JPH0927282A - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
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- JPH0927282A JPH0927282A JP7177065A JP17706595A JPH0927282A JP H0927282 A JPH0927282 A JP H0927282A JP 7177065 A JP7177065 A JP 7177065A JP 17706595 A JP17706595 A JP 17706595A JP H0927282 A JPH0927282 A JP H0927282A
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- deflection coil
- winding
- horizontal
- split
- vertical deflection
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平偏向コイルと垂直偏向コイルの位置ずれ
を無くして、コンバーゼンスエラーを改善した偏向ヨー
クを提供することを目的とする。 【構成】 一対のコア1と、コア1に装着され巻線をセ
クション分けする複数の突起片3が設けられた一対の2
つ割り巻線リング2と、2つ割り巻線リング2とコア1
の周囲に巻回された垂直偏向コイル4と、垂直偏向コイ
ル4の内側に配設された巻線枠5と、巻線枠5に巻回さ
れた水平偏向コイル7を備え、2つ割り巻線リング2に
設けられた複数の穴16のいずれかに、巻線枠5に設け
られた突起柱17を嵌挿して垂直偏向コイル4と水平偏
向コイル7の位置決めをした。
を無くして、コンバーゼンスエラーを改善した偏向ヨー
クを提供することを目的とする。 【構成】 一対のコア1と、コア1に装着され巻線をセ
クション分けする複数の突起片3が設けられた一対の2
つ割り巻線リング2と、2つ割り巻線リング2とコア1
の周囲に巻回された垂直偏向コイル4と、垂直偏向コイ
ル4の内側に配設された巻線枠5と、巻線枠5に巻回さ
れた水平偏向コイル7を備え、2つ割り巻線リング2に
設けられた複数の穴16のいずれかに、巻線枠5に設け
られた突起柱17を嵌挿して垂直偏向コイル4と水平偏
向コイル7の位置決めをした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機等に
使用される陰極線管に組み合わせる偏向ヨークに関する
ものである。
使用される陰極線管に組み合わせる偏向ヨークに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、陰極線管の画面のフラット化、偏
向角の広角度化及び高インチ化が進んでおり、これ等に
用いられる偏向ヨークの性能(特にコンバーゼンス)調
整の余裕度の面から、垂直偏向コイルの形成には巻線を
セクション分けする複数の突起片が設けられた2つ割り
巻線リングをコアに装着し、この2つ割り巻線リングと
コアの周囲にトロイダル巻線を施した偏向ヨークが主流
になってきている。
向角の広角度化及び高インチ化が進んでおり、これ等に
用いられる偏向ヨークの性能(特にコンバーゼンス)調
整の余裕度の面から、垂直偏向コイルの形成には巻線を
セクション分けする複数の突起片が設けられた2つ割り
巻線リングをコアに装着し、この2つ割り巻線リングと
コアの周囲にトロイダル巻線を施した偏向ヨークが主流
になってきている。
【0003】以下、従来の偏向ヨークについて図を参照
しながら説明する。図8は従来の偏向ヨークの側面図を
示すものである。図8において、1はファンネル形の2
分割された一対のコア、2はコア1に装着された一対の
2つ割り巻線リングであり、2つ割り巻線リング2には
巻線をセクション分けする複数の突起片3を備えてい
る。4はコア1に装着された2つ割り巻線リング2のそ
れぞれの突起片3間に電線が巻回された垂直偏向コイ
ル、5は垂直偏向コイル4の内側に配設された水平用の
巻線枠であり、巻線枠5には水平偏向コイルが巻回され
ている。
しながら説明する。図8は従来の偏向ヨークの側面図を
示すものである。図8において、1はファンネル形の2
分割された一対のコア、2はコア1に装着された一対の
2つ割り巻線リングであり、2つ割り巻線リング2には
巻線をセクション分けする複数の突起片3を備えてい
る。4はコア1に装着された2つ割り巻線リング2のそ
れぞれの突起片3間に電線が巻回された垂直偏向コイ
ル、5は垂直偏向コイル4の内側に配設された水平用の
