JPH09263201A - トレーラの後輪浮き上がり警報装置 - Google Patents
トレーラの後輪浮き上がり警報装置Info
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- JPH09263201A JPH09263201A JP8099363A JP9936396A JPH09263201A JP H09263201 A JPH09263201 A JP H09263201A JP 8099363 A JP8099363 A JP 8099363A JP 9936396 A JP9936396 A JP 9936396A JP H09263201 A JPH09263201 A JP H09263201A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 47
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1に、運転室のドライバーが、荷台の異常
な傾きや、片側の後輪の地面からの浮き上がり等を把握
でき、即座に対応した操作が可能となり、転倒事故が防
止されると共に、第2に、これは簡単容易に実現され
る、トレーラの後輪浮き上がり警報装置を提案する。 【解決手段】 このトレーラ1の後輪浮き上がり警報装
置2では、トレーラ1の荷台8下にリミットスイッチ1
5等の検出手段10が設けられ、この検出手段10が、
後輪9の車軸11との間に介装されたリンクロッド1
2,13の変位を、検出するようになっている。もっ
て、旋回時等に荷台8が大きく傾いて、片側の後輪9が
地面Bから浮き上がる寸前や、浮き上がってトレーラ1
が転倒する前に、トラクタ3の運転室6のブザーやラン
プ等の警報手段14が、作動するように設定されてい
る。
な傾きや、片側の後輪の地面からの浮き上がり等を把握
でき、即座に対応した操作が可能となり、転倒事故が防
止されると共に、第2に、これは簡単容易に実現され
る、トレーラの後輪浮き上がり警報装置を提案する。 【解決手段】 このトレーラ1の後輪浮き上がり警報装
置2では、トレーラ1の荷台8下にリミットスイッチ1
5等の検出手段10が設けられ、この検出手段10が、
後輪9の車軸11との間に介装されたリンクロッド1
2,13の変位を、検出するようになっている。もっ
て、旋回時等に荷台8が大きく傾いて、片側の後輪9が
地面Bから浮き上がる寸前や、浮き上がってトレーラ1
が転倒する前に、トラクタ3の運転室6のブザーやラン
プ等の警報手段14が、作動するように設定されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレーラの後輪浮
き上がり警報装置に関する。すなわち、トラクタにトレ
ーラがカプラにて連結された車輌において、トレーラの
後輪の浮き上がりを警報する、警報装置に関するもので
ある。
き上がり警報装置に関する。すなわち、トラクタにトレ
ーラがカプラにて連結された車輌において、トレーラの
後輪の浮き上がりを警報する、警報装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】トラクタとトレーラとはカプラのみで連
結されており、トラクタ側の運転室において、トレーラ
側の荷台の上下の傾きを把握することは容易でない。そ
こで、旋回時等において遠心力にてトレーラ側の荷台が
大きく傾き、もって、片側の後輪が地面から浮き上がっ
た場合に、トラクタ側の運転室のドライバーが、これを
把握できない事例が多々見うけられた。
結されており、トラクタ側の運転室において、トレーラ
側の荷台の上下の傾きを把握することは容易でない。そ
こで、旋回時等において遠心力にてトレーラ側の荷台が
大きく傾き、もって、片側の後輪が地面から浮き上がっ
た場合に、トラクタ側の運転室のドライバーが、これを
把握できない事例が多々見うけられた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例にあ
っては、次の問題が指摘されていた。すなわち上述した
ように、旋回時等において、トラクタ側の運転室のドラ
イバーが、トレーラ側の荷台の異常な傾き、そして片側
の後輪の地面から浮き上がりを把握できず、もって、ト
レーラの転倒事故が発生することがある、という問題が
指摘されていた。勿論、ドライバーがもしもこのような
荷台の傾きそして浮き上がりを、正確に把握できたら、
対応した操作を実施することにより、転倒事故は未然に
防止可能である。
っては、次の問題が指摘されていた。すなわち上述した
ように、旋回時等において、トラクタ側の運転室のドラ
イバーが、トレーラ側の荷台の異常な傾き、そして片側
の後輪の地面から浮き上がりを把握できず、もって、ト
レーラの転倒事故が発生することがある、という問題が
指摘されていた。勿論、ドライバーがもしもこのような
荷台の傾きそして浮き上がりを、正確に把握できたら、
対応した操作を実施することにより、転倒事故は未然に
防止可能である。
【0004】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の課題を解決すべくなされたものであって、荷台下
にリミットスイッチ等の検出手段を設け、車軸との間に
介装されたリンクロッドの変位を検出することにより、
片側の後輪が浮き上がる寸前や、浮き上がってトレーラ
が転倒する前に、運転室の警報手段が作動するようにし
たことにより、第1に、転倒事故が回避され、第2に、
しかもこれが簡単容易に実現される、トレーラの後輪浮
き上がり警報装置を提案することを目的とする。
来例の課題を解決すべくなされたものであって、荷台下
にリミットスイッチ等の検出手段を設け、車軸との間に
介装されたリンクロッドの変位を検出することにより、
片側の後輪が浮き上がる寸前や、浮き上がってトレーラ
が転倒する前に、運転室の警報手段が作動するようにし
たことにより、第1に、転倒事故が回避され、第2に、
しかもこれが簡単容易に実現される、トレーラの後輪浮
き上がり警報装置を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
のトレーラの後輪浮き上がり警報装置は、トラクタにト
レーラがカプラにて連結された車輌において用いられ
る。そして、該トレーラの荷台下に設けられた左右の検
出手段と、左右の該検出手段と該トレーラの後輪の車軸
との間にそれぞれ介装されたリンクロッドと、該トラク
タの運転室に設けられ、左右いずれかの該検出手段より
の検出信号に基づき作動する警報手段と、を有してな
る。そして常時は、該荷台と該車軸との間が平行である
のに対し、旋回時等において該荷台が大きく傾き、該荷
台の左右の一方側が該車軸と接近すると共に左右の他方
側が該車軸と離反し、もって該他方側の該後輪が地面か
ら浮き上がる寸前に、対応した該リンクロッドの変位
を、左右のいずれか例えば該他方側の検出手段が検出す
べく設定されていること、を特徴とする。
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
のトレーラの後輪浮き上がり警報装置は、トラクタにト
レーラがカプラにて連結された車輌において用いられ
る。そして、該トレーラの荷台下に設けられた左右の検
出手段と、左右の該検出手段と該トレーラの後輪の車軸
との間にそれぞれ介装されたリンクロッドと、該トラク
タの運転室に設けられ、左右いずれかの該検出手段より
の検出信号に基づき作動する警報手段と、を有してな
る。そして常時は、該荷台と該車軸との間が平行である
のに対し、旋回時等において該荷台が大きく傾き、該荷
台の左右の一方側が該車軸と接近すると共に左右の他方
側が該車軸と離反し、もって該他方側の該後輪が地面か
ら浮き上がる寸前に、対応した該リンクロッドの変位
を、左右のいずれか例えば該他方側の検出手段が検出す
べく設定されていること、を特徴とする。
【0006】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この請求項2のトレーラの後輪浮き上がり警報
装置は、トラクタにトレーラがカプラにて連結された車
輌において用いられる。そして、該トレーラの荷台下の
左右のいずれかに設けられた検出手段と、該検出手段と
該トレーラの後輪の車軸との間に介装されたリンクロッ
ドと、該トラクタの運転室に設けられ、該検出手段より
の検出信号に基づき作動する警報手段と、を有してな
る。そして常時は、該荷台と該車軸との間が平行である
のに対し、旋回時等において該荷台が大きく傾き、該荷
台の左右の一方側が該車軸と接近すると共に左右の他方
側が該車軸と離反し、もって該他方側の該後輪が地面か
ら浮き上がる寸前に、対応した該リンクロッドの変位
を、該検出手段が検出すべく設定されていること、を特
徴とする。
なわち、この請求項2のトレーラの後輪浮き上がり警報
装置は、トラクタにトレーラがカプラにて連結された車
輌において用いられる。そして、該トレーラの荷台下の
左右のいずれかに設けられた検出手段と、該検出手段と
該トレーラの後輪の車軸との間に介装されたリンクロッ
ドと、該トラクタの運転室に設けられ、該検出手段より
の検出信号に基づき作動する警報手段と、を有してな
る。そして常時は、該荷台と該車軸との間が平行である
のに対し、旋回時等において該荷台が大きく傾き、該荷
台の左右の一方側が該車軸と接近すると共に左右の他方
側が該車軸と離反し、もって該他方側の該後輪が地面か
ら浮き上がる寸前に、対応した該リンクロッドの変位
を、該検出手段が検出すべく設定されていること、を特
徴とする。
【0007】次に、請求項3については次のとおり。す
なわち、この請求項3のトレーラの後輪浮き上がり警報
装置は、請求項1又は請求項2に記載したトレーラの後
輪浮き上がり警報装置において、該検出手段としてはリ
ミットスイッチが用いられ、該リミットスイッチの切り
換えにより検出が行われること、を特徴とする。又、請
求項4については次のとおり。すなわち、この請求項4
のトレーラの後輪浮き上がり警報装置は、請求項1又は
請求項2に記載したトレーラの後輪浮き上がり警報装置
において、該検出手段による検出は、前述したように該
他方側の該後輪が地面から浮き上がる寸前ではなく、こ
れに代え、該他方側の該後輪が地面から浮き上がって該
トレーラが転倒する前に、対応した該リンクロッドの変
位により行われること、を特徴とする。
なわち、この請求項3のトレーラの後輪浮き上がり警報
装置は、請求項1又は請求項2に記載したトレーラの後
輪浮き上がり警報装置において、該検出手段としてはリ
ミットスイッチが用いられ、該リミットスイッチの切り
換えにより検出が行われること、を特徴とする。又、請
求項4については次のとおり。すなわち、この請求項4
のトレーラの後輪浮き上がり警報装置は、請求項1又は
請求項2に記載したトレーラの後輪浮き上がり警報装置
において、該検出手段による検出は、前述したように該
他方側の該後輪が地面から浮き上がる寸前ではなく、こ
れに代え、該他方側の該後輪が地面から浮き上がって該
トレーラが転倒する前に、対応した該リンクロッドの変
位により行われること、を特徴とする。
【0008】本発明に係る請求項1,2,3,4のトレ
ーラの後輪浮き上がり警報装置では、このように、トレ
ーラの荷台下にリミットスイッチ等の検出手段が設けら
れ、後輪の車軸との間に介装されたリンクロッドの変位
を検出する。そして、旋回時等に荷台が大きく傾いて、
片側の後輪が地面から浮き上がる寸前や、浮き上がって
トレーラが転倒する前に、トラクタの運転室の警報手段
が作動するようになっている。
ーラの後輪浮き上がり警報装置では、このように、トレ
ーラの荷台下にリミットスイッチ等の検出手段が設けら
れ、後輪の車軸との間に介装されたリンクロッドの変位
を検出する。そして、旋回時等に荷台が大きく傾いて、
片側の後輪が地面から浮き上がる寸前や、浮き上がって
トレーラが転倒する前に、トラクタの運転室の警報手段
が作動するようになっている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示す発明の
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,
図3は、本発明の実施の形態の説明に供し、図1の
(1)図は全体の側面図、図1の(2)図は常時の背面
図、図2は荷台が傾いた状態の背面図、図3は後輪が浮
き上がった状態の背面図である。
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,
図3は、本発明の実施の形態の説明に供し、図1の
(1)図は全体の側面図、図1の(2)図は常時の背面
図、図2は荷台が傾いた状態の背面図、図3は後輪が浮
き上がった状態の背面図である。
【0010】このトレーラ1の後輪浮き上がり警報装置
2は、図1の(1)図に示したように、トラクタ3にト
レーラ1がカプラ4にて連結された車輌において用いら
れる。すなわち、トラクタ3のフレーム5後部上に、ト
レーラ1の前端部が、キングピンを含む上下のカプラ4
を介して枢支され、もってトラクタ3とトレーラ1と
が、左右に揺動可能に連結されたタイプの車輌において
用いられる。そして、牽引車たるトラクタ3は、前方に
キャブたる運転室6を備えると共に、フレーム5を備
え、前後1組の車輪7が設けられている。これに対しト
レーラ1は、荷台8上に例えばタンク等が搭載されてお
り、荷台8の後端部下にフレーム5を介し、後輪9が設
けられている。なお図示例では、トラクタ3の車輪7は
前後1組よりなるが、これによらず、前後のうち後方の
車輪7が更に2軸方式よりなることもある。又、トレー
ラ1の後輪9は、前後1組の2軸方式よりなるが、これ
によらず、例えば1軸方式や3軸方式も勿論可能であ
る。トラクタ3やトレーラ1は、一般的にこのようにな
っている。
2は、図1の(1)図に示したように、トラクタ3にト
レーラ1がカプラ4にて連結された車輌において用いら
れる。すなわち、トラクタ3のフレーム5後部上に、ト
レーラ1の前端部が、キングピンを含む上下のカプラ4
を介して枢支され、もってトラクタ3とトレーラ1と
が、左右に揺動可能に連結されたタイプの車輌において
用いられる。そして、牽引車たるトラクタ3は、前方に
キャブたる運転室6を備えると共に、フレーム5を備
え、前後1組の車輪7が設けられている。これに対しト
レーラ1は、荷台8上に例えばタンク等が搭載されてお
り、荷台8の後端部下にフレーム5を介し、後輪9が設
けられている。なお図示例では、トラクタ3の車輪7は
前後1組よりなるが、これによらず、前後のうち後方の
車輪7が更に2軸方式よりなることもある。又、トレー
ラ1の後輪9は、前後1組の2軸方式よりなるが、これ
によらず、例えば1軸方式や3軸方式も勿論可能であ
る。トラクタ3やトレーラ1は、一般的にこのようにな
っている。
【0011】さて、このような車輌について、このトレ
ーラ1の後輪浮き上がり警報装置2は、適用される。そ
して、図示例の後輪浮き上がり警報装置2は、トレーラ
1の荷台8下に設けられた左右の検出手段10と、左右
の検出手段10とトレーラ1の後輪9の車軸11間にそ
れぞれ介装されたリンクロッド12,13と、トラクタ
3の運転室6に設けられ、検出手段10よりの検出信号
に基づき作動する警報手段14と、を有してなる。そし
て常時は、荷台8と車軸11間が平行である(図1の
(2)図を参照)のに対し、旋回時等においては、荷台
8が大きく傾き(この傾いた状態Aについては図2を参
照)、荷台8の左右の一方側が車軸11と接近すると共
に、左右の他方側が車軸11と離反する。もって、他方
側の後輪9が地面Bから浮き上がる寸前に(浮き上がっ
た状態Cについては図3を参照)、対応したリンクロッ
ド12,13の変位を、左右のいずれか例えば他方側の
検出手段10が、検出すべく設定されている。
ーラ1の後輪浮き上がり警報装置2は、適用される。そ
して、図示例の後輪浮き上がり警報装置2は、トレーラ
1の荷台8下に設けられた左右の検出手段10と、左右
の検出手段10とトレーラ1の後輪9の車軸11間にそ
れぞれ介装されたリンクロッド12,13と、トラクタ
3の運転室6に設けられ、検出手段10よりの検出信号
に基づき作動する警報手段14と、を有してなる。そし
て常時は、荷台8と車軸11間が平行である(図1の
(2)図を参照)のに対し、旋回時等においては、荷台
8が大きく傾き(この傾いた状態Aについては図2を参
照)、荷台8の左右の一方側が車軸11と接近すると共
に、左右の他方側が車軸11と離反する。もって、他方
側の後輪9が地面Bから浮き上がる寸前に(浮き上がっ
た状態Cについては図3を参照)、対応したリンクロッ
ド12,13の変位を、左右のいずれか例えば他方側の
検出手段10が、検出すべく設定されている。
【0012】このような図示例の後輪浮き上がり警報装
置2について、更に詳述する。まず、その検出手段10
としては、図示例ではリミットスイッチ15が用いられ
ており、荷台8下の左右のフレーム16にそれぞれ取付
けられ、もって後輪9の車軸11上に位置している。な
お図示例において、トレーラ1の後輪9は前後1組の2
軸方式よりなるが、リミットスイッチ15は、その前後
いずれかの車軸11上に位置すべく設けられる。
置2について、更に詳述する。まず、その検出手段10
としては、図示例ではリミットスイッチ15が用いられ
ており、荷台8下の左右のフレーム16にそれぞれ取付
けられ、もって後輪9の車軸11上に位置している。な
お図示例において、トレーラ1の後輪9は前後1組の2
軸方式よりなるが、リミットスイッチ15は、その前後
いずれかの車軸11上に位置すべく設けられる。
【0013】そして、このような両リミットスイッチ1
5と車軸11間には、それぞれリンクロッド12,13
が介装されている。すなわち、リンクロッド12,13
は、横のリンクロッド12の一端が、リミットスイッチ
15側にピン17にて枢着されると共に、横のリンクロ
ッド12の他端が、縦のリンクロッド13の上端にピン
17にて枢着され、縦のリンクロッド13の下端が、ピ
ン17にて車軸11の左右に枢着されている。もって図
示例では、荷台8の車軸11に対する上下距離変化に対
応して、縦のリンクロッド13に対する横のリンクロッ
ド12の折曲角度が、例えば常時の直角から、接近した
場合の鋭角や離反した場合の鈍角に、それぞれ変位す
る。このように、荷台8の車軸11に対する上下距離変
化が、リンクロッド13を介しリンクロッド12の変位
として把握され、もって、このようなリンクロッド12
の所定の変位動作にて、リミットスイッチ15の接点が
切り換わり、検出手段10としての検出が実施されるよ
うに設定されている。
5と車軸11間には、それぞれリンクロッド12,13
が介装されている。すなわち、リンクロッド12,13
は、横のリンクロッド12の一端が、リミットスイッチ
15側にピン17にて枢着されると共に、横のリンクロ
ッド12の他端が、縦のリンクロッド13の上端にピン
17にて枢着され、縦のリンクロッド13の下端が、ピ
ン17にて車軸11の左右に枢着されている。もって図
示例では、荷台8の車軸11に対する上下距離変化に対
応して、縦のリンクロッド13に対する横のリンクロッ
ド12の折曲角度が、例えば常時の直角から、接近した
場合の鋭角や離反した場合の鈍角に、それぞれ変位す
る。このように、荷台8の車軸11に対する上下距離変
化が、リンクロッド13を介しリンクロッド12の変位
として把握され、もって、このようなリンクロッド12
の所定の変位動作にて、リミットスイッチ15の接点が
切り換わり、検出手段10としての検出が実施されるよ
うに設定されている。
【0014】図示例では、このように検出手段10とし
てリミットスイッチ15が用いられると共に、リンクロ
ッド12,13が介装されている。しかしながら、本発
明の後輪浮き上がり警報装置2は、このような図示例に
限定されず、その他各種の検出手段10やリンクロッド
12,13の採用が可能である。例えば、検出手段10
としては、近接スイッチ,フォトセンサ,エアーバルブ
等の採用も考えられ(これらの場合の検出信号伝達手段
としては、勿論、電気,光,エアー等の手段が適宜選択
される)、又、縦のリンクロッド13のみを用い、その
下端を車軸11に止着すると共に、上端側を検出手段1
0のレバー等に取付けるようにする構成も考えられる。
てリミットスイッチ15が用いられると共に、リンクロ
ッド12,13が介装されている。しかしながら、本発
明の後輪浮き上がり警報装置2は、このような図示例に
限定されず、その他各種の検出手段10やリンクロッド
12,13の採用が可能である。例えば、検出手段10
としては、近接スイッチ,フォトセンサ,エアーバルブ
等の採用も考えられ(これらの場合の検出信号伝達手段
としては、勿論、電気,光,エアー等の手段が適宜選択
される)、又、縦のリンクロッド13のみを用い、その
下端を車軸11に止着すると共に、上端側を検出手段1
0のレバー等に取付けるようにする構成も考えられる。
【0015】次に、この後輪浮き上がり警報装置2にお
いて、警報手段14は、トラクタ3の運転室6に設けら
れたランプやブザー(その双方又はいずれか一方)より
なる。そして警報手段14は、左右いずれかの検出手段
10より信号伝達手段(図示せず)を介し検出信号が伝
達されると作動し、光や音による警報を実施する。この
後輪浮き上がり警報装置2は、このような検出手段1
0,リンクロッド12,13,警報手段14、等を有し
てなる。なお図中、18はサスペンション機構であり、
このサスペンション機構18としては、左右のフレーム
16と車軸11間に介装され、上下伸縮自在な板ばねや
ベローズが用いられている。
いて、警報手段14は、トラクタ3の運転室6に設けら
れたランプやブザー(その双方又はいずれか一方)より
なる。そして警報手段14は、左右いずれかの検出手段
10より信号伝達手段(図示せず)を介し検出信号が伝
達されると作動し、光や音による警報を実施する。この
後輪浮き上がり警報装置2は、このような検出手段1
0,リンクロッド12,13,警報手段14、等を有し
てなる。なお図中、18はサスペンション機構であり、
このサスペンション機構18としては、左右のフレーム
16と車軸11間に介装され、上下伸縮自在な板ばねや
ベローズが用いられている。
【0016】さて常時は、荷台8と車軸11間は平行で
あり(図1の(2)図を参照)、荷台8と車軸11間の
上下距離は、左右一定である。これに対し旋回走行時
や、道路の片側に凹凸が存する悪路走行時等において
は、荷台8が遠心力や上下段差により、車軸11に対し
て傾き、荷台8と車軸11間の上下距離が変化する(図
2の傾いた状態Aを参照)。つまり、荷台8の左右一方
側が車軸11に接近するのに対し、他方側が車軸11と
離反するが、これに対応して、荷台8下の左右に設けら
れた例えばリミットスイッチ15よりなる検出手段10
と車軸11との間に介装されたリンクロッド12,13
が変位し、横のリンクロッド12の縦のリンクロッド1
3に対する角度が変位する。
あり(図1の(2)図を参照)、荷台8と車軸11間の
上下距離は、左右一定である。これに対し旋回走行時
や、道路の片側に凹凸が存する悪路走行時等において
は、荷台8が遠心力や上下段差により、車軸11に対し
て傾き、荷台8と車軸11間の上下距離が変化する(図
2の傾いた状態Aを参照)。つまり、荷台8の左右一方
側が車軸11に接近するのに対し、他方側が車軸11と
離反するが、これに対応して、荷台8下の左右に設けら
れた例えばリミットスイッチ15よりなる検出手段10
と車軸11との間に介装されたリンクロッド12,13
が変位し、横のリンクロッド12の縦のリンクロッド1
3に対する角度が変位する。
【0017】このようにして荷台8が大きく傾き、もっ
て、荷台8が車軸11と離反した側の後輪9(図面上で
は左側の後輪9)が、地面Bから浮き上がる寸前に(図
3の浮き上がった状態Cを参照)、対応したリンクロッ
ド12,13の変位を、検出手段10が検出すべく設定
されている。例えば、荷台8が車軸11と離反し地面B
から浮き上がる寸前側の後輪9(左右の他方側の後輪
9、図面上では左側の後輪9)側に位置した横のリンク
ロッド12が、縦のリンクロッド13に対し直角から所
定の鈍角まで変位すると、リミットスイッチ15が切り
換わるように設定されている。
て、荷台8が車軸11と離反した側の後輪9(図面上で
は左側の後輪9)が、地面Bから浮き上がる寸前に(図
3の浮き上がった状態Cを参照)、対応したリンクロッ
ド12,13の変位を、検出手段10が検出すべく設定
されている。例えば、荷台8が車軸11と離反し地面B
から浮き上がる寸前側の後輪9(左右の他方側の後輪
9、図面上では左側の後輪9)側に位置した横のリンク
ロッド12が、縦のリンクロッド13に対し直角から所
定の鈍角まで変位すると、リミットスイッチ15が切り
換わるように設定されている。
【0018】後輪浮き上がり警報装置2は、図示例では
このようになっているが、本発明はこれに限定されず、
更に次の第1,第2,第3のように構成することも可能
である。まず第1に、図示例では上述したように、荷台
8が車軸11と離反し地面Bから浮き上がる寸前側(図
面上では左側)の後輪9側に位置した横のリンクロッド
12が、縦のリンクロッド13に対し直角から所定の鈍
角まで変位することにより、(図面上では左側の)リミ
ットスイッチ15が切り換わるように設定されていたが
(この場合、図面上右側のリミットスイッチ15は切り
換わらない)、これによらず、次のように設定してもよ
い。すなわち、荷台8が車軸11と離反し地面Bから浮
き上がる寸前側(図面上では左側)の後輪9とは反対側
(図面上では右側)に位置した横のリンクロッド12
が、縦のリンクロッド13に対し直角から所定の鋭角に
変位することにより、(図面上では右側の)リミットス
イッチ15が切り換わり、検出手段10としての検出が
行われるように設定してもよい(この場合、図面上左側
のリミットスイッチ15は切り換わらない)。
このようになっているが、本発明はこれに限定されず、
更に次の第1,第2,第3のように構成することも可能
である。まず第1に、図示例では上述したように、荷台
8が車軸11と離反し地面Bから浮き上がる寸前側(図
面上では左側)の後輪9側に位置した横のリンクロッド
12が、縦のリンクロッド13に対し直角から所定の鈍
角まで変位することにより、(図面上では左側の)リミ
ットスイッチ15が切り換わるように設定されていたが
(この場合、図面上右側のリミットスイッチ15は切り
換わらない)、これによらず、次のように設定してもよ
い。すなわち、荷台8が車軸11と離反し地面Bから浮
き上がる寸前側(図面上では左側)の後輪9とは反対側
(図面上では右側)に位置した横のリンクロッド12
が、縦のリンクロッド13に対し直角から所定の鋭角に
変位することにより、(図面上では右側の)リミットス
イッチ15が切り換わり、検出手段10としての検出が
行われるように設定してもよい(この場合、図面上左側
のリミットスイッチ15は切り換わらない)。
【0019】第2に、図示例では上述したように、リミ
ットスイッチ15等の検出手段10による検出は、荷台
8が車軸11と離反し、地面Bから片側(図面上では左
側)の後輪9が地面Bから浮き上がる寸前に、行われる
ように設定されていたが、これに代え経時的にこれより
僅かに後、つまり片側の後輪9が地面Bから浮き上がっ
てトレーラ1が転倒する前に、対応したリンクロッド1
2,13の変位により行われるように設定してもよい。
例えば、リミットスイッチ15による切り換えが、横の
リンクロッド12のより大きな変位、つまりより大きな
鈍角や鋭角への変位により行われるように、設定しても
よい。
ットスイッチ15等の検出手段10による検出は、荷台
8が車軸11と離反し、地面Bから片側(図面上では左
側)の後輪9が地面Bから浮き上がる寸前に、行われる
ように設定されていたが、これに代え経時的にこれより
僅かに後、つまり片側の後輪9が地面Bから浮き上がっ
てトレーラ1が転倒する前に、対応したリンクロッド1
2,13の変位により行われるように設定してもよい。
例えば、リミットスイッチ15による切り換えが、横の
リンクロッド12のより大きな変位、つまりより大きな
鈍角や鋭角への変位により行われるように、設定しても
よい。
【0020】第3に、図示例では上述したように、リミ
ットスイッチ15等の検出手段10やリンクロッド1
2,13等は、トレーラ1の荷台8下の左右に配されて
いたが、これによらず、左右いずれかのみに配した構成
も可能である。すなわち、後輪浮き上がり警報装置2
を、トレーラ1の荷台8下の左右のいずれか一方のみに
設けられたリミットスイッチ15等の検出手段10と、
この検出手段10とトレーラ1の後輪9の車軸11間に
介装されたリンクロッド12,13と、トラクタ3の運
転室6に設けられ、検出手段10よりの検出信号に基づ
き作動する警報手段14と、から構成するようにしても
よい。
ットスイッチ15等の検出手段10やリンクロッド1
2,13等は、トレーラ1の荷台8下の左右に配されて
いたが、これによらず、左右いずれかのみに配した構成
も可能である。すなわち、後輪浮き上がり警報装置2
を、トレーラ1の荷台8下の左右のいずれか一方のみに
設けられたリミットスイッチ15等の検出手段10と、
この検出手段10とトレーラ1の後輪9の車軸11間に
介装されたリンクロッド12,13と、トラクタ3の運
転室6に設けられ、検出手段10よりの検出信号に基づ
き作動する警報手段14と、から構成するようにしても
よい。
【0021】このような構成について、更に詳述する。
図示例について前述したところに準じ、常時は、荷台8
と車軸11間が平行であるのに対し、旋回時等において
荷台8が大きく傾き、荷台8の左右の一方側が車軸11
と接近すると共に左右の他方側が車軸11と離反し、も
ってこの他方側の後輪9が地面Bから浮き上がる寸前
に、対応したリンクロッド12,13の変位を、検出手
段10が検出すべく設定される。そして例えば、リミッ
トスイッチ15等の検出手段10は、横のリンクロッド
12が縦のリンクロッド13に対し、直角から所定の鈍
角に変位した場合は、自体が配設された側(例えば左
側)について、荷台8が車軸11と離反し後輪9が地面
Bから浮き上がる寸前である旨を検出する。これに対
し、直角から所定の鋭角に変位した場合は、自体が配設
された側と反対側(例えば右側)について、荷台8が車
軸11と離反し後輪9が地面Bから浮き上がる寸前であ
る旨を検出する。本発明の後輪浮き上がり警報装置2
は、このように、図示例によらない各種構成も可能であ
る。
図示例について前述したところに準じ、常時は、荷台8
と車軸11間が平行であるのに対し、旋回時等において
荷台8が大きく傾き、荷台8の左右の一方側が車軸11
と接近すると共に左右の他方側が車軸11と離反し、も
ってこの他方側の後輪9が地面Bから浮き上がる寸前
に、対応したリンクロッド12,13の変位を、検出手
段10が検出すべく設定される。そして例えば、リミッ
トスイッチ15等の検出手段10は、横のリンクロッド
12が縦のリンクロッド13に対し、直角から所定の鈍
角に変位した場合は、自体が配設された側(例えば左
側)について、荷台8が車軸11と離反し後輪9が地面
Bから浮き上がる寸前である旨を検出する。これに対
し、直角から所定の鋭角に変位した場合は、自体が配設
された側と反対側(例えば右側)について、荷台8が車
軸11と離反し後輪9が地面Bから浮き上がる寸前であ
る旨を検出する。本発明の後輪浮き上がり警報装置2
は、このように、図示例によらない各種構成も可能であ
る。
【0022】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。このトレーラ1の後輪
浮き上がり警報装置2では、このように、トレーラ1の
荷台8下にリミットスイッチ15等の検出手段10が設
けられ、後輪9の車軸11との間に介装されたリンクロ
ッド12,13の変位を検出する。そして、旋回時等に
荷台8が大きく傾いて(図2を参照)、片側の後輪9が
地面Bから浮き上がる(図3を参照)寸前や、浮き上が
って又は浮き上がり気味となってトレーラ1が転倒する
前に、トラクタ3の運転室6の警報手段14が作動する
ようになっている。さてそこで、このトレーラ1の後輪
浮き上がり警報装置2は、次の第1,第2,第3のよう
になる。
いる。そこで以下のようになる。このトレーラ1の後輪
浮き上がり警報装置2では、このように、トレーラ1の
荷台8下にリミットスイッチ15等の検出手段10が設
けられ、後輪9の車軸11との間に介装されたリンクロ
ッド12,13の変位を検出する。そして、旋回時等に
荷台8が大きく傾いて(図2を参照)、片側の後輪9が
地面Bから浮き上がる(図3を参照)寸前や、浮き上が
って又は浮き上がり気味となってトレーラ1が転倒する
前に、トラクタ3の運転室6の警報手段14が作動する
ようになっている。さてそこで、このトレーラ1の後輪
浮き上がり警報装置2は、次の第1,第2,第3のよう
になる。
【0023】第1に、このように警報手段14による警
報が行われるので、トラクタ3の運転室6のドライバー
は、トレーラ1の荷台8の異常な傾き、そして片側の後
輪9の地面Bからの浮き上がり等を、即座に正確に把握
することができる。
報が行われるので、トラクタ3の運転室6のドライバー
は、トレーラ1の荷台8の異常な傾き、そして片側の後
輪9の地面Bからの浮き上がり等を、即座に正確に把握
することができる。
【0024】第2に、しかもこれは、トレーラ1の荷台
8下にリミットスイッチ15等の検出手段10を設け、
車軸11との間にリンクロッド12,13を介装すると
共に、トラクタ3の運転室6に警報手段14を設けたこ
とにより、簡単容易に実現される。
8下にリミットスイッチ15等の検出手段10を設け、
車軸11との間にリンクロッド12,13を介装すると
共に、トラクタ3の運転室6に警報手段14を設けたこ
とにより、簡単容易に実現される。
【0025】第3に、図示例では前述したように、リン
クロッド12,13の所定の変位を、左右のリミットス
イッチ15等の検出手段10が検出すべく設定されてい
るものの、警報手段14は、左右いずれかの検出手段1
0よりの検出信号に基づき、作動するように設定されて
いる。つまり、左右のリミットスイッチ15等の検出手
段10の両方が、リンクロッド12,13の変位を検出
した場合、警報手段14は作動しない。そこで図示例で
は、旋回走行時や道路の片側に凹凸が存する悪路走行時
において、荷台8が傾き、一方側の後輪9が地面Bから
浮き上がる際には、検出手段10の検出により警報手段
14にて警報が実施される。これに対し、道路の全幅に
わたり凹凸が存する悪路走行時においては、検出手段1
0の両方が検出を行うので、警報手段14による警報は
実施されない。つまりこの場合には、例え左右両側の後
輪9が浮き上がっても、荷台8も車軸11と平行な状態
のまま水平に上昇し左右に傾く訳ではないので、トレー
ラ1の転倒の危険はなく、警報の必要はない。
クロッド12,13の所定の変位を、左右のリミットス
イッチ15等の検出手段10が検出すべく設定されてい
るものの、警報手段14は、左右いずれかの検出手段1
0よりの検出信号に基づき、作動するように設定されて
いる。つまり、左右のリミットスイッチ15等の検出手
段10の両方が、リンクロッド12,13の変位を検出
した場合、警報手段14は作動しない。そこで図示例で
は、旋回走行時や道路の片側に凹凸が存する悪路走行時
において、荷台8が傾き、一方側の後輪9が地面Bから
浮き上がる際には、検出手段10の検出により警報手段
14にて警報が実施される。これに対し、道路の全幅に
わたり凹凸が存する悪路走行時においては、検出手段1
0の両方が検出を行うので、警報手段14による警報は
実施されない。つまりこの場合には、例え左右両側の後
輪9が浮き上がっても、荷台8も車軸11と平行な状態
のまま水平に上昇し左右に傾く訳ではないので、トレー
ラ1の転倒の危険はなく、警報の必要はない。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るトレーラの後輪浮き上がり
警報装置は、以上説明したように、荷台下にリミットス
イッチ等の検出手段を設け、車軸との間に介装されたリ
ンクロッドの変位を検出することにより、片側の後輪が
浮き上がる寸前や、浮き上がってトレーラが転倒する前
に、運転室の警報手段が作動するようにしたことによ
り、次の効果を発揮する。
警報装置は、以上説明したように、荷台下にリミットス
イッチ等の検出手段を設け、車軸との間に介装されたリ
ンクロッドの変位を検出することにより、片側の後輪が
浮き上がる寸前や、浮き上がってトレーラが転倒する前
に、運転室の警報手段が作動するようにしたことによ
り、次の効果を発揮する。
【0027】第1に、転倒事故が回避される。すなわ
ち、このトレーラの後輪浮き上がり警報装置の警報によ
り、トラクタ側の運転室のドライバーは、トレーラの荷
台の異常な傾き、そして片側の後輪の地面からの浮き上
がり等を、正確に把握できる。そこでドライバーは、前
述したこの種従来例とは異なり、即座に対応した操作が
可能となり、もって、トレーラの転倒事故を未然に防止
可能となる。
ち、このトレーラの後輪浮き上がり警報装置の警報によ
り、トラクタ側の運転室のドライバーは、トレーラの荷
台の異常な傾き、そして片側の後輪の地面からの浮き上
がり等を、正確に把握できる。そこでドライバーは、前
述したこの種従来例とは異なり、即座に対応した操作が
可能となり、もって、トレーラの転倒事故を未然に防止
可能となる。
【0028】第2に、しかもこれは、簡単容易に実現さ
れる。すなわち、このトレーラの後輪浮き上がり警報装
置は、荷台下にリミットスイッチ等の検出手段を設け、
車軸との間にリンクロッドを介装すると共に、運転室に
警報手段を設けてなり、簡単な構成により、上述した第
1の点が容易に実現される。このように、この種従来例
に存した課題が確実に解決される等、本発明の発揮する
効果は、顕著にして大なるものがある。
れる。すなわち、このトレーラの後輪浮き上がり警報装
置は、荷台下にリミットスイッチ等の検出手段を設け、
車軸との間にリンクロッドを介装すると共に、運転室に
警報手段を設けてなり、簡単な構成により、上述した第
1の点が容易に実現される。このように、この種従来例
に存した課題が確実に解決される等、本発明の発揮する
効果は、顕著にして大なるものがある。
【図1】本発明に係るトレーラの後輪浮き上がり警報装
置について、発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は全体の側面図、(2)図は常時の背面図である。
置について、発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は全体の側面図、(2)図は常時の背面図である。
【図2】同発明の実施の形態の説明に供し、荷台が傾い
た状態の背面図である。
た状態の背面図である。
【図3】同発明の実施の形態の説明に供し、後輪が浮き
上がった状態の背面図である。
上がった状態の背面図である。
1 トレーラ 2 後輪浮き上がり警報装置 3 トラクタ 4 カプラ 5 フレーム 6 運転室 7 車輪 8 荷台 9 後輪 10 検出手段 11 車軸 12 リンクロッド 13 リンクロッド 14 警報手段 15 リミットスイッチ 16 フレーム 17 ピン 18 サスペンション機構 A 傾いた状態 B 地面 C 浮き上がった状態
Claims (4)
- 【請求項1】 トラクタにトレーラがカプラにて連結さ
れた車輌における、該トレーラの後輪浮き上がり警報装
置であって、 該トレーラの荷台下に設けられた左右の検出手段と、左
右の該検出手段と該トレーラの後輪の車軸との間にそれ
ぞれ介装されたリンクロッドと、該トラクタの運転室に
設けられ、左右いずれかの該検出手段よりの検出信号に
基づき作動する警報手段と、を有してなり、 常時は、該荷台と該車軸との間が平行であるのに対し、
旋回時等において該荷台が大きく傾き、該荷台の左右の
一方側が該車軸と接近すると共に左右の他方側が該車軸
と離反し、もって該他方側の該後輪が地面から浮き上が
る寸前に、対応した該リンクロッドの変位を、左右のい
ずれか例えば該他方側の検出手段が検出すべく設定され
ていること、を特徴とするトレーラの後輪浮き上がり警
報装置。 - 【請求項2】 トラクタにトレーラがカプラにて連結さ
れた車輌における、該トレーラの後輪浮き上がり警報装
置であって、 該トレーラの荷台下の左右のいずれかに設けられた検出
手段と、該検出手段と該トレーラの後輪の車軸との間に
介装されたリンクロッドと、該トラクタの運転室に設け
られ、該検出手段よりの検出信号に基づき作動する警報
手段と、を有してなり、 常時は、該荷台と該車軸との間が平行であるのに対し、
旋回時等において該荷台が大きく傾き、該荷台の左右の
一方側が該車軸と接近すると共に左右の他方側が該車軸
と離反し、もって該他方側の該後輪が地面から浮き上が
る寸前に、対応した該リンクロッドの変位を、該検出手
段が検出すべく設定されていること、を特徴とするトレ
ーラの後輪浮き上がり警報装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載したトレー
ラの後輪浮き上がり警報装置において、該検出手段とし
てはリミットスイッチが用いられ、該リミットスイッチ
の切り換えにより検出が行われること、を特徴とするト
レーラの後輪浮き上がり警報装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載したトレー
ラの後輪浮き上がり警報装置において、該検出手段によ
る検出は、前述したように該他方側の該後輪が地面から
浮き上がる寸前ではなく、これに代え、該他方側の該後
輪が地面から浮き上がって該トレーラが転倒する前に、
対応した該リンクロッドの変位により行われること、を
特徴とするトレーラの後輪浮き上がり警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099363A JPH09263201A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | トレーラの後輪浮き上がり警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099363A JPH09263201A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | トレーラの後輪浮き上がり警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263201A true JPH09263201A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14245493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099363A Pending JPH09263201A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | トレーラの後輪浮き上がり警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09263201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101512104B1 (ko) * | 2014-03-18 | 2015-04-14 | 전원진 | 캠핑트레일러 |
| CN113183893A (zh) * | 2021-05-27 | 2021-07-30 | 安徽工程大学 | 一种双因子联动式触发开关装置 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP8099363A patent/JPH09263201A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101512104B1 (ko) * | 2014-03-18 | 2015-04-14 | 전원진 | 캠핑트레일러 |
| CN113183893A (zh) * | 2021-05-27 | 2021-07-30 | 安徽工程大学 | 一种双因子联动式触发开关装置 |
| CN113183893B (zh) * | 2021-05-27 | 2022-07-26 | 安徽工程大学 | 一种双因子联动式触发开关装置 |
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