JPH09272991A - 屋外貯蔵タンク底板外面の電気防食方法 - Google Patents
屋外貯蔵タンク底板外面の電気防食方法Info
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- JPH09272991A JPH09272991A JP8086807A JP8680796A JPH09272991A JP H09272991 A JPH09272991 A JP H09272991A JP 8086807 A JP8086807 A JP 8086807A JP 8680796 A JP8680796 A JP 8680796A JP H09272991 A JPH09272991 A JP H09272991A
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Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋外タンク底板外面の外部電源方式によるほ
ぼ均一な電流分布の確保、低コスト及び施工性良好なる
電気防食手段の提供。 【解決手段】 アスファルトサンド層3の表面上に設置
されるタンク8底板4外面の電気防食方法であって、該
アスファルトサンド層3の表面上に線状の難溶性電極1
0を格子状または所定の間隔で設置し、該アスファルト
サンド層3のほぼ全表面に該難溶性電極10を覆うよう
に導電性物質13を敷設し、さらに該導電性物質13上
にサンド層14を設けるとともに直流電源装置11のプ
ラス側に該難溶性電極10を、マイナス側に該タンク8
をそれぞれ接続して通電するとしたものである。
ぼ均一な電流分布の確保、低コスト及び施工性良好なる
電気防食手段の提供。 【解決手段】 アスファルトサンド層3の表面上に設置
されるタンク8底板4外面の電気防食方法であって、該
アスファルトサンド層3の表面上に線状の難溶性電極1
0を格子状または所定の間隔で設置し、該アスファルト
サンド層3のほぼ全表面に該難溶性電極10を覆うよう
に導電性物質13を敷設し、さらに該導電性物質13上
にサンド層14を設けるとともに直流電源装置11のプ
ラス側に該難溶性電極10を、マイナス側に該タンク8
をそれぞれ接続して通電するとしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油類を貯蔵する
屋外タンク底板外面の外部電源方式による電気防食方法
に関する。
屋外タンク底板外面の外部電源方式による電気防食方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に石油類を貯蔵するタンク8の基
礎部は図6に示すように、基礎コンクリート1の所定位
置まで基礎砂2を充填して締め固め、該基礎砂2の上面
にアスファルトサンド層3を設け、さらに該アスファル
トサンド層3の上面に鋼製底板4が載置されて固定さ
れ、該底板4の周囲の上面に円筒状のタンクの胴体部5
の下端部が溶接で固着されるような構造となっている。
なお、6はアニュラー板、7は雨水侵入防止材である。
礎部は図6に示すように、基礎コンクリート1の所定位
置まで基礎砂2を充填して締め固め、該基礎砂2の上面
にアスファルトサンド層3を設け、さらに該アスファル
トサンド層3の上面に鋼製底板4が載置されて固定さ
れ、該底板4の周囲の上面に円筒状のタンクの胴体部5
の下端部が溶接で固着されるような構造となっている。
なお、6はアニュラー板、7は雨水侵入防止材である。
【0003】ところが、底板4のアスファルトサンド層
3側に向く外面では、雨水侵入防止材7の経年劣化によ
る雨水の侵入、アスファルトサンド層3の経年劣化やヘ
アクラック等による毛細管現象での地下水の侵入、さら
に結露の影響によって腐食することが問題となってい
る。これに対する従来の防食対策は、図7,8に示すよ
うにタンク8の外周部の土中9に難溶性電極10を分散
して埋設し、直流電源装置11のプラス側に該難溶性電
極10を、マイナス側に該タンク8をそれぞれ接続し、
該難溶性電極10から該底板4の外面に対して所定の防
食電流12を流すとしたり、また、図9に示すように基
礎砂2中に難溶性電極10を適宜な深さ及び間隔で埋設
し、直流電源装置11のプラス側に該難溶性電極10
を、マイナス側にタンク8をそれぞれ接続し、該難溶性
電極10から該底板4の外面に対して所定の防食電流1
2を流すとしたりしている。
