープカートリッジ装填凹部の底面部に
立設された一対の固定ボス11A、11A及び固定ボス
11B、11Bにそれぞれ取り付けられて固定される構
成とされたが、他の実施例遊転規制部材50A、50B
及び固定ボス11Gについて図6及び図7を参照して説
明する。
A、19Bは、テープカートリッジ装填凹部の底面部に
立設された一対の固定ボス11A、11A及び固定ボス
11B、11Bにそれぞれ取り付けられて固定される構
成とされたが、他の実施例遊転規制部材50A、50B
及び固定ボス11Gについて図6及び図7を参照して説
明する。
【0035】遊転規制部材50A、50Bは、図6に示
すように、例えば、シリコンゴム等の弾性材料によって
基体部50Cが有底筒状に形成されている。これら遊転
規制部材50A、50Bには、底面部に略方形状の取付
け穴50Dが穿設されており、この取付け穴50Dにカ
ートリッジ装填凹部12の底面部に立設された後述する
固定ボス11Gが嵌合されて取り付けられる。
すように、例えば、シリコンゴム等の弾性材料によって
基体部50Cが有底筒状に形成されている。これら遊転
規制部材50A、50Bには、底面部に略方形状の取付
け穴50Dが穿設されており、この取付け穴50Dにカ
ートリッジ装填凹部12の底面部に立設された後述する
固定ボス11Gが嵌合されて取り付けられる。
【0036】また、これら遊転規制部材50A、50B
の基体部50Cには、外周部に亘って、高さ方向に所定
間隔をあけて複数の環状の遊転規制凸部50Fがそれぞ
れ弾性変形自在に一体に突出形成されており、これらの
遊転規制凸部50Fによって遊転規制部50Gが構成さ
れている。
の基体部50Cには、外周部に亘って、高さ方向に所定
間隔をあけて複数の環状の遊転規制凸部50Fがそれぞ
れ弾性変形自在に一体に突出形成されており、これらの
遊転規制凸部50Fによって遊転規制部50Gが構成さ
れている。
【0037】そして、ケース本体部11のカートリッジ
装填凹部12の底面部には、一対の固定ボス11G、1
1Gが長手方向に離間して一体にそれぞれ立設されてい
る。これらの固定ボス11G、11Gは、図7に示すよ
うに、略四角柱状に形成されている。遊転規制部材50
A、50Bは、取付け穴19D、19Eに、固定ボス1
1G、11Gが押し込まれることによって、それぞれ取
り付けられて回転方向が固定されている。
装填凹部12の底面部には、一対の固定ボス11G、1
1Gが長手方向に離間して一体にそれぞれ立設されてい
る。これらの固定ボス11G、11Gは、図7に示すよ
うに、略四角柱状に形成されている。遊転規制部材50
A、50Bは、取付け穴19D、19Eに、固定ボス1
1G、11Gが押し込まれることによって、それぞれ取
り付けられて回転方向が固定されている。
【0038】一対の固定ボス11G、11Gにそれぞれ
取り付けられた遊転規制部材50A、50Bは、カート
リッジ30の収納方向を規制するとともに収納位置を位
置決めする。これら遊転規制部材50A、50Bの間隔
は、カートリッジ30のテープ供給リール35及びテー
プ巻取りリール36の各リールハブ35A、36Aの間
隔とほぼ等しい。
取り付けられた遊転規制部材50A、50Bは、カート
リッジ30の収納方向を規制するとともに収納位置を位
置決めする。これら遊転規制部材50A、50Bの間隔
は、カートリッジ30のテープ供給リール35及びテー
プ巻取りリール36の各リールハブ35A、36Aの間
隔とほぼ等しい。
【0039】以上のように構成されたケース10には、
図8及び図9に詳細を示したカートリッジ30が収納さ
れる。このカートリッジ30は、デジタル記録を可能と
した業務用のテープカセットであって、上ハーフ32と
下ハーフ33とを組み合わせて構成したカートリッジケ
ース31の内部に磁気テープ34を周面に巻回するテー
プ供給リール35とテープ巻取りリール36とが回転自
在に収納されている。下ハーフ33の底面部には、テー
プ供給リール35とテープ巻取りリール36のリールハ
ブ35A、36Aをそれぞれ外方へと臨ませるガイド孔
37A、37Bが穿設されるとともに、前方側面部には
リッド38が開閉自在に組み付けられている。
図8及び図9に詳細を示したカートリッジ30が収納さ
れる。このカートリッジ30は、デジタル記録を可能と
した業務用のテープカセットであって、上ハーフ32と
下ハーフ33とを組み合わせて構成したカートリッジケ
