JPH09267979A - エレベーター情報制御システム - Google Patents

エレベーター情報制御システム

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JPH09267979A
JPH09267979A JP8077575A JP7757596A JPH09267979A JP H09267979 A JPH09267979 A JP H09267979A JP 8077575 A JP8077575 A JP 8077575A JP 7757596 A JP7757596 A JP 7757596A JP H09267979 A JPH09267979 A JP H09267979A
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Hiroaki Hamachi
浩秋 濱地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エレベーターの制御を邪魔することなく、情報
を提供することができ、また、異常が発生しても、伝送
路の構成を変えてサービスを保障するエレベーター情報
制御システムを得る。 【解決手段】 群管理制御を行う群管理制御装置10
と、各エレベーターの制御を行う各台制御装置11〜1
3と、乗場案内報知装置70と乗場監視装置90等を制
御する乗場情報制御装置60と、かご案内報知装置71
とかご監視装置91等を制御するかご情報制御装61〜
63と、かご情報制御装置61〜63及び乗場情報制御
装置60の情報管理を統括する総合情報制御装置45
と、制御系伝送路20〜23と、情報系伝送路30〜3
2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベーターの
乗場やかごに情報を提供する装置並びに乗場やかごの状
況を監視する装置を有したエレベーター制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベーター制御システムはリレ
ー回路等が多く用いられ、群管理装置、各台制御装置並
びにかごや乗場の操作盤等は、一対一に接続され制御信
号をやり取りしていた。しかし、近年エレベーターシス
テムの各制御装置はマイクロコンピュータ等の小型のコ
ンピュータにより構成されてきている。それにともな
い、通信技術も進歩し、各制御装置間は直列伝送等の伝
送路により高速の情報伝送系を形成し、最近では高機能
な伝送制御を実現するコントローラが出現するに及んで
いる。図5は、例えば特公平7−55770号公報に示
されたエレベーターシステムの構成図である。このシス
テムは、群管理制御を司る群管理制御部10、各エレベ
ーター単体の制御を行う単体制御部211〜213が、
情報伝送用の高速伝送系及び低速伝送系を介して物理的
に接続されている。高速伝送系の情報系伝送路30は、
群管理制御部10と単体制御部211〜213の間及び
監視制御装置40との間の伝送を行う伝送制御系であ
り、高機能な伝送系で構成されている。また、低速伝送
系の制御系伝送路20は、各階床のホール呼びのユニッ
ト50から送られる情報の伝送を行う伝送制御系であ
り、群管理制御部10及び単体制御部211〜213と
の間でデータの授受を行う。各々の伝送路はパケット伝
送方式で制御されている。
【0003】さらに、図6は特公平6−99099号公
報に示されたシステムの構成図である。このシステム
は、エレベーターの各乗場に設けたホール情報報知装置
270にエレベーターの運行状況に関する案内表示を行
うためのシステムであり、前記システム構成に情報制御
装置60とホール情報報知装置270の間の信号の伝送
を行う情報系伝送路31を備えた構成である。情報制御
装置60は、高速伝送系の情報系伝送路30を介して群
管理制御装置10及び各エレベーター制御装置211〜
213から現在のエレベーターの運行状況を受け取り、
各ホール情報報知装置270への案内表示を制御してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーター制御システムでは、制御装置及び機器が共通
の伝送路に接続される傾向にある。たとえば、かごや乗
場の表示器や監視装置等の周辺機器はそれぞれ別の伝送
路を構成するが、いずれも別々の制御装置が必要であ
り、各機器毎に制御装置が共通の伝送路に接続される。
すなわち、図6に示すシステムについては、エレベータ
ー制御装置211〜213からの制御信号に加え、情報
制御装置60への表示情報信号、監視制御装置40への
監視情報信号、故障診断装置80への故障診断信号等、
さまざまな信号が一度はこの共通の伝送路30に流れ込
むことになる。そのため、システムの規模が大きくなれ
ばなるほど、配線数は増加し、伝送路は複雑化し、さら
には伝送量が増加するのでエレベーターの制御信号の伝
送が、他のエレベーターの制御に関係のない信号に邪魔
されることになる。さらに、このような、大規模なエレ
ベーターシステムにおいては通信異常時の対応が大きな
問題になる。特に、図6のような共通の伝送に複数の装
置を接続したシステムでは、監視制御装置40、情報制
御装置60及び故障診断80は各々の通信インターフェ
ースに異常が発生した場合、その装置は完全に孤立して
しまうという問題がある。
【0005】それを防ぐために、特公平7−80636
では、エレベーターの基本機能に係る制御情報と制御情
報以外の情報を、各制御装置間において2本の通信系統
を用いて分離して伝送し、エレベーターの制御情報の伝
送系統に異常が生じたときに、別の伝送系統を用いて優
先的に制御情報を伝送するシステムも提案されている。
しかし、この場合エレベーターの基本機能に関わる制御
情報のみ通信する装置間への対応が問題となり、2本の
伝送系統を用いると片方は未使用の無駄な伝送路とな
り、大規模なシステムでコストを上げる原因となる。ま
た、1本の伝送路を用いる場合は、伝送異常の発生時の
問題が未解決となる。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、エレベーターのかご及び乗場にさま
ざまな情報を提供するにもかかわらず、エレベーターの
制御信号がそれに関係のない情報信号に邪魔されること
なく伝送することができ、信号の伝送路をなるべく単純
化し、通信の信頼性を高くするとともに、エレベーター
システムに伝送異常が発生した場合、異常内容を把握
し、直ちに伝送路の構成を変化させ、エレベーターのサ
ービスを保障するシステムを提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター情報制御システムは、複数台のエレベーターの制御
を管理する群管理制御装置と、前記複数台のエレベータ
ーの各々を運転制御をする各台制御装置と、これらの各
台制御装置と各々接続され前記各エレベーターの運行情
報を制御するかご情報制御装置と、これらのかご情報制
御装置の情報管理を統括する総合情報制御装置と、この
総合情報制御装置と前記かご情報制御装置とを接続する
情報系伝送路と、を備える。
【0008】また、複数台のエレベーターの制御を管理
する群管理制御装置と、前記複数台のエレベーターの各
々を運転制御をする各台制御装置と、これらの各台制御
装置と各々接続され前記各エレベーターの運行情報を制
御するかご情報制御装置と、乗場の情報を制御する乗場
情報制御装置と、前記かご情報制御装置の情報管理を統
括する総合情報制御装置と、前記総合情報制御装置と前
記かご情報制御装置と前記乗場情報制御装置とを接続す
る情報系伝送路と、を備える。
【0009】また、前記群管理制御装置と前記総合情報
制御装置とを接続する情報系伝送路を備える。
【0010】また、前記群管理制御装置と前記各台制御
装置と前記乗場情報制御装置とを接続し、エレベーター
の制御信号を伝送する制御系伝送路に異常が生じたとき
に、前記エレベーターの制御信号を前記情報系伝送路に
転送する受信転送判断手段を備え、エレベーターの運行
を続行するものである。
【0011】また、前記かご情報制御装置はかご呼び
釦、かご監視装置、かご案内報知装置のうち、少なくと
も一つを制御するものである。
【0012】また、前記乗場情報制御装置は、乗場呼び
釦、乗場監視装置、乗場案内報知装置のうち、少なくと
も一つを制御するものである。
【0013】また、エレベーターに異常が生じたとき
に、前記群管理制御装置が前記総合情報制御装置に異常
内容を伝送するものである。
【0014】また、前記情報系伝送路に広域通信網を用
いることにより、異常内容をビル外の監視センターに伝
送するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。図1はこの発明のエレベーター情報制御
システムの構成を示すブロック図である。 図において
10は群管理制御を行う群管理制御装置、11〜13は
各エレベーター単体の制御を行う各台制御装置、60は
乗場呼び釦50と乗場案内報知装置70と乗場監視装置
90を制御する乗場情報制御装置、61〜63はかご呼
び釦51、52とかご案内報知装置71、72とかご監
視装置91、92等を制御するかご情報制御装置、45
はかご情報制御装置61〜63及び乗場情報制御装置6
0の情報管理を統括する総合情報制御装置である。
【0016】システム全体は、比較的伝送速度が遅い制
御系伝送路20〜23で接続されたエレベーター制御系
システムと、高速伝送可能な情報系伝送路30〜32で
接続されたエレベーター情報系システムに分離できる。
【0017】次に、エレベーター制御系システムの構成
及び動作を説明する。エレベーター制御系システムは、
エレベーターの運行に直接関係した情報の伝送を行うシ
ステムであり、その構成は群管理装置10と各台制御装
置11〜13及び乗場制御装置60が共通の伝送路20
で接続され、各台制御装置31〜33は各々対応したか
ご情報制御装置61〜63は別々の伝送路21〜23で
結ばれ、一対一の伝送を行う。乗場情報制御装置60に
は乗場呼び釦50が、かご情報制御装置61〜63には
かご呼び釦51、52等がそれぞれ接続される。すなわ
ち、乗場呼び釦50からの乗場呼び信号は、乗場情報制
御装置60を介して群管理制御装置10に、かご呼び釦
51、52等からのかご呼び信号はかご情報制御装置6
1〜63を介して各台制御装置11〜13に各々伝送さ
れる。群管理装置10は、乗場呼び信号が入力されると
各台制御装置11〜13の運行状況から最も最適な号機
を選択し、選択された号機に当該乗場呼びを対応させ
る。
【0018】以上のように、制御系システムにおいて
は、伝送路20には、群管理装置に関係する信号のみ
が、さらに、伝送路21〜23では一体一の伝送が行わ
れるので、各台制御装置11〜13とかご情報制御装置
61〜63に関係した信号のみが伝送される。従って、
すべての信号が一つの共通の伝送路に流れこむことがな
いので伝送量も減り、システムが大規模になったとして
も、エレベーターの制御をスムーズに行うことができ
る。
【0019】次に、エレベーター情報系システムの構成
及び動作を説明する。エレベーター情報系システムは、
エレベーターの運行には直接関係はないが、乗客へ案内
する情報や、エレベーターシステム全体の運行状況を示
す情報、また、かご内や乗場の監視映像情報等を伝送す
るシステムである。システム構成は、総合情報制御装置
45、乗場情報制御装置60及びかご情報制御装置61
〜63が共通の伝送路30で接続され、また、総合情報
制御装置45は群管理制御装置10と伝送路32で接続
される。乗場情報制御装置60と乗場呼び釦50、乗場
案内報知装置70及び乗場監視装置90は各々情報系伝
送路31で接続され、また、かご情報制御装置61、6
2とかご呼び釦51、52とかご案内報知装置71、7
2及びかご監視装置91、92等も同様に情報系伝送路
31で接続される。32は群管理制御装置10と総合情
報制御装置45を接続する情報系伝送路である。図にお
いては、総合情報制御装置45と群管制御装置10は一
対一接続を示したが、群管理装置が複数あるような大規
模システムでは、伝送路32も伝送路30と同様な接続
形態をとる。また、乗場情報制御装置60には乗場案内
報知装置70や乗場監視装置90等が接続され、かご情
報制御装置にはかご内案内報知装置71〜72やかご内
監視装置91〜92等が接続される。
【0020】乗場情報制御装置60及びかご情報制御装
置61〜63は、中央処理装置、記憶装置、符号化装
置、画像解析装置、通信インターフェースで構成され、
総合情報制御装置45との間で、案内情報や監視情報等
の授受を行う。案内情報については、乗場情報制御装置
60及びかご情報制御装置61〜63が総合情報制御装
置45から最新情報を受け取り記憶装置で一旦記憶し、
各乗場案内報知装置70及びかご案内報知装置71、7
2等に伝送する。そして、各台制御装置11〜13から
制御系伝送路20〜23を介してエレベーターの運行状
況を把握し、各案内報知装置の報知タイミングを制御す
る。監視情報については、乗場情報制御装置60及びか
ご情報制御装置61〜63が乗場監視装置90及びかご
監視装置91、92等から映像情報を受け取り、符号化
して記憶装置でいったん記憶し、画像解析結果に従い逐
次総合情報制御装置45に送信する。
【0021】次に、総合情報制御装置45について説明
する。総合情報制御装置45は建物の内部の監視室等に
設置され、かごや乗り場の監視映像等を映し出したり、
乗場案内報知装置70やかご案内報知装置71、72等
に表示する新しい情報を伝送したり、すでに乗場情報制
御装置60やかご情報制御装置61〜63に記憶されて
いる情報の変更等を行う。総合情報制御装置45は、中
央処理装置、記憶装置、電話回線インターフェース等か
ら構成され、乗場情報制御装置60及びかご情報制御装
置61〜63からの情報を、電話回線を介して建物外部
のセンターとの間で通信を行う。ここで言う外部センタ
ーとは、たとえば最新ニュース等の情報を提供する情報
提供センターやすべてのエレベーターを24時間体制で
監視する総合監視センター等がある。すなわち、情報提
供センターからの各案内装置に表示する最新情報を取り
込み、総合監視センターへはエレベーターの異常診断結
果等を送信する。
【0022】次に、信号の伝送について説明する。共通
の伝送路に複数の装置が接続されている場合、送信側は
信号に必ず宛先情報(アドレス情報)部を付加して送信
する。受信側は、連続して伝送される信号のアドレス情
報部が自分自身のアドレスと一致した場合にのみ、その
信号を内部に取り込む。
【0023】また、通信方式としては、受信側が受け取
ったことを必ず送信側に知らせる方式と、受信結果を送
信側に送らない、いわゆる垂れ流し方式がある。もちろ
ん、重要な信号ほど前者の方式をとる方が望ましい。こ
の実施の形態では、エレベーター制御信号の方がエレベ
ーター情報信号よりも重要な信号であるので、エレベー
ター制御系は前者の通信方式を行うこととする。
【0024】さらに、この発明のシステムでは、すべて
の制御装置には必ず二つの通信インターフェースを持
ち、それぞれのインターフェースには異なる制御装置が
接続されている。言い替えれば、このシステム内には環
状ループ回路が構成されることになる。従って、一つの
インターフェースに異常が発生しても、もう片方のイン
ターフェースに信号を転送することによって、必ず目的
の装置に信号を伝送することができるように構成されて
いる。つまり、ある制御装置が故障し、通常ならエレベ
ーターの制御が不能になる事態が起こったとしても、他
の制御装置によってエレベーター制御信号の伝送をする
ことができる。
【0025】このように、システムに伝送異常が発生し
た場合の具体的な対応について次に説明する。図2は通
信異常発生時に別の経路選択時に用いられる環状グルー
プマトリックス図であり、図においてマトリックスの縦
と横の欄の符号は図1に示す各装置の符号と同じであ
る。例えば、11の各台制御装置の欄を縦に見ると、群
管理制御装置10とかご情報制御装置61と総合情報制
御装置45の欄に丸印が付けられている。これは、これ
らの装置間を経由すると、図3に示すように必ず伝送信
号が自分自身(各台制御装置11)に戻ってくる経路が
構成できることを示す。このように構成される群管理制
御装置10とかご情報制御装置61と総合情報制御装置
45を各台制御装置11の環状グループに属する装置と
呼ぶ。
【0026】一方、群管理制御装置10、各台制御装置
11〜13、乗場情報制御装置60、かご情報制御装置
61〜63及び総合情報制御装置45には、各々の装置
宛ての情報ならば受信し、そうでなければ他の装置に転
送する受信転送判断手段を設ける。この、受信転送判断
手段は図4のフローチャート図に従って動作する。例え
ば、群管理制御装置10と各台制御装置11の間に伝送
異常が発生したとする。すると、群管理制御装置10は
各台制御装置11からの受信信号を受信することができ
ないので、伝送異常と判断し自分自身に接続されている
もう一つの伝送路32に各台制御装置11宛のアドレス
情報部を付けた信号を送信するとともに、異常場所示す
内容の信号を総合情報制御装置45に送信する。すると
総合情報制御装置45は、図4のステップ100に従い
自分宛の信号ではないので、ステップ110の規則に従
い自分の環状グループに属する装置宛の信号かどうか調
べる。図2に示すように11は総合情報制御装置45の
環状グループに属する信号であるので、ステップ111
に従いもう一つの伝送路30に各台制御装置11宛の信
号を伝送する。同様に、当該信号は乗場情報制御装置6
0及びかご情報制御装置61〜63に送信されるが、ス
テップ110によりかご情報制御装置61のみが次の伝
送路に当該信号を送信する。このように、各台制御装置
11に群管理制御装置10からの信号が正しく伝送でき
ることになる。
【0027】一方、エレベーター情報系伝送路は、各種
映像や音声などの信号を伝送するため、広域化され高速
なEthernet等の通信網が使用される。現在、大
規模なビルではインテリジェント化が進み、ビル内の照
明や空調を制御するなどの構内伝送路が整備されたビル
も出現し、オフィスビルにおいても、オフィス内の端末
を接続した構内伝送路が整備されているところが多い。
つまり、この発明のシステムは、ビル内構内伝送路に直
接接続することができるように構成されている。従っ
て、総合情報制御装置45は、送信したい信号に総合監
視センターの宛先情報(アドレス情報)部を付加して送
信することにより、エレベーター情報系伝送路からビル
外に信号を送信でき、総合情報制御装置45に取り込ま
れた異常内容を示す信号は、電話回線によりビルの総合
監視センターへ送られる。
【0028】以上のように、この発明のシステムは制御
系システムと情報系システムとに分離することにより、
エレベーターの制御と情報提供及び監視を独立に制御で
き、エレベーター制御信号と情報信号が同一伝送路上で
衝突するのを回避することができる。
【0029】また、表示器と表示制御装置、監視装置と
監視制御装置、操作盤と操作盤制御装置のように各々別
々であった機器を、総合情報制御装置とかご及び乗場情
報制御装置で一元管理することにより、伝送路が単純化
し、システム構成の変更も容易でしかも安価なシステム
が構築できる。
【0030】さらに、システム伝送に異常が発生した場
合に、伝送路を別に設ける必要がなく、エレベーター制
御信号の伝送を保証することができ、通信の信頼性が高
いエレベーターシステムを得ることができ、エレベータ
ーの運行を維持することができる。
【0031】また、総合情報制御装置45に取り込まれ
た異常内容を示す信号は、エレベーター情報系伝送路か
らビル外の総合監視センターへ信号を送信でき、運行し
たまま異常内容を的確に得ることができる。
【0032】また、通信ケーブルやその構内引き回し作
業も減り、安価なエレベーター情報システムを構成する
ことができる。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0034】この発明に係るエレベーター情報制御シス
テムは、複数台のエレベーターの制御を管理する群管理
制御装置と、前記複数台のエレベーターの各々を運転制
御をする各台制御装置と、これらの各台制御装置と各々
接続され前記各エレベーターの運行情報を制御するかご
情報制御装置と、これらのかご情報制御装置の情報管理
を統括する総合情報制御装置と、この総合情報制御装置
と前記かご情報制御装置とを接続する情報系伝送路とを
備えたので、エレベーターの制御信号が他の信号に邪魔
されることがなく、円滑に伝送することができる。
【0035】また、複数台のエレベーターの制御を管理
する群管理制御装置と、前記複数台のエレベーターの各
々を運転制御をする各台制御装置と、これらの各台制御
装置と各々接続され前記各エレベーターの運行情報を制
御するかご情報制御装置と、乗場の情報を制御する乗場
情報制御装置と、前記かご情報制御装置の情報管理を統
括する総合情報制御装置と、前記総合情報制御装置と前
記かご情報制御装置と前記乗場情報制御装置とを接続す
る情報系伝送路とを備えたので、エレベーターの制御信
号が他の信号に邪魔されることがなく、円滑に伝送する
ことができる。
【0036】また、前記群管理制御装置と前記総合情報
制御装置とを接続する情報系伝送路を備えたので、エレ
ベーターの制御信号が他の信号に邪魔されることがな
く、円滑に伝送することができる。
【0037】また、前記群管理制御装置と前記各台制御
装置と前記乗場情報制御装置とを接続し、エレベーター
の制御信号を伝送する制御系伝送路に異常が生じたとき
に、前記エレベーターの制御信号を前記情報系伝送路に
転送する受信転送判断手段を備え、エレベーターの運行
を続行するので、別に伝送路を設けなくともエレベータ
ー制御信号の伝達を保証することができ、通信の信頼性
を高めることができる。
【0038】また、前記かご情報制御装置はかご呼び
釦、かご監視装置、かご案内報知装置のうち、少なくと
も一つを制御するので、信号の伝送路を単純化すること
ができる。
【0039】また、前記乗場情報制御装置は、乗場呼び
釦、乗場監視装置、乗場案内報知装置のうち、少なくと
も一つを制御するので、信号の伝送路を単純化すること
ができる。
【0040】また、エレベーターに異常が生じたとき
に、前記群管理制御装置が前記総合情報制御装置に異常
内容を伝送するので、エレベーターの異常を的確に把握
することができる。
【0041】また、前記情報系伝送路に広域通信網を用
いることにより、異常内容をビル外の監視センターに伝
送するので、エレベーターの異常を的確に把握すること
ができ、また、通信ケーブルの施設作業を減少させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態を示すエレベータ
ー情報制御システムの構成図である。
【図2】 この発明による実施の形態の通信異常発生時
に別の経路選択に用いられる環状グループマトリックス
図である。
【図3】 図2の環状グループの説明図である。
【図4】 この発明による実施の形態の通信異常発生時
に別の経路選択の動作を示すフローチャート図である。
【図5】 従来例のエレベーター情報制御システムの構
成図である。
【図6】 従来例のエレベーター情報制御システムの構
成図である。
【符号の説明】
10 群管理制御装置、11、12、13 各台制御装
置、20、21、22、23 制御系伝送路、30、3
1、32 情報系伝送路、45 総合情報制御装置、5
0 乗場呼び釦、51、52 かご呼び釦、60 乗場
情報制御装置、61、62、63 かご情報制御装置、
70 乗場案内報知装置、71、72 かご案内報知装
置、90 乗場監視装置、91、92 かご監視装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のエレベーターの制御を管理する
    群管理制御装置と、前記複数台のエレベーターの各々を
    運転制御をする各台制御装置と、 これらの各台制御装置と各々接続され前記各エレベータ
    ーの運行情報を制御するかご情報制御装置と、 これらのかご情報制御装置の情報管理を統括する総合情
    報制御装置と、 この総合情報制御装置と前記かご情報制御装置とを接続
    する情報系伝送路と、を備えたことを特徴とするエレベ
    ーター情報制御システム。
  2. 【請求項2】 複数台のエレベーターの制御を管理する
    群管理制御装置と、前記複数台のエレベーターの各々を
    運転制御をする各台制御装置と、 これらの各台制御装置と各々接続され前記各エレベータ
    ーの運行情報を制御するかご情報制御装置と、 乗場の情報を制御する乗場情報制御装置と、 前記かご情報制御装置の情報管理を統括する総合情報制
    御装置と、 前記総合情報制御装置と前記かご情報制御装置と前記乗
    場情報制御装置とを接続する情報系伝送路と、を備えた
    ことを特徴とするエレベーター情報制御システム。
  3. 【請求項3】 前記群管理制御装置と前記総合情報制御
    装置とを接続する情報系伝送路を備えたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のエレベーター情報制御
    システム。
  4. 【請求項4】 前記群管理制御装置と前記各台制御装置
    と前記乗場情報制御装置とを接続し、エレベーターの制
    御信号を伝送する制御系伝送路に異常が生じたときに、
    前記エレベーターの制御信号を前記情報系伝送路に転送
    する受信転送判断手段を備え、エレベーターの運行を続
    行することを特徴とする請求項3記載のエレベーター情
    報制御システム。
  5. 【請求項5】 前記かご情報制御装置はかご呼び釦、か
    ご監視装置、かご案内報知装置のうち、少なくとも一つ
    を制御することを特徴とする請求項1〜請求項4のいず
    れかに記載のエレベーター情報制御システム。
  6. 【請求項6】 前記乗場情報制御装置は、乗場呼び釦、
    乗場監視装置、乗場案内報知装置のうち、少なくとも一
    つを制御することを特徴とする請求項1〜請求項4のい
    ずれかに記載のエレベーター情報制御システム。
  7. 【請求項7】 エレベーターに異常が生じたときに、前
    記群管理制御装置が前記総合情報制御装置に異常内容を
    伝送することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれ
    かに記載のエレベーター情報制御システム。
  8. 【請求項8】 前記情報系伝送路に広域通信網を用いる
    ことにより、異常内容をビル外の監視センターに伝送す
    ることを特徴とする請求項7記載のエレベーター情報制
    御システム。
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