3側に向く外面では、雨水侵入防止材7の経年劣化によ
る雨水の侵入、アスファルトサンド層3の経年劣化やヘ
アクラック等による毛細管現象での地下水の侵入、さら
に結露の影響によって腐食することが問題となってい
る。これに対する従来の防食対策は、図7,8に示すよ
うにタンク8の外周部の土中9に難溶性電極10を分散
して埋設し、直流電源装置11のプラス側に該難溶性電
極10を、マイナス側に該タンク8をそれぞれ接続し、
該難溶性電極10から該底板4の外面に対して所定の防
食電流12を流すとしたり、また、図9に示すように基
礎砂2中に難溶性電極10を適宜な深さ及び間隔で埋設
し、直流電源装置11のプラス側に該難溶性電極10
を、マイナス側にタンク8をそれぞれ接続し、該難溶性
電極10から該底板4の外面に対して所定の防食電流1
2を流すとしたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
タンク外周部に難溶性電極10を埋設する電気防食方法
では底板4の外面に対する防食電流12の分布が不均一
となる。すなわち、底板4の外面では難溶性電極10に
近いところには所定の防食電流12が流入するが、難溶
性電極10から難れるにしたがって所定の防食電流12
が流入しにくくなり、底板4の外面全面にわたって電気
防食効果が得にくいという問題があった。また基礎砂2
中に難溶性電極10を埋設する電気防食方法では前述の
方法より電流分布は改善されたものの、アスファルトサ
ンドが絶縁性であるために所定の防食電流12を供給す
るためには、難溶性電極10の間隔をかなり狭くしなけ
ればならないので、難溶性電極10の本数が著しく増加
し、コストも労力もかなり増大するばかりでなく、新設
タンクには比較的簡単に適応できるが、既設タンクでは
基礎砂2をいじくるため施工上の問題も多い。
タンク外周部に難溶性電極10を埋設する電気防食方法
では底板4の外面に対する防食電流12の分布が不均一
となる。すなわち、底板4の外面では難溶性電極10に
近いところには所定の防食電流12が流入するが、難溶
性電極10から難れるにしたがって所定の防食電流12
が流入しにくくなり、底板4の外面全面にわたって電気
防食効果が得にくいという問題があった。また基礎砂2
中に難溶性電極10を埋設する電気防食方法では前述の
方法より電流分布は改善されたものの、アスファルトサ
ンドが絶縁性であるために所定の防食電流12を供給す
るためには、難溶性電極10の間隔をかなり狭くしなけ
ればならないので、難溶性電極10の本数が著しく増加
し、コストも労力もかなり増大するばかりでなく、新設
タンクには比較的簡単に適応できるが、既設タンクでは
基礎砂2をいじくるため施工上の問題も多い。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消すべく創案されたもので、底板外面全面にわたって
ほぼ均一に防食電流が流入し、十分な電気防食効果が得
られ、また新設タンクはもちろんのこと、既設タンクに
おいても適応でき、コストも安価であるタンク底板外面
の電気防食方法を提供することを目的とする。
解消すべく創案されたもので、底板外面全面にわたって
ほぼ均一に防食電流が流入し、十分な電気防食効果が得
られ、また新設タンクはもちろんのこと、既設タンクに
おいても適応でき、コストも安価であるタンク底板外面
の電気防食方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明方法は、アスファルトサンドの表面上に設置さ
れるタンクにおいて、該アスファルトサンドの表面上に
線状の難溶性電極を格子状または所定の間隔で設置し、
該アスファルトサンドのほぼ全表面に該難溶性電極を覆
うように導電性物質を敷設し、さらに該導電性物質上に
サンド層を設けるとともに直流電源のプラス側に該難溶
性電極を、マイナス側に該タンクをそれぞれ接続して通
電するとしたものである。前記導電性物質としては施工
性やコストを考慮すると炭素質であることが好ましい。
に本発明方法は、アスファルトサンドの表面上に設置さ
れるタンクにおいて、該アスファルトサンドの表面上に
線状の難溶性電極を格子状または所定の間隔で設置し、
該アスファルトサンドのほぼ全表面に該難溶性電極を覆
うように導電性物質を敷設し、さらに該導電性物質上に
サンド層を設けるとともに直流電源のプラス側に該難溶
性電極を、マイナス側に該タンクをそれぞれ接続して通
電するとしたものである。前記導電性物質としては施工
性やコストを考慮すると炭素質であることが好ましい。
【0007】
【作用】底板外面に面状に対峙する抵抗率の低い導電性
物質を2次電極とし、さらにアスファルトサンドを介さ
ずに防食電流を供給するので、底板外面に対する防食電
流分布はほぼ均一となり、底板外面の全面にわたって極
めて良好な電気防食効果を得ることができる。また、叙
上の2次電極の介配により、1次電極である難溶性電極
の設置間隔を広げることが可能となり、難溶性電極の本
数も減らすことができるので、コストは低減し、施工性
は向上する。さらに、新設タンクはもちろんのこと、特
に基礎砂をいじくることもないので、既設タンクにも十
分に適用できる有利さがある。
物質を2次電極とし、さらにアスファルトサンドを介さ
ずに防食電流を供給するので、底板外面に対する防食電
流分布はほぼ均一となり、底板外面の全面にわたって極
めて良好な電気防食効果を得ることができる。また、叙
上の2次電極の介配により、1次電極である難溶性電極
の設置間隔を広げることが可能となり、難溶性電極の本
数も減らすことができるので、コストは低減し、施工性
は向上する。さらに、新設タンクはもちろんのこと、特
に基礎砂をいじくることもないので、既設タンクにも十
分に適用できる有利さがある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者らは次のような通電試験
を行った。試験片15としては、20×100×1mm
tのみがき鋼板の片面のみを露出させて他は全て塗料で
被覆した鋼片(タンク底板を模擬)を25枚作製した。
そして、図1に示すように150×650×110(深
さ)mmのプラスチック槽16の底面に25枚の前記鋼
片を被覆していない面を上面にして5mm間隔でプラス
チック板17面に接着して配置し、これら鋼片を全て覆
うようにして厚さ約40mmのサンド(含水比約5%、
抵抗率約105 Ω・cm)を敷き詰めてサンド層14を
設けた後、このサンド層14全面に炭素質からなる平均
粒径約1mmの粉状の導電性物質13を厚さ20mmに
なるように敷き詰め、さらにこの導電性物質13の全面
にPVC板18を介して重量が20Kgのコンクリート
ブロック19を載荷し、約0.02Kg/cm2 の荷重
を加えた。導電性物質13の抵抗率は約1Ω・cmであ
った。また、導電性物質13中には難溶性電極10とし
て直径2mmの白金めっきチタン線を最も左端のNO. 1
の鋼片に対向するように設置した。難溶性電極10とし
ては、白金メッキチタン線に代えてチタン線に白金族酸
化物被覆を施したものでも良い。
を行った。試験片15としては、20×100×1mm
tのみがき鋼板の片面のみを露出させて他は全て塗料で
被覆した鋼片(タンク底板を模擬)を25枚作製した。
そして、図1に示すように150×650×110(深
さ)mmのプラスチック槽16の底面に25枚の前記鋼
片を被覆していない面を上面にして5mm間隔でプラス
チック板17面に接着して配置し、これら鋼片を全て覆
うようにして厚さ約40mmのサンド(含水比約5%、
抵抗率約105 Ω・cm)を敷き詰めてサンド層14を
設けた後、このサンド層14全面に炭素質からなる平均
粒径約1mmの粉状の導電性物質13を厚さ20mmに
なるように敷き詰め、さらにこの導電性物質13の全面
にPVC板18を介して重量が20Kgのコンクリート
ブロック19を載荷し、約0.02Kg/cm2 の荷重
を加えた。導電性物質13の抵抗率は約1Ω・cmであ
った。また、導電性物質13中には難溶性電極10とし
て直径2mmの白金めっきチタン線を最も左端のNO. 1
の鋼片に対向するように設置した。難溶性電極10とし
ては、白金メッキチタン線に代えてチタン線に白金族酸
化物被覆を施したものでも良い。
【0009】前記導電性物質13の抵抗率は低いほど好
ましいが、少なくとも10Ω・cm以下、好ましくは1
Ω・cm以下がよい。さらに、前記導電性物質13の厚
さとしては、厚いほど好ましいが、その機能を十分に得
ること、又施工性及びコストを考慮すると、10〜30
mmが好ましい。種々材質のうち、叙上要件を備えるも
のとして炭素質が挙げられる。次いで、直流電源装置1
1のプラス側に白金めっきチタン線を、マイナス側に2
5枚の前記鋼片を1枚毎にシャント抵抗20を介して接
続し、0.5mAの防食電流となるように通電して各鋼
片に流入する電流を測定し、電流分布を調べた。
