JPH09256261A - ロープ状繊維製品の気流式処理装置及び処理方法 - Google Patents
ロープ状繊維製品の気流式処理装置及び処理方法Info
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- JPH09256261A JPH09256261A JP8065727A JP6572796A JPH09256261A JP H09256261 A JPH09256261 A JP H09256261A JP 8065727 A JP8065727 A JP 8065727A JP 6572796 A JP6572796 A JP 6572796A JP H09256261 A JPH09256261 A JP H09256261A
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B3/00—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
- D06B3/28—Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics propelled by, or with the aid of, jets of the treating material
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- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて低浴比な気流式処理装置において、特
に滞溜槽入口部の略Uターン通路で布帛のスレやアタ
リ、さらに布帛の押し込みじわ等の発生を防止して布帛
の円滑な移送を得る。 【解決手段】 移送通路5と滞溜槽6とを連結し処理流
体噴射部12からの気流及び液流の混合流体の噴射力に
より布帛を循環処理する気流式処理装置において、移送
通路5と接続された滞溜槽6の入口部で、略Uターン通
路7に処理液の液噴射ノズル17を設け、内槽に沿い布
帛24の進行方向に沿った処理液噴射をすることによ
り、布帛24と内槽壁間に水膜を形成した。
に滞溜槽入口部の略Uターン通路で布帛のスレやアタ
リ、さらに布帛の押し込みじわ等の発生を防止して布帛
の円滑な移送を得る。 【解決手段】 移送通路5と滞溜槽6とを連結し処理流
体噴射部12からの気流及び液流の混合流体の噴射力に
より布帛を循環処理する気流式処理装置において、移送
通路5と接続された滞溜槽6の入口部で、略Uターン通
路7に処理液の液噴射ノズル17を設け、内槽に沿い布
帛24の進行方向に沿った処理液噴射をすることによ
り、布帛24と内槽壁間に水膜を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロープ状繊維製品
(布帛)を処理流体中の主として気流により環状の布帛
処理通路を循環させる間に染色、精錬、漂白等の処理を
する気流式処理装置及び処理方法に関する。
(布帛)を処理流体中の主として気流により環状の布帛
処理通路を循環させる間に染色、精錬、漂白等の処理を
する気流式処理装置及び処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より主として気流により布帛を移送
し、処理液により布帛に湿潤を与え、付着させた染料の
発色及び固着をさせるようにした気流式処理装置及び方
法は公知である。例えば、特公昭63−36385号公
報では、熱空気または蒸気を用いてブロアによる気流で
布帛循環を開始し、次いで供給導管から供給された蒸気
を用いて設定温度まで昇温し、所定時間循環処理するよ
うにした装置であり、また本願出願人は特公平7−30
505号公報において、気液混合流体を噴霧供給して、
極限の低浴比を実現しつつ、テンションレスで布帛を移
送する間にリラックス効果を与える装置を提案してい
る。
し、処理液により布帛に湿潤を与え、付着させた染料の
発色及び固着をさせるようにした気流式処理装置及び方
法は公知である。例えば、特公昭63−36385号公
報では、熱空気または蒸気を用いてブロアによる気流で
布帛循環を開始し、次いで供給導管から供給された蒸気
を用いて設定温度まで昇温し、所定時間循環処理するよ
