JPH0927043A - リピート柄作成装置 - Google Patents

リピート柄作成装置

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JPH0927043A
JPH0927043A JP7195938A JP19593895A JPH0927043A JP H0927043 A JPH0927043 A JP H0927043A JP 7195938 A JP7195938 A JP 7195938A JP 19593895 A JP19593895 A JP 19593895A JP H0927043 A JPH0927043 A JP H0927043A
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JP
Japan
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JP7195938A
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Inventor
Tadashi Morita
正 森田
Naozumi Ueno
直純 上野
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オペレータが柄の繰り返しを意識することなく
容易にリピート柄を作成することのできるリピート柄の
作成装置を提供する。 【解決手段】繰り返し単位の入力画像データを記憶する
画像データ記憶手段、繰り返し規則を記憶する属性デー
タ記憶手段、実像部分の領域については画像データ記憶
手段から該当する入力画像データを読み出す一方、実像
領域外の仮想部分の領域については前記繰り返し規則を
基礎に繰り返し部分に対応した入力画像データを画像デ
ータ記憶手段から読み出して表示画像データを作成する
表示画像データ作成手段、表示画像データを記憶する表
示画像データ記憶手段、表示画像データを画面に表示す
る画像表示手段、表示画像データを修正する画像修正手
段、修正した表示画像データを基に入力画像データを更
新する画像更新手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、捺染等に用いられ
るリピート柄、即ち、一定の規則に従って繰り返し並べ
ると連続するような繰り返し柄における最小単位の柄を
作成する、コンピュータを用いた装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】近年、技術の進歩に伴い、コンピュータを
用いたデザイン作成が頻繁に行われるようになってきて
いる。テキスタイルの分野もその例外ではない。
【0003】ところで、テキスタイルデザインの中でも
捺染用デザインの多くは、図4に示すように、ある一定
の規則に従い単位の柄(図4(A))を並べると連続す
るようなリピート柄(図4(B))と呼ばれるものであ
る。かかる単位柄は繰り返しにおける柄の接合部が連続
しているものでなければならない。コンピュータを用い
たデザイン作成においては作成したデザインの修正・加
工を簡単に行うことができ、従来はこの連続性を保つた
めに、例えば図5に示すような、コンピュータにより作
成,表示した単位柄のデザインを4分割し(図6、同図
において分割線を白抜きの破線で示す)、図6における
イとニ、ロとハの位置をそれぞれ交換して配置し(図
7)、図8のようにこれら4つの画像の接合部が連続す
るように修正した後、図9のようにこれら4つの画像を
元の位置に再配置するといった方法を採っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の方法
においては以下に説明する問題があった。即ち、従来の
方法によれば、画像の分割,柄の送りを意識した並び替
えといった前処理、更には、元画像に戻す再配置といっ
た後処理など面倒な処理が必要なばかりか、接合部の修
正が広範囲に及ぶとき、元画像で連続していた部分(例
えば図6において白抜きの破線で示した分割線)に変更
を生じ、再配置を行うと、元画像で連続していた部分が
不連続になるといった現象も起こる可能性がある。この
様な場合、従来の方法によるリピート柄の修正は困難で
ある。
【0005】本発明の課題は、コンピュータを用いて、
前記のような前後処理を行うことなく、かつオペレータ
が柄の繰り返しを意識することなく容易に、自己連続性
を持つリピート柄を作成することのできるリピート柄作
成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の請求項1に係る発明は、繰り返し規則に従
って並べると連続するようなリピート柄を作成する装置
であって、繰り返し単位の画像である入力画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、前記繰り返し規則を記
憶する属性データ記憶手段と、前記入力画像データの領
域である実像部分の領域、並びに該実像部分の領域外に
設定した仮想部分の領域を含む領域を設定し、実像部分
の領域については前記画像データ記憶手段から該当する
入力画像データを読み出す一方、仮想部分の領域につい
ては前記繰り返し規則を基礎に、繰り返し部分に対応し
た入力画像データを前記画像データ記憶手段から読み出
して表示画像データを作成する表示画像データ作成手段
と、該表示画像データ作成手段により作成した表示画像
データを記憶する表示画像データ記憶手段と、記憶した
前記表示画像データに係る画像を画面に表示する画像表
示手段と、前記表示画像データ記憶手段に記憶した前記
表示画像データを修正する画像修正手段と、修正された
前記表示画像データ記憶手段内の表示画像データを基に
前記画像データ記憶手段に記憶した入力画像データを更
新する画像更新手段とから構成したものである。
【0007】この請求項1に係る発明によれば、まず、
繰り返しの単位柄を描いた原図をイメージスキャナ等の
画像入力装置で読み取り、これをデジタルデータ化した
入力画像データとして前記画像データ記憶手段に記憶す
る一方、前記入力画像データの前記繰り返し規則を入力
し、当該繰り返し規則を属性データ記憶手段に記憶す
る。
【0008】ついで、表示画像データ作成手段により前
記入力画像データに対応した領域である実像部分の領
域、並びに該実像部分の領域外に設定した仮想部分の領
域の両領域を含む領域を設定し、実像部分の領域につい
ては前記画像データ記憶手段より該当する入力画像デー
タを読み出す一方、仮想部分の領域については前記属性
データを基礎に繰り返しに対応した画像データを前記画
像データ記憶手段から読み出し、表示用の画像データを
作成した後、当該表示画像データを基礎にして表示画像
を画像表示手段により画面に表示する。
【0009】ついで、前記画像表示手段により画面に表
示された画像の繰り返しに係る接合部が連続するよう
に、前記画像修正手段により修正する。この修正に伴っ
て、前記表示画像データ記憶手段に記憶した表示画像デ
ータが書き換えられ、当該書き換えられた表示画像デー
タに基づいて、画像更新手段により前記画像データ記憶
手段に記憶した入力画像データを更新する。
【0010】以上のように請求項1の発明によれば、リ
ピート柄を、繰り返し単位の画像データが規則的に連続
したデータとして取り扱うことにより、オペレータは柄
の繰り返しを意識することなく容易に、コンピュータを
用いて自己連続性を持つりリピート柄を作成することが
できる。
【0011】また、請求項2に係る発明は、繰り返し規
則に従って並べると連続するようなリピート柄を作成す
る装置であって、繰り返し単位の画像である入力画像デ
ータを記憶する画像データ記憶手段と、前記繰り返し規
則を記憶する属性データ記憶手段と、前記入力画像デー
タの領域である実像部分の領域、並びに該実像部分の領
域外に設定した仮想部分の領域の両領域を含む基本領域
を作成する基本領域作成手段と、画像修正用の修正領域
の大きさを設定する修正領域作成手段と、前記基本領域
内に前記修正領域を設定するためのアドレスを指定する
表示アドレス指定手段と、設定された修正領域内の実像
領域の部分については前記画像データ記憶手段から該当
する入力画像データを読み出す一方、仮想領域の部分に
ついては前記繰り返し規則を基礎に、繰り返し部分に該
当する入力画像データを前記画像データ記憶手段より読
み出して修正領域内の画像データ作成する修正領域画像
データ作成手段と、該修正領域画像データ作成手段によ
り作成した修正領域内の画像データを記憶する修正領域
画像データ記憶手段と、記憶した前記修正領域画像デー
タを画面に表示する修正領域表示手段と、前記修正領域
画像データ記憶手段に記憶した前記修正領域画像データ
を修正する画像修正手段と、修正された修正領域画像デ
ータ記憶手段内の前記修正領域画像データを基に前記画
像データ記憶手段の入力画像データを更新する画像更新
手段とから構成したものである。
【0012】この請求項2に係る発明によれば、繰り返
しの単位柄を描いた原図をイメージスキャナ等の画像入
力装置で読み取り、これをデジタルデータ化した入力画
像データとして前記画像データ記憶手段に記憶する一
方、前記入力画像データの前記繰り返し規則を入力し、
当該繰り返し規則を属性データ記憶手段に記憶する。
【0013】ついで、基本領域作成手段は前記入力画像
データの領域に係る実像部分の領域、並びにこの実像部
分の領域外に設定した仮想部分の領域の両領域を含む基
本領域を作成し、修正領域作成手段は入力画像データを
修正するに際して用いる修正領域の大きさを設定する。
尚、この修正領域の大きさは、画像を修正するのに充分
な大きさであり、且つコンピュータ画面上に表示可能な
大きさであることを要する。
【0014】ついで、表示アドレス指定手段により基本
領域内において修正領域を設定する位置のアドレスを指
定し、このアドレス指定を受けて、修正領域画像データ
作成手段は画像データ記憶手段に記憶された入力画像デ
ータから修正領域内の画像データを作成する。即ち、修
正領域内の実像領域の部分については前記画像データ記
憶手段から当該実像領域部分に対応した入力画像データ
を読み出し、仮想領域部分については前記属性データ記
憶手段に記憶した繰り返しの規則に基づいた入力画像デ
ータを前記画像データ記憶手段から読み出し、修正領域
内の画像データを作成する。この修正領域内の画像デー
タを修正領域画像記憶手段に記憶すると共に、修正領域
表示手段により当該修正領域内の画像データをコンピュ
ータ画面上に表示する。
【0015】ついで、前記修正領域画像記憶手段に記憶
した修正領域内の画像データを画像修正手段によりコン
ピュータ画面上で修正する。全ての修正を完了した後、
修正された前記修正領域画像データ記憶手段内の修正領
域画像データを基に、画像更新手段により前記画像デー
タ記憶手段に記憶された入力画像データを更新する。即
ち、修正領域内の修正された画像データの内、実像領域
部分のデータについては対応する入力画像データを、仮
想領域部分のデータについては前記繰り返しの規則に基
づいた対応関係にある入力画像データをそれぞれ更新す
る。
【0016】以上のように、請求項2の発明によれば、
例えば表示装置の大きさやコンピュータのメモリ量など
の制限から、全ての入力画像データをコンピュータのメ
モリに記憶し、表示するすることが不可能であるとき、
ハードウエアの制限に合わせた修正領域を設け、修正領
域内のデータのみメモリに記憶し表示することにより、
大容量を必要とする入力画像データを用いたリピート柄
の作成が可能となる。
【0017】また、請求項3に係る発明は、上述の請求
項2の発明における前記基本領域の実像領域部分の画像
並びに仮想領域の輪郭を画面上に表示し且つ、前記修正
領域の輪郭を前記基本領域内に表示する基本領域表示手
段を備えるとともに、前記表示アドレス指定手段が画面
に表示された前記基本領域の画像上で前記アドレスを指
定するものである。
【0018】この請求項3の発明によれば、基本領域表
示手段により、前記基本領域の実像領域部分の画像並び
に仮想領域の輪郭を前記画面上に表示すると共に、指定
されたアドレスにおける前記修正領域の輪郭を前記基本
領域内に表示する。この基本領域の画像は前記修正領域
表示手段によって表示される前記修正領域の画像と共に
表示される。また、前記表示アドレス指定手段により、
画面に表示された前記基本領域の画像上で前記修正領域
のアドレスを指定する。これにより、オペレータは単位
画像のうちどの部分を現在修正しているのかを容易に認
識することができる。また、基本領域における修正領域
の位置を目視しながら、当該修正領域のアドレスを設定
できるので、修正領域を欠陥のある部位に容易に対応さ
せることができる。
【0019】尚、前記繰り返し規則とは、図10に示す
ような単位柄を縦横四方に並べる四方送り、図11に示
すような単位柄を縦方向に半分ずらして並べるハーフ送
り等単位柄を繰り返して並べる一定の規則をいう。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の一具体的な実施形態について説明する。図1は
本発明の一実施形態たる装置の概略を示すブロック図で
ある。図1に示すように、この装置は画像入力装置
(2)とリピート柄作成装置(1)とよりなり、リピー
ト柄作成装置(1)は、入力画像データファイル(3)
と、繰り返し規則入力部(4)と、属性データ記憶部
(5)と、基本領域作成部(6)と、修正領域作成部
(7)と、基本領域表示部(8)と、修正領域表示アド
レス入力部(9)と、修正領域画像データ作成部(1
0)と、修正領域データメモリ部(11)と、修正領域
画像表示部(12)と、画像修正部(13)と、画像デ
ータファイル更新部(14)と、表示装置(15)とか
らなる。以下、各部の詳細について説明する。
【0021】前記画像入力装置(2)はイメージスキャ
ナからなるものであり、この例では原図をRGB256
階調の画像データに変換して読み取ることができるもの
を用いた。また、前記表示装置(15)はモニタ等より
なるものであり、画像を画面に表示するものである。
【0022】前記入力画像データファイル(3)はフロ
ッピーディスク,ハードディスク等の磁気記憶手段から
なるものであり、前記画像入力装置(2)によって読み
取った入力画像データを記憶するものである。本例の場
合には、この入力画像データファイル(3)のヘッダ部
に入力画像データ幅(横ドット数=w),高さ(縦ドッ
ト数=h)を合わせて記憶することとした。このよう
に、入力画像データファイル(3)に入力画像のデータ
幅及び高さを記憶するのは、原画の画像データを画像入
力装置(2)により読み取るに当たって、通常は、別途
指定された前記データ幅及び高さに従って前記画像入力
装置(2)により原画の画像データが読み取られ、前記
画像入力装置(2)から前記入力画像のデータ幅及び高
さが入力されるからである。
【0023】前記繰り返し規則入力部(4)はキーボー
ド,マウス等の入力手段からなるものであり、リピート
柄の繰り返し規則を入力するものである。この繰り返し
規則は捺染柄の場合、図10に示すような単位柄を縦横
四方に並べる四方送り、図11に示すような単位柄を縦
方向に半分ずらして並べるハーフ送りに大別される。
尚、図10,図11においては白抜き線で前記単位柄の
接合部を示す。また、その他の繰り返しの規則もある
が、この例では代表例としてこの2つの繰り返し規則に
限定して述べる。
【0024】前記属性データ記憶部(5)はフロッピー
ディスク,ハードディスク等の磁気記憶手段からなるも
のであり、前記入力画像データファイル(3)から前記
入力画像データ幅及び高さを読み出して記憶するととも
に、前記繰り返し規則入力部(4)から入力した繰り返
し規則を記憶する。尚、必ずしも当該入力画像データ幅
(横ドット数),高さ(縦ドット数)を前述した入力画
像データファイル(3)に記憶する必要はなく、前記繰
り返し規則入力部(4)から入力して属性データ記憶部
(4)に記憶するように構成しても良い。但し、上述の
ように、当該入力画像データ幅,高さを前記入力画像デ
ータファイル(3)に記憶すれば、オペレータが改めて
入力操作をする必要がなく、操作効率,正確さの面で好
適である。
【0025】前記基本領域作成部(6)は基本領域の幅
及び高さを演算し決定する手段である。ここに、この基
本領域とは入力画像データ部である実像領域に、リピー
ト柄の繋ぎ目の修正に充分な領域たる仮想の領域を付加
した領域である。具体的には図2に示すように、幅が
w,高さがhの斜線で示す実像領域(入力画像の領域)
に、空白で示す仮想領域を加えた、幅がvw,高さがv
hである領域を基本領域という。尚、本例では、基本領
域の幅vw及び高さvhはそれぞれ次式により算出する
こととした。 vw=4×w/3 vh=4×h/3
【0026】前記修正領域作成部(7)は修正領域の幅
及び高さを演算し決定する手段である。ここに、修正領
域とは前記表示装置(15)に表示する、前記基本領域
の一部分の領域をいう。尚、詳しくは後述するが、この
修正領域の画像データは修正領域画像データ作成部(1
0)において作成され、当該画像データに基づいて当該
修正領域の画像が表示装置(15)に表示される。その
際、修正領域に前記仮想領域が含まれていれば、当該仮
想領域には前記繰り返し規則を考慮した、即ち、繰り返
しに当たる入力画像の実像が表示される。従って、修正
領域を余りに広く設定すると、仮想領域に係る画像部分
と同一の画像に係る部分が実像領域に表示される可能性
があり、このように同一の画像が実像領域と仮想領域と
の双方に表示されると画像の修正に支障を来すので、修
正領域の最大幅は前記実像領域の幅であるw以下,最大
高さは前記実像領域の高さであるh以下であることが好
ましい。本例では、修正領域の幅をrw、高さをrhと
した場合に、当該rw及びrhを次式により算出するこ
ととした。 rw=800(w>800) =w (w≦800) rh=800(h>800) =h (h≦800)
【0027】基本領域表示部(8)は、前記基本領域作
成部(6)において作成した基本領域の輪郭についての
データ,前記修正領域作成部(7)において作成した修
正領域の輪郭についてのデータ並びに基本領域内の実像
領域の画像データから、図3に示すように、当該基本領
域の輪郭,修正領域の輪郭並びに実像領域の画像を前記
表示装置(15)に表示せしめる手段である。尚、前記
表示装置(15)に表示せしめる基本領域の大きさは、
表示装置の大きさ及び修正領域の大きさから適当に定め
ればよく、必要があれば、拡大縮小を行って当該基本領
域の輪郭,修正領域の輪郭並びに実像領域の画像を前記
表示装置(15)に表示せしめるようにしても良い。本
例では、表示画面上で修正領域と重なることなく両者を
並べて表示できるように、基本領域の表示最大幅及び最
大高さを、例えば400ドットと規定し、縮尺率を決定
することとした。即ち、この縮尺率sは次式により算出
することができる。 s=400/w (w>h) =400/h (h≦w)
【0028】これより、基本領域の画面上での表示幅を
dvw,表示高さをdvhとすると、このdvw,dv
hは次式で算出される。 dvw=vw×s dvh=vh×s
【0029】同様に、修正領域の輪郭の幅をdrw,高
さをdrhとすると、drw,drhは次式で算出され
る。 drw=rw×s drh=rh×s
【0030】同様に、実像領域の幅をdw,高さをdh
とすると、dw,dhは次式で算出される。 dw=w×s dh=h×s
【0031】また、基本領域内の実像領域の画像は、前
記の縮尺率sで縮小した画像とし、表示装置(15)に
はこれを表示する。縮小画像の画像データは前記入力画
像データファイル(3)より作成する。尚、縮小画像の
画像データの座標(dX,dY)と入力画像データの座
標(X,Y)との関係は、次式で表わせる。 X=dX/s (0≦dX<dw,0≦X<w) Y=dY/s (0≦dY<dh,0≦Y<h) このように基本領域内の実像領域にのみ画像を表示する
ことにより、柄の繋ぎ目部分を容易にオペレータに認識
させることができる。
【0032】修正領域表示アドレス入力部(9)は、前
記基本領域表示部(8)により前記表示装置(15)に
表示された修正領域の輪郭を、基本領域内の任意の位置
に移動させることにより、修正領域の表示アドレス、即
ち、修正領域の左上の座標の入力を行うものである。本
例では、マウスにより前記修正領域の輪郭を移動させる
ことができ、当該マウスでクリックすることにより、修
正領域の表示アドレスを前記修正領域画像データ作成部
(10)に入力することができるようにしている。
【0033】修正領域画像データ作成部(10)は、前
記修正領域表示アドレス入力部(9)で入力された修正
領域の表示アドレス並びに、前記修正領域作成部(7)
で決定された修正領域の大きさに従い、修正領域内に対
応した画像データを前記入力画像データファイル(3)
から読み出し、修正領域データメモリ部(11)に入力
するものである。図2に示すように、X−Y座標系にお
いて、前記修正領域表示アドレス入力部(9)で入力さ
れた修正領域アドレスを(Xs,Ys)とし、修正画像
データの座標を(Xr,Yr)とし、入力画像データの
座標を(X,Y)とすると、これら(X,Y),(X
r,Yr),(Xs,Ys)の関係は次式で表せ、修正
領域画像データ作成部(10)は修正画像データの座標
(Xr,Yr)に対応した入力画像データの座標(X,
Y)の画像データを前記入力画像データファイル(3)
から読み出して修正領域内の画像データを作成し、これ
を修正領域データメモリ部(11)に記憶する。 Xs≦Xr<Xs+rw Ys≦Yr<Ys+rh (四方送りの場合) X=Xr (0≦Xr<w;Xrが実像領域にあるとき) =Xr−w (w≦Xr<vw;Xrが仮想領域にあるとき) Y=Yr (0≦Yr<h;Yrが実像領域にあるとき) =Yr−h (h≦Yr<vh;Yrが仮想領域にあるとき) (ハーフ送りの場合) (1)0≦Xr<w、即ちXrが実像領域にあるとき、 X=Xr Y=Yr (0≦Yr<h) =Yr−h (h≦Yr<vh) (2)w≦Xr<vw、即ちXrが仮想領域にあると
き、 X=Xr−w Y=Yr+h/2 (0≦Yr<h/2) =Yr−h/2 (h/2≦Yr<vh)
【0034】前記修正領域データメモリ部(11)はメ
モリよりなるものであり、前記修正領域画像データ作成
部(10)から入力された画像データを記憶するもので
ある。
【0035】前記修正領域画像表示部(12)は前記修
正領域画像データ作成部(10)で作成し、前記修正領
域データメモリ部(11)に記憶された修正領域画像デ
ータを前記表示装置(15)に表示せしめるものであ
る。
【0036】前記画像修正部(13)は前記表示装置
(15)に表示した修正領域の画像データをマウスによ
り修正するものである。尚、画像データの修正を行った
場合には、その内容を前記修正領域データメモリ部(1
1)に反映させる。即ち、修正に従って前記修正領域デ
ータメモリ部(11)に記憶した修正領域画像データを
更新する。
【0037】前記画像データファイル更新部(14)は
前記画像修正部(13)により修正・更新された前記修
正領域データメモリ部(11)の内容を、前記修正領域
画像データ作成部(10)において説明した座標変換と
は逆の変換をした後、入力画像データファイル(3)に
記憶した入力画像データを更新するものである。
【0038】次に、以上の構成を備えた本装置により、
リピート柄を作成するその態様について説明する。
【0039】まず、オペレータは前記画像入力装置
(2)を操作し、デザイナーの作成した前記単位柄に係
る原図の画像データを前記リピート柄作成装置(1)に
入力する。尚、画像入力装置(2)からは前記原図の画
像データと共に、入力画像の横ドット数及び縦ドット数
がリピート柄作成装置(1)の入力画像データファイル
(3)に入力される。
【0040】また、オペレータは前記繰り返し規則入力
部(4)により四方送り,ハーフ送り等の繰り返しに関
するデータを入力し、当該データは、前記入力画像デー
タファイル(3)からの前記入力画像の横ドット数及び
縦ドット数と共に属性データ記憶部(5)に記憶され
る。
【0041】ついで、修正領域作成部(7)は修正領域
の幅及び高さを演算し、演算結果を基本領域表示部
(8)及び修正領域作成部(7)に入力する。
【0042】一方、前記基本領域作成部(6)は前記属
性データ記憶部(5)から入力画像の属性データを入力
して基本領域の輪郭についてのデータを演算し、当該デ
ータを基本領域表示部(8)に入力する。
【0043】基本領域表示部(8)は前記修正領域作成
部(7),基本領域作成部(6),入力画像データファ
イル(3)から必要なデータを入力して、基本領域の輪
郭,修正領域の輪郭並びに実像領域の画像を表示装置
(15)に表示せしめる。
【0044】ついで、オペレータは修正領域表示アドレ
ス入力部(9)たるマウスを用いて、基本領域中の修正
領域のアドレスを修正領域画像データ作成部(10)に
入力する。これを受けて修正領域画像データ作成部(1
0)は入力した当該アドレスデータと、前記属性データ
記憶部(5)から入力した繰り返し規則に関するデータ
とを基に、前記入力画像データファイル(3)から必要
なデータを入力し、修正領域内の画像データを作成す
る。そして、この画像データを修正領域データメモリ部
(11)に入力し、当該修正領域データメモリ部(1
1)において当該画像データを記憶する一方、前記修正
領域画像表示部(12)は当該修正領域データメモリ部
(11)から修正領域内の画像データを読み出し、表示
装置(15)に表示する。これにより、図3に示すよう
に、表示装置(15)には基本領域の画像と修正領域の
画像との双方の画像が並んで表示される。
【0045】ついで、オペレータは画像修正部(13)
たるマウス等により、表示装置(15)に表示された画
像の繰り返しの接合部等を修正する。この修正により前
記修正データメモリ部(11)に記憶した画像データの
データが書き換えられる。
【0046】ついで、全ての修正が終了すると、画像デ
ータファイル更新部(14)は前記修正データメモリ部
(11)に記憶した画像データについて前記修正領域画
像データ作成部(10)における変換とは逆の変換を
し、変換後のデータを基に前記入力画像データファイル
(3)に記憶した画像データを更新する。以上により、
繰り返しの接合部が連続したリピート柄の作成を行うこ
とができる。
【0047】以上本発明の実施例について詳述したが、
本発明の具体的態様がこれに限られるものでないことは
言うまでもないことである。特に付言するならば、本例
においては基本領域の画像とは別に修正領域の画像につ
いても画面に表示するようにしたが、基本領域の画像の
みを画面に表示し、当該画像に基づき入力画像データを
修正するように構成しても良い。即ち、この場合には基
本領域の実像部分の領域については前記画像データ記憶
手段から該当する入力画像データを読み出す一方、仮想
部分の領域については前記繰り返し規則を基礎に繰り返
し部分に対応した入力画像データを前記画像データ記憶
手段から読み出して表示画像データを作成し、当該表示
画像データを基に画像を表示する。
【0048】また、前記画像入力装置(2)は前述した
イメージスキャナに限られず、別途コンピュータにより
原画像を作成し、当該原画像データを入力し得る装置で
あっても良い。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によるリピート柄
作成装置によれば、入力画像データが表す実像部分の外
側に、柄の繋ぎ目部分の修正を行うのに充分な仮想部分
を付加した基本領域を作成し、前記基本領域内から任意
に修正領域の選択を行い、修正領域画像データを作成す
る際に、修正領域内に仮想部分が含まれる場合には、繰
り返しの規則を考慮した入力画像データの該当部分で構
成し、修正領域画像データの修正を行った後、同様に、
修正領域画像データに仮想部分が含まれる場合には、繰
り返しの規則を考慮した入力画像データの該当部分に更
新するようにしたことにより、画像データの分割や、再
配置等の面倒な処理を必要とせず、容易にリピート柄の
作成を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリピート柄作成装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】基本領域についての説明図である。
【図3】表示画面についての説明図である。
【図4】単位柄及びリピート柄を示す説明図である。
【図5】従来の単位柄の修正手順を示す説明図である。
【図6】従来の単位柄の修正手順を示す説明図である。
【図7】従来の単位柄の修正手順を示す説明図である。
【図8】従来の単位柄の修正手順を示す説明図である。
【図9】従来の単位柄の修正手順を示す説明図である。
【図10】リピート柄の繰り返し規則についての説明図
である。
【図11】リピート柄の繰り返し規則についての説明図
である。
【符号の説明】
1 リピータ柄作成装置 2 画像入力装置 3 入力画像データファイル 4 繰り返し規則入力部 5 属性データ記憶部 6 基本領域作成部 7 修正領域作成部 8 基本領域表示部 9 修正領域表示アドレス入力部 10 修正領域画像データ作成部 11 修正領域データメモリ部 12 修正領域画像表示部 13 画像修正部 14 画像データファイル更新部 15 表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り返し規則に従って並べると連続する
    ようなリピート柄を作成する装置であって、繰り返し単
    位の画像である入力画像データを記憶する画像データ記
    憶手段と、前記繰り返し規則を記憶する属性データ記憶
    手段と、前記入力画像データの領域である実像部分の領
    域、並びに該実像部分の領域外に設定した仮想部分の領
    域を含む領域を設定し、実像部分の領域については前記
    画像データ記憶手段から該当する入力画像データを読み
    出す一方、仮想部分の領域については前記繰り返し規則
    を基礎に、繰り返し部分に対応した入力画像データを前
    記画像データ記憶手段から読み出して表示画像データを
    作成する表示画像データ作成手段と、該表示画像データ
    作成手段により作成した表示画像データを記憶する表示
    画像データ記憶手段と、記憶した前記表示画像データに
    係る画像を画面に表示する画像表示手段と、前記表示画
    像データ記憶手段に記憶した前記表示画像データを修正
    する画像修正手段と、修正された前記表示画像データ記
    憶手段内の表示画像データを基に前記画像データ記憶手
    段に記憶した入力画像データを更新する画像更新手段と
    からなるリピート柄作成装置。
  2. 【請求項2】 繰り返し規則に従って並べると連続する
    ようなリピート柄を作成する装置であって、繰り返し単
    位の画像である入力画像データを記憶する画像データ記
    憶手段と、前記繰り返し規則を記憶する属性データ記憶
    手段と、前記入力画像データの領域である実像部分の領
    域、並びに該実像部分の領域外に設定した仮想部分の領
    域の両領域を含む基本領域を作成する基本領域作成手段
    と、画像修正用の修正領域の大きさを設定する修正領域
    作成手段と、前記基本領域内に前記修正領域を設定する
    ためのアドレスを指定する表示アドレス指定手段と、設
    定された修正領域内の実像領域の部分については前記画
    像データ記憶手段から該当する入力画像データを読み出
    す一方、仮想領域の部分については前記繰り返し規則を
    基礎に、繰り返し部分に該当する入力画像データを前記
    画像データ記憶手段より読み出して修正領域内の画像デ
    ータ作成する修正領域画像データ作成手段と、該修正領
    域画像データ作成手段により作成した修正領域内の画像
    データを記憶する修正領域画像データ記憶手段と、記憶
    した前記修正領域画像データを画面に表示する修正領域
    表示手段と、前記修正領域画像データ記憶手段に記憶し
    た前記修正領域画像データを修正する画像修正手段と、
    修正された修正領域画像データ記憶手段内の前記修正領
    域画像データを基に前記画像データ記憶手段の入力画像
    データを更新する画像更新手段とからなるリピート柄作
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記基本領域の実像領域部分の画像並び
    に仮想領域の輪郭を画面上に表示し且つ、前記修正領域
    の輪郭を前記基本領域内に表示する基本領域表示手段を
    備えるとともに、前記表示アドレス指定手段が画面に表
    示された前記基本領域の画像上で前記アドレスを指定す
    るものである請求項2記載のリピート柄作成装置。
JP7195938A 1995-07-07 1995-07-07 リピート柄作成装置 Pending JPH0927043A (ja)

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