ましいが、少なくとも10Ω・cm以下、好ましくは1
Ω・cm以下がよい。さらに、前記導電性物質13の厚
さとしては、厚いほど好ましいが、その機能を十分に得
ること、又施工性及びコストを考慮すると、10〜30
mmが好ましい。種々材質のうち、叙上要件を備えるも
のとして炭素質が挙げられる。次いで、直流電源装置1
1のプラス側に白金めっきチタン線を、マイナス側に2
5枚の前記鋼片を1枚毎にシャント抵抗20を介して接
続し、0.5mAの防食電流となるように通電して各鋼
片に流入する電流を測定し、電流分布を調べた。
【0010】また、前記導電性物質13を使用しないだ
けで、他は全て図1と同様な試験を行い、前記導電性物
質13がある場合とない場合との電流分布を比較した
が、それらの結果を図2,3に示す。図3より、導電性
物質13を用いた場合(△印)には各鋼片に流入する電
流はほぼ同様な値となり、均一な電流分布を示した。一
方、導電性物質13を用いない場合(□印)には各鋼片
に流入する電流は白金めっきチタン線の近くではかなり
大きな値となるが、白金めっきチタン線から離れるにし
たがって減少し、NO.10の鋼片(白金めっきチタン線
から約25cm離れている)以降の鋼片には殆ど流入せ
ず、極めて不均一な電流分布となった。
けで、他は全て図1と同様な試験を行い、前記導電性物
質13がある場合とない場合との電流分布を比較した
が、それらの結果を図2,3に示す。図3より、導電性
物質13を用いた場合(△印)には各鋼片に流入する電
流はほぼ同様な値となり、均一な電流分布を示した。一
方、導電性物質13を用いない場合(□印)には各鋼片
に流入する電流は白金めっきチタン線の近くではかなり
大きな値となるが、白金めっきチタン線から離れるにし
たがって減少し、NO.10の鋼片(白金めっきチタン線
から約25cm離れている)以降の鋼片には殆ど流入せ
ず、極めて不均一な電流分布となった。
【0011】
【実施例】次に本発明を実タンクの底板外面に適用した
ものを図4,5に示す。すなわち、アスファルトサンド
層3の表面に難溶性電極10を格子状に設置した後、該
アスファルトサンド層3のほぼ全表面に該難溶性電極1
0を覆うように炭素質からなる導電性物質13を敷設
し、さらに該導電性物質13上にサンド層14を設け
て、直流電源装置11のプラス側に該難溶性電極10、
マイナス側にタンク8をそれぞれ接続して底板4の外面
に所定の防食電流を供給する。
ものを図4,5に示す。すなわち、アスファルトサンド
層3の表面に難溶性電極10を格子状に設置した後、該
アスファルトサンド層3のほぼ全表面に該難溶性電極1
0を覆うように炭素質からなる導電性物質13を敷設
し、さらに該導電性物質13上にサンド層14を設け
て、直流電源装置11のプラス側に該難溶性電極10、
マイナス側にタンク8をそれぞれ接続して底板4の外面
に所定の防食電流を供給する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。難
溶性電極10を1次電極とし、抵抗率の低い導電性物質
13を防食面に面状に対峙する2次電極とし、さらに絶
縁性のアスファルトサンドを介さずに防食電流を供給す
るので、底板4外面に対する防食電流分布はほぼ均一と
なり、底板4外面の全面にわたって極めて良好な電気防
食効果を得ることができる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。難
溶性電極10を1次電極とし、抵抗率の低い導電性物質
13を防食面に面状に対峙する2次電極とし、さらに絶
縁性のアスファルトサンドを介さずに防食電流を供給す
るので、底板4外面に対する防食電流分布はほぼ均一と
なり、底板4外面の全面にわたって極めて良好な電気防
食効果を得ることができる。
【0013】また、抵抗率の低い導電性物質13を2次
電極としたため、1次電極である難溶性電極10の設置
間隔を広げることが可能となり、難溶性電極10の本数
も減らすことができるので、コストは低減し、施工性は
向上する。さらに、新設タンクはもちろんのこと、特に
基礎砂をいじくることもないので、既設タンクにも十分
適用できる。
電極としたため、1次電極である難溶性電極10の設置
間隔を広げることが可能となり、難溶性電極10の本数
も減らすことができるので、コストは低減し、施工性は
向上する。さらに、新設タンクはもちろんのこと、特に
基礎砂をいじくることもないので、既設タンクにも十分
