JPH09261780A - 遠隔監視制御システムのタイマスイッチ - Google Patents
遠隔監視制御システムのタイマスイッチInfo
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- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
により、タイマ制御に対応していない伝送制御装置を用
いていてもタイマ制御を可能にする。 【解決手段】端末機能部10はデュアルポートRAM1
5に格納されたデータを用いて伝送制御装置との間で時
分割多重伝送方式によりデータを授受する。表示操作機
能部20は、液晶表示器よりなるディスプレイ装置21
とディスプレイ装置21の画面に重ねた透明なタッチパ
ネル22とを備える。表示操作処理部25は、ディスプ
レイ装置21とタッチパネル22とを用いてタイマ制御
のデータを生成し、デュアルポートRAM15に引き渡
す。タイマ制御部16がこのデータを用いて一時点灯や
遅れ消灯などのタイマ制御を行なう。
Description
式によってデータを授受することにより遠方の負荷の制
御状態を操作することができるようにした遠隔監視制御
システムのタイマスイッチに関するものである。
よび制御用端末器と伝送制御装置との間で信号伝送路を
介してデータを授受し、操作用端末器で発生した操作デ
ータを伝送制御装置に伝送するとともに伝送制御装置か
ら所要の制御用端末器に制御データを伝送することによ
って、制御用端末器に接続されている負荷を操作用端末
器により遠方から制御する遠隔監視制御システムが提供
されている。
用端末器に設けた操作部としてのスイッチと制御用端末
器に接続した負荷とを対応付けるために、操作用端末器
および制御用端末器に固有のアドレスを設定してある。
つまり、どのアドレスを持つ操作用端末器の操作データ
をどのアドレスを持つ制御用端末器に伝送するかを対応
付けている。
では、操作用端末器のスイッチにより負荷のオンを指示
すると一定時間だけ負荷をオンにしたり、負荷のオフを
指示すると一定時間後に負荷をオフにしたりするタイマ
動作を可能としているものがある。このようなタイマ動
作を行なうために、従来構成では、どの操作用端末器の
スイッチによりどのような指示がなされたときに、どれ
だけの時間の時限を行なうかという情報を伝送制御装置
に登録していた。つまり、特定の操作用端末器のスイッ
チの操作データが伝送制御装置に伝送されたときに、伝
送制御装置において時限動作を行なって、負荷をタイマ
制御していた。
伝送制御装置としてタイマ制御に対応したものが必要で
あって、タイマ制御を行なっていない既設の遠隔監視制
御システムにタイマ制御の機能を付加しようとすれば、
伝送制御装置の交換が必要になる。本発明は上記事由に
鑑みて為されたものであり、その目的は、操作用端末器
においてタイマ制御を行うようにして、タイマ制御に対
応していない伝送制御装置を用いながらもタイマ制御を
可能とした遠隔監視制御システムのタイマスイッチを提
供しようとするものである。
目的を達成するために、信号伝送路を通して伝送された
伝送信号に含まれるアドレスデータがあらかじめ設定さ
れているアドレスに一致すると伝送信号に含まれる制御
データの指示に基づいて負荷を制御する複数台の制御用
端末器と、制御用端末器に設けた上記負荷の制御状態を
指示する操作部を備え信号伝送路を通して伝送された伝
送信号に含まれるアドレスデータがあらかじめ設定され
ているアドレスに一致すると操作部の操作により発生し
た操作データを伝送信号に設けた信号返送期間に同期し
て信号伝送路に送出する複数台の操作用端末器と、アド
レスデータを含む伝送信号を信号伝送路に送出し時分割
多重伝送方式で制御用端末器および操作用端末器との間
でデータを授受する伝送制御装置とを備える遠隔監視制
御システムに操作用端末器として用いられ、操作部の特
定の操作に対して操作時点と負荷の制御時点とに時間差
を設定するタイマ設定部と、操作部の特定の操作時にタ
イマ設定部に設定されている時間差の時限を行なった後
に所定の操作データを信号伝送路に送出させるタイマ制
御部とを備えるのである。
の特定の操作とその操作に対応する時間差とを設定して
おき、操作部により特定の操作を行なったときにタイマ
設定部に設定されている時間差を用いて時限動作を行な
うので、伝送制御装置において時限動作を行なう必要が
ない。つまり、既設の遠隔監視制御システムの伝送制御
装置がタイマ制御に対応していない場合でも、伝送制御
装置を交換することなくタイマ制御が可能になる。
て、画面表示を行なうディスプレイ装置と、ディスプレ
イ装置の画面に重ねて配置された透明なスイッチ群より
なるタッチパネルと、ディスプレイ装置の画面の表示内
容とタッチパネルの各部位の操作時の動作とを対応付け
る表示操作処理部と、上記タイマ設定部に操作部の操作
と時間差とを設定する設定モードと操作部の操作により
負荷の制御状態を指示する操作モードとを選択するモー
ド選択部とを備え、ディスプレイ装置に操作部となる領
域を表示するとともにこの領域内のタッチパネルを操作
部として機能させるものである。
面とディスプレイ装置の画面に重ねて配置した透明なタ
ッチパネルとを用いて操作部を実現しており、タイマ設
定部にはディスプレイ装置とタッチパネルとからなる操
作部に対応付ける操作および時間差を格納することがで
きるから、タイマ設定部に所望の時間差を与えるだけで
所望のタイマ制御が可能になる。しかも、タイマ制御の
設定に他の装置を用いる必要がなく設定作業が容易にな
る。
2の発明において、信号伝送路を2線式の信号線とした
ものであり、伝送制御装置に対して制御用端末器および
操作用端末器が分岐接続されているのである。この構成
では、信号線の配線数の少ないシステムを構成すること
ができる。つまり、制御用端末器や操作用端末器を増設
する場合でも、信号線を延長ないし分岐させる程度の配
線施工でよく、配線施工を容易にするとともに配線洪水
を抑制することができる。
いて、モード選択部により設定モードが選択されると、
ディスプレイ装置およびタッチパネルにより形成された
操作部とタイマ設定部に設定する操作および時間差の対
応付けを可能にするようにディスプレイ装置およびタッ
チパネルを機能させるのである。この構成では、モード
選択部により設定モードを選択することで、タイマ設定
部への操作および時間差の対応付けを行なうことができ
るから、操作部とタイマ制御との対応関係に関するデー
タの設定や変更の作業が容易になるのである。
て、ディスプレイ装置およびタッチパネルを制御する表
示操作機能部と、表示操作機能部で選択されたアドレス
を用いて伝送制御装置との間で伝送信号を授受する端末
機能部とを備え、表示操作機能部と端末機能部とはデュ
アルポートRAMを介してデータを授受するのである。
受する処理と、ディスプレイ装置およびタッチパネルを
制御する処理とをそれぞれ独立して実行することがで
き、しかもデュアルポートRAMを用いて必要なデータ
は交換することができるのである。とくに、信号処理部
は他の操作用端末器とほぼ同様の構成のものを用いるこ
とができるから、表示操作処理部によりディスプイレ装
置およびタッチパネルを制御し、操作部により発生して
信号処理部に与えるデータや信号処理部から発生してデ
ィスプレイ装置に表示するデータの授受をデュアルポー
トRAMを介して行なうようにすればタイマスイッチを
提供することができ、すでに設計されている操作用端末
器の大部分を流用してタイマスイッチを容易に実現する
ことができる。
本構成を図8に示す。負荷としては照明負荷Lを例示し
てあり、1台の制御用端末器42によって最大4個の照
明負荷Lを個別に制御できるようにしてある。つまり、
各制御用端末器42に個別に与えらえたアドレスのほか
に各制御用端末器42には2ビットの負荷番号が設定さ
れており、負荷番号の指定によってどの照明負荷Lを制
御するかを選択することができるのである。操作用端末
器41は制御用端末器42と同様に最大4個のスイッチ
Sを設けてあり、負荷番号を用いて各照明負荷Lを個別
に制御する。
はそれぞれ複数台設けられ、2線式の信号線Lsを介し
て伝送制御装置40に接続される。操作用端末器41お
よび制御用端末器42には、それぞれ個別のアドレスが
設定され、このアドレスを用いて伝送制御装置40が操
作用端末器41および制御用端末器42を個別に認識す
る。
図9(a)に示すフォーマットの伝送信号Vsを送出す
る。すなわち、信号送出開始を示す同期信号SY、伝送
信号Vsのモードを示すモードデータMD、操作用端末
器41や制御用端末器42を各別に呼び出すためのアド
レスデータ(負荷番号を含む)AD、照明負荷Lを制御
する制御データCD、伝送誤りを検出するためのチェッ
クサムデータCS、操作用端末器41や制御用端末器4
2からの返送信号を受信するタイムスロットである信号
返送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重
信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送される
ようになっている(図9(b))。各操作用端末器41
および各制御用端末器42では、信号線Lsを介して受
信した伝送信号Vsにより伝送されたアドレスデータA
Dがあらかじめ設定されているアドレスに一致すると、
伝送信号Vsから制御データCDを取り込むとともに、
伝送信号Vsの信号返送期間WTにデータを電流モード
信号(信号線Lsを適当な低インピーダンスを介して短
絡することにより送出される信号)として返送する。
41や制御用端末器42にデータを伝送する場合には、
モードデータMDを制御モードとし、操作用端末器41
または制御用端末器42のアドレスをアドレスデータA
Dとする伝送信号Vsを送出し、この伝送信号Vsを信
号線Lsに送出すれば、アドレスデータADに一致する
操作用端末器41または制御用端末器42が制御データ
CDを受け取り、制御データCDにパリティビットを付
加した信号を信号返送期間WTに返送する。伝送制御装
置40では送出した信号と信号返送期間WTにおける受
信信号との一致によって制御データCDが所望の操作用
端末器41または制御用端末器42に伝送されたことを
確認する。また、制御用端末器42は受け取った制御デ
ータCDに従って負荷を制御する(操作用端末器41で
は受け取った制御データCDに従って照明負荷Lの動作
確認表示を行なう)。
ータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定時間
間隔で送出しており、操作用端末器41・制御用端末器
42が伝送制御装置40に対して何らかの情報を伝送し
ようとするときには、ダミーモードの伝送信号Vsの同
期信号SYに同期させて図9(c)のような割込信号を
発生させる。このとき、操作用端末器41・制御用端末
器42は割込フラグを設定して伝送制御装置40との以
後の情報授受に備える。伝送制御装置40では割込信号
を受信すると、モードデータMDを割込ポーリングモー
ドとしかつアドレスデータADの上位の半数のビット
(アドレスデータADを8ビットとすれば上位4ビッ
ト)を順次増加させながら伝送信号を送出し、割込信号
を発生した操作用端末器41・制御用端末器42では、
割込ポーリングモードの伝送信号のアドレスデータAD
の上位4ビットが操作用端末器41・制御用端末器42
に設定されているアドレスの上位4ビットに一致すると
きに、信号返送期間WTにアドレスの下位の半数のビッ
トを伝送制御装置40に返送する。このように、伝送制
御装置40は割込信号を発生した操作用端末器41・制
御用端末器42を16個ずつまとめて探すので、比較的
短い時間で操作用端末器41・制御用端末器42を発見
することができる。伝送制御装置40が割込信号を発生
した操作用端末器41・制御用端末器42のアドレスを
獲得すると、モードデータMDを監視モードとし、獲得
したアドレスデータADを持つ伝送信号を信号線3に送
出し、これに対して操作用端末器41・制御用端末器4
2は伝送しようとする情報を信号返送期間WTに返送す
るのである。最後に、伝送制御装置40は割込信号を発
生した操作用端末器41・制御用端末器42に対して割
込リセットを指示する信号を送出し、操作用端末器41
・制御用端末器42の割込フラグを解除する。以上のよ
うにして、操作用端末器41・制御用端末器42から伝
送制御装置40への情報伝送は、伝送制御装置40から
操作用端末器41・制御用端末器42への4回の信号伝
送(ダミーモード、割込ポーリングモード、監視モー
ド、割込リセット)によって完了する。伝送制御装置4
0が所望の操作用端末器41・制御用端末器42の動作
状態を知ろうとするときには、モードデータMDを監視
データとした伝送信号を送出するだけでよい。
御装置40では、操作用端末器41に設けたスイッチS
が操作されると、操作用端末器41から返送された操作
データに基づいて、スイッチSとの対応関係があらかじ
め設定されている照明負荷Lを接続した制御用端末器4
2に伝送する制御データを生成し、その制御データを含
む伝送信号Vsを信号線Lsに送出し、対応する制御用
端末器42に制御データを伝送して照明負荷Lを制御す
る。
負荷LをスイッチSに対して一対一に対応させる個別制
御と、複数の照明負荷Lを1つのスイッチSに対応付け
て一括して制御する一括制御とが可能である。また、制
御用端末器42が照明負荷Lを調光制御できるように構
成されている場合には、操作用端末器41の操作により
照明負荷Lを調光制御することができる。さらに、一括
制御については、複数の照明負荷Lを同じ状態に制御す
るグループ制御と、複数の照明負荷Lを各別にあらかじ
め設定した制御状態にするパターン制御とが可能になっ
ている。このように、各スイッチSは、個別制御、グル
ープ制御、パターン制御、調光制御のいずれかの制御方
法で照明負荷Lを制御することになる。操作用端末器4
1と制御用端末器42とについて負荷番号を含めたアド
レスの対応関係は、個別制御、調光制御では一対一対応
になり、グループ制御、パターン制御では一対多対応に
なる。また、これらの対応関係は伝送制御装置40に対
応関係テーブルとして登録されている。
は、図1に示すように構成されている。タイマスイッチ
は、基本的には端末機能部10と表示操作機能部20と
からなり、端末機能部10は主として伝送制御装置40
との間の上述のような伝送信号Vsの授受を行なう機能
を有している。すなわち、端末機能部10は、マイクロ
プロセッサを内蔵した専用の集積回路よりなる信号処理
部11を備える。信号処理部11は送受信回路12を通
して信号線Lsに接続される。送受信回路12は信号線
Lsを伝送されている伝送信号Vsを全波整流し安定化
することによって内部回路の電源を生成する電源回路と
しても機能する(図1の破線は電源の供給路を示してい
る)。信号処理部11は表示操作機能部20によってデ
ュアルポートRAM15に設定された機能データおよび
アドレスデータを用いて伝送制御装置40との間で伝送
信号Vsを授受する。デュアルポートRAM15に格納
される機能データには、操作後に一定時間だけ照明負荷
Lを点灯させたり、操作後に一定時間だけ遅延して照明
負荷Lを消灯させたりするようなタイマ制御についての
データが含まれる。また、アドレスデータは伝送制御装
置40との間で伝送信号Vsを授受する際のタイマスイ
ッチ43のアドレスとして用いられる。つまり、タイマ
スイッチ43では、表示操作機能部20から与えられる
機能データおよびアドレスデータに基づいて操作用端末
器41に相当する動作が可能になっているのであり、デ
ュアルポートRAM15はタイマ設定部として機能する
ことになる。端末機能部10の上述の動作はROM13
に格納されたシステムプログラムに従い、また伝送制御
装置40や表示操作機能部20との間で授受するデータ
はRAM14に一時的に格納することができるようにな
っている。さらに、端末機能部10にはタイマ制御部1
6が設けられ、デュアルポートRAM15に設定されて
いる機能データを用いて後述のタイマ制御が可能になっ
ている。
リクス状に配列した液晶表示器よりなるディスプレイ装
置21と、ディスプレイ装置21の画面の表面に積層さ
れた透明電極を有する多数のスイッチの集合体であるタ
ッチパネル22とを備える。すなわち、タッチパネル2
2は透明であって、ディスプレイ装置21の画面表示を
透視して操作することができるようになっている。ディ
スプレイ装置21は表示用ドライバ23を通して表示内
容が制御され、タッチパネル22からの入力は操作用ド
ライバ24により処理される。表示操作処理部25はマ
イクロコンピュータを主構成とし、ディスプレイ装置2
1やタッチパネル22の動作を制御するものである。こ
こで、上述した機能データやアドレスデータは、タッチ
パネル22の操作によってデュアルポートRAM15に
格納されるのであり、タッチパネル22のどの部位を操
作したときにデュアルポートRAM15のどのデータを
採用するかは、表示操作処理部25により決定される。
表示操作処理部25には、モード選択部として機能する
モードスイッチ26が接続されており、モードスイッチ
26の操作により表示操作機能部20を設定モードとし
て動作させるか、操作モードとして機能させるかを選択
できるようにしてある。つまり、設定モードでは表示操
作処理部25に機能データやアドレスデータを設定し、
操作モードではタッチパネル22の操作に応じて照明負
荷Lを制御する。図1における太線はアドレスバス、一
点鎖線はデータバスを示す。
説明する。機能データやアドレスデータの設定には、ま
ずモードスイッチ26を操作する。すなわち、図2
(a)のようにシステムが作動している状態ではディス
プレイ装置21には操作部Mを示す矩形状の図形が表示
され、タッチパネル22においてこの図形に対応する領
域が操作部Mとして機能する。ここで、モードスイッチ
26を操作すると、図2(b)のように、「設定」「順
送り設定」「確認」という各領域D1 〜D3 が表示され
る。「設定」「順送り設定」を選択したときには、図2
(c)のように、すべての操作部Mに「選択」の文字が
表示されて操作部Mにアドレスおよび機能を設定できる
状態になっていることが示される。ただし、「設定」の
場合には所望の操作部Mに対して個別にアドレスや機能
を設定できるが、「順送り設定」ではすべての操作部M
に順にアドレスや機能を設定することになる。
と、図2(d)のようにキーパッドK1 が表示され、ア
ドレスおよび負荷番号を入力することができるようにな
る。すなわち、0〜9までの数値キーによりアドレスを
入力し、「−/OK」キーを操作した後に、負荷番号を
数値キーにより入力すれば、操作部Mに対応付けるアド
レスおよび負荷番号を決めることができる(アドレスお
よび負荷番号はフィールドF1 に表示される)。ここで
は、操作用端末器41と制御用端末器42とのうち個別
制御の際に組になるものに同じアドレスを与えることが
できるようにしてあり(操作用か制御用かの識別情報を
別に持っている)、このようなアドレスをチャンネルと
呼んでいる。したがって、アドレスには「ch」の文字
を付してある。その後、「−/OK」キーを操作すれば
アドレスおよび負荷番号が決定される。なお、0の数値
キーに続けて「−/OK」キーを操作すればフィールド
F 1 の入力値は取り消される。
次に、図2(e)のようにタイマ制御を行なうか否かを
選択する。つまり、「遅れ消灯」「一時点灯」「タイマ
なし」の領域D4 〜D6 が表示される。「遅れ消灯」は
操作部Mによる消灯の指示後に一定時間が経過してから
照明負荷Lを消灯させることを意味し、「一時点灯」は
操作部Mによる点灯操作から一定時間だけ照明負荷Lを
点灯させることを意味する。「タイマなし」はタイマ制
御を行なわないことである。「遅れ消灯」や「一時点
灯」を選択すれば、図2(f)のように、その時間を設
定する画面が表示され、時間を設定した後に「OK」キ
ーを操作すれば、図2(g)のように設定内容が画面に
表示されて確認できるようになっている。ここで、図2
(f)においては、0〜9の数値キーと「分」「秒」を
指定するキーが設けられており、タイマ制御の時限時間
を任意に設定できるようにしてある。図2(g)におい
て「設定完了」の領域D7 を操作すれば、図2(b)の
状態に戻り、他の操作部Mへの設定が可能になる。ま
た、図2(e)において「タイマなし」を選択すれば、
図2(f)の画面は表示されずに、図2(g)の画面に
移行する。
択したときには、図2(h)のような画面になり、各操
作部Mへの設定内容が表示される。この画面では画面上
のどの部分に触れても図2(b)の画面に戻ることがで
きる。なお、モードスイッチ26により設定モードが選
択されている状態では、どの段階でもモードスイッチ2
6を操作すれば操作モードに移行する。ただし、「設定
完了」の前にモードスイッチ26を操作したときには、
操作モードに移行してからの入力は無効になる。
3のようになる。ここでは、操作部にアドレスや機能が
すでに対応付けられているものとする。まず、操作モー
ドにおいては、タッチパネル22の操作部Mに触れると
(S1)、その操作部Mが操作されたことを示すように
ディスプレイ装置21において操作部Mに対応する部位
の色を変化させる(たとえば、白黒を反転させる)。ま
た、操作部Mに対応付けられたアドレスデータおよび機
能データ(タイマ制御用のデータ)をデュアルポートR
AM15に書き込む(S2)。こうして、端末機能部1
0はアドレスデータおよび機能データを受け取り、操作
部Mに対応する操作用端末器として機能することにな
る。
きにはモードスイッチ26が押操作(モードスイッチ2
6は押釦スイッチである)されていなければ(S3)、
デュアルポートRAM15の内容を確認する(S4)。
これによって、照明負荷Lの点灯・消灯の状態などの情
報を受け取ることができる。デュアルポートRAM15
の内容によって、ディスプレイ装置21の表示内容(た
とえば、照明負荷Lの点灯・消灯を示すマークなどの表
示)に変更が必要であれば(S5)、表示を変更し(S
6)、表示に変更が不要であれば操作部Mの操作を待機
する。このように、操作モードでは、操作部Mの操作を
待機している間にデュアルポートRAM15の内容を定
期的に確認するとともに必要に応じてディスプレイ装置
21の表示を変更し、操作部Mが操作されるとその内容
をデュアルポートRAM15を通して端末機能部10に
渡すのである。
きには(S3)、設定モードに移行し(S7),タッチ
パネル22からの入力があれば(S8)、図2に示した
動作を行なってディスプレイ装置21の画面表示を変化
させる(S9)。また、「設定完了」が操作されると
(S10)、デュアルポートRAM15に設定内容を書
込み、図2(b)の状態に移行する(S11)。モード
スイッチ26が操作されると(S12)、操作モードに
復帰する。
る。まず、デュアルポートRAM(DP−RAM)15
にデータが書き込まれていると(S21)、タイマ制御
か否かを判断し(S22)、タイマ制御が指示されてい
ればタイマ制御部16において時限動作を開始する(S
23)。タイマ制御部16の時限動作が終了すれば(S
24)、信号線Lsに割込信号を送出し(S25)、操
作データの発生を伝送制御装置40に知らせる。また、
デュアルポートRAM15にデータが書き込まれていな
いときには、タイマ制御部16による時限動作が行なわ
れていなければ、次にデュアルポートRAM15にデー
タが書き込まれるまで待機する。一方、デュアルポート
RAM15から受け取ったデータにタイマ制御が指示さ
れていないときには、ただちに割込信号を信号線Lsに
送出する(S26)。ここにおいて、タイマ制御が一時
点灯を指示するときには、デュアルポートRAM15か
らのデータを受け取ると、まず割込信号を信号線Lsに
送出して照明負荷Lを点灯させ、その後、タイマ制御部
16による時限動作を開始し、時限動作の終了後に再び
割込信号を信号線Lsに送出して照明負荷Lを消灯させ
ることになる。
なる。この構成では、伝送制御装置40に2線式の信号
線Lsを介して制御用端末器42とタイマスイッチ43
とを分岐接続してあり、他の操作用端末器41は設けて
いない。タイマスイッチ43は「タイマなし」の設定が
可能であるから、通常の操作用端末器41として動作さ
せることが可能であり、すべての操作用端末器41をタ
イマスイッチ43とすることで意匠的にも統一を図るこ
とができる。制御用端末器42には照明負荷Lが接続さ
れており、伝送制御装置40および照明負荷Lの電源は
外部から取り込んでいる。
を操作して遅れ消灯を指示したとすれば、図6(a)の
ように操作部Mの操作時に操作入力信号が発生し、タイ
マ制御部16は操作入力信号を受けると、図6(b)の
ようにクロック信号をカウントすることにより時限動作
を行なう。時限動作が終了すれば、図6(c)のように
時限終了信号が発生し、この時限終了信号を受けて信号
処理部11が図6(d)のように割込信号を信号線Ls
に送出するのである。この割込信号に基づいてタイマス
イッチ43は照明負荷Lの消灯を指示する操作データを
伝送制御装置40に伝送することになる。つまり、操作
入力信号の発生から割込信号の発生までにタイマ制御部
16の時限動作による時間遅れTがあり、遅れ消灯の動
作を実現することができるのである。
す器体30を備える。この器体30は合成樹脂製のボデ
ィ31とカバー32とを結合して形成され、内蔵したプ
リント基板33にはディスプレイ装置21、モードスイ
ッチ26などが実装される。また、タッチパネル22は
フラットケーブル33aによりプリント基板33に接続
される。器体30はコンセントやスイッチなどの埋込型
の配線器具を壁に取り付ける際に用いられるものとして
JIS規格等により規格化されている大角形3個用の取
付枠34に取着可能な寸法に形成され、単位寸法の配線
器具の3個分に相当する寸法を有している。この種の配
線器具は、器体30の側面に取付爪30aを備え、取付
枠34の側片に設けた保持孔34aに取付爪30aを係
合させることによって、取付枠34に保持されるように
なっている。取付枠34は壁などに埋込配置されるスイ
ッチボックスに対してねじを用いて取り付けることがで
きるように、ねじが挿通される長孔34bを備える。ま
た、取付枠34の前面側周囲を覆う化粧プレート(図示
せず)をねじによって取り付けることができるように、
取付枠34にはプレート用ねじ孔34cが設けられる。
器体30の前面にはディスプレイ装置21の画面および
タッチパネル22が露出する開口窓30bが形成され、
器体30の前面下部にはモードスイッチ26が露出する
挿通孔30cが形成される。さらに、器体30の後面に
は信号線Lsを接続するためのねじ付きの端子36が設
けられる。
伝送された伝送信号に含まれるアドレスデータがあらか
じめ設定されているアドレスに一致すると伝送信号に含
まれる制御データの指示に基づいて負荷を制御する複数
台の制御用端末器と、制御用端末器に設けた上記負荷の
制御状態を指示する操作部を備え信号伝送路を通して伝
送された伝送信号に含まれるアドレスデータがあらかじ
め設定されているアドレスに一致すると操作部の操作に
より発生した操作データを伝送信号に設けた信号返送期
間に同期して信号伝送路に送出する複数台の操作用端末
器と、アドレスデータを含む伝送信号を信号伝送路に送
出し時分割多重伝送方式で制御用端末器および操作用端
末器との間でデータを授受する伝送制御装置とを備える
遠隔監視制御システムに操作用端末器として用いられ、
操作部の特定の操作に対して操作時点と負荷の制御時点
とに時間差を設定するタイマ設定部と、操作部の特定の
操作時にタイマ設定部に設定されている時間差の時限を
行なった後に所定の操作データを信号伝送路に送出させ
るタイマ制御部とを備えるものであり、タイマ設定部に
操作部の特定の操作とその操作に対応する時間差とを設
定しておき、操作部により特定の操作を行なったときに
タイマ設定部に設定されている時間差を用いて時限動作
を行なうので、伝送制御装置において時限動作を行なう
必要がなく、既設の遠隔監視制御システムの伝送制御装
置がタイマ制御に対応していない場合でも、伝送制御装
置を交換することなくタイマ制御が可能になるという利
点を有する。
うディスプレイ装置と、ディスプレイ装置の画面に重ね
て配置された透明なスイッチ群よりなるタッチパネル
と、ディスプレイ装置の画面の表示内容とタッチパネル
の各部位の操作時の動作とを対応付ける表示操作処理部
と、上記タイマ設定部に操作部の操作と時間差とを設定
する設定モードと操作部の操作により負荷の制御状態を
指示する操作モードとを選択するモード選択部とを備
え、ディスプレイ装置に操作部となる領域を表示すると
ともにこの領域内のタッチパネルを操作部として機能さ
せるものでは、ディスプレイ装置の表示画面とディスプ
レイ装置の画面に重ねて配置した透明なタッチパネルと
を用いて操作部を実現しており、タイマ設定部にはディ
スプレイ装置とタッチパネルとからなる操作部に対応付
ける操作および時間差を格納することができるから、タ
イマ設定部に所望の時間差を与えるだけで所望のタイマ
制御が可能になる上に、タイマ制御の設定に他の装置を
用いる必要がなく設定作業が容易になるという利点があ
る。
線式の信号線とし、伝送制御装置に対して制御用端末器
および操作用端末器を分岐接続したものでは、信号線の
配線数の少ないシステムを構成することができ、制御用
端末器や操作用端末器を増設する場合でも、信号線を延
長ないし分岐させる程度の配線施工でよく、配線施工を
容易にするとともに配線洪水を抑制することができると
いう利点がある。
より設定モードが選択されると、ディスプレイ装置およ
びタッチパネルにより形成された操作部とタイマ設定部
に設定する操作および時間差の対応付けを可能にするよ
うにディスプレイ装置およびタッチパネルを機能させる
ものでは、モード選択部により設定モードを選択するこ
とで、タイマ設定部への操作および時間差の対応付けを
行なうことができるから、操作部とタイマ制御との対応
関係に関するデータの設定や変更の作業が容易になると
いう利点がある。
置およびタッチパネルを制御する表示操作機能部と、表
示操作機能部で選択されたアドレスを用いて伝送制御装
置との間で伝送信号を授受する端末機能部とを備え、表
示操作機能部と端末機能部とはデュアルポートRAMを
介してデータを授受するものでは、伝送制御装置との間
でデータを授受する処理と、ディスプレイ装置およびタ
ッチパネルを制御する処理とをそれぞれ独立して実行す
ることができ、しかもデュアルポートRAMを用いて必
要なデータは交換することができる。とくに、信号処理
部は他の操作用端末器とほぼ同様の構成のものを用いる
ことができるから、表示操作処理部によりディスプイレ
装置およびタッチパネルを制御し、操作部により発生し
て信号処理部に与えるデータや信号処理部から発生して
ディスプレイ装置に表示するデータの授受をデュアルポ
ートRAMを介して行なうようにすればタイマスイッチ
を提供することができ、すでに設計されている操作用端
末器の大部分を流用してタイマスイッチを容易に実現す
ることができるという利点がある。
図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 信号伝送路を通して伝送された伝送信号
に含まれるアドレスデータがあらかじめ設定されている
アドレスに一致すると伝送信号に含まれる制御データの
指示に基づいて負荷を制御する複数台の制御用端末器
と、制御用端末器に設けた上記負荷の制御状態を指示す
る操作部を備え信号伝送路を通して伝送された伝送信号
に含まれるアドレスデータがあらかじめ設定されている
アドレスに一致すると操作部の操作により発生した操作
データを伝送信号に設けた信号返送期間に同期して信号
伝送路に送出する複数台の操作用端末器と、アドレスデ
ータを含む伝送信号を信号伝送路に送出し時分割多重伝
送方式で制御用端末器および操作用端末器との間でデー
タを授受する伝送制御装置とを備える遠隔監視制御シス
テムに操作用端末器として用いられ、操作部の特定の操
作に対して操作時点と負荷の制御時点とに時間差を設定
するタイマ設定部と、操作部の特定の操作時にタイマ設
