JPH09264785A - 光受信回路 - Google Patents
光受信回路Info
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- JPH09264785A JPH09264785A JP8099190A JP9919096A JPH09264785A JP H09264785 A JPH09264785 A JP H09264785A JP 8099190 A JP8099190 A JP 8099190A JP 9919096 A JP9919096 A JP 9919096A JP H09264785 A JPH09264785 A JP H09264785A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 17
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 2
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- KTEARTXATWOYDB-UHFFFAOYSA-N 1-chloro-4-[1-(4-chlorophenyl)ethyl]benzene Chemical compound C=1C=C(Cl)C=CC=1C(C)C1=CC=C(Cl)C=C1 KTEARTXATWOYDB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つのフォトダイオードで、広帯域且つ広い
ダイナミックレンジが得られ、その受光信号を安価に2
系統に同時出力できるようにする。 【解決手段】 反転入力端子に流れる電流に比例した電
圧を出力する負帰還差動型の第1、第2の直流増幅回路
22、26の一方の直流増幅回路22の反転入力端子に
フォトダイオード21のカソードKを直流的に直結接続
し、アノードAを他方の直流増幅回路26の反転入力端
子に直流的に直結接続し、直流増幅回路20の内部の非
反転入力端子にバイアス電源回路24から印加される正
の電圧Vaをその反転入力端子を介してカソードKに与
え、直流増幅回路26の非反転入力端子にバイアス電源
回路30から印加される負の電圧Vbをその反転入力端
子を介してアノードAに与えて、フォトダイオード21
を常時一定の逆バイアス状態で動作させる。
ダイナミックレンジが得られ、その受光信号を安価に2
系統に同時出力できるようにする。 【解決手段】 反転入力端子に流れる電流に比例した電
圧を出力する負帰還差動型の第1、第2の直流増幅回路
22、26の一方の直流増幅回路22の反転入力端子に
フォトダイオード21のカソードKを直流的に直結接続
し、アノードAを他方の直流増幅回路26の反転入力端
子に直流的に直結接続し、直流増幅回路20の内部の非
反転入力端子にバイアス電源回路24から印加される正
の電圧Vaをその反転入力端子を介してカソードKに与
え、直流増幅回路26の非反転入力端子にバイアス電源
回路30から印加される負の電圧Vbをその反転入力端
子を介してアノードAに与えて、フォトダイオード21
を常時一定の逆バイアス状態で動作させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速変調された光
を受光して、その受光信号を出力する光受信回路に関
し、その受光信号を2系統に同時出力するための技術に
関する。
を受光して、その受光信号を出力する光受信回路に関
し、その受光信号を2系統に同時出力するための技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、高速ディジタル変調された光信
号の誤り測定を行なう場合、入力される光の強度と誤り
率との相関を調べる必要がある。
号の誤り測定を行なう場合、入力される光の強度と誤り
率との相関を調べる必要がある。
【0003】このため、従来では、図7に示すように被
測定光を伝送する光ファイバー1を、光受信回路2に接
続しそのフォトダイオード2aの受光信号を誤り測定器
3へ出力して誤り測定を行い、その光ファイバー1を光
受信回路2から光パワー計4側に差し替えてそのフォト
ダイオード4aの受光信号で強度測定を行なう方法や、
図8に示すように、光ファイバー1から出力される光を
光カプラ5によって分岐し、その一方を光受信回路3に
入力し、他方を光パワー計4に入力して、誤り率と強度
とを同時に測定する方法が取られていた。
測定光を伝送する光ファイバー1を、光受信回路2に接
続しそのフォトダイオード2aの受光信号を誤り測定器
3へ出力して誤り測定を行い、その光ファイバー1を光
受信回路2から光パワー計4側に差し替えてそのフォト
ダイオード4aの受光信号で強度測定を行なう方法や、
図8に示すように、光ファイバー1から出力される光を
光カプラ5によって分岐し、その一方を光受信回路3に
入力し、他方を光パワー計4に入力して、誤り率と強度
とを同時に測定する方法が取られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように、光ファイバー1を差し替えて測定する方法で
は、光ファイバー1の接続状態にバラツキが生じて、正
確な測定が行なえないという問題があった。
ように、光ファイバー1を差し替えて測定する方法で
は、光ファイバー1の接続状態にバラツキが生じて、正
確な測定が行なえないという問題があった。
【0005】また、光ファイバー1からの光を光カプラ
ー5で分岐する方法では、光受信回路2と光パワー計5
に入力される光の強度が、分岐によって大きく低下し、
S/Nが小さくなり強度の弱い光の測定が正確に行なえ
ないという問題があった。また、いずれの方法でも2組
の光受信回路が必要になり、測定システム全体として高
価になるという問題もある。
ー5で分岐する方法では、光受信回路2と光パワー計5
に入力される光の強度が、分岐によって大きく低下し、
S/Nが小さくなり強度の弱い光の測定が正確に行なえ
ないという問題があった。また、いずれの方法でも2組
の光受信回路が必要になり、測定システム全体として高
価になるという問題もある。
【0006】これを解決するために、1つのフォトダイ
オードの受光信号を増幅して、その増幅出力を2系統に
分岐する方法も考えられるが、この方法では、高速なデ
ィジタル変調信号に対応した高速応答性と、広い入力範
囲でパワー測定ができるような広いダイナミックレンジ
とを備えた非常に高価な増幅回路が必要になってしま
う。
オードの受光信号を増幅して、その増幅出力を2系統に
分岐する方法も考えられるが、この方法では、高速なデ
ィジタル変調信号に対応した高速応答性と、広い入力範
囲でパワー測定ができるような広いダイナミックレンジ
とを備えた非常に高価な増幅回路が必要になってしま
う。
【0007】本発明は、この問題を解決し、1つのフォ
トダイオードを用いた構成でありながら、広帯域で且つ
広いダイナミックレンジが得られ、その受光信号を2系
統に同時出力できる安価な光受信回路を提供することを
目的としている。
トダイオードを用いた構成でありながら、広帯域で且つ
広いダイナミックレンジが得られ、その受光信号を2系
統に同時出力できる安価な光受信回路を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の光受信回路は、反転入力端子に流れる電流
に比例した電圧を出力する負帰還差動型の第1、第2の
直流増幅回路(22、26)と、前記第1、第2の直流
増幅回路の一方の直流増幅回路の反転入力端子にアノー
ドが直流的に直結接続され、他方の直流増幅回路の反転
入力端子にカソードが直流的に直結接続され、入力光に
応じた受光電流を前記カソード側からアノード側へ流す
フォトダイオード(21)と、前記フォトダイオードの
カソード電位がアノード電位より高くなるように、前記
第1、第2の直流増幅回路の少なくとも一方の直流増幅
回路の非反転入力端子にバイアス電圧を印加するバイア
ス電源回路(24、30)とを具備している。
に、本発明の光受信回路は、反転入力端子に流れる電流
に比例した電圧を出力する負帰還差動型の第1、第2の
直流増幅回路(22、26)と、前記第1、第2の直流
増幅回路の一方の直流増幅回路の反転入力端子にアノー
ドが直流的に直結接続され、他方の直流増幅回路の反転
入力端子にカソードが直流的に直結接続され、入力光に
応じた受光電流を前記カソード側からアノード側へ流す
フォトダイオード(21)と、前記フォトダイオードの
カソード電位がアノード電位より高くなるように、前記
第1、第2の直流増幅回路の少なくとも一方の直流増幅
回路の非反転入力端子にバイアス電圧を印加するバイア
ス電源回路(24、30)とを具備している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、一実施形態の光受信回路
20を示している。
実施形態を説明する。図1は、一実施形態の光受信回路
20を示している。
【0010】この光受信回路20は、前記した誤り測定
と強度測定とを同時に行なうために、高速ディジタル変
調された光信号を光ファイバー1を介して受けて、これ
を電気信号に変換し、ディジタル信号と強度信号とを出
力するように構成されたものであり、その強度を指示す
る機能を有している。
と強度測定とを同時に行なうために、高速ディジタル変
調された光信号を光ファイバー1を介して受けて、これ
を電気信号に変換し、ディジタル信号と強度信号とを出
力するように構成されたものであり、その強度を指示す
る機能を有している。
【0011】即ち、光ファイバー1から入力される光
は、ファイバーコネクタ20aおよび図示しない集光用
の光学系を介してフォトダイオード21に入力される。
フォトダイオード21は、応答が高速なPINフォトダ
イオードあるいはアバランシェフォトダイオードによっ
て構成されており、入力した光信号に対応する受光電流
をカソードK側からアノードA側に流す。
は、ファイバーコネクタ20aおよび図示しない集光用
の光学系を介してフォトダイオード21に入力される。
フォトダイオード21は、応答が高速なPINフォトダ
イオードあるいはアバランシェフォトダイオードによっ
て構成されており、入力した光信号に対応する受光電流
をカソードK側からアノードA側に流す。
【0012】フォトダイオード21のカソードKは、フ
ォトダイオード21に流れる受光電流Iを増幅する広帯
域な第1の直流増幅回路22の入力端子22aに直結接
続されている。
ォトダイオード21に流れる受光電流Iを増幅する広帯
域な第1の直流増幅回路22の入力端子22aに直結接
続されている。
【0013】この第1の直流増幅回路22は、1つの入
力端子22aと出力端子22bとを有する電流吐き出し
型のトランスインピーダンス増幅素子により構成されて
いる。トランスインピーダンス増幅素子内部は、入力端
子22a側を反転入力としその反転入力側に帰還抵抗R
fが接続された負帰還差動型増幅回路23と、その非反
転入力側に一定の正のバイアス電圧Vaを印加するバイ
アス電源回路24とで構成されており、入力端子22a
から流れ出す電流に比例した電圧を出力端子22bへ増
幅出力する。
力端子22aと出力端子22bとを有する電流吐き出し
型のトランスインピーダンス増幅素子により構成されて
いる。トランスインピーダンス増幅素子内部は、入力端
子22a側を反転入力としその反転入力側に帰還抵抗R
fが接続された負帰還差動型増幅回路23と、その非反
転入力側に一定の正のバイアス電圧Vaを印加するバイ
アス電源回路24とで構成されており、入力端子22a
から流れ出す電流に比例した電圧を出力端子22bへ増
幅出力する。
【0014】このような負帰還差動型増幅回路23の反
転入力側の電圧は、非反転入力側に印加される電圧と同
電位になることが知られている。したがって、この第1
の直流増幅回路22の入力端子22aの電圧は、内部の
バイアス電源回路24の電圧Vaに等しくなる。なお、
ここでは、第1の直流増幅器22の電源電圧を5Vとし
たとき、入力端子22aには+1V程度のバイアス電圧
が印加される。
転入力側の電圧は、非反転入力側に印加される電圧と同
電位になることが知られている。したがって、この第1
の直流増幅回路22の入力端子22aの電圧は、内部の
バイアス電源回路24の電圧Vaに等しくなる。なお、
ここでは、第1の直流増幅器22の電源電圧を5Vとし
たとき、入力端子22aには+1V程度のバイアス電圧
が印加される。
【0015】一方、フォトダイオード21のアノードA
は、フィルタ回路25を介して第2の直流増幅回路26
の反転入力端子26aに接続されている。フィルタ回路
25は、コンデンサCとコイルLからなるコンデンサ入
力型のローパスフィルタを多段接続(一段であってもよ
い)したものであり、フォトダイオード21の受光電流
の直流分を第2の直流増幅回路26に入力させる。
は、フィルタ回路25を介して第2の直流増幅回路26
の反転入力端子26aに接続されている。フィルタ回路
25は、コンデンサCとコイルLからなるコンデンサ入
力型のローパスフィルタを多段接続(一段であってもよ
い)したものであり、フォトダイオード21の受光電流
の直流分を第2の直流増幅回路26に入力させる。
【0016】第2の直流増幅回路26は、演算増幅素子
27と、演算増幅素子27の反転入力端子27aに一端
側が接続された複数(図では2つ)の帰還抵抗28a、
28b、…と、複数の帰還抵抗28a、28b、…の他
端側と演算増幅素子27の出力端子27cとの間を選択
的に接続するレンジ切換スイッチ29a、29bとによ
って負帰還差動型に構成され、演算増幅素子27の反転
入力端子27aに流れ込む電流に比例した電圧を出力端
子27cから増幅出力する。この演算増幅素子27には
正負の電源(図示せず)が供給されている。
27と、演算増幅素子27の反転入力端子27aに一端
側が接続された複数(図では2つ)の帰還抵抗28a、
28b、…と、複数の帰還抵抗28a、28b、…の他
端側と演算増幅素子27の出力端子27cとの間を選択
的に接続するレンジ切換スイッチ29a、29bとによ
って負帰還差動型に構成され、演算増幅素子27の反転
入力端子27aに流れ込む電流に比例した電圧を出力端
子27cから増幅出力する。この演算増幅素子27には
正負の電源(図示せず)が供給されている。
【0017】演算増幅素子27の非反転入力端子27b
には、バイアス電源回路30から負のバイアス電圧Vb
が与えられている。このため、第2の直流増幅回路26
の入力端子(反転入力端子27a)は、バイアス電圧V
bと同電位になっている。
には、バイアス電源回路30から負のバイアス電圧Vb
が与えられている。このため、第2の直流増幅回路26
の入力端子(反転入力端子27a)は、バイアス電圧V
bと同電位になっている。
【0018】なお、バイアス電源回路30は、演算増幅
素子27に供給される負側の電源から電圧Vbを発生さ
せている。
素子27に供給される負側の電源から電圧Vbを発生さ
せている。
【0019】したがって、フォトダイオード21のカソ
ードKには、第1の直流増幅回路22の入力端子22a
側から正の電圧Vaが印加され、アノードAには、第2
の直流増幅回路26の演算増幅素子27の反転入力端子
27a側から負の電圧Vbが印加されることになり、フ
ォトダイオード21は(Va−Vb)の電圧で逆バイア
スされることになる。
ードKには、第1の直流増幅回路22の入力端子22a
側から正の電圧Vaが印加され、アノードAには、第2
の直流増幅回路26の演算増幅素子27の反転入力端子
27a側から負の電圧Vbが印加されることになり、フ
ォトダイオード21は(Va−Vb)の電圧で逆バイア
スされることになる。
【0020】この逆バイアスによって、フォトダイオー
ド21内の空乏層間容量が微小となるので、フォトダイ
オード21はきわめて高速なディジタル変調光に対応し
た受光電流を流すことができる。
ド21内の空乏層間容量が微小となるので、フォトダイ
オード21はきわめて高速なディジタル変調光に対応し
た受光電流を流すことができる。
【0021】フォトダイオード21の受光電流Iは、第
1の直流増幅回路22によって電圧変換増幅され、この
増幅信号からクロック抽出回路34によって抽出したク
ロック信号とともに、誤り測定器35に入力されて誤り
測定を受ける。
1の直流増幅回路22によって電圧変換増幅され、この
増幅信号からクロック抽出回路34によって抽出したク
ロック信号とともに、誤り測定器35に入力されて誤り
測定を受ける。
【0022】一方、フォトダイオード21の受光電流I
の直流成分は、第2の直流増幅回路26で電圧変換増幅
され、その増幅信号は、バイアス電源回路30の出力と
ともに電圧計33に入力される。電圧計33は、バイア
ス電圧Vbに対する増幅信号のレベルに対応する光パワ
ーの大きさを指示する。なお、この電圧計33は、増幅
信号のレベルが指示範囲に入るように、スイッチ29
a、29bの切換制御を行なう。
の直流成分は、第2の直流増幅回路26で電圧変換増幅
され、その増幅信号は、バイアス電源回路30の出力と
ともに電圧計33に入力される。電圧計33は、バイア
ス電圧Vbに対する増幅信号のレベルに対応する光パワ
ーの大きさを指示する。なお、この電圧計33は、増幅
信号のレベルが指示範囲に入るように、スイッチ29
a、29bの切換制御を行なう。
【0023】この光受信回路20のフォトダイオード2
1に対する逆バイアスの印加方法は、フォトダイオード
21のアノードAおよびカソードKに直流的に反転入力
端子側が直結接続されている第1、第2の直流増幅回路
22、26の各非反転入力端子側に印加されるバイアス
電圧によって印加しているので、図2のように逆バイア
ス用の独立した電源VcおよびEを負荷抵抗Rを介して
フォトダイオード21に印加する方法に比べて格段に高
性能である。
1に対する逆バイアスの印加方法は、フォトダイオード
21のアノードAおよびカソードKに直流的に反転入力
端子側が直結接続されている第1、第2の直流増幅回路
22、26の各非反転入力端子側に印加されるバイアス
電圧によって印加しているので、図2のように逆バイア
ス用の独立した電源VcおよびEを負荷抵抗Rを介して
フォトダイオード21に印加する方法に比べて格段に高
性能である。
【0024】即ち、図2の回路では、フォトダイオード
の受光電流Iが負荷抵抗Rに流れることによって生じる
電圧降下でフォトダイオード21の逆バイアス電圧が小
さくなり、強い光が入力するとフォトダイオードの高域
応答特性が劣化してしまうが、この光受信回路20で
は、負帰還差動型の直流増幅回路の反転入力端子の電位
が被反転入力端子側に印加される電位と同電位になるこ
とを利用して、負荷抵抗を介さずにフォトダイオードに
逆バイアスを印加しているから、入力光の強度変動の影
響を受けずにフォトダイオード自体の広帯域な応答特性
を有効に利用することができる。また、各直流増幅回路
の入力動作点電圧でフォトダイオードの両端に逆バイア
ス電圧を印加しているので、各増幅回路の入力端子とフ
ォトダイオードとを直流的に直結接続しても増幅回路自
体の動作に影響がない。よって図2のようにコンデンサ
Ca、Ckで直流成分を遮断する必要がなく、直流から
の増幅が可能になる。
の受光電流Iが負荷抵抗Rに流れることによって生じる
電圧降下でフォトダイオード21の逆バイアス電圧が小
さくなり、強い光が入力するとフォトダイオードの高域
応答特性が劣化してしまうが、この光受信回路20で
は、負帰還差動型の直流増幅回路の反転入力端子の電位
が被反転入力端子側に印加される電位と同電位になるこ
とを利用して、負荷抵抗を介さずにフォトダイオードに
逆バイアスを印加しているから、入力光の強度変動の影
響を受けずにフォトダイオード自体の広帯域な応答特性
を有効に利用することができる。また、各直流増幅回路
の入力動作点電圧でフォトダイオードの両端に逆バイア
ス電圧を印加しているので、各増幅回路の入力端子とフ
ォトダイオードとを直流的に直結接続しても増幅回路自
体の動作に影響がない。よって図2のようにコンデンサ
Ca、Ckで直流成分を遮断する必要がなく、直流から
の増幅が可能になる。
【0025】なお、この光受信回路20では、フォトダ
イオード21のカソードKを電流吐き出し式のトランス
インピーダンス増幅素子による第1の直流増幅回路22
に接続し、アノードAを演算増幅素子27による第2の
直流増幅器26に接続して、フォトダイオード21に逆
バイアス電圧を印加していたが、フォトダイオード21
の極性を逆にするとともに、第1の直流増幅回路22を
電流吸い込み式のトランスインピーダンス増幅素子と
し、そのトランスインピーダンス増幅素子内のバイアス
電源の電圧より高い正の電圧を、バイアス電源回路30
から第2の直流増幅回路26の演算増幅素子27の非反
転入力端子に印加して、フォトダイオード21に逆バイ
アス電圧を印加するようにしてもよい。
イオード21のカソードKを電流吐き出し式のトランス
インピーダンス増幅素子による第1の直流増幅回路22
に接続し、アノードAを演算増幅素子27による第2の
直流増幅器26に接続して、フォトダイオード21に逆
バイアス電圧を印加していたが、フォトダイオード21
の極性を逆にするとともに、第1の直流増幅回路22を
電流吸い込み式のトランスインピーダンス増幅素子と
し、そのトランスインピーダンス増幅素子内のバイアス
電源の電圧より高い正の電圧を、バイアス電源回路30
から第2の直流増幅回路26の演算増幅素子27の非反
転入力端子に印加して、フォトダイオード21に逆バイ
アス電圧を印加するようにしてもよい。
【0026】
【他の実施の形態】前記実施形態では、第1の直流増幅
回路として、バイアス電源が内蔵され高速応答特性が得
られるトランスインピーダンス増幅素子を用いていた
が、図3に示す光受信回路40のように、第1の直流増
幅回路22′を、第2の直流増幅回路26と同様に、演
算増幅素子27と帰還抵抗28とで構成してもよい。こ
の場合には、図3のように、第1の直流増幅回路22′
側の演算増幅素子27の非反転入力端子27bを接地す
れば、第2の直流増幅回路26側のバイアス電源回路3
0の電圧Vbのみがフォトダイオード21に逆バイアス
電圧として印加されることになる。
回路として、バイアス電源が内蔵され高速応答特性が得
られるトランスインピーダンス増幅素子を用いていた
が、図3に示す光受信回路40のように、第1の直流増
幅回路22′を、第2の直流増幅回路26と同様に、演
算増幅素子27と帰還抵抗28とで構成してもよい。こ
の場合には、図3のように、第1の直流増幅回路22′
側の演算増幅素子27の非反転入力端子27bを接地す
れば、第2の直流増幅回路26側のバイアス電源回路3
0の電圧Vbのみがフォトダイオード21に逆バイアス
電圧として印加されることになる。
【0027】また、第1の直流増幅回路22′側の演算
増幅素子27の非反転入力端子27bに正のバイアス電
圧を印加してもよく、この場合には、第2の直流増幅回
路26側の演算増幅素子27の非反転入力端子を接地し
てもよい。
増幅素子27の非反転入力端子27bに正のバイアス電
圧を印加してもよく、この場合には、第2の直流増幅回
路26側の演算増幅素子27の非反転入力端子を接地し
てもよい。
【0028】なお、このように第1、第2の直流増幅回
路を演算増幅素子で構成して、前記実施形態のようにそ
の一方から高速ディジタル変調信号を出力し、他方から
強度信号を出力する場合には、高速応答性が得られる演
算増幅素子を一方側に用いるとともに、他方側の直流増
幅回路を、前記フィルタ回路25を介してフォトダイオ
ード21に接続すればよい。
路を演算増幅素子で構成して、前記実施形態のようにそ
の一方から高速ディジタル変調信号を出力し、他方から
強度信号を出力する場合には、高速応答性が得られる演
算増幅素子を一方側に用いるとともに、他方側の直流増
幅回路を、前記フィルタ回路25を介してフォトダイオ
ード21に接続すればよい。
【0029】また、高速変調された光の変調成分だけを
2系統に同時出力する場合には、図4に示す光受信回路
50のように、第2の直流増幅回路26′として、電流
吸い込み型のトランスインピーダンス増幅素子を、その
入力端子の電圧が負となるように電源を供給して用いれ
ばよい。
2系統に同時出力する場合には、図4に示す光受信回路
50のように、第2の直流増幅回路26′として、電流
吸い込み型のトランスインピーダンス増幅素子を、その
入力端子の電圧が負となるように電源を供給して用いれ
ばよい。
【0030】また、図5に示すように、2系統の受光信
号出力の一方を用いて、アバランシェフォトダイオード
(以下APDと記す)の増倍率を制御し、そのダイミッ
クレンジを広げることもできる。
号出力の一方を用いて、アバランシェフォトダイオード
(以下APDと記す)の増倍率を制御し、そのダイミッ
クレンジを広げることもできる。
【0031】即ち、APD21′は、図6に示すよう
に、逆バイアス電圧が大きい程、入力光に対する受光電
流の比(増倍率)が大きくなる特性を有している。
に、逆バイアス電圧が大きい程、入力光に対する受光電
流の比(増倍率)が大きくなる特性を有している。
【0032】図5の光受信回路60は、この特性を積極
的に利用したものであり、第2の直流増幅回路26のバ
イアス電源回路30を、負の基準電圧Vrを出力する定
電圧回路31と、演算増幅素子27の出力電圧Veと基
準電圧Vrを比較しその比較信号を演算増幅素子27の
非反転入力端子27bに入力するコンパレータ32とに
よって構成し、演算増幅素子27の出力電圧Veが常に
基準電圧Vrに等しくなるように、APD21′に対す
る逆バイアス電圧を制御する。なお、この制御による逆
バイアス電圧の可変は、ADP21′の高域応答性を低
下させない範囲で行なうことが望ましい。
的に利用したものであり、第2の直流増幅回路26のバ
イアス電源回路30を、負の基準電圧Vrを出力する定
電圧回路31と、演算増幅素子27の出力電圧Veと基
準電圧Vrを比較しその比較信号を演算増幅素子27の
非反転入力端子27bに入力するコンパレータ32とに
よって構成し、演算増幅素子27の出力電圧Veが常に
基準電圧Vrに等しくなるように、APD21′に対す
る逆バイアス電圧を制御する。なお、この制御による逆
バイアス電圧の可変は、ADP21′の高域応答性を低
下させない範囲で行なうことが望ましい。
【0033】このような制御を行なうことにより、入力
光の強度が小さいときには、APD21′の増倍率が大
きくなり、入力光の強度が大きいときには、APD2
1′の増倍率が小さくなり、APDの入力光に対するダ
イナミックレンジを大幅に広げることができる。
光の強度が小さいときには、APD21′の増倍率が大
きくなり、入力光の強度が大きいときには、APD2
1′の増倍率が小さくなり、APDの入力光に対するダ
イナミックレンジを大幅に広げることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光受信回
路は、反転入力端子に流れる電流に比例した電圧を出力
する負帰還差動型の第1、第2の直流増幅回路の一方の
直流増幅回路の反転入力端子にフォトダイオードのアノ
ードを直流的に直結接続し、他方の直流増幅回路の反転
入力端子にフォトダイオードのカソードを直流的に直結
接続し、少なくとも一方の直流増幅回路の非反転入力端
子にバイアス電源回路からバイアス電圧を印加して、そ
の直流増幅回路の反転入力端子の電圧をこのバイアス電
圧と同電位にし、フォトダイオードのカソード電圧をア
ノード電圧より高くするようにしている。
路は、反転入力端子に流れる電流に比例した電圧を出力
する負帰還差動型の第1、第2の直流増幅回路の一方の
直流増幅回路の反転入力端子にフォトダイオードのアノ
ードを直流的に直結接続し、他方の直流増幅回路の反転
入力端子にフォトダイオードのカソードを直流的に直結
接続し、少なくとも一方の直流増幅回路の非反転入力端
子にバイアス電源回路からバイアス電圧を印加して、そ
の直流増幅回路の反転入力端子の電圧をこのバイアス電
圧と同電位にし、フォトダイオードのカソード電圧をア
ノード電圧より高くするようにしている。
【0035】このため、安価な構成で、入力光を少ない
損失で且つ広いダイナミックレンジで広帯域に受光し、
その受光信号を2系統に同時出力することができる。し
たがって、誤り測定や強度測定等のように、同時測定が
必要で信号の処理方法の異なる2つの光信号の測定を正
確に且つ効率的に行なうことができる。
損失で且つ広いダイナミックレンジで広帯域に受光し、
その受光信号を2系統に同時出力することができる。し
たがって、誤り測定や強度測定等のように、同時測定が
必要で信号の処理方法の異なる2つの光信号の測定を正
確に且つ効率的に行なうことができる。
【図1】本発明の一実施形態の回路図
【図2】負荷抵抗を介してフォトダイオードに逆バイア
スを与えるための回路図
スを与えるための回路図
【図3】本発明の他の実施形態の回路図
【図4】本発明の他の実施形態の回路図
【図5】本発明の他の実施形態の回路図
【図6】アバランシェフォトダイオードの逆バイアス電
圧対増倍率の変化特性図
圧対増倍率の変化特性図
【図7】従来の光受信回路を用いた測定システムを示す
図
図
【図8】従来の光受信回路を用いた測定システムを示す
図
図
20 光受信回路 21 フォトダイオード 22 第1の直流増幅回路 24 バイアス電源回路 25 フィルタ回路 26 第2の直流増幅回路 27 演算増幅素子 30 バイアス電源回路 33 電圧計
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図4】
【図6】
【図7】
【図1】
【図3】
【図5】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/04 10/06 10/02
Claims (1)
- 【請求項1】反転入力端子に流れる電流に比例した電圧
を出力する負帰還差動型の第1、第2の直流増幅回路
(22、26)と、 前記第1、第2の直流増幅回路の一方の直流増幅回路の
反転入力端子にアノードが直流的に直結接続され、他方
の直流増幅回路の反転入力端子にカソードが直流的に直
結接続され、入力光に応じた受光電流を前記カソード側
からアノード側へ流すフォトダイオード(21)と、 前記フォトダイオードのカソード電位がアノード電位よ
り高くなるように、前記第1、第2の直流増幅回路の少
なくとも一方の直流増幅回路の非反転入力端子にバイア
ス電圧を印加するバイアス電源回路(24、30)とを
具備した光受信回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099190A JP2791550B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 光受信回路 |
| US08/824,652 US6072609A (en) | 1996-03-28 | 1997-03-24 | Optical signal processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099190A JP2791550B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 光受信回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09264785A true JPH09264785A (ja) | 1997-10-07 |
| JP2791550B2 JP2791550B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=14240736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099190A Expired - Fee Related JP2791550B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 光受信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2791550B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11186971A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光受信器 |
| KR20040045066A (ko) * | 2002-11-22 | 2004-06-01 | 현대자동차주식회사 | 네트워크에서 시그널 경로 측정장치 |
| JP2012249051A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光受信器および受光電流モニタ方法 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP8099190A patent/JP2791550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11186971A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光受信器 |
| KR20040045066A (ko) * | 2002-11-22 | 2004-06-01 | 현대자동차주식회사 | 네트워크에서 시그널 경로 측정장치 |
| JP2012249051A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光受信器および受光電流モニタ方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2791550B2 (ja) | 1998-08-27 |
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Legal Events
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