JPH09266121A - 非接触型電源装置 - Google Patents

非接触型電源装置

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JPH09266121A
JPH09266121A JP8076108A JP7610896A JPH09266121A JP H09266121 A JPH09266121 A JP H09266121A JP 8076108 A JP8076108 A JP 8076108A JP 7610896 A JP7610896 A JP 7610896A JP H09266121 A JPH09266121 A JP H09266121A
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JP
Japan
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coil
power supply
primary
primary coil
supply device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8076108A
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English (en)
Inventor
Takuya Ishii
卓也 石井
Makoto Ono
信 大野
Etsuo Tsujimoto
悦夫 辻本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器に使用される非接触型電源装置
において、2次コイルが対向していない場合に、漏洩磁
束の発生を抑制するとともに、2次コイルが1次コイル
と対向している場合としていない場合との識別が容易に
できる構造の提供を目的とする。 【解決手段】 1次コイル1はO形の閉磁路コア10に
互いに発生する磁束が打ち消し合うように巻回された第
1の1次巻線11と第2の1次巻線12から構成され、
2次コイル2はI形の開磁路コア20に巻回された2次
巻線21から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁誘導を利用し
て、それぞれ独立した1次コイルから2次コイルへ電力
を伝達する非接触型電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触型電源装置としては、特開
昭54−150645号公報などに開示されている。ま
た、その電力伝達部である1次コイルと2次コイルの形
状の開示されているものとしては、特開平6−2254
82号公報などがある。図9に従来の非接触型電源装置
の1次コイルと2次コイルの構成を示しており、図9
(a)は1次コイルと2次コイルがE形コアに巻線され
たもの、(b)は1次コイルがC形で2次コイルがI形
のものである。いずれも1次コイルに流れる高周波電流
が図中の向きの時、各コアに発生する磁束は図中の破線
のようになり、2次コイルに誘起される電圧を整流して
負荷に電力を供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような非接触型電
源装置においては、電力伝達のために2次コイルが1次
コイルと対向している場合と、2次コイルが1次コイル
と対向していない場合、あるいは2次コイル以外の物体
特に金属物が対向しているような場合との識別が課題で
あった。また、1次コイルのコアが開磁路であるため、
2次コイルが1次コイルと対向していない場合に、発生
する漏洩磁束によるノイズ対策も課題であった。
【0004】本発明は、このような非接触型電源装置に
おいて、2次コイルが1次コイルと対向していない場合
に、漏洩磁束の発生を抑制するとともに、2次コイルが
1次コイルと対向している場合としていない場合との識
別が容易にできる構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の非接触型電源装置は、1次コイルはO形の
閉磁路コアに互いに発生する磁束が打ち消し合うように
巻回された複数の1次巻線から構成され、2次コイルは
I形の開磁路コアに巻回された2次巻線から構成される
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図8を用いて説明する。
【0007】(実施の形態1)図1は本発明の非接触型
電源装置の構成図であり、図1において1は1次コイル
であり、1次コア10、第1の1次巻線11、第2の1
次巻線12から構成される。1次コア10はO形の閉磁
路であり、対向する磁脚にそれぞれ1次巻線11及び1
2が巻線され、1次巻線11及び12は直列に接続され
ている。2は2次コイルであり、2次コア20と2次巻
線21から構成されている。2次コア20はI形であ
り、これに2次巻線21が巻線されている。3は高周波
交流電源であり、1次コイル1に接続され、高周波電流
を供給する。4は整流回路であり、2次コイル2に接続
され、2次コイル2に誘起される高周波交流電圧を整流
し、直流出力電圧として負荷5に供給する。6は電流制
限回路であり、高周波交流電源3から1次コイル1へ供
給される電流が過大とならないように制限する。また、
図2は2次コイル2が対向していない時の構成図であ
る。
【0008】以上のように構成された非接触型電源装置
について、以下にその動作を述べる。高周波交流電源3
から供給された高周波電流は第1の1次巻線11と第2
の1次巻線12を流れる。この高周波電流が図1の矢印
の向きの時、第1の1次巻線11による磁束は1次コア
10の中の実線で示すように発生する。同様に第2の1
次巻線12による磁束は1次コア10の中の破線で示す
ように発生し、これらの磁束は2次コア20を通る。こ
のため2次コイル2には電圧が誘起され、整流回路4を
介して負荷5へ供給される。
【0009】次に、図2のように2次コイル2が対向し
ていない場合、高周波電流が図2の矢印の向きの時、第
1の1次巻線11による磁束は1次コア10の中の実線
で示すように発生する。同様に第2の1次巻線12によ
る磁束は1次コア10の中の破線で示すように発生し、
これらの磁束は互いに打ち消し合う。このため1次コイ
ル1は短絡状態となり、電流制限回路6が動作して高周
波交流電源3からの電流を制限する。この時、1次コイ
ル1に発生する磁束は前記の通り打ち消し合う上、1次
コア10が閉磁路であるため漏洩磁束はほとんど発生し
ない。
【0010】なお、図1に示したように、1次コイル1
のO形コア内にI形の2次コイル2が挿入できるような
構造は、筐体も含む非接触型電源装置全体の形状的制約
から困難な場合が多い。しかし非接触型電源装置の1次
側と2次側がそれぞれの平面状の対向する筐体面71及
び72を有する場合として、図3に示すような構造でも
本発明は実施可能である。図3(a)は構造図、(b)
及び(c)はそれぞれその正面図と側面図である。煩雑
になるので(a)では筐体面71及び72は省略した。
【0011】なお、1次コイル1に高周波電流を供給す
る手段を高周波交流電源3として説明したが、図4に示
すように、入力直流電源30とスイッチング手段31と
で構成し、入力直流電源30の直流電圧をスイッチング
手段31が高周波でチョッピングしても実施可能であ
る。
【0012】なお、2次コイル2が対向していない場合
に、1次コイル1に流れる高周波電流を制限する手段と
して電流制限回路6を用いて説明したが、例えば図5
(a)のように抵抗60のような電流検出手段で高周波
電流を検出し、電流が所定値以上になろうとすると、ト
ランジスタ61によってスイッチング手段31をオフす
るような方法がある。これ以外の電流制限回路でも実施
可能である。さらに図5(b)に示したように1次コイ
ル1と直列にインダクタ62を接続し、2次コイル2が
対向していない場合に、1次コイル1が短絡状態となっ
てインダクタ62に入力電圧が印加されることを検出回
路63で検出してスイッチング手段31をオフするよう
な方法もある。1次コイル1が短絡状態となることを利
用して、2次コイル2が対向していない状態を検出でき
ることが本発明の効果の一つである。
【0013】(実施の形態2)図6は本発明の非接触型
電源装置の1次側と2次側がそれぞれの平面状の対向す
る筐体面を有する場合の構造を示し、図6において、実
施の形態1と同様の動作をする構成部品については図3
と同じ番号を付与した。図3の構造と異なるのは、2次
コアの形状がH形になっている点である。
【0014】以上のように構成された非接触型電源装置
の1次及び2次コイルについて、以下、その動作を述べ
る。高周波電流の向きが図6中の矢印の向きの時、1次
コイル1に高周波電流が流れることによって発生する磁
束は破線のようになる。すなわち図3の構造に比べて1
次コア10と2次コア20との対向面積が増えるので、
漏洩磁束が減る。従って1次コイル1と2次コイル2と
の磁気結合が密となり、高効率な電力伝達が可能とな
る。
【0015】(実施の形態3)図7は本発明の非接触型
電源装置の1次側と2次側がそれぞれの凸凹状の対向す
る筐体面73及び74を有する場合の構造を示し、図7
において、実施の形態1と同様の動作をする構成部品に
ついては図3と同じ番号を付与した。図3の構造と異な
るのは、1次コア10の巻線されていない磁脚が2次側
に突起している点である。図7(a)は構造図、(b)
はその側面図である。煩雑になるので(a)では筐体面
73及び74は省略した。
【0016】以上のように構成された非接触型電源装置
の1次及び2次コイルについて、以下、その動作を述べ
る。高周波電流の向きが図7中の矢印の向きの時、1次
コイル1に高周波電流が流れることによって発生する磁
束は破線のようになる。すなわち1次及び2次側の対向
する筐体面に凸凹状の構造が許容される場合において、
図1のように1次コイル1のO形コア内にI形の2次コ
イル2を挿入できる構造と同程度の磁気結合でありなが
ら、1次コイル1の投影面積をより小さくでき、機器の
小型化が可能となる。
【0017】(実施の形態4)図8は本発明の非接触型
電源装置の1次側と2次側がそれぞれの凸凹状の対向す
る筐体面75及び76を有する場合の構造を示し、図8
において、実施の形態3と同様の動作をする構成部品に
ついては図7と同じ番号を付与した。図7の構造と異な
るのは、2次コアの形状がH形になっている点である。
図8(a)は構造図、(b)はその側面図である。煩雑
になるので(a)では筐体面75及び76は省略した。
【0018】以上のように構成された非接触型電源装置
の1次及び2次コイルについて、以下、その動作を述べ
る。高周波電流の向きが図8中の矢印の向きの時、1次
コイル1に高周波電流が流れることによって発生する磁
束は破線のようになる。すなわち図7の構造に比べて1
次コア10と2次コア20との対向面積が増えるので、
漏洩磁束が減る。従って1次コイル1と2次コイル2と
の磁気結合が密となり、高効率な電力伝達が可能とな
る。
【0019】なお、実施の形態1から4において、第1
の1次巻線11と第2の1次巻線12は直列に接続して
いるとしたが、2次コイル2が対向していない場合に発
生する磁束が打ち消し合う方向であるなら、並列接続で
も実施可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次コイ
ルが対向していない場合に1次コイルが短絡状態となる
ので、2次コイルの有無の識別が容易にできる上、1次
コアを閉磁路としているので、漏洩磁束がほとんど発生
しないという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形態による非接触型電源装
置の構成図
【図2】図1で2次コイルの対向していない場合の非接
触型電源装置の構成図
【図3】(a)は1次及び2次側の対向する筐体面が平
面状の場合の構造図 (b)は(a)の正面図 (c)は(a)の側面図
【図4】高周波交流電源3を示す一回路図
【図5】(a)は電流制限回路6を示す一回路図 (b)は電流制限回路6以外の手段を示す一回路図
【図6】本発明の他の実施例の形態による非接触型電源
装置で、1次及び2次側の対向する筐体面が平面状の場
合の構造図
【図7】(a)は本発明の他の実施例の形態による非接
触型電源装置で、1次及び2次側の対向する筐体面が凸
凹状の場合の構造図 (b)は(a)の側面図
【図8】(a)は本発明の他の実施例の形態による非接
触型電源装置で、1次及び2次側の対向する筐体面が凸
凹状の場合の構造図 (b)は(a)の側面図
【図9】(a)は従来の非接触型電源装置の構成図 (b)は従来の非接触型電源装置の構成図
【符号の説明】
1 1次コイル 2 2次コイル 3 高周波交流電源 4 整流回路 5 負荷 6 電流制限回路 10 1次コア 11 第1の1次巻線 12 第2の1次巻線 20 2次コア 21 2次巻線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波電流を供給される1次コイルと、
    この1次コイルとは異なる筐体の中に実装された2次コ
    イルとを対向させ、前記1次コイルから前記2次コイル
    に電力を伝達する非接触型電源装置において、前記1次
    コイルはO形の閉磁路コアに互いに発生する磁束が打ち
    消し合うように巻回された複数の1次巻線から構成さ
    れ、前記2次コイルはI形の開磁路コアに巻回された2
    次巻線から構成されることを特徴とする非接触型電源装
    置。
  2. 【請求項2】 2次コイルは、H形の開磁路コアの中磁
    脚に巻回された2次巻線から構成されることを特徴とす
    る請求項1記載の非接触型電源装置。
  3. 【請求項3】 1次コイルのコアは、巻回されていない
    磁脚が2次側方向に突出した形状を有する請求項1記載
    の非接触型電源装置。
  4. 【請求項4】 2次コイルは、H形の開磁路コアの中磁
    脚に巻回された2次巻線から構成されることを特徴とす
    る請求項3記載の非接触型電源装置。
  5. 【請求項5】 2次コイルが1次コイルと対向していな
    い時に、前記1次コイルが短絡状態となることを検知す
    ることにより、前記1次コイルに供給される高周波電流
    を制限もしくは遮断する機能を有する請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の非接触型電源装置。
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