JPH0851627A - シストリックアーキテクチャ内に配置される「n+1」の演算子にオペランドを供給するための装置 - Google Patents
シストリックアーキテクチャ内に配置される「n+1」の演算子にオペランドを供給するための装置Info
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 演算シーケンスを処理するのに必要な時間を
低減するためのシストリックアーキテクチャ内に配置さ
れる「n+1」の演算子にオペランドを供給するための
装置を提供する。 【構成】 この装置は、「n+1」の演算の「m+1」
のシーケンスを各々が処理し、かつシストリックアーキ
テクチャ内に配置される「n+1」の演算子OP(k)
にオペランドを供給し、演算子と関連し、かつ「m+
1」のシーケンスの現在の処理中に「m+1」の演算シ
ーケンスの次の演算の第1の「n+1」のオペランドを
格納するように設計される「n+1」の先行レジスタA
R(k)を含む。
低減するためのシストリックアーキテクチャ内に配置さ
れる「n+1」の演算子にオペランドを供給するための
装置を提供する。 【構成】 この装置は、「n+1」の演算の「m+1」
のシーケンスを各々が処理し、かつシストリックアーキ
テクチャ内に配置される「n+1」の演算子OP(k)
にオペランドを供給し、演算子と関連し、かつ「m+
1」のシーケンスの現在の処理中に「m+1」の演算シ
ーケンスの次の演算の第1の「n+1」のオペランドを
格納するように設計される「n+1」の先行レジスタA
R(k)を含む。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は、テレビ画像等の動画を圧縮す
るための回路に関し、より特定的には、現在の画像部分
が先の画像におけるその環境と比較され、画像部分の動
き推定を形成するための係る回路内に含まれる演算子の
画素供給に関する。
るための回路に関し、より特定的には、現在の画像部分
が先の画像におけるその環境と比較され、画像部分の動
き推定を形成するための係る回路内に含まれる演算子の
画素供給に関する。
【0002】
【関連技術の説明】このような回路は、TV伝送におい
て伝送され得るように、伝送されるべき情報量を最小に
して画像を符号化するために用いられる。この回路によ
って達成される圧縮は、他の動作とともに、2つの連続
する画像部分間の動き推定を実行することを含む。この
動き推定によって、先の画像に既に存在した現在の画像
部分と関連する動きベクトルのみを符号化し、したがっ
て伝送することが可能となる。各動きベクトルは、先の
画像部分と現在の画像の対応する部分との間の動きを特
徴づける。この目的のため、現在の画像の各画素が、特
に先の画像内の考慮される画素の周りの画素に関して処
理される。
て伝送され得るように、伝送されるべき情報量を最小に
して画像を符号化するために用いられる。この回路によ
って達成される圧縮は、他の動作とともに、2つの連続
する画像部分間の動き推定を実行することを含む。この
動き推定によって、先の画像に既に存在した現在の画像
部分と関連する動きベクトルのみを符号化し、したがっ
て伝送することが可能となる。各動きベクトルは、先の
画像部分と現在の画像の対応する部分との間の動きを特
徴づける。この目的のため、現在の画像の各画素が、特
に先の画像内の考慮される画素の周りの画素に関して処
理される。
【0003】たとえばビデオカメラ等からの画像は、
「マクロブロック」と称される画像部分に区分される。
これらのマクロブロックは、一般に、各々16×16画
素の寸法を有する正方形への画像の区分に対応する。画
像はビデオメモリ内に線ごとに順次格納される。このよ
うに格納された画素は、画像の正方形部分に対応する画
素ブロックでこのビデオメモリから取り出される。これ
らの画素ブロック、すなわちマクロブロックはキャッシ
ュメモリ内に格納され、設計されるプロセッサ内で用い
られ、特に考慮されるマクロブロックの動きベクトルを
決定する。
「マクロブロック」と称される画像部分に区分される。
これらのマクロブロックは、一般に、各々16×16画
素の寸法を有する正方形への画像の区分に対応する。画
像はビデオメモリ内に線ごとに順次格納される。このよ
うに格納された画素は、画像の正方形部分に対応する画
素ブロックでこのビデオメモリから取り出される。これ
らの画素ブロック、すなわちマクロブロックはキャッシ
ュメモリ内に格納され、設計されるプロセッサ内で用い
られ、特に考慮されるマクロブロックの動きベクトルを
決定する。
【0004】マクロブロック動き推定を行なうために
は、計算プロセッサは、現在の像の考慮されるマクロブ
ロックの画素だけでなく、先の画像の対応するマクロブ
ロックの周りの画素も用いる。プロセッサは現在の画像
の各マクロブロックを順次処理し、「カレント(現在
の)ウィンドウ」と称する現在の値の組を、「基準ウィ
ンドウ」と称する基準値の組を構成する先の画像の隣接
するマクロブロックの画素を少なくとも部分的に用いる
ことによって、構成する。実用において、第1のキャッ
シュメモリがカレントウィンドウを含み、第2のキャッ
シュメモリがより大きな基準ウィンドウを含む。この基
準ウィンドウは、先の画像のカレントウィンドウの画素
に加えて、あらゆる方向においてそれと隣接する、先の
画像のマクロブロック画素の部分を含む。
は、計算プロセッサは、現在の像の考慮されるマクロブ
ロックの画素だけでなく、先の画像の対応するマクロブ
ロックの周りの画素も用いる。プロセッサは現在の画像
の各マクロブロックを順次処理し、「カレント(現在
の)ウィンドウ」と称する現在の値の組を、「基準ウィ
ンドウ」と称する基準値の組を構成する先の画像の隣接
するマクロブロックの画素を少なくとも部分的に用いる
ことによって、構成する。実用において、第1のキャッ
シュメモリがカレントウィンドウを含み、第2のキャッ
シュメモリがより大きな基準ウィンドウを含む。この基
準ウィンドウは、先の画像のカレントウィンドウの画素
に加えて、あらゆる方向においてそれと隣接する、先の
画像のマクロブロック画素の部分を含む。
【0005】図1は、動画圧縮回路のプロセッサの「n
+1」の演算子OP(0)、…、OP(k)、…、OP
(n)を供給する従来の装置を示す概略図である。演算
子OP(k)はシストリックアーキテクチャ内に配置さ
れ、カレントウィンドウの各線について基準ウィンドウ
の線によって3つの組の値に対して「n+1」の演算の
シーケンスを実行するように設計される。
+1」の演算子OP(0)、…、OP(k)、…、OP
(n)を供給する従来の装置を示す概略図である。演算
子OP(k)はシストリックアーキテクチャ内に配置さ
れ、カレントウィンドウの各線について基準ウィンドウ
の線によって3つの組の値に対して「n+1」の演算の
シーケンスを実行するように設計される。
【0006】「n+1」の演算子OP(k)の各々は、
クロック周期CLKに対応するランク「i」の演算のシ
ーケンスの間に演算を実行する。現在の画像I(j)の
各画素P(i,j)について、各演算子OP(k)は3
つの入力値を受取る。この3つは、画素P(i,j)の
値と、基準ウィンドウの線において選択されて先の画像
I(j−1)における現在の画素P(i,j)の位置に
シーケンシャルに先行する「n+1」の画素P(i−
k,j−1)を含む値と、いわゆる累積値とを含む。こ
の累積値は、ランク「i−1」の先行する演算のシーケ
ンスの間に考慮される演算子OP(k)によって与えら
れる結果に対応する。この結果は累積レジスタ、または
アキュムレータACC(k)に格納される。
クロック周期CLKに対応するランク「i」の演算のシ
ーケンスの間に演算を実行する。現在の画像I(j)の
各画素P(i,j)について、各演算子OP(k)は3
つの入力値を受取る。この3つは、画素P(i,j)の
値と、基準ウィンドウの線において選択されて先の画像
I(j−1)における現在の画素P(i,j)の位置に
シーケンシャルに先行する「n+1」の画素P(i−
k,j−1)を含む値と、いわゆる累積値とを含む。こ
の累積値は、ランク「i−1」の先行する演算のシーケ
ンスの間に考慮される演算子OP(k)によって与えら
れる結果に対応する。この結果は累積レジスタ、または
アキュムレータACC(k)に格納される。
【0007】ランク「i」の演算を実行できるようにす
るために、第1のキャッシュメモリ1から発行された第
1の画素P(i,j)が各演算子OP(k)の第1のワ
ークレジスタR1(k)にロードされる。第2のキャッ
シュメモリ2から発行された第2の画素P(i,j−
1)は、演算子OP(0)の第2のワークメモリR2
(0)にロードされる。他の演算子OP(1)、…、O
P(k)、…、OP(n)の第2のワークレジスタR2
(k)には、先の演算子OP(k−1)のレジスタR2
(k−1)の出力値P(i−k,j−1)がロードされ
る。値P(i−k,j−1)は、ランク「i−1」の先
行する演算シーケンスの間に先の演算子OP(k−1)
によって用いられた値に対応し、これは先のクロック周
期CLK(i−1)の間に実行される。アキュムレータ
ACC(k)には、ランク「i−1」の先のシーケンス
の間に演算子OP(k)によって行なわれた演算の結果
に対応する値ACC(i−1,k)がロードされる。実
用において、これらのロード動作は、ランク「i」の演
算シーケンスの実行に先行するランク「i−1」のシー
ケンスをオペレータが実行する、ランク「i−1」のク
ロック周期の間に行なわれる。
るために、第1のキャッシュメモリ1から発行された第
1の画素P(i,j)が各演算子OP(k)の第1のワ
ークレジスタR1(k)にロードされる。第2のキャッ
シュメモリ2から発行された第2の画素P(i,j−
1)は、演算子OP(0)の第2のワークメモリR2
(0)にロードされる。他の演算子OP(1)、…、O
P(k)、…、OP(n)の第2のワークレジスタR2
(k)には、先の演算子OP(k−1)のレジスタR2
(k−1)の出力値P(i−k,j−1)がロードされ
る。値P(i−k,j−1)は、ランク「i−1」の先
行する演算シーケンスの間に先の演算子OP(k−1)
によって用いられた値に対応し、これは先のクロック周
期CLK(i−1)の間に実行される。アキュムレータ
ACC(k)には、ランク「i−1」の先のシーケンス
の間に演算子OP(k)によって行なわれた演算の結果
に対応する値ACC(i−1,k)がロードされる。実
用において、これらのロード動作は、ランク「i」の演
算シーケンスの実行に先行するランク「i−1」のシー
ケンスをオペレータが実行する、ランク「i−1」のク
ロック周期の間に行なわれる。
【0008】図2は、基準ウィンドウの線ベクトルに関
してカレントウィンドウの線を処理するための、各クロ
ック周期CLKにおける演算子OP(k)のレジスタR
1(k)およびR2(k)の入力値を示す表を表わす。
表からわかるように、このような装置の演算には、次の
線の処理の前に、レジスタR2(k)における画素P
(0,j−1)、…、P(−k,j−1),…,P(−
n,j−1)のプリロードを必要とする。したがって、
第1の「n+1」のクロック周期がこのプリロードを実
行するために用いられる。「n+1」の演算の「m+
1」のシーケンスを実行するには、「m+n+1」のク
ロック周期が必要とされる。次の線を処理するのに必要
とされる第1の画素P′(−n,j−1)が、現在の線
のランク「m」の最後のシーケンスの間にレジスタR2
(0)にロードされなくてはならない。
してカレントウィンドウの線を処理するための、各クロ
ック周期CLKにおける演算子OP(k)のレジスタR
1(k)およびR2(k)の入力値を示す表を表わす。
表からわかるように、このような装置の演算には、次の
線の処理の前に、レジスタR2(k)における画素P
(0,j−1)、…、P(−k,j−1),…,P(−
n,j−1)のプリロードを必要とする。したがって、
第1の「n+1」のクロック周期がこのプリロードを実
行するために用いられる。「n+1」の演算の「m+
1」のシーケンスを実行するには、「m+n+1」のク
ロック周期が必要とされる。次の線を処理するのに必要
とされる第1の画素P′(−n,j−1)が、現在の線
のランク「m」の最後のシーケンスの間にレジスタR2
(0)にロードされなくてはならない。
【0009】ランク「i」は、現在の画像I(j)の考
慮されるマクロブロックの線における画素の列の位置に
対応し、マクロブロックの幅はシーケンスの数「m+
1」を決定することがわかる。ランク「k」は、基準と
して用いる先の画像I(j−1)の画素の位置に対応
し、数「n+1」は、シーケンスの間に現在の画像I
(j)の画素P(i,j)がそれで処理されなくてはな
らない基準画素の数に対応する。
慮されるマクロブロックの線における画素の列の位置に
対応し、マクロブロックの幅はシーケンスの数「m+
1」を決定することがわかる。ランク「k」は、基準と
して用いる先の画像I(j−1)の画素の位置に対応
し、数「n+1」は、シーケンスの間に現在の画像I
