JPH09264539A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH09264539A
JPH09264539A JP7381696A JP7381696A JPH09264539A JP H09264539 A JPH09264539 A JP H09264539A JP 7381696 A JP7381696 A JP 7381696A JP 7381696 A JP7381696 A JP 7381696A JP H09264539 A JPH09264539 A JP H09264539A
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JP
Japan
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door
pin
main body
hinge
microwave oven
Prior art date
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Pending
Application number
JP7381696A
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English (en)
Inventor
Shinji Asaumi
伸二 浅海
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電子レンジでは、扉の取り付け構造が
強度的に弱く、扉開閉機構の信頼性に問題があった。 【解決手段】 扉22の両端部にそれぞれ同一方向に突
出する略円柱状の回転軸26aを設けるとともに、前記
本体21に前記回転軸26aを挿入保持する丸穴25b
を備えた突出部25aを設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジに関
し、特に扉の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジにおいては、図12に
示すように、本体1の開口部2に対して、いわゆる縦開
きタイプの扉を取り付けた構造のものが提供されている
(特開平6−221573号公報)。
【0003】即ち、この電子レンジは、マグネトロン等
の加熱手段が内蔵された本体1を有し、この本体1には
食品等の被加熱物を出し入れする開口部2が設けられる
とともに、この開口部2を囲む前板3の左右にそれぞれ
上下一対の角穴4a,4bが形成されており、これらの
角穴4a,4bを通して扉継手5が突出され、この扉継
手5に扉6が取り付けられている。
【0004】図13は、本体1に上記の扉継手5を介し
て扉6を取り付ける直前の仮止め状態を示している。
【0005】前記扉6には、その左右の両端部をそれぞ
れ切り欠いて切欠部7が形成され、各切欠部7にヒンジ
ピン8及びアームピン9が固定されている。
【0006】一方、前記扉継手5は、継手台10、扉ア
ーム11、ローラ12、及び引張ばね13からなる。
【0007】前記継手台10は、断面L字形の基部10
aから開口部2側に向けてヒンジ部10bが延設され、
また継手台10の上部にはローラ12が取り付けられる
とともに、このローラ12から離れた位置に扉アーム1
1を仮止めするための仮止受10cが形成されている。
そして、基部10aが本体1の底板に固定され、またヒ
ンジ部10bが前板3の下側の角穴4aに挿通されて扉
6側に突出している。
【0008】また、扉アーム11は、全体が僅かに下方
に湾曲された形状をしており、その一方端にはフック部
11aが、また他端側には継手台10の仮止受10cに
係合する仮止爪11bおよびローラ12に係合するスト
ッパ部11cがそれぞれ形成されている。そして、扉ア
ーム11は、そのフック部11aが前記前板3の上側の
角穴4bに挿通されて扉6側に突出し、中間部分がロー
ラ12上に載置され、また他方端側に引張ばね13が取
り付けられ、この引張ばね13の他端は継手台10の基
部10aに掛止されている。しかも、仮止め状態では、
扉アーム11の仮止爪11bが継手台10の仮止受10
cに係止されている。
【0009】本体1に扉継手5を介して扉6を取り付け
るには、次の手順で行う。
【0010】まず、図13に示すように、継手台10の
ヒンジ部10bおよび扉アーム11のフック部11aを
それぞれ角穴4a,4bを通して扉6側に突出させた状
態で、継手台10の基部10aを本体1の底板に図示し
ないねじ等で仮止めする。
【0011】次に、扉6を開口部2の前方側に向けて倒
した状態でそのヒンジピン8を継手台10のヒンジ部1
0aに掛止した後、扉6を起こしつつ扉アーム11を本
体1側に向けて押し込む。すると、図14に示すよう
に、扉アーム11の仮止爪11bが継手台10の仮止受
10cから外れ、その結果、扉アーム11の後部が引張
ばね13のばね力によって引っ張られ、扉アーム11の
前部がローラ12を支点として上昇するため、そのフッ
ク部11aが扉6のアームピン9に嵌合する。
【0012】そして、一旦、扉アーム11の仮止爪11
bが継手台10の仮止受10cから外れた状態となれ
ば、扉アーム11はローラ12に沿って摺動可能となる
ため、図15(a)に示すように、扉6を閉方向に動か
すと、これに応じて扉アーム11が引張ばね13の力で
ローラ12に沿って後退する。これとは逆に、図15
(b)に示すように、扉6を開方向に動かすと、これに
応じて扉アーム11が引張ばね13の力に抗してローラ
12に沿って前進し、扉アーム11のストッパ部11c
がローラ12に当接した位置で扉6の開きが規制され
る。
【0013】そして、このようにして扉6の開閉状態を
確認した後、最後に継手台10の基部10aを本体1の
底板に確実に固定する。
【0014】上述したように、特開平6−221573
号公報に記載された高周波加熱装置(電子レンジ)は、
各部品をユニット化し、一度装着すると使用者は本体よ
り分解しない限り扉の取り外しができない構成とすると
同時に、一方方向より組立可能とし、自動化組立を容易
に行えるようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
子レンジの扉の取り付け構造には、以下に示すような問
題点があった。
【0016】第1に、ヒンジ部10bの先端部に挿入路
14が設けられている為、ヒンジ部10bの強度が弱
く、扉6に垂直方向の力が加わると、ヒンジピン9がヒ
ンジ部10bに開けられた穴15を拡大させ、この結
果、扉6に上下方向のガタが生じるという問題があっ
た。
【0017】第2に、扉6を開口部2の前方側に向けて
倒した状態で近づけ、ヒンジピン8をヒンジ部10bの
挿入路13に挿入するとき、ヒンジピン8のDカットの
方向と挿入路13の方向が一致しないと、挿入路13の
入口にヒンジピン8が当たり、無理な力が挿入路13に
加わり、挿入路13の挿入間隔(間隙)が拡がり、扉6
のガタ、強度低下が生じるという問題があった。このた
め、扉6の組み立て作業者は、前方一方向より挿入する
ために、ヒンジピン8の挿入方向に注意しなければなら
ない。
【0018】第3に、ヒンジピン8がDカットされてい
るためDカット部にバリなどが有ると、扉6の回動動作
がスムーズでなく異音が発生する。また、ヒンジピン8
の強度も低下し扉6の開閉寿命も低下するという問題が
あった。このため、ヒンジピン8をDカットするための
後加工や、Dカット部表面の仕上げ精度が要求される。
【0019】第4に、仮固定するための仮止受10c、
仮止爪11cが必要である。
【0020】本発明は、上記課題に鑑み、扉開閉機構の
信頼性の向上が図れ、しかも組み立て作業も容易に行え
る電子レンジの提供を目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明よりなる電子レン
ジにおいて、請求項1記載の発明は、加熱室および該加
熱室に食品の出し入れを行う開口部を備えた本体と、前
記開口部を覆うように設けられた開閉自在の扉と、扉と
本体との間の扉の開き角を規制する扉アームとを有し、
前記扉は、扉の開閉角度以外の角度より装着を行い、一
度装着することにより前記扉と前記扉アームとが不可逆
的に結合され、前記扉の装着を行った角度までは開かな
い扉構造とした電子レンジにおいて、前記扉の両端部に
それぞれ同一方向に突出する略円柱状の回転軸を設ける
とともに、前記本体に前記回転軸を挿入保持する丸穴を
備えた突出部を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0022】また、請求項2記載の発明は、扉中心方向
に突出する回転軸の側方に対応する位置に、扉の回動に
より前記突出部が通過する通過溝を設け、該通過溝は扉
の回動とともに前記突出部を扉外方向に導く傾斜部を備
えてなることを特徴とするものである。
【0023】さらに、請求項3記載の発明は、前記扉
に、前記突出部底面に面接触する面接触部を備え、該面
接触部表面と回転軸中心との間のピッチと、前記突出部
底面と丸穴中心との間のピッチとを略同一ピッチとした
ことを特徴とするものである。
【0024】加えて、請求項4記載の発明は、前記突出
部の底面に回転軸と丸穴との位置決め用凸部を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0025】加えて、請求項5記載の発明は、前記扉の
一端部の回転軸の長さを他端部の回転軸の長さよりも長
くしたことを特徴とするものである。
【0026】上記構成によれば、本発明の電子レンジに
おいて、請求項1記載の発明は、扉の両端部にそれぞれ
同一方向に突出する略円柱状の回転軸を設けるととも
に、前記本体に前記回転軸を挿入保持する丸穴を備えた
突出部を設けてなる構成なので、前記回転軸として丸棒
を使用でき、後加工をなくすことができる。さらに、突
出部の丸穴は強度が強く、穴径が容易に拡大することを
防止できる。加えて、丸穴の中に丸棒が回動する構造で
あり、摩擦も少なく強度も均一に加わり、スムーズな動
作と寿命信頼性に優れた構造となる。
【0027】また、請求項2記載の発明は、扉中心方向
に突出する回転軸の側方に対応する位置に、扉の回動に
より前記突出部が通過する通過溝を設け、該通過溝は扉
の回動とともに前記突出部を扉外方向に導く傾斜部を備
えてなる構成なので、扉を閉める動作に伴って突出部の
丸穴がピンに完全に挿入される位置までスムーズに導く
ことができるとともに、扉を装着し、扉を閉めた状態で
は、突出部と扉の隙間が少なくなり、扉の左右方向のガ
タが減少し確実な扉の装着になる。このため、扉のガタ
による電波漏洩のバラツきを減少することができる。
【0028】さらに、請求項3記載の発明は、前記扉
に、前記突出部底面に面接触する面接触部を備え、該面
接触部表面と回転軸中心との間のピッチと、前記突出部
底面と丸穴中心との間のピッチとを略同一ピッチとした
構成なので、面接触部を突出部底面に当接させることに
より扉装着時の上下方向の位置を設定でき、この後面接
触部を滑らすことで容易に回転軸と丸穴との位置合わせ
を行うことができ、扉装着の作業性を向上できる。
【0029】加えて、請求項4記載の発明は、突出部の
底面に回転軸と丸穴との位置決め用凸部を設けた構成な
ので、面接触部を突出部底面に沿って滑らしたとき、前
記面接触部は位置決め用凸部に面接触部側面が当たり停
止する。この停止した位置が丁度扉の回転軸と本体の丸
穴とが合致する位置となり、扉装着の作業性を向上でき
る。
【0030】請求項5の発明は、扉の一端部の回転軸の
長さを他端部の回転軸の長さよりも長くしたので、先に
長い回転軸を本体の丸穴に挿入し、次に短い回転軸を横
にスライドさせて本体の他の丸穴に挿入できるため、扉
装着の作業性を向上できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明よりなる電子レンジ
の実施の形態を図1乃至図11に従って説明する。
【0032】図1は本実施の形態の電子レンジの扉取り
付け構造を説明するための断面図であり、図2は電子レ
ンジの正面図であり、図3は図2に示す扉ヒンジの構造
を説明するための斜視図であり、図4は扉装着時と扉を
閉めた時の溝部の状態を説明するための底面図であり、
図5は扉の本体への装着前の状態を示す斜視図であり、
図6は扉の本体への挿着直前の状態を示す平面図であ
り、図7は扉の本体への装着直後の状態を示す平面図で
あり、図8乃至図11はそれぞれ扉と本体との嵌合状態
を説明するための図である。
【0033】図中、21はマグネトロン等の加熱手段が
内蔵され、食品等の被調理物を出し入れする開口部が形
成された本体であり、22は前記開口部を開閉するため
の扉であり、23は前記開口部を囲うよう設けられた前
板であり、24は本体21と扉22との間の扉22の開
き角を規制する扉アームであり、25は本体ヒンジであ
り、26a,26bは扉22の回転軸となるピンであ
り、27はアームピン、28はばねであり、29はロー
ラであり、30は底板であり、31は左側扉ヒンジであ
り、32は右側扉ヒンジである。
【0034】図1に示すように、左右両側にそれぞれ設
けられた前記本体ヒンジ25は略L字状であり、一面は
本体21の底板30に取り付けられ固定される。また、
前記本体ヒンジ25の先端部には、前板23に穿設され
た角穴(図示せず)を貫装する突出部25aが設けられ
てなる。さらに、本体ヒンジ25の中央部には、予めロ
ーラ29が回転自在に取り付けられてなる。
【0035】前記本体ヒンジ25の突出部25aは、へ
の字状に形成され、その先端側に丸穴25bが穿設さ
れ、その下面の一部に位置決め用凸部25cが形成され
てなる。該位置決め用凸部25cは、少なくとも左側の
本体ヒンジ25に形成する。
【0036】図2に示すように、前記扉22の下部両隅
部にはそれぞれ扉ヒンジ31、32が溶接あるいはネジ
止め等で固着されている。
【0037】図3(a)に左側扉ヒンジ31の概略斜視
図を示す。該左側扉ヒンジ31は、板厚1〜3ミリの厚
い板材で略L字状の形状からなり、ピン26aの側方に
対応する隅部に、扉22回転時に突出部25aの通過溝
となる溝部31aが切り抜かれてなる。
【0038】また、左側扉ヒンジ31の前記溝部31a
に対する直角面には前記ピン26aとアームピン27が
配設される。該アームピン27は左側扉ヒンジ31の上
部に、前記ピン26aは下部にカシメ等で固着される。
【0039】前記溝部31aの扉中央側に位置する部分
には、テーパ部31bが形成されてなり、該テーパ部3
1bは扉22を装着した後の閉める動作に伴って突出部
25aの丸穴がピン26aに完全に挿入される位置まで
スムーズに導くためのものである。
【0040】該構造により、図4に示すように、装着時
の隙間は広く、扉22を閉めたときは隙間が少なく左右
のガタが少ないため、扉22のガタによる電波漏洩が少
なく、電波漏洩のバラツキも減少される。図中、(a)
は装着時の状態を示し、(b)は扉を閉めた時の状態を
示す。
【0041】図3(b)に右側扉ヒンジ31の概略斜視
図を示す。上記と同様に右側扉ヒンジ32においてもピ
ン26bとアームピン27とが固着される。ピン26b
の長さは左側扉ヒンジ31のピン26aより長い構成と
なっている。
【0042】上述した左側扉ヒンジ31のピン26aは
内側へ、また右側扉ヒンジ32のピン26は外側に向け
固着されている。
【0043】また、溝部31aが形成されピン26aと
対向する面とピン26a中心との間のピッチと、位置決
め用凸部25cが設けられていない前記突出部25a底
面と丸穴25b中心との間のピッチとを略同一ピッチと
してなる。
【0044】以下、扉22の本体21への取り付け手順
を説明する。
【0045】図5に本体21に扉22を装着する前の状
態を示す。また、図6に本体21に扉22を装着する直
前の状態を示す。
【0046】まず、図5に示す状態から図6に示す状態
に扉22を本体ヒンジ25に近づけ、図6に示すように
扉22の右側扉ヒンジ32のピン26bを右側の本体ヒ
ンジ25の先端部の穿設された丸穴25bに少し挿入す
る。
【0047】次に、左側扉ヒンジ31の溝部31aが形
成されピン26aと対向する面を左側の本体ヒンジ25
の先端部底面に当接させ、該底面に沿って扉22を本体
21側に押し込む。この後、前記本体ヒンジ25底面に
設けられた位置決め用凸部25bに左側扉ヒンジ31の
側面が突き当たり、この位置で扉22を右にスライドさ
せると、左側扉ヒンジ31のピン26aは、本体左側に
取り付けられた本体ヒンジ25の丸穴25bに装着され
る。この時の状態を図7に示す。
【0048】扉22を回動したときの扉22と本体ヒン
ジ25との関係を図8乃至図11に示す。図8は図7に
対応する断面図であり、図9乃至図11はそれぞれ扉2
2を閉める方向に回動したときの状態を順次示す断面図
である。
【0049】図9乃至図11から明らかなように、扉2
2の装着角度よりも小さな角度においては扉22を装着
方向と逆の外れる方向に外力を加えても、左側扉ヒンジ
31に設けられた溝部31aの端部に本体ヒンジ25が
当たり扉22は移動できない。即ち、装着角度より小さ
い角度においては扉22が外れないことになる。
【0050】次に、図1に示すように、扉22を閉める
方向に回動し、扉アーム24の一端部の鉤状部を扉22
の扉ヒンジ31,32に配設したアームピン27に引っ
かける。扉アーム24の底面はローラ29の溝にはめ込
み、扉アーム24の他端部にはばね28の一端側を装着
する。ばね28の他端側は本体21の底板30に設けた
穴(図示せず)に引っかける。
【0051】扉22の左右両側が上記方法で扉アーム2
4をアームピン27、ばね28に装着することで、扉2
2が自由に回動できる。
【0052】扉22を閉めた状態から開けていくと、扉
22のアームピン27に引っ張られ、ばね28が伸び扉
アーム24がローラ29上を移動する。扉22が約90
度の開閉角度になると、扉アーム24の一部に設けられ
た折り曲げ部のストッパ24aが本体ヒンジ25の上部
端面の当たり部25dに当たり、これ以上扉22を開け
ようとしても開けられない構造となっている。
【0053】通常、扉22がこの角度(最大開閉角度約
90度)以上では開かないため、扉22がいくら左右方
向にスライドしても、本体ヒンジ25と扉ヒンジ31,
32の嵌合状態から、扉22は左右方向に動かず脱落、
脱却できない。
【0054】サービス等で扉22を外すときは、前述の
装着時と反対操作をする。まず、ばね28を外し、アー
ムピン27よりアーム24を外す。すると、扉22は最
大開閉角度以上に開く。扉22を前記本体ヒンジ25の
先端部の傾斜角度に開き、扉22を挿入時と反対方向に
スライドすると扉22が外れる。
【0055】上述した実施の形態において、扉22の取
り付け方向に自由度を加える手段について、以下説明す
る。
【0056】上記実施の形態では、図8に示す位置でな
ければ扉22と本体21とを取り付けることができなか
ったが、図8に示す扉の角度をさらに大きくした状態で
も扉の取り付けを可能とする手段として、突出部25a
又は左側扉ヒンジ31の一部に切欠を設ける。
【0057】具体的に説明すると、図8の扉22の角度
からさらに扉22を開いて角度を大きくしていく過程に
おいて、左側扉ヒンジ31の下端側と突出部25aとが
重なり合う部分が発生する。この重なり合う部分のいず
れか一方を切り欠くことにより、扉22の取り付け方向
に自由度を持たせることができる。
【0058】なお、左側扉ヒンジ31の下端側を切り欠
いても、溝部31aの下部分がなくなるだけで突出部2
5aを挟んで保持する溝部31aの上部分は残るため、
扉22が図8に示す扉22の角度よりも小さな角度で脱
落することはない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子レン
ジにおいて、請求項1記載の発明は、扉の両端部にそれ
ぞれ同一方向に突出する略円柱状の回転軸を設けるとと
もに、前記本体に前記回転軸を挿入保持する丸穴を備え
た突出部を設けてなる構成なので、前記回転軸として丸
棒を使用でき、後加工が不要である。さらに、突出部の
丸穴は強度が強く、穴径が容易に拡大することが無い。
加えて、丸穴の中に丸棒が回動する構造であり、摩擦も
少なく強度も均一に加わり、スムーズな動作と寿命信頼
性に優れた構造となる。
【0060】また、請求項2記載の発明は、扉中心方向
に突出する回転軸の側方に対応する位置に、扉の回動に
より前記突出部が通過する通過溝を設け、該通過溝は扉
の回動とともに前記突出部を扉外方向に導く傾斜部を備
えてなる構成なので、扉を閉める動作に伴って突出部の
丸穴がピンに完全に挿入される位置までスムーズに導く
ことができるとともに、扉を装着し、扉を閉めた状態で
は、突出部と扉の隙間が少なくなり、扉の左右方向のガ
タが減少し確実な扉の装着になる。このため、扉のガタ
による電波漏洩のバラツきが減少する。
【0061】さらに、請求項3記載の発明は、前記扉
に、前記突出部底面に面接触する面接触部を備え、該面
接触部表面と回転軸中心との間のピッチと、前記突出部
底面と丸穴中心との間のピッチとを略同一ピッチとした
構成なので、面接触部を突出部底面に当接させることに
より扉装着時の上下方向の位置を設定でき、この後面接
触部を滑らすことで容易に回転軸と丸穴との位置合わせ
を行うことができ、扉装着の作業性を向上できる。
【0062】加えて、請求項4記載の発明は、突出部の
底面に回転軸と丸穴との位置決め用凸部を設けた構成な
ので、面接触部を突出部底面に沿って滑らしたとき、前
記面接触部は位置決め用凸部に面接触部側面が当たり停
止する。この停止した位置が丁度扉の回転軸と本体の丸
穴とが合致する位置となり、扉装着の作業性を向上でき
る。
【0063】請求項5の発明は、扉の一端部の回転軸の
長さを他端部の回転軸の長さよりも長くしたので、先に
長い回転軸を本体の丸穴に挿入し、次に短い回転軸を横
にスライドさせて本体の他の丸穴に挿入できるため、扉
装着の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の電子レンジの扉取り付け構造を
説明するための断面図である。
【図2】電子レンジの正面図である。
【図3】図2に示す扉ヒンジの構造を説明するための斜
視図であり、(a)は左側扉ヒンジであり、(b)は右
側扉ヒンジである。
【図4】扉装着時と扉を閉めた時の溝部の状態を説明す
るための底面図である。
【図5】扉の本体への装着前の状態を示す斜視図であ
る。
【図6】扉の本体への挿着直前の状態を示す平面図であ
る。
【図7】扉の本体への装着直後の状態を示す平面図であ
る。
【図8】扉と本体との嵌合状態を説明するための断面図
である。
【図9】扉と本体との嵌合状態を説明するための断面図
である。
【図10】扉と本体との嵌合状態を説明するための断面
図である。
【図11】扉と本体との嵌合状態を説明するための断面
図である。
【図12】電子レンジの全体の外観を示す斜視図であ
る。
【図13】従来の電子レンジの扉継手部分の要部を示す
斜視図である。
【図14】図9に示す扉継手を用いて扉を本体に取り付
ける途中の状態を示す説明図である。
【図15】図9に示す扉継手を用いて扉を本体に取り付
けた後の状態を示す説明図であり、(a)は扉の全閉状
態であり、(b)は全開状態である。
【符号の説明】
21 本体 22 扉 24 扉アーム 25 本体ヒンジ 25a 突出部 25b 丸孔 25c 位置決め用凸部 26a,26b ピン(回転軸) 31 左側扉ヒンジ 31a 溝部 31b テーパ部 32 右側扉ヒンジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室および該加熱室に食品の出し入れ
    を行う開口部を備えた本体と、前記開口部を覆うように
    設けられた開閉自在の扉と、扉と本体との間の扉の開き
    角を規制する扉アームとを有し、前記扉は、扉の開閉角
    度以外の角度より装着を行い、一度装着することにより
    前記扉と前記扉アームとが不可逆的に結合され、前記扉
    の装着を行った角度までは開かない扉構造とした電子レ
    ンジにおいて、 前記扉の両端部にそれぞれ同一方向に突出する略円柱状
    の回転軸を設けるとともに、前記本体に前記回転軸を挿
    入保持する丸穴を備えた突出部を設けてなることを特徴
    とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 扉中心方向に突出する回転軸の側方に対
    応する位置に、扉の回動により前記突出部が通過する通
    過溝を設け、該通過溝は扉の回動とともに前記突出部を
    扉外方向に導く傾斜部を備えてなることを特徴とする請
    求項1記載の電子レンジ。
  3. 【請求項3】 前記扉は前記突出部底面に面接触する面
    接触部を備え、該面接触部表面と回転軸中心との間のピ
    ッチと、前記突出部底面と丸穴中心との間のピッチとを
    略同一ピッチとしたことを特徴とする請求項1記載の電
    子レンジ。
  4. 【請求項4】 前記突出部の底面に回転軸と丸穴との位
    置決め用凸部を設けたことを特徴とする請求項3記載の
    電子レンジ。
  5. 【請求項5】 前記扉の一端部の回転軸の長さを他端部
    の回転軸の長さよりも長くしたことを特徴とする請求項
    1記載の電子レンジ。
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