JPH09270167A - 光ディスク種別判別装置及び光ディスクプレーヤ装置 - Google Patents
光ディスク種別判別装置及び光ディスクプレーヤ装置Info
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- JPH09270167A JPH09270167A JP7798896A JP7798896A JPH09270167A JP H09270167 A JPH09270167 A JP H09270167A JP 7798896 A JP7798896 A JP 7798896A JP 7798896 A JP7798896 A JP 7798896A JP H09270167 A JPH09270167 A JP H09270167A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disc
- light
- recording surface
- objective lens
- signal recording
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ディスクの種別(透明基板の厚さの違い)
を的確、迅速に判別する。 【解決手段】 フォーカスサーボをかけた状態で光ディ
スク上で光束が記録トラックを横断するときにRF信号
に表れる振幅変化の変化量を、ボトムホールド、DC除
去、ピークホールドにより検出し、この変化量によって
光ディスクの種別を判別する。
を的確、迅速に判別する。 【解決手段】 フォーカスサーボをかけた状態で光ディ
スク上で光束が記録トラックを横断するときにRF信号
に表れる振幅変化の変化量を、ボトムホールド、DC除
去、ピークホールドにより検出し、この変化量によって
光ディスクの種別を判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記録媒体であ
る光ディスクの基板厚等の種別を判別する光ディスク種
別判別装置及び光ディスクに対する情報信号の記録、ま
たは、再生を行う光ディスクプレーヤ装置に関する技術
分野に属する。
る光ディスクの基板厚等の種別を判別する光ディスク種
別判別装置及び光ディスクに対する情報信号の記録、ま
たは、再生を行う光ディスクプレーヤ装置に関する技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報信号の記録媒体となる光学記
録媒体として光ディスクが提案され、また、この光ディ
スクに対して情報信号の記録及び再生を行う光ディスク
プレーヤ装置が提案されている。
録媒体として光ディスクが提案され、また、この光ディ
スクに対して情報信号の記録及び再生を行う光ディスク
プレーヤ装置が提案されている。
【0003】上記光ディスクは、ポリカーボネイトの如
き透明材料からなる基板と、この基板の一主面部上に被
着形成された信号記録層とを有して構成されている。
き透明材料からなる基板と、この基板の一主面部上に被
着形成された信号記録層とを有して構成されている。
【0004】上記光ディスクプレーヤ装置には、上記光
ディスクを保持して回転操作する回転操作機構と、上記
光ディスクに対して情報信号の書き込み、または、読み
出しを行う光学ピックアップ装置とが設けられている。
ディスクを保持して回転操作する回転操作機構と、上記
光ディスクに対して情報信号の書き込み、または、読み
出しを行う光学ピックアップ装置とが設けられている。
【0005】上記光学ピックアップ装置は、光源となる
半導体レーザと、この半導体レーザより発せられた光束
が入射されるグレーティング(回折格子)、ビームスプ
リッタ、このビームスプリッタを経た光束が入射される
対物レンズ、及び、光検出器であるフォトディテクタを
有している。
半導体レーザと、この半導体レーザより発せられた光束
が入射されるグレーティング(回折格子)、ビームスプ
リッタ、このビームスプリッタを経た光束が入射される
対物レンズ、及び、光検出器であるフォトディテクタを
有している。
【0006】上記グレーティングは、入射される光束を
3本の光束に分割する。このように光束を分割するの
は、いわゆる3ビーム法によるトラッキング信号の検出
のためである。
3本の光束に分割する。このように光束を分割するの
は、いわゆる3ビーム法によるトラッキング信号の検出
のためである。
【0007】上記ビームスプリッタは、光学材料より平
行平面板として構成され、反射面となる主面部を、上記
半導体レーザよりの光束の光軸に対して45°の傾きと
なるように配設されている。
行平面板として構成され、反射面となる主面部を、上記
半導体レーザよりの光束の光軸に対して45°の傾きと
なるように配設されている。
【0008】そして、上記対物レンズに入射された光束
は、この対物レンズにより、上記光ディスクの信号記録
面上に集光して照射される。このとき、この光束は、上
記光ディスクの基板側よりこの光ディスクに対して照射
され、該基板を透過して上記信号記録層の表面部である
上記信号記録面上に集光される。この対物レンズは、2
軸アクチュエータに支持されて移動操作されることによ
り、常に、上記信号記録面上の情報信号が記録される記
録トラック上に上記光束を集光させる。
は、この対物レンズにより、上記光ディスクの信号記録
面上に集光して照射される。このとき、この光束は、上
記光ディスクの基板側よりこの光ディスクに対して照射
され、該基板を透過して上記信号記録層の表面部である
上記信号記録面上に集光される。この対物レンズは、2
軸アクチュエータに支持されて移動操作されることによ
り、常に、上記信号記録面上の情報信号が記録される記
録トラック上に上記光束を集光させる。
【0009】上記光ディスクにおいては、上記対物レン
ズを経た光束が集光されて照射されることにより、この
光束が照射された箇所において情報信号の書き込み、ま
たは、読み出しが行われる。
ズを経た光束が集光されて照射されることにより、この
光束が照射された箇所において情報信号の書き込み、ま
たは、読み出しが行われる。
【0010】上記信号記録面上に照射された光束は、こ
の信号記録面上に記録された情報信号に応じて、光量、
または、偏光方向を変調されて該信号記録面により反射
され、上記対物レンズに戻る。
の信号記録面上に記録された情報信号に応じて、光量、
または、偏光方向を変調されて該信号記録面により反射
され、上記対物レンズに戻る。
【0011】上記信号記録面により反射された反射光束
は、上記対物レンズを経て、上記ビームスプリッタに至
る。この反射光束は、上記ビームスプリッタにより、上
記半導体レーザに戻る経路に対して分岐され、上記フォ
トディテクタに向かう。
は、上記対物レンズを経て、上記ビームスプリッタに至
る。この反射光束は、上記ビームスプリッタにより、上
記半導体レーザに戻る経路に対して分岐され、上記フォ
トディテクタに向かう。
【0012】上記フォトディテクタは、フォトダイオー
ドの如き受光素子であって、上記ビームスプリッタを経
た光束を受光し、電気信号に変換する。このフォトディ
テクタより出力される電気信号に基づいて、上記光学記
録媒体に記録された情報信号の再生が行われる。
ドの如き受光素子であって、上記ビームスプリッタを経
た光束を受光し、電気信号に変換する。このフォトディ
テクタより出力される電気信号に基づいて、上記光学記
録媒体に記録された情報信号の再生が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な光ディスクの如き光ディスクにおいては、コンピュー
タ用の補助記憶装置として、また、音声及び画像信号の
記録媒体として用いるために、情報信号の記録密度の高
密度化が進められている。
な光ディスクの如き光ディスクにおいては、コンピュー
タ用の補助記憶装置として、また、音声及び画像信号の
記録媒体として用いるために、情報信号の記録密度の高
密度化が進められている。
【0014】このように記録密度が高密度化された光デ
ィスクに対して情報信号の書き込み及び読み出しを行う
には、上記対物レンズをより開口数(NA)の大きなも
のとして、この光学記録媒体上に上記光束が集光される
ことにより形成されるビームスポットを小さくする必要
がある。
ィスクに対して情報信号の書き込み及び読み出しを行う
には、上記対物レンズをより開口数(NA)の大きなも
のとして、この光学記録媒体上に上記光束が集光される
ことにより形成されるビームスポットを小さくする必要