ース31の内部に磁気テープ34を周面に巻回するテー
プ供給リール35とテープ巻取りリール36とが回転自
在に収納されている。下ハーフ33の底面部には、テー
プ供給リール35とテープ巻取りリール36のリールハ
ブ35A、36Aをそれぞれ外方へと臨ませるガイド孔
37A、37Bが穿設されるとともに、前方側面部には
リッド38が開閉自在に組み付けられている。
【0040】磁気テープ34は、周面の一部を構成する
ようにしてリールハブ35A、36Aにそれぞれ嵌着さ
れるクランパー39A、39Bによって両端のリーダテ
ープ分がテープ供給リール35とテープ巻取りリール3
6に掛け止めされている。そして、テープ供給リール3
5側から繰り出された磁気テープ34は、図9に示すよ
うに、下ハーフ33の前方部に配設した一対のガイド3
3A、33Bによってカートリッジ30の前方側面部に
沿って走行されてテープ巻取りリール36側に巻き取ら
れる。カートリッジ30の前方側面部を走行する磁気テ
ープ34は、リッド38によって保護される。
ようにしてリールハブ35A、36Aにそれぞれ嵌着さ
れるクランパー39A、39Bによって両端のリーダテ
ープ分がテープ供給リール35とテープ巻取りリール3
6に掛け止めされている。そして、テープ供給リール3
5側から繰り出された磁気テープ34は、図9に示すよ
うに、下ハーフ33の前方部に配設した一対のガイド3
3A、33Bによってカートリッジ30の前方側面部に
沿って走行されてテープ巻取りリール36側に巻き取ら
れる。カートリッジ30の前方側面部を走行する磁気テ
ープ34は、リッド38によって保護される。
【0041】テープ供給リール35とテープ巻取りリー
ル36は、それぞれ上下一対のリール部材と下リール部
材に一体に形成されたリールハブ35A、36A及びク
ランパー39A、39Bとから構成されており、リール
押さえ板40及びリール押さえバネ41A、41Bとに
よって下ハーフ33側に押圧された状態でカートリッジ
ケース31内にそれぞれ回転自在に収納されている。そ
して、これらテープ供給リール35とテープ巻取りリー
ル36は、テープリールロック機構によってそれぞれテ
ープ繰り出し方向及びテープ巻取り方向の回転が規制さ
れている。
ル36は、それぞれ上下一対のリール部材と下リール部
材に一体に形成されたリールハブ35A、36A及びク
ランパー39A、39Bとから構成されており、リール
押さえ板40及びリール押さえバネ41A、41Bとに
よって下ハーフ33側に押圧された状態でカートリッジ
ケース31内にそれぞれ回転自在に収納されている。そ
して、これらテープ供給リール35とテープ巻取りリー
ル36は、テープリールロック機構によってそれぞれテ
ープ繰り出し方向及びテープ巻取り方向の回転が規制さ
れている。
【0042】テープリールロック機構は、テープ供給リ
ール35及びテープ巻取りリール36を構成するそれぞ
れの上側リール部材の外周縁部に形成されたラチェット
歯と、下ハーフ33の前方両コーナ部に配設されたリー
ルロック部材42A、42B及びこれらリールロック部
材42A、42Bをテープ供給リール35及びテープ巻
取りリール36の上側リール部材側に付勢するトーショ
ンスプリング43A、43Bとから構成される。
ール35及びテープ巻取りリール36を構成するそれぞ
れの上側リール部材の外周縁部に形成されたラチェット
歯と、下ハーフ33の前方両コーナ部に配設されたリー
ルロック部材42A、42B及びこれらリールロック部
材42A、42Bをテープ供給リール35及びテープ巻
取りリール36の上側リール部材側に付勢するトーショ
ンスプリング43A、43Bとから構成される。
【0043】リールロック部材42は、一端側に形成し
た支点部が下ハーフ33に立設した支軸に嵌合されるこ
とによって揺動自在とされ、トーションスプリング43
A、43Bの弾性力によって、自由端部側にテープ供給
リール35及びテープ巻取りリール36に設けたラチェ
ット歯との係合習性が付与された弾性爪が一体に形成さ
れてなる。
た支点部が下ハーフ33に立設した支軸に嵌合されるこ
とによって揺動自在とされ、トーションスプリング43
A、43Bの弾性力によって、自由端部側にテープ供給
リール35及びテープ巻取りリール36に設けたラチェ
ット歯との係合習性が付与された弾性爪が一体に形成さ
れてなる。
【0044】そして、テープ供給リール35側に設けら
れたリールロック部材42Aは、弾性爪が上側リール部
