JPH09265996A - 燃料電池の電極構造及びその製造方法 - Google Patents
燃料電池の電極構造及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH09265996A JPH09265996A JP8077015A JP7701596A JPH09265996A JP H09265996 A JPH09265996 A JP H09265996A JP 8077015 A JP8077015 A JP 8077015A JP 7701596 A JP7701596 A JP 7701596A JP H09265996 A JPH09265996 A JP H09265996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst layer
- catalyst
- carbon black
- platinum
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Inert Electrodes (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
効にすることができ、しかもコスト的にも有利な燃料電
池の電極構造を提供する。 【解決手段】カソード電極側の触媒層全体として約40
μmの厚さを有する。触媒層43の電解質膜側表面に
は、スパッタリングによって白金担持カーボンブラック
スパッタ触媒層が形成される。本発明では賦活処理によ
ってカーボンブラックの比表面積は大幅に増大してお
り、表面には微細ポアが無数に存在する。このためスパ
ッタリングによって白金を含む触媒物質含有材料が賦活
カーボンブラックに付着する触媒層の影響領域は、約5
μmの範囲に及ぶ。従って触媒物質含有材料担持賦活カ
ーボンブラック触媒層は本例では、約5μmとなる。し
たがって触媒層(20Pt/C(重量パーセント))の
厚さの部分は約35μmとなる。この触媒層における白
金の平均粒径は約2.5nmである。
Description
電極の構造及びその製造方法に関する。
応に基づく電力をさまざまな用途に利用しようとするも
のであって、このために電解質の両側に電極を配し反応
ガスを供給するとともに、電力を回収できるように構成
している。燃料電池の1つの形態として固体高分子型燃
料電池が知られている。固体高分子型燃料電池は、一般
的に、水素イオン導電性の固体高分子電解膜を白金触媒
を担持したカーボン電極で挟み込んで構成される発電素
子すなわち固体高分子−電極接合体及び反応ガスを供給
するためのガス通路溝が設けられ、発電素子を両側から
支持するガス分離部材とを積層した構造を有する。そし
て、一方の電極に燃料ガスを供給し、他方の電極に酸化
剤ガスを供給して、燃料ガスと酸素の化学エネルギーを
直接電気エネルギーに変換することによって電気エネル
ギーを抽出するようになっている。固体高分子型燃料電
池において、水素と酸素による電気化学反応が生じると
電極間に電流が発生するとともに、カソード側に水が生
成する。そして、固体高分子型燃料電池においては、他
の燃料電池と比較して動作温度が約80℃と比較的低温
であるために、可搬型の電源、特に電気自動車用のパワ
ーソースに適している。
燃料である水素ガスは、可搬型のタンク又は可搬型の改
質装置等により自動車で確保する必要がある。一方、酸
化剤ガスとしては、システムの軽量化、コスト面等の理
由から空気が使用される。この場合、純酸素に比較して
酸素分圧が約1/5と低下するので、燃料電池の反応の
中で酸素還元反応速度及び物質移動の問題が生じる。こ
の問題に対して、一般的には、空気を圧縮して燃料電池
に供給する方法が取られる。しかし、この場合、空気圧
縮装置を駆動するためのエネルギーを消費するために、
その分、燃料電池全体のエネルギー効率は低下すること
に注意すべきである。このような事情に鑑み、低酸素分
圧下でも高いエネルギー効率を達成するために、さまざ
まな手法が提案されている。たとえば、触媒物質(80
℃程度の低温状態で酸化還元反応に対し活性を有するの
は通常は白金触媒である)を微粒化させることによって
触媒活性を向上させること、耐腐食カーボン担持によっ
て触媒物質の定着性を向上させること、アノードガス、
カソードガスをイオン伝導体、触媒物質及び反応ガスと
からなる三界相反応領域において触媒物質を偏在させる
白金スパッタ薄膜を形成することによって触媒活性を向
上させること、等が知られている。触媒活性は電極にお
ける触媒層の形成方法に依存する。
57738号公報には、触媒粉とPTFE粉とをカーボ
ン基材またはフィルター上に成形した後、焼成圧着する
ことによって触媒層を形成することが開示されている。
また、白金スパッタ薄膜を触媒層表面に形成することに
よって触媒の電気化学的特性を発揮する表面積が向上
し、酸素還元反応活性が向上する。しかし、白金スパッ
タ薄膜を触媒層表面に形成することについては以下のよ
うな問題がある。すなわち電極の固体高分子電解質膜表
面に形成した白金スパッタ薄膜が触媒層表面を覆い、こ
れによって水分等の移動を阻害することによって燃料電
池の全体の発電効率を改善することができなくなるとい
う問題である。特に従来の方法で形成された白金スパッ
タ薄膜を備えた触媒層においては、スパッタのクラスタ
ーが平均的に100nm程度と大きい。このために触媒
としての電気化学的活性表面積を有効に増大させること
ができず、スパッタ薄膜が本来的に狙いとする高活性化
を有効に達成することができない。
に鑑みて構成されたもので、独特の手法によって触媒層
を形成することによって燃料電池の発電性能を改善する
ことができ、しかもコスト的にも有利な燃料電池の電極
構造を提供することを目的とする。
め、本発明は以下のように構成される。すなわち、本発
明は、固体高分子電解質膜の一方の側にアノード側触媒
電極を設け、他方の側にカソード側触媒電極を設けた燃
料電池の電極構造において、有効径が約10〜100オ
ングストロームの微細ポアを表面に形成した賦活カーボ
ンブラックに触媒物質を担持させた触媒層を備えたこと
を特徴とする。好ましくは、前記触媒物質は白金または
白金含有合金とまたはこれらとカーボン粒子との複合体
である。この場合、触媒物質をスパッタリングで担持さ
せるのが好適である。さらに本発明の別の特徴によれ
ば、カーボンブラックを賦活処理し、賦活処理したカー
ボンブラックを基板に塗布して賦活処理カーボンブラッ
ク担持体層を形成し、該担持体層表面に白金または白金
含有合金またはこれらとカーボン粒子との複合体をスパ
ッタリング処理を施すことによって触媒層を形成するこ
とを特徴とする燃料電池の電極の製造方法が提供され
る。
の両側の触媒層の内部で生じ、その反応が活発であるほ
ど燃料電池から取り出すことができるエネルギーは増大
する。すなわち、燃料電池の性能は向上する。しかし、
上記電極反応によって生じる電流は、触媒層の厚さ方向
に一様ではなく、電解質膜の界面に近い位置ほど活発で
あり、界面から離れるにしたがって、反応活性は低下す
る。本発明はこのような燃料電池における電極反応現象
の実態に着目してなされたものであって、電極反応の最
も活発に生じる電解質膜界面近傍の触媒層領域において
より活発な反応を促すように構成するものである。すな
わち、本発明によれば、触媒層の電解質膜近傍において
は、電極反応が促進される環境を作るためにカーボンブ
ラックをアルカリあるいは水蒸気によって賦活処理し、
比表面積を処理前の約2〜3倍にした後、触媒物質ある
いは触媒物質を含む合金あるいは、これらと親水性材料
粒子たとえばカーボン粒子との複合材料からある触媒物
質含有材料をスパッタリングによって成層された賦活処
理カーボンブラックの表面から触媒物質含有材料を担持
させる。上記の賦活処理カーボンブラックは表面に10
〜100程度の有効径の微細ポアを無数に有する構造と
なっている。したがってスパッタリング操作によって触
媒物質含有材料の粒子は、賦活処理カーボンブラック担
持体の表面の微細ポアによって担持される。
金(Pt/Cr,Pt/Co,Pt/Rh,Pt/Ni)等であり、塩還元法など
で導電性と耐腐食性を有するカーボンブラックを担持体
として上記触媒物質を担持させたものを使用する。本発
明の手法によって形成された白金−賦活カーボンブラッ
ク、白金合金−賦活カーボンブラック、白金カーボンブ
ラック複合体−賦活カーボンブラックあるいは白金含有
合金カーボンブラック複合体−賦活処理カーボンブラッ
クの組織からなる触媒層は、極めて高い触媒活性を有す
る。カーボンブラックの賦活処理として任意の手法を用
いることができるが、水蒸気賦活、アルカリ賦活がよく
知られており、アルカリ賦活処理は、水酸化アルカリと
を混合して活性温度に加熱して処理する。なお、賦活処
理自体は公知であるので本発明の内容を構成しない。賦
活処理によってカーボンブラックの比表面積が約2〜3
倍に増大し、この比表面積の増大した賦活処理カーボン
ブラックを触媒担持体として使用することが本発明の特
徴である。好ましい態様では、上記の高い触媒活性を有
する触媒層の形成に際して、上記の触媒物質密度を高め
る操作に対応して高いイオン伝導体密度を与える。
極は、好ましい態様では、燃料電池のカソード電極とし
て使用される。このようにして形成されたカソード電極
においては、アノード側から電解質膜を介して移動して
きたプロトンすなわちH+ とアノード電極において集電
されて外部仕事をして外部回路を経由してカソード電極
に供給される電子とのカソード側における結合を最も効
率的に行わせることができる。すなわち酸化還元反応速
度を高く維持することができるとともに、燃料電池の電
解質膜及びその両側に配置される触媒層、拡散層を通じ
ての物質移動抵抗を極力低く抑えることができるもので
ある。
比を変化させることによって調節することができる。ス
パッタリング操作を行なうための原料として、触媒物質
と組み合わされる複合材料は、カーボンブラックのよう
な親水性材料であることが好ましい。このように親水性
材料と白金とを組合せることによって、良好な物質移動
特性を容易に確保できるという利点がある。したがっ
て、代表的には、上記のような触媒物質、触媒物質含有
合金あるいは、触媒物質−親水性材料との複合材料を使
用して通常の触媒層の表面にスパッタリングによって触
媒物質含有材料担持賦活カーボンブラックの触媒層を形
成する。上記のイオン伝導体としてはスルホン酸基を有
するフッ素樹脂などがあげられる。
体)全体構造 図1には、本発明の1実施例にかかる単一の固体高分子
電解質膜電極接合体からなる燃料電池の断面の概略が示
されている。本例の燃料電池1は中央に固体高分子電解
質膜2を備えその一方の側に燃料としての水素が供給さ
れる酸化電極すなわちアノード電極3、他方の側に還元
反応用の酸素源としての空気が供給される還元極すなわ
ちカソード電極4を備える基本構造になっている。アノ
ード電極3は、カーボンクロス31、その内側に拡散層
32さらにその内側に触媒層33を積層して接合するこ
とによって構成されている。そして、アノード電極3の
外側には、ガスの分離及び発電した電力の集電機能を有
する溝付ガス分離板30が設けられている。溝付ガス分
離板30は、内部を燃料ガスである水素ガスがプロトン
H+ を電解質膜側に供給しつつ流通するアノードガス通
路34を画成するための深さ約1mmの溝を備えてい
る。
アノード側電極接合体を構成する。カーボンクロス31
の拡散層32との面接触部は、水素分子から発生する電
子を集電する集電部を構成する。カソード電極側も同様
な構成になっており、カーボンクロス41、拡散層4
2、触媒層43の積層接合構造を有する。そしてカーボ
ンクロス41の外側には溝付ガス分離板40を備えてお
り、酸素ガスが外部に漏れ出ないようにまた、カーボン
クロス表面を屈曲しつつ延びる溝をガスがショートパス
しないように分離を行なう役割をもつ。そして、溝付ガ
ス分離板40は、電解質膜側からのプロトンH+ と接触
して水を生成する酸素を流通させるカソードガス通路4
4を画成する溝を有している。カソード電極4と溝付ガ
ス分離板40とでカソード側電極接合体を構成する。上
記構成によって図1に概念的に示すようにアノード側か
ら電解質膜2を介して移動してきたプロトンすなわちH
+ とアノード電極3において集電されて外部仕事をして
外部回路を経由してカソード電極4に供給される電子と
のカソード電極側で結合される。すなわちアノード電極
側では、水素分子が電子を奪われることによってプロト
ンH+ が発生し、カソード電極側では、電解質膜2を介
して伝導されたプロトンH+ と外部負荷を有する外部回
路からの電子とカソードガス通路から供給される酸素分
子とが反応して水分子が生成する。カソード電極4の中
間の電解質膜2から各電極3、4に至る積層状態の詳細
が図2に示されており、電解質膜2の外側には触媒層4
3が設けられ、その触媒層の電解質膜側表面には、白金
−カーボンブラック複合スパッタ薄膜431が形成され
ている。そして、その外側に拡散層42が設けられ、さ
らにその外側にカーボンクロス41が接合されて電極4
が構成され、その外側に溝付ガス分離板400が接合さ
れることによってカソード側電極接合体が構成される。
接合体において、溝付ガス分離板30、40のすぐ内側
に配置される電極部分の基層を成す部分であって、基本
的に上記のアノード電極反応、カソード電極反応にかか
る電子の移動を担う集電部材としての役割を持つ。さら
に、各電極3、4における物質移動、特にアノードガ
ス、カソードガスをイオン伝導体、触媒物質及び反応ガ
スとからなる三界相反応領域に対して効果的に供給する
ことができるようになっていること、およびカソード電
極4において発生する水分の排出を効果的に行うことが
できるようになっていることが望ましい。
ス31およびカソード側カーボンクロス41はいずれも
カーボン繊維を織って構成されるカーボンクロスを用い
る。本例において電極として使用されるカーボンクロス
は米国E−TEK社製の商品名: “A”Cloth であり、
重量は、116g/m2 、厚さは、約0.35mmであ
る。本例の電極を構成するに当たってフッ素樹脂(ポリ
テトラフルオロエチレン(以下PTFEという))分散
溶液(約0.2μm程度の粒径のPTFEが54〜55
重量パーセント含まれており、所定量の界面活性剤とと
もに安定分散している(三井・デュポンフロロケミカル
(株)から商品名TEFLON FEP120-Jとして提供されてい
る))によってカーボンクロスの表面処理を行い撥水性
を付与した。このカーボンクロスの撥水化処理は、PT
FEを界面活性剤とともに分散させた溶液を脱イオン水
で49重量%に希釈した溶液中に上記カーボンクロスを
5分間浸した後濾紙で余分な溶液を拭き取り、その後、
窒素雰囲気の電気炉中で温度約340℃で1時間PTF
Eを焼結させた。拡散層 拡散層は、カーボンクロスの内側に触媒層と接触するよ
うに設けられるものであって、電極と同様に触媒層に対
し、および触媒層からの物質移動が効果的に行われるよ
うに機能する必要があるとともに、触媒層と電極との間
に介在する媒体として集電機能を効果的に発揮するもの
でなければならない。本例では、拡散層は、賦活処理カ
ーボンブラックとPTFEとの焼結体として構成されて
いる。両者の重量比は、6:4であり、その単位面積当
たりの密度は、それぞれ2.4mg、1.6mgであ
る。なお、カーボンブラックとしては、Cabot Corporat
ion から提供されている商標名Vulcan XC-72( 表面積2
50m2/g)を賦活処理した賦活カーボンブラック
(比表面積約600m2 /g)を用いた。
分散溶液389mgを40mlの純水および40mlの
イソプロパノールとともに混合し、超音波洗浄器を用い
て分散させた。この分散調製液を上記の電極として撥水
処理したカーボンクロス上にスプレーを用いドライヤー
を用いて乾燥させながら吹きつけた。上記分散溶液がカ
ーボンクロス上に付着する率は5〜30%である。吹き
つけ完了後、約50kgのローラーによって拡散層を形
成したカーボンクロスを約0.2〜0.5mmの厚さに
圧縮した。次に、上記の窒素雰囲気の電気炉中で約30
0℃〜350℃で約1時間PTFEを焼結させることに
よってカーボンクロス上に拡散層を形成した。
全体として約40μmの厚さを有する。触媒層43の電
解質膜側表面には、スパッタリングによって白金担持カ
ーボンブラックスパッタ触媒層が形成される。上記のよ
うに本発明では賦活処理によってカーボンブラックの比
表面積は大幅に増大しており、表面には微細ポアが無数
に存在する。このためスパッタリングによって白金を含
む触媒物質含有材料が賦活カーボンブラックに付着する
触媒層の影響領域は、約5μmの範囲に及ぶ。従って触
媒物質含有材料担持賦活カーボンブラック触媒層は本例
では、約5μmとなる。したがって触媒層(20%Pt
/C(重量パーセント))の部分の厚さは約35μmと
なる。この触媒層における白金の平均粒径は約2.5n
mである。各触媒層の組成は、図3に示す通りである。
なお、図3において、Nafionは、デュポン社から提供さ
れる電解質膜の商品名にかかるポリマー含有液であり、
そのポリマーの構造は、図4に示すAciplex-S(1004) と
類似の構造を有する。このポリマー含有液Nafionは、水
とエタノールを等量混合した溶液中に所定量のポリマー
を分散させたものである。本例では、ポリマーの濃度
は、5wtパーセントのものを使用している。カソード
電極側の触媒層の製造について説明する。触媒層を形成
するに当たってまず、所定量の原料を含む分散溶液を調
製する。触媒層43については、重量比20パーセント
の白金を担持したカーボンブラックを賦活処理し、この
賦活カーボンブラックを160mg、重量比55%のP
TFE分散溶液(TEFLON FEP120-J)を158mgとを
調製し、これを純水40mlおよびイソプロパノール4
0mlと混合し超音波洗浄器を用いて分散させた。上記
PTFE分散溶液中においては約0.2μm程度の粒径
のPTFEが54〜55重量パーセント含まれており、
所定量の界面活性剤とともに安定分散している。
ーを用いて上記の拡散層を形成した半製品の拡散層の面
上に吹きつけて、触媒層43を形成した。そして、上記
拡散層形成の場合と同様に、窒素雰囲気の電気炉中でP
TFEのガラス転移温度付近(約300〜350℃)で
PTFEの焼結処理を約1時間かけて行った。次に触媒
層43が表面に形成された拡散層−カーボンクロス接合
体に白金を原料とするスパッタリングを施すことによっ
てスパッタ薄膜を形成した。スパッタリングは低圧アル
ゴン雰囲気中(2.7Pa)で行い、加速電圧は、1.
8kV、プレート電流は、80mAであった。この場合
堆積速度は0.3μg/cm2/sであった。最終的に
スパッタ領域中のスパッタ白金量は、0.05mg/c
m2 であった。なおスパッタ領域中のカーボンブラック
量は白金と原子数比でほぼ同量であった。次に上記のよ
うにして形成したカーボンクロス41、このカーボンク
ロス41上の拡散層42、拡散層上の触媒層43からな
る固体高分子電解質膜電極接合体半製品のスパッタ薄膜
の表面上から上記の高分子電解質溶液Nafionを塗布し
た。本例では、Nafionを適当なブラシに浸漬してNafion
を含ませてスパッタ薄膜431の表面に塗布した。塗布
量は約0.6mg/cm2 であった。
の触媒層は触媒密度を均一とした単一層から構成されて
いる。そして、上記のカーボンブラック(Vulcan XC-7
2)に白金を担持したもの(20%Pt/C、平均白金
粒径2.5nm)を0.4mg/cm2 となるように触
媒層を上記カソード側の触媒層を形成する手法と同じ要
領で、分散液の拡散層表面への吹きつけおよびその後の
PTFEの焼結処理を行なうことによって形成した。こ
の場合、カーボンブラックの量は、触媒層、拡散層あわ
せて約4.0mg/cm2 程度となるように調製した。
そしてアノード側電極接合体全体として約0.35mm
程度とした。電解質膜 固体高分子電解質膜は、無孔性の高分子材料であって、
フッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン(以下PTF
Eという))から構成することができる。本例の電解質
膜は、旭化成(株)から提供される商品名: Aciplex-S
(1004) である。その厚さは、約2〜6mil(約50
〜150μm)程度である。この化学構造は、図4に示
す通りである。上記したように固体高分子型燃料電池に
おける基本的な動作によれば、アノード電極で燃料ガス
である水素から電子が奪われる反応が生じ、これによっ
て電子と水素イオン(プロトンH+ )が発生し、電子は
負荷を通り、一方プロトンH+は、電解質膜中を伝導し
てカソード電極に到達する。カソード電極において、プ
ロトンH+ は、酸素の反応することによって反応水を生
成する。すなわち、電解質膜は上記の基本動作から明ら
かなようにプロトンH+ をカソード側に伝導する役割を
果たすとともに、未反応水素ガスが分子状態でカソード
側に進入することを防止する役割を持つものである。な
おプロトンH+ が電解質膜中をカソード側に向かって移
動する場合には水分子を媒体として移動するので、電解
質膜は、このための水分子を保有する水分子保有機能も
有していなければならない。また、イオン伝導体基(本
例ではスルホン酸基)を有する電解質膜では単位重量当
たりのスルホン酸基の重量の比すなわちスルホン酸基当
量は、約500〜1500(g/eq)でことが好まし
い。電解質膜は、(1)プロトンH+ の伝導機能、
(2)アノードガス通路の水素ガスとカソードガス通路
の酸素ガス(空気)とを隔離するためのセパレーション
機能、および(3)所定の保水機能を有する必要がある
この条件を満たすものであれば、任意のものを使用する
ことができる。電解質膜のアノード側にはアノード側触
媒層、カソード側にはカソード側触媒層が形成される。
側電極接合体を構成した後、カソード側電極接合体およ
びアノード側電極接合体をそれぞれ触媒層側が対面する
姿勢で向き合わせ、その間に固体高分子電解質膜を挟ん
で接合した。そして、プレス治具を用いて固定し、約1
55℃の温度で電極接合体の単位面積当たり約25kg
f/cm2 の圧力でホットプレスすることにより固体高
分子電解質膜電極接合体を製造した。
接合体)比較例の構成では、カソード側電極もアノード
側電極と同様に単一の触媒層から構成した。触媒層を形
成するために実施例と同様に分散溶液を調製した。この
場合、白金担持カーボンブラック(Vulcan XC-72)は白
金重量比Pt/C20パーセントを160mg、PTF
E分散溶液(FEP120-J) 158mgを用いて上記と同様
に分散液を調製し、スプレーによる吹きつけによって触
媒層を形成した。なお、吹きつけによる分散液の付着率
は吹きつけ量の15〜20%である。その後同様に焼結
処理を行なった。他の構成は、実施例と同じである。こ
のようにして形成した実施例および比較例にかかる固体
高分子電解質膜電極接合体からなる燃料電池による発電
の実験を行った。本発明の実施例にかかる燃料電池で
は、比較例にかかるものに比して発生電圧に関し、50
0mA/cm2 において約20mV程度高くなることが
判明した。このことは、燃料電池の発電効率が約60%
から63%に向上することを意味するものである。単一
の固体高分子電解質膜電極接合体からなる燃料電池構成
におけるこの実験結果によれば、多数の積層構造から成
る燃料電池においては発電効率の向上は顕著なものとな
る。なお、本例では、カソード電極側の触媒層を触媒密
度が異なる2層によって構成したが、さらに多くの密度
が異なる層を積層して構成することもできる。この場合
場合、電解質膜側の触媒密度が高くなるように積層す
る。また、本例では、アノード電極は単一の均一な触媒
密度を有する触媒層によって形成したが、かならずしも
このようにする必要はなく、カソード電極と同様に複数
の触媒密度の異なる層を積層して構成することもでき
る。
それぞれ積層することによって、触媒層を構成したが、
触媒密度勾配が電解質膜側から拡散層側に向かって減少
するような構成であれば単一の層であってもよい。さら
に、触媒層の製造において、上記のような触媒勾配が得
られる手法であれば、スプレー、ブラシ塗布によらず薄
い10〜100μm程度の薄い層を形成するために、公
知の任意の手段を用いることができる。
子電解質膜燃料電池において、簡単な構成でしかも製造
コストを増大させることなく、発電効率の向上を図るこ
とができる。
池の電極接合体の概略断面図、
を示す図、
の関係を示すグラフである。
層。
Claims (4)
- 【請求項1】固体高分子電解質膜の一方の側にアノード
側触媒電極を設け、他方の側にカソード側触媒電極を設
けた燃料電池の電極構造において、 有効径が約10〜100オングストロームの微細ポアを
表面に形成した賦活カーボンブラックに触媒物質を担持
させた触媒層を備えた電極構造。 - 【請求項2】請求項1において、前記触媒物質が白金ま
たは白金含有合金とカーボン粒子との複合体であること
を特徴とする電極構造。 - 【請求項3】請求項1または2において、触媒物質をス
パッタリングで担持させたことを特徴とする電極構造。 - 【請求項4】カーボンブラックを賦活処理し、 賦活処理したカーボンブラックを基板に塗布して賦活処
理カーボンブラック担持体層を形成し、 該担持体層表面に白金または白金含有合金またはこれら
とカーボン粒子との複合体をスパッタリング処理を施す
ことによって触媒層を形成することを特徴とする燃料電
池の電極の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07701596A JP3711546B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 燃料電池の電極構造及びその製造方法 |
| US08/831,009 US6106965A (en) | 1996-03-29 | 1997-03-31 | Polymer electrolyte fuel cell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07701596A JP3711546B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 燃料電池の電極構造及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09265996A true JPH09265996A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3711546B2 JP3711546B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=13621940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07701596A Expired - Fee Related JP3711546B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 燃料電池の電極構造及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3711546B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10261421A (ja) * | 1997-03-17 | 1998-09-29 | Japan Gore Tex Inc | 高分子固体電解質燃料電池用ガス拡散層材料及びその接合体 |
| WO2000044060A1 (fr) * | 1999-01-25 | 2000-07-27 | Asahi Glass Company, Limited | Pile a combustible de type polymere solide et procede de production de cette derniere |
| JP2001250564A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 固体高分子燃料電池用セル及びその製造方法 |
| JP2002110175A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-12 | Sony Corp | ガス拡散性触媒電極及びその製造方法、並びに電気化学デバイス |
| JP2002530818A (ja) * | 1998-11-13 | 2002-09-17 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | 改良された電力出力を有する燃料電池電極アセンブリ |
| JP2003502829A (ja) * | 1999-06-18 | 2003-01-21 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | 出力および耐被毒性改善を伴う燃料電池膜電極アセンブリー |
| JP2005025947A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電極触媒およびその製造方法並びにそれを用いた固体高分子型燃料電池 |
| JP2005216511A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Aisin Seiki Co Ltd | 燃料電池用ガス拡散部材の製造方法 |
| JP2006216559A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Samsung Sdi Co Ltd | 燃料電池 |
| JP2007157703A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-06-21 | Ricoh Co Ltd | アノード触媒及びその製造方法 |
| JP2013168309A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Toyota Motor Corp | 燃料電池、触媒インク及び触媒インクの製造方法 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP07701596A patent/JP3711546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10261421A (ja) * | 1997-03-17 | 1998-09-29 | Japan Gore Tex Inc | 高分子固体電解質燃料電池用ガス拡散層材料及びその接合体 |
| JP2002530818A (ja) * | 1998-11-13 | 2002-09-17 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | 改良された電力出力を有する燃料電池電極アセンブリ |
| JP2007066917A (ja) * | 1998-11-13 | 2007-03-15 | Gore Enterp Holdings Inc | 改良された電力出力を有する燃料電池電極アセンブリ |
| JP2007042660A (ja) * | 1998-11-13 | 2007-02-15 | Gore Enterp Holdings Inc | 改良された電力出力を有する燃料電池電極アセンブリ |
| US6933071B1 (en) | 1999-01-25 | 2005-08-23 | Asahi Glass Company, Limited | Solid polymer type fuel cell and production method thereof |
| WO2000044060A1 (fr) * | 1999-01-25 | 2000-07-27 | Asahi Glass Company, Limited | Pile a combustible de type polymere solide et procede de production de cette derniere |
| JP4608781B2 (ja) * | 1999-01-25 | 2011-01-12 | 旭硝子株式会社 | 固体高分子型燃料電池の製造方法 |
| JP2003502829A (ja) * | 1999-06-18 | 2003-01-21 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | 出力および耐被毒性改善を伴う燃料電池膜電極アセンブリー |
| JP2001250564A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 固体高分子燃料電池用セル及びその製造方法 |
| JP2002110175A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-12 | Sony Corp | ガス拡散性触媒電極及びその製造方法、並びに電気化学デバイス |
| JP2005025947A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電極触媒およびその製造方法並びにそれを用いた固体高分子型燃料電池 |
| JP2005216511A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Aisin Seiki Co Ltd | 燃料電池用ガス拡散部材の製造方法 |
| JP2006216559A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Samsung Sdi Co Ltd | 燃料電池 |
| US8187764B2 (en) | 2005-02-04 | 2012-05-29 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Fuel cell with moisture retentive layer in MEA |
| JP2007157703A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-06-21 | Ricoh Co Ltd | アノード触媒及びその製造方法 |
| JP2013168309A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Toyota Motor Corp | 燃料電池、触媒インク及び触媒インクの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3711546B2 (ja) | 2005-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6106965A (en) | Polymer electrolyte fuel cell | |
| JP3711545B2 (ja) | 固体高分子型燃料電池 | |
| JP4626514B2 (ja) | 燃料電池用電極、燃料電池、およびこれらの製造方法 | |
| JPH09265992A (ja) | 燃料電池の電極構造 | |
| US5523177A (en) | Membrane-electrode assembly for a direct methanol fuel cell | |
| JP7218263B2 (ja) | 積層触媒、電極、膜電極複合体、電気化学セル、スタック、燃料電池及び水電解の可逆装置、車両及び飛翔体 | |
| JP3747888B2 (ja) | 燃料電池、燃料電池用電極およびそれらの製造方法 | |
| CA2471330A1 (en) | Method of making a membrane electrode assembly for electrochemical fuel cells | |
| JP2007087955A (ja) | 膜電極接合体及び燃料電池 | |
| KR20220057565A (ko) | 막 전극 조립체 | |
| US7931935B2 (en) | Process for producing membrane electrode assembly, and fuel cell using the membrane electrode assembly produced by the process | |
| JP2010505222A (ja) | ガス拡散電極用構造体 | |
| US20090023032A1 (en) | Electrode for fuel cell, electrolyte-dispersed solution for forming electrode, method of producing the solution, and polymer electrolyte fuel cell | |
| CN117702155A (zh) | 膜电极接合体 | |
| JP3711546B2 (ja) | 燃料電池の電極構造及びその製造方法 | |
| JP2004079420A (ja) | 導電性炭素、これを用いた燃料電池用の電極触媒、燃料電池セルおよび燃料電池 | |
| JP6963811B2 (ja) | 電極触媒層/ガス拡散層一体型の電極構造体及びその製造方法、並びに膜電極接合体及び固体高分子形燃料電池 | |
| JP2009037902A (ja) | 燃料電池用電極形成用の触媒担持担体とその製造方法および固体高分子型燃料電池 | |
| US20240136540A1 (en) | Method for producing catalyst layers for fuel cells | |
| CN113764679B (zh) | 包含耐久性增强层的燃料电池及其制造方法 | |
| JP2006252967A (ja) | 燃料電池用固体高分子電解質膜、および、これを用いた燃料電池 | |
| JP2005174835A (ja) | 電極 | |
| JP2003059507A (ja) | 燃料電池用電解質膜−電極接合体、その製造方法、および高分子電解質型燃料電池 | |
| JP2007128908A (ja) | 固体高分子電解質型燃料電池のセルユニット | |
| JP5458774B2 (ja) | 電解質膜−電極接合体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040726 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040924 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050314 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050511 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050725 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050807 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080826 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |