JPH09256174A - 鋼帯の連続酸洗方法および装置 - Google Patents
鋼帯の連続酸洗方法および装置Info
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- JPH09256174A JPH09256174A JP8064289A JP6428996A JPH09256174A JP H09256174 A JPH09256174 A JP H09256174A JP 8064289 A JP8064289 A JP 8064289A JP 6428996 A JP6428996 A JP 6428996A JP H09256174 A JPH09256174 A JP H09256174A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ライン停止時における酸洗不良発生を有効に
抑制できる鋼帯の連続酸洗方法および装置を提供する。 【解決手段】 連続搬送される鋼帯1を、酸洗槽(3−
1〜3−3)において浸漬ロール(8−1〜8−3,9
−1〜9−3)により酸洗液2に浸漬支持して酸洗する
にあたり、鋼帯1の搬送停止を検知(12−2,26,
14)して、浸漬ロールを自動的に上昇させる(24−
1〜24−6,22−1〜22−6,23−1〜23−
6)。
抑制できる鋼帯の連続酸洗方法および装置を提供する。 【解決手段】 連続搬送される鋼帯1を、酸洗槽(3−
1〜3−3)において浸漬ロール(8−1〜8−3,9
−1〜9−3)により酸洗液2に浸漬支持して酸洗する
にあたり、鋼帯1の搬送停止を検知(12−2,26,
14)して、浸漬ロールを自動的に上昇させる(24−
1〜24−6,22−1〜22−6,23−1〜23−
6)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連続焼鈍される
ステンレス鋼板等の鋼帯の表面に形成されたスケール等
を除去する、鋼帯の連続酸洗方法および装置に関するも
のである。
ステンレス鋼板等の鋼帯の表面に形成されたスケール等
を除去する、鋼帯の連続酸洗方法および装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼板等の連続酸洗ラインにお
いては、除去すべきスケール等の性状に応じて、鋼帯の
酸洗液浸漬時間を適切に設定することが、製品の品質向
上、生産性の向上等の点から重要である。このようなこ
とから、例えば、特開昭62−37385号公報には、
酸洗槽内の酸洗液に鋼帯を浸漬支持する2本の浸漬ロー
ルの一方を昇降可能にして、鋼帯の酸洗液浸漬長さを調
整することにより、スケールの性状に応じた所望の脱ス
ケール時間を得るようにしたものが開示されている。
いては、除去すべきスケール等の性状に応じて、鋼帯の
酸洗液浸漬時間を適切に設定することが、製品の品質向
上、生産性の向上等の点から重要である。このようなこ
とから、例えば、特開昭62−37385号公報には、
酸洗槽内の酸洗液に鋼帯を浸漬支持する2本の浸漬ロー
ルの一方を昇降可能にして、鋼帯の酸洗液浸漬長さを調
整することにより、スケールの性状に応じた所望の脱ス
ケール時間を得るようにしたものが開示されている。
【0003】また、本願人も、実開昭63−56266
号公報において、2本の浸漬ロールの少なくとも一方
を、酸洗槽の長手方向に移動可能とすることにより、鋼
帯の酸洗液浸漬長さを調整して、所望の酸洗液浸漬時間
を得るようにしたものを提案している。
号公報において、2本の浸漬ロールの少なくとも一方
を、酸洗槽の長手方向に移動可能とすることにより、鋼
帯の酸洗液浸漬長さを調整して、所望の酸洗液浸漬時間
を得るようにしたものを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の連続酸
洗装置においては、鋼帯が安定して搬送されている状態
では、所望の酸洗液浸漬時間を得ることができ、したが
って製品の品質向上、生産性の向上を図ることができ
る。しかしながら、連続焼鈍酸洗ラインでは、種々の原
因によるライン停止がしばしば発生する。この場合、浸
漬ロールをそのままの状態にしておくと、酸洗液に浸漬
している部分では、浸漬時間が長くなって、過多酸洗と
なるため、何らかの対策をこうじる必要があるが、上述
した従来例には、この点について言及されていない。
洗装置においては、鋼帯が安定して搬送されている状態
では、所望の酸洗液浸漬時間を得ることができ、したが
って製品の品質向上、生産性の向上を図ることができ
る。しかしながら、連続焼鈍酸洗ラインでは、種々の原
