JPH09264705A - タッチセンサー - Google Patents

タッチセンサー

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JPH09264705A
JPH09264705A JP7563996A JP7563996A JPH09264705A JP H09264705 A JPH09264705 A JP H09264705A JP 7563996 A JP7563996 A JP 7563996A JP 7563996 A JP7563996 A JP 7563996A JP H09264705 A JPH09264705 A JP H09264705A
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JP
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contact
spool
probe
contact probe
touch sensor
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JP7563996A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Tanaka
譲 田中
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Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7563996A priority Critical patent/JPH09264705A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接点箇所を極力少なくしたタッチセン
サーを提供する。 【解決手段】 先端側がハウジング1より突出する接触
プローブ2は、ハウジング1の軸心と同一の軸心G1上
に軸受する軸受手段3によって揺動可能に且つ軸心方向
移動可能に支持され、この接触プローブ2に対向して同
一軸心上に常時はばねによって接触プローブ2側に付勢
されると共に接触プローブ2により押圧されることによ
って軸心方向に変位して動作するスイッチ手段4が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、マシニングセンタとして知られ
ている自動工具交換装置(ATC)付き数値制御工作機
械等の主軸に装着して、ワークの加工位置等の検出のた
めに使用されるタッチセンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種のタッチセンサーと
して、特開昭49−94370号公報に記載されてお
り、これは、接触プローブと直角な平面に沿って3方向
に突設した可動接点ピンを、それぞれV字形の固定接点
によって3点支持するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のタッチセン
サーでは、接触プローブの位置決めと電気接点とを兼用
しているため、使用回数が多くなると、電気腐食により
位置決め部の滑りが悪くなり、位置復元性が悪くなると
共に、接点部の接触不良を発生すると云う問題がある。
また、3点支持のため、円周方向の全てに均一な測定圧
がかからず、真円を測定しても三角形の値を出力する、
いわゆる方向性がある。また、位置決めに必要なばね圧
は、電気接点に最適な圧力より強いので、接点としての
寿命が短くなる。更に、電気接点になる箇所が6箇所も
あるため、より危険率が高い。
【0004】本発明は、電気接点箇所を極力少なくする
ことによって、上記のような問題を解消することができ
るようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
先端側がハウジング1より突出する接触プローブ2は、
ハウジング1の軸心と同一の軸心G1上に軸受する軸受
手段3によって揺動可能に且つ軸心方向移動可能に支持
され、この接触プローブ2に対向して同一軸心上に常時
はばねによって接触プローブ2側に付勢されると共に接
触プローブ2により押圧されることによって軸心方向に
変位して動作するスイッチ手段4が設けられてなるもの
である。
【0006】この発明にあっては、接触プローブ2が被
測定物と接触していない中立の状態において、接触プロ
ーブ2の軸心G1とスイッチ手段4の軸心G2とが一直
線上にある。しかして、この中立状態から、被測定物に
接触した接触プローブ2がX方向、Y方向あるいはそれ
らの合成した方向に変位すると、接触プローブ2が軸受
手段3を介して揺動し、この接触プローブ2後端のZ方
向の変位、即ち軸心G1方向の変位により、スイッチ手