(j)の画素P(i,j)がそれで処理されなくてはな
らない基準画素の数に対応する。
【0010】実用において、基準ウィンドウの1つの線
に関しての演算は、カレントウィンドウの特定の画素に
関する2つのシーケンスにおいて実行される。基準ウィ
ンドウの線は2つの24画素ベクトル(m+n+2)に
区分され、それぞれ、現在の画素の各々について、先の
画像内のこの現在の画素に対して線上でシーケンシャル
に先行するおよび後続する8つの画素を含む。さらに、
1つの画素が、あらゆる方向において、先行する画像に
おけるその位置に先行するおよびシーケンシャルに後続
する8つの画素の値に関しての演算が行なわれなくては
ならない。したがって、カレントウィンドウの決定され
た画素の線に関して、基準ウィンドウの16の線に対応
する、32の線ベクトルに対して処理が繰返される。し
たがって、8の画素P(0,j−1)、…、P(−k,
j−1)、…、P(−8,j−1)が、カレントウィン
ドウを構成する各マクロブロック線について、この線を
基準ウィンドウの第1のベクトルに関して処理するため
に16回プリロードされなくてはならない。
に関しての演算は、カレントウィンドウの特定の画素に
関する2つのシーケンスにおいて実行される。基準ウィ
ンドウの線は2つの24画素ベクトル(m+n+2)に
区分され、それぞれ、現在の画素の各々について、先の
画像内のこの現在の画素に対して線上でシーケンシャル
に先行するおよび後続する8つの画素を含む。さらに、
1つの画素が、あらゆる方向において、先行する画像に
おけるその位置に先行するおよびシーケンシャルに後続
する8つの画素の値に関しての演算が行なわれなくては
ならない。したがって、カレントウィンドウの決定され
た画素の線に関して、基準ウィンドウの16の線に対応
する、32の線ベクトルに対して処理が繰返される。し
たがって、8の画素P(0,j−1)、…、P(−k,
j−1)、…、P(−8,j−1)が、カレントウィン
ドウを構成する各マクロブロック線について、この線を
基準ウィンドウの第1のベクトルに関して処理するため
に16回プリロードされなくてはならない。
【0011】これは、メモリ1および2の内容を概略的
に表わす図3に示される。キャッシュメモリ1は、現在
の画像I(j)のマクロブロックに対応するカレントウ
ィンドウ、すなわち「m+1」の画素P(0,j)、
…、P(i,j)、…、P(m,j)の「m+1」の線
を格納する。キャッシュメモリ2は基準ウィンドウ、す
なわち先行する画像I(j−1)の4つのマクロブロッ
クに等しいものを含む。カレントウィンドウのマクロブ
ロックのこのウィンドウにおける位置は、点線で表わさ
れる。「m+1」の演算シーケンスの実行のために基準
ウィンドウにおいて用いられる画素P(−n,j−
1)、…、P(m,j−1)のベクトルは、このウィン
ドウの線の4分の3に対応する。
に表わす図3に示される。キャッシュメモリ1は、現在
の画像I(j)のマクロブロックに対応するカレントウ
ィンドウ、すなわち「m+1」の画素P(0,j)、
…、P(i,j)、…、P(m,j)の「m+1」の線
を格納する。キャッシュメモリ2は基準ウィンドウ、す
なわち先行する画像I(j−1)の4つのマクロブロッ
クに等しいものを含む。カレントウィンドウのマクロブ
ロックのこのウィンドウにおける位置は、点線で表わさ
れる。「m+1」の演算シーケンスの実行のために基準
ウィンドウにおいて用いられる画素P(−n,j−
1)、…、P(m,j−1)のベクトルは、このウィン
ドウの線の4分の3に対応する。
【0012】説明を簡単にするために、ここでは、基準
ウィンドウの第1のベクトルに関してのカレントウィン
ドウの線の逐次処理のみを説明するが、第2のベクトル
の処理も符号を置換えることによって同じ態様で実行さ
れる。
ウィンドウの第1のベクトルに関してのカレントウィン
ドウの線の逐次処理のみを説明するが、第2のベクトル
の処理も符号を置換えることによって同じ態様で実行さ
れる。
【0013】より一般的には、本発明は、シストリック
アーキテクチャにおいて配置された「n+1」の演算子
にオペランドを与え、「n+1」の演算の「m+1」の
シーケンスを実行する装置に関する。本発明はより特定
的には、各演算子のオペランドの少なくとも1つが先行
する演算シーケンスの間に先行する演算子によって用い
られたオペランドに対応する処理を実行する装置に適用
される。
アーキテクチャにおいて配置された「n+1」の演算子
にオペランドを与え、「n+1」の演算の「m+1」の
シーケンスを実行する装置に関する。本発明はより特定
的には、各演算子のオペランドの少なくとも1つが先行
する演算シーケンスの間に先行する演算子によって用い
られたオペランドに対応する処理を実行する装置に適用
される。
【0014】
【発明の概要】本発明の目的は、演算シーケンスを処理
するのに必要な時間を低減する、上述のようなシストリ
ックアーキテクチャ内に配置された「n+1」の演算子
を供給するための装置を提供することである。
するのに必要な時間を低減する、上述のようなシストリ
ックアーキテクチャ内に配置された「n+1」の演算子
を供給するための装置を提供することである。
【0015】この発明を達成するために、本発明は、
「n+1」の演算の「m+1」のシーケンスを処理する
タイプの、シストリックアーキテクチャ内に配置される
「n+1」の演算子にオペランドを与え、演算子と関連
しかつ「m+1」のシーケンスの現在の処理中に「m+
1」の演算シーケンスの後続の演算の第1の「n+1」
のオペランドを格納するように設計される先行レジスタ
(ante-register )を含む装置を提供する。
「n+1」の演算の「m+1」のシーケンスを処理する
タイプの、シストリックアーキテクチャ内に配置される
「n+1」の演算子にオペランドを与え、演算子と関連
しかつ「m+1」のシーケンスの現在の処理中に「m+
1」の演算シーケンスの後続の演算の第1の「n+1」
のオペランドを格納するように設計される先行レジスタ
(ante-register )を含む装置を提供する。
【0016】本発明の一実施例に従えば、この装置はさ
らに、各演算子と関連し、かつ演算子と関連する先行レ
ジスタ内に含まれる値と先の演算シーケンスの間に先の
演算子によって用いられたオペランドの値との間でオペ
ランドを選択するようにされた回路を含む。
らに、各演算子と関連し、かつ演算子と関連する先行レ
ジスタ内に含まれる値と先の演算シーケンスの間に先の
演算子によって用いられたオペランドの値との間でオペ
ランドを選択するようにされた回路を含む。
【0017】本発明の一実施例に従えば、この装置はさ
らに、第1の組のオペランドを格納する第1のメモリ
と、第2の組のオペランドを格納する第2のメモリと、
2つの連続するオペランドを格納する、第2のメモリの
メモリワードとを含み、第2のメモリにおける読出をイ
ンタレースし、かつ各演算の際に第2のメモリのメモリ
ワードの2つのオペランドのうちの1つを選択するよう
にされたユニットをさらに含む。
らに、第1の組のオペランドを格納する第1のメモリ
と、第2の組のオペランドを格納する第2のメモリと、
2つの連続するオペランドを格納する、第2のメモリの
メモリワードとを含み、第2のメモリにおける読出をイ
ンタレースし、かつ各演算の際に第2のメモリのメモリ
ワードの2つのオペランドのうちの1つを選択するよう
にされたユニットをさらに含む。
【0018】本発明の一実施例に従えば、この装置は、
現在の画像部分の動き推定を、先の画像におけるこの部
分の環境を考慮にいれて行なうタイプの動画圧縮回路内
に統合される。
現在の画像部分の動き推定を、先の画像におけるこの部
分の環境を考慮にいれて行なうタイプの動画圧縮回路内
に統合される。
【0019】本発明はさらに、動画圧縮回路の「n+
1」の演算子に画素を供給するための装置を提供する。
各演算子について、この装置は、現在の画像のカレント
ウィンドウを格納する第1のメモリから供給される第1
のワークレジスタと、先の演算子に関連する第2のレジ
スタの出力から供給される第2のワークレジスタとを含
み、第2のレジスタは、先の画像の基準ウィンドウを格
納する第2のメモリから供給された第1の演算子と関連
する。この装置は、各演算子について、その入力が先の
演算子の先行レジスタの出力に接続された先行レジスタ
と、演算子と関連する第2のワークレジスタの入力とそ
の出力が接続されるマルチプレクサとを含み、マルチプ
レクサの入力はそれぞれ先行レジスタの出力と、先の演
算子の第2のワークレジスタの出力とに接続される。
1」の演算子に画素を供給するための装置を提供する。
各演算子について、この装置は、現在の画像のカレント
ウィンドウを格納する第1のメモリから供給される第1
のワークレジスタと、先の演算子に関連する第2のレジ
スタの出力から供給される第2のワークレジスタとを含
み、第2のレジスタは、先の画像の基準ウィンドウを格
納する第2のメモリから供給された第1の演算子と関連
する。この装置は、各演算子について、その入力が先の
演算子の先行レジスタの出力に接続された先行レジスタ
と、演算子と関連する第2のワークレジスタの入力とそ
の出力が接続されるマルチプレクサとを含み、マルチプ
レクサの入力はそれぞれ先行レジスタの出力と、先の演
算子の第2のワークレジスタの出力とに接続される。
【0020】本発明の一実施例に従えば、第2のメモリ
は各メモリワードが基準ウィンドウの2つの連続する画
素を含むように構成され、この装置は、第2のメモリの
読出をインタレースし、かつ各クロック周期において現
在のベクトルからの画素と次のベクトルにおける基準ウ
ィンドウの画素とを交互に読出すように適合されたユニ
ットを含む。
は各メモリワードが基準ウィンドウの2つの連続する画
素を含むように構成され、この装置は、第2のメモリの
読出をインタレースし、かつ各クロック周期において現
在のベクトルからの画素と次のベクトルにおける基準ウ
ィンドウの画素とを交互に読出すように適合されたユニ
ットを含む。
【0021】本発明の一実施例に従えば、インタレース
するユニットは、2つのマルチプレクサを含み、その各
々は第1の入力において第2のメモリのメモリワードの
第1の画素を受取り、各マルチプレクサの第2の入力
は、第2のメモリから読出されたメモリワードの第2の
値を受取るバッファレジスタの出力に接続される。
するユニットは、2つのマルチプレクサを含み、その各
々は第1の入力において第2のメモリのメモリワードの
第1の画素を受取り、各マルチプレクサの第2の入力
は、第2のメモリから読出されたメモリワードの第2の
値を受取るバッファレジスタの出力に接続される。
【0022】本発明の一実施例に従えば、マルチプレク
サの第1の入力および先行レジスタの入力は双方とも第
1の演算子と関連し、それぞれ、第2のメモリにおける
読出のインタレースユニットを構成する第1のマルチプ
レクサおよび第2のマルチプレクサの出力を受取る。
サの第1の入力および先行レジスタの入力は双方とも第
1の演算子と関連し、それぞれ、第2のメモリにおける
読出のインタレースユニットを構成する第1のマルチプ
レクサおよび第2のマルチプレクサの出力を受取る。
【0023】本発明の一実施例に従えば、演算子と関連
する各マルチプレクサは、レジスタのクロック信号に関
して「m+1」で分割された周波数を有するクロック信
号によって構成される制御信号を受取り、マルチプレク
サの信号パルスの幅は、レジスタのクロック信号の1周
期と等しく、マルチプレクサのクロック信号はレジスタ
のクロック信号と同期される。
する各マルチプレクサは、レジスタのクロック信号に関
して「m+1」で分割された周波数を有するクロック信
号によって構成される制御信号を受取り、マルチプレク
サの信号パルスの幅は、レジスタのクロック信号の1周
期と等しく、マルチプレクサのクロック信号はレジスタ
のクロック信号と同期される。
【0024】本発明の一実施例に従えば、インタレース
ユニットの各マルチプレクサは、レジスタのクロック信
号に関して2で分割された周波数を有するクロック信号
から構成される制御信号を受取り、マルチプレクサの2
つのクロック信号は互いに逆相であり、レジスタのクロ
ック信号によって時間決めされる。
ユニットの各マルチプレクサは、レジスタのクロック信
号に関して2で分割された周波数を有するクロック信号
から構成される制御信号を受取り、マルチプレクサの2
つのクロック信号は互いに逆相であり、レジスタのクロ
ック信号によって時間決めされる。
【0025】本発明に従う、先行レジスタまたはプリロ
ードレジスタと各演算子の組合せによって、カレントウ
ィンドウの1つの画素線を処理するのに必要な時間を、
カレントウィンドウの次の線の処理の第1の演算シーケ
ンスに必要な、基準ウィンドウの次のベクトルの第1の
画素をプリロードするのに用いることを可能とする。
ードレジスタと各演算子の組合せによって、カレントウ
ィンドウの1つの画素線を処理するのに必要な時間を、
カレントウィンドウの次の線の処理の第1の演算シーケ
ンスに必要な、基準ウィンドウの次のベクトルの第1の
画素をプリロードするのに用いることを可能とする。
【0026】このように、線の全体の処理時間に対する
これらの画素のプリロード時間の影響が避けられる。
これらの画素のプリロード時間の影響が避けられる。
【0027】本発明に従う、第2のキャッシュメモリの
構造およびこの第2のメモリを読出すための読出インタ
レースユニットの使用によって、メモリ読出のためのサ
イクル数を増大させることなく上述の結果を与える。
構造およびこの第2のメモリを読出すための読出インタ
レースユニットの使用によって、メモリ読出のためのサ
イクル数を増大させることなく上述の結果を与える。
【0028】本発明の上述のおよび他の目的、特徴、局
面および利点は、添付の図面に関連して読まれると、本
発明の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
面および利点は、添付の図面に関連して読まれると、本
発明の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0029】
【詳細な説明】図4に示されるような本発明に従う「n
+1」の演算子OP(0)、…、OP(k)、…、OP
(n)を供給するための装置は、第1のキャッシュメモ
リ1を含み、これに、たとえば1バイトデータとして、
カレントウィンドウを構成しかつそれについて動き推定
が行なわれる現在の画像I(j)のマクロブロックの画
素の値が格納される。メモリ1の出力は、第1のワーク
レジスタR1(0)、…、R1(k)、…、R1(n)
に並列に与えられ、これらのそれぞれの出力は、それぞ
れ関連する演算子OP(0)、…、OP(k)、…、O
P(n)の第1の入力に接続される。
+1」の演算子OP(0)、…、OP(k)、…、OP
(n)を供給するための装置は、第1のキャッシュメモ
リ1を含み、これに、たとえば1バイトデータとして、
カレントウィンドウを構成しかつそれについて動き推定
が行なわれる現在の画像I(j)のマクロブロックの画
素の値が格納される。メモリ1の出力は、第1のワーク
レジスタR1(0)、…、R1(k)、…、R1(n)
に並列に与えられ、これらのそれぞれの出力は、それぞ
れ関連する演算子OP(0)、…、OP(k)、…、O
P(n)の第1の入力に接続される。
【0030】第2のキャッシュメモリ2は、先の画像I
(j−1)の基準ウィンドウを含む。この基準ウィンド
ウは、先の画像において現在の画像I(j)の考慮され
ているマクロブロックの画素を有した値と、先の画像I
(j−1)のあらゆる方向においてこのマクロブロック
と隣接した画素の値とを含む。メモリ2のメモリワード
は、2つの連続する画素P(i,j−1)およびP(i
+1,j−1)の値を含む。したがって、メモリワード
は16ビットワードであり、8つの最下位ビットがたと
えば画素P(i,j−1)に対応し、8つの最上位ビッ
トが画素P(i+1,j−1)に対応する。メモリ2の
出力の8つの最下位ビットは、2つのマルチプレクサ4
および5の第1の入力に与えられる。メモリ2の出力の
8つの最上位ビットは、バッファレジスタ3の入力に与
えられ、その出力は2つのマルチプレクサ4および5の
第2の入力に接続される。バッファレジスタ3とマルチ
プレクサ4および5とは、メモリ2において実行される
読出動作のインタレースユニット6を構成する。
(j−1)の基準ウィンドウを含む。この基準ウィンド
ウは、先の画像において現在の画像I(j)の考慮され
ているマクロブロックの画素を有した値と、先の画像I
(j−1)のあらゆる方向においてこのマクロブロック
と隣接した画素の値とを含む。メモリ2のメモリワード
は、2つの連続する画素P(i,j−1)およびP(i
+1,j−1)の値を含む。したがって、メモリワード
は16ビットワードであり、8つの最下位ビットがたと
えば画素P(i,j−1)に対応し、8つの最上位ビッ
トが画素P(i+1,j−1)に対応する。メモリ2の
出力の8つの最下位ビットは、2つのマルチプレクサ4
および5の第1の入力に与えられる。メモリ2の出力の
8つの最上位ビットは、バッファレジスタ3の入力に与
えられ、その出力は2つのマルチプレクサ4および5の
第2の入力に接続される。バッファレジスタ3とマルチ
プレクサ4および5とは、メモリ2において実行される
読出動作のインタレースユニット6を構成する。
【0031】第1のマルチプレクサ4の出力は、演算子
OP(0)と関連するマルチプレクサM(0)の第1の
入力に接続され、マルチプレクサM(0)の第2の入力
はプリロードレジスタ、または先行レジスタAR(0)
の出力に接続される。先行レジスタAR(0)は、イン
タレースユニット6の第2のマルチプレクサ5の出力を
受取る。マルチプレクサM(0)の出力は、第2のワー
クレジスタR2(0)の入力に接続され、R2(0)の
出力は演算子OP(0)の第2の入力に与えられる。
OP(0)と関連するマルチプレクサM(0)の第1の
入力に接続され、マルチプレクサM(0)の第2の入力
はプリロードレジスタ、または先行レジスタAR(0)
の出力に接続される。先行レジスタAR(0)は、イン
タレースユニット6の第2のマルチプレクサ5の出力を
受取る。マルチプレクサM(0)の出力は、第2のワー
クレジスタR2(0)の入力に接続され、R2(0)の
出力は演算子OP(0)の第2の入力に与えられる。
【0032】各演算子OP(k)は、この発明に従え
ば、マルチプレクサM(k)および先行レジスタAR
(k)と関連する。回路のランク「k」の基本(elemen
tary)セルは、このように演算子OP(k)と、マルチ
プレクサM(k)と、2つのワークレジスタR1(k)
およびR2(k)と、先行レジスタAR(k)と、アキ
ュムレータACC(k)とを含む。アキュムレータAC
C(0)、…、ACC(k)、…、ACC(n)の出力
は、動画圧縮回路の他の部分によって用いられる演算結
果を与える。
ば、マルチプレクサM(k)および先行レジスタAR
(k)と関連する。回路のランク「k」の基本(elemen
tary)セルは、このように演算子OP(k)と、マルチ
プレクサM(k)と、2つのワークレジスタR1(k)
およびR2(k)と、先行レジスタAR(k)と、アキ
ュムレータACC(k)とを含む。アキュムレータAC
C(0)、…、ACC(k)、…、ACC(n)の出力
は、動画圧縮回路の他の部分によって用いられる演算結
果を与える。
【0033】ランク「k」の基本セルについて、演算子
OP(k)の3つの入力に、ワークレジスタR1(k)
およびR2(k)ならびにアキュムレータACC(k)
の出力が供給される。演算子OP(k)の出力はアキュ
ムレータACC(k)の入力に与えられる。各基本演算
は、このように3つの値{P(i,j),P(i−k,
j−1),ACC(i−1,k)}を用いて行なわれ
る。ワークレジスタR1(k)の入力は第1のメモリ1
から取出された画素P(i,j)を受取る。ワークレジ
スタR2(k)の入力はマルチプレクサM(k)の出力
に接続され、M(k)の第1の入力は、先の演算子OP
(k−1)の関連するワークレジスタR2(k−1)の
出力に接続される。マルチプレクサM(k)の第2の入
力は、先行レジスタAR(k)の出力に接続される。先
行レジスタAR(k)の入力は、先行レジスタAR(k
−1)の出力に接続され、これは先行演算子OP(k−
1)に関連する。
OP(k)の3つの入力に、ワークレジスタR1(k)
およびR2(k)ならびにアキュムレータACC(k)
の出力が供給される。演算子OP(k)の出力はアキュ
ムレータACC(k)の入力に与えられる。各基本演算
は、このように3つの値{P(i,j),P(i−k,
j−1),ACC(i−1,k)}を用いて行なわれ
る。ワークレジスタR1(k)の入力は第1のメモリ1
から取出された画素P(i,j)を受取る。ワークレジ
スタR2(k)の入力はマルチプレクサM(k)の出力
に接続され、M(k)の第1の入力は、先の演算子OP
(k−1)の関連するワークレジスタR2(k−1)の
出力に接続される。マルチプレクサM(k)の第2の入
力は、先行レジスタAR(k)の出力に接続される。先
行レジスタAR(k)の入力は、先行レジスタAR(k
−1)の出力に接続され、これは先行演算子OP(k−
1)に関連する。
【0034】すべてのワークレジスタR1(0)、…、
R1(k)、…、R1(n)、R2(0)、…、R2
(k)、…R2(n)、および先行レジスタAR
(0)、…、AR(k)、…、AR(n)と、すべての
アキュムレータACC(0)、…、ACC(k)、…、
ACC(n)と、バッファレジスタ3とは、同じクロッ
ク信号CLKによって制御される。マルチプレクサM
(k)は、カレントウィンドウの線の終わりを示す同じ
信号CLK1によって制御される。マルチプレクサ4お
よび5は、それぞれ信号CLK4およびCLK5によっ
て制御される。
R1(k)、…、R1(n)、R2(0)、…、R2
(k)、…R2(n)、および先行レジスタAR
(0)、…、AR(k)、…、AR(n)と、すべての
アキュムレータACC(0)、…、ACC(k)、…、
ACC(n)と、バッファレジスタ3とは、同じクロッ
ク信号CLKによって制御される。マルチプレクサM
(k)は、カレントウィンドウの線の終わりを示す同じ
信号CLK1によって制御される。マルチプレクサ4お
よび5は、それぞれ信号CLK4およびCLK5によっ
て制御される。
【0035】このような装置の動作が図5に示される。
図5は、各クロック周期CLKにおいて、第2のワーク
レジスタR2(k)および先行レジスタAR(k)の入
力に存在する値と、バッファレジスタ3の入力に存在す
る値とキャッシュメモリ2において読出されたメモリワ
ードとを表の形式で表わす。考慮されているクロック周
期の間に実行された演算シーケンスのランク「i」も示
される。
図5は、各クロック周期CLKにおいて、第2のワーク
レジスタR2(k)および先行レジスタAR(k)の入
力に存在する値と、バッファレジスタ3の入力に存在す
る値とキャッシュメモリ2において読出されたメモリワ
ードとを表の形式で表わす。考慮されているクロック周
期の間に実行された演算シーケンスのランク「i」も示
される。
【0036】図5において、簡略にするために、4つの
演算子での8の演算シーケンスのみを考慮する。実用に
おいては、8つの演算子での16の演算シーケンスが実
行される。この説明をよりわかりやすくするために、演
算シーケンスの実行を表すこれらのレジスタの値のみが
示される。画素のランク「i」のみが表わされ、この図
において示される画素はすべて、画像I(j−1)の画
素である。第1のワークレジスタR1(k)の入力に存
在する値は示されておらず、これらは上述のようにレジ
スタR2(0)の入力に存在する現在の画像I(j)の
画素の値に対応する。
演算子での8の演算シーケンスのみを考慮する。実用に
おいては、8つの演算子での16の演算シーケンスが実
行される。この説明をよりわかりやすくするために、演
算シーケンスの実行を表すこれらのレジスタの値のみが
示される。画素のランク「i」のみが表わされ、この図
において示される画素はすべて、画像I(j−1)の画
素である。第1のワークレジスタR1(k)の入力に存
在する値は示されておらず、これらは上述のようにレジ
スタR2(0)の入力に存在する現在の画像I(j)の
画素の値に対応する。
【0037】図5に示されるように、基準ウィンドウの
次のベクトルの処理を始める前に利用可能でなくてはな
らない画素P′(0,j−1)、…、P′(−k,j−
1)、…、P′(−n,j−1)を表わす画素P′
(0)、P′(−1)、P′(−2)、およびP′(−
3)が、現在のベクトルの処理中に先行レジスタAR
(k)に格納される。現在のベクトルの画素に関するキ
ャッシュメモリ2内のメモリワードは、2クロック周期
ごとに読出され、2つの画素が1メモリワードに格納さ
れる。4つの画素P′(0)ないしP′(−3)もま
た、現在のベクトルの最後の読出動作とインタレースす
ることによって、2クロック周期ごとに読出される。画
素P′(0)ないしP′(−3)が、先行レジスタAR
(0)ないしAR(3)に格納される。現在のベクトル
の処理の最後のクロック周期中に、各先行レジスタAR
(k)の内容がそれと関連するワークレジスタR2
(k)にマルチプレクサM(k)を介してロードされ
る。基準ウィンドウベクトルを処理するのに、「n+
1」の演算の「m+1」シーケンスがその間に実行され
る「m+1」の周期に関して付加的なクロック周期が必
要でないことがわかるだろう。
次のベクトルの処理を始める前に利用可能でなくてはな
らない画素P′(0,j−1)、…、P′(−k,j−
1)、…、P′(−n,j−1)を表わす画素P′
(0)、P′(−1)、P′(−2)、およびP′(−
3)が、現在のベクトルの処理中に先行レジスタAR
(k)に格納される。現在のベクトルの画素に関するキ
ャッシュメモリ2内のメモリワードは、2クロック周期
ごとに読出され、2つの画素が1メモリワードに格納さ
れる。4つの画素P′(0)ないしP′(−3)もま
た、現在のベクトルの最後の読出動作とインタレースす
ることによって、2クロック周期ごとに読出される。画
素P′(0)ないしP′(−3)が、先行レジスタAR
(0)ないしAR(3)に格納される。現在のベクトル
の処理の最後のクロック周期中に、各先行レジスタAR
(k)の内容がそれと関連するワークレジスタR2
(k)にマルチプレクサM(k)を介してロードされ
る。基準ウィンドウベクトルを処理するのに、「n+
1」の演算の「m+1」シーケンスがその間に実行され
る「m+1」の周期に関して付加的なクロック周期が必
要でないことがわかるだろう。
【0038】上述のような動画圧縮回路の場合には、こ
れは動き推定に必要とされる時間を3分の1低減するこ
ととなる。したがって、8の演算の16のシーケンスを
実行するのに24ではなく16のクロック周期で十分で
ある。テレビ電話に適合する本発明の実施例では、カレ
ントウィンドウは16×16画素マクロブロックに対応
し、基準ウィンドウは32×32画素正方形マトリック
スに対応する。
れは動き推定に必要とされる時間を3分の1低減するこ
ととなる。したがって、8の演算の16のシーケンスを
実行するのに24ではなく16のクロック周期で十分で
ある。テレビ電話に適合する本発明の実施例では、カレ
ントウィンドウは16×16画素マクロブロックに対応
し、基準ウィンドウは32×32画素正方形マトリック
スに対応する。
【0039】図6は、クロック信号CLKに関しての、
マルチプレクサの制御信号CLK1、CLK4、CLK
5の形状の例を表わす。この例では、各マルチプレクサ
が、その第1の入力は制御信号のハイレベルに、および
第2の入力はローレベルに選択すると考えられる。この
図において、各クロック周期について、マルチプレクサ
4、5、M(0)、M(1)、M(2)、およびM
(3)の出力に存在する画素が表わされる。
マルチプレクサの制御信号CLK1、CLK4、CLK
5の形状の例を表わす。この例では、各マルチプレクサ
が、その第1の入力は制御信号のハイレベルに、および
第2の入力はローレベルに選択すると考えられる。この
図において、各クロック周期について、マルチプレクサ
4、5、M(0)、M(1)、M(2)、およびM
(3)の出力に存在する画素が表わされる。
【0040】図からわかるように、信号CLK4および
CLK5は実際に、クロック信号CLKに関してその周
波数が2で分割されたクロック信号に対応する。信号C
LK4およびCLK5は信号CLKと同期され、180
°だけ互いにシフトされる。信号CLK1の周波数は、
クロック信号CLKに関して「m+1」で分割され、後
者と同期され、その正のパルスの幅は1クロック周期C
LKと等しい。周期「1」、「2」、および「9」にお
いてマルチプレクサ5の出力に存在する、それぞれ画素
P(1)、P(3)、およびP′(1)は、マルチプレ
クサ5の出力において非有意値を構成する。これらの値
は、マルチプレクサ4に関して有意値を構成するそれぞ
れのメモリワード{P(1),P(2)}、{P
(3),P(4)}、{P′(1),P′(2)}の読
出によって与えられる。同様に、周期「8」の間にマル
チプレクサ4の出力に存在する値P(8)は、メモリワ
ード{P(7),P(8)}の第2の値を構成し、これ
は読出されるが用いられない。マルチプレクサM(0)
はこの周期の間に値P′(0)を受取るその第1の入力
を選択する。
CLK5は実際に、クロック信号CLKに関してその周
波数が2で分割されたクロック信号に対応する。信号C
LK4およびCLK5は信号CLKと同期され、180
°だけ互いにシフトされる。信号CLK1の周波数は、
クロック信号CLKに関して「m+1」で分割され、後
者と同期され、その正のパルスの幅は1クロック周期C
LKと等しい。周期「1」、「2」、および「9」にお
いてマルチプレクサ5の出力に存在する、それぞれ画素
P(1)、P(3)、およびP′(1)は、マルチプレ
クサ5の出力において非有意値を構成する。これらの値
は、マルチプレクサ4に関して有意値を構成するそれぞ
れのメモリワード{P(1),P(2)}、{P
(3),P(4)}、{P′(1),P′(2)}の読
出によって与えられる。同様に、周期「8」の間にマル
チプレクサ4の出力に存在する値P(8)は、メモリワ
ード{P(7),P(8)}の第2の値を構成し、これ
は読出されるが用いられない。マルチプレクサM(0)
はこの周期の間に値P′(0)を受取るその第1の入力
を選択する。
【0041】本発明は当業者には容易に明らかとなる種
々の変形および変更を受け得る。特に、実行される基本
演算に依存していかなるタイプの演算子が用いられても
よい。たとえば、コンパレータ、加算器、減算器、乗算
器等、または演算子の何らかの組合せを用いてもよい。
々の変形および変更を受け得る。特に、実行される基本
演算に依存していかなるタイプの演算子が用いられても
よい。たとえば、コンパレータ、加算器、減算器、乗算
器等、または演算子の何らかの組合せを用いてもよい。
【0042】同様に、上述の各構成要素(バッファレジ
スタ、先行レジスタ、マルチプレクサ)の代わりに同じ
機能を実現する1以上の要素を用いてもよい。さらに、
演算を施される値は、実現される処理に依存して、任意
のビット数に対応し、1ビットであってもよい。
スタ、先行レジスタ、マルチプレクサ)の代わりに同じ
機能を実現する1以上の要素を用いてもよい。さらに、
演算を施される値は、実現される処理に依存して、任意
のビット数に対応し、1ビットであってもよい。
【0043】さらに、1組の値だけがそのロード中にイ
ンタレースされることを考慮してこのシステムを説明し
たが、いくつかのオペランドがインタレースされるプロ
セスにおいてこのシステムを実現してもよい。
ンタレースされることを考慮してこのシステムを説明し
たが、いくつかのオペランドがインタレースされるプロ
セスにおいてこのシステムを実現してもよい。
【0044】本発明の1つの例示的な実施例を説明した
が、種々の変更例、変形例、および改良点が当業者には
明らかとなるであろう。このような変更例、変形例およ
び改良点は本発明の精神および範囲内と意図される。し
たがって、上述の説明は単に例示的なものであり、制限
するものではない。本発明は前掲の特許請求の範囲およ
びその均等物によってのみ制限される。
が、種々の変更例、変形例、および改良点が当業者には
明らかとなるであろう。このような変更例、変形例およ
び改良点は本発明の精神および範囲内と意図される。し
たがって、上述の説明は単に例示的なものであり、制限
するものではない。本発明は前掲の特許請求の範囲およ
びその均等物によってのみ制限される。
【図1】動画圧縮回路のプロセッサ内の演算子を供給す
る装置を示す概略図である。
る装置を示す概略図である。
【図2】図1の装置のレジスタに関する入力値を示す図
である。
である。
【図3】動画圧縮回路と関連したカレントおよび基準ウ
ィンドウの画素を示す図である。
ィンドウの画素を示す図である。
【図4】本発明に従う動画圧縮回路の一連の演算子の供
給のための装置の一実施例を示す概略図である。
給のための装置の一実施例を示す概略図である。
【図5】図4の装置のレジスタの内容の表を示す図であ
る。
る。
【図6】図4の装置の要素の制御信号の例示的な波形の
タイミング図である。
タイミング図である。
1 第1のメモリ 2 第2のメモリ AR 先行レジスタ OP 演算子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/137 Z
Claims (8)
- 【請求項1】 「n+1」の演算の「m+1」のシーケ
ンスを処理するタイプの、シストリックアーキテクチャ
内に配置される「n+1」演算子の(OP(0)、…、
OP(k)…、OP(n))にオペランドを供給するた
めの装置であって、 前記演算子(OP(k))と関連し、「m+1」のシー
ケンスの現在の処理中に、「m+1」の演算シーケンス
の次の演算の第1の「n+1」のオペランドを格納する
ように設計される「n+1」の先行レジスタ(AR
(0)、…、AR(k)、…、AR(n))と、 前記演算子の各々(OP(k))と関連し、前記演算子
(OP(k))と関連する前記先行レジスタ(AR
(k))内に含まれる値と、先の演算シーケンスの間に
先の演算子(OP(k−1))によって用いられたオペ
ランドの値との間でオペランドを選択するように適合さ
れる手段(M(k))と、 第1の組のオペランドを格納する第1のメモリ(1)
と、 第2の組のオペランドを格納する第2のメモリ(2)と
を含み、前記第2のメモリ(2)のメモリワードは2つ
の連続するオペランドを格納し、さらに前記第2のメモ
リ(2)の読出をインタレースし、各演算において前記
第2のメモリ(2)のメモリワードの2つのオペランド
のうちの1つを選択するようにされるユニット(6)と
を含む、装置。 - 【請求項2】 現在の画像部分の動き推定を、先の画像
における前記部分の環境を考慮にいれて実行するタイプ
の動画圧縮回路に統合される、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記演算子の各々(OP(k))と関連
し、現在の画像(I(j))のカレントウィンドウを格
納する第1のメモリ(1)から供給される第1のワーク
レジスタ(R1(k))と、先の演算子(OP(k−
1))と関連する第2のレジスタ(R2(k−1))の
出力から供給される第2のワークレジスタ(R2
(k))とを含むタイプの動画圧縮回路の「n+1」の
演算子(OP(0))、…、OP(k)、…、OP
(n))に前記装置が画素を供給し、第1の演算子(O
P(0))と関連する第2のレジスタ(R2(0))は
先の画像(I(j−1))の基準ウィンドウを格納する
第2のメモリ(2)から供給され、前記装置は、各演算
子(OP(k))について、先の演算子(OP(k−
1))の先行レジスタ(AR(k−1))の出力に接続
される入力を有する先行レジスタ(AR(k))と、前
記演算子(OP(k))と関連する前記第2のワークレ
ジスタ(R2(k))の入力に接続される出力を有する
マルチプレクサ(M(k))とを含み、前記マルチプレ
クサ(M(k))の入力は、前記先行レジスタ(AR
(k))の出力および先の演算子(OP(k−1))の
第2のワークレジスタ(R2(k−1))の出力にそれ
ぞれ接続される、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記第2のメモリ(2)は、各メモリワ
ードが基準ウィンドウの2つの連続する画素(P(i,
j−1),P(i+1,j−1))を含むように構成さ
れ、前記装置が、第2のメモリ(2)の読出をインタレ
ースし、各クロック周期(CLK)において、現在のベ
クトルからの画素(P(i,j−1))および次のベク
トルからの基準ウィンドウの画素(P′(i,j−
1))を交互に読出すようにされるユニット(6)を含
む、請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記インタレースユニット(6)が2つ
のマルチプレクサ(4,5)を含み、これらは各々その
第1の入力で前記第2のメモリ(2)のメモリワードの
第1の画素(P(i,j−1))を受取り、各マルチプ
レクサ(4,5)の第2の入力は、前記第2のメモリ
(2)から読出された前記メモリワードの第2の値(P
(i+j,j−1))を受取るバッファレジスタ(3)
の出力に接続される、請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 マルチプレクサ(M(0))の第1の入
力および先行レジスタ(AR(0))の入力は双方とも
第1の演算子(OP(0))と関連し、それぞれ、第2
のメモリ(2)における読出のインタレースユニット
(6)を構成する第1のマルチプレクサ(4)の出力と
第2のマルチプレクサ(5)の出力とを受取る、請求項
5に記載の装置。 - 【請求項7】 演算子(OP(k))と関連する各マル
チプレクサ(M(k))は、前記レジスタのクロック信
号(CLK)に関して「m+1」で分割される周波数を
有するクロック信号によって構成される制御信号(CL
K1)を受取り、信号パルス(CLK1)の幅は、クロ
ック信号(CLK)の1周期に等しく、クロック信号
(CLK1)はクロック信号(CLK)と同期される、
請求項4ないし6のいずれかに記載の装置。 - 【請求項8】 前記インタレースユニット(6)の各マ
ルチプレクサ(4,5)は、前記レジスタのクロック信
号(CLK)に関して2で分割される周波数を有するク
ロック信号によって構成される制御信号(CLK4,C
LK5)を受取り、前記2つのクロック信号(CLK
4,CLK5)の位相は互いに逆であり、前記レジスタ
のクロック信号(CLK)と同期される、請求項5ない
し7のいずれかに記載の装置。
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