うにした装置であり、また本願出願人は特公平7−30
505号公報において、気液混合流体を噴霧供給して、
極限の低浴比を実現しつつ、テンションレスで布帛を移
送する間にリラックス効果を与える装置を提案してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら気流式
処理装置では液流処理装置と比較して極めて低浴比であ
るため、繰返し循環する間に滞溜槽での布づまりが生じ
て布帛に押し込みじわが発生したり、滞溜槽の入口部で
内槽に接触してスレやアタリが生じる危険性がみられ
た。
処理装置では液流処理装置と比較して極めて低浴比であ
るため、繰返し循環する間に滞溜槽での布づまりが生じ
て布帛に押し込みじわが発生したり、滞溜槽の入口部で
内槽に接触してスレやアタリが生じる危険性がみられ
た。
【0004】本発明の目的は上記のような問題点を解消
するもので、滞溜槽の入口部で布帛のすべりを良くし、
セルローズ系の繊維についても円滑な循環が実現でき、
布帛処理の品質向上を図るものである。
するもので、滞溜槽の入口部で布帛のすべりを良くし、
セルローズ系の繊維についても円滑な循環が実現でき、
布帛処理の品質向上を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明では、ロープ状繊維製品(以下、布帛とい
う)をほぼ真直状態で移送させる移送通路と、蛇行状態
で移送させる滞溜槽とを連結してなる環状の布帛処理通
路と、前記滞溜槽の底部よりポンプ、熱交換器を介して
前記移送通路の上流端に設けた処理流体噴射部に処理液
を供給する処理液循環路と、前記滞溜槽の気相域よりブ
ロア、熱交換器を介して前記移送通路の上流端に設けた
処理流体噴射部に気流を供給する気流循環路と、前記処
理流体噴射部から布帛に気流と液流とを混合した処理流
体を噴射供給することにより、布帛を循環処理するよう
にした気流式処理装置において、前記滞溜槽入口部の略
Uターン通路の上部に布帛の進行方向へ噴射し且つ内槽
に沿った水膜形成用の液噴射ノズルを付設したロープ状
繊維製品の気流式処理装置とした。
め、第1発明では、ロープ状繊維製品(以下、布帛とい
う)をほぼ真直状態で移送させる移送通路と、蛇行状態
で移送させる滞溜槽とを連結してなる環状の布帛処理通
路と、前記滞溜槽の底部よりポンプ、熱交換器を介して
前記移送通路の上流端に設けた処理流体噴射部に処理液
を供給する処理液循環路と、前記滞溜槽の気相域よりブ
ロア、熱交換器を介して前記移送通路の上流端に設けた
処理流体噴射部に気流を供給する気流循環路と、前記処
理流体噴射部から布帛に気流と液流とを混合した処理流
体を噴射供給することにより、布帛を循環処理するよう
にした気流式処理装置において、前記滞溜槽入口部の略
Uターン通路の上部に布帛の進行方向へ噴射し且つ内槽
に沿った水膜形成用の液噴射ノズルを付設したロープ状
繊維製品の気流式処理装置とした。
【0006】第2発明では、液噴射ノズルが処理液循環
路に分岐路を介して接続されているロープ状繊維製品の
気流式処理装置とした。第3発明では、液噴射ノズルが
滞溜槽の内槽に沿って横幅を有する開口部としたロープ
状繊維製品の気流式処理装置とした。第4発明では、水
膜形成用の液噴射ノズルに加えて滞溜槽の滑降底部に設
けた波板とを組合わせたロープ状繊維製品の気流式処理
装置とした。
路に分岐路を介して接続されているロープ状繊維製品の
気流式処理装置とした。第3発明では、液噴射ノズルが
滞溜槽の内槽に沿って横幅を有する開口部としたロープ
状繊維製品の気流式処理装置とした。第4発明では、水
膜形成用の液噴射ノズルに加えて滞溜槽の滑降底部に設
けた波板とを組合わせたロープ状繊維製品の気流式処理
装置とした。
【0007】第5発明では、移送通路と滞溜槽とを両端
で連結した環状の布帛処理通路を設け、この布帛処理通
路へ装填された布帛が処理流体噴射部からの気流と液流
とを混合した処理流体の噴射力により移送通路と滞溜槽
とを繰返し循環する間に染色その他の処理をする気流式
処理方法において、布帛が移送通路より滞溜槽の入口部
へ導入される略Uターン通路の上部から、布帛の進行方
向へ向け内槽に沿って処理液を噴射して布帛と内槽間に
水膜を形成するようにしたロープ状繊維製品の気流式処
理方法とした。
で連結した環状の布帛処理通路を設け、この布帛処理通
路へ装填された布帛が処理流体噴射部からの気流と液流
とを混合した処理流体の噴射力により移送通路と滞溜槽
とを繰返し循環する間に染色その他の処理をする気流式
処理方法において、布帛が移送通路より滞溜槽の入口部
へ導入される略Uターン通路の上部から、布帛の進行方
向へ向け内槽に沿って処理液を噴射して布帛と内槽間に
水膜を形成するようにしたロープ状繊維製品の気流式処
理方法とした。
【0008】(作用)第1発明では、布帛処理通路の滞
溜槽入口部の略Uターン通路の上部に液噴射ノズルを設
けたので、滞溜槽の内槽に沿って水膜が形成され、処理
流体噴射部の噴射力により移送通路をほぼ真直状に移送
されてきた布帛が、この水膜によって内槽壁に直接当接
することなく、スレやアタリの発生を防止することがで
き、円滑に方向転換して滑降することができる。従っ
て、滞溜槽内での布づまりが生じることもない。液噴射
ノズルへの処理液供給は処理液循環路から分岐するか又
は別途に供給路を設けてもよい。
溜槽入口部の略Uターン通路の上部に液噴射ノズルを設
けたので、滞溜槽の内槽に沿って水膜が形成され、処理
流体噴射部の噴射力により移送通路をほぼ真直状に移送
されてきた布帛が、この水膜によって内槽壁に直接当接
することなく、スレやアタリの発生を防止することがで
き、円滑に方向転換して滑降することができる。従っ
て、滞溜槽内での布づまりが生じることもない。液噴射
ノズルへの処理液供給は処理液循環路から分岐するか又
は別途に供給路を設けてもよい。
【0009】第2発明では、液噴射ノズルが処理液循環
路からの分岐路に接続されているので、別個の処理液供
給路を設ける必要なく設計が容易である。第3発明で
は、滞溜槽の内槽に沿って横幅を有する開口部を設けた
液噴射ノズルとしたので、水膜形成が確実となった。第
4発明では、液噴射ノズルに加えて滑降底部に設けた波
板を組合わせることにより、より円滑な滑降ができるよ
うになった。
路からの分岐路に接続されているので、別個の処理液供
給路を設ける必要なく設計が容易である。第3発明で
は、滞溜槽の内槽に沿って横幅を有する開口部を設けた
液噴射ノズルとしたので、水膜形成が確実となった。第
4発明では、液噴射ノズルに加えて滑降底部に設けた波
板を組合わせることにより、より円滑な滑降ができるよ
うになった。
【0010】第5発明では、滞溜槽の入口部で略Uター
ン通路の上部から、布帛の進行方向へ向け内槽に沿って
処理液を噴射して水膜を形成しているので、布帛と滞溜
槽の内槽との間を隔離することができ、直接布帛が内槽
の壁面に接触することなく、スレやアタリの発生を防止
し、滑降底部へ円滑に移送することができるようになっ
た。
ン通路の上部から、布帛の進行方向へ向け内槽に沿って
処理液を噴射して水膜を形成しているので、布帛と滞溜
槽の内槽との間を隔離することができ、直接布帛が内槽
の壁面に接触することなく、スレやアタリの発生を防止
し、滑降底部へ円滑に移送することができるようになっ
た。
【0011】
【発明の実施の形態】気流式処理装置として、布帛を真
直状態で移送する移送通路と、蛇行状態で移送する滞溜
槽とを連結してなる環状の布帛処理通路を設け、滞溜槽
の底部よりポンプ、熱交換器を介して前記移送通路の上
流端に設けた処理流体噴射部に処理液を供給する処理液
循環路と、前記滞溜槽の気相域よりブロア、熱交換器を
介して前記移送通路の上流端に設けた処理流体噴射部に
気流を供給する気流循環路と、前記処理流体噴射部から
布帛に気流と液流とを混合した処理流体を噴射供給する
ことにより、布帛を循環処理するようにしている。
直状態で移送する移送通路と、蛇行状態で移送する滞溜
槽とを連結してなる環状の布帛処理通路を設け、滞溜槽
の底部よりポンプ、熱交換器を介して前記移送通路の上
流端に設けた処理流体噴射部に処理液を供給する処理液
循環路と、前記滞溜槽の気相域よりブロア、熱交換器を
介して前記移送通路の上流端に設けた処理流体噴射部に
気流を供給する気流循環路と、前記処理流体噴射部から
布帛に気流と液流とを混合した処理流体を噴射供給する
ことにより、布帛を循環処理するようにしている。
【0012】この滞溜槽の入口部の略Uターン通路上部
に布帛の進行方向へ噴射し且つ内槽に沿った水膜を形成
する液噴射ノズルを付設した。液噴射ノズルへの処理液
の供給は、処理液循環路から分岐した供給路が通常設定
