JPH09297927A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
- Publication number
- JPH09297927A JPH09297927A JP8112805A JP11280596A JPH09297927A JP H09297927 A JPH09297927 A JP H09297927A JP 8112805 A JP8112805 A JP 8112805A JP 11280596 A JP11280596 A JP 11280596A JP H09297927 A JPH09297927 A JP H09297927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- objective
- pickup device
- peripheral side
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚みの異なる複数の種類の記録媒体に対応で
き、かつ、記録媒体の外周側に位置する方の対物レンズ
を使用して、記録媒体の最内周のデータを記録または再
生する場合にも、記録媒体の内周側に位置する対物レン
ズと、記録媒体を載置するためのターンテーブルとの衝
突を回避でき、装置の大型化も極力抑えることができる
ようにする。 【解決手段】 レンズホルダー6には2つの対物レンズ
4、5が搭載されており、それぞれ異なった仕様を有
し、厚みの異なった光ディスクに対応できる。2つの対
物レンズ4、5の搭載高さは異なっており、光ディスク
の内周側に位置する対物レンズ4の方が、光ディスクに
対しより離間して設けられる。または、2つの対物レン
ズ4、5の作動距離が異なっており、光ディスクの内周
側に位置する対物レンズ4の方が、作動距離が小さく設
定される。
き、かつ、記録媒体の外周側に位置する方の対物レンズ
を使用して、記録媒体の最内周のデータを記録または再
生する場合にも、記録媒体の内周側に位置する対物レン
ズと、記録媒体を載置するためのターンテーブルとの衝
突を回避でき、装置の大型化も極力抑えることができる
ようにする。 【解決手段】 レンズホルダー6には2つの対物レンズ
4、5が搭載されており、それぞれ異なった仕様を有
し、厚みの異なった光ディスクに対応できる。2つの対
物レンズ4、5の搭載高さは異なっており、光ディスク
の内周側に位置する対物レンズ4の方が、光ディスクに
対しより離間して設けられる。または、2つの対物レン
ズ4、5の作動距離が異なっており、光ディスクの内周
側に位置する対物レンズ4の方が、作動距離が小さく設
定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の記
録媒体に情報を記憶し、または記録した情報を読み出す
光ディスク装置に用いられる光ピックアップ装置に関
し、特に基板の厚さ等の異なる複数の種類の記録媒体に
適応できる光ピックアップ装置に関する。
録媒体に情報を記憶し、または記録した情報を読み出す
光ディスク装置に用いられる光ピックアップ装置に関
し、特に基板の厚さ等の異なる複数の種類の記録媒体に
適応できる光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した光ディスク装置としては、近
年、大容量記録再生装置として一般的に利用されてい
る。この光ディスク装置には、光ピックアップ装置が搭
載されている。その光ピックアップ装置は、通常、光ビ
ームを照射する光源と、その光ビームを対物レンズに導
く光学系と、その光学系にて導かれた光ビームを収束し
て光ディスク、たとえば光記録媒体に照射する対物レン
ズと、その対物レンズをフォーカシング方向及びトラッ
キング方向に移動制御する機構とを備える。
年、大容量記録再生装置として一般的に利用されてい
る。この光ディスク装置には、光ピックアップ装置が搭
載されている。その光ピックアップ装置は、通常、光ビ
ームを照射する光源と、その光ビームを対物レンズに導
く光学系と、その光学系にて導かれた光ビームを収束し
て光ディスク、たとえば光記録媒体に照射する対物レン
ズと、その対物レンズをフォーカシング方向及びトラッ
キング方向に移動制御する機構とを備える。
【0003】図23は、第1の従来例の光ピックアップ
装置の構成を示す斜視図である。この光ピックアップ装
置は、光磁気記録媒体、たとえばMD(ミニディスク)
装置用に使用されるものであり、以下のように構成され
ている。101は対物レンズ駆動装置であり、102は
対物レンズ、103は対物レンズ102を収納するレン
ズホルダー、104はレンズホルダー103の両側面に
取り付けられた基板、105及び106はそれぞれレン
ズホルダー103の中央部の穴に設けられたフォーカシ
ングコイル及びトラッキングコイル、107はべース、
108はレンズホルダー103をべース107に対して
フォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能に
支持するための弾性体、109は弾性体108の一端1
08aを基板104に固着するための半田、110はべ
ース107に固定された基板、111は弾性体108の
他端108bを基板110に固着するための半田、11
2はダンパー材、113は永久磁石、114はストッパ
ーである。
装置の構成を示す斜視図である。この光ピックアップ装
置は、光磁気記録媒体、たとえばMD(ミニディスク)
装置用に使用されるものであり、以下のように構成され
ている。101は対物レンズ駆動装置であり、102は
対物レンズ、103は対物レンズ102を収納するレン
ズホルダー、104はレンズホルダー103の両側面に
取り付けられた基板、105及び106はそれぞれレン
ズホルダー103の中央部の穴に設けられたフォーカシ
ングコイル及びトラッキングコイル、107はべース、
108はレンズホルダー103をべース107に対して
フォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能に
支持するための弾性体、109は弾性体108の一端1
08aを基板104に固着するための半田、110はべ
ース107に固定された基板、111は弾性体108の
他端108bを基板110に固着するための半田、11
2はダンパー材、113は永久磁石、114はストッパ
ーである。
【0004】この光ピックアップ装置では、レンズホル
ダー103には1つの対物レンズ102が搭載され、そ
の下方には光源(ホログラムレーザ)115からの光ビ
ームPを対物レンズ102の方へ曲げるための立ち上げ
ミラー116が、やはりただ1つ配置されている。11
7は光ビームを平行光にするためのコリメートレンズで
ある。また、118は偏光ビームスプリッタであり、p
偏光に対する透過率が80%程度に、s偏光に対する反
射率がほぼ100%に設定されている。119は偏光ビ
ームスプリッタ118で反射される一部の光ビームを受
光して、光源115の出力をモニターするための光検出
器であり、120は光ディスクからの反射光をその偏光
方向によって2方向に分割するためのウォラストンプリ
ズム、121は反射ミラー、122はスポットレンズ、
123は反射ミラー、124は光磁気信号を検出するた
めの光検出器である。
ダー103には1つの対物レンズ102が搭載され、そ
の下方には光源(ホログラムレーザ)115からの光ビ
ームPを対物レンズ102の方へ曲げるための立ち上げ
ミラー116が、やはりただ1つ配置されている。11
7は光ビームを平行光にするためのコリメートレンズで
ある。また、118は偏光ビームスプリッタであり、p
偏光に対する透過率が80%程度に、s偏光に対する反
射率がほぼ100%に設定されている。119は偏光ビ
ームスプリッタ118で反射される一部の光ビームを受
光して、光源115の出力をモニターするための光検出
器であり、120は光ディスクからの反射光をその偏光
方向によって2方向に分割するためのウォラストンプリ
ズム、121は反射ミラー、122はスポットレンズ、
123は反射ミラー、124は光磁気信号を検出するた
めの光検出器である。
【0005】ところで、光ディスクには、CD(コンパ
クトディスク)に代表されるような再生のみが可能なも
の、1度だけ記録が可能なライトワンス型のもの、光磁
気方式や相変化方式などの何度でも記録、消去が可能な
ものなど様々なものがある。また、これら光ディスクに
おいては、近年、大容量化、高密度化が進み、光源の短
波長化によってスポット径を小さくするとともに、対物
レンズの開口数(NA)を上げても光ディスクのスキュ
ーの影響が小さくなるように、光ディスクの基板の厚さ
を薄くしたものなども提案されている。
クトディスク)に代表されるような再生のみが可能なも
の、1度だけ記録が可能なライトワンス型のもの、光磁
気方式や相変化方式などの何度でも記録、消去が可能な
ものなど様々なものがある。また、これら光ディスクに
おいては、近年、大容量化、高密度化が進み、光源の短
波長化によってスポット径を小さくするとともに、対物
レンズの開口数(NA)を上げても光ディスクのスキュ
ーの影響が小さくなるように、光ディスクの基板の厚さ
を薄くしたものなども提案されている。
【0006】しかしながら、図23に示した光ピックア
ップ装置では、同じ基板厚さの光磁気ディスクと再生専
用光ディスクの場合には対応できる場合もあるが、基板
の厚さや屈折率が異なる光ディスクには対応できない。
その理由は、このような光ディスクに対しては、それに
適合した集光条件の対物レンズを使用しなければ、必要
な集光特性を得られないからである。
ップ装置では、同じ基板厚さの光磁気ディスクと再生専
用光ディスクの場合には対応できる場合もあるが、基板
の厚さや屈折率が異なる光ディスクには対応できない。
その理由は、このような光ディスクに対しては、それに
適合した集光条件の対物レンズを使用しなければ、必要
な集光特性を得られないからである。
【0007】この問題を解決するために、対物レンズ駆
動装置の可動部に2個の対物レンズを搭載し、光ディス
クの種類に応じて使い分ける方式の光ピックアップ装置
が提案されている(特開平6−333255号公報)。
この第2の従来例の光ピックアップ装置では、図24に
示すように、2つの対物レンズ130、131に対し
て、2つのミラー面を有するビーム分離ミラーをその下
方に配置し、そのビーム分離ミラーは光源に近い側のミ
ラー面をハーフミラー132とし、もう一方を反射ミラ
ー133とした構成となっている。この構成により、こ
のビーム分離ミラーに入射してきた光ビームは、ハーフ
ミラー132により対物レンズ131に入射できると共
に反射ミラー133により対物レンズ130に入射でき
るようになる。
動装置の可動部に2個の対物レンズを搭載し、光ディス
クの種類に応じて使い分ける方式の光ピックアップ装置
が提案されている(特開平6−333255号公報)。
この第2の従来例の光ピックアップ装置では、図24に
示すように、2つの対物レンズ130、131に対し
て、2つのミラー面を有するビーム分離ミラーをその下
方に配置し、そのビーム分離ミラーは光源に近い側のミ
ラー面をハーフミラー132とし、もう一方を反射ミラ
ー133とした構成となっている。この構成により、こ
のビーム分離ミラーに入射してきた光ビームは、ハーフ
ミラー132により対物レンズ131に入射できると共
に反射ミラー133により対物レンズ130に入射でき
るようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第2の
従来例では、以下に示すような問題がある。この問題を
図24および図25に基づいて説明する。すなわち、第
2の従来例の特開平6−333255号公報には、2つ
の対物レンズ130、131の高さ関係や作動距離の関
係について何ら記載がなく、また、光ディスク134が
載置されるための、スピンドルモータ135に連結され
たターンテーブル136と2つの対物レンズ130、1
31との高さ関係についても、全く説明がなされていな
い。
従来例では、以下に示すような問題がある。この問題を