がある。
【0015】しかしながら、上記対物レンズの開口数が
大きくなると、上記光ディスクの傾き、この光ディスク
の基板の厚みムラ、及び、この光ディスク上における上
記光束のデフォーカス(焦点ずれ)に対する許容度が減
少することとなり、この光ディスクに対する情報信号の
書き込み及び読み出しが困難となってしまう。
大きくなると、上記光ディスクの傾き、この光ディスク
の基板の厚みムラ、及び、この光ディスク上における上
記光束のデフォーカス(焦点ずれ)に対する許容度が減
少することとなり、この光ディスクに対する情報信号の
書き込み及び読み出しが困難となってしまう。
【0016】例えば、上記光ディスクの上記対物レンズ
の光軸に対する傾き(スキュー)が生ずると、上記信号
記録面上に集光される光束において波面収差が生じ、上
記フォトディテクタより出力される電気信号(RF出
力)に影響が出る。
の光軸に対する傾き(スキュー)が生ずると、上記信号
記録面上に集光される光束において波面収差が生じ、上
記フォトディテクタより出力される電気信号(RF出
力)に影響が出る。
【0017】この波面収差は、上記対物レンズの開口数
の3乗と上記光学記録媒体の傾き角(スキュー角)の約
1乗に比例して発生する3次のコマ収差が支配的であ
る。したがって、上記光学記録媒体の傾きに対する許容
値は、上記対物レンズの開口数の3乗に反比例すること
となり、すなわち、この開口数が大きくなれば小さくな
る。
の3乗と上記光学記録媒体の傾き角(スキュー角)の約
1乗に比例して発生する3次のコマ収差が支配的であ
る。したがって、上記光学記録媒体の傾きに対する許容
値は、上記対物レンズの開口数の3乗に反比例すること
となり、すなわち、この開口数が大きくなれば小さくな
る。
【0018】厚さ1.2mm、直径80mmまたは12
0mmの円盤状のポリカーボネイトにより形成された基
板を有して構成され、現在、一般に広く用いられている
光ディスク(いわゆる「コンパクトディスク」(商標
名)の如きもの)においては、傾き角が±0.5°乃至
±1°の傾きが生ずることがある。
0mmの円盤状のポリカーボネイトにより形成された基
板を有して構成され、現在、一般に広く用いられている
光ディスク(いわゆる「コンパクトディスク」(商標
名)の如きもの)においては、傾き角が±0.5°乃至
±1°の傾きが生ずることがある。
【0019】このような光ディスクにおいては、この光
ディスクに照射される光束において上述のような波面収
差が生じ、この光ディスク上におけるビームスポットが
非対称形状となり、符号間干渉が著しく生じて、正確な
信号再生が困難となる。
ディスクに照射される光束において上述のような波面収
差が生じ、この光ディスク上におけるビームスポットが
非対称形状となり、符号間干渉が著しく生じて、正確な
信号再生が困難となる。
【0020】このような3次のコマ収差の量は、光ディ
スクの基板の厚さに比例する。そのため、上記基板の厚
さを薄くする(例えば0.6mmとする)ことにより、
3次のコマ収差を半減させることができる。このように
してコマ収差を減少させることとした場合、上記光ディ
スクとして、基板の厚さが1.2mmのものと、該基板
の厚さが0.6mmのものとの複数種別の光ディスクが
混在して使用されることとなる。
スクの基板の厚さに比例する。そのため、上記基板の厚
さを薄くする(例えば0.6mmとする)ことにより、
3次のコマ収差を半減させることができる。このように
してコマ収差を減少させることとした場合、上記光ディ
スクとして、基板の厚さが1.2mmのものと、該基板
の厚さが0.6mmのものとの複数種別の光ディスクが
混在して使用されることとなる。
【0021】ところで、上記対物レンズによって集光さ
れる収束光束の光路中に厚さtの平行平面板が挿入され
ると、この厚さtと該対物レンズの開口数NAに関連し
て、t×(NA)4に比例する球面収差が発生する。
れる収束光束の光路中に厚さtの平行平面板が挿入され
ると、この厚さtと該対物レンズの開口数NAに関連し
て、t×(NA)4に比例する球面収差が発生する。
【0022】上記対物レンズは、この球面収差が補正さ
れるように設計される。すなわち、上記基板の厚さが異
なると発生する球面収差の量も異なるので、上記対物レ
ンズは、所定の基板の厚さに適合されたものとして設計
される。
れるように設計される。すなわち、上記基板の厚さが異
なると発生する球面収差の量も異なるので、上記対物レ
ンズは、所定の基板の厚さに適合されたものとして設計
される。
【0023】そして、例えば0.6mmの厚さの基板を
有する光ディスクに適合されて設計された対物レンズを
用いて、1.2mmの厚さの基板を有する光ディスク
(例えば、「コンパクトディスク」、追記型光ディス
ク、光磁気ディスク)に対して情報信号の記録及び再生
を行おうとした場合には、これらの基板の厚さの違い
(0.6mm)が上記光学ピックアップ装置が対応し得
る基板の厚さの誤差の許容範囲を大幅に越えていること
となる。この場合には、上記対物レンズが上記基板の厚
さの違いにより発生する球面収差を補正することができ
ず、良好な情報信号の記録及び再生が行えない。
有する光ディスクに適合されて設計された対物レンズを
用いて、1.2mmの厚さの基板を有する光ディスク
(例えば、「コンパクトディスク」、追記型光ディス
ク、光磁気ディスク)に対して情報信号の記録及び再生
を行おうとした場合には、これらの基板の厚さの違い
(0.6mm)が上記光学ピックアップ装置が対応し得
る基板の厚さの誤差の許容範囲を大幅に越えていること
となる。この場合には、上記対物レンズが上記基板の厚
さの違いにより発生する球面収差を補正することができ
ず、良好な情報信号の記録及び再生が行えない。
【0024】そのため、上記光学ピックアップ装置にお
いては、機械的な絞り等を用いて、上記対物レンズの開
口数を上記光ディスクの基板の厚さに応じて変化させる
ことが必要となる。
いては、機械的な絞り等を用いて、上記対物レンズの開
口数を上記光ディスクの基板の厚さに応じて変化させる
ことが必要となる。
【0025】しかしながら、光ディスクプレーヤ装置に
装着された光ディスクの種別が判別できないと、上記絞
りの操作等の光学ピックアップ装置に対する制御を的
確、かつ、迅速に行うことができない。光ディスクプレ
ーヤ装置の使用者が、装着した光ディスクの種別を判断
して、手動操作により上記絞りを切換えることが考えら
れるが、誤操作が生じ易く、また、迅速な記録再生操作
を行うことができなくなる。
装着された光ディスクの種別が判別できないと、上記絞
りの操作等の光学ピックアップ装置に対する制御を的
確、かつ、迅速に行うことができない。光ディスクプレ
ーヤ装置の使用者が、装着した光ディスクの種別を判断
して、手動操作により上記絞りを切換えることが考えら
れるが、誤操作が生じ易く、また、迅速な記録再生操作
を行うことができなくなる。
【0026】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、例えば基板の厚さが異なる等の
光ディスクの種別の的確、かつ、迅速な判別ができる光
ディスク種別判別装置及びこの光ディスク種別判別装置
を備えて構成され複数種別の光ディスクに対して的確、
かつ、迅速な情報信号の記録及び再生が良好に行えるよ
うになされた光ディスクプレーヤ装置の提供という課題
を解決しようとするものである。
案されるものであって、例えば基板の厚さが異なる等の
光ディスクの種別の的確、かつ、迅速な判別ができる光
ディスク種別判別装置及びこの光ディスク種別判別装置
を備えて構成され複数種別の光ディスクに対して的確、
かつ、迅速な情報信号の記録及び再生が良好に行えるよ
うになされた光ディスクプレーヤ装置の提供という課題
を解決しようとするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る光ディスク種別判別装置は、情報信号
の記録媒体である光ディスクを保持して回転操作する回
転操作機構と、光源と、この光源より発せられた光束を
該回転操作機構により回転操作されている光ディスクの
信号記録面上に集光させる対物レンズと、該光束の該信
号記録面よりの反射光束の状態に基づいて該対物レンズ
による該光束の集光点と該信号記録面との間の距離を示
すフォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー検
出手段と、該フォーカスエラー信号に基づいて該対物レ