因によるライン停止がしばしば発生する。この場合、浸
漬ロールをそのままの状態にしておくと、酸洗液に浸漬
している部分では、浸漬時間が長くなって、過多酸洗と
なるため、何らかの対策をこうじる必要があるが、上述
した従来例には、この点について言及されていない。
【0005】このライン停止時の対策としては、例え
ば、ライン停止が発生したとき、入り側および出側の浸
漬ロールを、手動操作により同時に上昇させて、鋼帯を
酸洗液から引き上げるようにすることが考えられる。し
かし、この場合には、適性なタイミングで浸漬ロールを
上昇させることが難しいため、過少酸洗部分や過多酸洗
部分が発生して、酸洗不良が生じるという問題があると
共に、入り側および出側の浸漬ロールの同時上昇によっ
て、鋼帯上の酸洗液が酸洗槽の外に飛散するという問題
がある。
ば、ライン停止が発生したとき、入り側および出側の浸
漬ロールを、手動操作により同時に上昇させて、鋼帯を
酸洗液から引き上げるようにすることが考えられる。し
かし、この場合には、適性なタイミングで浸漬ロールを
上昇させることが難しいため、過少酸洗部分や過多酸洗
部分が発生して、酸洗不良が生じるという問題があると
共に、入り側および出側の浸漬ロールの同時上昇によっ
て、鋼帯上の酸洗液が酸洗槽の外に飛散するという問題
がある。
【0006】また、複数基の酸洗槽を直列的に設けて順
次酸洗する場合には、全ての酸洗槽の浸漬ロールを一斉
に上昇させると、酸洗部での鋼帯が緩んで、近傍のブラ
イドルロールでスリップが発生し、特に、最下流側酸洗
槽において過多酸洗の不良が発生し易くなるという問題
がある。
次酸洗する場合には、全ての酸洗槽の浸漬ロールを一斉
に上昇させると、酸洗部での鋼帯が緩んで、近傍のブラ
イドルロールでスリップが発生し、特に、最下流側酸洗
槽において過多酸洗の不良が発生し易くなるという問題
がある。
【0007】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、その第1の目的は、ライン停止時
における酸洗不良発生を有効に抑制できる鋼帯の連続酸
洗方法を提供しようとするものである。
してなされたもので、その第1の目的は、ライン停止時
における酸洗不良発生を有効に抑制できる鋼帯の連続酸
洗方法を提供しようとするものである。
【0008】この発明の第2の目的は、上記の連続酸洗
方法を簡単な構成で実施する鋼帯の連続酸洗装置を提供
しようとするものである。
方法を簡単な構成で実施する鋼帯の連続酸洗装置を提供
しようとするものである。
【0009】さらに、この発明の第3の目的は、ライン
停止時の酸洗不良発生を有効に抑制すると共に、浸漬ロ
ール上昇の際の酸洗液の槽外への飛散を有効に防止する
よう適切に構成した鋼帯の連続酸洗装置を提供しようと
するものである。
停止時の酸洗不良発生を有効に抑制すると共に、浸漬ロ
ール上昇の際の酸洗液の槽外への飛散を有効に防止する
よう適切に構成した鋼帯の連続酸洗装置を提供しようと
するものである。
【0010】さらに、この発明の第4の目的は、鋼帯を
直列的に設けた複数基の酸洗槽で順次酸洗する場合にお
いて、ライン停止時の酸洗不良発生を有効に抑制すると
共に、浸漬ロール上昇の際の酸洗液の槽外への飛散を有
効に防止するよう適切に構成した鋼帯の連続酸洗装置を
提供しようとするものである。
直列的に設けた複数基の酸洗槽で順次酸洗する場合にお
いて、ライン停止時の酸洗不良発生を有効に抑制すると
共に、浸漬ロール上昇の際の酸洗液の槽外への飛散を有
効に防止するよう適切に構成した鋼帯の連続酸洗装置を
提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、この発明は、連続搬送される鋼帯を、酸洗槽に
おいて浸漬ロールにより酸洗液に浸漬支持して酸洗する
にあたり、前記鋼帯の搬送停止を検知して、前記浸漬ロ
ールを自動的に上昇させることを特徴とするものであ
る。
るため、この発明は、連続搬送される鋼帯を、酸洗槽に
おいて浸漬ロールにより酸洗液に浸漬支持して酸洗する
にあたり、前記鋼帯の搬送停止を検知して、前記浸漬ロ
ールを自動的に上昇させることを特徴とするものであ
る。
【0012】上記第2の目的を達成するため、この発明
は、連続搬送される鋼帯を、酸洗槽において浸漬ロール
により酸洗液に浸漬支持して酸洗する連続酸洗装置にお
いて、前記浸漬ロールを昇降させる昇降手段と、前記鋼
帯の搬送停止を検知する搬送停止検知手段と、前記昇降
手段の駆動を制御する制御手段とを有し、前記搬送停止
検知手段により搬送の停止を検知したのに基づいて、前
記制御手段により前記昇降手段を介して前記浸漬ロール
