JPH09272193A - 印刷用フィルムの製法 - Google Patents
印刷用フィルムの製法Info
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- JPH09272193A JPH09272193A JP10835496A JP10835496A JPH09272193A JP H09272193 A JPH09272193 A JP H09272193A JP 10835496 A JP10835496 A JP 10835496A JP 10835496 A JP10835496 A JP 10835496A JP H09272193 A JPH09272193 A JP H09272193A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷用フィルムの製法に於て、小さな設備で
簡単に印刷用フィルムを製造できるようにする。 【解決手段】 透明なフィルム本体9の一面に熱可塑性
塗料層14が形成された転写箔フィルム8の塗料面14a
に、加熱により接着性を発揮する接着面17を有する塗料
剥離用リボン7の接着面17を、接触させる。塗料剥離用
リボン7の他面18に、熱プリンタヘッド2の熱付加部3
を接触させる。熱プリンタヘッド2の熱付加部3を電子
制御手段にて制御して発熱させ、塗料剥離用リボン7の
接着面17の内、熱付加部3にて加熱した部位にのみ熱可
塑性塗料層14を転写させて、転写箔フィルム8に熱可塑
性塗料層14が剥離した透明部10を形成する。
簡単に印刷用フィルムを製造できるようにする。 【解決手段】 透明なフィルム本体9の一面に熱可塑性
塗料層14が形成された転写箔フィルム8の塗料面14a
に、加熱により接着性を発揮する接着面17を有する塗料
剥離用リボン7の接着面17を、接触させる。塗料剥離用
リボン7の他面18に、熱プリンタヘッド2の熱付加部3
を接触させる。熱プリンタヘッド2の熱付加部3を電子
制御手段にて制御して発熱させ、塗料剥離用リボン7の
接着面17の内、熱付加部3にて加熱した部位にのみ熱可
塑性塗料層14を転写させて、転写箔フィルム8に熱可塑
性塗料層14が剥離した透明部10を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用フィルムの
製法に関する。
製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷分野に於ける版下を作製する
ためのネガフィルム及びポジフィルムを作製する場合、
銀塩フィルムをカメラ等で撮影した後に、現像、定着、
乾燥工程を行う写真製版が一般的であった。また、写真
製版以外の方法としては、炭素粉を焼付けて印字するタ
イプのプリンターにて出力した紙の印字面を、透明なフ
ィルム本体の一面に熱可塑性塗料層が形成された転写箔
フィルムに、重ね合わせて、紙の裏側から加熱したロー
ラを押し当てて転動させることにより、紙の印字部のみ
に熱可塑性塗料層を転写させて、転写箔フィルムに透明
部を形成する方法があった。
ためのネガフィルム及びポジフィルムを作製する場合、
銀塩フィルムをカメラ等で撮影した後に、現像、定着、
乾燥工程を行う写真製版が一般的であった。また、写真
製版以外の方法としては、炭素粉を焼付けて印字するタ
イプのプリンターにて出力した紙の印字面を、透明なフ
ィルム本体の一面に熱可塑性塗料層が形成された転写箔
フィルムに、重ね合わせて、紙の裏側から加熱したロー
ラを押し当てて転動させることにより、紙の印字部のみ
に熱可塑性塗料層を転写させて、転写箔フィルムに透明
部を形成する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の写真製
版では、作業工程が多いので製版が面倒であり、かつ、
多くの薬品を使用するため、使用後の薬品の処分が困難
であり、公害をもたらす虞もあった。また、カメラ等の
装置や暗室等の設備が高価であった。
版では、作業工程が多いので製版が面倒であり、かつ、
多くの薬品を使用するため、使用後の薬品の処分が困難
であり、公害をもたらす虞もあった。また、カメラ等の
装置や暗室等の設備が高価であった。
【0004】また、転写箔フィルムの熱可塑性塗料層を
紙の印字部に転写する方法では、薬品を使用する必要は
無いが、一旦紙に印字した後に加熱したローラを押し当
てるという複数の工程をふまなければならないため面倒
であり、かつ、設備も比較的大きくなるという欠点があ
った。
紙の印字部に転写する方法では、薬品を使用する必要は
無いが、一旦紙に印字した後に加熱したローラを押し当
てるという複数の工程をふまなければならないため面倒
であり、かつ、設備も比較的大きくなるという欠点があ
った。
【0005】そこで、本発明は、小さな設備で簡単に印
刷用フィルムを製造できると共に、無公害な印刷用フィ
ルムの製法を提供することを目的とする。
刷用フィルムを製造できると共に、無公害な印刷用フィ
ルムの製法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明に係る印刷用フィルムの製法は、透明なフィ
ルム本体の一面に熱可塑性塗料層が形成された転写箔フ
ィルムの塗料面に、加熱により接着性を発揮する接着面
を有する塗料剥離用リボンの該接着面を、接触させ、か
つ、その塗料剥離用リボンの他面に、熱プリンタヘッド
の熱付加部を接触させて、該熱プリンタヘッドを上記転
写箔フィルムに対して相対的に走行させると共に該熱プ
リンタヘッドの熱付加部を電子制御手段にて制御して発
熱させ、上記塗料剥離用リボンの接着面の内、上記熱プ
リンタヘッドの熱付加部にて加熱した部位にのみ上記転
写箔フィルムの上記熱可塑性塗料層を転写させて、該転
写箔フィルムに熱可塑性塗料層が剥離した透明部を形成
するものである。
めに本発明に係る印刷用フィルムの製法は、透明なフィ
ルム本体の一面に熱可塑性塗料層が形成された転写箔フ
ィルムの塗料面に、加熱により接着性を発揮する接着面
を有する塗料剥離用リボンの該接着面を、接触させ、か
つ、その塗料剥離用リボンの他面に、熱プリンタヘッド
の熱付加部を接触させて、該熱プリンタヘッドを上記転
写箔フィルムに対して相対的に走行させると共に該熱プ
リンタヘッドの熱付加部を電子制御手段にて制御して発
熱させ、上記塗料剥離用リボンの接着面の内、上記熱プ
リンタヘッドの熱付加部にて加熱した部位にのみ上記転
写箔フィルムの上記熱可塑性塗料層を転写させて、該転
写箔フィルムに熱可塑性塗料層が剥離した透明部を形成
するものである。
【0007】また、本発明に係る印刷用フィルムの製法
は、透明なフィルム本体の一面に熱可塑性塗料層が形成
された転写箔フィルムの塗料面に、加熱により粘着性を
発揮する粘着面を有する塗料剥離用リボンの該粘着面
を、接触させ、かつ、その塗料剥離用リボンの他面に、
熱プリンタヘッドの熱付加部を接触させて、該熱プリン
タヘッドを上記転写箔フィルムに対して相対的に走行さ
せると共に該熱プリンタヘッドの熱付加部を電子制御手
段にて制御して発熱させ、上記塗料剥離用リボンの粘着
面の内、上記熱プリンタヘッドの熱付加部にて加熱した
部位にのみ上記転写箔フィルムの上記熱可塑性塗料層を
転写させて、該転写箔フィルムに熱可塑性塗料層が剥離
した透明部を形成するものである。
は、透明なフィルム本体の一面に熱可塑性塗料層が形成
された転写箔フィルムの塗料面に、加熱により粘着性を
発揮する粘着面を有する塗料剥離用リボンの該粘着面
を、接触させ、かつ、その塗料剥離用リボンの他面に、
熱プリンタヘッドの熱付加部を接触させて、該熱プリン
タヘッドを上記転写箔フィルムに対して相対的に走行さ
せると共に該熱プリンタヘッドの熱付加部を電子制御手
段にて制御して発熱させ、上記塗料剥離用リボンの粘着
面の内、上記熱プリンタヘッドの熱付加部にて加熱した
部位にのみ上記転写箔フィルムの上記熱可塑性塗料層を
転写させて、該転写箔フィルムに熱可塑性塗料層が剥離
した透明部を形成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基き本発明を
詳説する。
詳説する。
【0009】図4は、本発明に係る印刷用フィルムの製
法にて形成された印刷用フィルムFの一例であり、全体
が平面的に見て矩形状であって、文字等の形状を成す透
明部10…と、残部を成す不透明部11とから成る。ここ
で、印刷用フィルムFとは、後に詳しく説明する転写箔
フィルム8に透明部10…を形成したものであり、印刷の
分野に於て、版下を作製するためのネガフィルムやポジ
フィルムとして使用される。その印刷用フィルムFの具
体的な用途としては、例えば、オフセット印刷、スクリ
ーン印刷、パット印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等
の印刷、あるいは、プリント基盤、感光性樹脂凸版、ス
タンプ等の作製等が挙げられる。
法にて形成された印刷用フィルムFの一例であり、全体
が平面的に見て矩形状であって、文字等の形状を成す透
明部10…と、残部を成す不透明部11とから成る。ここ
で、印刷用フィルムFとは、後に詳しく説明する転写箔
フィルム8に透明部10…を形成したものであり、印刷の
分野に於て、版下を作製するためのネガフィルムやポジ
フィルムとして使用される。その印刷用フィルムFの具
体的な用途としては、例えば、オフセット印刷、スクリ
ーン印刷、パット印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等
の印刷、あるいは、プリント基盤、感光性樹脂凸版、ス
タンプ等の作製等が挙げられる。
【0010】しかして、図1と図2と図3は、本発明に
係る印刷用フィルムの製法を説明する簡略図であり、1
はこの印刷用フィルムの製法に使用される印刷用フィル
ム製造装置である。印刷用フィルム製造装置1は、熱付
加部3を有する熱プリンタヘッド2と、その熱プリンタ
ヘッド2の熱付加部3の作動を制御する電子制御手段5
と、熱プリンタヘッド2と一体に矢印A,B方向へ往復
走行するリボンカセット4と、を備えている。
係る印刷用フィルムの製法を説明する簡略図であり、1
はこの印刷用フィルムの製法に使用される印刷用フィル
ム製造装置である。印刷用フィルム製造装置1は、熱付
加部3を有する熱プリンタヘッド2と、その熱プリンタ
ヘッド2の熱付加部3の作動を制御する電子制御手段5
と、熱プリンタヘッド2と一体に矢印A,B方向へ往復
走行するリボンカセット4と、を備えている。
【0011】ここで、熱プリンタヘッド2とは、瞬間的
な発熱が可能な熱付加部3を有する印刷用のヘッド(サ
ーマルヘッド)のことであり、例えば、パーソナルコン
ピュータ、ワードプロセッサ等の感熱式プリンタ(熱転
写プリンタ)や、ファクシミリ等に、同様のヘッドが使
用される。
な発熱が可能な熱付加部3を有する印刷用のヘッド(サ
ーマルヘッド)のことであり、例えば、パーソナルコン
ピュータ、ワードプロセッサ等の感熱式プリンタ(熱転
写プリンタ)や、ファクシミリ等に、同様のヘッドが使
用される。
【0012】熱プリンタヘッド2は、転写箔フィルム8
に対して、接近・離間可能とされ、印字するときにフィ
ルム8に接近し、印字開始位置に戻るとき及び作動停止
状態のときは、フィルム8から退避する。
に対して、接近・離間可能とされ、印字するときにフィ
ルム8に接近し、印字開始位置に戻るとき及び作動停止
状態のときは、フィルム8から退避する。
【0013】また、図1に示すように、電子制御手段5
は、印刷すべき文字、図形、画像等のデータに基づいて
熱プリンタヘッド2の熱付加部3の発熱と非発熱をリア
ルタイムで高精度に制御するものであり、パーソナルコ
ンピュータ等のコンピュータが使用される。
は、印刷すべき文字、図形、画像等のデータに基づいて
熱プリンタヘッド2の熱付加部3の発熱と非発熱をリア
ルタイムで高精度に制御するものであり、パーソナルコ
ンピュータ等のコンピュータが使用される。
【0014】リボンカセット4は、ケース本体6と、そ
のケース本体6内に収納されると共に加熱により接着性
を発揮する接着面17を有する塗料剥離用リボン7と、を
備え、印刷用フィルム製造装置1の本体に設けられた図
示省略の移動ベースに、交換自在に取付けられる。リボ
ン7の接着面17は、リボンベースに熱融解性接着剤(ホ
ットメルト接着剤)を塗布して形成される。
のケース本体6内に収納されると共に加熱により接着性
を発揮する接着面17を有する塗料剥離用リボン7と、を
備え、印刷用フィルム製造装置1の本体に設けられた図
示省略の移動ベースに、交換自在に取付けられる。リボ
ン7の接着面17は、リボンベースに熱融解性接着剤(ホ
ットメルト接着剤)を塗布して形成される。
【0015】リボンカセット4のケース本体6には、2
つの回転軸部12, 13が形成され、その回転軸部12, 13
に、長尺のリボン7の両端部が巻設される。かつ、リボ
ン7は熱プリンタヘッド2の熱付加部3に摺接するよう
に配設される。そして、リボンカセット4が印字方向
(矢印A方向)へ進むときは、リボン7が一方の軸部12
から他方の軸部13へと巻き取られ、印字開始位置へ戻る
方向(矢印B方向)へ進むときは、リボン7の巻取りが
停止するように構成される。
つの回転軸部12, 13が形成され、その回転軸部12, 13
に、長尺のリボン7の両端部が巻設される。かつ、リボ
ン7は熱プリンタヘッド2の熱付加部3に摺接するよう
に配設される。そして、リボンカセット4が印字方向
(矢印A方向)へ進むときは、リボン7が一方の軸部12
から他方の軸部13へと巻き取られ、印字開始位置へ戻る
方向(矢印B方向)へ進むときは、リボン7の巻取りが
停止するように構成される。
【0016】また、図2に示すように、転写箔フィルム
8は、透明なフィルム本体9の一面に熱可塑性塗料層14
が形成されたフィルムであり、例えば、30〜 100μ程度
のフィルム本体9の一面に不透明の熱可塑性塗料を塗布
したものである。熱可塑性塗料層14の色は、例えば、黒
色であるが、それ以外の色のものもある。フィルム本体
9の色としては、無色透明、をはじめ、赤、青、黄色等
の透明色が挙げられる。
8は、透明なフィルム本体9の一面に熱可塑性塗料層14
が形成されたフィルムであり、例えば、30〜 100μ程度
のフィルム本体9の一面に不透明の熱可塑性塗料を塗布
したものである。熱可塑性塗料層14の色は、例えば、黒
色であるが、それ以外の色のものもある。フィルム本体
9の色としては、無色透明、をはじめ、赤、青、黄色等
の透明色が挙げられる。
【0017】以下、図面を参照しつつ、この印刷用フィ
ルムの製法を説明すると、図1と図2に示すように、熱
プリンタヘッド2を転写箔フィルム8の塗料面14aに接
近させて、転写箔フィルム8の塗料面14aに、塗料剥離
用リボン7の接着面17を、接触させ、かつ、その塗料剥
離用リボン7の他面18に、熱プリンタヘッド2の熱付加
部3を接触させる。
ルムの製法を説明すると、図1と図2に示すように、熱
プリンタヘッド2を転写箔フィルム8の塗料面14aに接
近させて、転写箔フィルム8の塗料面14aに、塗料剥離
用リボン7の接着面17を、接触させ、かつ、その塗料剥
離用リボン7の他面18に、熱プリンタヘッド2の熱付加
部3を接触させる。
【0018】さらに、リボンカセット4と熱プリンタヘ
ッド2を転写箔フィルム8に対して矢印A方向へ走行さ
せると共に熱プリンタヘッド2の熱付加部3を電子制御
手段5にて制御して発熱させ、図2のイ,ロにて示す如
く、塗料剥離用リボン7の接着面17の内、熱プリンタヘ
ッド2の熱付加部3にて加熱した部位にのみ、転写箔フ
ィルム8の熱可塑性塗料層14を転写させて、転写箔フィ
ルム8に熱可塑性塗料層14が剥離した透明部10を形成す
る。
ッド2を転写箔フィルム8に対して矢印A方向へ走行さ
せると共に熱プリンタヘッド2の熱付加部3を電子制御
手段5にて制御して発熱させ、図2のイ,ロにて示す如
く、塗料剥離用リボン7の接着面17の内、熱プリンタヘ
ッド2の熱付加部3にて加熱した部位にのみ、転写箔フ
ィルム8の熱可塑性塗料層14を転写させて、転写箔フィ
ルム8に熱可塑性塗料層14が剥離した透明部10を形成す
る。
【0019】即ち、熱付加部3にて塗料剥離用リボン7
と転写箔フィルム8の熱可塑性塗料層14が加熱されるた
め、接着面17が接着性を発揮すると共に熱可塑性塗料層
14が融解し、接着面17に熱可塑性塗料層14が融着する。
と転写箔フィルム8の熱可塑性塗料層14が加熱されるた
め、接着面17が接着性を発揮すると共に熱可塑性塗料層
14が融解し、接着面17に熱可塑性塗料層14が融着する。
【0020】なお、図1にて説明したように、ヘッド2
(及びリボンカセット4)の走行に伴って、塗料剥離用
リボン7が一方の回転軸部12から他方の回転軸部13へと
巻き取られるので、転写箔フィルム8の塗料面14aに
は、常に新しい接着面17が接触する。従って、熱可塑性
塗料層14をリボン7に確実に転写(融着)させることが
できる。
(及びリボンカセット4)の走行に伴って、塗料剥離用
リボン7が一方の回転軸部12から他方の回転軸部13へと
巻き取られるので、転写箔フィルム8の塗料面14aに
は、常に新しい接着面17が接触する。従って、熱可塑性
塗料層14をリボン7に確実に転写(融着)させることが
できる。
【0021】また、図3の如く、転写箔フィルム8を平
面的に見た場合、リボンカセット4と熱プリンタヘッド
2は、転写箔フィルム8の送り方向(矢印C方向)に対
して直角な方向(矢印A方向)に走行する。そして、熱
プリンタヘッド2が通過した面に、文字(あるいは図
形)を構成する多数の透明部10…が生じる。
面的に見た場合、リボンカセット4と熱プリンタヘッド
2は、転写箔フィルム8の送り方向(矢印C方向)に対
して直角な方向(矢印A方向)に走行する。そして、熱
プリンタヘッド2が通過した面に、文字(あるいは図
形)を構成する多数の透明部10…が生じる。
【0022】しかして、熱プリンタヘッド2が転写箔フ
ィルム8の一端縁19を越えた直後に、ヘッド2及びリボ
ンカセット4を停止させ、さらに、ヘッド2を転写箔フ
ィルム8から退避させる。その後、ヘッド2及びリボン
カセット4を、そのヘッド2がフィルム8の他端縁20を
越える位置にまで戻す。
ィルム8の一端縁19を越えた直後に、ヘッド2及びリボ
ンカセット4を停止させ、さらに、ヘッド2を転写箔フ
ィルム8から退避させる。その後、ヘッド2及びリボン
カセット4を、そのヘッド2がフィルム8の他端縁20を
越える位置にまで戻す。
【0023】そして、ヘッド2がフィルム8の他端縁20
を越える位置に戻るまでの間に、転写箔フィルム8を、
矢印Cで示す方向へ所定寸法だけ送り出す。その後は、
再び、ヘッド2をフィルム8に接近させて、前記と同様
に透明部10を形成して行く。上述の行程を繰り返すこと
により、図4に示すような印刷用フィルムFを形成でき
る。
を越える位置に戻るまでの間に、転写箔フィルム8を、
矢印Cで示す方向へ所定寸法だけ送り出す。その後は、
再び、ヘッド2をフィルム8に接近させて、前記と同様
に透明部10を形成して行く。上述の行程を繰り返すこと
により、図4に示すような印刷用フィルムFを形成でき
る。
【0024】上述のように、この印刷用フィルムの製法
によれば、印刷用フィルム製造装置に転写箔フィルム8
をセットして、印刷用フィルム製造装置を作動させるの
みで、自動的に印刷用フィルムを作製することができ
る。また、写真製版のような薬品を使用せずに済むの
で、公害の虞が無く、かつ、写真撮像や現像等の工程を
省略できる。さらに、文字や図形等の再現が写真製版の
銀塩フィルムを使用したものよりも優れており、小文字
等の細線を高精度に再現できる。また、感熱式プリンタ
に塗料剥離用リボン7(リボンカセット4)を装着する
のみで、感熱式プリンタをそのまま利用することができ
る。
によれば、印刷用フィルム製造装置に転写箔フィルム8
をセットして、印刷用フィルム製造装置を作動させるの
みで、自動的に印刷用フィルムを作製することができ
る。また、写真製版のような薬品を使用せずに済むの
で、公害の虞が無く、かつ、写真撮像や現像等の工程を
省略できる。さらに、文字や図形等の再現が写真製版の
銀塩フィルムを使用したものよりも優れており、小文字
等の細線を高精度に再現できる。また、感熱式プリンタ
に塗料剥離用リボン7(リボンカセット4)を装着する
のみで、感熱式プリンタをそのまま利用することができ
る。
【0025】なお、塗料剥離用リボン7としては、加熱
により接着性を発揮する接着面17を有するもの以外に
も、加熱により粘着性を発揮する粘着面21を有するもの
を使用するのも好ましい(図1と図2参照)。その場合
の粘着剤としては、例えば、パラフィンワックス、ポリ
エチレンワックス等が挙げられる。
により接着性を発揮する接着面17を有するもの以外に
も、加熱により粘着性を発揮する粘着面21を有するもの
を使用するのも好ましい(図1と図2参照)。その場合
の粘着剤としては、例えば、パラフィンワックス、ポリ
エチレンワックス等が挙げられる。
【0026】また、図3と図4に於て、印刷用フィルム
Fの透明部10と不透明部11を逆にする───即ち、文字
を構成する部分を不透明部とし、残部を透明部とする─
──場合もある。
Fの透明部10と不透明部11を逆にする───即ち、文字
を構成する部分を不透明部とし、残部を透明部とする─
──場合もある。
【0027】また、熱プリンタヘッド2とリボンカセッ
ト4を固定させて、転写箔フィルム8を送り方向と直角
な方向へ移動させるのも自由である。また、熱プリンタ
ヘッド2としては、図例のような小片状のもの以外に
も、長尺のものを使用してもよく、その場合は、塗料剥
離用リボン7の幅寸法をヘッド2の長さ寸法に対応させ
ればよい。
ト4を固定させて、転写箔フィルム8を送り方向と直角
な方向へ移動させるのも自由である。また、熱プリンタ
ヘッド2としては、図例のような小片状のもの以外に
も、長尺のものを使用してもよく、その場合は、塗料剥
離用リボン7の幅寸法をヘッド2の長さ寸法に対応させ
ればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述の構成により、次のような
著大な効果を奏する。
著大な効果を奏する。
【0029】転写箔フィルム8を所定位置にセットする
のみで、簡単かつ自動的に印刷用フィルムを作製するこ
とができる。また、熱プリンタヘッド2の出力解像度に
応じた高画質を得ることができ、文字や図形等の再現性
に優れ、小さい文字や細線を高精度に再現することがで
きる。また、設備をコンパクトとすることができる。
のみで、簡単かつ自動的に印刷用フィルムを作製するこ
とができる。また、熱プリンタヘッド2の出力解像度に
応じた高画質を得ることができ、文字や図形等の再現性
に優れ、小さい文字や細線を高精度に再現することがで
きる。また、設備をコンパクトとすることができる。
【図1】本発明の印刷用フィルムの製法の簡略説明図で
ある。
ある。
【図2】要部の作用説明図である。
【図3】作用説明図である。
【図4】印刷用フィルムの一例を示す一部省略した平面
図である。
図である。
2 熱プリンタヘッド 3 熱付加部 5 電子制御手段 7 塗料剥離用リボン 8 転写箔フィルム 9 フィルム本体 10 透明部 14 熱可塑性塗料層 14a 塗料面 17 接着面 18 他面 21 粘着面
Claims (2)
- 【請求項1】 透明なフィルム本体9の一面に熱可塑性
塗料層14が形成された転写箔フィルム8の塗料面14a
に、加熱により接着性を発揮する接着面17を有する塗料
剥離用リボン7の該接着面17を、接触させ、かつ、その
塗料剥離用リボン7の他面18に、熱プリンタヘッド2の
熱付加部3を接触させて、該熱プリンタヘッド2を上記
転写箔フィルム8に対して相対的に走行させると共に該
熱プリンタヘッド2の熱付加部3を電子制御手段5にて
制御して発熱させ、上記塗料剥離用リボン7の接着面17
の内、上記熱プリンタヘッド2の熱付加部3にて加熱し
た部位にのみ上記転写箔フィルム8の上記熱可塑性塗料
層14を転写させて、該転写箔フィルム8に熱可塑性塗料
層14が剥離した透明部10を形成することを特徴とする印
刷用フィルムの製法。 - 【請求項2】 透明なフィルム本体9の一面に熱可塑性
塗料層14が形成された転写箔フィルム8の塗料面14a
に、加熱により粘着性を発揮する粘着面21を有する塗料
剥離用リボン7の該粘着面21を、接触させ、かつ、その
塗料剥離用リボン7の他面18に、熱プリンタヘッド2の
熱付加部3を接触させて、該熱プリンタヘッド2を上記
転写箔フィルム8に対して相対的に走行させると共に該
熱プリンタヘッド2の熱付加部3を電子制御手段5にて
制御して発熱させ、上記塗料剥離用リボン7の粘着面21
の内、上記熱プリンタヘッド2の熱付加部3にて加熱し
た部位にのみ上記転写箔フィルム8の上記熱可塑性塗料
層14を転写させて、該転写箔フィルム8に熱可塑性塗料
層14が剥離した透明部10を形成することを特徴とする印
刷用フィルムの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10835496A JPH09272193A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 印刷用フィルムの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10835496A JPH09272193A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 印刷用フィルムの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09272193A true JPH09272193A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14482599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10835496A Pending JPH09272193A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 印刷用フィルムの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09272193A (ja) |
-
1996
- 1996-04-03 JP JP10835496A patent/JPH09272193A/ja active Pending
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