JPH0926420A - ホルマリン殺菌検出用インキ組成物及びこれを用いた検査体 - Google Patents
ホルマリン殺菌検出用インキ組成物及びこれを用いた検査体Info
- Publication number
- JPH0926420A JPH0926420A JP7175122A JP17512295A JPH0926420A JP H0926420 A JPH0926420 A JP H0926420A JP 7175122 A JP7175122 A JP 7175122A JP 17512295 A JP17512295 A JP 17512295A JP H0926420 A JPH0926420 A JP H0926420A
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- Japan
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- formalin
- ink composition
- sterilization
- test body
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、医療器具などの殺菌に使用される
ホルマリン殺菌機の殺菌完了を確認するための検査体を
製造することを目的とするホルマリン検出用インキ組成
物及びそれを用いて支持体に塗布してなるホルマリン殺
菌表示部を形成した検査体を提供するものである。 【構成】 クロモトロプ酸2ナトリウムを主剤として含
有することを特徴とするホルマリン検出用インキ組成物
またはクロモトロプ酸2ナトリウム、リン酸2ナトリウ
ム、印刷用ビヒクル、水溶性色素、溶媒を含有してなる
ホルマリン検出用インキ組成物、前記のホルマリン検出
用インキ組成物を支持体上に塗布してなるホルマリン殺
菌表示部を形成した検査体とからなる構成である。
ホルマリン殺菌機の殺菌完了を確認するための検査体を
製造することを目的とするホルマリン検出用インキ組成
物及びそれを用いて支持体に塗布してなるホルマリン殺
菌表示部を形成した検査体を提供するものである。 【構成】 クロモトロプ酸2ナトリウムを主剤として含
有することを特徴とするホルマリン検出用インキ組成物
またはクロモトロプ酸2ナトリウム、リン酸2ナトリウ
ム、印刷用ビヒクル、水溶性色素、溶媒を含有してなる
ホルマリン検出用インキ組成物、前記のホルマリン検出
用インキ組成物を支持体上に塗布してなるホルマリン殺
菌表示部を形成した検査体とからなる構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療器具などの殺
菌に使用されるホルマリン殺菌機の殺菌完了を確認する
ためのホルマリン検査体を製造することを目的とするホ
ルマリン検出用インキ組成物及びこれを用いた検査体に
関するものである。
菌に使用されるホルマリン殺菌機の殺菌完了を確認する
ためのホルマリン検査体を製造することを目的とするホ
ルマリン検出用インキ組成物及びこれを用いた検査体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び解決すべき課題】現在、医療器具など
の殺菌方法としては、蒸気殺菌法、エチレンオキサイド
殺菌法、オゾン殺菌法、ホルムアルデヒドガス殺菌法お
よび紫外線殺菌法などがあげられ、蒸気殺菌法は加熱に
耐えるものに限られること、エチレンオキサイド殺菌法
は発癌性や毒性に問題があること、オゾン殺菌法は毒性
及びオゾンに侵される部品が医療器具に使用されている
ため使用が限られていること、紫外線殺菌法は表面のみ
に有効で内部まで確実に殺菌できない欠点があること、
また最近開発された酸素とレイザ−光線でオゾンを生成
する殺菌法は高性能であるが、非常に高価であること及
び先に述べたとおりオゾンを使用することには難点があ
る。
の殺菌方法としては、蒸気殺菌法、エチレンオキサイド
殺菌法、オゾン殺菌法、ホルムアルデヒドガス殺菌法お
よび紫外線殺菌法などがあげられ、蒸気殺菌法は加熱に
耐えるものに限られること、エチレンオキサイド殺菌法
は発癌性や毒性に問題があること、オゾン殺菌法は毒性
及びオゾンに侵される部品が医療器具に使用されている
ため使用が限られていること、紫外線殺菌法は表面のみ
に有効で内部まで確実に殺菌できない欠点があること、
また最近開発された酸素とレイザ−光線でオゾンを生成
する殺菌法は高性能であるが、非常に高価であること及
び先に述べたとおりオゾンを使用することには難点があ
る。
【0003】ホルムアルデヒド殺菌法は低価格、低毒性
でしかも殺菌が確実なものであり、ホルムアルデヒドガ
ス殺菌法以外はいずれも多くの欠点を有していることか
ら加熱のできない医療器具などの殺菌にはホルムアルデ
ヒドガス殺菌法が汎用されているが、ホルムアルデヒド
ガス殺菌済確認用として使用されてきたシ−ト式とカ−
ド式のインジケ−タは、反応時間が早過ぎたり、使用前
の保存法が厳しく熱や湿気により変色するものが多く、
ホルマリンとの反応後の色が不安定であるなどの種々の
欠点を有している。
でしかも殺菌が確実なものであり、ホルムアルデヒドガ
ス殺菌法以外はいずれも多くの欠点を有していることか
ら加熱のできない医療器具などの殺菌にはホルムアルデ
ヒドガス殺菌法が汎用されているが、ホルムアルデヒド
ガス殺菌済確認用として使用されてきたシ−ト式とカ−
ド式のインジケ−タは、反応時間が早過ぎたり、使用前
の保存法が厳しく熱や湿気により変色するものが多く、
ホルマリンとの反応後の色が不安定であるなどの種々の
欠点を有している。
【0004】公開されているホルムアルデヒドガス殺菌
済確認用のインジケ−タとしては、特開昭56−662
60公報にアミノ酸とpH指示薬とを組み合わせた消毒
指示物が記載されているが、これはアミノ酸をホルムア
ルデヒドガスにさらした際に生じるpHの変化を利用し
たものであり、このインジケ−タは加熱によりホルムア
ルデヒドガスを発生させ、73〜75度摂氏で使用する
ため耐熱性のない器具の殺菌には利用できないために、
被殺菌器具の種類が限定されるものである。
済確認用のインジケ−タとしては、特開昭56−662
60公報にアミノ酸とpH指示薬とを組み合わせた消毒
指示物が記載されているが、これはアミノ酸をホルムア
ルデヒドガスにさらした際に生じるpHの変化を利用し
たものであり、このインジケ−タは加熱によりホルムア
ルデヒドガスを発生させ、73〜75度摂氏で使用する
ため耐熱性のない器具の殺菌には利用できないために、
被殺菌器具の種類が限定されるものである。
【0005】また、特開平3−72260公報に記載の
分散染料、ヒドラジン系化合物および有機酸を組み合わ
せたホルマリン殺菌済確認用インジケ−タ組成物はホル
ムアルデヒドガスによって色素が脱色する形式のもので
あるが、呈色機構の明確な説明の記載がなく、本発明の
ものとは異質のものである。
分散染料、ヒドラジン系化合物および有機酸を組み合わ
せたホルマリン殺菌済確認用インジケ−タ組成物はホル
ムアルデヒドガスによって色素が脱色する形式のもので
あるが、呈色機構の明確な説明の記載がなく、本発明の
ものとは異質のものである。
【0006】更に従来から使用されているクロモトロプ
酸2ナトリウムを使用したホルムアルデヒド検出法は、
2%クロモトロプ酸2ナトリウム0.3mlをホルムア
ルデヒド含有試料3〜5mlに加え、80〜85度摂氏
で10分間加熱した後、色の変化を560nmの吸収極
大で測定するもの、また上記試験溶液に2%クロモトロ
プ酸2ナトリウム水溶液および硫酸を加え100度摂氏
で10分間加熱した後、色の変化を570nmの吸収極
大で測定するものなどであるが、これらの検知方法は何
れもホルマリン殺菌バッグには適用できないものであ
る。
酸2ナトリウムを使用したホルムアルデヒド検出法は、
2%クロモトロプ酸2ナトリウム0.3mlをホルムア
ルデヒド含有試料3〜5mlに加え、80〜85度摂氏
で10分間加熱した後、色の変化を560nmの吸収極
大で測定するもの、また上記試験溶液に2%クロモトロ
プ酸2ナトリウム水溶液および硫酸を加え100度摂氏
で10分間加熱した後、色の変化を570nmの吸収極
大で測定するものなどであるが、これらの検知方法は何
れもホルマリン殺菌バッグには適用できないものであ
る。
【0007】本発明の第1の目的は、室温でホルムアル
デヒドガスによる殺菌済の確認ができ、またホルムアル
デヒドガスによる殺菌処理時間と変色時間が整合するこ
とにより、検査体の表示部のホルムアルデヒドガス反応
前の色は長期間変化せず、一旦反応して呈色した色は退
色せずに持続するホルマリン殺菌検出用インキ組成物を
提供することにある。
デヒドガスによる殺菌済の確認ができ、またホルムアル
デヒドガスによる殺菌処理時間と変色時間が整合するこ
とにより、検査体の表示部のホルムアルデヒドガス反応
前の色は長期間変化せず、一旦反応して呈色した色は退
色せずに持続するホルマリン殺菌検出用インキ組成物を
提供することにある。
【0008】第2の目的は、印刷インキ組成物に印刷用
ビヒクルを配合することにより通常の使用、すなわちス
クリ−ン印刷法、グラビヤ印刷法、スポット印刷法、輪
転機によるフレキソ印刷法に適合させることが可能であ
ることなどの課題を解決したホルマリン検出用インキ組
成物と、このホルマリン検出用インキ組成物を支持体上
に塗布してなるホルマリン殺菌表示部を有する検査体を
提供することにある。
ビヒクルを配合することにより通常の使用、すなわちス
クリ−ン印刷法、グラビヤ印刷法、スポット印刷法、輪
転機によるフレキソ印刷法に適合させることが可能であ
ることなどの課題を解決したホルマリン検出用インキ組
成物と、このホルマリン検出用インキ組成物を支持体上
に塗布してなるホルマリン殺菌表示部を有する検査体を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のホルマリン検出
用インキ組成物は、上記の目的を達成するためのもので
あって、クロモトロプ酸2ナトリウムを主剤として含有
することを特徴とするホルマリン検出用インキ組成物と
クロモトロプ酸2ナトリウム、リン酸2ナトリウム、印
刷用ビヒクル、水溶性色素、溶媒を含有してなるホルマ
リン検出用インキ組成物、上記のホルマリン検出用イン
キ組成物を支持体上に塗布してなるホルマリン殺菌表示
部を有する検査体とからなるものである。
用インキ組成物は、上記の目的を達成するためのもので
あって、クロモトロプ酸2ナトリウムを主剤として含有
することを特徴とするホルマリン検出用インキ組成物と
クロモトロプ酸2ナトリウム、リン酸2ナトリウム、印
刷用ビヒクル、水溶性色素、溶媒を含有してなるホルマ
リン検出用インキ組成物、上記のホルマリン検出用イン
キ組成物を支持体上に塗布してなるホルマリン殺菌表示
部を有する検査体とからなるものである。
【0010】
【作用】本発明における各薬品の使用目的を説明する
と、水溶性を有するクロモトロプ酸2ナトリウム(chro
motropic acid;4,5-dihydroxy-2,7-naphthalene disulf
onic acid;1,8-dihydrxynaphthalene-3,6-disulfonicac
id) はホルマリンと反応する呈色主剤である。
と、水溶性を有するクロモトロプ酸2ナトリウム(chro
motropic acid;4,5-dihydroxy-2,7-naphthalene disulf
onic acid;1,8-dihydrxynaphthalene-3,6-disulfonicac
id) はホルマリンと反応する呈色主剤である。
【0011】リン酸2ナトリウムは弱アルカリ性(pH
8〜11)に保つバッファ−成分でホルマリンとクロモ
トプ酸の反応を容易にし、しかもアルカリ性を保つこと
により、酸性及び中性で容易におきる酸化反応の進行を
遅延させるものであり、反応前の保存性を高めるのに有
効である。
8〜11)に保つバッファ−成分でホルマリンとクロモ
トプ酸の反応を容易にし、しかもアルカリ性を保つこと
により、酸性及び中性で容易におきる酸化反応の進行を
遅延させるものであり、反応前の保存性を高めるのに有
効である。
【0012】印刷用ビヒクルとしてはカルボキシメチル
セルロ−ス.エチレングリコ−ル.グリセリン.PV
P.PVAおよび澱粉などが使用できる。
セルロ−ス.エチレングリコ−ル.グリセリン.PV
P.PVAおよび澱粉などが使用できる。
【0013】そして印刷用ビヒクルはクロモトロプ酸2
ナトリウムとリン酸2ナトリウムを均一に分散させる役
目を有し、しかもクロモトロプ酸2ナトリウムとホルム
アルデヒドガスの反応を遅延させる役目をはたすもので
ある。
ナトリウムとリン酸2ナトリウムを均一に分散させる役
目を有し、しかもクロモトロプ酸2ナトリウムとホルム
アルデヒドガスの反応を遅延させる役目をはたすもので
ある。
【0014】更にまた、印刷用ビヒクルはホルマリン検
出用インキ組成物としてクロモトロプ酸2ナトリウムを
印刷機に適用させると共にホルマリン検出用インキ組成
物の乾燥状態でクロモトロプ酸2ナトリウムが弱アルカ
リ性の条件のもとにあっても空気中の酸素による酸化を
防ぐ役目をはたすものである。
出用インキ組成物としてクロモトロプ酸2ナトリウムを
印刷機に適用させると共にホルマリン検出用インキ組成
物の乾燥状態でクロモトロプ酸2ナトリウムが弱アルカ
リ性の条件のもとにあっても空気中の酸素による酸化を
防ぐ役目をはたすものである。
【0015】水溶性色素はクロモトロプ酸2ナトリウム
の色が反応前では無色または薄いクリ−ム色であるた
め、使用するホルマリン検出用インキ組成物を希望の色
に着色するために使用するものである。
の色が反応前では無色または薄いクリ−ム色であるた
め、使用するホルマリン検出用インキ組成物を希望の色
に着色するために使用するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】上記のような成分を溶媒として水
またはアルコ−ル類で混合してホルマリン検出用インキ
組成物とし、これを支持体の表面に塗布してホルマリン
殺菌表示部を形成した検出体を完成し所期の目的を達成
した。
またはアルコ−ル類で混合してホルマリン検出用インキ
組成物とし、これを支持体の表面に塗布してホルマリン
殺菌表示部を形成した検出体を完成し所期の目的を達成
した。
【0017】即ち、支持体は本発明のホルマリン検出用
インキ組成物とも反応せず、しかも呈色を阻害しないも
のであることが好ましく、具体的には例えば紙、合成
紙、不織布、合成樹脂フイルムあるいは合成樹脂フイル
ムと紙との積層体などが用いられる。
インキ組成物とも反応せず、しかも呈色を阻害しないも
のであることが好ましく、具体的には例えば紙、合成
紙、不織布、合成樹脂フイルムあるいは合成樹脂フイル
ムと紙との積層体などが用いられる。
【0018】そしてこの様な支持体を使用して殺菌バッ
グ、シ−ト、カ−ド、ステイ ック状、ロ−ル状、テ−プ
状などの一部に本発明のホルマリン検出用インキ組成物
を塗布してホルマリン殺菌表示部を有する検査体を形成
して例えば、殺菌バッグとして使用するものである。
グ、シ−ト、カ−ド、ステイ ック状、ロ−ル状、テ−プ
状などの一部に本発明のホルマリン検出用インキ組成物
を塗布してホルマリン殺菌表示部を有する検査体を形成
して例えば、殺菌バッグとして使用するものである。
【0019】また、 支持体に印刷した検査体の表面をポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエ
ステル、ポリ塩化ビニリデンなどの合成樹脂フイルムを
用いてラミネ−トして耐水性、耐候性を持たせてもよ
い。
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエ
ステル、ポリ塩化ビニリデンなどの合成樹脂フイルムを
用いてラミネ−トして耐水性、耐候性を持たせてもよ
い。
【0020】次に塗布技術としては印刷法、コ−ティン
グ法(ロ−ルコ−ティング、スプレ−コ−ティング、ベ
タコ−ティング)などがあるが、本発明においてはホル
マリン検出用インキ組成物の塗布量が比較的多く、塗布
量が一定であることが好ましく、シルクスクリ−ン印刷
法、グラビア印刷法、凹版印刷法、スポット印刷法、輪
転機によるフレキソ印刷法などによってインキ組成物を
支持体上に塗布して使用する。
グ法(ロ−ルコ−ティング、スプレ−コ−ティング、ベ
タコ−ティング)などがあるが、本発明においてはホル
マリン検出用インキ組成物の塗布量が比較的多く、塗布
量が一定であることが好ましく、シルクスクリ−ン印刷
法、グラビア印刷法、凹版印刷法、スポット印刷法、輪
転機によるフレキソ印刷法などによってインキ組成物を
支持体上に塗布して使用する。
【0021】
【実施例1】 クロモトロプ酸2ナトリウム 10 部 リン酸2ナトリウム 5.4部 カルボキシメチルセルロ−ス 10 部 グリセリン 30 部 PVP 2.0部 水溶性色素(ピンク) 7.6部 水 35 部
【0022】
【実施例2】 クロモトロプ酸2ナトリウム 7.5部 リン酸2ナトリウム 5.0部 澱 粉 7.5部 エチレングリコ−ル 30 部 PVA 3.5部 水溶性色素(ピンク) 6.5部 水 40 部
【0023】殺菌バッグに本発明の実施例1のホルマリ
ン検出用インキ組成物を使用して検査体を作成し試験を
実施した。呈色試験結果(表1)と試験菌の死滅試験の
結果(表2)は下記の通りである。
ン検出用インキ組成物を使用して検査体を作成し試験を
実施した。呈色試験結果(表1)と試験菌の死滅試験の
結果(表2)は下記の通りである。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】殺菌処理時間は2時間まで行われ、以降は
保存した場合の呈色状および殺菌バッグ内の殺菌状態を
維持していることを示している。
保存した場合の呈色状および殺菌バッグ内の殺菌状態を
維持していることを示している。
【0027】試験に使用したホルムアルデヒドガスの濃
度;2000ppm.温度;25〜30度摂氏.湿度;
70〜90%.細菌の検定は培養プレ−トを使用.使用
したホルマリン消毒機;HOLL HOPE .2000 (ASUKA MEDIK
AL)
度;2000ppm.温度;25〜30度摂氏.湿度;
70〜90%.細菌の検定は培養プレ−トを使用.使用
したホルマリン消毒機;HOLL HOPE .2000 (ASUKA MEDIK
AL)
【0028】以上の結果から明らかなごとく、本発明の
検査体は消毒済のもので6ケ月間通常保管しても変色後
の色である紫色を維持していた。また各試験菌は30分
後にはすべて死滅していた。
検査体は消毒済のもので6ケ月間通常保管しても変色後
の色である紫色を維持していた。また各試験菌は30分
後にはすべて死滅していた。
【0029】次に殺菌バッグに本発明の実施例2のホル
マリン検出用インキ組成物を使用して検査体を作成し試
験を実施した。呈色試験結果(表3)と試験菌の死滅試
験の結果(表4)は下記の通りである。
マリン検出用インキ組成物を使用して検査体を作成し試
験を実施した。呈色試験結果(表3)と試験菌の死滅試
験の結果(表4)は下記の通りである。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】殺菌処理時間は2時間まで行われ、以降は
保存した場合の呈色状態および殺菌バッグ内の殺菌状態
を維持していることを示している。試験に使用したホル
ムアルデヒドガスの濃度;2000ppm.温度;25
度摂氏.湿度;70%.大腸菌で汚染された医療器具
(IVHラインチュ−ブ、マ−ゲンゾンデ).使用した
ホルマリン消毒機;HOLLHOPE.2000 (ASUKA MEDIKAL)
保存した場合の呈色状態および殺菌バッグ内の殺菌状態
を維持していることを示している。試験に使用したホル
ムアルデヒドガスの濃度;2000ppm.温度;25
度摂氏.湿度;70%.大腸菌で汚染された医療器具
(IVHラインチュ−ブ、マ−ゲンゾンデ).使用した
ホルマリン消毒機;HOLLHOPE.2000 (ASUKA MEDIKAL)
【0033】本発明の検査体は消毒済のもので6ケ月間
通常保管しても変色後の色である紫色を維持していた。
そして医療器具に付着していた大腸菌は2時間後にはす
べて死滅していた。
通常保管しても変色後の色である紫色を維持していた。
そして医療器具に付着していた大腸菌は2時間後にはす
べて死滅していた。
【0034】
【発明の効果】本発明の検査体は、ホルムアルデヒドガ
スにのみ反応し、類似のアセトアルデヒドやブチルアル
デヒド及びベンツアルデヒドなどには不活性である。
スにのみ反応し、類似のアセトアルデヒドやブチルアル
デヒド及びベンツアルデヒドなどには不活性である。
【0035】本発明のごとく紙などの支持体に印刷して
利用するタイプの検査体としてクロモトロプ酸2ナトリ
ウムを使用したものは今迄になく、本発明のホルマリン
検出用インキ組成物は殺菌バッグのロ−ル状の支持体に
一定間隔で直接印刷できるため製作が簡単となり量産が
可能となった点に特徴を有している。
利用するタイプの検査体としてクロモトロプ酸2ナトリ
ウムを使用したものは今迄になく、本発明のホルマリン
検出用インキ組成物は殺菌バッグのロ−ル状の支持体に
一定間隔で直接印刷できるため製作が簡単となり量産が
可能となった点に特徴を有している。
【0036】医療器具などの殺菌に使用されるホルマリ
ン殺菌機の殺菌条件と変色時間を遅延させながら消毒を
確認する検査体の条件を合わすことがでるので、ホルマ
リンの消毒検査済検査体として好適である。
ン殺菌機の殺菌条件と変色時間を遅延させながら消毒を
確認する検査体の条件を合わすことがでるので、ホルマ
リンの消毒検査済検査体として好適である。
【0037】本発明のホルマリン検出用インキ組成物
は、従来のように加熱の必要がなく室温程度でホルムア
ルデヒドガスによる消毒済の検知が可能であるため、使
用条件が従来と比べ非常に簡単に扱えるようになった。
は、従来のように加熱の必要がなく室温程度でホルムア
ルデヒドガスによる消毒済の検知が可能であるため、使
用条件が従来と比べ非常に簡単に扱えるようになった。
【0038】本発明のホルマリン検出用インキ組成物は
ほとんど無色または薄いクリ−ム色であり、ホルムアル
デヒドガスと反応後は濃紫色への変色で、変化が見やす
く、呈色前後の色調安定性に優れている。
ほとんど無色または薄いクリ−ム色であり、ホルムアル
デヒドガスと反応後は濃紫色への変色で、変化が見やす
く、呈色前後の色調安定性に優れている。
【0039】本発明のホルマリン検出用インキ組成物は
ほとんど無色または薄いクリ−ム色であるため、希望の
色に着色可能である。
ほとんど無色または薄いクリ−ム色であるため、希望の
色に着色可能である。
【0040】リン酸2ナトリウムは弱アルカリ性(pH
8〜11)に保つバッファ−成分でホルマリンとクロモ
トロプ酸との反応を容易にし、しかもアルカリ性を保つ
ことにより、ホルムアルデヒドガスによる殺菌処理時間
と殺菌完了を確認する変色時間を整合させることがで
き、あわせて酸性及び中性で容易におこるクロモト酸の
酸化反応を遅延させることができ、反応前の保存性を高
めることができる。
8〜11)に保つバッファ−成分でホルマリンとクロモ
トロプ酸との反応を容易にし、しかもアルカリ性を保つ
ことにより、ホルムアルデヒドガスによる殺菌処理時間
と殺菌完了を確認する変色時間を整合させることがで
き、あわせて酸性及び中性で容易におこるクロモト酸の
酸化反応を遅延させることができ、反応前の保存性を高
めることができる。
【0041】印刷用ビヒクルとしてはカルボキシメチル
セルロ−ス.エチレングリコ−ル.グリセリン.PV
P.PVAおよび澱粉などを添加することにより、イン
キの酸化を防ぎ、シルクスクリ−ン印刷法、グラビア印
刷法、凹版印刷法、スポット印刷法、輪転機によるフレ
キソ印刷法でも印刷が可能となったので、安定した検査
体が容易に量産可能となり安価に提供できる。
セルロ−ス.エチレングリコ−ル.グリセリン.PV
P.PVAおよび澱粉などを添加することにより、イン
キの酸化を防ぎ、シルクスクリ−ン印刷法、グラビア印
刷法、凹版印刷法、スポット印刷法、輪転機によるフレ
キソ印刷法でも印刷が可能となったので、安定した検査
体が容易に量産可能となり安価に提供できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 クロモトロプ酸2ナトリウムを主剤とし
て含有することを特徴とするホルマリン検出用インキ組
成物。 - 【請求項2】 クロモトロプ酸2ナトリウム、リン酸2
ナトリウム、印刷用ビヒクル、水溶性色素、溶媒を含有
してなることを特徴とするホルマリン検出用インキ組成
物。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のホルマリン検出
用インキ組成物を支持体上に塗布してなるホルマリン殺
菌表示部を有する検査体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7175122A JPH0926420A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | ホルマリン殺菌検出用インキ組成物及びこれを用いた検査体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7175122A JPH0926420A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | ホルマリン殺菌検出用インキ組成物及びこれを用いた検査体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926420A true JPH0926420A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15990673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7175122A Pending JPH0926420A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | ホルマリン殺菌検出用インキ組成物及びこれを用いた検査体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926420A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018040584A (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-15 | 日油技研工業株式会社 | ホルムアルデヒド滅菌インジケータ及びその使用方法 |
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1995
- 1995-07-11 JP JP7175122A patent/JPH0926420A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018040584A (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-15 | 日油技研工業株式会社 | ホルムアルデヒド滅菌インジケータ及びその使用方法 |
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