JPH0926953A - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JPH0926953A JPH0926953A JP8112577A JP11257796A JPH0926953A JP H0926953 A JPH0926953 A JP H0926953A JP 8112577 A JP8112577 A JP 8112577A JP 11257796 A JP11257796 A JP 11257796A JP H0926953 A JPH0926953 A JP H0926953A
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Abstract
処理装置を実現する。 【解決手段】 複数の信号処理要素105を縦続接続し
て、3つの信号パスを有する1つの信号処理装置を構成
する。各信号処理要素105において、積和演算の基本
となる変数と定数との乗算のためのシフト加算には、第
1及び第2シフタ12,13と、加減算器14とを用い
る。除算の場合の部分商及び部分剰余を算出するための
減算及びシフト処理には、加減算器14と、その結果を
シフトさせるための第3シフタ15とを用いる。算出さ
れた部分商は、フラグ保持回路16を介して次段の信号
処理要素105へ転送される。
Description
号などの算術演算処理のための信号処理装置に関するも
のである。
ision System Committee)方式に加えて、EDTV(Ex
tended Definition TV)方式、HDTV(High Definit
ion TV)方式などの新たな放送方式が実用化されてい
る。そこで、異なる放送方式の処理アルゴリズムに共用
できるフレキシブルな映像信号処理装置の実現が強く望
まれている。ところが、従来のテレビジョン受像機は、
各々1つの放送方式に対応した複数の専用ハードウェア
を内蔵し、受信信号に応じて使用ハードウェアを切り替
えるものであったので、コスト高となる欠点があった。
また、今後開始される放送方式に対応したり、処理アル
ゴリズムの変更に対応したりするためには、新たに専用
ハードウェアを開発する必要があり、開発期間の長期
化、開発コストアップという問題をも有していた。
号のフィルター処理すなわち積和演算処理に加えて、あ
るフレームに属する画素信号と他のフレームに属する画
素信号との差分すなわちフレーム間差分を求める減算処
理や、1フレーム内の2つの画素信号の差分すなわちエ
ッジ量を求める減算処理が実行される。更に、フレーム
間差分をエッジ量で割る除算処理により、動き量が求め
られる。動画処理の結果と静止画処理の結果とを動き量
に応じた割合で加算するという混合処理も実行される。
和演算回路は、複数の乗算回路と、複数の加算器とで構
成されたものであった。個々の乗算回路は、例えば多数
の全加算器をツリー状に接続してなる複雑な構造を有す
る。この積和演算回路は、複雑な構造を有する乗算回路
を備えているため、回路規模が大きく、かつ処理速度が
遅いという問題があった。
ROM(Read Only Memory)を用いたものであった。多
数の除算結果をROMに格納しておき、被除数(フレー
ム間差分)と除数(エッジ量)との組み合わせに係る1
つのアドレスをROMに与え、該アドレスに対応した1
つの演算結果をROMから読み出すようにしたものであ
る。この除算回路は、ROMを備えているため、回路規
模が大きいという問題があった。
の乗算回路と、1個の加算器と、1個の減算器とで構成
されたものであった。個々の乗算回路は、例えば多数の
全加算器をツリー状に接続してなる複雑な構造を有す
る。動画処理の結果をA、静止画処理の結果をB、動き
量をKとすると、混合処理の結果MXは、例えば、 MX=K×A+(16−K)×B の演算を実行することにより求められる。ここに、動き
量Kは0から16までの整数のうちの任意の整数であ
る。この混合回路は、複雑な構造を有する乗算回路を備
えているため、上記積和演算回路と同様の問題があっ
た。
像機に内蔵された複数の専用ハードウェアの各々は、複
数の専用ユニットの組み合わせで構成されていた。これ
らの専用ユニットには、上記のような積和演算回路、除
算回路、混合回路などが含まれる。これらの専用ユニッ
トを用いる限り、上記のようなフレキシブルな映像信号
処理装置の実現は望めない。音声信号の処理についても
同様である。
回路ユニットを複数の処理アルゴリズムで共用できるよ
うにすることにある。
規模を削減することにある。
め、本発明は、ROMや複雑な構造を有する乗算回路を
用いずに、積和演算処理と除算処理とに共用できる信号
処理装置を実現したものである。具体的には、互いに縦
続接続された複数の処理要素により第1の信号処理装置
を構成する。これら複数の処理要素により、第1の信号
処理装置の入力データ信号を転送するための第1パス
と、各々入力データ信号の対応する処理結果を示すデー
タ信号を転送するための第2及び第3パスとが構成され
る。複数の処理要素の各々は、第1パス上に配置された
第1入力と、第2パス上に配置された第2入力と、第3
パス上に配置された第3入力と、第1入力を介して供給
されたデータ信号を保持するためのデータ保持回路と、
該データ保持回路から供給されたデータ信号と第2入力
を介して供給された他のデータ信号との加減算の演算結
果を求めかつ該演算結果を示すデータ信号を第2パスへ
供給するための演算回路と、データ保持回路から供給さ
れたデータ信号と前記演算結果を示すデータ信号とのい
ずれかを第1パスへ供給するための出力選択回路と、第
3入力を介して供給されたフラグ信号に前記演算結果の
符号を示すフラグ信号を連結して保持しかつ該連結され
たフラグ信号を第3パスへ供給するためのフラグ保持回
路と、前記データ保持回路、演算回路、出力選択回路及
びフラグ保持回路の各々の動作を制御するための処理制
御回路とを備える。しかも、演算回路は、データ保持回
路から供給されたデータ信号に一定量のシフト処理を施
すための入力シフタと、該入力シフタによるシフト処理
の結果を示すデータ信号と他のデータ信号との加減算を
実行するための加減算器と、該加減算器の演算結果を示
すデータ信号に一定量のシフト処理を施すための結果シ
フタと、該結果シフタによるシフト処理の結果を示すデ
ータ信号を保持するための結果レジスタと、第2入力を
介して供給されたデータ信号と結果レジスタから供給さ
れたデータ信号とのいずれかを加減算器へ供給するため
の入力選択回路とを備えることとしたものである。
フタと加減算器とを利用することにより積和演算処理が
実行される。第1パスを介して入力データ信号を転送
し、かつ第2パスを介して積和演算処理の中間結果を示
すデータ信号を転送するようにすれば、複数の処理要素
で積和演算処理の最終結果を求めることができる。第2
パスから第1パスへのバイパスを出力選択回路により構
成して積和演算処理の最終結果を示すデータ信号を第1
パスへ転送するようにすれば、残りの処理要素で他の処
理を実行できる。また、上記第1の信号処理装置によれ
ば、加減算器とフラグ保持回路と結果シフタと利用する
ことにより除算処理が実行される。この際、除数信号は
第1パスへ、被除数信号は第2パスへそれぞれ与えら
れ、除数信号が第1パスを介して、部分剰余信号が第2
パスを介して、部分商信号が第3パスを介してそれぞれ
転送される。そして、最終段の処理要素のフラグ保持回
路から、除算処理の最終結果すなわち商を表わす信号が
得られる。
回路を用いずに、混合処理を実行するための信号処理装
置を実現したものである。具体的には、互いに縦続接続
された複数の処理要素により第2の信号処理装置を構成
する。これら複数の処理要素により、各々第2の信号処
理装置の対応する入力データ信号を転送するための第1
及び第2パスと、入力データ信号の処理結果を示すデー
タ信号を転送するための第3パスとが構成される。複数
の処理要素の各々は、第1パス上に配置された第1入力
と、第2パス上に配置された第2入力と、第3パス上に
配置された第3入力と、第1入力を介して供給されたデ
ータ信号を保持しかつ該保持したデータ信号を第1パス
へ供給するための第1ラッチと、第2入力を介して供給
されたデータ信号を保持しかつ該保持したデータ信号を
第2パスへ供給するための第2ラッチと、第3入力を介
して供給されたデータ信号を保持するための第3ラッチ
と、第1ラッチから供給されたデータ信号と第2ラッチ
から供給されたデータ信号とのいずれかを与えられた選
択信号に応じて選択するための選択回路と、該選択され
たデータ信号と第3ラッチから供給されたデータ信号と
の和を求めるための加算器と、該加算器の和を示すデー
タ信号に一定量のシフト処理を施しかつ該シフト処理の
結果を示すデータ信号を第3パスへ供給するためのシフ
タとを備えることとしたものである。
れるべき2つのデータ信号が第1及び第2パスを介して
転送され、かつ混合処理の中間結果を示すデータ信号が
第3パスを介して転送される。そして、最終段の処理要
素のシフタから、混合処理の最終結果を示す信号が得ら
れる。
の具体例について、図面を参照しながら説明する。
例を示している。図1において、信号処理装置100
は、互いに縦続接続された4個の信号処理要素(SP
E)105で構成されている。1段目から4段目までの
各信号処理要素105をそれぞれSPE1、SPE2、
SPE3及びSPE4と呼ぶことにする。各SPEは、
第1入力101と、第2入力102と、第3入力103
とを有する。
している。SPE1は、データ保持回路1と、演算回路
2と、出力選択回路7と、フラグ保持回路16と、処理
制御回路5とを備えている。SPE2、SPE3及びS
PE4の各々の内部構成も、図2と同様である。
して供給された3つのデータ信号を保持するための第
1、第2及び第3ラッチ8,9,10から構成されてい
る。これら第1、第2及び第3ラッチ8,9,10は、
1つのシフトレジスタを構成するように、互いに縦続接
続されている。
給されたデータ信号を保持するための第1レジスタ(入
力レジスタ)3と、データ保持回路1に保持された3つ
のデータ信号の中から少なくとも1個のデータ信号を選
択するためのデータ選択回路22と、各々選択されたデ
ータ信号に一定量のシフト処理を施すための第1及び第
2シフタ(入力シフタ)12,13と、該第1及び第2
シフタ12,13によるシフト処理の結果を示すデータ
信号と他のデータ信号との加減算を実行するための加減
算器14と、該加減算器14の演算結果Lを示すデータ
信号に一定量のシフト処理を施すための第3シフタ(結
果シフタ)15と、該第3シフタ15によるシフト処理
の結果を示すデータ信号を保持するための第2レジスタ
(結果レジスタ)4と、第1レジスタ3から供給された
データ信号と第2レジスタ4から供給されたデータ信号
とのいずれかを加減算器14へ供給するための入力選択
回路6とを有する。加減算器14は、第2シフタ13に
よるシフト処理の結果を示すデータ信号をH、第1シフ
タ12によるシフト処理の結果を示すデータ信号をI、
入力選択回路6から供給されたデータ信号をJとすると
き、加算H+I、加算I+J、減算I−J、又は、減算
J−Iを実行するものである。減算を実行する場合に
は、加減算器14は、減算結果Lを示すデータ信号とと
もに、該減算結果Lの符号を示すフラグ信号Kを供給す
る。以下の説明では、L<0ならばK=0であり、L≧
0ならばK=1であるものとする。なお、加減算器14
は、入力選択回路6から供給されたデータ信号をそのま
ま第3シフタ15へ供給する機能をも有する。
持されている3つのデータ信号と第3シフタ15から供
給されたデータ信号との中からいずれか1つを選択し
て、第1出力111を介してSPE2の第1入力101
へ供給するものである。第3シフタ15の出力データ信
号は、第2出力112を介してSPE2の第2入力10
2へも供給される。フラグ保持回路16は、第3入力1
03を介して供給されたフラグ信号に加減算器14から
供給されたフラグ信号を連結して保持するものである。
該連結されたフラグ信号は、第3出力113を介してS
PE2の第3入力103へ供給される。処理制御回路5
は、データ保持回路1、演算回路2、出力選択回路7及
びフラグ保持回路16の各々の動作を制御するものであ
る。
ている。処理制御回路5は、各々制御情報を記憶するた
めの4つの制御レジスタ200と、4つの制御レジスタ
200へ制御情報を書き込むための書き込み制御回路2
01と、4つの制御レジスタ200から制御情報を読み
出すための読み出し制御回路202とを備えている。書
き込み制御回路201には、書き込み対象の制御レジス
タ200を指定するためのアドレスがアドレスバス20
4を介して、書き込むべき制御情報を示すデータがデー
タバス203を介して、書き込み制御信号が信号線20
5を介してそれぞれ与えられる。各制御レジスタ200
は、演算フィールドOPと、シフトフィールドSFT