を上昇させるよう構成したことを特徴とするものであ
る。
は、連続搬送される鋼帯を、酸洗槽において浸漬ロール
により酸洗液に浸漬支持して酸洗する連続酸洗装置にお
いて、前記浸漬ロールを昇降させる昇降手段と、前記鋼
帯の搬送停止を検知する搬送停止検知手段と、前記昇降
手段の駆動を制御する制御手段とを有し、前記搬送停止
検知手段により搬送の停止を検知したのに基づいて、前
記制御手段により前記昇降手段を介して前記浸漬ロール
を上昇させるよう構成したことを特徴とするものであ
る。
【0013】上記第3の目的を達成するため、この発明
は、連続搬送される鋼帯を、酸洗槽において搬送方向に
離間して配置した2本の浸漬ロールにより酸洗液に浸漬
支持して酸洗する連続酸洗装置において、前記各浸漬ロ
ールに対応して設けられ、当該浸漬ロールを独立して昇
降させる昇降手段と、前記鋼帯の搬送停止を検知する搬
送停止検知手段と、前記昇降手段の駆動を制御する制御
手段とを有し、前記搬送停止検知手段により搬送の停止
を検知したのに基づいて、前記制御手段により、出側の
浸漬ロールから入り側の浸漬ロールの順に、それぞれ対
応する昇降手段を介して上昇させるよう構成したことを
特徴とするものである。
は、連続搬送される鋼帯を、酸洗槽において搬送方向に
離間して配置した2本の浸漬ロールにより酸洗液に浸漬
支持して酸洗する連続酸洗装置において、前記各浸漬ロ
ールに対応して設けられ、当該浸漬ロールを独立して昇
降させる昇降手段と、前記鋼帯の搬送停止を検知する搬
送停止検知手段と、前記昇降手段の駆動を制御する制御
手段とを有し、前記搬送停止検知手段により搬送の停止
を検知したのに基づいて、前記制御手段により、出側の
浸漬ロールから入り側の浸漬ロールの順に、それぞれ対
応する昇降手段を介して上昇させるよう構成したことを
特徴とするものである。
【0014】上記第4の目的を達成するため、この発明
は、連続搬送される鋼帯を、直列的に配置した複数基の
酸洗槽の各々において、搬送方向に離間して配置した2
本の浸漬ロールにより酸洗液に浸漬支持して酸洗する連
続酸洗装置において、前記各浸漬ロールに対応して設け
られ、当該浸漬ロールを独立して昇降させる昇降手段
と、前記鋼帯の搬送停止を検知する搬送停止検知手段
と、前記昇降手段の駆動を制御する制御手段とを有し、
前記搬送停止検知手段により搬送の停止を検知したのに
基づいて、前記制御手段により、各酸洗槽の出側の浸漬
ロールを、前記鋼帯の搬送方向に対して最下流側の酸洗
槽から上流側の酸洗槽に向けて、対応する昇降手段を介
して順次上昇させると共に、同一酸洗槽において、その
出側の浸漬ロールの上昇開始後、所定時間経過してか
ら、入り側の浸漬ロールを対応する昇降手段を介して上
昇させるよう構成したことを特徴とするものである。
は、連続搬送される鋼帯を、直列的に配置した複数基の
酸洗槽の各々において、搬送方向に離間して配置した2
本の浸漬ロールにより酸洗液に浸漬支持して酸洗する連
続酸洗装置において、前記各浸漬ロールに対応して設け
られ、当該浸漬ロールを独立して昇降させる昇降手段
と、前記鋼帯の搬送停止を検知する搬送停止検知手段
と、前記昇降手段の駆動を制御する制御手段とを有し、
前記搬送停止検知手段により搬送の停止を検知したのに
基づいて、前記制御手段により、各酸洗槽の出側の浸漬
ロールを、前記鋼帯の搬送方向に対して最下流側の酸洗
槽から上流側の酸洗槽に向けて、対応する昇降手段を介
して順次上昇させると共に、同一酸洗槽において、その
出側の浸漬ロールの上昇開始後、所定時間経過してか
ら、入り側の浸漬ロールを対応する昇降手段を介して上
昇させるよう構成したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態を
示すものである。この実施形態では、連続搬送される鋼
帯1を、直列的に配置され、それぞれ酸洗液2を収容す
る3基の酸洗槽3−1,3−2,3−3を有する酸洗部
4で酸洗する。酸洗部4には、その入り側に、酸洗部4
への鋼帯1の入り側速度を調整するための2個の酸洗部
入り側ブライドルロール5−1,5−2を設け、出側に
は、酸洗部4の鋼帯1の張力を調整するための2個の酸
洗部出側ブライドルロール6−1,6−2を設ける。
示すものである。この実施形態では、連続搬送される鋼
帯1を、直列的に配置され、それぞれ酸洗液2を収容す
る3基の酸洗槽3−1,3−2,3−3を有する酸洗部
4で酸洗する。酸洗部4には、その入り側に、酸洗部4
への鋼帯1の入り側速度を調整するための2個の酸洗部
入り側ブライドルロール5−1,5−2を設け、出側に
は、酸洗部4の鋼帯1の張力を調整するための2個の酸
洗部出側ブライドルロール6−1,6−2を設ける。
【0016】また、各酸洗槽には、鋼帯1の入り側およ
び出側に、それぞれデフレクタロール7を設けると共
に、鋼帯1を酸洗液2に浸漬支持して搬送するための入
り側および出側の2本の浸漬ロールを昇降可能に設け
る。なお、図1では、酸洗槽3−1の出側と酸洗槽3−
2の入り側、および酸洗槽3−2の出側と酸洗槽3−3
の入り側を、それぞれ一本のデフレクタロールで共用し
ている。また、浸漬ロールは、酸洗槽3−1,3−2,
3−3の入り側浸漬ロールを、それぞれ符号8−1,8
−2,8−3で示し、出側浸漬ロールを、それぞれ符号
9−1,9−2,9−3で示している。
び出側に、それぞれデフレクタロール7を設けると共
に、鋼帯1を酸洗液2に浸漬支持して搬送するための入
り側および出側の2本の浸漬ロールを昇降可能に設け
る。なお、図1では、酸洗槽3−1の出側と酸洗槽3−
2の入り側、および酸洗槽3−2の出側と酸洗槽3−3
の入り側を、それぞれ一本のデフレクタロールで共用し
ている。また、浸漬ロールは、酸洗槽3−1,3−2,
3−3の入り側浸漬ロールを、それぞれ符号8−1,8
−2,8−3で示し、出側浸漬ロールを、それぞれ符号
9−1,9−2,9−3で示している。
【0017】酸洗部入り側ブライドルロール5−1,5
−2は、共通の駆動電源11によって駆動されるモータ
12−1,12−2にそれぞれ連結する。駆動電源11
は、所望の速度指令13に基づいて演算制御装置(PL
C)14から出力される速度制御信号15により速度制
御ユニット(ASR)16を介して制御し、これにより
酸洗部4への鋼帯1の入り側速度が所望の速度となるよ
うに、モータ12−1,12−2の回転を制御するよう
にする。同様に、酸洗部出側ブライドルロール6−1,
6−2は、共通の駆動電源17によって駆動されるモー
タ18−1,18−2にそれぞれ連結し、駆動電源17
を、所望の張力指令19に基づいて演算制御装置14か
ら出力される張力制御信号20により張力制御ユニット
(ACR)21を介して制御することにより、酸洗部4
での鋼帯1の張力が所望の張力となるように、モータ1
8−1,18−2の回転を制御して、酸洗部4からの鋼
帯1の出側速度を調整するようにする。
−2は、共通の駆動電源11によって駆動されるモータ
12−1,12−2にそれぞれ連結する。駆動電源11
は、所望の速度指令13に基づいて演算制御装置(PL
C)14から出力される速度制御信号15により速度制
御ユニット(ASR)16を介して制御し、これにより
酸洗部4への鋼帯1の入り側速度が所望の速度となるよ
うに、モータ12−1,12−2の回転を制御するよう
にする。同様に、酸洗部出側ブライドルロール6−1,
6−2は、共通の駆動電源17によって駆動されるモー
タ18−1,18−2にそれぞれ連結し、駆動電源17
を、所望の張力指令19に基づいて演算制御装置14か
ら出力される張力制御信号20により張力制御ユニット
(ACR)21を介して制御することにより、酸洗部4
での鋼帯1の張力が所望の張力となるように、モータ1
8−1,18−2の回転を制御して、酸洗部4からの鋼
帯1の出側速度を調整するようにする。
【0018】また、各入り側浸漬ロール8−1〜8−3
および出側浸漬ロール9−1〜9−3は、それぞれ対応
するモータ22−1〜22−6により駆動される昇降装
置23−1〜23−6により昇降させるようにし、各モ
ータの駆動電源24−1〜24−6を、演算制御装置1
4からの対応する昇降制御信号25−1〜25−6によ
り制御して、入り側浸漬ロール8−1〜8−3および出
側浸漬ロール9−1〜9−3の昇降を制御するようにす
る。
および出側浸漬ロール9−1〜9−3は、それぞれ対応
するモータ22−1〜22−6により駆動される昇降装
置23−1〜23−6により昇降させるようにし、各モ
ータの駆動電源24−1〜24−6を、演算制御装置1
4からの対応する昇降制御信号25−1〜25−6によ
り制御して、入り側浸漬ロール8−1〜8−3および出
側浸漬ロール9−1〜9−3の昇降を制御するようにす
る。
【0019】この実施形態では、鋼帯1の搬送停止を検
出して、入り側浸漬ロール8−1〜8−3および出側浸
漬ロール9−1〜9−3を、所定のタイミングで自動的
に上昇させる。このため、酸洗部入り側ブライドルロー
ル5−2を回転駆動するモータ12−2に速度センサ
(PLG)26を設け、これにより鋼帯1のライン速度
を検出して、その速度検出信号27を演算制御装置14
に供給する。
出して、入り側浸漬ロール8−1〜8−3および出側浸
漬ロール9−1〜9−3を、所定のタイミングで自動的
