JPH09268450A - 織機における捨耳形成方法及び装置 - Google Patents
織機における捨耳形成方法及び装置Info
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- JPH09268450A JPH09268450A JP8072653A JP7265396A JPH09268450A JP H09268450 A JPH09268450 A JP H09268450A JP 8072653 A JP8072653 A JP 8072653A JP 7265396 A JP7265396 A JP 7265396A JP H09268450 A JPH09268450 A JP H09268450A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C13/00—Shedding mechanisms not otherwise provided for
- D03C13/02—Shedding mechanisms not otherwise provided for with independent drive motors
- D03C13/025—Shedding mechanisms not otherwise provided for with independent drive motors with independent frame drives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】緯糸種類に関係なく常に緯糸の緩み発生の回避
に対処し得る捨耳形成装置を提供する。 【解決手段】緯入れ末端側の捨耳形成用の一対の綜絖枠
39,40はサーボモータ44によって駆動される。作
動制御装置45はサーボモータ44を正逆回転させる制
御を行なう。作動制御装置45は、開口運動モード記憶
部47、速度制御部48及び駆動部49からなる。開口
運動モード記憶部47は綜絖枠39,40の開口運動曲
線を記憶する。速度制御部48は、開口運動モード記憶
部47に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュー
タCから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコ
ーダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度
指令を駆動部49に出力する。
に対処し得る捨耳形成装置を提供する。 【解決手段】緯入れ末端側の捨耳形成用の一対の綜絖枠
39,40はサーボモータ44によって駆動される。作
動制御装置45はサーボモータ44を正逆回転させる制
御を行なう。作動制御装置45は、開口運動モード記憶
部47、速度制御部48及び駆動部49からなる。開口
運動モード記憶部47は綜絖枠39,40の開口運動曲
線を記憶する。速度制御部48は、開口運動モード記憶
部47に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュー
タCから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコ
ーダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度
指令を駆動部49に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機における捨耳
形成方法及び装置に関するものである。
形成方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体噴射の作用によって緯糸を緯入れす
るジェットルームでは、緯糸の先端部がフリーなために
緯糸の緩み発生の問題がある。又、緯糸をレピアヘッド
によって緯入れするレピア織機では、緯入れされた緯糸
が最終的にはレピアヘッドから解放されるために緯糸の
緩み発生の問題がある。このような緯糸の緩み発生は布
品質に重大な影響を及ぼす。そのため、このような織機
では緯入れされた緯糸の先端部を捨耳形成用の経糸で把
持して緩み防止が図られる。
るジェットルームでは、緯糸の先端部がフリーなために
緯糸の緩み発生の問題がある。又、緯糸をレピアヘッド
によって緯入れするレピア織機では、緯入れされた緯糸
が最終的にはレピアヘッドから解放されるために緯糸の
緩み発生の問題がある。このような緯糸の緩み発生は布
品質に重大な影響を及ぼす。そのため、このような織機
では緯入れされた緯糸の先端部を捨耳形成用の経糸で把
持して緩み防止が図られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般的には捨
耳形成用の経糸を開閉口するための綜絖の開閉口タイミ
ングは織布形成用の綜絖の開閉口タイミングと同じであ
る。このようなタイミング構成では緯糸の種類、織機の
回転速度等に応じた捨耳形成用経糸の開閉口タイミング
の最適設定が行えない。
耳形成用の経糸を開閉口するための綜絖の開閉口タイミ
ングは織布形成用の綜絖の開閉口タイミングと同じであ
る。このようなタイミング構成では緯糸の種類、織機の
回転速度等に応じた捨耳形成用経糸の開閉口タイミング
の最適設定が行えない。
【0004】捨耳形成用経糸の開閉口タイミングを織布
形成用の経糸の開閉口タイミングを異ならせるものもあ
るが、これはカム駆動方式によるものである。このよう
な駆動方式では、複数種類の緯糸を緯入れする場合の開
閉口タイミングを緯入れされる緯糸種類毎に切り換える
ことはできず、緯糸種類に応じた捨耳形成用経糸の開閉
口タイミングの最適設定が行えない。
形成用の経糸の開閉口タイミングを異ならせるものもあ
るが、これはカム駆動方式によるものである。このよう
な駆動方式では、複数種類の緯糸を緯入れする場合の開
閉口タイミングを緯入れされる緯糸種類毎に切り換える
ことはできず、緯糸種類に応じた捨耳形成用経糸の開閉
口タイミングの最適設定が行えない。
【0005】特公平7−35620号公報では、織布端
部の耳を形成する耳組装置を織機駆動モータから独立し
た別の駆動モータで駆動する装置が開示されている。こ
の従来装置によれば、織布形成用の経糸の開閉口タイミ
ングとは別のタイミングで耳形成用経糸が開閉口させら
れる。しかし、単に織布形成用経糸と耳形成用経糸との
開閉口タイミングを異ならせる、例えば耳形成用経糸の
閉口タイミングを織布形成用経糸の閉口タイミングより
も早めるだけでは、耳部と織布部とにおける緯糸の締ま
りに違いが生じ、結果的には緯糸の緩みが生じてしまう
と共に、耳組織が崩れてしまうおそれがある。
部の耳を形成する耳組装置を織機駆動モータから独立し
た別の駆動モータで駆動する装置が開示されている。こ
の従来装置によれば、織布形成用の経糸の開閉口タイミ
ングとは別のタイミングで耳形成用経糸が開閉口させら
れる。しかし、単に織布形成用経糸と耳形成用経糸との
開閉口タイミングを異ならせる、例えば耳形成用経糸の
閉口タイミングを織布形成用経糸の閉口タイミングより
も早めるだけでは、耳部と織布部とにおける緯糸の締ま
りに違いが生じ、結果的には緯糸の緩みが生じてしまう
と共に、耳組織が崩れてしまうおそれがある。
【0006】本発明は、緯糸種類に関係なく常に緯糸の
緩み発生の回避に対処し得る捨耳形成方法及び装置を提
供することを目的とする。
緩み発生の回避に対処し得る捨耳形成方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、織
布を製織するための経糸に開閉口の動作をさせる織布形
成用開閉口動作手段とは別に、捨耳を形成するための経
糸に開閉口の動作をさせる捨耳形成用開閉口動作手段を
備えた織機を対象とし、請求項1の発明では、前記織布
形成用開閉口動作手段の動作とは別に、変更可能に予め
記憶設定された開口運動モードに基づいて緯入れ末端側
の捨耳形成用開閉口動作手段を動作させるようにした。
布を製織するための経糸に開閉口の動作をさせる織布形
成用開閉口動作手段とは別に、捨耳を形成するための経
糸に開閉口の動作をさせる捨耳形成用開閉口動作手段を
備えた織機を対象とし、請求項1の発明では、前記織布
形成用開閉口動作手段の動作とは別に、変更可能に予め
記憶設定された開口運動モードに基づいて緯入れ末端側
の捨耳形成用開閉口動作手段を動作させるようにした。
【0008】請求項1の発明によれば、捨耳形成用駆動
手段は、織布形成用開閉口動作手段の駆動手段の開口運
動モードとは別に予め記憶設定された開口運動モードに
基づいた開閉動作を行なう。例えば、緩み易い緯糸の場
合には閉口タイミングを早くする開口運動モードが設定
され、緩み難い緯糸の場合には閉口タイミングを遅くす
る開口運動モードが設定される。
手段は、織布形成用開閉口動作手段の駆動手段の開口運
動モードとは別に予め記憶設定された開口運動モードに
基づいた開閉動作を行なう。例えば、緩み易い緯糸の場
合には閉口タイミングを早くする開口運動モードが設定
され、緩み難い緯糸の場合には閉口タイミングを遅くす
る開口運動モードが設定される。
【0009】請求項2の発明では、受け渡し用レピアヘ
ッド及び受け取り用レピアヘッドを経糸開口内へ挿入
し、受け渡し用レピアヘッドから受け取り用レピアヘッ
ドへ緯糸を受け渡してから両レピアヘッドを経糸開口内
から退避させて緯入れするレピア織機を対象とし、経糸
に対する受け取り用レピアヘッドの接触部位のプロフィ
ルに合わせて開口運動モードを設定した。
ッド及び受け取り用レピアヘッドを経糸開口内へ挿入
し、受け渡し用レピアヘッドから受け取り用レピアヘッ
ドへ緯糸を受け渡してから両レピアヘッドを経糸開口内
から退避させて緯入れするレピア織機を対象とし、経糸
に対する受け取り用レピアヘッドの接触部位のプロフィ
ルに合わせて開口運動モードを設定した。
【0010】緯入れ終了した緯糸は閉口状態になった捨
耳形成用経糸によって把持されるが、捨耳形成用経糸は
前記プロフィルに合わせて設定された開口運動モードに
基づいて開口状態から閉口状態に向かう。一般的に、受
け取り用レピアヘッドの前記プロフィルは、基端側が厚
く、先端側が薄い。開口運動モードは、例えば捨耳形成
用経糸が前記プロフィルの厚み変化に合わせて閉口状態
に向かうように設定される。このような開口運動モード
の設定により、受け取り用レピアヘッドから解放された
緯糸先端部が捨耳形成用経糸によって早く把持される。
耳形成用経糸によって把持されるが、捨耳形成用経糸は
前記プロフィルに合わせて設定された開口運動モードに
基づいて開口状態から閉口状態に向かう。一般的に、受
け取り用レピアヘッドの前記プロフィルは、基端側が厚
く、先端側が薄い。開口運動モードは、例えば捨耳形成
用経糸が前記プロフィルの厚み変化に合わせて閉口状態
に向かうように設定される。このような開口運動モード
の設定により、受け取り用レピアヘッドから解放された
緯糸先端部が捨耳形成用経糸によって早く把持される。
【0011】請求項3の発明では、退避行程にある受け
取り用レピアヘッドの所定位置への到達を検出し、この
到達検出情報に基づいて請求項2の開口運動モードを遂
行するようにした。
取り用レピアヘッドの所定位置への到達を検出し、この
到達検出情報に基づいて請求項2の開口運動モードを遂
行するようにした。
【0012】退避行程にある受け取り用レピアヘッドの
所定位置への到達の検出は、前記プロフィルに合わせた
捨耳形成用経糸の閉口状態への移行タイミングの精度を
高める。
所定位置への到達の検出は、前記プロフィルに合わせた
捨耳形成用経糸の閉口状態への移行タイミングの精度を
高める。
【0013】請求項4の発明では、緯入れ末端側の捨耳
形成用開閉口動作手段を前記織布形成用開閉口動作手段
の駆動手段から独立して駆動する捨耳形成用駆動手段
と、前記捨耳形成用開閉口動作手段の開口運動モードを
設定する開口運動設定手段と、前記開口運動設定手段に
よって設定された開口運動モードに基づいて前記捨耳形
成用駆動手段の作動を制御する作動制御手段とを備えた
捨耳形成装置を構成した。
形成用開閉口動作手段を前記織布形成用開閉口動作手段
の駆動手段から独立して駆動する捨耳形成用駆動手段
と、前記捨耳形成用開閉口動作手段の開口運動モードを
設定する開口運動設定手段と、前記開口運動設定手段に
よって設定された開口運動モードに基づいて前記捨耳形
成用駆動手段の作動を制御する作動制御手段とを備えた
捨耳形成装置を構成した。
【0014】請求項4の発明によれば、作動制御手段は
開口運動設定手段によって設定された開口運動モードに
基づいて捨耳形成用駆動手段の作動を制御する。例え
ば、緩み易い緯糸の場合には閉口タイミングを早くする
開口運動モードが設定され、緩み難い緯糸の場合には閉
口タイミングを遅くする開口運動モードが設定される。
従って、捨耳形成用開閉口動作手段は、織布形成用開閉
口動作手段の駆動手段の開口運動モードとは別に設定さ
れた開口運動モードに基づいた開閉動作を行なう。
開口運動設定手段によって設定された開口運動モードに
基づいて捨耳形成用駆動手段の作動を制御する。例え
ば、緩み易い緯糸の場合には閉口タイミングを早くする
開口運動モードが設定され、緩み難い緯糸の場合には閉
口タイミングを遅くする開口運動モードが設定される。
従って、捨耳形成用開閉口動作手段は、織布形成用開閉
口動作手段の駆動手段の開口運動モードとは別に設定さ
れた開口運動モードに基づいた開閉動作を行なう。
【0015】請求項5の発明では、退避行程にある受け
取り用レピアヘッドの所定位置への到達を検出する到達
検出手段を備えた捨耳形成装置を構成し、前記作動制御
手段が到達検出手段によって得られた到達検出情報及び
前記開口運動モードに基づいて前記捨耳形成用駆動手段
の作動を制御するようにした。
取り用レピアヘッドの所定位置への到達を検出する到達
検出手段を備えた捨耳形成装置を構成し、前記作動制御
手段が到達検出手段によって得られた到達検出情報及び
前記開口運動モードに基づいて前記捨耳形成用駆動手段
の作動を制御するようにした。
【0016】退避行程にある受け取り用レピアヘッドの
所定位置への到達は、例えば受け取り用レピアヘッドの
走行経路の所定位置に検出領域を持つ光電センサ、磁気
センサ等によって検出される。
所定位置への到達は、例えば受け取り用レピアヘッドの
走行経路の所定位置に検出領域を持つ光電センサ、磁気
センサ等によって検出される。
【0017】請求項6の発明では、往復回転される変速
モータを含む往復駆動手段を捨耳形成用駆動手段として
採用した。請求項6の発明によれば、捨耳形成用開閉口
動作手段が変速モータの往復回転によって開閉動作を行
なう。変速モータの往復回転量を変更すれば、経糸の開
口量を変更することができる。
モータを含む往復駆動手段を捨耳形成用駆動手段として
採用した。請求項6の発明によれば、捨耳形成用開閉口
動作手段が変速モータの往復回転によって開閉動作を行
なう。変速モータの往復回転量を変更すれば、経糸の開
口量を変更することができる。
【0018】請求項7の発明では、一方向へ回転される
変速モータを含む往復駆動手段を捨耳形成用駆動手段と
して採用した。請求項7の発明によれば、変速モータの
一方向の回転がクランク機構のような運動形態変換手段
を介して往復運動に変換される。この変換により捨耳形
成用開閉口動作手段が変速モータの一方向への回転によ
って開閉動作を行なう。
変速モータを含む往復駆動手段を捨耳形成用駆動手段と
して採用した。請求項7の発明によれば、変速モータの
一方向の回転がクランク機構のような運動形態変換手段
を介して往復運動に変換される。この変換により捨耳形
成用開閉口動作手段が変速モータの一方向への回転によ
って開閉動作を行なう。
【0019】請求項8の発明では、捨耳形成用駆動手段
としてリニアモータを用いた。請求項8の発明によれ
ば、捨耳形成用開閉口動作手段がリニアモータの往復直
線運動によって開閉動作を行なう。リニアモータのスト
ローク量を変更すれば、経糸の開口量を変更することが
できる。
としてリニアモータを用いた。請求項8の発明によれ
ば、捨耳形成用開閉口動作手段がリニアモータの往復直
線運動によって開閉動作を行なう。リニアモータのスト
ローク量を変更すれば、経糸の開口量を変更することが
できる。
【0020】請求項9の発明では、捨耳に隣接する地耳
を形成するための地耳形成手段を前記捨耳形成用駆動手
段によって駆動するようにした。請求項9の発明によれ
ば、地耳形成用の経糸の開口運動モードが捨耳形成用の
経糸の開口運動モードとほぼ同じになる。織布形成用の
経糸と地耳形成用の経糸との閉口タイミングが異なって
いる場合にも、緯糸先端部は捨耳形成用経糸によって緩
み回避作用を受けており、地耳形成は良好に行われる。
を形成するための地耳形成手段を前記捨耳形成用駆動手
段によって駆動するようにした。請求項9の発明によれ
ば、地耳形成用の経糸の開口運動モードが捨耳形成用の
経糸の開口運動モードとほぼ同じになる。織布形成用の
経糸と地耳形成用の経糸との閉口タイミングが異なって
いる場合にも、緯糸先端部は捨耳形成用経糸によって緩
み回避作用を受けており、地耳形成は良好に行われる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明をレピア織機に具体
化した第1の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明す
る。
化した第1の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明す
る。
【0022】11は緯入れ始端側から経糸(図示略)の
開口内に挿入される受け渡し用レピアヘッドであり、1
2は緯入れ末端側から経糸開口内に挿入される受け取り
用レピアヘッドである。受け渡し用レピアヘッド11は
レピアバンド13の先端に止着されており、受け取り用
レピアヘッド12はレピアバンド14の先端に止着され
ている。レピアバンド13,14は互いに逆方向に往復
回動するレピアホイール15,16に巻き掛け結合され
ている。受け渡し用レピアヘッド11は、レピアホイー
ル15の往動回動によって経糸開口内に挿入され、レピ
アホイール15の復動回動によって受け渡し用レピアヘ
ッド11が経糸開口内から退避する。受け取り用レピア
ヘッド12は、レピアホイール16の往動回動によって
経糸開口内に挿入され、レピアホイール16の復動回動
によって経糸開口内から退避する。
開口内に挿入される受け渡し用レピアヘッドであり、1
2は緯入れ末端側から経糸開口内に挿入される受け取り
用レピアヘッドである。受け渡し用レピアヘッド11は
レピアバンド13の先端に止着されており、受け取り用
レピアヘッド12はレピアバンド14の先端に止着され
ている。レピアバンド13,14は互いに逆方向に往復
回動するレピアホイール15,16に巻き掛け結合され
ている。受け渡し用レピアヘッド11は、レピアホイー
ル15の往動回動によって経糸開口内に挿入され、レピ
アホイール15の復動回動によって受け渡し用レピアヘ
ッド11が経糸開口内から退避する。受け取り用レピア
ヘッド12は、レピアホイール16の往動回動によって
経糸開口内に挿入され、レピアホイール16の復動回動
によって経糸開口内から退避する。
【0023】図5に示すように、受け渡し用レピアヘッ
ド11は固定把持体111と可動把持体112との間に
緯糸Yを把持する。受け取り用レピアヘッド12は固定
把持体121と可動把持体122との間に緯糸Yを把持
する。受け取り用レピアヘッド12のレバー123は両
把持体121,122による緯糸把持を解除するもので
ある。受け取り用レピアヘッド12が緯入れ末端側の退
避位置近くに退避してきたときにレバー123が図示し
ないカムに当接し、緯糸Yが受け取り用レピアヘッド1
2の把持から解放される。
ド11は固定把持体111と可動把持体112との間に
緯糸Yを把持する。受け取り用レピアヘッド12は固定
把持体121と可動把持体122との間に緯糸Yを把持
する。受け取り用レピアヘッド12のレバー123は両
把持体121,122による緯糸把持を解除するもので
ある。受け取り用レピアヘッド12が緯入れ末端側の退
避位置近くに退避してきたときにレバー123が図示し
ないカムに当接し、緯糸Yが受け取り用レピアヘッド1
2の把持から解放される。
【0024】スレイ17は揺動軸18上に支持されてい
る。スレイ17は揺動軸18を中心にして揺動軸18と
一体的に回動する。揺動軸18の直下には駆動軸19が
回転可能に配設されている。駆動軸19は揺動軸18に
対して平行である。駆動軸19は織機駆動モータ20か
ら駆動力を得ており、駆動軸19は一方向にのみ回転す
る。織機駆動モータ20は織機制御コンピュータCの指
令制御を受ける。織機制御コンピュータCは織機回転角
度検出用のロータリエンコーダ51から得られる織機回
転角度情報に基づいて織機駆動モータ20の作動を制御
する。又、織機制御コンピュータCには緯入れされる複
数種類の緯糸の選択パターンが記憶されており、織機制
御コンピュータCは緯糸選択パターン記憶部となる。
る。スレイ17は揺動軸18を中心にして揺動軸18と
一体的に回動する。揺動軸18の直下には駆動軸19が
回転可能に配設されている。駆動軸19は揺動軸18に
対して平行である。駆動軸19は織機駆動モータ20か
ら駆動力を得ており、駆動軸19は一方向にのみ回転す
る。織機駆動モータ20は織機制御コンピュータCの指
令制御を受ける。織機制御コンピュータCは織機回転角
度検出用のロータリエンコーダ51から得られる織機回
転角度情報に基づいて織機駆動モータ20の作動を制御
する。又、織機制御コンピュータCには緯入れされる複
数種類の緯糸の選択パターンが記憶されており、織機制
御コンピュータCは緯糸選択パターン記憶部となる。
【0025】駆動軸19の両端部にはダブルカム21,
22が止着されており、揺動軸18の両端部にはダブル
カムレバー23,24が止着されている。駆動軸19の
一方向の回転はダブルカム21,22及びダブルカムレ
バー23,24を介して揺動軸18の往復回動に変換さ
れる。揺動軸18の往復回動によりスレイ17が前後に
往復揺動し、筬25が筬打ち動作を行なう。
22が止着されており、揺動軸18の両端部にはダブル
カムレバー23,24が止着されている。駆動軸19の
一方向の回転はダブルカム21,22及びダブルカムレ
バー23,24を介して揺動軸18の往復回動に変換さ
れる。揺動軸18の往復回動によりスレイ17が前後に
往復揺動し、筬25が筬打ち動作を行なう。
【0026】駆動軸19の両端には斜軸クランク26,
27が固定されている。斜軸クランク26,27には二
叉状の中間リンク28,29が回動可能に連結されてい
る。中間リンク28,29には基軸30,31が相対回
動可能に支持されている。基軸30,31は支軸30
1,311を中心に回動可能であり、基軸30,31の
中間部にはセグメントギヤ32,33が回動可能に支持
されている。斜軸クランク26,27、中間リンク2
8,29、基軸30,31、支軸301,311及びセ
グメントギヤ32,33は三次元クランク機構を構成す
る。
27が固定されている。斜軸クランク26,27には二
叉状の中間リンク28,29が回動可能に連結されてい
る。中間リンク28,29には基軸30,31が相対回
動可能に支持されている。基軸30,31は支軸30
1,311を中心に回動可能であり、基軸30,31の
中間部にはセグメントギヤ32,33が回動可能に支持
されている。斜軸クランク26,27、中間リンク2
8,29、基軸30,31、支軸301,311及びセ
グメントギヤ32,33は三次元クランク機構を構成す
る。
【0027】セグメントギヤ32,33はレピアホイー
ル15,16の支軸151,161上の被動ギヤ34,
35に噛合している。駆動軸19の一方向の回転は三次
元クランク機構及び被動ギヤ34,35を介してレピア
ホイール15,16の往復回動に変換される。
ル15,16の支軸151,161上の被動ギヤ34,
35に噛合している。駆動軸19の一方向の回転は三次
元クランク機構及び被動ギヤ34,35を介してレピア
ホイール15,16の往復回動に変換される。
【0028】レピアホイール15,16の往復回動はレ
ピアバンド13,14に伝達され、レピアバンド13,
14が往復する。レピアバンド13,14の往復により
レピアヘッド11,12が経糸開口に対して出入りす
る。三次元クランク機構は左右対称に構成されており、
左右のレピアホイール15,16は互いに逆方向に回動
する。従って、両レピアヘッド11,12は同期して経
糸開口内に進入して織幅の中央部で出会い、その後に経
糸開口内から退避する。受け渡し用レピアヘッド11に
よって経糸開口内に搬送された緯糸Yは受け取り用レピ
アヘッド12に受け渡される。そして、受け取り用レピ
アヘッド12が経糸開口内から退避することによって緯
糸が経糸開口内を通される。
ピアバンド13,14に伝達され、レピアバンド13,
14が往復する。レピアバンド13,14の往復により
レピアヘッド11,12が経糸開口に対して出入りす
る。三次元クランク機構は左右対称に構成されており、
左右のレピアホイール15,16は互いに逆方向に回動
する。従って、両レピアヘッド11,12は同期して経
糸開口内に進入して織幅の中央部で出会い、その後に経
糸開口内から退避する。受け渡し用レピアヘッド11に
よって経糸開口内に搬送された緯糸Yは受け取り用レピ
アヘッド12に受け渡される。そして、受け取り用レピ
アヘッド12が経糸開口内から退避することによって緯
糸が経糸開口内を通される。
【0029】レピアヘッド11,12は筬25を支持す
るスレイ17上を走行する。この走行経路、即ち緯入れ
経路は織布Wの織前W1から最後退した筬25と干渉し
ない経路である。図2に示すようにスレイ17の前面に
は複数のバンドガイド36が止着されている。バンドガ
イド36はスレイ17の前面に取り付け固定されてい
る。バンドガイド36はレピアバンド13,14の走行
を案内する。
るスレイ17上を走行する。この走行経路、即ち緯入れ
経路は織布Wの織前W1から最後退した筬25と干渉し
ない経路である。図2に示すようにスレイ17の前面に
は複数のバンドガイド36が止着されている。バンドガ
イド36はスレイ17の前面に取り付け固定されてい
る。バンドガイド36はレピアバンド13,14の走行
を案内する。
【0030】筬25の後方には一対の捨耳形成装置3
7,38が配置されている。図2に示すように、捨耳形
成装置37は、捨耳形成用の一対の綜絖枠39,40、
綜絖枠39,40を吊下するリンク41,42、リンク
41,42を支持するクランク円板43、クランク円板
43を往復駆動するサーボモータ44及びサーボモータ
44の作動を制御する作動制御装置45から構成されて
いる。作動制御装置45はサーボモータ44を正逆回転
させる制御を行なう。捨耳形成用駆動手段となるサーボ
モータ44は織機1回転毎に回転方向を切り換える。
7,38が配置されている。図2に示すように、捨耳形
成装置37は、捨耳形成用の一対の綜絖枠39,40、
綜絖枠39,40を吊下するリンク41,42、リンク
41,42を支持するクランク円板43、クランク円板
43を往復駆動するサーボモータ44及びサーボモータ
44の作動を制御する作動制御装置45から構成されて
いる。作動制御装置45はサーボモータ44を正逆回転
させる制御を行なう。捨耳形成用駆動手段となるサーボ
モータ44は織機1回転毎に回転方向を切り換える。
【0031】捨耳形成用開閉口動作手段となる綜絖枠3
9,40には図示しない地耳形成用のからみ織り機構が
組み込まれている。このからみ織り機構は実開昭60−
40482号公報に開示されたものと同じである。変速
モータであるサーボモータ44の往復回動により綜絖枠
39,40が交互に上下動し、この上下動作により綜絖
枠39,40の捨耳形成用綜絖に通された捨耳形成用経
糸Teが開閉口する。受け取り用レピアヘッド12から
解放された緯糸Yの先端部は開閉口する捨耳形成用経糸
Teによって把持され、図4に示す捨耳Weが形成され
る。又、綜絖枠39,40の交互の上下動によりからみ
織り機構が図4に示す地耳Wfを形成する。捨耳形成用
経糸Teの閉口タイミングとからみ織り用経糸の閉口タ
イミングはほぼ同じとなる。図4の52,53は織布形
成用の綜絖枠である。織布形成用開閉口動作手段となる
織布形成用綜絖枠52,53は織機駆動モータ20によ
って駆動され、織機駆動モータ20は前記織布形成用開
閉口動作手段の駆動手段となる。
9,40には図示しない地耳形成用のからみ織り機構が
組み込まれている。このからみ織り機構は実開昭60−
40482号公報に開示されたものと同じである。変速
モータであるサーボモータ44の往復回動により綜絖枠
39,40が交互に上下動し、この上下動作により綜絖
枠39,40の捨耳形成用綜絖に通された捨耳形成用経
糸Teが開閉口する。受け取り用レピアヘッド12から
解放された緯糸Yの先端部は開閉口する捨耳形成用経糸
Teによって把持され、図4に示す捨耳Weが形成され
る。又、綜絖枠39,40の交互の上下動によりからみ
織り機構が図4に示す地耳Wfを形成する。捨耳形成用
経糸Teの閉口タイミングとからみ織り用経糸の閉口タ
イミングはほぼ同じとなる。図4の52,53は織布形
成用の綜絖枠である。織布形成用開閉口動作手段となる
織布形成用綜絖枠52,53は織機駆動モータ20によ
って駆動され、織機駆動モータ20は前記織布形成用開
閉口動作手段の駆動手段となる。
【0032】捨耳形成装置38も同様の構成であり、捨
耳形成装置38は作動制御装置45と同じ機能を備えた
別の作動制御装置46の作動制御を受ける。図3に示す
ように、作動制御装置45は、開口運動モード記憶部4
7、速度制御部48及び駆動部49からなる。開口運動
モード記憶部47は綜絖枠39,40の開口運動モード
である開口運動曲線を記憶する。この記憶は条件設定器
50の入力操作によって行われる。開口運動曲線は織機
の1回転中の回転角度と綜絖枠39,40の高さ位置と
の関係を表す曲線である。開口運動モード記憶部47及
び条件設定器50は、捨耳形成用開閉口動作手段の開口
運動モードを設定する開口運動設定手段を構成する。
耳形成装置38は作動制御装置45と同じ機能を備えた
別の作動制御装置46の作動制御を受ける。図3に示す
ように、作動制御装置45は、開口運動モード記憶部4
7、速度制御部48及び駆動部49からなる。開口運動
モード記憶部47は綜絖枠39,40の開口運動モード
である開口運動曲線を記憶する。この記憶は条件設定器
50の入力操作によって行われる。開口運動曲線は織機
の1回転中の回転角度と綜絖枠39,40の高さ位置と
の関係を表す曲線である。開口運動モード記憶部47及
び条件設定器50は、捨耳形成用開閉口動作手段の開口
運動モードを設定する開口運動設定手段を構成する。
【0033】速度制御部48は、開口運動モード記憶部
47に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュータ
Cから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコー
ダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度指
令を出力する。駆動部49は、速度制御部48からの速
度指令及びサーボモータ44に組み込まれたロータリエ
ンコーダ441からの回転角度検出情報に基づいてサー
ボモータ44の回転速度をフィードバック制御する。駆
動部49及び速度制御部48は、捨耳形成用駆動手段の
作動を制御する作動制御手段を構成する。
47に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュータ
Cから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコー
ダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度指
令を出力する。駆動部49は、速度制御部48からの速
度指令及びサーボモータ44に組み込まれたロータリエ
ンコーダ441からの回転角度検出情報に基づいてサー
ボモータ44の回転速度をフィードバック制御する。駆
動部49及び速度制御部48は、捨耳形成用駆動手段の
作動を制御する作動制御手段を構成する。
【0034】織機駆動モータ20から駆動力を得ている
レピアホイール15,16は織機1回転毎に同じ往復回
動動作を行ない、図5に示す受け取り用レピアヘッド1
2が織機1回転毎に同じタイミングで緯糸Yを解放す
る。この種の受け取り用レピアヘッド12は消極レピア
ヘッドといわれるものであるが、緯入れ末端側の捨耳W
eの幅を可及的に短くするために把持している緯糸Yを
しごきながら解放することになる。このようなしごき作
用は緯糸の緩みをもたらす。緩み易い糸、緩みにくい糸
といった性質の違いがある複数種類の緯糸を使用する場
合には、緩みやすい緯糸を緯入れしたときの緯糸の緩み
が生じやすい。そのため、緩みやすい緯糸を緯入れした
ときには、捨耳形成用経糸Teの閉口タイミングを緩み
にくい緯糸の緯入れの場合よりも早くする必要がある。
あるいは受け取り用レピアヘッド12が捨耳形成用経糸
Teの開口から抜け出す直前までは、捨耳形成用経糸T
eが閉口に向かう速度を遅くしておき、受け取り用レピ
アヘッド12が捨耳形成用経糸Teの開口から抜け出し
た後は捨耳形成用経糸Teが迅速に閉口するという開口
運動曲線を設定するのがよい。
レピアホイール15,16は織機1回転毎に同じ往復回
動動作を行ない、図5に示す受け取り用レピアヘッド1
2が織機1回転毎に同じタイミングで緯糸Yを解放す
る。この種の受け取り用レピアヘッド12は消極レピア
ヘッドといわれるものであるが、緯入れ末端側の捨耳W
eの幅を可及的に短くするために把持している緯糸Yを
しごきながら解放することになる。このようなしごき作
用は緯糸の緩みをもたらす。緩み易い糸、緩みにくい糸
といった性質の違いがある複数種類の緯糸を使用する場
合には、緩みやすい緯糸を緯入れしたときの緯糸の緩み
が生じやすい。そのため、緩みやすい緯糸を緯入れした
ときには、捨耳形成用経糸Teの閉口タイミングを緩み
にくい緯糸の緯入れの場合よりも早くする必要がある。
あるいは受け取り用レピアヘッド12が捨耳形成用経糸
Teの開口から抜け出す直前までは、捨耳形成用経糸T
eが閉口に向かう速度を遅くしておき、受け取り用レピ
アヘッド12が捨耳形成用経糸Teの開口から抜け出し
た後は捨耳形成用経糸Teが迅速に閉口するという開口
運動曲線を設定するのがよい。
【0035】開口運動モード記憶部47には使用される
緯糸の種類毎の開口運動曲線が記憶されている。これら
開口運動曲線は緯糸の種類に適するように設定されたも
のである。速度制御部48は織機制御コンピュータCに
記憶された緯糸選択パターンに基づいて次に緯入れされ
る緯糸の種類を把握し、この把握した緯糸種類に対応す
る開口運動曲線を開口運動モード記憶部47から読み取
る。そして、速度制御部48はロータリエンコーダ51
から得られる織機回転角度情報及び読み取った開口運動
曲線に基づいてサーボモータ44に対する速度指令を出
力する。この速度指令により捨耳形成用経糸Teの開閉
口運動が読み出された開口運動曲線にほぼ一致する。
緯糸の種類毎の開口運動曲線が記憶されている。これら
開口運動曲線は緯糸の種類に適するように設定されたも
のである。速度制御部48は織機制御コンピュータCに
記憶された緯糸選択パターンに基づいて次に緯入れされ
る緯糸の種類を把握し、この把握した緯糸種類に対応す
る開口運動曲線を開口運動モード記憶部47から読み取
る。そして、速度制御部48はロータリエンコーダ51
から得られる織機回転角度情報及び読み取った開口運動
