JPH09258504A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH09258504A JPH09258504A JP8090050A JP9005096A JPH09258504A JP H09258504 A JPH09258504 A JP H09258504A JP 8090050 A JP8090050 A JP 8090050A JP 9005096 A JP9005096 A JP 9005096A JP H09258504 A JPH09258504 A JP H09258504A
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- JP
- Japan
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- image
- density
- forming apparatus
- recording medium
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 経時変化や環境変動などに影響されず、高品
位な画像出力を維持できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム21、記録紙71を保持し
て搬送するクランプドラム11、感光体ドラム21を帯
電させるグリッドバイアス電源84、感光体ドラム21
上を露光して感光体ドラム21上に静電荷像を形成する
LD制御部2、感光体ドラム21と記録紙71との間に
電圧を印加し感光体21上の静電荷像を記録紙71に転
写する転写バイアス電源85、記録紙71上に転写され
た静電荷像の現像装置などを有している。記録紙71上
の非画像領域には、ソリッド部、地肌部、および少なく
とも1つの中間濃度部の画像で形成される画像で形成さ
れる画像濃度検出用の画像パターンが形成されており、
この画像パターンの画像濃度の画像濃度センサ81によ
る検出結果に基づいて記録紙71上の画像濃度を制御す
る。
位な画像出力を維持できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム21、記録紙71を保持し
て搬送するクランプドラム11、感光体ドラム21を帯
電させるグリッドバイアス電源84、感光体ドラム21
上を露光して感光体ドラム21上に静電荷像を形成する
LD制御部2、感光体ドラム21と記録紙71との間に
電圧を印加し感光体21上の静電荷像を記録紙71に転
写する転写バイアス電源85、記録紙71上に転写され
た静電荷像の現像装置などを有している。記録紙71上
の非画像領域には、ソリッド部、地肌部、および少なく
とも1つの中間濃度部の画像で形成される画像で形成さ
れる画像濃度検出用の画像パターンが形成されており、
この画像パターンの画像濃度の画像濃度センサ81によ
る検出結果に基づいて記録紙71上の画像濃度を制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、複写機、ファクシミリ、あるいはプリンタな
どの画像形成装置に関するものである。
し、特に、複写機、ファクシミリ、あるいはプリンタな
どの画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、印刷分野において、最終的な印
刷用の刷版を作る前に試し刷りを行うために使用される
校正出力機として、一般的には、昇華性インクシートお
よびレーザ光学系を用いた画像形成装置、あるいはイン
クジェット書き込み装置を用いた画像形成装置などが知
られている。ところが、これらの画像形成装置は装置本
体や消耗品が高価であることから、安価な装置が望まれ
ており、このための画像形成装置として、潜像転写法や
液体現像を用いた画像形成装置がある。
刷用の刷版を作る前に試し刷りを行うために使用される
校正出力機として、一般的には、昇華性インクシートお
よびレーザ光学系を用いた画像形成装置、あるいはイン
クジェット書き込み装置を用いた画像形成装置などが知
られている。ところが、これらの画像形成装置は装置本
体や消耗品が高価であることから、安価な装置が望まれ
ており、このための画像形成装置として、潜像転写法や
液体現像を用いた画像形成装置がある。
【0003】例えば、潜像転写法を用いた画像形成装置
としては、帯電された像担持体上に形成された潜像を記
録媒体搬送手段上の記録媒体に静電転写し、記録媒体に
転写された潜像を現像手段により現像して顕像化する形
式のものが知られている。また、この潜像転写法を用い
た画像形成装置では、像担持体として、例えば、通常の
電子写真装置において使用されているOPCなどの感光
体が用いられ、これは、帯電手段としての例えば帯電ス
コロトロン23などのコロナ放電装置によって−600
〜−800V程度に帯電される。そして、公知のLD光
学系などの露光手段にて像担持体上に潜像が形成され
る。このような潜像形成工程においては、像担持体を帯
電および除電する都合上、像担持体の表面に外部電源に
よって所定の電圧を印加している。このため、一般的に
は像担持体は接地される。
としては、帯電された像担持体上に形成された潜像を記
録媒体搬送手段上の記録媒体に静電転写し、記録媒体に
転写された潜像を現像手段により現像して顕像化する形
式のものが知られている。また、この潜像転写法を用い
た画像形成装置では、像担持体として、例えば、通常の
電子写真装置において使用されているOPCなどの感光
体が用いられ、これは、帯電手段としての例えば帯電ス
コロトロン23などのコロナ放電装置によって−600
〜−800V程度に帯電される。そして、公知のLD光
学系などの露光手段にて像担持体上に潜像が形成され
る。このような潜像形成工程においては、像担持体を帯
電および除電する都合上、像担持体の表面に外部電源に
よって所定の電圧を印加している。このため、一般的に
は像担持体は接地される。
【0004】潜像は静電転写法により記録媒体搬送手段
上の記録媒体に転写されるものであるが、静電転写にお
いて、像担持体上の電荷を効率よく記録媒体上に転写す
るためには、像担持体面と記録媒体とを密着させ、外部
電源により像担持体と記録媒体間にバイアス電圧を印加
することが重要である。ここで、このようにして記録媒
体上に形成された潜像は、バイアス電圧が高々100V
程度であるため、粉体トナーを用いる乾式現像装置では
良好な画像が得られない。そこで、通常は低電位の潜像
でも十分な現像が可能な湿式現像法が用いられる。
上の記録媒体に転写されるものであるが、静電転写にお
いて、像担持体上の電荷を効率よく記録媒体上に転写す
るためには、像担持体面と記録媒体とを密着させ、外部
電源により像担持体と記録媒体間にバイアス電圧を印加
することが重要である。ここで、このようにして記録媒
体上に形成された潜像は、バイアス電圧が高々100V
程度であるため、粉体トナーを用いる乾式現像装置では
良好な画像が得られない。そこで、通常は低電位の潜像
でも十分な現像が可能な湿式現像法が用いられる。
【0005】さらに、湿式現像法を用いる画像記録装置
では、出力される画像の品質を安定に保つための手段と
して、記録媒体上の画像濃度を制御するために、湿式現
像装置内の現像液濃度を検出する手段を設けて現像液濃
度を所定の範囲内に保つ方法が種々採用されている。
では、出力される画像の品質を安定に保つための手段と
して、記録媒体上の画像濃度を制御するために、湿式現
像装置内の現像液濃度を検出する手段を設けて現像液濃
度を所定の範囲内に保つ方法が種々採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、校正出力機
として使用されている従来の画像形成装置では、現像液
濃度を制御するだけであり、記録媒体上に静電転写され
る潜像の電位を制御する手段が設けられていない。この
ため、帯電手段による像担持体上の帯電電位や外部電源
により印加される像担持体と記録媒体間のバイアス電圧
を積極的に制御することができないものであった。その
結果、上記像担持体や帯電手段の経時的な劣化および環
境変動により特性が変化した場合にその補正がなされ
ず、安定した品質の画像が得られないという課題があっ
た。
として使用されている従来の画像形成装置では、現像液
濃度を制御するだけであり、記録媒体上に静電転写され
る潜像の電位を制御する手段が設けられていない。この
ため、帯電手段による像担持体上の帯電電位や外部電源
により印加される像担持体と記録媒体間のバイアス電圧
を積極的に制御することができないものであった。その
結果、上記像担持体や帯電手段の経時的な劣化および環
境変動により特性が変化した場合にその補正がなされ
ず、安定した品質の画像が得られないという課題があっ
た。
【0007】さらに、記録媒体上の画像濃度を検出して
現像液濃度を制御する方法の場合、像担持体や帯電手段
の経時的な劣化および環境変動が考慮されていないた
め、画像出力の品質が経時的に変化(低下)し、高品位
の画像出力が求められる場合には不十分な方法であっ
た。
現像液濃度を制御する方法の場合、像担持体や帯電手段
の経時的な劣化および環境変動が考慮されていないた
め、画像出力の品質が経時的に変化(低下)し、高品位
の画像出力が求められる場合には不十分な方法であっ
た。
【0008】また、潜像転写法に限らず一般的な電子写
真装置においては、感光体上の表面電位および画像濃度
を検出して、帯電電位およびトナー濃度を制御すること
は一般的に行われているが、感光体上のトナーを記録紙
上に転写する際に記録紙の紙種や環境などの影響を受け
ることにより感光体上のトナーが正確に記録紙上に転写
されるとは限らない。このため、適正な制御を行うこと
が困難で、校正用出力機として用いるに信頼性の点から
不十分なものであった。
真装置においては、感光体上の表面電位および画像濃度
を検出して、帯電電位およびトナー濃度を制御すること
は一般的に行われているが、感光体上のトナーを記録紙
上に転写する際に記録紙の紙種や環境などの影響を受け
ることにより感光体上のトナーが正確に記録紙上に転写
されるとは限らない。このため、適正な制御を行うこと
が困難で、校正用出力機として用いるに信頼性の点から
不十分なものであった。
【0009】その他、画像形成装置を校正用出力機とし
て使用する場合において、従来、校正用出力機を制御す
るための専用のコンピュータホストを設け、作業者によ
って出力画像を画像濃度測定機で測定し、またこの結果
をホスト上の画像濃度補正用アプリケーションにより演
算させ、その結果を校正用出力機に反映させるという手
段をとる場合もある。ところが、この場合、人手が要る
ことから作業が煩雑となるし、またリアルタイムでの補
正制御できないなどの欠点がある。
て使用する場合において、従来、校正用出力機を制御す
るための専用のコンピュータホストを設け、作業者によ
って出力画像を画像濃度測定機で測定し、またこの結果
をホスト上の画像濃度補正用アプリケーションにより演
算させ、その結果を校正用出力機に反映させるという手
段をとる場合もある。ところが、この場合、人手が要る
ことから作業が煩雑となるし、またリアルタイムでの補
正制御できないなどの欠点がある。
【0010】さらに、帯電手段、転写手段、および露光
手段などを個々に制御して、最終的な画像濃度が一定に
保たれるようにする方法もあるが、制御が複雑になる
し、また各センサの精度のバラツキの影響を受けるなど
の不具合が生じる可能性があった。
手段などを個々に制御して、最終的な画像濃度が一定に
保たれるようにする方法もあるが、制御が複雑になる
し、また各センサの精度のバラツキの影響を受けるなど
の不具合が生じる可能性があった。
【0011】本発明の目的は、経時変化や環境変動など
に影響を受けることがなくて、高品位な画像出力を維持
することができる画像形成装置を提供することにある。
に影響を受けることがなくて、高品位な画像出力を維持
することができる画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像形成装置
は、像担持体、前記像担持体上を所定の電位に帯電させ
る帯電手段、前記像担持体上を露光し前記像担持体上に
静電荷像を形成する露光手段、前記像担持体と記録媒体
との間に所定の電圧を印加し前記像担持体上に形成した
静電荷像を前記記録媒体に転写するための転写手段、並
びに前記記録媒体上の転写された静電荷像を顕像化する
現像手段を有し、前記記録媒体上の非画像領域にはソリ
ッド部、地肌部、および少なくとも1つの中間濃度部の
画像で形成される画像で形成される画像濃度検出用の画
像パターンが形成されていることを特徴とする。ここ
で、中間濃度部は、例えば網点画像で形成されるもので
ある。
は、像担持体、前記像担持体上を所定の電位に帯電させ
る帯電手段、前記像担持体上を露光し前記像担持体上に
静電荷像を形成する露光手段、前記像担持体と記録媒体
との間に所定の電圧を印加し前記像担持体上に形成した
静電荷像を前記記録媒体に転写するための転写手段、並
びに前記記録媒体上の転写された静電荷像を顕像化する
現像手段を有し、前記記録媒体上の非画像領域にはソリ
ッド部、地肌部、および少なくとも1つの中間濃度部の
画像で形成される画像で形成される画像濃度検出用の画
像パターンが形成されていることを特徴とする。ここ
で、中間濃度部は、例えば網点画像で形成されるもので
ある。
【0013】請求項2の画像形成装置は、前記記録媒体
の前記画像パターンを前記画像形成装置により出力する
色数だけ形成するとともに、各色に対応する前記画像パ
ターンのスクリーン角およびスクリーン線数を各色の出
力画像におけるスクリーン角およびスクリーン線数と等
しくしたことを特徴とする。
の前記画像パターンを前記画像形成装置により出力する
色数だけ形成するとともに、各色に対応する前記画像パ
ターンのスクリーン角およびスクリーン線数を各色の出
力画像におけるスクリーン角およびスクリーン線数と等
しくしたことを特徴とする。
【0014】請求項3の画像形成装置は、像担持体、前
記像担持体上を所定の電位に帯電させる帯電手段、前記
像担持体上を露光し前記像担持体上に静電荷像を形成す
る露光手段、前記像担持体と記録媒体との間に所定の電
圧を印加して前記像担持体上に形成した静電荷像を前記
記録媒に転写するための転写電圧印加手段、前記記録媒
体上の転写された静電荷像を顕像化する現像手段、前記
記録媒体上の非画像領域に画像濃度制御に用いる画像パ
ターンを形成する手段、前記像担持体上に形成される前
記画像パターンの潜像電位を検知する電位検知手段、前
記記録媒体上に形成される前記画像パターンの顕像の光
学的濃度を検知する画像濃度検知手段とを備え、前記電
位検知手段の検知結果と前記画像濃度検知手段の検知結
果に基づいて前記帯電手段と前記露光手段を制御するこ
とを特徴とする。
記像担持体上を所定の電位に帯電させる帯電手段、前記
像担持体上を露光し前記像担持体上に静電荷像を形成す
る露光手段、前記像担持体と記録媒体との間に所定の電
圧を印加して前記像担持体上に形成した静電荷像を前記
記録媒に転写するための転写電圧印加手段、前記記録媒
体上の転写された静電荷像を顕像化する現像手段、前記
記録媒体上の非画像領域に画像濃度制御に用いる画像パ
ターンを形成する手段、前記像担持体上に形成される前
記画像パターンの潜像電位を検知する電位検知手段、前
記記録媒体上に形成される前記画像パターンの顕像の光
学的濃度を検知する画像濃度検知手段とを備え、前記電
位検知手段の検知結果と前記画像濃度検知手段の検知結
果に基づいて前記帯電手段と前記露光手段を制御するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4の画像形成装置は、請求項3にお
いて、前記記録媒体上に形成される前記画像パターンに
おける非露光部の画像濃度を前記画像濃度検知手段によ
り検知した結果に基づいて前記帯電手段による前記像担
持体上の帯電電位を制御することを特徴とする。
いて、前記記録媒体上に形成される前記画像パターンに
おける非露光部の画像濃度を前記画像濃度検知手段によ
り検知した結果に基づいて前記帯電手段による前記像担
持体上の帯電電位を制御することを特徴とする。
【0016】請求項5の画像形成装置は、請求項3にお
いて、前記記録媒体上に形成される前記画像パターンに
おける中間濃度部の画像濃度を前記画像濃度検知手段に
より検知した結果に基づいて前記露光手段による露光の
光強度を制御することを特徴とする。
いて、前記記録媒体上に形成される前記画像パターンに
おける中間濃度部の画像濃度を前記画像濃度検知手段に
より検知した結果に基づいて前記露光手段による露光の
光強度を制御することを特徴とする。
【0017】請求項6の画像形成装置は、請求項3から
請求項5において、前記帯電手段による前記像担持体上
の帯電電位の補正値、および前記露光手段による露光の
光強度の補正値を、前記画像形成装置により出力する色
数について個々に設定することを特徴とする。
請求項5において、前記帯電手段による前記像担持体上
の帯電電位の補正値、および前記露光手段による露光の
光強度の補正値を、前記画像形成装置により出力する色
数について個々に設定することを特徴とする。
【0018】なお、地肌部は記録媒体上に色が記録され
ていない状態の部分を、ソリッド部とは地肌部上に特定
の色(イエローY、マジェンタM、シアンC、ブラック
Bkなど)がむらなく一様に記録された部分を、中間濃
度部は地肌部とソリッド部との中間の濃度の部分を、そ
れぞれ意味する。
ていない状態の部分を、ソリッド部とは地肌部上に特定
の色(イエローY、マジェンタM、シアンC、ブラック
Bkなど)がむらなく一様に記録された部分を、中間濃
度部は地肌部とソリッド部との中間の濃度の部分を、そ
れぞれ意味する。
【0019】本発明では、記録紙上に設けた濃度制御用
の画像パターンと、この画像パターンの画像濃度を検出
する画像濃度センサとを設け、最終出力結果である記録
紙上の画像濃度が所定の値に保たれるように制御する。
これにより、潜像転写法や液体現像を用いて高精細で高
画質の画像を経時的に安定して得ることができ、経時変
化や環境変動などの特性変化の影響を受けることがな
い、画像形成装置を提供することができる。
の画像パターンと、この画像パターンの画像濃度を検出
する画像濃度センサとを設け、最終出力結果である記録
紙上の画像濃度が所定の値に保たれるように制御する。
これにより、潜像転写法や液体現像を用いて高精細で高
画質の画像を経時的に安定して得ることができ、経時変
化や環境変動などの特性変化の影響を受けることがな
い、画像形成装置を提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の画
像形成装置を説明する。図13に、この画像形成装置の
全体の概略構成を示した。図13において、記録媒体と
しての静電記録紙(以下「記録紙」という。)71は、
ロール状に巻かれて、記録紙ロール70として図示しな
い紙管ホルダによって機械に装着されている。
像形成装置を説明する。図13に、この画像形成装置の
全体の概略構成を示した。図13において、記録媒体と
しての静電記録紙(以下「記録紙」という。)71は、
ロール状に巻かれて、記録紙ロール70として図示しな
い紙管ホルダによって機械に装着されている。
【0021】記録紙ロール70から繰り出された記録紙
71を装着する記録媒体搬送手段であるクランプドラム
11の外周部11aの一部には、平面部11bが形成さ
れている。また、平面部11bには、記録紙71の先端
を掴むクランプ爪12、記録紙71を排出するイジェク
トピン13などが設けられている。
71を装着する記録媒体搬送手段であるクランプドラム
11の外周部11aの一部には、平面部11bが形成さ
れている。また、平面部11bには、記録紙71の先端
を掴むクランプ爪12、記録紙71を排出するイジェク
トピン13などが設けられている。
【0022】クランプドラム11の周囲には、像担持体
としての感光体ドラム21、感光体ドラム21への露光
を行う露光装置30、記録紙71に転写された静電潜像
を現像する現像装置などが配置されている。そして、感
光体ドラム21と記録紙71が保持されたクランプドラ
ム11との間に転写手段である転写バイアス(図示せ
ず)によって電圧が印加されることで、静電転写が行わ
れれる。これにより、感光体ドラム21上に形成された
静電潜像と鏡像関係にある鏡像潜像が記録紙71上に転
写される。
としての感光体ドラム21、感光体ドラム21への露光
を行う露光装置30、記録紙71に転写された静電潜像
を現像する現像装置などが配置されている。そして、感
光体ドラム21と記録紙71が保持されたクランプドラ
ム11との間に転写手段である転写バイアス(図示せ
ず)によって電圧が印加されることで、静電転写が行わ
れれる。これにより、感光体ドラム21上に形成された
静電潜像と鏡像関係にある鏡像潜像が記録紙71上に転
写される。
【0023】上記のようにして記録紙上71に転写され
た静電潜像は、現像装置のスリット現像ヘッド(以下
「現像ヘッド」という。)60により、現像タンク62
内に収容された現像剤である現像液10で顕像化され
る。現像装置は、現像ヘッド60a〜60d、吸引ポン
プ61、現像タンク62、現像液供給パイプ63、現像
液回収パイプ64などから構成される。現像ヘッド60
a〜60dは、イエローY、マジェンタM、シアンC、
ブラックBk用ものがそれぞれ1つづつ、合計4個あ
る。これらの現像装置は、それぞれがクランプドラム1
1面に密着するような形状に作られ、またクランプドラ
ム11と非現像時において所定距離だけ離れた状態で放
射状に配置されている。なお、図示した例では、1つの
現像ヘッド60cについての現像装置だけを示した。
た静電潜像は、現像装置のスリット現像ヘッド(以下
「現像ヘッド」という。)60により、現像タンク62
内に収容された現像剤である現像液10で顕像化され
る。現像装置は、現像ヘッド60a〜60d、吸引ポン
プ61、現像タンク62、現像液供給パイプ63、現像
液回収パイプ64などから構成される。現像ヘッド60
a〜60dは、イエローY、マジェンタM、シアンC、
ブラックBk用ものがそれぞれ1つづつ、合計4個あ
る。これらの現像装置は、それぞれがクランプドラム1
1面に密着するような形状に作られ、またクランプドラ
ム11と非現像時において所定距離だけ離れた状態で放
射状に配置されている。なお、図示した例では、1つの
現像ヘッド60cについての現像装置だけを示した。
【0024】図14に、実施の形態の画像形成装置にお
ける制御系のブロック図を示した。すなわち、この制御
系は、大別して、シーケンス制御部1、LD制御部2、
プロセス制御部3および操作部4により構成され、また
外部機器5と光学系ユニット6などを有している。
ける制御系のブロック図を示した。すなわち、この制御
系は、大別して、シーケンス制御部1、LD制御部2、
プロセス制御部3および操作部4により構成され、また
外部機器5と光学系ユニット6などを有している。
【0025】シーケンス制御部1は、画像形成装置の各
種の動作を制御するために、外部機器5とのインターフ
ェース部、操作部4からの制御信号および各センサ類の
検知信号を入力する入力部、並びにモータやポンプなど
の駆動系およびチャージャの高圧電源や転写バイアス電
源などを制御するための出力部が設けられている。
種の動作を制御するために、外部機器5とのインターフ
ェース部、操作部4からの制御信号および各センサ類の
検知信号を入力する入力部、並びにモータやポンプなど
の駆動系およびチャージャの高圧電源や転写バイアス電
源などを制御するための出力部が設けられている。
【0026】シーケンス制御部1の入力部には、クラン
プドラム11、現像ヘッド60、記録紙71などの位置
を検出するためのポジションセンサ類の検知信号が入力
される。また、操作部4からオペレータがキー入力する
ことで、画像形成装置の動作を直接指示することができ
る。さらに、外部機器5とのインターフェース部によっ
て外部機器5とシリアル回線で接続されており、外部機
器5からのコマンドをシーケンス制御部1で解読するこ
とで、所定の動作を行わせることができる。また、シー
ケンス制御部1の出力部からは、クランプドラム11を
回転駆動するためのメインモータ、給排紙用のモータ、
各色ごとの吸引ポンプおよび電磁弁、チャージャ用の高
圧電源、転写バイアス電源、除電用高圧電源などへのO
N/OFF信号が出力される。
プドラム11、現像ヘッド60、記録紙71などの位置
を検出するためのポジションセンサ類の検知信号が入力
される。また、操作部4からオペレータがキー入力する
ことで、画像形成装置の動作を直接指示することができ
る。さらに、外部機器5とのインターフェース部によっ
て外部機器5とシリアル回線で接続されており、外部機
器5からのコマンドをシーケンス制御部1で解読するこ
とで、所定の動作を行わせることができる。また、シー
ケンス制御部1の出力部からは、クランプドラム11を
回転駆動するためのメインモータ、給排紙用のモータ、
各色ごとの吸引ポンプおよび電磁弁、チャージャ用の高
圧電源、転写バイアス電源、除電用高圧電源などへのO
N/OFF信号が出力される。
【0027】LD制御部2は、露光装置(光学系ユニッ
ト)30における半導体レーザ(LD)の光出力制御や
ポリゴン30aを駆動制御するためのポリゴンモータ3
0bの駆動などを行うためのものである。LD制御部2
の入力部には、LD駆動基板からのLDパワーモニタ信
号、同期検知センサの信号、あるいはポリゴンモータの
ロック信号などが入力される。LD制御部2の出力部か
らは、半導体レーザの画像データ信号およびパワー制御
信号、ポリゴンモータ30bの駆動信号などが出力され
る。
ト)30における半導体レーザ(LD)の光出力制御や
ポリゴン30aを駆動制御するためのポリゴンモータ3
0bの駆動などを行うためのものである。LD制御部2
の入力部には、LD駆動基板からのLDパワーモニタ信
号、同期検知センサの信号、あるいはポリゴンモータの
ロック信号などが入力される。LD制御部2の出力部か
らは、半導体レーザの画像データ信号およびパワー制御
信号、ポリゴンモータ30bの駆動信号などが出力され
る。
【0028】プロセス制御部3は、帯電スコロトロン2
3による帯電電位の制御、転写バイアス電圧の制御、L
Dパワーの制御信号の発生、現像液濃度の制御などを行
う。プロセス制御部3の入力部には、電位センサ、画像
濃度センサ、現像液濃度センサおよび高圧電源の出力モ
ニタ信号などのアナログ信号が入力される。また、出力
部からは、チャージャ用の高圧電源、転写バイアス電
源、除電用高圧電源への出力制御信号、LD制御部2へ
のLDパワー設定信号およびトナー補給装置への制御信
号が出力される。
3による帯電電位の制御、転写バイアス電圧の制御、L
Dパワーの制御信号の発生、現像液濃度の制御などを行
う。プロセス制御部3の入力部には、電位センサ、画像
濃度センサ、現像液濃度センサおよび高圧電源の出力モ
ニタ信号などのアナログ信号が入力される。また、出力
部からは、チャージャ用の高圧電源、転写バイアス電
源、除電用高圧電源への出力制御信号、LD制御部2へ
のLDパワー設定信号およびトナー補給装置への制御信
号が出力される。
【0029】このような画像形成装置において、その作
像プロセスにおける実効転写電圧Vstと記録紙電位V
pとの特性図は図15のようになっている。この図にお
いて、実効転写電圧Vstとは感光体ドラム21と記録
紙71との電位差を表したものであり、転写直前の感光
体ドラム21の帯電電位をVs、転写バイアス電圧をV
tとしたとき、Vst=Vs+Vtの関係にある。
像プロセスにおける実効転写電圧Vstと記録紙電位V
pとの特性図は図15のようになっている。この図にお
いて、実効転写電圧Vstとは感光体ドラム21と記録
紙71との電位差を表したものであり、転写直前の感光
体ドラム21の帯電電位をVs、転写バイアス電圧をV
tとしたとき、Vst=Vs+Vtの関係にある。
【0030】また、記録紙電位Vpは転写後の記録紙7
1の電位を表しており、VstとVpはほぼ正比例の関
係にある。図において、Aで示した点は、転写開始電圧
(Vth)であり、感光体ドラム21と記録紙71との
電位差がこの電圧以上になると、記録紙71上に静電潜
像が転写されることを意味している。また、IDは記録
紙71上の画像濃度を示しており、この曲線は記録紙電
位Vpと画像濃度IDから得られる。
1の電位を表しており、VstとVpはほぼ正比例の関
係にある。図において、Aで示した点は、転写開始電圧
(Vth)であり、感光体ドラム21と記録紙71との
電位差がこの電圧以上になると、記録紙71上に静電潜
像が転写されることを意味している。また、IDは記録
紙71上の画像濃度を示しており、この曲線は記録紙電
位Vpと画像濃度IDから得られる。
【0031】従来は、これらの特性曲線をもとに実効転
写電圧Vstの値を一定に保つことにより、画像濃度I
Dを常に同じ値に制御するように構成されていた。しか
しながら、感光体ドラム21の経時的変化もしくは環境
変動により、帯電特性、転写特性、光感度特性などが変
化することが知られており、実効転写電圧Vstの値を
一定に保っても、記録紙上の電位および記録紙上の画像
濃度が一定に制御されるとは限らない。したがって、上
述のように実効転写電圧Vstの値を一定に保つだけで
は、環境変動などに対応することができず、常に画像濃
度を正確に制御するのは困難となる。これに対処するた
めに、帯電手段、転写手段および露光手段を個々に制御
し、最終的な画像濃度が一定に保たれる様に制御を行う
方法が考えられる。ところが、この方法では、制御が複
雑になり、各センサの精度のバラツキの影響を受けるな
どの不具合が生じる可能性があった。 (以下、余白)
写電圧Vstの値を一定に保つことにより、画像濃度I
Dを常に同じ値に制御するように構成されていた。しか
しながら、感光体ドラム21の経時的変化もしくは環境
変動により、帯電特性、転写特性、光感度特性などが変
化することが知られており、実効転写電圧Vstの値を
一定に保っても、記録紙上の電位および記録紙上の画像
濃度が一定に制御されるとは限らない。したがって、上
述のように実効転写電圧Vstの値を一定に保つだけで
は、環境変動などに対応することができず、常に画像濃
度を正確に制御するのは困難となる。これに対処するた
めに、帯電手段、転写手段および露光手段を個々に制御
し、最終的な画像濃度が一定に保たれる様に制御を行う
方法が考えられる。ところが、この方法では、制御が複
雑になり、各センサの精度のバラツキの影響を受けるな
どの不具合が生じる可能性があった。 (以下、余白)
【0032】このため、本発明では、記録紙上に設けた
濃度制御用の画像パターンと、この画像パターンの画像
濃度を検出する画像濃度センサを設けることにより、最
終出力結果である記録紙上の画像濃度が所定の値に保た
れるように制御するようにした。これにより、環境変動
などの特性変化に対しても有効で、かつ比較的容易な方
法で達成可能な画像濃度制御手段を提供することができ
る。
濃度制御用の画像パターンと、この画像パターンの画像
濃度を検出する画像濃度センサを設けることにより、最
終出力結果である記録紙上の画像濃度が所定の値に保た
れるように制御するようにした。これにより、環境変動
などの特性変化に対しても有効で、かつ比較的容易な方
法で達成可能な画像濃度制御手段を提供することができ
る。
【0033】次に、本発明の画像形成装置の実施の形態
を詳細に説明する。図1に、実施の形態の画像形成装置
におけるプロセス制御に関する構成要素を示した。
を詳細に説明する。図1に、実施の形態の画像形成装置
におけるプロセス制御に関する構成要素を示した。
【0034】プロセス制御部3の入力部には、大別し
て、感光体電位センサ80、画像濃度センサ81および
トナー濃度センサ82の3つの検知手段からの信号が入
力される。これらの入力信号をプロセス制御部3は演算
処理し、この演算結果に基づいて出力部に接続される各
ユニットを制御している。出力部から制御されるユニッ
トとして、帯電スコロトロン23に印加される高圧電源
83、および帯電スコロトロン23のグリッド23aに
接続されるグリッドバイアス電源84、感光体ドラム2
1と記録紙71との間に転写バイアスを印加するための
転写バイアス電源85、トナー濃度を制御するためにト
ナーを補給するためのトナー補給装置86がある。ま
た、半導体レーザの光出力を制御するためにLD制御部
2に対し、LDパワーのレベル設定信号を出力する。
て、感光体電位センサ80、画像濃度センサ81および
トナー濃度センサ82の3つの検知手段からの信号が入
力される。これらの入力信号をプロセス制御部3は演算
処理し、この演算結果に基づいて出力部に接続される各
ユニットを制御している。出力部から制御されるユニッ
トとして、帯電スコロトロン23に印加される高圧電源
83、および帯電スコロトロン23のグリッド23aに
接続されるグリッドバイアス電源84、感光体ドラム2
1と記録紙71との間に転写バイアスを印加するための
転写バイアス電源85、トナー濃度を制御するためにト
ナーを補給するためのトナー補給装置86がある。ま
た、半導体レーザの光出力を制御するためにLD制御部
2に対し、LDパワーのレベル設定信号を出力する。
【0035】次に、センサおよび各被制御ユニットにつ
いて詳細に説明する。まず、センサとしては、感光体電
位センサ、画像濃度センサ、およびトナー濃度センサが
設けられる。図2に感光体電位センサ80の一例を示し
た。感光体電位センサ80は、電位検出部であるプロー
ブ80aと制御基板80bとから構成される。プローブ
80aは、被測定物である感光体ドラム21の表面か
ら、例えば1〜3ミリメートルの間隔において設置され
る。プローブ80aによる検知結果は、制御基板80b
の出力部から、アナログ信号としてプロセス制御部3へ
出力される。
いて詳細に説明する。まず、センサとしては、感光体電
位センサ、画像濃度センサ、およびトナー濃度センサが
設けられる。図2に感光体電位センサ80の一例を示し
た。感光体電位センサ80は、電位検出部であるプロー
ブ80aと制御基板80bとから構成される。プローブ
80aは、被測定物である感光体ドラム21の表面か
ら、例えば1〜3ミリメートルの間隔において設置され
る。プローブ80aによる検知結果は、制御基板80b
の出力部から、アナログ信号としてプロセス制御部3へ
出力される。
【0036】感光体電位センサ80は、感光体ドラム2
1上のLD露光位置とクランプドラム11に接する位置
との間に配設されて、感光体ドラム21上の静電潜像が
クランプドラム11上の記録紙71に転写される直前の
感光体ドラム21上の電位を測定するためのものであ
る。このような電位の測定により、感光体ドラム21の
暗減衰による感光体電位の測定結果のばらつきが最小限
に抑えられる。
1上のLD露光位置とクランプドラム11に接する位置
との間に配設されて、感光体ドラム21上の静電潜像が
クランプドラム11上の記録紙71に転写される直前の
感光体ドラム21上の電位を測定するためのものであ
る。このような電位の測定により、感光体ドラム21の
暗減衰による感光体電位の測定結果のばらつきが最小限
に抑えられる。
【0037】図3に、画像濃度センサ81の構成例を示
した。クランプドラム11上の現像装置の下流側には、
図3に示すように、記録紙71上の画像濃度を検出する
ための画像濃度センサ81が設けられている。この画像
濃度センサ81は、LED81a、81b、81cから
構成される。これらのLED81a、81b、81cは
それぞれ、赤、緑、青の発光波長をもつLEDであり、
可視光波長域に感度を持つフォトトランジスタ81dを
取り囲むようにして配置されている。画像濃度センサ8
1本体は、記録紙71から例えば数ミリメートルの距離
に配設される。各LED81a、81b、81cからの
照射光は、記録紙71上で反射し、フォトトランジスタ
80dにより受光される。例えば、シアントナーで現像
された画像濃度を検知する場合は、赤のLED81aを
点灯し、その反射光をフォトトランジスタ81dで受光
する。そして、このときの検知電圧から、シアン画像の
濃度を判定する。同様にして、マジェンタ画像のときに
は緑のLED81bを、イエロー画像のときには青のL
ED81cをそれぞれ点灯させて、同様に画像濃度を検
知する。
した。クランプドラム11上の現像装置の下流側には、
図3に示すように、記録紙71上の画像濃度を検出する
ための画像濃度センサ81が設けられている。この画像
濃度センサ81は、LED81a、81b、81cから
構成される。これらのLED81a、81b、81cは
それぞれ、赤、緑、青の発光波長をもつLEDであり、
可視光波長域に感度を持つフォトトランジスタ81dを
取り囲むようにして配置されている。画像濃度センサ8
1本体は、記録紙71から例えば数ミリメートルの距離
に配設される。各LED81a、81b、81cからの
照射光は、記録紙71上で反射し、フォトトランジスタ
80dにより受光される。例えば、シアントナーで現像
された画像濃度を検知する場合は、赤のLED81aを
点灯し、その反射光をフォトトランジスタ81dで受光
する。そして、このときの検知電圧から、シアン画像の
濃度を判定する。同様にして、マジェンタ画像のときに
は緑のLED81bを、イエロー画像のときには青のL
ED81cをそれぞれ点灯させて、同様に画像濃度を検
知する。
【0038】図4に、トナー濃度センサ82の一例を示
した。現像タンク64には、現像液10の濃度を検知す
るためのトナー濃度センサ82が設けられる。ここで、
トナー濃度を検知する手段として種々の方法を採用する
ことができるが、本実施の形態の画像形成装置おいて
は、発光部82aと受光部82bを設けて構成される光
学的な濃度を検知する手段を採用している。そして、発
光部82aには、白色ランプ、もしくは各色トナーの吸
収波長に応じた発光波長を有するLEDが用いられる。
また、受光部82bには、フォトセルやフォトトランジ
スタなどの受光素子が用いられる。
した。現像タンク64には、現像液10の濃度を検知す
るためのトナー濃度センサ82が設けられる。ここで、
トナー濃度を検知する手段として種々の方法を採用する
ことができるが、本実施の形態の画像形成装置おいて
は、発光部82aと受光部82bを設けて構成される光
学的な濃度を検知する手段を採用している。そして、発
光部82aには、白色ランプ、もしくは各色トナーの吸
収波長に応じた発光波長を有するLEDが用いられる。
また、受光部82bには、フォトセルやフォトトランジ
スタなどの受光素子が用いられる。
【0039】次に、被制御ユニットについて、図1を用
いて詳細に説明する。ここで、被制御ユニットとして
は、具体的には、帯電手段、転写手段、露光手段、トナ
ー濃度制御手段が挙げられる。帯電手段としては、グリ
ッドバイアス電源84がある。グリッドバイアス電源8
4は、帯電スコロトロン23の開口部に配設されるメッ
シュ状のグリッド23aに接続されている。そして、帯
電スコロトロン23がONすると、感光体ドラム21の
表面はグリッド23aに印加される電圧値とほぼ同じ電
位に帯電される。よって、感光体ドラム21の帯電電位
は、グリッドバイアス電源84の出力値を調整すること
により制御できる。
いて詳細に説明する。ここで、被制御ユニットとして
は、具体的には、帯電手段、転写手段、露光手段、トナ
ー濃度制御手段が挙げられる。帯電手段としては、グリ
ッドバイアス電源84がある。グリッドバイアス電源8
4は、帯電スコロトロン23の開口部に配設されるメッ
シュ状のグリッド23aに接続されている。そして、帯
電スコロトロン23がONすると、感光体ドラム21の
表面はグリッド23aに印加される電圧値とほぼ同じ電
位に帯電される。よって、感光体ドラム21の帯電電位
は、グリッドバイアス電源84の出力値を調整すること
により制御できる。
【0040】また、転写手段としては、転写バイアス電
源85がある。転写バイアス電源85は、感光体ドラム
21と記録紙71に設けられた導電層との間に約−30
0〜−380V程度の電圧を印加する。この電圧は、感
光体21の露光部分が記録紙71に転写されない程度の
電圧値に設定されるが、感光体21の露光後の残留電位
のばらつきにより若干の幅が設けられている。
源85がある。転写バイアス電源85は、感光体ドラム
21と記録紙71に設けられた導電層との間に約−30
0〜−380V程度の電圧を印加する。この電圧は、感
光体21の露光部分が記録紙71に転写されない程度の
電圧値に設定されるが、感光体21の露光後の残留電位
のばらつきにより若干の幅が設けられている。
【0041】露光手段としては、LD制御部2がある。
ここで、画像形成装置の電源が投入されたときの初期設
定時に、LD制御部2において、LDパワーは一旦デフ
ォルトの値に設定されるが、プロセス制御部3からLD
制御部2に対してLDパワーのレベル設定信号が出力さ
れた場合には、LD制御部2において自動的にその値に
合わせて半導体レーザの光出力値を設定するように構成
される。
ここで、画像形成装置の電源が投入されたときの初期設
定時に、LD制御部2において、LDパワーは一旦デフ
ォルトの値に設定されるが、プロセス制御部3からLD
制御部2に対してLDパワーのレベル設定信号が出力さ
れた場合には、LD制御部2において自動的にその値に
合わせて半導体レーザの光出力値を設定するように構成
される。
【0042】トナー濃度制御手段としては、トナー補給
装置86がある。トナー補給装置86は、現像タンク6
4に新しいトナーを補給しトナー濃度を制御する手段と
して設置されている。このトナー補給装置86は、一回
の補給動作で所定の量のトナーが補給されるように構成
されており、トナー濃度センサ82の検知レベルが所定
の出力値になるまで補給動作が繰り返される。
装置86がある。トナー補給装置86は、現像タンク6
4に新しいトナーを補給しトナー濃度を制御する手段と
して設置されている。このトナー補給装置86は、一回
の補給動作で所定の量のトナーが補給されるように構成
されており、トナー濃度センサ82の検知レベルが所定
の出力値になるまで補給動作が繰り返される。
【0043】以上のように構成されるプロセス制御部3
や周辺ユニットなどで達成されるプロセス制御の詳細を
以下に述べる。なお、以下の説明では、その画像形成プ
ロセスは、非露光部、すなわち静電潜像が存在する部分
が現像される、いわゆるポジ/ポジプロセスを例にとっ
て説明しているが、ネガ/ポジプロセスにおいても、同
様の効果が得られるのは言うまでもない。
や周辺ユニットなどで達成されるプロセス制御の詳細を
以下に述べる。なお、以下の説明では、その画像形成プ
ロセスは、非露光部、すなわち静電潜像が存在する部分
が現像される、いわゆるポジ/ポジプロセスを例にとっ
て説明しているが、ネガ/ポジプロセスにおいても、同
様の効果が得られるのは言うまでもない。
【0044】図5に上記した画像パターンが形成された
状態の記録紙71を示した。図において、Aは画像領
域、Bは非画像領域を示しており、非画像領域Bには記
録紙71上の画像濃度を検出するための画像濃度を検出
するための画像パターンCが形成される。ここで、画像
パターンCは、出力する色数だけ設けられており、例え
ば、イエロー(C−1)、マゼンタ(C−2)、シアン
(C−3)、ブラック(C−4)の4つのブロックから
構成される。この画像パターンCに対向する位置に画像
濃度センサ81が設けられている。そして、この画像濃
度センサ8によって各画像パターンの画像濃度が検知さ
れ、プロセス制御部3にその検知結果が伝えられる。
状態の記録紙71を示した。図において、Aは画像領
域、Bは非画像領域を示しており、非画像領域Bには記
録紙71上の画像濃度を検出するための画像濃度を検出
するための画像パターンCが形成される。ここで、画像
パターンCは、出力する色数だけ設けられており、例え
ば、イエロー(C−1)、マゼンタ(C−2)、シアン
(C−3)、ブラック(C−4)の4つのブロックから
構成される。この画像パターンCに対向する位置に画像
濃度センサ81が設けられている。そして、この画像濃
度センサ8によって各画像パターンの画像濃度が検知さ
れ、プロセス制御部3にその検知結果が伝えられる。
【0045】上記の画像パターンC(C−1、C−2、
C−3、C−4)の詳細図を図6に示した。これらの画
像パターンC−1、C−2、C−3、C−4は、それぞ
れソリッド部a、地肌部c、および少なくとも1つの中
間濃度部bを有している。ここで、中間濃度部bは、網
点パターンで形成されている。そして、各々の網点のス
クリーン角やスクリーン線数は、実際に画像領域Aで用
いられる網点と同じものが使用される。これは、網点パ
ターンのスクリーン角やスクリーン線数が異なることに
より、画像濃度センサで検出される画像濃度に違いが生
じるのを防ぐためである。また、図では50%相当の網
点パターンを示したが、これに限定されず、例えば80
%、50%、あるいは20%といった複数の網点パター
ンを形成する構成してもよく、より精度の高い補正を行
うことが可能となる。
C−3、C−4)の詳細図を図6に示した。これらの画
像パターンC−1、C−2、C−3、C−4は、それぞ
れソリッド部a、地肌部c、および少なくとも1つの中
間濃度部bを有している。ここで、中間濃度部bは、網
点パターンで形成されている。そして、各々の網点のス
クリーン角やスクリーン線数は、実際に画像領域Aで用
いられる網点と同じものが使用される。これは、網点パ
ターンのスクリーン角やスクリーン線数が異なることに
より、画像濃度センサで検出される画像濃度に違いが生
じるのを防ぐためである。また、図では50%相当の網
点パターンを示したが、これに限定されず、例えば80
%、50%、あるいは20%といった複数の網点パター
ンを形成する構成してもよく、より精度の高い補正を行
うことが可能となる。
【0046】これらの画像パターンC−1、C−2、C
−3、C−4を含む非画像領域Bは、画像形成装置から
出力される際、あるいは後処理工程において、スリッタ
ーなどの裁断手段によりカットされて廃棄される。この
ため、画像領域Aのみが実際の出力結果として得られる
ことになる。
−3、C−4を含む非画像領域Bは、画像形成装置から
出力される際、あるいは後処理工程において、スリッタ
ーなどの裁断手段によりカットされて廃棄される。この
ため、画像領域Aのみが実際の出力結果として得られる
ことになる。
【0047】次に、上記の画像パターンを用いた画像濃
度制御の方法を説明する。プロセス制御部3による補正
特性曲線を示した図7において、横軸は画像の階調数を
パーセントで表したものであり、縦軸△IDは各補正手
段をある所定値だけ変化させたときの画像濃度の変化分
を示している。
度制御の方法を説明する。プロセス制御部3による補正
特性曲線を示した図7において、横軸は画像の階調数を
パーセントで表したものであり、縦軸△IDは各補正手
段をある所定値だけ変化させたときの画像濃度の変化分
を示している。
【0048】ここで、上記の補正とは、帯電電位の制
御、転写バイアス電圧の制御およびLDパワーの制御を
指しており、図中の曲線a、b、cが帯電電位の制御、
転写バイアス電圧の制御、LDパワーの制御にそれぞれ
対応している。そして、図7から、帯電電位制御による
補正曲線aは階調数と正比例関係にあり、転写バイアス
電圧制御による補正曲線bは略反比例関係であり、また
LDパワー制御による補正曲線cは下に凸の曲線となる
ことが分かる。
御、転写バイアス電圧の制御およびLDパワーの制御を
指しており、図中の曲線a、b、cが帯電電位の制御、
転写バイアス電圧の制御、LDパワーの制御にそれぞれ
対応している。そして、図7から、帯電電位制御による
補正曲線aは階調数と正比例関係にあり、転写バイアス
電圧制御による補正曲線bは略反比例関係であり、また
LDパワー制御による補正曲線cは下に凸の曲線となる
ことが分かる。
【0049】これら補正曲線a〜cに基づいて、画像濃
度の変動が生じた系に対して実際に補正を行った一例を
図8に示した。図において、横軸は画像の階調数をパー
セントで表したものであり、縦軸△IDは初期感光体の
各階調における画像濃度に対する濃度変動を表してい
る。
度の変動が生じた系に対して実際に補正を行った一例を
図8に示した。図において、横軸は画像の階調数をパー
セントで表したものであり、縦軸△IDは初期感光体の
各階調における画像濃度に対する濃度変動を表してい
る。
【0050】また、図において、曲線aは経時変化が生
じている感光体(疲労感光体)の濃度変動曲線であり、
初期感光体に体して階調数に略比例して濃度が低くなっ
ている。このような疲労感光体に対して濃度補正をかけ
る場合、まず階調数100%の画像濃度が初期感光体と
同等になるように、帯電電位を制御する。この補正をか
けたときの濃度曲線は曲線bのようになり、初期感光体
に対して、中間階調部が濃度の高い、つまり上に凸の曲
線となる。ここで、さらに階調数50%の画像濃度が初
期感光体と同等になるように、LDパワー制御により補
正をかけたときの濃度曲線は曲線cのようになる。
じている感光体(疲労感光体)の濃度変動曲線であり、
初期感光体に体して階調数に略比例して濃度が低くなっ
ている。このような疲労感光体に対して濃度補正をかけ
る場合、まず階調数100%の画像濃度が初期感光体と
同等になるように、帯電電位を制御する。この補正をか
けたときの濃度曲線は曲線bのようになり、初期感光体
に対して、中間階調部が濃度の高い、つまり上に凸の曲
線となる。ここで、さらに階調数50%の画像濃度が初
期感光体と同等になるように、LDパワー制御により補
正をかけたときの濃度曲線は曲線cのようになる。
【0051】このように、階調数100%の画像濃度が
初期値に等しくなるように帯電電位を制御し、階調数5
0%の画像濃度が初期値に等しくなるようにLDパワー
を制御することで、ほぼ初期感光体の画像濃度に近付け
ることができる。なお、転写バイアス電圧による補正
は、転写が開始する電圧に変動があった場合に有効であ
るが、単に画像濃度の低下が生じた場合には、変化させ
る必要はない。
初期値に等しくなるように帯電電位を制御し、階調数5
0%の画像濃度が初期値に等しくなるようにLDパワー
を制御することで、ほぼ初期感光体の画像濃度に近付け
ることができる。なお、転写バイアス電圧による補正
は、転写が開始する電圧に変動があった場合に有効であ
るが、単に画像濃度の低下が生じた場合には、変化させ
る必要はない。
【0052】また、上記した濃度補正をプロセス制御部
3により実際に行う場合の処理について、図9〜図12
に示したフローチャートにしたがって説明する。図9に
プロセス制御の大まかな流れを示した。まず、画像濃度
センサ81により上記画像パターンCの各々のパターン
の画像濃度を測定する(ステップ1)。次いで、この測
定結果からベタ部の標準濃度に対する差分である「△I
D−ベタ」を求めるとともに、この「△ID−ベタ」と
許容濃度差「ID−dif−ベタ」を比較して(ステッ
プ2)、許容濃度の範囲を超えた場合には帯電電位を補
正する(ステップ3)。次に、中間濃度部の標準濃度に
対する差分「△ID−中間」を求めるとともに、この
「△ID−中間」と許容濃度差「ID−dif−中間」
とを比較し(ステップ4)、許容濃度の範囲を超えてい
る場合にはLDパワーを補正する(ステップ5)。ここ
で、これらの補正は上記の各色に対して行うものであ
り、また各色における標準濃度に対する濃度差△IDが
異なっていた場合には、各色毎に帯電電位およびLDパ
ワーの補正値を設定する。これにより、各色のトナーの
特性の相違による画像濃度のばらつきを抑えることがで
きる。
3により実際に行う場合の処理について、図9〜図12
に示したフローチャートにしたがって説明する。図9に
プロセス制御の大まかな流れを示した。まず、画像濃度
センサ81により上記画像パターンCの各々のパターン
の画像濃度を測定する(ステップ1)。次いで、この測
定結果からベタ部の標準濃度に対する差分である「△I
D−ベタ」を求めるとともに、この「△ID−ベタ」と
許容濃度差「ID−dif−ベタ」を比較して(ステッ
プ2)、許容濃度の範囲を超えた場合には帯電電位を補
正する(ステップ3)。次に、中間濃度部の標準濃度に
対する差分「△ID−中間」を求めるとともに、この
「△ID−中間」と許容濃度差「ID−dif−中間」
とを比較し(ステップ4)、許容濃度の範囲を超えてい
る場合にはLDパワーを補正する(ステップ5)。ここ
で、これらの補正は上記の各色に対して行うものであ
り、また各色における標準濃度に対する濃度差△IDが
異なっていた場合には、各色毎に帯電電位およびLDパ
ワーの補正値を設定する。これにより、各色のトナーの
特性の相違による画像濃度のばらつきを抑えることがで
きる。
【0053】図10に画像濃度検知のフローチャートを
示した。まず、プリント中の色の判定を行い(ステップ
1)、画像濃度センサ81のLEDのうち、プリント中
の色に対応したLEDを点灯する(ステップ2)。例え
ば、図示したようにプリント中の色がイエロー(Y)の
場合には、青色のLED(B_LED)を点灯させる。
示した。まず、プリント中の色の判定を行い(ステップ
1)、画像濃度センサ81のLEDのうち、プリント中
の色に対応したLEDを点灯する(ステップ2)。例え
ば、図示したようにプリント中の色がイエロー(Y)の
場合には、青色のLED(B_LED)を点灯させる。
【0054】次に、CPU内部で走らせているタイマー
のカウント値CNTをチェックする。このタイマーは、
記録紙71の先端を基準としてカウントを始めるもので
あり、そのカウント値から画像濃度センサ81が検知し
ている記録紙71の位置を割り出すことができる。この
カウント値CNTがイエローの画像パターンのベタ部に
対応する値になっているとき、即ち、YO<CNT<Y
1の関係を満たしている間に(ステップ3)、画像パタ
ーンのベタ部の画像濃度の値を画像濃度センサ81によ
り連続的に検知し、この値を平均値をベタ部の画像濃度
とする(ステップ4)。
のカウント値CNTをチェックする。このタイマーは、
記録紙71の先端を基準としてカウントを始めるもので
あり、そのカウント値から画像濃度センサ81が検知し
ている記録紙71の位置を割り出すことができる。この
カウント値CNTがイエローの画像パターンのベタ部に
対応する値になっているとき、即ち、YO<CNT<Y
1の関係を満たしている間に(ステップ3)、画像パタ
ーンのベタ部の画像濃度の値を画像濃度センサ81によ
り連続的に検知し、この値を平均値をベタ部の画像濃度
とする(ステップ4)。
【0055】同時に、カウント値CNTがY1<CNT
<Y2の関係を満たしている間(ステップ5)に画像パ
ターンの中間濃度部の画像濃度の値を検知し(ステップ
6)、またY2<CNT<Y3の関係を満たしている間
(ステップ7)に画像パターンの地肌部の画像濃度の値
を検知し(ステップ8)、それぞれの値の平均値を中間
濃度部と地肌部の画像濃度とする。最後に、プリント中
の色に対応する画像パターンの濃度検知が終了したなら
ば、青色のLEDが消灯する(ステップ9)。そして、
同様の処理を他の色についても行う((a)、(b)、
(c))。
<Y2の関係を満たしている間(ステップ5)に画像パ
ターンの中間濃度部の画像濃度の値を検知し(ステップ
6)、またY2<CNT<Y3の関係を満たしている間
(ステップ7)に画像パターンの地肌部の画像濃度の値
を検知し(ステップ8)、それぞれの値の平均値を中間
濃度部と地肌部の画像濃度とする。最後に、プリント中
の色に対応する画像パターンの濃度検知が終了したなら
ば、青色のLEDが消灯する(ステップ9)。そして、
同様の処理を他の色についても行う((a)、(b)、
(c))。
【0056】図11に帯電電位補正のフローチャートを
示した。即ち、図9で得られたベタ部の標準濃度に対す
る濃度差「△ID−ベタ」値をもとに図7に示した補正
曲線から得られるグリッド電圧補正値△Vgをf1(△
ID−ベタ)とした場合(ステップ1)、グリッド電圧
Vgは補正前の電圧値Vgにこの補正値△Vgを加えた
値に再設定される(ステップ2)。そして、この再設定
されたグリッド電圧値Vgがグリッド電圧最大許容値
「Vg−max」を越えた場合には(ステップ3)、エ
ラー処理を行う(ステップ4)。
示した。即ち、図9で得られたベタ部の標準濃度に対す
る濃度差「△ID−ベタ」値をもとに図7に示した補正
曲線から得られるグリッド電圧補正値△Vgをf1(△
ID−ベタ)とした場合(ステップ1)、グリッド電圧
Vgは補正前の電圧値Vgにこの補正値△Vgを加えた
値に再設定される(ステップ2)。そして、この再設定
されたグリッド電圧値Vgがグリッド電圧最大許容値
「Vg−max」を越えた場合には(ステップ3)、エ
ラー処理を行う(ステップ4)。
【0057】さらに、図12に帯電電位補正のフローチ
ャートを示した。即ち、図9において得られた中間濃度
部の標準濃度に対する濃度差「△ID−中間」の値をも
とに図7に示した補正曲線から得られるLDパワー補正
値「△LDをf2(△ID−中間)」とした場合(ステ
ップ1)、LDパワーの値は補正前のLDパワーにこの
補正値△LDを加えた値に再設定される(ステップ
2)。そして、この再設定されたLDパワーの値が最大
許容値「LD−max」を越えた場合(ステップ3)、
エラー処理を行う(ステップ4)。
ャートを示した。即ち、図9において得られた中間濃度
部の標準濃度に対する濃度差「△ID−中間」の値をも
とに図7に示した補正曲線から得られるLDパワー補正
値「△LDをf2(△ID−中間)」とした場合(ステ
ップ1)、LDパワーの値は補正前のLDパワーにこの
補正値△LDを加えた値に再設定される(ステップ
2)。そして、この再設定されたLDパワーの値が最大
許容値「LD−max」を越えた場合(ステップ3)、
エラー処理を行う(ステップ4)。
【0058】以上のように、各色の画像パターンのベタ
部の画像濃度の検知結果に基づいてグリッド電圧を制御
することでベタ部の画像濃度の補正を行うとともに、画
像パターンの中間濃度部の画像濃度の検知結果に基づい
てLDパワーを制御して、中間濃度部の画像濃度の補正
を行う構成とすることで、感光体ドラム21やトナーに
経時的な劣化や環境変動による変化が生じた場合でも、
記録紙21上の画像濃度を一定に保つことができる。
部の画像濃度の検知結果に基づいてグリッド電圧を制御
することでベタ部の画像濃度の補正を行うとともに、画
像パターンの中間濃度部の画像濃度の検知結果に基づい
てLDパワーを制御して、中間濃度部の画像濃度の補正
を行う構成とすることで、感光体ドラム21やトナーに
経時的な劣化や環境変動による変化が生じた場合でも、
記録紙21上の画像濃度を一定に保つことができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置では、記録媒体
上の非画像領域に画像濃度検出用の画像パターンを形成
する手段を設け、また画像パターンをソリッド部、地肌
部、および少なくとも1つの中間濃度部の画像で形成す
る構成とした。これにより、実際に出力する画像に近い
条件で画像濃度を検知できる結果、記録媒体上の出力画
像濃度を正確に検知することが可能となる。また各階調
における画像濃度での補正をさらに正確に行えるため、
精度の高い濃度補正ができて、高度なプロセス制御が可
能となる。
上の非画像領域に画像濃度検出用の画像パターンを形成
する手段を設け、また画像パターンをソリッド部、地肌
部、および少なくとも1つの中間濃度部の画像で形成す
る構成とした。これにより、実際に出力する画像に近い
条件で画像濃度を検知できる結果、記録媒体上の出力画
像濃度を正確に検知することが可能となる。また各階調
における画像濃度での補正をさらに正確に行えるため、
精度の高い濃度補正ができて、高度なプロセス制御が可
能となる。
【0060】請求項2の画像形成装置では、画像パター
ンを実際に出力する色数だけ形成するとともに、各色に
対応する画像パターンのスクリーン角およびスクリーン
線数を各色の出力画像のスクリーン角およびスクリーン
線数と等しくする構成とした。これにより、実際に出力
する画像と全く同等の条件で画像濃度を検知できる結
果、さらに精度の高い濃度補正を行うことができる。
ンを実際に出力する色数だけ形成するとともに、各色に
対応する画像パターンのスクリーン角およびスクリーン
線数を各色の出力画像のスクリーン角およびスクリーン
線数と等しくする構成とした。これにより、実際に出力
する画像と全く同等の条件で画像濃度を検知できる結
果、さらに精度の高い濃度補正を行うことができる。
【0061】請求項3の画像形成装置では、像担持体上
に形成される画像パターンの潜像電位を検知する電位検
知手段、並びに記録媒体上に形成される画像パターンの
顕像の光学的濃度を検知する画像濃度検知手段を設け、
像担持体上の電位検知手段の検知結果と記録媒体上の画
像濃度検知手段の検知結果により、帯電手段と露光手段
を制御する構成とした。これにより、簡単な構成で精度
の高い画像濃度補正を行うことが可能となる。
に形成される画像パターンの潜像電位を検知する電位検
知手段、並びに記録媒体上に形成される画像パターンの
顕像の光学的濃度を検知する画像濃度検知手段を設け、
像担持体上の電位検知手段の検知結果と記録媒体上の画
像濃度検知手段の検知結果により、帯電手段と露光手段
を制御する構成とした。これにより、簡単な構成で精度
の高い画像濃度補正を行うことが可能となる。
【0062】請求項4の画像形成装置では、記録媒体上
に形成される画像パターンにおける非露光部の画像濃度
を画像濃度検知手段によって検知した結果から、帯電手
段による像担持体上の帯電電位を補正する構成とした。
これにより、ベタ部の画像濃度を標準濃度に精度よく補
正できる。
に形成される画像パターンにおける非露光部の画像濃度
を画像濃度検知手段によって検知した結果から、帯電手
段による像担持体上の帯電電位を補正する構成とした。
これにより、ベタ部の画像濃度を標準濃度に精度よく補
正できる。
【0063】請求項5の画像形成装置では、記録媒体上
に形成される画像パターンにおける中間濃度部の画像濃
度を画像濃度検知手段によって検知した結果に基づいて
露光手段の光強度を補正する構成とした。これにより、
中間濃度部の画像濃度を標準濃度として精度の良い補正
を行うことができる。
に形成される画像パターンにおける中間濃度部の画像濃
度を画像濃度検知手段によって検知した結果に基づいて
露光手段の光強度を補正する構成とした。これにより、
中間濃度部の画像濃度を標準濃度として精度の良い補正
を行うことができる。
【0064】請求項6の画像形成装置では、帯電手段に
よる像担持体上の帯電電位の補正値および露光手段の光
強度の補正値を、出力する色数について個々に設定する
構成とした。これにより、各色のトナーの特性の相違に
よる画像濃度のばらつきを抑えることができる。 (以下、余白)
よる像担持体上の帯電電位の補正値および露光手段の光
強度の補正値を、出力する色数について個々に設定する
構成とした。これにより、各色のトナーの特性の相違に
よる画像濃度のばらつきを抑えることができる。 (以下、余白)
【図1】本発明の実施の形態の画像形成装置におけるプ
ロセス制御部の構成要素を示した説明図である。
ロセス制御部の構成要素を示した説明図である。
【図2】実施の形態の画像形成装置における感光体電位
センサの説明図である。
センサの説明図である。
【図3】実施の形態の画像形成装置における画像濃度セ
ンサの説明図である。
ンサの説明図である。
【図4】実施の形態の画像形成装置におけるトナー濃度
センサの説明図である。
センサの説明図である。
【図5】実施の形態の画像形成装置における画像パター
ンが形成された記録紙の説明図である。
ンが形成された記録紙の説明図である。
【図6】図5の画像パターンの詳細な説明図である。
【図7】実施の形態の画像形成装置におけるプロセス制
御部による補正特性曲線を示したグラフである。
御部による補正特性曲線を示したグラフである。
【図8】実施の形態の画像形成装置における画像濃度の
補正の一例を示したグラフである。
補正の一例を示したグラフである。
【図9】実施の形態の画像形成装置におけるプロセス制
御の概略のフローチャートである。
御の概略のフローチャートである。
【図10】実施の形態の画像形成装置における画像濃度
検知のフローチャートである。
検知のフローチャートである。
【図11】実施の形態の画像形成装置における帯電電位
補正のフローチャートである。
補正のフローチャートである。
【図12】実施の形態の画像形成装置における帯電電位
補正のフローチャートである。
補正のフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態の画像形成装置の全体の
概略構成の説明図である。
概略構成の説明図である。
【図14】本発明の実施の形態の画像形成装置における
制御系のブロック図である。
制御系のブロック図である。
【図15】画像形成装置の作像プロセスにおける実効転
写電圧と記録紙電位との特性を示したグラフである。
写電圧と記録紙電位との特性を示したグラフである。
1 シーケンス制御部 2 LD制御部 3 プロセス制御部 4 操作部 5 外部機器 6 光学系ユニット 11 クランプドラム 12 クランプ爪 13 イジェクトピン 21 感光体ドラム 30 露光装置 60 現像ヘッド 71 記録紙 80 感光体電位センサ 81 画像濃度センサ 82 トナー濃度センサ
Claims (6)
- 【請求項1】 像担持体、前記像担持体上を所定の電位
に帯電させる帯電手段、前記像担持体上を露光し前記像
担持体上に静電荷像を形成する露光手段、前記像担持体
と記録媒体との間に所定の電圧を印加し前記像担持体上
に形成した静電荷像を前記記録媒体に転写するための転
写手段、並びに前記記録媒体上の転写された静電荷像を
顕像化する現像手段を有し、前記記録媒体上の非画像領
域にはソリッド部、地肌部、および少なくとも1つの中
間濃度部の画像で形成される画像で形成される画像濃度
検出用の画像パターンが形成されていることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】 前記記録媒体の前記画像パターンを前記
画像形成装置により出力する色数だけ形成するととも
に、各色に対応する前記画像パターンのスクリーン角お
よびスクリーン線数を各色の出力画像におけるスクリー
ン角およびスクリーン線数と等しくしたことを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 像担持体、前記像担持体上を所定の電位
に帯電させる帯電手段、前記像担持体上を露光し前記像
担持体上に静電荷像を形成する露光手段、前記像担持体
と記録媒体との間に所定の電圧を印加して前記像担持体
上に形成した静電荷像を前記記録媒に転写するための転
写電圧印加手段、前記記録媒体上の転写された静電荷像
を顕像化する現像手段、前記記録媒体上の非画像領域に
画像濃度制御に用いる画像パターンを形成する手段、前
記像担持体上に形成される前記画像パターンの潜像電位
を検知する電位検知手段、前記記録媒体上に形成される
前記画像パターンの顕像の光学的濃度を検知する画像濃
度検知手段とを備え、前記電位検知手段の検知結果と前
記画像濃度検知手段の検知結果に基づいて前記帯電手段
と前記露光手段を制御することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記記録媒体上に形成される前記画像パ
ターンにおける非露光部の画像濃度を前記画像濃度検知
手段により検知した結果に基づいて前記帯電手段による
前記像担持体上の帯電電位を制御することを特徴とする
請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記記録媒体上に形成される前記画像パ
ターンにおける中間濃度部の画像濃度を前記画像濃度検
知手段により検知した結果に基づいて前記露光手段によ
る露光の光強度を制御することを特徴とする請求項3載
の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記帯電手段による前記像担持体上の帯
電電位の補正値、および前記露光手段による露光の光強
度の補正値を、前記画像形成装置により出力する色数に
ついて個々に設定することを特徴とする請求項3から請
求項5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090050A JPH09258504A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090050A JPH09258504A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258504A true JPH09258504A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13987787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8090050A Pending JPH09258504A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09258504A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006337578A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2017138371A (ja) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システム |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP8090050A patent/JPH09258504A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006337578A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2017138371A (ja) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システム |
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