JPH0925933A - リニアガイド装置 - Google Patents
リニアガイド装置Info
- Publication number
- JPH0925933A JPH0925933A JP17474195A JP17474195A JPH0925933A JP H0925933 A JPH0925933 A JP H0925933A JP 17474195 A JP17474195 A JP 17474195A JP 17474195 A JP17474195 A JP 17474195A JP H0925933 A JPH0925933 A JP H0925933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- slider
- rolling element
- guide rail
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】シール装置のリップ部に潤滑剤が自動的に供給
されるようにすることで、シール装置の長寿命化が図れ
るようにする。 【構成】スライダ2の本体2Aの軸方向の両端部に固着
されているエンドキャップ2Bのさらに外側に、補強板
42,潤滑剤含有ポリマ部材41及びサイドシール40
を、重ね合わされた状態で固定する。補強板42は、エ
ンドキャップ2Bの外形に合わせたほぼコ字形状の鋼板
である。そして、サイドシール40及び補強板42間に
挟まれている潤滑剤含有ポリマ部材41は、エンドキャ
ップ2Bの外形に合わせたほぼコ字形状の部材であり、
その内側の面は案内レール1の上面1a及び外側面1b
に非接触或いは接触状態にある。
されるようにすることで、シール装置の長寿命化が図れ
るようにする。 【構成】スライダ2の本体2Aの軸方向の両端部に固着
されているエンドキャップ2Bのさらに外側に、補強板
42,潤滑剤含有ポリマ部材41及びサイドシール40
を、重ね合わされた状態で固定する。補強板42は、エ
ンドキャップ2Bの外形に合わせたほぼコ字形状の鋼板
である。そして、サイドシール40及び補強板42間に
挟まれている潤滑剤含有ポリマ部材41は、エンドキャ
ップ2Bの外形に合わせたほぼコ字形状の部材であり、
その内側の面は案内レール1の上面1a及び外側面1b
に非接触或いは接触状態にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リニアガイド装
置に関し、特に、シール装置のリップ部に潤滑剤が自動
的に供給されるようにすることで、シール装置の長寿命
化が図れるようにしたものである。
置に関し、特に、シール装置のリップ部に潤滑剤が自動
的に供給されるようにすることで、シール装置の長寿命
化が図れるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に使用されるリニアガイド
装置としては、例えば図7に示すように、外面に転動体
転動溝3を有して軸方向に延びる案内レール1と、その
案内レール1を跨いで組み付けられたスライダ2を備え
たものが知られている。スライダ2はスライダ本体2A
とその両端部に取り付けられたエンドキャップ2Bとか
らなり、スライダ本体2Aは両袖部4の内側面に案内レ
ール1の転動体転動溝3に対向する図示されない転動体
転動溝を有するとともに、袖部の肉厚部分を軸方向に貫
通する図外の転動体戻し路を有している。一方、エンド
キャップ2Bは、スライダ本体2Aの転動体転動溝とこ
れに平行な転動体戻し路とを連通させる図示されない湾
曲路を有しており、それらの転動体転動溝と転動体戻し
路と両端の湾曲路とで転動体の循環回路が形成されてい
る。その転動体の循環回路内には例えば鋼球からなる多
数の転動体が装填されている。
装置としては、例えば図7に示すように、外面に転動体
転動溝3を有して軸方向に延びる案内レール1と、その
案内レール1を跨いで組み付けられたスライダ2を備え
たものが知られている。スライダ2はスライダ本体2A
とその両端部に取り付けられたエンドキャップ2Bとか
らなり、スライダ本体2Aは両袖部4の内側面に案内レ
ール1の転動体転動溝3に対向する図示されない転動体
転動溝を有するとともに、袖部の肉厚部分を軸方向に貫
通する図外の転動体戻し路を有している。一方、エンド
キャップ2Bは、スライダ本体2Aの転動体転動溝とこ
れに平行な転動体戻し路とを連通させる図示されない湾
曲路を有しており、それらの転動体転動溝と転動体戻し
路と両端の湾曲路とで転動体の循環回路が形成されてい
る。その転動体の循環回路内には例えば鋼球からなる多
数の転動体が装填されている。
【0003】案内レール1に組み付けたスライダ2は、
対向する両転動体転動溝内の転動体の転動を介して案内
レールに沿い滑らかに移動し、その移動中、転動体はス
ライダ内の転動体循環路を無限循環する。前記のスライ
ダ2には、案内レール1との間のすき間の開口をシール
する防塵用シール装置として、図8に示すように両端
(各エンドキャップ2Bの端面)にシール装置であるサ
イドシール5、下面にアンダーシール6が装着されてい
る。これら従来のシールは、一般的にはNBR(アクリ
ロニトリルブタジエンゴム)などのゴム製のものが用い
られている。なお、図中7は、グリースニップルであ
る。
対向する両転動体転動溝内の転動体の転動を介して案内
レールに沿い滑らかに移動し、その移動中、転動体はス
ライダ内の転動体循環路を無限循環する。前記のスライ
ダ2には、案内レール1との間のすき間の開口をシール
する防塵用シール装置として、図8に示すように両端
(各エンドキャップ2Bの端面)にシール装置であるサ
イドシール5、下面にアンダーシール6が装着されてい
る。これら従来のシールは、一般的にはNBR(アクリ
ロニトリルブタジエンゴム)などのゴム製のものが用い
られている。なお、図中7は、グリースニップルであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のリニアガイド装置には、以下のような問
題点があった。即ち、案内レール1に沿ったスライダ2
の走行に伴ってスライダ2内部に装填されたグリースが
減少していくに従って、サイドシール5やアンダーシー
ル6のリップ部と案内レール1との間に潤滑不良が生
じ、それによってリップ部が徐々に磨耗してしまう。そ
して、かかる磨耗進行によってシール性が低下し、切削
粉等の異物がスライダ2内部に侵入し、場合によっては
リニアガイド装置自体の焼き付きの原因となることもあ
った。
たような従来のリニアガイド装置には、以下のような問
題点があった。即ち、案内レール1に沿ったスライダ2
の走行に伴ってスライダ2内部に装填されたグリースが
減少していくに従って、サイドシール5やアンダーシー
ル6のリップ部と案内レール1との間に潤滑不良が生
じ、それによってリップ部が徐々に磨耗してしまう。そ
して、かかる磨耗進行によってシール性が低下し、切削
粉等の異物がスライダ2内部に侵入し、場合によっては
リニアガイド装置自体の焼き付きの原因となることもあ
った。
【0005】また、案内レール1の転動体転動溝3は、
スライダ2の走行に伴って転動体を介してグリースが供
給されるので、リップ部のうち、その転動体転動溝3に
接触する部分の磨耗は比較的少なくて済むのに対し、転
動体を介してグリースが供給されない例えばレール上面
等に接触する部分は潤滑不良を起こしやすく、それによ
ってリップ部に磨耗・破損が生じてしまい、やはりリニ
アガイド装置自体の焼き付きの原因となることもあっ
た。
スライダ2の走行に伴って転動体を介してグリースが供
給されるので、リップ部のうち、その転動体転動溝3に
接触する部分の磨耗は比較的少なくて済むのに対し、転
動体を介してグリースが供給されない例えばレール上面
等に接触する部分は潤滑不良を起こしやすく、それによ
ってリップ部に磨耗・破損が生じてしまい、やはりリニ
アガイド装置自体の焼き付きの原因となることもあっ
た。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
未解決の課題に着目してなされたものであって、潤滑剤
をリップ部に直接或いは案内レールを介して供給できる
ようにすることで、シール装置の磨耗を低減し、もって
長期間に渡ってシール性を維持できるリニアガイド装置
を提供することを目的としている。
未解決の課題に着目してなされたものであって、潤滑剤
をリップ部に直接或いは案内レールを介して供給できる
ようにすることで、シール装置の磨耗を低減し、もって
長期間に渡ってシール性を維持できるリニアガイド装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、外面に転動体転動溝を有し
て軸方向に延びる案内レールにスライダが遊嵌され、該
スライダは前記案内レールの転動体転動溝に対向する負
荷転動体転動溝及びこの負荷転動体転動溝の両端部に湾
曲路を介して連結された転動体戻し路からなる転動体循
環路を備え、該転動体循環路に前記案内レールに沿って
前記スライダを相対移動させる多数の転動体が装填され
るとともに、前記スライダの両端面にスライダと案内レ
ールとの間のすき間の開口をシールするシール装置を備
えたリニアガイド装置において、前記スライダの端面側
に、前記シール装置の前記案内レールと接触するリップ
部に近接して、潤滑剤を含有する合成樹脂を成形してな
る潤滑剤含有ポリマ部材を配設した。
に、請求項1に係る発明は、外面に転動体転動溝を有し
て軸方向に延びる案内レールにスライダが遊嵌され、該
スライダは前記案内レールの転動体転動溝に対向する負
荷転動体転動溝及びこの負荷転動体転動溝の両端部に湾
曲路を介して連結された転動体戻し路からなる転動体循
環路を備え、該転動体循環路に前記案内レールに沿って
前記スライダを相対移動させる多数の転動体が装填され
るとともに、前記スライダの両端面にスライダと案内レ
ールとの間のすき間の開口をシールするシール装置を備
えたリニアガイド装置において、前記スライダの端面側
に、前記シール装置の前記案内レールと接触するリップ
部に近接して、潤滑剤を含有する合成樹脂を成形してな
る潤滑剤含有ポリマ部材を配設した。
【0008】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に係る発明であるリニアガイド装置において、前記潤
滑剤含有ポリマ部材の内周面は前記案内レールの外周面
と少なくとも一部分が接触するようにした。そして、請
求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係る
発明であるリニアガイド装置において、前記シール装置
を、グリースを含有した状態で硬化したポリウレタンゴ
ムで形成した。
1に係る発明であるリニアガイド装置において、前記潤
滑剤含有ポリマ部材の内周面は前記案内レールの外周面
と少なくとも一部分が接触するようにした。そして、請
求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係る
発明であるリニアガイド装置において、前記シール装置
を、グリースを含有した状態で硬化したポリウレタンゴ
ムで形成した。
【0009】請求項1に係る発明にあっては、潤滑剤含
有ポリマ部材から経時的に徐々にしみ出す潤滑剤は、そ
の潤滑剤含有ポリマ部材が、シール装置のリップ部に近
接して配設されているため、そのリップ部に供給されや
すく、リップ部の潤滑が長期間に渡って安定して行われ
る。また、請求項2に係る発明のように、潤滑剤含有ポ
リマ部材の内周面が、少なくともその一部が案内レール
の外周面に接触しているものにあっては、その案内レー
ルを介してもリップ部に潤滑剤が供給されるから、リッ
プ部への潤滑剤の供給は極めて安定的に行われる。よっ
て、リップ部の磨耗は最小限に抑えられ、シール装置の
シール性が長期間維持される。
有ポリマ部材から経時的に徐々にしみ出す潤滑剤は、そ
の潤滑剤含有ポリマ部材が、シール装置のリップ部に近
接して配設されているため、そのリップ部に供給されや
すく、リップ部の潤滑が長期間に渡って安定して行われ
る。また、請求項2に係る発明のように、潤滑剤含有ポ
リマ部材の内周面が、少なくともその一部が案内レール
の外周面に接触しているものにあっては、その案内レー
ルを介してもリップ部に潤滑剤が供給されるから、リッ
プ部への潤滑剤の供給は極めて安定的に行われる。よっ
て、リップ部の磨耗は最小限に抑えられ、シール装置の
シール性が長期間維持される。
【0010】そして、潤滑剤含有ポリマ部材からしみ出
した潤滑剤は、案内レールを介して転動体にも供給され
るから、例えばグリースが何らかの原因により消失して
も、リニアガイド装置自体の潤滑剤としても働くように
なる。特に、潤滑剤含有ポリマ部材を、スライダ端面と
シール装置との間に挟み込むように配設すると、従来は
スライダの通常の往復運動によってシール装置のリップ
部がまくり上がることによってグリースが外部に漏れて
いたのに対し、潤滑剤含有ポリマ部材が挟み込まれてい
るため、まくり上がりにくいから、グリースの外部への
漏れも低減される。
した潤滑剤は、案内レールを介して転動体にも供給され
るから、例えばグリースが何らかの原因により消失して
も、リニアガイド装置自体の潤滑剤としても働くように
なる。特に、潤滑剤含有ポリマ部材を、スライダ端面と
シール装置との間に挟み込むように配設すると、従来は
スライダの通常の往復運動によってシール装置のリップ
部がまくり上がることによってグリースが外部に漏れて
いたのに対し、潤滑剤含有ポリマ部材が挟み込まれてい
るため、まくり上がりにくいから、グリースの外部への
漏れも低減される。
【0011】請求項3に係る発明にあっては、潤滑剤と
して働くグリースを含有したポリウレタンゴムがシール
装置となっているから、そのシール装置からも潤滑剤が
供給されるようになって、上記請求項1又は請求項2に
係る発明の作用と相まって、より一層シール装置のリッ
プ部の磨耗が低減される。以下、本発明の潤滑剤含有ポ
リマ部材の材料について詳細に説明する。
して働くグリースを含有したポリウレタンゴムがシール
装置となっているから、そのシール装置からも潤滑剤が
供給されるようになって、上記請求項1又は請求項2に
係る発明の作用と相まって、より一層シール装置のリッ
プ部の磨耗が低減される。以下、本発明の潤滑剤含有ポ
リマ部材の材料について詳細に説明する。
【0012】本発明の潤滑剤含有ポリマ部材は、ポリエ
チレン,ポリプロピレン,ポリブチレン,ポリメチルペ
ンテン等の基本的に同じ化学構造を有するポリオレフィ
ン系樹脂の群から選定した合成樹脂に、潤滑剤としてポ
リα−オレフィン油のようなパラフィン系炭化水素油、
ナフテン系炭化水素油、鉱油、ジアルキルジフェニルエ
ーテル油のようなエーテル油、フタル酸エステルのよう
なエステル油等の何れかを単独若しくは混合油の形で混
ぜて調整した原料を、射出成形により成形したものであ
り、潤滑剤の中に予め酸化防止剤,錆止め剤,摩耗防止
剤,あわ消し剤,極圧剤等の各種添加剤を加えたもので
もよい。
チレン,ポリプロピレン,ポリブチレン,ポリメチルペ
ンテン等の基本的に同じ化学構造を有するポリオレフィ
ン系樹脂の群から選定した合成樹脂に、潤滑剤としてポ
リα−オレフィン油のようなパラフィン系炭化水素油、
ナフテン系炭化水素油、鉱油、ジアルキルジフェニルエ
ーテル油のようなエーテル油、フタル酸エステルのよう
なエステル油等の何れかを単独若しくは混合油の形で混
ぜて調整した原料を、射出成形により成形したものであ
り、潤滑剤の中に予め酸化防止剤,錆止め剤,摩耗防止
剤,あわ消し剤,極圧剤等の各種添加剤を加えたもので
もよい。
【0013】上記潤滑剤含有ポリマ部材の組成比は、全
重量に対してポリオレフィン系樹脂20〜80重量%、
潤滑剤80〜20重量%である。ポリオレフィン系樹脂
が20重量%未満の場合は、あるレベル以上の硬さ・強
度等が得られない。また、ポリオレフィン系樹脂が80
重量%を越える場合(つまり、潤滑剤が20重量%未満
の場合)は、潤滑剤の供給が少なくなり、シール装置の
リップ部の磨耗低減効果が少なくなる。
重量に対してポリオレフィン系樹脂20〜80重量%、
潤滑剤80〜20重量%である。ポリオレフィン系樹脂
が20重量%未満の場合は、あるレベル以上の硬さ・強
度等が得られない。また、ポリオレフィン系樹脂が80
重量%を越える場合(つまり、潤滑剤が20重量%未満
の場合)は、潤滑剤の供給が少なくなり、シール装置の
リップ部の磨耗低減効果が少なくなる。
【0014】上記合成樹脂の群は、基本構造は同じでそ
の平均分子量が異なっており、1×103 〜5×106
の範囲におよんでいる。その中で、平均分子量1×10
3 〜1×106 という比較的低分子量のものと、1×1
06 〜5×106 という超高分子量のものとを、単独も
しくは必要に応じて混合して用いる。本発明の潤滑剤含
有ポリマ部材の機械的強度を向上させるため、上述のポ
リオレフィン系樹脂に、以下のような熱可塑性樹脂およ
び熱硬化性樹脂を添加したものでもよい。
の平均分子量が異なっており、1×103 〜5×106
の範囲におよんでいる。その中で、平均分子量1×10
3 〜1×106 という比較的低分子量のものと、1×1
06 〜5×106 という超高分子量のものとを、単独も
しくは必要に応じて混合して用いる。本発明の潤滑剤含
有ポリマ部材の機械的強度を向上させるため、上述のポ
リオレフィン系樹脂に、以下のような熱可塑性樹脂およ
び熱硬化性樹脂を添加したものでもよい。
【0015】熱可塑性樹脂としては、ポリアミド,ポリ
カーボネート,ポリブチレンテレフタレート,ポリフェ
ニレンサルファイド,ポリエーテルスルホン,ポリエー
テルエーテルケトン,ポリアミドイミド,ポリスチレ
ン,ABS樹脂等の各樹脂を使用することができる。熱
硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂,尿素樹
脂,メラミン樹脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂,
エポキシ樹脂等の各樹脂を使用することができる。
カーボネート,ポリブチレンテレフタレート,ポリフェ
ニレンサルファイド,ポリエーテルスルホン,ポリエー
テルエーテルケトン,ポリアミドイミド,ポリスチレ
ン,ABS樹脂等の各樹脂を使用することができる。熱
硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂,尿素樹
脂,メラミン樹脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂,
エポキシ樹脂等の各樹脂を使用することができる。
【0016】これらの樹脂は、単独または混合して用い
ても良い。更に、ポリオレフィン系樹脂とそれ以外の樹
脂とを、より均一な状態で分散させるために、必要に応
じて適当な相溶化剤を加えてあっても良い。また、機械
的強度を向上させるために、充填材を添加してもよい。
例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、チタン酸
カリウムウィスカーやホウ酸アルミニウムウィスカー等
の無機ウィスカー類、或いはガラス繊維やアスベスト、
金属繊維等の無機繊維類及びこれらを布状に編組したも
の、また有機化合物では、カーボンブラック、黒鉛粉
末、カーボン繊維、アラミド繊維やポリエステル繊維等
を添加してもよい。
ても良い。更に、ポリオレフィン系樹脂とそれ以外の樹
脂とを、より均一な状態で分散させるために、必要に応
じて適当な相溶化剤を加えてあっても良い。また、機械
的強度を向上させるために、充填材を添加してもよい。
例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、チタン酸
カリウムウィスカーやホウ酸アルミニウムウィスカー等
の無機ウィスカー類、或いはガラス繊維やアスベスト、
金属繊維等の無機繊維類及びこれらを布状に編組したも
の、また有機化合物では、カーボンブラック、黒鉛粉
末、カーボン繊維、アラミド繊維やポリエステル繊維等
を添加してもよい。
【0017】更に、ポリオレフィン系樹脂の熱による劣
化を防止する目的で、N,N' −ジフェニル−P−フェ
ニレンジアミン、2,2' −メチレンビス(4−エチル
−6−t−ブチルフェノール)等の老化防止剤、また光
による劣化を防止する目的で、2−ヒドロキシ−4−n
−オクトキシベンゾフェノン、2−(2' −ヒドロキシ
−3' −第三−ブチル−5' −メチル−フェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール等の紫外線吸収剤を添加し
てもよい。
化を防止する目的で、N,N' −ジフェニル−P−フェ
ニレンジアミン、2,2' −メチレンビス(4−エチル
−6−t−ブチルフェノール)等の老化防止剤、また光
による劣化を防止する目的で、2−ヒドロキシ−4−n
−オクトキシベンゾフェノン、2−(2' −ヒドロキシ
−3' −第三−ブチル−5' −メチル−フェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール等の紫外線吸収剤を添加し
てもよい。
【0018】以上の全ての添加剤(ポリフレフィン+油
以外)の添加量としては、添加剤全体として、成形原料
全量の20重量%以下であることが、潤滑剤の供給能力
を維持する上で好ましい。次に、本発明のシール装置と
して用いることのできるグリースを含有した状態で硬化
したポリウレタンゴムについて詳しく説明する。
以外)の添加量としては、添加剤全体として、成形原料
全量の20重量%以下であることが、潤滑剤の供給能力
を維持する上で好ましい。次に、本発明のシール装置と
して用いることのできるグリースを含有した状態で硬化
したポリウレタンゴムについて詳しく説明する。
【0019】ポリウレタンゴムは、ポリイソシアネート
と活性水素化合物との反応により生成する化合物であ
る。ポリイソシアネートとしては、トリレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等を使用でき
る。活性水素化合物としては、ポリブタジエン等の炭化
水素、ポリオキシプロピレン等のポリエーテル、ひまし
油、ポリエステル、ポリカーボネート等の長鎖活性水素
化合物、水、エチレングリコール等のポリヒドロキシ化
合物、アミノアルコール、ポリアミノ化合物等の短鎖活
性水素化合物を使用できる。
と活性水素化合物との反応により生成する化合物であ
る。ポリイソシアネートとしては、トリレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等を使用でき
