JPH09264679A - 筐体内温度調整装置 - Google Patents
筐体内温度調整装置Info
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- JPH09264679A JPH09264679A JP8076631A JP7663196A JPH09264679A JP H09264679 A JPH09264679 A JP H09264679A JP 8076631 A JP8076631 A JP 8076631A JP 7663196 A JP7663196 A JP 7663196A JP H09264679 A JPH09264679 A JP H09264679A
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- JP
- Japan
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- housing
- heater
- opening
- air
- casing
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジング13内を循環する高温空気の循環
風量の低下を防止して電気ヒータ5の放熱性能の低下を
抑えることによりハウジング13内の温度を最適な温度
に保つことのできるハウジング内空気調和装置1を提供
する。 【解決手段】 ハウジング13の密閉空間15内に配さ
れる沸騰冷却器3の高温側熱交換器3aよりも高温空気
の後流に、すなわち、密閉空間15内で高温空気の風速
が低下する場所に、フィンピッチの細かいプレートフィ
ンを多数設けた電気ヒータ5を配設した。この構成によ
り、密閉空間15内を強制循環する高温空気の圧力損失
が大きく低減でき、通風系の循環風量の低下を抑えるこ
とができるようになる。したがって、電気ヒータ5の放
熱性能の低下が抑えられることによって、ハウジング1
3内の温度を最適な温度に保つことができるようになっ
た。
風量の低下を防止して電気ヒータ5の放熱性能の低下を
抑えることによりハウジング13内の温度を最適な温度
に保つことのできるハウジング内空気調和装置1を提供
する。 【解決手段】 ハウジング13の密閉空間15内に配さ
れる沸騰冷却器3の高温側熱交換器3aよりも高温空気
の後流に、すなわち、密閉空間15内で高温空気の風速
が低下する場所に、フィンピッチの細かいプレートフィ
ンを多数設けた電気ヒータ5を配設した。この構成によ
り、密閉空間15内を強制循環する高温空気の圧力損失
が大きく低減でき、通風系の循環風量の低下を抑えるこ
とができるようになる。したがって、電気ヒータ5の放
熱性能の低下が抑えられることによって、ハウジング1
3内の温度を最適な温度に保つことができるようになっ
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部が外部から密
閉化された筐体内の高温流体を冷却または加熱する筐体
内温度調整装置に関するもので、特に内部が外部から密
閉化された筐体内の高温空気を冷却または加熱する空気
調和装置に係わる。
閉化された筐体内の高温流体を冷却または加熱する筐体
内温度調整装置に関するもので、特に内部が外部から密
閉化された筐体内の高温空気を冷却または加熱する空気
調和装置に係わる。
【0002】
【先行の技術】従来より、埃、塵や水分等の異物の付着
による作動不良を防止するために、半導体を用いた電子
部品等の発熱体を密閉化されたハウジング内に収容して
使用する場合がある。この場合、発熱体を冷却する方法
として、ハウジング内部に直接外気を取り入れて換気す
ることができないため、ハウジング内部の内部空気とハ
ウジング外部の外部空気との間で熱交換を行う方法が一
般に行われている。
による作動不良を防止するために、半導体を用いた電子
部品等の発熱体を密閉化されたハウジング内に収容して
使用する場合がある。この場合、発熱体を冷却する方法
として、ハウジング内部に直接外気を取り入れて換気す
ることができないため、ハウジング内部の内部空気とハ
ウジング外部の外部空気との間で熱交換を行う方法が一
般に行われている。
【0003】本願発明者等は、この方式で小型化が可能
な熱サイフォン式の熱交換装置を備えた沸騰冷却装置を
特願平7−88988号(平成7年4月14日出願)と
して出願している。
な熱サイフォン式の熱交換装置を備えた沸騰冷却装置を
特願平7−88988号(平成7年4月14日出願)と
して出願している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の沸騰
冷却装置においては、ハウジング内部が高温時のみなら
ず、低温時にも電子部品等の発熱体を良好に作動させる
ために、ハウジング内部の内部空気をある温度以上に保
つ必要がある。そのために、沸騰冷却装置には内部空気
を冷却する熱交換器だけでなく、空気加熱用のヒータを
備えている。なお、ヒータは内部空気強制循環用送風機
が故障で停止した場合でも、ヒータ表面温度があまり上
昇しないようにフィンピッチの細かい放熱フィンを設け
ているが、逆に通常送風時には圧力損失が大きく、ハウ
ジング内を循環する内部空気の循環風量が低下して放熱
性能が低下するという問題が生じている。
冷却装置においては、ハウジング内部が高温時のみなら
ず、低温時にも電子部品等の発熱体を良好に作動させる
ために、ハウジング内部の内部空気をある温度以上に保
つ必要がある。そのために、沸騰冷却装置には内部空気
を冷却する熱交換器だけでなく、空気加熱用のヒータを
備えている。なお、ヒータは内部空気強制循環用送風機
が故障で停止した場合でも、ヒータ表面温度があまり上
昇しないようにフィンピッチの細かい放熱フィンを設け
ているが、逆に通常送風時には圧力損失が大きく、ハウ
ジング内を循環する内部空気の循環風量が低下して放熱
性能が低下するという問題が生じている。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記事情に基づいて成された
もので、筐体内を循環する内部流体の循環流量の低下を
防止して筐体内加熱器の放熱性能の低下を防止すること
により筐体内の温度を最適な温度に保つことのできる筐
体内温度調整装置を提供することを目的とする。
もので、筐体内を循環する内部流体の循環流量の低下を
防止して筐体内加熱器の放熱性能の低下を防止すること
により筐体内の温度を最適な温度に保つことのできる筐
体内温度調整装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、筐体内加熱器の位置を、流体流速の非常に小さ
い筐体内熱交換器よりも内部流体の流れ方向の下流側に
配設したことで、筐体内加熱器での圧力損失を低減でき
るので、筐体内加熱器による内部流体の循環流量の低下
を抑えることができる。したがって、筐体内加熱器の放
熱性能の低下を防止できるので、筐体内の温度を最適な
温度に保つことができるという効果が得られる。
よれば、筐体内加熱器の位置を、流体流速の非常に小さ
い筐体内熱交換器よりも内部流体の流れ方向の下流側に
配設したことで、筐体内加熱器での圧力損失を低減でき
るので、筐体内加熱器による内部流体の循環流量の低下
を抑えることができる。したがって、筐体内加熱器の放
熱性能の低下を防止できるので、筐体内の温度を最適な
温度に保つことができるという効果が得られる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、筐体内加
熱器の位置を、流体流速の非常に小さい筐体内熱交換器
よりも内部流体の流れ方向の下流側に配設したことで、
筐体内加熱器のフィンピッチの細かい放熱フィンでの圧
力損失を低減できるので、筐体内加熱器による内部流体
の循環流量の低下を抑えることができる。したがって、
筐体内加熱器の放熱性能の低下を防止できるので、筐体
内の温度を最適な温度に保つことができるという効果が
得られる。
熱器の位置を、流体流速の非常に小さい筐体内熱交換器
よりも内部流体の流れ方向の下流側に配設したことで、
筐体内加熱器のフィンピッチの細かい放熱フィンでの圧
力損失を低減できるので、筐体内加熱器による内部流体
の循環流量の低下を抑えることができる。したがって、
筐体内加熱器の放熱性能の低下を防止できるので、筐体
内の温度を最適な温度に保つことができるという効果が
得られる。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、筐体内加
熱器の開口部側に設けた開口部側フランジの開口部側切
欠き部をガイド軸に嵌合させると共に、筐体内加熱器の
奥側に設けた奥側フランジの奥側切欠き部をガイド軸に
嵌合させ、そのままガイド軸に沿って筐体内加熱器を奥
側へ挿入する。
熱器の開口部側に設けた開口部側フランジの開口部側切
欠き部をガイド軸に嵌合させると共に、筐体内加熱器の
奥側に設けた奥側フランジの奥側切欠き部をガイド軸に
嵌合させ、そのままガイド軸に沿って筐体内加熱器を奥
側へ挿入する。
【0009】次に、奥側ブラケットと奥側フランジとを
ガイド軸の軸方向に対して垂直平面内で拘束し、開口部
側ブラケットと開口部側フランジとを固定手段により固
定する。このようにすることで、筐体の片側側面に設け
た開口部より筐体内加熱器の取り付け、取り外しが可能
となるので、筐体内加熱器の重量が重くても取り付け作
業、取り外し作業が非常に容易となるという効果が得ら
れる。
ガイド軸の軸方向に対して垂直平面内で拘束し、開口部
側ブラケットと開口部側フランジとを固定手段により固
定する。このようにすることで、筐体の片側側面に設け
た開口部より筐体内加熱器の取り付け、取り外しが可能
となるので、筐体内加熱器の重量が重くても取り付け作
業、取り外し作業が非常に容易となるという効果が得ら
れる。
【0010】請求項4に記載の発明によれば、奥側ブラ
ケットと奥側フランジとはピンと穴部とで拘束し、開口
部側ブラケットと開口部側フランジとは固定手段で固定
することにより、筐体内加熱器を簡単に脱着できるとい
う効果が得られる。
ケットと奥側フランジとはピンと穴部とで拘束し、開口
部側ブラケットと開口部側フランジとは固定手段で固定
することにより、筐体内加熱器を簡単に脱着できるとい
う効果が得られる。
【0011】
〔実施例の構成〕次に、本発明の筐体内温度調整装置を
電子機器装置に組み込んだ実施例を図面に基づいて説明
する。図1は電子機器装置の全体構造を示した図であ
る。
電子機器装置に組み込んだ実施例を図面に基づいて説明
する。図1は電子機器装置の全体構造を示した図であ
る。
【0012】電子機器装置1は、例えば携帯電話や自動
車電話等の移動無線電話の無線基地局装置であって、内
部に電子部品11、12を気密的に収容するハウジング
13、およびこのハウジング13内に組み込まれ、電子
部品11、12を冷却する沸騰冷却装置(冷却器)14
等から構成されている。
車電話等の移動無線電話の無線基地局装置であって、内
部に電子部品11、12を気密的に収容するハウジング
13、およびこのハウジング13内に組み込まれ、電子
部品11、12を冷却する沸騰冷却装置(冷却器)14
等から構成されている。
【0013】電子部品11は、電気が流れると所定の作
動を行うと共に、発熱する発熱体(例えば送受信器に組
み込まれる高周波スイッチング回路を構成する半導体ス
イッチング素子等)である。電子部品12は、電気が流
れると所定の作動を行うと共に、発熱する発熱体(例え
ばパワーアンプに組み込まれるパワートランジスタ等の
半導体増幅素子等)である。
動を行うと共に、発熱する発熱体(例えば送受信器に組
み込まれる高周波スイッチング回路を構成する半導体ス
イッチング素子等)である。電子部品12は、電気が流
れると所定の作動を行うと共に、発熱する発熱体(例え
ばパワーアンプに組み込まれるパワートランジスタ等の
半導体増幅素子等)である。
【0014】ハウジング13は、内部を外部から気密化
する筐体であって、内部には密閉空間15が形成されて
いる。この密閉空間15は、電子部品11、12に塵、
埃や水分等の異物が付着することにより電子部品11、
12の性能が低下することを防止するために、後記する
沸騰冷却装置14の流体隔離板等により外部と完全に気
密的に区画されている。
する筐体であって、内部には密閉空間15が形成されて
いる。この密閉空間15は、電子部品11、12に塵、
埃や水分等の異物が付着することにより電子部品11、
12の性能が低下することを防止するために、後記する
沸騰冷却装置14の流体隔離板等により外部と完全に気
密的に区画されている。
【0015】そして、密閉空間15は、沸騰冷却装置1
4の流体隔離板および沸騰冷却装置14のケーシングに
よって、電子部品11、12を収容する電子部品収容空
間16と筐体内通路としての高温側伝熱空間17とに区
画されている。この高温側伝熱空間17は、風上側が沸
騰冷却装置145の奥行き寸法をできるだけ小さくする
ために流路面積が狭く、風下側が風上側よりも流路面積
が広くなっている。さらに、ハウジング13は、流体隔
離板によって高温側伝熱空間17と気密的に区画された
筐体外通路としての低温側伝熱空間18を形成してい
る。
4の流体隔離板および沸騰冷却装置14のケーシングに
よって、電子部品11、12を収容する電子部品収容空
間16と筐体内通路としての高温側伝熱空間17とに区
画されている。この高温側伝熱空間17は、風上側が沸
騰冷却装置145の奥行き寸法をできるだけ小さくする
ために流路面積が狭く、風下側が風上側よりも流路面積
が広くなっている。さらに、ハウジング13は、流体隔
離板によって高温側伝熱空間17と気密的に区画された
筐体外通路としての低温側伝熱空間18を形成してい
る。
【0016】次に、沸騰冷却装置14を図1ないし図4
に基づいて説明する。ここで、図2ないし図4は沸騰冷
却装置14の具体的構造を示した図である。沸騰冷却装
置14は、ハウジング13に一体的に設けられたケーシ
ング20、密閉空間15内の空気温度を上限温度(例え
ば65℃)以下にするための熱交換装置21、低温空気
(低温流体)の空気流を発生させる2個の上部側遠心式
送風機22、高温空気(高温流体)の空気流を発生させ
る2個の下部側遠心式送風機23、密閉空間15内の空
気温度を下限温度(例えば0℃)以上にするための電気
ヒータ装置24、および沸騰冷却装置14の電気機器を
通電制御するコントローラ25等から構成されている。
に基づいて説明する。ここで、図2ないし図4は沸騰冷
却装置14の具体的構造を示した図である。沸騰冷却装
置14は、ハウジング13に一体的に設けられたケーシ
ング20、密閉空間15内の空気温度を上限温度(例え
ば65℃)以下にするための熱交換装置21、低温空気
(低温流体)の空気流を発生させる2個の上部側遠心式
送風機22、高温空気(高温流体)の空気流を発生させ
る2個の下部側遠心式送風機23、密閉空間15内の空
気温度を下限温度(例えば0℃)以上にするための電気
ヒータ装置24、および沸騰冷却装置14の電気機器を
通電制御するコントローラ25等から構成されている。
【0017】ケーシング20は、電子機器装置1の最も
外側に配される外壁板26、および高温側伝熱空間17
を囲む背面側区画板27等からなり、これらの外壁板2
6と背面側区画板27はスポット溶接等の手段による接
合、あるいはねじやボルト等の締結具による締結により
ハウジング13に固定されている。
外側に配される外壁板26、および高温側伝熱空間17
を囲む背面側区画板27等からなり、これらの外壁板2
6と背面側区画板27はスポット溶接等の手段による接
合、あるいはねじやボルト等の締結具による締結により
ハウジング13に固定されている。
【0018】外壁板26の中央部には、外部より低温空
気(埃、塵または水分等の異物を含む汚れた外気)を低
温側伝熱空間18内に吸い込むための1個の方形状低温
側吸込口26aが開口している。また、外壁板26の上
部側には、上部側遠心式送風機22より外部に低温空気
を吐出するための2個の方形状低温側吐出口26bが開
口している。
気(埃、塵または水分等の異物を含む汚れた外気)を低
温側伝熱空間18内に吸い込むための1個の方形状低温
側吸込口26aが開口している。また、外壁板26の上
部側には、上部側遠心式送風機22より外部に低温空気
を吐出するための2個の方形状低温側吐出口26bが開
口している。
【0019】背面側区画板27の上部側には、電子部品
収容空間16より高温空気(埃、塵または水分等の異物
を含まない清浄な内気)を高温側伝熱空間17に吸い込
むための1個の方形状高温側吸込口27aが開口してい
る。また、背面側区画板27の下側には、一方の下部側
遠心式送風機23から電子部品11に冷却された高温空
気を導くダクト27b、および他方の下部側遠心式送風
機23から電子部品12に冷却された高温空気を導くダ
クト27cがスポット溶接等の手段により接合されてい
る。ダクト27b、27cは、2個の下部側遠心式送風
機23のスクロールケーシング36にそれぞれ一体的に
接続されている。
収容空間16より高温空気(埃、塵または水分等の異物
を含まない清浄な内気)を高温側伝熱空間17に吸い込
むための1個の方形状高温側吸込口27aが開口してい
る。また、背面側区画板27の下側には、一方の下部側
遠心式送風機23から電子部品11に冷却された高温空
気を導くダクト27b、および他方の下部側遠心式送風
機23から電子部品12に冷却された高温空気を導くダ
クト27cがスポット溶接等の手段により接合されてい
る。ダクト27b、27cは、2個の下部側遠心式送風
機23のスクロールケーシング36にそれぞれ一体的に
接続されている。
【0020】次に、熱交換装置21を図1ないし図6に
基づいて詳細に説明する。ここで、図5は沸騰冷却器の
具体的構造を示した図で、図6は沸騰冷却器の概略構造
を示した図である。
基づいて詳細に説明する。ここで、図5は沸騰冷却器の
具体的構造を示した図で、図6は沸騰冷却器の概略構造
を示した図である。
【0021】熱交換装置21は、ハウジング13内を循
環する内部空気(筐体内部流体、所謂内気)である高温
空気とハウジング13外を循環する外部空気(筐体外部
流体、所謂外気)である低温空気とを気密的に隔離する
流体隔離板2、およびこの流体隔離板2を貫通した状態
で流体隔離板2に組み付けられた多段式(3段式)の沸
騰冷却器3等から構成されている。
環する内部空気(筐体内部流体、所謂内気)である高温
空気とハウジング13外を循環する外部空気(筐体外部
流体、所謂外気)である低温空気とを気密的に隔離する
流体隔離板2、およびこの流体隔離板2を貫通した状態
で流体隔離板2に組み付けられた多段式(3段式)の沸
騰冷却器3等から構成されている。
【0022】流体隔離板2は、内部が高温となる密閉空
間15の一壁面および内部が低温となる低温側伝熱空間
18の一壁面を構成する、ハウジング13の一壁面(筐
