JPH09257527A - 地滑り計測装置 - Google Patents
地滑り計測装置Info
- Publication number
- JPH09257527A JPH09257527A JP6474296A JP6474296A JPH09257527A JP H09257527 A JPH09257527 A JP H09257527A JP 6474296 A JP6474296 A JP 6474296A JP 6474296 A JP6474296 A JP 6474296A JP H09257527 A JPH09257527 A JP H09257527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- landslide
- measuring
- measurement
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地滑りの発生が予測される地表の動きを計測
し、危険状態になれば直ちに警報を発することを可能に
した構造簡単で廉価な地滑り計測装置を提供する。 【解決手段】計測ボックス本体10内を通過する移動可
能な少なくとも1本の計測ワイヤー部12に指針用のマ
ーク13を取付け、計測ボックス本体10内でマーク1
3の移動変位量を得べく計測ワイヤー部に沿って目盛り
表示部14を配置する。計測ワイヤー部12の一端を、
地滑りの発生が予測される地表1に一端を固定した検出
ワイヤー部15の他端に接続する。計測ワイヤー部12
の他端を地滑りの発生が予測されない地表3で一端に引
張力を付与しながら繰り出し可能な繰り出しワイヤー部
17の他端に接続する。さらに計測ボックス本体10を
外部から見ることができるようにする。
し、危険状態になれば直ちに警報を発することを可能に
した構造簡単で廉価な地滑り計測装置を提供する。 【解決手段】計測ボックス本体10内を通過する移動可
能な少なくとも1本の計測ワイヤー部12に指針用のマ
ーク13を取付け、計測ボックス本体10内でマーク1
3の移動変位量を得べく計測ワイヤー部に沿って目盛り
表示部14を配置する。計測ワイヤー部12の一端を、
地滑りの発生が予測される地表1に一端を固定した検出
ワイヤー部15の他端に接続する。計測ワイヤー部12
の他端を地滑りの発生が予測されない地表3で一端に引
張力を付与しながら繰り出し可能な繰り出しワイヤー部
17の他端に接続する。さらに計測ボックス本体10を
外部から見ることができるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地滑り計測装置に
関し、特に地山を掘削して所定の構築物を施工する作業
現場において、不安定な法面に生じる地滑りを早期に発
見して、迅速に対応することを可能とした地滑り計測装
置として好適に利用できるものに関する。
関し、特に地山を掘削して所定の構築物を施工する作業
現場において、不安定な法面に生じる地滑りを早期に発
見して、迅速に対応することを可能とした地滑り計測装
置として好適に利用できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】地滑りの前兆を早期に発見するために、
従来から図6に例示されるような地滑り計測装置が使わ
れている。この地滑り計測装置は、矢印9に示すような
方向へ地滑りの発生が予測される地表1である法面8の
肩に打ち込まれた棒体2と、地滑りの発生が予測されな
い地表3に設置された地滑り計4と、地滑り計4の内部
に設けられた記録器を兼ねたドラム5と、一端が棒体2
に接続され他端が記録器を兼ねたドラム5に巻き込まれ
て所定の引っ張り力が付与された1本の鋼条6と、から
構成されている。
従来から図6に例示されるような地滑り計測装置が使わ
れている。この地滑り計測装置は、矢印9に示すような
方向へ地滑りの発生が予測される地表1である法面8の
肩に打ち込まれた棒体2と、地滑りの発生が予測されな
い地表3に設置された地滑り計4と、地滑り計4の内部
に設けられた記録器を兼ねたドラム5と、一端が棒体2
に接続され他端が記録器を兼ねたドラム5に巻き込まれ
て所定の引っ張り力が付与された1本の鋼条6と、から
構成されている。
【0003】地滑りの発生が予測される地表1に地滑り
による異常が発生すると、地表1に打ち込まれた棒2が
移動し、記録器を兼ねたドラム5から鋼条6が繰り出さ
れ、その繰り出し量が計測されて、繰り出し量が異常発
生日時とともに記録されるようになっている。
による異常が発生すると、地表1に打ち込まれた棒2が
移動し、記録器を兼ねたドラム5から鋼条6が繰り出さ
れ、その繰り出し量が計測されて、繰り出し量が異常発
生日時とともに記録されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の地
滑り計測装置では、記録器を兼ねたドラムの構造が複雑
であり、高価につくことは避けられなかった。そのため
に、設置費用の点から地滑り計測装置の設置数に制約が
生じ、十分な地滑り観測体制が整備されないことにな
り、安全面からも問題があった。
滑り計測装置では、記録器を兼ねたドラムの構造が複雑
であり、高価につくことは避けられなかった。そのため
に、設置費用の点から地滑り計測装置の設置数に制約が
生じ、十分な地滑り観測体制が整備されないことにな
り、安全面からも問題があった。
【0005】本発明の目的は、地滑りの発生が予測され
る地表の移動を計測し、危険状態になれば直ちに警報を
発することも可能にした構造簡単で廉価な地滑り計測装
置を提供することにある。
る地表の移動を計測し、危険状態になれば直ちに警報を
発することも可能にした構造簡単で廉価な地滑り計測装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、地滑り計測装
置であり、前述の技術的課題を解決するために以下のよ
うな構成とされている。すなわち、本発明は、計測ボッ
クス本体と、この計測ボックス本体内を通過する移動可
能な少なくとも1本の計測ワイヤー部と、この計測ワイ
ヤー部に付された指針用のマークと、前記計測ボックス
本体内で前記計測ワイヤー部に付けられた前記マークの
移動変位量を得べく前記計測ワイヤー部に沿って配置さ
れた目盛り表示部とから構成され、前記計測ボックス本
体内を通過する前記計測ワイヤー部の一端を、地滑りの
発生が予測される地表に一端を固定した検出ワイヤー部
の他端に接続し、前記計測ワイヤー部の他端を地滑りの
発生が予測されない地表で一端に引張力を付与しながら
繰り出し可能な繰り出しワイヤー部の他端に接続し、前
記計測ボックス本体の内部を少なくとも外部から見るこ
とができるようにされていることを特徴とする。
置であり、前述の技術的課題を解決するために以下のよ
うな構成とされている。すなわち、本発明は、計測ボッ
クス本体と、この計測ボックス本体内を通過する移動可
能な少なくとも1本の計測ワイヤー部と、この計測ワイ
ヤー部に付された指針用のマークと、前記計測ボックス
本体内で前記計測ワイヤー部に付けられた前記マークの
移動変位量を得べく前記計測ワイヤー部に沿って配置さ
れた目盛り表示部とから構成され、前記計測ボックス本
体内を通過する前記計測ワイヤー部の一端を、地滑りの
発生が予測される地表に一端を固定した検出ワイヤー部
の他端に接続し、前記計測ワイヤー部の他端を地滑りの
発生が予測されない地表で一端に引張力を付与しながら
繰り出し可能な繰り出しワイヤー部の他端に接続し、前
記計測ボックス本体の内部を少なくとも外部から見るこ
とができるようにされていることを特徴とする。
【0007】なお、前記検出ワイヤー部、前記計測ワイ
ヤー部及び前記繰り出しワイヤー部は、それぞれが鋼条
で形成されていることが好ましい。しかし、鋼条に代え
て、温度の影響を受けることの少ない膨張係数の小さな
材料であれば、非鉄金属材料、ガラス繊維や炭素繊維で
強化された合成樹脂など適宜のものからワイヤーを形成
することもできる。また、繰り出しワイヤー部に引っ張
り力を付与するには、重錘を用いると構造が簡単になる
ので好ましいが、その他にワイヤー部の巻き込み式ドラ
ム、引っ張りコイルばね、など適宜のものを用いること
ができる。
ヤー部及び前記繰り出しワイヤー部は、それぞれが鋼条
で形成されていることが好ましい。しかし、鋼条に代え
て、温度の影響を受けることの少ない膨張係数の小さな
材料であれば、非鉄金属材料、ガラス繊維や炭素繊維で
強化された合成樹脂など適宜のものからワイヤーを形成
することもできる。また、繰り出しワイヤー部に引っ張
り力を付与するには、重錘を用いると構造が簡単になる
ので好ましいが、その他にワイヤー部の巻き込み式ドラ
ム、引っ張りコイルばね、など適宜のものを用いること
ができる。
【0008】さらに、前記検出ワイヤー部、前記計測ワ
イヤー部及び前記繰り出しワイヤー部が連続する1本の
鋼条で形成されていることを特徴とする。また、前記計
測ボックス本体の上部の一部又は全部が開閉可能な蓋で
あることを特徴とする。
イヤー部及び前記繰り出しワイヤー部が連続する1本の
鋼条で形成されていることを特徴とする。また、前記計
測ボックス本体の上部の一部又は全部が開閉可能な蓋で
あることを特徴とする。
【0009】そして、前記計測ボックス本体における上
部の少なくとも一部が内部を透視できる透明板で形成さ
れていることを特徴とする。さらに、前記計測ボックス
本体内に設置され、前記計測ワイヤー部の所定の変位量
により電気的信号を発生する検知部を更に備え、前記検
知部より発生する電気信号により警報を発するようにし
たことを特徴とする。
部の少なくとも一部が内部を透視できる透明板で形成さ
れていることを特徴とする。さらに、前記計測ボックス
本体内に設置され、前記計測ワイヤー部の所定の変位量
により電気的信号を発生する検知部を更に備え、前記検
知部より発生する電気信号により警報を発するようにし
たことを特徴とする。
【0010】なお、検知部においてはリミットスイッチ
によって、計測ワイヤー部の所定量の変異を検知するこ
とが好ましい。しかし、光電スイッチや近接スイッチを
用いることもできる。また、電気信号としては警報部に
直接通電する場合はもちろんのこと、検知部から特定の
周波数の電波を出力させ、この電波を警報部が受信して
警報を発するようにすることもできる。警報として、赤
ランプの点灯、あるいはサイレンやブザーの鳴動など適
宜のものを使用することができる。
によって、計測ワイヤー部の所定量の変異を検知するこ
とが好ましい。しかし、光電スイッチや近接スイッチを
用いることもできる。また、電気信号としては警報部に
直接通電する場合はもちろんのこと、検知部から特定の
周波数の電波を出力させ、この電波を警報部が受信して
警報を発するようにすることもできる。警報として、赤
ランプの点灯、あるいはサイレンやブザーの鳴動など適
宜のものを使用することができる。
【0011】本発明の地滑り計測装置によると、地滑り
の発生は検出ワイヤー部に取付けられた指針用のマーク
と計測ワイヤー部に沿って配置された目盛り表示部を監
視人が読みとり、前回の計測値と比較することにより、
地滑りの発生状態を簡単に把握できる。
の発生は検出ワイヤー部に取付けられた指針用のマーク
と計測ワイヤー部に沿って配置された目盛り表示部を監
視人が読みとり、前回の計測値と比較することにより、
地滑りの発生状態を簡単に把握できる。
【0012】また、計測ワイヤー部の変位量により検知
部から電気的信号を発生させ、この電気的信号により警
報を発するようにすると、地滑りの発生を作業者に迅速
に伝えることができ、事故の発生が確実に防止される。
部から電気的信号を発生させ、この電気的信号により警
報を発するようにすると、地滑りの発生を作業者に迅速
に伝えることができ、事故の発生が確実に防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の地滑り計測装置を
図に示される実施形態について更に詳細に説明する。図
1及び図2には本発明の一実施形態に係る地滑り計測装
置の概略が示されている。すなわち、地滑りの発生が予
想されない地表3に設けられた台7上に計測ボックス1
0が載置されている。この計測ボックス10は、図3、
図4に示すような計測ボックス本体10と、この計測ボ
ックス本体10の上部に取り付けられた開閉可能な蓋1
0aとから構成される。蓋10aにはガラス板11が取
り付けられていて、外部から計測ボックス本体10の内
部が透視できるようになっている。
図に示される実施形態について更に詳細に説明する。図
1及び図2には本発明の一実施形態に係る地滑り計測装
置の概略が示されている。すなわち、地滑りの発生が予
想されない地表3に設けられた台7上に計測ボックス1
0が載置されている。この計測ボックス10は、図3、
図4に示すような計測ボックス本体10と、この計測ボ
ックス本体10の上部に取り付けられた開閉可能な蓋1
0aとから構成される。蓋10aにはガラス板11が取
り付けられていて、外部から計測ボックス本体10の内
部が透視できるようになっている。
【0014】図3では、計測ボックス本体10には鋼条
である2本の計測ワイヤー部12が挿通された場合が示
されていて、各計測ワイヤー部12は計測ボックス本体
10の内部を移動することができるようになっている。
計測ワイヤー部12には指針用のマーク13が付されて
いる。本実施の形態においては、適宜の長さの針金を計
測ワイヤー部12に挟持させて指針用のマーク13を形
成した。
である2本の計測ワイヤー部12が挿通された場合が示
されていて、各計測ワイヤー部12は計測ボックス本体
10の内部を移動することができるようになっている。
計測ワイヤー部12には指針用のマーク13が付されて
いる。本実施の形態においては、適宜の長さの針金を計
測ワイヤー部12に挟持させて指針用のマーク13を形
成した。
【0015】さらに、計測ボックス本体10には、上記
のように計測ワイヤー部12に付けられた指針用のマー
ク13の移動変位量を得るために、各計測ワイヤー部1
2に沿って目盛り表示部14が配置されている。なお、
この目盛り表示部14は既成のスケールを使用すること
ができる。本実施の形態では巻尺を切断したものを使用
した。
のように計測ワイヤー部12に付けられた指針用のマー
ク13の移動変位量を得るために、各計測ワイヤー部1
2に沿って目盛り表示部14が配置されている。なお、
この目盛り表示部14は既成のスケールを使用すること
ができる。本実施の形態では巻尺を切断したものを使用
した。
【0016】計測ワイヤー部12は、図2に示すように
地滑りの発生が予測される地表1(本実施の形態では法
面8の肩)に立設された2本の棒体2の先端にその一端
を固定した検出ワイヤー部15に接続されている。検出
ワイヤー部15に接続する2本の計測ワイヤー部12
は、それぞれ地表に設けた複数のガイドローラ22を経
て共通の計測ボックス本体10内を通過する。
地滑りの発生が予測される地表1(本実施の形態では法
面8の肩)に立設された2本の棒体2の先端にその一端
を固定した検出ワイヤー部15に接続されている。検出
ワイヤー部15に接続する2本の計測ワイヤー部12
は、それぞれ地表に設けた複数のガイドローラ22を経
て共通の計測ボックス本体10内を通過する。
【0017】また、計測ワイヤー部12の他端は地滑り
の発生が予測されない地表3で引っ張り力が付与された
繰り出しワイヤー部17に続いており、計測ワイヤー部
12、検出ワイヤー部15、繰り出しワイヤー部17は
連続する1本の鋼条で形成されている。
の発生が予測されない地表3で引っ張り力が付与された
繰り出しワイヤー部17に続いており、計測ワイヤー部
12、検出ワイヤー部15、繰り出しワイヤー部17は
連続する1本の鋼条で形成されている。
【0018】各繰り出しワイヤー部17は、その開放端
に重錘16が取り付けられており、地滑りの発生が予測
されない地表3に立設された滑車20により支持されて
引っ張り力が付与されている。
に重錘16が取り付けられており、地滑りの発生が予測
されない地表3に立設された滑車20により支持されて
引っ張り力が付与されている。
【0019】さらに、計測ボックス本体10内に、計測
ワイヤー部12の所定の変位量により電気信号を発する
検知部としてのリミットスイッチ18が各計測ワイヤー
部12に対応して設置されている。計測ワイヤー部12
には、所定の位置に突起21が取り付けられており、こ
の突起21は計測ワイヤー部12が所定の変位量に達し
たときにリミットスイッチ18を叩き、回路の接点を閉
じて、図5に例示するように警報発生装置としての赤ラ
ンプ23を点滅させることにより警報を発するようにな
っている。
ワイヤー部12の所定の変位量により電気信号を発する
検知部としてのリミットスイッチ18が各計測ワイヤー
部12に対応して設置されている。計測ワイヤー部12
には、所定の位置に突起21が取り付けられており、こ
の突起21は計測ワイヤー部12が所定の変位量に達し
たときにリミットスイッチ18を叩き、回路の接点を閉
じて、図5に例示するように警報発生装置としての赤ラ
ンプ23を点滅させることにより警報を発するようにな
っている。
【0020】次に、この実施形態に係る地滑り計測装置
の動作について説明する。図1及び図2に示すように、
地滑りの発生が予測される地表1、すなわち法面8の肩
に複数本の棒体2を立てる。この棒体2に検出ワイヤー
部15の一端を固定する。検出ワイヤー部15に接続す
る計測ワイヤー部12を地表に設けたガイドローラ22
を経て図3に示すような計測ボックス本体10内を通過
させる。計測ボックス10を通過した計測ワイヤー部1
2に接続された繰り出しワイヤー部17に重錘16を取
り付ける。繰り出しワイヤー部17は引っ張り力が付与
され、繰り出し可能となる。
の動作について説明する。図1及び図2に示すように、
地滑りの発生が予測される地表1、すなわち法面8の肩
に複数本の棒体2を立てる。この棒体2に検出ワイヤー
部15の一端を固定する。検出ワイヤー部15に接続す
る計測ワイヤー部12を地表に設けたガイドローラ22
を経て図3に示すような計測ボックス本体10内を通過
させる。計測ボックス10を通過した計測ワイヤー部1
