JPH09264134A - 自動車の前部構造 - Google Patents

自動車の前部構造

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Publication number
JPH09264134A
JPH09264134A JP9592696A JP9592696A JPH09264134A JP H09264134 A JPH09264134 A JP H09264134A JP 9592696 A JP9592696 A JP 9592696A JP 9592696 A JP9592696 A JP 9592696A JP H09264134 A JPH09264134 A JP H09264134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical wall
cooling device
radiator
cooling
wall portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP9592696A
Other languages
English (en)
Inventor
Morikazu Sakamoto
守一 坂本
Nobuyuki Shibutake
信行 澁武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH09264134A publication Critical patent/JPH09264134A/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却機器上部の通風の澱みを抑制し、冷却機
器全体にスムーズな冷却風の流通を行わせることのでき
る自動車の前部構造を提供することである。 【解決手段】 エンジンルームR内に、ラジエータ(冷
却機器)4が、エンジン10及び冷却ファン11の前方にお
いて、車体後方側に傾斜して配設され、ラジエータ4
は、正面から見てラジエータ4の上部が縦壁部2とオー
バーラップするように、縦壁部2に近い位置に配置され
ている。上面部51と、下辺部52と、後辺部53とを備えた
案内部材5が、上面部51の後端と後辺部52とでラジエー
タ4の下端を挟持して固定される。縦壁部2には、補強
部としてビード21が設けられ、縦壁部2を補強するとと
もに、冷却風をラジエータ4方向に向けて整流する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却機器への通
風、特に冷却機器の上部への通風を良好にして冷却効率
を高めることのできる自動車の前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、キャブオーバー型の自動車にお
いては、運転席及び助手席の下にエンジン並びに補機類
が設置されるもので、そのため冷却機器を配置するスペ
ースの確保が難しくなり、車高の制限等から、冷却機器
を前後方向に傾斜させて配置することで配置スペースを
確保している。例えば、車両後方上がりに立ち上がり成
形されて成るフロントフロア縦壁部の車両後方側に、正
面視で縦壁部に上部をオーバーラップさせて冷却機器が
配置されたものにおいては、縦壁部とフロントフロアパ
ネルとにより、通風が阻害されて、冷却風がスムーズに
冷却機器を通過することが難しく、冷却機器を十分に冷
却することが困難であるという問題があった。従来、冷
却風をスムーズに流通させる手段として、例えば、実開
平 3− 69581号公報には、フロアパネルに設けられ、上
方へ突出した空所内に収納された燃料タンクを冷却する
ために、上記空所に連続するトンネル部で形成する外気
即ち冷却風の走行経路に、経路の断面積を局部的に小さ
くして形成したベンチュリ部を設けることにより、外気
の流速を増大させて燃料タンクの周囲に十分の外気が流
通するようにしたものが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車体構造においては、冷却機器全体に冷却風を流通
させることが困難であり、特に冷却機器の上部で通風の
澱みを生じて冷却不足を生じる恐れがあるという問題が
あった。また、上記燃料タンクの冷却風導入手段を、前
後方向に傾斜させて配置された冷却機器の冷却に適用し
た場合、冷却機器の一部に当たる冷却風は十分になると
しても、冷却機器の通風側面全体に冷却風を供給するこ
とが困難であるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決し、冷
却機器上部の通風の澱みを抑制し、冷却機器全体にスム
ーズな冷却風の流通を行わせることのできる自動車の前
部構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動車の前部構造は、車両後方上がりに立ち
上がり成形されて成るフロントフロア縦壁部の車両後方
側に、正面視で縦壁部に上部をオーバーラップさせて冷
却機器が配設されて成るものにおいて、冷却機器の下部
に、冷却機器の上方側へ冷却風を案内する案内部材を設
けるとともに、縦壁部に略上下方向に延びる補強部を設
けたことにより、冷却風は、一部が直接冷却機器の略下
半部即ち縦壁部とオーバーラップしていない部分を通過
し、残部が案内部材によりガイドされて縦壁部とラジエ
ータとの間に流入し、縦壁部の補強部により整流されて
冷却機器の上半部に導かれて冷却性を向上させる。補強
部として、縦壁部の略上下方向に延びるビードを形成
し、該ビードに上記案内部材により冷却機器の上方側へ
案内された冷却風の整流機能を持たせたことにより、縦
壁部の上部と冷却機器の上部とで形成される空間内での
冷却風の澱みを抑制して通風性を良好に改善し、簡単な
構造で冷却機器の冷却性能を向上させることができる。
また、縦壁部の裏面と冷却機器の上端との間の距離sを
小さくすることができ、設置スペースを小さくすること
ができる。案内部材は、車両後方上がりに立ち上がり成
形されて成る上面部と、上面部の先端から車両後方に延
びる下辺部と、下辺部の後端から上方に立設された後辺
部とを備え、上面部の後端と後辺部との間に冷却機器の
下端を挟持して固定されることにより、確実に上方へ冷
却風を導くことができるとともに、必要な冷却機器特に
既設の冷却機器の下端に任意に装着することができる。
冷却機器の上端と、縦壁部の上部との間に、冷却風の吹
き抜けを防止する閉塞部材を設けたことにより、縦壁部
の上部と冷却機器の上部とで形成される空間内での冷却
風の澱みを確実に抑制して通風性を一層良好に改善し、
冷却性能を向上させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を参照して説明す
る。図1及び図2において、キャブオーバー型の車体前
部において、運転席並びに助手席の床面を覆うフロント
フロアパネル1と、フロントフロアパネル1の車体後方
側端に連続して設けられ、車体後方に向かって立ち上が
る縦壁部2と、縦壁部2の車体後方側端に連続して設け
られて車体後方に延びるエンジンカバー3とが設けられ
ており、エンジンカバー3の上部または両側上面に運転
席並びに助手席のシートが設けられる。
【0007】エンジンカバー3の下方のエンジンルーム
R内に、エンジン10及び冷却ファン11、並びに補機類
(図示略)が配設されており、冷却機器の一つであるラ
ジエータ4が、エンジン10及び冷却ファン11の前方にお
いて、車体後方側に傾斜して配設され、ブラケット6で
固定されている。ラジエータ4は、正面から見てラジエ
ータ4の上部が上述の縦壁部2とオーバーラップするよ
うに、縦壁部2に近い位置に配置されている。ラジエー
タ4の下端に、車体前方に突出し、断面が略三角形に形
成され、車両後方上がりに立ち上がり成形されて成り、
略円筒状の曲面に形成される上面部51とともに、上面部
51の先端から車両後方に延びる下辺部52と、下辺部52の
後端から上方に立設された後辺部53とを備えた案内部材
5が設けられており、上面部51の後端と後辺部52とによ
ってラジエータ4の下端を挟持して固定される。そし
て、上記案内部材5はその取付手段により、必要なラジ
エータ等の冷却機器、特に既設の冷却機器の下端に任意
に装着することができる。
【0008】縦壁部2とラジエータ4の上端とが、縦壁
部2とラジエータ4との間の間隙の上端を閉塞して設け
られ、冷却風の吹き抜けを防止するシールプレート(閉
塞部材)9により連結されている。ラジエータ4の前方
でフロントフロアパネル1の下方に、サブラジエータ7
及び冷却ファン8が、略水平に近い状態で配設されてい
る。ラジエータ4は導管(図示略)でエンジン9に連結
され、サブラジエータ7は導管(図示略)でエンジン10
またはエアコン(図示略)に接続されている。
【0009】縦壁部2には、図2に示すように、ラジエ
ータ4側に突出した複数のビード21が補強部として設け
られ、該ビード21は下端を始点並びに終点として上方に
連続した曲線を描いて形成され、始点並びに終点からそ
れぞれ上方に延びる一対の立ち上がり部21A,21Aと、
両立ち上がり部21A,21Aの上端を連結する横ビード部
21Bとを備えており、縦壁部2を補強するとともに、車
外から導入されてフロントフロアパネル1の下方を流れ
てくる冷却風をラジエータ4方向に向けて整流する。
【0010】動作について説明すると、車外から導入さ
れてフロントフロアパネル1の下方を流れてくる冷却風
は、一部が冷却ファン8により吸引されてサブラジエー
タ7を冷却し、残部はラジエータ4の方向に流れ、ラジ
エータ4の下端の案内部材5により、上方に偏向ガイド
され、縦壁部2とラジエータ4との間に流入する冷却風
を生じる。即ち、サブラジエータ7の下流側において、
フロントフロアパネル1の下方を流れてくる冷却風は、
一部が直接ラジエータ4の略下半部即ち縦壁部2とオー
バーラップしていない部分を通過し、残部が案内部材5
によりガイドされて縦壁部2とラジエータ4との間に流
入する。
【0011】縦壁部2とラジエータ4との間に流入した
冷却風は、シールプレート41によりラジエータ4の上方
への吹き抜けを防止され、縦壁部2のビード(補強部)
21により整流されてラジエータ4の上半部(即ち縦壁部
2とオーバーラップしている部分)全面に導かれる。ビ
ード21による整流作用は、立ち上がり部21Aによって上
方に向かう気流を生じさせ、横ビード部21Bによりラジ
エータ4方向への気流を生じさせるものである。
【0012】したがって、上記構成により、ラジエータ
(冷却機器)4の上部側へ有効に冷却風を導くことがで
きるとともに、ラジエータ4の上端とエンジンカバー3
との間隙からの冷却風の吹き抜けを防止することができ
る。また、案内部材は、ラジエータ4の下端を挟持して
固定されることにより、必要なラジエータ等の冷却機
器、特に既設の冷却機器の下端に任意に装着することが
できる。また、横ビード部21Bによるラジエータ4方向
への気流により、縦壁部2の上部とラジエータ4の上部
とで形成される空間内での冷却風の澱みを抑制して通風
性を良好に改善し、簡単な構造でラジエータ4の冷却性
能を向上させることができ、サブラジエータ7を不要と
することが可能となる。また、縦壁部2の裏面とラジエ
ータ4の上端との間の距離sを小さくすることができる
から、シールプレート5を小さくすることができる、或
いはシールプレート5を省略することができ、ラジエー
タ4の配置に要するスペースを小さくすることができ
る。さらに、補強部であるビード21を設けることによ
り、縦壁部2の強度を増大させて成形加工を容易にして
いる。
【0013】図3において、他の実施例を説明すると、
縦壁部2に設けるビード31を車室内側に突出させて形成
している。この構成によると、ビード31内を冷却風が流
れて整流され、ビード31の上端においてラジエータ(冷
却機器)4方向に曲げられるから、冷却風をラジエータ
4に効率よくガイドすることができるとともに、ビード
31がラジエータ4側に突出していないから、縦壁部2と
ラジエータ4との間の距離sを一層小さくすることがで
き、シールプレートを省略することができるから、ラジ
エータ4の配置に要するスペースを一層小さくすること
ができる。
【0014】以上、上記実施例においては、補強部とし
てビードを形成するものについてのみ述べているが、板
材から成る補強部(例えば、断面L字形のチャンネル)
を縦壁部にエンジンルーム側へ突出させて設けることも
でき、縦壁部を補強するとともに、整流作用を備えるこ
とができる。しかしながら、板材から成る補強部を設け
たものにおいては、ビードを形成したものに較べて製作
の手間が増大する。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているか
ら、以下に述べるとおりの効果を奏する。車両後方上が
りに立ち上がり成形されて成るフロントフロア縦壁部の
車両後方側に、正面視で縦壁部に上部をオーバーラップ
させて冷却機器が配設されて成るものにおいて、冷却機
器の下部に、冷却機器の上方側へ冷却風を案内する案内
部材を設けるとともに、縦壁部に略上下方向に延びる補
強部を設けたことにより、冷却風は、一部が直接冷却機
器の略下半部即ち縦壁部とオーバーラップしていない部
分を通過し、残部が案内部材によりガイドされて縦壁部
とラジエータとの間に流入し、縦壁部の補強部により整
流されて冷却機器の上半部に導かれて冷却性を向上させ
る。補強部として、縦壁部の略上下方向に延びるビード
を形成し、該ビードに上記案内部材により冷却機器の上
方側へ案内された冷却風の整流機能を持たせたことによ
り、縦壁部の上部と冷却機器の上部とで形成される空間
内での冷却風の澱みを抑制して通風性を良好に改善し、
簡単な構造で冷却機器の冷却性能を向上させることがで
きる。縦壁部2の強度を増大させて成形加工を容易にし
ている。また、縦壁部の裏面と冷却機器の上端との間の
距離を小さくすることができ、設置スペースを小さくす
ることができる。案内部材は、車両後方上がりに立ち上
がり成形されて成る上面部と、上面部の先端から車両後
方に延びる下辺部と、下辺部の後端から上方に立設され
た後辺部とを備え、上面部の後端と後辺部との間に冷却
機器の下端を挟持して固定されることにより、確実に上
方へ冷却風を導くことができるとともに、必要な冷却機
器特に既設の冷却機器の下端に任意に装着することがで
きる。冷却機器の上端と、縦壁部の上部との間に、冷却
風の吹き抜けを防止する閉塞部材を設けたことにより、
縦壁部の上部と冷却機器の上部とで形成される空間内で
の冷却風の澱みを確実に抑制して通風性を一層良好に改
善し、冷却性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動車の前部構造を示す配置図であ
る。
【図2】 本発明の自動車の前部構造の平面配置図であ
る。
【図3】 本発明の自動車の前部構造の斜視図である。
【図4】 本発明の案内部材の斜視図である。
【図5】 本発明の異なる実施例を示す配置図である。
【符号の説明】
1 フロントフロアパネル、2 縦壁部、3 エンジン
カバー 4 ラジエータ(冷却機器)、5 案内部材、6 ブラ
ケット 10 エンジン、11 冷却ファン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両後方上がりに立ち上がり成形されて
    成るフロントフロア縦壁部の車両後方側に、正面視で縦
    壁部に上部をオーバーラップさせて冷却機器が配設され
    て成るものにおいて、冷却機器の下部に、冷却機器の上
    方側へ冷却風を案内する案内部材を設けるとともに、縦
    壁部に略上下方向に延びる補強部を設けたことを特徴と
    する自動車の前部構造。
  2. 【請求項2】 補強部として、縦壁部の略上下方向に延
    びるビードを形成し、該ビードに上記案内部材により冷
    却機器の上方側へ案内された冷却風の整流機能を持たせ
    たことを特徴とする請求項1記載の自動車の前部構造。
  3. 【請求項3】 案内部材は、車両後方上がりに立ち上が
    り成形されて成る上面部と、上面部の先端から車両後方
    に延びる下辺部と、下辺部の後端から上方に立設された
    後辺部とを備え、上面部の後端と後辺部との間に冷却機
    器の下端を挟持して固定されることを特徴とする請求項
    1または2記載の自動車の前部構造。
  4. 【請求項4】 冷却機器の上端と、縦壁部の上部との間
    に、冷却風の吹き抜けを防止する閉塞部材を設けたこと
    を特徴とする請求項1,2または3記載の自動車の前部
    構造。
JP9592696A 1996-03-27 1996-03-27 自動車の前部構造 Pending JPH09264134A (ja)

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JP (1) JPH09264134A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173506A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Daihatsu Motor Co Ltd クロスメンバ構造
CN1957165B (zh) 2004-05-26 2013-03-20 贝洱公司 冷却系统
JP2018199445A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 本田技研工業株式会社 車両用熱交換装置

Cited By (4)

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US10578364B2 (en) 2017-05-29 2020-03-03 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle heat exchange apparatus

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