材の外周縁部に形成されたラチェット歯と噛合すること
によって、テープ供給リール35を図9において反時計
方向の回転を規制する。またテープ巻取りリール36側
に設けられたリールロック部材42Bは、弾性爪が上側
リール部材の外周縁部に形成されたラチェット歯と噛合
することによって、テープ巻取りリール36を図9にお
いて時計方向の回転を規制する。
れたリールロック部材42Aは、弾性爪が上側リール部
材の外周縁部に形成されたラチェット歯と噛合すること
によって、テープ供給リール35を図9において反時計
方向の回転を規制する。またテープ巻取りリール36側
に設けられたリールロック部材42Bは、弾性爪が上側
リール部材の外周縁部に形成されたラチェット歯と噛合
することによって、テープ巻取りリール36を図9にお
いて時計方向の回転を規制する。
【0045】テープ供給リール35とテープ巻取りリー
ル36を構成するリールハブ35A、36Aのハブ穴に
は、カートリッジ30を記録再生装置に装着した際に、
下ハーフ33に穿設したガイド穴37A、37Bからカ
ートリッジケース31内に進入するリール駆動軸が嵌合
する歯車状の回り止めリブ部35a、36aが全周に亘
って軸心方向に向かって一体に形成されている。
ル36を構成するリールハブ35A、36Aのハブ穴に
は、カートリッジ30を記録再生装置に装着した際に、
下ハーフ33に穿設したガイド穴37A、37Bからカ
ートリッジケース31内に進入するリール駆動軸が嵌合
する歯車状の回り止めリブ部35a、36aが全周に亘
って軸心方向に向かって一体に形成されている。
【0046】以上のように構成されたカートリッジ30
は、記録再生装置の装着部に装着されると、記録再生装
置側のロック解除機構のロック解除レバーがリッド38
を回動動作させることによって、カートリッジ30の前
方側面部において磁気テープ34を露呈させる。リッド
38が回動動作した状態で、テープローディング機構の
テープガイド部材がカートリッジ30から磁気テープ3
4を引き出してシリンダー、固定ヘッド或いはキャプス
タンに装着する、いわゆるローディング動作が行われ
る。
は、記録再生装置の装着部に装着されると、記録再生装
置側のロック解除機構のロック解除レバーがリッド38
を回動動作させることによって、カートリッジ30の前
方側面部において磁気テープ34を露呈させる。リッド
38が回動動作した状態で、テープローディング機構の
テープガイド部材がカートリッジ30から磁気テープ3
4を引き出してシリンダー、固定ヘッド或いはキャプス
タンに装着する、いわゆるローディング動作が行われ
る。
【0047】このようにしてカートリッジ30のセッテ
ィングが行われた状態で、記録再生装置の記録操作或い
は再生操作が行われると、リール駆動軸の回転によっ
て、テープ供給リール35は図9において時計方向へと
回転して磁気テープ34を繰り出し、テープ巻取りリー
ル36も図9において時計方向へと回転してテープ供給
リール35から繰り出された磁気テープ34を巻き取
る。なお、テープ供給リール35は、リールロック部材
42Aの弾性爪がラチェット歯に噛合することによって
磁気テープ34の繰り出し方向の回転が規制されている
が、トーションスプリング43Aの弾性力に抗して回転
動作される。
ィングが行われた状態で、記録再生装置の記録操作或い
は再生操作が行われると、リール駆動軸の回転によっ
て、テープ供給リール35は図9において時計方向へと
回転して磁気テープ34を繰り出し、テープ巻取りリー
ル36も図9において時計方向へと回転してテープ供給
リール35から繰り出された磁気テープ34を巻き取
る。なお、テープ供給リール35は、リールロック部材
42Aの弾性爪がラチェット歯に噛合することによって
磁気テープ34の繰り出し方向の回転が規制されている
が、トーションスプリング43Aの弾性力に抗して回転
動作される。
【0048】以上のように構成されたカートリッジ30
は、上述したケース10のカートリッジ装填凹部内に収
納されて持ち運ばれる。すなわち、カートリッジ30
は、下ハーフ33に穿設したガイド穴37A、37Bか
らカートリッジケース31内に進入してリールハブ35
A、36Aに嵌合する遊転規制部材19A、19Bによ
って位置決めされた状態で下側部分がケース本体部11
のカートリッジ装填凹部12内に装填され、ヒンジ部1
3を介して蓋体部14をケース本体部11側に折り畳む