ンズを該光ディスクに対する接離方向に移動操作して該
対物レンズによる該光束の集光点を該信号記録面上に位
置させるフォーカスサーボ手段と、該光束の該信号記録
面よりの反射光束の光量を検出する反射光量検出手段
と、該反射光量検出手段による検出結果に基づいて該反
射光束の光量の変動量を検出する判別手段とを備え、上
記判別手段は、上記回転操作機構が該光ディスクを保持
して回転操作し、かつ、上記フォーカスサーボ手段が作
動している状態において、上記光束が該光ディスクの信
号記録面上の記録トラックを横断するときの該反射光束
の光量の変動量の大きさに基づいて、ディスクの種別を
判別することとなされたものである。
め、本発明に係る光ディスク種別判別装置は、情報信号
の記録媒体である光ディスクを保持して回転操作する回
転操作機構と、光源と、この光源より発せられた光束を
該回転操作機構により回転操作されている光ディスクの
信号記録面上に集光させる対物レンズと、該光束の該信
号記録面よりの反射光束の状態に基づいて該対物レンズ
による該光束の集光点と該信号記録面との間の距離を示
すフォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー検
出手段と、該フォーカスエラー信号に基づいて該対物レ
ンズを該光ディスクに対する接離方向に移動操作して該
対物レンズによる該光束の集光点を該信号記録面上に位
置させるフォーカスサーボ手段と、該光束の該信号記録
面よりの反射光束の光量を検出する反射光量検出手段
と、該反射光量検出手段による検出結果に基づいて該反
射光束の光量の変動量を検出する判別手段とを備え、上
記判別手段は、上記回転操作機構が該光ディスクを保持
して回転操作し、かつ、上記フォーカスサーボ手段が作
動している状態において、上記光束が該光ディスクの信
号記録面上の記録トラックを横断するときの該反射光束
の光量の変動量の大きさに基づいて、ディスクの種別を
判別することとなされたものである。
【0028】また、本発明に係るディスクプレーヤ装置
は、情報信号の記録媒体である光ディスクを保持して回
転操作する回転操作機構と、光源とこの光源より発せら
れた光束を該回転操作機構により回転操作されている光
ディスクの信号記録面上に集光させる対物レンズと該光
束の該信号記録面よりの反射光束の光量を検出する反射
光量検出手段を有する光学ピックアップ装置とを有する
光学ピックアップ装置と、該光束の該信号記録面よりの
反射光束の状態に基づいて該対物レンズによる該光束の
集光点と該信号記録面との間の距離を示すフォーカスエ
ラー信号を生成するフォーカスエラー検出手段と、該フ
ォーカスエラー信号に基づいて該対物レンズを該光ディ
スクに対する接離方向に移動操作して該対物レンズによ
る該光束の集光点を該信号記録面上に位置させるフォー
カスサーボ手段と、該回転操作機構が該光ディスクを保
持して回転操作し、かつ、該フォーカスサーボ手段が作
動している状態において該反射光量検出手段による検出
結果に基づいて該反射光束の光量の変動量を検出し該光
束が該光ディスクの信号記録面上の記録トラックを横断
するときの該反射光束の光量の変動量の大きさに基づい
てディスクの種別を判別する判別手段と、この判別手段
により判別された該回転操作機構が保持している光ディ
スクの種別に応じた動作を実行する制御手段とを備えた
ものである。
は、情報信号の記録媒体である光ディスクを保持して回
転操作する回転操作機構と、光源とこの光源より発せら
れた光束を該回転操作機構により回転操作されている光
ディスクの信号記録面上に集光させる対物レンズと該光
束の該信号記録面よりの反射光束の光量を検出する反射
光量検出手段を有する光学ピックアップ装置とを有する
光学ピックアップ装置と、該光束の該信号記録面よりの
反射光束の状態に基づいて該対物レンズによる該光束の
集光点と該信号記録面との間の距離を示すフォーカスエ
ラー信号を生成するフォーカスエラー検出手段と、該フ
ォーカスエラー信号に基づいて該対物レンズを該光ディ
スクに対する接離方向に移動操作して該対物レンズによ
る該光束の集光点を該信号記録面上に位置させるフォー
カスサーボ手段と、該回転操作機構が該光ディスクを保
持して回転操作し、かつ、該フォーカスサーボ手段が作
動している状態において該反射光量検出手段による検出
結果に基づいて該反射光束の光量の変動量を検出し該光
束が該光ディスクの信号記録面上の記録トラックを横断
するときの該反射光束の光量の変動量の大きさに基づい
てディスクの種別を判別する判別手段と、この判別手段
により判別された該回転操作機構が保持している光ディ
スクの種別に応じた動作を実行する制御手段とを備えた
ものである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0030】この実施の形態は、本発明に係る光ディス
ク種別判別装置を、透明基板の厚さが0.6mmである
第1の種別の光ディスクと、透明基板の厚さが1.2m
mである第2の種別の光ディスクとの判別を行う装置と
して構成したものである。
ク種別判別装置を、透明基板の厚さが0.6mmである
第1の種別の光ディスクと、透明基板の厚さが1.2m
mである第2の種別の光ディスクとの判別を行う装置と
して構成したものである。
【0031】また、この実施の形態は、本発明に係る光
ディスクプレーヤ装置を、上記各光ディスクに対して、
情報信号の記録及び再生が行える装置として構成したも
のである。
ディスクプレーヤ装置を、上記各光ディスクに対して、
情報信号の記録及び再生が行える装置として構成したも
のである。
【0032】この光ディスクプレーヤ装置は、上記光デ
ィスクを保持して回転操作する回転操作機構(スピンド
ル機構)と、この回転操作機構により回転操作される光
ディスクに対して情報信号の書き込み、または、読み出
しを行う光学ピックアップ装置とを有して構成されてい
る。上記ディスク種別判別装置は、この光ディスクプレ
ーヤ装置内において、上記光学ピックアップ装置を含ん
で構成される。
ィスクを保持して回転操作する回転操作機構(スピンド
ル機構)と、この回転操作機構により回転操作される光
ディスクに対して情報信号の書き込み、または、読み出
しを行う光学ピックアップ装置とを有して構成されてい
る。上記ディスク種別判別装置は、この光ディスクプレ
ーヤ装置内において、上記光学ピックアップ装置を含ん
で構成される。
【0033】また、この光ディスクプレーヤ装置におい
ては、上記光学ピックアップ装置は、上記回転操作機構
により保持された光ディスクに対向されて配設され、こ
の光ディスクの内外周に亘って移動操作可能となされて
いる。
ては、上記光学ピックアップ装置は、上記回転操作機構
により保持された光ディスクに対向されて配設され、こ
の光ディスクの内外周に亘って移動操作可能となされて
いる。
【0034】上記第1の種別の光ディスクは、図6及び
図8に示すように、厚さT1(0.6mm)、直径12
0mmの円盤状のポリカーボネイトにより形成された透
明基板103と、この透明基板103の一主面部上に形
成された信号記録層(または、反射層)104とを有し
て構成されている。この第1の種別の光ディスク101
は、2枚の第1の種別の光ディスク101が上記信号記
録層側同士を貼り合わされて、厚さ1.2mmの円盤体
(いわゆる両面ディスク)を構成する。
図8に示すように、厚さT1(0.6mm)、直径12
0mmの円盤状のポリカーボネイトにより形成された透
明基板103と、この透明基板103の一主面部上に形
成された信号記録層(または、反射層)104とを有し
て構成されている。この第1の種別の光ディスク101
は、2枚の第1の種別の光ディスク101が上記信号記
録層側同士を貼り合わされて、厚さ1.2mmの円盤体
(いわゆる両面ディスク)を構成する。
【0035】この第1の種別の光ディスク101は、第
1の波長である波長635nm、または、650nmの
レーザ光束により、開口数(NA)が0.6の対物レン
ズを介して、情報信号の書き込み及び読み出しをなされ
るように構成されている。
1の波長である波長635nm、または、650nmの
レーザ光束により、開口数(NA)が0.6の対物レン
ズを介して、情報信号の書き込み及び読み出しをなされ
るように構成されている。
【0036】このような第1の種別の光ディスク101
に該当するものとしては、例えば、いわゆる「デジタル
・ビデオ・ディスク(DVD)」(商標名)が提案され
ている。
に該当するものとしては、例えば、いわゆる「デジタル
・ビデオ・ディスク(DVD)」(商標名)が提案され
ている。
【0037】上記第2の種別の光ディスク102は、図
6に示すように、厚さT2(1.2mm)、直径80m
mまたは120mmの円盤状のポリカーボネイトにより
形成された透明基板と、この透明基板の一主面部上に形
成された信号記録層(または、反射層)とを有して構成
されている。
6に示すように、厚さT2(1.2mm)、直径80m
mまたは120mmの円盤状のポリカーボネイトにより
形成された透明基板と、この透明基板の一主面部上に形
成された信号記録層(または、反射層)とを有して構成
されている。
【0038】この第2の種別の光ディスク102は、第
2の波長である波長780nmのレーザ光束により、開
口数が0.45の対物レンズを介して、情報信号の書き
込み及び読み出しをなされるように構成されている。
2の波長である波長780nmのレーザ光束により、開
口数が0.45の対物レンズを介して、情報信号の書き
込み及び読み出しをなされるように構成されている。
【0039】このような第2の種別の光ディスク102
に該当するものとしては、例えば、いわゆる「コンパク
ト・ディスク(CD)」(商標名)が提案されている。
に該当するものとしては、例えば、いわゆる「コンパク
ト・ディスク(CD)」(商標名)が提案されている。
【0040】これらディスク101,102において
は、上記信号記録層104の表面部(または、上記透明
基板103の裏面部)、すなわち、該信号記録層(また
は、反射層)104と該透明基板103との境界面が信
号記録面となっている。また、これら光ディスク10
1,102においては、上記信号記録面上に形成された
記録トラックに沿って情報信号が記録される。この記録
トラックは、略々同心円状となされた螺旋状に上記信号
記録面上に形成されている。上記信号記録面上であって
上記記録トラックが形成されていない部分は、略々10
0%に近い反射率を有する鏡面状となされている。
は、上記信号記録層104の表面部(または、上記透明
基板103の裏面部)、すなわち、該信号記録層(また
は、反射層)104と該透明基板103との境界面が信
号記録面となっている。また、これら光ディスク10
1,102においては、上記信号記録面上に形成された
記録トラックに沿って情報信号が記録される。この記録
トラックは、略々同心円状となされた螺旋状に上記信号
記録面上に形成されている。上記信号記録面上であって
上記記録トラックが形成されていない部分は、略々10
0%に近い反射率を有する鏡面状となされている。
【0041】また、これら光ディスク101,102
は、中心部分に位置決めのためのチャッキング孔を有
し、このチャッキング孔の周囲部分を、上記回転操作機
構により保持される。
は、中心部分に位置決めのためのチャッキング孔を有
し、このチャッキング孔の周囲部分を、上記回転操作機
構により保持される。
【0042】そして、本発明に係る光ディスク種別判別
装置を構成する光学ピックアップ装置は、図6に示すよ
うに、第1の光源となる第1の半導体レーザ(LD1)
16及び第2の光源となる第2の半導体レーザ(LD
2)17を有している。
装置を構成する光学ピックアップ装置は、図6に示すよ
うに、第1の光源となる第1の半導体レーザ(LD1)
16及び第2の光源となる第2の半導体レーザ(LD
2)17を有している。
【0043】これら半導体レーザ16,17は、それぞ
れ直線偏光のコヒーレント光であるレーザ光束を発す
る。これらレーザ光束は、発散光束である。上記第1の
半導体レーザ16が発する光束の波長は、上記第1の波
長である635nm、または、650nmである。ま
た、上記第2の半導体レーザ17が発する光束の波長
は、上記第2の波長である780nmである。
れ直線偏光のコヒーレント光であるレーザ光束を発す
る。これらレーザ光束は、発散光束である。上記第1の
半導体レーザ16が発する光束の波長は、上記第1の波
長である635nm、または、650nmである。ま
た、上記第2の半導体レーザ17が発する光束の波長
は、上記第2の波長である780nmである。
【0044】上記各レーザ光束は、ビーム合成プリズム
18により合成され、グレーティング(回線格子)19
を透過して、ビームスプリッタ20に至る。上記ビーム
合成プリズム18は、半透過膜部を有し、上記第1の半
導体レーザ16よりのレーザ光束を該半透過膜部により
反射させて直角に偏向させるとともに、上記第2の半導
体レーザ17よりのレーザ光束を該半透過膜部を透過さ
せることにより、これら第1及び第2の半導体レーザ1
6,17よりの光束を合成する。
18により合成され、グレーティング(回線格子)19
を透過して、ビームスプリッタ20に至る。上記ビーム
合成プリズム18は、半透過膜部を有し、上記第1の半
導体レーザ16よりのレーザ光束を該半透過膜部により
反射させて直角に偏向させるとともに、上記第2の半導
体レーザ17よりのレーザ光束を該半透過膜部を透過さ
せることにより、これら第1及び第2の半導体レーザ1
6,17よりの光束を合成する。
【0045】上記グレーティング19は、入射される光
束を3本の光束に分割する。このように光束を分割する
のは、いわゆる3ビーム法によるトラッキング信号の検
出のためである。
束を3本の光束に分割する。このように光束を分割する
のは、いわゆる3ビーム法によるトラッキング信号の検
出のためである。
【0046】上記ビームスプリッタ20は、光学材料に
より平行平板状に形成され、反射面となる主面部を上記
ビーム合成プリズム18よりのレーザ光束の光軸に対し
て45°の傾斜角として配設されている。このビームス
プリッタ20は、上記各半導体レーザ16,17よりの
レーザ光束を上記主面部により反射させ、直角に偏向さ
せる。
より平行平板状に形成され、反射面となる主面部を上記
ビーム合成プリズム18よりのレーザ光束の光軸に対し
て45°の傾斜角として配設されている。このビームス
プリッタ20は、上記各半導体レーザ16,17よりの
レーザ光束を上記主面部により反射させ、直角に偏向さ
せる。
【0047】上記ビームスプリッタ20において反射さ
れたレーザ光束は、絞り21を経て、対物レンズ22に
入射される。この対物レンズ22は、開口数(NA)が
0.6となっている。上記絞り21は、通過させる光束
の径を可変調節して、上記対物レンズ22の実質的な開
口数を変更させるためのものである。
れたレーザ光束は、絞り21を経て、対物レンズ22に
入射される。この対物レンズ22は、開口数(NA)が
0.6となっている。上記絞り21は、通過させる光束
の径を可変調節して、上記対物レンズ22の実質的な開
口数を変更させるためのものである。
【0048】この光学ピックアップ装置においては、上
記第1の半導体レーザ16が点灯されて上記対物レンズ
22に入射されるレーザ光束の波長が上記第1の波長
(635nm、または、650nm)であるときには、
上記絞り21は、開放状態となされる。
記第1の半導体レーザ16が点灯されて上記対物レンズ
22に入射されるレーザ光束の波長が上記第1の波長
(635nm、または、650nm)であるときには、
上記絞り21は、開放状態となされる。
【0049】このとき、上記第1の半導体レーザ16よ
り発せられたレーザ光束は、略々全部がこの絞り21を
透過して、第1のレーザ光束R1となる。このとき、上
記対物レンズ22の開口数は、0.6となっている。
り発せられたレーザ光束は、略々全部がこの絞り21を
透過して、第1のレーザ光束R1となる。このとき、上
記対物レンズ22の開口数は、0.6となっている。
【0050】また、この光学ピックアップ装置において
は、上記第2の半導体レーザ17が点灯されて上記対物
レンズ22に入射されるレーザ光束の波長が上記第2の
波長(780nm)であるときには、上記絞り21は、
絞り込まれる。
は、上記第2の半導体レーザ17が点灯されて上記対物
レンズ22に入射されるレーザ光束の波長が上記第2の
波長(780nm)であるときには、上記絞り21は、
絞り込まれる。
【0051】このとき、上記第2の半導体レーザ17よ
り発せられたレーザ光束は、光軸近傍の部分のみがこの
絞り21を透過して、第2のレーザ光束R2となる。こ
のとき、上記対物レンズ22の実質的な開口数は、0.
45となっている。
り発せられたレーザ光束は、光軸近傍の部分のみがこの
絞り21を透過して、第2のレーザ光束R2となる。こ
のとき、上記対物レンズ22の実質的な開口数は、0.
45となっている。
【0052】そして、上記絞り21を経て上記対物レン
ズ22に入射されたレーザ光束は、この対物レンズ22
により、上記各光ディスク101,102の信号記録面
上に集光して照射される。このとき、このレーザ光束
は、上記各光ディスク101,102の透明基板側より
これら光ディスク101,102に対して照射され、該
透明基板を透過して上記信号記録層の表面部である上記
信号記録面上に集光される。
ズ22に入射されたレーザ光束は、この対物レンズ22
により、上記各光ディスク101,102の信号記録面
上に集光して照射される。このとき、このレーザ光束
は、上記各光ディスク101,102の透明基板側より
これら光ディスク101,102に対して照射され、該
透明基板を透過して上記信号記録層の表面部である上記
信号記録面上に集光される。
【0053】この対物レンズ22は、図8に示すよう
に、レンズ枠を介して、フォーカスサーボ手段を構成す
る2軸アクチュエータ31により支持され、上記絞り2
1とともに、図8中矢印Pで示す光軸方向及び光軸に直
交する方向に移動操作されることにより、常に、上記信
号記録面上の情報信号が記録される記録トラック上に上
記レーザ光束32を集光させる。
に、レンズ枠を介して、フォーカスサーボ手段を構成す
る2軸アクチュエータ31により支持され、上記絞り2
1とともに、図8中矢印Pで示す光軸方向及び光軸に直
交する方向に移動操作されることにより、常に、上記信
号記録面上の情報信号が記録される記録トラック上に上
記レーザ光束32を集光させる。
【0054】上記対物レンズ22は、この対物レンズ2
2によって集光される収束光束の光路中に厚さtの平行
平面板が挿入されたときに、t×(NA)4に比例して
発生する球面収差が補正されるように設計されている。
すなわち、上記対物レンズ22は、基板の厚さが0.6
mmの光学記録媒体に適合するものとして設計されてい
る。
2によって集光される収束光束の光路中に厚さtの平行
平面板が挿入されたときに、t×(NA)4に比例して
発生する球面収差が補正されるように設計されている。
すなわち、上記対物レンズ22は、基板の厚さが0.6
mmの光学記録媒体に適合するものとして設計されてい
る。
【0055】上記各光ディスク101,102において
は、上記対物レンズ22を経たレーザ光束が集光されて
照射されることにより、このレーザ光束が照射された箇
所において情報信号の書き込み、または、読み出しが行
われる。
は、上記対物レンズ22を経たレーザ光束が集光されて
照射されることにより、このレーザ光束が照射された箇
所において情報信号の書き込み、または、読み出しが行
われる。
【0056】また、上記信号記録面上に照射されたレー
ザ光束は、この信号記録面上に記録された情報信号に応
じて、光量、または、偏光方向を変調されて該信号記録
面により反射され、上記対物レンズ22に戻る。このよ
うに上記信号記録面において反射された反射光束は、上
記記録トラック上において反射された場合の方が、この
記録トラックがない部分において反射された場合より
も、光量が少なくなっている。
ザ光束は、この信号記録面上に記録された情報信号に応
じて、光量、または、偏光方向を変調されて該信号記録
面により反射され、上記対物レンズ22に戻る。このよ
うに上記信号記録面において反射された反射光束は、上
記記録トラック上において反射された場合の方が、この
記録トラックがない部分において反射された場合より
も、光量が少なくなっている。
【0057】そして、この光学ピックアップ装置は、上
記信号記録面よりの上記レーザ光束R1,R2の反射光束
の光量を検出する反射光量検出手段となるフォトディテ
クタ23を有している。
記信号記録面よりの上記レーザ光束R1,R2の反射光束
の光量を検出する反射光量検出手段となるフォトディテ
クタ23を有している。
【0058】すなわち、上記信号記録面により反射され
た反射光束は、上記対物レンズ22を経て、上記ビーム
スプリッタ20に至る。この反射光束は、上記ビームス
プリッタ20を透過することにより、上記ビーム合成プ
リズム18に戻る経路に対して分岐され、上記フォトデ
ィテクタ23に向かう。
た反射光束は、上記対物レンズ22を経て、上記ビーム
スプリッタ20に至る。この反射光束は、上記ビームス
プリッタ20を透過することにより、上記ビーム合成プ
リズム18に戻る経路に対して分岐され、上記フォトデ
ィテクタ23に向かう。
【0059】上記フォトディテクタ23は、フォトダイ
オードの如き受光素子であって、上記ビームスプリッタ
20を経た反射光束を受光し、この反射光束の光量に応
じた出力の電気信号(RF出力)に変換する。このフォ
トディテクタ23より出力される電気信号(RF出力)
に基づいて、上記各光ディスク101,102に記録さ
れた情報信号の再生が行われる。
オードの如き受光素子であって、上記ビームスプリッタ
20を経た反射光束を受光し、この反射光束の光量に応
じた出力の電気信号(RF出力)に変換する。このフォ
トディテクタ23より出力される電気信号(RF出力)
に基づいて、上記各光ディスク101,102に記録さ
れた情報信号の再生が行われる。
【0060】上記フォトディテクタ23は、図7に示す
ように、光軸を中心として放射状に配列された4個の受
光面部24,25,26,27を有して構成されてい
る。そして、上記反射光束が上記フォトディテクタ23
の受光面上に形成するビームスポット28は、上記ビー
ムスプリッタ20を透過することにより生じさせられる
非点収差の方向に応じて、第1の、または、第2の楕円
のビームスポット29,30となる。これら第1及び第
2の楕円のビームスポット29,30は、長径方向を互
いに直交する方向としている。
ように、光軸を中心として放射状に配列された4個の受
光面部24,25,26,27を有して構成されてい
る。そして、上記反射光束が上記フォトディテクタ23
の受光面上に形成するビームスポット28は、上記ビー
ムスプリッタ20を透過することにより生じさせられる
非点収差の方向に応じて、第1の、または、第2の楕円
のビームスポット29,30となる。これら第1及び第
2の楕円のビームスポット29,30は、長径方向を互
いに直交する方向としている。
【0061】ここで、上記フォトディテクタ23の4個
の受光面部24,25,26,27よりの光検出出力
を、それぞれa、b、c、dとすると、上記RF出力の
レベルRFは、 RF=a+b+c+d である。そして、 Fe=(a+c)−(b+d) は、上記反射光束の非点収差の方向及び量を示す信号と
なっている。このFeは、フォーカスエラー信号であ
り、フォーカスエラー検出手段によって算出される。こ
のフォーカスエラー信号Feは、上記対物レンズ22に
よる上記光束の集光点と上記信号記録面との間の距離及
び方向を示す信号となっている。
の受光面部24,25,26,27よりの光検出出力
を、それぞれa、b、c、dとすると、上記RF出力の
レベルRFは、 RF=a+b+c+d である。そして、 Fe=(a+c)−(b+d) は、上記反射光束の非点収差の方向及び量を示す信号と
なっている。このFeは、フォーカスエラー信号であ
り、フォーカスエラー検出手段によって算出される。こ
のフォーカスエラー信号Feは、上記対物レンズ22に
よる上記光束の集光点と上記信号記録面との間の距離及
び方向を示す信号となっている。
【0062】上記対物レンズ22を支持する2軸アクチ
ュエータ16は、上記フォーカスエラー信号Feに基づ
いて駆動されて該対物レンズ22を移動操作することに
より、この対物レンズ22による上記光束の集光点を常
に上記信号記録面に位置させるフォーカスサーボ動作を
実行する。
ュエータ16は、上記フォーカスエラー信号Feに基づ
いて駆動されて該対物レンズ22を移動操作することに
より、この対物レンズ22による上記光束の集光点を常
に上記信号記録面に位置させるフォーカスサーボ動作を
実行する。
【0063】この光学ピックアップ装置においては、上
記第1の種別の光ディスク101に対して情報信号の書
き込み及び読み出しを行うときには、上記絞り21が開
放状態となされるとともに上記第1の半導体レーザ16
のみが点灯され、上記対物レンズ22の開口数は、0.
6となる。
記第1の種別の光ディスク101に対して情報信号の書
き込み及び読み出しを行うときには、上記絞り21が開
放状態となされるとともに上記第1の半導体レーザ16
のみが点灯され、上記対物レンズ22の開口数は、0.
6となる。
【0064】この場合には、上記第1の種別の光ディス
ク101に対する情報信号の書き込み及び読み出しの条
件、すなわち、上記対物レンズ22の開口数が0.6で
レーザ光束の波長が635nm、または、650nmと
いう条件が満足されており、この第1の種別の光ディス
ク101に対する情報信号の良好な書き込み及び読み出
しが可能である。
ク101に対する情報信号の書き込み及び読み出しの条
件、すなわち、上記対物レンズ22の開口数が0.6で
レーザ光束の波長が635nm、または、650nmと
いう条件が満足されており、この第1の種別の光ディス
ク101に対する情報信号の良好な書き込み及び読み出
しが可能である。
【0065】また、この光学ピックアップ装置におい
て、上記第2の種別の光ディスク102に対して情報信
号の書き込み及び読み出しを行うときには、上記絞り2
1が絞り込まれるとともに上記第2の半導体レーザ17
のみが点灯され、上記対物レンズ22の実質的な開口数
は、0.45となる。
て、上記第2の種別の光ディスク102に対して情報信
号の書き込み及び読み出しを行うときには、上記絞り2
1が絞り込まれるとともに上記第2の半導体レーザ17
のみが点灯され、上記対物レンズ22の実質的な開口数
は、0.45となる。
【0066】そして、このときには、上記基板の厚さt
と上記対物レンズ22の開口数(NA)とに関連して、
すなわち、t×(NA)4に比例して発生する球面収差
が、該開口数が小さいために抑えられ、上記第2の種別
の光ディスク102に対する情報信号の良好な書き込み
及び読み出しが実現される。
と上記対物レンズ22の開口数(NA)とに関連して、
すなわち、t×(NA)4に比例して発生する球面収差
が、該開口数が小さいために抑えられ、上記第2の種別
の光ディスク102に対する情報信号の良好な書き込み
及び読み出しが実現される。
【0067】そして、この光学ピックアップ装置を有し
て構成された上記ディスクプレーヤ装置においては、上
記対物レンズ22の開口数の選択は、上記回転操作機構
に装着された光ディスクが上記第1及び第2の種別の光
ディスク101,102のいずれであるのかを上記ディ
スク種別判別装置により判別し、制御手段が該判別結果
に応じて上記絞り21を駆動操作するとともに上記第1
及び第2の半導体レーザ16,17を選択的に点灯させ
ることにより行われる。
て構成された上記ディスクプレーヤ装置においては、上
記対物レンズ22の開口数の選択は、上記回転操作機構
に装着された光ディスクが上記第1及び第2の種別の光
ディスク101,102のいずれであるのかを上記ディ
スク種別判別装置により判別し、制御手段が該判別結果
に応じて上記絞り21を駆動操作するとともに上記第1
及び第2の半導体レーザ16,17を選択的に点灯させ
ることにより行われる。
【0068】すなわち、上記制御手段は、装着された光
ディスクが上記第1のディスク101であるときには、
上記絞り21を開放状態とするとともに上記第1の半導
体レーザ16を点灯させ、装着された光ディスクが上記
第2の種別の光ディスク102であるときには、該絞り
21を絞り込むとともに上記第2の半導体レーザ17を
点灯させる。この制御手段としては、上記各半導体レー
ザ16,17のスイッチングや電源供給を行う制御回路
を用いることができる。
ディスクが上記第1のディスク101であるときには、
上記絞り21を開放状態とするとともに上記第1の半導
体レーザ16を点灯させ、装着された光ディスクが上記
第2の種別の光ディスク102であるときには、該絞り
21を絞り込むとともに上記第2の半導体レーザ17を
点灯させる。この制御手段としては、上記各半導体レー
ザ16,17のスイッチングや電源供給を行う制御回路
を用いることができる。
【0069】上記ディスク種別判別装置は、図5に示す
ように、判別手段となる判別回路を有している。この判
別回路は、上記回転操作機構が上記光ディスクを保持し
て回転操作し、かつ、上記フォーカスサーボ手段が上記
フォーカスエラー信号Feに基づいて作動している状態
において、上記フォトディテクタ23による上記反射光
束の光量の検出結果に基づいて、該反射光束の光量の変
動量を検出する。
ように、判別手段となる判別回路を有している。この判
別回路は、上記回転操作機構が上記光ディスクを保持し
て回転操作し、かつ、上記フォーカスサーボ手段が上記
フォーカスエラー信号Feに基づいて作動している状態
において、上記フォトディテクタ23による上記反射光
束の光量の検出結果に基づいて、該反射光束の光量の変
動量を検出する。
【0070】そして、この判別回路は、上記光束が該光
ディスクの信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の上記反射光束の光量の変動量の大きさに基づいて、上
記光ディスクの種別を判別する。
ディスクの信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の上記反射光束の光量の変動量の大きさに基づいて、上
記光ディスクの種別を判別する。
【0071】上記フォーカスサーボ手段が上記フォーカ
スエラー信号Feに基づいて作動している状態では、上
記光束の上記対物レンズ22による集光点は、上記信号
記録面上に位置している。このとき、上記集光点を上記
記録トラックに対して追従させるトラッキングサーボが
作動していないため、上記回転操作機構が上記光ディス
クを回転操作すると、この光ディスクが有する偏心のた
め、該集光点は、該光ディスクの回転に伴って複数の記
録トラックを周期的に横断することとなる。
スエラー信号Feに基づいて作動している状態では、上
記光束の上記対物レンズ22による集光点は、上記信号
記録面上に位置している。このとき、上記集光点を上記
記録トラックに対して追従させるトラッキングサーボが
作動していないため、上記回転操作機構が上記光ディス
クを回転操作すると、この光ディスクが有する偏心のた
め、該集光点は、該光ディスクの回転に伴って複数の記
録トラックを周期的に横断することとなる。
【0072】このときのRF出力は、図1に示すよう
に、上記集光点が上記記録トラック上に位置するときに
は、この記録トラック上に記録された情報信号に応じて
変調されるとともに、該集光点が該記録トラック上に位
置するか否かにより、出力レベルが変動する。上記記録
トラック上に記録された情報信号に応じた変調は、上記
集光点が該記録トラック上に位置するか否かによる出力
レベルの変動周波数に比較すると、極めて高周波であ
る。そのため、上記集光点が該記録トラック上に位置す
るか否かによる出力レベルの変動に対応した周波数軸で
このRF出力を観察すると、この出力レベルの変動は、
出力変動範囲のボトムラインに現れる。
に、上記集光点が上記記録トラック上に位置するときに
は、この記録トラック上に記録された情報信号に応じて
変調されるとともに、該集光点が該記録トラック上に位
置するか否かにより、出力レベルが変動する。上記記録
トラック上に記録された情報信号に応じた変調は、上記
集光点が該記録トラック上に位置するか否かによる出力
レベルの変動周波数に比較すると、極めて高周波であ
る。そのため、上記集光点が該記録トラック上に位置す
るか否かによる出力レベルの変動に対応した周波数軸で
このRF出力を観察すると、この出力レベルの変動は、
出力変動範囲のボトムラインに現れる。
【0073】上記判別回路においては、上記RF出力
は、入力端子1に入力され、ボトムホールド回路に通さ
れる。このボトムホールド回路は、上記入力端子1に対
して出力端を接続された第1のダイオード2と、この第
1のダイオード2の入力端に一端側を接続された第1の
コンデンサ4と、該第1のダイオード2の入力端に電流
を供給する第1の電流源3とにより構成されている。上
記第1のコンデンサ4の他端側は、基準電圧VCに接続
されている。
は、入力端子1に入力され、ボトムホールド回路に通さ
れる。このボトムホールド回路は、上記入力端子1に対
して出力端を接続された第1のダイオード2と、この第
1のダイオード2の入力端に一端側を接続された第1の
コンデンサ4と、該第1のダイオード2の入力端に電流
を供給する第1の電流源3とにより構成されている。上
記第1のコンデンサ4の他端側は、基準電圧VCに接続
されている。
【0074】このボトムホールド回路においては、上記
第1のダイオード2の出力端側(上記入力端子1側)が
この第1のダイオード2の入力端側(上記第1のコンデ
ンサ4側)よりも低電位となる度に、このときの電位が
上記第1のコンデンサ4に蓄えられることにより、ボト
ムホールドがなされる。そして、上記第1のコンデンサ
4に蓄えられた電位は、上記第1の電流源3より供給さ
れる電流によって、所定の時定数で上昇される。このよ
うなボトムホールドと電位上昇とが繰り返されることに
よって、上記RF出力のボトムラインが取り出される。
第1のダイオード2の出力端側(上記入力端子1側)が
この第1のダイオード2の入力端側(上記第1のコンデ
ンサ4側)よりも低電位となる度に、このときの電位が
上記第1のコンデンサ4に蓄えられることにより、ボト
ムホールドがなされる。そして、上記第1のコンデンサ
4に蓄えられた電位は、上記第1の電流源3より供給さ
れる電流によって、所定の時定数で上昇される。このよ
うなボトムホールドと電位上昇とが繰り返されることに
よって、上記RF出力のボトムラインが取り出される。
【0075】上記ボトムホールド回路によって取り出さ
れたボトムホールド信号は、第1の減算器5の非反転入
力端子に供給され、この第1の減算器5を介して、次段
のDC(直流分)除去回路に送られる。この第1の減算
器5の反転入力端子は、この第1の減算器5の出力端子
に接続されている。
れたボトムホールド信号は、第1の減算器5の非反転入
力端子に供給され、この第1の減算器5を介して、次段
のDC(直流分)除去回路に送られる。この第1の減算
器5の反転入力端子は、この第1の減算器5の出力端子
に接続されている。
【0076】上記DC除去回路は、上記第1の減算器5
の出力端子に一端側を接続された第2のコンデンサ6
と、この第2のコンデンサ6の他端側に一端側を接続さ
れた抵抗7とにより構成されている。上記抵抗7の他端
側は、上記基準電圧VCに接続されている。
の出力端子に一端側を接続された第2のコンデンサ6
と、この第2のコンデンサ6の他端側に一端側を接続さ
れた抵抗7とにより構成されている。上記抵抗7の他端
側は、上記基準電圧VCに接続されている。
【0077】このDC除去回路においては、上記第2の
コンデンサ6により入力された信号の直流成分が除去さ
れるとともに、この信号の変動の中心が上記基準電圧V
Cとなされる。
コンデンサ6により入力された信号の直流成分が除去さ
れるとともに、この信号の変動の中心が上記基準電圧V
Cとなされる。
【0078】このDC除去回路を経た信号は、第2の減
算器8の非反転入力端子に供給され、この第2の減算器
8を介して、次段のピークホールド回路に送られる。こ
の第2の減算器8の反転入力端子は、この第2の減算器
8の出力端子に接続されている。
算器8の非反転入力端子に供給され、この第2の減算器
8を介して、次段のピークホールド回路に送られる。こ
の第2の減算器8の反転入力端子は、この第2の減算器
8の出力端子に接続されている。
【0079】上記ピークホールド回路は、上記第2の減
算器8の出力端子に対して入力端を接続された第2のダ
イオード9と、この第2のダイオード9の出力端に一端
側を接続された第3のコンデンサ11と、該第2のダイ
オード9の出力端より電流を取り出してグランド部(接
地部)に流す第2の電流源10とにより構成されてい
る。上記第3のコンデンサ11の他端側は、上記基準電
圧VCに接続されている。
算器8の出力端子に対して入力端を接続された第2のダ
イオード9と、この第2のダイオード9の出力端に一端
側を接続された第3のコンデンサ11と、該第2のダイ
オード9の出力端より電流を取り出してグランド部(接
地部)に流す第2の電流源10とにより構成されてい
る。上記第3のコンデンサ11の他端側は、上記基準電
圧VCに接続されている。
【0080】このピークホールド回路においては、上記
第2のダイオード9の入力端側(上記第2の減算器8
側)がこの第2のダイオード9の出力端側(上記第3の
コンデンサ11側)よりも高電位となる度に、このとき
の電位が上記第3のコンデンサ11に蓄えられることに
より、ピークホールドがなされる。そして、上記第3の
コンデンサ11に蓄えられた電位は、上記第2の電流源
10によって流される電流により、所定の時定数で降下
される。このようなピークホールドと電位降下とが繰り
返されることによって、入力信号のピークが取り出され
る。
第2のダイオード9の入力端側(上記第2の減算器8
側)がこの第2のダイオード9の出力端側(上記第3の
コンデンサ11側)よりも高電位となる度に、このとき
の電位が上記第3のコンデンサ11に蓄えられることに
より、ピークホールドがなされる。そして、上記第3の
コンデンサ11に蓄えられた電位は、上記第2の電流源
10によって流される電流により、所定の時定数で降下
される。このようなピークホールドと電位降下とが繰り
返されることによって、入力信号のピークが取り出され
る。
【0081】上記ピークホールド回路によって取り出さ
れたピークホールド信号は、第3の減算器12の非反転
入力端子に供給され、この第3の減算器12を介して、
コンパレータ13に送られる。この第3の減算器12の
反転入力端子は、この第3の減算器12の出力端子に接
続されている。
れたピークホールド信号は、第3の減算器12の非反転
入力端子に供給され、この第3の減算器12を介して、
コンパレータ13に送られる。この第3の減算器12の
反転入力端子は、この第3の減算器12の出力端子に接
続されている。
【0082】上記コンパレータ13は、上記ピークホー
ルド回路から出力されたピークホールド信号を、判別電
圧14の電圧値と比較する。このコンパレータ13によ
る比較結果は、判別出力として、出力端子15より出力
される。
ルド回路から出力されたピークホールド信号を、判別電
圧14の電圧値と比較する。このコンパレータ13によ
る比較結果は、判別出力として、出力端子15より出力
される。
【0083】ここで、上記対物レンズ22の開口数が
0.45となされているとすると、上記回転操作機構に
装着された光ディスクが上記第2の種別の光ディスク1
02である場合には、上記信号記録面上において上記光
束に生ずる球面収差は小さく、図1に示すように、この
信号記録面上に該光束が形成するビームスポットB1は
小さい。このとき、上記RF出力の変動が大きくなる。
したがって、このとき、上記ボトムホールド信号は、図
2に示すように、信号振幅bが大きいものとなり、上記
ピークホールド信号が高レベルとなり、上記判別信号が
“H”レベルとなる。上記制御回路は、上記判別信号が
“H”レベルであることにより、装着された光ディスク
が上記第2の種別の光ディスク102であると判断す
る。
0.45となされているとすると、上記回転操作機構に
装着された光ディスクが上記第2の種別の光ディスク1
02である場合には、上記信号記録面上において上記光
束に生ずる球面収差は小さく、図1に示すように、この
信号記録面上に該光束が形成するビームスポットB1は
小さい。このとき、上記RF出力の変動が大きくなる。
したがって、このとき、上記ボトムホールド信号は、図
2に示すように、信号振幅bが大きいものとなり、上記
ピークホールド信号が高レベルとなり、上記判別信号が
“H”レベルとなる。上記制御回路は、上記判別信号が
“H”レベルであることにより、装着された光ディスク
が上記第2の種別の光ディスク102であると判断す
る。
【0084】そして、上記対物レンズ22の開口数が
0.45となされており、上記回転操作機構に装着され
た光ディスクが上記第1の種別の光ディスク101であ
る場合には、上記信号記録面上において上記光束に生ず
る球面収差は大きく、図3に示すように、この信号記録
面上に該光束が形成するビームスポットB2が大きくな
る。このとき、上記RF出力の変動は小さくなる。した
がって、このとき、上記ボトムホールド信号は、図4に
示すように、信号振幅aが小さいものとなり、上記ピー
クホールド信号が低レベルとなり、上記判別信号が
“L”レベルとなる。上記制御回路は、上記判別信号が
“L”レベルであることにより、装着された光ディスク
が上記第1の種別の光ディスク101であると判断す
る。
0.45となされており、上記回転操作機構に装着され
た光ディスクが上記第1の種別の光ディスク101であ
る場合には、上記信号記録面上において上記光束に生ず
る球面収差は大きく、図3に示すように、この信号記録
面上に該光束が形成するビームスポットB2が大きくな
る。このとき、上記RF出力の変動は小さくなる。した
がって、このとき、上記ボトムホールド信号は、図4に
示すように、信号振幅aが小さいものとなり、上記ピー
クホールド信号が低レベルとなり、上記判別信号が
“L”レベルとなる。上記制御回路は、上記判別信号が
“L”レベルであることにより、装着された光ディスク
が上記第1の種別の光ディスク101であると判断す
る。
【0085】なお、上記対物レンズ22の開口数を0.
6としておくと、上記回転操作機構に装着された光ディ
スクが上記第1の種別の光ディスク101である場合
に、上記判別信号が“H”レベルとなり、該回転操作機
構に装着された光ディスクが上記第2の種別の光ディス
ク102である場合に、上記判別信号が“L”レベルと
なる。
6としておくと、上記回転操作機構に装着された光ディ
スクが上記第1の種別の光ディスク101である場合
に、上記判別信号が“H”レベルとなり、該回転操作機
構に装着された光ディスクが上記第2の種別の光ディス
ク102である場合に、上記判別信号が“L”レベルと
なる。
【0086】また、上記判別回路に対して、上記RF出
力を反転して入力する場合には、初段のボトムホールド
回路に代えて、まず、ピークホールド回路に通し、次い
で、DC除去を行い、さらに、ピークホールドに通すこ
とにより、上記判別出力を得ることができる。
力を反転して入力する場合には、初段のボトムホールド
回路に代えて、まず、ピークホールド回路に通し、次い
で、DC除去を行い、さらに、ピークホールドに通すこ
とにより、上記判別出力を得ることができる。
【0087】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る光ディスク
種別判別装置においては、回転操作機構が光ディスクを
保持して回転操作し、かつ、フォーカスサーボ手段が作
動している状態において、この光ディスクの信号記録面
上に集光して照射される光束が該信号記録面上の記録ト
ラックを横断するときの該光束の反射光量の変動量の大
きさに基づいて、光ディスクの種別が判別される。
種別判別装置においては、回転操作機構が光ディスクを
保持して回転操作し、かつ、フォーカスサーボ手段が作
動している状態において、この光ディスクの信号記録面
上に集光して照射される光束が該信号記録面上の記録ト
ラックを横断するときの該光束の反射光量の変動量の大
きさに基づいて、光ディスクの種別が判別される。
【0088】したがって、この光ディスク種別判別装置
においては、上記フォーカスサーボ手段を作動させるだ
けで、光ディスクの種別を的確、かつ、迅速に判別する
ことができる。
においては、上記フォーカスサーボ手段を作動させるだ
けで、光ディスクの種別を的確、かつ、迅速に判別する
ことができる。
【0089】また、本発明に係るディスクプレーヤ装置
は、上記光ディスク種別判別装置を備え、上記回転操作
機構が保持している光ディスクの種別に応じた動作を実
行する。
は、上記光ディスク種別判別装置を備え、上記回転操作
機構が保持している光ディスクの種別に応じた動作を実
行する。
【0090】すなわち、本発明は、例えば基板の厚さが
異なる等の光ディスクの種別の的確、かつ、迅速な判別
ができる光ディスク種別判別装置及びこの光ディスク種
別判別装置を備えて構成され複数種別の光ディスクに対
して的確、かつ、迅速な情報信号の記録及び再生が良好
に行えるようになされた光ディスクプレーヤ装置を提供
することができるものである。
異なる等の光ディスクの種別の的確、かつ、迅速な判別
ができる光ディスク種別判別装置及びこの光ディスク種
別判別装置を備えて構成され複数種別の光ディスクに対
して的確、かつ、迅速な情報信号の記録及び再生が良好
に行えるようになされた光ディスクプレーヤ装置を提供
することができるものである。
【図1】本発明に係る光ディスク種別判別装置におい
て、基板厚1.2mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動を、該信号記録面上の記録ト
ラックと該光束が形成するビームスポットとの位置関係
とともに示すグラフである。
て、基板厚1.2mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動を、該信号記録面上の記録ト
ラックと該光束が形成するビームスポットとの位置関係
とともに示すグラフである。
【図2】本発明に係る光ディスク種別判別装置におい
て、基板厚1.2mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動のボトムホールド信号を示す
グラフである。
て、基板厚1.2mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動のボトムホールド信号を示す
グラフである。
【図3】本発明に係る光ディスク種別判別装置におい
て、基板厚0.6mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動を、該信号記録面上の記録ト
ラックと該光束が形成するビームスポットとの位置関係
とともに示すグラフである。
て、基板厚0.6mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動を、該信号記録面上の記録ト
ラックと該光束が形成するビームスポットとの位置関係
とともに示すグラフである。
【図4】本発明に係る光ディスク種別判別装置におい
て、基板厚0.6mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動のボトムホールド信号を示す
グラフである。
て、基板厚0.6mmの光ディスクが装着された場合
に、この光ディスクの信号記録面上に集光して照射され
る光束が該信号記録面上の記録トラックを横断するとき
の該光束の反射光量の変動のボトムホールド信号を示す
グラフである。
【図5】上記光ディスク種別判別装置を構成する判別回
路の構成を示すブロック図である。
路の構成を示すブロック図である。
【図6】上記光ディスク種別判別装置を構成する光学ピ
ックアップ装置の要部の構成を示す側面図である。
ックアップ装置の要部の構成を示す側面図である。
【図7】上記光学ピックアップ装置の光検出器の受光部
の構成を示す正面図である。
の構成を示す正面図である。
【図8】上記光学ピックアップ装置の対物レンズの構成
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
16 第1の半導体レーザ、17 第2の半導体レー
ザ、22 対物レンズ、23 フォトディテクタ、10
1 第1の種別の光ディスク、102 第2の種別の光
ディスク
ザ、22 対物レンズ、23 フォトディテクタ、10
1 第1の種別の光ディスク、102 第2の種別の光
ディスク
Claims (2)
- 【請求項1】 情報信号の記録媒体である光ディスクを
保持して回転操作する回転操作機構と、 光源と、 上記光源より発せられた光束を上記回転操作機構により
回転操作されている光ディスクの信号記録面上に集光さ
せる対物レンズと、 上記光束の上記信号記録面よりの反射光束の状態に基づ
いて、上記対物レンズによる上記光束の集光点と上記信
号記録面との間の距離を示すフォーカスエラー信号を生
成するフォーカスエラー検出手段と、 上記フォーカスエラー信号に基づいて、上記対物レンズ
を上記光ディスクに対する接離方向に移動操作し、該対
物レンズによる上記光束の集光点を上記信号記録面上に
位置させるフォーカスサーボ手段と、 上記光束の上記信号記録面よりの反射光束の光量を検出
する反射光量検出手段と、 上記反射光量検出手段による検出結果に基づいて、上記
反射光束の光量の変動量を検出する判別手段とを備え、 上記判別手段は、上記回転操作機構が上記光ディスクを
保持して回転操作し、かつ、上記フォーカスサーボ手段
が作動している状態において、上記光束が該光ディスク
の信号記録面上の記録トラックを横断するときの上記反
射光束の光量の変動量の大きさに基づいて、ディスクの
種別を判別することとなされた光ディスク種別判別装
置。 - 【請求項2】 情報信号の記録媒体である光ディスクを
保持して回転操作する回転操作機構と、 光源と、この光源より発せられた光束を上記回転操作機
構により回転操作されている光ディスクの信号記録面上
に集光させる対物レンズと、該光束の上記信号記録面よ
りの反射光束の光量を検出する反射光量検出手段を有す
る光学ピックアップ装置とを有する光学ピックアップ装
置と、 上記光束の上記信号記録面よりの反射光束の状態に基づ
いて、上記対物レンズによる上記光束の集光点と上記信
号記録面との間の距離を示すフォーカスエラー信号を生
成するフォーカスエラー検出手段と、 上記フォーカスエラー信号に基づいて、上記対物レンズ
を上記光ディスクに対する接離方向に移動操作し、該対
物レンズによる上記光束の集光点を上記信号記録面上に
位置させるフォーカスサーボ手段と、 上記回転操作機構が上記光ディスクを保持して回転操作
し、かつ、上記フォーカスサーボ手段が作動している状
態において、上記反射光量検出手段による検出結果に基
づいて、上記反射光束の光量の変動量を検出し、上記光
束が該光ディスクの信号記録面上の記録トラックを横断
するときの上記反射光束の光量の変動量の大きさに基づ
いて、ディスクの種別を判別する判別手段と、 上記判別手段により判別された上記回転操作機構が保持
している光ディスクの種別に応じた動作を実行する制御
手段とを備えた光ディスクプレーヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7798896A JPH09270167A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 光ディスク種別判別装置及び光ディスクプレーヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7798896A JPH09270167A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 光ディスク種別判別装置及び光ディスクプレーヤ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09270167A true JPH09270167A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13649233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7798896A Withdrawn JPH09270167A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 光ディスク種別判別装置及び光ディスクプレーヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09270167A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0987704A1 (en) * | 1998-09-18 | 2000-03-22 | Mitsumi Electric Company Ltd. | Optical disc drive and method of discriminating various types of optical discs |
| US6298024B1 (en) | 1997-12-15 | 2001-10-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Device for identifying optical disc type based on density of radial information tracks thereon |
| US7961574B2 (en) | 2005-03-30 | 2011-06-14 | Pioneer Corporation | Kind identifying apparatus, kind identifying method, and identifying program |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP7798896A patent/JPH09270167A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6298024B1 (en) | 1997-12-15 | 2001-10-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Device for identifying optical disc type based on density of radial information tracks thereon |
| EP0987704A1 (en) * | 1998-09-18 | 2000-03-22 | Mitsumi Electric Company Ltd. | Optical disc drive and method of discriminating various types of optical discs |
| US7961574B2 (en) | 2005-03-30 | 2011-06-14 | Pioneer Corporation | Kind identifying apparatus, kind identifying method, and identifying program |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |