JPH09261920A - 磁気軸受回転電機 - Google Patents
磁気軸受回転電機Info
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- JPH09261920A JPH09261920A JP9009596A JP9009596A JPH09261920A JP H09261920 A JPH09261920 A JP H09261920A JP 9009596 A JP9009596 A JP 9009596A JP 9009596 A JP9009596 A JP 9009596A JP H09261920 A JPH09261920 A JP H09261920A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気軸受回転電機において、構成部品を取り外
すことなく回転子の回転バランスを調整可能にすること
である。 【解決手段】回転子10を構成する主軸1の両端部近傍
に、各スラストディスク29a,29b を取付け、各ディ
スク29a,29b の内側にそれぞれ電磁石32a,32b
を配設してスラスト磁気軸受Sa,Sb を構成し、各スラ
ストディスク29a,29b の外側に相対向して設けられ
た各キャップ35a,35b にそれぞれ作業穴38a,38
b を設け、該作業穴38a,38b を介して、各スラスト
ディスク29a,29bの外側面に止めねじ27を着脱す
る。
すことなく回転子の回転バランスを調整可能にすること
である。 【解決手段】回転子10を構成する主軸1の両端部近傍
に、各スラストディスク29a,29b を取付け、各ディ
スク29a,29b の内側にそれぞれ電磁石32a,32b
を配設してスラスト磁気軸受Sa,Sb を構成し、各スラ
ストディスク29a,29b の外側に相対向して設けられ
た各キャップ35a,35b にそれぞれ作業穴38a,38
b を設け、該作業穴38a,38b を介して、各スラスト
ディスク29a,29bの外側面に止めねじ27を着脱す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構成部品を全く取
り外すことなく回転子の回転バランスを調整できる磁気
軸受回転電機に関するものである。
り外すことなく回転子の回転バランスを調整できる磁気
軸受回転電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最初に、従来構造のスラスト磁気軸受を
備えた誘導モータM’について説明する。なお、以下の
説明では、回転子10’を構成する主軸1の軸方向で、
主軸1に負荷が取付けられる側を「前方」、その反対方
向を「後方」として説明する。そして、必要に応じて、
前方の部材には添字「a」を、後方の部材には添字
「b」をつけることによって区別する。図4に、上記誘
導モータM’の構成を示す。回転子10’を構成する主
軸1の軸方向のほぼ中央部に、回転子導体2が装着され
ている。また、固定子3が回転子導体2の外側に配置さ
れて、ケーシング4の内周面に装着されている。固定子
3を構成するコイルに電流を流して回転磁界を形成する
ことによって、回転子導体2に誘導電流が流れて、回転
子10’が誘導回転される。主軸1における回転子導体
2の両側には、ラジアル磁気軸受Rを構成する各ロータ
コア5がそれぞれ装着されている。これらのロータコア
5は、積層鋼板よりなっている。ケーシング4の内周面
における各ロータコア5に対応する位置には、各ラジア
ル磁気軸受Rを構成する複数の電磁石6が配設されてい
る。複数の電磁石6の各磁極面6aは、回転子10’の
軸中心から半径方向に所定の距離だけ離れて位置してい
て、前記ロータコア5と対向している。次に、これらの
ラジアル磁気軸受Rについて説明する。
備えた誘導モータM’について説明する。なお、以下の
説明では、回転子10’を構成する主軸1の軸方向で、
主軸1に負荷が取付けられる側を「前方」、その反対方
向を「後方」として説明する。そして、必要に応じて、
前方の部材には添字「a」を、後方の部材には添字
「b」をつけることによって区別する。図4に、上記誘
導モータM’の構成を示す。回転子10’を構成する主
軸1の軸方向のほぼ中央部に、回転子導体2が装着され
ている。また、固定子3が回転子導体2の外側に配置さ
れて、ケーシング4の内周面に装着されている。固定子
3を構成するコイルに電流を流して回転磁界を形成する
ことによって、回転子導体2に誘導電流が流れて、回転
子10’が誘導回転される。主軸1における回転子導体
2の両側には、ラジアル磁気軸受Rを構成する各ロータ
コア5がそれぞれ装着されている。これらのロータコア
5は、積層鋼板よりなっている。ケーシング4の内周面
における各ロータコア5に対応する位置には、各ラジア
ル磁気軸受Rを構成する複数の電磁石6が配設されてい
る。複数の電磁石6の各磁極面6aは、回転子10’の
軸中心から半径方向に所定の距離だけ離れて位置してい
て、前記ロータコア5と対向している。次に、これらの
ラジアル磁気軸受Rについて説明する。
【0003】各ラジアル磁気軸受Rを構成する複数の電
磁石6は、各本体部7と、各コイル8とによって構成さ
れている。図5に示されるように、複数の電磁石6がケ
ーシング4の内周面に、その周方向に沿って等間隔をお
いて装着されていて、その磁極面6aが、主軸1に取付
けられたロータコア5と対向している。各電磁石6の磁
極面6aは、すべて回転子10’の軸中心に向かってい
る。各電磁石6に通電すると、各電磁石6が励磁されて
各磁極面6aから磁束が発生して電磁力が生じ、磁性体
である各ロータコア5を、主軸1の軸直角方向に沿って
吸引する。そのため、回転子10’が浮上する。ケーシ
ング4における各ラジアル磁気軸受Rが設けられている
部分の外側には、それぞれ一組のラジアルセンサ9が、
回転子10’の軸中心に向かって取付けられている。一
組のラジアルセンサ9は、主軸1の外周面との間に所定
の隙間11を設けて該主軸の軸直角方向(半径方向)に
沿って配設されている。一組のラジアルセンサ9は、主
軸1の外周面における位相が90°異なる部分の各隙間
(該センサ9の検出面9aと主軸1の外周面との間の隙
間)11を測定することによって、主軸1の回転時の心
振れを検出している。一組のラジアルセンサ9からの各
信号は、図示しないコントローラを介し、各電磁石6に
それらの電磁力を制御する指令値となって送られる。即
ち、回転子10’は、複数の電磁石6によって主軸1の
軸直角方向に沿って吸引されて浮上し、更に、一組のラ
ジアルセンサ9によって常に回転時の主軸1の心振れが
監視されている。各ラジアル磁気軸受Rは、上記した構
成をなしている。
磁石6は、各本体部7と、各コイル8とによって構成さ
れている。図5に示されるように、複数の電磁石6がケ
ーシング4の内周面に、その周方向に沿って等間隔をお
いて装着されていて、その磁極面6aが、主軸1に取付
けられたロータコア5と対向している。各電磁石6の磁
極面6aは、すべて回転子10’の軸中心に向かってい
る。各電磁石6に通電すると、各電磁石6が励磁されて
各磁極面6aから磁束が発生して電磁力が生じ、磁性体
である各ロータコア5を、主軸1の軸直角方向に沿って
吸引する。そのため、回転子10’が浮上する。ケーシ
ング4における各ラジアル磁気軸受Rが設けられている
部分の外側には、それぞれ一組のラジアルセンサ9が、
回転子10’の軸中心に向かって取付けられている。一
組のラジアルセンサ9は、主軸1の外周面との間に所定
の隙間11を設けて該主軸の軸直角方向(半径方向)に
沿って配設されている。一組のラジアルセンサ9は、主
軸1の外周面における位相が90°異なる部分の各隙間
(該センサ9の検出面9aと主軸1の外周面との間の隙
間)11を測定することによって、主軸1の回転時の心
振れを検出している。一組のラジアルセンサ9からの各
信号は、図示しないコントローラを介し、各電磁石6に
それらの電磁力を制御する指令値となって送られる。即
ち、回転子10’は、複数の電磁石6によって主軸1の
軸直角方向に沿って吸引されて浮上し、更に、一組のラ
ジアルセンサ9によって常に回転時の主軸1の心振れが
監視されている。各ラジアル磁気軸受Rは、上記した構
成をなしている。
【0004】次に、図4及び図6を参照しながら、従来
構造のスラスト磁気軸受S’について説明する。主軸1
の後端部には、スラストディスク12が一体に取付けら
れている。このスラストディスク12を前後から挟み込
む形態で、スラスト磁気軸受S’を構成する一組の電磁
石13a,13b が、回転子10’の軸方向に沿って配設
されている。リング状の各本体部14a,14b の所定の
位置に、コイル15a,15b が円周状に配設されて、そ
れぞれ電磁石13a,13b をなしている。一組の電磁石
13a,13b のうちの一方の電磁石13aの後面及び他
方の電磁石13bの前面と、スラストディスク12の各
側面とが、所定の隙間16a,16b を介して、相対向し
て配設されている。一組の電磁石13a,13b の間隔
は、スペーサ17によって一定に保持されている。一組
の電磁石13a,13b に通電すると、スラストディスク
12と相対向する各電磁石13a,13b の各側面から、
回転子10’の軸方向に沿い、しかも互いに逆方向の電
磁力が発生し、磁性体であるスラストディスク12は、
各電磁石13a,13b に吸引される。一組の電磁石13
a,13b の各電磁力(回転子10’の軸方向に沿い、し
かも互いに逆方向の電磁力)の大きさを調整することに
より、主軸1に作用するスラスト荷重を受けることがで
きる。更に、回転子10’の軸方向に沿ったスラストデ
ィスク12の位置は、後述するスラストセンサ18によ
って監視されている。スラスト磁気軸受S’は、上記し
た構成をなしている。
構造のスラスト磁気軸受S’について説明する。主軸1
の後端部には、スラストディスク12が一体に取付けら
れている。このスラストディスク12を前後から挟み込
む形態で、スラスト磁気軸受S’を構成する一組の電磁
石13a,13b が、回転子10’の軸方向に沿って配設
されている。リング状の各本体部14a,14b の所定の
位置に、コイル15a,15b が円周状に配設されて、そ
れぞれ電磁石13a,13b をなしている。一組の電磁石
13a,13b のうちの一方の電磁石13aの後面及び他
方の電磁石13bの前面と、スラストディスク12の各
側面とが、所定の隙間16a,16b を介して、相対向し
て配設されている。一組の電磁石13a,13b の間隔
は、スペーサ17によって一定に保持されている。一組
の電磁石13a,13b に通電すると、スラストディスク
12と相対向する各電磁石13a,13b の各側面から、
回転子10’の軸方向に沿い、しかも互いに逆方向の電
磁力が発生し、磁性体であるスラストディスク12は、
各電磁石13a,13b に吸引される。一組の電磁石13
a,13b の各電磁力(回転子10’の軸方向に沿い、し
かも互いに逆方向の電磁力)の大きさを調整することに
より、主軸1に作用するスラスト荷重を受けることがで
きる。更に、回転子10’の軸方向に沿ったスラストデ
ィスク12の位置は、後述するスラストセンサ18によ
って監視されている。スラスト磁気軸受S’は、上記し
た構成をなしている。
【0005】ケーシング4の前端面と後端面には、それ
ぞれキャップ19a,19b が装着されている。スラスト
磁気軸受S’を構成する一組の電磁石13a,13b のう
ち、後方の電磁石13bと前方のキャップ19aとに
は、それぞれタッチダウン軸受21a,21b が取付けら
れている。これらのタッチダウン軸受21a,21b は、
回転子10’が浮上していない時に、各ラジアル磁気軸
受Rを構成する各電磁石6と、各ロータコア5とが接触
しないように、主軸1を支持するためのものである。主
軸1の後端部には、後方のタッチダウン軸受21bの内
輪を押さえるための押え板22が、複数のボルト23に
よって固設されている。また、スラスト磁気軸受S’の
後方の電磁石13bの後端部には、後方のタッチダウン
軸受21bの外輪を押さえるための押え板24が、複数
のボルト25によって固設されている。後方のキャップ
19bの中心部には、回転子10’の軸方向に沿ってス
ラストセンサ18が取付けられている。このスラストセ
ンサ18は、押え板22の後端面の変位を検出してい
る。また、後方のキャップ19bは、ボルト26を介し
てケーシング4の端面に取付けられている。そして、ス
ラスト磁気軸受S’を構成する一組の電磁石13a,13
b が発生する互いに逆方向の電磁力の大きさを調整し
て、スラストディスク12の軸方向の位置を制御し、こ
れにより主軸1に作用するスラスト荷重を受けている。
即ち、スラストディスク12を後方に移動させようとす
るスラスト荷重が主軸1に作用した場合には、前方に配
設された電磁石13aの電磁力が後方に配設された電磁
石13bのそれよりも相対的に大きくなるように、各電
磁力の大きさが調整され、逆方向のスラスト荷重が主軸
1に作用した場合には、各電磁石13a,13b の電磁力
の大きさが上記と逆の関係になるように調整される。
ぞれキャップ19a,19b が装着されている。スラスト
磁気軸受S’を構成する一組の電磁石13a,13b のう
ち、後方の電磁石13bと前方のキャップ19aとに
は、それぞれタッチダウン軸受21a,21b が取付けら
れている。これらのタッチダウン軸受21a,21b は、
回転子10’が浮上していない時に、各ラジアル磁気軸
受Rを構成する各電磁石6と、各ロータコア5とが接触
しないように、主軸1を支持するためのものである。主
軸1の後端部には、後方のタッチダウン軸受21bの内
輪を押さえるための押え板22が、複数のボルト23に
よって固設されている。また、スラスト磁気軸受S’の
後方の電磁石13bの後端部には、後方のタッチダウン
軸受21bの外輪を押さえるための押え板24が、複数
のボルト25によって固設されている。後方のキャップ
19bの中心部には、回転子10’の軸方向に沿ってス
ラストセンサ18が取付けられている。このスラストセ
ンサ18は、押え板22の後端面の変位を検出してい
る。また、後方のキャップ19bは、ボルト26を介し
てケーシング4の端面に取付けられている。そして、ス
ラスト磁気軸受S’を構成する一組の電磁石13a,13
b が発生する互いに逆方向の電磁力の大きさを調整し
て、スラストディスク12の軸方向の位置を制御し、こ
れにより主軸1に作用するスラスト荷重を受けている。
即ち、スラストディスク12を後方に移動させようとす
るスラスト荷重が主軸1に作用した場合には、前方に配
設された電磁石13aの電磁力が後方に配設された電磁
石13bのそれよりも相対的に大きくなるように、各電
磁力の大きさが調整され、逆方向のスラスト荷重が主軸
1に作用した場合には、各電磁石13a,13b の電磁力
の大きさが上記と逆の関係になるように調整される。
【0006】磁気軸受式の誘導モータM’の回転子1
0’は、浮上した状態で高速回転する。そのため、発生
する振動が非常に大きいので、その振動をできるだけ低
減させなければならない。そのためには、回転子10’
の回転時の心振れを少なくすることが必要である。そこ
で、回転子10’の半径方向における重量バランスを調
整して、その回転バランスを調整する作業が行われる。
次に、この回転バランスの調整作業について説明する。
この回転バランスの調整作業は、回転子10’の両端に
近い部分で、しかも回転子10’の軸心から半径方向に
できるだけ離れた位置で行うことが望ましい。そのた
め、スラスト磁気軸受S’を構成するスラストディスク
12を利用し、このスラストディスク12のできるだけ
外周面に近い位置に、バランスウエイトを着脱するとい
う方法が採用されている。バランスウエイトとして、止
めねじ27が使用される。作業者は、図7に示されるよ
うに、後方のキャップ19bと各押え板22,24を取
り外し、スラスト磁気軸受S’を構成している後方の電
磁石13bを取り外す。そして、工具28を使用して止
めねじ27を着脱し、回転子10’のバランスを測定す
る。このバランスは、各ラジアルセンサ9により、円周
方向に沿って位相が90°異なった位置における前記し
た各隙間11を検出することによって、測定可能であ
る。
0’は、浮上した状態で高速回転する。そのため、発生
する振動が非常に大きいので、その振動をできるだけ低
減させなければならない。そのためには、回転子10’
の回転時の心振れを少なくすることが必要である。そこ
で、回転子10’の半径方向における重量バランスを調
整して、その回転バランスを調整する作業が行われる。
次に、この回転バランスの調整作業について説明する。
この回転バランスの調整作業は、回転子10’の両端に
近い部分で、しかも回転子10’の軸心から半径方向に
できるだけ離れた位置で行うことが望ましい。そのた
め、スラスト磁気軸受S’を構成するスラストディスク
12を利用し、このスラストディスク12のできるだけ
外周面に近い位置に、バランスウエイトを着脱するとい
う方法が採用されている。バランスウエイトとして、止
めねじ27が使用される。作業者は、図7に示されるよ
うに、後方のキャップ19bと各押え板22,24を取
り外し、スラスト磁気軸受S’を構成している後方の電
磁石13bを取り外す。そして、工具28を使用して止
めねじ27を着脱し、回転子10’のバランスを測定す
る。このバランスは、各ラジアルセンサ9により、円周
方向に沿って位相が90°異なった位置における前記し
た各隙間11を検出することによって、測定可能であ
る。
【0007】しかし、後方のキャップ19bと各押え板
22,24及び後方の電磁石13bを取り外すために
は、複数のボルト23,25,26を取り外す必要があ
った。これらの作業は、面倒で工数のかかるものであっ
た。加えて、止めねじ27をスラストディスク12の軸
心に近い位置にしか取付けることができなかったため、
回転子10’の回転バランスの調整を高精度に行うこと
は困難であった。また、回転子10’の回転バランスを
調整した後に、再び前述した各部材を組付けることによ
って、回転バランスがくずれるという不具合もあった。
この回転子10’の回転バランスの調整には、バランサ
ーを使用して低速回転で試験的に行うものと、現実の据
付現場で行うもの(この据付現場における回転子の回転
バランスを「フィールドバランス」と称している)とが
あるが、後者のフィールドバランスの調整は、作業条件
が悪いことと相俟って困難を伴うことが多い。
22,24及び後方の電磁石13bを取り外すために
は、複数のボルト23,25,26を取り外す必要があ
った。これらの作業は、面倒で工数のかかるものであっ
た。加えて、止めねじ27をスラストディスク12の軸
心に近い位置にしか取付けることができなかったため、
回転子10’の回転バランスの調整を高精度に行うこと
は困難であった。また、回転子10’の回転バランスを
調整した後に、再び前述した各部材を組付けることによ
って、回転バランスがくずれるという不具合もあった。
この回転子10’の回転バランスの調整には、バランサ
ーを使用して低速回転で試験的に行うものと、現実の据
付現場で行うもの(この据付現場における回転子の回転
バランスを「フィールドバランス」と称している)とが
あるが、後者のフィールドバランスの調整は、作業条件
が悪いことと相俟って困難を伴うことが多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した不
具合に鑑み、構成部品を一切取り外すことなくスラスト
ディスクに対するバランスウエイトの着脱を可能にし
て、磁気軸受式の回転電機を構成する回転子の回転バラ
ンスを調整できるようにすることを課題としている。
具合に鑑み、構成部品を一切取り外すことなくスラスト
ディスクに対するバランスウエイトの着脱を可能にし
て、磁気軸受式の回転電機を構成する回転子の回転バラ
ンスを調整できるようにすることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明が採用した第1の手段は、回転子を構成する主
軸に取付けられたスラストディスクと、回転子の軸方向
に沿い、しかも互いに逆方向の電磁力を該スラストディ
スクに対して作用させるための一組の電磁石とからな
り、各電磁石の電磁力の大きさを調整することによって
スラスト荷重を受ける構成のスラスト磁気軸受を備えた
磁気軸受回転電機において、前記主軸の両端部近傍にそ
れぞれスラストディスクを取付けて、各スラストディス
クの内側にそれぞれ電磁石を配設し、更に、各スラスト
ディスクの外側に相対向して配設されている各キャップ
にそれぞれ作業穴を設けたことである。また、その第2
の手段は、同様の磁気軸受回転電機において、回転子及
び固定子を収納しているケーシングにおける前記スラス
トディスクの外周面と相対向する部分に作業穴を設けた
ことである。
に本発明が採用した第1の手段は、回転子を構成する主
軸に取付けられたスラストディスクと、回転子の軸方向
に沿い、しかも互いに逆方向の電磁力を該スラストディ
スクに対して作用させるための一組の電磁石とからな
り、各電磁石の電磁力の大きさを調整することによって
スラスト荷重を受ける構成のスラスト磁気軸受を備えた
磁気軸受回転電機において、前記主軸の両端部近傍にそ
れぞれスラストディスクを取付けて、各スラストディス
クの内側にそれぞれ電磁石を配設し、更に、各スラスト
ディスクの外側に相対向して配設されている各キャップ
にそれぞれ作業穴を設けたことである。また、その第2
の手段は、同様の磁気軸受回転電機において、回転子及
び固定子を収納しているケーシングにおける前記スラス
トディスクの外周面と相対向する部分に作業穴を設けた
ことである。
【0010】第1の手段では、各キャップに設けられた
作業穴を介して各スラストディスクにバランスウエイト
を着脱することができ、第2の手段では、ケーシングに
設けられた作業穴を介して同様のことができる。この結
果、磁気軸受構造の回転電機において、その構成部品を
一切取り外すことなくスラストディスクに対するバラン
スウエイトの着脱ができて、その回転子の回転バランス
の調整ができる。また、主軸の両端部近傍にそれぞれス
ラストディスクが取付けられていて、各ディスクに対し
てバランスウエイトの着脱が行えるために、主軸の軸方
向に沿った重量バランスも良好となり、ひいては回転子
の回転バランスも高められる。
作業穴を介して各スラストディスクにバランスウエイト
を着脱することができ、第2の手段では、ケーシングに
設けられた作業穴を介して同様のことができる。この結
果、磁気軸受構造の回転電機において、その構成部品を
一切取り外すことなくスラストディスクに対するバラン
スウエイトの着脱ができて、その回転子の回転バランス
の調整ができる。また、主軸の両端部近傍にそれぞれス
ラストディスクが取付けられていて、各ディスクに対し
てバランスウエイトの着脱が行えるために、主軸の軸方
向に沿った重量バランスも良好となり、ひいては回転子
の回転バランスも高められる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。なお、本発明に係るスラスト磁気軸
受を備えた回転電機(誘導モータ)の構成の説明では、
「従来の技術」の項目で説明した部分と同一部分には同
一符号を付し、重複説明を避けて本発明の特徴的部分に
ついてのみ説明する。最初に、請求項1に記載の発明に
関して説明する。図1は、請求項1に記載の発明に係る
スラスト磁気軸受を備えた誘導モータM1 の側面断面図
である。
に詳細に説明する。なお、本発明に係るスラスト磁気軸
受を備えた回転電機(誘導モータ)の構成の説明では、
「従来の技術」の項目で説明した部分と同一部分には同
一符号を付し、重複説明を避けて本発明の特徴的部分に
ついてのみ説明する。最初に、請求項1に記載の発明に
関して説明する。図1は、請求項1に記載の発明に係る
スラスト磁気軸受を備えた誘導モータM1 の側面断面図
である。
【0012】回転子10を構成する主軸1の軸方向のほ
ぼ中央部には、回転子導体2が取付けられていると共
に、ケーシング4の内周面における回転子導体2と対向
する部分には固定子3が取付けられており、これらの回
転子導体2及び固定子3の両側には、それぞれラジアル
磁気軸受Rが取付けられている。回転子導体2及び固定
子3の各構成と、各ラジアル磁気軸受Rの構成は、従来
構造のスラスト磁気軸受を備えた誘導モータM’におけ
るそれらの構成と全く同一である。主軸1の両端部近傍
であって、しかも各ラジアル磁気軸受Rの外側の部分に
は、それぞれスラストディスク29a,29b が取付けら
れている。そして、各スラストディスク29a,29b の
内側であって、しかも各ラジアル磁気軸受Rの外側の部
分には、それぞれ所定の隙間31a,31b を介して、ス
ラスト磁気軸受Sa,Sb を構成する各電磁石32a,32
b が配設されている。
ぼ中央部には、回転子導体2が取付けられていると共
に、ケーシング4の内周面における回転子導体2と対向
する部分には固定子3が取付けられており、これらの回
転子導体2及び固定子3の両側には、それぞれラジアル
磁気軸受Rが取付けられている。回転子導体2及び固定
子3の各構成と、各ラジアル磁気軸受Rの構成は、従来
構造のスラスト磁気軸受を備えた誘導モータM’におけ
るそれらの構成と全く同一である。主軸1の両端部近傍
であって、しかも各ラジアル磁気軸受Rの外側の部分に
は、それぞれスラストディスク29a,29b が取付けら
れている。そして、各スラストディスク29a,29b の
内側であって、しかも各ラジアル磁気軸受Rの外側の部
分には、それぞれ所定の隙間31a,31b を介して、ス
ラスト磁気軸受Sa,Sb を構成する各電磁石32a,32
b が配設されている。
【0013】次に、このスラスト磁気軸受Sa,Sb につ
いて説明する。リング状の各本体部33a,33b の所定
の位置に、コイル34a,34b が環状に配設されて、そ
れぞれ電磁石32a,32b をなしている。これらの電磁
石32a,32b は、各スラストディスク29a,29b の
内側面と所定の隙間31a,31b を介して相対向して配
設されている。各電磁石32a,32b に通電すると、主
軸1の軸方向に沿った電磁力が発生して、それらの外側
に配設されている各スラストディスク29a,29b は、
それぞれ各電磁石32a,32b の側に吸引される。即
ち、各電磁石32a,32b は、各スラストディスク29
a,29b を互いに逆方向に吸引する。各電磁石32a,3
2b のそれぞれの電磁力の大きさを調整することによっ
て、回転子10の軸方向の位置が維持される。更に、そ
の位置は、後述するスラストセンサ18によって監視さ
れている。スラスト磁気軸受Sa,Sb は、上記した構成
をなしている。
いて説明する。リング状の各本体部33a,33b の所定
の位置に、コイル34a,34b が環状に配設されて、そ
れぞれ電磁石32a,32b をなしている。これらの電磁
石32a,32b は、各スラストディスク29a,29b の
内側面と所定の隙間31a,31b を介して相対向して配
設されている。各電磁石32a,32b に通電すると、主
軸1の軸方向に沿った電磁力が発生して、それらの外側
に配設されている各スラストディスク29a,29b は、
それぞれ各電磁石32a,32b の側に吸引される。即
ち、各電磁石32a,32b は、各スラストディスク29
a,29b を互いに逆方向に吸引する。各電磁石32a,3
2b のそれぞれの電磁力の大きさを調整することによっ
て、回転子10の軸方向の位置が維持される。更に、そ
の位置は、後述するスラストセンサ18によって監視さ
れている。スラスト磁気軸受Sa,Sb は、上記した構成
をなしている。
【0014】ケーシング4の前端面と後端面とには、そ
れぞれキャップ35a,35b が装着されている。これら
のキャップ35a,35b には、それぞれタッチダウン軸
受21a,21b が取付けられている。主軸1の後端部に
は、後方のタッチダウン軸受21bの内輪を押さえるた
めの押え板36が、複数のボルト(図示せず)によって
固設されている。後方のキャップ35bの中心部には、
スラストセンサ18が取付けられている。このスラスト
センサ18は、押え板36の後端面の変位を検出する。
そして、スラスト磁気軸受Sa,Sb を構成する各電磁石
32a,32b から生ずる主軸1の軸方向に沿い、しかも
互いに逆方向の電磁力の大きさを調整して、各スラスト
ディスク29a,29b の軸方向の位置を制御している。
れぞれキャップ35a,35b が装着されている。これら
のキャップ35a,35b には、それぞれタッチダウン軸
受21a,21b が取付けられている。主軸1の後端部に
は、後方のタッチダウン軸受21bの内輪を押さえるた
めの押え板36が、複数のボルト(図示せず)によって
固設されている。後方のキャップ35bの中心部には、
スラストセンサ18が取付けられている。このスラスト
センサ18は、押え板36の後端面の変位を検出する。
そして、スラスト磁気軸受Sa,Sb を構成する各電磁石
32a,32b から生ずる主軸1の軸方向に沿い、しかも
互いに逆方向の電磁力の大きさを調整して、各スラスト
ディスク29a,29b の軸方向の位置を制御している。
【0015】各スラストディスク29a,29b の外側面
であって、しかもその周縁部には、多数の雌ねじ37a,
37b が円周方向に所定間隔をおいて主軸1の軸方向に
沿って設けられている。そして、各キャップ35a,35
b における上記した多数の雌ねじ37a,37b と相対向
する位置には、主軸1の軸方向に沿って各作業穴38a,
38b が設けられている。作業者は、これらの作業穴3
8a,38b を介して、バランス調整用の止めねじ27を
スラストディスク29a,29b に対して着脱することが
できる。次に、図2を参照しながら、上記した誘導モー
タM1 を構成する回転子10の回転バランスの調整につ
いて説明する。
であって、しかもその周縁部には、多数の雌ねじ37a,
37b が円周方向に所定間隔をおいて主軸1の軸方向に
沿って設けられている。そして、各キャップ35a,35
b における上記した多数の雌ねじ37a,37b と相対向
する位置には、主軸1の軸方向に沿って各作業穴38a,
38b が設けられている。作業者は、これらの作業穴3
8a,38b を介して、バランス調整用の止めねじ27を
スラストディスク29a,29b に対して着脱することが
できる。次に、図2を参照しながら、上記した誘導モー
タM1 を構成する回転子10の回転バランスの調整につ
いて説明する。
【0016】作業者は、各作業穴38a,38b のうちの
何れかの作業穴から、先端部に止めねじ27を装着した
工具28を挿入する。そして、各スラストディスク29
a,29b の各外側面に、各作業穴38a,38b と相対向
して設けられた多数の雌ねじ37a,37b の何れかに該
止めねじ27を締め込む。止めねじ27は、多数の雌ね
じ37a,37b の何れかに完全に埋め込まれるため、各
スラストディスク29a,29b が回転しても周辺の部材
と干渉することはない。そのため、各スラストディスク
29a,29b に対して止めねじ27を締め込んだり、こ
れを取り外したりするに際して、従来のように各部材を
分解したり、再度組付けたりする必要は全くない。作業
者は、各スラストディスク29a,29b に止めねじ27
を着脱する作業と、図示しない測定器で回転子10のバ
ランスを測定するという作業とを繰り返すことによっ
て、回転子10の回転バランスの調整を行うのである。
このように、主軸1の両端部近傍の二箇所で、しかも該
主軸1の軸心から半径方向に沿って最も離れた位置にお
いて、回転子10の回転バランスを調整できるため、こ
の回転バランスを高精度に調整することができる。この
ように、モータM1 の構成部材を全く取り外すことな
く、各スラストディスク29a,29b に対して止めねじ
27の着脱が行えるので、作業条件の悪いフィールドバ
ランスの調整も容易に行うことがてきる。
何れかの作業穴から、先端部に止めねじ27を装着した
工具28を挿入する。そして、各スラストディスク29
a,29b の各外側面に、各作業穴38a,38b と相対向
して設けられた多数の雌ねじ37a,37b の何れかに該
止めねじ27を締め込む。止めねじ27は、多数の雌ね
じ37a,37b の何れかに完全に埋め込まれるため、各
スラストディスク29a,29b が回転しても周辺の部材
と干渉することはない。そのため、各スラストディスク
29a,29b に対して止めねじ27を締め込んだり、こ
れを取り外したりするに際して、従来のように各部材を
分解したり、再度組付けたりする必要は全くない。作業
者は、各スラストディスク29a,29b に止めねじ27
を着脱する作業と、図示しない測定器で回転子10のバ
ランスを測定するという作業とを繰り返すことによっ
て、回転子10の回転バランスの調整を行うのである。
このように、主軸1の両端部近傍の二箇所で、しかも該
主軸1の軸心から半径方向に沿って最も離れた位置にお
いて、回転子10の回転バランスを調整できるため、こ
の回転バランスを高精度に調整することができる。この
ように、モータM1 の構成部材を全く取り外すことな
く、各スラストディスク29a,29b に対して止めねじ
27の着脱が行えるので、作業条件の悪いフィールドバ
ランスの調整も容易に行うことがてきる。
【0017】次に、図3を参照しながら、請求項2に記
載の発明に係る誘導モータM2 において、その回転子1
0の回転バランスの調整について説明する。各スラスト
磁気軸受Sa,Sb の構成は、上記したものと同一であ
る。各スラストディスク29a,29b の外周面には、多
数の雌ねじ39a,39b が円周方向に沿って所定間隔を
おいて、その半径方向に沿って設けられている。そし
て、ケーシング4における各スラストディスク29a,2
9b の外周面と相対向する部分には、主軸1の軸直角方
向に沿って各作業穴41a,41b がそれぞれ設けられて
いる。作業者は、これらの作業穴41a,41b を介し
て、各スラストディスク29a,29b の外周面に対して
バランス調整用の止めねじ27を着脱することができ
る。作業者は、各作業穴41a,41b のうちの何れかの
作業穴から、先端部に止めねじ27を装着した工具28
を挿入する。そして、各スラストディスク29a,29b
の各外周面に、各作業穴41a,41b と相対向して設け
られた多数の雌ねじ39a,39b の何れかに該止めねじ
27を締め込む。止めねじ27は、多数の雌ねじ39a,
39b の何れかに完全に埋め込まれるため、各スラスト
ディスク29a,29b が回転してもケーシング4の内周
面と干渉することはない。なお、請求項2に記載の発明
は、従来構造のスラスト磁気軸受を備えた回転電機に対
しても実施可能である。
載の発明に係る誘導モータM2 において、その回転子1
0の回転バランスの調整について説明する。各スラスト
磁気軸受Sa,Sb の構成は、上記したものと同一であ
る。各スラストディスク29a,29b の外周面には、多
数の雌ねじ39a,39b が円周方向に沿って所定間隔を
おいて、その半径方向に沿って設けられている。そし
て、ケーシング4における各スラストディスク29a,2
9b の外周面と相対向する部分には、主軸1の軸直角方
向に沿って各作業穴41a,41b がそれぞれ設けられて
いる。作業者は、これらの作業穴41a,41b を介し
て、各スラストディスク29a,29b の外周面に対して
バランス調整用の止めねじ27を着脱することができ
る。作業者は、各作業穴41a,41b のうちの何れかの
作業穴から、先端部に止めねじ27を装着した工具28
を挿入する。そして、各スラストディスク29a,29b
の各外周面に、各作業穴41a,41b と相対向して設け
られた多数の雌ねじ39a,39b の何れかに該止めねじ
27を締め込む。止めねじ27は、多数の雌ねじ39a,
39b の何れかに完全に埋め込まれるため、各スラスト
ディスク29a,29b が回転してもケーシング4の内周
面と干渉することはない。なお、請求項2に記載の発明
は、従来構造のスラスト磁気軸受を備えた回転電機に対
しても実施可能である。
【0018】また、上記各実施例は、本発明を回転電機
の一つである誘導モータに対して実施したものである
が、他の磁気軸受構造のモータ、或いは磁気軸受構造の
発電機に対しても本発明を実施することもできる。
の一つである誘導モータに対して実施したものである
が、他の磁気軸受構造のモータ、或いは磁気軸受構造の
発電機に対しても本発明を実施することもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る磁気軸受回転電機は、スラ
スト磁気軸受を構成する一組の電磁石の外側にそれぞれ
スラストディスクが配設され、しかも各ディスクの外側
に設けられた各キャップに作業穴が設けられているの
で、これらの作業穴を介してスラストディスクに対する
バランスウエイトの着脱が可能となり、従来のように、
各部材を分解して、再組付けすることなく、回転子の回
転バランスの調整を行うことができる。また、各スラス
トディスクの外側面は、全面が開放されていて近接して
相対向する部材が存していないために、スラストディス
クの周縁部にバンランスウエイトを着脱することが可能
となり、しかも各スラストディスクは、主軸の両端部近
傍に取付けられていて、主軸の両端部の離れた二箇所で
回転バランスの調整を行えるために、回転子の回転バラ
ンスを高精度に調整できる。
スト磁気軸受を構成する一組の電磁石の外側にそれぞれ
スラストディスクが配設され、しかも各ディスクの外側
に設けられた各キャップに作業穴が設けられているの
で、これらの作業穴を介してスラストディスクに対する
バランスウエイトの着脱が可能となり、従来のように、
各部材を分解して、再組付けすることなく、回転子の回
転バランスの調整を行うことができる。また、各スラス
トディスクの外側面は、全面が開放されていて近接して
相対向する部材が存していないために、スラストディス
クの周縁部にバンランスウエイトを着脱することが可能
となり、しかも各スラストディスクは、主軸の両端部近
傍に取付けられていて、主軸の両端部の離れた二箇所で
回転バランスの調整を行えるために、回転子の回転バラ
ンスを高精度に調整できる。
【図1】請求項1に記載の発明に係るスラスト磁気軸受
を備えた誘導モータM1 の側面断面図である。
を備えた誘導モータM1 の側面断面図である。
【図2】同じく作用説明図である。
【図3】請求項2に記載の発明に係る誘導モータM2 の
作用説明図である。
作用説明図である。
【図4】従来構造のスラスト磁気軸受を備えた誘導モー
タM’の側面断面図である。
タM’の側面断面図である。
【図5】図4のX1 −X1 断面図である。
【図6】図4のX2 −X2 断面図である。
【図7】回転子の回転バランスの従来の調整方法を示す
図である。
図である。
M1,M2 :誘導モータ(磁気軸受回転電機) Sa,Sb :スラスト磁気軸受 1:主軸 4:ケーシング 10:回転子 27:止めねじ(バランスウエイト) 29a,29b :スラストディスク 32a,32b :電磁石 35a,35b :キャップ 38a,38b :作業穴 41a,41b :作業穴
Claims (2)
- 【請求項1】 回転子を構成する主軸に取付けられたス
ラストディスクと、回転子の軸方向に沿い、しかも互い
に逆方向の電磁力を該スラストディスクに対して作用さ
せるための一組の電磁石とからなり、各電磁石の電磁力
の大きさを調整することによってスラスト荷重を受ける
構成のスラスト磁気軸受を備えた磁気軸受回転電機にお
いて、 前記主軸の両端部近傍にそれぞれスラストディスクを取
付けて、各スラストディスクの内側にそれぞれ電磁石を
配設し、更に、各スラストディスクの外側に相対向して
配設されている各キャップにそれぞれ作業穴を設け、各
作業穴を介して各スラストディスクにバランスウエイト
を着脱して、回転子の回転バランスを調整するように構
成したことを特徴とする磁気軸受回転電機。 - 【請求項2】 回転子を構成する主軸に取付けられたス
ラストディスクと、回転子の軸方向に沿い、しかも互い
に逆方向の電磁力を該スラストディスクに対して作用さ
せるための一組の電磁石とからなり、各電磁石の電磁力
の大きさを調整することによってスラスト荷重を受ける
構成のスラスト磁気軸受を備えた磁気軸受回転電機にお
いて、 回転子及び固定子を収納しているケーシングにおける前
記スラストディスクの外周面と相対向する部分に作業穴
を設け、該作業穴を介してスラストディスクにバランス
ウエイトを着脱して、回転子の回転バランスを調整する
ように構成したことを特徴とする磁気軸受回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9009596A JPH09261920A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 磁気軸受回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9009596A JPH09261920A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 磁気軸受回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261920A true JPH09261920A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13988971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9009596A Pending JPH09261920A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 磁気軸受回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09261920A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010114990A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Toshiba Corp | 電動機 |
| CN105720732A (zh) * | 2016-03-31 | 2016-06-29 | 苏州工业园区职业技术学院 | 一种适于多种翻转运动的磁悬浮电机 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP9009596A patent/JPH09261920A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010114990A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Toshiba Corp | 電動機 |
| CN105720732A (zh) * | 2016-03-31 | 2016-06-29 | 苏州工业园区职业技术学院 | 一种适于多种翻转运动的磁悬浮电机 |
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