ことによって上側部分がカートリッジ装填凹部15内に
装填される。
は、上述したケース10のカートリッジ装填凹部内に収
納されて持ち運ばれる。すなわち、カートリッジ30
は、下ハーフ33に穿設したガイド穴37A、37Bか
らカートリッジケース31内に進入してリールハブ35
A、36Aに嵌合する遊転規制部材19A、19Bによ
って位置決めされた状態で下側部分がケース本体部11
のカートリッジ装填凹部12内に装填され、ヒンジ部1
3を介して蓋体部14をケース本体部11側に折り畳む
ことによって上側部分がカートリッジ装填凹部15内に
装填される。
【0049】ケース10には、持ち運び等に際して、収
納されたカートリッジ30に加えられる振動等によって
テープ供給リール35或いはテープ巻取りリール36が
回転方向に遊動しないようにするため、ケース本体部1
1のカートリッジ装填凹部12の底面部に配設された遊
転規制部材19A、19Bの遊転規制凸部19Fが、カ
ートリッジ30のテープ供給リール35及びテープ巻取
りリール36のリールハブ35A、36Aのハブ穴に全
周に亘って形成した回り止めリブ部35a、35aと係
合する。
納されたカートリッジ30に加えられる振動等によって
テープ供給リール35或いはテープ巻取りリール36が
回転方向に遊動しないようにするため、ケース本体部1
1のカートリッジ装填凹部12の底面部に配設された遊
転規制部材19A、19Bの遊転規制凸部19Fが、カ
ートリッジ30のテープ供給リール35及びテープ巻取
りリール36のリールハブ35A、36Aのハブ穴に全
周に亘って形成した回り止めリブ部35a、35aと係
合する。
【0050】上述したように、ケース10を持ち運びす
ることによって、収納されたカートリッジ30には断続
的な振動等が加えられる。この断続的な振動等によっ
て、巻回された磁気テープ34の量が異にするため慣性
モーメントに差異が生じるテープ供給リール35及びテ
ープ巻取りリール36には、巻回された磁気テープ34
を繰り出し方向へと断続的に引っ張る力が交互に作用さ
れる。しかしながら、テープ供給リール35及びテープ
巻取りリール36は、回り止めリブ部35a、36aに
遊転規制部材19A、19Bの遊転規制部19Gの遊転
規制凸部19Fが係合していることから、回転方向の遊
動がしっかりと規制され、遊転することは無い。
ることによって、収納されたカートリッジ30には断続
的な振動等が加えられる。この断続的な振動等によっ
て、巻回された磁気テープ34の量が異にするため慣性
モーメントに差異が生じるテープ供給リール35及びテ
ープ巻取りリール36には、巻回された磁気テープ34
を繰り出し方向へと断続的に引っ張る力が交互に作用さ
れる。しかしながら、テープ供給リール35及びテープ
巻取りリール36は、回り止めリブ部35a、36aに
遊転規制部材19A、19Bの遊転規制部19Gの遊転
規制凸部19Fが係合していることから、回転方向の遊
動がしっかりと規制され、遊転することは無い。
【0051】したがって、テープ供給リール35或いは
テープ巻取りリール36は、上述した遊転規制部材19
A、19Bによる回転方向の遊動の阻止作用によって、
磁気テープ34の繰り出し方向或いは巻き取り方向のい
ずれに対しての遊動が確実に阻止され、テープ供給リー
ル35におけるシンチング現象の発生が防止されるとと
もにテープ巻取りリール36におけるクランパー39B
の脱落も防止される。
テープ巻取りリール36は、上述した遊転規制部材19
A、19Bによる回転方向の遊動の阻止作用によって、
磁気テープ34の繰り出し方向或いは巻き取り方向のい
ずれに対しての遊動が確実に阻止され、テープ供給リー
ル35におけるシンチング現象の発生が防止されるとと
もにテープ巻取りリール36におけるクランパー39B
の脱落も防止される。
【0052】なお、実施例ケース10においては、遊転
規制部材19A、19Bが、テープ供給リール35及び
テープ巻取りリール36に設けた回り止めリブ部35
a、36aと相対係合する複数の遊転規制凸部19Fか
らなる遊転規制部19Gが設けられる構成としたが、こ
の遊転規制凸部19Fの個数は1個若しくは複数個であ
ってもよい。
規制部材19A、19Bが、テープ供給リール35及び
テープ巻取りリール36に設けた回り止めリブ部35
a、36aと相対係合する複数の遊転規制凸部19Fか
らなる遊転規制部19Gが設けられる構成としたが、こ
の遊転規制凸部19Fの個数は1個若しくは複数個であ
ってもよい。
【0053】また、本発明は、上述したデジタル記録を
可能とする業務用の大型テープカートリッジ30の収納
ケースに限定されるものではなく、他の大型テープカー
トリッジ用の収納ケースにも適用することができる。こ
の場合、カートリッジ装填凹部の形状或いは遊転規制部
材19A、19Bの形状も適宜変更され、それに伴って
遊転規制凸部19F及び固定ボス11A、11Bの形状
も適宜変更される。
可能とする業務用の大型テープカートリッジ30の収納
ケースに限定されるものではなく、他の大型テープカー
トリッジ用の収納ケースにも適用することができる。こ
の場合、カートリッジ装填凹部の形状或いは遊転規制部
材19A、19Bの形状も適宜変更され、それに伴って
遊転規制凸部19F及び固定ボス11A、11Bの形状
も適宜変更される。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るテープカートリッジキャリングケースによれば、テー
プカートリッジを収納して持ち運び或いは運搬するに際
して、テープカートリッジ装填凹部の底面部に、装填さ
れたテープカートリッジのリールハブに嵌合して位置決
めするとともにテープ供給リール及びテープ巻取りリー
ルの遊転を規制する複数の弾性係合部が設けられた位置
決め部材を組み付けることによって、基体部の外周部に
突出形成した弾性係合部がリールハブのハブ穴に弾性変
形して係合してテープリールの磁気テープの巻き取り方
向或いは繰り出し方向のいずれに対する遊転を確実に阻
止することにより、磁気テープをテープリールに掛け止
めするクランパーが脱落して磁気テープが外れたり、テ
ープリールに巻回した磁気テープの内周部が緩んで皺が
生じる、いわゆるシンチング現象の発生が確実に防止さ
れる。
るテープカートリッジキャリングケースによれば、テー
プカートリッジを収納して持ち運び或いは運搬するに際
して、テープカートリッジ装填凹部の底面部に、装填さ
れたテープカートリッジのリールハブに嵌合して位置決
めするとともにテープ供給リール及びテープ巻取りリー
ルの遊転を規制する複数の弾性係合部が設けられた位置
決め部材を組み付けることによって、基体部の外周部に
突出形成した弾性係合部がリールハブのハブ穴に弾性変
形して係合してテープリールの磁気テープの巻き取り方
向或いは繰り出し方向のいずれに対する遊転を確実に阻
止することにより、磁気テープをテープリールに掛け止
めするクランパーが脱落して磁気テープが外れたり、テ
ープリールに巻回した磁気テープの内周部が緩んで皺が
生じる、いわゆるシンチング現象の発生が確実に防止さ
れる。
【0055】また、このテープカートリッジキャリング
ケースによれば、基体部の外周部に複数の環状の弾性係
合部が設けられた位置決め部材を備えることによって、
カートリッジ装填凹部にテープカートリッジを収納する
際、位置決め部材にテープカートリッジのリールハブを
嵌め込むために要する押し込み力が小さいとともに大き
な遊転規制力が得られる。すなわち、このテープカート
リッジキャリングケースは、テープカートリッジを僅か
な押し込み力で容易に収納することが可能であるととも
に、確実にテープリールの遊転が規制させることができ
る。
ケースによれば、基体部の外周部に複数の環状の弾性係
合部が設けられた位置決め部材を備えることによって、
カートリッジ装填凹部にテープカートリッジを収納する
際、位置決め部材にテープカートリッジのリールハブを
嵌め込むために要する押し込み力が小さいとともに大き
な遊転規制力が得られる。すなわち、このテープカート
リッジキャリングケースは、テープカートリッジを僅か
な押し込み力で容易に収納することが可能であるととも
に、確実にテープリールの遊転が規制させることができ
る。
【0056】さらに、本発明に係るテープカートリッジ
キャリングケースによれば、テープカートリッジ装填凹
部の底面部に、位置決め部材の基体部が取り付けられて
固定される複数の固定ボスが立設されたことによって、
位置決め部材がテープリールと添動して動作することが
阻止され、テープリールの遊動をさらに確実に防止する
ことができる。
キャリングケースによれば、テープカートリッジ装填凹
部の底面部に、位置決め部材の基体部が取り付けられて
固定される複数の固定ボスが立設されたことによって、
位置決め部材がテープリールと添動して動作することが