る。活性水素化合物としては、ポリブタジエン等の炭化
水素、ポリオキシプロピレン等のポリエーテル、ひまし
油、ポリエステル、ポリカーボネート等の長鎖活性水素
化合物、水、エチレングリコール等のポリヒドロキシ化
合物、アミノアルコール、ポリアミノ化合物等の短鎖活
性水素化合物を使用できる。
【0020】グリースとしては、鉱油リチウム石鹸グリ
ース等の通常のグリースが使用できる。
ース等の通常のグリースが使用できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。なお、従来と同一ないし相当部
分には同一の符号を付してある。まず、本実施の形態の
リニアガイド装置の全体の構造について説明する。図
1、図2において、角形の案内レール1上に横断面形状
がほぼコ字形のスライダ2が軸方向に相対移動可能に跨
架されている。スライダ2の本体2Aの軸方向の両端部
にはエンドキャップ2Bが着脱可能に固着されている。
この実施の形態の場合、案内レール1の上面1aと両側
面1bが交叉する稜線部に、断面ほぼ1/4円弧形状の
軸方向の凹溝からなる一方の転動体転動溝13が形成さ
れると共に、案内レールの両側面1b中間位置に断面ほ
ぼ半円形の他方の転動体転動溝3が形成されている。転
動体転動溝3の溝底には、スライダ2を案内レール1に
組み付けない状態での転動体Bの脱落を防ぐ保持器14
の逃げ溝16が形成されている。
面を参照して説明する。なお、従来と同一ないし相当部
分には同一の符号を付してある。まず、本実施の形態の
リニアガイド装置の全体の構造について説明する。図
1、図2において、角形の案内レール1上に横断面形状
がほぼコ字形のスライダ2が軸方向に相対移動可能に跨
架されている。スライダ2の本体2Aの軸方向の両端部
にはエンドキャップ2Bが着脱可能に固着されている。
この実施の形態の場合、案内レール1の上面1aと両側
面1bが交叉する稜線部に、断面ほぼ1/4円弧形状の
軸方向の凹溝からなる一方の転動体転動溝13が形成さ
れると共に、案内レールの両側面1b中間位置に断面ほ
ぼ半円形の他方の転動体転動溝3が形成されている。転
動体転動溝3の溝底には、スライダ2を案内レール1に
組み付けない状態での転動体Bの脱落を防ぐ保持器14
の逃げ溝16が形成されている。
【0022】これに対して、スライダ2の本体2Aの両
袖部4の内側のコーナ部に、案内レール1の一方の転動
体転動溝13に対向する断面ほぼ半円形の負荷転動体転
動溝18が形成され、スライダ袖部4の内側面の中央部
に案内レール1の他方の転動体転動溝3に対向する断面
ほぼ半円形の負荷転動体転動溝19が形成されている。
上記の案内レールの転動体転動溝13とスライダの負荷
転動体転動溝18とで負荷転動体転動路21が構成さ
れ、案内レールの転動体転動溝3とスライダの負荷転動
体転動溝19とで負荷転動体転動路22が構成されてい
る。
袖部4の内側のコーナ部に、案内レール1の一方の転動
体転動溝13に対向する断面ほぼ半円形の負荷転動体転
動溝18が形成され、スライダ袖部4の内側面の中央部
に案内レール1の他方の転動体転動溝3に対向する断面
ほぼ半円形の負荷転動体転動溝19が形成されている。
上記の案内レールの転動体転動溝13とスライダの負荷
転動体転動溝18とで負荷転動体転動路21が構成さ
れ、案内レールの転動体転動溝3とスライダの負荷転動
体転動溝19とで負荷転動体転動路22が構成されてい
る。
【0023】また、スライダ本体2Aの肉厚の袖部4の
上部には、負荷転動体転動溝18に平行な軸方向の断面
円形の貫通孔からなる転動体戻し路23が形成され、袖
部4の下部に、転動体転動溝3に平行する同様の軸方向
貫通孔からなる転動体戻し路24が形成されている。2
5はエンドキャップ2B取付け用のねじ穴である。エン
ドキャップ2Bは、合成樹脂材の射出成形品で、断面ほ
ぼコ字状に形成されている。そして、スライダ本体2A
との当接面(裏面)2Bb には、図3に示すように、両
袖部分に斜めに傾斜した半円状の上凹部31と下凹部3
2が上下に形成されるとともに、各半円状の凹部31,
32の中心部を横断して半円柱状の凹溝33が設けてあ
る。その半円柱状の凹溝33に、図示しない半円筒状の
リターンガイドを嵌合することにより、エンドキャップ
2Bの裏面には半ドーナツ状の湾曲路が上下二段に形成
される。そのエンドキャップ2Bをスライダ本体2Aに
取り付け、前記半ドーナツ状の湾曲路で、スライダ本体
2Aの負荷転動体転動溝18と転動体戻し路23とを連
通させる。下段の負荷転動体転動溝19と転動体戻し路
24も同様に連通させる。
上部には、負荷転動体転動溝18に平行な軸方向の断面
円形の貫通孔からなる転動体戻し路23が形成され、袖
部4の下部に、転動体転動溝3に平行する同様の軸方向
貫通孔からなる転動体戻し路24が形成されている。2
5はエンドキャップ2B取付け用のねじ穴である。エン
ドキャップ2Bは、合成樹脂材の射出成形品で、断面ほ
ぼコ字状に形成されている。そして、スライダ本体2A
との当接面(裏面)2Bb には、図3に示すように、両
袖部分に斜めに傾斜した半円状の上凹部31と下凹部3
2が上下に形成されるとともに、各半円状の凹部31,
32の中心部を横断して半円柱状の凹溝33が設けてあ
る。その半円柱状の凹溝33に、図示しない半円筒状の
リターンガイドを嵌合することにより、エンドキャップ
2Bの裏面には半ドーナツ状の湾曲路が上下二段に形成
される。そのエンドキャップ2Bをスライダ本体2Aに
取り付け、前記半ドーナツ状の湾曲路で、スライダ本体
2Aの負荷転動体転動溝18と転動体戻し路23とを連
通させる。下段の負荷転動体転動溝19と転動体戻し路
24も同様に連通させる。
【0024】上記の負荷転動体転動溝18(19),転
動体戻し路23(24)及びその両端の湾曲路で転動体
無限循環経路が構成され、その経路内に多数の転動体B
が転動自在に挿入されている。そして、スライダ2の本
体2Aの軸方向の両端部に固着されているエンドキャッ
プ2Bのさらに外側には、エンドキャップ2Bに近い側
から、補強板42,潤滑剤含有ポリマ部材41及びサイ
ドシール40が、重ね合わされた状態で固定されてい
る。
動体戻し路23(24)及びその両端の湾曲路で転動体
無限循環経路が構成され、その経路内に多数の転動体B
が転動自在に挿入されている。そして、スライダ2の本
体2Aの軸方向の両端部に固着されているエンドキャッ
プ2Bのさらに外側には、エンドキャップ2Bに近い側
から、補強板42,潤滑剤含有ポリマ部材41及びサイ
ドシール40が、重ね合わされた状態で固定されてい
る。
【0025】これらのうち、サイドシール40は、エン
ドキャップ2Bの外形に合わせたほぼコ字形状の鋼板に
グリースを含有した状態でポリウレタンゴムを溶着した
部材或いはNBRゴムと鋼板とを接着した部材であっ
て、そのコ字形状の内側の面は、スライダ2と案内レー
ル1との間のすき間をシールできるように、その案内レ
ール1の断面形状に合わせて案内レール1の上面1a及
び外側面1bに摺接可能な形状に成形されている。ただ
し、サイドシール40の内面は、案内レール1との間の
すき間を確実にシールするために、その案内レール1の
表面に接する寸法よりも若干(0.1 〜0.2 mm程度) コ字
形状が小さくなるような寸法となっている。
ドキャップ2Bの外形に合わせたほぼコ字形状の鋼板に
グリースを含有した状態でポリウレタンゴムを溶着した
部材或いはNBRゴムと鋼板とを接着した部材であっ
て、そのコ字形状の内側の面は、スライダ2と案内レー
ル1との間のすき間をシールできるように、その案内レ
