JPH09272700A - 路面状況監視装置 - Google Patents

路面状況監視装置

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Publication number
JPH09272700A
JPH09272700A JP8217096A JP8217096A JPH09272700A JP H09272700 A JPH09272700 A JP H09272700A JP 8217096 A JP8217096 A JP 8217096A JP 8217096 A JP8217096 A JP 8217096A JP H09272700 A JPH09272700 A JP H09272700A
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JP
Japan
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road surface
distance
vehicle
measuring sensor
distance measuring
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Application number
JP8217096A
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English (en)
Inventor
Ryuji Torii
龍司 鳥居
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転者が周囲に特に気をつけていなくても自動
的に周囲の状況を監視し、周囲の状況に合わせて車両を
制御する構成を提供する。 【解決手段】フォーク101、ブラケット102、マス
ト103を有する電動式フォークリフトの側面に距離測
定用センサ104を設ける。距離測定用センサ104
は、フォークリフトの側面の真下から少し離れた場所の
路面までの距離を測定する。フォークリフトがトラック
用のプラットフォームの段差部分に近づくと、距離測定
用センサ104は路面までの距離が長くなったことをコ
ントローラに伝える。コントローラは運転席のインスツ
ルメンタルパネルに設けられた警告灯を光らせたり、ブ
ザーを鳴らして運転者に段差が近いことを知らせるとと
もに、フォークリフトを前後進させるディレクションレ
バーやタイヤの切れ角を監視して、フォークリフトが現
在以上に段差に接近しないよう駆動装置や制動装置を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段差を有する路面
上を走行する産業車両、特には、フォークリフトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラックへの積み荷の積み込
みや積出しにフォークリフトが盛んに使用されており、
積み荷の積み下ろしには欠かせないものとなっている。
【0003】図8は、従来の電動式フォークリフトの概
観図である。フォークリフトには、カウンタ型とリーチ
型があるが、同図に示すフォークリフトはカウンタ型と
呼ばれる形式のものである。
【0004】同図(a)は、斜め前方から見た概観図で
ある。フォークリフトの荷役部分は主にフォーク80
1、ブラケット802、マスト803からなっている。
フォーク801は荷物をパレットごと持ち上げるよう
に、パレットに差し込めるように形成されている。フォ
ーク801はブラケット802に取り付けられ、荷物を
持ち上げた際に、荷くずれを起こさないように荷物を抑
える役目を持っている。ブラケット802はマスト80
3(後述するインナ−マスト)に固定されており、マス
ト803(後述するアウターマスト)にそって上下に動
けるようになっている。この動きによって、積み荷を持
ち上げたり、下ろしたりする。
【0005】また、一般的には、マスト803は多段構
成になっており、例えば、インナーマストとアウターマ
ストとからなっている。このように、二段構成にするこ
とによって、フォーク801とブラケット802とをよ
り高い位置に持っていくことができるので、作業の幅が
広がる。
【0006】同図(b)は、従来の電動式フォークリフ
トを斜め後ろから見た概観図である。同図に示すような
カウンタ型のフォークリフトの場合は、フォーク801