図24および図25に基づいて説明する。すなわち、第
2の従来例の特開平6−333255号公報には、2つ
の対物レンズ130、131の高さ関係や作動距離の関
係について何ら記載がなく、また、光ディスク134が
載置されるための、スピンドルモータ135に連結され
たターンテーブル136と2つの対物レンズ130、1
31との高さ関係についても、全く説明がなされていな
い。
【0009】ところが、この例のように光ディスク13
4の半径方向に2つの対物レンズ130、131が並ん
でいる場合には、外周側に位置する対物レンズ131を
用いて光ディスク134の最内周のデータの記録、再生
を行う場合、内周側に位置する対物レンズ130はそれ
より更に内周側に入り込まなくてはならないので、ター
ンテーブル136と衝突する恐れが生じてくる。
4の半径方向に2つの対物レンズ130、131が並ん
でいる場合には、外周側に位置する対物レンズ131を
用いて光ディスク134の最内周のデータの記録、再生
を行う場合、内周側に位置する対物レンズ130はそれ
より更に内周側に入り込まなくてはならないので、ター
ンテーブル136と衝突する恐れが生じてくる。
【0010】今、仮に、2つの対物レンズ130、13
1は、その搭載高さや作動距離W1、W2がほぼ同じで、
内周側の対物レンズ130で基板厚さの薄い光ディスク
の記録、再生を行い、外周側の対物レンズ131で基板
厚さの厚い光ディスクの記録、再生を行うものとする。
この場合において、図24に示すように、内周側の対物
レンズ130を用いて基板厚さの薄い(破線にて示す)
光ディスク134の最内周のデータを記録、再生してい
る場合には、外周側の対物レンズ131はターンテーブ
ル136に対して更に離れているので、特に問題は生じ
ない。しかしながら、図25に示すように、外周側の対
物レンズ131を用いて基板厚さの厚い光ディスクの最
内周のデータを記録、再生する場合には、図25に示す
ように、使用していない方の内周側の対物レンズ130
とターンテーブル136とは、半径方向の位置が接近す
る。このため、内周側の対物レンズ130とターンテー
ブル136とのフォーカス方向の隙間が小さくなり、両
者が衝突する可能性が高くなるという問題がある。
1は、その搭載高さや作動距離W1、W2がほぼ同じで、
内周側の対物レンズ130で基板厚さの薄い光ディスク
の記録、再生を行い、外周側の対物レンズ131で基板
厚さの厚い光ディスクの記録、再生を行うものとする。
この場合において、図24に示すように、内周側の対物
レンズ130を用いて基板厚さの薄い(破線にて示す)
光ディスク134の最内周のデータを記録、再生してい
る場合には、外周側の対物レンズ131はターンテーブ
ル136に対して更に離れているので、特に問題は生じ
ない。しかしながら、図25に示すように、外周側の対
物レンズ131を用いて基板厚さの厚い光ディスクの最
内周のデータを記録、再生する場合には、図25に示す
ように、使用していない方の内周側の対物レンズ130
とターンテーブル136とは、半径方向の位置が接近す
る。このため、内周側の対物レンズ130とターンテー
ブル136とのフォーカス方向の隙間が小さくなり、両
者が衝突する可能性が高くなるという問題がある。
【0011】この問題を解決する手段として、両方の対
物レンズの作動距離W1、W2を、ターンテーブルの厚さ
分も考慮して十分に大きく設定し、たとえば、対物レン
ズと干渉する部分のターンテーブルの厚さをD、従来の
必要作動距離をW0とすると、W1=W0+D、W2=W0
+Dと設定し、衝突を回避する方法も考えられる。しか
しながら、このように対物レンズの作動距離を大きくす
ると、対物レンズの径も大きくしなければならず、その
結果、両方の対物レンズの径も大きくして作動距離を大
きくすることにより装置が大型化し、可動部も重くなる
という課題がある。
物レンズの作動距離W1、W2を、ターンテーブルの厚さ
分も考慮して十分に大きく設定し、たとえば、対物レン
ズと干渉する部分のターンテーブルの厚さをD、従来の
必要作動距離をW0とすると、W1=W0+D、W2=W0
+Dと設定し、衝突を回避する方法も考えられる。しか
しながら、このように対物レンズの作動距離を大きくす
ると、対物レンズの径も大きくしなければならず、その
結果、両方の対物レンズの径も大きくして作動距離を大
きくすることにより装置が大型化し、可動部も重くなる
という課題がある。
【0012】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
みてなされたものであって、厚みの異なる複数の種類の
記録媒体に対応でき、かつ、記録媒体の外周側に位置す
る方の対物レンズを使用して、記録媒体の最内周のデー
タを記録または再生する場合にも、記録媒体の内周側に
位置する対物レンズと、記録媒体を載置するためのター
ンテーブルとの衝突を回避でき、装置の大型化も極力抑
えることができる光ピックアップ装置を提供することを
目的とする。また、本発明の他の目的は、2つの対物レ
ンズに対応する2つの光による影響を小さくすることの
できる光ピックアップ装置を提供することである。
みてなされたものであって、厚みの異なる複数の種類の
記録媒体に対応でき、かつ、記録媒体の外周側に位置す
る方の対物レンズを使用して、記録媒体の最内周のデー
タを記録または再生する場合にも、記録媒体の内周側に
位置する対物レンズと、記録媒体を載置するためのター
ンテーブルとの衝突を回避でき、装置の大型化も極力抑
えることができる光ピックアップ装置を提供することを
目的とする。また、本発明の他の目的は、2つの対物レ
ンズに対応する2つの光による影響を小さくすることの
できる光ピックアップ装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の光ピ
ックアップ装置は、光ビームを収束して、その収束光を
記録媒体に照射するための対物レンズを所定方向に移動
制御するための対物レンズ駆動装置を備え、該対物レン
ズ駆動装置に該対物レンズが2個、記録媒体のおおむね
半径方向に並んで搭載されている光ピックアップ装置に
おいて、該2個の対物レンズのうち、記録媒体の内周側
に位置する方の対物レンズの高さが、記録媒体の外周側
に位置する方の対物レンズの高さよりも、記録媒体に対
して離間するように配置され、そのことにより上記目的
が達成される。
ックアップ装置は、光ビームを収束して、その収束光を
記録媒体に照射するための対物レンズを所定方向に移動
制御するための対物レンズ駆動装置を備え、該対物レン
ズ駆動装置に該対物レンズが2個、記録媒体のおおむね
半径方向に並んで搭載されている光ピックアップ装置に
おいて、該2個の対物レンズのうち、記録媒体の内周側
に位置する方の対物レンズの高さが、記録媒体の外周側
に位置する方の対物レンズの高さよりも、記録媒体に対
して離間するように配置され、そのことにより上記目的
が達成される。
【0014】本発明の請求項2の光ピックアップ装置
は、請求項1記載の光ピックアップ装置において、前記
2個の対物レンズは、それぞれ基板厚さの異なる記録媒
体に対応するものであり、前記内周側の対物レンズの作
動距離が前記外周側の対物レンズの作動距離よりも大き
く、該2個の対物レンズの搭載高さの差が、両作動距離
の差にほぼ等しいことを特徴としており、そのことによ
り上記他の目的が達成される。
は、請求項1記載の光ピックアップ装置において、前記
2個の対物レンズは、それぞれ基板厚さの異なる記録媒
体に対応するものであり、前記内周側の対物レンズの作
動距離が前記外周側の対物レンズの作動距離よりも大き
く、該2個の対物レンズの搭載高さの差が、両作動距離
の差にほぼ等しいことを特徴としており、そのことによ
り上記他の目的が達成される。
【0015】本発明の請求項3の光ピックアップ装置
は、光ビームを収束して、その収束光を記録媒体に照射
するための対物レンズを所定方向に移動制御するための
対物レンズ駆動装置を備え、該対物レンズ駆動装置に該
対物レンズが2個、記録媒体のおおむね半径方向に並ん
で搭載されている光ピックアップ装置において、該2個
の対物レンズのうち、記録媒体の内周側に位置する方の
対物レンズの作動距離が、記録媒体の外周側に位置する
方の対物レンズの作動距離よりも小さくなるように設定
され、そのことにより上記目的が達成される。
は、光ビームを収束して、その収束光を記録媒体に照射
するための対物レンズを所定方向に移動制御するための
対物レンズ駆動装置を備え、該対物レンズ駆動装置に該
対物レンズが2個、記録媒体のおおむね半径方向に並ん
で搭載されている光ピックアップ装置において、該2個
の対物レンズのうち、記録媒体の内周側に位置する方の
対物レンズの作動距離が、記録媒体の外周側に位置する
方の対物レンズの作動距離よりも小さくなるように設定
され、そのことにより上記目的が達成される。
【0016】本発明の請求項4の光ピックアップ装置
は、請求項3記載の光ピックアップ装置において、前記
2個の対物レンズは、それぞれ基板厚さの異なる記録媒
体に対応するものであり、記録媒体の内周側に位置する
方の対物レンズが、基板厚さの薄い方の記録媒体に対応
するものであることを特徴としており、そのことにより
上記他の目的が達成される。
は、請求項3記載の光ピックアップ装置において、前記
2個の対物レンズは、それぞれ基板厚さの異なる記録媒
体に対応するものであり、記録媒体の内周側に位置する
方の対物レンズが、基板厚さの薄い方の記録媒体に対応
するものであることを特徴としており、そのことにより
上記他の目的が達成される。
【0017】本発明の請求項5の光ピックアップ装置
は、前記2個の対物レンズの、搭載高さおよび作動距離
のうちの少なくとも一方の値が両対物レンズ間で異なっ
ており、同一の記録媒体に対して同一の高さで両対物レ
ンズが焦点が結ばないよう構成されていることを特徴と
しており、そのことにより上記他の目的が達成される。
は、前記2個の対物レンズの、搭載高さおよび作動距離
のうちの少なくとも一方の値が両対物レンズ間で異なっ
ており、同一の記録媒体に対して同一の高さで両対物レ
ンズが焦点が結ばないよう構成されていることを特徴と
しており、そのことにより上記他の目的が達成される。
【0018】以下に、本発明の作用について説明する。
【0019】請求項1に記載の光ピックアップ装置で
は、記録媒体の内周側に位置する対物レンズの高さが、
外周側に位置する対物レンズの高さよりも下方にあるの
で、外周側に位置する対物レンズで記録媒体の最内周の
データを記録、再生する場合にも、内周側に位置する対
物レンズとターンテーブルとの隙間を広く取ることがで
き、対物レンズとターンテーブルとの衝突が避けられ
る。このため、両方の対物レンズの径を大きくする必要
がなくなり、装置の大型化を抑制できる。
は、記録媒体の内周側に位置する対物レンズの高さが、
外周側に位置する対物レンズの高さよりも下方にあるの
で、外周側に位置する対物レンズで記録媒体の最内周の
データを記録、再生する場合にも、内周側に位置する対
物レンズとターンテーブルとの隙間を広く取ることがで
き、対物レンズとターンテーブルとの衝突が避けられ
る。このため、両方の対物レンズの径を大きくする必要
がなくなり、装置の大型化を抑制できる。
【0020】請求項2に記載の光ピックアップ装置で
は、搭載高さの差が作動距離の差にほぼ等しいので、対
物レンズ駆動装置の必要可動範囲を最も小さくすること
ができ、作動距離も極力小さくでき、かつ、2つの対物
レンズが基板厚さの異なる記録媒体に対応するものであ
るので、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶこと
がなく、光検出器への両方の光ビーム混入の影響を小さ
くすることができる。
は、搭載高さの差が作動距離の差にほぼ等しいので、対
物レンズ駆動装置の必要可動範囲を最も小さくすること
ができ、作動距離も極力小さくでき、かつ、2つの対物
レンズが基板厚さの異なる記録媒体に対応するものであ
るので、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶこと
がなく、光検出器への両方の光ビーム混入の影響を小さ
くすることができる。
【0021】請求項3に記載の光ピックアップ装置で
は、記録媒体の内周側に位置する対物レンズの作動距離
が、外周側に位置する対物レンズの作動距離よりも小さ
くなるように設定されているので、外周側に位置する対
物レンズで記録媒体の最内周のデータを記録、再生する
場合にも、内周側に位置する対物レンズとターンテーブ
ルとの隙間を広く取ることができ、対物レンズとターン
テーブルとの衝突が避けられる。このため、両方の対物
レンズの径を大きくする必要がなくなり、装置の大型化
を抑制できる。
は、記録媒体の内周側に位置する対物レンズの作動距離
が、外周側に位置する対物レンズの作動距離よりも小さ
くなるように設定されているので、外周側に位置する対
物レンズで記録媒体の最内周のデータを記録、再生する
場合にも、内周側に位置する対物レンズとターンテーブ
ルとの隙間を広く取ることができ、対物レンズとターン
テーブルとの衝突が避けられる。このため、両方の対物
レンズの径を大きくする必要がなくなり、装置の大型化
を抑制できる。
【0022】請求項4に記載の光ピックアップ装置で
は、内周側に位置する対物レンズが基板厚さの薄い方の
記録媒体に対応し、外周側に位置する対物レンズが基板
厚さの厚い方の記録媒体に対応するようにしているの
で、対物レンズ駆動装置の必要可動範囲を極力小さくし
て、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを防
ぐことができ、光検出器への両方の光ビーム混入の影響
を小さくすることができる。
は、内周側に位置する対物レンズが基板厚さの薄い方の
記録媒体に対応し、外周側に位置する対物レンズが基板
厚さの厚い方の記録媒体に対応するようにしているの
で、対物レンズ駆動装置の必要可動範囲を極力小さくし
て、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを防
ぐことができ、光検出器への両方の光ビーム混入の影響
を小さくすることができる。
【0023】請求項5に記載の光ピックアップ装置で
は、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを防
ぐように、対物レンズの搭載高さや作動距離が設定され
ているので、光検出器への両方の光ビーム混入の影響を
小さくすることができる。
は、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを防
ぐように、対物レンズの搭載高さや作動距離が設定され
ているので、光検出器への両方の光ビーム混入の影響を
小さくすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0025】(第1の実施形態)図1〜図16は、本実
施形態に係る光ピックアップ装置を示すための構成図で
あり、図1はその光ピックアップ装置の分解斜視図、図
2は図1における対物レンズ駆動装置の構成を示す平面
図、図3は図2のA−A断面図で、対物レンズの下方に
はプリズム類も図示してある。図4はホログラムレーザ
の構造を示す斜視図で、図5はホログラムとフォトダイ
オードとの位置関係を説明する図で、図5(a)がホロ
グラムのパターンを示す図、図5(b)がフォトダイオ
ードのパターンを示している。図6と図7は偏光方向に
よる光ビームの分割状態を示す図である。図8〜図16
は、各対物レンズの作動距離や搭載高さの様々なケース
について、ターンテーブルと対物レンズとの位置関係を
説明する図である。
施形態に係る光ピックアップ装置を示すための構成図で
あり、図1はその光ピックアップ装置の分解斜視図、図
2は図1における対物レンズ駆動装置の構成を示す平面
図、図3は図2のA−A断面図で、対物レンズの下方に
はプリズム類も図示してある。図4はホログラムレーザ
の構造を示す斜視図で、図5はホログラムとフォトダイ
オードとの位置関係を説明する図で、図5(a)がホロ
グラムのパターンを示す図、図5(b)がフォトダイオ
ードのパターンを示している。図6と図7は偏光方向に
よる光ビームの分割状態を示す図である。図8〜図16
は、各対物レンズの作動距離や搭載高さの様々なケース
について、ターンテーブルと対物レンズとの位置関係を
説明する図である。
【0026】図1に示すように、この実施形態における
光ピックアップ装置1は、対物レンズ駆動装置2および
光学系3などから構成されており、これらは図示しない
ハウジングに搭載されている。
光ピックアップ装置1は、対物レンズ駆動装置2および
光学系3などから構成されており、これらは図示しない
ハウジングに搭載されている。
【0027】対物レンズ駆動装置2は、光ビームを収束
して、その収束光を記録媒体、たとえば光ディスクに照
射するための2つの対物レンズ4、5を備えている。2
つの対物レンズ4、5は、異なった種類の光ディスクに
対応できるように、異なった仕様のものとなっている。
例えば、対物レンズ4は基板厚さの薄い光ディスクに対
応し、対物レンズ5は基板厚さの厚い光ディスクに対応
するものである。または、光ディスクの基板厚さは同じ
ものに対応し、開口数NAが異なる2つの対物レンズで
あっても良い。ここでは、対物レンズ5が基板厚さの厚
い光ディスク(光磁気ディスク)に対応するものとして
説明するが、もちろん、他の仕様の記録媒体の場合にも
適用できる。
して、その収束光を記録媒体、たとえば光ディスクに照
射するための2つの対物レンズ4、5を備えている。2
つの対物レンズ4、5は、異なった種類の光ディスクに
対応できるように、異なった仕様のものとなっている。
例えば、対物レンズ4は基板厚さの薄い光ディスクに対
応し、対物レンズ5は基板厚さの厚い光ディスクに対応
するものである。または、光ディスクの基板厚さは同じ
ものに対応し、開口数NAが異なる2つの対物レンズで
あっても良い。ここでは、対物レンズ5が基板厚さの厚
い光ディスク(光磁気ディスク)に対応するものとして
説明するが、もちろん、他の仕様の記録媒体の場合にも
適用できる。
【0028】図1ないし図3において、対物レンズ駆動
装置2は、上記対物レンズ4、5と、これら対物レンズ
4、5を保持するレンズホルダー6と、レンズホルダー
6の両側面に取り付けられた基板7と、レンズホルダー
6の両端の凹部に固着されたフォーカシングコイル8及
びトラッキングコイル9とからなる可動部を有する。上
記基板7の側方の上下には、それぞれレンズホルダー6
をべース10に対してフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に移動可能に支持するための弾性体11が配置
されている。弾性体11の一端11aは半田12によっ
て基板7に固着され、弾性体11の他端11bは半田1
3によって基板14に固着されている。この基板14
は、べース10からの立設部10aに対し、スペーサ1
8を介して固定ねじ19により固定されている。弾性体
11の他端11b側付近の根元部にはダンパー材15が
固着されており、ダンパー材15は弾性体11の共振を
抑える働きがある。べース10上には、略U字形のヨー
ク16が2つ載置され、各ヨーク16の一方の端部にお
ける内壁面には永久磁石17が固着されている。各ヨー
ク16の永久磁石17を設けていない側の端部には、そ
の端部を内部に入れて前記フォーカシングコイル8が設
けられ、両端部の間に前記トラッキングコイル9が設け
られている。これらフォーカシングコイル8及びトラッ
キングコイル9の端子は、基板7および弾性体11を介
して、基板14に電気的に接続されている。
装置2は、上記対物レンズ4、5と、これら対物レンズ
4、5を保持するレンズホルダー6と、レンズホルダー
6の両側面に取り付けられた基板7と、レンズホルダー
6の両端の凹部に固着されたフォーカシングコイル8及
びトラッキングコイル9とからなる可動部を有する。上
記基板7の側方の上下には、それぞれレンズホルダー6
をべース10に対してフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に移動可能に支持するための弾性体11が配置
されている。弾性体11の一端11aは半田12によっ
て基板7に固着され、弾性体11の他端11bは半田1
3によって基板14に固着されている。この基板14
は、べース10からの立設部10aに対し、スペーサ1
8を介して固定ねじ19により固定されている。弾性体
11の他端11b側付近の根元部にはダンパー材15が
固着されており、ダンパー材15は弾性体11の共振を
抑える働きがある。べース10上には、略U字形のヨー
ク16が2つ載置され、各ヨーク16の一方の端部にお
ける内壁面には永久磁石17が固着されている。各ヨー
ク16の永久磁石17を設けていない側の端部には、そ
の端部を内部に入れて前記フォーカシングコイル8が設
けられ、両端部の間に前記トラッキングコイル9が設け
られている。これらフォーカシングコイル8及びトラッ
キングコイル9の端子は、基板7および弾性体11を介
して、基板14に電気的に接続されている。
【0029】以上のような構成において、フォーカシン
グコイル8及びトラッキングコイル9に電流を流すと、
それぞれフォーカシング方向及びトラッキング方向に独
立して可動部を駆動することができる。ここで、図2に
おいて、Trはトラッキング方向であり、Taはタンジ
ェンシャル方向である。
グコイル8及びトラッキングコイル9に電流を流すと、
それぞれフォーカシング方向及びトラッキング方向に独
立して可動部を駆動することができる。ここで、図2に
おいて、Trはトラッキング方向であり、Taはタンジ
ェンシャル方向である。
【0030】光学系3は、反射ミラー21、偏光ビーム
スプリッタ22、ホログラムレーザ23、コリメートレ
ンズ24、ウォラストンプリズム25、反射ミラー2
6、スポットレンズ27、反射ミラー28、光検出器2
9などからなる。反射ミラー21と偏光ビームスプリッ
タ22は、それぞれ上記対物レンズ4、5の下方に配置
されている。
スプリッタ22、ホログラムレーザ23、コリメートレ
ンズ24、ウォラストンプリズム25、反射ミラー2
6、スポットレンズ27、反射ミラー28、光検出器2
9などからなる。反射ミラー21と偏光ビームスプリッ
タ22は、それぞれ上記対物レンズ4、5の下方に配置
されている。
【0031】上記ホログラムレーザ23は、図4ないし
図5に示すように、半導体レーザ30およびフォトダイ
オード31をひとつのパッケージ32内に備えており、
パッケージ32の表面には、ホログラム33と回折格子
34とが両面に形成されたガラス基板35が固定されて
いる。半導体レーザ30から出射された光ビームは、回
折格子34によりメインビームと2つのサブビームとの
3つに分けられ、ホログラム33を0次光として透過
し、光ディスクに向かう。
図5に示すように、半導体レーザ30およびフォトダイ
オード31をひとつのパッケージ32内に備えており、
パッケージ32の表面には、ホログラム33と回折格子
34とが両面に形成されたガラス基板35が固定されて
いる。半導体レーザ30から出射された光ビームは、回
折格子34によりメインビームと2つのサブビームとの
3つに分けられ、ホログラム33を0次光として透過
し、光ディスクに向かう。
【0032】光ディスクで反射された光ビームの一部
は、同様のルートを通ってホログラム33に戻り、ここ
で回折された1次回折光が5分割フォトダイオード31
上に導かれる。ホログラム33は、図5(a)に示すよ
うに格子周期の異なる2つの領域36、37からなり、
5分割フォトダイオード31は図5(b)に示すように
5つの光検出部D1〜D5からなる。ホログラム33の一
方の領域36に入射したメインビームの反射光は光検出
部D2、D3の分割線上に、他方の領域37に入射したメ
インビームの反射光は光検出部D4上に集光される。ま
た、サブビームの反射光はそれぞれ光検出部D1、D5上
に集光される。
は、同様のルートを通ってホログラム33に戻り、ここ
で回折された1次回折光が5分割フォトダイオード31
上に導かれる。ホログラム33は、図5(a)に示すよ
うに格子周期の異なる2つの領域36、37からなり、
5分割フォトダイオード31は図5(b)に示すように
5つの光検出部D1〜D5からなる。ホログラム33の一
方の領域36に入射したメインビームの反射光は光検出
部D2、D3の分割線上に、他方の領域37に入射したメ
インビームの反射光は光検出部D4上に集光される。ま
た、サブビームの反射光はそれぞれ光検出部D1、D5上
に集光される。
【0033】したがって、5分割フォトダイオード31
の各光検出部D1〜D5の出力をS1、S2、S3、S4、S
5とすると、フォーカス誤差信号FESは、 FES=S2−S3 で与えられ、トラッキング誤差信号TESは、いわゆる
3ビーム法で検出され、 TES=S1−S5 で与えられる。以上により、サーボ信号の検出を行うこ
とができる。光磁気ディスク以外の反射光の強弱を検出
する方式の光ディスクに対しては、再生信号RFは、 RF=S2+S3+S4 で与えられる。
の各光検出部D1〜D5の出力をS1、S2、S3、S4、S
5とすると、フォーカス誤差信号FESは、 FES=S2−S3 で与えられ、トラッキング誤差信号TESは、いわゆる
3ビーム法で検出され、 TES=S1−S5 で与えられる。以上により、サーボ信号の検出を行うこ
とができる。光磁気ディスク以外の反射光の強弱を検出
する方式の光ディスクに対しては、再生信号RFは、 RF=S2+S3+S4 で与えられる。
【0034】次に、2つの対物レンズ4、5に光ビーム
を入射させる動作と、光磁気信号の検出とについて図6
を用いて説明する。ホログラムレーザ23から出射され
たs偏光の光ビームは、コリメートレンズ24により平
行光に変換され、偏光ビームスプリッタ22に入射す
る。偏光ビームスプリッタ22は、s偏光成分をおよそ
80%反射し、残りの20%を透過するとともに、p偏
光成分をほぼ100%透過するように設計されている。
したがって、コリメートレンズ24で平行光にされたs
偏光の光ビームは、その80%が偏光ビームスプリッタ
22で反射されて対物レンズ5に入射し、残りの20%
が偏光ビームスプリッタ22を透過し、反射ミラー21
で反射されて対物レンズ4に入射する。
を入射させる動作と、光磁気信号の検出とについて図6
を用いて説明する。ホログラムレーザ23から出射され
たs偏光の光ビームは、コリメートレンズ24により平
行光に変換され、偏光ビームスプリッタ22に入射す
る。偏光ビームスプリッタ22は、s偏光成分をおよそ
80%反射し、残りの20%を透過するとともに、p偏
光成分をほぼ100%透過するように設計されている。
したがって、コリメートレンズ24で平行光にされたs
偏光の光ビームは、その80%が偏光ビームスプリッタ
22で反射されて対物レンズ5に入射し、残りの20%
が偏光ビームスプリッタ22を透過し、反射ミラー21
で反射されて対物レンズ4に入射する。
【0035】光ディスクが光磁気ディスクの場合、対物
レンズ5を使用する。対物レンズ5により、光磁気ディ
スクの媒体面に照射された光ビームは、カー効果を受け
て、その偏光方向がわずかに変化して、すなわち僅かに
p偏光成分をもって、偏光ビームスプリッタ22に戻っ
てくる。このとき、偏光ビームスプリッタ22における
s偏光成分の透過率が約20%で、p偏光成分の透過率
がほぼ100%であるため、偏光ビームスプリッタ22
を透過する光ビームは、s偏光成分のみが減少し、結果
的に偏光方向の回転角が増大することになる。回転角が
増大した光ビームは、ウォラストンプリズム25でそれ
ぞれの偏光成分を持つ2本の光ビームに分けられ、反射
ミラー26およびスポットレンズ27等を経て、光検出
器29で光磁気信号が検出される。
レンズ5を使用する。対物レンズ5により、光磁気ディ
スクの媒体面に照射された光ビームは、カー効果を受け
て、その偏光方向がわずかに変化して、すなわち僅かに
p偏光成分をもって、偏光ビームスプリッタ22に戻っ
てくる。このとき、偏光ビームスプリッタ22における
s偏光成分の透過率が約20%で、p偏光成分の透過率
がほぼ100%であるため、偏光ビームスプリッタ22
を透過する光ビームは、s偏光成分のみが減少し、結果
的に偏光方向の回転角が増大することになる。回転角が
増大した光ビームは、ウォラストンプリズム25でそれ
ぞれの偏光成分を持つ2本の光ビームに分けられ、反射
ミラー26およびスポットレンズ27等を経て、光検出
器29で光磁気信号が検出される。
【0036】一方、光ディスクで反射された光ビームの
うち、偏光ビームスプリッタ22で反射された成分(s
偏光)はホログラムレーザ23に戻り、内蔵されたフォ
トダイオード31によりサーボ信号が検出される。な
お、対物レンズ5に光ビームが入射するのと同時に、対
物レンズ4にも残りの20%の光ビームが入射し、光デ
ィスクで反射された光ビームが光磁気信号検出用の光検
出器29や、ホログラムレーザ23に内蔵のフォトダイ
オード31に入射することになるが、対物レンズ4と対
物レンズ5とが同じ高さで合焦とならないように作動距
離や、その他の条件を設定しておく。これにより、不要
な方の光ビームは媒体面で十分に集光されず、光検出器
上でもぼけた状態になり、影響を殆ど無くすことができ
る。
うち、偏光ビームスプリッタ22で反射された成分(s
偏光)はホログラムレーザ23に戻り、内蔵されたフォ
トダイオード31によりサーボ信号が検出される。な
お、対物レンズ5に光ビームが入射するのと同時に、対
物レンズ4にも残りの20%の光ビームが入射し、光デ
ィスクで反射された光ビームが光磁気信号検出用の光検
出器29や、ホログラムレーザ23に内蔵のフォトダイ
オード31に入射することになるが、対物レンズ4と対
物レンズ5とが同じ高さで合焦とならないように作動距
離や、その他の条件を設定しておく。これにより、不要
な方の光ビームは媒体面で十分に集光されず、光検出器
上でもぼけた状態になり、影響を殆ど無くすことができ
る。
【0037】次に、光ディスクの基板の厚さが上記とは
異なる、光磁気ディスク以外の場合について、図7を用
いて説明する。この場合には、対物レンズ5では仕様が
異なるため、十分な集光ができないので、対物レンズ4
を用いる。対物レンズ4に入射した光ビーム(20%の
s偏光成分)は、光ディスクで反射され、この場合は光
磁気ディスクではないので偏光方面はそのままで偏光ビ
ームスプリッタ22に戻り、その20%が透過されてホ
ログラムレーザ23に入射し、サーボ信号とRF信号が
検出される。なお、対物レンズ4に光ビームが入射する
のと同時に、対物レンズ5にも光ビームが入射するが、
先程の場合と同様、対物レンズの作動距離や、その他の
条件をうまく設定しておくことにより、不要な方の光ビ
ームは媒体面で十分に集光されず、光検出器上でもぼけ
た状態になるので、影響を殆ど無くすことができる。
異なる、光磁気ディスク以外の場合について、図7を用
いて説明する。この場合には、対物レンズ5では仕様が
異なるため、十分な集光ができないので、対物レンズ4
を用いる。対物レンズ4に入射した光ビーム(20%の
s偏光成分)は、光ディスクで反射され、この場合は光
磁気ディスクではないので偏光方面はそのままで偏光ビ
ームスプリッタ22に戻り、その20%が透過されてホ
ログラムレーザ23に入射し、サーボ信号とRF信号が
検出される。なお、対物レンズ4に光ビームが入射する
のと同時に、対物レンズ5にも光ビームが入射するが、
先程の場合と同様、対物レンズの作動距離や、その他の
条件をうまく設定しておくことにより、不要な方の光ビ
ームは媒体面で十分に集光されず、光検出器上でもぼけ
た状態になるので、影響を殆ど無くすことができる。
【0038】次に、図8ないし図16に基づいて、本発
明の要部である対物レンズの搭載高さの差と、光ディス
クのターンテーブルとの関係につき説明する。図8から
図16までの各図における(a)は光ディスクの内周側
に位置する対物レンズ4を用いて、光ディスクの最内周
のデータの記録、再生を行う場合であり、また、各図に
おける(b)は光ディスクの外周側に位置する対物レン
ズ5を用いて、光ディスクの最内周のデータの記録、再
生を行う場合である。(a)の場合のように、内周側の
対物レンズ4を用いている場合は、ターンテーブル39
と対物レンズ4との間に半径方向の距離がある。一方、
(b)のように外周側の対物レンズ5を用いている場合
でも、本実施形態においては内周側の対物レンズ4が一
段下がった位置に搭載されているため、ターンテーブル
39と内周側の対物レンズ4との間に光軸方同の隙間を
十分に取ることができ、ターンテーブル39と対物レン
ズ4との衝突を回避することができる。あるいは、衝突
する確率を小さくすることができる。
明の要部である対物レンズの搭載高さの差と、光ディス
クのターンテーブルとの関係につき説明する。図8から
図16までの各図における(a)は光ディスクの内周側
に位置する対物レンズ4を用いて、光ディスクの最内周
のデータの記録、再生を行う場合であり、また、各図に
おける(b)は光ディスクの外周側に位置する対物レン
ズ5を用いて、光ディスクの最内周のデータの記録、再
生を行う場合である。(a)の場合のように、内周側の
対物レンズ4を用いている場合は、ターンテーブル39
と対物レンズ4との間に半径方向の距離がある。一方、
(b)のように外周側の対物レンズ5を用いている場合
でも、本実施形態においては内周側の対物レンズ4が一
段下がった位置に搭載されているため、ターンテーブル
39と内周側の対物レンズ4との間に光軸方同の隙間を
十分に取ることができ、ターンテーブル39と対物レン
ズ4との衝突を回避することができる。あるいは、衝突
する確率を小さくすることができる。
【0039】以下に、個々のケースについて説明する。
【0040】図8は、内周側の対物レンズ4が破線にて
示す基板厚さの薄い光ディスク38に対応し、外周側の
対物レンズ5が実線にて示す基板厚さの厚い光ディスク
38に対応する場合を示している。図中の38が光ディ
スク、39がターンテーブル、40がスピンドルモータ
である。対物レンズ4、5のそれぞれの作動距離は
W1、W2であり、図8ではW1<W2となっている。ま
た、両対物レンズ4、5の高さの差はdである。
示す基板厚さの薄い光ディスク38に対応し、外周側の
対物レンズ5が実線にて示す基板厚さの厚い光ディスク
38に対応する場合を示している。図中の38が光ディ
スク、39がターンテーブル、40がスピンドルモータ
である。対物レンズ4、5のそれぞれの作動距離は
W1、W2であり、図8ではW1<W2となっている。ま
た、両対物レンズ4、5の高さの差はdである。
【0041】この場合において、対物レンズと光ディス
クとの衝突を回避するためには、必要な作動距離W0を
確保する必要があり、図8(a)のように、対物レンズ
4の作動距離W1はW0にdを加えた値が必要となる。す
なわち、W0<W1<W2の関係があり、両方の対物レン
ズの作動距離W1、W2は、図では、W1=W0+d、W2
=W0+d+α1(α1はW1とW2の差)となる。また、
図8(b)において、内周側の対物レンズ4とターンテ
ーブル39との隙間を考えると、W2+d−D=W0であ
れば、必要な作動距離を確保できる。これにより、d=
(D−α)/2で良いということになる。
クとの衝突を回避するためには、必要な作動距離W0を
確保する必要があり、図8(a)のように、対物レンズ
4の作動距離W1はW0にdを加えた値が必要となる。す
なわち、W0<W1<W2の関係があり、両方の対物レン
ズの作動距離W1、W2は、図では、W1=W0+d、W2
=W0+d+α1(α1はW1とW2の差)となる。また、
図8(b)において、内周側の対物レンズ4とターンテ
ーブル39との隙間を考えると、W2+d−D=W0であ
れば、必要な作動距離を確保できる。これにより、d=
(D−α)/2で良いということになる。
【0042】したがって、両方の対物レンズの作動距離
の和は、W1+W2=2W0+Dとなり、両方の対物レン
ズの作動距離を大きくするという従来の場合の値(W1
+W2=2W0+2D)よりも小さくすることができる。
このため、装置の大型化を抑制できる。なお、(a)と
