JPH09267645A - 電気自動車のバッテリフレーム構造 - Google Patents
電気自動車のバッテリフレーム構造Info
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- JPH09267645A JPH09267645A JP7902996A JP7902996A JPH09267645A JP H09267645 A JPH09267645 A JP H09267645A JP 7902996 A JP7902996 A JP 7902996A JP 7902996 A JP7902996 A JP 7902996A JP H09267645 A JPH09267645 A JP H09267645A
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Abstract
フレーム内の冷却空気の排出を行えて水侵入防止対策を
図ることができると共に、リヤフロアのフロア下部品等
の配設レイアウトの自由度の拡大を図る。 【解決手段】 バッテリフレーム1のバッテリカバー5
の後端部に形成した空気排出部9の両側部にダクト接続
部10を設け、該ダクト接続部10をサイドメンバ6の
キックアップ部7の下面側段部に重合して、該キックア
ップ部7の部分で連通口11,14を介してダクト接続
部10とサイドメンバ6の閉断面とを連通接続すること
によって、サイドメンバ6を排気ダクトとして有効利用
することができる。
Description
リフレーム構造に関する。
成りの重量および搭載スペースを占めるため、従来では
車体フロアの下側に専用の剛体構造のバッテリフレーム
を配設し、このバッテリフレーム上に複数個のバッテリ
を搭載して、該バッテリを車体フロアとバッテリフレー
ムとの間に密閉格納するようにしている。
レームと車体フロアとの間に密閉格納した場合、バッテ
リが発熱してバッテリ機能が低下してしまうため、これ
を回避するために例えば特開平7−1973号公報,特
開平7−59204号公報等に示されているように、バ
ッテリフレームの前端部に吸気ダクトを連通接続し、該
吸気ダクトをダッシュパネルに沿って立上がって配設し
て、該吸気ダクトを介してバッテリフレームの前方から
冷却空気を導入して内部のバッテリを冷却させ、熱交換
後の空気をバッテリフレームの後部に設けた空気排出部
から外部へ排出するようにしている。
述のように車体フロアの下側に配設されて地上高が低い
ため、その後部の空気排出部から冷却空気を排出するよ
うにした場合、雨天走行時等に該空気排出部にスプラッ
シュが侵入したり、空気排出部が冠水してバッテリフレ
ームの内部に水が侵入するおそれがある。
続して、該排気ダクトをリヤフロア下面に沿って配設
し、該排気ダクトによってリヤフロア後端部から冷却空
気を外部へ排出させることも提案されているが、このよ
うに排気ダクトをリヤフロア下面に沿って配設した場合
には、該排気ダクトの占有面積が大きく、リヤフロアに
設けられるスペアタイヤパンや、各種のハーネス、配管
類等のフロア下部品の配設レイアウトに大きく制約を受
けてしまうばかりでなく、部品点数が嵩んでコスト的に
不利となってしまうことは否めない。
には前後方向のフロア骨格部材であサイドメンバが縦走
し、該サイドメンバの閉断面がリヤフロア後端部でリヤ
バンパーによって隠れる部分に開放している点に着目
し、該サイドメンバを排気ダクトとして有効利用してバ
ッテリフレーム内への水侵入防止対策と、フロア下部品
等の配設レイアウト対策とをコスト的に有利に行うこと
ができる電気自動車のバッテリフレーム構造を提供する
ものである。
部に複数個のバッテリを収容したフレーム本体と、フレ
ーム本体の上側部に装着されてバッテリを密閉状態に格
納するバッテリフレームとを備えて、車体フロア下面の
フロア骨格部材に締結固定されるバッテリフレームの後
部に、該バッテリフレーム内に導入されるバッテリ冷却
用の空気を排出する空気排出部を設けた構造において、
前記空気排出部をバッテリカバーの後端部に車幅方向に
突出して形成すると共に、該空気排出部の両側部にダク
ト接続部を形成し、このダクト接続部を前後方向のフロ
ア骨格部材であるサイドメンバが上下方向にオフセット
するキックアップ部の下面側の段部に重合配置し、該キ
ックアップ部でダクト接続部をサイドメンバの閉断面に
連通接続したことを特徴としている。
ックアップ部の下面側の段部の立上がり面をサイドメン
バと別体のクロージングプレートで形成して、該クロー
ジングプレートに連通口を設ける一方、ダクト接続部の
前側壁に連通口を設けて、これら連通口を介してダクト
接続部とサイドメンバの閉断面とを連通接続したことを
特徴としている。
のキックアップ部の下面側の段部の立上がり面を後ろ上
がりに傾斜成形する一方、ダクト接続部の前側壁をこの
段部の立上がり面の傾斜に合わせて傾斜成形したことを
特徴としている。
のバッテリカバーの空気排出部を繊維強化樹脂材で形成
したことを特徴としている。
接続部をサイドメンバのキックアップ部で該サイドメン
バの閉断面に連通接続してあるから、バッテリフレーム
内の冷却空気の排出をこのサイドメンバを有効利用して
該サイドメンバ後端の開放部から外部へ排出することが
でき、専用の排気ダクトを用いることなくコスト的に有
利に水侵入防止対策を実現することができる。
トとして有効利用しているので、リヤフロアのスペアタ
イヤパン設定やフロア下部品の配設レイアウトに些かも
支障を来すことはない。
ックアップ部の下面側の段部に重合配置することによっ
て、重量のあるバッテリフレームをリフトアップしてフ
ロア下面のフロア骨格部材に装着する場合に、該バッテ
リフレームの前後方向の位置決めを行えて装着作業性を
向上することができる。
応中集中が生じ易い傾向にあるキックアップ部の下面側
段部にダクト接続部を重合配置することによって、該キ
ックアップ部の補強効果を得ることもできる。
て、キックアップ部の下面側段部の立上がり面を形成す
る別体のクロージングプレートに連通口を形成して、該
連通口ダクト接続部前側壁の連通口を接続するようにし
ているため、サイドメンバ側の連通口を容易に形成する
ことができる。
加えて、キックアップ部の下面側段部の立上がり面の傾
斜と、ダクト接続部の前側壁の傾斜との摺り合わせによ
って、バッテリフレームのリフトアップ装着時の前後方
向位置決めをより一層容易に行うことができる。
加えて、ダクト接続部の剛性が高められるからキックア
ップ部の補強効果を更に高めることができる。
と共に詳述する。
を搭載する有底のバッテリフレームを示し、閉断面構造
の前後フレーム3,3および左右フレーム4,4と底板
(図示省略)とで平面長方形に形成した剛体構造のフレ
ーム本体2と、該フレーム本体2の前後フレーム3,3
および左右フレーム4,4面上に締結固定されて、フレ
ーム本体2に収容した複数個のバッテリを覆って密閉状
態に格納する合成樹脂製のバッテリカバー5とを備えて
いる。
面のフロア骨格部材にボルト・ナット等によって締結固
定されるもので、具体的には左右フレーム4,4を前後
方向骨格部材であるフロア下面側のサイドメンバ6,6
の下面に重合すると共に、前後フレーム3,3を車幅方
向骨格部材である図外のクロスメンバの下面に重合して
図外のボルト・ナットにより締結固定される。
テリフレーム1の前端部に設けた図外の空気導入部から
導入されるバッテリ冷却用の空気を排出する空気排出部
9を車幅方向に突出して形成してある。
繊維、炭素繊維等の補強繊維を混入した繊維強化樹脂材
でバッテリカバー5と別体に成形してある。
ン12を配設して、空気を左右側部方向に導出分配する
ようにしてあると共に、左右側部にダクト接続部10を
一体成形してある。
アの地上高の低いフロントフロアと地上高の高いリヤフ
ロアの境の立上り壁の後部に配置される高さに突出成形
され、また、ダクト接続部10はサイドメンバ6が上下
方向にオフセットするキックアップ部7の下面側の段部
に重合配置される高さに突出成形されていて、このダク
ト接続部10の前側壁10aに連通口11を形成してあ
る。
上がり面13aは成形性を考慮して別体のクロージング
プレート13で形成してあり、該立上がり面13aに連
通口14を形成してある。
ロージングプレート13の立上が面13aに重合し、連
通口11,14を介してダクト接続部10とサイドメン
バ6の閉断面とを連通接続して、該サイドメンバ6を排
気ダクトとして有効利用するようしてある。
るため、前述のようにダクト接続部10をサイドメンバ
6の閉断面に連通接続することにより、このサイドメン
バ6の後端開口部が実質的に冷却風の排気口となるが、
該後端開口部は図外のリヤバンパーで隠蔽されるため外
観上問題となることはなく、しかも、地上高が高いため
にスプラッシュの侵入や冠水による水侵入を回避するこ
とができる。
上がり面13aは後ろ上がりに傾斜成形してある一方、
ダクト接続部10の前側壁10aをこの立上がり面13
aの傾斜に合わせて傾斜成形してある。
シール部材15を介装してシール性を確保している。
フレーム1を図外の車体フロアの下面に装着する場合、
該バッテリフレーム1をリフター等によってリフトアッ
プさせて左右フレーム4をサイドメンバ6の下面に突き
合わせると共に、前後フレーム3を図外のクロスメンバ
に突き合わせてボルト・ナット等によって締結固定する
が、この時、バッテリカバー5の後端部に形成した空気
排出部9の両側部のダクト接続部10を、サイドメンバ
6のキックアップ部7の下面側段部に重合することによ
って、該バッテリフレーム1の前後方向の位置決めが行
われ、該バッテリフレーム1の取付作業を容易に行うこ
とができる。
の立上がり面13aは後ろ上がりに傾斜成形してある一
方、、該立上がり面13に重合するダクト接続部10の
前側壁10aもこの立上がり面13aと同じ傾斜角度で
傾斜成形してあるため、これら立上がり面13aと前側
壁10aとの摺り合わせによって、リフトアップによる
バッテリフレーム1の前後方向の位置決めをより一層容
易に行うことができる。
0aとが傾斜していることによって、ボルト・ナット等
によるバッテリフレーム1の締結力をこれら立上がり面
13aと前側壁10aとの重合面に作用させて、相互の
連通口11,14の周りのシールを確実に行わせること
ができる。
車体フロア下面のフロア骨格部材に締結固定することに
よって、サイドメンバ6のキックアップ部7の部分で、
空気排出部9のダクト接続部10と該サイドメンバ6の
閉断面とを連通接続できるから、バッテリフレーム1内
のバッテリ冷却用の空気の排出をこのサイドメンバ6を
排気ダクトとして有効利用して該サイドメンバ6の後端
開口部から外部へ排出することができ、専用の排気ダク
トを用いることがなくコスト的に有利に水侵入防止対策
を実現することができる。
ダクトとして有効利用しているので、図外のリヤフロア
のスペアタイヤパン設定やフロア下部品の配設レイアウ
トに些かも支障を来すことはない。
ックアップ部7に接合した別体のクロージングプレート
13の立上がり面13aに成形してあるため、該クロー
ジングプレート13に予め連通口14を形成することが
できて、該連通口14を容易に形成することができる。
にダクト接続部10を、前後方向衝突入力による応力集
中が生じ易い傾向にあるキックアップ部7の下面側段部
に重合配置してあるため、該キックアップ部7の補強効
果を得ることができて車体フロア後部の曲げ剛性を高め
ることができる。
ト接続部10を備えた空気排出部9を繊維強化樹脂材で
形成してあるため、ダクト接続部10の剛性が高められ
てキックアップ部7の補強効果を更に高めることができ
る。
視図。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に複数個のバッテリを収容したフレ
ーム本体と、フレーム本体の上側部に装着されてバッテ
リを密閉状態に格納するバッテリフレームとを備えて、
車体フロア下面のフロア骨格部材に締結固定されるバッ
テリフレームの後部に、該バッテリフレーム内に導入さ
れるバッテリ冷却用の空気を排出する空気排出部を設け
た構造において、前記空気排出部をバッテリカバーの後
端部に車幅方向に突出して形成すると共に、該空気排出
部の両側部にダクト接続部を形成し、このダクト接続部
を前後方向のフロア骨格部材であるサイドメンバが上下
方向にオフセットするキックアップ部の下面側の段部に
重合配置し、該キックアップ部でダクト接続部をサイド
メンバの閉断面に連通接続したことを特徴とする電気自
動車のバッテリフレーム構造。 - 【請求項2】 キックアップ部の下面側の段部の立上が
り面をサイドメンバと別体のクロージングプレートで形
成して、該クロージングプレートに連通口を設ける一
方、ダクト接続部の前側壁に連通口を設けて、これら連
通口を介してダクト接続部とサイドメンバの閉断面とを
連通接続したことを特徴とする請求項1記載の電気自動
車のバッテリフレーム構造。 - 【請求項3】 キックアップ部の下面側の段部の立上が
り面を後ろ上がりに傾斜成形する一方、ダクト接続部の
前側壁をこの段部の立上がり面の傾斜に合わせて傾斜成
形したことを特徴とする請求項1,2記載の電気自動車
のバッテリフレーム構造。 - 【請求項4】 バッテリカバーの空気排出部を繊維強化
樹脂材で形成したことを特徴する請求項1〜3の何れか
に記載の電気自動車のバッテリフレーム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07902996A JP3666112B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 電気自動車のバッテリフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07902996A JP3666112B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 電気自動車のバッテリフレーム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267645A true JPH09267645A (ja) | 1997-10-14 |
| JP3666112B2 JP3666112B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=13678512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07902996A Expired - Fee Related JP3666112B2 (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | 電気自動車のバッテリフレーム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3666112B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023069332A (ja) * | 2021-11-05 | 2023-05-18 | 株式会社Subaru | 車両後部構造 |
-
1996
- 1996-04-01 JP JP07902996A patent/JP3666112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023069332A (ja) * | 2021-11-05 | 2023-05-18 | 株式会社Subaru | 車両後部構造 |
Also Published As
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| JP3666112B2 (ja) | 2005-06-29 |
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