巻線枠であり、巻線枠5には水平偏向コイルが巻回され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来の
偏向ヨークの構成では、垂直偏向コイル4と水平偏向コ
イル7のそれぞれ略中心同士とX軸線とY軸線の位置決
めをさせるときに、垂直偏向コイル4と水平偏向コイル
7の間の略中心同士の位置がずれ易く、図9に示すよう
に垂直偏向コイル4の略中心6のX軸線に対して水平偏
向コイル7の略中心8のX軸線が上側にずれると、図1
0に示すように、水平偏向コイル7の発生する偏向磁界
の磁力線9を赤色電子ビーム10と青色電子ビーム11
がそれぞれ受けて、赤色電子ビーム10と青色電子ビー
ム11に働く力はそれぞれ白抜き矢印12方向の斜め上
側に働き、右側偏向に対しては赤色電子ビーム10の働
く力が大きく、左側偏向に対しては青色電子ビーム11
の働く力が大きい。又、図11に示すように、垂直偏向
コイル4の発生する偏向磁界の磁力線9を赤色電子ビー
ム10と青色電子ビーム11がそれぞれ受けて、赤色電
子ビーム10と青色電子ビーム11の働く力はそれぞれ
白抜き矢印12方向に働き、上側偏向に対して赤色電子
ビーム10と青色電子ビーム11はそれぞれ上方に向け
て前者は右側に後者は左側にそれぞれ傾斜し、下側偏向
に対して赤色電子ビーム10と青色電子ビーム11がそ
れぞれ下方に向けて前者は右側に後者は左側に傾斜する
が、下側に働く力が上側に比べて大きい。それに伴って
図12に示すように、画面13において水平であるX軸
と垂直であるY軸に対して、実線の赤色電子ビーム10
の軌跡14と点線の青色電子ビーム11の軌跡15で
は、画面13の上側のY軸においては軌跡14が右傾斜
し、そして軌跡15が左傾斜し、画面13の右側のX軸
においては軌跡14が右斜め上に、そして軌跡15が右
斜め下にコンバーゼンスエラー(色ずれ)が生じるとい
う問題点を有していた。
偏向ヨークの構成では、垂直偏向コイル4と水平偏向コ
イル7のそれぞれ略中心同士とX軸線とY軸線の位置決
めをさせるときに、垂直偏向コイル4と水平偏向コイル
7の間の略中心同士の位置がずれ易く、図9に示すよう
に垂直偏向コイル4の略中心6のX軸線に対して水平偏
向コイル7の略中心8のX軸線が上側にずれると、図1
0に示すように、水平偏向コイル7の発生する偏向磁界
の磁力線9を赤色電子ビーム10と青色電子ビーム11
がそれぞれ受けて、赤色電子ビーム10と青色電子ビー
ム11に働く力はそれぞれ白抜き矢印12方向の斜め上
側に働き、右側偏向に対しては赤色電子ビーム10の働
く力が大きく、左側偏向に対しては青色電子ビーム11
の働く力が大きい。又、図11に示すように、垂直偏向
コイル4の発生する偏向磁界の磁力線9を赤色電子ビー
ム10と青色電子ビーム11がそれぞれ受けて、赤色電
子ビーム10と青色電子ビーム11の働く力はそれぞれ
白抜き矢印12方向に働き、上側偏向に対して赤色電子
ビーム10と青色電子ビーム11はそれぞれ上方に向け
て前者は右側に後者は左側にそれぞれ傾斜し、下側偏向
に対して赤色電子ビーム10と青色電子ビーム11がそ
れぞれ下方に向けて前者は右側に後者は左側に傾斜する
が、下側に働く力が上側に比べて大きい。それに伴って
図12に示すように、画面13において水平であるX軸
と垂直であるY軸に対して、実線の赤色電子ビーム10
の軌跡14と点線の青色電子ビーム11の軌跡15で
は、画面13の上側のY軸においては軌跡14が右傾斜
し、そして軌跡15が左傾斜し、画面13の右側のX軸
においては軌跡14が右斜め上に、そして軌跡15が右
斜め下にコンバーゼンスエラー(色ずれ)が生じるとい
う問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、水平偏向コイルと垂直偏向コイルの位置ずれを無く
して、コンバーゼンスエラーを改善した偏向ヨークを提
供することを目的とする。
で、水平偏向コイルと垂直偏向コイルの位置ずれを無く
して、コンバーゼンスエラーを改善した偏向ヨークを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の偏向ヨークは、一対のコアと、コアに装着さ
れ巻線をセクション分けする複数の突起片が設けられた
一対の2つ割り巻線リングと、2つ割り巻線リングとコ
アの周囲に巻回された垂直偏向コイルと、垂直偏向コイ
ルの内側に配設された巻線枠と、巻線枠に巻回された水
平偏向コイルを備え、2つ割り巻線リングに設けられた
複数の穴のいずれかに、巻線枠に設けられた突起柱を嵌
挿して垂直偏向コイルと水平偏向コイルの位置決めをし
た構成を有している。
に本発明の偏向ヨークは、一対のコアと、コアに装着さ
れ巻線をセクション分けする複数の突起片が設けられた
一対の2つ割り巻線リングと、2つ割り巻線リングとコ
アの周囲に巻回された垂直偏向コイルと、垂直偏向コイ
ルの内側に配設された巻線枠と、巻線枠に巻回された水
平偏向コイルを備え、2つ割り巻線リングに設けられた
複数の穴のいずれかに、巻線枠に設けられた突起柱を嵌
挿して垂直偏向コイルと水平偏向コイルの位置決めをし
た構成を有している。
【0007】又、本発明の偏向ヨークは、一対のコア
と、コアに装着され巻線をセクション分けする複数の突
起片が設けられた一対の2つ割り巻線リングと、2つ割
り巻線リングとコアの周囲に巻回された垂直偏向コイル
と、垂直偏向コイルの内側に配設された巻線枠と、巻線
枠に巻回された水平偏向コイルを備え、巻線枠に設けら
れた複数の穴のいずれかに、2つ割り巻線リングに設け
られた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コイ
ルの位置決めをした構成を有している。
と、コアに装着され巻線をセクション分けする複数の突
起片が設けられた一対の2つ割り巻線リングと、2つ割
り巻線リングとコアの周囲に巻回された垂直偏向コイル
と、垂直偏向コイルの内側に配設された巻線枠と、巻線
枠に巻回された水平偏向コイルを備え、巻線枠に設けら
れた複数の穴のいずれかに、2つ割り巻線リングに設け
られた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コイ
ルの位置決めをした構成を有している。
【0008】
【作用】本発明の偏向ヨークは、2つ割り巻線リングに
設けられた複数の穴のいずれかに、巻線枠に設けられた
突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コイルの位
置決めをした構成であるので、水平偏向コイルと垂直偏
向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線をそ
れぞれ容易に合わせることができる。
設けられた複数の穴のいずれかに、巻線枠に設けられた
突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コイルの位
置決めをした構成であるので、水平偏向コイルと垂直偏
向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線をそ
れぞれ容易に合わせることができる。
【0009】又、本発明の偏向ヨークは、巻線枠に設け
られた複数の穴のいずれかに、2つ割り巻線リングに設
けられた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コ
イルの位置決めをした構成であるので、垂直偏向コイル
と水平偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY
軸線をそれぞれ容易に合わせることができる。
られた複数の穴のいずれかに、2つ割り巻線リングに設
けられた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コ
イルの位置決めをした構成であるので、垂直偏向コイル
と水平偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY
軸線をそれぞれ容易に合わせることができる。
【0010】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例おける偏向ヨ
ークについて図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の第1の実施例における偏向ヨークの一部断面図、図
2は本発明の第1の実施例における偏向ヨークのコアに
装着され巻線をセクション分けする2つ割り巻線リング
の正面図、図3は本発明の第1の実施例における偏向ヨ
ークの水平用の巻線枠の正面図である。図1,図2及び
図3において従来例と同符号のものは基本的には同一で
ある。図1,図2及び図3において、1はファンネル形
の2分割された一対のコア、2はコア1に装着された一
対の2つ割り巻線リングであり、2つ割り巻線リング2
には巻線をセクション分けする複数の突起片3と後記す
る水平偏向コイル7との間の位置決めをする複数の穴1
6が設けられている。4はコア1に装着された2つ割り
巻線リング2のそれぞれの突起片3間に電線が巻回され
た垂直偏向コイル、5は垂直偏向コイル4の内側に配設
された水平用の巻線枠であり、巻線枠5には水平偏向コ
イル7を巻回すると共に、2つ割り巻線リング2の穴1
6に嵌挿され垂直偏向コイル4との間の位置決めをする
突起柱17が設けられている。
ークについて図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の第1の実施例における偏向ヨークの一部断面図、図
2は本発明の第1の実施例における偏向ヨークのコアに
装着され巻線をセクション分けする2つ割り巻線リング
の正面図、図3は本発明の第1の実施例における偏向ヨ
ークの水平用の巻線枠の正面図である。図1,図2及び
図3において従来例と同符号のものは基本的には同一で
ある。図1,図2及び図3において、1はファンネル形
の2分割された一対のコア、2はコア1に装着された一
対の2つ割り巻線リングであり、2つ割り巻線リング2
には巻線をセクション分けする複数の突起片3と後記す
る水平偏向コイル7との間の位置決めをする複数の穴1
6が設けられている。4はコア1に装着された2つ割り
巻線リング2のそれぞれの突起片3間に電線が巻回され
た垂直偏向コイル、5は垂直偏向コイル4の内側に配設
された水平用の巻線枠であり、巻線枠5には水平偏向コ
イル7を巻回すると共に、2つ割り巻線リング2の穴1
6に嵌挿され垂直偏向コイル4との間の位置決めをする
突起柱17が設けられている。
【0011】このように一対の2つ割り巻線リング2と
コア1の周囲に巻回された垂直偏向コイル4と、巻線枠
5に巻回された水平偏向コイル7をそれぞれX軸線とY
軸線を合わせるには、2つ割り巻線リング2に設けられ
た複数の穴16の内の略中心のY軸線上に設けられた穴
16に、巻線枠5の略中心のY軸線上に設けられた突起
柱17を嵌挿することができるので、垂直偏向コイル4
と水平偏向コイル7のそれぞれの略中心同士とX軸線と
Y軸線をそれぞれ容易に位置決めをさせることができ
る。尚、コア1の突き合わせ面と平行にコア1の略中心
点を横断する方向がX軸線であり、コア1の略中心点で
X軸線と直交する垂直な方向がY軸線である。又、巻線
枠5の略中心点の上下に設けられた突起柱17を縦断す
る方向がY軸線であり、突起柱17間の略中心点でY軸
線と直交する垂直な方向がX軸線である。
コア1の周囲に巻回された垂直偏向コイル4と、巻線枠
5に巻回された水平偏向コイル7をそれぞれX軸線とY
軸線を合わせるには、2つ割り巻線リング2に設けられ
た複数の穴16の内の略中心のY軸線上に設けられた穴
16に、巻線枠5の略中心のY軸線上に設けられた突起
柱17を嵌挿することができるので、垂直偏向コイル4
と水平偏向コイル7のそれぞれの略中心同士とX軸線と
Y軸線をそれぞれ容易に位置決めをさせることができ
る。尚、コア1の突き合わせ面と平行にコア1の略中心
点を横断する方向がX軸線であり、コア1の略中心点で
X軸線と直交する垂直な方向がY軸線である。又、巻線
枠5の略中心点の上下に設けられた突起柱17を縦断す
る方向がY軸線であり、突起柱17間の略中心点でY軸
線と直交する垂直な方向がX軸線である。
【0012】そして、垂直偏向コイル4が巻回された2
つ割り巻線リング2に複数の穴16を設けていると、例
えコア1と2つ割り巻線リング2の間の位置関係がずれ
た状態で垂直偏向コイル4が巻回されていても複数の穴
16のいずれかに、水平偏向コイル7を巻回した巻線枠
5の突起柱17を嵌挿すると、垂直偏向コイル4と水平
偏向コイル7のそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線
をそれぞれ容易に位置決めをすることができるものであ
る。例え、若干のずれがあっても穴と柱の組み合わせを
変えることで補正することができるものである。
つ割り巻線リング2に複数の穴16を設けていると、例
えコア1と2つ割り巻線リング2の間の位置関係がずれ
た状態で垂直偏向コイル4が巻回されていても複数の穴
16のいずれかに、水平偏向コイル7を巻回した巻線枠
5の突起柱17を嵌挿すると、垂直偏向コイル4と水平
偏向コイル7のそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線
をそれぞれ容易に位置決めをすることができるものであ
る。例え、若干のずれがあっても穴と柱の組み合わせを
変えることで補正することができるものである。
【0013】このようにして垂直偏向コイル4と水平偏
向コイル7のそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線の
位置決めをすると、図4及び図5に示すような偏向磁界
が得られる。図4は本発明の第1の実施例における偏向
ヨークの水平偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説
明する図、図5は本発明の第1の実施例における偏向ヨ
ークの垂直偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説明
する図である。図4に示すように、水平偏向磁界の磁力
線9はX軸及びY軸に対してそれぞれ対称に発生し、そ
れに伴い赤色電子ビーム10及び青色電子ビーム11は
X軸に対して白抜き矢印12に示す水平方向に働きその
力は、右側偏向では赤色電子ビーム10が強く働き、左
側偏向では青色電子ビーム11が強く働くのである。次
に、図5に示すように、垂直偏向磁界の磁力線9はX軸
及びY軸に対してそれぞれ対称に発生し、それに伴い赤
色電子ビーム10及び青色電子ビーム11はY軸に対し
て白抜き矢印12に示す垂直方向に働きその力は、上側
偏向及び下側偏向共に均等に働くものである。
向コイル7のそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線の
位置決めをすると、図4及び図5に示すような偏向磁界
が得られる。図4は本発明の第1の実施例における偏向
ヨークの水平偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説
明する図、図5は本発明の第1の実施例における偏向ヨ
ークの垂直偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説明
する図である。図4に示すように、水平偏向磁界の磁力
線9はX軸及びY軸に対してそれぞれ対称に発生し、そ
れに伴い赤色電子ビーム10及び青色電子ビーム11は
X軸に対して白抜き矢印12に示す水平方向に働きその
力は、右側偏向では赤色電子ビーム10が強く働き、左
側偏向では青色電子ビーム11が強く働くのである。次
に、図5に示すように、垂直偏向磁界の磁力線9はX軸
及びY軸に対してそれぞれ対称に発生し、それに伴い赤
色電子ビーム10及び青色電子ビーム11はY軸に対し
て白抜き矢印12に示す垂直方向に働きその力は、上側
偏向及び下側偏向共に均等に働くものである。
【0014】そして、画面において、赤色電子ビーム1
0の軌跡と青色電子ビーム11の軌跡の間で色ずれのな
いコンバーゼンスが得られるものである。
0の軌跡と青色電子ビーム11の軌跡の間で色ずれのな
いコンバーゼンスが得られるものである。
【0015】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。図6は本発明の
第2の実施例における偏向ヨークのコアに装着され巻線
をセクション分けする2つ割り巻線リングの正面図、図
7は本発明の第2の実施例における偏向ヨークの水平用
の巻線枠の正面図である。図6及び図7において実施例
1と同符号のものは基本的には同一であるので説明の詳
細は省略する。図6及び図7において、1はファンネル
形の2分割された一対のコア、2はコア1に装着された
一対の2つ割り巻線リングであり、2つ割り巻線リング
2には垂直偏向コイルの巻線をセクション分けする複数
の突起片3と後記する巻線枠5の穴19に嵌挿する突起
柱18が設けられている。5は水平用の巻線枠であり、
巻線枠5には水平偏向コイル(図示せず)を巻回すると
共に、2つ割り巻線リング2に巻回された垂直偏向コイ
ル(図示せず)との間の位置決めをする複数の穴19が
設けられている。
について図面を参照しながら説明する。図6は本発明の
第2の実施例における偏向ヨークのコアに装着され巻線
をセクション分けする2つ割り巻線リングの正面図、図
7は本発明の第2の実施例における偏向ヨークの水平用
の巻線枠の正面図である。図6及び図7において実施例
1と同符号のものは基本的には同一であるので説明の詳
細は省略する。図6及び図7において、1はファンネル
形の2分割された一対のコア、2はコア1に装着された
一対の2つ割り巻線リングであり、2つ割り巻線リング
2には垂直偏向コイルの巻線をセクション分けする複数
の突起片3と後記する巻線枠5の穴19に嵌挿する突起
柱18が設けられている。5は水平用の巻線枠であり、
巻線枠5には水平偏向コイル(図示せず)を巻回すると
共に、2つ割り巻線リング2に巻回された垂直偏向コイ
ル(図示せず)との間の位置決めをする複数の穴19が
設けられている。
【0016】このように一対の2つ割り巻線リング2と
コア1の周囲に巻回された垂直偏向コイルと、巻線枠5
に巻回された水平偏向コイルをそれぞれX軸線とY軸線
を合わせるには、巻線枠5に設けられた複数の穴16の
内の略中心のY軸線上に設けられた穴19に、2つ割り
巻線リング2の略中心のY軸線上に設けられた突起柱1
8を嵌挿することができるので、垂直偏向コイルと水平
偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線を
それぞれ容易に位置決めをさせることができる。
コア1の周囲に巻回された垂直偏向コイルと、巻線枠5
に巻回された水平偏向コイルをそれぞれX軸線とY軸線