段4が押圧されてその軸心G2方向に変位し、このスイ
ッチ手段4が動作する。また、接触プローブ2がZ方向
に変位すると、この接触プローブ2後端のZ方向(軸心
G1方向)変位によってスイッチ手段4がそのまま軸心
G2方向に押圧されて変位し、動作する。
【0007】上記のように、この発明では、電気接点
が、接触プローブ2の押圧作用とばねの作用とによって
開閉するスイッチ手段4の1箇所でよく、しかもスイッ
チ手段4は、接触プローブ2の押圧作用によりZ方向、
即ちその軸心G2方向に変位して動作するようになって
いるため、常に正確で安定した検出を行うことができ、
また接触不良等を生ずることがなく使用寿命を延ばすこ
とができる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
タッチセンサーにおいて、ハウジング1側に同軸心上に
設けられた円筒状孔部11と、接触プローブ2側に一体
的に形成され、円筒状孔部11の内周面に対し線接触状
態で摺動可能な球状軸部12とからなるものである。従
って、この発明によると、球状軸部12が円筒状孔部1
1の内周面に対し周方向に線接触状態で摺動するため、
接触プローブ2が揺動または軸心方向変位するときの摺
動抵抗が非常に小さく、接触プローブ2の検出精度を上
げることができる。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載のタッチセンサーにおいて、接触プローブ2の後
端に同心状に円盤状接触体6が設けられ、この円盤状接
触体6は、常時はばね10によって外周前面部がハウジ
ング1側の支持面9に当接支持されている。このよう
に、円盤状接触体6がばね10によってハウジング1側
の支持面9に当接支持されるから、接触プローブ2はハ
ウジング1と同一軸心方向に正確に位置決めされる。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のタッチセンサーにおいて、スイッチ手段
4は、ハウジング1の後端側にその軸心に沿って設けら
れた貫通孔部13に軸方向摺動可能に嵌合された中空状
スプール14と、この中空状スプール14を接触プロー
ブ2側に突出付勢するばね15と、この中空状スプール
14に内蔵され、常時はばね21により可動接点19が
固定接点20,20に接触した閉位置にあって、可動接
点19と一体を成して中空状スプール14先端から突出
する可動ピン22が前記接触プローブ2によって押圧さ
れることにより開位置となる接点内蔵型スイッチ16と
からなるものである。
【0011】この発明によれば、可動接点19と固定接
点20よりなるスイッチ16が中空状スプール14に内
蔵されているため、スイッチ16に塵等が付着せず、常
に正確で良好な検出作用を行わせることができ、スイッ
チ16が常時閉接点であるため、動作が確実となる。ま
た、接触プローブ2の後端がZ方向に大きく変位して
も、これに追従して中空状スプール14が後退移動する
ため、接触プローブ2の破損を防止できる。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
タッチセンサーにおいて、前記中空状スプール14と貫
通孔部13との間にはリニアベアリング23が介装され
ている。従って、この発明によれば、摺動抵抗を極力小
さくでき、中空状スプール14の精度の安定性を確保で
きると共に、その使用寿命を延ばすことができる。
【0013】請求項6に係る発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載のタッチセンサーにおいて、スイッチ手段
4は、ハウジング1の後端側にその軸心に沿って設けら
れた貫通孔部13に軸方向摺動可能に嵌合された中実状
スプール28と、この中実状スプール28の先端部に固
定された球状接触体29と、中実状スプール28を接触
プローブ2側に突出付勢するばね30と、常時は前記ば
ね30により軸状の可動接点31が軸状の固定接点32
に当接した閉位置にあって、中実状スプール28が球状
接触体29を介して接触プローブ2により押圧されるこ
とによって開位置となる接点露出型スイッチ33とから
なり、このスイッチ33の可動接点31は、中実状スプ
ール28に互いの軸心が直交するように貫通して固定さ
れ、固定接点32は、ハウジング1側に固定されている
と共に、中実状スプール28に軸方向に開設された長孔
34を貫通してスプール28の軸心上で可動接点と離接
するようになっている。
【0014】この発明にあっては、中実状スプール28
が球状接触体29を介して接触プローブ2で押圧される
と、接点露出型スイッチ33は、その可動接点31が固
定接点32から離間し開位置となって動作する。この発
明では、スイッチ33が露出されるため、可動接点3
1、固定接点32等の点検、修理が容易となる。また、
このスイッチ33も常時閉接点であるため、スイッチ動
作が確実となる。
【0015】請求項7に係る発明は、請求項6に記載の
タッチセンサーにおいて、前記中実状スプール28と貫
通孔部13との間にはリニアベアリング23が介装され
ている。従って、この発明によれば、摺動抵抗を極力小
さくでき、中実状スプール28の精度の安定性を確保で
きると共に、その使用寿命を延ばすことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係るタッチセンサーを示
す図1において、1は円筒状のハウジング、2は先端部
側がハウジング1から突出する接触プローブで、この接
触プローブ2の後端部は、ハウジング1の軸心と同一軸
心上に軸受する軸受手段3によって揺動可能に且つ軸心
方向移動可能に支持されている。4は接触プローブ2と
同一軸心上に対向して設けられたスイッチ手段で、この
スイッチ手段4は、常時は接触プローブ2側に突出付勢
されていると共に、この接触プローブ2により押圧され
ることによって軸心方向に変位して動作する、即ちON
信号を制御回路(図示せず)に送出するようになってい
る。
【0017】前記接触プローブ2は、先端に接触子5を
有すると共に、後端には同心状に一体形成された円盤状
接触体6を有する。この円盤状接触体6は、接触プロー
ブ2をハウジング1と同一軸心方向に正確に位置決めす
るもので、ハウジング1内の先端部側に同心状に配設さ
れてボルト7止めされたリング部材8の後端支持面9と
対向するように配置され、そして常時は当該接触体6と
リング部材8との間に介装されたコイルばね10によっ
て上記支持面9に線接触状態で支持されている。このコ
イルばね10は周方向120度の間隔で3個配設されて
いる。
【0018】前記軸受手段3は、図2の拡大図で分かる
ように、前記リング部材8の中央部に同心状に形成され
た円筒状孔部11と、接触プローブ2の後端部に同心状
で一体的に形成されていて、前記円筒状孔部11の内周
面に対して線接触状態で摺動可能な球状軸部12とから
なる。
【0019】前記スイッチ手段4は、ハウジング1の後
端側にその軸心に沿って貫設された貫通孔部13に軸方
向摺動可能に嵌挿された中空状スプール14と、この中
空状スプール14を接触プローブ2側に突出付勢するよ
うに当該スプール14のヘッド14aとハウジング1と
の間に介装されたコイルばね15と、中空状スプール1
4に内蔵された接点内蔵型スイッチ16とからなる。こ
の接点内蔵型スイッチ16は、図3に示すように、中空
状スプール14内に同軸心上に収納された絶縁性ケーシ
ング18内の先端側に球状可動接点19が当接可能な棒
状固定接点20,20を設け、常時はコイルばね21に
より可動接点19を固定接点20,20に当接するよう
に付勢させると共に、この可動接点19に一体に連結し
た可動ピン22を、ケーシング18及びスプール14の
ヘッド14a部分を摺動可能に貫通してスプール14の
先端面から所要長さ突出させてなるもので、スプール1
4先端面から突出する可動ピン22が前記接触プローブ
2で押圧されることにより、可動接点19がコイルばね
21の付勢力に抗し固定接点20,20から離間して開
位置となり、これによって制御回路(図示せず)にON
信号が送出されるようになっている。図1及び図3にお
いて24a,24bは、可動接点19及び固定接点20
にそれぞれ接続されたリード線である。
【0020】前記中空状スプール14とハウジング1の
貫通孔部13との間にはリニアベアリング23が介装さ
れている。また、中空状スプール14の後端部にはスト
ッパー用ナット部材25が螺嵌されており、このナット
部材25は、ハウジング1の後端面1aに当接すること
により、コイルばね15による中空状スプール14の突
出付勢量を制限するもので、このナット部材25を適宜
回転することにより、中空状スプール14の突出量を調
整できる。尚、コイルばね15のばね力は、前記接点内
蔵型スイッチ16のコイルばね21のばね力より大き
い。また、この接点内蔵型スイッチ16に設けてある可
動ピン22の先端は、対向する接触プローブ2の後端面
2aに対し僅かな間隙を有する。
【0021】図1において26は、接触プローブ2とハ
ウジング1の先端部との間に配装された防塵カバーであ
り、27はハウジング1の後端部に取り付けられたカバ
ー体である。
【0022】上記のような構成よりなるタッチセンサー
の動作について説明すると、図1は接触プローブ2が被
測定物と接触していない中立の状態を示しており、この
中立状態において、接触プローブ2の軸心G1はハウジ
ング1の軸心と同一軸心上にあると共に、この接触プロ
ーブ2の軸心G1とスイッチ手段4の軸心G2とが一直
線上にあり、また接触プローブ2後端部の円盤状接触体
6はリング部材8の後端支持面9と線接触しており、こ
の円盤状接触体6の後端面とスイッチ手段4の可動ピン
22先端との間には僅かに隙間がある。
【0023】しかして、図1の中立状態から、被測定物
(図示せず)に接触した接触プローブ2の接触子5が、
紙面で前後方向(X方向)、上下方向(Y方向)あるい
はこれらの合成した方向に変位すると、接触プローブ2
が軸受手段3を介して揺動し、接触プローブ2後端部の
円盤状接触体6がリング部材8の支持面9に対し部分的
に離間することにより、円盤状接触体6の後端面(接触
プローブ2の後端面)が傾動変位し、この円盤状接触体
6後端面のZ方向変位(軸心G1の変位)によってスイ
ッチ手段4の可動ピン22が押動され、これにより接点
内蔵型スイッチ16の可動接点19が固定接点20,2
0から離間して開位置となる。これによって、制御回路
(図示せず)にON信号が送出されるようになってい
る。尚、上記接触プローブ2がX方向、Y方向あるいは
それらの合成した方向に変位するとき、円盤状接触体6
は支持面9に対して周方向の一部が接触し、その接触部
分と直径方向に対向する部分が離間する。
【0024】上記スイッチ手段4は、接点内蔵型スイッ
チ16の可動ピン22のみが円盤状接触体6の後端面の
Z方向変位(軸心G1方向変位)により押圧されること
によって動作することになるが、円盤状接触体6が更に
変位して、中空状スプール14に押圧負荷がかかると、
この中空状スプール14がコイルばね15に抗し貫通孔
部13内を軸心G2に沿って摺動変位し、その負荷が吸
収される。この中空状スプール14と貫通孔部13との
間にはリニアベアリング23が介装してあるため、摺動
抵抗を極力小さくでき、中空状スプール14の精度の安
定性を確保できると共に、その使用寿命を延ばすことが
できる。
【0025】また、上記軸受手段3は、リング部材8に
設けられた円筒状孔部11と、接触プローブ2に一体的
に形成された球状軸部12とからなるものであって、球
状軸部12が円筒状孔部11の内周面に対し周方向に線
接触状態で摺動するようになっているため、接触プロー
ブ2が揺動したり軸心方向に変位するときの摺動抵抗が
非常に小さく、接触プローブ2の検出精度を上げること
ができる。尚、円筒状孔部11の内周面と球状軸部12
との間には実際に微小な隙間があるが、接触プローブ2
の揺動時にその揺動方向に球状軸部12が円筒状孔部1
1の内周面と接触するため、スイッチ手段4の接点の開
閉精度はミクロン単位に抑えられ、何ら不都合はない。
【0026】被測定物から接触プローブ2の接触子5を
離間させると、接触プローブ2がコイルばね10のバネ
力によって元の中立状態に復帰すると共に、スイッチ手
段4は、接点内蔵型スイッチ16のコイルばね21のば
ね力で可動接点19が固定接点20に接触して閉位置に
戻り、非作動状態となる。
【0027】また、図1の中立状態から、接触プローブ
2の接触子5が被測定物に接触して紙面で左方向(Z方
向)に変位すると、スイッチ手段4の可動ピン22が円
盤状接触体6の後端面(接触プローブ2の後端面)でZ
方向、即ち軸心G2方向にそのまま押圧されて、可動接
点19が固定接点20,20から離間して開位置とな
り、これによって制御回路(図示せず)にON信号が送
出される。接触プローブ2の接触子5が被測定物から離
間すると、スイッチ手段4はそれぞれ元の中立状態に戻
る。
【0028】図4は本発明に係る他のタッチセンサーを
示すもので、このタッチセンサーは、スイッチ手段4以
外は図1に示すタッチセンサーと同じであり、図1のタ
ッチセンサーと同一部材については同一符号を付して説
明を省略する。この図4に示すタッチセンサーのスイッ
チ手段4は、ハウジング1の後端側にその軸心G2に沿
って設けられた貫通孔部13に軸方向摺動可能に嵌合さ
れた中実状スプール28と、この中実状スプール28の
先端部に固定された球状接触体29と、中実状スプール
28を貫通孔部13から接触プローブ2側に突出付勢す
るコイルばね30と、常時は前記コイルばね30によっ
て軸状の可動接点31が軸状の固定接点32に当接した
閉位置にあり且つ前記球状接触体29が接触プローブ2
によって押圧されることにより開位置となる接点露出型
スイッチ33とからなるものである。
【0029】図4〜図6に示すように、上記接点露出型
スイッチ33の可動接点31は、中実状スプール28の
後端部に互いの軸心が直交するように貫通して設けられ
ている。固定接点32は、中実状スプール28に軸方向
に開設された長孔34を貫通し、その両端部がハウジン
グ1の後端に取り付けられたドーナツ形の絶縁体35に
固定されていて、中実状スプール28の軸心G2上で前
記可動接点31と離接するようになっている。また、可
動接点31は、絶縁体35の後端面に中実状スプール2
8と平行に突設された一対のガイドピン36,36によ
って案内されるようになっている。図5、図6におい
て、37aはハウジング側電極、38aはそのリード
線、また37bは接点側電極、38bはそのリード線で
ある。
【0030】上述した図4のタッチセンサーの動作につ
いて説明すると、図4は、図1と同じく接触プローブ2
が被測定物と接触していない中立の状態にあって、接触
プローブ2の軸心G1とスイッチ手段4の軸心G2とが
一直線上にあり、またスイッチ手段4の球状接触体29
と円盤状接触体6の後端面とは接触しておらず、その間
に僅かな隙間がある。
【0031】しかして、図4の中立状態から、被測定物
(図示せず)に接触した接触プローブ2の接触子5が、
紙面で前後方向(X方向)、上下方向(Y方向)、ある
いはこれらの合成した方向に変位すると、接触プローブ
2が軸受手段3を中心に揺動して、接触プローブ2後端
部の円盤状接触体6がリング部材8の支持面9に対し部
分的に離間することにより、円盤状接触体6の後端面
(接触プローブ2の後端面)が傾動変位し、これによっ
てスイッチ手段4の中実状スプール28が球状接触体2
9を介して軸心G2方向(Z方向)に押動され、それに
より可動接点31を固定接点32から離間して開位置と
なる。これによって、制御回路(図示せず)にON信号
が送出されるようになっている。また、接触プローブ2
の接触子5がZ方向に変位するときは、この接触プロー
ブ2のZ方向変位によって中実状スプール28が球状接
触体29を介してそのままZ方向に押動して、可動接点
31を固定接点32から離間し開位置となる。
【0032】この場合、スイッチ手段4は、円盤状接触
体6の後端面(接触プローブ2の後端面)の変位により
中実状スプール28が球状接触体29を介して押圧され
てZ方向、即ち軸心G2方向に変位し、動作することに
なる。そして、円盤状接触体6後端が更に変位して、中
実状スプール28に押圧負荷がかかると、この中実状ス
プール28がコイルばね30に抗し貫通孔部13内を軸
心G2に沿って摺動変位する。また中実状スプール28
と貫通孔部13との間にリニアベアリング23が介装さ
れているから、摺動抵抗を極力小さくでき、スプール2
8の精度の安定性を確保できると共に、その使用寿命を
延ばすことができる。尚、図1及び図4において39
は、ハウジング1内に固定された回り止めピンで、円盤
状接触体6の貫通孔部6aに遊嵌入されている。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、接触プロ
ーブがX方向、Y方向あるいはそれらの合成した方向に
変位することにより、この接触プローブが軸受手段を介
し揺動してその後端がZ方向に変位し、これによりスイ
ッチ手段が押圧さて動作し、また接触プローブのZ方向
変位によってスイッチ手段が接触プローブの後端でその
まま押圧されて動作するようにしたものであって、電気
接点が、接触プローブの押圧作用とばねの作用とによっ
て開閉するスイッチ手段の1箇所でよく、しかもスイッ
チ手段は、接触プローブの押圧作用によりZ方向、即ち
その軸心方向に変位して動作するようになっているた
め、常に正確で安定した検出を行うことができ、また接
触不良等を生ずることがなく使用寿命を延ばすことがで
きる。
【0034】請求項2に係る発明によれば、球状軸部が
円筒状孔部の内周面に対し周方向に線接触状態で摺動す
るため、接触プローブが揺動したり軸心方向に変位する
ときの摺動抵抗が非常に小さく、接触プローブの検出精
度を上げることができる。
【0035】請求項3に係る発明によれば、円盤状接触
体がばねによってハウジング側の支持面に当接支持され
るから、接触プローブをハウジングと同一軸心方向に正
確に位置決めすることができる。
【0036】請求項4に係る発明によれば、可動接点と
固定接点よりなるスイッチが中空状スプールに内蔵され
ているため、スイッチに塵等が付着せず、常に正確で良
好な検出作用を行わせることができる。また、接触プロ
ーブの後端がZ方向に大きく変位しても、これに追従し
て中空状スプールが後退移動するため、接触プローブの
破損を防止できる。また、スイッチは常時閉接点である
から、動作が確実となる。
【0037】請求項5に係る発明によれば、摺動抵抗を
極力小さくでき、中空状スプールの精度の安定性を確保
できると共に、その使用寿命を延ばすことができる。
【0038】請求項6に係る発明によれば、スイッチが
露出されているため、可動接点、固定接点等の点検、修
理が容易となる。また、このスイッチは常時閉接点であ
るから、スイッチ動作を確実に行わせることができる。
【0039】請求項7に係る発明によれば、摺動抵抗を
極力小さくでき、中実状スプールの精度の安定性を確保
できると共に、その使用寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタッチセンサーの一例を示す縦
断面図である。
【図2】 図1のタッチセンサーの軸受手段部分の拡大
断面図である。
【図3】 接点内蔵型スイッチを示す拡大縦断面図であ
る。
【図4】 本発明に係るタッチセンサーの他の例を示す
縦断面図である。
【図5】 図4のタッチセンサーの後端側の端面図であ
る。
【図6】 図4のタッチセンサーの接点露出型スイッチ
の斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 接触プローブ 3 軸受手段 4 スイッチ手段 5 接触子 6 円盤状接触体 8 リング部材 9 支持面 10 コイルばね 11 円筒状孔部 12 球状軸部 13 貫通孔部 14 中空状スプール 15 コイルばね 16 接点内蔵型スイッチ 18 ケーシング 19 可動接点 20 固定接点 21 コイルばね 22 可動ピン 23 リニアベアリング 28 中実状スプール 29 球状接触体 30 コイルばね 31 可動接点 32 固定接点 33 接点露出型スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側がハウジングより突出する接触プ
    ローブは、ハウジングの軸心と同一軸心上に軸受する軸
    受手段によって揺動可能に且つ軸心方向移動可能に支持
    され、この接触プローブに対向して同一軸心上に常時は
    ばねによって接触プローブ側に付勢されると共に接触プ
    ローブにより押圧されることによって軸心方向に変位し
    て動作するスイッチ手段が設けられてなるタッチセンサ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記軸受手段は、ハウジング側に同軸心
    上に設けられた円筒状孔部と、接触プローブ側に一体的
    に形成され、円筒状孔部の内周面に対し線接触状態で摺
    動可能な球状軸部とからなる請求項1に記載のタッチセ
    ンサー。
  3. 【請求項3】 前記接触プローブの後端に同心状に円盤
    状接触体が設けられ、この円盤状接触体は、常時はばね
    によって外周前面部がハウジング側の支持面に当接支持
    されている請求項1または2に記載のタッチセンサー。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ手段は、ハウジングの後端
    側にその軸心に沿って設けられた貫通孔部に軸方向摺動
    可能に嵌挿された中空状スプールと、この中空状スプー
    ルを接触プローブ側に突出付勢するばねと、この中空状
    スプールに内蔵され、常時はばねにより可動接点が固定
    接点に接触した閉位置にあって、可動接点と一体を成し
    て中空状スプール先端から突出する可動ピンが前記接触
    プローブによって押圧されることにより開位置となる接
    点内蔵型スイッチとからなる請求項1〜3のいずれかに
    記載のタッチセンサー。
  5. 【請求項5】 前記中空状スプールと前記貫通孔部との
    間にはリニアベアリングが介装されている請求項4に記
    載のタッチセンサー。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ手段は、ハウジングの後端
    側にその軸心に沿って設けられた貫通孔部に軸方向摺動
    可能に嵌合された中実状スプールと、この中実状スプー
    ルの先端部に固定された球状接触体と、中実状スプール
    を接触プローブ側に突出付勢するばねと、常時は前記ば
    ねにより軸状の可動接点が軸状の固定接点に当接した閉
    位置にあって、中実状スプールが球状接触体を介して接
    触プローブにより押圧されることによって開位置となる
    接点露出型スイッチとからなり、このスイッチの可動接
    点は、中実状スプールに互いの軸心が直交するように貫
    通して設けられ、固定接点は、ハウジング側に固定され
    ていると共に、中実状スプールに軸方向に開設された長
    孔を貫通して当該スプールの軸心上で可動接点と離接す
    るようになっている請求項1〜5のいずれかに記載のタ
    ッチセンサー。
  7. 【請求項7】 前記中実状スプールと前記貫通孔部との
    間にはリニアベアリングが介装されている請求項6に記
    載のタッチセンサー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234522A (ja) * 2010-07-26 2010-10-21 Meisan Kk 丸刃を使用するシヤーカット型スリッターのラップ量調整方法および装置

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