JPH09263199A - 異常接近警告表示装置 - Google Patents

異常接近警告表示装置

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JPH09263199A
JPH09263199A JP7587296A JP7587296A JPH09263199A JP H09263199 A JPH09263199 A JP H09263199A JP 7587296 A JP7587296 A JP 7587296A JP 7587296 A JP7587296 A JP 7587296A JP H09263199 A JPH09263199 A JP H09263199A
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JP7587296A
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Hiroshi Ito
浩史 伊藤
Tadanobu Iwasa
忠信 岩佐
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車、車庫入れ等の運転中の運転者等に視覚
的警告を確実に与える。 【解決手段】 車体11のリアバンパ13の左右両端付
近に距離センサ31,32を取付け、車体11の後方の
物体との距離を計測する。車内に固定したハイマウント
ストップランプ20に、車内側に向けて発光自在なLE
Dランプ41,46からなる警告表示部40,45と、
距離センサ31,32の出力に応じて警告表示部40,
45のLEDランプ41,46をそれぞれ独立して発光
制御する発光制御回路50とを内装する。発光制御回路
50によりLEDランプ41,46の色を所望の色に変
更し、運転者等に最適な警告情報を与えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のハイマウ
ントストップランプ等に取付けられ、運転者に車体後方
の物体との異常接近を警告する異常接近警告表示装置に
関するものであり、特に、異色の複数の発光ダイオード
(以下、単に『LED』という)をハイマウントストッ
プランプ等に内蔵して任意の色に発光制御自在とした異
常接近警告表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の異常接近警告表示装置としては、
いわゆるバックソナーがある。このバックソナーは、運
転者が自動車を駐車、車庫入れ等の目的で後退する場合
に、車体後方の障害物の存在または障害物との距離を運
転者に知らせるものであり、例えば、車体後方の障害物
との距離が設定値以下となったときに、所定の警告音を
発し、運転者の注意を促すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の異常接近警告表
示装置としてのバックソナーは、上記のように構成され
ているから、自動車の後退時に、運転者に後方の障害物
の情報を聴覚的に与えてその注意を促すことができる。
しかし、自動車の周囲の騒音等により、バックソナーの
警告音を聞き取りにくい場合がある。よって、バックソ
ナーのような聴覚的手段による警告以外に、後方の障害
物に関し、運転者に警告を与える手段を提供することが
望まれる。ここで、自動車の後退時に、運転者は、通
常、リアウインド越しに車体後方を視認することから、
後方の障害物に関する情報を視覚的に与えれば、運転者
の注意をより効果的に促し、障害物の確認を容易にする
ことができると考えられる。
【0004】そこで、本発明は、駐車、車庫入れ等の運
転中の運転者等に後方の物体に関する視覚的警告を確実
に与えるようにした異常接近警告表示装置の提供を課題
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる異常接
近警告表示装置は、車体の後端付近に取付けられ、車体
の後方の物体との距離を計測する距離センサと、車内に
固定したハイマウントストップランプに内装され、車内
側に向けて発光自在なLEDからなる警告表示部と、前
記距離センサの出力に応じて前記警告表示部のLEDを
発光制御する発光制御回路とを具備するものである。
【0006】請求項2にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項1の構成において、前記警告表示部のLED
を複数色に発光自在とし、前記発光制御回路により距離
センサの出力に応じて前記LEDの発光色を変更するも
のである。
【0007】請求項3にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項1または請求項2の構成において、前記距離
センサを車体の後端の左右両側に設け、車体の左右両側
後方の物体との距離を計測自在とすると共に、前記警告
表示部を前記ハイマウントストップランプの車室側側面
の左右両側に設け、左右の距離センサの出力に応じて、
前記発光制御手段により前記左右の警告表示部のLED
を独立して制御するものである。
【0008】請求項4にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項1または請求項2の構成において、前記距離
センサを車体の後端の左右両側及び中央に設け、車体の
左右両側後方の物体及び中央後方の物体との距離を計測
自在とすると共に、前記警告表示部を前記ハイマウント
ストップランプの車室側側面の左右両側及び中央に設
け、左右及び中央の距離センサの出力に応じて、前記発
光制御手段により前記左右及び中央の警告表示部の発光
ダイオードを独立して制御するものである。
【0009】請求項5にかかる異常接近警告表示装置
は、車体の後端付近に取付けられ、車体の後方の物体と
の距離を計測する距離センサと、車内後部の所定位置に
固定されるケースと、前記ケースに内装され、車内側に
向けて発光自在なLEDとを有する警告表示部と、前記
距離センサの出力に応じて前記LEDを発光制御する発
光制御回路とを具備するものである。
【0010】請求項6にかかる異常接近警告表示装置
は、車体の後端付近に取付けられ、車体の後方の物体と
の距離を計測する距離センサと、車体の後端付近に設け
られる収容部と、前記収容部に内装され、車体の後面と
略平行をなすよう上方に向けて所定色の光を出射自在な
指向性を有するLEDを有する警告発光部と、前記距離
センサの出力に応じて前記LEDを発光制御する発光制
御回路と、前記車体の後面の上端位置で、かつ、前記L
EDの指向性を有する出射光の経路上に位置し、前記L
EDの出射光を車内側に変向して導く変向手段とを具備
するものである。
【0011】請求項7にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項5または請求項6の構成において、前記警告
発光部のLEDを複数色に発光自在とし、前記発光制御
回路により距離センサの出力に応じて前記LEDの発光
色を変更するものである。
【0012】請求項8にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項6の構成において、前記変向手段を、車体の
後面の上端に取り付けたリヤアンダミラーのミラー部の
鏡面より構成し、前記ミラー部の鏡面により前記LED
の出射光を車内側に反射及び変向して導くものである。
【0013】請求項9にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項6の構成において、前記変向手段を、車体の
後面の上端に取付けたバックバイザの内面に形成される
空間に取付けたミラー部の鏡面より構成し、前記ミラー
部の鏡面により前記LEDの出射光を車内側に反射及び
変向して導くものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0015】図1は本発明の第一の実施の形態の異常接
近警告表示装置を適用した自動車を示す背面図である。
図2は本発明の第一の実施の形態の異常接近警告表示装
置を適用した自動車を示す側面図である。図3は本発明
の第一の実施の形態の異常接近警告表示装置を適用した
自動車の車内を示す正面図である。図4は本発明の第一
の実施の形態の異常接近警告表示装置を具体化したハイ
マウントストップランプの概略構成を示し、(a)はハ
イマウントストップランプの警告表示部側を示す正面
図、(b)はハイマウントストップランプの側面図であ
る。図5は本発明の第一の実施の形態の異常接近警告表
示装置の電気的構成を示すブロック図である。
【0016】図1乃至図4において、まず、本実施の形
態の異常接近警告表示装置を具体化するハイマウントス
トップランプ20について説明する。前記ハイマウント
ストップランプ20は、車内のルーフの後端中央部に取
付けられ、リアウインドの上縁中央部に位置する略四角
箱状のハウジング21と、ハウジング21の車外側(図
4(b)中右側)に内装される表示部22を備えてい
る。また、前記表示部22は、ハウジング21内に取付
けられ、車外側に向けて発光自在なランプバルブ23
と、ランプバルブ23の発光側を覆い、ランプバルブ2
3からの光を均一に拡散して赤色に発光するレンズ24
を有している。なお、上記ハイマウントストップランプ
20自体の構成は従来の車内取付けタイプのものと同様
であり、本実施の形態は、以下に述べる構成に特徴を有
するものである。
【0017】本実施の形態の異常接近警告表示装置は、
左側の距離センサ31及び右側の距離センサ32と、左
側の警告表示部40及び右側の警告表示部45と、発光
制御回路50より構成される。前記左右一対の距離セン
サ31及び32は、車体11の後端に位置するリアバン
パ13の上面の左右両端付近にそれぞれ突出して取付け
られ、それぞれが、車体11の後方の物体乃至障害物と
の距離を計測するようになっている。なお、かかる距離
センサ31及び32としては、測定する距離等の使用条
件に応じて、超音波センサ、光センサ、その他の距離計
測用の近接センサまたは近接スイッチ等の中から、最適
特性の距離センサを使用することが好ましい。なお、本
実施の形態の距離センサ31,32は、図示はしない
が、超音波振動子と、超音波振動子を発振駆動する駆動
制御回路と、超音波振動子から超音波を送信及び受信す
るのに必要な回路とをハウジングに気密に内装した公知
のものである。
【0018】前記左側及び右側の警告表示部40及び4
5は、前記ハイマウントストップランプ20のハウジン
グ21の車内側(図4(b)中左側)の左右位置にそれ
ぞれ内装されている。左側の警告表示部40は、車内側
に向けて発光自在なLEDランプ41と、LEDランプ
41の発光側(車内側)を覆うレンズ42を備えてい
る。同様に、右側の警告表示部45は、車室側に向けて
発光自在なLED46ランプと、LEDランプ46の発
光側を覆うレンズ47を備えている。前記レンズ42,
47は、LEDランプ41,46からの光を均一に拡散
してその全面から出射する光拡散効果を有する通常のも
のである。
【0019】前記LEDランプ41は、赤色LED41
Rと緑色LED41Gと青色LED41Bからなる3原
色の出力を得るものである。例えば、かかるLEDラン
プ41として、リードフレームに赤色LED41R、緑
色LED41G及び青色LED41Bを実装し、これら
3原色のLED41R,41G,41Bをモールド樹脂
により封止した、単独でフルカラー発光可能なものを使
用する。前記LEDランプ46も、LEDランプ41と
同様の構成であり、赤色LED46Rと緑色LED46
Gと青色LED46Bからなる3原色の出力を得るもの
である。
【0020】前記発光制御回路50は、ハイマウントス
トップランプ20のハウジング21に内装され、前記左
側及び右側の距離センサ31及び32の出力に応じて、
左側の警告表示部40のLEDランプ41及び右側の警
告表示部45のLEDランプ46をそれぞれ独立して発
光制御するようになっている。
【0021】即ち、図5に示すように、発光制御回路5
0の入力側には、前記距離センサ31及び距離センサ3
2がそれぞれ接続され、距離センサ31及び32の出力
に応じて、発光制御回路50が、車体11と車体11後
方の左右の障害物との距離をそれぞれ演算するようにな
っている。また、発光制御回路50の出力側には前記L
EDランプ41の赤色LED41R、緑色LED41G
及び青色LED41Bと、前記LEDランプ46の赤色
LED46R、緑色LED46G及び青色LED46B
とが、それぞれ接続され、距離センサ31及び32の出
力に応じて、LEDランプ41,46をそれぞれ予め設
定した任意の色に発光制御するようになっている。な
お、本実施の形態の発光制御回路50は、1チップマイ
クロコンピュータからなり、CPU、ROM、RAMを
有し、異色のLED41R,41G,41B及びLED
46R,46G,46Bを適宜選択的に組合わせるデュ
ーティ比制御等により発光制御して、所望の色彩の光を
発生するようになっている。
【0022】なお、本実施の形態では、例えば、シフト
位置としてバックギアを選択したとき、発行制御回路5
0に電源を供給して動作状態とし、距離センサ31,3
2からの信号を入力するようにしている。そして、発行
制御回路50により、入力信号に対応する警告状態に応
じて、前記LEDランプ41、46を発光制御し、レン
ズ42,47を介して前記警告表示部40,45を警告
発光させるようにしている。
【0023】ここで、本実施の形態においては、各色を
単色発光する赤色LED、緑色LED及び青色LEDを
1個ずつ、または複数個ずつ警告表示部40,45に配
設し、これらのLEDを単独で発光して単色とし、また
は組み合わせて発光することにより混色し、所望の色を
得るよう発光制御回路50により発光制御してもよい。
更に、本発明を実施する場合のLEDは、上記のよう
に、赤色LED41R,46R、緑色LED41G,4
6G、青色LED41B,46Bの3原色を必ず必要と
するものではなく、赤色LED41R,46R、緑色L
ED41G,46G、青色LED41B,46Bのうち
の任意の1色または2色の組み合わせとすることもでき
る。
【0024】一方、前記LEDランプ41,46及び発
光制御回路50は、プリント基板(図示略)に実装して
一体化し、かかるプリント基板をハイマウントストップ
ランプ20のハウジング21に挿着等して内装するよう
になっており、警告表示部40,45の組付け作業を容
易化している。なお、LEDランプ41,46及び発光
制御回路50を実装したプリント基板を、更に、ケーシ
ングに内装して全体を一体構成とし、かかる一体構成の
ケーシングをハウジング21の所定位置へ内装乃至収容
するようにし、警告表示部40,45の組付け作業を一
層容易化してもよい。
【0025】本実施の形態の距離センサ31,32は、
車体11の後端の左右両側にそれぞれ配設され、これに
対応して、警告表示部40,45もハイマウントストッ
プランプ20のハウジング21の左右両側にそれぞれ配
設されるが、本発明を実施する場合には、車体11後端
の中央または左右いずれか一方にのみ距離センサを配設
し、ハウジング21に単一の警告表示部を配設してもよ
い。
【0026】次に、本実施の形態の異常接近警告表示装
置の動作を説明する。
【0027】図6は本発明の第一の実施の形態の異常接
近警告表示装置の全体動作を示すフローチャートであ
る。
【0028】本実施の形態においては、シフト位置とし
てバックギアを選択したとき、発行制御回路50に電源
が供給され、このプログラムが実行される。なお、以下
の動作において、発光制御回路50による左側の距離セ
ンサ31及びLEDランプ41と右側の距離センサ32
及びLEDランプ46の制御は図6に示すフローチャー
トにしたがって行われ、同一であるが、それぞれ独立し
て行われる。
【0029】シフト位置としてバックギアが選択され、
距離センサ31,32及びLEDランプ41,46及び
発光制御回路50等に電源が供給されると、まず、ステ
ップS1で発光制御回路50の初期化が行われ、ステッ
プS2で所定の時間(数μs以下)だけ各距離センサ3
1,32から超音波が送信される。次に、ステップS3
で、所定時間が経過した後、前記各距離センサ31,3
2から出力した超音波の反射波をその距離センサ31,
32により受信して検出し、ステップS4で、発光制御
回路50により、送受信した超音波信号の受信遅れか
ら、車体11後方の左右両側に位置する障害物との距離
をそれぞれ演算する。そして、ステップS5で、左右の
障害物について演算した距離が、それぞれ、所定の最小
距離閾値L以上であるか否か判定する。
【0030】そして、左右いずれかの障害物との距離、
例えば、左側の距離が所定の最小距離閾値L以上にない
と判定したとき、ステップS6で左側の赤色LED41
Rにより赤色を点滅してLEDランプ41を赤色に点滅
し、レンズ42を介して左側の警告表示部40から車内
側に赤色を点滅発光する。なお、この場合、右側の障害
物との距離についても所定の最小距離閾値L以上にない
と判定したときは、ステップS6で右側のLEDランプ
46についても同様の制御を行い、右側の警告表示部4
5からも車内側に赤色を点滅発光する。
【0031】ステップS5で演算した距離が所定の最小
距離閾値L以上と確認されると、ステップS7で演算し
た距離が所定の中距離閾値M以上であるか否か判定す
る。そして、演算した左右いずれかの距離、例えば、左
側の距離が所定の中距離閾値M以上にないと判定したと
き、ステップS8で、左側の赤色LED41R及び緑色
LED41Gのデューティ比を調整して橙色の点滅とす
る。これにより、LEDランプ41を橙色に点滅し、レ
ンズ42を介して左側の警告表示部40から車内側に橙
色を点滅発光する。なお、右側の距離についても所定の
中距離閾値M以上にないと判定したときは、ステップS
8で右側のLEDランプ46についても同様の制御を行
い、右側の警告表示部45からも車内側に橙色を点滅発
光する。
【0032】ステップS7で演算した距離が所定の中距
離閾値M以上と判定されると、ステップS9で演算した
距離が所定の最大距離閾値H以上であるか否か判定す
る。そして、演算した左右いずれかの距離、例えば、左
側の距離が所定の最大距離閾値H以上にないと判定した
とき、ステップS10で左側の赤色LED41R及び緑
色LED41Gのデューティ比を調整して黄色の点滅と
する。これにより、LEDランプ41を黄色に点滅し、
レンズ42を介して左側の警告表示部40から車内側に
黄色を点滅発光する。なお、右側の距離についても所定
の最大距離閾値H以上にないと判定したときは、ステッ
プS10で右側のLEDランプ46についても同様の制
御を行い、右側の警告表示部45からも車内側に黄色を
点滅発光する。
【0033】また、ステップS9で演算した左右いずれ
かの距離、例えば、左側の距離が所定の最大距離閾値H
以上であると判定したとき、ステップS11で左側の緑
色LED41Gにより緑色の点滅とする。これにより、
LEDランプ41を緑色に点滅し、レンズ42を介して
左側の警告表示部40から車内側に緑色を点滅発光す
る。なお、右側の距離についても所定の最大距離閾値H
以上であると判定したときは、ステップS10で右側の
LEDランプ46についても同様の制御を行い、右側の
警告表示部45からも車内側に緑色を点灯発光する。
【0034】なお、上記動作において、青色LED41
B,46Bは使用されないが、例えば、LEDランプ4
1,46を緑色に発光する最大距離閾値Hよりも更に大
きな距離閾値を設定し、かかる閾値以上となった場合に
青色LED41B,46Bを点滅または点灯してLED
ランプ41,46を青色に点滅または点灯し、レンズ4
2,47を介して警告表示部40,45から車内側に青
色を点滅または点灯発光するようにしてもよい。また、
青色LED41B、46Bと他の色のLED41R,4
1G,46R,46Gをデューティ比制御により混色し
て、上記とは異なる所望の色を得るようにしてもよい。
なお、上記フローチャートを実行するだけであれば、青
色LED41B,46Bは省略してもよい。
【0035】このように、本実施の形態の異常接近警告
表示装置は、車体11の後端のリアバンパ13の左右両
端付近に取付けられ、車体11の後方の物体との距離を
計測する左側の距離センサ31及び右側の距離センサ3
2と、車内に固定したハイマウントストップランプ20
の左右に内装され、車内側に向けて発光自在なLEDラ
ンプ41からなる左側の警告表示部40及び車内側に向
けて発光自在なLEDランプ46からなる右側の警告表
示部45と、前記ハイマウントストップランプ20に内
装され、前記距離センサ31及び距離センサ32の出力
に応じて前記警告表示部40のLEDランプ41及び警
告表示部45のLEDランプ46をそれぞれ独立して発
光制御する発光制御回路50とを具備するものである。
【0036】したがって、車両を車庫入れまたは駐車等
の目的で後退するときに、シフト位置としてバックギア
を選択すると、距離センサ31,32が車体11の後方
の物体との距離を計測し、距離に応じてその出力を変更
する。また、発光制御回路50が、距離センサ31,3
2の出力に応じてLEDランプ41,46を発光制御
し、警告表示部40,45の表示状態を変更して、車内
に配設したハイマウントストップランプ20の車内側で
警告表示部40,45のLEDランプ41,46による
発光表示を行う。このとき、運転者は、リアウインド1
5越しに後方を確認しながら車両を後退し、その視界内
にあるハイマウントストップランプ20を視認するた
め、ハイマウントストップランプ20に内装した警告表
示部40,45の表示状態の変化により、後方の物体に
関する情報を得ることができる。また、警告表示部4
0,45を内装するハイマウントストップランプ20
は、車両後退時に後方を視認する運転者の注意を引きや
すい部位であるリアウインド15の上端または下端付近
中央に位置するため、より効果的な警告機能を発揮する
ことができ、信頼性の高い警告表示を行うことができ
る。その結果、駐車、車庫入れ等の運転中の運転者に視
覚的警告を確実に与えることができ、運転者は、後方の
物体との距離を確認して、車両の後退動作を正確、安
全、かつ、迅速に行うことができる。
【0037】特に、近年の安全への配慮の高まりに伴
い、車体11の後部にはハイマウントストップランプ2
0を設けることが一般的であり、かかるハイマウントス
トップランプ20に警告表示部40,45を設けること
により、警告表示部40,45の設置用に別個のスペー
ス及び部材を必要とせず、全体のコストを低減すること
ができる。
【0038】また、ハイマウントストップランプ20の
内部にLEDランプ41,46及び発光制御回路50を
内装して収容したため、外部電源を導入するだけで動作
可能となり、異常接近警告表示装置のコンパクト化が図
れる。更に、距離センサ31,32を車体11の後端の
リアバンパ13の左右両端付近に配置したため、車体1
1後方の物体との距離測定を正確に行うことができる。
そして、警告表示部40,45を内装するハイマウント
ストップランプ20を車内に配置し、警告表示部40,
45のLEDランプ41,46を車内側に向けて発光自
在としたため、警告表示部40,45の視認性が向上
し、運転者への情報伝達をより確実に行うことができ
る。更に、ハイマウントストップランプ20の内部に
は、LEDランプ41,46及び発光制御回路50のみ
を収容し、距離センサ31,32を車体11の後端付近
に別体で配設したため、ハイマウントストップランプ2
0の寸法とは無関係に、距離センサ31,32として大
型のものを使用することができ、装置の信頼性を向上す
ることができる。
【0039】また、本実施の形態では、上記のように、
各警告表示部40,45のLEDランプ41,46を任
意の色にフルカラー発光自在とし、発光制御回路50に
より各距離センサ31,32の出力に応じて、対応する
警告表示部40,45のLEDランプ41,46の発光
色を予め設定した所望の色に変更するようにしている。
即ち、距離センサ31,32の出力によって、車体11
後方の障害物との距離を演算し、かつ、その距離に応じ
てLEDランプ41,46の発光色を赤色、橙色、黄
色、緑色の4段階またはこれに青色を加えた5段階に変
更するものである。したがって、距離センサ31,32
の出力に応じて、発光制御回路50がLEDランプ4
1,46の発光色を変更し、例えば、後方の物体までの
距離に応じてLEDランプ41,46を青色、緑色、黄
色、橙色及び赤色等の所望の色へ順に変更する等、種々
の色に変更制御して、運転者等により多くの情報を伝達
することができる。
【0040】更に、本実施の形態では、前記距離センサ
31,32を車体11の後端のリアバンパ13の左右両
側に設け、車体11の左右両側後方の物体乃至障害物と
の距離を計測自在とすると共に、前記警告表示部40,
45を前記ハイマウントストップランプ20の車内側側
面の左右両側に設け、左右の距離センサ31,32の出
力に応じて、前記発光制御回路50により前記左右の警
告表示部40,45のLEDランプ41,46を独立し
て制御するようにしている。したがって、運転者は、左
右の警告表示部40,45を視認し、各々のLEDラン
プ41,46の発光状態を確認することにより、車体1
1後方の左右両側に位置する物体についての情報を別個
に得ることができ、より正確、安全かつ迅速に後退動作
を行うことができる。
【0041】次に、本発明の他の実施の形態にかかる異
常接近警告表示装置を説明する。
【0042】なお、以下の説明において、上記第一の実
施の形態と同一符号及び記号は上記第一の実施の形態の
構成部分と同一または相当する構成部分を示すものであ
るから、ここでは重複する説明を省略する。
【0043】図7は本発明の第二の実施の形態の異常接
近警告表示装置を具体化したハイマウントストップラン
プの概略を示す斜視図である。
【0044】図7に示すように、本実施の形態において
は、ハイマウントストップランプ60として、リアシー
ト後方のリアパッケージトレー(図示略)に固定し、リ
アウインド15の下端中央に配置するタイプのものを使
用している。そして、そのハウジング61の車外側に第
一の実施の形態の表示部22と同様の構成の表示部62
を配置し、レンズ63を介して車外側に赤色を発光する
ようになっている。また、ハウジング61の車内側に
は、第一の実施の形態の警告表示部40,45と同様の
構成の左右の警告表示部70,75を設け、レンズ7
1,76を介して車内側に予め設定した任意の色を発光
するようになっている。なお、ハウジング61内部に収
容する各警告表示部70,75内部のLEDの構成及び
発光制御回路の構成は第一の実施の形態と同様であり、
重複する説明を省略する。
【0045】第二の実施の形態の異常接近警告表示装置
も、第一の実施の形態の異常接近警告表示装置と同様に
動作し、同様の効果を奏する。
【0046】図8は本発明の第三の実施の形態の異常接
近警告表示装置を適用した自動車の後部側を示す斜視図
である。図9は本発明の第三の実施の形態の異常接近警
告表示装置を適用した自動車を示す背面図である。図1
0は本発明の第三の実施の形態の異常接近警告表示装置
を適用した自動車の車内後部側を示す斜視図である。図
11は本発明の第三の実施の形態の異常接近警告表示装
置の警告表示部を示す側面図である。
【0047】図8乃至図11において、本実施の形態の
異常接近警告表示装置は、上記各実施の形態のように、
ハイマウントストップランプ20,60に設けられるも
のではなく、別個独立して設けられるものであり、左右
一対の距離センサ81,82と、警告表示部90と発光
制御回路95より構成される。前記距離センサ81,8
2は、車体11の後端に位置するリアバンパ13の後面
の左右両端付近にそれぞれ埋設して取付けられ、リアバ
ンパ13の後面から突出しないようになっている。な
お、距離センサ81,82は、第一の実施の形態と同様
の超音波センサ等より構成され、それぞれが車体11の
後方の障害物等の物体との距離を計測するようになって
いる。また、前記警告表示部90は、車内後部の所定位
置、例えば、リアパッケージトレイ19に固定されるケ
ース91と、ケース91に内装され、車内側に向けて発
光自在なLEDランプ92とを有する。LEDランプ9
2としては、第一の実施の形態のLEDランプ41と同
様のものを使用する。前記ケース91は、正面を略半円
状とし、断面を略四分円状とした箱状をなし、正面の略
半円状の開口に第一の実施の形態のレンズ42と同様の
レンズ93を装着して遮蔽する共に、開口側(レンズ9
3側)を前方に向けて配置固定されている。ケース91
内には、第一の実施の形態と同様にして、距離センサ8
1,82の出力に応じてLEDランプ92を発光制御す
る発光制御回路95が固定されている。
【0048】第一の実施の形態と同様、前記発光制御回
路95の入力側には、距離センサ81,82がそれぞれ
接続され、距離センサ81及び82の出力に応じて、発
光制御回路95が、車体11と車体11後方の左右の障
害物との距離をそれぞれ演算するようになっている。ま
た、発光制御回路95の出力側には前記LEDランプ9
2が接続され、距離センサ81及び82の出力に応じ
て、LEDランプ92を予め設定した任意の色に発光制
御するようになっている。なお、本実施の形態の発光制
御回路95は、第一の実施の形態の発光制御回路50と
同様の構成であり、前記LEDランプ92を発光制御し
て、所望の色彩の光を発生するようになっている。
【0049】更に、LEDランプ92及び発光制御回路
95は、第一の実施の形態と同様、プリント基板(図示
略)に実装して一体化し、かかるプリント基板を警告表
示部90のケース91に挿着等して内装するようになっ
ており、警告表示部90のケース91へのLEDランプ
92及び発光制御回路95の組付け作業を容易化してい
る。
【0050】本実施の形態の異常接近警告表示装置は、
第一の実施の形態と同様、発光制御回路95の制御によ
り、図6のフローチャートにしたがって動作するが、警
告表示部90を1個としたことから、左右の距離センサ
81,82の論理和をとって、LEDランプ92を所定
色に発光制御する。即ち、左右いずれかの距離センサ8
1,82が、最小距離閾値L未満の範囲内に障害物等の
物体を検出したときに、LEDランプ92を赤色に点滅
発光する。また、左右いずれかの距離センサ81,82
が、最小距離閾値L以上で中間距離閾値M未満の範囲内
に物体を検出したときに、LEDランプ92を橙色に点
滅発光する。そして、左右いずれかの距離センサ81,
82が、中間距離閾値M以上で最大距離閾値H未満の範
囲内に物体を検出したときに、LEDランプ92を黄色
に点滅発光する。更に、左右いずれの距離センサ81,
82も、最大距離閾値H未満の範囲内に物体を検出しな
いときには、LEDランプ92を緑色に点灯する。
【0051】なお、本実施の形態では、左右一対の距離
センサ81,82に対し、単一の警告表示部90を対応
させ、発光制御回路95により両距離センサ81,82
の出力の論理和をとって、LEDランプ92を発光制御
しているが、第一の実施の形態と同様、左右の距離セン
サ81,82に左右一対の警告表示部を対応させ、左右
の後方の障害物等の物体に対して、それらを独立して警
告表示するようにしてもよい。また、距離センサを警告
表示部90に対応して1個のみ設け、この距離センサか
らの出力により警告表示部90のLEDランプ92を所
定色に発光制御してもよい。また、LEDランプ92を
内装する警告表示部90は、車両後退時に後方を視認す
る運転者の注意を引きやすい部位である車内後部、例え
ば、リアウインド15の上端または下端付近中央等の位
置に固定することが好ましく、こうすると、より効果的
な警告機能を発揮することができる。
【0052】このように、本実施の形態の異常接近警告
表示装置は、車体11の後端付近に取付けられ、車体1
1の後方の物体との距離を計測する距離センサ81,8
2と、車内後部の所定位置に固定されるケース91と、
前記ケース91に内装され、車内側に向けて発光自在な
LEDランプ92とを有する警告表示部90と、前記警
告表示部90のケース91に内装され、前記距離センサ
81,82の出力に応じて前記LEDランプ92を発光
制御する発光制御回路95とを具備する。
【0053】したがって、本実施の形態は、第一または
第二の実施の形態の作用及び効果に加え、車両を車庫入
れまたは駐車等の目的で後退するときに、距離センサ8
1,82が車体11の後方の物体との距離を計測し、距
離に応じてその出力を変更する。また、発光制御回路9
5が距離センサ81,82の出力に応じてLEDランプ
92を発光制御し、警告表示部90の表示状態を変更し
て、車内後部の所定位置に固定された警告表示部90の
LEDランプ92により車内側へ発光表示を行う。この
とき、運転者は、リアウインド15越しに後方を確認し
ながら車両を後退し、その視界内にある警告表示部90
を視認するため、警告表示部90のケース91に内装し
たLEDランプ92の表示状態の変化により、後方の物
体に関する情報を得ることができる。また、LEDラン
プ92を内装する警告表示部90は、車両後退時に後方
を視認する運転者の注意を引きやすい部位である車内後
部、例えば、リアウインド15の上端または下端付近中
央等の位置に固定されるため、より効果的な警告機能を
発揮することができ、信頼性の高い警告表示を行うこと
ができる。その結果、駐車、車庫入れ等の運転中の運転
者に視覚的警告を確実に与えることができ、運転者は、
後方の物体との距離を確認して、車両の後退動作を正
確、安全、かつ、迅速に行うことができる。
【0054】また、警告表示部90のケース91の内部
にLEDランプ92及び発光制御回路95を収容したた
め、外部電源を導入するだけで動作可能となり、異常接
近警告表示装置のコンパクト化が図れる。更に、距離セ
ンサ81,82を車体11の後端に位置するリアバンパ
13の後面に配置したため、車体11後方の物体との距
離測定を正確に行うことができる。そして、警告表示部
90のケース91を車内に配置し、警告表示部90のL
EDランプ92を車内側に向けて発光自在としたため、
警告表示部90の視認性が向上し、運転者への情報伝達
をより確実に行うことができる。更に、警告表示部90
のケース91の内部には、LEDランプ92及び発光制
御回路95のみを収容し、距離センサ81,82を車体
11の後端付近に別体で配設したため、警告表示部90
の寸法とは無関係に、前記距離センサ81,82として
大型のものを使用することができ、装置の信頼性を向上
することができる。
【0055】また、本実施の形態では、上記のように、
警告表示部90のLEDランプ92を任意の色にフルカ
ラー発光自在とし、発光制御回路95により距離センサ
81,82の出力に応じて、警告表示部90のLEDラ
ンプ92の発光色を予め設定した所望の色に変更するよ
うにしている。即ち、距離センサ81,82の出力によ
って、車体11後方の障害物との距離を演算し、かつ、
その距離に応じてLEDランプ92の発光色を赤色、橙
色、黄色、緑色の4段階またはこれに青色を加えた5段
階に変更するものである。したがって、距離センサ8
1,82の出力に応じて、発光制御回路95がLEDラ
ンプ92の発光色を変更し、例えば、後方の物体までの
距離に応じてLEDランプ92を青色、緑色、黄色、橙
色及び赤色等の所望の色へ順に変更する等、種々の色に
変更制御して、運転者等により多くの情報を伝達するこ
とができる。更に、本実施の形態の異常接近警告表示装
置は、ハイマウントストップランプ20,60を備えな
い自動車にも適用できるという効果を奏する。
【0056】図12は本発明の第四の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車の後部側を示す斜視
図である。図13は本発明の第四の実施の形態の異常接
近警告表示装置を適用した自動車を示す背面図である。
図14は本発明の第四の実施の形態の異常接近警告表示
装置を適用した自動車の後部側を示す側面図である。図
15は本発明の第四の実施の形態の異常接近警告表示装
置の警告発光部を示す側面図である。
【0057】本実施の形態の異常接近警告表示装置は、
第三の実施の形態と同様、ハイマウントストップランプ
20,60とは別個独立に設けられるものであり、第三
の実施の形態と同様の構成の左右一対の距離センサ8
1,82と、警告発光部100と発光制御回路105よ
り構成される。前記警告発光部100は、上端を開口す
る円筒状の収容部101と、収容部101に内装される
LEDランプ102と、LEDランプ102の上方に配
置される集光レンズ103と、収容部101の上端開口
を遮蔽する透明板からなる遮蔽部104よりなる。前記
収容部101は、車体11の後端付近に位置するリアバ
ンパ13の上面左端付近に固定され、砲弾型のLEDラ
ンプ102の頂部を上側として配置固定すると共に、L
EDランプ102の上方に集光レンズ103を配置して
いる。そして、LEDランプ102により車体11の後
面と略平行をなすよう上方に向けて所定色の光を出射自
在とし、集光レンズ103により、前記LEDランプ1
02の出射光を集光して光度を高めた状態で、上方の所
定方向に導くようになっている。
【0058】具体的には、図14中点線で示すように、
LEDランプ102及び集光レンズ103による光は、
車体の後面の上端左側に配置されたリヤアンダミラー1
10のミラー部112の鏡面略中央に入射して車内の運
転席側へ反射するよう、その出射方向が決定される。即
ち、ミラー部112の鏡面略中央が警告表示部100か
らの出射光の経路上に位置するようにする。なお、前記
リヤアンダミラー110は、RV車等のリヤバンパ13
付近の状況確認のために設けられ、リヤバンパ13付近
の障害物等を、本体111に取付けたミラー部102に
より反射して車内の運転者に視認させるためのものであ
り、リアアンダミラー110のミラー部112の鏡面に
より、前記LEDランプ102の出射光を車内側に反射
及び変向して導く変向手段が構成されている。
【0059】前記発光制御回路105は、警告発光部1
00の収容部101の内部底面に配設され、前記距離セ
ンサ81,82の出力に応じて前記LEDランプ102
を発光制御するようになっている。第一の実施の形態と
同様、前記発光制御回路105の入力側には、距離セン
サ81,82がそれぞれ接続され、距離センサ81及び
82の出力に応じて、発光制御回路105が、車体11
と車体11後方の左右の障害物等との距離をそれぞれ演
算するようになっている。また、発光制御回路105の
出力側には前記LEDランプ102が接続され、距離セ
ンサ81及び82の出力に応じて、LEDランプ102
を予め設定した任意の色に発光制御するようになってい
る。なお、本実施の形態の発光制御回路105は、第一
の実施の形態の発光制御回路50と同様の構成であり、
前記LEDランプ102を発光制御して、所望の色彩の
光を発生するようになっている。
【0060】更に、LEDランプ102及び発光制御回
路105は、第一の実施の形態と同様、プリント基板
(図示略)に実装して一体化し、かかるプリント基板を
警告発光部100の収容部101に挿着等して内装する
ようになっており、警告発光部100の収容部101へ
のLEDランプ102及び発光制御回路105の組付け
作業を容易化している。
【0061】本実施の形態の異常接近警告表示装置は、
第一の実施の形態と同様、発光制御回路105の制御に
より、図6のフローチャートにしたがって動作するが、
警告表示部100を1個としたことから、左右の距離セ
ンサ81,82の論理和をとって、LEDランプ102
を所定色に発光制御する。即ち、左右いずれかの距離セ
ンサ81,82が、最小距離閾値L未満の範囲内に障害
物等の物体を検出したときに、LEDランプ102を赤
色に点滅発光する。また、左右いずれかの距離センサ8
1,82が、最小距離閾値L以上で中間距離閾値M未満
の範囲内に物体を検出したときに、LEDランプ102
を橙色に点滅発光する。そして、左右いずれかの距離セ
ンサ81,82が、中間距離閾値M以上で最大距離閾値
H未満の範囲内に物体を検出したときに、LEDランプ
102を黄色に点滅発光する。更に、左右いずれの距離
センサ81,82も、最大距離閾値H未満の範囲内に物
体を検出しないときには、LEDランプ102を緑色に
点灯する。これにより、対応する色の光が、点滅状態ま
たは点灯状態で、集光レンズ103により集光され、遮
蔽部104を透過して、リヤアンダミラー110のミラ
ー部112に進行し、ミラー部112の鏡面に反射され
て、車内の運転者に視認可能な状態となる。
【0062】なお、本実施の形態では、左右一対の距離
センサ81,82に対し、単一の警告発光部100を対
応させ、発光制御回路105により両距離センサ81,
82の出力の論理和をとって、LEDランプ102を発
光制御しているが、第一の実施の形態と同様、左右の距
離センサ81,82に左右一対の警告発光部を対応さ
せ、左右の後方の障害物等の物体に対して、それらを独
立して警告発光するようにしてもよい。また、距離セン
サを警告発光部100に対応して1個のみ設け、この距
離センサからの出力により警告発光部100のLEDラ
ンプ102を所定色に発光制御してもよい。
【0063】このように、本実施の形態の異常接近警告
表示装置は、車体11の後端付近に取付けられ、車体1
1の後方の物体との距離を計測する距離センサ81,8
2と、車体11の後端付近に設けられる収容部101、
前記収容部101に内装され、車体11の後面と略平行
をなすよう上方に向けて所定色の光を出射自在なLED
ランプ102及び前記LEDランプ102の出射光を集
光して上方に導く集光レンズ103を有する警告発光部
100と、前記警告発光部100の収容部101に内装
され、前記距離センサ81,82の出力に応じて前記L
EDランプ102を発光制御する発光制御回路105
と、前記車体11の後面の略上端位置で、かつ、前記集
光レンズ103により集光されたLEDランプ102の
出射光の経路上に位置し、前記LEDランプ102の出
射光を車内側に変向して導く変向手段としてのリヤアン
ダミラー110のミラー部112とを具備するものであ
る。
【0064】したがって、車両を車庫入れまたは駐車等
の目的で後退するときに、距離センサ81,82が車体
11の後方の物体との距離を計測し、距離に応じてその
出力を変更する。また、発光制御回路105が距離セン
サ81,82の出力に応じてLEDランプ102を発光
制御し、LEDランプ102が所定色の光を出射すると
共に、集光レンズ103がLEDランプ102の出射光
を集光し、その光が車体11の後面と略平行状態で上方
に出射される。その後、集光された出射光は、車体11
の後面の状態位置で、その経路上にある変向手段として
のミラー部112の鏡面により車内側に向けて反射して
変向され、車内に入射され、運転者に視認可能な状態と
なる。即ち、距離センサ81,82の出力に応じて警告
発光部100の発光状態を変更し、ミラー部112の鏡
面によりその発光状態の光を車内に向けて入射する。こ
のとき、運転者は、リアウインド15越しに後方を確認
しながら車両を後退し、その視界内にあるリヤアンダミ
ラー110のミラー部112を視認するため、ミラー部
112を介して警告発光部100の発光状態の変化を確
認でき、後方の物体に関する情報を得ることができる。
また、警告発光部100からの光を車内に入射するリヤ
アンダミラー110のミラー部112は、車両後退時に
後方を視認する運転者の注意を引きやすい部位であるリ
アウインド15の略上端に位置するため、より効果的な
警告機能を発揮することができ、信頼性の高い警告表示
を行うことができる。その結果、駐車、車庫入れ等の運
転中の運転者に視覚的警告を確実に与えることができ、
運転者は、後方の物体との距離を確認して、車両の後退
動作を正確、安全、かつ、迅速に行うことができる。
【0065】また、警告発光部100の収容部101の
内部にLEDランプ102及び発光制御回路105を収
容したため、外部電源を導入するだけで動作可能とな
り、異常接近警告表示装置のコンパクト化が図れる。そ
して、警告発光部100からの光を車内に導くリヤアン
ダミラー110のミラー部112を車内から視認容易な
車体11の後面略上端に配置し、警告発光部100のL
EDランプ102からの光を車内側に向けて反射して変
向するようにしたため、ミラー部112により警告発光
部100からの光を容易に確認でき、運転者への情報伝
達をより確実に行うことができる。更に、警告発光部1
00の収容部101の内部には、LEDランプ102及
び発光制御回路105のみを収容し、距離センサ81,
82を車体11の後端付近に別体で配設したため、警告
発光部100の寸法とは無関係に、前記距離センサ8
1,82として大型のものを使用することができ、装置
の信頼性を向上することができる。
【0066】また、本実施の形態では、上記のように、
警告発光部100のLEDランプ102を任意の色にフ
ルカラー発光自在とし、発光制御回路105により距離
センサ81,82の出力に応じて、警告発光部100の
LEDランプ102の発光色を予め設定した所望の色に
変更するようにしている。即ち、距離センサ81,82
の出力によって、車体11後方の障害物との距離を演算
し、かつ、その距離に応じてLEDランプ102の発光
色を赤色、橙色、黄色、緑色の4段階またはこれに青色
を加えた5段階に変更するものである。したがって、距
離センサ81,82の出力に応じて、発光制御回路10
5がLEDランプ102の発光色を変更し、例えば、後
方の物体までの距離に応じてLEDランプ102を青
色、緑色、黄色、橙色及び赤色等の所望の色へ順に変更
する等、種々の色に変更制御して、運転者等により多く
の情報を伝達することができる。
【0067】更に、前記変向手段を、車体11の後面の
上端に取り付けたリヤアンダミラー110のミラー部1
12の鏡面より構成し、前記ミラー部112の鏡面によ
り前記LEDランプ102の出射光を車内側に反射及び
変向して導くものである。したがって、リヤアンダミラ
ー110のミラー部112が、警告発光部100からの
光を車内に向けて変向する変向手段として機能し、その
他の特別な構成を必要としないため、変向手段として別
個の部材が不要となり、かつ、かかる部材の設置に必要
となるスペースも省略出来、全体のコストを低減するこ
とができる。
【0068】図16は本発明の第五の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車の後部側を示す側面
図である。
【0069】本実施の形態の異常接近警告表示装置は、
第四の実施の形態の異常接近警告表示装置の変向手段
を、リヤアンダミラー110のミラー部112の鏡面か
ら、バックバイザ120の本体121に内装したミラー
部122の鏡面にしたものであり、その他の構成は第四
の実施の形態と同様である。即ち、本実施の形態の変向
手段としてのバックバイザ120は、空力特性の向上及
び後部座席への直射光の入射防止等の目的で、車体の後
面の上端に取付けられるものであり、かかるバックバイ
ザ120の本体121内面に形成される空間に、前記ミ
ラー部122が取付けられている。そして、前記ミラー
部122の鏡面により前記警告発光部100のLEDラ
ンプ102の出射光を車内側に反射及び変向して導くよ
うになっている。ミラー部122は、LEDランプの光
を車内の運転者に向け反射可能な限りにおいて、種々の
形状とすることができる。具体的には、図16中点線で
示すように、LEDランプ102及び集光レンズ103
による光は、車体の後面の上端に配置されたバックバイ
ザ120のミラー部122の鏡面の幅方向中央付近に入
射して車内の運転席側へ反射するよう、その出射方向が
決定される。
【0070】本実施の形態の異常接近警告表示装置は、
第四の実施の形態の異常接近警告表示装置と同様に動作
し、車体11後方の物体までの距離に対応する色の光
が、点滅状態または点灯状態で、警告発光部100から
出射し、バックバイザイ120内のミラー部122に進
行し、ミラー部122の鏡面に反射されて、車内の運転
者に視認可能な状態となる。
【0071】このように、本実施の形態の異常接近警告
表示装置は、第四の実施の形態と同様の構成に置いて、
前記変向手段を、車体11の後面の上端に取付けたバッ
クバイザ120の本体121内面により形成される空間
に取付けたミラー部122の鏡面より構成し、前記ミラ
ー部122の鏡面により前記LEDランプ102の出射
光を車内側に反射及び変向して導くものである。したが
って、第四の実施の形態と同様の作用及び効果に加え、
警告発光部100からの光を車内に向けて変向する変向
手段として機能するミラー部122が、バックバイザ1
20の本体121内面により形成される空間内に取付け
られるため、ミラー部122の設置に他の特別なスペー
スを必要としない。また、ミラー部122がバックバイ
ザ120の本体121により外部から遮蔽されるため、
ミラー部122により空力特性を低下したり、全体の意
匠性を損なうおそれもない。
【0072】図17は本発明の第六の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車を示す背面図であ
る。図18は本発明の第六の実施の形態の異常接近警告
表示装置を具体化したハイマウントストップランプの警
告表示部側を示す正面図である。
【0073】図17及び図18において、本実施の形態
の異常接近警告表示装置は、第一の実施の形態の車体1
1の後端左右両側の距離センサ31,32に加え、距離
センサ131を車体11の後端の中央に設けたものであ
る。そして、これらの距離センサ31,32,131に
より、車体11の左右両側後方の物体及び中央後方の物
体との距離を計測自在としている。更に、本実施の形態
は、3個の警告表示部140,145,150をハイマ
ウントストップランプ20のハウジング21の車室側側
面の左右両側及び中央にそれぞれ設けている。各警告表
示部140,145,150は、第一の実施の形態の警
告表示部40,45と同様の構成であり、前記LEDラ
ンプ41,46と同様に車内側に向けて発光自在なLE
Dランプ141,146,151と、前記レンズ42,
47と同様にLEDランプ141,146,151の発
光側(車内側)を覆うレンズ142,147,152を
備えている。そして、本実施の形態は、第一の実施の形
態の発光制御回路50と同様の発光制御回路を備え、こ
の発光制御回路により、左右及び中央の距離センサ3
1,32,131の出力に応じて、左右及び中央の警告
表示部140,145,150のLEDランプ141,
146,151を、それぞれ独立して発光制御するよう
になっている。
【0074】即ち、本実施の形態は、第一の実施の形態
における左右の警告表示動作に加え、中央の警告表示動
作を行うものであり、発光制御回路による左側の距離セ
ンサ31及びLEDランプ141、右側の距離センサ3
2及びLEDランプ146並びに中央の距離センサ13
1及びLEDランプ151の制御は、図6に示すフロー
チャートにしたがって、第一の実施の形態と同様、それ
ぞれ独立して行われる。そして、車体11後方の左側の
物体との距離、右側の物体との距離及び中央の物体との
距離に応じて、左側の警告表示部140のLEDランプ
141、右側の警告表示部145のLEDランプ146
及び中央の警告表示部150のLEDランプ151を、
それぞれ、赤色、橙色、黄色、緑色等の所定の色に点滅
または点灯し、対応する警告表示部140,145,1
50を警告発光する。
【0075】このように、本実施の形態の異常接近警告
表示装置は、車体11の後端のリアバンパ13の左右両
端付近に取付けられ、車体11の後方左右の物体との距
離を計測する左側の距離センサ31及び右側の距離セン
サ32と、車体11の後端のリアバンパ13の左右中央
付近に取付けられ、車体11の後方中央の物体との距離
を計測する中央の距離センサ131と、車内に固定した
ハイマウントストップランプ20の左右に内装され、車
内側に向けて発光自在なLEDランプ141からなる左
側の警告表示部140及び車内側に向けて発光自在なL
EDランプ146からなる右側の警告表示部145と、
車内に固定したハイマウントストップランプ20の左右
中央に内装され、車内側に向けて発光自在なLEDラン
プ151からなる中央の警告表示部150と、前記ハイ
マウントストップランプ20に内装され、前記距離セン
サ31、距離センサ32及び距離センサ131の出力に
応じて、前記警告表示部140のLEDランプ141、
警告表示部145のLEDランプ146及び警告表示部
150のLEDランプ151をそれぞれ独立して発光制
御する発光制御回路とを具備するものである。
【0076】したがって、車両を車庫入れまたは駐車等
の目的で後退するときに、シフト位置としてバックギア
を選択すると、距離センサ31,32,131が車体1
1の後方の左右及び中央の物体との距離をそれぞれ計測
し、距離に応じてその出力を変更する。また、発光制御
回路が、距離センサ31,32,131の出力に応じて
LEDランプ141,146,151をそれぞれ独立し
て発光制御し、警告表示部140,145、150の表
示状態を独立して変更して、車内に配設したハイマウン
トストップランプ20の車内側で警告表示部140,1
45,150のLEDランプ141,146,150に
よる発光表示を別個独立して行う。このとき、運転者
は、リアウインド15越しに後方を確認しながら車両を
後退し、その視界内にあるハイマウントストップランプ
20を視認するため、ハイマウントストップランプ20
に内装した警告表示部140,145,150の表示状
態の変化により、後方の左右及び中央の物体に関する情
報を得ることができる。その結果、駐車、車庫入れ等の
運転中の運転者に視覚的警告を確実に与えることがで
き、運転者は、後方の物体との距離を確認して、車両の
後退動作を正確、安全、かつ、迅速に行うことができ
る。特に、本実施の形態は、車体11後方の左右のみな
らず、中央の物体の存在についても、運転者に情報を提
供し、その注意を促すことができるため、車体11後方
の左右または中央のいずれかに障害物等の物体が存在す
るか否か、運転者は容易に確認することができる。
【0077】ところで、上記第一及び第二の実施の形態
では、車体の左右に距離センサ31,32を配設し、ハ
イマウントストップランプ20,60の左右両側に警告
表示部40,45,70,75を内装したが、本発明を
実施する場合には、これに限定するものではなく、距離
センサ及び警告表示部の使用個数を制限するものではな
い。例えば、車体11の後端中央としてリアバンパ13
等の中央に1個の距離センサを配設すると共に、ハイマ
ウントストップランプ20,60にも1個の警告表示部
を配設し、車体11後方にある障害物を左右位置に関係
なく検出して、発光表示により運転者等に知らせるよう
にしてもよい。
【0078】また、上記各実施の形態の、LEDランプ
41,46,92,102の光量値は、公知のプルキン
エ効果による視覚度曲線に基づき、昼間時における光量
と夜間時における光量との中間値程度、例えば、薄暮時
等の光量に相当する値に設定することができる。このた
めに昼夜を判定するセンサを内蔵させることもできる。
特にこの光量検出は、車外に位置する異常接近警告表示
装置の視認性を高める目的に照らし、車外の光量を検出
する構成とすることが好ましい。
【0079】また、このような構成を追加した場合、昼
夜等の光量の相違に応じて、異常接近警告表示装置の発
光色を青系または赤系に自動的に設定できる。即ち、夜
間及びトンネル内等、光量が少ないときには、異常接近
警告表示装置は、プルキンエ効果により見えやすい色で
あるとされる青系の色に発光設定される一方、昼間等、
光量が多いときには、異常接近警告表示装置は、プルキ
ンエ効果により見えやすい色であるとされる赤系の色に
発光設定される。その結果、外部環境としての光量に応
じて、異常接近警告表示装置の発光色を好ましい色に設
定でき、運転者は、光量の変化にかかわらず、常に、異
常接近警告表示装置を明瞭に視認することができる。
【0080】そして、上記各実施の形態の距離センサ3
1,32,81,82は、超音波センサ、光センサまた
は他の近接スイッチのうちの1つとすることができ、こ
うすれば、検出対象の距離に合致した特性のセンサが使
用でき、検出の信頼性を向上させることができる。
【0081】更に、上記各実施の形態は、LEDランプ
41,46,92,102を赤色、緑色及び青色の3色
のLED41R,41G,41B,46R,46G,4
6Bより構成したが、異色のLEDを使用して警告等の
意味を付与するのに必要な複数色を発生可能な限りにお
いて、必ずしもこれら3色のLED41R,41G,4
1B,46R,46G,46Bを使用する必要はなく、
これら3色のうちの任意の1色とすることができ、この
場合も、発光できる色の種類は限定されるものの、同様
の効果を奏することができる。しかし、3色のLED4
1R,41G,41B,46R,46G,46Bを使用
した場合は、あらゆる色を発生可能となり、利用範囲が
広がるという効果が得られる。
【0082】また、上記実施の形態では、シフト位置と
してバックギアを選択したときに、発光制御回路50,
95,105に電源を供給して図6の動作を行わせるよ
うにしたが、かかるギア選択とは無関係に、例えば、イ
グニッションスイッチのオン動作により、発光制御回路
50,95,105に電源を供給して動作可能としても
よい。
【0083】また、第四及び第五の実施の形態の異常接
近警告表示装置は、警告発光部100の光を、リヤアン
ダミラー110またはバックバイザ120のミラー部1
12,122で反射させる関係上、RV車やツーボック
スカー等、ハッチバックタイプの自動車に限定される
が、警告発光部100の光を車内の運転者に視認可能な
状態とする限りにおいて、警告発光部100やミラー部
112,122の位置を変更したり、変向手段としてミ
ラー部112,122の鏡面以外の構成、例えば、プリ
ズムを採用する等、他の種々の構成を採用することがで
きる。
【0084】更に、上記各実施の形態は、車両後退時に
車体後方の物体との距離を検出して警告を発する以外に
も、距離センサ31,32,81,82,131により
後続車両との車間距離を検出して、車間距離に応じて警
告表示部40,45,70,75,90,140,14
5,150により警告を発するよう構成してもよい。こ
うすれば、バックミラーにより後続車両を確認する運転
者に、後続車両との車間距離情報を伝達することができ
る。
【0085】また、上記第一、第二及び第六の実施の形
態は、警告表示部40,45,70,75,140,1
45,150の光源としてのLED41,46,14
1,146,151を、ハイマウントストップランプの
光源であるランプバルブ23とは別個に設けたが、これ
らの光源を警告表示部のLEDで兼用し、ストップラン
プ点灯時と警告表示部点灯時でLEDを切換制御するよ
うに構成してもよい。更に、この場合、上記の後続車両
との車間距離を検出する構成を付加し、かかる車間距離
に応じて警告表示部を警告発光すると共に、ハイマウン
トストップランプをも同時に点灯して、後続車両に警告
を発するようにしてもよい。
【0086】
【発明の効果】以上のように、請求項1にかかる異常接
近警告表示装置は、車体の後端付近に取付けられ、車体
の後方の物体との距離を計測する距離センサと、車室内
に固定したハイマウントストップランプに内装され、車
室側に向けて発光自在なLEDからなる警告表示部と、
前記ハイマウントストップランプに内装され、前記距離
センサの出力に応じて前記警告表示部のLEDを発光制
御する発光制御回路とを具備するものである。
【0087】したがって、車両を車庫入れまたは駐車等
の目的で後退するときに、距離センサが車体の後方の物
体との距離を計測し、距離に応じてその出力を変更す
る。また、発光制御回路が距離センサの出力に応じてL
EDを発光制御し、警告表示部の表示状態を変更して、
車室内に配設したハイマウントストップランプの車内側
で警告表示部のLEDによる発光表示を行う。このと
き、運転者は、リアウインド越しに後方を確認しながら
車両を後退し、その視界内にあるハイマウントストップ
ランプを視認するため、ハイマウントストップランプに
内装した警告表示部の表示状態の変化により、後方の物
体に関する情報を得ることができる。また、警告表示部
を内装するハイマウントストップランプは、車両後退時
に後方を視認する運転者の注意を引きやすい部位である
リアウインドの上端または下端付近中央に位置するた
め、より効果的な警告機能を発揮することができ、信頼
性の高い警告表示を行うことができる。その結果、駐
車、車庫入れ等の運転中の運転者に視覚的警告を確実に
与えることができ、運転者は、後方の物体との距離を確
認して、車両の後退動作を正確、安全、かつ、迅速に行
うことができる。
【0088】特に、近年の安全への配慮の高まりに伴
い、車体の後部にはハイマウントストップランプを設け
ることが一般的であり、かかるハイマウントストップラ
ンプに警告表示部を設けることにより、警告表示部の設
置用に別個のスペース及び部材を必要とせず、全体のコ
ストを低減することができる。
【0089】また、ハイマウントストップランプの内部
にLED及び発光制御回路を収容したため、外部電源を
導入するだけで動作可能となり、異常接近警告表示装置
のコンパクト化が図れる。更に、距離センサを車体の後
端付近に配置したため、車体後方の物体との距離測定を
正確に行うことができる。そして、警告表示部を内装す
るハイマウントストップランプを車内に配置し、警告表
示部のLEDを車内側に向けて発光自在としたため、警
告表示部の視認性が向上し、運転者への情報伝達をより
確実に行うことができる。更に、ハイマウントストップ
ランプの内部には、LED及び発光制御回路のみを収容
し、距離センサを車体の後端付近に別体で配設したた
め、ハイマウントストップランプの寸法とは無関係に、
前記距離センサとして大型のものを使用することがで
き、装置の信頼性を向上することができる。
【0090】請求項2にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項1の構成において、前記警告表示部のLED
を複数色に発光自在とし、前記発光制御回路により距離
センサの出力に応じて前記LEDの発光色を変更するも
のである。したがって、請求項1の効果に加えて、距離
センサの出力に応じて、発光制御回路がLEDの発光色
を変更し、例えば、後方の物体までの距離に応じてLE
Dを青色から黄色または赤色へと変更する等、種々の色
に変更制御して、運転者等により多くの情報を伝達する
ことができる。
【0091】請求項3にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項1または請求項2の構成において、前記距離
センサを車体の後端の左右両側に設け、車体の左右両側
後方の物体との距離を計測自在とすると共に、前記警告
表示部を前記ハイマウントストップランプの車室側側面
の左右両側に設け、左右の距離センサの出力に応じて、
前記発光制御手段により前記左右の警告表示部のLED
を独立して制御するものである。したがって、請求項1
または請求項2の効果に加えて、運転者は、左右の警告
表示部を視認し、各々のLEDの発光状態を確認するこ
とにより、車体後方の左右両側に位置する物体について
の情報を別個に得ることができ、より正確、安全かつ迅
速に後退動作を行うことができる。
【0092】請求項4にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項1または請求項2の構成において、前記距離
センサを車体の後端の左右両側及び中央に設け、車体の
左右両側後方の物体及び中央後方の物体との距離を計測
自在とすると共に、前記警告表示部を前記ハイマウント
ストップランプの車室側側面の左右両側及び中央に設
け、左右及び中央の距離センサの出力に応じて、前記発
光制御手段により前記左右及び中央の警告表示部の発光
ダイオードを独立して制御するものである。したがっ
て、請求項1または請求項2の効果に加えて、運転者
は、左右及び中央の警告表示部を視認し、各々のLED
の発光状態を確認することにより、車体後方の左右両側
及び中央に位置する物体についての情報を別個に得るこ
とができ、より正確、安全かつ迅速に後退動作を行うこ
とができる。
【0093】請求項5にかかる異常接近警告表示装置
は、車体の後端付近に取付けられ、車体の後方の物体と
の距離を計測する距離センサと、車内後部の所定位置に
固定されるケースと、前記ケースに内装され、車内側に
向けて発光自在なLEDとを有する警告表示部と、前記
警告表示部のケースに内装され、前記距離センサの出力
に応じて前記LEDを発光制御する発光制御回路とを具
備するものである。
【0094】したがって、車両を車庫入れまたは駐車等
の目的で後退するときに、距離センサが車体の後方の物
体との距離を計測し、距離に応じてその出力を変更す
る。また、発光制御回路が距離センサの出力に応じてL
EDを発光制御し、警告表示部の表示状態を変更して、
車内後部の所定位置に固定された警告表示のLEDによ
り車内側へ発光表示を行う。このとき、運転者は、リア
ウインド越しに後方を確認しながら車両を後退し、その
視界内にある警告表示部を視認するため、警告表示部の
ケースに内装したLEDの表示状態の変化により、後方
の物体に関する情報を得ることができる。また、LED
を内装する警告表示部は、車両後退時に後方を視認する
運転者の注意を引きやすい部位である車内後部、例え
ば、リアウインドの上端または下端付近中央等の位置に
固定されるため、より効果的な警告機能を発揮すること
ができ、信頼性の高い警告表示を行うことができる。そ
の結果、駐車、車庫入れ等の運転中の運転者に視覚的警
告を確実に与えることができ、運転者は、後方の物体と
の距離を確認して、車両の後退動作を正確、安全、か
つ、迅速に行うことができる。
【0095】また、警告表示部のケースの内部にLED
及び発光制御回路を収容したため、外部電源を導入する
だけで動作可能となり、異常接近警告表示装置のコンパ
クト化が図れる。更に、距離センサを車体の後端付近に
配置したため、車体後方の物体との距離測定を正確に行
うことができる。そして、警告表示部のケースを車内に
配置し、警告表示部のLEDを車内側に向けて発光自在
としたため、警告表示部の視認性が向上し、運転者への
情報伝達をより確実に行うことができる。更に、警告表
示部のケースの内部には、LED及び発光制御回路のみ
を収容し、距離センサを車体の後端付近に別体で配設し
たため、警告表示部の寸法とは無関係に、前記距離セン
サとして大型のものを使用することができ、装置の信頼
性を向上することができる。
【0096】請求項6にかかる異常接近警告表示装置
は、車体の後端付近に取付けられ、車体の後方の物体と
の距離を計測する距離センサと、車体の後端付近に設け
られる収容部、前記収容部に内装され、車体の後面と略
平行をなすよう上方に向けて所定色の光を出射自在なL
ED及び前記LEDの出射光を集光して上方に導く集光
レンズを有する警告発光部と、前記警告発光部の収容部
に内装され、前記距離センサの出力に応じて前記LED
を発光制御する発光制御回路と、前記車体の後面の略上
端位置で、かつ、前記集光レンズにより集光されたLE
Dの出射光の経路上に位置し、前記LEDの出射光を車
内側に変向して導く変向手段とを具備するものである。
【0097】したがって、車両を車庫入れまたは駐車等
の目的で後退するときに、距離センサが車体の後方の物
体との距離を計測し、距離に応じてその出力を変更す
る。また、発光制御回路が距離センサの出力に応じてL
EDを発光制御し、LEDが所定色の光を出射すると共
に、集光レンズがLEDの出射光を集光し、その光が車
体の後面と略平行状態で上方に出射される。その後、集
光された出射光は、車体の後面の状態位置で、その経路
上にある変向手段により車内側に向けて変向され、車内
に入射され、運転者に視認可能な状態となる。即ち、距
離センサの出力に応じて警告発光部の発光状態を変更
し、変向手段によりその発光状態の光を車内に向けて入
射する。このとき、運転者は、リアウインド越しに後方
を確認しながら車両を後退し、その視界内にある変向手
段を視認するため、変向手段を介して警告発光部の発光
状態の変化を確認でき、後方の物体に関する情報を得る
ことができる。また、警告発光部からの光を車内に入射
する変向手段は、車両後退時に後方を視認する運転者の
注意を引きやすい部位であるリアウインドの略上端に位
置するため、より効果的な警告機能を発揮することがで
き、信頼性の高い警告表示を行うことができる。その結
果、駐車、車庫入れ等の運転中の運転者に視覚的警告を
確実に与えることができ、運転者は、後方の物体との距
離を確認して、車両の後退動作を正確、安全、かつ、迅
速に行うことができる。
【0098】また、警告発光部の収容部の内部にLED
及び発光制御回路を収容したため、外部電源を導入する
だけで動作可能となり、異常接近警告表示装置のコンパ
クト化が図れる。更に、距離センサを車体の後端付近に
配置したため、車体後方の物体との距離測定を正確に行
うことができる。そして、警告発光部からの光を車内に
導く変向手段を車内から視認容易な車体の後面略上端に
配置し、警告発光部のLEDからの光を車内側に向けて
変向するようにしたため、変向手段により警告発光部か
らの光を容易に確認でき、運転者への情報伝達をより確
実に行うことができる。更に、警告発光部の収容部の内
部には、LED及び発光制御回路のみを収容し、距離セ
ンサを車体の後端付近に別体で配設したため、警告発光
部の寸法とは無関係に、前記距離センサとして大型のも
のを使用することができ、装置の信頼性を向上すること
ができる。
【0099】請求項7にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項5または請求項6の構成において、前記警告
発光部のLEDを複数色に発光自在とし、前記発光制御
回路により距離センサの出力に応じて前記LEDの発光
色を変更するものである。したがって、請求項5または
請求項6の効果に加えて、距離センサの出力に応じて、
発光制御回路がLEDの発光色を変更し、例えば、後方
の物体までの距離に応じてLEDを青色から黄色または
赤色へと変更する等、種々の色に変更制御して、変向手
段を介して運転者等により多くの情報を伝達することが
できる。
【0100】請求項8にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項6の構成において、前記変向手段を、車体の
後面の上端に取り付けたリアアンダミラーのミラー部の
鏡面より構成し、前記ミラー部の鏡面により前記LED
の出射光を車内側に反射及び変向して導くものである。
【0101】したがって、請求項6の効果に加え、リア
アンダミラーのミラー部が、警告発光部からの光を車内
に向けて変向する変向手段として機能し、その他の特別
な構成を必要としないため、変向手段として別個の部材
が不要となり、かつ、かかる部材の設置に必要となるス
ペースも省略出来、全体のコストを低減することができ
る。
【0102】請求項9にかかる異常接近警告表示装置
は、請求項6の構成において、前記変向手段を、車体の
後面の上端に取付けたバックバイザの内面に形成される
空間に取付けたミラー部材の鏡面より構成し、前記ミラ
ー部材の鏡面により前記LEDの出射光を車内側に反射
及び変向して導くものである。
【0103】したがって、請求項6の効果に加え、ミラ
ー部材が、警告発光部からの光を車内に向けて変向する
変向手段として機能するミラー部材が、バックバイザイ
の内面に形成される空間内に取付けられるため、ミラー
部材の設置に他の特別なスペースを必要としない。ま
た、ミラー部材がバックバイザにより外部から遮蔽され
るため、ミラー部材により空力特性を低下したり、全体
の意匠性を損なうおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第一の実施の形態の異常接近
警告表示装置を適用した自動車を示す背面図である。
【図2】 図2は本発明の第一の実施の形態の異常接近
警告表示装置を適用した自動車を示す側面図である。
【図3】 図3は本発明の第一の実施の形態の異常接近
警告表示装置を適用した自動車の車内を示す正面図であ
る。
【図4】 図4は本発明の第一の実施の形態の異常接近
警告表示装置を具体化したハイマウントストップランプ
の概略構成を示し、(a)はハイマウントストップラン
プの警告表示部側を示す正面図、(b)はハイマウント
ストップランプの側面図である。
【図5】 図5は本発明の第一の実施の形態の異常接近
警告表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図6】 図6は本発明の第一の実施の形態の異常接近
警告表示装置の全体動作を示すフローチャートである。
【図7】 図7は本発明の第二の実施の形態の異常接近
警告表示装置を具体化したハイマウントストップランプ
の概略を示す斜視図である。
【図8】 図8は本発明の第三の実施の形態の異常接近
警告表示装置を適用した自動車の後部側を示す斜視図で
ある。
【図9】 図9は本発明の第三の実施の形態の異常接近
警告表示装置を適用した自動車を示す背面図である。
【図10】 図10は本発明の第三の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車の車内後部側を示す
斜視図である。
【図11】 図11は本発明の第三の実施の形態の異常
接近警告表示装置の警告表示部を示す側面図である。
【図12】 図12は本発明の第四の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車の後部側を示す斜視
図である。
【図13】 図13は本発明の第四の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車を示す背面図であ
る。
【図14】 図14は本発明の第四の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車の後部側を示す側面
図である。
【図15】 図15は本発明の第四の実施の形態の異常
接近警告表示装置の警告発光部を示す側面図である。
【図16】 図16は本発明の第五の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車の後部側を示す側面
図である。
【図17】 図17は本発明の第六の実施の形態の異常
接近警告表示装置を適用した自動車を示す背面図であ
る。
【図18】 図18は本発明の第六の実施の形態の異常
接近警告表示装置を具体化したハイマウントストップラ
ンプの警告表示部側を示す正面図である。
【符号の説明】
11 車体 20,60 ハイマウントストップランプ 31,32,81,82,131 距離センサ 40,45,70,75,90,140,145,15
0 警告表示部 41,46,92,102,141,146,151
LEDランプ 41R,46R 赤色LED 41G,46G 緑色LED 41B,46B 青色LED 100 警告発光部 110 リヤアンダミラー 112 ミラー部 120 バックバイザ 122 ミラー部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後端付近に取付けられ、車体の後
    方の物体との距離を計測する距離センサと、 車内に固定したハイマウントストップランプに内装さ
    れ、車内側に向けて発光自在な発光ダイオードからなる
    警告表示部と、 前記距離センサの出力に応じて前記警告表示部の発光ダ
    イオードを発光制御する発光制御回路とを具備すること
    を特徴とする異常接近警告表示装置。
  2. 【請求項2】 前記警告表示部の発光ダイオードを複数
    色に発光自在とし、前記発光制御回路により距離センサ
    の出力に応じて前記発光ダイオードの発光色を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の異常接近警告表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記距離センサを車体の後端の左右両側
    に設け、車体の左右両側後方の物体との距離を計測自在
    とすると共に、前記警告表示部を前記ハイマウントスト
    ップランプの車室側側面の左右両側に設け、左右の距離
    センサの出力に応じて、前記発光制御手段により前記左
    右の警告表示部の発光ダイオードを独立して制御するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の異常接
    近警告表示装置。
  4. 【請求項4】 前記距離センサを車体の後端の左右両側
    及び中央に設け、車体の左右両側後方の物体及び中央後
    方の物体との距離を計測自在とすると共に、前記警告表
    示部を前記ハイマウントストップランプの車室側側面の
    左右両側及び中央に設け、左右及び中央の距離センサの
    出力に応じて、前記発光制御手段により前記左右及び中
    央の警告表示部の発光ダイオードを独立して制御するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の異常接
    近警告表示装置。
  5. 【請求項5】 車体の後端付近に取付けられ、車体の後
    方の物体との距離を計測する距離センサと、 車内後部の所定位置に固定されるケースと、前記ケース
    に内装され、車内側に向けて発光自在な発光ダイオード
    とを有する警告表示部と、 前記距離センサの出力に応じて前記発光ダイオードを発
    光制御する発光制御回路とを具備することを特徴とする
    異常接近警告表示装置。
  6. 【請求項6】 車体の後端付近に取付けられ、車体の後
    方の物体との距離を計測する距離センサと、 車体の後端付近に設けられる収容部と、前記収容部に内
    装され、車体の後面と略平行をなすよう上方に向けて所
    定色の光を出射自在な指向性を有する発光ダイオードを
    有する警告発光部と、 前記距離センサの出力に応じて前記発光ダイオードを発
    光制御する発光制御回路と、 前記車体の後面の上端位置で、かつ、前記発光ダイオー
    ドの指向性を有する出射光の経路上に位置し、前記発光
    ダイオードの出射光を車内側に変向して導く変向手段と
    を具備することを特徴とする異常接近警告表示装置。
  7. 【請求項7】 前記警告発光部の発光ダイオードを複数
    色に発光自在とし、前記発光制御回路により距離センサ
    の出力に応じて前記発光ダイオードの発光色を変更する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の異常
    接近警告表示装置。
  8. 【請求項8】 前記変向手段は、車体の後面の上端に取
    り付けたリヤアンダミラーのミラー部の鏡面であり、前
    記ミラー部の鏡面により前記発光ダイオードの出射光を
    車内側に反射及び変向して導くことを特徴とする請求項
    6に記載の異常接近警告表示装置。
  9. 【請求項9】 前記変向手段は、車体の後面の上端に取
    付けたバックバイザの内面に形成される空間に取付けた
    ミラー部の鏡面であり、前記ミラー部の鏡面により前記
    発光ダイオードの出射光を車内側に反射及び変向して導
    くことを特徴とする請求項6に記載の異常接近警告表示
    装置。
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