JPH09260077A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
- Publication number
- JPH09260077A JPH09260077A JP5978596A JP5978596A JPH09260077A JP H09260077 A JPH09260077 A JP H09260077A JP 5978596 A JP5978596 A JP 5978596A JP 5978596 A JP5978596 A JP 5978596A JP H09260077 A JPH09260077 A JP H09260077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- switching element
- inductor
- load
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 100
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】インバータ装置のスイッチング素子のストレス
を低減し、入力電流歪み改善のためにスイッチング素子
の制御範囲を広くし、電源投入時の昇圧を抑える。 【解決手段】交流電源ACを整流する整流回路REの出
力端に接続されたインバータ回路INVは、交互にオン
・オフされるスイッチング素子Q1 ,Q2 と、整流回路
REの直流出力端間と両スイッチング素子Q1 ,Q2 の
直列回路との間に介装されるインピーダンス要素Zと、
コンデンサC2 ,C3 及びインダクタL1を備えインピ
ーダンス要素Zとの直列回路が少なくとも一方のスイッ
チング素子Q1 の両端間に接続されるとともに負荷Lへ
の出力を取り出す共振回路とを備え、谷埋回路2は、ス
イッチング素子Q1 ,Q2 の両方に平滑コンデンサC
a,Cbの充電電流を流すように、整流素子Da〜Dd
とインダクタLa,Lbを設けた。
を低減し、入力電流歪み改善のためにスイッチング素子
の制御範囲を広くし、電源投入時の昇圧を抑える。 【解決手段】交流電源ACを整流する整流回路REの出
力端に接続されたインバータ回路INVは、交互にオン
・オフされるスイッチング素子Q1 ,Q2 と、整流回路
REの直流出力端間と両スイッチング素子Q1 ,Q2 の
直列回路との間に介装されるインピーダンス要素Zと、
コンデンサC2 ,C3 及びインダクタL1を備えインピ
ーダンス要素Zとの直列回路が少なくとも一方のスイッ
チング素子Q1 の両端間に接続されるとともに負荷Lへ
の出力を取り出す共振回路とを備え、谷埋回路2は、ス
イッチング素子Q1 ,Q2 の両方に平滑コンデンサC
a,Cbの充電電流を流すように、整流素子Da〜Dd
とインダクタLa,Lbを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、交流電源を整流
し平滑して得た直流電源を、スイッチング素子をオン・
オフさせることによって交流出力に変換するインバータ
装置に関するものである。
し平滑して得た直流電源を、スイッチング素子をオン・
オフさせることによって交流出力に変換するインバータ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の装置では、交流電源
からの入力電流の歪みを改善することが要求されてい
る。たとえば、特開平5−38161号公報には、図7
に示すように、交流電源ACをダイオードブリッジのよ
うな整流回路REで整流した後に、インバータ回路IN
Vのスイッチング素子Q1 ,Q2 を高周波でオン・オフ
させることによって交流出力に変換し、この交流出力を
負荷Lに与える構成の回路が記載され、インバータ回路
INVの動作によって入力電流歪みを改善している。こ
こで、平滑用コンデンサCoはインバータ回路INVを
挟んで整流回路REとは反対側に設けられている。イン
バータ回路INVは、直流阻止用のコンデンサC1 と、
それぞれMOSFETからなり交互にオン・オフされる
一対のスイッチング素子Q1 ,Q2 との直列回路を、整
流回路REの直流出力端間に接続し、かつまた、整流回
路REの直流出力端間にコンデンサC2 ,C3 とインダ
クタL 1 からなる共振回路と負極側のスイッチング素子
Q2 との直列回路を接続し、コンデンサC1 にダイオー
ドDoを並列接続し、コンデンサC2 に負荷Lを並列接
続する構成を有している。また、平滑用コンデンサCo
は両スイッチング素子Q 1 ,Q2 の直列回路に並列接続
されている。両スイッチング素子Q1 ,Q2 は図示して
いない制御回路によって高周波で交互にオン・オフされ
る。交流電源ACと整流回路REとの間にはフィルタ回
路FLが挿入され、外部への雑音の漏洩が抑制されてい
る。この図7に示した回路構成では、整流回路REから
インバータ回路INVに対して常時給電されているか
ら、交流電源ACからの入力電流に休止期間が生じない
のであって、平滑用コンデンサCoの後段にインバータ
回路INVを設ける構成に比較して入力電流歪みの発生
が少なくなる。
からの入力電流の歪みを改善することが要求されてい
る。たとえば、特開平5−38161号公報には、図7
に示すように、交流電源ACをダイオードブリッジのよ
うな整流回路REで整流した後に、インバータ回路IN
Vのスイッチング素子Q1 ,Q2 を高周波でオン・オフ
させることによって交流出力に変換し、この交流出力を
負荷Lに与える構成の回路が記載され、インバータ回路
INVの動作によって入力電流歪みを改善している。こ
こで、平滑用コンデンサCoはインバータ回路INVを
挟んで整流回路REとは反対側に設けられている。イン
バータ回路INVは、直流阻止用のコンデンサC1 と、
それぞれMOSFETからなり交互にオン・オフされる
一対のスイッチング素子Q1 ,Q2 との直列回路を、整
流回路REの直流出力端間に接続し、かつまた、整流回
路REの直流出力端間にコンデンサC2 ,C3 とインダ
クタL 1 からなる共振回路と負極側のスイッチング素子
Q2 との直列回路を接続し、コンデンサC1 にダイオー
ドDoを並列接続し、コンデンサC2 に負荷Lを並列接
続する構成を有している。また、平滑用コンデンサCo
は両スイッチング素子Q 1 ,Q2 の直列回路に並列接続
されている。両スイッチング素子Q1 ,Q2 は図示して
いない制御回路によって高周波で交互にオン・オフされ
る。交流電源ACと整流回路REとの間にはフィルタ回
路FLが挿入され、外部への雑音の漏洩が抑制されてい
る。この図7に示した回路構成では、整流回路REから
インバータ回路INVに対して常時給電されているか
ら、交流電源ACからの入力電流に休止期間が生じない
のであって、平滑用コンデンサCoの後段にインバータ
回路INVを設ける構成に比較して入力電流歪みの発生
が少なくなる。
【0003】図8は図7に示した回路の各部の電圧波形
であって、整流回路REの直流出力電圧をVac、平滑
用コンデンサCoの両端電圧をVco、コンデンサC1
の両端電圧をVc1 として示してある。整流回路REの
直流出力電圧Vacは脈流電圧波形となり、平滑用コン
デンサCoの両端電圧Vcoは略一定な電圧波形にな
る。また、コンデンサC1 はスイッチング素子Q1 ,Q
2 のオン・オフによって充放電を繰り返しているから、
コンデンサC1 の両端電圧Vc1 は高周波の振動波形に
なり、その振幅は平滑用コンデンサCoの両端電圧Vc
oと整流回路REの直流出力電圧Vacとの差になる。
つまり、コンデンサC1 の両端電圧Vc1の振幅は、整
流回路REの直流出力電圧Vacの谷部(0V前後)で
大きくなり、山部(ピーク値前後)では小さくなる。そ
こで、整流回路REの直流出力電圧Vacの谷部と山部
との動作を分けて説明する。
であって、整流回路REの直流出力電圧をVac、平滑
用コンデンサCoの両端電圧をVco、コンデンサC1
の両端電圧をVc1 として示してある。整流回路REの
直流出力電圧Vacは脈流電圧波形となり、平滑用コン
デンサCoの両端電圧Vcoは略一定な電圧波形にな
る。また、コンデンサC1 はスイッチング素子Q1 ,Q
2 のオン・オフによって充放電を繰り返しているから、
コンデンサC1 の両端電圧Vc1 は高周波の振動波形に
なり、その振幅は平滑用コンデンサCoの両端電圧Vc
oと整流回路REの直流出力電圧Vacとの差になる。
つまり、コンデンサC1 の両端電圧Vc1の振幅は、整
流回路REの直流出力電圧Vacの谷部(0V前後)で
大きくなり、山部(ピーク値前後)では小さくなる。そ
こで、整流回路REの直流出力電圧Vacの谷部と山部
との動作を分けて説明する。
【0004】まず、直流出力電圧Vacの谷部において
は、コンデンサC1 の両端電圧Vc 1 が大きく、コンデ
ンサC1 が有効に機能しているから、図9(a)に示す
ような共振回路系が形成されることになる。ただし、電
源Eoは平滑用コンデンサCoとコンデンサC3 との両
端電圧により得られているものとする。この場合の共振
周波数fdは次式のようになる。 fd=1/2π√{L1 C1 C2 /(C1 +C2 )}
は、コンデンサC1 の両端電圧Vc 1 が大きく、コンデ
ンサC1 が有効に機能しているから、図9(a)に示す
ような共振回路系が形成されることになる。ただし、電
源Eoは平滑用コンデンサCoとコンデンサC3 との両
端電圧により得られているものとする。この場合の共振
周波数fdは次式のようになる。 fd=1/2π√{L1 C1 C2 /(C1 +C2 )}
【0005】また、直流出力電圧Vacの山部において
は、コンデンサC1 の両端電圧はほとんど無視できるか
ら、図9(b)のような共振回路系が形成され、このと
きの共振周波数fcは次式のようになる。 fc=1/2π√(L1 C2 ) すなわち、図7に示した回路では、整流回路REの直流
出力電圧Vacの変動に応じて上記共振周波数fd、f
cの範囲で共振周波数が変化することが分かる。また、
直流出力電圧Vacの谷部ではコンデンサC1 ,C2 の
直列回路が直列共振回路の一部を構成するから、直流出
力電圧Vacの山部での直列共振回路を構成するコンデ
ンサC2 よりも共振コンデンサの容量が小さく、fd>
fcであることが分かる。ここで、スイッチング素子Q
1 ,Q2 のスイッチング周波数は共振周波数fc,fd
よりも高い一定値に設定してあり、直流出力電圧Vac
の谷部ではスイッチング周波数に近付くから、負荷Lへ
の供給電流が直流出力電圧Vacの山部よりも大きくな
る。つまり、負荷Lへの供給電流は、図10のように、
整流回路REの直流出力電圧Vacの変動に応じて谷部
で大きく、山部で小さくなるように変動することにな
る。図10では負荷Lへの供給電流を交流電源ACの電
圧Vinとの関係で示してある。
は、コンデンサC1 の両端電圧はほとんど無視できるか
ら、図9(b)のような共振回路系が形成され、このと
きの共振周波数fcは次式のようになる。 fc=1/2π√(L1 C2 ) すなわち、図7に示した回路では、整流回路REの直流
出力電圧Vacの変動に応じて上記共振周波数fd、f
cの範囲で共振周波数が変化することが分かる。また、
直流出力電圧Vacの谷部ではコンデンサC1 ,C2 の
直列回路が直列共振回路の一部を構成するから、直流出
力電圧Vacの山部での直列共振回路を構成するコンデ
ンサC2 よりも共振コンデンサの容量が小さく、fd>
fcであることが分かる。ここで、スイッチング素子Q
1 ,Q2 のスイッチング周波数は共振周波数fc,fd
よりも高い一定値に設定してあり、直流出力電圧Vac
の谷部ではスイッチング周波数に近付くから、負荷Lへ
の供給電流が直流出力電圧Vacの山部よりも大きくな
る。つまり、負荷Lへの供給電流は、図10のように、
整流回路REの直流出力電圧Vacの変動に応じて谷部
で大きく、山部で小さくなるように変動することにな
る。図10では負荷Lへの供給電流を交流電源ACの電
圧Vinとの関係で示してある。
【0006】以上の説明から明らかなように、上記回路
構成では入力電流歪みは改善されるものの負荷Lへの供
給電流に変動があり、たとえば負荷Lとして放電灯を用
いる場合には、光出力が変動してちらつきを生じること
になる。そこで、整流回路REの直流出力電圧の変動に
応じてスイッチング素子Q1 ,Q2 のスイッチング周波
数を変化させることで負荷Lへの供給電流を略一定に保
つことも考えられるが、回路構成が複雑になり、高コス
トになるという問題が生じる。
構成では入力電流歪みは改善されるものの負荷Lへの供
給電流に変動があり、たとえば負荷Lとして放電灯を用
いる場合には、光出力が変動してちらつきを生じること
になる。そこで、整流回路REの直流出力電圧の変動に
応じてスイッチング素子Q1 ,Q2 のスイッチング周波
数を変化させることで負荷Lへの供給電流を略一定に保
つことも考えられるが、回路構成が複雑になり、高コス
トになるという問題が生じる。
【0007】同種の回路構成としては、米国特許第5,
274,540号、米国特許第5,251,119号、
米国特許第4,511,823号、米国特許第5,13
4,344号等が知られており、いずれもインバータ回
路が負荷に高周波出力を供給するとともに入力電流歪み
を改善する機能を有しているものであるが、上記公報に
記載のものと同様の問題点を有している。
274,540号、米国特許第5,251,119号、
米国特許第4,511,823号、米国特許第5,13
4,344号等が知られており、いずれもインバータ回
路が負荷に高周波出力を供給するとともに入力電流歪み
を改善する機能を有しているものであるが、上記公報に
記載のものと同様の問題点を有している。
【0008】一方、電源回路としては、特開昭59−2
20081号公報に開示されているように、図11に示
す回路構成も提案されている。この回路は、整流回路R
Eの直流出力端間に平滑用コンデンサを接続する代わり
に、インバータ回路INVの高周波電圧の一部を整流回
路REの直流出力電圧に重畳する谷埋回路1を設けたも
のである。この回路で用いるインバータ回路INVはど
のようなものでも良いが、ここでは、バイポーラトラン
ジスタよりなる一対のスイッチング素子Q1 ,Q2 の直
列回路と、一対のコンデンサC01,C02の直列回路と、
一対のダイオードD1 ,D2 の直列回路とを谷埋回路1
の両端間に接続し、コンデンサC01,C 02同士の接続点
とダイオ−ドD1 ,D2 同士の接続点とを共通に接続
し、この接続点とスイッチング素子Q1 ,Q2 同士の接
続点との間にインダクタL1 とコンデンサC2 との直列
回路から成る共振回路を挿入した構成を有し、コンデン
サC 2 の両端間に負荷Lを接続してある。また、スイッ
チング素子Q1 ,Q2 の直列回路とダイオードD1 ,D
2 の直列回路とは逆並列に接続される。すなわち、ハー
フブリッジ型のインバータ回路INVを構成している。
ここに、両スイッチング素子Q1 ,Q2 は制御回路3に
より高周波で交互にオン・オフされる。
20081号公報に開示されているように、図11に示
す回路構成も提案されている。この回路は、整流回路R
Eの直流出力端間に平滑用コンデンサを接続する代わり
に、インバータ回路INVの高周波電圧の一部を整流回
路REの直流出力電圧に重畳する谷埋回路1を設けたも
のである。この回路で用いるインバータ回路INVはど
のようなものでも良いが、ここでは、バイポーラトラン
ジスタよりなる一対のスイッチング素子Q1 ,Q2 の直
列回路と、一対のコンデンサC01,C02の直列回路と、
一対のダイオードD1 ,D2 の直列回路とを谷埋回路1
の両端間に接続し、コンデンサC01,C 02同士の接続点
とダイオ−ドD1 ,D2 同士の接続点とを共通に接続
し、この接続点とスイッチング素子Q1 ,Q2 同士の接
続点との間にインダクタL1 とコンデンサC2 との直列
回路から成る共振回路を挿入した構成を有し、コンデン
サC 2 の両端間に負荷Lを接続してある。また、スイッ
チング素子Q1 ,Q2 の直列回路とダイオードD1 ,D
2 の直列回路とは逆並列に接続される。すなわち、ハー
フブリッジ型のインバータ回路INVを構成している。
ここに、両スイッチング素子Q1 ,Q2 は制御回路3に
より高周波で交互にオン・オフされる。
【0009】谷埋回路1は、整流回路REの直流出力端
の正極にカソードを接続したダイオ−ドDaと、このダ
イオードDaのアノード側に直列接続されたインダクタ
La及び谷埋コンデンサCaと、インダクタLaとコン
デンサCaとの直列回路とダイオードDaとの接続点に
カソードが接続されスイッチング素子Q1 ,Q2 の接続
点にアノードが接続されたダイオードDbとにより構成
されている。この構成では、整流回路REの直流出力電
圧のピーク値付近(山部)では、両スイッチング素子Q
1 ,Q2 の接続点に生じる高周波をダイオードDbで整
流しインダクタLaを通してコンデンサCaに充電して
おき、整流回路REの直流出力電圧の0V付近(谷部)
では、コンデンサCaの電荷をダイオードDaを通して
放出することによりインバータ回路INVへの給電を行
う。
の正極にカソードを接続したダイオ−ドDaと、このダ
イオードDaのアノード側に直列接続されたインダクタ
La及び谷埋コンデンサCaと、インダクタLaとコン
デンサCaとの直列回路とダイオードDaとの接続点に
カソードが接続されスイッチング素子Q1 ,Q2 の接続
点にアノードが接続されたダイオードDbとにより構成
されている。この構成では、整流回路REの直流出力電
圧のピーク値付近(山部)では、両スイッチング素子Q
1 ,Q2 の接続点に生じる高周波をダイオードDbで整
流しインダクタLaを通してコンデンサCaに充電して
おき、整流回路REの直流出力電圧の0V付近(谷部)
では、コンデンサCaの電荷をダイオードDaを通して
放出することによりインバータ回路INVへの給電を行
う。
【0010】したがって、交流電源ACの電圧波形が図
12(a)のようであるとき、インバータ回路INVへ
の入力電圧は、図12(b)のような包絡線を持ち、谷
部の電圧は、平滑用コンデンサを用いる場合よりは低
く、平滑用コンデンサを用いない場合よりは高くなる。
インバータ回路INVへの入力電圧が上述のように変化
する結果、負荷Lへの供給電流の包絡線は図12(c)
のようにインバータ回路INVへの入力電圧を反映する
ように変化する。つまり、負荷Lへの供給電流には交流
電源ACの半サイクルごとの周期を有する変動があり、
また整流回路REの直流出力電圧の谷部では谷埋回路1
からインバータ回路INVに給電されることで交流電源
ACからの入力電流に多少の休止期間が生じる。交流電
源ACからの入力電流に休止期間が生じないように図1
1に示す回路を改良したものとして、特開平5−566
59号公報に記載のものが提案されているが、負荷Lへ
の供給電流については変動がかえって大きくなる。
12(a)のようであるとき、インバータ回路INVへ
の入力電圧は、図12(b)のような包絡線を持ち、谷
部の電圧は、平滑用コンデンサを用いる場合よりは低
く、平滑用コンデンサを用いない場合よりは高くなる。
インバータ回路INVへの入力電圧が上述のように変化
する結果、負荷Lへの供給電流の包絡線は図12(c)
のようにインバータ回路INVへの入力電圧を反映する
ように変化する。つまり、負荷Lへの供給電流には交流
電源ACの半サイクルごとの周期を有する変動があり、
また整流回路REの直流出力電圧の谷部では谷埋回路1
からインバータ回路INVに給電されることで交流電源
ACからの入力電流に多少の休止期間が生じる。交流電
源ACからの入力電流に休止期間が生じないように図1
1に示す回路を改良したものとして、特開平5−566
59号公報に記載のものが提案されているが、負荷Lへ
の供給電流については変動がかえって大きくなる。
【0011】また、負荷Lへの供給電流の変動を小さく
したものとして、特願平6−291751号に開示され
ているように、図13に示す回路も提案されている。こ
の回路は、交流電源ACを整流する整流回路REと、整
流回路REの出力端に接続され直流電源を高周波出力に
変換して負荷Lに供給するインバータ回路INVとを備
える電源装置において、インバータ回路INVは、互い
に直列接続され交互にオン・オフされる一対のスイッチ
ング素子Q1 ,Q2 と、整流回路REの直流出力端間と
両スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路との間に介装
されるインピーダンス要素Zと、コンデンサC2 ,C3
及びインダクタL1 を備えインピーダンス要素Zとの直
列回路が少なくとも一方のスイッチング素子Q1 の両端
間に接続されるとともに負荷Lへの出力を取り出す共振
回路とを備え、整流回路REの直流出力電圧の高い期間
にはインバータ回路INVの出力エネルギの一部を蓄積
し、低い期間には蓄積エネルギにより決まる電圧を両ス
イッチング素子Q1 ,Q2の直列回路の両端に印加する
谷埋回路1をインバータ回路INVに接続したことを特
徴としており、交流電源ACの電圧波形が図14(a)
のようであるとき、谷埋回路1の両端電圧は、図12
(b)に示したように、整流回路REの直流出力の山部
で高く谷部で低くなるから、谷埋回路1のみをインバー
タ回路INVの電源に用いたとすると、インバータ回路
INVから負荷Lへの供給電流は図12(c)のよう
に、整流回路REの直流出力電圧の山部で大きく谷部で
小さくなるように変化する。しかして、図13の回路構
成では、インバータ回路INVから負荷Lへの供給電流
は、図14(b),(c)の電流波形を合成した図14
(d)のような形になる。つまり、谷埋回路1を用いた
ことによって、負荷Lへの供給電流の変動を少なくして
いるが、図14(e)に示したように、谷埋回路1の平
滑コンデンサCaの充電電流が、片方のスイッチング素
子Q1 がオンしたときだけ流れるため、スイッチング素
子Q1 のストレスが大きくなる。
したものとして、特願平6−291751号に開示され
ているように、図13に示す回路も提案されている。こ
の回路は、交流電源ACを整流する整流回路REと、整
流回路REの出力端に接続され直流電源を高周波出力に
変換して負荷Lに供給するインバータ回路INVとを備
える電源装置において、インバータ回路INVは、互い
に直列接続され交互にオン・オフされる一対のスイッチ
ング素子Q1 ,Q2 と、整流回路REの直流出力端間と
両スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路との間に介装
されるインピーダンス要素Zと、コンデンサC2 ,C3
及びインダクタL1 を備えインピーダンス要素Zとの直
列回路が少なくとも一方のスイッチング素子Q1 の両端
間に接続されるとともに負荷Lへの出力を取り出す共振
回路とを備え、整流回路REの直流出力電圧の高い期間
にはインバータ回路INVの出力エネルギの一部を蓄積
し、低い期間には蓄積エネルギにより決まる電圧を両ス
イッチング素子Q1 ,Q2の直列回路の両端に印加する
谷埋回路1をインバータ回路INVに接続したことを特
徴としており、交流電源ACの電圧波形が図14(a)
のようであるとき、谷埋回路1の両端電圧は、図12
(b)に示したように、整流回路REの直流出力の山部
で高く谷部で低くなるから、谷埋回路1のみをインバー
タ回路INVの電源に用いたとすると、インバータ回路
INVから負荷Lへの供給電流は図12(c)のよう
に、整流回路REの直流出力電圧の山部で大きく谷部で
小さくなるように変化する。しかして、図13の回路構
成では、インバータ回路INVから負荷Lへの供給電流
は、図14(b),(c)の電流波形を合成した図14
(d)のような形になる。つまり、谷埋回路1を用いた
ことによって、負荷Lへの供給電流の変動を少なくして
いるが、図14(e)に示したように、谷埋回路1の平
滑コンデンサCaの充電電流が、片方のスイッチング素
子Q1 がオンしたときだけ流れるため、スイッチング素
子Q1 のストレスが大きくなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図13
に示した回路構成では、スイッチング素子Q1 がONし
ているときだけ、平滑コンデンサCaにエネルギーが蓄
積されるため、スイッチング素子Q1 のストレスが大き
くなるという問題が生じる。また、スイッチング素子Q
1 ,Q2 を周波数制御、デューティ制御した場合に、入
力側から見た、平滑充電電流が変化するため、負荷電流
変動、入力電流歪みが悪化、すなわち、制御範囲が狭く
なるという問題もある。
に示した回路構成では、スイッチング素子Q1 がONし
ているときだけ、平滑コンデンサCaにエネルギーが蓄
積されるため、スイッチング素子Q1 のストレスが大き
くなるという問題が生じる。また、スイッチング素子Q
1 ,Q2 を周波数制御、デューティ制御した場合に、入
力側から見た、平滑充電電流が変化するため、負荷電流
変動、入力電流歪みが悪化、すなわち、制御範囲が狭く
なるという問題もある。
【0013】また、電源投入時(インバータ動作するま
での間)においては、スイッチング素子Q1 ,Q2 の直
列回路に並列接続されている小容量のコンデンサCcの
両端電圧Vdcが交流電源電圧のピーク値よりも昇圧す
る問題もある。これは、電源ラインには少なからずリア
クタンス成分を持っており、電源が投入されると、コン
デンサCcが交流電源電圧のピーク値まで充電され、次
にリアクタンス成分のエネルギーが放出され、コンデン
サCcの両端電圧が昇圧する。コンデンサCcの容量を
大きくすれば良いが、この回路構成上、コンデンサCc
の容量を大きくすることはできない。
での間)においては、スイッチング素子Q1 ,Q2 の直
列回路に並列接続されている小容量のコンデンサCcの
両端電圧Vdcが交流電源電圧のピーク値よりも昇圧す
る問題もある。これは、電源ラインには少なからずリア
クタンス成分を持っており、電源が投入されると、コン
デンサCcが交流電源電圧のピーク値まで充電され、次
にリアクタンス成分のエネルギーが放出され、コンデン
サCcの両端電圧が昇圧する。コンデンサCcの容量を
大きくすれば良いが、この回路構成上、コンデンサCc
の容量を大きくすることはできない。
【0014】本発明は上記事由に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、スイッチング素子のストレスを低減
し、入力電流歪みをより良くするためにスイッチング素
子の制御範囲を広くし、電源投入時の昇圧を抑えること
ができるインバータ装置を提供することにある。
あり、その目的は、スイッチング素子のストレスを低減
し、入力電流歪みをより良くするためにスイッチング素
子の制御範囲を広くし、電源投入時の昇圧を抑えること
ができるインバータ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のインバータ装置
によれば、上記の課題を解決するために、図1に示すよ
うに、交流電源ACを整流する整流回路REと、整流回
路REの出力端に接続され直流電源を高周波出力に変換
して負荷Lに供給するインバータ回路INVとを備える
電源装置において、インバータ回路INVは、互いに直
列接続され交互にオン・オフされる一対のスイッチング
素子Q1 ,Q2 と、整流回路REの直流出力端間と両ス
イッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路との間に介装され
るインピーダンス要素Zと、コンデンサC2 ,C3 及び
インダクタL1 を備えインピーダンス要素Zとの直列回
路が少なくとも一方のスイッチング素子Q1 の両端間に
接続されるとともに負荷Lへの出力を取り出す共振回路
とを備え、第1のスイッチング素子Q1 の両端に第1及
び第2の整流素子Da,Dbの直列回路を逆並列接続
し、第1及び第2の整流素子Da,Dbの接続点と第2
のスイッチング素子Q 2 における第1のスイッチング素
子Q1 とは反対側の端子との間に第1のインダクタLa
と第1の平滑コンデンサCaの直列回路を接続し、第2
のスイッチング素子Q2 の両端に第3及び第4の整流素
子Dc,Ddの直列回路を逆並列接続し、第3及び第4
の整流素子Dc,Ddの接続点と第1のスイッチング素
子Q1 における第2のスイッチング素子Q2 とは反対側
の端子との間に第2のインダクタLbと第2の平滑コン
デンサCbの直列回路を接続したことを特徴とするもの
である。
によれば、上記の課題を解決するために、図1に示すよ
うに、交流電源ACを整流する整流回路REと、整流回
路REの出力端に接続され直流電源を高周波出力に変換
して負荷Lに供給するインバータ回路INVとを備える
電源装置において、インバータ回路INVは、互いに直
列接続され交互にオン・オフされる一対のスイッチング
素子Q1 ,Q2 と、整流回路REの直流出力端間と両ス
イッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路との間に介装され
るインピーダンス要素Zと、コンデンサC2 ,C3 及び
インダクタL1 を備えインピーダンス要素Zとの直列回
路が少なくとも一方のスイッチング素子Q1 の両端間に
接続されるとともに負荷Lへの出力を取り出す共振回路
とを備え、第1のスイッチング素子Q1 の両端に第1及
び第2の整流素子Da,Dbの直列回路を逆並列接続
し、第1及び第2の整流素子Da,Dbの接続点と第2
のスイッチング素子Q 2 における第1のスイッチング素
子Q1 とは反対側の端子との間に第1のインダクタLa
と第1の平滑コンデンサCaの直列回路を接続し、第2
のスイッチング素子Q2 の両端に第3及び第4の整流素
子Dc,Ddの直列回路を逆並列接続し、第3及び第4
の整流素子Dc,Ddの接続点と第1のスイッチング素
子Q1 における第2のスイッチング素子Q2 とは反対側
の端子との間に第2のインダクタLbと第2の平滑コン
デンサCbの直列回路を接続したことを特徴とするもの
である。
【0016】上記構成によれば、スイッチング素子
Q1 ,Q2 の両方に平滑コンデンサCa,Cbの充電電
流を流すので、スイッチング素子Q1 ,Q2 の片方だけ
に充電電流を流す場合と比べて、充電電流のピーク値が
下がるため、スイッチング素子のストレスを低減でき、
また、スイッチング素子を周波数制御、デューティ制御
した場合、入力側からみた、谷埋コンデンサの充電電流
がほぼ一定となり、負荷電流変動、入力電流歪みの悪化
を少なくすることができるから、スイッチング素子の制
御範囲を広くすることができる。また、電源投入時にお
いては、平滑コンデンサ(電解コンデンサ)が2個、ス
イッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路に並列に接続され
ているため、小容量のコンデンサCcによる昇圧作用
は、平滑コンデンサCa,Cbが吸収し、Vdcの昇圧
を抑えられる。
Q1 ,Q2 の両方に平滑コンデンサCa,Cbの充電電
流を流すので、スイッチング素子Q1 ,Q2 の片方だけ
に充電電流を流す場合と比べて、充電電流のピーク値が
下がるため、スイッチング素子のストレスを低減でき、
また、スイッチング素子を周波数制御、デューティ制御
した場合、入力側からみた、谷埋コンデンサの充電電流
がほぼ一定となり、負荷電流変動、入力電流歪みの悪化
を少なくすることができるから、スイッチング素子の制
御範囲を広くすることができる。また、電源投入時にお
いては、平滑コンデンサ(電解コンデンサ)が2個、ス
イッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路に並列に接続され
ているため、小容量のコンデンサCcによる昇圧作用
は、平滑コンデンサCa,Cbが吸収し、Vdcの昇圧
を抑えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
に示し説明する。この回路は、交流電源ACをダイオー
ドブリッジのような整流回路REで全波整流し、整流回
路REの直流出力電圧をインバータ回路INVにより高
周波交流出力に変換して負荷Lに供給する構成であっ
て、インバータ回路INVの後段側に谷埋回路2を設け
た構成を有している。すなわち、図13に示した従来回
路における谷埋回路1を並列に2つ接続し、かつ、イン
ピーダンス要素Z(コンデンサ、インダクタ、抵抗のい
ずれでも、またそれらの組み合わせでも良い)を設けた
構成になっている。
に示し説明する。この回路は、交流電源ACをダイオー
ドブリッジのような整流回路REで全波整流し、整流回
路REの直流出力電圧をインバータ回路INVにより高
周波交流出力に変換して負荷Lに供給する構成であっ
て、インバータ回路INVの後段側に谷埋回路2を設け
た構成を有している。すなわち、図13に示した従来回
路における谷埋回路1を並列に2つ接続し、かつ、イン
ピーダンス要素Z(コンデンサ、インダクタ、抵抗のい
ずれでも、またそれらの組み合わせでも良い)を設けた
構成になっている。
【0018】さらに具体的に説明すると、インバータ回
路INVは、一対のスイッチング素子Q1 ,Q2 の直列
回路をインピーダンス要素Zを介して整流回路REの直
流出力端間に接続し、かつまた、整流回路REの直流出
力端間に、コンデンサC2 ,C3 とイングククL1 とか
らなる直列共振回路と負極側のスイッチング素子Q2と
の直列回路を接続し、コンデンサC2 に負荷Lを並列接
続した構成を有する。また、谷埋回路2は、ダイオード
Daのアノード側にインダクタLaを介して平滑コンデ
ンサCaを直列接続し、ダイオードDaとインダクタL
aとの接続点に別のダイオードDbのカソードを接続
し、また、平滑コンデンサCbとインダクタLbを介し
て、ダイオードDcのカソードを直列接続し、ダイオー
ドDcとインダクタLbとの接続点に別のダイオードD
dのアノードを接続した構成を有する。ダイオードDa
とインダクタLaとコンデンサCaとの直列回路、コン
デンサCbとインダクタLbとダイオードDcとの直列
回路、及び別のコンデンサCcは、インバータ回路IN
Vの両スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路に並列接
続され、ダイオードDbのアノード、ダイオードDdの
カソードはインバータ回路INVにおける、両スイッチ
ング素子Q1 ,Q2 の接続点に接続される。コンデンサ
Ca,Cbは電解コンデンサであって、コンデンサCc
に比較して十分に大きな容量を有している。各スイッチ
ング素子Q1 ,Q2 にはMOSFETを用いることを想
定しているが、ダイオードを逆並列に接続したバイポー
ラトランジスタなどを用いることも可能である。
路INVは、一対のスイッチング素子Q1 ,Q2 の直列
回路をインピーダンス要素Zを介して整流回路REの直
流出力端間に接続し、かつまた、整流回路REの直流出
力端間に、コンデンサC2 ,C3 とイングククL1 とか
らなる直列共振回路と負極側のスイッチング素子Q2と
の直列回路を接続し、コンデンサC2 に負荷Lを並列接
続した構成を有する。また、谷埋回路2は、ダイオード
Daのアノード側にインダクタLaを介して平滑コンデ
ンサCaを直列接続し、ダイオードDaとインダクタL
aとの接続点に別のダイオードDbのカソードを接続
し、また、平滑コンデンサCbとインダクタLbを介し
て、ダイオードDcのカソードを直列接続し、ダイオー
ドDcとインダクタLbとの接続点に別のダイオードD
dのアノードを接続した構成を有する。ダイオードDa
とインダクタLaとコンデンサCaとの直列回路、コン
デンサCbとインダクタLbとダイオードDcとの直列
回路、及び別のコンデンサCcは、インバータ回路IN
Vの両スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路に並列接
続され、ダイオードDbのアノード、ダイオードDdの
カソードはインバータ回路INVにおける、両スイッチ
ング素子Q1 ,Q2 の接続点に接続される。コンデンサ
Ca,Cbは電解コンデンサであって、コンデンサCc
に比較して十分に大きな容量を有している。各スイッチ
ング素子Q1 ,Q2 にはMOSFETを用いることを想
定しているが、ダイオードを逆並列に接続したバイポー
ラトランジスタなどを用いることも可能である。
【0019】両スイッチング素子Q1 ,Q2 は図示して
いない適宜の制御回路によって高周波で交互にオン・オ
フされる。したがって、スイッチング素子Q2 のオン時
には整流回路REないし谷埋回路2からコンデンサ
C3 、負荷L及びコンデンサC2、インダクタL1 、ス
イッチング素子Q2 の経路で共振電流が流れ、またスイ
ッチング素子Q1 のオン時にはコンデンサC3 の電荷が
放出されてスイッチング素子Q1 、インダクタL1 、負
荷L及びコンデンサC2 、コンデンサC3 の経路で共振
電流が流れる。
いない適宜の制御回路によって高周波で交互にオン・オ
フされる。したがって、スイッチング素子Q2 のオン時
には整流回路REないし谷埋回路2からコンデンサ
C3 、負荷L及びコンデンサC2、インダクタL1 、ス
イッチング素子Q2 の経路で共振電流が流れ、またスイ
ッチング素子Q1 のオン時にはコンデンサC3 の電荷が
放出されてスイッチング素子Q1 、インダクタL1 、負
荷L及びコンデンサC2 、コンデンサC3 の経路で共振
電流が流れる。
【0020】ここに、谷埋回路2は降圧チョッパ回路が
構成されており、スイッチング素子Q1 がオンのときに
は、ダイオードDb、インダクタLaを介してコンデン
サCaが充電され、スイッチング素子Q2 がオンのとき
には、ダイオードDd、インダクタLbを介してコンデ
ンサCbが充電される。
構成されており、スイッチング素子Q1 がオンのときに
は、ダイオードDb、インダクタLaを介してコンデン
サCaが充電され、スイッチング素子Q2 がオンのとき
には、ダイオードDd、インダクタLbを介してコンデ
ンサCbが充電される。
【0021】従来の技術として、図13の谷埋回路1の
両端電圧は、図12(b)に示したように、整流回路R
Eの直流出力の山部で高く谷部で低くなるから、谷埋回
路1のみをインバータ回路INVの電源に用いたとする
と、インバータ回路INVから負荷Lヘの供給電流は図
12(c)のように、整流回路REの直流出力電圧の山
部で大きく谷部で小さくなるように変化する。しかし
て、図13の回路構成では、インバータ回路INVから
負荷Lへの供給電流は、図14(b),(c)の電流波
形を合成した図14(d)のような形になる。つまり、
谷埋回路1を用いたことによって、図14(b)におけ
る電流波形のピーク値を引き下げることができ、結果的
に、インバータ回路INVから負荷Lヘの供給電流の電
流波形は、整流回路REの直流出力電圧の山部と谷部と
にピークを持つような形になって、負荷電流の変動が少
なくなっているが、図14(e)のように、スイッチン
グ素子の片方がオンしているときだけ、平滑コンデンサ
に充電が行われるため、平滑コンデンサを充電する方の
スイッチング素子のストレスが大きくなる。一方、図1
の谷埋回路2では、図2のように、スイッチング素子の
両方に平滑コンデンサの充電電流を流すため、例えば、
スイッチング素子のオン・デューティが50%の場合、
従来よりも充電電流のピーク値を1/2に減らすことが
でき、スイッチング素子のストレスを低減できる。ま
た、スイッチング素子を周波数制御、デューティ制御し
た場合、入力側から見た、谷埋コンデンサへの充電電流
がほぼ一定となるため、従来回路よりも負荷電流の変動
を少なくでき、且つ、入力電流歪みの悪化も少なくでき
る。言い換えれば、制御範囲を広くすることができる。
加えて電源投入時(インバータ回路が動作するまでの
間)、交流電源のインダクタンス成分と、小容量のコン
デンサCcによる、スイッチング素子両端の電圧Vdc
の昇圧についても、平滑コンデンサCa,Cbが、ダイ
オードDd,Dbを介して直列接続されているため、V
dcが昇圧しない。
両端電圧は、図12(b)に示したように、整流回路R
Eの直流出力の山部で高く谷部で低くなるから、谷埋回
路1のみをインバータ回路INVの電源に用いたとする
と、インバータ回路INVから負荷Lヘの供給電流は図
12(c)のように、整流回路REの直流出力電圧の山
部で大きく谷部で小さくなるように変化する。しかし
て、図13の回路構成では、インバータ回路INVから
負荷Lへの供給電流は、図14(b),(c)の電流波
形を合成した図14(d)のような形になる。つまり、
谷埋回路1を用いたことによって、図14(b)におけ
る電流波形のピーク値を引き下げることができ、結果的
に、インバータ回路INVから負荷Lヘの供給電流の電
流波形は、整流回路REの直流出力電圧の山部と谷部と
にピークを持つような形になって、負荷電流の変動が少
なくなっているが、図14(e)のように、スイッチン
グ素子の片方がオンしているときだけ、平滑コンデンサ
に充電が行われるため、平滑コンデンサを充電する方の
スイッチング素子のストレスが大きくなる。一方、図1
の谷埋回路2では、図2のように、スイッチング素子の
両方に平滑コンデンサの充電電流を流すため、例えば、
スイッチング素子のオン・デューティが50%の場合、
従来よりも充電電流のピーク値を1/2に減らすことが
でき、スイッチング素子のストレスを低減できる。ま
た、スイッチング素子を周波数制御、デューティ制御し
た場合、入力側から見た、谷埋コンデンサへの充電電流
がほぼ一定となるため、従来回路よりも負荷電流の変動
を少なくでき、且つ、入力電流歪みの悪化も少なくでき
る。言い換えれば、制御範囲を広くすることができる。
加えて電源投入時(インバータ回路が動作するまでの
間)、交流電源のインダクタンス成分と、小容量のコン
デンサCcによる、スイッチング素子両端の電圧Vdc
の昇圧についても、平滑コンデンサCa,Cbが、ダイ
オードDd,Dbを介して直列接続されているため、V
dcが昇圧しない。
【0022】具体回路として、負荷Lに2灯の放電灯D
Lを用いた例を図3に示す。図3の回路では、コンデン
サC2 の両端に出力トランスT1 の1次巻線を接続し、
出力トランスT1 の2次巻線に2灯の放電灯DLの直列
回路を直流カット用のコンデンサC10を介して接続して
ある。また、各放電灯DLのフィラメントには出力トラ
ンスT1 に設けた予熱巻線をフィラメント短絡防止用の
コンデンサC11〜C13を介装して接続してある。スイッ
チング素子Q1 ,Q2 にはMOSFETを用い、制御回
路3により両スイッチング素子はQ1 ,Q2 を交互にオ
ン・オフする。インピーダンス要素ZにはコンデンサC
5 を用いダイオードD5 を並列接続してある。さらに、
整流回路REの直流出力端間にはコンデンサC6 を接続
し、かつ整流回路REの直流出力端の負極側には一端を
接地したコンデンサC14,C15の直列回路が雑音防止用
フィルタNFとして接続される。交流電源ACと整流回
路REとの間にはヒューズFを介してフィルタ回路FL
が挿入され、雑音防止用フィルタNFとフィルタ回路F
Lとにより交流電源ACヘの高周波雑音の回り込みが防
止される。さらに、整流回路REの直流出力端の正極側
とコンデンサC5 との間には逆流阻止用にダイオードD
6 が挿入されている。他の構成及び動作は図1の回路と
同様である。
Lを用いた例を図3に示す。図3の回路では、コンデン
サC2 の両端に出力トランスT1 の1次巻線を接続し、
出力トランスT1 の2次巻線に2灯の放電灯DLの直列
回路を直流カット用のコンデンサC10を介して接続して
ある。また、各放電灯DLのフィラメントには出力トラ
ンスT1 に設けた予熱巻線をフィラメント短絡防止用の
コンデンサC11〜C13を介装して接続してある。スイッ
チング素子Q1 ,Q2 にはMOSFETを用い、制御回
路3により両スイッチング素子はQ1 ,Q2 を交互にオ
ン・オフする。インピーダンス要素ZにはコンデンサC
5 を用いダイオードD5 を並列接続してある。さらに、
整流回路REの直流出力端間にはコンデンサC6 を接続
し、かつ整流回路REの直流出力端の負極側には一端を
接地したコンデンサC14,C15の直列回路が雑音防止用
フィルタNFとして接続される。交流電源ACと整流回
路REとの間にはヒューズFを介してフィルタ回路FL
が挿入され、雑音防止用フィルタNFとフィルタ回路F
Lとにより交流電源ACヘの高周波雑音の回り込みが防
止される。さらに、整流回路REの直流出力端の正極側
とコンデンサC5 との間には逆流阻止用にダイオードD
6 が挿入されている。他の構成及び動作は図1の回路と
同様である。
【0023】
【実施例】図4の実施例は、図1の基本回路におけるイ
ンピーダンス要素ZをダイオードDoに置き換えた構成
を有する。また、整流回路REの直流出力端間には谷埋
回路2の放電経路を形成するためのコンデンサC8を接
続してある。本実施例と同様の構成のインバータ回路I
NVの動作は特開平4−193064号公報に記載され
ている。
ンピーダンス要素ZをダイオードDoに置き換えた構成
を有する。また、整流回路REの直流出力端間には谷埋
回路2の放電経路を形成するためのコンデンサC8を接
続してある。本実施例と同様の構成のインバータ回路I
NVの動作は特開平4−193064号公報に記載され
ている。
【0024】この回路構成では、整流回路REの直流出
力電圧の山部ではスイッチング素子Q2 のオン時にコン
デンサC3 を通る経路で電流が流れるが、谷部ではこの
電流が流れず、結局、整流回路REの直流出力電圧の変
化に応じてインバータ回路INVでの共振条件が変化す
る。電圧変化による負荷Lヘの供給電流の変化は図1の
回路と同様であり、電圧の高い期間に電流が少なくな
り、電圧の低い期間に電流が多くなるように変化する。
しかして、図1の回路と同様に、整流回路REの直流出
力電圧の変化に対する負荷Lへの供給電流の変化パター
ンが逆になる谷埋回路2を設けていることによって、負
荷Lへの供給電流の変動を少なくすることができ、ま
た、スイッチング素子のストレスも低減できる。
力電圧の山部ではスイッチング素子Q2 のオン時にコン
デンサC3 を通る経路で電流が流れるが、谷部ではこの
電流が流れず、結局、整流回路REの直流出力電圧の変
化に応じてインバータ回路INVでの共振条件が変化す
る。電圧変化による負荷Lヘの供給電流の変化は図1の
回路と同様であり、電圧の高い期間に電流が少なくな
り、電圧の低い期間に電流が多くなるように変化する。
しかして、図1の回路と同様に、整流回路REの直流出
力電圧の変化に対する負荷Lへの供給電流の変化パター
ンが逆になる谷埋回路2を設けていることによって、負
荷Lへの供給電流の変動を少なくすることができ、ま
た、スイッチング素子のストレスも低減できる。
【0025】図5の実施例は、バイポーラトランジスタ
よりなる一対のスイッチング素子Q 1 ,Q2 の直列回路
(スイッチング素子はFETでも良い)と、一対のコン
デンサC01,C02と、一対のダイオードD1 ,D2 の直
列回路とを谷埋回路2の両端間に接続し、コンデンサC
01,C02同士の接続点とダイオ−ドD1 ,D2 同士の接
続点とを共通に接続し、この接続点とスイッチング素子
Q1 ,Q2 同士の接続点との間にインダクタL1 とコン
デンサC2 との直列回路からなる共振回路を挿入した構
成を有し、コンデンサC2 の両端間に負荷Lを接続して
ある。また、スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路と
ダイオ−ドD1 ,D2 の直列回路とは逆並列に接続され
る。すなわち、ハーフブリッジ型のインバータ回路IN
Vを構成している。ここに、両スイッチング素子Q1 ,
Q2 は制御回路3により高周波で交互にオン・オフされ
る。谷埋回路2は図1の回路と同様に、スイッチング素
子Q1 ,Q2 のストレスを低減し、電源投入時のVdc
の昇圧を抑えることができる。
よりなる一対のスイッチング素子Q 1 ,Q2 の直列回路
(スイッチング素子はFETでも良い)と、一対のコン
デンサC01,C02と、一対のダイオードD1 ,D2 の直
列回路とを谷埋回路2の両端間に接続し、コンデンサC
01,C02同士の接続点とダイオ−ドD1 ,D2 同士の接
続点とを共通に接続し、この接続点とスイッチング素子
Q1 ,Q2 同士の接続点との間にインダクタL1 とコン
デンサC2 との直列回路からなる共振回路を挿入した構
成を有し、コンデンサC2 の両端間に負荷Lを接続して
ある。また、スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路と
ダイオ−ドD1 ,D2 の直列回路とは逆並列に接続され
る。すなわち、ハーフブリッジ型のインバータ回路IN
Vを構成している。ここに、両スイッチング素子Q1 ,
Q2 は制御回路3により高周波で交互にオン・オフされ
る。谷埋回路2は図1の回路と同様に、スイッチング素
子Q1 ,Q2 のストレスを低減し、電源投入時のVdc
の昇圧を抑えることができる。
【0026】上記各実施例において用いた谷埋回路2
は、図6に示すような構成に置き換えても良い。図6に
示す谷埋回路2は、上下両端がインバータ回路INVの
両スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路の両端に接続
され、インダクタLaの一端がインバータ回路INVに
おける両スイッチング素子Q1 ,Q2 の接続点に接続さ
れる。インダクタLaが平滑コンデンサCa,Cbの充
電経路に挿入されており、インダクタが1つで済むた
め、小型化が可能である。
は、図6に示すような構成に置き換えても良い。図6に
示す谷埋回路2は、上下両端がインバータ回路INVの
両スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路の両端に接続
され、インダクタLaの一端がインバータ回路INVに
おける両スイッチング素子Q1 ,Q2 の接続点に接続さ
れる。インダクタLaが平滑コンデンサCa,Cbの充
電経路に挿入されており、インダクタが1つで済むた
め、小型化が可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、谷埋回路はスイッチン
グ素子両方に平滑コンデンサの充電電流を流すため、ス
イッチング素子の片方だけに充電電流を流す場合と比べ
て、充電電流のピーク値を約1/2に低減することがで
き、スイッチング素子のストレスを低減できる。また、
スイッチング素子を周波数制御、デューティ制御した場
合、入力側から見た、平滑コンデンサの充電電流がほぼ
一定となり、負荷電流変動、入力電流歪みの悪化を少な
くすることができ、スイッチング素子の制御範囲を広く
することができる。しかも、スイッチング素子の直列回
路に、平滑コンデンサが直列に2個並列接続されている
ため、電源投入時の昇圧も起こらない。また、平滑コン
デンサ充電用のインダクタを1つで共用すれば、小型化
が可能となる。
グ素子両方に平滑コンデンサの充電電流を流すため、ス
イッチング素子の片方だけに充電電流を流す場合と比べ
て、充電電流のピーク値を約1/2に低減することがで
き、スイッチング素子のストレスを低減できる。また、
スイッチング素子を周波数制御、デューティ制御した場
合、入力側から見た、平滑コンデンサの充電電流がほぼ
一定となり、負荷電流変動、入力電流歪みの悪化を少な
くすることができ、スイッチング素子の制御範囲を広く
することができる。しかも、スイッチング素子の直列回
路に、平滑コンデンサが直列に2個並列接続されている
ため、電源投入時の昇圧も起こらない。また、平滑コン
デンサ充電用のインダクタを1つで共用すれば、小型化
が可能となる。
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図2】図1の回路の各部の動作を示す動作説明図であ
る。
る。
【図3】図1の回路を放電灯点灯装置として用いた具体
回路例を示す回路図である。
回路例を示す回路図である。
【図4】請求項2の発明の実施例を示す回路図である。
【図5】請求項3の発明の実施例を示す回路図である。
【図6】請求項4の発明の実施例の要部構成を示す回路
図である。
図である。
【図7】従来例を示す回路図である。
【図8】従来例における整流回路とインバータ回路の動
作説明図である。
作説明図である。
【図9】従来例の動作説明のための等価回路図である。
【図10】従来例の負荷電流の変動を示す動作説明図で
ある。
ある。
【図11】他の従来例を示す回路図である。
【図12】図11の従来例の動作説明図である。
【図13】別の従来例を示す回路図である。
【図14】図13の従来例の動作説明図である。
1 谷埋回路 2 谷埋回路 3 制御回路 AC 交流電源 RE 整流回路 Q1 スイッチング素子 Q2 スイッチング素子 Z インピーダンス要素 L 負荷 Ca コンデンサ Cb コンデンサ La インダクタ Lb インダクタ Da ダイオード Db ダイオード Dc ダイオード Dd ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上岡 淳 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 濱本 勝信 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 一村 省互 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 交流電源を整流する整流回路と、整流
回路の出力端に接続され直流電源を高周波出力に変換し
て負荷に供給するインバータ回路とを備える電源装置に
おいて、インバータ回路は、互いに直列接続され交互に
オン・オフされる一対のスイッチング素子と、整流回路
の直流出力端間と両スイッチング素子の直列回路との間
に介装されるインピーダンス要素と、コンデンサ及びイ
ンダクタを備えインピーダンス要素との直列回路が少な
くとも一方のスイッチング素子の両端間に接続されると
ともに負荷への出力を取り出す共振回路とを備え、第1
のスイッチング素子の両端に第1及び第2の整流素子の
直列回路を逆並列接続し、第1及び第2の整流素子の接
続点と第2のスイッチング素子における第1のスイッチ
ング素子とは反対側の端子との間に第1のインダクタと
第1の平滑コンデンサの直列回路を接続し、第2のスイ
ッチング素子の両端に第3及び第4の整流素子の直列回
路を逆並列接続し、第3及び第4の整流素子の接続点と
第1のスイッチング素子における第2のスイッチング素
子とは反対側の端子との間に第2のインダクタと第2の
平滑コンデンサの直列回路を接続したことを特徴とする
インバータ装置。 - 【請求項2】 交流電源を整流する整流回路と、整流
回路の出力端に接続され直流電源を高周波出力に変換し
て負荷に供給するインバータ回路とを備える電源装置に
おいて、インバータ回路は、互いに直列接続され交互に
オン・オフされる一対のスイッチング素子と、整流回路
の直流出力端間と両スイッチング素子の直列回路との間
に順方向に介装されるダイオードと、コンデンサ及びイ
ンダクタを備え前記ダイオードとの直列回路が少なくと
も一方のスイッチング素子の両端間に接続されるととも
に負荷への出力を取り出す共振回路とを備え、第1のス
イッチング素子の両端に第1及び第2の整流素子の直列
回路を逆並列接続し、第1及び第2の整流素子の接続点
と第2のスイッチング素子における第1のスイッチング
素子とは反対側の端子との間に第1のインダクタと第1
の平滑コンデンサの直列回路を接続し、第2のスイッチ
ング素子の両端に第3及び第4の整流素子の直列回路を
逆並列接続し、第3及び第4の整流素子の接続点と第1
のスイッチング素子における第2のスイッチング素子と
は反対側の端子との間に第2のインダクタと第2の平滑
コンデンサの直列回路を接続したことを特徴とするイン
バータ装置。 - 【請求項3】 交流電源を整流する整流回路と、整流
回路の出力端に接続され直流電源を高周波出力に変換し
て負荷に供給するインバータ回路とを備える電源装置に
おいて、インバータ回路は、互いに直列接続され交互に
オン・オフされる一対のスイッチング素子と、コンデン
サ及びインダクタを備えインピーダンス要素との直列回
路が少なくとも一方のスイッチング素子の両端間に接続
されるとともに負荷への出力を取り出す共振回路とを備
えるハーフブリッジ回路であって、第1のスイッチング
素子の両端に第1及び第2の整流素子の直列回路を逆並
列接続し、第1及び第2の整流素子の接続点と第2のス
イッチング素子における第1のスイッチング素子とは反
対側の端子との間に第1のインダクタと第1の平滑コン
デンサの直列回路を接続し、第2のスイッチング素子の
両端に第3及び第4の整流素子の直列回路を逆並列接続
し、第3及び第4の整流素子の接続点と第1のスイッチ
ング素子における第2のスイッチング素子とは反対側の
端子との間に第2のインダクタと第2の平滑コンデンサ
の直列回路を接続したことを特徴とするインバータ装
置。 - 【請求項4】 第1及び第2のスイッチング素子の接
続点と、第1及び第2の整流素子の直列回路と第3及び
第4の整流素子の直列回路の接続点との間に、第3のイ
ンダクタを介挿し、第1及び第2のインダクタの全部又
は一部を第3のインダクタにより置き換えたことを特徴
とする請求項1又は2又は3に記載のインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5978596A JPH09260077A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5978596A JPH09260077A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | インバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260077A true JPH09260077A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13123298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5978596A Pending JPH09260077A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09260077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115038941A (zh) * | 2020-01-30 | 2022-09-09 | 纳诺凯姆株式会社 | 一种水位检测装置及方法 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP5978596A patent/JPH09260077A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115038941A (zh) * | 2020-01-30 | 2022-09-09 | 纳诺凯姆株式会社 | 一种水位检测装置及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5771159A (en) | Power supply device | |
| JP3374917B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| EP0680246B1 (en) | Power supply apparatus having high power-factor and low distortion-factor characteristics | |
| JPH08336235A (ja) | 力率補正回路 | |
| JP3484937B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP2003520407A (ja) | 多ランプ動作用の電力帰還力率修正方式 | |
| US6337800B1 (en) | Electronic ballast with inductive power feedback | |
| KR19980081063A (ko) | 전원 장치 | |
| JPH09260077A (ja) | インバータ装置 | |
| KR20030023372A (ko) | 전자식 안정기의 전력공급회로 | |
| JP3332295B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP3332297B2 (ja) | 電源装置 | |
| US6366027B1 (en) | Circuit device for operating a discharge lamp by means of a high-frequency current | |
| JP3931591B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP3617361B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP3654035B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP3928378B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP3427238B2 (ja) | インバータ装置 | |
| WO2000067534A1 (en) | Circuit arrangement | |
| JP2000217366A (ja) | 電源装置 | |
| JPH10164853A (ja) | 電源装置 | |
| JP3413966B2 (ja) | インバータ装置 | |
| JP3402922B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP3518230B2 (ja) | 点灯装置 | |
| JP3332296B2 (ja) | 電源装置 |