適用できる。
【図1】本発明の電流分布試験装置を示す図である。
【図2】本発明の電流分布試験結果を示す図である。
【図3】本発明の電流分布試験結果を示す図である。
【図4】本発明によるタンク底板外面の電気防食方法を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図5】本発明によるタンク底板外面の電気防食方法を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】従来の防食要領を示すタンク基礎部の縦断図で
ある。
ある。
【図7】従来のタンク底板外面の電気防食方法を示す縦
断図である。
断図である。
【図8】従来のタンク底板外面の電気防食方法を示す平
面図である。
面図である。
【図9】従来のタンク底板外面の電気防食方法を示す縦
断図である。
断図である。
1 基礎コンクリート 2 基礎砂 3 アスファルトサンド層 4 鋼製底板 5 胴体部 6 アニュラー板 7 雨水侵入防止材 8 タンク 9 土中 10 難溶性電極 11 直流電源装置 12 防食電流 13 導電性物質 14 サンド層 15 試験片 16 プラスチック槽 18 PVC板 19 コンクリートブロック 20 シャント抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 アスファルトサンドの表面上に設置され
るタンク底板外面の電気防食方法であって、該アスファ
ルトサンドの表面上に線状の難溶性電極を格子状または
所定の間隔で設置し、該アスファルトサンドのほぼ全表
面に該難溶性電極を覆うように導電性物質を敷設し、さ
らに該導電性物質上にサンド層を設けるとともに直流電
源のプラス側に該難溶性電極を、マイナス側に該タンク
をそれぞれ接続して通電することを特徴とするタンク底
板外面の電気防食方法。 - 【請求項2】 前記導電性物質が炭素質であることを特
徴とする請求項1記載のタンク底板外面の電気防食方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8086807A JPH09272991A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 屋外貯蔵タンク底板外面の電気防食方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8086807A JPH09272991A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 屋外貯蔵タンク底板外面の電気防食方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09272991A true JPH09272991A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13897088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8086807A Pending JPH09272991A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 屋外貯蔵タンク底板外面の電気防食方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09272991A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7314058B2 (en) | 2003-07-18 | 2008-01-01 | Fujifilm Corporation | Reservoir tank for storing a liquid |
| KR100824187B1 (ko) * | 2006-08-07 | 2008-04-21 | 이진희 | 저장탱크와 이에 마련되는 바닥구조 및 저장탱크바닥구조의 보수방법 |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8086807A patent/JPH09272991A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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