定部に設定されている時間差の時限を行なった後に所定
の操作データを信号伝送路に送出させるタイマ制御部と
を備えることを特徴とする遠隔監視制御システムのタイ
マスイッチ。 - 【請求項2】 画面表示を行なうディスプレイ装置と、
ディスプレイ装置の画面に重ねて配置された透明なスイ
ッチ群よりなるタッチパネルと、ディスプレイ装置の画
面の表示内容とタッチパネルの各部位の操作時の動作と
を対応付ける表示操作処理部と、上記タイマ設定部に操
作部の操作と時間差とを設定する設定モードと操作部の
操作により負荷の制御状態を指示する操作モードとを選
択するモード選択部とを備え、ディスプレイ装置に操作
部となる領域を表示するとともにこの領域内のタッチパ
ネルを操作部として機能させることを特徴とする請求項
1記載の遠隔監視制御システムのタイマスイッチ。 - 【請求項3】 上記信号伝送路は2線式の信号線であっ
て、伝送制御装置に対して制御用端末器および操作用端
末器が分岐接続されていることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の遠隔監視制御システムのタイマスイ
ッチ。 - 【請求項4】 上記表示操作処理部は、上記モード選択
部により設定モードが選択されると、ディスプレイ装置
およびタッチパネルにより形成された操作部とタイマ設
定部に設定する操作および時間差の対応付けを可能にす
るようにディスプレイ装置およびタッチパネルを機能さ
せることを特徴とする請求項2記載の遠隔監視制御シス
テムのタイマスイッチ。 - 【請求項5】 ディスプレイ装置およびタッチパネルを
制御する表示操作機能部と、表示操作機能部で選択され
たアドレスを用いて伝送制御装置との間で伝送信号を授
受する端末機能部とを備え、表示操作機能部と端末機能
部とはデュアルポートRAMを介してデータを授受する
ことを特徴とする請求項2記載の遠隔監視制御システム
のタイマスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07068596A JP3373721B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 遠隔監視制御システムのタイマスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07068596A JP3373721B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 遠隔監視制御システムのタイマスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261780A true JPH09261780A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3373721B2 JP3373721B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=13438758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07068596A Expired - Fee Related JP3373721B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 遠隔監視制御システムのタイマスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3373721B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293846A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 接点入力端末器 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP07068596A patent/JP3373721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293846A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 接点入力端末器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3373721B2 (ja) | 2003-02-04 |
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