に上昇させる。このため、酸洗部入り側ブライドルロー
ル5−2を回転駆動するモータ12−2に速度センサ
(PLG)26を設け、これにより鋼帯1のライン速度
を検出して、その速度検出信号27を演算制御装置14
に供給する。
【0020】演算制御装置14では、速度センサ26か
らの速度検出信号27に基づいて、例えば、速度検出信
号27が運転可能最低速度未満のとき、あるいは検出速
度が所定時間(1〜3秒程度)継続してゼロのとき、ラ
イン停止と検知し、そのライン停止検知に基づいて、駆
動電源24−1〜24−6に、図2に示すタイミングで
ハイレベル(ON)となる昇降制御信号25−1〜25
−6を供給して、それぞれハイレベル(ON)にある期
間、対応するモータ22−1〜22−6により昇降装置
23−1〜23−6を駆動して、入り側浸漬ロール8−
1〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜9−3を上昇
させる。
らの速度検出信号27に基づいて、例えば、速度検出信
号27が運転可能最低速度未満のとき、あるいは検出速
度が所定時間(1〜3秒程度)継続してゼロのとき、ラ
イン停止と検知し、そのライン停止検知に基づいて、駆
動電源24−1〜24−6に、図2に示すタイミングで
ハイレベル(ON)となる昇降制御信号25−1〜25
−6を供給して、それぞれハイレベル(ON)にある期
間、対応するモータ22−1〜22−6により昇降装置
23−1〜23−6を駆動して、入り側浸漬ロール8−
1〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜9−3を上昇
させる。
【0021】すなわち、ライン停止の検知により、順次
の酸洗槽3−1〜3−3の出側浸漬ロール9−1〜9−
3を、最下流側の酸洗槽3−3から上流側の酸洗槽3−
1に向けて、下流側の出側浸漬ロールが上昇を終了した
ら、その終了に同期して上流側の出側浸漬ロールの上昇
を開始させるように、順次上昇させる。また、入り側浸
漬ロール8−1〜8−3は、同一酸洗槽の出側浸漬ロー
ルの上昇開始後、所定時間U,U′,U″経過してから
上昇させる。
の酸洗槽3−1〜3−3の出側浸漬ロール9−1〜9−
3を、最下流側の酸洗槽3−3から上流側の酸洗槽3−
1に向けて、下流側の出側浸漬ロールが上昇を終了した
ら、その終了に同期して上流側の出側浸漬ロールの上昇
を開始させるように、順次上昇させる。また、入り側浸
漬ロール8−1〜8−3は、同一酸洗槽の出側浸漬ロー
ルの上昇開始後、所定時間U,U′,U″経過してから
上昇させる。
【0022】ここで、各酸洗槽における、出側浸漬ロー
ルが上昇を開始してから、入り側浸漬ロールの上昇を開
始させるまでの時間U,U′,U″は、図3に酸洗槽3
−1について示すように、例えば、酸洗液面から出側浸
漬ロール9−1の最下面、すなわち鋼帯1の位置までの
距離をhとするとき、鋼帯1が酸洗液面までのh/2の
高さまで上昇するのに要する時間とする。なお、このh
/2は、入り側浸漬ロール8−1が酸洗液2に浸漬して
いる時間(短い方がより良い)と、酸洗槽3−1におい
て酸洗液2が槽外に飛散しない鋼帯1の角度(入り側浸
漬ロール8−1が酸洗液2に浸漬している時間が長い方
がより良い)との関係を実験により求めた結果である。
ルが上昇を開始してから、入り側浸漬ロールの上昇を開
始させるまでの時間U,U′,U″は、図3に酸洗槽3
−1について示すように、例えば、酸洗液面から出側浸
漬ロール9−1の最下面、すなわち鋼帯1の位置までの
距離をhとするとき、鋼帯1が酸洗液面までのh/2の
高さまで上昇するのに要する時間とする。なお、このh
/2は、入り側浸漬ロール8−1が酸洗液2に浸漬して
いる時間(短い方がより良い)と、酸洗槽3−1におい
て酸洗液2が槽外に飛散しない鋼帯1の角度(入り側浸
漬ロール8−1が酸洗液2に浸漬している時間が長い方
がより良い)との関係を実験により求めた結果である。
【0023】以上のようにして、入り側浸漬ロール8−
1〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜9−3を、図
1に破線で示す酸洗液面よりも上方の位置まで所定のタ
イミングで上昇させながら、ライン停止中における酸洗
部出側ブライドルロール6−1,6−2の鋼帯1の搬送
作用により、鋼帯1を酸洗液2から引き上げる。
1〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜9−3を、図
1に破線で示す酸洗液面よりも上方の位置まで所定のタ
イミングで上昇させながら、ライン停止中における酸洗
部出側ブライドルロール6−1,6−2の鋼帯1の搬送
作用により、鋼帯1を酸洗液2から引き上げる。
【0024】この実施形態によれば、ライン停止を検知
して、酸洗槽3−1〜3−3の入り側浸漬ロール8−1
〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜9−3を、所定
のタイミングで自動的に上昇させるようにしたので、鋼
帯1の酸洗液浸漬時間の制御が容易となり、ライン停止
による酸洗不足や過酸洗の不良の発生を有効に抑制する
ことができる。また、各酸洗槽において、出側浸漬ロー
ルを上昇させてから、入り側浸漬ロールを上昇させるよ
うにしたので、鋼帯1の上昇の際の酸洗液2の槽外への
飛散を有効に防止することができる。
して、酸洗槽3−1〜3−3の入り側浸漬ロール8−1
〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜9−3を、所定
のタイミングで自動的に上昇させるようにしたので、鋼
帯1の酸洗液浸漬時間の制御が容易となり、ライン停止
による酸洗不足や過酸洗の不良の発生を有効に抑制する
ことができる。また、各酸洗槽において、出側浸漬ロー
ルを上昇させてから、入り側浸漬ロールを上昇させるよ
うにしたので、鋼帯1の上昇の際の酸洗液2の槽外への
飛散を有効に防止することができる。
【0025】さらに、図2に示すタイミングから明らか
なように、3本以上の浸漬ロールが同時に上昇すること
がないので、浸漬ロール上昇中に発生する鋼帯1の単位
時間当たりの弛み量の最大値を、ライン停止中にも張力
制御している酸洗部出側ブライドルロール6−1,6−
2による鋼帯1の搬送量以下とすることができる。した
がって、酸洗部出側ブライドルロール6−1,6−2の
近傍で鋼帯1が緩むことにがないので、スリップの発生
も有効に防止することができる。
なように、3本以上の浸漬ロールが同時に上昇すること
がないので、浸漬ロール上昇中に発生する鋼帯1の単位
時間当たりの弛み量の最大値を、ライン停止中にも張力
制御している酸洗部出側ブライドルロール6−1,6−
2による鋼帯1の搬送量以下とすることができる。した
がって、酸洗部出側ブライドルロール6−1,6−2の
近傍で鋼帯1が緩むことにがないので、スリップの発生
も有効に防止することができる。
【0026】なお、この発明は、上述した実施形態にの
み限定されるものではなく、幾多の変更または変形が可
能である。例えば、酸洗部4を構成する酸洗槽の基数
は、3基に限らず、1基または2基、あるいは4基以上
とすることもできる。また、上述した実施形態では、同
一酸洗槽において、出側浸漬ロールが上昇を開始して、
酸洗液面までh/2の位置まで上昇してから、入り側浸
漬ロールの上昇を開始するようにしたが、この遅れ時間
は、出側浸漬ロールが上昇を開始して、酸洗液面までh
/4〜3h/4程度上昇するまでの時間範囲であれば、
同様の効果を得ることができる。
み限定されるものではなく、幾多の変更または変形が可
能である。例えば、酸洗部4を構成する酸洗槽の基数
は、3基に限らず、1基または2基、あるいは4基以上
とすることもできる。また、上述した実施形態では、同
一酸洗槽において、出側浸漬ロールが上昇を開始して、
酸洗液面までh/2の位置まで上昇してから、入り側浸
漬ロールの上昇を開始するようにしたが、この遅れ時間
は、出側浸漬ロールが上昇を開始して、酸洗液面までh
/4〜3h/4程度上昇するまでの時間範囲であれば、
同様の効果を得ることができる。
【0027】さらに、上述した実施形態では、入り側浸
漬ロール8−1〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜
9−3の上昇タイミングを、図2に示したように、同時
に上昇中となる浸漬ロールが2本以下となるようにした
が、この数は、ライン停止中における酸洗部出側ブライ
ドルロール6−1,6−2の鋼帯1の搬送可能能力に応
じて任意に設定することができる。
漬ロール8−1〜8−3および出側浸漬ロール9−1〜
9−3の上昇タイミングを、図2に示したように、同時
に上昇中となる浸漬ロールが2本以下となるようにした
が、この数は、ライン停止中における酸洗部出側ブライ
ドルロール6−1,6−2の鋼帯1の搬送可能能力に応
じて任意に設定することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、鋼帯の搬
送停止を検知して、酸洗槽の浸漬ロールを自動的に上昇
させるようにしたので、ライン停止時における酸洗不良
発生を有効に抑制することが可能となる。
送停止を検知して、酸洗槽の浸漬ロールを自動的に上昇
させるようにしたので、ライン停止時における酸洗不良
発生を有効に抑制することが可能となる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、浸漬ロール
を昇降させる昇降手段、鋼帯の搬送停止を検知する搬送
停止検知手段および昇降手段の駆動を制御する制御手段
を設け、搬送停止検知手段により搬送の停止を検知した
のに基づいて、浸漬ロールを昇降手段を介して自動的に
上昇させる簡単な構成で、ライン停止時における酸洗不
良発生を有効に抑制することができる。
を昇降させる昇降手段、鋼帯の搬送停止を検知する搬送
停止検知手段および昇降手段の駆動を制御する制御手段
を設け、搬送停止検知手段により搬送の停止を検知した
のに基づいて、浸漬ロールを昇降手段を介して自動的に
上昇させる簡単な構成で、ライン停止時における酸洗不
良発生を有効に抑制することができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、ライン停止
を検知して、酸洗槽の2本の浸漬ロールを、出側の浸漬
ロールから入り側の浸漬ロールの順に、自動的に上昇さ
せるようにしたので、ライン停止時の酸洗不良発生を有
効に抑制することができると共に、浸漬ロール上昇の際
の酸洗液の槽外への飛散を有効に防止することができ
る。
を検知して、酸洗槽の2本の浸漬ロールを、出側の浸漬
ロールから入り側の浸漬ロールの順に、自動的に上昇さ
せるようにしたので、ライン停止時の酸洗不良発生を有
効に抑制することができると共に、浸漬ロール上昇の際
の酸洗液の槽外への飛散を有効に防止することができ
る。
【0031】請求項4記載の発明によれば、ライン停止
を検知して、それぞれ2本の浸漬ロールを有する複数基
の酸洗槽の各出側の浸漬ロールを、最下流側の酸洗槽か
ら上流側の酸洗槽に向けて順次上昇させると共に、同一
酸洗槽において、その出側の浸漬ロールの上昇開始後、
所定時間経過してから、入り側の浸漬ロールを上昇させ
るようにしたので、ライン停止時の酸洗不良発生を有効
に抑制することができると共に、各酸洗槽において浸漬
ロール上昇の際の酸洗液の槽外への飛散を有効に防止す
ることができる。
を検知して、それぞれ2本の浸漬ロールを有する複数基
の酸洗槽の各出側の浸漬ロールを、最下流側の酸洗槽か
ら上流側の酸洗槽に向けて順次上昇させると共に、同一
酸洗槽において、その出側の浸漬ロールの上昇開始後、
所定時間経過してから、入り側の浸漬ロールを上昇させ
るようにしたので、ライン停止時の酸洗不良発生を有効
に抑制することができると共に、各酸洗槽において浸漬
ロール上昇の際の酸洗液の槽外への飛散を有効に防止す
ることができる。
【図1】この発明の一実施形態を示す図である。
【図2】その動作を説明するためのタイミングチャート
である。
である。
【図3】同じく、動作を説明するための詳細図である。
1 鋼帯 2 酸洗液 3−1,3−2,3−3 酸洗槽 4 酸洗部 5−1,5−2 酸洗部入り側ブライドルロール 6−1,6−2 酸洗部出側ブライドルロール 7 ブライドルロール 8−1,8−2,8−3 入り側浸漬ロール 9−1,9−2,9−3 出側浸漬ロール 11 駆動電源 12−1,12−2 モータ 13 速度指令 14 演算制御装置 15 速度制御信号 16 速度制御ユニット 17 駆動電源 18−1,18−2 モータ 19 張力指令 20 張力制御信号 21 張力制御ユニット 22−1〜22−6 モータ 23−1〜23−6 昇降装置 24−1〜24−6 駆動電源 25−1〜25−6 昇降制御信号 26 速度センサ 27 速度検出信号
Claims (4)
- 【請求項1】 連続搬送される鋼帯を、酸洗槽において
浸漬ロールにより酸洗液に浸漬支持して酸洗するにあた
り、 前記鋼帯の搬送停止を検知して、前記浸漬ロールを自動
的に上昇させることを特徴とする鋼帯の連続酸洗方法。 - 【請求項2】 連続搬送される鋼帯を、酸洗槽において
浸漬ロールにより酸洗液に浸漬支持して酸洗する連続酸
洗装置において、 前記浸漬ロールを昇降させる昇降手段と、 前記鋼帯の搬送停止を検知する搬送停止検知手段と、 前記昇降手段の駆動を制御する制御手段とを有し、 前記搬送停止検知手段により搬送の停止を検知したのに
基づいて、前記制御手段により前記昇降手段を介して前
記浸漬ロールを上昇させるよう構成したことを特徴とす
る鋼帯の連続酸洗装置。 - 【請求項3】 連続搬送される鋼帯を、酸洗槽において
搬送方向に離間して配置した2本の浸漬ロールにより酸