阻止され、テープリールの遊動をさらに確実に防止する
ことができる。
【0057】さらにまた、本発明に係るテープカートリ
ッジキャリングケースによれば、テープカートリッジ装
填凹部の底面部に、位置決め部材の基体部が取り付けら
れて固定される角柱状の固定ボスが立設されたことによ
って、位置決め部材がテープリールと添動して動作する
ことが阻止され、テープリールの遊動をさらに確実に防
止することができる。
ッジキャリングケースによれば、テープカートリッジ装
填凹部の底面部に、位置決め部材の基体部が取り付けら
れて固定される角柱状の固定ボスが立設されたことによ
って、位置決め部材がテープリールと添動して動作する
ことが阻止され、テープリールの遊動をさらに確実に防
止することができる。
【図1】本発明に係るデジタル記録を可能とする大型テ
ープカートリッジを収納して持ち運びするためのテープ
カートリッジキャリングケースを展開した状態を示す斜
視図である。
ープカートリッジを収納して持ち運びするためのテープ
カートリッジキャリングケースを展開した状態を示す斜
視図である。
【図2】テープカートリッジキャリングケースが備える
テープリール遊転規制部材の遊転規制部を示す斜視図で
ある。
テープリール遊転規制部材の遊転規制部を示す斜視図で
ある。
【図3】テープカートリッジのリールハブにテープリー
ル遊転規制部材の遊転規制部が係合された状態を示す平
面図である。
ル遊転規制部材の遊転規制部が係合された状態を示す平
面図である。
【図4】テープカートリッジキャリングケースのテープ
カートリッジ装填凹部に立設された固定ボスにテープリ
ール遊転規制部材を組み付ける状態を説明するために示
す縦断面図である。
カートリッジ装填凹部に立設された固定ボスにテープリ
ール遊転規制部材を組み付ける状態を説明するために示
す縦断面図である。
【図5】テープカートリッジキャリングケースのテープ
カートリッジ装填凹部にテープリール遊転規制部材を組
み付けるとともにテープカートリッジを装填した状態を
説明するために示す要部縦断面図である。
カートリッジ装填凹部にテープリール遊転規制部材を組
み付けるとともにテープカートリッジを装填した状態を
説明するために示す要部縦断面図である。
【図6】他の実施例テープリール遊転規制部材を示す平
面図である。
面図である。
【図7】テープカートリッジ装填凹部に立設された固定
ボスに他の実施例テープリール遊転規制部材を組み付け
た状態を説明するために示す縦断面図である。
ボスに他の実施例テープリール遊転規制部材を組み付け
た状態を説明するために示す縦断面図である。
【図8】テープカートリッジを示す分解斜視図である。
【図9】同テープカートリッジの上ハーフを取り除いて
示す平面図である。
示す平面図である。
【図10】従来のテープリール遊転規制部材を示す斜視
図である。
図である。
【図11】従来のテープリール遊転規制部材を説明する
ために示す平面図である。
ために示す平面図である。
【図12】従来のテープリール遊転規制部材をテープカ
ートリッジキャリングケースのテープカートリッジ装填
凹部に組み付けるとともにテープカートリッジを装填し
た状態を説明するために示す要部縦断面図である。
ートリッジキャリングケースのテープカートリッジ装填
凹部に組み付けるとともにテープカートリッジを装填し
た状態を説明するために示す要部縦断面図である。
10 テープカートリッジキャリングケース(ケース) 11 ケース本体部 11A、11B 固定ボス 12 カートリッジ装填凹部 14 蓋体部 15 カートリッジ装填凹部 19A、19B テープリール遊転規制部材(位置決め
部材) 19C 基体部 19F 遊転規制凸部(弾性係合部) 30 テープカートリッジ(カートリッジ) 34 磁気テープ 35 テープ供給リール 36 テープ巻取りリール 35A リールハブ 36A リールハブ 35a 回り止めリブ部 36a 回り止めリブ部 39 クランパー
部材) 19C 基体部 19F 遊転規制凸部(弾性係合部) 30 テープカートリッジ(カートリッジ) 34 磁気テープ 35 テープ供給リール 36 テープ巻取りリール 35A リールハブ 36A リールハブ 35a 回り止めリブ部 36a 回り止めリブ部 39 クランパー
Claims (4)
- 【請求項1】 テープ供給リール及びテープ巻取りリー
ルのリールハブにそれぞれ嵌合して装填されたテープカ
ートリッジを位置決めして収納する一対の位置決め部材
が設けられたテープカートリッジ装填凹部を有するテー
プカートリッジキャリングケースにおいて、 位置決め部材は、テープカートリッジ装填凹部の底面部
に突出して設けられた基体部と、この基体部の外周部に
一体に突出形成されてリールハブのハブ穴に弾性変形し
て係合する複数の弾性係合部とから構成されたことを特
徴とするテープカートリッジキャリングケース。 - 【請求項2】 位置決め部材には、弾性係合部が環状に
形成されて基体部の外周部に高さ方向に所定間隔をあけ
てそれぞれ突設され、 この位置決め部材は、テープカートリッジを位置決めす
るとともに、弾性係合部がそれぞれ弾性変形してリール
ハブのハブ穴に弾接することによってリールハブの遊転
を規制することを特徴とする請求項1に記載のテープカ
ートリッジキャリングケース。 - 【請求項3】 テープカートリッジ装填凹部には、底面
部に、位置決め部材の基体部が取付けられて固定される
複数の固定ボスが立設され、これら固定ボスが位置決め
部材の遊転を規制することを特徴とする請求項1又は請
求項2に記載のテープカートリッジキャリングケース。 - 【請求項4】 テープカートリッジ装填凹部には、底面
部に、位置決め部材の基体部が取り付けられて固定され
る角柱状の固定ボスが立設され、この固定ボスが位置決
め部材の遊転を規制することを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載のテープカートリッジキャリングケー
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150759A JPH092560A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | テープカートリッジキャリングケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150759A JPH092560A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | テープカートリッジキャリングケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092560A true JPH092560A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15503801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150759A Withdrawn JPH092560A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | テープカートリッジキャリングケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092560A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012501923A (ja) * | 2008-09-12 | 2012-01-26 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 包装ユニット |
| JP2024006800A (ja) * | 2022-07-04 | 2024-01-17 | 富士フイルム株式会社 | テープリール、磁気テープカートリッジ、及び磁気テープドライブ |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150759A patent/JPH092560A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012501923A (ja) * | 2008-09-12 | 2012-01-26 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 包装ユニット |
| JP2024006800A (ja) * | 2022-07-04 | 2024-01-17 | 富士フイルム株式会社 | テープリール、磁気テープカートリッジ、及び磁気テープドライブ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |