JPH0927161A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0927161A
JPH0927161A JP7195913A JP19591395A JPH0927161A JP H0927161 A JPH0927161 A JP H0927161A JP 7195913 A JP7195913 A JP 7195913A JP 19591395 A JP19591395 A JP 19591395A JP H0927161 A JPH0927161 A JP H0927161A
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JP
Japan
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disc
interrupted
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JP7195913A
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English (en)
Inventor
Kimihisa Komurasaki
公久 小紫
Hitoshi Kuroiwa
仁 黒岩
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブコードにグラフィックデータが記録され
たディスクの再生中断後の再生再開時の画像を正しく表
示する。 【解決手段】 システムコントローラ5は、再生中のデ
ィスクの種別を判別し、これを記憶するとともに、ディ
スク上の再生位置を認識し、再生が中断されたときに
は、再生終了位置を記憶する。システムコントローラ5
は、再生が中断したか否かを検知する機能を有してい
る。再生が中断されたと検知した後に再生が再開された
場合、中断前に判別していたディスクの種別がCD−G
であったときには、中断時の再生終了位置の近傍のトラ
ックの先頭から再生を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばCD−G
(コンパクト・ディスク・グラフィックス)を再生する
機能を備えるディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(コンパクトディスク)プレ
ーヤが急速に普及し、現在では、CDプレーヤは、オー
ディオ機器として一般的なものになっている。このCD
プレーヤで再生される一般的な音楽CD(以下、CD−
DAという)とディスクサイズや信号の記録フォーマッ
トが同じで、サブコードにグラフィックデータが記録さ
れたCD−G(CDグラフィックス)と呼ばれるディス
クが提供されるようになってきている。
【0003】CD−DAやCD−Gには、図4Aに示す
ように、フレーム同期信号FS、サブコードSB、音楽
データ、信号誤り訂正用データDTとから1フレームを
形成するように、各データが記録されている。サブコー
ドSBは、図4Bに示すように、各フレームごとに8ビ
ット(8チャンネル分)が挿入されており、98フレー
ムで1サブコードフレームを形成するようにされてい
る。
【0004】サブコードSBは、図4Bに示すように、
フレーム1とフレーム2のデータS0、S1が同期をと
るために用いられるが、フレーム3以下のサブコード
は、P、Q、R、S、T、U、V、Wと呼ばれる8つの
チャンネルのデータからなり、各チャンネルは、P1〜
P96、Q1〜Q96、…のように、1サブコードフレ
ームの各チャンネルのデータにより意味をなすようにさ
れている。
【0005】そして、図4Bに示した、P、Q、R、
S、T、U、V、Wの8つのチャンネルのうち、Pチャ
ンネル、Qチャンネルのデータは、いわゆるタイムコー
ドとして用いられるデータであり、曲の頭出しや、予め
指定した順番で曲を再生するプログラム再生を行なう場
合などに用いられる。この場合、Qチャンネルのデータ
に含まれるトラック番号TNo.は、楽章番号であり、
いわゆるカラオケ用のCD−Gであれば、各曲の番号に
相当する。
【0006】そして、CD−Gの場合、R、S、T、
U、V、Wの6つのチャンネルには、グラフィックデー
タが記録される。このサブコードのR〜Wの6つのチャ
ンネルのデータによって、音楽の解説、演奏者の紹介、
情景画、歌詞などを、静止画として提供することができ
るようにされている。
【0007】例えば、カラオケ用のCD−Gであれば、
曲のイメージに応じた静止画上に、曲名、つづいて歌詞
が、いわゆる上書きの状態で順次に表示されてゆく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、CD
−Gは、サブコードのR〜Wチャンネルにグラフィック
データが記録されている以外は、CD−DAと同じよう
に信号が記録されている。このため、従来からCDプレ
ーヤにより、CD−Gに記録されたオーディオ情報は、
再生することができた。そこで、CDプレーヤに、サブ
コードに記録されたグラフィックデータのデコード機能
を設けることにより、CD−Gのオーディオ情報とグラ
フィック情報の両方を再生できるようにすることが考え
られる。
【0009】ところで、1台のプレーヤで複数種のディ
スクの再生に対応できるようにする場合、ディスクに対
する制御は、できるだけ単純であることが望ましい。こ
のため、ディスクに対する制御は、ディスクの種別に関
係なく、広く普及しているCD−DAに対する制御と同
じようにすることが一般的であると考えられる。
【0010】ところが、CD−DAと同様にCD−Gを
制御すると、不都合が生じることがある。例えば、CD
−DAの再生中にCDプレーヤの電源がオフにされた
り、あるいは、カセットデッキなどの他のソースが選択
されたりすることにより、CD−DAの再生が一時的に
中断され、その後再び、そのCD−DAの再生が再開さ
れたときには、先に中断した箇所から、再生を再開する
ように制御される。
【0011】これと同じように、CD−Gに対して、再
生が中断された後の再生再開時に、先に再生が中断され
た箇所から再生を再開するようにした場合には、正しい
画像が表示されない可能性が大きい。
【0012】例えば、カラオケ用のCD−Gの場合を考
えると、CD−Gを再生することにより、サブコードフ
レームのグラフィックデータを連続して画面に表示して
いき、曲に合った静止画を表示するとともに、例えば、
画面の下側に曲の歌詞を表示する。これにより、使用者
は、CD−Gから再生される音楽に合わせて、画面に表
示された歌詞を見ながら歌うことができる。
【0013】しかし、このカラオケ用のCD−Gの再生
が、上述したように中断され、その後中断された箇所か
ら再生するようにすると、再生が中断された曲の開始か
ら中断時点までのサブコードフレームのグラフィックデ
ータにより形成され、中断時点においては表示されてい
た画像が表示されなくなる。このため、背景となる静止
画が表示されなかったり、あるいは、正確な静止画が表
示されなかったりする。
【0014】また、静止画上に上書きするようにして表
示される歌詞についても、中断時点より前のサブコード
フレームのグラフィックデータにより表示するようにさ
れ、中断時点では表示されていた歌詞の一部が欠落して
しまう。このように、CD−Gの再生の中断後の再生再
開処理を、CD−DAと同様に行なった場合には、グラ
フィックデータの連続性が途切れ、表示されていなけれ
ばいけない画像が表示されない、あるいは、画像の一部
が欠けてしまうなど、正しい画像を表示できない可能性
が大きい。
【0015】また、このことは、CD−Gの単独のプレ
ーヤの場合にもCD−DAと同様に制御するようにした
場合に発生する問題でもある。
【0016】以上のことにかんがみ、この発明は、CD
−Gの再生を中断し、その後再生を再開した場合にも、
正しい画像を表示することができるディスク再生装置を
提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によるディスク再生装置は、コンパクトデ
ィスクの記録信号フォーマットのディスクであって、サ
ブコードとしてグラフィックデータが記録されているデ
ィスクの再生が可能なディスク再生装置において、ディ
スクに光ビームを照射し、その反射光を受光して、ディ
スクに記録された信号を取り出す光ピックアップと、前
記ディスク上を走査する前記光ビームの走査位置を制御
する走査位置制御手段と、前記ディスク上の再生終了位
置を記憶する記憶手段と、前記ディスクの再生が中断さ
れたか否かを検知する検知手段と、装填中のディスクへ
の再生要求があったときに、前記検知手段により、前記
再生要求が、前記装填中のディスクの再生中断後のもの
であったときには、前記記憶手段に記憶された再生終了
位置の近傍のトラックの先頭から再生を開始するよう
に、前記走査位置制御手段を制御する制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【0018】上記構成の、この発明によるディスク再生
装置においては、検知手段は、電源がオフにされるなど
して、ディスクの再生が中断された場合には、これを検
知する。また、記憶手段は、中断時点のディスク上の再
生終了位置を記憶する。
【0019】そして、再生が中断されたディスクの再生
が再開されたときには、制御手段は、走査位置制御手段
を制御して、記憶手段に記憶された再生終了位置の近傍
のトラックの先頭から再生を再開する。トラックの先頭
は曲の先頭であるので、曲に応じたグラフィックデータ
による画像は正しい画像として再生される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるディスク再
生装置の実施の形態について、図を参照しながら説明す
る。
【0021】図1は、この実施の形態の場合のディスク
再生装置のブロック図である。この図1に示したディス
ク再生装置50は、車載用であって、CD−DA、CD
−G、CD−ROM、ビデオCDなど、種別の異なるデ
ィスクを再生することができるものである。
【0022】CD−ROMやビデオCDも、ディスクサ
イズがCD−DA、CD−Gと同じであり、光ピックア
ップによる信号取り出し部分や、デジタル信号再生回路
部分などは、CD−DA、CD−Gと同一の構成とする
ことができる。そこで、CD−ROMのデータ構造に対
応したデコード機能や、ビデオCDに圧縮されて記録さ
れた画像データの伸長およびデコード機能をプレーヤに
設けることにより、1台のプレーヤで複数種のディスク
の再生に対応することができる。
【0023】特に、車載用の場合、設置スペース、操作
性、消費電力などを考慮すると、複数のディスクに応じ
た複数のプレーヤを搭載することは望ましくない。この
ため、このように、複数種のディスクの再生を1台のプ
レーヤで行なうようにすることが有効である。
【0024】そして、ディスク再生装置50は、光ピッ
クアップ1、スピンドルモータ2、スレッドモータ3、
信号処理回路4、システムコントローラ5、サーボ回路
6、オーディオ信号処理回路7、グラフィック信号処理
回路8、ビデオCD処理回路9、CD−ROM処理回路
10、オーディオアンプ11、スピーカ12、表示コン
トローラ13、LCD14、キー入力部15を備えてい
る。
【0025】図1において、光ディスク21は、上述し
たように、CD−DA、CD−G、CD−ROM、ビデ
オCDなどの光ディスクである。この光ディスク21
は、スピンドルモータ2により駆動されるが、後述する
サーボ回路10により、線速度一定(CLV)の状態で
回転制御される。
【0026】光ピックアップ1は、対物レンズ1Lのほ
か、レーザ光源、反射光を受光するフォトディテクタな
どの光学系を有し、レーザ光源から光ディスク21に光
ビームを照射し、その反射光を対物レンズ1Lを介して
フォトディテクタで受光する。
【0027】光ピックアップ1は、また、図示しない
が、対物レンズ1Lを、光ディスク21の半径方向に移
動制御(トラッキング制御用)すると共に、光ディスク
21に対して上下方向に移動制御(フォーカス制御用)
するようにする2次元アクチュエータを備える。この場
合のトラッキング制御方式としては、例えば1スポット
プッシュプル法が用いられる。
【0028】そして、光ピックアップ1は、スレッドモ
ータ3により、全体として光ディスク21の半径方向に
移動可能とされている。このスレッドモータ3による光
ピックアップ1の位置制御により、シーク動作等が行な
われる。
【0029】光ピックアップ1のフォトディテクタは、
この実施の形態の場合には、4分割ディテクタの構成と
されており、4個の受光部からの受光出力は、信号処理
回路4に供給される。また、2分割ディテクタを用いる
ようにすることもできる。
【0030】信号処理回路4では、4つの受光出力の和
信号(2分割ディテクタとすると2つの受光部の出力の
和信号となる)として再生高周波信号を生成し、システ
ムコントローラ5、オーディオ信号処理回路7、グラフ
ィック信号処理回路8、ビデオCD処理回路9、CD−
ROM処理回路10に供給する。また、信号処理回路4
では、4つの受光出力から、フォーカスエラー信号、ト
ラッキングエラー信号を生成し、サーボ回路6に供給す
る。
【0031】サーボ回路6は、信号処理回路4からのフ
ォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、および
システムコントローラ5からの制御信号を受けて、光ピ
ックアップ1の2次元アクチュエータを制御するサーボ
制御信号を生成する。生成されたサーボ制御信号は、2
次元アクチュエータのドライブコイルに供給されて、フ
ォーカス制御、トラッキング制御が行なわれる。
【0032】また、サーボ回路6は、スピンドルモータ
2、スレッドモータ3に対するサーボ制御信号をも形成
するものであり、このサーボ制御信号により、スピンド
ルモータ2、スレッドモータ3の回転制御がされる。こ
れにより、スピンドルモータ2は、線速度一定(CL
V)となるように制御され、スレッドモータ3は、光ピ
ックアップ1を常時適正な位置とするように制御され
る。サーボ回路6からのサーボ制御信号は、また、スレ
ッドモータ3に対し、トラックジャンプを実行するよう
に制御する。
【0033】システムコントローラ5は、CPUやRO
M,RAM,I/Oポートなどからなるマイクロコンピ
ュータの構成とされている。そして、システムコントロ
ーラ5は、ディスク再生装置50の各部を制御する。す
なわち、キー操作部15を介して行なわれる操作者の再
生指示や停止指示、あるいは選曲指示などに応じて、各
部を制御する制御信号を形成し、これを供給する。
【0034】また、システムコントローラ5は、信号処
理回路4からの信号の供給を受けて、ディスクの最内周
に記録されているTOC(Table Of Cont
ents)を抽出し、このTOCの情報からディスクの
種別を判別する機能を備えている。そして、このディス
クの種別情報は、例えば、再生するディスクに応じて、
電源電圧の供給範囲を制御するなど、ディスクに応じた
処理を行なうために用いられる。例えば、再生するディ
スクがCD−Gであると判別された場合には、システム
コントローラ5は、CD−Gの再生に必要な各部をアク
ティブにするとともに、後述するビデオCD処理回路
9、CD−ROM処理回路10には、電源電圧を供給し
ないようにして消費電力の省力化を図る。また、ディス
クの種別情報は、システムコントローラ5のメモリに記
憶、保持される。
【0035】また、システムコントローラ5は、前述し
た各フレームに存在するサブコードを抽出し、98フレ
ーム分のサブコードからなるサブコードフレームを形成
する。そして、再生処理時には、常時サブコードフレー
ムのP、Qチャンネルのデータからディスク上の再生位
置を認識しながら処理を行なう。
【0036】また、システムコントローラ5は、ディス
クの再生中にディスク再生装置50の電源がオフにされ
たり、あるいは、ディスク再生装置50とともにオーデ
ィオシステムを構成するカセットデッキなどの他のソー
スが選択された場合などには、ディスクの再生は中断さ
れたと検知する機能を備えている。システムコントロー
ラ5は、ディスクの再生が中断されたと検知したときに
は、例えば、ディスクの再生処理を停止して、再生待ち
の状態となるように制御する。また、中断時点の再生位
置である再生終了位置を、システムコントローラ5は、
そのメモリに記憶、保持する。
【0037】そして、詳しくは後述するように、ディス
ク再生装置50において、ディスクの再生中に再生が中
断された後に、再生が再開された場合には、システムコ
ントローラ5は、メモリに記憶、保持しているディスク
の種別情報や再生終了位置を用いて、ディスクの種別に
応じた再生再開処理を行なうように、ディスク再生装置
50の各部を制御する。
【0038】オーディオ信号処理回路7は、再生高周波
信号の供給を受けて、デジタルオーディオ信号を復調、
復号化処理して、オーディオ出力信号を形成する。形成
したオーディオ出力信号は、オーディオアンプ11を介
してスピーカ12に供給されて、音声が放音される。
【0039】グラフィック信号処理回路8は、CD−G
用のグラフィックデータの処理回路である。グラフィッ
ク信号処理回路8は、再生高周波信号の供給を受けて、
サブコードを復調、復号化処理して、サブコードのR、
S、T、U、V、Wチャンネルに記録されたグラフィッ
クデータからグラフィック出力信号を形成する。形成し
たグラフィック出力信号は、表示コントローラ13を介
して、LCD14に供給され、静止画が表示される。
【0040】ビデオCD処理回路9は、ビデオCD用の
デジタルビデオ信号のデコーダであり、例えばMPEG
1の方式を用いて圧縮されて記録されたデジタルビデオ
信号の伸長処理を行なう機能を備えている。
【0041】また、CD−ROM処理回路10は、CD
−ROMのデータ構造により記録されたデータをデコー
ドする機能を備えている。
【0042】なお、CD−DA、CD−G、ビデオC
D、CD−ROMの、どのディスクが再生された場合で
あっても、オーディオ信号は、オーディオ処理回路7で
処理され、オーディオアンプ11を介してスピーカ12
から音声が放音される。
【0043】そして、前述したように、システムコント
ローラ5が、電源のオフや他ソースの選択などを検知し
て、ディスク再生装置50においてのディスクの再生が
中断されたことを検知し、再生処理を停止した後に、シ
ステムコントローラ5が電源の再投入や、ディスク再生
装置50が再選択されたことを検知した場合には、以下
のように、再生を再開する。
【0044】すなわち、再生が中断されたディスクの再
生を再開する場合、システムコントローラ5は、中断前
にTOCの情報から判別し、メモリに保持していたディ
スクの種別情報から、再生を再開するディスクの種別を
認識する。
【0045】そして、認識した種別が、CD−Gでなか
ったときには、前述したようにメモリに保持されている
再生終了位置から再生を再開する。
【0046】また、認識したディスクの種別がCD−G
であった場合には、再生終了位置を含むトラック(トラ
ック番号(楽章番号)TNo.で、識別されるトラッ
ク)の先頭から再生を再開するようにする。すなわち、
CD−Gの場合、トラックの先頭から静止画像が開始す
るように、グラフィックデータは記録されており、これ
は、CD−Gの規格上、定められている。このため、ト
ラックの先頭から再生するようにすれば、前述したよう
に、画像が欠けたりするなどのことがなく、正常なグラ
フィック画像の再生ができる。
【0047】また、CD−Gの再生を中断した場合、同
時にLCD14への電源が切られれば、表示画像はクリ
アされるが、LCD14に電源の供給がされたままで表
示画像が表示されている場合には、表示画像をクリアし
て、上述のようにトラックの先頭から再生を開始する。
【0048】このように、中断後の再生再開時に、CD
−Gと、それ以外のディスクとで、再開位置を変えて再
生を再開するようにすることにより、CD−Gについて
は、画像が欠けることなく、正しく再生することがで
き、他方、CD−G以外のディスクについては、再生終
了位置からの連続した再生が可能になる。
【0049】次に、図2、図3のフローチャートを参照
しながら、ディスク再生装置50の再生処理および再生
の中断後の再スタート処理について説明する。図2、図
3のフローチャートに示す処理は、システムコントロー
ラ5において行なわれる。
【0050】図2は、ディスク再生装置50のメインル
ーチンである。ディスク再生装置50にディスクが装填
されると、制御マイコン5は、各部を制御して、ディス
クの最内周に記録されたTOCを読み出す(ステップ1
01)。
【0051】そして、システムコントローラ5は、読み
出したTOCの情報から、装填されたディスクは、音楽
CDか否かを判断する(ステップ102)。このステッ
プ102の判断において、音楽CDは、CD−DAまた
は、CD−Gのいずれかのディスクである。ステップ1
02の判断処理において、音楽CDであると判断した場
合には、システムコントローラ5は、CD−DA、CD
−Gに共通の信号処理を行なうようにし(ステップ10
3)、各フレームに記録されたサブコードを得て98フ
レーム分のサブコードからなるサブコードフレームを作
成する(ステップ104)。
【0052】そして、ステップ104において作成され
たサブコードフレームの情報を考慮して、装填されたデ
ィスクは、CD−Gか否かを判断する(ステップ10
5)。ステップ105の判断処理において、装填された
ディスクは、CD−Gであると判断した場合には、ディ
スク再生装置50をCD−Gの再生モードにし、グラフ
ィック信号処理回路8にも電源電圧を供給して、サブコ
ードに記録されたグラフィックデータによる画像をも再
生するようにする(ステップ106)。
【0053】ステップ105の判断処理において、装填
されたディスクが、CD−Gでないと判断されたときに
は、装填されたディスクはCD−DAであると判定し、
ディスク再生装置50をCD−DA再生モードにし、オ
ーディオ信号のみを再生するようにする(ステップ10
7)。
【0054】また、ステップ102の判断処理におい
て、装填されたディスクが音楽CDではないと判断され
たときには、装填されたディスクは、CD−ROM、ま
たはビデオCDであると判定し、ディスク再生装置50
をCD−ROMの再生モード、またはビデオCDの再生
モードにする。そして、CD−ROM、またはビデオC
Dからのオーディオ信号とビデオ信号を再生するように
する(ステップ108)。
【0055】この図2に示すメインルーチンは、ディス
クが交換されるなどして、ディスクの装填が行なわれる
ごとに起動される。このため、前述のように、システム
コントローラ5により中断と検知された場合であって
も、ディスク交換などをしてディスクの装填を行なった
場合には、この図2に示したメインルーチンが起動され
て、ディスクの種別に応じた再生モードが選択された後
に再生が実行される。したがって、ディスクの装填が行
なわれた場合には、その再生は、新たな再生であると判
断されて、ディスクの先頭から再生される。
【0056】図3は、図2に示したメインルーチンの処
理により、ディスクの種別に応じた再生モードが選択さ
れた後に、ディスクが交換されずに、再生要求が与えら
れた場合に起動されるサブルーチンである。すなわち、
図3に示す処理は、図2に示したメインルーチンのステ
ップ106、ステップ107、ステップ108におい
て、再生モード選択後に実行される。
【0057】ディスクの再生が中断された後、再生を再
スタートする場合、例えば、前述したように、電源オフ
後、再度電源を投入し、再生要求を与えた場合や、他ソ
ースを選択した後に、再度ディスク再生装置50が選択
された場合にも、中断のために停止状態になっている図
2に示したメインルーチンのステップ106、ステップ
107、ステップ108において、図3に示す処理が実
行されて、再生が再開されるようにされる。
【0058】そして、ディスク再生装置50のシステム
コントローラ5において、図3に示す処理が実行される
と、システムコントローラ5は、前に再生が中断された
か否かを判断する(ステップ201)。
【0059】前述したように、システムコントローラ5
は、ディスクの再生中に電源がオフにされたり、他ソー
スが選択された場合には中断であると検知する。しか
し、システムコントローラ5は、ディスクが装填された
だけで、再生待ちになっていた場合や、ディスクの再生
が最後まで行なわれ、ディスク停止となっていた場合に
は、ディスクの再生の中断であるとは検知しない。
【0060】このため、ステップ201の判断処理にお
いて、システムコントローラ5の検知結果から、前に再
生が中断されていないと判断したときには、新規な再生
であると判断し、ディスクの先頭からの再生を開始する
(ステップ202)。
【0061】ステップ201の判断処理において、シス
テムコントローラ5の検知結果から、前に再生が中断さ
れたと判断したときには、中断前にディスクのTOCの
情報などから判別し、記憶しているディスクの種別情報
から、中断したディスクはCD−Gか否か、すなわち、
再生が再開されるディスクはCD−Gか否かを判断する
(ステップ203)。
【0062】ステップ203の判断処理において、CD
−Gでないと判断されたときには、システムコントロー
ラ5のメモリに記憶されている中断時点の再生終了位置
から再生処理を再開する(ステップ204)。
【0063】ステップ203の判断処理において、CD
−Gであると判断されたときには、前述した光ピックア
ップの2次元アクチュエータなどを制御して、再生終了
位置を含むトラックの先頭から再生を再開する(ステッ
プ205)。
【0064】これにより、CD−Gの再生中に再生が中
断され、そのCD−Gに対する再生が再開された場合に
は、先に中断された再生終了位置を含むトラックの先頭
から再生が再開されるため、再生の再開時にも、正しい
画像の再生が可能となる。
【0065】また、CD−G以外の再生の再開時には、
先に中断された再生終了位置から再生が再開されるた
め、CD−G以外のディスクについては、再生終了位置
からの連続した再生ができる。
【0066】なお、上述の実施の形態の説明において
は、ディスク再生装置50は、車載用の場合として説明
したが、車載用に限るものではなく、室内等で使用する
ディスク再生装置や、持ち運びを可能としたディスク再
生装置にも、この発明を適用することができる。
【0067】また、ディスク再生装置50は、複数種の
ディスクの再生が可能なディスク再生装置としたが、C
D−Gの単独プレーヤについても、この発明を適用する
ことができる。
【0068】また、中断から再生を開始するトラックの
先頭位置は、中断位置を含むトラックではなく、その前
後のトラックの先頭位置であってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるディスク再生装置によれば、CD−G特有の再生中
断後の再生再開時に発生する静止画像の欠けなどの画像
の乱れを発生させることなく、再生中断後の再生再開時
にも正しい画像を再生することができる。
【0070】また、請求項2の発明によるディスク再生
装置によれば、再生が再開されたディスクがCD−Gで
あると特定したときにのみ再生を再開させる位置を制御
することができる。したがって、CD−G以外のディス
クについては、再生を中断した位置(再生終了位置)か
らの連続再生ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるディスク再生装置の一実施形態
を説明するためのブロック図である。
【図2】この発明によるディスク再生装置の一実施形態
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】この発明によるディスク再生装置の一実施形態
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】サブコードについて説明するための図である。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 1L 対物レンズ 2 スピンドルモータ 3 スレッドモータ 4 信号処理回路 5 システムコントローラ 6 サーボ回路 7 オーディオ信号処理回路 8 グラフィック信号処理回路 9 ビデオCD処理回路 10 CD−ROM処理回路 11 オーディオアンプ 12 スピーカ 13 表示コントローラ 14 LCD 15 キー入力部 21 光ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンパクトディスクの記録信号フォーマッ
    トのディスクであって、サブコードとしてグラフィック
    データが記録されているディスクの再生が可能なディス
    ク再生装置において、 ディスクに光ビームを照射し、その反射光を受光して、
    ディスクに記録された信号を取り出す光ピックアップ
    と、 前記ディスク上を走査する前記光ビームの走査位置を制
    御する走査位置制御手段と、 前記ディスク上の再生終了位置を記憶する記憶手段と、 前記ディスクの再生が中断されたか否かを検知する検知
    手段と、 装填中のディスクへの再生要求があったときに、前記検
    知手段により、前記再生要求が、前記装填中のディスク
    の再生中断後のものであったときには、前記記憶手段に
    記憶された再生終了位置の近傍のトラックの先頭から再
    生を開始するように、前記走査位置制御手段を制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装
    置。
  2. 【請求項2】再生するディスクの種別を判別する判別手
    段を備え、 前記制御手段は、前記判別手段の判別結果がサブコード
    にグラフィックデータが記録されているディスクである
    場合に、前記記憶手段に記憶された再生終了位置の近傍
    のトラックの先頭から再生を開始するように前記走査位
    置制御手段を制御することを特徴とする請求項1に記載
    のディスク再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006279548A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Fujitsu Ten Ltd 車載用スピーカシステム及びオーディオ装置
JP2008512163A (ja) * 2004-09-09 2008-04-24 ソニー コンピュータ エンタテインメント ヨーロッパ リミテッド データ処理
JP2010271518A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Panasonic Corp コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、および、コンテンツ送受信システム

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