曲線に基づいてサーボモータ44に対する速度指令を出
力する。この速度指令により捨耳形成用経糸Teの開閉
口運動が読み出された開口運動曲線にほぼ一致する。
【0036】従って、本実施の形態では以下のような効
果が得られる。 (1)複数種類の緯糸を緯入れする場合、いずれの種類
の緯糸もその先端部が適正な開口運動曲線に従った開閉
口を行なう捨耳形成用経糸Teによって把持され、緯糸
の緩みがいずれの種類の緯糸においても解消される。 (2)使用される緯糸の種類が変更される場合、開口運
動モード記憶部47に記憶される開口運動曲線として、
条件設定器50の入力操作によって変更後の緯糸種類に
適した開口運動曲線に容易に変更することができる。 (3)サーボモータ44が正逆方向へ回転するため、サ
ーボモータ44の一方向の回転量を変更することによっ
て捨耳形成用経糸Teの開口量を変更することができ
る。開口量の変更可能性は開口運動曲線の多様化をもた
らす。 (4)地耳形成用の経糸の開口運動モードが捨耳形成用
の経糸Teの開口運動モードとほぼ同じになる。織布形
成用の経糸Tと地耳形成用の経糸との閉口タイミングが
異なっている場合にも、緯糸先端部は捨耳形成用経糸T
eによって緩み回避作用を受けており、地耳形成は良好
に行われる。
果が得られる。 (1)複数種類の緯糸を緯入れする場合、いずれの種類
の緯糸もその先端部が適正な開口運動曲線に従った開閉
口を行なう捨耳形成用経糸Teによって把持され、緯糸
の緩みがいずれの種類の緯糸においても解消される。 (2)使用される緯糸の種類が変更される場合、開口運
動モード記憶部47に記憶される開口運動曲線として、
条件設定器50の入力操作によって変更後の緯糸種類に
適した開口運動曲線に容易に変更することができる。 (3)サーボモータ44が正逆方向へ回転するため、サ
ーボモータ44の一方向の回転量を変更することによっ
て捨耳形成用経糸Teの開口量を変更することができ
る。開口量の変更可能性は開口運動曲線の多様化をもた
らす。 (4)地耳形成用の経糸の開口運動モードが捨耳形成用
の経糸Teの開口運動モードとほぼ同じになる。織布形
成用の経糸Tと地耳形成用の経糸との閉口タイミングが
異なっている場合にも、緯糸先端部は捨耳形成用経糸T
eによって緩み回避作用を受けており、地耳形成は良好
に行われる。
【0037】次に、図6の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、捨耳形成用の綜絖枠3
9,40にラック54,55が垂立状態に取り付けられ
ており、両ラック54,55間にはピニオン56が介在
されている。クランク円板43にはコネクティングロッ
ド57が取り付けられており、支軸58にはクランクア
ーム59が回動可能に支持されている。クランクアーム
59の一端はコネクティングロッド57の下端に連結さ
れており、クランクアーム59の他端は一方のラック5
5の上端に連結されている。作動制御装置45はサーボ
モータ44を一方向へ回転制御し、クランク円板43は
織機1回転毎に半回転する。クランク円板43の一方向
の回転は、クランク円板43、コネクティングロッド5
7及びクランクアーム59からなるクランク機構によっ
て綜絖枠39の上下運動に変換される。綜絖枠40の上
下運動はピニオン56及びラック54を介して綜絖枠3
9の逆方向への上下運動に変換される。
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、捨耳形成用の綜絖枠3
9,40にラック54,55が垂立状態に取り付けられ
ており、両ラック54,55間にはピニオン56が介在
されている。クランク円板43にはコネクティングロッ
ド57が取り付けられており、支軸58にはクランクア
ーム59が回動可能に支持されている。クランクアーム
59の一端はコネクティングロッド57の下端に連結さ
れており、クランクアーム59の他端は一方のラック5
5の上端に連結されている。作動制御装置45はサーボ
モータ44を一方向へ回転制御し、クランク円板43は
織機1回転毎に半回転する。クランク円板43の一方向
の回転は、クランク円板43、コネクティングロッド5
7及びクランクアーム59からなるクランク機構によっ
て綜絖枠39の上下運動に変換される。綜絖枠40の上
下運動はピニオン56及びラック54を介して綜絖枠3
9の逆方向への上下運動に変換される。
【0038】従って、第2の実施の形態では以下の効果
が得られる。 (1)捨耳形成用経糸の開口量の変更可能性を除いて、
第1の実施の形態と同じ効果が得られる。 (2)サーボモータ44が一方向にのみ回転するため、
クランク円板43の回転速度変動が緩やかとなり、サー
ボモータ44の速度制御が容易となる。
が得られる。 (1)捨耳形成用経糸の開口量の変更可能性を除いて、
第1の実施の形態と同じ効果が得られる。 (2)サーボモータ44が一方向にのみ回転するため、
クランク円板43の回転速度変動が緩やかとなり、サー
ボモータ44の速度制御が容易となる。
【0039】次に、図7の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、捨耳形成用の綜絖枠3
9,40にラック60,61が垂立状態に取り付けられ
ている。両ラック60,61間にはピニオン62が介在
されており、ピニオン62はサーボモータ44によって
直接駆動される。作動制御装置45はサーボモータ44
を正逆方向へ回転制御し、ピニオン62の回転によって
綜絖枠39,40が互いに逆方向へ上下運動する。
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、捨耳形成用の綜絖枠3
9,40にラック60,61が垂立状態に取り付けられ
ている。両ラック60,61間にはピニオン62が介在
されており、ピニオン62はサーボモータ44によって
直接駆動される。作動制御装置45はサーボモータ44
を正逆方向へ回転制御し、ピニオン62の回転によって
綜絖枠39,40が互いに逆方向へ上下運動する。
【0040】従って、第3の実施の形態では以下の効果
が得られる。 (1)第1の実施の形態と同じ効果が得られる。 次に、図8〜図12の第4の実施の形態を説明する。第
1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してあ
る。
が得られる。 (1)第1の実施の形態と同じ効果が得られる。 次に、図8〜図12の第4の実施の形態を説明する。第
1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してあ
る。
【0041】図9及び図10に示すように受け渡し用レ
ピアヘッド63は、非磁性体製の受け渡し用固定把持体
65と磁性体製の受け渡し用可動把持体66とを組み合
わせて構成されている。受け渡し用固定把持体65には
支持片651、把持面652及び位置規制片653が一
体形成されている。支持片651には受け渡し用可動把
持体66、レピアバンド13の先端及び板ばね67がね
じ68により締め付け固定されている。受け渡し用可動
把持体66はばね作用を有する金属製であり、受け渡し
用可動把持体66の先端部には把持面661が形成され
ている。両把持面652,661は接離可能である。位
置規制片653は受け渡し用可動把持体66の下動を規
制する。
ピアヘッド63は、非磁性体製の受け渡し用固定把持体
65と磁性体製の受け渡し用可動把持体66とを組み合
わせて構成されている。受け渡し用固定把持体65には
支持片651、把持面652及び位置規制片653が一
体形成されている。支持片651には受け渡し用可動把
持体66、レピアバンド13の先端及び板ばね67がね
じ68により締め付け固定されている。受け渡し用可動
把持体66はばね作用を有する金属製であり、受け渡し
用可動把持体66の先端部には把持面661が形成され
ている。両把持面652,661は接離可能である。位
置規制片653は受け渡し用可動把持体66の下動を規
制する。
【0042】受け取り用レピアヘッド69は、非磁性体
製の受け取り用固定把持体70と磁性体製の受け取り用
可動把持体71とを組み合わせて構成されている。受け
取り用固定把持体70には受け取り用可動把持体71が
軸ピン72を介して回動可能に連結されている。受け取
り用可動把持体71は金属製である。受け取り用固定把
持体70及び受け取り用可動把持体71の先端部には把
持面701,711が対向して形成されている。両把持
面701,711は接離可能である。受け取り用固定把
持体71にはレピアバンド14の先端がねじ73により
締め付け固定されている。受け取り用固定把持体70に
は支持片702及び位置規制片703が一体形成されて
いる。支持片702と受け取り用可動把持体71との間
には圧縮ばね74が介在されている。位置規制片703
は受け取り用可動把持体71の下動を規制する。
製の受け取り用固定把持体70と磁性体製の受け取り用
可動把持体71とを組み合わせて構成されている。受け
取り用固定把持体70には受け取り用可動把持体71が
軸ピン72を介して回動可能に連結されている。受け取
り用可動把持体71は金属製である。受け取り用固定把
持体70及び受け取り用可動把持体71の先端部には把
持面701,711が対向して形成されている。両把持
面701,711は接離可能である。受け取り用固定把
持体71にはレピアバンド14の先端がねじ73により
締め付け固定されている。受け取り用固定把持体70に
は支持片702及び位置規制片703が一体形成されて
いる。支持片702と受け取り用可動把持体71との間
には圧縮ばね74が介在されている。位置規制片703
は受け取り用可動把持体71の下動を規制する。
【0043】図8及び図11に示すようにスレイ17の
両端部の前面には電磁石75,76が設置されている。
電磁石75の設置位置は受け渡し用レピアヘッド63の
緯入れ経路の直下であり、電磁石76の設置位置は受け
取り用レピアヘッド69の緯入れ経路の直下である。ス
レイ17の中央部には一対の電磁石77,78が埋め込
まれている。電磁石77の設置位置は受け渡し用レピア
ヘッド63の緯入れ経路の直下であり、電磁石78の設
置位置は受け取り用レピアヘッド69の緯入れ経路の直
下である。各電磁石75〜78はいずれもスレイ17の
前面に固定されている。
両端部の前面には電磁石75,76が設置されている。
電磁石75の設置位置は受け渡し用レピアヘッド63の
緯入れ経路の直下であり、電磁石76の設置位置は受け
取り用レピアヘッド69の緯入れ経路の直下である。ス
レイ17の中央部には一対の電磁石77,78が埋め込
まれている。電磁石77の設置位置は受け渡し用レピア
ヘッド63の緯入れ経路の直下であり、電磁石78の設
置位置は受け取り用レピアヘッド69の緯入れ経路の直
下である。各電磁石75〜78はいずれもスレイ17の
前面に固定されている。
【0044】電磁石75の磁力の作用領域は受け渡し用
レピアヘッド63の退避位置付近であり、電磁石76の
磁力の作用領域は受け取り用レピアヘッド69の退避位
置付近である。電磁石77の磁力の作用領域は、受け渡
し用レピアヘッド63が受け取り用レピアヘッド69と
出会う位置、即ち受け渡し用レピアヘッド63の緯入れ
死点位置付近である。電磁石78の磁力の作用領域は、
受け取り用レピアヘッド69が受け渡し用レピアヘッド
63と出会う位置、即ち受け取り用レピアヘッド69の
緯入れ死点位置付近である。電磁石75の磁力は退避位
置付近にある受け渡し用レピアヘッド63の受け渡し用
可動把持体66に作用する。電磁石77の磁力は緯入れ
死点位置付近にある受け渡し用レピアヘッド63の受け
渡し用可動把持体66に作用する。電磁石76の磁力は
退避死点位置付近にある受け取り用レピアヘッド69の
受け取り用可動把持体71に作用する。電磁石78の磁
力は緯入れ死点位置付近にある受け取り用レピアヘッド
69の受け取り用可動把持体71に作用する。
レピアヘッド63の退避位置付近であり、電磁石76の
磁力の作用領域は受け取り用レピアヘッド69の退避位
置付近である。電磁石77の磁力の作用領域は、受け渡
し用レピアヘッド63が受け取り用レピアヘッド69と
出会う位置、即ち受け渡し用レピアヘッド63の緯入れ
死点位置付近である。電磁石78の磁力の作用領域は、
受け取り用レピアヘッド69が受け渡し用レピアヘッド
63と出会う位置、即ち受け取り用レピアヘッド69の
緯入れ死点位置付近である。電磁石75の磁力は退避位
置付近にある受け渡し用レピアヘッド63の受け渡し用
可動把持体66に作用する。電磁石77の磁力は緯入れ
死点位置付近にある受け渡し用レピアヘッド63の受け
渡し用可動把持体66に作用する。電磁石76の磁力は
退避死点位置付近にある受け取り用レピアヘッド69の
受け取り用可動把持体71に作用する。電磁石78の磁
力は緯入れ死点位置付近にある受け取り用レピアヘッド
69の受け取り用可動把持体71に作用する。
【0045】電磁石75,77の磁力の作用を受けた受
け渡し用可動把持体66は自身のばね作用及び板ばね6
7のばね作用に抗して電磁石75,77側へ支持片65
1を支点として湾曲変位する。この湾曲変位によって受
け渡し用可動把持体66は図9に示す緯糸把持位置から
図10に示す緯糸解放位置へ切換配置される。受け渡し
用可動把持体66の下動は位置規制片653によって規
制される。この規制状態では受け渡し用可動把持体66
が電磁石75,77に極接近する。しかし、経糸Tが受
け渡し用可動把持体66と電磁石75,77との間に強
く挟みこまれてしまうことはなく、経糸が損傷すること
はない。
け渡し用可動把持体66は自身のばね作用及び板ばね6
7のばね作用に抗して電磁石75,77側へ支持片65
1を支点として湾曲変位する。この湾曲変位によって受
け渡し用可動把持体66は図9に示す緯糸把持位置から
図10に示す緯糸解放位置へ切換配置される。受け渡し
用可動把持体66の下動は位置規制片653によって規
制される。この規制状態では受け渡し用可動把持体66
が電磁石75,77に極接近する。しかし、経糸Tが受
け渡し用可動把持体66と電磁石75,77との間に強
く挟みこまれてしまうことはなく、経糸が損傷すること
はない。
【0046】電磁石76,78の磁力の作用を受けた受
け取り用可動把持体71は圧縮ばね74のばね作用に抗
して電磁石76,78側へ軸ピン72を中心として回動
変位する。この回動変位によって受け取り用可動把持体
71は図9に示す緯糸解放位置から図10に示す緯糸把
持位置へ切換配置される。受け取り用可動把持体71の
下動は位置規制片703によって規制される。この規制
状態では受け取り用可動把持体71が電磁石76,78
に極接近する。しかし、経糸Tが受け取り用可動把持体
71と電磁石76,78との間に強く挟みこまれてしま
うことはなく、経糸Tが損傷することはない。
け取り用可動把持体71は圧縮ばね74のばね作用に抗
して電磁石76,78側へ軸ピン72を中心として回動
変位する。この回動変位によって受け取り用可動把持体
71は図9に示す緯糸解放位置から図10に示す緯糸把
持位置へ切換配置される。受け取り用可動把持体71の
下動は位置規制片703によって規制される。この規制
状態では受け取り用可動把持体71が電磁石76,78
に極接近する。しかし、経糸Tが受け取り用可動把持体
71と電磁石76,78との間に強く挟みこまれてしま
うことはなく、経糸Tが損傷することはない。
【0047】図8に示すように電磁石75〜78は駆動
回路79,80,81,82を介して励消磁制御コンピ
ュータC1の電圧印加制御を受ける。駆動回路79〜8
2は電圧Vを電磁石75〜78に印加する。励消磁制御
コンピュータC1には電圧印加タイミング設定装置83
及びロータリエンコーダ51が接続されている。電圧印
加タイミング設定装置83は、電磁石75〜34に印加
される電圧の印加タイミングを励消磁制御コンピュータ
C1に入力設定する。励消磁制御コンピュータC1は、
ロータリエンコーダ51から得られる織機回転角度情報
に基づいて予め設定されたタイミングによる電圧Vの印
加を駆動回路79〜82に指令する。駆動回路79〜8
2は設定された印加タイミングで電圧Vを電磁石75〜
78に印加する。
回路79,80,81,82を介して励消磁制御コンピ
ュータC1の電圧印加制御を受ける。駆動回路79〜8
2は電圧Vを電磁石75〜78に印加する。励消磁制御
コンピュータC1には電圧印加タイミング設定装置83
及びロータリエンコーダ51が接続されている。電圧印
加タイミング設定装置83は、電磁石75〜34に印加
される電圧の印加タイミングを励消磁制御コンピュータ
C1に入力設定する。励消磁制御コンピュータC1は、
ロータリエンコーダ51から得られる織機回転角度情報
に基づいて予め設定されたタイミングによる電圧Vの印
加を駆動回路79〜82に指令する。駆動回路79〜8
2は設定された印加タイミングで電圧Vを電磁石75〜
78に印加する。
【0048】図12の波形D1は電磁石75に印加され
る電圧の値及び印加タイミングの一例を示し、波形D2
は電磁石76に印加される電圧の値及び印加タイミング
の一例を示す。波形E1は電磁石77に印加される電圧
の値及び印加タイミングの一例を示し、波形E2は電磁
石78に印加される電圧の値及び印加タイミングの一例
を示す。横軸θは織機の回転角度を表し、縦軸は電圧を
表す。各波形D1,D2,E1,E2の電圧はVであ
る。電圧Vの印加時間Td1,Td2,Te1,Te2
は電圧印加タイミング設定装置83によって励消磁制御
コンピュータC1に入力設定される。励消磁制御コンピ
ュータC1はロータリエンコーダ51から得られる織機
回転角度情報及び設定された印加時間Td1,Td2,
Te1,Te2の情報に基づいて駆動回路79〜83に
対して電圧印加を指令する。駆動回路79〜83はこの
電圧印加指令に基づいて電圧Vを電磁石75〜78に印
加する。
る電圧の値及び印加タイミングの一例を示し、波形D2
は電磁石76に印加される電圧の値及び印加タイミング
の一例を示す。波形E1は電磁石77に印加される電圧
の値及び印加タイミングの一例を示し、波形E2は電磁
石78に印加される電圧の値及び印加タイミングの一例
を示す。横軸θは織機の回転角度を表し、縦軸は電圧を
表す。各波形D1,D2,E1,E2の電圧はVであ
る。電圧Vの印加時間Td1,Td2,Te1,Te2
は電圧印加タイミング設定装置83によって励消磁制御
コンピュータC1に入力設定される。励消磁制御コンピ
ュータC1はロータリエンコーダ51から得られる織機
回転角度情報及び設定された印加時間Td1,Td2,
Te1,Te2の情報に基づいて駆動回路79〜83に
対して電圧印加を指令する。駆動回路79〜83はこの
電圧印加指令に基づいて電圧Vを電磁石75〜78に印
加する。
【0049】受け渡し用可動把持体66は波形D1で示
される電圧印加によって緯糸把持位置から緯糸解放位置
へ切換配置される。受け渡し用レピアヘッド63は受け
渡し用可動把持体66を緯糸解放位置に配置した状態で
緯入れ開始し、受け渡し用可動把持体66は退避位置の
近くで緯糸解放位置から緯糸把持位置へ切換配置され
る。この切換配置により緯糸Yが両把持体65,66の
把持面652,671間に把持される。受け渡し用レピ
アヘッド63は退避位置付近の緯糸キャッチ位置で緯糸
Yをキャッチして緯入れされる。
される電圧印加によって緯糸把持位置から緯糸解放位置
へ切換配置される。受け渡し用レピアヘッド63は受け
渡し用可動把持体66を緯糸解放位置に配置した状態で
緯入れ開始し、受け渡し用可動把持体66は退避位置の
近くで緯糸解放位置から緯糸把持位置へ切換配置され
る。この切換配置により緯糸Yが両把持体65,66の
把持面652,671間に把持される。受け渡し用レピ
アヘッド63は退避位置付近の緯糸キャッチ位置で緯糸
Yをキャッチして緯入れされる。
【0050】図9に示すように受け取り用レピアヘッド
69は受け渡し用レピアヘッド63よりも先に緯入れ死
点位置に到着する。緯入れ死点位置に到着した受け取り
用レピアヘッド69の可動把持体71は波形E2で示さ
れる電圧印加によって緯糸把持位置から緯糸解放位置へ
切換配置される。受け取り用レピアヘッド69は受け取
り用可動把持体71を緯糸解放位置に配置した状態で受
け渡し用レピアヘッド63の到着を待つ。緯入れ死点位
置に到着した受け渡し用レピアヘッド63に把持されて
いる緯糸Yは受け取り用レピアヘッド69の両把持面7
01,711間に入り込む。緯糸Yが両把持面701,
711間に入り込むと、電磁石78に対する電圧印加が
停止し、受け取り用可動把持体71が緯糸解放位置から
緯糸把持位置へ切換配置される。この切換配置により緯
糸Yが図10に示すように受け取り用レピアヘッド69
の両把持面701,711間に把持される。緯入れ死点
位置に到着した受け渡し用レピアヘッド63の可動把持
体66は波形E1で示される電圧印加によって緯糸把持
位置から緯糸解放位置へ切換配置される。この切換配置
により緯糸Yが受け渡し用レピアヘッド63の把持作用
から解放される。
69は受け渡し用レピアヘッド63よりも先に緯入れ死
点位置に到着する。緯入れ死点位置に到着した受け取り
用レピアヘッド69の可動把持体71は波形E2で示さ
れる電圧印加によって緯糸把持位置から緯糸解放位置へ
切換配置される。受け取り用レピアヘッド69は受け取
り用可動把持体71を緯糸解放位置に配置した状態で受
け渡し用レピアヘッド63の到着を待つ。緯入れ死点位
置に到着した受け渡し用レピアヘッド63に把持されて
いる緯糸Yは受け取り用レピアヘッド69の両把持面7
01,711間に入り込む。緯糸Yが両把持面701,
711間に入り込むと、電磁石78に対する電圧印加が
停止し、受け取り用可動把持体71が緯糸解放位置から
緯糸把持位置へ切換配置される。この切換配置により緯
糸Yが図10に示すように受け取り用レピアヘッド69
の両把持面701,711間に把持される。緯入れ死点
位置に到着した受け渡し用レピアヘッド63の可動把持
体66は波形E1で示される電圧印加によって緯糸把持
位置から緯糸解放位置へ切換配置される。この切換配置
により緯糸Yが受け渡し用レピアヘッド63の把持作用
から解放される。
【0051】その後、両レピアヘッド63,69が退避
位置に向けて退避してゆき、受け取り用レピアヘッド6
9に把持された緯糸Yが経糸の開口内を通される。退避
位置の直前の緯糸解放位置に到達した受け取り用レピア
ヘッド69の可動把持体71は波形D2で示される電圧
印加によって緯糸把持位置から緯糸解放位置へ切換配置
される。この切換配置により緯糸Yが受け取り用レピア
ヘッド69の把持作用から解放される。その後、筬25
が最後退位置から筬打ち動作を開始する。
位置に向けて退避してゆき、受け取り用レピアヘッド6
9に把持された緯糸Yが経糸の開口内を通される。退避
位置の直前の緯糸解放位置に到達した受け取り用レピア
ヘッド69の可動把持体71は波形D2で示される電圧
印加によって緯糸把持位置から緯糸解放位置へ切換配置
される。この切換配置により緯糸Yが受け取り用レピア
ヘッド69の把持作用から解放される。その後、筬25
が最後退位置から筬打ち動作を開始する。
【0052】従って、第4の実施の形態では以下の効果
が得られる。 (1)電磁石76の励磁タイミングを変えることによっ
て受け取り用レピアヘッド69における緯糸解放タイミ
ングを変えることができる。従って、捨耳形成用経糸T
eによる緯糸先端部の捕捉の仕方が捨耳形成用経糸Te
の開口運動曲線と前記緯糸解放タイミングとの組合せの
変更によって多様化し、緯糸の緩み防止の効果が一層向
上する。
が得られる。 (1)電磁石76の励磁タイミングを変えることによっ
て受け取り用レピアヘッド69における緯糸解放タイミ
ングを変えることができる。従って、捨耳形成用経糸T
eによる緯糸先端部の捕捉の仕方が捨耳形成用経糸Te
の開口運動曲線と前記緯糸解放タイミングとの組合せの
変更によって多様化し、緯糸の緩み防止の効果が一層向
上する。
【0053】次に、図13〜図16の第5の実施の形態
を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符
号が付してある。この実施の形態では、捨耳形成用駆動
手段としてリニア直流モータ型の一対のリニアモータ8
4,85が用いられる。図14及び図15に示すように
リニアモータ84,85は前後に並列配置されている。
リニアモータ84,85の固定子841,851には複
数のコイル842,852が配設されており、リニアモ
ータ84,85の可動子843,853には複数の永久
磁石844,854が配設されている。複数のコイル8
42,852に対する通電方向を切り換えるすることに
よって可動子843,853に対する推力及び推進方向
を変えることができ、前記通電方向の切り換え制御によ
って可動子843,853の速度及び推進方向を制御す
ることができる。
を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符
号が付してある。この実施の形態では、捨耳形成用駆動
手段としてリニア直流モータ型の一対のリニアモータ8
4,85が用いられる。図14及び図15に示すように
リニアモータ84,85は前後に並列配置されている。
リニアモータ84,85の固定子841,851には複
数のコイル842,852が配設されており、リニアモ
ータ84,85の可動子843,853には複数の永久
磁石844,854が配設されている。複数のコイル8
42,852に対する通電方向を切り換えるすることに
よって可動子843,853に対する推力及び推進方向
を変えることができ、前記通電方向の切り換え制御によ
って可動子843,853の速度及び推進方向を制御す
ることができる。
【0054】可動子843,853には支持体86,8
7が止着されており、支持体86,87には複数本の綜
絖861,871が立設されている。綜絖861には一
方の捨耳形成用経糸Te1群が通されており、綜絖87
1には他方の捨耳形成用経糸Te2が通されている。リ
ニアモータ84は一方の捨耳形成用経糸Te1群を動か
し、リニアモータ85は他方の捨耳形成用経糸Te2群
を動かす。
7が止着されており、支持体86,87には複数本の綜
絖861,871が立設されている。綜絖861には一
方の捨耳形成用経糸Te1群が通されており、綜絖87
1には他方の捨耳形成用経糸Te2が通されている。リ
ニアモータ84は一方の捨耳形成用経糸Te1群を動か
し、リニアモータ85は他方の捨耳形成用経糸Te2群
を動かす。
【0055】なお、地耳Wfを形成する捨耳形成装置は
織布形成用綜絖枠52,53に組み付けられている。図
15に示すように、作動制御装置88は、一対の開口運
動モード記憶部89,90、一対の速度制御部91,9
2及び一対の駆動部93,94からなる。開口運動モー
ド記憶部89は綜絖861の開口運動モードである開口
運動曲線を記憶し、開口運動モード記憶部90は綜絖8
71の開口運動モードである開口運動曲線を記憶する。
これらの記憶は条件設定器50の入力操作によって行わ
れる。開口運動曲線は織機の1回転中の回転角度と綜絖
861,871の高さ位置との関係を表す曲線である。
開口運動モード記憶部89,90及び条件設定器50
は、捨耳形成用開閉口動作手段の開口運動モードを設定
する開口運動設定手段を構成する。
織布形成用綜絖枠52,53に組み付けられている。図
15に示すように、作動制御装置88は、一対の開口運
動モード記憶部89,90、一対の速度制御部91,9
2及び一対の駆動部93,94からなる。開口運動モー
ド記憶部89は綜絖861の開口運動モードである開口
運動曲線を記憶し、開口運動モード記憶部90は綜絖8
71の開口運動モードである開口運動曲線を記憶する。
これらの記憶は条件設定器50の入力操作によって行わ
れる。開口運動曲線は織機の1回転中の回転角度と綜絖
861,871の高さ位置との関係を表す曲線である。
開口運動モード記憶部89,90及び条件設定器50
は、捨耳形成用開閉口動作手段の開口運動モードを設定
する開口運動設定手段を構成する。
【0056】速度制御部91は、開口運動モード記憶部
89に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュータ
Cから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコー
ダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度指
令を出力する。速度制御部92は、開口運動モード記憶
部90に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュー
タCから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコ
ーダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度
指令を出力する。これら速度指令は個々のコイル84
2,852に対する通電方向の指令の形で行われる。駆
動部93は、速度制御部91からの速度指令及びリニア
モータ84に組み込まれたリニアエンコーダ845から
の位置検出情報に基づいて可動子843の速度をフィー
ドバック制御する。駆動部94は、速度制御部92から
の速度指令及びリニアモータ85に組み込まれたリニア
エンコーダ855からの位置検出情報に基づいて可動子
853の速度をフィードバック制御する。駆動部93,
94及び速度制御部91,92は、捨耳形成用駆動手段
の作動を制御する作動制御手段を構成する。
89に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュータ
Cから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコー
ダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度指
令を出力する。速度制御部92は、開口運動モード記憶
部90に記憶された開口運動曲線、織機制御コンピュー
タCから得られる緯糸選択パターン及びロータリエンコ
ーダ51から得られる織機回転角度情報に基づいて速度
指令を出力する。これら速度指令は個々のコイル84
2,852に対する通電方向の指令の形で行われる。駆
動部93は、速度制御部91からの速度指令及びリニア
モータ84に組み込まれたリニアエンコーダ845から
の位置検出情報に基づいて可動子843の速度をフィー
ドバック制御する。駆動部94は、速度制御部92から
の速度指令及びリニアモータ85に組み込まれたリニア
エンコーダ855からの位置検出情報に基づいて可動子
853の速度をフィードバック制御する。駆動部93,
94及び速度制御部91,92は、捨耳形成用駆動手段
の作動を制御する作動制御手段を構成する。
【0057】第5の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1)複数種類の緯糸を緯入れする場合、いずれの種類
の緯糸もその先端部が適正な開口運動曲線に従った開閉
口を行なう捨耳形成用経糸Te1,Te2によって把持
され、緯糸の緩みがいずれの種類の緯糸においても解消
される。 (2)使用される緯糸の種類が変更される場合、開口運
動モード記憶部89,90に記憶される開口運動曲線と
して、条件設定器50の入力操作によって変更後の緯糸
種類に適した開口運動曲線に容易に変更することができ
る。 (3)リニアモータ84,85の可動子843,853
が往復走行するため、可動子843,853のストロー
ク量を変更することによって捨耳形成用経糸Teの開口
量を変更することができる。 (4)一方の捨耳形成用経糸Te1群と他方の捨耳形成
用経糸Te2群とが別々のリニアモータ84,85によ
って動かされるため、捨耳形成用経糸Te1,Te2の
閉口の高さ位置を変えることができる。このような高さ
位置の変更可能性は緯糸緩みの防止効果の向上に寄与す
る。 (5)リニアモータ84,85の厚みは小さいため、織
布形成用綜絖枠に捨耳形成用綜絖を組み付けた装置と比
べて織布形成用の経糸Tの開口量を増大しないように、
最後退位置の筬25に織布形成用綜絖枠52を近づける
ことができる。
る。 (1)複数種類の緯糸を緯入れする場合、いずれの種類
の緯糸もその先端部が適正な開口運動曲線に従った開閉
口を行なう捨耳形成用経糸Te1,Te2によって把持
され、緯糸の緩みがいずれの種類の緯糸においても解消
される。 (2)使用される緯糸の種類が変更される場合、開口運
動モード記憶部89,90に記憶される開口運動曲線と
して、条件設定器50の入力操作によって変更後の緯糸
種類に適した開口運動曲線に容易に変更することができ
る。 (3)リニアモータ84,85の可動子843,853
が往復走行するため、可動子843,853のストロー
ク量を変更することによって捨耳形成用経糸Teの開口
量を変更することができる。 (4)一方の捨耳形成用経糸Te1群と他方の捨耳形成
用経糸Te2群とが別々のリニアモータ84,85によ
って動かされるため、捨耳形成用経糸Te1,Te2の
閉口の高さ位置を変えることができる。このような高さ
位置の変更可能性は緯糸緩みの防止効果の向上に寄与す
る。 (5)リニアモータ84,85の厚みは小さいため、織
布形成用綜絖枠に捨耳形成用綜絖を組み付けた装置と比
べて織布形成用の経糸Tの開口量を増大しないように、
最後退位置の筬25に織布形成用綜絖枠52を近づける
ことができる。
【0058】次に、図17〜図21の第6の実施の形態
を説明する。第1及び第5の実施の形態と同じ構成部に
は同じ符号が付してある。この実施の形態では、反射式
の光電センサ95が受け取り用レピアヘッド12の走行
経路の近傍に配設されている。光電センサ95の検出領
域は受け取り用レピアヘッド12の走行経路上にあり、
光電センサ95は退避行程にある受け取り用レピアヘッ
ド12の所定位置への到達を検出する。光電センサ95
によって得られる検出情報は図17に示すように作動制
御装置96を構成する速度制御部97,98に送られ、
速度制御部97,98は前記検出情報に基づいてリニア
モータ84,85の作動を制御する。
を説明する。第1及び第5の実施の形態と同じ構成部に
は同じ符号が付してある。この実施の形態では、反射式
の光電センサ95が受け取り用レピアヘッド12の走行
経路の近傍に配設されている。光電センサ95の検出領
域は受け取り用レピアヘッド12の走行経路上にあり、
光電センサ95は退避行程にある受け取り用レピアヘッ
ド12の所定位置への到達を検出する。光電センサ95
によって得られる検出情報は図17に示すように作動制
御装置96を構成する速度制御部97,98に送られ、
速度制御部97,98は前記検出情報に基づいてリニア
モータ84,85の作動を制御する。
【0059】図21の曲線Eは一方の捨耳形成用経糸T
e1の開口運動曲線を表し、曲線Fは他方の捨耳形成用
経糸Te2の開口運動曲線を表す。曲線E,Fの水平線
部E1,F1は捨耳形成用経糸Te1,Te2の最大開
口状態を表し、曲線E,Fの傾斜線部E2,F2は捨耳
形成用経糸Te1,Te2が最大開口から閉口へ向かう
状態を表す。捨耳形成用経糸Te1,Te2が最大開口
から閉口へ向かう状態では受け取り用レピアヘッド12
が退避行程にある。曲線E,Fの水平線部E3,F3
は、捨耳形成用経糸Te1,Te2が最大開口から閉口
へ向かう途中で一旦停止した状態を表す。即ち、リニア
モータ84,85の作動が一旦停止する。
e1の開口運動曲線を表し、曲線Fは他方の捨耳形成用
経糸Te2の開口運動曲線を表す。曲線E,Fの水平線
部E1,F1は捨耳形成用経糸Te1,Te2の最大開
口状態を表し、曲線E,Fの傾斜線部E2,F2は捨耳
形成用経糸Te1,Te2が最大開口から閉口へ向かう
状態を表す。捨耳形成用経糸Te1,Te2が最大開口
から閉口へ向かう状態では受け取り用レピアヘッド12
が退避行程にある。曲線E,Fの水平線部E3,F3
は、捨耳形成用経糸Te1,Te2が最大開口から閉口
へ向かう途中で一旦停止した状態を表す。即ち、リニア
モータ84,85の作動が一旦停止する。
【0060】図18〜図20に示すように、受け取り用
レピアヘッド12は、捨耳形成用経糸Te1,Te2の
開口運動方向における厚みが基端部側と先端部側とで異
なる。基端部側の厚みH1は先端部側の厚みH2よりも
大きくなっているが、このような厚みの差は経糸開口内
への受け取り用レピアヘッド12の円滑な進入及び経糸
開口内からの受け取り用レピアヘッド12の円滑な退避
の上で有利である。水平線部E3,F3で表すリニアモ
ータ84,85の一旦停止では、捨耳形成用経糸Te
1,Te2の上下間隔が受け取り用レピアヘッド12の
基端部側の厚みH1程度となるように、開口運動曲線
E,Fの水平線部E3,F3が設定されている。図18
に示す状態ではリニアモータ84,85の作動が一旦停
止しており、捨耳形成用経糸Te1,Te2が受け取り
用レピアヘッド12の上縁及び下縁という経糸に対する
接触部位に接する程度の開口状態となっている。図18
に示すように、退避行程にある受け取り用レピアヘッド
12の先端が光電センサ95の検出領域を通過すると、
光電センサ95は図18に示す受け取り用レピアヘッド
12の所定位置への到達を検出する。速度制御部97,
98は停止しているリニアモータ84,85の作動を前
記到達検出に基づいて作動再開する。この作動再開によ
り捨耳形成用経糸Te1,Te2が曲線E,Fの傾斜線
部E4,F4に示すように閉口状態に向かう。捨耳形成
用経糸Te1,Te2が閉口状態となる高さ位置に綜絖
861,871が配置されたときにも、受け取り用レピ
アヘッド12の先端側が図19に示すように捨耳形成用
経糸Te1と捨耳形成用経糸Te2との間にある。
レピアヘッド12は、捨耳形成用経糸Te1,Te2の
開口運動方向における厚みが基端部側と先端部側とで異
なる。基端部側の厚みH1は先端部側の厚みH2よりも
大きくなっているが、このような厚みの差は経糸開口内
への受け取り用レピアヘッド12の円滑な進入及び経糸
開口内からの受け取り用レピアヘッド12の円滑な退避
の上で有利である。水平線部E3,F3で表すリニアモ
ータ84,85の一旦停止では、捨耳形成用経糸Te
1,Te2の上下間隔が受け取り用レピアヘッド12の
基端部側の厚みH1程度となるように、開口運動曲線
E,Fの水平線部E3,F3が設定されている。図18
に示す状態ではリニアモータ84,85の作動が一旦停
止しており、捨耳形成用経糸Te1,Te2が受け取り
用レピアヘッド12の上縁及び下縁という経糸に対する
接触部位に接する程度の開口状態となっている。図18
に示すように、退避行程にある受け取り用レピアヘッド
12の先端が光電センサ95の検出領域を通過すると、
光電センサ95は図18に示す受け取り用レピアヘッド
12の所定位置への到達を検出する。速度制御部97,
98は停止しているリニアモータ84,85の作動を前
記到達検出に基づいて作動再開する。この作動再開によ
り捨耳形成用経糸Te1,Te2が曲線E,Fの傾斜線
部E4,F4に示すように閉口状態に向かう。捨耳形成
用経糸Te1,Te2が閉口状態となる高さ位置に綜絖
861,871が配置されたときにも、受け取り用レピ
アヘッド12の先端側が図19に示すように捨耳形成用
経糸Te1と捨耳形成用経糸Te2との間にある。
【0061】捨耳形成用経糸Te1,Te2が閉口状態
となる高さ位置に綜絖861,871が配置されると、
速度制御部97,98はリニアモータ84,85の作動
を再び一旦停止する。図21の曲線E,Fの共通線部E
5,F5はリニアモータ84,85の再度の一旦停止を
表し、捨耳形成用経糸Te1,Te2が閉口状態を維持
する。受け取り用レピアヘッド12は捨耳形成用経糸T
e1,Te2によって上下から把持されながら捨耳形成
用経糸Te1,Te2間から抜け出てゆく。受け取り用
レピアヘッド12が捨耳形成用経糸Te1,Te2間か
ら抜け出ると、緯糸Yの先端部が受け取り用レピアヘッ
ド12の把持作用から解放される。受け取り用レピアヘ
ッド12の把持作用から解放された緯糸Yの先端部は閉
口状態にある捨耳形成用経糸Te1,Te2によって図
20に示すように把持される。
となる高さ位置に綜絖861,871が配置されると、
速度制御部97,98はリニアモータ84,85の作動
を再び一旦停止する。図21の曲線E,Fの共通線部E
5,F5はリニアモータ84,85の再度の一旦停止を
表し、捨耳形成用経糸Te1,Te2が閉口状態を維持
する。受け取り用レピアヘッド12は捨耳形成用経糸T
e1,Te2によって上下から把持されながら捨耳形成
用経糸Te1,Te2間から抜け出てゆく。受け取り用
レピアヘッド12が捨耳形成用経糸Te1,Te2間か
ら抜け出ると、緯糸Yの先端部が受け取り用レピアヘッ
ド12の把持作用から解放される。受け取り用レピアヘ
ッド12の把持作用から解放された緯糸Yの先端部は閉
口状態にある捨耳形成用経糸Te1,Te2によって図
20に示すように把持される。
【0062】第6の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1)開口運動曲線E,Fで表す開口運動モードは、捨
耳形成用経糸Te1,Te2が受け取り用レピアヘッド
12のプロフィルの厚み変化に合わせて閉口状態に向か
うように設定される。捨耳用経糸に対する受け取り用レ
ピアヘッド12の接触部位のプロフィルに合わせた開口
運動モードの設定により、緯糸Yの先端部が受け取り用
レピアヘッド12の把持作用から解放される前から捨耳
形成用経糸Te1,Te2の把持作用を受ける。従っ
て、緯糸緩みの防止は確実である。 (2)受け取り用レピアヘッド12の所定位置の到達を
光電センサ95によって検出する構成は、受け取り用レ
ピアヘッド12の実際の所定位置への到達を検出する。
受け取り用レピアヘッド12の所定位置への到達を実際
に検出してから一旦停止しているリニアモータ84,8
5を作動開始するため、捨耳形成用経糸Te1,Te2
による緯糸把持タイミングにおける受け取り用レピアヘ
ッド12と捨耳用経糸Te1,Te2との緯入れ方向へ
の位置ずれが生じることはない。
る。 (1)開口運動曲線E,Fで表す開口運動モードは、捨
耳形成用経糸Te1,Te2が受け取り用レピアヘッド
12のプロフィルの厚み変化に合わせて閉口状態に向か
うように設定される。捨耳用経糸に対する受け取り用レ
ピアヘッド12の接触部位のプロフィルに合わせた開口
運動モードの設定により、緯糸Yの先端部が受け取り用
レピアヘッド12の把持作用から解放される前から捨耳
形成用経糸Te1,Te2の把持作用を受ける。従っ
て、緯糸緩みの防止は確実である。 (2)受け取り用レピアヘッド12の所定位置の到達を
光電センサ95によって検出する構成は、受け取り用レ
ピアヘッド12の実際の所定位置への到達を検出する。
受け取り用レピアヘッド12の所定位置への到達を実際
に検出してから一旦停止しているリニアモータ84,8
5を作動開始するため、捨耳形成用経糸Te1,Te2
による緯糸把持タイミングにおける受け取り用レピアヘ
ッド12と捨耳用経糸Te1,Te2との緯入れ方向へ
の位置ずれが生じることはない。
【0063】次に、図22の第7の実施の形態を説明す
る。第5の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、リニアモータ84の裏面
にガイド筒99が止着されており、ガイド筒99には支
持体87がスライド可能に支持されている。支持体86
と支持体87との対向面にはラック部862,872が
形成されており、ラック部862,872間にはピニオ
ン100が介在されている。
る。第5の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、リニアモータ84の裏面
にガイド筒99が止着されており、ガイド筒99には支
持体87がスライド可能に支持されている。支持体86
と支持体87との対向面にはラック部862,872が
形成されており、ラック部862,872間にはピニオ
ン100が介在されている。
【0064】第7の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1)支持体87はラック部862,872、ピニオン
100及び支持体86を介してリニアモータ84から駆
動力を得る。従って、捨耳形成用経糸Te1,Te2を
動かすための駆動手段としては1つのリニアモータ84
で済み、コストが第5及び第6の実施の形態の場合に比
して低減する。
る。 (1)支持体87はラック部862,872、ピニオン
100及び支持体86を介してリニアモータ84から駆
動力を得る。従って、捨耳形成用経糸Te1,Te2を
動かすための駆動手段としては1つのリニアモータ84
で済み、コストが第5及び第6の実施の形態の場合に比
して低減する。
【0065】次に、図23の第8の実施の形態を説明す
る。第5の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、リニアモータ84,85
が上下に対向して配設されている。
る。第5の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、リニアモータ84,85
が上下に対向して配設されている。
【0066】第8の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1)支持体86側の綜絖861と支持体87側の綜絖
871とを同一平面上に配置でき、リニアモータ84,
85が同一平面上に配設される。従って、織布形成用綜
絖枠に捨耳形成用綜絖を組み付けた装置と比べて織布形
成用の経糸Tの開口量を増大しないように、最後退位置
の筬に織布形成用綜絖枠を近づけることができる。
る。 (1)支持体86側の綜絖861と支持体87側の綜絖
871とを同一平面上に配置でき、リニアモータ84,
85が同一平面上に配設される。従って、織布形成用綜
絖枠に捨耳形成用綜絖を組み付けた装置と比べて織布形
成用の経糸Tの開口量を増大しないように、最後退位置
の筬に織布形成用綜絖枠を近づけることができる。
【0067】なお、前記各実施の形態では開口運動モー
ドとして開口運動曲線を用いたが、開口運動モードとし
て閉口タイミング及び最大開口タイミングのみの採用も
可能である。
ドとして開口運動曲線を用いたが、開口運動モードとし
て閉口タイミング及び最大開口タイミングのみの採用も
可能である。
【0068】又、サーボモータの代わりにスッピングモ
ータを用いたり、緯入れ末端側の捨耳形成のみに本発明
を適用してもよい。さらに本発明は、レピア織機以外に
もジェットルームのように捨耳形成を行なう織機に適用
してもよい。
ータを用いたり、緯入れ末端側の捨耳形成のみに本発明
を適用してもよい。さらに本発明は、レピア織機以外に
もジェットルームのように捨耳形成を行なう織機に適用
してもよい。
【0069】前記した実施の形態から把握できる請求項
記載以外の発明について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)受け取り用レピアヘッドの受け取り用可動把持体
を電磁石の磁力によって駆動するようにした請求項1乃
至請求項4のいずれかに記載のレピア織機における捨耳
形成装置。
記載以外の発明について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)受け取り用レピアヘッドの受け取り用可動把持体
を電磁石の磁力によって駆動するようにした請求項1乃
至請求項4のいずれかに記載のレピア織機における捨耳
形成装置。
【0070】捨耳形成用経糸による緯糸先端部の捕捉の
仕方が多様化し、緯糸の緩み防止の効果が一層向上す
る。
仕方が多様化し、緯糸の緩み防止の効果が一層向上す
る。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、織布形
成用開閉口動作手段とは別に、捨耳を形成するための経
糸に開閉口の動作をさせる捨耳形成用開閉口動作手段を
前記織布形成用開閉口動作手段の駆動手段から独立した
捨耳形成用駆動手段によって駆動し、変更可能に予め記
憶設定された開口運動モードに基づいて前記捨耳形成用
駆動手段の作動を制御するようにしたので、緯糸種類に
関係なく常に緯糸の緩み発生の回避に対処し得るという
優れた効果を奏する。
成用開閉口動作手段とは別に、捨耳を形成するための経
糸に開閉口の動作をさせる捨耳形成用開閉口動作手段を
前記織布形成用開閉口動作手段の駆動手段から独立した
捨耳形成用駆動手段によって駆動し、変更可能に予め記
憶設定された開口運動モードに基づいて前記捨耳形成用
駆動手段の作動を制御するようにしたので、緯糸種類に
関係なく常に緯糸の緩み発生の回避に対処し得るという
優れた効果を奏する。
【図1】第1の実施の形態を示す一部省略正面図。
【図2】図1のA−A線拡大断面図。
【図3】サーボモータと制御ブロック図との組合せ図。
【図4】一部省略略体平面図。
【図5】レピアヘッドを示す一部省略平面図。
【図6】第2の実施の形態を示すサーボモータと制御ブ
ロック図との組合せ図。
ロック図との組合せ図。
【図7】第3の実施の形態を示すサーボモータと制御ブ
ロック図との組合せ図。
ロック図との組合せ図。
【図8】第4の実施の形態を示す一部省略正面図。
【図9】両レピアヘッドの出会いを説明する要部正面
図。
図。
【図10】両レピアヘッドの出会いを説明する要部正面
図。
図。
【図11】一部省略略体平面図。
【図12】電磁石に対する電圧印加を示すタイミングチ
ャート。
ャート。
【図13】第5の実施の形態を示す一部省略正面図。
【図14】図13のB−B線拡大断面図。
【図15】リニアモータと制御ブロック図との組合せ
図。
図。
【図16】一部省略略体平面図。
【図17】第6の実施の形態を示す要部側断面図。
【図18】捨耳形成用経糸と受け取り用レピアヘッドと
の位置関係を示す要部拡大正面図。
の位置関係を示す要部拡大正面図。
【図19】捨耳形成用経糸と受け取り用レピアヘッドと
の位置関係を示す要部拡大正面図。
の位置関係を示す要部拡大正面図。
【図20】捨耳形成用経糸と受け取り用レピアヘッドと
の位置関係を示す要部拡大正面図。
の位置関係を示す要部拡大正面図。
【図21】開口運動曲線を示すグラフ。
【図22】第7の実施の形態を示すリニアモータと制御
ブロック図との組合せ図。
ブロック図との組合せ図。
【図23】第8の実施の形態を示すリニアモータと制御
ブロック図との組合せ図。
ブロック図との組合せ図。
20…織布形成用開閉口動作手段となる織機駆動モー
タ、39,40…捨耳形成用開閉口動作手段となる綜絖
枠、44…変速モータとなるサーボモータ、45…作動
制御装置、47…開口運動設定手段を構成する開口運動
モード記憶部、50…開口運動設定手段を構成する条件
設定器、48…作動制御手段を構成する速度制御部、4
9…作動制御手段を構成する駆動部、84,85…リニ
アモータ、We…捨耳、Te,Te1,Te2…捨耳形
成用経糸、Wf…地耳、W…織布、T…経糸。
タ、39,40…捨耳形成用開閉口動作手段となる綜絖
枠、44…変速モータとなるサーボモータ、45…作動
制御装置、47…開口運動設定手段を構成する開口運動
モード記憶部、50…開口運動設定手段を構成する条件
設定器、48…作動制御手段を構成する速度制御部、4
9…作動制御手段を構成する駆動部、84,85…リニ
アモータ、We…捨耳、Te,Te1,Te2…捨耳形
成用経糸、Wf…地耳、W…織布、T…経糸。
Claims (9)
- 【請求項1】織布を製織するための経糸に開閉口の動作
をさせる織布形成用開閉口動作手段とは別に、捨耳を形
成するための経糸を案内しつつ開閉口の動作をさせる捨
耳形成用開閉口動作手段を備えた織機において、 前記織布形成用開閉口動作手段の動作とは別に、変更可
能に予め記憶設定された開口運動モードに基づいて緯入
れ末端側の捨耳形成用開閉口動作手段を動作させる織機
における捨耳形成方法。 - 【請求項2】請求項1の織機は、受け渡し用レピアヘッ
ド及び受け取り用レピアヘッドを経糸開口内へ挿入し、
受け渡し用レピアヘッドから受け取り用レピアヘッドへ
緯糸を受け渡してから両レピアヘッドを経糸開口内から
退避させて緯入れするレピア織機であり、開口運動モー
ドは、経糸に対する受け取り用レピアヘッドの接触部位
のプロフィルに合わせて設定されている請求項1に記載
の織機における捨耳形成方法。 - 【請求項3】退避行程にある受け取り用レピアヘッドの
所定位置への到達を検出し、この到達検出情報に基づい
て前記開口運動モードを遂行する請求項2に記載の織機
における捨耳形成方法。 - 【請求項4】織布を製織するための経糸に開閉口の動作
をさせる織布形成用開閉口動作手段とは別に、捨耳を形
成するための経糸を案内しつつ開閉口の動作をさせる捨
耳形成用開閉口動作手段を備えた織機において、 緯入れ末端側の捨耳形成用開閉口動作手段を前記織布形
成用開閉口動作手段の駆動手段から独立して駆動する捨
耳形成用駆動手段と、 前記捨耳形成用開閉口動作手段の開口運動モードを設定
する開口運動設定手段と、 前記開口運動設定手段によって設定された開口運動モー
ドに基づいて前記捨耳形成用駆動手段の作動を制御する
作動制御手段とを備えた織機における捨耳形成装置。 - 【請求項5】退避行程にある受け取り用レピアヘッドの
所定位置への到達を検出する到達検出手段を備え、前記
作動制御手段が到達検出手段によって得られた到達検出
情報及び前記開口運動モードに基づいて前記捨耳形成用
駆動手段の作動を制御する請求項4に記載の織機におけ
る捨耳形成装置。 - 【請求項6】前記捨耳形成用駆動手段は、往復回転され
る変速モータを含む往復駆動手段である請求項4及び請
求項5のいずれか1項に記載の織機における捨耳形成装
置。 - 【請求項7】前記捨耳形成用駆動手段は、一方向へ回転
される変速モータを含む往復駆動手段である請求項4及
び請求項5のいずれか1項に記載の織機における捨耳形
成装置。 - 【請求項8】前記捨耳形成用駆動手段は、リニアモータ
である請求項4及び請求項5のいずれか1項に記載の織
機における捨耳形成装置。 - 【請求項9】前記捨耳形成用駆動手段は、捨耳に隣接す
る地耳を形成するための地耳形成手段を駆動する請求項
4乃至請求項8のいずれか1項に記載の織機における捨
耳形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8072653A JPH09268450A (ja) | 1996-01-29 | 1996-03-27 | 織機における捨耳形成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-13331 | 1996-01-29 | ||
| JP1333196 | 1996-01-29 | ||
| JP8072653A JPH09268450A (ja) | 1996-01-29 | 1996-03-27 | 織機における捨耳形成方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09268450A true JPH09268450A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=26349109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8072653A Pending JPH09268450A (ja) | 1996-01-29 | 1996-03-27 | 織機における捨耳形成方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09268450A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2772791A1 (fr) * | 1997-12-24 | 1999-06-25 | Staubli Sa Ets | Actionneur rotatif electrique pour la formation de la foule sur un metier a tisser, mecanique d'armure et metier a tisser |
| FR2772795A1 (fr) * | 1997-12-24 | 1999-06-25 | Staubli Sa Ets | Actionneur rotatif electrique, pour la formation de la foule sur un metier a tisser et son procede de fabrication, mecanique d'armure et metier a tisser |
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| EP1063326A1 (fr) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | Stäubli Faverges | Procédé et dispositif de positionnement des fils de chaíne d'un métier à tisser et métier à tisser équipé d'un tel dispositif |
| JP2006336171A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Tsudakoma Corp | 耳織成装置 |
| EP1775357A3 (en) * | 2005-10-17 | 2007-07-18 | Smit S.p.A. - Unipersonale | Angular servo-motor for the controlled positioning of elements connected to weft or warp yarns in a weaving machine |
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-
1996
- 1996-03-27 JP JP8072653A patent/JPH09268450A/ja active Pending
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| EP1069219A1 (fr) * | 1999-05-27 | 2001-01-17 | Stäubli GmbH | Dispositif de formation de la foule pour la réalisation d'une lisière et métier à tisser équipe d'un tel dispositif |
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| EP1063326A1 (fr) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | Stäubli Faverges | Procédé et dispositif de positionnement des fils de chaíne d'un métier à tisser et métier à tisser équipé d'un tel dispositif |
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