JPH09268155A - α,β−不飽和−β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方法 - Google Patents
α,β−不飽和−β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方法Info
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- JPH09268155A JPH09268155A JP8289085A JP28908596A JPH09268155A JP H09268155 A JPH09268155 A JP H09268155A JP 8289085 A JP8289085 A JP 8289085A JP 28908596 A JP28908596 A JP 28908596A JP H09268155 A JPH09268155 A JP H09268155A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/347—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
- C07C51/377—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
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- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/30—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
- C07C67/317—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
- C07C67/327—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups by elimination of functional groups containing oxygen only in singly bound form
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 公知の他の方法と比較して使用しやすく、コ
スト的にも有利であり、生成物の高い収率、高い純度を
もたらし、廃棄物の問題を軽減する新規な製造方法の提
供。 【解決手段】 【化1】 [式中、XはOR3およびNR3R4から選択され、R1、
R2、R3およびR4は、水素、置換または非置換の(C1
−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、アルキニ
ル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルから独
立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基性官
能基から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽和−
β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方法
であって、 【化2】 [式中、Rは水素、並びに1価もしくは多価の、置換も
しくは非置換の(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニ
ル、アリール、およびヘテロシクリルから選ばれ、置換
基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基から独立に選
ばれる]と塩基を接触させる方法。
スト的にも有利であり、生成物の高い収率、高い純度を
もたらし、廃棄物の問題を軽減する新規な製造方法の提
供。 【解決手段】 【化1】 [式中、XはOR3およびNR3R4から選択され、R1、
R2、R3およびR4は、水素、置換または非置換の(C1
−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、アルキニ
ル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルから独
立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基性官
能基から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽和−
β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方法
であって、 【化2】 [式中、Rは水素、並びに1価もしくは多価の、置換も
しくは非置換の(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニ
ル、アリール、およびヘテロシクリルから選ばれ、置換
基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基から独立に選
ばれる]と塩基を接触させる方法。
Description
【0001】本発明は、α,β−不飽和−β−トリフロ
オロメチル カルボキシレートおよびそれに関連する物
質に関する。そのような化合物は有用な化学中間体であ
り、特に種々の有用な生物活性化合物、たとえば農薬工
業および医薬品工業において有用な生物活性化合物の合
成において有用である。 構造式I、
オロメチル カルボキシレートおよびそれに関連する物
質に関する。そのような化合物は有用な化学中間体であ
り、特に種々の有用な生物活性化合物、たとえば農薬工
業および医薬品工業において有用な生物活性化合物の合
成において有用である。 構造式I、
【0002】
【化8】
【0003】で表されるα,β−不飽和エステルの製造
法は公知である。しかし、トリフルオロメチル基の影響
のため、これらの方法は一般に二重結合を生成するため
に過酷な反応条件を必要とするか、または風変わりで高
価な反応試薬を使用するものであった。過酷な条件の使
用は、しばしば所望の生成物の収率を低下させ、製品と
不純物の複雑な複合体を形成し、困難な手順を必要とし
た。風変わりで高価な反応試薬の使用は、製造工程を非
経済的なものとした。過酷な条件と風変わりな反応試薬
は、取扱いとリサイクルが困難なプロセスのために廃棄
製造物流れを生ずる結果となり、さらに廃棄上の問題も
生ずる。そのような方法の例として、フルオラル(fluo
ral)または対応するトリフルオロメチルケトンを、α
−ハロエステルから調製されるウィッチヒ(Wittig)試
薬またはホーナー−エモンス(Horner-Emmons)試薬と
反応させるものがある。試薬の調製方法は、Shen,Y.お
よびWang,T.J., J.Chem.Res.,Synop.,1993,11,490;Din
g,W.等、J.Chem.Soc.,Perkin Trans.,1993,7,855;Eguch
i,T.,等,Tetrahedron Lett.,1992,33,5545を参照。
1,1,1−トリフルオロ−3−ニトロ−2−プロピル
アセテートを使用して、対応する1,1,1−トリフル
オロ−3−ニトロプロペンを調製する場合のような、酸
性水素がα位にある例外的な場合には、穏やかな反応条
件が使用される(Iwata,S.等,Bull.Chem.Soc.Jpn.,199
3,66,2432参照)。
法は公知である。しかし、トリフルオロメチル基の影響
のため、これらの方法は一般に二重結合を生成するため
に過酷な反応条件を必要とするか、または風変わりで高
価な反応試薬を使用するものであった。過酷な条件の使
用は、しばしば所望の生成物の収率を低下させ、製品と
不純物の複雑な複合体を形成し、困難な手順を必要とし
た。風変わりで高価な反応試薬の使用は、製造工程を非
経済的なものとした。過酷な条件と風変わりな反応試薬
は、取扱いとリサイクルが困難なプロセスのために廃棄
製造物流れを生ずる結果となり、さらに廃棄上の問題も
生ずる。そのような方法の例として、フルオラル(fluo
ral)または対応するトリフルオロメチルケトンを、α
−ハロエステルから調製されるウィッチヒ(Wittig)試
薬またはホーナー−エモンス(Horner-Emmons)試薬と
反応させるものがある。試薬の調製方法は、Shen,Y.お
よびWang,T.J., J.Chem.Res.,Synop.,1993,11,490;Din
g,W.等、J.Chem.Soc.,Perkin Trans.,1993,7,855;Eguch
i,T.,等,Tetrahedron Lett.,1992,33,5545を参照。
1,1,1−トリフルオロ−3−ニトロ−2−プロピル
アセテートを使用して、対応する1,1,1−トリフル
オロ−3−ニトロプロペンを調製する場合のような、酸
性水素がα位にある例外的な場合には、穏やかな反応条
件が使用される(Iwata,S.等,Bull.Chem.Soc.Jpn.,199
3,66,2432参照)。
【0004】本発明者は、過酷な条件も、高価な反応試
薬も必要とせず、比較的酸性の酸素が出発物質のα位に
存在することも必要としない、構造式Iで表されるα,
β−不飽和エステルの製造方法を見いだした。驚異的に
穏やかな反応条件を使用するため、この反応方法は、公
知の他の方法と比較して使用しやすく、コスト的にも有
利である。さらに、使用する穏やかな反応条件は、一般
に所望の生成物の高い収率、高い純度をもたらし、廃出
流れの廃棄の問題を軽減する。
薬も必要とせず、比較的酸性の酸素が出発物質のα位に
存在することも必要としない、構造式Iで表されるα,
β−不飽和エステルの製造方法を見いだした。驚異的に
穏やかな反応条件を使用するため、この反応方法は、公
知の他の方法と比較して使用しやすく、コスト的にも有
利である。さらに、使用する穏やかな反応条件は、一般
に所望の生成物の高い収率、高い純度をもたらし、廃出
流れの廃棄の問題を軽減する。
【0005】本発明は、以下の構造式II;
【0006】
【化9】
【0007】[式中、XはOR3およびNR3R4から選
択され、R1、R2、R3およびR4は、水素、置換または
非置換の(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニ
ル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシ
クリルから独立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意
の耐塩基性官能基(base resistant functional grou
p)から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽和−
β−トリフロオロメチル カルボキシレートおよびその
関連物質の製造方法であって、以下の構造式IIIで表
される化合物、
択され、R1、R2、R3およびR4は、水素、置換または
非置換の(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニ
ル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシ
クリルから独立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意
の耐塩基性官能基(base resistant functional grou
p)から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽和−
β−トリフロオロメチル カルボキシレートおよびその
関連物質の製造方法であって、以下の構造式IIIで表
される化合物、
【0008】
【化10】
【0009】[式中、Rは水素、並びに1価もしくは多
価の、置換もしくは非置換の(C1−C10)直鎖もしく
は分岐鎖のアルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐
鎖のアルケニル、アリール、およびヘテロシクリルから
選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基
から独立に選ばれる]と塩基を接触させて構造式IIの
α,β−不飽和化合物と中性の状態で以下の構造式IV
のカルボン酸として表される化合物を生成させる方法に
関する。
価の、置換もしくは非置換の(C1−C10)直鎖もしく
は分岐鎖のアルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐
鎖のアルケニル、アリール、およびヘテロシクリルから
選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基
から独立に選ばれる]と塩基を接触させて構造式IIの
α,β−不飽和化合物と中性の状態で以下の構造式IV
のカルボン酸として表される化合物を生成させる方法に
関する。
【0010】
【化11】
【0011】R1、R2、R3およびR4は、好ましくは、
水素、メチル、エチル、並びにプロピル、ブチル、ペン
チル、およびヘキシルの異性体、並びにフェニルから選
択される。R1、およびR2については、水素が最も好ま
しく、R3およびR4については、エチルが最も好まし
い。好ましくはR基の置換もしくは非置換の(C1−C1
0)直鎖もしくは分岐鎖のアルキル、(C1−C10)直鎖
もしくは分岐鎖のアルケニルは、それぞれ、置換もしく
は非置換の(C1−C6)直鎖もしくは分岐鎖のアルキ
ル、(C1−C6)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニルであ
る。好ましいR基は、(C1−C10)アルキルであり、
より好ましくは(C1−C4)アルキルであり、最も好ま
しくはプロピルである。好ましい実施態様において、
α,β−不飽和化合物はアルキルエステルであり、Xは
OR3(式中R3はアルキル)、Rはプロピルであり、R
1およびR2は水素である。
水素、メチル、エチル、並びにプロピル、ブチル、ペン
チル、およびヘキシルの異性体、並びにフェニルから選
択される。R1、およびR2については、水素が最も好ま
しく、R3およびR4については、エチルが最も好まし
い。好ましくはR基の置換もしくは非置換の(C1−C1
0)直鎖もしくは分岐鎖のアルキル、(C1−C10)直鎖
もしくは分岐鎖のアルケニルは、それぞれ、置換もしく
は非置換の(C1−C6)直鎖もしくは分岐鎖のアルキ
ル、(C1−C6)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニルであ
る。好ましいR基は、(C1−C10)アルキルであり、
より好ましくは(C1−C4)アルキルであり、最も好ま
しくはプロピルである。好ましい実施態様において、
α,β−不飽和化合物はアルキルエステルであり、Xは
OR3(式中R3はアルキル)、Rはプロピルであり、R
1およびR2は水素である。
【0012】本発明の他の実施態様は、構造式IIを有
する、α,β−不飽和−β−トリフロオロメチル カル
ボキシレートの製造方法であって、 a) 以下の構造式Vで表される化合物、
する、α,β−不飽和−β−トリフロオロメチル カル
ボキシレートの製造方法であって、 a) 以下の構造式Vで表される化合物、
【0013】
【化12】
【0014】をアシル化し、アシル化された化合物、す
なわち構造式IIIの化合物(式中Rは先に定義した通
りである)を形成し、 b) 該アシル化化合物と塩基を接触させてα,β−不
飽和化合物と構造式IVで表される酸を生成させること
を含む方法に関する。「耐塩基性官能基」の語は、反応
条件下において、α,β−不飽和化合物の生成に悪影響
を及ぼすような態様で塩基と反応しない官能基を言う。
好ましい基としては、R1、OH、OR1、NR1R2、N
O2、パーハロアルキル、およびヘテロシクリルがあげ
られる(式中、R1およびR2は先に定義した通りであ
る)。「ヘテロシクリル」は、1から3個の酸素、硫黄
および窒素から選択される複素原子を含む、5員または
6員の複素環をいう。ヘテロシクリルは芳香族であって
も非芳香族であってもよく、たとえば、フリル、チエニ
ル、アジリジル、ピリジル、オキサゾリル、トリアゾリ
ル、ピラジニル、ピロリル、イミダゾリジニル、および
ピペリジルがあげられる。「1価」および「多価」の語
は、当該部位が形成することのできるエステル結合の可
能な数をいう。1価の基の例としては、アセテートおよ
びブチレートがあり、多価の基の例としては、スクシネ
ートおよびトリメリティックエステル(trimellitic es
ter)がある。
なわち構造式IIIの化合物(式中Rは先に定義した通
りである)を形成し、 b) 該アシル化化合物と塩基を接触させてα,β−不
飽和化合物と構造式IVで表される酸を生成させること
を含む方法に関する。「耐塩基性官能基」の語は、反応
条件下において、α,β−不飽和化合物の生成に悪影響
を及ぼすような態様で塩基と反応しない官能基を言う。
好ましい基としては、R1、OH、OR1、NR1R2、N
O2、パーハロアルキル、およびヘテロシクリルがあげ
られる(式中、R1およびR2は先に定義した通りであ
る)。「ヘテロシクリル」は、1から3個の酸素、硫黄
および窒素から選択される複素原子を含む、5員または
6員の複素環をいう。ヘテロシクリルは芳香族であって
も非芳香族であってもよく、たとえば、フリル、チエニ
ル、アジリジル、ピリジル、オキサゾリル、トリアゾリ
ル、ピラジニル、ピロリル、イミダゾリジニル、および
ピペリジルがあげられる。「1価」および「多価」の語
は、当該部位が形成することのできるエステル結合の可
能な数をいう。1価の基の例としては、アセテートおよ
びブチレートがあり、多価の基の例としては、スクシネ
ートおよびトリメリティックエステル(trimellitic es
ter)がある。
【0015】アシル化試薬が使用される際には、その構
造式Vの化合物と反応する能力、およびα,β−不飽和
化合物が調製される際に形成される構造式IVの化合物
の化学的/物理的特性を考慮して選択しなければならな
い。一般的な安価なアシル化剤、たとえば無水酢酸、ア
セチルクロライド、無水酪酸、および無水プロピオン酸
が好ましい。最も好ましいのは無水酢酸と無水酪酸であ
る。
造式Vの化合物と反応する能力、およびα,β−不飽和
化合物が調製される際に形成される構造式IVの化合物
の化学的/物理的特性を考慮して選択しなければならな
い。一般的な安価なアシル化剤、たとえば無水酢酸、ア
セチルクロライド、無水酪酸、および無水プロピオン酸
が好ましい。最も好ましいのは無水酢酸と無水酪酸であ
る。
【0016】製造方法は溶剤の存在下または非存在下で
行うことができる。溶剤は重要な要因ではない。しか
し、溶剤は反応条件下において出発物質もしくは塩基
と、またはそれ自身で反応してはならない。溶剤は、塩
基性官能基を有する場合には塩基として使用することも
できる。溶剤を使用する場合、好ましい溶剤としてはエ
ーテル、アルカン、シクロアルカン、芳香族化合物、お
よびピリジン、並びに他の窒素含有芳香族化合物があ
る。最も好ましい溶剤は、アルカン及びアルケンから選
択される。具体的な溶剤の選択は単離工程および溶剤自
身の物理的/化学的特性により変化する。溶剤の非存在
下で製造方法を行うことが最も好ましい。
行うことができる。溶剤は重要な要因ではない。しか
し、溶剤は反応条件下において出発物質もしくは塩基
と、またはそれ自身で反応してはならない。溶剤は、塩
基性官能基を有する場合には塩基として使用することも
できる。溶剤を使用する場合、好ましい溶剤としてはエ
ーテル、アルカン、シクロアルカン、芳香族化合物、お
よびピリジン、並びに他の窒素含有芳香族化合物があ
る。最も好ましい溶剤は、アルカン及びアルケンから選
択される。具体的な溶剤の選択は単離工程および溶剤自
身の物理的/化学的特性により変化する。溶剤の非存在
下で製造方法を行うことが最も好ましい。
【0017】同様に、反応が行われる温度も重要な要因
ではない。反応温度を選択するための最も重要な要因
は、反応物質、生成物、及び溶剤の沸点、所望の分離工
程の種類、および反応物質、生成物、及び溶剤の熱安定
性である。最適な温度を決定するための一つの方法は、
反応物質および使用する場合には溶剤を周囲温度で混合
し、次いで温度を徐々に反応が起こるまで上げることで
ある。多くの場合、α,β−不飽和化合物および/また
は構造式IVの化合物は反応温度以下の低い沸点を有し
ている。そのような場合には、反応生成物と他の成分、
たとえば溶剤、塩基および不純物とを分離するために
は、蒸留が便利かつ経済的な方法である。
ではない。反応温度を選択するための最も重要な要因
は、反応物質、生成物、及び溶剤の沸点、所望の分離工
程の種類、および反応物質、生成物、及び溶剤の熱安定
性である。最適な温度を決定するための一つの方法は、
反応物質および使用する場合には溶剤を周囲温度で混合
し、次いで温度を徐々に反応が起こるまで上げることで
ある。多くの場合、α,β−不飽和化合物および/また
は構造式IVの化合物は反応温度以下の低い沸点を有し
ている。そのような場合には、反応生成物と他の成分、
たとえば溶剤、塩基および不純物とを分離するために
は、蒸留が便利かつ経済的な方法である。
【0018】塩基は無機塩基または有機塩基であること
ができる。塩基は好ましくはα,β−不飽和化合物、お
よびα,β−二重結合が生成される際に形成される構造
式IVの化合物よりも大きなpKaを有する。好ましく
は、ナトリウム、カリウム、セシウム、およびリチウム
の炭酸塩、炭酸水素塩、および水酸化物;置換または非
置換ピリジン;1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]
ウンデ−7−セン(通常DBUと称される);1,5−
ジアザビシクロ[4.3.0]ノ−5−ネン(通常DB
Nと称される);および製造方法において使用される最
大温度よりも高い沸点を有するその他のアミン含有塩基
が使用される。安価であるので、最も好ましいものは炭
酸化物と水酸化物である。比較的穏やかな塩基を本発明
で使用できることを発見したことに加え、本発明者はそ
れらは触媒量、すなわち、化学量論量未満の量で使用で
きることを見いだした。そのような触媒量の塩基の使用
は、製造方法の運転コストを低下させると共に、副生成
物の量及び不純物の量を低下させる。それはさらに廃棄
流れ、リサイクルおよび回収に関する問題を軽減する。
ができる。塩基は好ましくはα,β−不飽和化合物、お
よびα,β−二重結合が生成される際に形成される構造
式IVの化合物よりも大きなpKaを有する。好ましく
は、ナトリウム、カリウム、セシウム、およびリチウム
の炭酸塩、炭酸水素塩、および水酸化物;置換または非
置換ピリジン;1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]
ウンデ−7−セン(通常DBUと称される);1,5−
ジアザビシクロ[4.3.0]ノ−5−ネン(通常DB
Nと称される);および製造方法において使用される最
大温度よりも高い沸点を有するその他のアミン含有塩基
が使用される。安価であるので、最も好ましいものは炭
酸化物と水酸化物である。比較的穏やかな塩基を本発明
で使用できることを発見したことに加え、本発明者はそ
れらは触媒量、すなわち、化学量論量未満の量で使用で
きることを見いだした。そのような触媒量の塩基の使用
は、製造方法の運転コストを低下させると共に、副生成
物の量及び不純物の量を低下させる。それはさらに廃棄
流れ、リサイクルおよび回収に関する問題を軽減する。
【0019】上記のそれぞれの場合において、塩基と構
造式IVの化合物は典型的には塩を形成し、それは常に
ではないが通常、溶剤及びα,β−不飽和から分離され
る。そのような分離工程は、分離されていない混合物の
pHを調整し、成分をより分離しやすい形態にする中和
工程を含む。すなわち、中性、酸性、塩基性または塩の
状態にする。この分離工程は蒸留、濾過、遠心分離、溶
剤/溶剤抽出または水/溶剤抽出工程の1以上を含むこ
とができる。
造式IVの化合物は典型的には塩を形成し、それは常に
ではないが通常、溶剤及びα,β−不飽和から分離され
る。そのような分離工程は、分離されていない混合物の
pHを調整し、成分をより分離しやすい形態にする中和
工程を含む。すなわち、中性、酸性、塩基性または塩の
状態にする。この分離工程は蒸留、濾過、遠心分離、溶
剤/溶剤抽出または水/溶剤抽出工程の1以上を含むこ
とができる。
【0020】分離工程は、単一工程でも、以上の異なる
工程の組み合わせでもよく、選択された条件に応じて選
択されることができる。塩基、使用される場合には溶
剤、R基、および形成されるα,β−不飽和化合物、使
用される分離工程の種類を注意深く選択することによ
り、製造をしやすくなる。たとえば、構造式IVの化合
物が低沸点であり、溶剤が低沸点で水不溶性であり、塩
基が水溶性である場合には、分離工程は塩基の水抽出工
程に続いて蒸留により溶剤と構造式IVの化合物を回収
する工程を含むことができる。選択された溶剤が形成さ
れたα,β−不飽和化合物よりも高い沸点を有する場合
には、α,β−不飽和化合物と溶剤を蒸留分離すること
ができる。その後の工程で使用される溶剤であり、溶剤
とα,β−不飽和化合物を分離する必要のない溶剤を選
択することが望ましい場合もある。以下に、実施例によ
り本発明を詳細に説明する。 実施例1
工程の組み合わせでもよく、選択された条件に応じて選
択されることができる。塩基、使用される場合には溶
剤、R基、および形成されるα,β−不飽和化合物、使
用される分離工程の種類を注意深く選択することによ
り、製造をしやすくなる。たとえば、構造式IVの化合
物が低沸点であり、溶剤が低沸点で水不溶性であり、塩
基が水溶性である場合には、分離工程は塩基の水抽出工
程に続いて蒸留により溶剤と構造式IVの化合物を回収
する工程を含むことができる。選択された溶剤が形成さ
れたα,β−不飽和化合物よりも高い沸点を有する場合
には、α,β−不飽和化合物と溶剤を蒸留分離すること
ができる。その後の工程で使用される溶剤であり、溶剤
とα,β−不飽和化合物を分離する必要のない溶剤を選
択することが望ましい場合もある。以下に、実施例によ
り本発明を詳細に説明する。 実施例1
【0021】
【化13】
【0022】磁気攪拌棒、オイルバス、および15mm
のvigreux カラムを有する真空ジャケットされ
た蒸留装置を取り付けた50ミリリットルの丸底フラス
コに、エチル 3−アセチルオキシ−4,4,4−トリ
フルオロブタノエート(11.50g、50.4ミリモ
ル)、および0.50gの無水炭酸カリウム(3.6ミ
リモル)を加えた。オイルバスの温度を徐々に140℃
まで上げたときに反応が始まった。オイルバスの温度を
180℃まで徐々に上げた。その間に9.61gの透明
な蒸留物が採取された。この物質を1HNMRで分析し
たところ、エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブ
テ−2−ノエートと酢酸のモル比60:40の混合物で
あるとわかった。理論量のエチル(E)−4,4,4−
トリフルオロブテ−2−ノエートの90%の収率であっ
た。 実施例2
のvigreux カラムを有する真空ジャケットされ
た蒸留装置を取り付けた50ミリリットルの丸底フラス
コに、エチル 3−アセチルオキシ−4,4,4−トリ
フルオロブタノエート(11.50g、50.4ミリモ
ル)、および0.50gの無水炭酸カリウム(3.6ミ
リモル)を加えた。オイルバスの温度を徐々に140℃
まで上げたときに反応が始まった。オイルバスの温度を
180℃まで徐々に上げた。その間に9.61gの透明
な蒸留物が採取された。この物質を1HNMRで分析し
たところ、エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブ
テ−2−ノエートと酢酸のモル比60:40の混合物で
あるとわかった。理論量のエチル(E)−4,4,4−
トリフルオロブテ−2−ノエートの90%の収率であっ
た。 実施例2
【0023】
【化14】
【0024】実施例1と同様の方法で、エチル 3−
(1−オキソブトキシ)−4,4,4−トリフルオロブ
タノエート(15.00g、58.5ミリモル)と0.
50gの炭酸カリウム(3.6ミリモル)を反応させ
た。オイルバスの温度を160から200℃まで徐々に
上げた。その間に10.78gの蒸留物が採取された。
この物質を1HNMRで分析したところ、86モル%の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートと14モル%の酪酸の混合物であった。理論量の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートの100%の収率であった。容器内の残分(4.
31g)はほとんど酪酸であった。 実施例3
(1−オキソブトキシ)−4,4,4−トリフルオロブ
タノエート(15.00g、58.5ミリモル)と0.
50gの炭酸カリウム(3.6ミリモル)を反応させ
た。オイルバスの温度を160から200℃まで徐々に
上げた。その間に10.78gの蒸留物が採取された。
この物質を1HNMRで分析したところ、86モル%の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートと14モル%の酪酸の混合物であった。理論量の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートの100%の収率であった。容器内の残分(4.
31g)はほとんど酪酸であった。 実施例3
【0025】
【化15】
【0026】磁気攪拌棒、温度計/Therm−O−W
atchアセンブリ、均圧添加漏斗を取り付けた100
ミリリットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−ヒ
ドロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(4
0.00g、214.9ミリモル)、および濃硫酸1滴
を加えた。添加漏斗から無水酪酸(35.70g、22
5.7ミリモル)を15分にわたり滴下した。反応のピ
ーク温度は66℃であった。ほぼ30分後、添加漏斗を
15mmのvigreux カラムを有する真空ジャケ
ットされた蒸留装置に取り替えた。無水炭酸カリウム
(3.00g、21.7ミリモル)を加え、得られた混
合物を穏やかに加熱した。容器の温度がほぼ145℃に
なった時、蒸留が始まった。1時間後、容器温度は14
5−160℃に上昇した。その間に33.77gの透明
な蒸留物が採取された。この物質を1HNMRで分析し
たところ、93%のエチル(E)−4,4,4−トリフ
ルオロブテ−2−ノエートと7%の酪酸の混合物である
とわかった。収率は87%であった。 実施例4
atchアセンブリ、均圧添加漏斗を取り付けた100
ミリリットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−ヒ
ドロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(4
0.00g、214.9ミリモル)、および濃硫酸1滴
を加えた。添加漏斗から無水酪酸(35.70g、22
5.7ミリモル)を15分にわたり滴下した。反応のピ
ーク温度は66℃であった。ほぼ30分後、添加漏斗を
15mmのvigreux カラムを有する真空ジャケ
ットされた蒸留装置に取り替えた。無水炭酸カリウム
(3.00g、21.7ミリモル)を加え、得られた混
合物を穏やかに加熱した。容器の温度がほぼ145℃に
なった時、蒸留が始まった。1時間後、容器温度は14
5−160℃に上昇した。その間に33.77gの透明
な蒸留物が採取された。この物質を1HNMRで分析し
たところ、93%のエチル(E)−4,4,4−トリフ
ルオロブテ−2−ノエートと7%の酪酸の混合物である
とわかった。収率は87%であった。 実施例4
【0027】
【化16】
【0028】磁気攪拌棒、温度計/Therm−O−W
atchアセンブリ、15mmのvigreux カラ
ムを有する真空ジャケットされた蒸留装置を取り付けた
50ミリリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキ
シカルボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペ
ンタノエート(29.00g、99.9ミリモル)およ
び炭酸カリウム(1.10g、8.0ミリモル)を加え
た。反応混合物を攪拌下、徐々に加熱した。容器の温度
は徐々に、反応しながら140℃から165℃に、1時
間で上昇した。16.07g(89%)のエチル(E)
−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノエートを採取
した。 実施例5
atchアセンブリ、15mmのvigreux カラ
ムを有する真空ジャケットされた蒸留装置を取り付けた
50ミリリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキ
シカルボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペ
ンタノエート(29.00g、99.9ミリモル)およ
び炭酸カリウム(1.10g、8.0ミリモル)を加え
た。反応混合物を攪拌下、徐々に加熱した。容器の温度
は徐々に、反応しながら140℃から165℃に、1時
間で上昇した。16.07g(89%)のエチル(E)
−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノエートを採取
した。 実施例5
【0029】
【化17】
【0030】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペンタノエ
ート(28.21g、104.4ミリモル)および炭酸
ナトリウム(1.00g、9.4ミリモル)を加えた。
混合物を攪拌下に加熱し、140℃で炭酸ナトリウムが
反応を開始し、蒸留が始まった。加熱しながら、蒸留物
を採取し、容器温度をほぼ1時間で175℃までゆっく
りと上昇させた。15.90g(91%)のエチル
(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノエート
を採取した。 実施例6
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペンタノエ
ート(28.21g、104.4ミリモル)および炭酸
ナトリウム(1.00g、9.4ミリモル)を加えた。
混合物を攪拌下に加熱し、140℃で炭酸ナトリウムが
反応を開始し、蒸留が始まった。加熱しながら、蒸留物
を採取し、容器温度をほぼ1時間で175℃までゆっく
りと上昇させた。15.90g(91%)のエチル
(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノエート
を採取した。 実施例6
【0031】
【化18】
【0032】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペンタノエ
ート(24.87g、92.0ミリモル)および炭酸セ
シウム(2.00g、9.4ミリモル)を加えた。混合
物を攪拌下に加熱し、80℃で炭酸セシウムが反応を開
始した。加熱しながら、蒸留物を採取し、容器温度をほ
ぼ1時間で170℃までゆっくりと上昇させた。13.
47g(87%)のエチル(E)−4,4,4−トリフ
ルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例7
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペンタノエ
ート(24.87g、92.0ミリモル)および炭酸セ
シウム(2.00g、9.4ミリモル)を加えた。混合
物を攪拌下に加熱し、80℃で炭酸セシウムが反応を開
始した。加熱しながら、蒸留物を採取し、容器温度をほ
ぼ1時間で170℃までゆっくりと上昇させた。13.
47g(87%)のエチル(E)−4,4,4−トリフ
ルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例7
【0033】
【化19】
【0034】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−(2−プロポキ
シカルボニル)−1−(トリフルオロメチル)エチル
ペンタノエートと2−エトキシカルボニル−1−(トリ
フルオロメチル)エチル ペンタノエートの95:5の
混合物29.50gおよび炭酸セシウム3.00gを加
えた。混合物を攪拌しながら加熱し、105℃で炭酸セ
シウムが反応を開始した。加熱しながら、容器温度を1
時間で180℃までゆっくりと上昇させ、17.23g
の蒸留物を採取した。粗生成物を110−112℃で再
蒸留し、イソプロピル(E)−4,4,4−トリフルオ
ロブテ−2−ノエートとエチル(E)−4,4,4−ト
リフルオロブテ−2−ノエートの95:5混合物、1
6.31gを採取した。 実施例8
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−(2−プロポキ
シカルボニル)−1−(トリフルオロメチル)エチル
ペンタノエートと2−エトキシカルボニル−1−(トリ
フルオロメチル)エチル ペンタノエートの95:5の
混合物29.50gおよび炭酸セシウム3.00gを加
えた。混合物を攪拌しながら加熱し、105℃で炭酸セ
シウムが反応を開始した。加熱しながら、容器温度を1
時間で180℃までゆっくりと上昇させ、17.23g
の蒸留物を採取した。粗生成物を110−112℃で再
蒸留し、イソプロピル(E)−4,4,4−トリフルオ
ロブテ−2−ノエートとエチル(E)−4,4,4−ト
リフルオロブテ−2−ノエートの95:5混合物、1
6.31gを採取した。 実施例8
【0035】
【化20】
【0036】実施例4の器具が取り付けられた100ミ
リリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカル
ボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 2−エチ
ルヘキサノエート(37.50g、120.0ミリモ
ル)および無水炭酸カリウム(1.50g、10.9ミ
リモル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱し、14
0℃で炭酸カリウムが反応を開始し、蒸留が始まった。
容器温度をほぼ1時間でゆっくりと175℃に上昇させ
た。17.20g(85%)のエチル(E)−4,4,
4−トリフルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例9
リリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカル
ボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 2−エチ
ルヘキサノエート(37.50g、120.0ミリモ
ル)および無水炭酸カリウム(1.50g、10.9ミ
リモル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱し、14
0℃で炭酸カリウムが反応を開始し、蒸留が始まった。
容器温度をほぼ1時間でゆっくりと175℃に上昇させ
た。17.20g(85%)のエチル(E)−4,4,
4−トリフルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例9
【0037】
【化21】
【0038】実施例4の器具が取り付けられた100ミ
リリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカル
ボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 4−エチ
ルベンゾエート(37.25g、117.0ミリモル)
および無水炭酸カリウム(1.50g、10.9ミリモ
ル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱し、150℃
で炭酸カリウムが反応を開始し、蒸留が始まった。容器
温度を1時間でゆっくりと175℃に上昇させた。1
4.67g(75%)のエチル(E)−4,4,4−ト
リフルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例10
リリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカル
ボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 4−エチ
ルベンゾエート(37.25g、117.0ミリモル)
および無水炭酸カリウム(1.50g、10.9ミリモ
ル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱し、150℃
で炭酸カリウムが反応を開始し、蒸留が始まった。容器
温度を1時間でゆっくりと175℃に上昇させた。1
4.67g(75%)のエチル(E)−4,4,4−ト
リフルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例10
【0039】
【化22】
【0040】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 2−フラノ
エート(32.15g、114.7ミリモル)および炭
酸カリウム(1.20g、8.7ミリモル)を加えた。
混合物を攪拌しながら加熱し、160℃で炭酸カリウム
が反応を開始し、蒸留が始まった。容器温度を1時間で
ゆっくりと180℃に上昇させた。18.09g(92
%)のエチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−
2−ノエートを採取した。 実施例11
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 2−フラノ
エート(32.15g、114.7ミリモル)および炭
酸カリウム(1.20g、8.7ミリモル)を加えた。
混合物を攪拌しながら加熱し、160℃で炭酸カリウム
が反応を開始し、蒸留が始まった。容器温度を1時間で
ゆっくりと180℃に上昇させた。18.09g(92
%)のエチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−
2−ノエートを採取した。 実施例11
【0041】
【化23】
【0042】空気駆動式のオーバーヘッド攪拌モータ
ー、温度計、および均圧添加漏斗を取り付けた500ミ
リリットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−ヒド
ロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(2
5.00g、134.3ミリモル)、4−(ジメチルア
ミノ)ピリジン(0.50g、4.1ミリモル)、トリ
エチルアミン(21.0ミリリットル、150.7ミリ
モル)、および無水ジエチルエーテル200ミリリット
ルを加えた。添加漏斗にスベロイルクロライド(14.
18g、67.17ミリモル)、および無水ジエチルエ
ーテル10ミリリットルを加えた。氷/食塩冷却浴を使
用し、スベロイルクロライドを15分間にわたり、反応
温度を10℃以下に保持しつつ滴下した。添加終了後、
氷/食塩冷却浴を取り除き、得られたスラリーを1時間
攪拌した。混合物に攪拌下、それぞれ100ミリリット
ルの水とヘキサンを加えた。数分後、攪拌を停止し、混
合物を分液漏斗に移した。下層の水性相は廃棄した。有
機相を2N塩酸で2回、水で1回、飽和NaHCO3溶
液で2回、およびブラインで1回洗浄した。溶液を(M
gSO4)で乾燥し、ロータリーエバポレーターで濃縮
し、黄色液体を得た。残余の溶剤を真空条件下で除去
し、33.15g(97%)のジ(2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル)オクタン−
1,8−ジオエートを黄色液体として得た。実施例4の
器具が取り付けられた50ミリリットルの3つ口丸底フ
ラスコに、上記のテトラエステル32.12g(62.
9ミリモル)および無水炭酸カリウム(1.20g、
8.7ミリモル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱
し、125℃で炭酸カリウムが反応を開始した。加熱を
続け、容器温度を1時間で徐々に135−180℃に上
昇させ、蒸留物を採取した。17.52g(83%)の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートを採取した。 実施例12
ー、温度計、および均圧添加漏斗を取り付けた500ミ
リリットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−ヒド
ロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(2
5.00g、134.3ミリモル)、4−(ジメチルア
ミノ)ピリジン(0.50g、4.1ミリモル)、トリ
エチルアミン(21.0ミリリットル、150.7ミリ
モル)、および無水ジエチルエーテル200ミリリット
ルを加えた。添加漏斗にスベロイルクロライド(14.
18g、67.17ミリモル)、および無水ジエチルエ
ーテル10ミリリットルを加えた。氷/食塩冷却浴を使
用し、スベロイルクロライドを15分間にわたり、反応
温度を10℃以下に保持しつつ滴下した。添加終了後、
氷/食塩冷却浴を取り除き、得られたスラリーを1時間
攪拌した。混合物に攪拌下、それぞれ100ミリリット
ルの水とヘキサンを加えた。数分後、攪拌を停止し、混
合物を分液漏斗に移した。下層の水性相は廃棄した。有
機相を2N塩酸で2回、水で1回、飽和NaHCO3溶
液で2回、およびブラインで1回洗浄した。溶液を(M
gSO4)で乾燥し、ロータリーエバポレーターで濃縮
し、黄色液体を得た。残余の溶剤を真空条件下で除去
し、33.15g(97%)のジ(2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル)オクタン−
1,8−ジオエートを黄色液体として得た。実施例4の
器具が取り付けられた50ミリリットルの3つ口丸底フ
ラスコに、上記のテトラエステル32.12g(62.
9ミリモル)および無水炭酸カリウム(1.20g、
8.7ミリモル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱
し、125℃で炭酸カリウムが反応を開始した。加熱を
続け、容器温度を1時間で徐々に135−180℃に上
昇させ、蒸留物を採取した。17.52g(83%)の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートを採取した。 実施例12
【0043】
【化24】
【0044】磁気攪拌棒、および還流コンデンサーを取
り付けた500ミリリットルの丸底フラスコに、エチル
3−ヒドロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエ
ート(25.00g、134.3ミリモル)、無水琥珀
酸(14.80g、148.0ミリモル)、4−(ジメ
チルアミノ)ピリジン(0.50g、4.1ミリモ
ル)、トリエチルアミン(21.0ミリリットル、15
0.7ミリモル)、およびt−ブチルメチルエーテル2
00ミリリットルを加えた。得られた混合物を加熱し、
23時間還流させた。周囲温度に冷却した後、混合物を
分液漏斗に移し、2N塩酸で2回洗浄した。有機相を
水、飽和ブライン溶液で洗浄し、(MgSO4)で乾燥
し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、透明褐色液体
を得た。残余の溶剤を真空条件下で除去したところ、少
量の琥珀酸が液体から沈澱した。粗生成物を少量のトル
エンで希釈し、濾過し、琥珀酸を除去した。トルエンを
減圧下で除去し、29.12gの明るい褐色の油を得
た。実施例4の器具が取り付けられた50ミリリットル
の3つ口丸底フラスコに、上記の生成物28.45gお
よび炭酸カリウム(1.00g、7.2ミリモル)を加
えた。混合物を攪拌しながら加熱し、80℃で炭酸カリ
ウムが反応を開始した。加熱を続け、容器温度を1時間
でゆっくりと185℃に上昇させ、蒸留物を採取した。
蒸留物は数滴の水を含んでいたが、ピペットで生成物か
ら除去した。14.00gのエチル(E)−4,4,4
−トリフルオロブテ−2−ノエートを得た。 実施例13
り付けた500ミリリットルの丸底フラスコに、エチル
3−ヒドロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエ
ート(25.00g、134.3ミリモル)、無水琥珀
酸(14.80g、148.0ミリモル)、4−(ジメ
チルアミノ)ピリジン(0.50g、4.1ミリモ
ル)、トリエチルアミン(21.0ミリリットル、15
0.7ミリモル)、およびt−ブチルメチルエーテル2
00ミリリットルを加えた。得られた混合物を加熱し、
23時間還流させた。周囲温度に冷却した後、混合物を
分液漏斗に移し、2N塩酸で2回洗浄した。有機相を
水、飽和ブライン溶液で洗浄し、(MgSO4)で乾燥
し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、透明褐色液体
を得た。残余の溶剤を真空条件下で除去したところ、少
量の琥珀酸が液体から沈澱した。粗生成物を少量のトル
エンで希釈し、濾過し、琥珀酸を除去した。トルエンを
減圧下で除去し、29.12gの明るい褐色の油を得
た。実施例4の器具が取り付けられた50ミリリットル
の3つ口丸底フラスコに、上記の生成物28.45gお
よび炭酸カリウム(1.00g、7.2ミリモル)を加
えた。混合物を攪拌しながら加熱し、80℃で炭酸カリ
ウムが反応を開始した。加熱を続け、容器温度を1時間
でゆっくりと185℃に上昇させ、蒸留物を採取した。
蒸留物は数滴の水を含んでいたが、ピペットで生成物か
ら除去した。14.00gのエチル(E)−4,4,4
−トリフルオロブテ−2−ノエートを得た。 実施例13
【0045】
【化25】
【0046】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−アセチ
ルオキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(2
3.11g、101.3ミリモル)、および2.00g
の1,8−ジアザ−ビシクロ[5.4.0]ウンデ−7
−セン(13.1ミリモル)を加えた。混合物を攪拌し
ながら加熱し、120℃で蒸留物の採取を始めた。ほと
んどの蒸留物を採取した1時間後、容器温度を短時間で
140℃に上げ、その温度で蒸留を停止した。透明で刺
激性の液体を17.81g得た。これはNMR分析によ
り、70モル%の(E)−4,4,4−トリフルオロブ
テ−2−ノエートと30モル%の酢酸とわかった。 実施例14
リットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−アセチ
ルオキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(2
3.11g、101.3ミリモル)、および2.00g
の1,8−ジアザ−ビシクロ[5.4.0]ウンデ−7
−セン(13.1ミリモル)を加えた。混合物を攪拌し
ながら加熱し、120℃で蒸留物の採取を始めた。ほと
んどの蒸留物を採取した1時間後、容器温度を短時間で
140℃に上げ、その温度で蒸留を停止した。透明で刺
激性の液体を17.81g得た。これはNMR分析によ
り、70モル%の(E)−4,4,4−トリフルオロブ
テ−2−ノエートと30モル%の酢酸とわかった。 実施例14
【0047】
【化26】
【0048】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−(1−
オキソブトキシ)−4,4,4−トリフルオロブタノエ
ート(26.13g、102.0ミリモル)、および
0.49gの水酸化ナトリウムペレット(12.2ミリ
モル)を加えた。混合物を加熱し、ほぼ140℃で水酸
化ナトリウムが反応を開始し、蒸留物の採取を始めた。
加熱を続けながら蒸留物を採取し、温度を1時間で16
0℃にゆっくりと上げた。蒸留物は数滴の水を含んでい
たが、ピペットで除去した。13.90gの生成物を得
た。これはGC分析により、99%の(E)−4,4,
4−トリフルオロブテ−2−ノエートと1%の酪酸とわ
かった。 実施例15
リットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−(1−
オキソブトキシ)−4,4,4−トリフルオロブタノエ
ート(26.13g、102.0ミリモル)、および
0.49gの水酸化ナトリウムペレット(12.2ミリ
モル)を加えた。混合物を加熱し、ほぼ140℃で水酸
化ナトリウムが反応を開始し、蒸留物の採取を始めた。
加熱を続けながら蒸留物を採取し、温度を1時間で16
0℃にゆっくりと上げた。蒸留物は数滴の水を含んでい
たが、ピペットで除去した。13.90gの生成物を得
た。これはGC分析により、99%の(E)−4,4,
4−トリフルオロブテ−2−ノエートと1%の酪酸とわ
かった。 実施例15
【0049】
【化27】
【0050】磁気攪拌棒、オイルバス、および15mm
のvigreux カラムを有する真空ジャケットされ
た蒸留装置を取り付けた50ミリリットルの丸底フラス
コに、エチル 2−メチル−3−p−トルオイルオキシ
(toluoyloxy)−4,4,4−トリフルオロブタノエー
ト(28.00g、88ミリモル)、および1.75g
のビシクロ[5.4.0]ウンデ−7−セン(DBU)
を加えた。オイルバスの温度を徐々に170℃まで上げ
て、混合物を攪拌下に加熱した。沸点が125−133
℃の蒸留物が採取された。バスの温度を180℃に短時
間で上げた後、室温まで放冷した。合計で12.23g
(76%)の蒸留物を採取した。この物質をガスクロマ
トグラフ、1HNMR、および13CNMRで分析したと
ころ、エチル 2−メチル−4,4,4−トリフルオロ
ブタノエートの真正なサンプルであると同定された。
のvigreux カラムを有する真空ジャケットされ
た蒸留装置を取り付けた50ミリリットルの丸底フラス
コに、エチル 2−メチル−3−p−トルオイルオキシ
(toluoyloxy)−4,4,4−トリフルオロブタノエー
ト(28.00g、88ミリモル)、および1.75g
のビシクロ[5.4.0]ウンデ−7−セン(DBU)
を加えた。オイルバスの温度を徐々に170℃まで上げ
て、混合物を攪拌下に加熱した。沸点が125−133
℃の蒸留物が採取された。バスの温度を180℃に短時
間で上げた後、室温まで放冷した。合計で12.23g
(76%)の蒸留物を採取した。この物質をガスクロマ
トグラフ、1HNMR、および13CNMRで分析したと
ころ、エチル 2−メチル−4,4,4−トリフルオロ
ブタノエートの真正なサンプルであると同定された。
Claims (17)
- 【請求項1】 以下の構造式; 【化1】 [式中、XはOR3およびNR3R4から選択され、 R1、R2、R3およびR4は、水素、置換または非置換の
(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、アル
キニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルか
ら独立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基
性官能基から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽
和−β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造
方法であって、 以下の構造式で表される化合物、 【化2】 [式中、Rは水素、並びに1価もしくは多価の、置換も
しくは非置換の(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニ
ル、アリール、およびヘテロシクリルから選ばれ、置換
基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基から独立に選
ばれる]と塩基を接触させてα,β−不飽和化合物と、
中性の状態で以下の構造式のカルボン酸として表される
化合物を生成させる方法。 【化3】 - 【請求項2】 以下の構造式を有する、α,β−不飽和
−β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方
法であって、 【化4】 a) 以下の構造式で表される化合物、 【化5】 [式中、XはOR3およびNR3R4から選択され、 R1、R2、R3およびR4は、水素、置換または非置換の
(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、アル
キニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルか
ら独立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基
性官能基から独立に選ばれる]をアシル化し、 【化6】 [式中、Rは水素、並びに1価もしくは多価の、置換も
しくは非置換の(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニ
ル、アリール、およびヘテロシクリルから選ばれ、置換
基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基から独立に選
ばれる]で表されるアシル化化合物を形成し、 b) 該アシル化化合物と塩基を接触させてα,β−不
飽和化合物と以下の構造式で表される酸を生成させるこ
とを含む方法。 【化7】 - 【請求項3】 α,β−不飽和化合物を塩基および酸か
ら分離する工程をさらに含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 α,β−不飽和化合物を塩基および酸か
ら分離する工程をさらに含む、請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 R1、R2、R3およびR4が、水素、メチ
ル、エチル、並びにプロピル、ブチル、ペンチル、およ
びヘキシルの異性体、並びにフェニルから独立に選択さ
れる請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 R1、R2、R3およびR4が、水素、メチ
ル、エチル、並びにプロピル、ブチル、ペンチル、およ
びヘキシルの異性体、並びにフェニルから独立に選択さ
れる請求項2記載の方法。 - 【請求項7】 Rが直鎖または分岐鎖の(C1−C10)
アルキルである請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 塩基が、ナトリウム、カリウム、セシウ
ム、およびリチウムの炭酸塩、炭酸水素塩、および水酸
化物;置換または非置換ピリジン;1,8−ジアザビシ
クロ[5.4.0]ウンデ−7−セン;および1,5−
ジアザビシクロ[4.3.0]ノ−5−ネンから選択さ
れる、請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 塩基が炭酸カリウムである、請求項1記
載の方法。 - 【請求項10】 塩基が触媒量で使用される、請求項1
記載の方法。 - 【請求項11】 アシル化剤が、無水酢酸、アセチルク
ロライド、無水酪酸、および無水プロピオン酸から選択
される請求項2記載の方法。 - 【請求項12】 R1およびR2が水素である請求項1記
載の方法。 - 【請求項13】 R1およびR2が水素である請求項2記
載の方法。 - 【請求項14】 R3およびR4がエチル基である請求項
1記載の方法。 - 【請求項15】 R3およびR4がエチル基である請求項
2記載の方法。 - 【請求項16】 Rがプロピル基である請求項1記載の
方法。 - 【請求項17】 Rがプロピル基である請求項2記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| ES (1) | ES2157403T3 (ja) |
| GR (1) | GR3036038T3 (ja) |
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| IL (1) | IL119331A (ja) |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2019230831A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2020-06-18 | クミアイ化学工業株式会社 | 含フッ素ピラゾール誘導体の製造方法及びその中間体 |
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|---|---|---|---|---|
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| US6992209B2 (en) * | 2002-12-09 | 2006-01-31 | Battelle Memorial Institute | Methods of forming alpha, beta-unsaturated acids and esters |
| CN100348624C (zh) * | 2005-01-13 | 2007-11-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于烯烃聚合反应的催化剂组分和催化剂 |
| JP5277837B2 (ja) | 2008-09-26 | 2013-08-28 | セントラル硝子株式会社 | α−トリフルオロメチル−α,β−不飽和エステル類の製造方法 |
| CN102211999A (zh) * | 2011-05-25 | 2011-10-12 | 原平市同利化工有限责任公司 | 2-氟代丙烯酸烷基酯的制备方法 |
| US11133529B2 (en) * | 2015-09-23 | 2021-09-28 | Gotion, Inc. | Fluorinated acrylates as additives for Li-ion battery electrolytes |
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| JPS62108845A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-20 | Central Glass Co Ltd | α−パ−フルオロアルキルビニルエステルの製造法 |
| JP2906547B2 (ja) * | 1990-03-15 | 1999-06-21 | 三菱瓦斯化学株式会社 | α,β―不飽和カルボン酸エステルの製造方法 |
| JP2756373B2 (ja) * | 1991-03-11 | 1998-05-25 | セントラル硝子株式会社 | 1,1,1−トリフルオロ−3−ニトロ−2−プロペンの製造方法 |
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1996
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- 1996-10-04 ZA ZA968372A patent/ZA968372B/xx unknown
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- 1996-10-08 BR BR9605027A patent/BR9605027A/pt active Search and Examination
- 1996-10-10 CN CN96120034A patent/CN1121378C/zh not_active Expired - Fee Related
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2001
- 2001-06-14 GR GR20010400116T patent/GR3036038T3/el not_active IP Right Cessation
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|---|---|---|---|---|
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