し易いが、処理流体噴射部への液流の供給とは別個に独
立した供給路を設けて、布帛の移送をより確実にするこ
ともできる。
に布帛の進行方向へ噴射し且つ内槽に沿った水膜を形成
する液噴射ノズルを付設した。液噴射ノズルへの処理液
の供給は、処理液循環路から分岐した供給路が通常設定
し易いが、処理流体噴射部への液流の供給とは別個に独
立した供給路を設けて、布帛の移送をより確実にするこ
ともできる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示した実施例を説明する。図1
は、駆動リール又はロールをヘッダ部に設けた気流式処
理装置の例である。1は処理装置で、駆動リール又はロ
ール2を内蔵したヘッダ部3を有する。この処理装置
は、布帛をほぼ真直状態で移送する移送通路5と、蛇行
状態で移送する滞溜槽6とを連結して環状の布帛処理通
路4を構成している。
は、駆動リール又はロールをヘッダ部に設けた気流式処
理装置の例である。1は処理装置で、駆動リール又はロ
ール2を内蔵したヘッダ部3を有する。この処理装置
は、布帛をほぼ真直状態で移送する移送通路5と、蛇行
状態で移送する滞溜槽6とを連結して環状の布帛処理通
路4を構成している。
【0014】滞溜槽6の入口側は略Uターン通路7を構
成し、傾斜をもった下降部とし、中間部は緩い傾斜部と
し、出口側は布帛が垂直に引上げらるよう駆動リール又
はロール2の下方までふくらんだ立上がり部8となって
いる。傾斜をもった下降部、緩い傾斜部は底部に波板9
及び多孔性巣板10を有する内槽とし二重底となって布
帛から処理液が分離され、布帛が下降し易い滑降底板と
なっている。11は液溜部である。
成し、傾斜をもった下降部とし、中間部は緩い傾斜部と
し、出口側は布帛が垂直に引上げらるよう駆動リール又
はロール2の下方までふくらんだ立上がり部8となって
いる。傾斜をもった下降部、緩い傾斜部は底部に波板9
及び多孔性巣板10を有する内槽とし二重底となって布
帛から処理液が分離され、布帛が下降し易い滑降底板と
なっている。11は液溜部である。
【0015】12は処理流体噴射部で、ヘッダ部3に接
続され、移送通路5の上流端に設けられている。処理流
体は図示したように液流噴射部と気流噴射部とを別個の
噴出口から移送通路へ噴射する場合又は気液混合部を設
けて混合流体として噴射する場合もあり、液流と気流と
の混合流体を構成している。移送通路5は少し下降した
傾斜をもって、滞溜槽6の略Uターン部7と連結してい
る。
続され、移送通路5の上流端に設けられている。処理流
体は図示したように液流噴射部と気流噴射部とを別個の
噴出口から移送通路へ噴射する場合又は気液混合部を設
けて混合流体として噴射する場合もあり、液流と気流と
の混合流体を構成している。移送通路5は少し下降した
傾斜をもって、滞溜槽6の略Uターン部7と連結してい
る。
【0016】13は処理液循環路で、滞溜槽6の底部に
設けた液溜部11からポンプ14、熱交換器15を経
て、前記処理流体噴射部12に至る循環路となってい
る。16は分岐路で、処理液循環路13より分岐して、
滞溜槽6の入口側の液噴射ノズル17と接続されてい
る。18、19は切換バルブである。20は気流循環路
で、滞溜槽6の気相域より熱交換器21、ブロア22を
介して、処理流体噴射部12に接続される循環路であ
る。23は切換バルブである。24は布帛を示す。25
は染液準備槽で、処理液循環路13に接続されている。
設けた液溜部11からポンプ14、熱交換器15を経
て、前記処理流体噴射部12に至る循環路となってい
る。16は分岐路で、処理液循環路13より分岐して、
滞溜槽6の入口側の液噴射ノズル17と接続されてい
る。18、19は切換バルブである。20は気流循環路
で、滞溜槽6の気相域より熱交換器21、ブロア22を
介して、処理流体噴射部12に接続される循環路であ
る。23は切換バルブである。24は布帛を示す。25
は染液準備槽で、処理液循環路13に接続されている。
【0017】図2は、本発明による水膜形成状態を示す
断面図、図3は、液噴射ノズル17の拡大断面図で、略
Uターン通路7の上方で内槽に沿うよう布帛の進行方向
に向かって内槽の壁面へ噴射されるよう構成されてい
る。26はカバーを示す。図4は、液噴射ノズル17の
平面図で、開口部27は横幅をもって水膜ができ易い形
体をとっている。
断面図、図3は、液噴射ノズル17の拡大断面図で、略
Uターン通路7の上方で内槽に沿うよう布帛の進行方向
に向かって内槽の壁面へ噴射されるよう構成されてい
る。26はカバーを示す。図4は、液噴射ノズル17の
平面図で、開口部27は横幅をもって水膜ができ易い形
体をとっている。
【0018】図5は波板の平面図、図6は波板及び多孔
性巣板を結合した例の斜視図で、略Uターン通路7から
下降してきた布帛24の接触面積を少なくしている。図
7は、気流処理装置の他実施例を示すもので、移送通路
28と滞溜槽29とを連結した環状の布帛処理通路を設
け、処理液循環路30と気流循環路31により液流と気
流とをそれぞれ処理流体噴射部32より噴射供給して、
この噴射力により布帛33を循環させる間に染色その他
の処理をすることは図1の気流処理装置と同一である。
性巣板を結合した例の斜視図で、略Uターン通路7から
下降してきた布帛24の接触面積を少なくしている。図
7は、気流処理装置の他実施例を示すもので、移送通路
28と滞溜槽29とを連結した環状の布帛処理通路を設
け、処理液循環路30と気流循環路31により液流と気
流とをそれぞれ処理流体噴射部32より噴射供給して、
この噴射力により布帛33を循環させる間に染色その他
の処理をすることは図1の気流処理装置と同一である。
【0019】特徴とする点はリール又はロール34の設
置を滞溜槽29の底部から低い位置に設け、移送通路2
8の上流端に設けた処理流体噴射部32へ向かうよう配
置し、移送通路28は垂直状態から水平方向へ屈曲する
ようにした点である。このような構成とすることにより
リール又はロールを用いているが、布帛の方向転換の変
向角度が小さいので、テンションレスとなり、拡布作用
を受けてサバクことができる。布帛は滞溜槽底部より方
向転換して処理流体噴射部の軸芯方向に向かって進行さ
れるので、摩擦力も小さくスレやアタリを防止してい
る。
置を滞溜槽29の底部から低い位置に設け、移送通路2
8の上流端に設けた処理流体噴射部32へ向かうよう配
置し、移送通路28は垂直状態から水平方向へ屈曲する
ようにした点である。このような構成とすることにより
リール又はロールを用いているが、布帛の方向転換の変
向角度が小さいので、テンションレスとなり、拡布作用
を受けてサバクことができる。布帛は滞溜槽底部より方
向転換して処理流体噴射部の軸芯方向に向かって進行さ
れるので、摩擦力も小さくスレやアタリを防止してい
る。
【0020】この気流式処理装置では処理液循環路30
より分岐した分岐路35を設け、液噴射ノズル36を接
続した。液噴射ノズル36は、滞溜槽29の入口側の略
Uターン通路37の上部から布帛の進行方向へ処理液を
噴射し、内槽に沿った水膜が形成されるようになってい
る。この液噴射ノズル36の作用効果は図1の例と同様
である。
より分岐した分岐路35を設け、液噴射ノズル36を接
続した。液噴射ノズル36は、滞溜槽29の入口側の略
Uターン通路37の上部から布帛の進行方向へ処理液を
噴射し、内槽に沿った水膜が形成されるようになってい
る。この液噴射ノズル36の作用効果は図1の例と同様
である。
【0021】図2〜図4に示すように、液噴射ノズル1
7より噴射される処理液は、略Uターン通路7の内槽に
沿い、布帛の進行方向に向けて噴射供給され、水膜を形
成する。従って、移送通路5の上流端の処理流体噴射部
12の噴射力で移送されてきた布帛は内槽の壁面に直接
当たることなく、スレやアタリの発生を防ぎつつ水膜に
沿って滞溜槽中へ円滑に移送される。滞溜槽では傾斜部
に沿って、上記布帛が進行し布づまりもなく、押し込み
じわが生じることもなくなった。滞溜槽の底部に波板や
多孔性巣板を配した場合、布帛の接触面積を少なくし水
切りもよく、品質の向上した処理が得られるようにな
る。
7より噴射される処理液は、略Uターン通路7の内槽に
沿い、布帛の進行方向に向けて噴射供給され、水膜を形
成する。従って、移送通路5の上流端の処理流体噴射部
12の噴射力で移送されてきた布帛は内槽の壁面に直接
当たることなく、スレやアタリの発生を防ぎつつ水膜に
沿って滞溜槽中へ円滑に移送される。滞溜槽では傾斜部
に沿って、上記布帛が進行し布づまりもなく、押し込み
じわが生じることもなくなった。滞溜槽の底部に波板や
多孔性巣板を配した場合、布帛の接触面積を少なくし水
切りもよく、品質の向上した処理が得られるようにな
る。
【0022】
【発明の効果】第1発明では、液噴射ノズルからの処理
液供給により、滞溜槽の入口側で略Uターン通路の内槽
壁面に水膜が形成されることにより、布帛のスレやアタ
リが防止でき、滞溜槽への移送が円滑であるので、押し
込みじわの発生もなく、セルローズ系繊維についても円
滑な移送が実現でき、品質の向上が得られた。
液供給により、滞溜槽の入口側で略Uターン通路の内槽
壁面に水膜が形成されることにより、布帛のスレやアタ
リが防止でき、滞溜槽への移送が円滑であるので、押し
込みじわの発生もなく、セルローズ系繊維についても円
滑な移送が実現でき、品質の向上が得られた。
【0023】第2発明では、液噴射ノズルへの処理液供
給を処理液循環路からの分岐路を設けることにより容易
にできるようになった。第3発明では、液噴射ノズルが
横幅を有する開口部とすることにより、内槽壁面での水
膜形成がより確実となった。第4発明では、滞溜槽の底
部に波板を設けて組合わせることにより、布帛の移送時
の接触面積を少なくして、より円滑な移送が得られ、品
質が向上した。
給を処理液循環路からの分岐路を設けることにより容易
にできるようになった。第3発明では、液噴射ノズルが
横幅を有する開口部とすることにより、内槽壁面での水
膜形成がより確実となった。第4発明では、滞溜槽の底
部に波板を設けて組合わせることにより、布帛の移送時
の接触面積を少なくして、より円滑な移送が得られ、品
質が向上した。
【0024】第5発明では、略Uターン通路で布帛と内
槽壁面間に水膜を形成することにより、布帛のスレ、ア
タリを防止し円滑な移送を確実にした処理方法を提供す
ることができた。
槽壁面間に水膜を形成することにより、布帛のスレ、ア
タリを防止し円滑な移送を確実にした処理方法を提供す
ることができた。
【図1】気流式処理装置の断面図
【図2】略Uターン通路の内槽に沿って形成される水膜
を示す要部拡大断面図
を示す要部拡大断面図
【図3】液噴射ノズルの拡大断面図
【図4】同、噴射ノズルの拡大平面図
【図5】滞溜槽底部に設ける波板の平面図
【図6】波板と多孔性巣板を結合した例の斜視図
【図7】気流式処理装置の他実施例を示す断面図
1 処理装置 2、34 駆動リール又はロール 4 環状の布帛処理通路 5、28 移送通路 6、29 滞溜槽 7、37 略Uターン通路 9 波板 12、32 処理流体噴射部 13、30 処理液循環路 14 ポンプ 15 熱交換器 16、35 分岐路 17、36 液噴射ノズル 20、31 気流循環路 21 熱交換器 22 ブロア 24、33 布帛
Claims (5)
- 【請求項1】 ロープ状繊維製品(以下、布帛という)
をほぼ真直状態で移送させる移送通路と、蛇行状態で移
送させる滞溜槽とを連結してなる環状の布帛処理通路
と、前記滞溜槽の底部よりポンプ、熱交換器を介して前
記移送通路の上流端に設けた処理流体噴射部に処理液を
供給する処理液循環路と、前記滞溜槽の気相域よりブロ
ア、熱交換器を介して前記移送通路の上流端に設けた処
理流体噴射部に気流を供給する気流循環路と、前記処理
流体噴射部から布帛に気流と液流とを混合した処理流体
を噴射供給することにより、布帛を循環処理するように
した気流式処理装置において、前記滞溜槽入口部の略U
ターン通路の上部に布帛の進行方向へ噴射し且つ内槽に
沿った水膜形成用の液噴射ノズルを付設したことを特徴
とするロープ状繊維製品の気流式処理装置。 - 【請求項2】 液噴射ノズルが処理液循環路に分岐路を
介して接続されている請求項1記載のロープ状繊維製品
の気流式処理装置。 - 【請求項3】 液噴射ノズルが滞溜槽の内槽に沿って横
幅を有する開口部とした請求項1記載のロープ状繊維製
品の気流式処理装置。 - 【請求項4】 水膜形成用の液噴射ノズルに加えて滞溜
槽の滑降底部に設けた波板とを組合わせた請求項1記載
のロープ状繊維製品の気流式処理装置。 - 【請求項5】 移送通路と滞溜槽とを両端で連結した環
状の布帛処理通路を設け、この布帛処理通路へ装填され
た布帛が処理流体噴射部からの気流と液流とを混合した
処理流体の噴射力により移送通路と滞溜槽とを繰返し循
環する間に染色その他の処理をする気流式処理方法にお
いて、布帛が移送通路より滞溜槽の入口部へ導入される
