JPH09263512A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH09263512A
JPH09263512A JP10442996A JP10442996A JPH09263512A JP H09263512 A JPH09263512 A JP H09263512A JP 10442996 A JP10442996 A JP 10442996A JP 10442996 A JP10442996 A JP 10442996A JP H09263512 A JPH09263512 A JP H09263512A
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JP
Japan
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cosmetic
oil
poe
formula
silicone
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JP10442996A
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Inventor
Masashi Yoshida
正志 吉田
Hiroshi Fukui
寛 福井
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐水性及び耐皮脂性に優れて、発汗,水仕事,
水泳等に伴う化粧落ちが防止され、かつ配合した紫外線
吸収剤の持続性を向上させる化粧料を提供すること。 【解決手段】下記の一般式 【化1】 で表されるシリコーン系ベンゾフェノン誘導体及び特定
のフッ素変性シリコーン油を含んでなる化粧料を提供す
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長波長紫外線(U
V−A)及び中波長紫外線(UV−B)に対する紫外線
吸収特性を有するシリコーン系ベンゾフェノン誘導体と
フッ素変性シリコーン油とを含んでなる化粧料に関する
技術分野に属する。
【0002】より詳細には、上記のような配合をするこ
とにより、耐水性及び耐皮脂性に優れて、発汗,水仕
事,水泳等による化粧落ちが防止され、かつ配合した紫
外線吸収剤の持続性を向上させる化粧料に関する技術分
野に属する。
【0003】
【従来の技術】近年、太陽光中の紫外線が人体に及ぼす
悪影響について広く知られるようになり、その対応策に
ついて、様々な側面から検討されている。紫外線は、皮
膚化学的に320〜400nmの長波長紫外線(UV−
A)、290〜320nmの中波長紫外線(UV−B)及
び290nm以下の短波長紫外線(UV−C)に分類され
る。これらの紫外線のうち、UV−Cは、人間をはじ
め、生物一般に対して最も悪影響を及ぼす性質を有する
紫外線であるが、今のところ大気圏上層のオゾン層によ
り吸収され、直接地上に到達することはほとんどない
(ただし、近年のオゾン層の破壊により、自然界に悪影
響を及ぼすことが懸念されている)。
【0004】一方、地上に到達し、人間が直接被曝する
UV−A及びUV−B(以下、両者を併せて、UV−A
Bと記載する。)も、人体に対して数々の作用をするこ
とが知られている。これらの作用は、体内のビタミンD
の産生を促進する等の有益な作用よりも、人体に悪影響
を及ぼす作用の方が圧倒的に多い。これらの人体に対し
て好ましくない作用から皮膚を保護することは、皮膚の
老化促進を予防し、シミ、ソバカスの発生や増悪を防ぐ
という意味において極めて重要であり、これまでにUV
−AとUV−Bの双方を吸収することができるUV−A
B吸収剤の開発が試みられ、例えばベンゾフェノン誘導
体や複素環誘導体等が、UV−ABとして現在知られて
いる。
【0005】しかしながら、既存のUV−AB吸収剤
は、シリコーン系基剤に対する相溶性が著しく低いとい
う欠点を有している。シリコーン油に代表されるシリコ
ーン系基剤の特徴としては、撥水性が高いこと、炭化水
素油にあるようなべたつきがなく軽い使用感触を有して
いること、皮膚上における拡がりに優れていること等が
挙げられ、化粧料に用いる基剤としては非常に好ましい
特性を有するものである。既存のUV−AB吸収剤は耐
水性及び耐皮脂性に劣るという欠点があり、この点を補
完する意味においても、UV−AB吸収剤をシリコーン
基剤と組み合わせて化粧料中に配合する意義は大きい。
【0006】現状では、UV−AB吸収剤とシリコーン
系基剤を化粧料中に配合する場合は、UV−AB吸収剤
を化粧料中に溶解させるために炭化水素油等の油性基剤
を添加せざるを得ず、上記のシリコーン系基剤の有用性
を十分に化粧料中で発揮されているとはいえない面があ
る。また、上記の条件を満たすUV−AB吸収剤を見出
せたとしても、化粧料全体の機能を総括的に検討する
と、「化粧持ち」という要素を無視することはできな
い。
【0007】すなわち、UV−ABを有効成分として配
合した化粧料は、水に濡れやすい環境や皮脂の分泌が盛
んな環境(例えば、夏場や水泳時)での使用を前提にす
るものであるから、特に「化粧持ち」は重要な要素とな
る。従来の化粧料、特にメーキャップ化粧料について
「化粧持ち」を向上させる方法としては、例えば揮発性
油分を化粧料中に配合する方法;水中油型の乳化基剤に
よる方法等がある。また、特定の構造の有機シリコーン
樹脂を揮発性のシリコーン油と共に化粧料中に配合する
と、水洗によっても容易には洗い流されない良好な撥水
性被膜が形成されることが知られている(特開昭61−
65808号公報)。
【0008】しかしながら、この特定の構造の有機シリ
コーン樹脂は、その重量平均分子量が1500〜100
00程度で、この有機シリコーン樹脂の構造単位の構成
比を変更してもこの範囲以上の重量平均分子量にするの
は困難である。そのため、組み合わせて配合したシリコ
ーン油が揮発するとともにひび割れが生じる傾向にある
ことは否めず、化粧料に配合する被膜剤としては、不十
分な面があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
すべき課題は、UV−ABに対しる優れた吸収能を有
し、かつ耐水性及び耐皮脂性に優れた「化粧持ち」に優
れた化粧料を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この課題の
解決のために鋭意検討を行った。その結果、シリコーン
基剤との相溶性が良好で、耐水性及び耐皮脂性に優れ、
かつUV−AB吸収能にも優れたUV−AB吸収剤であ
るシリコーン系ベンゾフェノン誘導体(特許出願済:特
開平3−319068号公報)と、特定のフッ素変性シ
リコーン油を配合することにより上記課題を解決し得る
ことを見出し本発明を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明者は、下記一般式(I)
【化3】 で表されるシリコーン系ベンゾフェノン誘導体及び下記
一般式(II)
【0012】
【化4】 (式中、m、nは平均数で、mは0〜150、nは1〜
150の数である。aは0〜5の整数であり、Rfは炭
素数1〜8のパーフロロアルキル基を表す。)で表され
るフッ素変性シリコーン油を含んでなる化粧料を提供す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明化粧料の必須成分の一つである、シ
リコーン系ベンゾフェノン誘導体(I)は、特開平5−
319068号公報に記載された方法で製造することが
できる。この製造例については、後述する。このシリコ
ーン系ベンゾフェノン誘導体(I)は、優れたUV−A
B吸収能を有するだけではなく、シリコーン系基剤との
相溶性も良好である。
【0014】このシリコーン系ベンゾフェノン誘導体
(I)の本発明化粧料における配合量は、選択する化粧
料の剤型や目的によって異なり特に限定されず、化粧料
全体の0.1重量%以上、同20重量%以下という非常
に広い範囲で配合することができが、好ましくは同0.
5重量%以上、同10重量%以下の範囲である。化粧料
全体の0.1重量%未満の配合量であると、本発明化粧
料が発揮する紫外線吸収効果が十分でなく、同20重量
%を越えて配合しても、その配合量の増大に見合った紫
外線吸収効果の向上を期待することが困難である。
【0015】なお、本発明化粧料においては、上記のシ
リコーン系ベンゾフェノン誘導体のみを紫外線吸収剤と
して配合することが一般的には好ましいが、本発明の所
期の効果を損なわない量的、質的範囲内で必要に応じ
て、その他の紫外線吸収剤を本発明化粧料中に配合する
ことができる。
【0016】具体的には、例えばパラアミノ安息香酸
(以下PABAともいう)、PABAモノグリセリンエ
ステル、N,N−ジプロポキシPABAエチルエステ
ル、N,N−ジエトキシPABAエチルエステル,N,
N−ジメチルPABAエチルエステル、N,N−ジメチ
ルPABAブチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収
剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等の
アントラニル酸系紫外線吸収剤;アミルサリシレート、
メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オ
クチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジル
サリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレ
ート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメ
ート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル
−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,
4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジ
イソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシ
ンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメー
ト、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル
−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p
−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル−p−
メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシ
シンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシン
ナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェ
ニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサ
ノイル−ジパラメトキシシンナメート等の桂皮酸系紫外
線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,
2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾ
フェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベ
ンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4メトキシベンゾフェ
ノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノ
ン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェ
ノン−2−カルボキシレート、ヒドロキシ−4−n−オ
クトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボ
キシベンゾフェノン等の紫外線吸収剤;3−(4’−メ
チルベンジリデン)−d,1−カンファー、3−ベンジ
リデン−d,1−カンファー、ウロカニン酸、ウロカニ
ン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベンゾ
キサゾール、2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ルベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’
−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリ
アゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4−
メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン、5−
(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペ
ンタン−2−オン等を本発明化粧料中に配合することが
できる。
【0017】本発明化粧料中に配合されるフッ素変性シ
リコーン油(II)は、従来撥水性を向上させるために用
いられてきたシリコーン油は耐油性が、すなわち耐皮脂
性が必ずしも十分でなかったことを鑑み、撥水性を損な
わずに耐油性を向上させることを企図して作出された変
性シリコーンである。
【0018】すなわち、このフッ素変性シリコーン油
(II)は、ジメチルポリシロキサンにフルオロアルキル
基を導入することにより、撥水性を損なわずに耐油性を
向上させたものである。このフッ素変性シリコーン油
(II)は、nの割合によってフッ素含有率が変化し、耐
油性を付与するという観点では、n/(n+m)が0.
05以上、1以下であることが好ましい。さらに、フッ
素含有率が高過ぎると、耐油性は高くなるものの、他の
油分との相溶性が悪くなること等を考慮すると、n/
(n+m)が0.1以上、0.8以下がより好ましい。
Rf は、炭素数が1以上、8以下のパーフロロアルキル
基であり、直鎖状であっても分枝状であってもよい。具
体的には、例えばトリフロロメチル基,ペンタフロロプ
ロピル基,ノナフロロブチル基,ヘプタデカフロロオク
チル基等を挙げることができる。
【0019】このフッ素変性シリコーン油は、例えばS
iH基を有するシロキサン化合物とフルオロアルキルビ
ニルを白金触媒存在下でヒドロシリル化反応により製造
される。
【0020】また、フッ素変性シリコーン油(II)の市
販品を本発明化粧料中に配合することもできる。例え
ば、信越化学工業株式会社製のX−22−819,X−
22−820,X−22−821,X−22−822,
FL−100;東レシリコーン株式会社製のFS126
5等を本発明化粧料中に配合することができる。
【0021】このフッ素変性シリコーン油(II)の本発
明化粧料における配合量は、本発明化粧料の剤型や目的
等に応じて適宜選択されるべきもので特に限定されるも
のではなく、化粧料全体の0.5重量%以上、同95重
量%以下という広い範囲で配合することが可能である
が、化粧持ちの向上を図るためには、同5重量%以上配
合することが好ましい。
【0022】上記のシリコーン系ベンゾフェノン誘導体
(I)とフッ素変性シリコーン油(II)とを組み合わせ
て化粧料中に配合することにより、耐水性及び耐皮脂性
に優れて、発汗,水仕事,水泳等による化粧落ちが防止
され、かつ配合した紫外線吸収剤の持続性を向上させる
本発明化粧料が提供される。
【0023】そして、この効果のみを企図する限りにお
いては、他の配合成分を本発明化粧料中に配合する必要
はない。しかしながら、化粧料全般に汎用される基剤成
分や、本発明化粧料に一般的な薬効を付加するために、
他の薬効成分を配合することは可能である。
【0024】例えば、保湿効果を付与することは、皮膚
の乾燥による老化を防ぐ等の目的で有用である。この場
合は、例えばポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、グルセリン、1, 3−ブチレングリコール、ヘ
キシレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マ
ルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコ
イチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステ
リル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウ
ム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可
溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イ
ザヨイバラ抽出物、セイヨウノキギリソウ抽出物、メリ
ロート抽出物等の保湿剤を本発明化粧料に配合すること
が可能である。
【0025】美白効果を付与することは、紫外線による
皮膚への悪影響を緩和する等の目的で有用である。この
場合は、胎盤抽出物、グルタチオン、ユキノシタ抽出物
等の美白剤を本発明化粧料に配合することが可能であ
る。
【0026】消炎効果を付与することは、上記と同じく
紫外線による皮膚への悪影響を緩和する等の目的で有用
である。この場合は、グリチルリチン酸誘導体、グリチ
ルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオー
ル、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤を本発明化粧料
に配合することが可能である。
【0027】同様に紫外線による皮膚への悪影響を緩和
し、さらに皮膚の老化を抑制する等の目的で、ローヤル
ゼリー、コレステロール誘導体、幼牛血液抽出物等の賦
活剤;ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエ
ステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプ
サイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモー
ル、カフェイン、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコ
チン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネー
ト、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、ア
セチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリ
ザノール等の血行促進剤;硫黄、チアントール等の抗脂
漏剤等を本発明化粧料に配合することができる。
【0028】また、多様な目的から、オウバク抽出成
分、オウレン抽出成分、シコン抽出成分、シャクヤク抽
出成分、センブリ抽出成分、バーチ抽出成分、セージ抽
出成分、ビワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出
成分、ゼニアオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ
抽出成分、ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ
抽出成分、サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、シ
ョウキュウ抽出成分、オトギリソウ抽出成分、オノニス
抽出成分、ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、
トウガラシ抽出成分、チンピ、トウキ等の植物抽出物を
本発明化粧料中に配合することも可能である。
【0029】さらに、各々のビタミンが有する固有の効
果、例えば皮膚の老化の抑制効果を本発明皮膚外用剤に
さらに付与するために、ビタミンA油、レチノール、酢
酸レチノール等のビタミンA類;リボフラビン、酪酸リ
ボフラビン、フラビンアデニンヌクレオチド等のビタミ
ンB2 類;ピリドキシン塩酸塩、ピリドキシンジオクタ
ノエート等のビタミンB6 類;L−アスコルビン酸、L
−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコ
ルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸リ
ン酸エステル、DL−α−トコフェロール−L−アスコ
ルビン酸リン酸ジエステルジカリウム等のビタミンC
類;パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコ
ール、パントテニルエチルエーテル、アセチルパントテ
ニルエチルエーテル等のパントテン酸類;エルゴカルシ
フェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類;
ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等
のニコチン酸類;α−トコフェロール、酢酸トコフェロ
ール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール、コハク酸
DL−α−トコフェロール等のビタミンE類;ビタミン
P、ビオチン等のその他のビタミン類を本発明化粧料中
に配合することができる。
【0030】油分としては、スクワラン、流動パラフィ
ン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケ
ライト、セレシン、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、セチルアル
コール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコー
ル、セチル−2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘ
キシルパルミテート、2−オクチルドデシルミリステー
ト、2−オクチルドデシルガムエステル、ネオペンチル
グリコール−2−エチルヘキサネート、イソオクチル酸
トリグリセライド、2−オクチルドデシルオレエート、
イソプロピルミリステート、イソステアリン酸トリグリ
セライド、ヤシ油脂肪酸トリグリセライド、オリーブ
油、アボガド油、ミツロウ、ミリスチルミリステート、
ミンク油、ラノリン、ジメチルポリシロキサン、環状ジ
メチルポリシロイサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、ポリエーテル変成シリコーン、アミノ変成シリコー
ン等の各種炭化水素、高級脂肪酸、油脂類、エステル
類、高級アルコール、ロウ類、シリコーンオイル等を本
発明化粧料中に配合することができる。また、シリコー
ンゴム、酸化防止剤、防腐剤等や香料も本発明化粧料中
に配合することができる。
【0031】また、粉末成分としては、例えばタルク、
白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲
母、セリサイト、パーキュライト、カオリン、二酸化チ
タン、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆タルク、酸
化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマ
ス、魚鱗箔、着色酸化チタン被覆雲母等のパール顔料、
アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属粉末
顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄の無機赤色顔
料、γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等
の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック等の無
機黒色顔料、マンゴバイオレット、コバルトバイオレッ
ト等の無機紫色顔料、酸化クロム、水酸化クロム、チタ
ン酸コバルト等の無機緑色顔料、群青、紺青等の無機青
色系顔料、亜鉛華、ベントナイト、硫酸バリウム、金属
石鹸、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸スト
ロンチウム、タングステン酸金属塩、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボ
ンブラック、アルミナ、ヒドロキシアパタイト、窒化ホ
ウ素、シリカ、ナイロンパウダー、ゼオライト、ベンゾ
グアナミンパウダー、四弗化エチレンパウダー、ポリア
ミドパウダー、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパ
ウダー、ポリプロピレンパウダー、ポリスチレンパウダ
ー、セルロースパウダー、赤色201号、赤色202
号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色
226号、赤色228号、赤色405号、橙色203
号、橙色204号、黄色205号、黄色401号及び青
色404号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤
色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401
号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5
号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1
号のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等
の有機顔料、クロロフィル、β−カロチン等の天然色素
等の通常化粧品に配合される粉末成分を本発明化粧料中
に配合することも可能である。
【0032】さらに、可溶化又は乳化等をする目的で各
種の界面活性剤を本発明化粧料中に配合することができ
る。例えば、セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、
パルミチン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン、ラウリル
硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸K等の高級アルキル硫酸
エステル塩、POEラウリル硫酸トリエタノールアミ
ン、POEラウリル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテ
ル硫酸エステル塩、ラウロイルサルコシンナトリウム等
のN−アシルサルコシン酸、N−ミリストイル−N−メ
チルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッ
ドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム等
の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、POEオレイルエー
テルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン
酸等のリン酸エステル塩、ジ−2−エチルヘキシルスル
ホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノール
アミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、
ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナト
リウム等のスルホコハク酸塩、リニアドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホ
ン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンス
ルホン酸等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、N−ラウ
ロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイル
グルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グ
ルタミン酸モノナトリウム等のN−アシルグルタミン酸
塩、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高
級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化
油、POEアルキルエーテルカルボン酸、POEアルキ
ルアリルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホ
ン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコ
ール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫
酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク
酸ナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリ
エタノールアミン、カゼインナトリウム等のアニオン系
界面活性剤;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリ
メチルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアン
モニウムジアルキルジルキルジメチルアンモニウム塩、
塩化ポリ( N,N' −ジメチル−3, 5−メチレンピペ
リジニウム)、塩化セチルピリジニム等のアルキルピリ
ジニウム塩、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジ
メチルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニ
ウム塩、ジアルキルモリホニウム塩、POEアルキルア
ミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、ア
ミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、
塩化ベンゼトニウム等のカチオン系界面活性剤;2−ウ
ンデシル−N,N, N−( ヒドロキシエチルカルボキシ
メチル) −2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル
−2−イミタゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキ
シエチロキシ2ナトリウム塩等の、イミダゾリン系両性
界面活性剤、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル
−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラ
ウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイ
ン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界
面活性剤等の両性界面活性剤;ソルビタンモノオレエー
ト、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノ
ラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタン
モノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソル
ビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸
ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシ
ル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エ
ステル類、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸
グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステア
リン酸グリセリン、α, α' −オレイン酸ピログルタミ
ン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸
等のグリセリンポリグリセリン脂肪酸類、モノステアリ
ン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂
肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキ
サン共重合体等の親油性非イオン界面活性剤;POEソ
ルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステ
アレート、POE−ソルビタンモノオレート、POE−
ソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪
酸エステル類、POE−ソルビットモノラウレート、P
OE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビット
ペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレー
ト等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、POE−グ
リセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイ
ソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレ
ート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEモ
ノオレエート、POEジステアレート、POEモノジオ
レエート、システアリン酸エチレングリコール等のPO
E脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテル、POE
オレイルエーテル、POEステアリルエーテル、POE
ベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテ
ル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキル
エーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、POE
ノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエー
テル等のPOEアルキルフェニルエーテル類、ブルロニ
ック等のプルアロニック型類、POE・POPセチルエ
ーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエーテ
ル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・PO
P水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等
のPOE・POPアルキルエーテル類、テトロニック等
のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物
類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化
ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油ト
リイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログル
タミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化
ヒマシ油マレイン酸等のPOE硬化ヒマシ油誘導体、P
OEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリン
誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸
モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド
等のアルカノールアミド、POEプロピレングリコール
脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸
アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニル
ホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルア
ミンオキシド、トリオレイルリン酸等の親水性非イオン
界面活性剤等を本発明化粧料中に配合することができ
る。
【0033】なお、上に挙げた成分に、本発明化粧料に
配合可能な他の成分が限定されるものではない。また、
上に挙げた他の成分に対応する薬効等も、上記に限定さ
れるものではない。例えば、ビタミンC類は美白成分と
して用いることができると共に、抗酸化助剤としても用
いることが可能である。さらに、上に挙げた他の薬効成
分は、単独で本発明化粧料に配合することの他に、2種
以上の上記成分を、目的に応じ、適宜組み合わせて配合
することも可能である。
【0034】本発明は、外皮に適用される化粧料、特に
化粧持ちが重要な要素となるファンデーション等のメー
キャップ化粧料に広く適用することが可能であり、その
剤型も可溶化系、乳化系(水中油型又は油中水型)、粉
末系、油液系、ゲル系、軟膏系、エアゾール系、水−油
2層系、水−油−粉末3層系等、幅広い剤型を採り得
る。本発明化粧料の具体的剤型等については、後述する
実施例において具体的に説明する。
【0035】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。本発明は、これらによって限定されるものでは
ない。配合量は全て化粧料に対する重量%である。ま
ず、本発明化粧料に配合するシリコーン系ベンゾフェノ
ン誘導体(I)の製造例を記載し、次に本発明毛髪化粧
料等の処方例を実施例等として数例記載して、これらの
実施例等と共に、その機能を検討した結果を記載する。
【0036】〔製造例〕2.79g のベンゾフェノン誘
導体(III)と、1,1,1,3,5,5,5-ヘプタメチルトリシロ
キサン(MHMと略記する)(IV)を100mlのトルエ
ンに溶解し、塩化白金酸を触媒として添加した。そし
て、この混合物を還流温度で3時間加熱し、反応終了
後、常法によりこの反応物を処理して、シリカゲルクロ
マトグラフィー(シリカゲルC−300,溶出液:トル
エン)により、シリコーン系ベンゾフェノン誘導体
(I)5.52g を無色の液体として得た(収率:5
0.9%)。この製造例についてのチャート図を下に示
す。
【0037】なお、この無色の液体を1H−NMR(C
DCl3)で解析したところ、そのチャート値は以下のご
とくなった。 12.60(1H,OH,s),7.50(6H,ato
m,m),6.50(1H,atom,s),6.40(1
H,atom,d),4.40(2H,CH2 ,t),4.
20(2H,CH2 ,t),2.57(1H,CH(M
e),m),1.18(3H,CH(Me),d),
0.80(2H,CH2 ,m),−0.01(18H,
OSiMe3 ×2,s),−0.05(3H,SiM
e,s)
【0038】
【化5】 このようにして得られたシリコーン系ベンゾフェノン
(I)を以下の実施例において用いた。
【0039】〔効能試験〕本発明化粧料の紫外線吸収効
果、耐水性及び耐油性は以下の手段で評価した。対紫外線試験 体紫外線試験は、〔(未継ら,資生堂)J.Soc.Cosmet.C
hem.Japan,23(3),207(1989) 〕に従い、紫外線センサー
を用いて行った。
【0040】耐水性試験 評価専門パネル20名に各試料を塗布し、30分後に水
洗を行い、耐水性の評価を行った。 (評価基準) ◎・・・15〜20名が使用性良好と判定 ○・・・10〜14名が使用性良好と判定 △・・・ 5〜 9名が使用性良好と判定 ×・・・ 0〜 4名が使用性良好と判定
【0041】耐油性試験 評価専門パネル20名に各試料を塗布し、1時間軽く運
動し、汗をかいた後に耐油性の評価を行った。 (評価基準) ◎・・・15〜20名が使用性良好と判定 ○・・・10〜14名が使用性良好と判定 △・・・ 5〜 9名が使用性良好と判定 ×・・・ 0〜 4名が使用性良好と判定
【0042】 〔実施例1,比較例1〕 日焼け止め化粧料(油状タイプ) 重量% (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 48.0 (2)ジメチルポリシロキサン(10cs/25℃) 20.0 (3)フッ素変性シリコーン油 20.0 (X−22−821:20cs/25℃) (4)シリコーン樹脂(MQレジン) 10.0 (5)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 2.0
【0043】<製法>(1)〜(5)を混合し、十分に
溶解した後、濾過して所望する日焼け止め化粧料を製造
した。なお、この実施例1の処方中、(3)のフッ素変
性シリコーン油は配合せず、代わりにメチルフェニルポ
リシロキサンを配合して日焼け止め化粧料(比較例1)
を得た。
【0044】この日焼け止め化粧料を評価した結果を、
第1表に表す。 第1表 ─────────────────────────── 使用感 実施例1 比較例1 ─────────────────────────── 耐水性 ◎ ○ 耐油性 ◎ △ 化粧持ち ◎ △ ───────────────────────────
【0045】なお、この実施例1及び比較例1共に紫外
線遮蔽効果は良好であった。第1表により明らかなよう
に、実施例1の日焼け止め化粧料は比較例1と比べて耐
水性が優れており、耐油性及び化粧持ちは比較例1と比
べて非常に優れていることが判明した。
【0046】 〔実施例2,比較例2〕 日焼け止め化粧料(W/Oクリーム) 重量% (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 28.0 (2)フッ素変性シリコーン油 5.0 (X−22−819:100cs/25℃) (3)ジメチルポリシロキサン 3.0 (2500000cs/25℃) (4)流動パラフィン 5.0 (5)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 1.5 (6)ポリエーテル変性シリコーン(400cs/25℃) 6.0 (ポリオキシエチレン基含量 20重量%) (7)精製水 43.1 (8)L−グルタミン酸ナトリウム 3.0 (9)1,3−ブチレングリコール 5.0 (10) 防腐剤 0.2 (11) 香 料 0.2
【0047】<製法>(1)〜(6)及び(11)を混合
し、加熱溶解して70℃に保ち油相部とした。これとは
別に(7)〜(10)を加熱溶解して70℃に保ち水相部
とした。上記の油相部にこの水相部を添加して乳化機に
より十分に乳化した。乳化後、かきまぜながら冷却し、
35℃以下になったら容器に流し込み放冷して固め、所
望する日焼け止め化粧料を得た。
【0048】なお、この実施例2の処方中、(2)のフ
ッ素変性シリコーン油は配合せず、代わりにジメチルポ
リシロキサンを配合して日焼け止め化粧料(比較例2)
を得た。
【0049】この日焼け止め化粧料を評価した結果を、
第2表に表す。 第2表 ────────────────────────── 使用感 実施例2 比較例2 ────────────────────────── 耐水性 ◎ ○ 耐油性 ◎ △ 化粧もち ◎ × ──────────────────────────
【0050】なお、この実施例2及び比較例2は共に紫
外線遮蔽効果は良好であった。第2表により明らかなよ
うに、実施例2の日焼け止め化粧料は比較例2と比べて
耐水性、耐油性及び化粧持ちと、全ての項目について比
較例2より優れていることが判明した。
【0051】 〔実施例3〕 日焼け止め化粧料(O/Wクリーム) 重量% (1)フッ素変性シリコーン油 9.0 (X−22−820:50cs/25℃) (2)流動パラフィン 3.0 (3)イソプロピルミリステート 2.0 (4)ワセリン 5.0 (5)セタノール 5.0 (6)ステアリン酸 3.0 (7)グリセリンモノイソステアレート 3.0 (8)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 1.0 (9)防腐剤 0.2 (10)香 料 0.2 (11)グリセリン 10.0 (12)プロピレングリコール 5.0 (13)ヒアルロン酸 0.01 (14)水酸化カリウム 0.2 (15)精製水 53.39
【0052】<製法>(1)〜(10) を70℃で加熱攪
拌して油相部とした。これとは別に(11) 〜(15)を7
0℃に加熱し完全溶解した後、水相部とした。上記油相
部をこの水相部に添加し、乳化機で乳化した。得られた
乳化物を熱交換機で30℃まで冷却した後、充填して所
望する日焼け止め化粧料を得た。この日焼け止め化粧料
の紫外線遮蔽効果は良好であり、かつ耐水性,耐油性及
び化粧持ちの評価は共に、上記の◎の評価であった。
【0053】 〔実施例4〕 日焼け止めローション 重量% (1)ジメチルポリシロキサン(5cs/25℃) 10.0 (2)フッ素変性シリコーン油 7.0 (X−22−819:100cs/25℃) (3)ステアリン酸 1.0 (4)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 10.0 (5)防腐剤 0.2 (6)香 料 0.2 (7)グリセリン 5.0 (8)モンモリロナイト 0.5 (9)水酸化カリウム 0.2 (10)精製水 65.9
【0054】<製法>(1)〜(6)を70℃で加熱攪
拌して油相部とした。これとは別に(7)〜(10)を7
0℃に加熱溶解し水相部とした。上記油相部をこの水相
部中に添加し、乳化機で乳化した。得られた乳化物を熱
交換機で30℃まで冷却した後、充填して所望する日焼
け止めローションを得た。この日焼け止めローションの
紫外線遮蔽効果は良好であり、かつ耐水性,耐油性及び
化粧持ちの評価は共に、上記の◎の評価であった。
【0055】 〔実施例5〕 日焼け止め両用ファンデーション 重量% (1)シリコーン処理酸化チタン 9.5% (2)シリコーン処理マイカ 40.0 (3)シリコーン処理タルク 20.45 (4)シリコーン処理酸化鉄 7.5 (5)球状ナイロンパウダー 10.0 (6)フッ素変性シリコーン油 5.0 (X−22−819:100cs/25℃) (7)流動パラフィン 3.0 (8)ビースワックス 2.0 (9)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 0.5 (10)ソルビタントリオレート 1.0 (11)防腐剤 0.5 (12)ビタミンE 0.05 (13)香 料 0.5
【0056】<製法>(1)〜(5)をヘンシェルミキ
サーで混合し、これに(6)〜(13)を加熱溶解混合し
たものを添加混合した後、粉砕し、これを中皿に充填し
て成型し、所望する日焼け止め両用ファンデーションを
得た。この日焼け止め両用ファンデーションはのびが軽
く、仕上がりが自然であり、優れた紫外線防止効果が持
続するものであった。また、耐水性,耐油性及び化粧持
ちの評価は共に、上記の◎の評価であった。
【0057】 〔実施例6〕 日焼け止めスティック化粧料 重量% (1)酸化チタン 10.0 (2)酸化亜鉛 7.0 (3)マイカ 16.0 (4)赤色酸化鉄 1.5 (5)黄色酸化鉄 1.5 (6)黒色酸化鉄 1.0 (7)フッ素変性シリコーン油 29.4 (X−22−820:50cs/25℃) (8)トリメチロールプロパントリ−2−エチルヘキサノエート10.0 (9)流動パラフィン 10.0 (10)マイクロクリスタリンワックス 2.0 (11)セレシン 1.0 (12)固形パラフィン 6.0 (13)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 3.0 (14)香料 0.5 (15)酸化防止剤 0.1 (16)ソルビタンセスキオレート 1.0
【0058】<製法>(1)〜(6)をヘンシェルミキ
サーで混合し、(7)〜(10)、(14)及び(16)を加
熱攪拌溶解したものにこの混合物を加え、さらに混合し
た。次に(11)〜(13)及び(15)を溶融したものを上
記混合物に添加し、十分に混合した後、スティック状に
成型し、所望する日焼け止めスティック化粧料を得た。
この日焼け止めスティック化粧料は、優れた紫外線防止
効果が持続するものであった。また、耐水性,耐油性及
び化粧持ちの評価は共に、上記の◎の評価であった。
【0059】 〔実施例7〕 日焼け止め化粧下地 重量% (1)フッ素変性シリコーン油 19.0 (X−22−820:50cs/25℃) (2)グリセリルトリイソステアレート 10.0 (3)アイソパー(登録商標)G 5.0 (4)ソルビタンセスキオレート 1.0 (5)ポリオキシエチレン変性オルガノポリシロキサン 3.0 (6)精製水 45.0 (7)1,3−ブチレングリコール 5.0 (8)微粒子酸化チタン 10.0 (9)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 2.0 (10)防腐剤 適 量 (11)酸化防止剤 適 量 (12)香 料 適 量
【0060】<製法>(1)〜(5)、(9)、(11)
及び(12)を70℃で攪拌溶解し、これに予め70℃に
加熱した(6)〜(8)及び(10)の混合物を添加し、
乳化分散後、冷却して、所望する日焼け止め化粧下地を
得た。この日焼け止め化粧下地は、優れた紫外線防止効
果が持続するものであった。また、耐水性,耐油性及び
化粧持ちの評価は共に、上記の◎の評価であった。
【0061】 〔実施例8〕 日焼け止めスティック化粧料 重量% (1)酸化チタン 10.0 (2)酸化亜鉛 7.0 (3)マイカ 16.0 (4)赤色酸化鉄 1.5 (5)黄色酸化鉄 1.5 (6)黒色酸化鉄 1.0 (7)フッ素変性シリコーン油 29.4 (X−22−821:20cs/25℃) (8)トリメチロールプロパントリ−2−エチルヘキサノエート 10.0 (9)流動パラフィン 10.0 (10)マクロクリスタリンワックス 2.0 (11)セレシン 1.0 (12)固形パラフィン 6.0 (13)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 3.0 (14)香 料 0.5 (15)酸化防止剤 0.1 (16)ソルビタンセスキオレート 1.0
【0062】<製法>(1)〜(6)をヘンシェルミキ
サーで混合し、(7)〜(9)、(13)、(15)及び
(16)を加熱攪拌溶解したものに加え、混合した。次に
(10)〜(12)及び(14)を溶融したものに上記混合物
に添加し、これらを十分混合した後、スティック状に成
型し、所望する日焼け止めスティック化粧料を得た。こ
の日焼け止めスティック化粧料は、優れた紫外線防止効
果が持続するものであった。また、耐水性,耐油性及び
化粧持ちの評価は共に、上記の◎の評価であった。
【0063】 〔実施例9〕 日焼け止め化粧下地 重量% (1)フッ素変性シリコーン油 19.0 (X−22−820:50cs/25℃) (2)グリセリルトリイソステアレート 10.0 (3)アイソパー(登録商標)G 5.0 (4)ソルビタンセスキオレート 1.0 (5)ポリオキシエチレン変性オルガノポリシロキサン 3.0 (6)精製水 45.0 (7)1,3−ブチレングリコール 5.0 (8)微粒子酸化チタン 10.0 (9)シリコーン系ベンゾフェノン誘導体 2.0 (10)防腐剤 適 量 (11)酸化防止剤 適 量 (12)香 料 適 量
【0064】<製法>(1)〜(5)、(9)〜(12)
を70℃で攪拌溶解し、これに予め70℃に加熱した
(6)〜(8)の混合物を添加し、乳化分散後、冷却し
て、所望する日焼け止め化粧下地を得た。この日焼け止
め化粧下地は、優れた紫外線防止効果が持続するもので
あった。また、耐水性,耐油性及び化粧持ちの評価は共
に、上記の◎の評価であった。
【0065】
【発明の効果】本発明により、UV−ABに対する優れ
た吸収能を有し、かつ耐水性及び耐皮脂性が向上し、
「化粧持ち」に優れた化粧料が提供される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I) 【化1】 で表されるシリコーン系ベンゾフェノン誘導体及び下記
    一般式(II) 【化2】 (式中、m、nは平均数で、mは0〜150、nは1〜
    150の数である。aは0〜5の整数であり、Rfは炭
    素数1〜8のパーフロロアルキル基を表す。)で表され
    るフッ素変性シリコーン油を含んでなる化粧料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10291913A (ja) * 1997-04-18 1998-11-04 Noevir Co Ltd 水中油型乳化化粧料
JP2015044759A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 花王株式会社 水中油型乳化化粧料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10291913A (ja) * 1997-04-18 1998-11-04 Noevir Co Ltd 水中油型乳化化粧料
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