を合わせるには、巻線枠5に設けられた複数の穴16の
内の略中心のY軸線上に設けられた穴19に、2つ割り
巻線リング2の略中心のY軸線上に設けられた突起柱1
8を嵌挿することができるので、垂直偏向コイルと水平
偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線を
それぞれ容易に位置決めをさせることができる。
【0017】そして、垂直偏向コイルが巻回された2つ
割り巻線リング2に突起柱18と、水平偏向コイルの巻
線枠5に複数の穴19を設けていると、例えコア1と2
つ割り巻線リング2の間の位置関係がずれた状態で垂直
偏向コイルが巻回されていても水平偏向コイルの巻線枠
5に複数の穴19を設けているので、この複数の穴19
のいずれかに垂直偏向コイルが巻回された2つ割り巻線
リング2の突起柱18を嵌挿すると、垂直偏向コイルと
水平偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸
線をそれぞれ容易に位置決めをすることができるもので
ある。そして、若干のずれがあっても穴と柱の組み合わ
せを変えることで補正することができるものである。
割り巻線リング2に突起柱18と、水平偏向コイルの巻
線枠5に複数の穴19を設けていると、例えコア1と2
つ割り巻線リング2の間の位置関係がずれた状態で垂直
偏向コイルが巻回されていても水平偏向コイルの巻線枠
5に複数の穴19を設けているので、この複数の穴19
のいずれかに垂直偏向コイルが巻回された2つ割り巻線
リング2の突起柱18を嵌挿すると、垂直偏向コイルと
水平偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸
線をそれぞれ容易に位置決めをすることができるもので
ある。そして、若干のずれがあっても穴と柱の組み合わ
せを変えることで補正することができるものである。
【0018】そして、本発明の第1の実施例と同様に垂
直偏向コイルと水平偏向コイルの間の位置関係が保た
れ、色ずれのないコンバーゼンスが得られるものであ
る。
直偏向コイルと水平偏向コイルの間の位置関係が保た
れ、色ずれのないコンバーゼンスが得られるものであ
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の偏向ヨークでは、
2つ割り巻線リングに設けられた複数の穴のいずれか
に、巻線枠に設けられた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイ
ルと水平偏向コイルの位置を位置決めしたので、水平偏
向コイルと垂直偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX
軸線とY軸線がそれぞれ容易に合わされ、コンバーゼン
スエラーを無くすことができる。
2つ割り巻線リングに設けられた複数の穴のいずれか
に、巻線枠に設けられた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイ
ルと水平偏向コイルの位置を位置決めしたので、水平偏
向コイルと垂直偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX
軸線とY軸線がそれぞれ容易に合わされ、コンバーゼン
スエラーを無くすことができる。
【0020】又、本発明の偏向ヨークは、巻線枠に設け
られた複数の穴のいずれかに、2つ割り巻線リングに設
けられた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コ
イルの位置を位置決めしたので、垂直偏向コイルと水平
偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線が
それぞれ容易に合わされ、コンバーゼンスエラーを無く
すことができる。
られた複数の穴のいずれかに、2つ割り巻線リングに設
けられた突起柱を嵌挿して垂直偏向コイルと水平偏向コ
イルの位置を位置決めしたので、垂直偏向コイルと水平
偏向コイルのそれぞれの略中心同士とX軸線とY軸線が
それぞれ容易に合わされ、コンバーゼンスエラーを無く
すことができる。
【図1】本発明の第1の実施例における偏向ヨークの一
部断面図
部断面図
【図2】本発明の第1の実施例における偏向ヨークのコ
アに装着され巻線をセクション分けする2つ割り巻線リ
ングの正面図
アに装着され巻線をセクション分けする2つ割り巻線リ
ングの正面図
【図3】本発明の第1の実施例における偏向ヨークの水
平用の巻線枠の正面図
平用の巻線枠の正面図
【図4】本発明の第1の実施例における偏向ヨークの水
平偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説明する図
平偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説明する図
【図5】本発明の第1の実施例における偏向ヨークの垂
直偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説明する図
直偏向磁界の磁力線と電子ビームの働きを説明する図
【図6】本発明の第2の実施例における偏向ヨークのコ
アに装着され巻線をセクション分けする2つ割り巻線リ
ングの正面図
アに装着され巻線をセクション分けする2つ割り巻線リ
ングの正面図
【図7】本発明の第2の実施例における偏向ヨークの水
平用の巻線枠の正面図
平用の巻線枠の正面図
【図8】従来の偏向ヨークの側面図
【図9】従来の偏向ヨークの垂直偏向コイルと水平偏向
コイルを組合わせた断面図
コイルを組合わせた断面図
【図10】従来の偏向ヨークの水平偏向磁界の磁力線と
電子ビームの働きを説明する図
電子ビームの働きを説明する図
【図11】従来の偏向ヨークの垂直偏向磁界の磁力線と
電子ビームの働きを説明する図
電子ビームの働きを説明する図
【図12】従来の偏向ヨークの画面のコンバーゼンスエ
ラーを説明する図
ラーを説明する図
1 コア 2 2つ割り巻線リング 3 突起片 4 垂直偏向コイル 5 巻線枠 7 水平偏向コイル 9 磁力線 10 赤色電子ビーム 11 青色電子ビーム 12 矢印 16,19 穴 17,18 突起柱
Claims (2)
- 【請求項1】一対のコアと、前記コアに装着され巻線を
セクション分けする複数の突起片が設けられた一対の2
つ割り巻線リングと、前記2つ割り巻線リングと前記コ
アの周囲に巻回された垂直偏向コイルと、前記垂直偏向
コイルの内側に配設された巻線枠と、前記巻線枠に巻回
された水平偏向コイルを備え、前記2つ割り巻線リング
に設けられた複数の穴のいずれかに、前記巻線枠に設け
られた突起柱を嵌挿して前記垂直偏向コイルと前記水平
偏向コイルの位置決めをしたことを特徴とする偏向ヨー
ク。 - 【請求項2】一対のコアと、前記コアに装着され巻線を
セクション分けする複数の突起片が設けられた一対の2
つ割り巻線リングと、前記2つ割り巻線リングと前記コ
アの周囲に巻回された垂直偏向コイルと、前記垂直偏向
コイルの内側に配設された巻線枠と、前記巻線枠に巻回
された水平偏向コイルを備え、前記巻線枠に設けられた
複数の穴のいずれかに、前記2つ割り巻線リングに設け
られた突起柱を嵌挿して前記垂直偏向コイルと前記水平
偏向コイルの位置決めをしたことを特徴とする偏向ヨー
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177065A JPH0927282A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177065A JPH0927282A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 偏向ヨーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0927282A true JPH0927282A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16024511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177065A Pending JPH0927282A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0927282A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2348397A (en) * | 1998-12-10 | 2000-10-04 | Printing Tech Equipment Limite | Lithographic plate production |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP7177065A patent/JPH0927282A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2348397A (en) * | 1998-12-10 | 2000-10-04 | Printing Tech Equipment Limite | Lithographic plate production |
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