JPH0926503A - 光学シートおよびその製造方法 - Google Patents

光学シートおよびその製造方法

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JPH0926503A
JPH0926503A JP19571395A JP19571395A JPH0926503A JP H0926503 A JPH0926503 A JP H0926503A JP 19571395 A JP19571395 A JP 19571395A JP 19571395 A JP19571395 A JP 19571395A JP H0926503 A JPH0926503 A JP H0926503A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical sheet
lenticular lens
lenses
lens
inch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19571395A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kumakura
文男 熊倉
Koji Sato
公司 佐藤
Shigeru Toda
繁 戸田
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Taihei Chemicals Ltd
Taihei Kagaku Siehin KK
Original Assignee
Taihei Chemicals Ltd
Taihei Kagaku Siehin KK
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Publication date
Application filed by Taihei Chemicals Ltd, Taihei Kagaku Siehin KK filed Critical Taihei Chemicals Ltd
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的安価で、かつ、従来のレンチキュラー
レンズよりも光学的に優れた特性を有する複合レンチキ
ュラーレンズから構成されている熱可塑性合成樹脂製の
光学シートを提供する。 【解決手段】 この光学シート20は、50〜500本
/インチのレンチキュラーレンズを該レンズに対し5〜
60°の角度で斜めに多分割した複合レンチキュラーレ
ンズ21から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横断面がかまぼこ
型または半円筒型の細長い微細なレンズが無数に隣接し
て配列されている光学シート、特に上記レンズを斜めに
多分割することにより従来のレンチキュラーレンズより
も光学的に優れた特性を有する複合レンチキュラーレン
ズから構成されている光学シートおよびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレンチキュラーレンズは、フィル
ムまたはシート上に光架橋型樹脂などを塗布し、その
後、印刷・製版などの要領で微細なかまぼこ型または半
円筒型のレンズを作成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レンチキュラーレンズは、その製法上、樹脂の組合せも
限定されており、後加工にも制約がある。また、高価な
ため、特殊な光学用途にしか使用されていない。
【0004】ところが、レンチキュラーレンズは、一種
のプリズムシートとして各種の光学部品に有用であるば
かりでなく、各種の印刷・装飾材料としても有用であ
る。また、フィルムやシートの成形加工と同時にレンチ
キュラーレンズを形成する各種の試みがなされている
が、必ずしも光学的特性を満足させるに至っていない。
【0005】本発明の目的とするところは、比較的安価
で、かつ従来のレンチキュラーレンズよりも光学的に優
れた特性を有する複合レンチキュラーレンズから構成さ
れている熱可塑性合成樹脂製の光学シートおよびその製
造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光学シートは、
50〜500本/インチのレンチキュラーレンズを該レ
ンズに対し5〜60°の角度で斜めに多分割した複合レ
ンチキュラーレンズから構成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】従来のレンチキュラーレンズは、
通常、横断面がかまぼこ状または半円筒状の細長いレン
ズ群から構成されているが、これらのレンズ群を斜めに
多分割してレンズの長手方向に向かって不連続なレンズ
群からなる複合レンチキュラーレンズを構成することに
より、高光輝度で、かつ明確な像を描くことができる。
さらに、装飾用材料としては、印刷図柄の立体表現に効
果があるなど極めて有意義である。
【0008】レンチキュラーレンズについては、50〜
500本/インチの間なら、いずれもエンボス加工によ
り製造できるが、実用上は100〜250本/インチが
有用である。
【0009】また、レンズの分割傾斜角度は、レンズに
対し5〜60°が良いが、より好ましくは30〜40°
が好ましい。
【0010】また、長手方向に分割されたレンズの縦・
横の比は、10/1〜1/10、好ましくは5/1〜1
/5が適切である。
【0011】さらに、レンズの形状については、横断面
半円筒形の頂部近傍を平坦にカットすることが光学シー
トの性能を発揮するために必要である。
【0012】使用する熱可塑性樹脂製平滑シートとして
は、光学用プラスチックとして多用されているPMM
A、PC、PVC、AS樹脂、MS樹脂、TPXなど、
いずれも使用することができる。
【0013】本発明の光学シートの製造方法は、50〜
500本/インチのレンチキュラーレンズを該レンズに
対し5〜60°の角度で斜めに多分割した複合レンチキ
ュラーレンズのパターンを、ロールの周面に刻設した加
熱エンボスロールを熱可塑性合成樹脂製平滑シートに圧
接させて、上記複合レンチキュラーレンズのパターンを
上記平滑シートに連続的に転写させるようになってい
る。上記方法により、複合レンチキュラーレンズから構
成されている熱可塑性合成樹脂製の光学シートを比較的
安価に連続的に製造することができる。
【0014】
【実施例】
実施例1 図4に示すように、巻物(不図示)から引き出した硬質
塩ビ透明シート(厚さ0.45mm、幅1,150m
m)10を加熱ドラム11に接触させ、シート温度を6
0〜80℃に加熱した。そのとき、シート表裏の温度差
がないように、加熱ドラム11に接触しない面を面ヒー
ター12などで加熱した。
【0015】加熱されたシート10を、図5の複合レン
チキュラーレンズパターンPをロール外周面に有するエ
ンボスロール13とゴムロール14で挟み、圧力20〜
30kg/cm2 で押さえた。そのときのエンボスロー
ル13の温度は、85℃に設定した。ゴムロール14
は、水冷した。シートスピードは、7.2m/分とし、
除冷ロール(50〜40℃)15,16,17でエンボ
ス加工シート10aを徐々に冷却させた。
【0016】エンボスロール13のシートへの転写率を
良くするために、引張りスピードは、余り上げずエンボ
スロールスピードの4%アップの7.5m/分程度が良
好であった。冷却したエンボス加工シート10aを図示
しない裁断機でオフセット印刷向けに所定の長さに裁断
したところ、図1に示すような、光学シート20が得ら
れた。
【0017】この光学シート20は、図1および図2に
示すように、シートの片面に線幅が200本/インチ
で、かつレンズに対しα(35°)の角度で斜めに多分
割された複合レンチキュラーレンズ21が構成されてい
た。各レンズ片22の長さL′は、0.34mmであっ
た。また、レンズ片22の横断面は、図3のように、そ
の頂部23が平坦であった。
【0018】上記パターンPは、図5に示すように、線
幅が200本/インチのレンチキュラーレンズ31を、
当該レンズに対しα(35°)の角度で斜めに多分割
し、各分割間隔Lを0.352mmとした。
【0019】一方、レンズ片形成溝32の横断面形状
は、図6のように、半円形溝34の溝底33を平坦にし
た。この平坦な溝底33は、半円形溝34を扇状に3等
分し(β=60°)、その分割仮想線35と溝34との
交点36,37を結ぶ線上に位置している。
【0020】実施例2 エンボスロール13の温度を65°に設定した以外は、
実施例1と同様にして光学シートを得た。この光学シー
トは、シート全体に艶が消え、シートの透明度がなくな
り、レンズとしては、好ましくなかった。しかし、ゴム
ロール14の外周面を鏡面仕上げにし、硬い硬度に仕上
げると、シートの透明度が上がり、レンズとして最適に
なった。
【0021】実施例3 図7のように、人物画像41の印刷をプロセス製版(4
色)で、背景42の無地印刷を万線製版で印刷(ストラ
イプ印刷)した印刷物40を、本発明の実施例1の光学
シート(複合レンチキュラーレンズ)20と、従来のレ
ンチキュラーレンズの平滑面(背面)に張りつけて比較
したところ、本発明の光学シート(複合レンチキュラー
レンズ)の方が、従来のレンチキュラーレンズに比べて
背景42から人物画像41が浮き上がって見え、かつ背
景42のモアレ(干渉縞)が明確であった。
【0022】
【発明の効果】上記のように、本発明の光学シートは、
50〜500本/インチのレンチキュラーレンズを該レ
ンズに対し5〜60°の角度で斜めに多分割した複合レ
ンチキュラーレンズから構成されているから、高光輝度
で、かつ明確な像を描くことができる。さらに、装飾用
材料としては、印刷図柄の立体表現に効果があるなど極
めて有意義である。
【0023】一方、本発明の光学シートの製造方法は、
50〜500本/インチのレンチキュラーレンズを該レ
ンズに対し5〜60°の角度で斜めに多分割した複合レ
ンチキュラーレンズのパターンを、ロールの周面に刻設
した加熱エンボスロールを熱可塑性合成樹脂製平滑シー
トに圧接させて、上記複合レンチキュラーレンズのパタ
ーンを上記平滑シートに連続的に転写させるから、複合
レンチキュラーレンズから構成されている熱可塑性合成
樹脂製の光学シートを比較的安価に連続的に製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学シートの一部拡大正面図であ
る。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本発明に係る光学シートの要部拡大断面図であ
る。
【図4】本発明に係る光学シートを製造する装置の側面
図である。
【図5】複合レンチキュラーレンズのパターンを示す平
面図である。
【図6】レンズ溝の横断面図である。
【図7】印刷物の正面図である。
【符号の説明】
20 光学シート 21 複合レンチキュラーレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 11:00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 50〜500本/インチのレンチキュラ
    ーレンズを該レンズに対し5〜60°の角度で斜めに多
    分割した複合レンチキュラーレンズから構成されている
    光学シート。
  2. 【請求項2】 レンチキュラーレンズの線幅が100〜
    250本/インチである請求項1記載の光学シート。
  3. 【請求項3】 レンチキュラーレンズの分割傾斜角度が
    30〜40°である請求項1または2記載の光学シー
    ト。
  4. 【請求項4】 複合レンチキュラーレンズの頂部を平坦
    にカットした請求項1、2または3記載の光学シート。
  5. 【請求項5】 エンボス加工により熱可塑性合成樹脂製
    平滑シートに複合レンチキュラーレンズを形成させた請
    求項1、2、3または4記載の光学シート。
  6. 【請求項6】 熱可塑性合成樹脂製平滑シートがPMM
    A、PC、PVC、AS樹脂、MS樹脂およびTPXの
    群から選ばれた少なくとも1種の樹脂により形成されて
    いる請求項5記載の光学シート。
  7. 【請求項7】 50〜500本/インチのレンチキュラ
    ーレンズを該レンズに対し5〜60°の角度で斜めに多
    分割した複合レンチキュラーレンズのパターンを、ロー
    ルの外周面に刻設した加熱エンボスロールを熱可塑性合
    成樹脂製平滑シートに圧接させ、上記複合レンチキュラ
    ーレンズのパターンを上記平滑シートに連続的に転写さ
    せるようにした光学シートの製造方法。
JP19571395A 1995-07-10 1995-07-10 光学シートおよびその製造方法 Withdrawn JPH0926503A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006072213A (ja) * 2004-09-06 2006-03-16 Tanaka Sangyo Kk 画像シート及びレンズ状シート
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