に積み荷を乗せた場合、後ろの車輪が浮いてしまわない
ように、フォークリフトの後部に重りを乗せてバランス
を取るように構成している。電動式フォークリフトの場
合には後部に電源収納部804が設けられており、蓄電
池が多数収納されている。蓄電池は重量が重いのでフォ
ークリフトの後部に蓄電池を搭載することで、後部に重
りを設けるかわりとしている。
【0007】運転者は電源収容部804のフード上方に
設けられたシート805に座って、フォークリフトを操
縦する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなフォーク
リフトは、トラックに積み荷を積み込む時などに良く使
用されるので、トラックの荷台の高さに合わせて一段高
くなったプラットフォーム上で使用されることがしばし
ばである。
【0009】トラックに積み荷を積むためにはトラック
に近づかなければならないが、トラックはプラットフォ
ームの段差の部分に止まるので、フォークリフトをプラ
ットフォームの段差の近くで操作しなければならない。
よって、運転者はプラットフォームの段差の近くで操縦
するときは、特に、周囲に気をつけて運転しなければな
らなかった。
【0010】したがって、本発明の課題は、運転者が周
囲に特に気をつけていなくても自動的に周囲の状況を監
視し、周囲の状況に合わせて車両を制御する構成を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の路面状況監視装
置は、路面の状況を監視する路面状況監視装置におい
て、車両の側面に設けられ、路面までの距離の変化を検
出する距離測定用センサと、距離測定用センサが検出す
る路面までの距離の変化が予め設定された所定の値より
大きいか否かを判別する判別手段と、判別手段が、距離
が所定の値を越えたと判別した時に警告装置を作動させ
る制御手段とを有している。
【0012】また、本発明の路面状況監視装置の別の構
成においては、車両の周囲に設けられ、路面までの距離
の変化を検出する距離測定用センサと、距離測定用セン
サが検出する路面までの距離の変化が予め設定された所
定の値より大きいか否かを判別する判別手段と、判別手
段が、距離が所定の値を越えたと判別した時に停止手段
を作動させる制御手段とを有している。
【0013】更に、また別の構成においては、車両の周
囲に設けられ、路面までの距離の変化を検出する距離測
定用センサと、距離測定用センサが検出する路面までの
距離の変化が予め設定された所定の値より大きいか否か
を判別する判別手段と、判別手段が、距離が所定の値を
越えたと判別した時に警報装置と停止手段を作動させる
制御手段とを有している。
【0014】このように、常に路面までの距離の変化を
検出する距離測定用センサを設けたことにより、路面に
存在する段差を検出することができる。そして、距離測
定用センサの検出結果に基づいて、警報装置によって運
転者に警告を発したり、停止手段によって車両の運行を
制御するので、避けるべき段差に不用意に車両を乗り込
ませることがなくなる。
【0015】更に、車両の進行方向を検出する方向検出
手段を設置し、判別手段と制御手段とが、車両の進行方
向に基づいて車両の運行を制御するようにすることによ
って、様々な状況に対応して、避けるべき段差を避けて
車両を運行させることができる。制御手段が車両の運行
を制御する場合には、停止手段によって車両の制動装置
や駆動装置の電源を入れたり、切ったりする。このこと
により、段差と車両の位置関係が運転者が気付かないよ
うになっていた場合にも、避けるべき段差に車両を乗り
込ませないような制御を容易に実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を示す
図である。同図(a)に示すフォークリフトはカウンタ
型であり、車両の前部にはフォーク101、ブラケット
102、マスト103が設けられているが、リーチ型の
フォークリフト等にも同様に適用可能である。
【0017】同図(a)に示されるように、本発明にお
いては距離測定用センサ104を車両の周囲に設ける。
同図(a)の実施例によれば6個のセンサが取り付けら
れている。距離測定用センサ104は、例えば、超音波
センサであって、数十cmの距離を測定する。
【0018】また、同図(b)に示されているように、
本発明の実施例においては距離測定用センサ104を斜
め下向きに設けて、路面までの距離を測定するように構
成する。距離測定用センサ104の測定方向は真下では