2に接続された繰り出しワイヤー部17に重錘16を取
り付ける。繰り出しワイヤー部17は引っ張り力が付与
され、繰り出し可能となる。
【0021】地滑りが生じた場合には、棒体2が移動す
るとともに検出ワイヤー部15が移動する。その時、繰
り出しワイヤー部17が繰り出されて、計測ワイヤー部
12は、図1〜図4において矢印Aで示すように図にお
いて左側に移動する。計測ワイヤー部12の移動量は指
針用のマーク13と目盛り表示部14とによって明確に
示される。
るとともに検出ワイヤー部15が移動する。その時、繰
り出しワイヤー部17が繰り出されて、計測ワイヤー部
12は、図1〜図4において矢印Aで示すように図にお
いて左側に移動する。計測ワイヤー部12の移動量は指
針用のマーク13と目盛り表示部14とによって明確に
示される。
【0022】すなわち、定期的に計測ボックス本体10
を計測して、その都度計測値を記録しておき、今回の計
測値と前回の記録と対比することによって、地滑りの状
態が明確に把握される。この観測結果によって、大規模
な地滑り発生の危険のある場所の観測頻度を高めたり、
あるいは直ちに作業を中止するなどの地滑り対策を採用
する。
を計測して、その都度計測値を記録しておき、今回の計
測値と前回の記録と対比することによって、地滑りの状
態が明確に把握される。この観測結果によって、大規模
な地滑り発生の危険のある場所の観測頻度を高めたり、
あるいは直ちに作業を中止するなどの地滑り対策を採用
する。
【0023】図3に示すように計測ワイヤー部12に突
起21を設け、さらに検知部としてリミットスイッチを
18を設けた場合には、突起21がリミットスイッチ1
8を叩き、回路の接点を閉じて警報発生装置23から警
報を発し、作業を直ちに中止させて事故の発生を未然に
防止する。
起21を設け、さらに検知部としてリミットスイッチを
18を設けた場合には、突起21がリミットスイッチ1
8を叩き、回路の接点を閉じて警報発生装置23から警
報を発し、作業を直ちに中止させて事故の発生を未然に
防止する。
【0024】なお、前述した実施形態では、計測ワイヤ
ー部が2本の場合についての例であったが、この計測ワ
イヤー部の本数は限定されるものではなく、一つの計測
ボックス本体に多数の計測ワイヤー部を通すこともでき
る。
ー部が2本の場合についての例であったが、この計測ワ
イヤー部の本数は限定されるものではなく、一つの計測
ボックス本体に多数の計測ワイヤー部を通すこともでき
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の地滑り計
測装置は、一端が地滑りの発生が予測される地表に一端
を固定した検出ワイヤー部に接続され、他端が地滑りが
予測されない地表で一端に引っ張り力を付与しながら繰
り出し可能な繰り出しワイヤー部に接続された少なくと
も1本の計測ワイヤー部を計測ボックス本体内に通過可
能に挿通し、計測ワイヤー部に付けられた指針用のマー
クと、計測ワイヤー部に沿って配置された目盛り表示部
を設けるという簡単な構造であるにもかかわらず、外部
から地滑りの発生に伴う計測ワイヤー部の変位量を簡単
に知ることが出来、滑り計測装置の価格も大幅に低下し
た。
測装置は、一端が地滑りの発生が予測される地表に一端
を固定した検出ワイヤー部に接続され、他端が地滑りが
予測されない地表で一端に引っ張り力を付与しながら繰
り出し可能な繰り出しワイヤー部に接続された少なくと
も1本の計測ワイヤー部を計測ボックス本体内に通過可
能に挿通し、計測ワイヤー部に付けられた指針用のマー
クと、計測ワイヤー部に沿って配置された目盛り表示部
を設けるという簡単な構造であるにもかかわらず、外部
から地滑りの発生に伴う計測ワイヤー部の変位量を簡単
に知ることが出来、滑り計測装置の価格も大幅に低下し
た。
【0026】このため、地滑りの発生が予測される地表
を漏れなく低コストで観測できるようになった。しか
も、1個の計測ボックスには複数本の計測ワイヤー部を
通過させることができるので、計測地点の数に比して僅
かな個数の計測ボックス本体を準備するだけでよく、地
滑り計測装置の設置もきわめて容易になった。
を漏れなく低コストで観測できるようになった。しか
も、1個の計測ボックスには複数本の計測ワイヤー部を
通過させることができるので、計測地点の数に比して僅
かな個数の計測ボックス本体を準備するだけでよく、地
滑り計測装置の設置もきわめて容易になった。
【0027】そのうえ、計測ワイヤー部の所定の変位量
により電気的信号を発生する検知部より発生する電気信
号により警報を発生することもできるので、地滑りに対
して緊急に対処することも出来るようになった。
により電気的信号を発生する検知部より発生する電気信
号により警報を発生することもできるので、地滑りに対
して緊急に対処することも出来るようになった。
【図1】本発明に係る地滑り計測装置の実施の形態の概
略を示す側面図である。
略を示す側面図である。
【図2】図1に示す実施の形態の平面図である。
【図3】本実施の形態に用いられた計測ボックスの正面
図である。
図である。
【図4】図3の計測ボックスの側面図である。
【図5】警報を発する電気信号の発生回路の一例を示
す。
す。
【図6】従来の地滑り計測装置の概略を示す側面図であ
る。
る。
1 地滑りが予測され地表 3 地滑りが予測されない地表 10 計測ボックス本体 10a 計測ボックス本体の蓋 11 透明板 12 計測ワイヤー部 13 指針用のマーク 14 目盛り表示部 15 検出ワイヤー部 17 繰り出しワイヤー部 18 検知部 23 警報発生装置
Claims (5)
- 【請求項1】 計測ボックス本体と、この計測ボックス
本体内を通過する移動可能な少なくとも1本の計測ワイ
ヤー部と、この計測ワイヤー部に付された指針用のマー
クと、前記計測ボックス本体内で前記計測ワイヤー部に
付けられた前記マークの移動変位量を得べく前記計測ワ
イヤー部に沿って配置された目盛り表示部とから構成さ
れ、 前記計測ボックス本体内を通過する前記計測ワイヤー部
の一端を、地滑りの発生が予測される地表に一端を固定
した検出ワイヤー部の他端に接続し、前記計測ワイヤー
部の他端を地滑りの発生が予測されない地表で一端に引
張力を付与しながら繰り出し可能な繰り出しワイヤー部
の他端に接続し、 前記計測ボックス本体の内部を少なくとも外部から見る
ことができるようにされていることを特徴とする地滑り
計測装置。 - 【請求項2】 前記検出ワイヤー部、前記計測ワイヤー
部及び前記繰り出しワイヤー部が連続する1本の鋼条で
形成されている請求項1に記載の地滑り計測装置。 - 【請求項3】 前記計測ボックス本体の上部の一部又は
全部が開閉可能な蓋であることを特徴とする請求項1又
は2に記載の地滑り計測装置。 - 【請求項4】 前記計測ボックス本体における上部の少
なくとも一部が内部を透視できる透明板で形成されてい
ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の地滑り
計測装置。 - 【請求項5】 前記計測ボックス本体内に設置され、前
記計測ワイヤー部の所定の変位量により電気的信号を発
生する検知部を更に備え、前記検知部より発生する電気
信号により警報を発するようにしたことを特徴とする請
求項1、2、3又は4に記載の地滑り計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6474296A JPH09257527A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 地滑り計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6474296A JPH09257527A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 地滑り計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257527A true JPH09257527A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13266922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6474296A Pending JPH09257527A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 地滑り計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257527A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004325103A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Pasuko:Kk | 地盤、岩盤等の監視方法 |
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