略Uターン通路の上部から、布帛の進行方向へ向け内槽
に沿って処理液を噴射して布帛と内槽間に水膜を形成す
るようにしたことを特徴とするロープ状繊維製品の気流
式処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065727A JPH09256261A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ロープ状繊維製品の気流式処理装置及び処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065727A JPH09256261A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ロープ状繊維製品の気流式処理装置及び処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09256261A true JPH09256261A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13295350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8065727A Pending JPH09256261A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ロープ状繊維製品の気流式処理装置及び処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09256261A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3608464A1 (en) * | 2018-08-09 | 2020-02-12 | Sheng Zhun Enterprise Co., Ltd. | Dyeing machine with two driven reels |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5696949A (en) * | 1979-12-30 | 1981-08-05 | Marusan Senkou Kk | Low bath ratio liquid stream dyeing machine |
| JPH0647782A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形金型 |
| JPH0673658A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Hisaka Works Ltd | ロープ状繊維製品の気流式処理装置及び処理方法 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8065727A patent/JPH09256261A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5696949A (en) * | 1979-12-30 | 1981-08-05 | Marusan Senkou Kk | Low bath ratio liquid stream dyeing machine |
| JPH0647782A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形金型 |
| JPH0673658A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Hisaka Works Ltd | ロープ状繊維製品の気流式処理装置及び処理方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3608464A1 (en) * | 2018-08-09 | 2020-02-12 | Sheng Zhun Enterprise Co., Ltd. | Dyeing machine with two driven reels |
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