JPH092725A - 塗布膜転写具における詰替え用転写テープ - Google Patents
塗布膜転写具における詰替え用転写テープInfo
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Abstract
器外に突出している転写ヘッドに巻回させ、被転写面に
転写テープを押圧して塗布膜を転写する塗布膜転写具に
おいて、簡単に詰替えることができるとともに、安価に
供給することができる詰替え用の転写テープを得ること
を目的とする。 【構成】転写テープ4を巻付けた巻出しコア1と、転写
済の転写テープ4を巻取る巻取りコア2を、巻出しコア
1の巻出し点と巻取りコア2の巻取り点が同一側縁側に
位置するように、テープホルダー3に着脱自在に装着す
る。テープホルダー3には、巻出しコア1から巻出され
た転写テープ4を外側方に誘導するテープガイド7を設
ける。
Description
着剤などを塗布した転写テープをケース内に収容し、巻
出しコアに巻回してある転写テープを器外に突出してい
る転写ヘッドに巻回させ器内の巻取りコアに巻取る塗布
膜転写具が知られている。本発明は、上記塗布膜転写具
に用いられる詰替え用の転写テープに関する発明であ
る。
える場合、特開平6−286927号公報や実開平6−
33863号公報、実開平6−35246号公報に開示
されるように、巻出しコアと巻取りコア及び転写ヘッド
を一組としたカセットを着脱するものも知られている。
場合、従来の巻出しコアと巻取りコア及び転写ヘッドを
一組としたカセットを着脱するものでは、巻出しコアや
巻取りコアと一緒に元来取り替える必要のない転写ヘッ
ドも取り替えるため、詰替え用カセットそのものが高価
なものとなる欠点があった。また、巻出しコアと巻取り
コアのみを取り替えようとすると、巻出しコアから引き
出した転写テープを転写ヘッドに巻回させて装着するの
が困難であるという欠点があった。
済の転写テープの詰替えが容易であって、かつ従来のカ
セットのように転写ヘッドまで取り替える無駄がなく、
安価に供給することができる詰替え用転写テープを提供
することを目的とするものである。
写テープは、テープホルダー3と、テープホルダー3に
対し着脱自在に装着した巻出しコア1及び巻取りコア2
とで構成する。新たな転写テープを巻出す巻出しコア1
と、巻出されて転写作業に供された後の使用済の転写テ
ープを巻取る巻取りコア2は、巻出し点と巻取り点が同
一側縁側に位置するようにテープホルダー3に装着する
とともに、テープホルダー3には、巻出しコア1から引
き出された転写テープを外側方に誘導するテープガイド
7を設ける。テープホルダー3は平面的な板材、特に細
幅の支持杆3a,3bが二方向に分岐する一枚の弾性を有す
る板材で一体に形成し、巻出しコア1と巻取りコア2の
係止手段及びテープガイド7は、支持杆3a,3bの基部に
おいて板材の一部を折り返した舌片によって形成するこ
とができる。また、テープガイド7は2以上の突起によ
って形成することもできる。
いた後、新たな転写テープに詰替えようとする場合、テ
ープホルダー3に保持された巻出しコア1及び巻取りコ
ア2を塗布膜転写具のそれぞれの装着位置に合わせて嵌
め込む。このとき、テープホルダー3に保持された転写
テープは、塗布膜転写具の転写ヘッドの外側を通過させ
るべく、テープガイド7によって外側方に誘導される。
上記テープガイド7を2以上の複数の突起で形成し、転
写テープを該突起の間を通過させて装着している場合、
突起と転写テープとの摩擦により転写テープと突起の安
定した接触状態が維持されることにより、係合が外れる
のを防止するとともに、テープの妄動が阻止されること
になる。また、テープホルダー3を巻出しコア1、巻取
りコア2及び転写テープから外す場合にも容易に外すこ
とができる。
転写テープの実施例を添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例であって、新たな転写テープ4
を巻回した巻出しコア1と、転写テープ4の先端もしく
は転写テープ4のリードテープが巻付けられている巻取
りコア2と、テープホルダー3を分離して示す斜視図で
ある。巻取りコア2には、巻出しコア1の巻出し点と巻
取りコア2の巻取り点が同一側縁側に位置するように巻
回してある。
図である。テープホルダー3は、例えば薄い硬質塩化ビ
ニール樹脂のシート材のような適度な弾性を有する合成
樹脂材により形成することができる。図示実施例では、
板材を基部から分岐杆3a,3bが分岐するY字状に形成
し、分岐杆3a,3bの先端に巻出し及び巻取りコアの係止
手段として折曲加工により舌片5,6を形成している。
舌片5と6の間隔は転写具における装着位置、すなわち
それぞれのコアが装着されるべき軸の軸間寸法と一致す
るようにしてある。また、分岐杆3aの基部には巻出しコ
ア1から巻出された転写テープ4を外方に誘導するテー
プガイド7を設けている。この、テープガイド7は、舌
片5,6と同じようにテープホルダーの一部を折曲した
舌片として形成している。また、転写テープを転写具に
装着する時に把持部となるテープホルダーの基部には、
摘みもしくは滑り止めとして突起8を設けている。
テープガイド1aの中心に巻取り軸1bを突出させ、上端は
新たな転写テープ4が露出する状態に巻回するととも
に、巻取りコア2は上端に外鍔状のテープガイド2aを形
成し、中心に巻取り軸2bを垂設させている。巻出しコア
1には下端に、巻取りコア2には上端にテープガイドを
設けることにより、スムーズに新たな転写テープを巻き
出し、転写後巻取りコアに巻き取ることができる。テー
プホルダーの舌片5,6は、巻出しコア1の巻取り軸1b
及び巻取りコア2の巻取り軸2bに嵌合して係止させるこ
とができるように軸孔の内接寸法と一致する幅に形成す
る。
した実施例を示す斜視図、図4はそのテープホルダーの
展開図である。板状のテープホルダーには、例えばコア
を抱持するような別の部材を貼着したり、スナップボタ
ンのようにコアの一部に嵌合する係止手段を塑性加工に
よって形成することもできるが、図示実施例では、平面
的な板材から製造するようにしている。すなわち、方形
のホルダー主体3Aに突出形成した突出片を折曲して、コ
アを係止することができる舌片5,6とテープガイド7
を形成する。また、板状のテープホルダーの主体3Aに
は、外側部分に摘み11を突出させ、詰替え作業時に持ち
易いようにしている。
6をより確実にコアと係止できるように、巻出しコア1
の巻取り軸1bに嵌合溝9を、巻取りコア2の巻取り軸2b
に嵌合溝10を刻設するとともに、巻取りコア2には転写
テープがより確実に巻き取られるように、下端にも外鍔
状のテープガイド2cを形成してある。また、舌片5と6
の先端には巻出しコア1と巻取りコア2を装着するべき
転写具の駆動軸に係合する突起12,13を突出させてい
る。これにより、転写テープを詰替える場合に、テープ
ホルダーの摘み11を持ち、巻出しコア1や巻取りコア2
が係止されている舌片先端の突起12,13を、転写具の駆
動軸に係合させ、その状態で巻出しコア1と巻取りコア
2を押し出すことによりスムーズに装着することができ
る。
下方斜視図である。この実施例ではテープガイド7を接
近させて配置した二つの円柱状の突起7a,7bで構成する
とともに、巻出しコア及び巻取りコアとの係止手段とし
て、巻出しコアの巻出し軸1bに嵌合する保持筒23と、巻
取りコアの巻取り軸2bに嵌合する保持筒24をテープホ
ルダー3に一体的に形成している。図示実施例におい
て、二つの突起7a,7bは円柱状としているが、必ずしも
円柱状である必要はなく角柱や半円柱状であってもよ
い。また、突起7a,7bはある程度間隔を離して配置する
こともできるが、なるべく接近させて配置するのが好ま
しい。
しコア1及び巻取りコア2を装着した状態を示す平面図
である。テープガイド7を二つの突起7a,7bで構成する
実施例では、転写テープ4を二つの突起の外側に巻回さ
せることもできるが、二つの突起7a,7bの間を通過させ
て装着することができる。図6に示すように、転写テー
プを二つの突起7a,7bの間を通過させて装着すると、突
起と転写テープの摩擦により、妄りに転写テープがテー
プガイドから外れる虞がないものとすることができると
ともに、二つのコア間の転写テープが緩むことを防止す
ることができることになる。同時に、テープホルダーを
外す場合は、一定条件で係止されている転写テープを滑
らせて外すことになり、不用意にテープガイドを転写テ
ープに引っ掛けて転写テープを巻き出してしまうような
ことがなくなる。
板で形成する場合に、二つのテープガイドを形成する実
施例を示すものである。この実施例では、切り起こしに
よって二箇所に舌片を形成し、この舌片を折曲形成によ
ってそれぞれ対向面が円弧状となるような突起7a,7bを
形成するようにしている。対向面を円弧状に成型するこ
とによって強度的にも丈夫で、転写テープを傷つけるこ
となく、かつ転写テープと適度な接触状態となる突起を
形成することができる。
る塗布膜転写具の実施例を示す開蓋状態の平面図、図9
は転写テープを装着した使用状態の縦断面図である。ケ
ース14は、全体として手に持って操作し易い形状とし、
皿状の本体14a と本体上面を覆う蓋14b とで構成し、本
体14a と蓋14b はヒンジで開閉自在としている。この本
体14a 内には、一定間隔を隔て巻出しコア1を装着する
駆動軸15と、巻取りコア2を装着する駆動軸16を設ける
とともに、駆動軸16の近くにアーム17の基端を平面回動
自在に軸支している。アーム17の先端には、巻回した転
写テープ4を被転写面に押圧するための転写ヘッド18が
装着してある。
に、巻取りコア2の駆動軸5はギア20と一体的に形成
し、ギア19とギア20はアイドルギア21を介して噛合し、
巻出しコア1と巻取りコア2は同方向に回転駆動される
ようにしてある。すなわち、転写ヘッド18に巻回されて
いる転写テープ4が、被転写面に押圧された状態で移動
していくと、転写テープ4に張力が作用し、これにより
巻出しコア1が回転して新たな転写テープを繰り出すと
ともに、巻出しコア1の回転力がギア19からアイドルギ
ア21を介してギア20に伝えられ、巻取りコア2が常に巻
出しコア1よりも高速で回転し、転写テープに弛みを生
じることなく巻き取られるもので、この巻取り速度の差
は、巻出しコアとその駆動軸との滑りで吸収され、転写
テープ4は常に緊張状態に巻き取られる。
は、例えば図1に巻出しコアとして図示するように、コ
アの巻取り軸1b(筒状)の内面に弾性変形可能な突起2
5,25を設け、この突起25が巻出しコア1の駆動軸15の
外周面に摺接し、滑りクラッチ機構を形成することによ
って実現することができる。
の基端部は、巻取りコア2のギア20の近辺においてケー
ス14の本体14a に平面回動自在に軸支され、転写ヘッド
18が器外に突出する転写の使用位置と、器内に位置する
詰替え位置とを自由に回動できるようにしている。図示
実施例では、アーム17が器内に回動する詰替位置におい
て、先端に装着した転写ヘッド18が巻出しコア2と巻取
りコア4の間に位置する。また、アーム17の回動範囲、
特に転写のために押圧したときの力が作用する使用位置
への回動方向の終端には、本体からストッパー22を突出
させ、該ストッパー22がアーム17に当接して支受される
ようにしている。これにより、転写ヘッドを被転写面に
強く押圧することができる。
ものである。転写テープを最後まで使用するとケース14
の蓋14b を開け、まず図10の(a) に示すように転写具の
アーム17を器内の方向に回動させて使用済の転写テープ
を取り除く。使用済の転写テープを取り除いた巻出しコ
ア1の駆動軸15及び巻取りコア2の駆動軸16には、図10
の(b) に示すように、テープホルダー3に保持された新
たな転写テープの巻出しコア1及び巻取りコア2を嵌め
込みながらテープホルダー3を抜き取る。これにより、
新たな転写テープの巻出しコア1及び巻取りコア2は、
転写具のそれぞれの駆動軸15,16に装着される。
転写テープは、巻出しコア1と巻取りコア2の間におい
てテープガイド7によって外側方に誘導されているた
め、必然的に内方に回動している転写ヘッド18の外側を
通過し、円滑に転写テープを装着することができる。し
かる後、図10の(c) に示すようにアーム17を器外の使用
位置まで回動させると、巻取りコア2が巻出しコア1よ
りも早い速度で回転しながら転写テープを巻取り、繰り
出された転写テープはピンと張った緊張状態にセットさ
れ、転写テープの詰替えが完了する。
ける詰替え用転写テープによれば、テープガイドによっ
てテープホルダーに保持されている転写テープが、巻出
しコアの巻出し点と巻取りコアの巻取り点を直線的に結
ぶ線よりも外方に誘導されているため、転写ヘッドの外
側を通して転写具のケースに容易に装着することができ
るとともに、転写ヘッドを含めて詰替える従来のカセッ
トに比較して詰替え用の転写テープを安価に供給するこ
とができる。
と巻取りコアを保持するテープホルダーを、極めて簡単
で安価に供給することができる。
載の発明において、テープホルダーに形成する巻出しコ
アと巻取りコアの保持手段や、テープガイドを極めて簡
単な構造として一枚の板材で作ることができる。
ドに巻回される転写テープが一定の安定した接触状態で
テープガイドに保持されるため、転写テープが妄りに外
れたり、不用意に引っ掛けて巻出しコアから引き出され
てしまうような虞がないとともに、二つのコアの間の転
写テープが緩むことを防止できる。また、テープホルダ
ーから転写テープを外す場合は、テープガイドと一定の
接触状態にある転写テープを滑らせて外すことになり、
転写テープを不用意にテープガイドに引っ掛けるような
ことがなく、取扱い易いという特長がある。
実施例であって、詰替え用転写テープとテープホルダー
を分離して示す斜視図、
ープホルダーを分離して示す斜視図、
図、
着した状態を示す平面図、
示す平面図、
布膜転写具の一例であって、開蓋状態の平面図、
を示す平面図。
軸、 2…巻取りコア、2a,2c…テープガイド、 2b…
巻取り軸、 3…テープホルダー、 3a,3b…分岐杆、
4…転写テープ、 5,6…舌片、 7…テープガイ
ド、 7a,7b…突起、 8…突起、 9,10…嵌合溝、
11…摘み、 12,13…突起、 14…ケース、 15,16…
駆動軸、 17…アーム、 18…転写ヘッド、 19 ,20…
ギア、 21…アイドルギア、 22…ストッパー、 23,
24…保持筒、 25…突起。
Claims (4)
- 【請求項1】転写テープを巻付けた巻出しコアと、転写
済の転写テープを巻取る巻取りコアを、巻出しコアの巻
出し点と巻取りコアの巻取り点を同一側縁側に位置させ
てテープホルダーに形成した係止手段に着脱自在に装着
し、該テープホルダーには巻出しコアから引き出されて
巻取りコアに巻取られる転写テープを外側方に誘導する
テープガイドを備えたことを特徴とする塗布膜転写具に
おける詰替え用転写テープ。 - 【請求項2】テープホルダーは一枚の板材で一体に形成
し、該板材に巻出しコアに係合する係止手段と、巻取り
コアに係合する係止手段及び転写テープを外側方に誘導
するテープガイドを形成してなる請求項1記載の塗布膜
転写具における詰替え用転写テープ。 - 【請求項3】一枚の板材で形成するテープホルダーは、
細幅の支持杆が二方向に分岐し、その先端にそれぞれ折
り返しの舌片によって巻出しコアに係合する係止手段と
巻取りコアの係止手段を形成するとともに、分岐する支
持杆の基部に折り返しの舌片によってテープガイドを形
成してなる請求項2記載の塗布膜転写具における詰替え
用転写テープ。 - 【請求項4】巻出しコアから引き出されて巻取りコアに
巻取られる転写テープを外側方に誘導するテープガイド
は、2以上の複数の突起からなり、転写テープは該突起
の間を通過させて装着してなる請求項1〜3のいずれか
に記載の塗布膜転写具における詰替え用転写テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17413695A JP3576643B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 塗布膜転写具における詰替え用転写テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17413695A JP3576643B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 塗布膜転写具における詰替え用転写テープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092725A true JPH092725A (ja) | 1997-01-07 |
| JP3576643B2 JP3576643B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=15973298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17413695A Expired - Lifetime JP3576643B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 塗布膜転写具における詰替え用転写テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3576643B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008273063A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kokuyo Co Ltd | 転写体装填補助具 |
| WO2014065079A1 (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-01 | コクヨS&T株式会社 | 転写具 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP17413695A patent/JP3576643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008273063A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kokuyo Co Ltd | 転写体装填補助具 |
| WO2014065079A1 (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-01 | コクヨS&T株式会社 | 転写具 |
| JP2014083777A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Kokuyo S&T Co Ltd | 転写具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3576643B2 (ja) | 2004-10-13 |
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