JPH092666A - 物品供給装置 - Google Patents

物品供給装置

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JPH092666A
JPH092666A JP15921195A JP15921195A JPH092666A JP H092666 A JPH092666 A JP H092666A JP 15921195 A JP15921195 A JP 15921195A JP 15921195 A JP15921195 A JP 15921195A JP H092666 A JPH092666 A JP H092666A
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Shigeki Matsushita
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ドラム内での物品の流動を阻害せず、安
価に製作可能であり、しかも汎用的に使用可能とする。 【構成】 回転ドラム(1)の底壁(1a)を樹脂、ガラ
ス等の透光性材料で形成すると共に、投光ユニット(12
a)と、投光ユニット(12a)からの検査光を検知して
検知信号を送出する受光ユニット(12b)とを底壁(1
a)を挟んで互いに対峙させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収容体内に収容された
物品を取り出して次工程に供給するための物品供給装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】機械部品等の物品を次段に接続したコン
ベヤ等に供給するための装置の一つに、ドラム式の供給
装置がある。この装置は、物品を収納した回転ドラムを
傾斜させて回転自在に軸支すると共に、その内周面に螺
旋状に突出させたガイドを設け、この回転ドラムを定速
回転させて、ガイドにより回転ドラムの上端縁まで案内
した物品を回転ドラムに隣接して設けたシュート等の上
に落下させ、その後、これをコンベヤ等に供給するもの
である。
【0003】ところで、この種の供給装置では、回転ド
ラム内の物品残量を管理し、残量が規定レベルよりも少
なくなった時点で逐次ドラム内に物品を補充する必要が
ある。従来では、物品の残量検出を以下の3つの方法で
行なっている。
【0004】 図6(a)に示すように、レベルレバ
ー(23)の先端部を回転ドラム(21)内に挿入し、レバ
ー先端部を物品に直接接触させて物品(25)の増減によ
るレベルレバー(23)の挙動変化を検出器(22)で検知
する。
【0005】 同図(b)に示すように、物品重量を
含む回転ドラム(21)の総重量を重量計(24)で常時計
測し、物品(25)の増減に伴う重量変化を検知する。
【0006】 同図(c)に示すように、回転ドラム
(21)の開口部近傍に反射型光電スイッチ(26)等を設
置し、回転ドラム(21)内の物品(25)に検査光を照射
して物品(25)の有無により変化する反射光の強弱を検
知する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記3つの方
法には何れも問題点がある。すなわち、では、回転ド
ラム内に物品が存在している間は、常に物品とレベルレ
バーとが接触、干渉するので、物品が軽量又は小物であ
る場合は、回転ドラム内の物品のスムーズな流動が阻害
される。
【0008】では、回転ドラム及び回転ドラムの駆動
部をフローティング構造とする必要があり、構造及び制
御が複雑化して製作コストが高騰する。
【0009】では、物品が小物又は薄物である場合
は、物品と物品のバックグラウンドである回転ドラム底
壁との間の距離が短かくなるため、レベル設定に微妙な
調節作業が必要となる。また、物品若しくは回転ドラム
内壁の色、又は、物品表面若しくはドラム内壁の光の反
射率等の多数の要素が検出レベルに影響を与えるため、
汎用的に使用できない。
【0010】そこで、本発明は、回転ドラム内での物品
の流動を阻害せず、安価に製作可能であり、しかも汎用
的に使用可能な残量検出機構を有する物品供給装置の提
供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため、
本発明では、有底筒状の収容体と、この収容体内に収納
された物品を収容体外に排出する排出手段とを具備する
ものにおいて、収容体の底壁を透光性材料で形成すると
共に、投光ユニットと、投光ユニットからの検査光を検
知する受光ユニットとを底壁を挟んで互いに対峙させ
た。
【0012】
【作用】回転ドラム内の物品の残量が多い場合は、物品
が投光ユニットから投光された検査光を遮るので、検査
光が受光ユニットに到達することはなく、受光ユニット
から検知信号が送出されることもない。一方、物品の残
量が少なくなると、投光ユニットからの検査光が底壁を
透過して受光ユニットに受光されるので、受光ユニット
の検知信号により、物品の残量不足を検知することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。
【0014】図1に示すように、本発明にかかる物品供
給装置(供給ホッパ)は、多数の物品を収容する回転ド
ラム(1)と、当該物品を回転ドラム(1)の外部に排
出するための排出手段(2)とを具備する。ここでいう
「物品」とは、主に機械部品等の定型物、粒状物や粉状
物等を意味する。
【0015】有底円筒状の回転ドラム(1)は、斜めに
傾けた状態で基材(3)に回転可能に軸支される。基材
(3)は、中間部材(4)を介して支柱(5)に傾動可
能に枢着されており、従って、回転ドラム(1)の傾斜
角度(α)は物品の特性等に応じて自由に変更可能であ
る。この回転ドラム(1)は、モータ等の駆動装置
(7)により、複数のギヤ(8)を介して一定方向に定
速で回転駆動される。
【0016】回転ドラム(1)の内径面には、螺旋状の
ガイド(6)が突出形成されている。このガイド(6)
は、回転ドラム(1)の回転運動により、その内部に収
容された物品を当該ドラムの上端部開口まで移送するも
ので、上端開口部に達した物品は、ドラム(1)に隣接
して設けたシュート(9)上に落下し、このシュート
(9)から次段のコンベヤ等に供給される。このように
図1の装置では、ガイド(6)とシュート(9)からな
る排出手段(2)により、回転ドラム(1)内の物品を
ドラム外に排出する。
【0017】回転ドラム(1)の底壁(1a)は、樹脂、
ガラス等の透光性材料で形成されており、底壁押え(1
1)によって回転ドラム(1)の底部開口に脱着可能に
装着されている。底壁(1a)として、透光性に加えて耐
摩耗性をも兼ね備えるサファイアガラス等を使用すれ
ば、底壁(1a)の交換頻度を少なくして交換労力を軽減
することができる。
【0018】底壁(1a)を挟む両側には、投光ユニット
(12a)及び受光ユニット(12b)からなる透過型の検
出器(12)が配置される。この検出器(12)としては、
例えば光電センサやレーザセンサ等が使用可能である。
【0019】投光ユニット(12a)は、投光部を底壁
(1a)に向けて静止部材、例えばシュート(9)に装着
される。一方、受光ユニット(12b)は、投光ユニット
(12a)と対向させて基材(3)の裏面に装着されてお
り、基材(3)には、投光ユニット(12a)からの検査
光が基材(3)を透過できるよう透光穴(13)が形成さ
れている。
【0020】なお、投光ユニット(12a)及び受光ユニ
ット(12b)の取り付け位置は、両ユニット(12a)
(12b)が底壁(1a)を挟んで対峙する限り任意であ
る。もちろん、図示のものとは反対に、投光ユニット
(12a)を底壁(1a)の下方に配置し、受光ユニット
(12b)を底壁(1a)よりも上方に配置しても構わな
い。両ユニット(12a)(12b)は、作業状況に応じて
その検出域を自由に変更できるように、垂直方向(図3
(a)参照)、水平方向(同図(b)参照)又は円周方
向(同図(c)参照)の何れか一つの方向又は2以上の
方向へ領域(t)の範囲内でスライド可能に支持するの
が望ましい。また、2以上の検出器(12)を使用して底
壁の複数箇所に検査域を設けてもよい。
【0021】以下、図2に基づいて、本発明装置の作用
を説明する。
【0022】同図(a)に示すように、回転ドラム
(1)内の物品(15)の残量が多い場合は、物品(15)
が投光ユニット(12a)から投光された検査光を遮るの
で、検査光が受光ユニット(12b)に到達することはな
く、受光ユニット(12b)から検知信号が出力されるこ
ともない。一方、同図(b)に示すように、物品(15)
の残量が少なくなると、投光ユニット(12a)からの検
査光が底壁(1a)を透過して受光ユニット(12b)に受
光される。受光ユニット(12b)から検知信号が送出さ
れたところで、作業者のスイッチ操作により或いは自動
制御によって、図示しない投入口から回転ドラム(1)
内に新たな物品を補充する。
【0023】このように本発明では、回転ドラム(1)
の底壁(1a)を透光性材料で形成し、この底壁(1a)を
挟んで対峙させた透過型の検出器(12)で物品の残量チ
ェックを行なうので、検出手段が物品と直接接触するこ
とはなく、物品(15)が小物や薄物であっても回転ドラ
ム(1)内での物品(15)の流動を阻害することはな
い。また、回転ドラム(1)をフローティング構造とす
る必要もないので、ドラム(1)周辺の構造を簡素化し
て製作コストを抑制することができる。さらに、物品
(15)そのもので検査光を遮光するので、正確で安定し
た動作を確保することができ、しかも残量レベルの設定
・変更が簡単に行なえて汎用性が高い等の利点を有す
る。
【0024】図4及び図5は、本発明を他の物品供給装
置に適用した実施例である。このうち、図4は、排出手
段(2)として排出用スクリューを使用したものであり
(ドラム(1)は非回転であり、また、ガイド(6)も
設けられていない)、図5は、回転ドラム(1)の内周
面に放射状の案内翼(16)を取り付けると共に、排出手
段(2)としてコンベアを使用したものである。
【0025】本発明は、多数の物品を収容する回転ドラ
ム等の収容体と、収容体内の物品を外部に排出する排出
手段とを具備している限り、収容体の形状や、収容体を
回転させるか否か、或いは、排出手段の形式を問わず、
あらゆる構造の物品供給装置に適用可能である。また、
装置の使用目的も物品の供給に限らず、物品の整列や攪
拌等を目的とする場合にも同様に適用可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、従来装置のように、検
出手段が物品と直接接触することはないため、物品が小
物や薄物であっても回転ドラム内での物品の流動を阻害
することはなく、物品を安定して次工程に供給すること
ができる。また、回転ドラムをフローティング構造とす
る必要もないので、ドラム周辺の構造を簡素化して製作
コストを抑制することができる。さらに、物品そのもの
で検査光を遮光することから、物品表面の色や反射率等
によって検出値が影響を受けることはない。従って、正
確で安定した動作を確保することができ、しかも残量レ
ベルの設定・変更も簡単に行なうことができることか
ら、極めて汎用性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の縦断面図である。
【図2】物品残量が多い場合(a図)、及び、少ない場
合(b)図における本発明装置の作用を示す縦断面図で
ある。
【図3】上端部開口の直上から見た回転ドラムの平面図
である。
【図4】本発明装置の他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図5】(a)図は本発明装置の他の実施例を示す縦断
面図であり、(b)図はその平面図である。
【図6】従来装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 回転ドラム(収容体) 1a 底壁 2 排出手段 6 ガイド 7 駆動装置 9 シュート 12 検出器 12a 投光ユニット 12b 受光ユニット 15 物品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状の収容体と、この収容体内に収
    納された物品を収容体外に排出する排出手段とを具備す
    るものにおいて、収容体の底壁を透光性材料で形成する
    と共に、投光ユニットと、投光ユニットからの検査光を
    検知する受光ユニットとを底壁を挟んで互いに対峙させ
    たことを特徴とする物品供給装置。
  2. 【請求項2】 有底筒体の収容体が、内径面に螺旋状の
    ガイドの設けられた回転ドラムであって、駆動装置によ
    り定速で回転駆動されることを特徴とする請求項1記載
    の物品供給装置。
JP15921195A 1995-06-26 1995-06-26 物品供給装置 Expired - Fee Related JP3663232B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012184077A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Seiko Instruments Inc ボール供給装置、及びボール供給方法
KR20170100240A (ko) * 2016-02-25 2017-09-04 주식회사리팩 입상물의 계량을 위한 정렬 이송 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012184077A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Seiko Instruments Inc ボール供給装置、及びボール供給方法
KR20170100240A (ko) * 2016-02-25 2017-09-04 주식회사리팩 입상물의 계량을 위한 정렬 이송 장치

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