ール1の断面形状に合わせて案内レール1の上面1a及
び外側面1bに摺接可能な形状に成形されている。ただ
し、サイドシール40の内面は、案内レール1との間の
すき間を確実にシールするために、その案内レール1の
表面に接する寸法よりも若干(0.1 〜0.2 mm程度) コ字
形状が小さくなるような寸法となっている。
【0026】また、補強板42も、エンドキャップ2B
の外形に合わせたほぼコ字形状の鋼板である。ただし、
この補強板42は、案内レール1とは非接触である。そ
して、これらサイドシール40及び補強板42間に挟ま
れている潤滑剤含有ポリマ部材41も、図4にその斜視
図を示すように、エンドキャップ2Bの外形に合わせた
ほぼコ字形状の部材であり、そのコ字形状の内側の面
は、サイドシール40の内面と同様に、案内レール1の
断面形状に合わせて案内レール1の上面1a及び外側面
1bに非接触又は少なくとも一部分が摺接可能な形状と
なっている。
の外形に合わせたほぼコ字形状の鋼板である。ただし、
この補強板42は、案内レール1とは非接触である。そ
して、これらサイドシール40及び補強板42間に挟ま
れている潤滑剤含有ポリマ部材41も、図4にその斜視
図を示すように、エンドキャップ2Bの外形に合わせた
ほぼコ字形状の部材であり、そのコ字形状の内側の面
は、サイドシール40の内面と同様に、案内レール1の
断面形状に合わせて案内レール1の上面1a及び外側面
1bに非接触又は少なくとも一部分が摺接可能な形状と
なっている。
【0027】また、潤滑剤含有ポリマ部材41には、本
体2Aに固定する際に取付用ねじが貫通する貫通孔41
a,41bと、グリースニップル7取付用の貫通孔41
cとが形成されており、貫通孔41a,41b及び41
cには、図5に示すような管状のスリーブ41A,41
B,41Cがはめ込まれるようになっていて、そのスリ
ーブ41Cの内側をグリースニップル7が貫通する。な
お、これらのスリーブ41A,41B,41Cの長さL
2 は、潤滑剤含有ポリマ部材41の厚さL1 と等しくす
るか、若しくは若干(〜0.2 mm程度)長くなるようにす
る。
体2Aに固定する際に取付用ねじが貫通する貫通孔41
a,41bと、グリースニップル7取付用の貫通孔41
cとが形成されており、貫通孔41a,41b及び41
cには、図5に示すような管状のスリーブ41A,41
B,41Cがはめ込まれるようになっていて、そのスリ
ーブ41Cの内側をグリースニップル7が貫通する。な
お、これらのスリーブ41A,41B,41Cの長さL
2 は、潤滑剤含有ポリマ部材41の厚さL1 と等しくす
るか、若しくは若干(〜0.2 mm程度)長くなるようにす
る。
【0028】そして、スリーブ41A,41Bの外径は
サイドシール40の貫通孔40a,40b及び補強板4
2の貫通孔42a,42bよりも大きくされている。こ
うすることによって、潤滑剤含有ポリマ部材41をサイ
ドシール40と補強板42との間に挟み込んで取付用ね
じ43a,43bで締め付けたときその押圧力が潤滑剤
含有ポリマ部材41に加わらず、この潤滑剤含有ポリマ
部材41の自己収縮作用が妨げられることはない。
サイドシール40の貫通孔40a,40b及び補強板4
2の貫通孔42a,42bよりも大きくされている。こ
うすることによって、潤滑剤含有ポリマ部材41をサイ
ドシール40と補強板42との間に挟み込んで取付用ね
じ43a,43bで締め付けたときその押圧力が潤滑剤
含有ポリマ部材41に加わらず、この潤滑剤含有ポリマ
部材41の自己収縮作用が妨げられることはない。
【0029】そして、これらサイドシール40,潤滑剤
含有ポリマ部材41及び補強板42は、その組み立て状
態を示す斜視図である図6に示すように、取付用ねじ4
3a及び43bを、サイドシール40のねじ用の貫通孔
40a,40b、潤滑剤含有ポリマ部材41のねじ用の
貫通孔41a,41b及び補強板42のねじ用の貫通孔
42a,42bを貫通させて、エンドキャップ2Bと一
体に本体2Aにねじ止めされる。なお、40cはサイド
シール40に形成されたグリースニップル7取付用の貫
通孔、42cは補強板42に形成されたグリースニップ
ル7取付用の貫通孔である。
含有ポリマ部材41及び補強板42は、その組み立て状
態を示す斜視図である図6に示すように、取付用ねじ4
3a及び43bを、サイドシール40のねじ用の貫通孔
40a,40b、潤滑剤含有ポリマ部材41のねじ用の
貫通孔41a,41b及び補強板42のねじ用の貫通孔
42a,42bを貫通させて、エンドキャップ2Bと一
体に本体2Aにねじ止めされる。なお、40cはサイド
シール40に形成されたグリースニップル7取付用の貫
通孔、42cは補強板42に形成されたグリースニップ
ル7取付用の貫通孔である。
【0030】次に、本実施の形態の作用を説明する。即
ち、サイドシール40により案内レール1とスライダ2
の対向面のすき間の前後の開口がシールされるから、そ
のサイドシール40に磨耗等が生じなければ、スライダ
2の前後からの塵埃の侵入を完全に阻止することができ
る。そして、機台に固定した案内レール1上をスライダ
2が移動すると、転動体Bは負荷転動体転動路21(2
2)内を転動しつつスライダ2の移動方向にスライダ2
より遅い速度で移動し、一端側の湾曲路でUターンして
転動体戻し路23(24)を逆方向に転動しつつ移動
し、他端側の湾曲路で逆Uターンして負荷転動体転動路
21(22)内に戻る循環を繰り返す。
ち、サイドシール40により案内レール1とスライダ2
の対向面のすき間の前後の開口がシールされるから、そ
のサイドシール40に磨耗等が生じなければ、スライダ
2の前後からの塵埃の侵入を完全に阻止することができ
る。そして、機台に固定した案内レール1上をスライダ
2が移動すると、転動体Bは負荷転動体転動路21(2
2)内を転動しつつスライダ2の移動方向にスライダ2
より遅い速度で移動し、一端側の湾曲路でUターンして
転動体戻し路23(24)を逆方向に転動しつつ移動
し、他端側の湾曲路で逆Uターンして負荷転動体転動路
21(22)内に戻る循環を繰り返す。
【0031】こうしてリニアガイド装置が駆動される
と、潤滑剤含有ポリマ部材41も案内レール1に非接触
又は接触しつつ移動し、その潤滑剤含有ポリマ部材41
から潤滑剤が経時的に徐々にしみ出すが、そのしみ出し
た潤滑剤は、潤滑剤含有ポリマ部材41がサイドシール
40のリップ部(即ち、サイドシール40の案内レール
1に接触する内面)に近接して配設されているため、そ
のサイドシール40のリップ部の潤滑が長期間に渡って
安定して行われる。また、潤滑剤含有ポリマ部材41を
案内レール1に接触させているものにあっては、その案
内レール1の表面を介してサイドシール40のリップ部
に潤滑剤を供給することもできるから、リップ部への潤
滑剤の供給が特に安定的に行われる。
と、潤滑剤含有ポリマ部材41も案内レール1に非接触
又は接触しつつ移動し、その潤滑剤含有ポリマ部材41
から潤滑剤が経時的に徐々にしみ出すが、そのしみ出し
た潤滑剤は、潤滑剤含有ポリマ部材41がサイドシール
40のリップ部(即ち、サイドシール40の案内レール
1に接触する内面)に近接して配設されているため、そ
のサイドシール40のリップ部の潤滑が長期間に渡って
安定して行われる。また、潤滑剤含有ポリマ部材41を
案内レール1に接触させているものにあっては、その案
内レール1の表面を介してサイドシール40のリップ部
に潤滑剤を供給することもできるから、リップ部への潤
滑剤の供給が特に安定的に行われる。
【0032】よって、サイドシール40のリップ部の磨
耗が最小限に抑えられるから、サイドシール40による
シール性が長期間維持され、本体2A側への異物の侵入
が防止され、リニアガイド装置自体の長寿命化が図られ
るのである。しかも、潤滑剤含有ポリマ部材41からし
み出した潤滑剤は、案内レール1の特に転動体転動溝
3,13を介して、その転動体転動溝3,13内を転動
する転動体Bへ自動的に供給される。この自己潤滑性に
より、長期間にわたり安定した滑らかな作動が行われ
る。したがって、殊更に潤滑剤を外部からスライダ2に
供給しないでも低トルクで良好な運転を長時間続けるこ
とができる。
耗が最小限に抑えられるから、サイドシール40による
シール性が長期間維持され、本体2A側への異物の侵入
が防止され、リニアガイド装置自体の長寿命化が図られ
るのである。しかも、潤滑剤含有ポリマ部材41からし
み出した潤滑剤は、案内レール1の特に転動体転動溝
3,13を介して、その転動体転動溝3,13内を転動
する転動体Bへ自動的に供給される。この自己潤滑性に
より、長期間にわたり安定した滑らかな作動が行われ
る。したがって、殊更に潤滑剤を外部からスライダ2に
供給しないでも低トルクで良好な運転を長時間続けるこ
とができる。
【0033】また、潤滑剤含有ポリマ部材41が案内レ
ール1に接触しているものにあっては、潤滑剤含有ポリ
マ部材41から潤滑剤がしみ出すにつれて、潤滑剤含有
ポリマ部材41自体が自己収縮するから、その潤滑剤含
有ポリマ部材41は、その収縮力により案内レール1の
被シール面に密着して接触し、シール機能と潤滑機能を
果たすという作用も得られる。
ール1に接触しているものにあっては、潤滑剤含有ポリ
マ部材41から潤滑剤がしみ出すにつれて、潤滑剤含有
ポリマ部材41自体が自己収縮するから、その潤滑剤含
有ポリマ部材41は、その収縮力により案内レール1の
被シール面に密着して接触し、シール機能と潤滑機能を
果たすという作用も得られる。
【0034】さらに、サイドシール40としてグリース
を含有した状態で硬化したポリウレタンゴムからなるも
のを使用すると、それ自身からも潤滑剤が供給され、よ
り一層サイドシール40のリップ部の磨耗が低減され
る。また、潤滑剤含有ポリマ部材41を、補強板42を
介してエンドキャップ2Bとサイドシール40との間に
挟み込んで配設しているため、サイドシール40のリッ
プ部は、スライダ2が往復移動してもまくり上がりにく
いから、スライダ2内部のグリースが外部に漏れること
も低減される。
を含有した状態で硬化したポリウレタンゴムからなるも
のを使用すると、それ自身からも潤滑剤が供給され、よ
り一層サイドシール40のリップ部の磨耗が低減され
る。また、潤滑剤含有ポリマ部材41を、補強板42を
介してエンドキャップ2Bとサイドシール40との間に
挟み込んで配設しているため、サイドシール40のリッ
プ部は、スライダ2が往復移動してもまくり上がりにく
いから、スライダ2内部のグリースが外部に漏れること
も低減される。
【0035】なお本実施の形態のような構造であれば、
グリースニップル取付孔は盲プラグで塞いでも良いが、
必要に応じて適時にここを開けてグリース等の潤滑剤を
スライダ内に供給するようにしても良い。また、本実施
の形態のリニアガイド装置では、潤滑剤含有ポリマ部材
41を、補強板42とサイドシール40との間に挟んだ
状態で、エンドキャップ2Bの端面に固定しているが、
これに限定されるものでなく、例えば、図7と同様にエ
ンドキャップ2Bの端面に直接サイドシール40を取り
付けるとともに、そのサイドシール40が取り付けられ
たエンドキャップ2Bの端面に、二枚の補強板42で挟
まれた状態の潤滑剤含有ポリマ部材41を固定してもよ
く、そのような構成であっても、潤滑剤含有ポリマ部材
41が、サイドシール40のリップ部に近接して配設さ
れていれば、上記実施の形態と同様の作用効果が奏され
る。
グリースニップル取付孔は盲プラグで塞いでも良いが、
必要に応じて適時にここを開けてグリース等の潤滑剤を
スライダ内に供給するようにしても良い。また、本実施
の形態のリニアガイド装置では、潤滑剤含有ポリマ部材
41を、補強板42とサイドシール40との間に挟んだ
状態で、エンドキャップ2Bの端面に固定しているが、
これに限定されるものでなく、例えば、図7と同様にエ
ンドキャップ2Bの端面に直接サイドシール40を取り
付けるとともに、そのサイドシール40が取り付けられ
たエンドキャップ2Bの端面に、二枚の補強板42で挟
まれた状態の潤滑剤含有ポリマ部材41を固定してもよ
く、そのような構成であっても、潤滑剤含有ポリマ部材
41が、サイドシール40のリップ部に近接して配設さ
れていれば、上記実施の形態と同様の作用効果が奏され
る。
【0036】そして、本発明が適用できるリニアガイド
装置は、上述した実施の形態のタイプに限定されるもの
ではなく、例えば負荷転動体転動溝が片側二条以外のも
のでもよいし、転動体がボールではなく例えばころであ
ってもよい。
装置は、上述した実施の形態のタイプに限定されるもの
ではなく、例えば負荷転動体転動溝が片側二条以外のも
のでもよいし、転動体がボールではなく例えばころであ
ってもよい。
【0037】
【実施例】次に、上記実施の形態のような構造のリニア
ガイド装置について、本発明者等が行ったサイドシール
の磨耗試験について比較例を交えながら説明する。先
ず、本願発明の実施例として下記の,及びの構造
のリニアガイド装置を製作するとともに、比較例として
下記のの構造のリニアガイド装置を製作した。
ガイド装置について、本発明者等が行ったサイドシール
の磨耗試験について比較例を交えながら説明する。先
ず、本願発明の実施例として下記の,及びの構造
のリニアガイド装置を製作するとともに、比較例として
下記のの構造のリニアガイド装置を製作した。
【0038】(実施例):サイドシール40としてN
BRゴムを使用し、潤滑剤含有ポリマ部材41として、
低分子量ポリエチレン(三菱油化製,PZ50U)21
重量%と超高分子量ポリエチレン(三井石油化学製,ミ
ペロンXM220)9重量%からなるポリエチレンに、
潤滑剤としてパラフィン系鉱油(日本石油製,FBK
RO100)70重量%を含有させたものを原料とし、
これを射出成形機を用い一度可塑化(溶解)させた後、
所定の金型に注入して加圧しつつ冷却固化させて成形さ
せたものを使用した。また、潤滑剤含有ポリマ部材41
の内面は、その案内レール1に対するすき間が 0〜0.1
mmであって、その内面のほぼ70%程度の部分が案内レ
ール1に接触するようにした。
BRゴムを使用し、潤滑剤含有ポリマ部材41として、
低分子量ポリエチレン(三菱油化製,PZ50U)21
重量%と超高分子量ポリエチレン(三井石油化学製,ミ
ペロンXM220)9重量%からなるポリエチレンに、
潤滑剤としてパラフィン系鉱油(日本石油製,FBK
RO100)70重量%を含有させたものを原料とし、
これを射出成形機を用い一度可塑化(溶解)させた後、
所定の金型に注入して加圧しつつ冷却固化させて成形さ
せたものを使用した。また、潤滑剤含有ポリマ部材41
の内面は、その案内レール1に対するすき間が 0〜0.1
mmであって、その内面のほぼ70%程度の部分が案内レ
ール1に接触するようにした。
【0039】(実施例):サイドシール40として、
グリース含有ポリウレタンゴムを使用したことを除いて
は、上記実施例と同じ構造である。なお、グリース含
有ポリウレタンゴムとしては、ポリイソシネートとして
の2,4−トルレンジイソシアネート及び2,6−トル
レンジイソシアネートの混合物(混合比65:35)
(日本ポリウレタン工業株式会社製,コロネートT−6
5)と活性水素化合物としてのポリエステルポリオール
(日本ポリウレタン工業株式会社製,ニッポラン403
2)との反応により生成する化合物と、グリースとして
の鉱油リチウム石鹸グリース(昭和シェル株式会社製,
アルベニアグリースNo.2)とを、1:1の割合で混合
し、その混合物を適当な金型中で加熱し、硬化一体化し
て成形したものを使用した。
グリース含有ポリウレタンゴムを使用したことを除いて
は、上記実施例と同じ構造である。なお、グリース含
有ポリウレタンゴムとしては、ポリイソシネートとして
の2,4−トルレンジイソシアネート及び2,6−トル
レンジイソシアネートの混合物(混合比65:35)
(日本ポリウレタン工業株式会社製,コロネートT−6
5)と活性水素化合物としてのポリエステルポリオール
(日本ポリウレタン工業株式会社製,ニッポラン403
2)との反応により生成する化合物と、グリースとして
の鉱油リチウム石鹸グリース(昭和シェル株式会社製,
アルベニアグリースNo.2)とを、1:1の割合で混合
し、その混合物を適当な金型中で加熱し、硬化一体化し
て成形したものを使用した。
【0040】(実施例):サイドシール40及び潤滑
剤含有ポリマ部材41は上記実施例と同様のものを使
用した。ただし、潤滑剤含有ポリマ部材41は、案内レ
ール1に非接触(潤滑剤含有ポリマ部材41の内面と案
内レール1の外面とのすき間が0.2mm 〜 0.3mm)とし
た。なお、エンドキャップ2Bの端面に直接サイドシー
ル40を取り付けるとともに、そのサイドシール40が
取り付けられたエンドキャップ2Bの端面に、二枚の補
強板42で挟まれた状態の潤滑剤含有ポリマ部材41を
固定したリニアガイド装置についても、この実施例と
同様の条件で下記の測定を行ったところ、この実施例
と同じ結果が得られていることが確認されている。
剤含有ポリマ部材41は上記実施例と同様のものを使
用した。ただし、潤滑剤含有ポリマ部材41は、案内レ
ール1に非接触(潤滑剤含有ポリマ部材41の内面と案
内レール1の外面とのすき間が0.2mm 〜 0.3mm)とし
た。なお、エンドキャップ2Bの端面に直接サイドシー
ル40を取り付けるとともに、そのサイドシール40が
取り付けられたエンドキャップ2Bの端面に、二枚の補
強板42で挟まれた状態の潤滑剤含有ポリマ部材41を
固定したリニアガイド装置についても、この実施例と
同様の条件で下記の測定を行ったところ、この実施例
と同じ結果が得られていることが確認されている。
【0041】(比較例):サイドシール40としてN
BRゴムを使用し、潤滑剤含有ポリマ部材41は使用し
なかった。そして、以上の〜のそれぞれについて、
5000km走行させた後にサイドシール40のリップ
部の磨耗量を測定したところ、下記の表1のような結果
となった。なお、サイドシール40はリニアガイド装置
の両端部に取り付けられているが、測定した磨耗量は、
サイドシール40の一個当たりの磨耗量とした。
BRゴムを使用し、潤滑剤含有ポリマ部材41は使用し
なかった。そして、以上の〜のそれぞれについて、
5000km走行させた後にサイドシール40のリップ
部の磨耗量を測定したところ、下記の表1のような結果
となった。なお、サイドシール40はリニアガイド装置
の両端部に取り付けられているが、測定した磨耗量は、
サイドシール40の一個当たりの磨耗量とした。
【0042】
【表1】
【0043】この実験の結果からも判るように、本発明
の範疇に入る実施例,及びの構成であれば、サイ
ドシール40の磨耗量を飛躍的に低減することができ、
そのシール性を長期間に渡って維持することができる。
の範疇に入る実施例,及びの構成であれば、サイ
ドシール40の磨耗量を飛躍的に低減することができ、
そのシール性を長期間に渡って維持することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、リップ部への潤滑剤の供給は極めて安定的
に行われてリップ部の磨耗は最小限に抑えられ、シール
装置のシール性が長期間維持されるから、リニアガイド
装置内部への異物の侵入が抑えられて、リニアガイド装
置自体の長寿命化が図られるという効果がある。
明によれば、リップ部への潤滑剤の供給は極めて安定的
に行われてリップ部の磨耗は最小限に抑えられ、シール
装置のシール性が長期間維持されるから、リニアガイド
装置内部への異物の侵入が抑えられて、リニアガイド装
置自体の長寿命化が図られるという効果がある。
【0045】特に、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係る発明の効果がより顕著になる。そして、請求
項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に係る
発明の効果がさらに顕著になる。
項1に係る発明の効果がより顕著になる。そして、請求
項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に係る
発明の効果がさらに顕著になる。
【図1】本発明の実施の形態のリニアガイド装置の斜視
図である。
図である。
【図2】図1のリニアガイド装置のエンドキャップを取
り外した正面図である。
り外した正面図である。
【図3】図1のリニアガイド装置のエンドキャップの背
面図である。
面図である。
【図4】潤滑剤含有ポリマ部材の斜視図である。
【図5】潤滑剤含有ポリマ部材に挿入されるスリーブの
斜視図である。
斜視図である。
【図6】リニアガイド装置端部の各部材の取り付け状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】従来のリニアガイド装置の斜視図である。
【図8】図7のリニアガイド装置の下面側を示す斜視図
である。
である。
1 案内レール 2 スライダ 3 転動体転動溝 13 転動体転動溝 18 負荷転動体転動溝 19 負荷転動体転動溝 23 転動体戻し路 24 転動体戻し路 40 サイドシール(シール装置) 41 潤滑剤含有ポリマ部材 42 補強板 B 転動体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 総一郎 群馬県前橋市鳥羽町78番地 日本精工株式 会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 外面に転動体転動溝を有して軸方向に延
びる案内レールにスライダが遊嵌され、該スライダは前
記案内レールの転動体転動溝に対向する負荷転動体転動
溝及びこの負荷転動体転動溝の両端部に湾曲路を介して
連結された転動体戻し路からなる転動体循環路を備え、
該転動体循環路に前記案内レールに沿って前記スライダ
を相対移動させる多数の転動体が装填されるとともに、
前記スライダの両端面にスライダと案内レールとの間の
すき間の開口をシールするシール装置を備えたリニアガ
イド装置において、 前記スライダの端面側に、前記シール装置の前記案内レ
ールと接触するリップ部に近接して、潤滑剤を含有する
合成樹脂を成形してなる潤滑剤含有ポリマ部材を配設し
たことを特徴とするリニアガイド装置。 - 【請求項2】 前記潤滑剤含有ポリマ部材の内周面は前
記案内レールの外周面と少なくとも一部分が接触してい
る請求項1記載のリニアガイド装置。 - 【請求項3】 前記シール装置は、グリースを含有した
状態で硬化したポリウレタンゴムからなる請求項1又は
請求項2記載のリニアガイド装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17474195A JPH0925933A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | リニアガイド装置 |
| DE1996128026 DE19628026C5 (de) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | Dichtungseinrichtung für eine Linearführungsvorrichtung |
| US08/678,765 US6019513A (en) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | Sealing device for linear guide apparatus |
| US08/729,418 US5769543A (en) | 1995-07-11 | 1996-10-11 | Sealing device for linear guide apparatus |
| US09/371,493 US6257765B1 (en) | 1995-07-11 | 1999-08-10 | Sealing device for linear guide apparatus |
| US09/875,272 US6550968B2 (en) | 1995-07-11 | 2001-06-07 | Sealing device for linear guide apparatus |
| US10/263,674 US6672764B2 (en) | 1995-07-11 | 2002-10-04 | Sealing device for linear guide apparatus |
| US10/712,306 US20040228551A1 (en) | 1995-07-11 | 2003-11-14 | Sealing device for linear guide apparatus |
| US11/115,341 US7048443B2 (en) | 1995-07-11 | 2005-04-27 | Sealing device for linear guide apparatus |
| US11/378,352 US7255479B2 (en) | 1995-07-11 | 2006-03-20 | Sealing device for linear guide apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17474195A JPH0925933A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | リニアガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0925933A true JPH0925933A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15983870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17474195A Pending JPH0925933A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | リニアガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0925933A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998021493A1 (en) * | 1996-11-11 | 1998-05-22 | Thk Co., Ltd. | Linear motion device and lubricating oil supplying device for it |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP17474195A patent/JPH0925933A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998021493A1 (en) * | 1996-11-11 | 1998-05-22 | Thk Co., Ltd. | Linear motion device and lubricating oil supplying device for it |
| US6155717A (en) * | 1996-11-11 | 2000-12-05 | Thk Co., Ltd. | Linear movement device and lubricant supplying device used therefor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6257765B1 (en) | Sealing device for linear guide apparatus | |
| KR100337408B1 (ko) | 안내장치의 방진구조 | |
| US5769543A (en) | Sealing device for linear guide apparatus | |
| US5678927A (en) | Linear guide apparatus lubricated with lubricant-containing polymer | |
| US5590965A (en) | Linear guide apparatus lubricated with lubricant-containing polymer | |
| JP2000145771A (ja) | 直動案内ユニット | |
| US5772333A (en) | Linear Guide apparatus lubricated with lubricant-containing polymer | |
| JP3796972B2 (ja) | ボールねじ用の潤滑装置 | |
| JPH08247144A (ja) | 潤滑剤含有ポリマ潤滑リニアガイド装置 | |
| JP4093337B2 (ja) | 直動案内軸受装置 | |
| JP3458599B2 (ja) | 潤滑剤供給装置付き一軸アクチュエータ | |
| US6213646B1 (en) | Linear guide apparatus | |
| JP3365170B2 (ja) | 直動案内軸受装置 | |
| JPH09112552A (ja) | 直動案内軸受装置 | |
| JPH09296824A (ja) | 潤滑剤供給部材付直動滑り案内軸受及び潤滑剤供給装置 | |
| JPH09105416A (ja) | リニアガイド装置のシール装置 | |
| JPH1182502A (ja) | 直動案内軸受装置 | |
| JPH09126235A (ja) | 潤滑剤溜り装置付直動案内軸受装置 | |
| JP3362697B2 (ja) | 直動案内軸受装置 | |
| JPH1182505A (ja) | 直動案内軸受装置 | |
| JPH0949521A (ja) | 木工用リニアガイド装置 | |
| JPH074952U (ja) | 含油ポリマ潤滑ボールねじ | |
| JP2003156040A (ja) | 直動案内軸受装置 | |
| JPH1182525A (ja) | 軸受ユニット | |
| JPH0723824U (ja) | 潤滑剤溜まりを有するリニアガイド装置 |