(b)とでは標準的な使用高さが異なるが、対物レンズ
駆動装置の可動範囲をその分大きくしておけばよい。
の和は、W1+W2=2W0+Dとなり、両方の対物レン
ズの作動距離を大きくするという従来の場合の値(W1
+W2=2W0+2D)よりも小さくすることができる。
このため、装置の大型化を抑制できる。なお、(a)と
(b)とでは標準的な使用高さが異なるが、対物レンズ
駆動装置の可動範囲をその分大きくしておけばよい。
【0043】図9は、両対物レンズとも、同じ基板厚さ
の光ディスクに対応するものであり、開口数NAなどの
仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述した
図8の場合と同様、W0<W1くW2の関係に設定されて
おり、同じように、作動距離の和は従来よりも小さくで
きる。
の光ディスクに対応するものであり、開口数NAなどの
仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述した
図8の場合と同様、W0<W1くW2の関係に設定されて
おり、同じように、作動距離の和は従来よりも小さくで
きる。
【0044】図10は、内周側の対物レンズ4が基板厚
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。作動距離と搭載高さの差の関係は、W1>W2(=W
0)で、W1−W2>dであり、図ではW1=W0+d+
α2、W2=W0となる(ここでは、α2はW1とW2+dと
の差、d+α2=Dと考えれば良い)ので、作動距離の
和は、W1+W2=2W0+Dとなり、従来よりも小さく
できる。但し、作動距離と基板厚さの差との関係によっ
ては、たとえば、Wl−W2≒基板厚さの差となる関係の
場合、同じ光ディスクに対して、両方の対物レンズが合
焦となる危険性があるため、対物レンズの作動距離やそ
の他の条件をうまく設定しておく必要がある。なお、
(a)と(b)とで標準的な使用高さが異なるが、対物
レンズ駆動装置の可動範囲をその分大きくしておけば良
い。
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。作動距離と搭載高さの差の関係は、W1>W2(=W
0)で、W1−W2>dであり、図ではW1=W0+d+
α2、W2=W0となる(ここでは、α2はW1とW2+dと
の差、d+α2=Dと考えれば良い)ので、作動距離の
和は、W1+W2=2W0+Dとなり、従来よりも小さく
できる。但し、作動距離と基板厚さの差との関係によっ
ては、たとえば、Wl−W2≒基板厚さの差となる関係の
場合、同じ光ディスクに対して、両方の対物レンズが合
焦となる危険性があるため、対物レンズの作動距離やそ
の他の条件をうまく設定しておく必要がある。なお、
(a)と(b)とで標準的な使用高さが異なるが、対物
レンズ駆動装置の可動範囲をその分大きくしておけば良
い。
【0045】図11は、両対物レンズとも、同じ基板厚
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図10の場合と同様、W1>W2、W1−W2>dの関係
に設定されており、同様に作動距離の和は従来よりも小
さくできる。この場合、基板厚さが同じなので、同じ光
ディスクに対して、両方の対物レンズが合焦となる危険
性はない。なお、(a)と(b)とで標準的な使用高さ
が異なるが、対物レンズ駆動装置の可動範囲をその分大
きくしておけば良い。
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図10の場合と同様、W1>W2、W1−W2>dの関係
に設定されており、同様に作動距離の和は従来よりも小
さくできる。この場合、基板厚さが同じなので、同じ光
ディスクに対して、両方の対物レンズが合焦となる危険
性はない。なお、(a)と(b)とで標準的な使用高さ
が異なるが、対物レンズ駆動装置の可動範囲をその分大
きくしておけば良い。
【0046】図12は、内周側の対物レンズ4が基板厚
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。作動距離と搭載高さの差の関係は、W1>W2(=W
0)で、W1−W2≒dとなり、図ではW1≒W0+d、W2
=W0である(d=Dとすれば良い)ので、作動距離の
和は、Wl+W2=2W0+Dとなり、従来よりも小さく
できる。また、標準的な使用高さも同じため、対物レン
ズ駆動装置の可動範囲も最も小さくできる。
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。作動距離と搭載高さの差の関係は、W1>W2(=W
0)で、W1−W2≒dとなり、図ではW1≒W0+d、W2
=W0である(d=Dとすれば良い)ので、作動距離の
和は、Wl+W2=2W0+Dとなり、従来よりも小さく
できる。また、標準的な使用高さも同じため、対物レン
ズ駆動装置の可動範囲も最も小さくできる。
【0047】図13は、両対物レンズとも、同じ基板厚
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図12の場合と同様、W1>W2(=W0)、W1−W2
≒dの関係に設定されており、同様に作動距離の和は従
来よりも小さくできる。だが、この場合、W1−W2≒d
であるため、同じ光ディスクに対して、両方の対物レン
ズが合焦となる危険性があり、対物レンズの作動距離や
その他の条件をうまく設定しておく必要がある。
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図12の場合と同様、W1>W2(=W0)、W1−W2
≒dの関係に設定されており、同様に作動距離の和は従
来よりも小さくできる。だが、この場合、W1−W2≒d
であるため、同じ光ディスクに対して、両方の対物レン
ズが合焦となる危険性があり、対物レンズの作動距離や
その他の条件をうまく設定しておく必要がある。
【0048】図14は、内周側の対物レンズ4が基板厚
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。この場合において、作動距離と搭載高さの差の関係
は、W1>W2(>W0)で、W1−W2<dであり、図で
は、W1=W0+d、W2=W0+α3となる(ここでは、
α3はW2とW0の差、d+α3=Dとすれば良い)ので、
作動距離の和は、W1+W2=2W0+Dとなり、従来よ
りも小さくできる。なお、(a)と(b)とで標準的な
使用高さが異なるが、対物レンズ駆動装置の可動範囲を
その分大きくしておけば良い。
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。この場合において、作動距離と搭載高さの差の関係
は、W1>W2(>W0)で、W1−W2<dであり、図で
は、W1=W0+d、W2=W0+α3となる(ここでは、
α3はW2とW0の差、d+α3=Dとすれば良い)ので、
作動距離の和は、W1+W2=2W0+Dとなり、従来よ
りも小さくできる。なお、(a)と(b)とで標準的な
使用高さが異なるが、対物レンズ駆動装置の可動範囲を
その分大きくしておけば良い。
【0049】図15は、両対物レンズとも、同じ基板厚
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図14の場合と同様、W1>W2(>W0)、W1−W2
<dの関係に設定されており、同様に作動距離の和は従
来よりも小さくできる。
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図14の場合と同様、W1>W2(>W0)、W1−W2
<dの関係に設定されており、同様に作動距離の和は従
来よりも小さくできる。
【0050】ここまでは、基板厚さの異なる光ディスク
に対して、内周側の対物レンズ4が基板厚さの薄い光デ
ィスクに対応し、外周側の対物レンズ5が基板厚さの厚
い光ディスクに対応する場合で説明してきた。本発明
は、ここまでとは逆に、内周側の対物レンズ4が基板厚
さの厚い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの薄い光ディスクに対応する場合でも適用でき
る。
に対して、内周側の対物レンズ4が基板厚さの薄い光デ
ィスクに対応し、外周側の対物レンズ5が基板厚さの厚
い光ディスクに対応する場合で説明してきた。本発明
は、ここまでとは逆に、内周側の対物レンズ4が基板厚
さの厚い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの薄い光ディスクに対応する場合でも適用でき
る。
【0051】図16は、そのような場合を示している。
この場合は、上述した図12と同様、作動距離と搭載高
さの差の関係は、W1>W2(=W0)で、W1−W2≒d
である。この場合も、作動距離の和は従来よりも小さく
できるとともに、標準的な使用高さも同じため、対物レ
ンズ駆動装置の可動範囲も最も小さくできる。
この場合は、上述した図12と同様、作動距離と搭載高
さの差の関係は、W1>W2(=W0)で、W1−W2≒d
である。この場合も、作動距離の和は従来よりも小さく
できるとともに、標準的な使用高さも同じため、対物レ
ンズ駆動装置の可動範囲も最も小さくできる。
【0052】以上のように、2つの対物レンズの作動距
離の和は、いずれの場合も従来よりも小さくでき、装置
の小型化に寄与できる。また、基板厚さが異なる場合
は、図12または図16のようにW1−W2≒dとする場
合が、最も対物レンズ駆動装置の可動範囲を小さくでき
るので望ましい。また、基板厚さが同じ場合は、図11
または図15のようにW1−W2≠dとする場合が、同じ
光ディスクに対して、両方の対物レンズが合焦となるこ
とを防ぐことができるので望ましい。
離の和は、いずれの場合も従来よりも小さくでき、装置
の小型化に寄与できる。また、基板厚さが異なる場合
は、図12または図16のようにW1−W2≒dとする場
合が、最も対物レンズ駆動装置の可動範囲を小さくでき
るので望ましい。また、基板厚さが同じ場合は、図11
または図15のようにW1−W2≠dとする場合が、同じ
光ディスクに対して、両方の対物レンズが合焦となるこ
とを防ぐことができるので望ましい。
【0053】(第2の実施形態)図17〜図22は、本
実施形態における光ピックアップ装置を示すための構成
図であり、図17はその光ピックアップ装置に備わった
対物レンズ駆動装置の構成を示す平面図、図18は図1
7のA−A断面図で、対物レンズの下方にはプリズム類
も図示してある。図19〜図22は、各対物レンズの作
動距離の様々なケースについて、ターンテーブルと対物
レンズとの位置関係を説明する図である。なお、本実施
形態において、対物レンズ駆動装置の駆動機構や光学系
の構成については第1の実施形態と同じなので、説明を
省略する。また、第1の実施形態と異なるのは、2つの
対物レンズの搭載高さを同じにしている点と、作動距離
のみが異なっている点である。
実施形態における光ピックアップ装置を示すための構成
図であり、図17はその光ピックアップ装置に備わった
対物レンズ駆動装置の構成を示す平面図、図18は図1
7のA−A断面図で、対物レンズの下方にはプリズム類
も図示してある。図19〜図22は、各対物レンズの作
動距離の様々なケースについて、ターンテーブルと対物
レンズとの位置関係を説明する図である。なお、本実施
形態において、対物レンズ駆動装置の駆動機構や光学系
の構成については第1の実施形態と同じなので、説明を
省略する。また、第1の実施形態と異なるのは、2つの
対物レンズの搭載高さを同じにしている点と、作動距離
のみが異なっている点である。
【0054】図19から図22までの各図における
(a)は光ディスクの内周側に位置する対物レンズを用
いて、光ディスクの最内周のデータの記録、再生を行う
場合であり、また、各図における(b)は光ディスクの
外周側に位置する対物レンズを用いて、光ディスクの最
内周のデータの記録、再生を行う場合である。(a)の
場合のように、内周側の対物レンズを用いている場合
は、ターンテーブルと対物レンズとの間に半径方向の距
離がある。また、(b)のように外周側の対物レンズを
用いている場合でも、本実施形態においては外周側の対
物レンズの作動距離が内周側の対物レンズの作動距離よ
りも大きく設定されているため、外周側の対物レンズを
使用している場合には対物レンズと光ディスクとの距離
が大きくなり、ターンテーブルと内周側の対物レンズと
の間に光軸方向の隙間を十分に取ることができ、ターン
テーブルと対物レンズとの衝突を回避することができ
る。あるいは、衝突する確率を小さくすることができ
る。
(a)は光ディスクの内周側に位置する対物レンズを用
いて、光ディスクの最内周のデータの記録、再生を行う
場合であり、また、各図における(b)は光ディスクの
外周側に位置する対物レンズを用いて、光ディスクの最
内周のデータの記録、再生を行う場合である。(a)の
場合のように、内周側の対物レンズを用いている場合
は、ターンテーブルと対物レンズとの間に半径方向の距
離がある。また、(b)のように外周側の対物レンズを
用いている場合でも、本実施形態においては外周側の対
物レンズの作動距離が内周側の対物レンズの作動距離よ
りも大きく設定されているため、外周側の対物レンズを
使用している場合には対物レンズと光ディスクとの距離
が大きくなり、ターンテーブルと内周側の対物レンズと
の間に光軸方向の隙間を十分に取ることができ、ターン
テーブルと対物レンズとの衝突を回避することができ
る。あるいは、衝突する確率を小さくすることができ
る。
【0055】以下に、個々のケースについて説明する。
【0056】図19は、内周側の対物レンズ4が基板厚
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。作動距離の関係は、W1<W2である。この場合、作
動距離を大きくするのは対物レンズ5のみで良く、作動
距離の和は従来よりも小さくできる。なお、(a)と
(b)とで標準的な使用高さが異なるが、対物レンズ駆
動装置の可動範囲をその分大きくしておけば良い。
さの薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が
基板厚さの厚い光ディスクに対応する場合を示してい
る。作動距離の関係は、W1<W2である。この場合、作
動距離を大きくするのは対物レンズ5のみで良く、作動
距離の和は従来よりも小さくできる。なお、(a)と
(b)とで標準的な使用高さが異なるが、対物レンズ駆
動装置の可動範囲をその分大きくしておけば良い。
【0057】図20は、両対物レンズとも、同じ基板厚
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図19の場合と同様、W1<W2の関係に設定されてお
り、同様に作動距離の和は従来よりも小さくできる。
さの光ディスクに対応するものであり、開口数NAなど
の仕様が異なる場合を示している。この場合は、上述し
た図19の場合と同様、W1<W2の関係に設定されてお
り、同様に作動距離の和は従来よりも小さくできる。
【0058】上述した図19は、基板厚さの異なる光デ
ィスクに対して、内周側の対物レンズ4が基板厚さの薄
い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が基板厚
さの厚い光ディスクに対応する場合であったが、本発明
はこれとは逆に、内周側の対物レンズ4が基板厚さの厚
い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が基板厚
さの薄い光ディスクに対応する場合についても適用でき
る。その説明を、図21及び図22に基づいて行う。
ィスクに対して、内周側の対物レンズ4が基板厚さの薄
い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が基板厚
さの厚い光ディスクに対応する場合であったが、本発明
はこれとは逆に、内周側の対物レンズ4が基板厚さの厚
い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズ5が基板厚
さの薄い光ディスクに対応する場合についても適用でき
る。その説明を、図21及び図22に基づいて行う。
【0059】図21では、W1<W2であるが、W2−W1
≒基板厚さの差、となっている場合を示している。この
場合は、同じ光ディスクに対して、両方の対物レンズが
合焦となる危険性があり、対物レンズの作動距離やその
他の条件をうまく設定しておく必要がある。
≒基板厚さの差、となっている場合を示している。この
場合は、同じ光ディスクに対して、両方の対物レンズが
合焦となる危険性があり、対物レンズの作動距離やその
他の条件をうまく設定しておく必要がある。
【0060】図22は、W2−W1>基板厚さの差、とな
るように設定した場合である。この場合は、上記の課題
は解決できるが、W2を必要以上に大きくしなければな
らず、また、対物レンズ駆動装置の可動範囲も更に大き
く取る必要がある。したがって、図19のように、内周
側の対物レンズ4が基板厚さの薄い光ディスクに対応
し、外周側の対物レンズ5が基板厚さの厚い光ディスク
に対応する場合の方が望ましい。
るように設定した場合である。この場合は、上記の課題
は解決できるが、W2を必要以上に大きくしなければな
らず、また、対物レンズ駆動装置の可動範囲も更に大き
く取る必要がある。したがって、図19のように、内周
側の対物レンズ4が基板厚さの薄い光ディスクに対応
し、外周側の対物レンズ5が基板厚さの厚い光ディスク
に対応する場合の方が望ましい。
【0061】上述した第1の実施形態および第2の実施
形態の中でも説明したが、同じ光ディスクに対して、両
方の対物レンズが同じ高さで合焦となると、両方の信号
が光検出器に入射して、悪影響を及ぼすため、それぞれ
の作動距離の値や高さの差を、適当な値に設定しておく
ことが必要である。対物レンズの焦点深度は、通常ミク
ロンオーダーであり、両方が合焦となる可能性は低い
が、部品の公差等により合焦となる可能性を含まないよ
うに、適当な値に設定しておくのが望ましい。
形態の中でも説明したが、同じ光ディスクに対して、両
方の対物レンズが同じ高さで合焦となると、両方の信号
が光検出器に入射して、悪影響を及ぼすため、それぞれ
の作動距離の値や高さの差を、適当な値に設定しておく
ことが必要である。対物レンズの焦点深度は、通常ミク
ロンオーダーであり、両方が合焦となる可能性は低い
が、部品の公差等により合焦となる可能性を含まないよ
うに、適当な値に設定しておくのが望ましい。
【0062】なお、以上では、弾性体によるばね機構で
支持するタイプの対物レンズ駆動装置を用い、光ビーム
の偏光方向によりビームを分割する場合を説明している
が、本発明はこれに限らず、軸摺動式と呼ばれる対物レ
ンズ駆動装置を用い、その可動部の回転によって対物レ
ンズを切り替える方式などに対しても適用できること
は、言うまでもない。
支持するタイプの対物レンズ駆動装置を用い、光ビーム
の偏光方向によりビームを分割する場合を説明している
が、本発明はこれに限らず、軸摺動式と呼ばれる対物レ
ンズ駆動装置を用い、その可動部の回転によって対物レ
ンズを切り替える方式などに対しても適用できること
は、言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の光ピッ
クアップ装置によれば、記録媒体の内周側に位置する対
物レンズの高さが、外周側に位置する対物レンズの高さ
よりも下方にあるので、外周側に位置する対物レンズで
記録媒体の最内周のデータを記録、再生する場合にも、
内周側に位置する対物レンズとターンテーブルとの隙間
を広く取ることができ、対物レンズとターンテーブルと
の衝突が避けられる。また、このために、両対物レンズ
の径を大きくする必要がなくなり、装置の大型化を抑制
できる。
クアップ装置によれば、記録媒体の内周側に位置する対
物レンズの高さが、外周側に位置する対物レンズの高さ
よりも下方にあるので、外周側に位置する対物レンズで
記録媒体の最内周のデータを記録、再生する場合にも、
内周側に位置する対物レンズとターンテーブルとの隙間
を広く取ることができ、対物レンズとターンテーブルと
の衝突が避けられる。また、このために、両対物レンズ
の径を大きくする必要がなくなり、装置の大型化を抑制
できる。
【0064】請求項2に記載の光ピックアップ装置によ
れば、搭載高さの差が作動距離の差にほぼ等しいので、
対物レンズ駆動装置の必要可動範囲を最も小さくするこ
とができ、作動距離も極力小さくでき、かつ、2つの対
物レンズが基板厚さの異なる記録媒体に対応するもので
あるので、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶこ
とがなく、光検出器への両方の光ビーム混入の影響を小
さくすることができる。
れば、搭載高さの差が作動距離の差にほぼ等しいので、
対物レンズ駆動装置の必要可動範囲を最も小さくするこ
とができ、作動距離も極力小さくでき、かつ、2つの対
物レンズが基板厚さの異なる記録媒体に対応するもので
あるので、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶこ
とがなく、光検出器への両方の光ビーム混入の影響を小
さくすることができる。
【0065】請求項3に記載の光ピックアップ装置によ
れば、記録媒体の内周側に位置する対物レンズの作動距
離が、外周側に位置する対物レンズの作動距離よりも小
さくなるように設定されているので、外周側に位置する
対物レンズで記録媒体の最内周のデータを記録、再生す
る場合にも、内周側に位置する対物レンズとターンテー
ブルとの隙間を広く取ることができ、対物レンズとター
ンテーブルとの衝突が避けられる。また、このために、
両対物レンズの径を大きくする必要がなくなり、装置の
大型化を抑制できる。
れば、記録媒体の内周側に位置する対物レンズの作動距
離が、外周側に位置する対物レンズの作動距離よりも小
さくなるように設定されているので、外周側に位置する
対物レンズで記録媒体の最内周のデータを記録、再生す
る場合にも、内周側に位置する対物レンズとターンテー
ブルとの隙間を広く取ることができ、対物レンズとター
ンテーブルとの衝突が避けられる。また、このために、
両対物レンズの径を大きくする必要がなくなり、装置の
大型化を抑制できる。
【0066】請求項4に記載の光ピックアップ装置によ
れば、内周側に位置する対物レンズが基板厚さの薄い方
の記録媒体に対応し、外周側に位置する対物レンズが基
板厚さの厚い方の記録媒体に対応するようにしているの
で、対物レンズ駆動装置の必要可動範囲を極力小さくし
て、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを防
ぐことができ、光検出器への両方の光ビーム混入の影響
を小さくすることができる。
れば、内周側に位置する対物レンズが基板厚さの薄い方
の記録媒体に対応し、外周側に位置する対物レンズが基
板厚さの厚い方の記録媒体に対応するようにしているの
で、対物レンズ駆動装置の必要可動範囲を極力小さくし
て、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを防
ぐことができ、光検出器への両方の光ビーム混入の影響
を小さくすることができる。
【0067】請求項5に記載の光ピックアップ装置によ
れば、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを
防ぐように、対物レンズの搭載高さや作動距離が設定さ
れているので、光検出器への両方の光ビーム混入の影響
を小さくすることができる。
れば、2つの対物レンズが同じ高さで焦点を結ぶことを
防ぐように、対物レンズの搭載高さや作動距離が設定さ
れているので、光検出器への両方の光ビーム混入の影響
を小さくすることができる。
【図1】第1の実施形態の光ピックアップ装置を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】図1の光ピックアップ装置に備わった対物レン
ズ駆動装置の構成を示す平面図である。
ズ駆動装置の構成を示す平面図である。
【図3】図2のA−A断面図で、対物レンズの下方には
プリズム類も図示してある。
プリズム類も図示してある。
【図4】第1の実施形態の光ピックアップ装置に備わっ
たホログラムレーザの構造を示す斜視図である。
たホログラムレーザの構造を示す斜視図である。
【図5】第1の実施形態の光ピックアップ装置に備わっ
たホログラムとフォトダイオードとの位置関係を説明す
る図である。
たホログラムとフォトダイオードとの位置関係を説明す
る図である。
【図6】第1の実施形態の光ピックアップ装置におい
て、偏光方向による光ビームの分割状態を示す図であ
り、外周側の対物レンズを用いて光磁気ディスクに対応
する場合である。
て、偏光方向による光ビームの分割状態を示す図であ
り、外周側の対物レンズを用いて光磁気ディスクに対応
する場合である。
【図7】第1の実施形態の光ピックアップ装置におい
て、偏光方向による光ビームの分割状態を示す図であ
り、内周側の対物レンズを用いて光磁気ディスク以外の
反射光の強弱を検出するタイプの光ディスクに対応する
場合である。
て、偏光方向による光ビームの分割状態を示す図であ
り、内周側の対物レンズを用いて光磁気ディスク以外の
反射光の強弱を検出するタイプの光ディスクに対応する
場合である。
【図8】第1の実施形態の光ピックアップ装置における
ターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する図
であり、W1<W2で、異なる基板厚さの光ディスクに対
応する場合である。
ターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する図
であり、W1<W2で、異なる基板厚さの光ディスクに対
応する場合である。
【図9】第1の実施形態の光ピックアップ装置における
ターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する図
であり、W1<W2で、同じ基板厚さの光ディスクに対応
する場合である。
ターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する図
であり、W1<W2で、同じ基板厚さの光ディスクに対応
する場合である。
【図10】第1の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2>dで、異なる基板厚さ
の光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2>dで、異なる基板厚さ
の光ディスクに対応する場合である。
【図11】第1の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2>dで、同じ基板厚さの
光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2>dで、同じ基板厚さの
光ディスクに対応する場合である。
【図12】第1の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2≒dで、異なる基板厚さ
の光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2≒dで、異なる基板厚さ
の光ディスクに対応する場合である。
【図13】第1の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2≒dで、同じ基板厚さの
光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2≒dで、同じ基板厚さの
光ディスクに対応する場合である。
【図14】第1の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2<dで、異なる基板厚さ
の光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2<dで、異なる基板厚さ
の光ディスクに対応する場合である。
【図15】第1の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2<dで、同じ基板厚さの
光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2<dで、同じ基板厚さの
光ディスクに対応する場合である。
【図16】第1の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2≒dで、内周側の対物レ
ンズが基板厚さ厚い光ディスクに対応し、外周側の対物
レンズが基板厚さの薄い光ディスクに対応する場合であ
る。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1>W2、W1−W2≒dで、内周側の対物レ
ンズが基板厚さ厚い光ディスクに対応し、外周側の対物
レンズが基板厚さの薄い光ディスクに対応する場合であ
る。
【図17】第2の実施形態の光ピックアップ装置に備わ
った対物レンズ駆動装置の構成を示す平面図である。
った対物レンズ駆動装置の構成を示す平面図である。
【図18】図17のA−A断面図で、対物レンズの下方
にはプリズム類も図示してある。
にはプリズム類も図示してある。
【図19】第2の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1<W2で、内周側の対物レンズが基板厚さ
薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズが基板厚
さの厚い光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1<W2で、内周側の対物レンズが基板厚さ
薄い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズが基板厚
さの厚い光ディスクに対応する場合である。
【図20】第2の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1<W2で、同じ基板厚の光ディスクに対応
する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1<W2で、同じ基板厚の光ディスクに対応
する場合である。
【図21】第2の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1<W2で、内周側の対物レンズが基板厚さ
厚い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズが基板厚
さの薄い光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1<W2で、内周側の対物レンズが基板厚さ
厚い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズが基板厚
さの薄い光ディスクに対応する場合である。
【図22】第2の実施形態の光ピックアップ装置におけ
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1《W2で、内周側の対物レンズが基板厚さ
厚い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズが基板厚
さの薄い光ディスクに対応する場合である。
るターンテーブルと対物レンズとの位置関係を説明する
図であり、W1《W2で、内周側の対物レンズが基板厚さ
厚い光ディスクに対応し、外周側の対物レンズが基板厚
さの薄い光ディスクに対応する場合である。
【図23】第1の従来例の光ピックアップ装置の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図24】第2の従来例の光ピックアップ装置におい
て、内周側の対物レンズを用いて基板厚さの薄い光ディ
スクの最内周のデータを記録、再生している場合を示し
ている。
て、内周側の対物レンズを用いて基板厚さの薄い光ディ
スクの最内周のデータを記録、再生している場合を示し
ている。
【図25】第2の従来例の光ピックアップ装置におい
て、外周側の対物レンズを用いて基板厚さの厚い光ディ
スクの最内周のデータを記録、再生している場合を示し
ている。
て、外周側の対物レンズを用いて基板厚さの厚い光ディ
スクの最内周のデータを記録、再生している場合を示し
ている。
1 光ピックアップ装置 2 対物レンズ駆動装置 4、5 対物レンズ 6 レンズホルダー 8 フォーカスコイル 9 トラッキングコイル 10 ベース 11 弾性体 16 ヨーク 17 永久磁石 21 反射ミラー 22 偏光ビームスプリッタ 23 ホログラムレーザ 24 コリメートレンズ 25 ウォラトンプリズム 27 スポットレンズ 29 光検出器 38 光ディスク 39 ターンテーブル
Claims (5)
- 【請求項1】 光ビームを収束して、その収束光を記録
媒体に照射するための対物レンズを所定方向に移動制御
するための対物レンズ駆動装置を備え、該対物レンズ駆
動装置に該対物レンズが2個、記録媒体のおおむね半径
方向に並んで搭載されている光ピックアップ装置におい
て、 該2個の対物レンズのうち、記録媒体の内周側に位置す
る方の対物レンズの高さが、記録媒体の外周側に位置す
る方の対物レンズの高さよりも、記録媒体に対して離間
するように配置されていることを特徴とする光ピックア
ップ装置。 - 【請求項2】 前記2個の対物レンズは、それぞれ基板
厚さの異なる記録媒体に対応するものであり、前記内周
側の対物レンズの作動距離が前記外周側の対物レンズの
作動距離よりも大きく、該2個の対物レンズの搭載高さ
の差が、両作動距離の差にほぼ等しいことを特徴とする
請求項1に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項3】 光ビームを収束して、その収束光を記録
媒体に照射するための対物レンズを所定方向に移動制御
するための対物レンズ駆動装置を備え、該対物レンズ駆
動装置に該対物レンズが2個、記録媒体のおおむね半径
方向に並んで搭載されている光ピックアップ装置におい
て、 該2個の対物レンズのうち、記録媒体の内周側に位置す
る方の対物レンズの作動距離が、記録媒体の外周側に位
置する方の対物レンズの作動距離よりも小さくなるよう
に設定されていることを特徴とする光ピックアップ装
置。 - 【請求項4】 前記2個の対物レンズは、それぞれ基板
厚さの異なる記録媒体に対応するものであり、記録媒体
の内周側に位置する方の対物レンズが、基板厚さの薄い
方の記録媒体に対応するものであることを特徴とする請
求項3に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項5】 前記2個の対物レンズの、搭載高さおよ
び作動距離のうちの少なくとも一方の値が両対物レンズ
間で異なっており、同一の記録媒体に対して同一の高さ
で両対物レンズが焦点が結ばないよう構成されているこ
とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載
の光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112805A JPH09297927A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112805A JPH09297927A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297927A true JPH09297927A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14595979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8112805A Withdrawn JPH09297927A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297927A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002208173A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ヘッド |
| EP1600960A3 (en) * | 2004-05-28 | 2006-06-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pick-up actuator and method, and reproducing and/or recording apparatus with same |
| WO2007049615A1 (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-03 | Pioneer Corporation | 駆動装置、および記録再生装置 |
| US7219359B2 (en) | 2001-12-01 | 2007-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Actuator used with an optical pickup |
| WO2007077767A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 対物レンズアクチュエータ |
| WO2007111034A1 (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-04 | Mitsubishi Electric Corporation | 光学手段駆動装置 |
| JP2007280467A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 対物レンズ保持装置、光ピックアップ装置 |
| JP2007305195A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
| CN100419884C (zh) * | 2005-03-11 | 2008-09-17 | 三星电子株式会社 | 光记录与/或再生装置用的光学拾取器 |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP8112805A patent/JPH09297927A/ja not_active Withdrawn
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002208173A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ヘッド |
| EP2012317A1 (en) | 2001-12-01 | 2009-01-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical recording and/or reproducing apparatus |
| US7219359B2 (en) | 2001-12-01 | 2007-05-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Actuator used with an optical pickup |
| US7835253B2 (en) | 2001-12-01 | 2010-11-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Actuator having a plurality of objective lenses installed in a lens holder used with an optical pickup |
| JP2010108599A (ja) * | 2001-12-01 | 2010-05-13 | Samsung Electronics Co Ltd | 光ピックアップ用のアクチュエータ |
| EP1600960A3 (en) * | 2004-05-28 | 2006-06-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pick-up actuator and method, and reproducing and/or recording apparatus with same |
| US7561497B2 (en) | 2004-05-28 | 2009-07-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pick-up actuator and method, and reproducing and/or recording apparatus with same |
| CN100419884C (zh) * | 2005-03-11 | 2008-09-17 | 三星电子株式会社 | 光记录与/或再生装置用的光学拾取器 |
| US7656757B2 (en) | 2005-03-11 | 2010-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pickup for an optical recording and/or reproducing apparatus including an actuator forming a predetermined angel with respect to the pickup base |
| WO2007049615A1 (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-03 | Pioneer Corporation | 駆動装置、および記録再生装置 |
| WO2007077767A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 対物レンズアクチュエータ |
| US7640559B2 (en) | 2005-12-27 | 2009-12-29 | Panasonic Corporation | Objective lens actuator |
| US8042130B2 (en) | 2006-01-22 | 2011-10-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical driving device including a holder with a top face having a closed structure |
| WO2007111034A1 (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-04 | Mitsubishi Electric Corporation | 光学手段駆動装置 |
| JPWO2007111034A1 (ja) * | 2006-03-29 | 2009-08-06 | 三菱電機株式会社 | 光学手段駆動装置 |
| EP2001018A4 (en) * | 2006-03-29 | 2009-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | OPERATING DEVICE OPTICAL MEANS |
| JP4768013B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2011-09-07 | 三菱電機株式会社 | 光学手段駆動装置 |
| US7778119B2 (en) | 2006-04-04 | 2010-08-17 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Objective lens holding device and optical pickup apparatus |
| JP2007280467A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 対物レンズ保持装置、光ピックアップ装置 |
| JP2007305195A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
| US7921437B2 (en) * | 2006-05-09 | 2011-04-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical pick apparatus |
| US8087037B2 (en) | 2006-05-09 | 2011-12-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical pickup apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0777222B1 (en) | Optical pickup having two objective lenses | |
| US6314064B1 (en) | Optical pickup device and optical disc device | |
| JP3677200B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JP2002203334A (ja) | 記録媒体の情報再生及び記録装置 | |
| JP2009116973A (ja) | 光ピックアップ装置及びこれを備えた光ディスク装置 | |
| JP2000030288A (ja) | 光ピックアップ素子 | |
| EP1892705A2 (en) | Optical pick-up | |
| JP3726979B2 (ja) | 光ピックアップ | |
| KR100234261B1 (ko) | 호환형 광픽업장치 | |
| JPWO2002063619A1 (ja) | 光記憶装置 | |
| JP3896171B2 (ja) | 光ピックアップおよび光ディスク装置 | |
| KR100803592B1 (ko) | 호환형 광픽업 및 이를 채용한 광 기록 및/또는 재생기기 | |
| JP3454017B2 (ja) | 光学ピックアップ及び光ディスク装置 | |
| JPH1116186A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JP2001344803A (ja) | 光ヘッドおよびそれを用いた光情報記録再生装置 | |
| JP3670091B2 (ja) | 光ピックアップ | |
| KR100430270B1 (ko) | 광픽업 장치에 있어서의 틸트검출 방법 | |
| JP3521893B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JPH0917015A (ja) | 光ピックアップ | |
| JPH07121901A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JP2006004547A (ja) | 光ピックアップ及びディスク状光学記録媒体記録再生装置 | |
| JP3508007B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JPH103690A (ja) | 光学ピックアップ | |
| JPH10247338A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JPH09270167A (ja) | 光ディスク種別判別装置及び光ディスクプレーヤ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |