JPH0926943A - データ通信方法及びその装置 - Google Patents

データ通信方法及びその装置

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JPH0926943A
JPH0926943A JP17639495A JP17639495A JPH0926943A JP H0926943 A JPH0926943 A JP H0926943A JP 17639495 A JP17639495 A JP 17639495A JP 17639495 A JP17639495 A JP 17639495A JP H0926943 A JPH0926943 A JP H0926943A
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JP
Japan
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data
station
cyclic
memory
transmission
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JP17639495A
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English (en)
Inventor
Shizuya Watanabe
志津弥 渡辺
Hiroshi Tomizawa
宏 冨沢
Hisao Ogawa
尚雄 小川
Shunji Inada
俊司 稲田
Osamu Anpo
統 安保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変化のあったサイクリックデータのみを送信
するシステムで大量のデータ送信を可能とししかも受信
漏れ等が発生してデータの信頼性を保持する。 【構成】 伝送路に接続された複数の局の各々がサイク
リックデータを送受信し、各局が自局のサイクリックデ
ータと他局のサイクリックデータをサイクリックメモリ
に保持するにあたり、各局はサイクリックデータのうち
変化のあったデータのみを検出して該データをサイクリ
ックメモリから送信用メモリに移し、送信用メモリの格
納データを他局に送信する。送信時にサイクリックメモ
リをアクセスしないので他のCPU等とアクセスが競合
することがなく、大量のデータの送信が可能となる。ま
た、変化のあったデータのみを送信する周期よりも長期
の周期において自局のサイクリックデータの全てを周期
的に他局に送信するため、データの信頼性が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の制御計算機間でサ
イクリックデータの送受信を行うデータ通信方法及びそ
の装置に係り、特に、サイクリックデータが伝送される
データ伝送路の利用効率化を向上させ且つサイクリック
データの高信頼性化を図るのに好適なデータ通信方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ通信システムとし
ては、例えば、特開平5−60414号公報に開示され
たサイクリック通信システムが知られている。この従来
技術に係るサイクリック通信システムは、複数の局が伝
送路に接続され、各局は複数のCPUと、主メモリが接
続されたシステムバスからなる上位計算機と、システム
バスに接続されたデータ通信装置とで構成されている。
そして、上位計算機内の主メモリの内容をデータ通信装
置内のサイクリックメモリに書き込む時に、サイクリッ
クメモリに書き込むデータを格納している主メモリ上の
データのうち値が変化したデータのみを上位計算機で選
別しておき、その選別データだけをデータ通信装置内の
サイクリックメモリに書き込み、他局へ送信するサイク
リックデータもこの選別したデータのみとすることで、
システムバスの負荷を低減すると共に、伝送路の負荷低
減を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイクリック通
信システムでは、データ通信装置内のサイクリックメモ
リに書き込むデータを格納している主メモリ上のデータ
のうち、値が変化したデータを選別する処理を、上位計
算機で行うため、上位計算機の処理負荷が増加してしま
うという問題がある。サイクリック通信システムが大規
模になった場合や制御情報量が増加した場合等は、主メ
モリ上でのデータ変化数も多くなり、従って、変化した
データを選別する処理量が増えるため、上位計算機の処
理量が増加し、上位計算機の処理性能が低下してしま
う。
【0004】また、従来技術では、自局の上位計算機が
書き替えたサイクリックメモリのうち値が変化したデー
タ(サイクリック変化データ)のみを、伝送路を介して
他局へ送信する構成となっている。このため、伝送路障
害等である局で受信漏れが発生したとき、受信漏れした
サイクリックデータが再度変化して送信元で書き換えら
れ再び送信されるまではその局はサイクリックデータを
受信できないため、受信漏れが発生した局のサイクリッ
クメモリの周期性が保証されないことがあるという問題
がある。
【0005】更に、伝送路に新たに局が接続された場
合、この新局のサイクリックメモリに格納してあるデー
タは不確定となっている。このため、他局からサイクリ
ックデータが送信されてこない間は、いつまでも新局の
データは不確定のままの状態が続いてしまうという虞が
ある。
【0006】本発明の目的は、伝送路や上位計算機の負
荷低減及び利用効率の向上を図ると共に、受信漏れが発
生してもサイクリックメモリのデータの信頼性を保持
し、更にデータ不確定状態が発生したときこれを直に検
出して信頼性を高めることができるデータ通信方法及び
その装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、伝送路に接
続された各局は自局の上位計算機が書き替えるサイクリ
ックデータのうち値が変化したデータ(サイクリック変
化データ)を選別して送信用メモリに格納し、更に、前
記サイクリック変化データに、周期毎に更新させる一貫
ナンバーを付加し、他局に送信することで、達成され
る。
【0008】上記目的はまた、前記サイクリック変化デ
ータ数がゼロでも一貫ナンバーを更新させて一貫ナンバ
ーのみを他局に送信することで、達成される。
【0009】上記目的はまた、他局が送信してくる前記
一貫ナンバーと前回に受信した一貫ナンバーとの不連続
性が生じた局を検出し、その局にサイクリックデータの
再送信を要求することで、達成される。
【0010】上記目的はまた、前記一貫ナンバーが一定
時間以上の期間更新されない局を検出し、その局から受
信し自局のサイクリックメモリに格納したサイクリック
データに周期性保証無しのフラグを付加させることで、
達成される。
【0011】上記目的はまた、周期的に、または他局か
らの要求により、自局のサイクリックメモリ(送信用)
に格納してある全データを送信用メモリに転送して他局
に送信することで、達成される。
【0012】
【作用】各局が伝送路上に接続された他局に送信するサ
イクリックデータは、自局内のサイクリックメモリに格
納してあるデータのうち自局の上位計算機が書き替えた
データ(サイクリック変化データ)だけであり、伝送路
の負荷を低減させることができる。また、このとき、送
信データはサイクリックメモリから送信用メモリに転送
して送信用メモリから送信するため、上位計算機がサイ
クリックメモリをアクセスするときの待ち時間が短縮さ
れ、実効的に大量のデータ送信が可能となる。
【0013】伝送路の障害等によりサイクリックデータ
受信漏れが発生したとしても、各局は、他局が送信する
一貫ナンバーを受信し、その不連続性を検出することに
より、受信漏れとなったサイクリックデータの再送信を
送信元の局に要求することができ、各局が持つサイクリ
ックメモリに格納されているデータの信頼性を高めるこ
とが可能となる。
【0014】各局は、他局に送信するサイクリック変化
データ数がゼロでも、一貫ナンバーを更新し、他局にこ
の一貫ナンバーを送信するため、伝送路障害や他局の障
害により一貫ナンバーが送信されてこない局を判別で
き、これにより、その局から送信され自局のサイクリッ
クメモリに格納してあるデータが周期性を保証できない
ものであるか否かを直に判別できる。
【0015】また、一貫ナンバーが送信されてこない局
から受信し自局のサイクリックメモリに格納してあるデ
ータに対しては、周期性保証無しのフラグが付くため、
上位計算機は、自局のサイクリックメモリに格納してあ
るデータの周期性保証の有無を容易に判別でき、制御の
信頼性を高めることが可能となる。
【0016】更に、周期的に、自局のサイクリックメモ
リに格納してある全データを他局に送信するため、前述
した不連続性の検出による受信漏れサイクリックデータ
の再送信の要求が受信漏れサイクリックデータの送信元
の局に受信されないことがあっても、各局のサイクリッ
クメモリに格納してあるデータの信頼性を高めることが
できる。
【0017】更にまた、新たに伝送路に接続された局の
サイクリックメモリに格納してあるデータが不確定であ
って、この新局は、他局が持つサイクリックメモリに格
納してある全データの送信を要求することで、自局のサ
イクリックメモリに格納するデータを高速に確定させる
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例に係るデータ通信装置
の構成図である。伝送路8には、複数の局が接続されて
いる。図1に示す例では、3つの局15-1,15-2,15
-3が伝送路8に接続されている。各局15-1,15-2,
15-3は、伝送路8を介してデータ送受信を行う。各局
15-1,15-2,15-3は同一構成のため、以下、局1
5-1についてのみ詳細に説明する。
【0019】局15-1は、上位計算機11とデータ通信
装置1から構成されている。データ通信装置1と上位計
算機11は、バッファメモリ10-1とバッファメモリ1
0-2を介して相互に接続されている。上位計算機11
は、システムバス14と、このバス14に接続されたC
PU12と、主メモリ13と、前記バッファメモリ10
-2を備える。データ通信装置1は、サイクリックメモリ
2と、サイクリック変化データ選別回路3と、一貫ナン
バー管理回路4と、送信管理回路5と、送信データ用メ
モリ6と、送受信制御回路7と、受信データ分解回路9
と、前記バッファメモリ10-1を備える。
【0020】データ通信装置1は、送受信制御回路7を
介して伝送路8に接続されている。送受信制御回路7
は、伝送路8に接続された他局15-2,15-3,…との
間でのデータ送受信を制御する。このデータ送受信の方
式は、標準のIEEE802.3又は、イーサネット又
は、IEEE802.4又は、IEEE802.5又
は、FDDI等又は、これらと同等の送受信制御方式を
持つものである。
【0021】上位計算機11はCPU12を備える。マ
ルチ計算機システムや分散制御システム等における計算
機や制御装置などが上位計算機11に当たる。なお、以
下に述べる実施例の代わりに、上位計算機11が、デー
タ通信装置1の機能の一部または全てを代替することも
可能である。
【0022】次にデータ通信装置1の動作について説明
する。バッファメモリ10-1は、上位計算機11がサイ
クリックメモリ2に対して書き込むサイクリックデータ
及び、サイクリックメモリ2の書き込みアドレスを一旦
蓄えるものである。このようなバッファメモリ10-1
は、一般にFIFOと呼ばれるメモリ等で実現可能であ
る。
【0023】サイクリック変化データ選別回路3は、バ
ッファメモリ10-1に蓄えられたサイクリックデータ及
びサイクリックメモリ2の書き込みアドレスを取り出
し、サイクリックメモリ2に格納されているデータと比
較し、同一であれば、バッファメモリ10-1から取り出
したサイクリックデータ及びサイクリックメモリ2の書
き込みアドレスを廃棄する。同一でなければ(サイクリ
ック変化データであれば)、サイクリックメモリ2にそ
のサイクリック変化データを格納し、送信管理回路5に
対し、バッファメモリ10-1から取り出したサイクリッ
クデータ及びサイクリックメモリ2の書き込みアドレス
を転送する。
【0024】図2は、サイクリック変化データ選別回路
3の構成図である。図2において、レジスタ20は、バ
ッファメモリ10-1から取り出したサイクリックデータ
を記憶し、そのデータを、書き込み読み出し制御回路2
1とデータ転送回路22に出力すると共に、バッファメ
モリ10-1から取り出したサイクリックメモリ2の書き
込みアドレスを記憶し、そのアドレスを、書き込み読み
出し制御回路21とデータ転送回路22に出力する。
【0025】書き込み読み出し制御回路21は、バッフ
ァメモリ10-1から取り出したアドレスに格納されてい
るデータをサイクリックメモリ2から読み出し、比較器
23にそのデータを出力する。比較器23は、サイクリ
ックメモリ2から読み出したデータと、バッファメモリ
10-1から取り出したデータの比較を行い、その比較値
をデータ転送回路22に出力する。
【0026】データ転送回路22は、前記比較値の内容
により、比較結果が等しい場合はそのデータを廃棄し、
比較結果が異なる場合はバッファメモリ10-1から取り
出したデータとサイクリックメモリ2のアドレスとを送
信管理回路5に転送する。
【0027】送信管理回路5は、サイクリック変化デー
タ選別回路3から転送されてきたデータとアドレスを送
信データ用メモリ6に格納する。そして、このデータ送
信用メモリ6の格納データを予め設定された周期で読み
込み、該データに、一貫ナンバー管理回路4から与えら
れる一貫ナンバーを付加して、送受信制御回路7に転送
する。送受信制御回路7に転送されたデータについて
は、その一貫ナンバー46(図4参照)と、送信データ
用メモリ6の先頭アドレス47と、終了アドレス48と
を、送信済みデータ管理テーブル41で管理する。
【0028】一貫ナンバー管理回路4から指定される一
貫ナンバーの付加されたデータについては、データ再送
信要求により、送信済みデータ管理テーブル41から、
再送信するデータが格納されている送信データ用メモリ
6の先頭アドレス47と、終了アドレス48とを取り込
み、送信データ用メモリ6から再送信データを読み込ん
で送受信回路7に転送する。
【0029】この様に、送信データ用メモリ6を、サイ
クリックメモリ2とは別に設けることにより、上位計算
機11がサイクリックメモリ2をアクセスするときの待
ち時間が少なくなる。上位計算機11がサイクリックメ
モリ2をアクセスするときに競合するのは、受信データ
をサイクリックメモリ2に書き込む処理だけとなるため
である。従って、データ送信は、上位計算機のサイクリ
ックメモリアクセスと競合せず、大量のデータ送信が可
能となる。
【0030】図3は、送信管理回路5の構成図であり、
図4は送信データ用メモリのメモリ空間及びデータフォ
ーマットである。図3において、サイクリック変化デー
タ選別回路3から転送されてきたデータとそのアドレス
(サイクリックメモリ2上のアドレス)は、周期判別回
路31と書き込み制御回路32に入力される。
【0031】周期判別回路31は、上位計算機11が設
定もしくは予め設定したサイクリック周期テーブル40
(図8参照)から、そのアドレスに対するデータの周期
(そのデータを伝送路8上の他局に周期的に送信する時
の時間間隔)を求め、書き込み制御回路32にその求め
た周期を転送する。
【0032】書き込み制御回路32は、サイクリック変
化データ選別回路3から入力されたデータとそのアドレ
スをまとめて一つのデータとし、送信データ用メモリ6
に書き込む。この時、送信データ用メモリ6への書き込
み先アドレスは、周期判別回路31から転送されたデー
タ周期に対応したメモリ管理テーブル33(図9にその
構成を示す。)の書き込み先頭アドレス35から取り込
むと共に、その書き込み先頭アドレス35の値を更新さ
せ、次の書き込み先頭アドレスとする。
【0033】タイマ36は、予め設定された複数の周期
で、周期的に、読み出し制御回路37を起動すると共
に、その周期を、読み出し制御回路37に転送する。読
み出し制御回路37は、タイマ36から入力された周期
と、メモリ管理テーブル33から読み出された該周期に
対応する送信先頭アドレス34及び書き込み先頭アドレ
ス35を取り込む。そして、送信データ用メモリ6か
ら、送信先頭アドレス34で指定された番地のデータを
読み出し、このデータと送信先頭アドレス34の値を一
貫ナンバー付加回路38に転送すると共に、送信先頭ア
ドレス34を更新させ、送信先頭アドレス34の値が書
き込み先頭アドレス35の値と同じ値になるまでこれを
繰り返した後、一貫ナンバー付加回路38に対して一貫
ナンバー付加指令を出力する。
【0034】送信先頭アドレス34の値が、書き込み先
頭アドレス35の値に最初から等しい時(送信データ用
メモリ6に書き込むデータ数がゼロの時)は、一貫ナン
バー付加回路38に対して一貫ナンバー付加指令のみを
出力する。これにより、一貫ナンバーのみのデータが他
局に送信される。
【0035】一貫ナンバー付加回路38は、読み出し制
御回路37から転送されてくるデータを送受信制御回路
7に転送し、読み出し制御回路37からの一貫ナンバー
付加指令を入力後、一貫ナンバー管理回路4に一貫ナン
バーを要求する。この要求を受けた一貫ナンバー管理回
路4は、一貫ナンバー付加回路38に一貫ナンバーを出
力する。一貫ナンバー付加回路38は、この一貫ナンバ
ーを記憶すると共に、一貫ナンバー管理回路4に一貫ナ
ンバー更新要求を出力する。そして、記憶した一貫ナン
バーに特殊データ識別コード(図5,図6参照)を付加
して送受信制御回路7に転送し、送受信制御回路7に対
して、伝送路8に接続された他局に対しての送信命令を
出力させ、又、読み出し制御回路37から転送されてく
る送信先頭アドレス34の値(送信データ用メモリ6の
アドレス)から、上記の処理(タイマ36からの起動か
ら、伝送路8に接続された他局に対しての送信命令を出
力するまでの処理)で送受信制御回路7に転送した送信
データ用メモリ6の先頭番地及び最終番地を求め、先頭
番地及び最終番地と、記憶した一貫ナンバーとを、アド
レス送信済みデータ管理回路39に転送する。
【0036】送信済みデータ管理回路39は、一貫ナン
バー付加回路38から入力した(送信データ用メモリ6
の)先頭番地及び最終番地と一貫ナンバーとを、送信済
み管理デーブル41に追加する(図4参照)。このテー
ブルは、他局の受信データ漏れ時(一貫ナンバーの欠番
検出時)に、データ再送信するために使用する。
【0037】周期的にサイクリックメモリ2の全データ
を送信するために、サイクリック変化データ選別回路3
の比較器23に対して、周期的に、比較器23の比較出
力値を一定時間の間、異なるという値に固定させる。こ
れにより、上位計算機11が書き替えるサイクリックデ
ータは、周期的に、全てサイクリック変化データとして
扱われて送信データ用メモリ6に転送され、他局に送信
される。
【0038】図7は、サイクリックメモリ2のメモリ空
間を示し、図8は、サイクリックメモリ2のサイクリッ
ク周期テーブルの構成を示す。図7において、サイクリ
ックメモリ2の空間は、送信エリア70(サイクリック
データエリア)、受信エリア71-1、受信エリア71-
2、送信エリア72(非サイクリックデータエリア)に
分かれており、送信エリア70には、複数のサイクリッ
ク周期エリアが設定されている。送信エリア70の各エ
リアに書き込まれたデータは、対応する各周期で、他局
に送信される。送信エリア72に書き込まれたデータ
は、通信装置1の処理付加により、あき時間があれば、
他局に送信される。
【0039】送受信制御回路7では、送信データ管理回
路5に転送されたデータ及び自局の識別番号(以下、局
ナンバーと呼ぶ)等を伝送路8に送信し、又、伝送路8
から他局が送信したデータを受信する。伝送路8に接続
された複数の他局とのデータ送受信を行う方式として
は、標準のIEEE802.3又は、イーサネット又
は、IEEE802.4又は、IEEE802.5又
は、FDDI等又は、これらと同等の送受信制御方式を
持つもので実現可能である。又、送受信制御回路7で
は、他局が送信したデータ及びその送信元局ナンバーを
伝送路8を介して受信し、受信データ分解回路9に転送
する。
【0040】受信データ分解回路9は、送受信制御回路
7から転送されてきた受信データをデータとそのアドレ
ス(サイクリックメモリ6空間のアドレス)に分解し、
サイクリックメモリ2にそのデータを格納し、又、特殊
データを識別し一貫ナンバーであればその一貫ナンバー
を一貫ナンバー管理回路4に転送し、全データ要求であ
れば全データ要求をサイクリック変化データ選別回路3
に出力する。又、その送信元局ナンバーを一貫ナンバー
回路4に転送する。
【0041】一貫ナンバー管理回路4は、受信データ分
解回路9から転送されてきた一貫ナンバーとその送信元
局ナンバーから、他局について一貫ナンバー不連続の局
を検出し、その一貫ナンバー不連続の局へデータの再送
信を要求する。又、一貫ナンバー管理回路4では、伝送
路8に接続された他局についてその一貫ナンバーが一定
時間以上更新されない局(タイムアウト局)を検出し、
その局から受信しサイクリックメモリ2に格納してある
サイクリックデータの周期性保証フラグを「保証無し」
に変更する。
【0042】図10は、一貫ナンバー管理回路4の構成
図である。図10において、一貫ナンバー制御回路56
は、一貫ナンバーとその送信元局ナンバーを受信データ
分解回路9から受信する。そして、受信した送信元局ナ
ンバーに基づき、受信した一貫ナンバーと一貫ナンバー
管理テーブル57(図11参照)に格納してある値とを
比較し、比較の結果、一貫ナンバーの値が連続していな
いことが分かったときは、欠落している一貫ナンバーの
値を、送信管理回路4の送信済みデータ管理回路39に
転送する。送信済みデータ管理回路39は、この欠落し
ている一貫ナンバーの先頭アドレスと終了アドレスの値
を送信済みデータ管理テーブル41から取り出し、読み
出し制御回路37に転送する。読み出し制御回路37
は、この先頭アドレスと終了アドレスの値から、送信デ
ータ用メモリ6のデータを読み込み、一貫ナンバー付加
回路38へ転送し、送受信制御回路7から他局に送信さ
れる。
【0043】又、一貫ナンバー制御回路56は、受信デ
ータ分解回路9から一貫ナンバーと送信元局ナンバーを
受信すると、時計58から現在の時刻を取り込み、その
送信元局ナンバーに対応する一貫ナンバーテーブル57
(図11参照)に格納してある一貫ナンバー更新時間
を、前記時計58から取り込んだ値に更新する。また、
一貫ナンバー制御回路56は、周期的に時計58から現
在の時刻を取り込み、一貫ナンバーテーブル57に格納
してある一貫ナンバー更新時間との差から一貫ナンバー
が更新されない時間間隔を求め、その時間間隔が、予め
設定された時間間隔より長い局を検出した時は、局使用
エリアテーブル59(図12参照)からその局が使用し
ているサイクリックメモリ2のエリアを知り、周期保証
フラグ書き込み回路55に対して、サイクリックメモリ
2の前記エリアを転送し、周期保証フラグ書き込み回路
55は、サイクリックメモリ2の周期保証フラグを「保
証無し」に書き替える。
【0044】上位計算機11のCPU12は、自局のデ
ータ通信装置1のサイクリックメモリ2に書き込み及び
読み出しを行う場合、サイクリックメモリ2を読み出し
後そのデータ処理を行い、その処理結果をサイクリック
メモリ2に書き込むが、このとき、上位計算機11は、
保証無しのフラグを参照することで、自局のサイクリッ
クメモリ2の該当局のデータの周期性が保証されないこ
とを直に知ることができ、信頼性が向上する。また、上
位計算機11のバッファメモリ10-2は、CPU12の
データ処理中に自局のデータ通信装置1にデータの書き
込み及び読み出しを行う。これは、CPU12が、高速
に自局のデータ通信装置1とサイクリックメモリ2の書
き込み及び読み出しを行うことと同等となり、データ通
信装置1の応答が遅くても、CPU12は高速でデータ
処理を行うことが可能となる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、伝送路上に送信するデ
ータ量を少なくするために変化したデータのみを転送す
る構成としても信頼性が向上するため、制御規模が大き
くサイクリックデータを多く必要とするシステムにおい
ても、伝送速度が速い高価な通信装置(光通信装置等)
を用いずに済み、通信システムのコストダウンの効果が
ある。
【0046】同様に、サイクリック通信を制御LANに
おいて、伝送路上のデータのうちサイクリックデータが
占める割合を減少させることができ、従来、制御LAN
と別々に敷設していた情報LAN(イーサネット等)で
通信していた情報データ等を制御LAN上で通信でき、
LANの一本化ができ、LANの敷設費、通信装置費を
半減でき、通信システムのコストダウンの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ通信装置の構成
図である。
【図2】サイクリック変化データ選別回路の構成図であ
る。
【図3】送信管理回路の構成図である。
【図4】送信用メモリ空間とそのデータフォーマット及
び、送信済みデータ管理テーブル構成図である。
【図5】特殊データフォーマット図である。
【図6】特殊データの識別コード及びその意味フォーマ
ット図である。
【図7】サイクリックメモリ空間とその周期構成図であ
る。
【図8】サイクリック周期テーブルの構成図である。
【図9】メモリ管理テーブルの構成図である。
【図10】一貫ナンバー管理回路構成図である。
【図11】一貫ナンバー管理テーブルの構成図である。
【図12】局使用エリアテーブルの構成図である。
【符号の説明】
1…データ通信装置、2…サイクリックメモリ、3…サ
イクリック変化データ選別回路、4…一貫ナンバー管理
回路、5…送信管理回路、6…送信データ用メモリ、7
…送受信制御回路、8…伝送路、9…受信データ分離回
路、10-1…バッファメモリ、10-2…バッファメモ
リ、11…上位計算機、12…CPU、13…主メモ
リ、14…システムバス、20…レジスタ、21…書き
込み読み出し制御回路、22…データ転送制御回路、2
3…比較器、31…周期判別回路、32…書き込み制御
回路、33…メモリ管理テーブル、34…送信先頭アド
レス、35…書き込み先頭アドレス、36…タイマ、3
7…読み出し制御回路、38…一貫ナンバー付加回路、
39…送信済みデータ管理回路、40…サイクリック周
期テーブル、41…送信済みデータ管理テーブル、46
…一貫ナンバー、47…先頭アドレス、48…終了アド
レス、55…周期保証フラグ書き込み回路、56…一貫
ナンバー制御回路、57…一貫ナンバー管理テーブル、
58…時計、59…局使用エリアテーブル、70…送信
エリア(サイクリックデータエリア)、71-1…受信エ
リア、71-2…受信エリア、72…送信エリア(非サイ
クリックデータエリア)。
フロントページの続き (72)発明者 稲田 俊司 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 安保 統 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路に接続された複数の局の各々がサ
    イクリックデータを前記伝送路を介して送受信し、各局
    が自局のサイクリックデータと他局のサイクリックデー
    タをサイクリックメモリに保持するデータ通信方法にお
    いて、各局はサイクリックデータのうち変化のあったデ
    ータのみを検出して該データをサイクリックメモリから
    送信用メモリに移し、該送信用メモリの格納データを他
    局に送信することを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、他局に送信するデー
    タに一貫ナンバーを付加しておき、各局は一貫ナンバー
    から受信漏れデータを検出したとき該受信漏れデータの
    再送を送信元の局に要求することを特徴とするデータ通
    信方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、各局は、サイクリッ
    クデータに変化がなくても一貫ナンバーを更新して送信
    し、各局は、各局毎の一貫ナンバー受信後の受信経過時
    間を検出し、一定時間以上一貫ナンバーが更新されない
    局(以下、この局をタイムアウト局という。)を検出す
    ることを特徴とするデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、タイムアウト局から
    受信しているサイクリックデータに周期性保証無しのフ
    ラグを付けることを特徴とするデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、サイクリックデータ
    のうち変化のあったデータのみを送信する他に、該デー
    タの送信周期よりも長期の周期において自局のサイクリ
    ックデータの全てを周期的に送信することを特徴とする
    データ通信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、各局は必要時に任意
    の他局に対し該他局のサイクリックデータの全データの
    送信を要求し該全データを受信して自局のサイクリック
    メモリに格納することを特徴とするデータ通信方法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、各局は、サイクリッ
    クメモリ,送信用メモリの他にバッファメモリを持ち、
    該バッファメモリに一時蓄えたサイクリックデータの中
    から変化のあったデータを選別することを特徴とするデ
    ータ通信方法。
  8. 【請求項8】 伝送路に接続された複数の局の各々がサ
    イクリックデータを前記伝送路を介して送受信し、各局
    が自局のサイクリックデータと他局のサイクリックデー
    タをサイクリックメモリに保持するデータ通信方法にお
    いて、各局はサイクリックデータのうち変化のあったデ
    ータのみを検出して該データのみを周期的に他局に送信
    すると共に、該データの送信周期よりも長周期でサイク
    リックデータの全データを周期的に他局に送信すること
    を特徴とするデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 伝送路に接続された複数の局の各々がサ
    イクリックデータを前記伝送路を介して送受信し、各局
    が自局のサイクリックデータと他局のサイクリックデー
    タをサイクリックメモリに保持するデータ通信装置にお
    いて、各局はサイクリックデータのうち変化のあったデ
    ータのみを検出する手段と、該手段により検出された該
    データを格納する送信用メモリと、該送信用メモリの格
    納データを他局に送信する手段とを備えることを特徴と
    するデータ通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、他局に送信するデ
    ータに一貫ナンバーを付加する手段と、各局は一貫ナン
    バーから受信漏れデータを検出したとき該受信漏れデー
    タの再送を送信元の局に要求する手段とを備えることを
    特徴とするデータ通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、各局は、サイク
    リックデータに変化がなくても一貫ナンバーを更新して
    送信する手段と、各局毎の一貫ナンバー受信後の受信経
    過時間を検出する手段と、一定時間以上一貫ナンバーが
    更新されないタイムアウト局を検出する手段とを備える
    ことを特徴とするデータ通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、タイムアウト局
    から受信しているサイクリックデータに周期性保証無し
    のフラグを付ける手段を備えることを特徴とするデータ
    通信装置。
  13. 【請求項13】 請求項9において、サイクリックデー
    タのうち変化のあったデータのみを送信する周期よりも
    長期の周期において自局のサイクリックデータの全てを
    周期的に送信する手段を備えることを特徴とするデータ
    通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項9において、各局は必要時に任
    意の他局に対し該他局のサイクリックデータの全データ
    の送信を要求し該全データを受信して自局のサイクリッ
    クメモリに格納する手段を備えることを特徴とするデー
    タ通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項9において、各局は、サイクリ
    ックメモリ,送信用メモリの他にバッファメモリを持
    ち、該バッファメモリに一時蓄えたサイクリックデータ
    の中から変化のあったデータを選別することを特徴とす
    るデータ通信装置。
  16. 【請求項16】 伝送路に接続された複数の局の各々が
    サイクリックデータを前記伝送路を介して送受信し、各
    局が自局のサイクリックデータと他局のサイクリックデ
    ータをサイクリックメモリに保持するデータ通信装置に
    おいて、各局はサイクリックデータのうち変化のあった
    データのみを検出して該データのみを周期的に他局に送
    信する手段と、該データの送信周期よりも長周期でサイ
    クリックデータの全データを周期的に他局に送信する手
    段とを備えることを特徴とするデータ通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021130912A1 (ja) * 2019-12-25 2021-07-01 三菱電機株式会社 データ収集管理装置およびデータ収集システム
CN116566996A (zh) * 2023-04-17 2023-08-08 康力电梯股份有限公司 一种数据通讯方法

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