体の一部)を成すものである。例えばアルミニウム等の
熱伝導性に優れる金属材料よりなる薄板からなり、高温
側伝熱空間17を含む密閉空間15と低温側伝熱空間1
8を含む外部とを気密的に区画するように、沸騰冷却器
3およびケーシング20と一体的に接合(ろう付け)さ
れている。この流体隔離板2には、後記する沸騰冷却器
3の各連結管を貫通させるための細長い長方形状または
長円形状の貫通孔が一定の間隔をおいて複数開けられて
いる。なお、流体隔離板2を分割体(例えば二分割)と
しても良い。
間15の一壁面および内部が低温となる低温側伝熱空間
18の一壁面を構成する、ハウジング13の一壁面(筐
体の一部)を成すものである。例えばアルミニウム等の
熱伝導性に優れる金属材料よりなる薄板からなり、高温
側伝熱空間17を含む密閉空間15と低温側伝熱空間1
8を含む外部とを気密的に区画するように、沸騰冷却器
3およびケーシング20と一体的に接合(ろう付け)さ
れている。この流体隔離板2には、後記する沸騰冷却器
3の各連結管を貫通させるための細長い長方形状または
長円形状の貫通孔が一定の間隔をおいて複数開けられて
いる。なお、流体隔離板2を分割体(例えば二分割)と
しても良い。
【0023】沸騰冷却器3は、ケーシング20内に所定
の角度だけ傾斜した状態で多段(3段)に組み付けら
れ、内部にフロロカーボン系またはフロン系の冷媒が封
入された高温側熱交換器(内気側熱交換器)3aおよび
低温側熱交換器(外気側熱交換器)3aとに2分割さ
れ、さらにこれらの高温側、低温側熱交換器3a、3b
を2本の冷媒循環用第1、第2連結管9a、9bで連結
している。
の角度だけ傾斜した状態で多段(3段)に組み付けら
れ、内部にフロロカーボン系またはフロン系の冷媒が封
入された高温側熱交換器(内気側熱交換器)3aおよび
低温側熱交換器(外気側熱交換器)3aとに2分割さ
れ、さらにこれらの高温側、低温側熱交換器3a、3b
を2本の冷媒循環用第1、第2連結管9a、9bで連結
している。
【0024】高温側熱交換器3aは、本発明の筐体内熱
交換器であって、複数本の沸騰冷却管4a、高温側上端
タンク28a、高温側下端タンク29a、および隣合う
沸騰冷却管4a間に介在された受熱フィン6a等から構
成されたマルチフローパス型の熱交換器である。この高
温側熱交換器3aの両側には、流体隔離板2およびケー
シング20に締結具により締結する役目と複数本の沸騰
冷却管4aや複数の受熱フィン6aを補強する役目のサ
イドプレート30aが接合されている。そして、高温側
熱交換器3aは、ハウジング13により外部から密閉化
された高温側伝熱空間17内に配されているので、埃、
塵または水分等の異物を含んだ外気に晒される心配はな
い。
交換器であって、複数本の沸騰冷却管4a、高温側上端
タンク28a、高温側下端タンク29a、および隣合う
沸騰冷却管4a間に介在された受熱フィン6a等から構
成されたマルチフローパス型の熱交換器である。この高
温側熱交換器3aの両側には、流体隔離板2およびケー
シング20に締結具により締結する役目と複数本の沸騰
冷却管4aや複数の受熱フィン6aを補強する役目のサ
イドプレート30aが接合されている。そして、高温側
熱交換器3aは、ハウジング13により外部から密閉化
された高温側伝熱空間17内に配されているので、埃、
塵または水分等の異物を含んだ外気に晒される心配はな
い。
【0025】複数本の沸騰冷却管4aは、例えばアルミ
ニウムや銅等の熱伝導性に優れた金属材料を断面形状が
細長い長方形状または長円形状を成す偏平管(例えば幅
が1.7mmで、長さが16.0mm)に形成したもの
である。これらの沸騰冷却管4aよりなる高温側熱交換
器3aは、高温空気から受熱して内部に封入された冷媒
が沸騰気化する冷媒液槽(沸騰部)7として構成され
る。
ニウムや銅等の熱伝導性に優れた金属材料を断面形状が
細長い長方形状または長円形状を成す偏平管(例えば幅
が1.7mmで、長さが16.0mm)に形成したもの
である。これらの沸騰冷却管4aよりなる高温側熱交換
器3aは、高温空気から受熱して内部に封入された冷媒
が沸騰気化する冷媒液槽(沸騰部)7として構成され
る。
【0026】高温側上端タンク28a、高温側下端タン
ク29aは、沸騰冷却管4a側に設けられたコアプレー
トとこのコアプレートに接合する略逆U字状のタンクプ
レートとから構成されている。なお、何れか一方の高温
側上端タンク28a、高温側下端タンク29aには、沸
騰冷却器3内に冷媒を封入するための冷媒封入口(図示
せず)が1箇所だけ設けられている。冷媒は、その液面
がほぼ沸騰冷却管4aの上端部の位置と一致する高さま
で、すなわち、沸騰部7の高さまで高温側熱交換器3a
の各沸騰冷却管4内に封入されている。但し、冷媒の封
入は、沸騰冷却管4aに受熱フィン6aをろう付け接合
した後に行われる。
ク29aは、沸騰冷却管4a側に設けられたコアプレー
トとこのコアプレートに接合する略逆U字状のタンクプ
レートとから構成されている。なお、何れか一方の高温
側上端タンク28a、高温側下端タンク29aには、沸
騰冷却器3内に冷媒を封入するための冷媒封入口(図示
せず)が1箇所だけ設けられている。冷媒は、その液面
がほぼ沸騰冷却管4aの上端部の位置と一致する高さま
で、すなわち、沸騰部7の高さまで高温側熱交換器3a
の各沸騰冷却管4内に封入されている。但し、冷媒の封
入は、沸騰冷却管4aに受熱フィン6aをろう付け接合
した後に行われる。
【0027】受熱フィン6aは、例えばアルミニウム等
の熱伝導性に優れる金属材料よりなる薄い板(例えば板
厚0.02〜0.50mm程度)を交互に押し返して波
形状に形成したコルゲートフィンであり、沸騰冷却管4
aの平坦な外壁面にろう付けされている。すなわち、沸
騰冷却管4aの外壁面と受熱フィン6aとが融合した状
態で接合されている。
の熱伝導性に優れる金属材料よりなる薄い板(例えば板
厚0.02〜0.50mm程度)を交互に押し返して波
形状に形成したコルゲートフィンであり、沸騰冷却管4
aの平坦な外壁面にろう付けされている。すなわち、沸
騰冷却管4aの外壁面と受熱フィン6aとが融合した状
態で接合されている。
【0028】低温側熱交換器3bは、本発明の筐体外熱
交換器であって、複数本の沸騰冷却管4b、低温側上端
タンク28b、低温側下端タンク29b、隣合う沸騰冷
却管4b間に介在された放熱フィン6b、およびサイド
プレート30b等から構成されたマルチフローパス型の
熱交換器である。この低温側熱交換器3bは、埃、塵ま
たは水分等の異物を含んだ外気に晒される低温側伝熱空
間18内において高温側熱交換器3aと略同一平面上に
位置するように配されている。
交換器であって、複数本の沸騰冷却管4b、低温側上端
タンク28b、低温側下端タンク29b、隣合う沸騰冷
却管4b間に介在された放熱フィン6b、およびサイド
プレート30b等から構成されたマルチフローパス型の
熱交換器である。この低温側熱交換器3bは、埃、塵ま
たは水分等の異物を含んだ外気に晒される低温側伝熱空
間18内において高温側熱交換器3aと略同一平面上に
位置するように配されている。
【0029】複数本の沸騰冷却管4bは、沸騰冷却管4
aと同一形状に形成したものであるこれらの沸騰冷却管
4bよりなる低温側熱交換器3bは、沸騰部7で沸騰し
た冷媒蒸気の熱を低温空気に放出して冷媒蒸気を凝縮液
化させる冷媒蒸気槽(凝縮部)8として構成される。
aと同一形状に形成したものであるこれらの沸騰冷却管
4bよりなる低温側熱交換器3bは、沸騰部7で沸騰し
た冷媒蒸気の熱を低温空気に放出して冷媒蒸気を凝縮液
化させる冷媒蒸気槽(凝縮部)8として構成される。
【0030】低温側上端タンク28b、低温側下端タン
ク29bは、高温側上端タンク28a、高温側下端タン
ク29aと同様に、コアプレートと略逆U字状のタンク
プレートとから構成されている。なお、低温側下端タン
ク29bを第2連結管9b側が下方となるように傾斜し
ても良い。
ク29bは、高温側上端タンク28a、高温側下端タン
ク29aと同様に、コアプレートと略逆U字状のタンク
プレートとから構成されている。なお、低温側下端タン
ク29bを第2連結管9b側が下方となるように傾斜し
ても良い。
【0031】放熱フィン6bは、受熱フィン6aと同様
な形状に形成したコルゲートフィンであり、沸騰冷却管
4bの平坦な外壁面にろう付けされている。すなわち、
沸騰冷却管4bの外壁面と放熱フィン6bとが融合した
状態で接合されている。
な形状に形成したコルゲートフィンであり、沸騰冷却管
4bの平坦な外壁面にろう付けされている。すなわち、
沸騰冷却管4bの外壁面と放熱フィン6bとが融合した
状態で接合されている。
【0032】第1連結管9aは、沸騰冷却管4bと同じ
金属材料によって断面形状が円形状に形成された金属パ
イプであって、沸騰部7の上端部に設けられる高温側上
端タンク28aと凝縮部8の上端部に設けられる低温側
上端タンク28bとを連通している。この連結管9a
は、沸騰部7で沸騰気化した冷媒蒸気を凝縮部8に導く
高温低温誘導手段である。
金属材料によって断面形状が円形状に形成された金属パ
イプであって、沸騰部7の上端部に設けられる高温側上
端タンク28aと凝縮部8の上端部に設けられる低温側
上端タンク28bとを連通している。この連結管9a
は、沸騰部7で沸騰気化した冷媒蒸気を凝縮部8に導く
高温低温誘導手段である。
【0033】第2連結管9bは、第1連結管9aと同じ
金属材料によって断面形状が円形状に形成された金属パ
イプであって、凝縮部8の下端部に設けられる低温側下
端タンク29bと沸騰部7の下端部に設けられる高温側
下端タンク29aとを連通している。この連結管9b
は、凝縮部8で凝縮液化した冷媒液を沸騰部7に導く低
温高温誘導手段である。
金属材料によって断面形状が円形状に形成された金属パ
イプであって、凝縮部8の下端部に設けられる低温側下
端タンク29bと沸騰部7の下端部に設けられる高温側
下端タンク29aとを連通している。この連結管9b
は、凝縮部8で凝縮液化した冷媒液を沸騰部7に導く低
温高温誘導手段である。
【0034】2個の上部側遠心式送風機22は、筐体外
流体循環手段であって、低温側伝熱空間18内に空気流
を発生させる遠心式ファン31、この遠心式ファン31
を回転させる電動モータ32、および遠心式ファン31
を回転自在に収容するスクロールケーシング33をそれ
ぞれ有している。
流体循環手段であって、低温側伝熱空間18内に空気流
を発生させる遠心式ファン31、この遠心式ファン31
を回転させる電動モータ32、および遠心式ファン31
を回転自在に収容するスクロールケーシング33をそれ
ぞれ有している。
【0035】2個の下部側遠心式送風機23は、本発明
の筐体内流体循環手段であって、高温側伝熱空間17内
に空気流を発生させる遠心式ファン34、この遠心式フ
ァン34を回転させる電動モータ35、および遠心式フ
ァン34を回転自在に収容するスクロールケーシング3
6をそれぞれ有している。
の筐体内流体循環手段であって、高温側伝熱空間17内
に空気流を発生させる遠心式ファン34、この遠心式フ
ァン34を回転させる電動モータ35、および遠心式フ
ァン34を回転自在に収容するスクロールケーシング3
6をそれぞれ有している。
【0036】次に、電気ヒータ装置24を図1、図2、
図7ないし図10に基づいて詳細に説明する。ここで、
図7および図8は電気ヒータ装置24の具体的構造を示
した図である。
図7ないし図10に基づいて詳細に説明する。ここで、
図7および図8は電気ヒータ装置24の具体的構造を示
した図である。
【0037】電気ヒータ装置24は、ケーシング20の
片側側面に設けられた開口部(図示せず)より取り付
け、取り外しされる電気ヒータ5、およびこの電気ヒー
タ5を固定するためのヒータ取付装置6等から構成され
ている。なお、開口部は、図2に二点鎖線で示したよう
に、ハッチ20aにより開閉される。
片側側面に設けられた開口部(図示せず)より取り付
け、取り外しされる電気ヒータ5、およびこの電気ヒー
タ5を固定するためのヒータ取付装置6等から構成され
ている。なお、開口部は、図2に二点鎖線で示したよう
に、ハッチ20aにより開閉される。
【0038】電気ヒータ5は、本発明の筐体内加熱器で
あって、ハウジング13の高温側伝熱空間17において
沸騰冷却器3の高温側熱交換器3aよりも高温空気の流
れ方向の下流側に配設されている。この電気ヒータ5
は、ハウジング13の密閉空間15内の温度が下限温度
(例えば0℃)よりも低温のときに電子部品(例えば半
導体素子)11、12の性能が低下するため、密閉空間
15内の温度を下限温度以上となるように、高温側伝熱
空間17を流れる空気を加熱する高温流体加熱手段であ
る。この実施例の電気ヒータ5は、例えば1.2kWの
発熱量を持つものである。
あって、ハウジング13の高温側伝熱空間17において
沸騰冷却器3の高温側熱交換器3aよりも高温空気の流
れ方向の下流側に配設されている。この電気ヒータ5
は、ハウジング13の密閉空間15内の温度が下限温度
(例えば0℃)よりも低温のときに電子部品(例えば半
導体素子)11、12の性能が低下するため、密閉空間
15内の温度を下限温度以上となるように、高温側伝熱
空間17を流れる空気を加熱する高温流体加熱手段であ
る。この実施例の電気ヒータ5は、例えば1.2kWの
発熱量を持つものである。
【0039】そして、電気ヒータ5は、図9(a)に示
したように、対向して配された一対の支持板51、52
間に掛け渡された4個のヒータ本体53〜56、2個の
ヒータ本体53、54に設けられた多数のプレートフィ
ン(放熱フィン)57、2個のヒータ本体55、56に
設けられた多数のプレートフィン(放熱フィン)58、
一方の支持板51に固定された手前側フランジ59、お
よび他方の支持板51に固定された奥側フランジ60等
を有している。
したように、対向して配された一対の支持板51、52
間に掛け渡された4個のヒータ本体53〜56、2個の
ヒータ本体53、54に設けられた多数のプレートフィ
ン(放熱フィン)57、2個のヒータ本体55、56に
設けられた多数のプレートフィン(放熱フィン)58、
一方の支持板51に固定された手前側フランジ59、お
よび他方の支持板51に固定された奥側フランジ60等
を有している。
【0040】2個のヒータ本体53、54は、例えばシ
ーズヒータが使用され、一方側のヒータ端子がそれぞれ
コントローラ25に導電線により接続され、他方側のヒ
ータ端子が両者を接続している。2個のヒータ本体5
5、56は、2個のヒータ本体53、54と同様に、例
えばシーズヒータが使用され、一方側のヒータ端子がそ
れぞれコントローラ25に導電線により接続され、他方
側のヒータ端子が両者を接続している。
ーズヒータが使用され、一方側のヒータ端子がそれぞれ
コントローラ25に導電線により接続され、他方側のヒ
ータ端子が両者を接続している。2個のヒータ本体5
5、56は、2個のヒータ本体53、54と同様に、例
えばシーズヒータが使用され、一方側のヒータ端子がそ
れぞれコントローラ25に導電線により接続され、他方
側のヒータ端子が両者を接続している。
【0041】多数のプレートフィン57、58は、本発
明の放熱フィンであって、例えばアルミニウム等の熱伝
導性に優れる金属材料よりなる多数の薄い板材(例えば
板厚0.02〜0.50mm程度)であって、細かいフ
ィンピッチ(例えば5mm)間隔で配され、密閉空間1
5内を循環する空気に4個のヒータ本体53〜56で発
生した熱を放出する。
明の放熱フィンであって、例えばアルミニウム等の熱伝
導性に優れる金属材料よりなる多数の薄い板材(例えば
板厚0.02〜0.50mm程度)であって、細かいフ
ィンピッチ(例えば5mm)間隔で配され、密閉空間1
5内を循環する空気に4個のヒータ本体53〜56で発
生した熱を放出する。
【0042】手前側フランジ59は、本発明の開口部側
フランジであって、強度の高い金属材料により略平板形
状に形成され、図9(b)に示したように、ケーシング
20の開口部側に設けられ、4個のヒータ本体53〜5
6の一端部(開口部側端部)を保持固定すると同時に、
ヒータ取付装置6への取り付けを行う手前側取付ステー
として働く。
フランジであって、強度の高い金属材料により略平板形
状に形成され、図9(b)に示したように、ケーシング
20の開口部側に設けられ、4個のヒータ本体53〜5
6の一端部(開口部側端部)を保持固定すると同時に、
ヒータ取付装置6への取り付けを行う手前側取付ステー
として働く。
【0043】そして、手前側フランジ59は、2個のね
じやナット等の締結具61を用いて一方の支持板51に
密着した状態で締め付け固定されている。また、手前側
フランジ59の支持板51よりも突出した突出部分の外
側には、ヒータ取付装置6と嵌合する開口部側切欠き部
としての半円形状の手前側切欠き部62が形成されてい
る。さらに、手前側フランジ59は、図9(b)に示し
たように、図示下方に突出した略半円部分に固定手段と
してのねじ等の締結具63と螺合する雌ねじ穴部66を
有している。
じやナット等の締結具61を用いて一方の支持板51に
密着した状態で締め付け固定されている。また、手前側
フランジ59の支持板51よりも突出した突出部分の外
側には、ヒータ取付装置6と嵌合する開口部側切欠き部
としての半円形状の手前側切欠き部62が形成されてい
る。さらに、手前側フランジ59は、図9(b)に示し
たように、図示下方に突出した略半円部分に固定手段と
してのねじ等の締結具63と螺合する雌ねじ穴部66を
有している。
【0044】奥側フランジ60は、手前側フランジ59
と同一の材料により同一の形状に形成され、ケーシング
20の開口部側に対して逆側(奥側)において手前側フ
ランジ59に対向して配設されている。この奥側フラン
ジ60は、4個のヒータ本体53〜56の他端部(奥側
端部)を保持固定すると同時に、ヒータ取付装置6への
取り付けを行う奥側取付ステーとして働く。
と同一の材料により同一の形状に形成され、ケーシング
20の開口部側に対して逆側(奥側)において手前側フ
ランジ59に対向して配設されている。この奥側フラン
ジ60は、4個のヒータ本体53〜56の他端部(奥側
端部)を保持固定すると同時に、ヒータ取付装置6への
取り付けを行う奥側取付ステーとして働く。
【0045】そして、奥側フランジ60は、2個のねじ
等の締結具64を用いて他方の支持板52に密着した状
態で締め付け固定されている。また、奥側フランジ60
の支持板52よりも突出した突出部分の外側には、ヒー
タ取付装置6と嵌合する半円形状の奥側切欠き部65が
形成されている。さらに、奥側フランジ60は、手前側
フランジ59の雌ねじ穴部と対応した場所に拘束手段と
しての丸穴部(被係合部)80を有している。
等の締結具64を用いて他方の支持板52に密着した状
態で締め付け固定されている。また、奥側フランジ60
の支持板52よりも突出した突出部分の外側には、ヒー
タ取付装置6と嵌合する半円形状の奥側切欠き部65が
形成されている。さらに、奥側フランジ60は、手前側
フランジ59の雌ねじ穴部と対応した場所に拘束手段と
しての丸穴部(被係合部)80を有している。
【0046】ヒータ取付装置6は、ケーシング20に一
体的に設けられ、電気ヒータ5の一対の手前側、奥側フ
ランジ59、60を保持固定する一対の手前側、奥側ブ
ラケット71、72、およびこれらの手前側、奥側ブラ
ケット71、72に掛け渡され、電気ヒータ5の一対の
手前側、奥側フランジ59、60を軸方向に摺動自在に
嵌合するガイドシャフト73等を有している。
体的に設けられ、電気ヒータ5の一対の手前側、奥側フ
ランジ59、60を保持固定する一対の手前側、奥側ブ
ラケット71、72、およびこれらの手前側、奥側ブラ
ケット71、72に掛け渡され、電気ヒータ5の一対の
手前側、奥側フランジ59、60を軸方向に摺動自在に
嵌合するガイドシャフト73等を有している。
【0047】手前側ブラケット71は、本発明の開口部
側ブラケットであって、図10(b)に示したように、
強度の高い金属材料により略L字形状に形成され、ケー
シング20の外壁板26の内側面にスポット溶接等の手
段で接合される平板形状の接合板74、およびこの接合
板74より直交する方向に折り曲げられた拘束板75等
を有している。
側ブラケットであって、図10(b)に示したように、
強度の高い金属材料により略L字形状に形成され、ケー
シング20の外壁板26の内側面にスポット溶接等の手
段で接合される平板形状の接合板74、およびこの接合
板74より直交する方向に折り曲げられた拘束板75等
を有している。
【0048】この拘束板75には、ねじ等の締結具63
が差し込まれる雌ねじ穴部76が形成されている。それ
によって、拘束板75は、ねじ等の締結具63を用いて
手前側フランジ59を締め付け固定することにより、ガ
イドシャフト73の軸方向と平行な水平方向およびこの
水平方向に対して垂直方向への手前側フランジ59(電
気ヒータ5)の移動を拘束(規制)する規制手段として
働く。また、拘束板75は、ガイドシャフト73の端部
が貫通した状態でガイドシャフト73をスポット溶接等
の手段で接合することによりガイドシャフト73を支持
している。
が差し込まれる雌ねじ穴部76が形成されている。それ
によって、拘束板75は、ねじ等の締結具63を用いて
手前側フランジ59を締め付け固定することにより、ガ
イドシャフト73の軸方向と平行な水平方向およびこの
水平方向に対して垂直方向への手前側フランジ59(電
気ヒータ5)の移動を拘束(規制)する規制手段として
働く。また、拘束板75は、ガイドシャフト73の端部
が貫通した状態でガイドシャフト73をスポット溶接等
の手段で接合することによりガイドシャフト73を支持
している。
【0049】奥側ブラケット72は、手前側ブラケット
71と同一材料により同一形状に形成され、平板形状の
接合板77およびこの接合板77より直交する方向に折
り曲げられた拘束板78等を有している。この拘束板7
8には、内側に向けて1個のピン(突起部、係合部)7
9が突出した状態で強固に固定されている。それによっ
て、拘束板78は、ピン79と奥側フランジ60の丸穴
部80とが嵌合することにより、ガイドシャフト73の
軸方向と平行な水平方向およびこの水平方向に対して垂
直方向への奥側フランジ60(電気ヒータ5)の移動を
拘束(規制)する規制手段として働く。また、拘束板7
8には、ガイドシャフト73の端部をスポット溶接等の
手段で接合することによりガイドシャフト73を支持し
ている。
71と同一材料により同一形状に形成され、平板形状の
接合板77およびこの接合板77より直交する方向に折
り曲げられた拘束板78等を有している。この拘束板7
8には、内側に向けて1個のピン(突起部、係合部)7
9が突出した状態で強固に固定されている。それによっ
て、拘束板78は、ピン79と奥側フランジ60の丸穴
部80とが嵌合することにより、ガイドシャフト73の
軸方向と平行な水平方向およびこの水平方向に対して垂
直方向への奥側フランジ60(電気ヒータ5)の移動を
拘束(規制)する規制手段として働く。また、拘束板7
8には、ガイドシャフト73の端部をスポット溶接等の
手段で接合することによりガイドシャフト73を支持し
ている。
【0050】ガイドシャフト73は、本発明のガイド軸
であって、図10(a)に示したように、断面形状が円
形状または円筒形状に形成された金属軸である。このガ
イドシャフト73は、電気ヒータ5の取り付け、取り外
しの際に電気ヒータ5を装着場所と開口部との間で誘導
する案内する案内手段である。
であって、図10(a)に示したように、断面形状が円
形状または円筒形状に形成された金属軸である。このガ
イドシャフト73は、電気ヒータ5の取り付け、取り外
しの際に電気ヒータ5を装着場所と開口部との間で誘導
する案内する案内手段である。
【0051】なお、ガイドシャフト73には、手前側フ
ランジ59に形成された手前側切欠き部62が軸方向に
摺動自在に嵌合すると共に、奥側フランジ60に形成さ
れた奥側切欠き部65が軸方向に摺動自在に嵌合する。
それによって、電気ヒータ5をヒータ取付装置6に装着
した場合に、このガイドシャフト73は、ガイドシャフ
ト73の軸方向と平行な水平方向に対して垂直方向への
手前側、奥側フランジ59、60(電気ヒータ5)の移
動を拘束(規制)する規制手段として働く。
ランジ59に形成された手前側切欠き部62が軸方向に
摺動自在に嵌合すると共に、奥側フランジ60に形成さ
れた奥側切欠き部65が軸方向に摺動自在に嵌合する。
それによって、電気ヒータ5をヒータ取付装置6に装着
した場合に、このガイドシャフト73は、ガイドシャフ
ト73の軸方向と平行な水平方向に対して垂直方向への
手前側、奥側フランジ59、60(電気ヒータ5)の移
動を拘束(規制)する規制手段として働く。
【0052】コントローラ25は、例えばサーミスタ等
の感温素子よりなる温度センサ9により検出した密閉空
間15内の検出温度に基づいて、2個の上部側遠心式送
風機22の電動モータ32、2個の下部側遠心式送風機
23の電動モータ35および電気ヒータ5(4個のヒー
タ本体53〜56)等の沸騰冷却装置14の電気機器を
制御する制御手段である。
の感温素子よりなる温度センサ9により検出した密閉空
間15内の検出温度に基づいて、2個の上部側遠心式送
風機22の電動モータ32、2個の下部側遠心式送風機
23の電動モータ35および電気ヒータ5(4個のヒー
タ本体53〜56)等の沸騰冷却装置14の電気機器を
制御する制御手段である。
【0053】コントローラ25は、密閉空間15内の温
度が下限温度(例えば0℃)以上の時に、2個の上部側
遠心式送風機22および2個の下部側遠心式送風機23
をHi運転(強風量)またはLo運転(弱風量)し、電
気ヒータ5をOFF(オフ)する。また、コントローラ
25は、密閉空間15内の温度が下限温度(例えば0
℃)以下の時に、2個の上部側遠心式送風機22の電動
モータ32をOFF(オフ)し、2個の下部側遠心式送
風機23の電動モータ35をHi運転(強風量)または
Lo運転(弱風量)し、電気ヒータ5をON(オン)す
る。
度が下限温度(例えば0℃)以上の時に、2個の上部側
遠心式送風機22および2個の下部側遠心式送風機23
をHi運転(強風量)またはLo運転(弱風量)し、電
気ヒータ5をOFF(オフ)する。また、コントローラ
25は、密閉空間15内の温度が下限温度(例えば0
℃)以下の時に、2個の上部側遠心式送風機22の電動
モータ32をOFF(オフ)し、2個の下部側遠心式送
風機23の電動モータ35をHi運転(強風量)または
Lo運転(弱風量)し、電気ヒータ5をON(オン)す
る。
【0054】〔実施例の取付方法〕次に、本実施例のヒ
ータ取付装置6への電気ヒータ5の取付方法を図2、図
7ないし図10に基づいて簡単に説明する。
ータ取付装置6への電気ヒータ5の取付方法を図2、図
7ないし図10に基づいて簡単に説明する。
【0055】電気ヒータ5をヒータ取付装置6へ取り付
ける場合には、先ず、ハッチ20aを開けてケーシング
20の片側側面に設けた開口部を開口させる。なお、ヒ
ータ取付装置6は、ガイドシャフト73を保持固定した
一対の手前側、奥側ブラケット71、72の接合板7
4、77をスポット溶接等の手段を用いてケーシング2
0の外壁板26の内側面に固定しておく。
ける場合には、先ず、ハッチ20aを開けてケーシング
20の片側側面に設けた開口部を開口させる。なお、ヒ
ータ取付装置6は、ガイドシャフト73を保持固定した
一対の手前側、奥側ブラケット71、72の接合板7
4、77をスポット溶接等の手段を用いてケーシング2
0の外壁板26の内側面に固定しておく。
【0056】次に、図9(a)に示したように、部品を
組み付けた電気ヒータ5を、開口部から図7に示した実
線矢印方向へ挿入する。このとき、電気ヒータ5の一対
の手前側、奥側フランジ59、60の手前側、奥側切欠
き部62、65をガイドシャフト73に嵌合させて、そ
のままガイドシャフト73に沿って図7に示した実線矢
印方向へ電気ヒータ5を挿入する。これにより、作業者
は仮に電気ヒータ5の重量が重くても片手で電気ヒータ
5の挿入作業を行うことができる。
組み付けた電気ヒータ5を、開口部から図7に示した実
線矢印方向へ挿入する。このとき、電気ヒータ5の一対
の手前側、奥側フランジ59、60の手前側、奥側切欠
き部62、65をガイドシャフト73に嵌合させて、そ
のままガイドシャフト73に沿って図7に示した実線矢
印方向へ電気ヒータ5を挿入する。これにより、作業者
は仮に電気ヒータ5の重量が重くても片手で電気ヒータ
5の挿入作業を行うことができる。
【0057】次に、電気ヒータ5は奥側フランジ60が
奥側ブラケット72に接触した所で挿入作業を終了す
る。次に、奥側ブラケット72に固定されたピン79に
奥側フランジ60の丸穴部80を嵌め込み、奥側ブラケ
ット72に奥側フランジ60をガイドシャフト73の軸
方向と平行な水平平面内で拘束し、且つその水平方向に
対して垂直平面内で拘束する。
奥側ブラケット72に接触した所で挿入作業を終了す
る。次に、奥側ブラケット72に固定されたピン79に
奥側フランジ60の丸穴部80を嵌め込み、奥側ブラケ
ット72に奥側フランジ60をガイドシャフト73の軸
方向と平行な水平平面内で拘束し、且つその水平方向に
対して垂直平面内で拘束する。
【0058】次に、手前側ブラケット71の雌ねじ穴部
76と手前側フランジ59の雌ねじ穴部66とを一致さ
せて、ハッチ20aを開いた開口部から作業者が片手を
入れてねじ等の締結具63を両雌ねじ穴部76に差し込
んで締め付けることにより、手前側ブラケット71に手
前側フランジ59をガイドシャフト73の軸方向と平行
な水平平面内で拘束し、且つその水平方向に対して垂直
平面内で固定する。以上により、ハウジング13(ケー
シング20)に一体的に設けたヒータ取付装置6への電
気ヒータ5の取付作業が終了する。
76と手前側フランジ59の雌ねじ穴部66とを一致さ
せて、ハッチ20aを開いた開口部から作業者が片手を
入れてねじ等の締結具63を両雌ねじ穴部76に差し込
んで締め付けることにより、手前側ブラケット71に手
前側フランジ59をガイドシャフト73の軸方向と平行
な水平平面内で拘束し、且つその水平方向に対して垂直
平面内で固定する。以上により、ハウジング13(ケー
シング20)に一体的に設けたヒータ取付装置6への電
気ヒータ5の取付作業が終了する。
【0059】〔実施例の取外し方法〕次に、本実施例の
ヒータ取付装置6からの電気ヒータ5の取外し方法を図
2、図7ないし図10に基づいて簡単に説明する。
ヒータ取付装置6からの電気ヒータ5の取外し方法を図
2、図7ないし図10に基づいて簡単に説明する。
【0060】電気ヒータ5をヒータ取付装置6から取り
外す場合には、取付作業とは逆の手順で作業を行う。す
なわち、ハッチ20aを開いた開口部から作業者が片手
を入れてねじ等の締結具63を外して手前側ブラケット
71による手前側フランジ59の固定を解き、さらにピ
ン79と丸穴部80との拘束を解いて奥側ブラケット7
2から奥側フランジ60を外す。
外す場合には、取付作業とは逆の手順で作業を行う。す
なわち、ハッチ20aを開いた開口部から作業者が片手
を入れてねじ等の締結具63を外して手前側ブラケット
71による手前側フランジ59の固定を解き、さらにピ
ン79と丸穴部80との拘束を解いて奥側ブラケット7
2から奥側フランジ60を外す。
【0061】次に、図7に破線矢印で示したように、電
気ヒータ5の取付作業とは逆方向に、ガイドシャフト7
3に沿って電気ヒータ5を取り出す。このとき、一対の
手前側、奥側フランジ59、60の手前側、奥側切欠き
部62、65がガイドシャフト73に嵌合した状態で引
き出せるので、作業者は仮に電気ヒータ5の重量が重く
ても片手で電気ヒータ5の引出し作業を行うことができ
る。以上により、ヒータ取付装置6からの電気ヒータ5
の取外し作業が終了する。
気ヒータ5の取付作業とは逆方向に、ガイドシャフト7
3に沿って電気ヒータ5を取り出す。このとき、一対の
手前側、奥側フランジ59、60の手前側、奥側切欠き
部62、65がガイドシャフト73に嵌合した状態で引
き出せるので、作業者は仮に電気ヒータ5の重量が重く
ても片手で電気ヒータ5の引出し作業を行うことができ
る。以上により、ヒータ取付装置6からの電気ヒータ5
の取外し作業が終了する。
【0062】〔実施例の作用〕次に、本実施例の沸騰冷
却装置14の作用を図1ないし図6に基づいて簡単に説
明する。
却装置14の作用を図1ないし図6に基づいて簡単に説
明する。
【0063】ハウジング13中の密閉空間15内の温度
が下限温度(例えば0℃)以上の時に、2個の上部側遠
心式送風機22の電動モータ32および2個の下部側遠
心式送風機23の電動モータ35の通電を開始すること
により、遠心式ファン31、34が作動を始める。これ
により、ハウジング13内の密閉空間15(高温側伝熱
空間17)中に高温空気(埃、塵または水分等の異物を
含まない清浄な内気、内部流体)の循環流が発生する。
また、ハウジング13外の低温側伝熱空間18中に低温
空気(埃、塵または水分等の異物を含む汚れた外気、外
部流体)の循環流が発生する。
が下限温度(例えば0℃)以上の時に、2個の上部側遠
心式送風機22の電動モータ32および2個の下部側遠
心式送風機23の電動モータ35の通電を開始すること
により、遠心式ファン31、34が作動を始める。これ
により、ハウジング13内の密閉空間15(高温側伝熱
空間17)中に高温空気(埃、塵または水分等の異物を
含まない清浄な内気、内部流体)の循環流が発生する。
また、ハウジング13外の低温側伝熱空間18中に低温
空気(埃、塵または水分等の異物を含む汚れた外気、外
部流体)の循環流が発生する。
【0064】そして、ハウジング13の流体隔離板2を
貫通した状態で取り付けられた沸騰冷却器3は、高温側
熱交換器3aの各沸騰冷却管4a内に封入された冷媒
が、図6に示したように、受熱フィン6aを介して高温
空気より伝達された熱を受けて沸騰気化する。気化した
冷媒蒸気は、高温側上端タンク28a、第1連結管9a
を通って、低温空気に晒されて低温となっている低温側
熱交換器3bに設けられる凝縮部8で内壁面に凝縮液化
し、その凝縮潜熱が放熱フィン6bを介して低温空気に
伝達される。
貫通した状態で取り付けられた沸騰冷却器3は、高温側
熱交換器3aの各沸騰冷却管4a内に封入された冷媒
が、図6に示したように、受熱フィン6aを介して高温
空気より伝達された熱を受けて沸騰気化する。気化した
冷媒蒸気は、高温側上端タンク28a、第1連結管9a
を通って、低温空気に晒されて低温となっている低温側
熱交換器3bに設けられる凝縮部8で内壁面に凝縮液化
し、その凝縮潜熱が放熱フィン6bを介して低温空気に
伝達される。
【0065】凝縮部8で凝縮液化した冷媒は、図6に示
したように、自重により各沸騰冷却管4bの内壁面を伝
って低温側下端タンク29b、第2連結管9bを伝って
高温側熱交換器3aに設けられる沸騰部7へ滴下する。
以上のように、各沸騰冷却管4a、4b内に封入された
冷媒が沸騰気化・凝縮液化を交互に繰り返すことによ
り、高温空気の熱を低温空気へ移動することにより、電
子部品11、12で発生した熱を多段の沸騰冷却器3で
放熱できる。
したように、自重により各沸騰冷却管4bの内壁面を伝
って低温側下端タンク29b、第2連結管9bを伝って
高温側熱交換器3aに設けられる沸騰部7へ滴下する。
以上のように、各沸騰冷却管4a、4b内に封入された
冷媒が沸騰気化・凝縮液化を交互に繰り返すことによ
り、高温空気の熱を低温空気へ移動することにより、電
子部品11、12で発生した熱を多段の沸騰冷却器3で
放熱できる。
【0066】それによって、密閉空間15の高温側伝熱
空間17内を循環する高温空気(ハウジング13内のき
れいな空気)と低温側伝熱空間18内を循環する低温空
気(ハウジング13外の汚れた空気)とが混合すること
なく、電子部品11、12を冷却することができる。
空間17内を循環する高温空気(ハウジング13内のき
れいな空気)と低温側伝熱空間18内を循環する低温空
気(ハウジング13外の汚れた空気)とが混合すること
なく、電子部品11、12を冷却することができる。
【0067】ここで、ハウジング13中の密閉空間15
内の温度が下限温度(例えば0℃)よりも低下している
場合には、電子部品11、12の作動不良を防止するた
めに、電気ヒータ5を通電して高温側伝熱空間17内を
流れる空気を加熱する。このとき、2個の上部側遠心式
送風機22は止めておく。
内の温度が下限温度(例えば0℃)よりも低下している
場合には、電子部品11、12の作動不良を防止するた
めに、電気ヒータ5を通電して高温側伝熱空間17内を
流れる空気を加熱する。このとき、2個の上部側遠心式
送風機22は止めておく。
【0068】一方、ハウジング13中の密閉空間15内
の高温空気は、内部に電子部品11、12を収容する電
子部品収容空間16からケーシング20の背面側区画板
27に形成された高温側吸込口27aから沸騰冷却装置
14内に流入する。沸騰冷却装置14内に流入した高温
空気は、先ず、流体隔離板2と背面側区画板27とで囲
まれた狭い流路を通過した後に、高温側熱交換器3aを
通過する。すなわち、複数本の沸騰冷却管4a間を通過
して受熱フィン6aに受熱される。
の高温空気は、内部に電子部品11、12を収容する電
子部品収容空間16からケーシング20の背面側区画板
27に形成された高温側吸込口27aから沸騰冷却装置
14内に流入する。沸騰冷却装置14内に流入した高温
空気は、先ず、流体隔離板2と背面側区画板27とで囲
まれた狭い流路を通過した後に、高温側熱交換器3aを
通過する。すなわち、複数本の沸騰冷却管4a間を通過
して受熱フィン6aに受熱される。
【0069】ここで、狭い流路を高温空気が通過する際
には高温空気の風速(流速)が大きくなり、この狭い流
路にフィンピッチの細かい多数のプレートフィン57、
58を備えた電気ヒータ5を設置すると圧力損失が大き
くなって高温空気の循環風量が低下し、電気ヒータ5の
放熱性能が低下する。
には高温空気の風速(流速)が大きくなり、この狭い流
路にフィンピッチの細かい多数のプレートフィン57、
58を備えた電気ヒータ5を設置すると圧力損失が大き
くなって高温空気の循環風量が低下し、電気ヒータ5の
放熱性能が低下する。
【0070】このような不具合を解消するため、本実施
例のように、本実施例では、図2に示したように、電気
ヒータ5(電気ヒータ装置24)を、高温空気が循環す
る沸騰冷却器3の高温側熱交換器3aの後流(下流側)
に設置することにより、ハウジング13中の密閉空間1
5(特に高温側伝熱空間17)内の圧力損失を大きく低
減できる。
例のように、本実施例では、図2に示したように、電気
ヒータ5(電気ヒータ装置24)を、高温空気が循環す
る沸騰冷却器3の高温側熱交換器3aの後流(下流側)
に設置することにより、ハウジング13中の密閉空間1
5(特に高温側伝熱空間17)内の圧力損失を大きく低
減できる。
【0071】〔実施例の効果〕以上のように、本実施例
では、電気ヒータ5に多数の薄板部材からなるプレート
フィン57、58を配設して伝熱面積を確保している
が、フィンピッチが非常に密なため通過風速が大きいと
圧力損失が大きくなり、送風系の循環風量が少なくな
り、電気ヒータ5の放熱性能が低下する。
では、電気ヒータ5に多数の薄板部材からなるプレート
フィン57、58を配設して伝熱面積を確保している
が、フィンピッチが非常に密なため通過風速が大きいと
圧力損失が大きくなり、送風系の循環風量が少なくな
り、電気ヒータ5の放熱性能が低下する。
【0072】これに対して、高温側熱交換器3aは有効
熱交換面積が大きいので、この高温側熱交換器3aの後
流では高温空気の風速が低下するので、本実施例では、
電気ヒータ5を、高温空気が循環する沸騰冷却器3の高
温側熱交換器3aの後流に設置することにより、ハウジ
ング13(高温側伝熱空間17)内の圧力損失を大きく
低減できるので、電気ヒータ5の放熱性能の低下を防止
できる。これにより、ハウジング13中の密閉空間15
内の温度を最適な温度に保つことができる。
熱交換面積が大きいので、この高温側熱交換器3aの後
流では高温空気の風速が低下するので、本実施例では、
電気ヒータ5を、高温空気が循環する沸騰冷却器3の高
温側熱交換器3aの後流に設置することにより、ハウジ
ング13(高温側伝熱空間17)内の圧力損失を大きく
低減できるので、電気ヒータ5の放熱性能の低下を防止
できる。これにより、ハウジング13中の密閉空間15
内の温度を最適な温度に保つことができる。
【0073】また、本実施例では、電気ヒータ5をヒー
タ取付装置6へ取り付ける取付作業や、電気ヒータ5を
ヒータ取付装置6から取り外す取外し作業が非常に簡単
に行うことができる。また、電気ヒータ5の奥側フラン
ジ60の丸穴部80に、ヒータ取付装置6の奥側ブラケ
ット72のピン79を挿入することでガイドシャフト7
3の軸方向に垂直な方向に拘束されているので、耐振性
にとっても優れた構造となる。
タ取付装置6へ取り付ける取付作業や、電気ヒータ5を
ヒータ取付装置6から取り外す取外し作業が非常に簡単
に行うことができる。また、電気ヒータ5の奥側フラン
ジ60の丸穴部80に、ヒータ取付装置6の奥側ブラケ
ット72のピン79を挿入することでガイドシャフト7
3の軸方向に垂直な方向に拘束されているので、耐振性
にとっても優れた構造となる。
【0074】本実施例は、沸騰部7を成す高温側熱交換
器3aと凝縮部8を成す低温側熱交換器3bとを2本の
第1、第2連結管9a、9bによって環状に連結した沸
騰冷却器3を空気の流れ方向に多段に配設した熱交換装
置21を備えた沸騰冷却装置14を備えている。この構
成によって、各沸騰冷却器3内において冷媒の循環流が
形成され、冷媒蒸気(沸騰蒸気)と冷媒液(凝縮液)と
の衝突を防止できるので、各沸騰冷却器3単体の放熱性
能(冷却性能)を第1実施例よりも向上することができ
る。このような沸騰冷却器3を多段に配設することによ
り、更に熱交換装置21の沸騰冷却器3の放熱性能(冷
却性能)の向上を図ることができる。
器3aと凝縮部8を成す低温側熱交換器3bとを2本の
第1、第2連結管9a、9bによって環状に連結した沸
騰冷却器3を空気の流れ方向に多段に配設した熱交換装
置21を備えた沸騰冷却装置14を備えている。この構
成によって、各沸騰冷却器3内において冷媒の循環流が
形成され、冷媒蒸気(沸騰蒸気)と冷媒液(凝縮液)と
の衝突を防止できるので、各沸騰冷却器3単体の放熱性
能(冷却性能)を第1実施例よりも向上することができ
る。このような沸騰冷却器3を多段に配設することによ
り、更に熱交換装置21の沸騰冷却器3の放熱性能(冷
却性能)の向上を図ることができる。
【0075】〔変形例〕本実施例の熱交換装置21を備
えた沸騰冷却装置14は、密閉化された空間に電子部品
11、12等の発熱体を収容する必要がある場合に利用
される。なお、密閉化された空間に発熱体を収容する必
要がある場合とは、例えば油、水分、鉄粉、腐食性ガス
等を含む厳しい環境下で発熱体を使用する場合、または
電気的な断続を行う際のアーク防止や接点の酸化を防ぐ
ために不活性ガス(ヘリウムガス、アルゴンガス等)を
使用する場合、あるいは人体に有害な気体(例えばフロ
ロカーボンから分解生成されたフッ化水素等)を外部に
洩らさないようにする場合等がある。
えた沸騰冷却装置14は、密閉化された空間に電子部品
11、12等の発熱体を収容する必要がある場合に利用
される。なお、密閉化された空間に発熱体を収容する必
要がある場合とは、例えば油、水分、鉄粉、腐食性ガス
等を含む厳しい環境下で発熱体を使用する場合、または
電気的な断続を行う際のアーク防止や接点の酸化を防ぐ
ために不活性ガス(ヘリウムガス、アルゴンガス等)を
使用する場合、あるいは人体に有害な気体(例えばフロ
ロカーボンから分解生成されたフッ化水素等)を外部に
洩らさないようにする場合等がある。
【0076】本実施例では、沸騰冷却器3、高温側熱交
換器3a、低温側熱交換器3bとしてコルゲートフィン
・チューブ式のマルチフローパス型の熱交換器を用いた
が、沸騰冷却器3、高温側熱交換器3a、低温側熱交換
器3bとしてプレートフィン・チューブ式の熱交換器、
微細ピンフィン・チューブ式の熱交換器、偏平管(チュ
ーブ)を蛇行状に屈曲形成したサーペンタイン型の熱交
換器、2枚の成形プレートを貼り合わせた沸騰冷却管を
多数積層したドロンカップ型の熱交換器を用いても良
い。受熱フィン6aまたは放熱フィン6bとしてスリッ
トフィンやルーバーフィンを利用しても良い。
換器3a、低温側熱交換器3bとしてコルゲートフィン
・チューブ式のマルチフローパス型の熱交換器を用いた
が、沸騰冷却器3、高温側熱交換器3a、低温側熱交換
器3bとしてプレートフィン・チューブ式の熱交換器、
微細ピンフィン・チューブ式の熱交換器、偏平管(チュ
ーブ)を蛇行状に屈曲形成したサーペンタイン型の熱交
換器、2枚の成形プレートを貼り合わせた沸騰冷却管を
多数積層したドロンカップ型の熱交換器を用いても良
い。受熱フィン6aまたは放熱フィン6bとしてスリッ
トフィンやルーバーフィンを利用しても良い。
【0077】本実施例では、ハウジング13内部空気、
筐体内部流体である高温流体(内気)として電子部品1
1、12等の発熱体により高温化される高温空気等の高
温気体を用いたが、高温流体として電子部品11、12
等の発熱体を冷却する冷却水やオイル(作動油や潤滑油
を含む)等の高温液体を用いても良い。これと同様に、
ハウジング13外部空気、筐体外部流体である低温流体
(外気)として低温空気等の低温気体だけでなく水やオ
イル等の低温液体を用いても良い。これらの場合には、
筐体内流体循環手段や筐体外流体循環手段はポンプを使
用することになる。なお、ポンプや遠心式ファン31、
34を駆動する駆動手段としては本例のような電動モー
タ32、35だけでなく内燃機関、水車、風車等を用い
ても良い。
筐体内部流体である高温流体(内気)として電子部品1
1、12等の発熱体により高温化される高温空気等の高
温気体を用いたが、高温流体として電子部品11、12
等の発熱体を冷却する冷却水やオイル(作動油や潤滑油
を含む)等の高温液体を用いても良い。これと同様に、
ハウジング13外部空気、筐体外部流体である低温流体
(外気)として低温空気等の低温気体だけでなく水やオ
イル等の低温液体を用いても良い。これらの場合には、
筐体内流体循環手段や筐体外流体循環手段はポンプを使
用することになる。なお、ポンプや遠心式ファン31、
34を駆動する駆動手段としては本例のような電動モー
タ32、35だけでなく内燃機関、水車、風車等を用い
ても良い。
【0078】本実施例では、筐体内加熱器として電気ヒ
ータ5を使用したが、筐体内加熱器として内燃機関や発
熱部品の排熱を冷却水等の流体に与えて、その流体と高
温流体(内部流体)とを熱交換させて高温流体を加熱す
る流体式ヒータコアを使用しても良い。また、放熱フィ
ンとして多数のプレートフィン57、58を利用した
が、放熱フィンとしてコルゲートフィン、微細ピンフィ
ン、スリットフィンやルーバーフィンを利用しても良
い。
ータ5を使用したが、筐体内加熱器として内燃機関や発
熱部品の排熱を冷却水等の流体に与えて、その流体と高
温流体(内部流体)とを熱交換させて高温流体を加熱す
る流体式ヒータコアを使用しても良い。また、放熱フィ
ンとして多数のプレートフィン57、58を利用した
が、放熱フィンとしてコルゲートフィン、微細ピンフィ
ン、スリットフィンやルーバーフィンを利用しても良
い。
【図1】電子機器装置の全体構造を示した概略図である
(実施例)。
(実施例)。
【図2】沸騰冷却装置の具体的構造を示した断面図であ
る(実施例)。
る(実施例)。
【図3】沸騰冷却装置の具体的構造を示した正面図であ
る(実施例)。
る(実施例)。
【図4】沸騰冷却装置の具体的構造を示した背面図であ
る(実施例)。
る(実施例)。
【図5】沸騰冷却器の具体的構造を示した正面図である
(実施例)。
(実施例)。
【図6】沸騰冷却器の概略構造を示した断面図である
(実施例)。
(実施例)。
【図7】電気ヒータ取付装置の具体的構造を示した正面
図である(実施例)。
図である(実施例)。
【図8】電気ヒータ取付装置の具体的構造を示した側面
図である(実施例)。
図である(実施例)。
【図9】(a)は電気ヒータの具体的構造を示した正面
図で、(b)はその側面図である(実施例)。
図で、(b)はその側面図である(実施例)。
【図10】(a)はブラケットとガイドシャフトの具体
的構造を示した正面図で、(b)はその側面図である
(実施例)。
的構造を示した正面図で、(b)はその側面図である
(実施例)。
1 電子機器装置(筐体内温度調整装置) 2 流体隔離板 3 沸騰冷却器 5 電気ヒータ(筐体内加熱器) 7 沸騰部 8 凝縮部 11 電子部品(発熱体) 12 電子部品(発熱体) 13 ハウジング(筐体) 14 沸騰冷却装置 15 密閉空間 17 高温側伝熱空間(筐体内通路) 18 低温側伝熱空間(筐体外通路) 21 熱交換装置 22 上部側遠心式送風機(筐体外流体循環手段) 23 下部側遠心式送風機(筐体内流体循環手段) 24 電気ヒータ装置 57 プレートフィン(放熱フィン) 58 プレートフィン(放熱フィン) 59 手前側フランジ(開口部側フランジ) 60 奥側フランジ 62 手前側切欠き部(開口部側切欠き部) 63 締結具(固定手段) 65 奥側切欠き部 66 雌ねじ穴部(拘束手段) 71 手前側ブラケット(開口部側ブラケット) 72 奥側ブラケット 73 ガイドシャフト(ガイド軸) 79 ピン 80 丸穴部(拘束手段) 3a 高温側熱交換器(筐体内熱交換器) 3b 低温側熱交換器(筐体外熱交換器) 4a 沸騰冷却管 4b 沸騰冷却管 6a 受熱フィン 6b 放熱フィン 9a 第1連結管 9b 第2連結管 28a 高温側上端タンク 28b 低温側上端タンク 29a 高温側下端タンク 29b 低温側下端タンク
Claims (4)
- 【請求項1】内部が外部から密閉化され、内部流体と外
部流体とを隔離する筐体と、 この筐体内において内部流体を強制循環させる筐体内流
体循環手段と、 前記筐体内に配され、内部流体から受熱して外部流体側
に移動させる筐体内熱交換器と、 前記筐体外に配され、内部流体から受熱した熱を外部流
体に放出させる筐体外熱交換器と、 前記筐体内に配され、内部流体を加熱する筐体内加熱器
と、を備えた筐体内温度調整装置であって、 前記筐体内加熱器は、前記筐体内熱交換器よりも内部流
体の流れ方向の下流側に配設したことを特徴とする筐体
内温度調整装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の筐体内温度調整装置にお
いて、 前記筐体内加熱器は、フィンピッチの細かい放熱フィン
を有することを特徴とする筐体内温度調整装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の筐体内温
度調整装置において、 前記筐体は、この筐体の片側側面に設けられ、前記筐体
内加熱器の取り付け、取り外し用の開閉可能な開口部、
前記筐体の内部において前記開口部側に配された開口部
側ブラケット、前記筐体の内部において前記開口部側に
対して奥側に配され、前記開口部側ブラケットと対向す
る奥側ブラケット、および前記開口部側ブラケットと前
記奥側ブラケットとを連結し、前記開口部側ブラケット
を貫通するガイド軸を具備し、 前記筐体内加熱器は、前記開口部側に開口部側フラン
ジ、および前記開口部側に対して奥側に奥側フランジを
具備した筐体内温度調整装置であって、 前記開口部側フランジは、前記ガイド軸の側面より嵌合
可能な開口部側切欠き部、および前記開口部側ブラケッ
トに固定するための固定手段を有し、 前記奥側フランジは、前記ガイド軸の側面より嵌合可能
な奥側切欠き部、および前記ガイド軸の軸方向に対して
垂直方向の、前記奥側ブラケットに拘束される拘束手段
を有することを特徴とする筐体内温度調整装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の筐体内温度調整装置にお
いて、 前記拘束手段は、前記奥側ブラケットに設けられたピン
に拘束される穴部であることを特徴とする筐体内温度調
整装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076631A JPH09264679A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 筐体内温度調整装置 |
| US08/790,015 US6119767A (en) | 1996-01-29 | 1997-01-28 | Cooling apparatus using boiling and condensing refrigerant |
| GB9706506A GB2312499B (en) | 1996-03-29 | 1997-03-27 | Cooling apparatus using boiling and condensing refrigerant |
| AU16601/97A AU699379B2 (en) | 1996-03-29 | 1997-03-27 | Cooling apparatus using boiling and condensing refrigerant |
| GB9922813A GB2340218B (en) | 1996-03-29 | 1997-03-27 | Cooling apparatus using boiling and condensing refrigerant |
| KR1019970011132A KR100259599B1 (ko) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | 비등및응축냉매를이용한냉각장치 |
| CN97113010A CN1131988C (zh) | 1996-03-29 | 1997-03-29 | 利用沸腾和冷凝制冷剂的冷却装置 |
| BR9701588A BR9701588A (pt) | 1996-03-29 | 1997-03-31 | Aparelho de resfriamento |
| US09/467,003 US6575230B1 (en) | 1996-01-29 | 1999-12-20 | Cooling apparatus using boiling and condensing refrigerant |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076631A JPH09264679A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 筐体内温度調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09264679A true JPH09264679A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13610727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8076631A Pending JPH09264679A (ja) | 1996-01-29 | 1996-03-29 | 筐体内温度調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09264679A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1074796A3 (en) * | 1999-08-03 | 2002-02-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | A method for controlling to cool a communication station |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8076631A patent/JPH09264679A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1074796A3 (en) * | 1999-08-03 | 2002-02-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | A method for controlling to cool a communication station |
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