洗液に浸漬支持して酸洗する連続酸洗装置において、 前記各浸漬ロールに対応して設けられ、当該浸漬ロール
を独立して昇降させる昇降手段と、 前記鋼帯の搬送停止を検知する搬送停止検知手段と、 前記昇降手段の駆動を制御する制御手段とを有し、 前記搬送停止検知手段により搬送の停止を検知したのに
基づいて、前記制御手段により、出側の浸漬ロールから
入り側の浸漬ロールの順に、それぞれ対応する昇降手段
を介して上昇させるよう構成したことを特徴とする鋼帯
の連続酸洗装置。 - 【請求項4】 連続搬送される鋼帯を、直列的に配置し
た複数基の酸洗槽の各々において、搬送方向に離間して
配置した2本の浸漬ロールにより酸洗液に浸漬支持して
酸洗する連続酸洗装置において、 前記各浸漬ロールに対応して設けられ、当該浸漬ロール
を独立して昇降させる昇降手段と、 前記鋼帯の搬送停止を検知する搬送停止検知手段と、 前記昇降手段の駆動を制御する制御手段とを有し、 前記搬送停止検知手段により搬送の停止を検知したのに
基づいて、前記制御手段により、各酸洗槽の出側の浸漬
ロールを、前記鋼帯の搬送方向に対して最下流側の酸洗
槽から上流側の酸洗槽に向けて、対応する昇降手段を介
して順次上昇させると共に、同一酸洗槽において、その
出側の浸漬ロールの上昇開始後、所定時間経過してか
ら、入り側の浸漬ロールを対応する昇降手段を介して上
昇させるよう構成したことを特徴とする鋼帯の連続酸洗
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8064289A JPH09256174A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 鋼帯の連続酸洗方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8064289A JPH09256174A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 鋼帯の連続酸洗方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09256174A true JPH09256174A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13253935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8064289A Pending JPH09256174A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 鋼帯の連続酸洗方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09256174A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT413706B (de) * | 2001-11-12 | 2006-05-15 | Voest Alpine Ind Anlagen | Verfahren und vorrichtung zur behandlung eines metallbandes |
| KR100897773B1 (ko) * | 2002-08-29 | 2009-05-15 | 주식회사 포스코 | 그라인딩라인의 탈지설비 |
| KR20200024411A (ko) * | 2018-08-28 | 2020-03-09 | 유지식 | 강판 탈지장치 |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP8064289A patent/JPH09256174A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT413706B (de) * | 2001-11-12 | 2006-05-15 | Voest Alpine Ind Anlagen | Verfahren und vorrichtung zur behandlung eines metallbandes |
| KR100897773B1 (ko) * | 2002-08-29 | 2009-05-15 | 주식회사 포스코 | 그라인딩라인의 탈지설비 |
| KR20200024411A (ko) * | 2018-08-28 | 2020-03-09 | 유지식 | 강판 탈지장치 |
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