と、選択フィールドSELと、ストアフィールドSTR
とからなっている。演算フィールドOPには、加減算器
14の演算則を指定する情報が格納される。シフトフィ
ールドSFTには、第1、第2及び第3シフタ12,1
3,15の各々のシフト量が格納される。選択フィール
ドSELには、入力選択回路6、出力選択回路7及びデ
ータ選択回路22を制御するための情報が格納される。
ストアフィールドSTRには、データ保持回路1、第1
レジスタ3、第2レジスタ4及びフラグ保持回路16を
制御するための情報が格納される。読み出し制御回路2
02には、信号線206を介してクロック信号CLKが
与えられる。読み出し制御回路202は、与えられたク
ロック信号CLKに同期して4つの制御レジスタ200
から制御情報をサイクリックに読み出す。読み出された
制御レジスタ200の各フィールドの内容は、それぞれ
制御信号207,208,209,210として出力さ
れる。
は、積和演算処理と除算処理とを実行することができ
る。まず、積和演算処理の動作を説明する。積和演算の
基本は、データ信号Y1と定係数A1との乗算である。
ここでは、A1=11/16=1/2+1/8+1/1
6の例について説明する。データ信号Y1は、第1入力
101からSPE1の第1ラッチ8に与えられる。第1
サイクルでは、SPE1のデータ選択回路22は第1ラ
ッチ8に保持されているデータ信号Y1を選択する。処
理制御回路5は、第1及び第2シフタ12,13にそれ
ぞれ1ビット及び3ビット右へシフトするように指示を
出す。加減算器14は、第1及び第2シフタ12,13
の各出力を加算する。これにより、加算結果L=Y1×
(1/2+1/8)が得られる。この加算結果を示すデ
ータ信号は、そのまま第3シフタ15を素通りして第2
レジスタ4に格納される。次の第2サイクルでは、SP
E1の第1ラッチ8のデータ信号Y1が第2ラッチ9へ
転送される。データ選択回路22は、第2ラッチ9に保
持されているデータ信号Y1を選択する。処理制御回路
5は、第1シフタ12に4ビット右へシフトするように
指示を出す。入力選択回路6は、第2レジスタ4から供
給されたデータ信号を選択する。加減算器14は、第1
シフタ12から供給されたデータ信号と入力選択回路6
から供給されたデータ信号とを加算する。これにより、
乗算結果Y1×A1=Y1×(1/2+1/8+1/1
6)が得られる。
かけて乗算Y1×A1を処理したが、上記第2サイクル
の処理をSPE2で行なってもよい。この場合、SPE
1の第1ラッチ8に保持されているデータ信号Y1と、
SPE1の第3シフタ15に保持されているデータ信号
Y1×(1/2+1/8)とは、第2サイクルにおいて
それぞれSPE2の第1ラッチ8と第1レジスタ3とに
格納される。SPE2において、第1ラッチ8のデータ
信号Y1は、データ選択回路22及び第1シフタ12を
介して、右4ビットシフト処理が施されたうえで加減算
器14に与えられる。一方、第1レジスタ3のデータ信
号Y1×(1/2+1/8)は入力選択回路6を介して
加減算器14に与えられる。加減算器14は、加算の実
行により乗算結果Y1×(1/2+1/8+1/16)
を求める。このように、2つのSPEでも乗算Y1×A
1を処理することができる。しかも、SPE2で第2サ
イクルの処理を行なっている時に、並行してSPE1で
新たなデータ信号に対する処理を実行できる。このよう
なパイプライン処理を採用すれば、信号処理能力を向上
させることができる。
他のデータ信号Y2と他の定係数A2との乗算も同様に
して実行され、かつ積和演算処理の結果Y1×A1+Y
2×A2が求められる。
る。図4は、除算X/Yの1つのアルゴリズムを示して
いる。ここで、被除数X及び除数Yはいずれも8ビット
の整数であるものとする。まず、被除数Xと除数Yとか
ら、1ビットの部分商Q1と、部分剰余R1=X−Y×
Q1とが求められる。ここで、X≧YならばQ1=1か
つR1=X−Yであり、X<YならばQ1=0かつR1
=Xである。次に、除数Yの右1ビットシフト結果Y/
2を新たな除数として、部分剰余R1と除数Y/2とか
ら、1ビットの部分商Q2と、部分剰余R2=R1−Y
/2×Q2とが求められる。ここで、R1≧Y/2なら
ばQ2=1かつR2=R1−Y/2であり、R1<Y/
2ならばQ2=0かつR2=R1である。次に、除数Y
/2の右1ビットシフト結果Y/4を新たな除数とし
て、部分剰余R2と除数Y/4とから、1ビットの部分
商Q3と、部分剰余R3=R2−Y/4×Q3とが求め
られる。ここで、R2≧Y/4ならばQ3=1かつR3
=R2−Y/4であり、R2<Y/4ならばQ3=0か
つR3=R2である。次に、除数Y/4の右1ビットシ
フト結果Y/8を新たな除数として、部分剰余R3と除
数Y/8とから、1ビットの部分商Q4と、部分剰余R
4=R3−Y/8×Q4とが求められる。ここで、R3
≧Y/8ならばQ4=1かつR4=R3−Y/8であ
り、R3<Y/8ならばQ4=0かつR4=R3であ
る。求める商X/Yは、各々1ビットの部分商Q1,Q
2,Q3,Q4を連結したものである。このようにして
得られた4ビットの商Q1Q2Q3Q4は、整数部分Q
1と、小数部分Q2Q3Q4とを有するものである。同
様にして、任意のビット長の商を求めることができる。
示している。まず、被除数Xと除数Yとから、1ビット
の部分商Q1と、部分剰余r1=X−Y×Q1とが求め
られる。ここで、X≧YならばQ1=1かつr1=X−
Yであり、X<YならばQ1=0かつr1=Xである。
次に、部分剰余r1の左1ビットシフト結果r1×2を
新たな被除数として、被除数r1×2と除数Yとから、
1ビットの部分商Q2と、部分剰余r2=r1×2−Y
×Q2とが求められる。ここで、r1×2≧YならばQ
2=1かつr2=r1×2−Yであり、r1×2<Yな
らばQ2=0かつr2=r1×2である。次に、部分剰
余r2の左1ビットシフト結果r2×2を新たな被除数
として、被除数r2×2と除数Yとから、1ビットの部
分商Q3と、部分剰余r3=r2×2−Y×Q3とが求
められる。ここで、r2×2≧YならばQ3=1かつr
3=r2×2−Yであり、r2×2<YならばQ3=0
かつr3=r2×2である。次に、被除数r3の左1ビ
ットシフト結果r3×2を新たな被除数として、被除数
r3×2と除数Yとから、1ビットの部分商Q4と、部
分剰余r4=r3×2−Y×Q4とが求められる。ここ
で、r3×2≧YならばQ4=1かつr4=r3×2−
Yであり、r3×2<YならばQ4=0かつr4=r3
×2である。求める商X/Yは、各々1ビットの部分商
Q1,Q2,Q3,Q4を連結したものである。このよ
うにして得られた4ビットの商Q1Q2Q3Q4は、整
数部分Q1と、小数部分Q2Q3Q4とを有するもので
ある。同様にして、任意のビット長の商を求めることが
できる。
X/Yの具体例を示している。この例では、被除数X=
01010010及び除数Y=00110010から、
4ビットの商X/Yが求められる。まず、減算X−Yが
実行される。この減算の結果は正であるので、部分商Q
1=1かつ部分剰余r1=X−Yである。次に、部分剰
余r1の左1ビットシフトによりr1×2が求められた
後、減算r1×2−Yが実行される。この減算の結果は
正であるので、部分商Q2=1かつ部分剰余r2=r1
×2−Yである。次に、部分剰余r2の左1ビットシフ
トによりr2×2が求められた後、減算r2×2−Yが
実行される。この減算の結果は負であるので、部分商Q
3=0かつ部分剰余r3=r2×2である。この際、減
算の結果そのものすなわちr2×2−Yは捨てられ、先
に求められていたr2×2が部分剰余r3として採用さ
れる。次に、部分剰余r3の左1ビットシフトによりr
3×2が求められた後、減算r3×2−Yが実行され
る。この減算の結果は正であるので、部分商Q4=1か
つ部分剰余r4=r3×2−Yである。このようにし
て、4ビットの商Q1Q2Q3Q4が求められる。つま
り、商X/Yは1.101である。
た除算アルゴリズムを採用したものである。ここでは、
SPE1の第1ラッチ8に除数信号Yが、SPE1の第
1レジスタ3に被除数信号Xがそれぞれ保持されている
ものとする。第1サイクルでは、SPE1のデータ選択
回路22は第1ラッチ8に保持されている除数信号Yを
選択する。第1シフタ12は、除数信号Yをそのまま加
減算器14へ供給する。一方、入力選択回路6は、被除
数信号Xを加減算器14へ供給する。加減算器14は、
減算X−Yを実行して、減算結果L=X−Yを示すデー
タ信号と該減算結果の符号を示すフラグ信号Kとを供給
する。フラグ信号Kは、除算X/Yの1ビット部分商Q
1を示す信号であり、フラグ保持回路16に保持され
る。減算結果X−Yを示すデータ信号は、そのまま第3
シフタ15を素通りして第2レジスタ4に格納される。
次の第2サイクルでは、SPE1の第1ラッチ8の除数
信号Yが第2ラッチ9へ転送される。入力選択回路6
は、第1サイクルで得られたフラグ信号Kが1の場合に
は第2レジスタ4から供給されたデータ信号X−Yを選
択し、該フラグ信号Kが0の場合には第1レジスタ3か
ら供給されたデータ信号Xを選択して、該選択したデー
タ信号を加減算器14へ供給する。加減算器14は、入
力選択回路6から供給されたデータ信号(X−Y又は
X)をそのまま出力する。したがって、加減算器14の
出力データ信号は除算X/Yの部分剰余r1を示す信号
である。第3シフタ15は、加減算器14から供給され
たデータ信号r1を左に1ビットシフトさせる。この結
果、新たな被乗数信号r1×2がSPE2の第2入力1
02に供給される。また、フラグ保持回路16は部分商
Q1を示すフラグ信号をSPE2の第3入力103へ、
出力選択回路7は第2ラッチ9から供給された除数信号
YをSPE2の第1入力101へそれぞれ供給する。し
たがって、SPE2の第1ラッチ8に除数信号Yが、S
PE2の第1レジスタ3に新たな被除数信号r1×2が
それぞれ保持される。第3及び第4サイクルでは、SP
E2において、上記SPE1における第1及び第2サイ
クルと同様の動作で、除算X/Yの1ビット部分商Q2
と、新たな被乗数信号r2×2とが得られる。この際、
SPE2のフラグ保持回路16は、2ビットの連結され
た部分商Q1Q2をSPE3へ供給する。以下同様の動
作により、SPE4のフラグ保持回路16から4ビット
の商X/Y=Q1Q2Q3Q4を示す信号が出力され
る。
よれば、ROMや複雑な構造を有する乗算回路を用いず
に、積和演算処理と除算処理とを実行することができ
る。なお当然ながら、該信号処理装置100の中の各S
PEは、単一の加算処理や単一の減算処理をも実行する
ことができる。
る。図7のSPE105aは、除算X/Yの1ビット部
分商Q1を示すデータ信号と、新たな被乗数信号r1×
2とが1サイクルで得られるようにしたものである。図
2のSPE中の第1レジスタ3と、第2レジスタ4と、
第3シフタ15とをなくして、結果選択回路17と、結
果シフタ18と、結果レジスタ19とを追加したもの
が、図7のSPE105aである。結果選択回路17
は、加減算器14で得られたフラグ信号Kが1の場合に
は加減算器14で得られた減算結果Lを示すデータ信号
を選択し、該フラグ信号Kが0の場合には入力選択回路
6から供給されたデータ信号を選択して、該選択したデ
ータ信号を結果シフタ18へ供給する。結果シフタ18
は、結果選択回路17から供給されたデータ信号に一定
量のシフト処理を施す。結果レジスタ19は、結果シフ
タ18によるシフト処理の結果を示すデータ信号を保持
し、かつ該保持したデータ信号を入力選択回路6、出力
選択回路7及び第2出力112へ供給する。入力選択回
路6は、第2入力102を介して供給されたデータ信号
と結果レジスタ19から供給されたデータ信号とのいず
れかを加減算器14及び結果選択回路17へ供給する。
14が減算結果L=X−Yを示すデータ信号と該減算結
果Lの符号を示すフラグ信号Kとを出力すると、該フラ
グ信号Kが1の場合には減算結果を示すデータ信号X−
Yが結果選択回路17により選択され、該フラグ信号K
が0の場合には入力選択回路6から供給されたデータ信
号Xが結果選択回路17により選択される。すなわち、
結果選択回路17から結果シフタ18へ供給されるデー
タ信号は、除算X/Yの部分剰余r1を示す信号であ
る。結果シフタ18は、結果選択回路17から供給され
た部分剰余信号r1を左に1ビットシフトさせる。この
結果、新たな被乗数信号r1×2が結果レジスタ19に
保持される。一方、フラグ信号Kは、除算X/Yの1ビ
ット部分商Q1を示す信号であり、フラグ保持回路16
に保持される。以上のとおり、図7のSPE105aに
よれば、除算X/Yの1ビット部分商Q1を示す信号
と、新たな被乗数信号r1×2とが1サイクルで得られ
る。なお、結果レジスタ19から入力選択回路6への信
号パスを利用すれば、次の1ビット部分商Q2を求める
ための減算処理を、上記1ビット部分商Q1を求めたの
と同じ加減算器14で実行できる。
ている。図8のSPE105bは、絶対値化処理のため
の構成を含んだものであり、処理制御回路5aと加減算
器14との間に演算変更制御回路25を介在させたもの
である。処理制御回路5aは、加減算器14のために2
つの制御信号207a,207bを供給する。一方の制
御信号207aは、加算I+Jの指令又は減算I−Jの
指令を含むものとする。また、他方の制御信号207b
は絶対値化指令を意味するものである。演算変更制御回
路25は、加算I+Jの指令と絶対値化指令とが処理制
御回路5aから供給され、かつ第3入力103を介して
負の符号を示すフラグ信号Fが供給された場合には、加
減算器14へ減算I−Jの指令を供給するように制御信
号207cを加減算器14に与える。また、演算変更制
御回路25は、減算I−Jの指令と絶対値化指令とが処
理制御回路5aから供給され、かつ第3入力103を介
して負の符号を示すフラグ信号Fが供給された場合に
は、加減算器14へ加算I+Jの指令を供給するように
制御信号207cを加減算器14に与える。更に、第3
入力103を介して正の符号を示すフラグ信号Fが供給
された場合には、演算変更制御回路25は、処理制御回
路5aから供給された加算又は減算の指令をそのまま加
減算器14へ供給する。
2を介して供給された差分A−Bを示すデータ信号を保
持する。第3入力103を介して供給されるフラグ信号
Fは、該差分A−Bの符号を示す信号である。ここで、
A−B<0ならばF=0であり、A−B≧0ならばF=
1であるものとする。差分A−Bを示すデータ信号は、
入力選択回路6を介して加減算器14にJ入力として与
えられる。また、データ信号Cが加減算器14にI入力
として与えられるものとする。
御回路5aが減算I−Jの指令と絶対値化指令とを供給
すると、加減算器14は加算I+Jを実行する。その加
算結果Lは、 L=I+J=C+(A−B)=C−|A−B| で表わされる。また、A−B≧0すなわちF=1の場合
に処理制御回路5aが減算I−Jの指令と絶対値化指令
とを供給すると、加減算器14は減算I−Jを実行す
る。その減算結果Lは、 L=I−J=C−(A−B)=C−|A−B| で表わされる。すなわち、フラグ信号Fの如何にかかわ
らず、ある値Cから差分A−Bの絶対値を減じる演算が
加減算器14によって実行される。
御回路5aが加算I+Jの指令と絶対値化指令とを供給
すると、加減算器14は減算I−Jを実行する。その減
算結果Lは、 L=I−J=C−(A−B)=C+|A−B| で表わされる。また、A−B≧0すなわちF=1の場合
に処理制御回路5aが加算I+Jの指令と絶対値化指令
とを供給すると、加減算器14は加算I+Jを実行す
る。その加算結果Lは、 L=I+J=C+(A−B)=C+|A−B| で表わされる。すなわち、フラグ信号Fの如何にかかわ
らず、ある値Cに差分A−Bの絶対値を加える演算が加
減算器14によって実行される。
れば、フラグ信号Fに応じて加減算器14における演算
則を変更することによって、差分A−Bの絶対値化処理
が達成される。なお、絶対値化の対象となるデータ信号
が差分A−Bに限らないことはいうまでもない。
している。図9の信号処理装置100aは、中央処理装
置(CPU)104と、3行4列の2次元アレイ状に配
置された12個のSPE105、すなわちSPE11、
SPE12、SPE13、SPE14、SPE21、S
PE22、SPE23、SPE24、SPE31、SP
E32、SPE33及びSPE34と、12個の接続回
路106、すなわちC11、C12、C13、C14、
C21、C22、C23、C24、C31、C32、C
33及びC34とを備えている。例えば、C22はSP
E22とSPE23との間に介在している。そして、C
21とC22との間、C22とC23との間、C12と
C22との間及びC22とC32との間には、バイパス
107,108,109,110がそれぞれ設けられて
いる。12個の接続回路106の各々は、データ信号を
どこからどこへ転送すべきかを示す制御情報を記憶する
ための制御レジスタを内蔵している。CPU104は、
全てのSPE105と全ての接続回路106との各々の
制御レジスタへのデータの書き込みを司るものである。
そのために、データバス203と、アドレスバス204
と、書き込み制御信号の転送のための信号線205とが
設けられている(図3参照)。
PE105が実行すべき処理を自由に設定できる。ま
た、SPE22の出力データ信号をSPE13及びSP
E23へ分配したり、SPE22の出力データ信号を該
SPE22へ戻したり、SPE22の出力データ信号を
SPE24へ供給(SPE23をスキップする)した
り、SPE14の出力データ信号をSPE24へ供給し
たりすることができる。図9に例示するように信号処理
装置100aを3つの部分121,122,123に分
け、各部分に異なる処理を行なわせることも可能であ
る。なお、信号処理装置100aの中に上記3種類のS
PE105,105a,105bを混在させてもよい。
の構成例を示している。図10において、信号処理装置
150は、混合回路70と混合制御回路71とで構成さ
れている。混合回路70は、互いに縦続接続された5個
の信号処理要素(SPE)74で構成されている。混合
回路70の中の1段目から5段目までの各信号処理要素
74をそれぞれSPE11、SPE12、SPE13、
SPE14及びSPE15と呼ぶことにする。混合回路
70の中の各SPEは、第1入力151と、第2入力1
52と、第3入力153とを有する。混合制御回路71
は、互いに縦続接続された5個の信号処理要素(SP
E)75で構成されている。混合制御回路71の中の1
段目から5段目までの各信号処理要素75をそれぞれS
PE21、SPE22、SPE23、SPE24及びS
PE25と呼ぶことにする。混合制御回路71の中の各
SPEは、第4入力171と、第5入力172とを有す
る。混合回路70及び混合制御回路71の中の各SPE
には、クロック入力80を介して共通のクロック信号C
LKが供給される。SPE21は1ビットの混合率信号
M1をSPE11へ、SPE22は1ビットの混合率信
号M2をSPE12へ、SPE23は1ビットの混合率
信号M3をSPE13へ、SPE24は1ビットの混合
率信号M4をSPE14へ、SPE25は1ビットの混
合率信号M5をSPE15へそれぞれ供給する。
成を示している。SPE11は、第1入力151を介し
て供給されたデータ信号を保持するための第1ラッチ5
1と、第2入力152を介して供給されたデータ信号を
保持するための第2ラッチ52と、第3入力153を介
して供給されたデータ信号を保持するための第3ラッチ
56と、選択回路53と、加算器54と、シフタ55と
を備えている。第1、第2及び第3ラッチ51,52,
56には、共通のクロック信号CLKが与えられる。第
1ラッチ51に保持されたデータ信号は、選択回路53
へ供給されるとともに、第1出力161を介してSPE
12の第1入力151へ供給される。第2ラッチ52に
保持されたデータ信号は、選択回路53へ供給されると
ともに、第2出力162を介してSPE12の第2入力
152へ供給される。選択回路53は、第1ラッチ51
から供給されたデータ信号と第2ラッチ52から供給さ
れたデータ信号とのいずれかを1ビットの混合率信号
(選択信号)M1に応じて選択するものである。具体的
には、SPE11の選択回路53は、M1=1ならば第
1ラッチ51から供給されたデータ信号を、M1=0な
らば第2ラッチ52から供給されたデータ信号をそれぞ
れ加算器54へ供給する。加算器54は、選択回路53
から供給されたデータ信号と第3ラッチ56から供給さ
れたデータ信号との和を示すデータ信号をシフタ55へ
供給するものである。シフタ55は、加算器54から供
給されたデータ信号に左1ビットシフト処理を施して得
られたデータ信号を出力するものである。シフタ55の
出力データ信号は、第3出力163を介してSPE12
の第3入力153へ供給される。なお、加算器54は、
第3ラッチ56から供給されたデータ信号をそのままシ
フタ55へ供給する機能をも有する。また、シフタ55
は、加算器54から供給されたデータ信号をそのまま出
力する機能をも有するものとする。SPE12、SPE
13、SPE14及びSPE15の各々の内部構成も、
図11と同様である。
成を示している。SPE21は、第4入力171を介し
て供給されたデータ信号を保持するための第4ラッチ6
0と、第5入力172を介して供給されたデータ信号を
保持するための第5ラッチ61とに加えて、制御シフタ
62と、減算器66と、結果選択回路67と、フラグ保
持回路69とを備えている。第4及び第5ラッチ60,
61並びにフラグ保持回路69には、共通のクロック信
号CLKが与えられる。第4ラッチ60に保持されたデ
ータ信号は、制御シフタ62へ供給されるとともに、第
4出力181を介してSPE22の第4入力171へ供
給される。制御シフタ62は、第4ラッチ60から供給
されたデータ信号に一定量のシフト処理を施して得られ
たデータ信号を減算器66へ供給するものである。第5
ラッチ61に保持されたデータ信号は、減算器66及び
結果選択回路67へ供給される。減算器66は、第5ラ
ッチ61から供給されたデータ信号から制御シフタ62
によるシフト処理の結果を示すデータ信号を減算して、
その減算の結果Tを示すデータ信号とともに、該減算結
果Tの符号を示すフラグ信号Sを供給する。T<0なら
ばS=0であり、T≧0ならばS=1であるものとす
る。結果選択回路67は、S=1ならば減算器66の減
算結果Tを示すデータ信号を、S=0ならば第5ラッチ
61から供給されたデータ信号をそれぞれ、第5出力1
82を介してSPE22の第5入力172へ供給する。
フラグ保持回路69は、減算器66から供給されたフラ
グ信号Sを保持し、かつ該保持したフラグ信号Sを1ビ
ットの混合率信号M1としてSPE11へ供給する。S
PE22、SPE23、SPE24及びSPE25の各
々の内部構成も、図12と同様である。
E11の第1、第2及び第3入力151,152,15
3には、それぞれデータ信号A、データ信号B及びデー
タ信号Oが与えられる。データ信号Aは動画処理の結果
を、データ信号Bは静止画処理の結果を、データ信号O
は定数0をそれぞれ示す信号である。SPE11、SP
E12及びSPE13の各々のシフタ55は左1ビット
シフト処理を実行し、SPE14及びSPE15の各々
のシフタ55はシフト処理を実行しないものとする。S
PE15のシフタ55の出力MXと、動き量Kとは、 MX=K×A+(16−K)×B K=M1×8+M2×4+M3×2+M4×1+M5 で表される。すなわち、5ビットの混合率M1M2M3
M4M5に応じて、2つのデータ信号A,Bを17段階
で混合することができる。
3、SPE14及びSPE15の各々のシフタ55がい
ずれもシフト処理を実行せず、SPE15の加算器54
は第3ラッチ56の出力をそのままシフタ55へ供給す
るものとすると、SPE15のシフタ55の出力MX
と、動き量Kとは、 MX=K×A+(4−K)×B K=M1+M2+M3+M4 で表される。すなわち、4ビットの混合率M1M2M3
M4に応じて、2つのデータ信号A,Bを5段階で混合
することができる。
ば、複雑な構造を有する乗算回路を用いずに、様々な混
合処理を実行することができる。しかも、各SPEのパ
イプライン動作が可能であり、混合処理結果を毎サイク
ル得ることができる。なお、SPE11の中の第3ラッ
チ56及び加算器54は省略可能である。
する。SPE21の第4及び第5入力171,172に
は、それぞれデータ信号D及びデータ信号Cが与えられ
る。データ信号Cはフレーム間差分を、データ信号Dは
エッジ量をそれぞれ示す信号である。SPE21の制御
シフタ62は右1ビットシフト処理を、SPE22の制
御シフタ62は右2ビットシフト処理を、SPE23の
制御シフタ62は右3ビットシフト処理を、SPE24
の制御シフタ62は右4ビットシフト処理を、SPE2
5の制御シフタ62は右4ビットシフト処理をそれぞれ
実行するものとする。これにより、混合制御回路71
は、図4のアルゴリズムに従った除算C/Dを実行する
こととなる。すなわち、5ビットの混合率M1M2M3
M4M5は、商C/Dを表わしている。ここに、C/D
≧1ならばM1=M2=M3=M4=M5=1であり、
C/D<1ならばM1M2M3M4=16×C/Dかつ
M5=0である。
フトしておけば、SPE21の制御シフタ62が左3ビ
ットシフト処理を、SPE22の制御シフタ62が左2
ビットシフト処理を、SPE23の制御シフタ62が左
1ビットシフト処理をそれぞれ実行し、SPE24及び
SPE25の各々の制御シフタ62がシフト処理を実行
しないものとすることによって、上記と同等の結果が得
られる。
れば、ROMや複雑な構造を有する乗算回路を用いず
に、除算処理を実行することができる。しかも、各SP
Eのパイプライン動作が可能である。
に他の構成例を示している。図13において、信号処理
装置150aは、混合回路70aと混合制御回路71a
とで構成されている。混合回路70aは、互いに縦続接
続された4個の信号処理要素(SPE)74、すなわち
SPE11、SPE12、SPE13及びSPE14で
構成されている。混合回路70aの中の各SPEの内部
構成は、図11のとおりである。混合制御回路71a
は、互いに縦続接続された4個の信号処理要素(SP
E)75a、すなわちSPE21、SPE22、SPE
23及びSPE24で構成されている。混合制御回路7
1aの中の各SPEは、第4入力173を有する。混合
回路70a及び混合制御回路71aの中の各SPEに
は、クロック入力80を介して共通のクロック信号CL
Kが供給される。SPE21は1ビットの混合率信号M
1をSPE11へ、SPE22は1ビットの混合率信号
M2をSPE12へ、SPE23は1ビットの混合率信
号M3をSPE13へ、SPE24は1ビットの混合率
信号M4をSPE14へそれぞれ供給する。
成を示している。SPE21は、第4入力173を介し
て供給されたデータ信号Zを保持するための第4ラッチ
81と、定数データ信号Z1を保持するための定数保持
回路82とに加えて、比較器83と、フラグ保持回路8
4とを備えている。第4ラッチ81及びフラグ保持回路
84には、共通のクロック信号CLKが与えられる。第
4ラッチ81に保持されたデータ信号Zは、比較器83
へ供給されるとともに、第4出力183を介してSPE
22の第4入力173へ供給される。定数保持回路82
は、定数データ信号Z1を比較器83へ供給する。比較
器83は、第4ラッチ81のデータ信号Zから定数保持
回路82のデータ信号Z1を減算して、その減算結果の
符号を示すフラグ信号Sを供給する。減算結果が負なら
ばS=0であり、減算結果が正又は0ならばS=1であ
るものとする。フラグ保持回路84は、比較器83から
供給されたフラグ信号Sを保持し、かつ該保持したフラ
グ信号Sを1ビットの混合率信号M1としてSPE11
へ供給する。つまり、Z<Z1ならばM1=0であり、
Z≧Z1ならばM1=1である。SPE22、SPE2
3及びSPE24の各々の内部構成も、図14と同様で
ある。ただし、SPE22、SPE23及びSPE24
の各々の定数保持回路82は、定数データ信号Z2、Z
3及びZ4をそれぞれ保持するものとする。ここに、Z
1>Z2>Z3>Z4である。
を示している。Z1≦Z≦Zmax(ZmaxはZの最
大値、例えば1111である)ならばM1M2M3M4
=1111であり、Z2≦Z<Z1ならばM1M2M3
M4=0111であり、Z3≦Z<Z2ならばM1M2
M3M4=0011であり、Z4≦Z<Z3ならばM1
M2M3M4=0001であり、0≦Z<Z4ならばM
1M2M3M4=0000である。したがって、上記信
号処理装置150aによれば、4ビットの混合率M1M
2M3M4に応じて2つのデータ信号A,Bを5段階で
混合することができ、かつ各SPEのパイプライン動作
が可能である。なお、上記混合回路70aの動作は図1
0中の混合回路70と同様であるので、その説明は省略
する。
ば、積和演算処理と除算処理とに共用できる信号処理装
置を入力シフタと、加減算器と、フラグ保持回路と、結
果シフタとで実現したので、その回路規模が削減され
る。また、混合処理を実行するための信号処理装置を選
択回路と、加算器と、シフタとで実現したので、その回
路規模が削減される。
ック図である。
ブロック図である。
ク図である。
である。
ク図である。
ック図である。
すブロック図である。
要素の内部構成を示すブロック図である。
要素の内部構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
要素の内部構成を示すブロック図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の処理要素を備えた信号処理装置で
あって、 前記複数の処理要素は、前記信号処理装置の入力データ
信号を転送するための第1パスと、各々前記入力データ
信号の対応する処理結果を示すデータ信号を転送するた
めの第2及び第3パスとを構成するように縦続接続され
ており、 前記複数の処理要素の各々は、 前記第1パス上に配置された第1入力と、 前記第2パス上に配置された第2入力と、 前記第3パス上に配置された第3入力と、 前記第1入力を介して供給されたデータ信号を保持する
ためのデータ保持回路と、 前記データ保持回路から供給されたデータ信号と前記第
2入力を介して供給された他のデータ信号との加減算の
演算結果を求め、かつ該演算結果を示すデータ信号を前
記第2パスへ供給するための演算回路と、 前記データ保持回路から供給されたデータ信号と前記演
算結果を示すデータ信号とのいずれかを前記第1パスへ
供給するための出力選択回路と、 前記第3入力を介して供給されたフラグ信号に前記演算
結果の符号を示すフラグ信号を連結して保持し、かつ該
連結されたフラグ信号を前記第3パスへ供給するための
フラグ保持回路と、 前記データ保持回路、前記演算回路、前記出力選択回路
及び前記フラグ保持回路の各々の動作を制御するための
処理制御回路とを備え、 前記演算回路は、 前記データ保持回路から供給されたデータ信号に一定量
のシフト処理を施すための入力シフタと、 前記入力シフタによるシフト処理の結果を示すデータ信
号と他のデータ信号との加減算を実行するための加減算
器と、 前記加減算器の演算結果を示すデータ信号に一定量のシ
フト処理を施すための結果シフタと、 前記結果シフタによるシフト処理の結果を示すデータ信
号を保持するための結果レジスタと、 前記第2入力を介して供給されたデータ信号と前記結果
レジスタから供給されたデータ信号とのいずれかを前記
加減算器へ供給するための入力選択回路とを備えたこと
を特徴とする信号処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の信号処理装置において、 前記データ保持回路は、前記第1入力を介して供給され
た複数のデータ信号を保持するための複数のラッチを備
え、 前記出力選択回路は、前記複数のラッチのうちの任意の
ラッチに保持されたデータ信号を前記第1パスへ供給す
る機能を備え、 前記演算回路は、前記複数のラッチに保持された複数の
データ信号の中から少なくとも1個のデータ信号を選択
するためのデータ選択回路を更に備え、 前記入力シフタは、各々前記選択されたデータ信号に一
定量のシフト処理を施し、かつ該シフト処理の結果を示
すデータ信号を前記加減算器へ供給するための少なくと
も1個のシフタを備えたことを特徴とする信号処理装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の信号処理装置において、 前記演算回路は、前記第2入力を介して供給されたデー
タ信号を保持し、かつ該保持したデータ信号を前記入力
選択回路へ供給するための入力レジスタを更に備えたこ
とを特徴とする信号処理装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の信号処理装置において、 前記演算回路は、前記入力選択回路から供給されたデー
タ信号と、前記加減算器から供給された前記演算結果を
示すデータ信号とのいずれかを前記結果シフタへ供給す
るための結果選択回路を更に備えたことを特徴とする信
号処理装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の信号処理装置において、 前記処理制御回路は、前記データ保持回路、前記演算回
路、前記出力選択回路及び前記フラグ保持回路の各々の
動作を指定する制御情報を保持するための少なくとも1
個の制御レジスタを備えたことを特徴とする信号処理装
置。 - 【請求項6】 請求項1記載の信号処理装置において、 前記第3入力を介して供給されたフラグ信号が負の符号
を示す場合には、前記処理制御回路から加算指令が発せ
られたときには減算を、前記処理制御回路から減算指令
が発せられたときには加算をそれぞれ前記加減算器に実
行させるための演算変更制御回路を更に備えたことを特
徴とする信号処理装置。 - 【請求項7】 複数の処理要素を備えた信号処理装置で
あって、 前記複数の処理要素は、各々前記信号処理装置の対応す
る入力データ信号を転送するための第1及び第2パス
と、前記入力データ信号の処理結果を示すデータ信号を
転送するための第3パスとを構成するように縦続接続さ
れており、 前記複数の処理要素の各々は、 前記第1パス上に配置された第1入力と、 前記第2パス上に配置された第2入力と、 前記第3パス上に配置された第3入力と、 前記第1入力を介して供給されたデータ信号を保持し、
かつ該保持したデータ信号を前記第1パスへ供給するた
めの第1ラッチと、 前記第2入力を介して供給されたデータ信号を保持し、
かつ該保持したデータ信号を前記第2パスへ供給するた
めの第2ラッチと、 前記第3入力を介して供給されたデータ信号を保持する
ための第3ラッチと、 与えられた選択信号に応じて、前記第1ラッチから供給
されたデータ信号と前記第2ラッチから供給されたデー
タ信号とのいずれかを選択するための選択回路と、 前記選択されたデータ信号と前記第3ラッチから供給さ
れたデータ信号との和を求めるための加算器と、 前記加算器の和を示すデータ信号に一定量のシフト処理
を施し、かつ該シフト処理の結果を示すデータ信号を前
記第3パスへ供給するためのシフタとを備えたことを特
徴とする信号処理装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の信号処理装置において、 前記信号処理装置の制御データ信号を転送するための第
4パスと、前記制御データ信号の処理結果を示すデータ
信号を転送するための第5パスとを構成するように縦続
接続された複数の制御処理要素を更に備え、 前記複数の制御処理要素の各々は、 前記第4パス上に配置された第4入力と、 前記第5パス上に配置された第5入力と、 前記第4入力を介して供給されたデータ信号を保持し、
かつ該保持したデータ信号を前記第4パスへ供給するた
めの第4ラッチと、 前記第5入力を介して供給されたデータ信号を保持する
ための第5ラッチと、 前記第4ラッチから供給されたデータ信号に一定量のシ
フト処理を施すための制御シフタと、 前記第5ラッチから供給されたデータ信号から、前記制
御シフタによるシフト処理の結果を示すデータ信号を減
算するための減算器と、 前記第5ラッチから供給されたデータ信号と、前記減算
器の減算結果を示すデータ信号とのいずれかを前記第5
パスへ供給するための結果選択回路と、 前記減算器の減算結果の符号を示すフラグ信号を保持す
るためのフラグ保持回路とを備え、 前記複数の制御処理要素の各々のフラグ保持回路に保持
されたフラグ信号は、前記複数の信号処理要素のうちの
対応する信号処理要素の選択回路へ、前記選択信号とし
てそれぞれ与えられることを特徴とする信号処理装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の信号処理装置において、 前記信号処理装置の制御データ信号を転送するための第
4パスを構成するように縦続接続された複数の制御処理
要素を更に備え、 前記複数の制御処理要素の各々は、 前記第4パス上に配置された第4入力と、 前記第4入力を介して供給されたデータ信号を保持し、
かつ該保持したデータ信号を前記第4パスへ供給するた
めの第4ラッチと、 定数データ信号を保持するための定数保持回路と、 前記第4ラッチから供給されたデータ信号と、前記定数
保持回路から供給された定数データ信号との大小比較を
実行するための比較器と、 前記大小比較の結果を示すフラグ信号を保持するための
フラグ保持回路とを備え、 前記複数の制御処理要素の各々のフラグ保持回路に保持
されたフラグ信号は、前記複数の信号処理要素のうちの
対応する信号処理要素の選択回路へ、前記選択信号とし
てそれぞれ与えられることを特徴とする信号処理装置。
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| JP11257796A Expired - Fee Related JP3781476B2 (ja) | 1995-05-11 | 1996-05-07 | 信号処理装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3781476B2 (ja) |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP11257796A patent/JP3781476B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3781476B2 (ja) | 2006-05-31 |
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