JPH09266868A - トイレットの便座構造 - Google Patents

トイレットの便座構造

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JPH09266868A
JPH09266868A JP10608196A JP10608196A JPH09266868A JP H09266868 A JPH09266868 A JP H09266868A JP 10608196 A JP10608196 A JP 10608196A JP 10608196 A JP10608196 A JP 10608196A JP H09266868 A JPH09266868 A JP H09266868A
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toilet
toilet seat
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cavity
seat structure
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Takako Tomita
孝子 富田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トイレットの芳香剤による消臭、及び、清浄化
を穏やかに均一にし、常にトイレット内の空気を清浄化
する。 【解決手段】便座3' の肉厚部内部に腔部11を形成
し、その表面に穴部12を形成し、所定量芳香剤15を
収納し、穴部12を介し散気させる。 【効果】常に、芳香剤15が微量ずつトイレット内に散
気され、消臭作用を行うと共に空気を清浄化し、使用者
が穏やかな気分にて使用することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、トイレットに設置さ
れた水洗式便器の加温式等の便座が芳香剤を収納して使
用の前後においてトイレット内に芳香剤を散気して浮游
状態にし、臭気がない清浄な雰囲気になるような便座構
造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、ホテル,旅館やデパートや
駅社等の公共施設は勿論のこと、各家庭にあってもトイ
レットが常設され、しかも、近時衛生的な観点等から当
該トイレットに設置する便器は水洗式のものが多く、し
かも、大小兼用の開閉式の便座や該便座に更に蓋体を有
しているような洋式タイプの便器が設けられている態様
が多い。
【0003】而して、在来態様のトイレットの便器につ
いて図3によって略説すると、フロア1に旋回昇降開閉
自在にされた電気ヒーター等により加温式にされた便座
3、及び、蓋体4がヒンジ5を介して背部の水洗タンク
6に一体的に設けられて使用されている態様が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、トイレット内
は狭隘な空間であるために、便器の使用の前後において
臭気が立ち込め、したがって、当該臭気を解消するため
に窓の縁や棚7等にオーデコロンやラベンダー等を滲み
込ませた据置式の芳香剤8がセットされたり、フロア1
に散気自在なスプレータイプの芳香剤9をセットしてト
イレットの使用の度ごとに散気するようにしている態様
が多い。
【0005】しかしながら、かかる据置式の芳香剤8,
9においては芳香剤が非使用時においてトイレットの上
部に停滞したり、或いは、スプレー時に一気に散気して
強く臭ったりするために、消臭作用が片寄ったり、刺激
的でありすぎる等の欠点があった。
【0006】又、トイレットの使用時にドアの開閉に伴
ってスプレータイプの芳香剤を散気する態様もあるが、
同様に刺激が強すぎる難点があった。
【0007】
【発明の目的】この発明の目的は上述従来技術に基づく
大小兼用に便座を有する洋式トイレットに於けるセット
された芳香剤の散気の問題点を解決すべき技術的課題と
し、便座から常時微かに芳香剤が微量ずつ散気してトイ
レット内の臭気を消臭し、爽やかな雰囲気に保つことが
出来るようにして保健衛生産業に於ける雰囲気浄化技術
用分野に益する優れたトイレットの便座構造を提供せん
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】トイレットのフロアに所
定に設置された水洗式の洋式便器において加温式等の便
座内に腔部を形成させ、該腔部内に所定の液体、或い
は、固体の芳香剤を該便座を旋回させて開放姿勢にした
時にオーバーフローしないような量だけ収納し、而し
て、該便座の人体に接触しない部位に多孔式の穴部を所
定に形成し、常時該腔部内に収納した散気性の固型タイ
プや液状タイプ等のハーブやラベンダーの芳香剤が散気
して穏やかな消臭と方向をトイレット内に穏やかに浮游
状態にしてトイレットの使用の前後において該トイレッ
ト内の雰囲気を清浄に保つことが出るようにした技術的
手段を講じたものである。
【0009】
【作用】トイレット内において便器を使用するに際し、
便座に座着して使用するに際し、該便座に肉体が接触し
ない部位に設けた多孔式の穴部から該便座の肉厚部内に
形成した腔部に所定量収納した芳香剤が該便座内にセッ
トされた電気ヒーター等の加温により効果的に散気し、
穏やかな芳香作用を行うことが出来、便器使用時の消臭
を図り、爽やかな雰囲気内で使用に供することが出来る
ようにし、便座の開放姿勢にあっては腔部から収納され
た芳香剤がオーバーフローしないようにしたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この出願の発明の1実施形
態を図3を援用して図1,図2により説明すると、以下
の通りである。
【0011】図示実施態様において、3' はこの出願の
発明の要旨の中心を成す便座であり、図3に示す様に、
フロア1に取り付けられた洋式の水洗式便器2の上にヒ
ンジ5を介して蓋体4と共に開閉自在にセットされてお
り、該便座3' の全周に亘って所定の肉厚にされ、該肉
厚部の内部には底部の電気ヒーター10の上部に所定に
腔部11が形成されている。
【0012】そして、該便座3' の肉体が接触しない、
或いは、密着しない部位には多孔式の穴部12,12…
が所定数、腔部11から外部に連通状態に穿設されたお
り、又、所定部位には蓋体13が便座3' にヒンジ14
を介して開閉自在にされており、オーデコロンやラベン
ダーやハーブ等の所定の液体、或いは、固体の芳香剤1
5を収納するようにされている。
【0013】尚、当該収納量は便座3' を蓋体5を介し
て上方に旋回姿勢状態にする時に腔部の穴部12からオ
ーバーフローしない量だけ収納するようにするか、又
は、腔部の穴部12は設けないようする。
【0014】上述構成において、予め便座3' の蓋体1
3をヒンジ14を介し開き、開放姿勢にし、オーデコロ
ンやラベンダーやハーブ等の所定の液体、又は、固体
(粉体)等の芳香剤15を該便座3' の肉厚部内部の腔
部11内に上述開放姿勢で腔部の穴部12からオーバー
フローしない量だけ適宜に充填して収納し、再び蓋体1
3をヒンジ14を介し便座3' に対して密閉状態にセッ
トする。
【0015】そして、トイレットの非使用時においては
便座3' の開放、或いは、閉鎖のいずれの姿勢状態にお
いても該便座3' の腔部11内に所定量収納された芳香
剤15は電気ヒーター10により加温されて散気し、穴
部12からトイレット内に微量ずつ散気して浮游状態に
し、しかも、当該散気は僅かずつであるために、次回の
使用時に際し、トイレット内に使用者が入った場合で
も、その刺激的な芳香はなく、穏やかな芳香の状態にあ
る。
【0016】しかも、便座3' は便器2と共に、トイレ
ットの比較的底部に在るために、散気した芳香剤はトイ
レットの上部のみならず、中部位や低部位にも浮游状態
にあり、使用時にトイレット内に入る使用者にとって穏
やかな雰囲気状態をかもし出すことが出来る。
【0017】そして、使用時に際し便座3' に座着して
も在来態様同様に電気ヒーター10により加温状態に保
たれるために、座り心地は良く、又、肉体が密着しない
部分に穴部12,12…が在るために使用中においても
芳香剤15の散気が現出され、使用時における臭気等に
よる不快感は全く生ずることがない。
【0018】そして、使用後は水洗タンク6の図示しな
いレバーを介して水洗し、トイレットより出るとトイレ
ットは非使用状態になるが、当該非使用状態における便
座3' から加温式に腔部11内に収納された芳香剤15
から穴部12を介し当該芳香剤が散気して使用後の臭気
等を消臭すると共に、散気された芳香剤によりトイレッ
ト内の空気が清浄な芳香剤の臭いを浮游する状態にな
る。
【0019】尚、この出願の発明の実施形態は上述実施
形態に限るものでないことは勿論であり、例えば、便座
に布製のカバーを装着したりすることが可能であり、
又、収納する芳香剤は布製の袋等に入れて便座3' の腔
部11内に収納する等種々の態様が採用可能である。
【0020】又、便座は加温式のものばかりでなく、電
気ヒーターを装備しない単に布製のカバーを装着するよ
うな普及タイプのものに対しても適用可能である。
【0021】そして、応用例としては便座にリング状の
紐を挿通して該紐に芳香剤を所定に充填した布袋を連係
させて便座3' の周囲から吊り下げるようにしても良
い。
【0022】又、他の応用例としては蓋体4の肉厚部に
腔部を設けて該腔部に穴部を形成し、該腔部に所定の芳
香剤を充填収納するようにすること等も可能である。
【0023】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
にトイレット内に設置される水洗式の洋式の便器等にお
いて、その便器本体に開閉自在に設けられた便座の肉厚
部の内部に腔部を設け、該便座に腔部と外部に連通する
穴部を設けて該腔部にハーブやオーデコロンやラベンダ
ー等の芳香剤を収納し、常時散気するようにしたことに
より、トイレットの使用時、不使用時を問わず、該腔部
に収納された芳香剤が穴部を介し微量ずつ散気すること
により、トイレットの使用時、不使用時を問わず、トイ
レット内に散気された芳香剤が全空間的に浮游状態にな
り、使用者が常に消臭状態で爽やかな雰囲気におかれて
不愉快な思いをせず、トイレットを使用することが出来
るという優れた効果が奏される。
【0024】又、芳香剤は穴部を介し微量ずつ散気され
るために、トイレット内全域に亘り均一状態の雰囲気が
保たれるために、使用者の使用姿勢状態や出入姿勢の状
態に関係なく、爽やかな雰囲気が保たれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施形態を便座の平面図で
ある。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】水洗式のトイレットの模式概略斜視図である。
【符号の説明】
3' 便座 15 芳香剤 11 腔部 12 穴部 10 電気ヒーター 13 蓋体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トイレットの便器の便座に芳香剤を配設し
    てある構造において、該便座にはその肉厚部の内側に腔
    部を有して該腔部に散気性の芳香剤が収納されると共に
    該腔部と便座外を連通状に接続する穴部が形成されてい
    ることを特徴とするトイレットの便座構造。
  2. 【請求項2】上記便器が水洗式にされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のトイレットの便座構
    造。
  3. 【請求項3】上記便座が加温式にされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のトイレットの便座構
    造。
  4. 【請求項4】上記芳香剤が固型タイプのものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトイレットの
    便座構造。
  5. 【請求項5】上記芳香剤が液状タイプのものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトイレットの
    便座構造。
  6. 【請求項6】上記穴部が多孔式にされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のトイレットの便座構
    造。
  7. 【請求項7】上記穴部に蓋体が開閉自在に配設されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトイレ
    ットの便座構造。
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