JPH0926066A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH0926066A JPH0926066A JP17858095A JP17858095A JPH0926066A JP H0926066 A JPH0926066 A JP H0926066A JP 17858095 A JP17858095 A JP 17858095A JP 17858095 A JP17858095 A JP 17858095A JP H0926066 A JPH0926066 A JP H0926066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- pipe joint
- anticorrosion
- joint
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高温の液体が流れる場合でも錆の混じった赤水
が出る心配がない管継手を提供する。 【構成】金属性筒状の内周面に雌ねじ21を形成した継
手本体2と、この継手本体2に連結される連結管4の内
壁の樹脂層42に水密密着する樹脂製筒状の防食コア3
とからなる管継手1の防食コア3は、先端側部34の肉
厚が奥側部32の肉厚よりも厚く形成されている。
が出る心配がない管継手を提供する。 【構成】金属性筒状の内周面に雌ねじ21を形成した継
手本体2と、この継手本体2に連結される連結管4の内
壁の樹脂層42に水密密着する樹脂製筒状の防食コア3
とからなる管継手1の防食コア3は、先端側部34の肉
厚が奥側部32の肉厚よりも厚く形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂製の防食コアを備
えた金属製管継手に関するものである。
えた金属製管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の管継手としては、例えば、本出願
人が出願平5−227906号で提案したような管継手
がある。図3に示すように、管継手9は鋳鉄製の継手本
体6とその内側に形成された樹脂製の防食コア7とから
構成され、防食コア7のシール部71の外周面には4つ
のリブ76・・76が形成されている。そして、継手本
体6の雌ねじ61に防食管8の雄ねじ81をねじ込んで
取り付ける時、防食管8の内周を被覆する樹脂層82
が、シール部71の外周面に密着するようになってい
る。その上に、シール部71の外周に設けられた4つの
リブ76・・76が、シール部71と防食管8の樹脂層
82との水密性を増している。
人が出願平5−227906号で提案したような管継手
がある。図3に示すように、管継手9は鋳鉄製の継手本
体6とその内側に形成された樹脂製の防食コア7とから
構成され、防食コア7のシール部71の外周面には4つ
のリブ76・・76が形成されている。そして、継手本
体6の雌ねじ61に防食管8の雄ねじ81をねじ込んで
取り付ける時、防食管8の内周を被覆する樹脂層82
が、シール部71の外周面に密着するようになってい
る。その上に、シール部71の外周に設けられた4つの
リブ76・・76が、シール部71と防食管8の樹脂層
82との水密性を増している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この管継手
9と防食管8を連結して給湯設備に用い、これに高温湯
を流した時、防食コア7のシール部71と防食管8の樹
脂層82との隙間から高温湯が滲み出て、継手本体6や
防食管8の鋼管部83に錆を生じさせ、それが水と共に
運ばれて赤水となって出てくることがある。これは以下
の原因による。すなわち、継手本体6の雌ねじ61に防
食管8の雄ねじ81をねじ込んで取り付ける時、防食管
8の内周の樹脂層82は防食コア7のシール部71を内
側に縮径させるが、その反作用としてシール部71には
外側に広がろうとする応力(復元力)が生じる。水温が
低いときはこの応力が密着力を増すわけであるが、水温
が高いときは防食コアを形成する樹脂が若干軟かくなっ
てこの応力が弱くなり、図4の部分拡大図に示したよう
に、シール部71の先端部74が内側に変形することが
ある。これは、高熱によって先端部74自身が縮径する
ということもあるが、防食管8をねじ込むときの大きな
締めつけ力がかかった基端部73が、先端部74を縮径
させるという作用もあるからである。よって、この変形
の度合いは、ふつう先端部74の方が、基端部73より
大きくなる。
9と防食管8を連結して給湯設備に用い、これに高温湯
を流した時、防食コア7のシール部71と防食管8の樹
脂層82との隙間から高温湯が滲み出て、継手本体6や
防食管8の鋼管部83に錆を生じさせ、それが水と共に
運ばれて赤水となって出てくることがある。これは以下
の原因による。すなわち、継手本体6の雌ねじ61に防
食管8の雄ねじ81をねじ込んで取り付ける時、防食管
8の内周の樹脂層82は防食コア7のシール部71を内
側に縮径させるが、その反作用としてシール部71には
外側に広がろうとする応力(復元力)が生じる。水温が
低いときはこの応力が密着力を増すわけであるが、水温
が高いときは防食コアを形成する樹脂が若干軟かくなっ
てこの応力が弱くなり、図4の部分拡大図に示したよう
に、シール部71の先端部74が内側に変形することが
ある。これは、高熱によって先端部74自身が縮径する
ということもあるが、防食管8をねじ込むときの大きな
締めつけ力がかかった基端部73が、先端部74を縮径
させるという作用もあるからである。よって、この変形
の度合いは、ふつう先端部74の方が、基端部73より
大きくなる。
【0004】このようにして、シール部71と防食管8
の樹脂層82の密着の度合いが弱まってここから湯が滲
みだし、鋳鉄製の継手本体6や防食管8の鋼管部に錆を
生じさせるのである。一度このようになると、シール部
71は変形したままで、以後、冷たい水を流すときで
も、その水がシール部71から滲みだして錆が広がり、
赤水が出ることが多くなる。こうなれば、交換以外に修
理の方法はない。
の樹脂層82の密着の度合いが弱まってここから湯が滲
みだし、鋳鉄製の継手本体6や防食管8の鋼管部に錆を
生じさせるのである。一度このようになると、シール部
71は変形したままで、以後、冷たい水を流すときで
も、その水がシール部71から滲みだして錆が広がり、
赤水が出ることが多くなる。こうなれば、交換以外に修
理の方法はない。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて提案さ
れたもので、高温の液体が流れる場合でも赤水の出る心
配がない管継手を提供することを目的としている。
れたもので、高温の液体が流れる場合でも赤水の出る心
配がない管継手を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる管継手
は、金属製筒状の内周面に雌ねじを形成した継手本体
と、この継手本体に連結される連結管内壁面に水密密着
する樹脂製筒状の防食コアとからなる管継手であって、
前記防食コアは、先端側部の肉厚が奥側部の肉厚よりも
厚く形成されている。
は、金属製筒状の内周面に雌ねじを形成した継手本体
と、この継手本体に連結される連結管内壁面に水密密着
する樹脂製筒状の防食コアとからなる管継手であって、
前記防食コアは、先端側部の肉厚が奥側部の肉厚よりも
厚く形成されている。
【0007】なお、連結する連結管の材質によっては、
防食の必要がない場合があるので、本発明の構成は必要
とする側のみに設けるだけでよい。前記構成において管
継手とは、直管の管継手(ソケット)は勿論のこと、配
管と配管とを接続できるもの、すなわち、エルボ、チー
ズ、バルブなども含まれる。また、上記構成において防
食コアの材質は、加工の容易性や経済性から、たとえ
ば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリブテン樹
脂等で挙げられる。更に、継手本体の内外面を樹脂被覆
してもよい。
防食の必要がない場合があるので、本発明の構成は必要
とする側のみに設けるだけでよい。前記構成において管
継手とは、直管の管継手(ソケット)は勿論のこと、配
管と配管とを接続できるもの、すなわち、エルボ、チー
ズ、バルブなども含まれる。また、上記構成において防
食コアの材質は、加工の容易性や経済性から、たとえ
ば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリブテン樹
脂等で挙げられる。更に、継手本体の内外面を樹脂被覆
してもよい。
【0008】
【作用】管継手の両端に2本の管が接続された状態で、
ここに高温湯が通じると、継手本体に内蔵された樹脂製
の防食コアに熱が加わり、防食コアが幾分変形する。し
かし、防食コアは先端側部の肉厚が奥側部の肉厚よりも
厚くなるように形成したので、先端側部は変形しにく
い。しかも、先端側部より薄い奥側部の方が変形しやす
く、自身が変形することによって先端側部に力の影響を
及ぼしにくいので、先端側部は更に変形しにくい。その
ため防食コアの先端側部と連結管内壁面との隙間が生じ
にくい。
ここに高温湯が通じると、継手本体に内蔵された樹脂製
の防食コアに熱が加わり、防食コアが幾分変形する。し
かし、防食コアは先端側部の肉厚が奥側部の肉厚よりも
厚くなるように形成したので、先端側部は変形しにく
い。しかも、先端側部より薄い奥側部の方が変形しやす
く、自身が変形することによって先端側部に力の影響を
及ぼしにくいので、先端側部は更に変形しにくい。その
ため防食コアの先端側部と連結管内壁面との隙間が生じ
にくい。
【0009】
【実施例】以下に本発明を、その実施例をあらわす図面
を参照しつつ詳しく説明する。図1は本発明にかかる管
継手の1実施例をあらわしている。図1に示すように、
この管継手1は、継手本体2と防食コア3とを備えてい
る。継手本体2は鋳鉄製で、その内周には、雌ねじ2
1,21が中央部分に向かって縮径にテーパー状に形成
されている。また、防食コア3は樹脂製で、筒状のシー
ル部31が固定部32で継手本体2の環状溝22に嵌合
して固定されている。また、シール部31の先端部34
は基端部33より肉厚で内端部35はテーパー状に形成
されている。ライニング鋼管4の内面には防食用の樹脂
層42が設けられていると共に、端部外周には継手本体
2の雌ねじ21と同じねじ径を有する雄ねじ41が管端
44に向かって縮径に形成されている。シール部31
は、ライニング鋼管4の取り付け時に、その外周面が樹
脂層42に水密に圧接するするように設けられている。
を参照しつつ詳しく説明する。図1は本発明にかかる管
継手の1実施例をあらわしている。図1に示すように、
この管継手1は、継手本体2と防食コア3とを備えてい
る。継手本体2は鋳鉄製で、その内周には、雌ねじ2
1,21が中央部分に向かって縮径にテーパー状に形成
されている。また、防食コア3は樹脂製で、筒状のシー
ル部31が固定部32で継手本体2の環状溝22に嵌合
して固定されている。また、シール部31の先端部34
は基端部33より肉厚で内端部35はテーパー状に形成
されている。ライニング鋼管4の内面には防食用の樹脂
層42が設けられていると共に、端部外周には継手本体
2の雌ねじ21と同じねじ径を有する雄ねじ41が管端
44に向かって縮径に形成されている。シール部31
は、ライニング鋼管4の取り付け時に、その外周面が樹
脂層42に水密に圧接するするように設けられている。
【0010】次に管継手1の接続作業と、これに高温湯
を通じたときの作用について説明する。先ず管継手1の
雌ねじ21にライニング鋼管4の雄ねじ41をねじ込
む。ライニング鋼管4の管端43は、テーパー状に形成
された雌ねじ21とシール部31の間の螺着空間11に
進入していき、樹脂層42は防食コア3のシール部31
を締めつけながら前進する。そして、図1のように所定
トルクで締めつけて十分奥まで入ったら取り付けが完了
する。この時、基端部33に特に大きな締めつけ力が働
いている。この力は一体に成形された先端部34を縮径
させる方向に働いている。締めつけられたシール部31
はこの時、その反作用として樹脂層42を広げようとす
る応力が働いている。このように、シール部31と樹脂
層42とが密接してライニング鋼管4の管端を覆ってい
る。
を通じたときの作用について説明する。先ず管継手1の
雌ねじ21にライニング鋼管4の雄ねじ41をねじ込
む。ライニング鋼管4の管端43は、テーパー状に形成
された雌ねじ21とシール部31の間の螺着空間11に
進入していき、樹脂層42は防食コア3のシール部31
を締めつけながら前進する。そして、図1のように所定
トルクで締めつけて十分奥まで入ったら取り付けが完了
する。この時、基端部33に特に大きな締めつけ力が働
いている。この力は一体に成形された先端部34を縮径
させる方向に働いている。締めつけられたシール部31
はこの時、その反作用として樹脂層42を広げようとす
る応力が働いている。このように、シール部31と樹脂
層42とが密接してライニング鋼管4の管端を覆ってい
る。
【0011】反対側のライニング鋼管4aも、同様にし
て取り付ける。施工後、この部分に高温湯を通じると、
樹脂製の防食コア3のシール部31は高熱によって幾分
変形するが、肉厚の厚い先端部34は変形しにくい。し
かも、締めつけによって大きな力がかかっている基端部
33は、自身が変形するので、先端部34にはその締め
つけ力の影響は少なく、変形しにくい。
て取り付ける。施工後、この部分に高温湯を通じると、
樹脂製の防食コア3のシール部31は高熱によって幾分
変形するが、肉厚の厚い先端部34は変形しにくい。し
かも、締めつけによって大きな力がかかっている基端部
33は、自身が変形するので、先端部34にはその締め
つけ力の影響は少なく、変形しにくい。
【0012】以上のようにして、管継手1に高温湯を流
しても、シール部31と樹脂層42とが確実に密接して
ライニング鋼管4の管端44を覆っているので、赤水が
出る恐れがない。図2は本発明にかかる管継手の別実施
例の断面図である。図2の防食コア5のシール部51の
基端部53の外周部には溝56が設けられ、その部分が
薄くなっている。配管施工してここに湯を通すと、基端
部53の方が肉厚のある先端部54より先に変形する。
そのため、先端部54に縮径方向の大きな力がかかって
変形することがなく、赤水が出る恐れがない。
しても、シール部31と樹脂層42とが確実に密接して
ライニング鋼管4の管端44を覆っているので、赤水が
出る恐れがない。図2は本発明にかかる管継手の別実施
例の断面図である。図2の防食コア5のシール部51の
基端部53の外周部には溝56が設けられ、その部分が
薄くなっている。配管施工してここに湯を通すと、基端
部53の方が肉厚のある先端部54より先に変形する。
そのため、先端部54に縮径方向の大きな力がかかって
変形することがなく、赤水が出る恐れがない。
【0013】
【発明の効果】以上のように構成されているので、本発
明にかかる管継手は、高温の液体が流れても防食コアが
変形しにくく、このコアの部分から液体が滲み出て、継
手本体や連結管の金属部が錆びるおそれがないので、蛇
口から錆の混じった赤水が出る心配が少ない。
明にかかる管継手は、高温の液体が流れても防食コアが
変形しにくく、このコアの部分から液体が滲み出て、継
手本体や連結管の金属部が錆びるおそれがないので、蛇
口から錆の混じった赤水が出る心配が少ない。
【図1】本発明にかかる管継手の1実施例をあらわす断
面図である。
面図である。
【図2】本発明にかかる管継手の別実施例をあらわす断
面図である。
面図である。
【図3】公知の管継手の断面図である。
【図4】図3の管継手の防食コアが変形した状態の拡大
断面図である。
断面図である。
1,5 管継手 11 螺着空間 2 継手本体 21 雌ねじ 3 防食コア 31 シール部 32 固定部 33 基端部(奥側部) 34 先端部(先端側部) 4 ライニング鋼管(連結管) 42 樹脂層(内壁面)
Claims (1)
- 【請求項1】金属製筒状の内周面に雌ねじを形成した継
手本体と、この継手本体に連結される連結管内壁面に水
密密着する樹脂製筒状の防食コアとからなる管継手であ
って、 前記防食コアは、先端側部の肉厚が奥側部の肉厚よりも
厚く形成されていることを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17858095A JPH0926066A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17858095A JPH0926066A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926066A true JPH0926066A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16050967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17858095A Pending JPH0926066A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926066A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002257271A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Hitachi Metals Ltd | 管端防食継手 |
| JP2021028534A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | Cラボラトリ株式会社 | 継手構造および金型冷却機構 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17858095A patent/JPH0926066A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002257271A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Hitachi Metals Ltd | 管端防食継手 |
| JP2021028534A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | Cラボラトリ株式会社 | 継手構造および金型冷却機構 |
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