なく、斜め下向きに設定する。このように設定すること
によって、車両から少し離れた路面までの距離を測定す
ることとなり、プラットフォームの段差をいち早く検出
することができるので、適切に車両の制御をすることが
できる。
【0019】距離測定センサ104の設ける個数は同図
(a)に示されるように6個である必要はなく、前後左
右に1つずつ計4つでもよい。但し、この場合、測定範
囲の狭いセンサだと斜め方向の検出が死角となり、前後
斜め方向の段差の検出は難しくなる。また、距離測定用
センサ104を6つ以上設けてもよく、必要に応じて適
切な個数の距離測定用センサ104を設けるようにすれ
ばよい。
【0020】同図(a)で6個の距離測定用センサ10
4を設けているのは、斜め横方向を含めた車両周囲の路
面状態を検出するためであり、フォークリフト側部の距
離測定用センサ104はフォークリフトの前部分と後部
分に設けられている。このようにすると、車両が曲がろ
うとするときにその曲がる方向の路面の状況をいち早く
検出し、車両を制御することができる。
【0021】本発明の実施例においては、距離測定用セ
ンサ104が路面の避けるべき段差を検出すると、運転
者に警告を発すると共に、車両の走行自体を制御する。
避けるべき段差とは、例えば、一例として20cm程度
の段差がある場合を避けるべき段差とするように設定し
ておく。運転者への警告あるいは警報は音や表示器によ
る表示等を行うが、走行の制御は、例えば、走行用モー
タの電源を切るとか、ブレーキをかけるように制動装置
を作動させる。この点については、後に詳しく説明す
る。
【0022】図2は、本発明の制御機構のブロック構成
図である。距離測定用センサ202は、例えば、超音波
によって路面までの距離を測定し、コントローラ201
に路面までの距離を示す信号を出力する。コントローラ
201は、実行すべきプログラムを記憶するROMやC
PU(中央処理装置)等からなっており、距離測定用セ
ンサ202からの信号に基づいて、様々な制御を行う。
【0023】同図に示された構成においては、コントロ
ーラ201に駆動装置(走行用モータ等)203、警告
装置204、停止手段としての制動装置(ブレーキ)2
05が接続されており、それぞれ判別手段及び制御手段
としてのコントローラ201が制御するようになってい
る。例えば、距離測定用センサ202が路面の段差を検
出した場合には、警告装置(警告灯、ブザー)を作動さ
せ、運転者に警告する。また、駆動装置203へは駆動
制御信号が送られ、警告装置への出力と同時に走行用モ
ータ203の電源を切るようにし、停止手段としても機
能する。このようにすることによって、車両が段差に近
づくのを防止する。更に、制動制御信号を制動装置に送
り、車両にブレーキをかけるようにする。このようにす
ることによって、車両が段差に向かって動かないように
する。
【0024】駆動装置203、制動装置205は、従来
の電動式フォークリフト等の車両に設けられているもの
と同じでよく、コントローラ201が、駆動装置203
と制動装置205の電源を入れたり、切ったりできるよ
うな構成を取り付けるようにする。警告装置204は、
車両のインスツルメンタルパネルにブザーや警告灯を設
けるようにする。
【0025】図3は、実施例の作用を説明する図であ
る。同図(a)に示されるように、車両302が後退し
ているとすると、段差301がすぐそばまで接近してい
るので、運転者はこれに気付いて車両302を止めなけ
ればならない。しかしながら、運転者からは段差301
が死角になって見えないこともあり、上手く車両302
を止めることができない場合もある。
【0026】本発明の実施例によれば、車両302の周
囲に距離測定用センサ104が設けられているので、運
転者から死角になっている場合でも、車両302をちょ
うど良く止めることが出来る。
【0027】すなわち、同図(b)に示されるように、
車両302の後部に距離測定用センサ104が設けられ
ており、車両302の後方、少し離れた位置の路面との
距離を測定している。ここで、距離測定用センサ104
が超音波を発している様子は、同図(b)の点線で示さ
れている。
【0028】従って、図3のような状況においては、距
離測定用センサ104が路面までの距離の増加を検出し
ており、これに基づいて自動的に車両302の制御を行
うとともに、運転者に警告を発する。これにより、運転
者から死角になっていた段差301の存在を運転者が気
付くことができるとともに、自動的に車両302に制動
がかかるので運転者に、運転上の過大な負荷をかけるこ
となく車両302を制御することができる。
【0029】前述したように、距離測定用センサ104
は、同図(b)に示されるように車両302の真下から
少し離れた路面までの距離を測定しており段差301の
充分手前で車両302を止めることができるように構成
する。車両302の真下からどのくらい離れた路面まで
の距離を測定するかについては、車両302を使用する
際の速度や、制動装置の性能、距離測定用センサの性能
等の諸条件を加味して決定すればよく、必ずしも特定の
数値に限られるものではなく、むしろ本発明を利用する
当業者によって適切に設定されるべきものである。
【0030】図4は、コントローラが行う制御処理のフ
ローである。まず、ディレクションレバー位置の検出を
行う。電動式フォークリフト等では、車両を前進させた
り、後進させたりする場合、このディレクションレバー
を前方に倒したり、後方に倒したりして車両の進む方向
を指定する。従って、ディレクションレバーが前進方向
に入っているか、後進方向に入っているかは、設けられ
たディレクションレバー位置検出装置によって通常の構
成において検出しており、この検出結果に基づいて、駆
動装置が走行用モータを駆動させるので、このステップ
S1においてディレクションレバー位置を検出するため
に特に検出器を設ける必要はない。
【0031】ステップS1でディレクションレバーの位
置を検出すると、ディレクションレバーの位置は、前
進、後進、中立のいずれかにあることが分かる。前進の
場合には、車両前部の路面距離を距離測定用センサから
読み取る(ステップS2)。路面までの距離の測定の結
果、該距離の変化が所定の値より大きいか否かによっ
て、3通りに処理が分かれる。ここで、所定の値は、予
め自動制御がかかる段差の大きさを設定するものであ
り、この所定値よりも路面の変化が大きい場合は、避け
て通るべき段差であると判断して車両の自動制御を行う
ようにする。ステップS2の測定において、路面までの
距離の変化が所定値よりも小さかった場合には、段差が
ないか、あるいは段差が避ける程のものではないことを
示しており、路面状態は「正常」と判断する。正常の場
合には、ステップS3で現在、運転者に警告中か否かを
判断する。警告中でない場合は、以降の処理を飛び越し
てフローの終わりのに到る。警告中である場合は、路
面に避けるべき段差がないことが分かっているので、ス
テップS4において警告OFFを行う。そして、制動装
置をOFFし(ステップS5)、駆動装置をONにして
(ステップS6)、に到る。
【0032】路面までの距離の変化が所定値よりも長か
った場合には、プラットホームの段差のように路面が急
激に下がっていることを示し、避けるべき段差として認
識する。すると、ステップS7において駆動装置OFF
を行い、車両を止めるための制動装置をONにして(ス
テップS8)、警告ONを行う(ステップS9)。逆に
路面までの距離の変化が所定値より大きく、しかも短く
なっていることが認識された場合には、車両のそばに縁
石のような段差があることを示しており、避けるべき段
差であると認識される。このように、認識されると、路
面までの距離が長くなった場合と同様に、ステップS1
0で駆動装置OFFをし、制動装置をONにし(ステッ
プS11)、更に、警告ON(ステップS12)を行
う。
【0033】ステップS1でディレクションレバー位置
が後進になっていた場合には、次に車両後部の路面距離
を距離測定用センサで測定する。測定の結果は、上述の
ように、所定の値と比較して「正常」か、「長い」か、
「短い」かのいずれかと判断する(ステップS13)。
その後の処理はディレクションレバーが前進に入ってい
たときと全く同様である。すなわち、「正常」の場合に
は、現在警告中か否かが判断され(ステップS14)、
警告中であった場合には、警告OFF(ステップS1
5)、制動装置OFF(ステップS16)、駆動装置O
N(ステップS17)を行う。警告中でなかった場合に
は特に何もしない。
【0034】「長い」あるいは「短い」場合には、それ
ぞれ駆動装置OFF(ステップS18、S21)、制動
装置ON(ステップS19、S22)、警告ON(ステ
ップS20、S23)を行う。
【0035】ディレクションレバーの位置が中立であっ
た場合には、運転者は前進も後進も行わないことを意図
していることになるので、駆動装置OFF(ステップS
24)、制動装置ON(ステップS25)を行い、警告
中か否かが判断される(ステップS26)。警告中の場
合は警告OFFを行い(ステップS27)、警告中でな
い場合はへ到る。
【0036】からの制御フローは何回も繰り返し行
われ、ディレクションレバーの位置が変わる毎に分岐し
て処理が行われる。図5は、実施例の別の作用を説明す
る図である。
【0037】同図に示すのは、車両302の横に段差が
ある場合を示す。尚、以降の説明は、便宜上車両302
の左側に段差がある場合についてのみ述べ、右側にある
場合については省略する。このような場合、避けるべき
段差が車両302の左側にあるので真っ直ぐの前進や右
転回は可能であるが、左転回が出来ない状況になってい
るので、コントローラはハンドルが右左、直進のいずれ
になっているかを検出して車両302の制御を行う必要
がある。前述の制御フローの場合には、車両302の前
部あるいは後部にのみ段差がある場合を示したが、この
ような状況も良く生じるので、車両側部の距離測定用セ
ンサ104の距離情報に基づいて車両の制御を行う必要
がある。
【0038】同図(b)には、車両の側部に段差があ
り、距離測定用センサ104が距離の測定を行う様子が
示されている。前述したように、車両側部の距離測定用
センサ104も車両の真下から少しはなれた路面からの
距離を測定するように設定されている。距離測定用セン
サ104から超音波が出力されているようすが、同図
(b)の点線によって示されている。このように、距離
測定用センサ104から斜め方向に超音波を発して、距
離を測定することによって、車両から少しはなれた路面
からの距離を測定することができるので、異常を検出し
てから車両が段差を避けるための制御を受ける時間を稼
ぐことができる。
【0039】図6は、図5の作用を実現するためにコン
トローラが行う処理の一部フローである。同図で、と
あるのは、図4のフローのとつながることを示し、
は、図4のにつながって、同じ処理を繰り返し行うこ
とを示している。図4で、ディレクションレバーの位置
による制御を行ったあと、ステップS30で、タイヤの
切れ角を検出する。タイヤの切れ角はタイヤ切れ角検出
装置として、一般に使用されるホイールインジケータ等
を車両に取り付けて検出するようにすればよい。又、こ
れに限らず、タイヤ切れ角が検出できれば他の方法によ
っても良い。
【0040】ステップS30の判断の結果、「左方に転
回」、「右方に転回」、「中立」のいずれかが得られ
る。「左方に転回」の場合にはステップS31におい
て、車両の左方にある左方距離センサの測定する距離の
変化を検出し、図4で説明したように、距離の変化が所
定値より大きいか否かによって「長い」、「短い」、
「正常」のいずれかが得られる。「長い」あるいは「短
い」場合には、車両の左方に避けるべき段差があること
を意味しているので、ステップS32、S33におい
て、警報ON、駆動装置OFF、制動装置ONを行う。
「正常」の場合には、現在、運転者に警告中であるか否
かが判断され(ステップS34)、警告中でないときは
そのまま図4のへ戻る。警告中の場合にはステップS
35において、警告OFF、制動装置OFF、駆動装置
ONが行われる。
【0041】ステップS30でタイヤの切れ角が「右方
に転回」と判断された場合には、ステップS36におい
て、車両の右方に設けられている距離測定用センサであ
る右方距離センサによって、路面までの距離の変化が求
められる。この結果、「左方に転回」の場合と同様に
「長い」、「短い」、「正常」のいずれかが検出され
る。後の処理は「左方に転回」の場合と同じように、
「長い」及び「短い」のいずれかの場合には、車両の右
方に避けるべき段差があることが示されているので、ス
テップS37、S38において、警告ON、駆動装置O
FF、制動装置ONが行われる。「正常」の場合にはス
テップS39において警告中か否かが判断され、ステッ
プS40において、警告OFF、制動装置OFF、駆動
装置ONが行われる。タイヤの切れ角が「中立」、すな
わち、直進を示していた場合は、ステップS41におい
て、車両の前後にある距離測定用センサから路面までの
距離の変化を取得する。これにより、「長い」、「短
い」、「正常」のいずれかが得られる。以後の処理は
「左方に転回」、「右方に転回」の場合と同様であり、
「長い」、「短い」の場合には警告ON、駆動装置OF
F、制動装置ONが行われ(ステップS42、S4
3)、「正常」の場合には、ステップS44において警
告中であるか否かが判断され、警告中である場合には、
警告OFF、制動装置OFF、駆動装置ONが行われる
(ステップS45)。
【0042】そして、以上の処理のあと、再び図4の処
理が行われ、図4の処理と図6の処理を繰り返し行っ
て、車両の近くに段差があるか否かを監視し、避けるべ
き段差に近づかないように、車両を制御する。
【0043】なお、図4及び図6を組み合わせた制御フ
ローは車両の前後に1つずつ、左右に1つずつの距離測
定用センサを設けた構成でも実行可能である。図7は、
車両制御処理の別のフローを説明する図である。
【0044】同図(a)にはコントローラが行う処理の
フローが示されている。また、同図(b)には、同図
(a)のフローが想定する車両702と段差701の関
係が説明されている。
【0045】同図(b)には、車両が左前方には移動で
きない状況が示されている。このような場合には、車両
の斜め前後方を監視する距離測定用センサが必要とな
る。尚、以降の説明は、便宜上車両302の左前方側に
段差がある場合についてのみ述べ、右前方側、左後方
側、及び右後方側にある場合については省略する。
【0046】同図(a)に戻って、処理の流れを説明す
る。先ず、ステップS50で、ディレクションレバーの
位置を検出する。図4で説明したように、このときディ
レクションレバーは「前進」、「後進」、「中立」のい
ずれかの位置にある。「中立」にある場合には、車両は
動かないので、駆動装置をOFF(ステップS59)
し、制動装置をON(ステップS60)する。次に、ス
テップS61で現在警告中か否かが判断され、警告中で
ある場合には、ステップS62において警告OFFを行
う。そして、再びディレクションレバーの位置S50に
処理を移動する。警告中でない場合は、そのままステッ
プS50に移動する。
【0047】ステップS50において、前進と判断され
た場合にはタイヤの切れ角を検出する(ステップS5
1)。タイヤの切れ角が左方の場合には、ステップS5
2において、左前方の距離測定用センサから距離の変化
を読み取る。そして、図4で説明したように、距離の変
化が所定の値以内であれば、「正常」として現在警告中
か否かがステップS65で判断され、警告中であれば、
ステップS66において、警告OFF、制動装置OF
F、駆動装置ONが行われる。警告中でなければ、その
ままステップS50に戻る。距離の変化が所定の値より
大きく変化している場合には「長い」場合か「短い」場
合になる。いずれの場合にも警告ON、駆動装置OF
F、制動装置ONが行われる(ステップS63、S6
4)。
【0048】なお、ステップS63からS66にかけて
は、同じ処理が多いのでとして点線の中に示してい
る。ステップS51においてタイヤの切れ角が右の場合
は右前方の距離測定用センサから距離の変化を読み取る
(ステップS53)。ステップS53の次にで示され
る処理を行いステップS50に戻る。
【0049】ステップS51においてタイヤの切れ角が
中立である場合も同様に前方にある距離測定用センサか
ら路面までの距離の変化を読み取り(ステップS5
4)、の処理を行う。
【0050】ディレクションレバーの位置が後進の場合
も、前進の場合とほとんど同じ処理内容であって、ステ
ップS55でタイヤの切れ角を検出し、左方に切れてい
る場合には、ステップS56で左後方センサから距離の
変化を読み取り、右方に切れいている場合には、ステッ
プS57において右後方センサから距離の変化を読み取
り、中立(タイヤが切れていない)の場合は、ステップ
S58において後方センサから距離の変化を読み取る。
このように、路面からの距離の変化をそれぞれのセンサ
から読み込んだのち、いずれの場合もの処理を行う。
【0051】ディレクションレバーの位置がステップS
50において中立であった場合には、車両は動かないの
で、ステップS59において駆動装置OFFを行い、ス
テップS60において制動装置ONを行い、現在、運転
者に警告中であるか否かがステップS61において判断
される。そして、警告中でない場合はステップS50に
移動し、警告中であった場合は、警告OFFをステップ
S62で行う。
【0052】以上説明した処理を繰り返し行い、常に車
両の周囲の状況を監視して、車両が避けるべき段差に近
づかないように車両の動きを制御する。なお、上記実施
例の説明においては、フォークリフトを前提に説明した
が、普通自動車等の車両にも適用可能であり、大きな段
差に近づかないように制御する事が可能である。特に、
自動車等が縁石等に乗り上げてしまうことを防止するこ
とも可能である。
【0053】
【発明の効果】車両に、路面の状況を監視する距離測定
用センサを設けたことにより、路面に段差等がある場所
で車両を運転する場合、運転者が周囲に気を配って運転
しなくても、段差等を自動的に検出して運転者に注意を
促すことができる。
【0054】また、距離測定用センサの検出結果を用い
て、車両の走行を制御することにより、運転者に運転上
の負荷をかけることなく、避けるべき段差を避けて運転
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の制御機構のブロック構成図である。
【図3】実施例の作用を説明する図である。
【図4】コントローラが行う制御処理のフローを説明す
る図である。
【図5】実施例の別の作用を説明する図である。
【図6】図5の作用を実現するためにコントローラが行
う処理の一部フローである。
【図7】車両制御処理の別のフローを説明する図であ
る。
【図8】従来の電動式フォークリフトの概観図である。
【符号の説明】
101 フォーク 102 ブラケット 103 マスト 104、202 距離測定用センサ 201 コントローラ 203 駆動装置(走行用モータ) 204 警告装置(警告灯、ブザー) 205 制動装置(ブレーキ) 301、701 段差 302 車両

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】路面の状況を監視する路面状況監視装置に
    おいて、 車両の側面に設けられ、路面までの距離の変化を検出す
    る距離測定用センサと、 該距離測定用センサが検出する路面までの距離の変化が
    予め設定された所定の値より大きいか否かを判別する判
    別手段と、 該判別手段が、該距離が所定の値を越えたと判別した時
    に警告装置を作動させる制御手段とを有していることを
    特徴とする路面状況監視装置。
  2. 【請求項2】路面の状況を監視する路面状況監視装置に
    おいて、 車両の周囲に設けられ、路面までの距離の変化を検出す
    る距離測定用センサと、 該距離測定用センサが検出する路面までの距離の変化が
    予め設定された所定の値より大きいか否かを判別する判
    別手段と、 該判別手段が、該距離が所定の値を越えたと判別した時
    に停止手段を作動させる制御手段とを有していることを
    特徴とする路面状況監視装置。
  3. 【請求項3】路面の状況を監視する路面状況監視装置に
    おいて、 車両の周囲に設けられ、路面までの距離の変化を検出す
    る距離測定用センサと、 該距離測定用センサが検出する路面までの距離の変化が
    予め設定された所定の値より大きいか否かを判別する判
    別手段と、 該判別手段が、該距離が所定の値を越えたと判別した時
    に警報装置と停止手段を作動させる制御手段とを有して
    いることを特徴とする路面状況監視装置。
  4. 【請求項4】前記路面状況監視装置は、車両の進行方向
    を検出する方向検出手段を有し、該方向検出手段で検出
    した方向の前記距離測定用センサで路面までの距離の変
    化を検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の路面状況監視装置。
  5. 【請求項5】前記方向検出手段はディレクションレバー
    位置検出装置であることを特徴とする請求項4に記載の
    路面状況監視装置。
  6. 【請求項6】前記方向検出手段はタイヤ切れ角検出装置
    であることを特徴とする請求項4に記載の路面状況監視
    装置。
  7. 【請求項7】前記距離測定用センサは車両の周囲の真下
    から一定距離範囲離れた路面までの距離の変化を検出す
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載
    の路面状況監視装置。
  8. 【請求項8】前記車両は、トラック用のプラットフォー
    ム上で作業をするフォークリフトであることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1項に記載の路面状況監視装
    置。
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